JP2000354272A - 移動端末不正使用を検出する移動通信システムとその方法 - Google Patents

移動端末不正使用を検出する移動通信システムとその方法

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JP2000354272A
JP2000354272A JP16347399A JP16347399A JP2000354272A JP 2000354272 A JP2000354272 A JP 2000354272A JP 16347399 A JP16347399 A JP 16347399A JP 16347399 A JP16347399 A JP 16347399A JP 2000354272 A JP2000354272 A JP 2000354272A
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Masaro Sakata
聖郎 坂田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動端末が保持している加入者データの内容を
不法に入手して、この情報をそっくり新しい移動端末に
書き込むことで作られた不正移動端末に対して、これを
判別、排除できる移動通信システムとその方法を提供す
る。 【解決手段】移動端末側に発呼記録部を設け、ここで記
録した移動端末側の発呼データを移動通信システム側に
設置した発呼データ処理装置に送り込み、この発呼デー
タ処理装置において、ホームロケーションレジスタ内に
蓄積されている移動通信システム側の発呼データと、送
られてきた移動端末側の発呼データを照合することによ
り、不正移動端末の判別、排除を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
における移動端末不正使用を検出する装置とその方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】何時でも何処でも誰とでも話がしたいと
いう移動通信に対する社会の強い要請と、通信技術の急
激な進展により、携帯電話に代表される各種移動通信が
世の中に急速に普及してきている。
【0003】これに伴い携帯電話機である移動端末を不
法に複製し、正規の加入者になりすます不正移動端末
(不正加入者)が増えてきており、このような不正移動
端末が使用された場合正規の加入者に不当な料金請求が
行われる上に、不正使用者が特定できないことが多く、
通信事業者の料金徴収業務に重大な支障をきたす恐れが
ある。
【0004】このような問題を防ぐため、通話を行う移
動端末が正規の加入者か、不正加入者かを判別する各種
の移動端末認証方法が提案されている。
【0005】図8は、従来提案された第一の移動端末認
証方法の概要構成を表したものである。図8を参照しな
がら、第一の移動端末認証方法を説明する。
【0006】通話を行うために移動端末(MS)1が
発呼すると、移動加入者交換機(MLS)8はホームロ
ケーションレジスタ(HLR)11の加入者データにあ
らかじめ記憶されている認証キーに対して認証キー読み
出し80を行い、移動加入者交換機8のメモリに照合用
認証キー81として書き込む。
【0007】移動加入者交換機8は移動端末1に対し
て認証要求82を送る。
【0008】認証要求82を受け取った移動端末1
は、移動端末表示部に認証キーを入力するように指示す
る認証キー入力要求表示83を行う。
【0009】移動端末1の使用者は、移動端末表示部
に表示された認証キー入力要求表示83を見て、認証キ
ーを移動端末1のキー部を操作して入力する。
【0010】移動端末1は、入力された認証キーを認
証応答85として移動加入者交換機8に送る。
【0011】移動加入者交換機8は、移動端末1から
受け取った認証キーと、移動加入者交換機8のメモリに
書き込んでおいた照合用認証キー81とが一致するかど
うかの照合処理86を行う。
【0012】移動端末1の使用者が正規加入者の場合
は、あらかじめホームロケーションレジスタ11の加入
者データに記憶されている認証キーの内容を知ってお
り、正しい認証キーを入力できるため、照合処理86は
一致する。
【0013】移動端末1の使用者が不正加入者の場合
は、あらかじめホームロケーションレジスタ11の加入
者データに記憶されている認証キーの内容を知らず、正
しい認証キーを入力できないため、照合処理86は一致
しない。
【0014】以上のようにして正規の加入者と不正加入
者の判別をしている。しかし、この第一の移動端末認証
