JP2000355116A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2000355116A JP2000355116A JP11167711A JP16771199A JP2000355116A JP 2000355116 A JP2000355116 A JP 2000355116A JP 11167711 A JP11167711 A JP 11167711A JP 16771199 A JP16771199 A JP 16771199A JP 2000355116 A JP2000355116 A JP 2000355116A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電界によってトナーを飛翔させ画素を形成す
る画像形成装置において、十分な画像品質と記録速度を
確保し、構成が簡素で安価な画像信号処理回路を実現す
る。 【解決手段】 制御電極10に画像信号に応じた画像信
号電圧を印加することによりトナー担持体1から供給さ
れるトナー2をトナー通過孔3を通して受像手段7に付
与する画像形成装置であって、画像信号電圧は画像信号
の階調に対応する複数のパルス電圧からなり、画像信号
の階調を変更する補正を付した画像信号に応じてパルス
電圧の個数を変更するとともに、パルス電圧のパルス幅
を変更することにより画像信号電圧の印加時間を異なら
せた。
る画像形成装置において、十分な画像品質と記録速度を
確保し、構成が簡素で安価な画像信号処理回路を実現す
る。 【解決手段】 制御電極10に画像信号に応じた画像信
号電圧を印加することによりトナー担持体1から供給さ
れるトナー2をトナー通過孔3を通して受像手段7に付
与する画像形成装置であって、画像信号電圧は画像信号
の階調に対応する複数のパルス電圧からなり、画像信号
の階調を変更する補正を付した画像信号に応じてパルス
電圧の個数を変更するとともに、パルス電圧のパルス幅
を変更することにより画像信号電圧の印加時間を異なら
せた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等に適用される画像形成装置に関し、特
に画像信号によって制御されるトナー通過制御手段にて
トナー担持体から背面電極へのトナーの飛翔を制御し、
トナー通過制御手段と背面電極の間に位置する受像手段
にトナーを付着させて画像形成を行う画像形成装置に関
するものである。
ミリ、プリンタ等に適用される画像形成装置に関し、特
に画像信号によって制御されるトナー通過制御手段にて
トナー担持体から背面電極へのトナーの飛翔を制御し、
トナー通過制御手段と背面電極の間に位置する受像手段
にトナーを付着させて画像形成を行う画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンの能力向上及びネットワ
ーク技術の進歩に伴って、大量のドキュメントを扱うこ
とができ、またカラードキュメントも扱うことができる
処理能力の高いプリンタや複写機に対する要請が強くな
っている。しかしながら、満足のいく高品質の白黒やカ
ラーのドキュメントを出力可能でかつ処理速度の高い画
像形成装置は開発途上にあって出現が待たれている。
ーク技術の進歩に伴って、大量のドキュメントを扱うこ
とができ、またカラードキュメントも扱うことができる
処理能力の高いプリンタや複写機に対する要請が強くな
っている。しかしながら、満足のいく高品質の白黒やカ
ラーのドキュメントを出力可能でかつ処理速度の高い画
像形成装置は開発途上にあって出現が待たれている。
【0003】その一つとして電界の作用によりトナーを
記録紙や中間の画像担持ベルトなどの受像手段上に飛翔
させ,画像を形成する所謂「トナージェット(登録商
標)」方式の画像形成技術が知られている。
記録紙や中間の画像担持ベルトなどの受像手段上に飛翔
させ,画像を形成する所謂「トナージェット(登録商
標)」方式の画像形成技術が知られている。
【0004】その種の画像形成装置としては、特公昭4
4−16h333号公報や米国特許第3,689,93
5号明細書(特公昭60−20747号公報参照)や特
表平9−500842号公報などに開示されたものが知
られている。その一例として、特願平10−10078
0号において開示したものを、図12を参照して説明す
る。
4−16h333号公報や米国特許第3,689,93
5号明細書(特公昭60−20747号公報参照)や特
表平9−500842号公報などに開示されたものが知
られている。その一例として、特願平10−10078
0号において開示したものを、図12を参照して説明す
る。
【0005】図12において、31は帯電したトナーを
担持して搬送する接地されたトナー担持体、32は規制
ブレードで、トナー担持体31上のトナーを1〜3層に
制御するとともにさらに帯電させる。33は供給ローラ
で、トナー担持体31に対するトナー供給とトナー帯電
を行う。34はトナー通過制御手段で、トナー通過孔3
5が形成されるとともにその周囲に制御電極36が配設
されている。制御電極36には制御電源37から画像信
号に対応する電圧が印加される。38は背面電極、39
は背面電極電源である。40は背面電極38上を搬送さ
れる記録紙などの受像手段である。
担持して搬送する接地されたトナー担持体、32は規制
ブレードで、トナー担持体31上のトナーを1〜3層に