方法は、認証キーを移動端末1のキー部から手操作で入
力するため、正規の加入者でも認証キーの内容を忘れて
しまったり、入力間違いをしてしまうことがある。
【0015】また、移動端末1から入力された認証キー
は認証応答として無線回線上を伝搬するため、この無線
電波を無線プロトコルアナライザー等で不正にモニター
することにより、誰でも容易に認証キーの内容を知るこ
とができる。
【0016】次に、図9は、従来提案された第ニの移動
端末認証方法の概要構成を表したものである。図9を参
照しながら、第ニの移動端末認証方法を説明する。
【0017】通話を行うために移動端末(MS)1が
発呼すると、移動加入者交換機(MLS)8はホームロ
ケーションレジスタ(HLR)11の加入者データにあ
らかじめ記憶されている認証キーに対して認証キー読み
出し80を行い、移動加入者交換機8のメモリにシステ
ム側認証キー81として書き込む。
【0018】移動加入者交換機8は、乱数発生機能を
持っており、発生させた乱数を移動加入者交換機8のメ
モリにシステム側乱数90として書き込むと同時に、移
動端末1に対してこの乱数を認証要求91として送る。
【0019】認証要求91として乱数を受け取った移
動端末1は、移動端末1のメモリに端末側乱数92とし
て書き込む。
【0020】移動端末1には、移動端末1のメモリに
あらかじめ端末側認証キー93が記憶されており、この
値とシステム側から送られてきた端末側乱数92で暗号
化演算処理94を行い、その演算値を認証応答95とし
て移動加入者交換機8に送る。
【0021】移動加入者交換機8では、移動加入者交
換機8のメモリに書き込まれているシステム側認証キー
81とシステム側乱数90とで暗号化演算処理96を行
い、この演算値97と移動端末1から送られてきた認証
応答95の値が一致するかどうかの照合処理98を行
う。
【0022】移動端末1が正規加入者の場合は、この
移動端末1のメモリには、あらかじめホームロケーショ
ンレジスタ11の加入者データに記憶されているシステ
ム側認証キーと同じ内容の端末側認証キーが記憶されて
おり、さらに移動端末側暗号化演算処理94とシステム
側暗号化演算処理96が同じ処理を行うので、照合処理
98の結果は一致する。
【0023】移動端末1が不正加入者の場合は、この
移動端末1のメモリには、あらかじめホームロケーショ
ンレジスタ11の加入者データに記憶されているシステ
ム側認証キーと同じ内容の端末側認証キーが記憶されて
おらず、このため移動端末側暗号化演算処理94とシス
テム側暗号化演算処理96が同じ処理を行っても照合処
理98の結果は一致しない。
【0024】以上のようにして正規の加入者と不正加入
者の判別をしている。そして、この第ニの移動端末認証
方法では、端末側の認証キーは移動端末キー部からの手
入力ではなく、あらかじめ移動端末のメモリに端末側の
認証キーを記憶させているので、第一の移動端末認証方
法における認証キー手入力ミス問題は発生しない。
【0025】また、この第ニの移動端末認証方法では、
移動端末から移動加入者交換機へ無線回線上で送る認証
応答信号は、認証キーそのものではなく認証キーを暗号
化演算処理した値を転送しているので、無線回線をモニ
ターしても容易に認証キーの内容を知ることはできな
い。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】これまで説明したよう
に、従来の移動端末認証方法は、暗号化処理を含めた認
証キーの照合による判別方法を取っている。
【0027】しかし、最近は、盗まれた移動端末や、置
き忘れた移動端末のメモリ部を不法に読み取り、移動端
末が保持している加入者データである加入者番号、移動
端末識別番号(以下、MIN番号と略す)、認証キー等
の内容を入手して、この情報をそっくり新しい移動端末
に書き込むことで正規の移動端末とまったく同じ内容の
不正移動端末(俗に言う“クローン端末”)を作るケー
スが増えており、このようなケースでは、従来の移動端
末認証方法を用いてこの不正移動端末を排除することは
できなかった。
【0028】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、移動端末側に発呼記録部を設
け、ここで記録した移動端末側の発呼データを移動通信
システム側に設置した発呼データ処理装置に送り込み、
この発呼データ処理装置において、ホームロケーション
レジスタ内に蓄積されている移動通信システム側の発呼
データと送られてきた移動端末側の発呼データを照合す
ることにより、不正移動端末の検出、排除ができるよう
にしたことにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の移動端末不正使用を検出する移動
通信システムとその方法は、発呼記録部を保有している
移動端末と、発呼データ処理装置を保有している移動加
入者交換機とで構成されており、(イ)前記移動端末
は、発呼動作の度にあらかじめ設定された種類の発呼デ
ータを前記発呼記録部に記録する手段と、(ロ)前記移
動加入者交換機は、一定周期毎に又は適時に、あらかじ
め登録されている移動端末に対して発呼データの要求を
送る手段と、その後、ホームロケーションレジスタに蓄
積されているあらかじめ登録されている移動端末の網側
発呼データを前記発呼データ処理装置に記憶する手段
と、(ハ)前記移動端末は、移動加入者交換機からの発
呼データの要求を受け取ると、前記発呼記録部に記録さ
れた移動端末側の発呼データを移動加入者交換機に送る
手段と、(ニ)前記移動加入者交換機は、受け取った移
動端末側発呼データを前記発呼データ処理装置に記憶す
る手段と、(ホ)前記発呼データ処理装置は、移動端末
側発呼データと網側発呼データの照合を行い、その照合
結果が不一致になった移動端末を不正移動端末と判定す
る手段を具備させる。
【0030】また、前記移動加入者交換機は、不正移動
端末が検出された加入者番号に該当する移動端末に対し
て発呼禁止設定を行う手段と、発呼禁止設定を行った移
動端末に対して使用停止となった旨のアナウンス送出を
行う手段を具備させる。
【0031】即ち、本発明では、不正移動端末が発呼し
た場合、正規の移動端末側で記録した発呼データより
も、この不正移動端末が使用した発呼データ分だけ網側
の発呼データが多く記録されることから、移動端末側の
発呼データと網側の発呼データを照合して不一致になっ
たら不正移動端末が存在するとしたものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。なお、図1ないし図9におい
て、図面の各部分に付与した番号は、同一部分には同一
番号を付け、重複する説明については適時省略するもの
とする。
【0033】図1は本発明の移動通信システム全体構成
を表したものである。 図1を用いて本発明の全体構成
図を説明する。図1に示すように、正規加入者である移
動端末1(MS1)には移動端末側の発呼記録部3が設
けてあり、移動端末が保持している加入者データを加入
者番号:1234、MIN番号:5678、認証キー:
ABCDとする。
【0034】なお、加入者番号は移動通信システムの呼
処理等で使う呼(加入者)を指定する番号で、加入者毎
に重複しない任意の番号が割り振られているものであ
る。また、MIN番号は移動端末固有の識別番号で、移
動端末毎に重複しない固定の番号が割り振られているも
のである。
【0035】不正加入者である移動端末2の加入者デー
タは、正規加入者と同じ加入者番号:1234、MIN
番号:5678、認証キー:ABCDとする。
【0036】移動通信システム側は、移動端末と無線回
線で接続された基地局4(BTS1)と基地局5(BT
S2)があり、これらの基地局4、5と有線回線で接続
された基地局制御装置6(BSC)と、この基地局制御
装置6と有線回線で接続された移動通信交換機7(MS
C)で構成されている。
【0037】移動通信交換機7は公衆電話網14(PS
TN)とも接続され、この公衆電話網14を経由して有
線加入者15が接続されており、この有線加入者番号を
9876とする。
【0038】移動通信交換機7は、移動加入者に関する
呼処理全般を制御している移動加入者交換機8(ML
S)と、公衆電話網14とのインタフェース制御や複数
の移動加入者交換機との間の制御を行う移動関門交換機
9(MGS)と、移動加入者データ(移動加入者クラ
ス、各種サービス情報、呼データ等)や移動加入者の位
置情報が記憶されているホームロケーションレジスタ1
1(HLR)と、移動加入者交換機8や移動関門交換機
9とホームロケーションレジスタ11との間の各種情報
転送を司るNO.7共通線信号装置10(NO.7ST
P)と、移動端末加入者に対する各種音声情報を提供す
るアナウンス装置12と、移動端末側発呼データとシス
テム側発呼データの照合処理を行う発呼データ処理装置
13から構成されている。
【0039】図2は図1に示す移動端末1の構成を表し
たものである。図2を用いて移動端末1の構成を説明す
る。図2に示すように、移動端末1は、無線周波数の電
波を送信する送信部21と、同じく無線周波数の電波を
受信する受信部22と、一つのアンテナ27と送信部2
1ないし受信部22のそれぞれを接続切替するスイッチ
部20と、送信部21の変調前ベースバンド信号や受信
部22の復調後ベースバンド信号を処理するベースバン
ド部23と、移動端末1のマンマシンインタフェースを
司る表示部並びにキー部24と、移動端末1の全体制御
やデータ処理を行うCPU並びにDSP25と、移動端
末1の全体動作プログラムや各種データ類を記憶するメ
モリ部26と、発呼データを記憶する発呼記録部3から
構成されている。
【0040】図4は図1に示す発呼データ処理装置13
の構成を表したものである。図4を用いて発呼データ処
理装置13の構成を説明する。図4に示すように、発呼
データ処理装置13は、移動加入者交換機8との情報や
り取りを行うインタフェース部40と、発呼データ処理
装置13の動作プログラムや各種データ類を記憶するメ
モリ部42と、網側発呼データを記憶する網側発呼記録
部42aと、移動端末側発呼データを記憶する移動端末
側発呼記録部42bと、網側発呼データと移動端末側発
呼データとの照合処理を行う照合部43と、照合部43
の照合結果を記憶する照合結果記録部42cと、発呼デ
ータ処理装置13の全体制御やデータ処理を行うCPU
41から構成されている。
【0041】図3は図1と図2に示す移動端末1の発呼
記録部3におけるメモリレイアウト図の一例である。こ
れは発呼データ1(30)ないし発呼データ10(3
3)の10個の発呼データが記録されており、発呼デー
タの種類としては、加入者番号30a、MIN番号30
b、通話相手番号30c、通話年月日30d、通話開始
時間30e、通話終了時間30f、通話時間30g、基
地局番号30hの8種類を記録している例である。
【0042】今回の図1の構成において、移動端末1が
有線加入者15へ1999年4月1日の午後3時から1
分間基地局1を経由して通話した場合の発呼データは、
30a=1234、30b=5678、30c=987
6、30d=1999.4.1、30e=15:00、
30f=15:01、30g=60s、30h=1とな
る。
【0043】なお、この記録する発呼データの数や種類
は、正規の加入者と不正加入者の判別するためのもので
あり、ハードウェア条件としての移動端末のメモリ容量
や発呼データ処理装置のメモリ容量、サービス条件とし
ての不正加入者検出精度や調査対象移動端末数、ソフト
ウェア条件としての移動加入者交換機や移動端末の処理
能力、システムトラフィック条件などによって適時最適
な数や種類を設定するものとする。
【0044】図5は、図1と図4に示す発呼データ処理
装置の網側発呼記録部42a、移動端末側発呼記録部4
2b、照合結果記録部42cにおけるメモリレイアウト
図の一例であり、これは、加入者番号1234、加入者
番号1235、加入者番号nの三つの移動端末を調査対
象としている例である。
【0045】そして、照合結果記録部42cに記述され
ているように加入者番号1234には不正移動端末が存
在していること、即ち網側発呼データと端末側発呼デー
タの照合結果が不一致となったこと、加入者番号123
5と加入者番号nには不正移動端末が存在していないこ
と、即ち網側発呼データと端末側発呼データの照合結果
が一致したことを表している。
【0046】また、記録する発呼データの種類は、図3
に示す移動端末1の発呼記録部3に記録している発呼デ
ータの種類(本説明の例では8種類)と同じである。
【0047】以上説明したように、本発明は、移動端末
側と移動通信システム側に発呼記録部を設け、移動端末
側の発呼データを移動通信システム側に送り込み、移動
通信システム側に設置した発呼データ処理装置で両者の
発呼記録を照合できる構成となっている。
【0048】続いて、このように構成された本発明の動
作について図1ないし図7を用いて説明する。図6は本
発明の移動通信システムにおいて不正移動端末が存在
し、この移動端末が不正使用したケースの動作シーケン
スチャート図である。
【0049】図6に示すように、まず発呼1として、正
規加入者である移動端末1(MS1)は発信1(10
0)を送り、移動加入者交換機8(MLS)との間で呼
設定1(101)を行い、有線加入者15との通話1
(102)を完了させる。
【0050】次に発呼2として、移動端末1(MS1)
は発信2(103)を送り、移動加入者交換機8(ML
S)との間で呼設定2(104)を行い、有線加入者1
5との通話2(105)を完了させる。
【0051】次に発呼3として、不正加入者である移動
端末2(MS2)が発信3(106)を送り、移動加入
者交換機8(MLS)との間で呼設定3(107)を行
い、有線加入者15との通話3(108)を完了させ
る。