制御するとともにさらに帯電させる。33は供給ローラ
で、トナー担持体31に対するトナー供給とトナー帯電
を行う。34はトナー通過制御手段で、トナー通過孔3
5が形成されるとともにその周囲に制御電極36が配設
されている。制御電極36には制御電源37から画像信
号に対応する電圧が印加される。38は背面電極、39
は背面電極電源である。40は背面電極38上を搬送さ
れる記録紙などの受像手段である。
【0006】以上の構成において、供給ローラ33及び
トナー担持体31を動作させることにより規制ブレード
32にてトナー担持体31上に一様なトナー層を形成し
て搬送している状態で、背面電極38に電圧を印加し、
受像手段40を移動させつつその移動に同期して制御電
極36に対して駆動IC等の制御電源37にて画像信号
に対応する電圧を印加すると、トナー担持体31上のト
ナーが画像信号に応じてトナー通過孔35を通って受像
手段40上に飛翔して付着し、受像手段40上に所要の
画像が形成される。
トナー担持体31を動作させることにより規制ブレード
32にてトナー担持体31上に一様なトナー層を形成し
て搬送している状態で、背面電極38に電圧を印加し、
受像手段40を移動させつつその移動に同期して制御電
極36に対して駆動IC等の制御電源37にて画像信号
に対応する電圧を印加すると、トナー担持体31上のト
ナーが画像信号に応じてトナー通過孔35を通って受像
手段40上に飛翔して付着し、受像手段40上に所要の
画像が形成される。
【0007】ところで、受像手段40の全面に例えば6
00dpi(インチ当たり600ドットの密度)の精細
な画像を形成するためには、一般的には、トナー通過制
御手段34にそのようなピッチでトナー通過孔35を配
設する必要となる。
00dpi(インチ当たり600ドットの密度)の精細
な画像を形成するためには、一般的には、トナー通過制
御手段34にそのようなピッチでトナー通過孔35を配
設する必要となる。
【0008】しかし、このような構成では多数のトナー
通過孔35が必要で、駆動ICが多数必要となり非常に
コスト高になるとともに、トナー通過孔35の寸法が主
走査方向においてその幅が35μm程度と微小になるた
め、トナー通過孔35に目詰まりが発生するという問題
点があった。
通過孔35が必要で、駆動ICが多数必要となり非常に
コスト高になるとともに、トナー通過孔35の寸法が主
走査方向においてその幅が35μm程度と微小になるた
め、トナー通過孔35に目詰まりが発生するという問題
点があった。
【0009】そこで近年、例えば、Ove Larso
n著,「New Multiplexing Meth
od makes TonerJet even mo
reLow Cost Manufacturing」
(「電子写真学会誌」第36巻、第2号、P46〜4
9、1997年)において開示されているように、トナ
ー通過孔35の周囲に制御電極36とは別の偏向電極4
1a、41bを配設して、トナーの飛翔軌跡を左右に偏
向させることにより、1つのトナー通過孔35で複数の
ドットを付与するようにしたものが提案されている。
n著,「New Multiplexing Meth
od makes TonerJet even mo
reLow Cost Manufacturing」
(「電子写真学会誌」第36巻、第2号、P46〜4
9、1997年)において開示されているように、トナ
ー通過孔35の周囲に制御電極36とは別の偏向電極4
1a、41bを配設して、トナーの飛翔軌跡を左右に偏
向させることにより、1つのトナー通過孔35で複数の
ドットを付与するようにしたものが提案されている。
【0010】図13、図14を参照して説明すると、図
13(a)に示す制御電極36の下部において、図13
(b)に示すようにトナー通過孔35の左右両側に一対
の偏向電極41a、41bが配設され、図14(b)に
示すように、一方の偏向電極41aに電圧を印加する状
態と、何れの偏向電極41a、41bにも電圧を印加し
ない状態と、他方の偏向電極41bに電圧を印加する状
態とに順次切り替えることにより、トナーの飛翔位置を
42a、42b、42cの何れかに選択するように構成
されている。なお、偏向電極41a、41bは、電圧の
印加タイミングを順次切り替える間に受像手段40が移
動するため、図13(b)に示すように、その移動量を
補償するように、トナー通過孔35の列の中心線に対し
てtanθが1/3になる角度θ、すなわち18.4°
傾斜した方向に対向するように配設され、受像手段40
の移動方向上手側に変位した偏向電極41a又は41b
に対して先に電圧を印加するように構成されている。
13(a)に示す制御電極36の下部において、図13
(b)に示すようにトナー通過孔35の左右両側に一対
の偏向電極41a、41bが配設され、図14(b)に
示すように、一方の偏向電極41aに電圧を印加する状
態と、何れの偏向電極41a、41bにも電圧を印加し
ない状態と、他方の偏向電極41bに電圧を印加する状
態とに順次切り替えることにより、トナーの飛翔位置を
42a、42b、42cの何れかに選択するように構成
されている。なお、偏向電極41a、41bは、電圧の
印加タイミングを順次切り替える間に受像手段40が移
動するため、図13(b)に示すように、その移動量を
補償するように、トナー通過孔35の列の中心線に対し
てtanθが1/3になる角度θ、すなわち18.4°
傾斜した方向に対向するように配設され、受像手段40