【0052】以上移動端末1に関する発呼1と発呼2の
あらかじめ設定された種類の発呼データは、発呼動作の
度に移動端末1の発呼記録部3に記録される。また網側
の発呼1ないし発呼3の発呼データは課金データとして
移動通信交換機7のホームロケーションレジスタ11の
加入者データに蓄積される。
【0053】移動加入者交換機8(MLS)は、一定周
期毎に又は適時に不正移動端末検出動作を起動し、あら
かじめ登録されている調査対象移動端末に対して発呼デ
ータ要求109を送る。
【0054】移動加入者交換機8から送られた発呼デー
タ要求109は、移動通信サービスエリア内にいる待ち
受け中の移動端末1が受信し、この移動端末1は、自分
の発呼記録部3に記憶されている図3に示すようなあら
かじめ設定された数と種類の発呼データを移動加入者交
換機8へ送るために集計処理110をする。
【0055】集計が終わった移動端末1は、移動加入者
交換機8へ発呼データ要求109の応答信号として発呼
データ送出112を行う。
【0056】移動加入者交換機8では、発呼データ要求
109を移動端末1に送った後、移動通信交換機7のホ
ームロケーションレジスタ11の加入者データエリアに
蓄積されている網側の発呼データの内、調査対象移動端
末に関するあらかじめ設定された数と種類の発呼データ
を、発呼データ処理装置へ送るために集計処理113を
行い、その集計結果を発呼データ処理装置の網側発呼記
録部42aに書き込む。
【0057】移動端末側の発呼データを受信した移動加
入者交換機8では、その情報を発呼データ処理装置の移
動端末側発呼記録部42bに書き込む。
【0058】そして、発呼データ処理装置では、上記の
データ書き込みが完了した後に、網側発呼記録部42a
に書き込まれた発呼1ないし発呼3の発呼データと、移
動端末側発呼記録部42bに書き込まれた発呼1ないし
発呼2の発呼データとの比較照合処理114を行い、そ
の結果、照合不一致となるため“1”を照合結果記録部
42cに書き込む。
【0059】発呼データ処理装置は、照合結果記録部4
2cに書き込まれた照合結果が不一致となる加入者番号
を移動加入者交換機8に送り、移動加入者交換機8で
は、この加入者番号に該当するホームロケーションレジ
スタ11の加入者データに対して発呼禁止設定115を
行う。
【0060】その後、移動加入者交換機8では、アナウ
ンス装置12を起動して不正移動端末が検出された移動
端末1に対して「ただ今、加入者番号1234の移動端
末において不正移動端末が検出されましたので使用停止
とさせていただきました。至急最寄の当社窓口までご連
絡お願い申し上げます。」等のアナウンス送出116を
行う。
【0061】なお、このアナウンス送出の変わりに、
「ケイコク:フセイイドウタンマツヲハッケンシタノデ
シヨウデキマセン!」等のショートメッセージを送出
し、移動端末1の表示部に警報表示させても良い。
【0062】このようにして、不正移動端末が存在し、
この移動端末が使用された場合の不正移動端末検出動作
は、移動加入者交換機8による移動端末側と網側の発呼
データを集める動作と、発呼データ処理装置による集め
られた発呼データを照合する動作とその照合結果から不
正移動端末を判別する動作で構成されており、その後、
移動加入者交換機8による発呼禁止を設定する動作とア
ナウンスを送出する動作が行われる。
【0063】次に、図7は本発明の移動通信システムに
おいて不正移動端末が存在しないか、この不正移動端末
が使用されなかったケースの動作シーケンスチャート図
である。
【0064】図7に示すように、この動作は図6の動作
に比べて移動端末1による発呼1と発呼2が通話を完了
する動作は同じであるが、不正移動端末2の発呼がない
点で異なる。
【0065】そして、発呼1と発呼2の通話を完了した
後、移動端末1の発呼記録部3と移動通信交換機7のホ
ームロケーションレジスタ11の加入者データにそれぞ
れの発呼データが蓄積される動作、移動加入者交換機8
が調査対象移動端末に対して発呼データ要求109を送
る動作、移動端末1があらかじめ設定された数と種類の
発呼データを移動加入者交換機8へ送るために集計処理
110をする動作、移動端末1が移動加入者交換機8へ
発呼データ要求109の応答信号として発呼データ送出
112を行う動作は図6と同じであるが、移動通信交換
機7のホームロケーションレジスタ11の加入者データ
エリアに蓄積されている網側の発呼データの集計処理1
11において、発呼3が無くて発呼1と発呼2のみとな
る点で異なる。
【0066】そして、移動端末側の発呼データと網側の
発呼データとの照合処理は一致となり、“0”を照合結