の移動方向上手側に変位した偏向電極41a又は41b
に対して先に電圧を印加するように構成されている。
【0011】以上の構成により、例えば図示の如くトナ
ー通過孔35を2列に配設すると、600dpiの画像
を形成する場合、トナー通過孔35の配列ピッチPは2
54μmとなり、トナー通過孔35の開口面積を十分に
確保してトナーの飛翔制御を安定して行えるとともに低
コストで加工可能となる。
ー通過孔35を2列に配設すると、600dpiの画像
を形成する場合、トナー通過孔35の配列ピッチPは2
54μmとなり、トナー通過孔35の開口面積を十分に
確保してトナーの飛翔制御を安定して行えるとともに低
コストで加工可能となる。
【0012】なお、図12においては、受像手段40が
記録紙等から成り、その上に直接画像を形成する構成例
を示したが、記録紙などは厚さのばらつき、湿度による
性状の変化、移動中の変形等が発生し易く、またカラー
プリンタの場合には記録紙搬送のばらつきにより各色の
画像形成タイミングの同期をとり難く、画像品質が低下
し易い等の問題があるため、特願平10−100780
号において開示したように、受像手段40として中間の
画像担持ベルトを用い、この画像担持ベルトに形成され
た画像を一括して記録紙等に転写するように構成した方
が好ましい場合がある。
記録紙等から成り、その上に直接画像を形成する構成例
を示したが、記録紙などは厚さのばらつき、湿度による
性状の変化、移動中の変形等が発生し易く、またカラー
プリンタの場合には記録紙搬送のばらつきにより各色の
画像形成タイミングの同期をとり難く、画像品質が低下
し易い等の問題があるため、特願平10−100780
号において開示したように、受像手段40として中間の
画像担持ベルトを用い、この画像担持ベルトに形成され
た画像を一括して記録紙等に転写するように構成した方
が好ましい場合がある。
【0013】図15を参照して説明すると、43は受像
手段40としての無端状の画像担持ベルトで、樹脂中に
導電フィラーを分散した抵抗1010Ω・cm程度のフィ
ルムで構成され、一対のローラ44a,44b間に巻回
されている。45は給紙トレイから記録紙46を1枚づ
つ送り出すピックアップローラ、47は給紙された記録
紙46と画像位置の同期をとるタイミングローラ、48
は画像担持ベルト43上に形成されたトナー画像を記録
紙46に転写する転写ローラであり、画像担持ベルト4
3を間に挟んでローラ44aに向けて押圧されるととも
に、転写電圧が印加される。49は定着装置で、トナー
画像が転写された記録紙46を加熱・加圧することによ
りトナー画像を記録紙46に定着する。
手段40としての無端状の画像担持ベルトで、樹脂中に
導電フィラーを分散した抵抗1010Ω・cm程度のフィ
ルムで構成され、一対のローラ44a,44b間に巻回
されている。45は給紙トレイから記録紙46を1枚づ
つ送り出すピックアップローラ、47は給紙された記録
紙46と画像位置の同期をとるタイミングローラ、48
は画像担持ベルト43上に形成されたトナー画像を記録
紙46に転写する転写ローラであり、画像担持ベルト4
3を間に挟んでローラ44aに向けて押圧されるととも
に、転写電圧が印加される。49は定着装置で、トナー
画像が転写された記録紙46を加熱・加圧することによ
りトナー画像を記録紙46に定着する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置では、(1)トナー通過孔からトナーの飛翔
を行う場合に、隣接する周囲のトナー通過孔から同時に
トナーの飛翔が行われる場合と、着目するトナー通過孔
のみからトナーの飛翔が行われる場合とでは、トナー通
過孔の周囲の電界条件が異なるために、トナーの飛翔量
が異なるという問題点、(2)記録を行う階調に応じて画
像信号電圧の電圧印加時間を変調し階調記録を行う場
合、良好な階調に伴う濃度特性(例えばリニアリテイー
に優れた濃度変調)を実現することが難しいという問題
点、(3)偏向電圧の印加条件によってトナーの飛翔特性
に差異があり、偏向方向によって画素のサイズが異なる
という問題点、(4) トナー通過孔の列における記録特性
の差異による問題点、(5) 累積印刷枚数によって記録濃
度特性が変化するという問題点、(6) 周囲の温度又は湿
度等の環境条件によって記録濃度特性が変化するという
問題点、等の各種画質上の解決すべき課題があり、かか
る課題に対し画像形成装置に印加する各種電圧の印加条
件を変化させることによって、各種記録特性の変動を補
正しようとした場合、回路構成が複雑化することによる
コストアップや記録速度の低下を招くという問題点があ
った。
画像形成装置では、(1)トナー通過孔からトナーの飛翔
を行う場合に、隣接する周囲のトナー通過孔から同時に
トナーの飛翔が行われる場合と、着目するトナー通過孔
のみからトナーの飛翔が行われる場合とでは、トナー通
過孔の周囲の電界条件が異なるために、トナーの飛翔量
が異なるという問題点、(2)記録を行う階調に応じて画
像信号電圧の電圧印加時間を変調し階調記録を行う場
合、良好な階調に伴う濃度特性(例えばリニアリテイー
に優れた濃度変調)を実現することが難しいという問題
点、(3)偏向電圧の印加条件によってトナーの飛翔特性
に差異があり、偏向方向によって画素のサイズが異なる
という問題点、(4) トナー通過孔の列における記録特性
の差異による問題点、(5) 累積印刷枚数によって記録濃
度特性が変化するという問題点、(6) 周囲の温度又は湿
度等の環境条件によって記録濃度特性が変化するという
問題点、等の各種画質上の解決すべき課題があり、かか
る課題に対し画像形成装置に印加する各種電圧の印加条
件を変化させることによって、各種記録特性の変動を補
正しようとした場合、回路構成が複雑化することによる
コストアップや記録速度の低下を招くという問題点があ
った。
【0015】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、電界
によってトナーを飛翔させ画素を形成する画像形成装置
に特有の問題点を解決し、十分な画像品質と記録速度を
確保する、構成が簡素で安価な画像信号処理回路部を有
する画像形成装置を提供することを目的とする。
によってトナーを飛翔させ画素を形成する画像形成装置
に特有の問題点を解決し、十分な画像品質と記録速度を
確保する、構成が簡素で安価な画像信号処理回路部を有
する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、以下の手段を講じた。
決するために、以下の手段を講じた。
【0017】請求項1記載の発明は、帯電されたトナー
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電極
とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー通
過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像信号
処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが付
与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナ
ーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号に
応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担持体
から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手段
に付与する画像形成装置であって、画像信号処理手段
は、制御電極に印加する画像信号電圧の印加時間を、制
御電極にパルス状の電圧を印加する回数を変更すること
により異ならせるようにした構成を採る。
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電極
とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー通
過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像信号
処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが付
与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナ
ーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号に
応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担持体
から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手段
に付与する画像形成装置であって、画像信号処理手段
は、制御電極に印加する画像信号電圧の印加時間を、制
御電極にパルス状の電圧を印加する回数を変更すること
により異ならせるようにした構成を採る。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、画像信号電圧は、画像信号の階調に対応す
る複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調に応じて
パルス電圧の個数を変更することにより、画像信号電圧
の印加時間を異ならせるようにした構成を採る。
明において、画像信号電圧は、画像信号の階調に対応す
る複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調に応じて
パルス電圧の個数を変更することにより、画像信号電圧
の印加時間を異ならせるようにした構成を採る。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、画像信号電圧は、画像信号の階調に対応す
る複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調を変更す
る補正を付した画像信号に応じてパルス電圧の個数を変
更し、画像信号電圧の印加時間を異ならせるようにした
構成を採る。
明において、画像信号電圧は、画像信号の階調に対応す
る複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調を変更す
る補正を付した画像信号に応じてパルス電圧の個数を変
更し、画像信号電圧の印加時間を異ならせるようにした
構成を採る。
【0020】この構成により、同時に記録を行うトナー
通過孔列において、画素毎に独立に補正値を変える必要
がある制御に関して、画像信号処理手段において該当す