果記録部42cに書き込む。このため、ホームロケーシ
ョンレジスタの発呼禁止設定や移動端末へのアナウンス
送出は行われない。
【0067】このようにして、不正移動端末が存在しな
いか、この移動端末が使用されなかった場合の不正移動
端末検出動作は、移動加入者交換機8による移動端末側
と網側の発呼データを集める動作と、発呼データ処理装
置による集められた発呼データを照合する動作だけで構
成される。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動通信システムにおいて正規の移動端末とまったく同
じの不正移動端末が存在し、この移動端末が不正使用し
た場合、移動端末側に発呼記録部を設け、ここで記録し
た移動端末側の発呼データを移動通信システム側に設置
した発呼データ処理装置に送り込み、この発呼データ処
理装置において、ホームロケーションレジスタ内に蓄積
されている移動通信システム側の発呼データと送られて
きた移動端末側の発呼データを照合することにより、正
規の移動端末が保持している加入者データとまったく同
じ内容を持つ不正移動端末の検出を行い、これを排除す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における移動通信システムの全体構成を
表したブロック図である。
【図2】本発明における移動端末の構成を表したブロッ
ク図である。
【図3】本発明の移動端末の発呼記録部におけるメモリ
レイアウト図である。
【図4】本発明における発呼データ処理装置の構成を表
したブロック図である。
【図5】本発明の発呼データ処理装置の網側発呼記録
部、移動端末側発呼記録部、照合結果記録部におけるメ
モリレイアウト図である。
【図6】本発明における不正移動端末が存在し、この移
動端末が不正使用したケースの動作を表したシーケンス
チャート図である。
【図7】本発明における不正移動端末が存在しないか、
この不正移動端末が使用されなかったケースの動作を表
したシーケンスチャート図である。
【図8】従来の移動通信システムにおける第一の移動端
末認証方法の概要構成を表したブロック図である。
【図9】従来の移動通信システムにおける第ニの移動端
末認証方法の概要構成を表したブロック図である。
【符号の説明】
1 移動端末 2 不正移動端末 3 発呼記録部 4 基地局 5 基地局 6 基地局制御装置 7 移動通信交換機 8 移動加入者交換機 9 移動関門交換機 10 NO.7共通線信号装置 11 ホームロケーションレジスタ 12 アナウンス装置 13 発呼データ処理装置 14 公衆電話網 15 有線加入者 20 移動端末アンテナスイッチ部 21 移動端末送信部 22 移動端末受信部 23 移動端末ベースバンド部 24 移動端末表示部、キー部 25 移動端末CPU、DSP 26 移動端末メモリ部 27 移動端末アンテナ 40 発呼データ処理装置インタフェース部 41 発呼データ処理装置CPU 42 発呼データ処理装置メモリ部 42a 発呼データ処理装置網側発呼記録部 42b 発呼データ処理装置移動端末側発呼記録部 42c 発呼データ処理装置照合結果記録部 43 発呼データ処理装置照合部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼記録部を保有している移動端末と、
    発呼データ処理装置を保有している移動加入者交換機と
    で構成される移動通信システムにおいて、前記移動端末
    は、発呼動作の度にあらかじめ設定された種類の発呼デ
    ータを前記発呼記録部に記録し、前記移動加入者交換機
    は、一定周期毎に又は適時に、あらかじめ登録されてい
    る移動端末の前記発呼記録部に記録されている移動端末
    側発呼データと、ホームロケーションレジスタに蓄積さ
    れているあらかじめ登録されている移動端末の網側発呼
    データを収集して、前記発呼データ処理装置に記憶し、
    前記発呼データ処理装置は、移動端末側発呼データと網
    側発呼データの照合を行い、その照合結果が不一致にな
    った移動端末を不正移動端末と判定することを特徴とす
    る移動端末不正使用を検出する方法。
  2. 【請求項2】 発呼記録部を保有している移動端末と、
    発呼データ処理装置を保有している移動加入者交換機と
    で構成される移動通信システムにおいて、前記移動端末
    は、発呼動作の度にあらかじめ設定された種類の発呼デ
    ータを前記発呼記録部に記録し、前記移動加入者交換機
    は、一定周期毎に又は適時に、あらかじめ登録されてい