るトナー通過孔に対応する画像信号の階調を条件によっ
て変更するような補正方法をとることで、画素毎の補正
値を自由に設定でき、画質向上と回路構成の簡素化の点
で有効である。
通過孔列において、画素毎に独立に補正値を変える必要
がある制御に関して、画像信号処理手段において該当す
るトナー通過孔に対応する画像信号の階調を条件によっ
て変更するような補正方法をとることで、画素毎の補正
値を自由に設定でき、画質向上と回路構成の簡素化の点
で有効である。
【0021】請求項4記載の発明は、帯電されたトナー
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電極
とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー通
過制御手段に画像信号に応じた電圧を印加する画像信号
処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが付
与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナ
ーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号に
応じた画像信号電圧を印加することにより、トナー担持
体から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手
段に付与する画像形成装置であって、画像信号処理手段
は制御電極に印加する画像信号電圧の印加時間を制御電
極に印加するパルス状の電圧のパルス幅を変更すること
により異ならせるようにした構成を採る。
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電極
とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー通
過制御手段に画像信号に応じた電圧を印加する画像信号
処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが付
与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナ
ーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号に
応じた画像信号電圧を印加することにより、トナー担持
体から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手
段に付与する画像形成装置であって、画像信号処理手段
は制御電極に印加する画像信号電圧の印加時間を制御電
極に印加するパルス状の電圧のパルス幅を変更すること
により異ならせるようにした構成を採る。
【0022】この構成により、同一のトナー通過孔列に
属する複数のトナー通過孔に対して共通して一律に作用
する各種変動要因に対して、画像信号電圧の印加時間
を、同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一括して
パルス幅を変更することにより補正することができ、記
録速度の向上と回路構成の簡素化を図れる。
属する複数のトナー通過孔に対して共通して一律に作用
する各種変動要因に対して、画像信号電圧の印加時間
を、同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一括して
パルス幅を変更することにより補正することができ、記
録速度の向上と回路構成の簡素化を図れる。
【0023】請求項5記載の発明は、帯電されたトナー
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔と前記トナー通過孔の近傍に配設された制御
電極とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナ
ー通過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像
信号処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナー
が付与される受像手段と、受像手段の背面に配設されて
トナーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信
号に応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担
持体から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像
手段に付与する画像形成装置であって、画像信号電圧
は、画像信号の階調に対応する複数のパルス電圧からな
り、画像信号の階調に応じてパルス電圧の個数を変更す
るとともに、パルス電圧のパルス幅を変更することによ
り、画像信号電圧の印加時間を異ならせるようにした構
成を採る。
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔と前記トナー通過孔の近傍に配設された制御
電極とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナ
ー通過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像