    る移動端末に対して発呼データの要求を送り、その後、
    ホームロケーションレジスタに蓄積されているあらかじ
    め登録されている移動端末の網側発呼データを前記発呼
    データ処理装置に記憶し、前記移動端末は、移動加入者
    交換機からの発呼データの要求を受け取ると、前記発呼
    記録部に記録された移動端末側の発呼データを移動加入
    者交換機に送り、前記移動加入者交換機は、受け取った
    移動端末側発呼データを前記発呼データ処理装置に記憶
    し、前記発呼データ処理装置は、移動端末側発呼データ
    と網側発呼データの照合を行い、その照合結果が不一致
    になった移動端末を不正移動端末と判定することを特徴
    とする移動端末不正使用を検出する方法。
  3. 【請求項3】 前記移動加入者交換機は、不正移動端末
    が検出された加入者番号に該当する移動端末に対して発
    呼禁止設定を行い、発呼禁止設定を行った移動端末に対
    して使用停止となった旨のアナウンス送出を行うことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の移動端末不正
    使用を検出する方法。
  4. 【請求項4】 発呼記録部を保有している移動端末と、
    発呼データ処理装置を保有している移動加入者交換機と
    で構成される移動通信システムにおいて、前記移動端末
    は、発呼動作の度にあらかじめ設定された種類の発呼デ
    ータを前記発呼記録部に記録する手段と、前記移動加入
    者交換機は、一定周期毎に又は適時に、あらかじめ登録
    されている移動端末の前記発呼記録部に記録されている
    移動端末側発呼データと、ホームロケーションレジスタ
    に蓄積されているあらかじめ登録されている移動端末の
    網側発呼データを収集して、前記発呼データ処理装置に
    記憶する手段と、前記発呼データ処理装置は、移動端末
    側発呼データと網側発呼データを照合する手段と、その
    照合結果が不一致になった移動端末を不正移動端末と判
    定する手段を有することを特徴とする移動端末不正使用
    を検出する移動通信システム。
  5. 【請求項5】 発呼記録部を保有している移動端末と、
    発呼データ処理装置を保有している移動加入者交換機と
    で構成される移動通信システムにおいて、前記移動端末
    は、発呼動作の度にあらかじめ設定された種類の発呼デ
    ータを前記発呼記録部に記録する手段と、前記移動加入
    者交換機は、一定周期毎に又は適時に、あらかじめ登録
    されている移動端末に対して発呼データの要求を送る手
    段と、その後、ホームロケーションレジスタに蓄積され
    ているあらかじめ登録されている移動端末の網側発呼デ
    ータを前記発呼データ処理装置に記憶する手段と、前記
    移動端末は、移動加入者交換機からの発呼データの要求
    を受け取ると、前記発呼記録部に記録された移動端末側
    の発呼データを移動加入者交換機に送る手段と、前記移
    動加入者交換機は、受け取った移動端末側発呼データを
    前記発呼データ処理装置に記憶する手段と、前記発呼デ
    ータ処理装置は、移動端末側発呼データと網側発呼デー
    タの照合を行い、その照合結果が不一致になった移動端
    末を不正移動端末と判定する手段を有することを特徴と
    する移動端末不正使用を検出する移動通信システム。
  6. 【請求項6】 前記移動加入者交換機は、不正移動端末
    が検出された加入者番号に該当する移動端末に対して発
    呼禁止設定を行う手段と、発呼禁止設定を行った移動端
    末に対して使用停止となった旨のアナウンス送出を行う
    手段を有することを特徴とする請求項4または請求項5
    記載の移動端末不正使用を検出する移動通信システム。
JP16347399A 1999-06-10 1999-06-10 移動端末不正使用を検出する移動通信システムとその方法 Pending JP2000354272A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266364B2 (en) 2004-07-09 2007-09-04 Fujitsu Limited Wireless communications unauthorized use verification system

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