信号処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナー
が付与される受像手段と、受像手段の背面に配設されて
トナーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信
号に応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担
持体から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像
手段に付与する画像形成装置であって、画像信号電圧
は、画像信号の階調に対応する複数のパルス電圧からな
り、画像信号の階調に応じてパルス電圧の個数を変更す
るとともに、パルス電圧のパルス幅を変更することによ
り、画像信号電圧の印加時間を異ならせるようにした構
成を採る。
【0024】請求項6記載の発明は、帯電されたトナー
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電極
とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー通
過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像信号
処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが付
与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナ
ーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号に
応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担持体
から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手段
に付与する画像形成装置であって、画像信号電圧は、画
像信号の階調に対応する複数のパルス電圧からなり、画
像信号の階調を変更する補正を付した画像信号に応じて
パルス電圧の個数を変更するとともに、パルス電圧のパ
ルス幅を変更することにより、画像信号電圧の印加時間
を異ならせるようにした構成を採る。
を担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に搬
送されるトナーが通過する列状に配設された複数個のト
ナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電極
とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー通
過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像信号
処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが付
与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナ
ーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号に
応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担持体
から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手段
に付与する画像形成装置であって、画像信号電圧は、画
像信号の階調に対応する複数のパルス電圧からなり、画
像信号の階調を変更する補正を付した画像信号に応じて
パルス電圧の個数を変更するとともに、パルス電圧のパ
ルス幅を変更することにより、画像信号電圧の印加時間
を異ならせるようにした構成を採る。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項4〜6の何
れかに記載の発明において、パルス電圧のパルス幅は、
同時にトナーの飛翔を行う複数のトナー通過孔に対応す
る複数の制御電極においては等価であるようにした構成
を採る。
れかに記載の発明において、パルス電圧のパルス幅は、
同時にトナーの飛翔を行う複数のトナー通過孔に対応す
る複数の制御電極においては等価であるようにした構成
を採る。
【0026】これらの構成により、電界によってトナー
を飛翔させ画素を形成する記録装置に特有の問題点に対
し、着目するトナー通過孔に対応する画像信号にその階
調を変更する補正を画素毎に付する画素毎に個別に行う
補正方法と、画像信号の各階調に対応するパルス電圧の
印加時間を同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一
括して変更する補正方法とを、補正対象によって使い分
けることにより、回路のコストアップを防止し、必要な
画像品質の確保と記録速度の向上を図ることができる。
また、同一のトナー通過孔列に属する複数のトナー通過
孔に対し共通して一律に作用する各種変動要因に対し
て、画像信号電圧の印加時間をパルス幅の変更により、
同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一括して変更
し、必要十分な補正を行うことができ、記録速度の向上
と回路構成の簡素化を図れる。
を飛翔させ画素を形成する記録装置に特有の問題点に対
し、着目するトナー通過孔に対応する画像信号にその階
調を変更する補正を画素毎に付する画素毎に個別に行う
補正方法と、画像信号の各階調に対応するパルス電圧の
印加時間を同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一
括して変更する補正方法とを、補正対象によって使い分
けることにより、回路のコストアップを防止し、必要な
画像品質の確保と記録速度の向上を図ることができる。
また、同一のトナー通過孔列に属する複数のトナー通過
孔に対し共通して一律に作用する各種変動要因に対し
て、画像信号電圧の印加時間をパルス幅の変更により、
同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一括して変更
し、必要十分な補正を行うことができ、記録速度の向上
と回路構成の簡素化を図れる。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項2、3、
5、6の何れかに記載の発明において、画像信号の階調
を変更した後の画像信号の階調数は、画像信号の階調を
変更する前の画像信号の階調数よりも多くなるようにし
た構成を採る。
5、6の何れかに記載の発明において、画像信号の階調
を変更した後の画像信号の階調数は、画像信号の階調を
変更する前の画像信号の階調数よりも多くなるようにし
た構成を採る。
【0028】この構成により、画像信号に補正を付した
ことよって、画像信号の一部の階調領域において階調分
解能が低下することに起因して発生する画質低下を防止
することができる。また、補正の精度を向上することが
できる。
ことよって、画像信号の一部の階調領域において階調分
解能が低下することに起因して発生する画質低下を防止
することができる。また、補正の精度を向上することが
できる。
【0029】請求項9記載の発明は、請求項2、3、
5、6の何れかに記載の発明において、画像信号電圧
は、画像信号の階調に対応する複数のパルス電圧からな
り、複数のパルス電圧はオフ時間なく連続して印加され
るようにした構成を採る。
5、6の何れかに記載の発明において、画像信号電圧
は、画像信号の階調に対応する複数のパルス電圧からな
り、複数のパルス電圧はオフ時間なく連続して印加され
るようにした構成を採る。
【0030】この構成により、画像信号の階調に対応す
るパルス電圧を連続的に制御電極に印加することがで
き、各パルス電圧の間に休止時間(オフ時間)を設けた
場合に比べて記録時間を減少することが出来る。
るパルス電圧を連続的に制御電極に印加することがで
き、各パルス電圧の間に休止時間(オフ時間)を設けた
場合に比べて記録時間を減少することが出来る。
【0031】請求項10記載の発明は、請求項2、3、
5、6の何れかに記載の発明において、同時にトナー飛
翔を行う列状に配置された複数のトナー通過孔の列にお
いて、トナー通過孔に対し隣接して配置される複数のト
ナー通過孔からのトナー飛翔の有無により、当該トナー
通過孔に対応する画像信号を変更するようにした構成を
採る。
5、6の何れかに記載の発明において、同時にトナー飛
翔を行う列状に配置された複数のトナー通過孔の列にお
いて、トナー通過孔に対し隣接して配置される複数のト
ナー通過孔からのトナー飛翔の有無により、当該トナー
通過孔に対応する画像信号を変更するようにした構成を
採る。
【0032】この構成により、隣接するトナー通過孔か
らのトナー飛翔の有無に応じて着目するトナー通過孔に
対応する画像信号の階調を変更する補正、すなわち、隣
接するトナー通過孔からのトナー飛翔がある場合には、
階調を減少させる変更を付し、隣接するトナー通過孔か
らのトナー飛翔がない場合には、階調を変更させない補
正を実施することにより、隣接するトナー通過孔からの
トナー飛翔の有無によってトナー通過孔の周囲の電界条
件が異なり、画素の大きさが変動するという問題点を解
決することができる。
らのトナー飛翔の有無に応じて着目するトナー通過孔に
対応する画像信号の階調を変更する補正、すなわち、隣
接するトナー通過孔からのトナー飛翔がある場合には、
階調を減少させる変更を付し、隣接するトナー通過孔か
らのトナー飛翔がない場合には、階調を変更させない補
正を実施することにより、隣接するトナー通過孔からの
トナー飛翔の有無によってトナー通過孔の周囲の電界条
件が異なり、画素の大きさが変動するという問題点を解
決することができる。
【0033】請求項11記載の発明は、請求項2、3、
5、6の何れかに記載の発明において、同時にトナー飛
翔を行う列状に配置された複数のトナー通過孔の列にお
いて、トナー通過孔の累積印刷画素数に応じて、当該ト
ナー通過孔に対応する画像信号を異ならせるようにした
構成を採る。
5、6の何れかに記載の発明において、同時にトナー飛
翔を行う列状に配置された複数のトナー通過孔の列にお
いて、トナー通過孔の累積印刷画素数に応じて、当該ト
ナー通過孔に対応する画像信号を異ならせるようにした
構成を採る。
【0034】この構成により、累積印刷枚数の増加に伴
う画質の劣化を各トナー通過孔毎に個別に補償すること
ができる。また、トナー通過孔をクリーニングする間隔
において上記補正を実施することにより、クリーニング
とクリーニングの間隔において画質を維持することがで
きる。
う画質の劣化を各トナー通過孔毎に個別に補償すること
ができる。また、トナー通過孔をクリーニングする間隔
において上記補正を実施することにより、クリーニング
とクリーニングの間隔において画質を維持することがで
きる。
【0035】請求項12記載の発明は、請求項1、2、
3、5、6の何れかに記載の発明において、画像信号処
理手段は同時にトナーの飛翔を行う列状に配置された複
数のトナー通過孔に対応する画像信号を、トナー通過孔
の配列に沿って記憶し、保持する第1の画像記憶手段を
備えた構成を採る。
3、5、6の何れかに記載の発明において、画像信号処
理手段は同時にトナーの飛翔を行う列状に配置された複
数のトナー通過孔に対応する画像信号を、トナー通過孔
の配列に沿って記憶し、保持する第1の画像記憶手段を
備えた構成を採る。
【0036】この構成により、同時にトナー飛翔を行う
トナー通過孔に対応する画像信号の補正が容易になり、
画像信号処理手段の回路構成を簡素化することができ
る。
トナー通過孔に対応する画像信号の補正が容易になり、
画像信号処理手段の回路構成を簡素化することができ
る。
【0037】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の発明において、絶縁基板は列状に配置された複数のト
ナー通過孔の列を複数列備え、画像信号処理手段は第1
の画像記憶手段をトナー通過孔の列と同数以上備えた構
成を採る。
の発明において、絶縁基板は列状に配置された複数のト
ナー通過孔の列を複数列備え、画像信号処理手段は第1
の画像記憶手段をトナー通過孔の列と同数以上備えた構
成を採る。
【0038】この構成により、同時にトナー飛翔を行う
トナー通過孔に対応する画像信号の補正が容易になり、
画像信号処理手段の回路構成を簡素化することができる
とともに、複数のトナー通過孔列に対する画像信号を並
列して処理することが可能となり、記録速度を向上でき
る。
トナー通過孔に対応する画像信号の補正が容易になり、
画像信号処理手段の回路構成を簡素化することができる
とともに、複数のトナー通過孔列に対する画像信号を並
列して処理することが可能となり、記録速度を向上でき
る。
【0039】請求項14記載の発明は、請求項12又は
13記載の発明において、受像手段に形成される画素の
配列に沿って画像信号を記憶する第2の画像記憶手段を
備え、第2の画像記憶手段に記憶された画像信号から任
意の画像信号を選択し、第1の画像記憶手段に転送する
ようにした構成を採る。
13記載の発明において、受像手段に形成される画素の
配列に沿って画像信号を記憶する第2の画像記憶手段を
備え、第2の画像記憶手段に記憶された画像信号から任
意の画像信号を選択し、第1の画像記憶手段に転送する
ようにした構成を採る。
【0040】この構成により、画像信号処理手段と画像
信号記憶手段の構成を簡素化することができる。
信号記憶手段の構成を簡素化することができる。
【0041】請求項15記載の発明は、請求項14に記
載の発明において、絶縁基板はトナー通過孔の近傍に配
設された偏向電極を備え、偏向電極に画像信号電圧に同
期して多段階に変動する偏向電圧を印加することでトナ
ー通過孔を通過するトナーが飛翔する方向を異ならせる
とともに、第2の画像記憶手段から第1の画像記憶手段
への画像信号の転送は、異なる方向へのトナー飛翔に対
し毎回行うようにした構成を採る。
載の発明において、絶縁基板はトナー通過孔の近傍に配
設された偏向電極を備え、偏向電極に画像信号電圧に同
期して多段階に変動する偏向電圧を印加することでトナ
ー通過孔を通過するトナーが飛翔する方向を異ならせる
とともに、第2の画像記憶手段から第1の画像記憶手段
への画像信号の転送は、異なる方向へのトナー飛翔に対
し毎回行うようにした構成を採る。
【0042】この構成により、異なる方向へのトナー飛
翔に対する画像信号の処理を、同一の画像信号処理手段
を、変更電圧の印加条件を切り換えて繰り返し使用する
ことにより、画像信号処理手段において、画像信号を記
憶する記憶手段の容量を減少するとともに、回路構成を
簡素化することができる。
翔に対する画像信号の処理を、同一の画像信号処理手段
を、変更電圧の印加条件を切り換えて繰り返し使用する
ことにより、画像信号処理手段において、画像信号を記
憶する記憶手段の容量を減少するとともに、回路構成を
簡素化することができる。
【0043】請求項16記載の発明は、請求項1〜6の
何れかに記載の発明において、画像信号処理手段はカウ
ンター手段を備え、カウンター手段が予め決められたタ
イマー定数までのカウントを行うことにより、パルス電
圧のパルス幅を決定するようにした構成を採る。
何れかに記載の発明において、画像信号処理手段はカウ
ンター手段を備え、カウンター手段が予め決められたタ
イマー定数までのカウントを行うことにより、パルス電
圧のパルス幅を決定するようにした構成を採る。
【0044】この構成により、簡単な回路構成にて画像
信号電圧のパルス幅(印加時間)を任意に設定すること
ができる。
信号電圧のパルス幅(印加時間)を任意に設定すること
ができる。
【0045】請求項17記載の発明は、請求項1〜6の
何れかに記載の発明において、画像信号処理手段は、パ
ルス電圧のパルス幅を変更するようにした構成を採る。
何れかに記載の発明において、画像信号処理手段は、パ
ルス電圧のパルス幅を変更するようにした構成を採る。
【0046】この構成により、同一のトナー通過孔列に
属する複数のトナー通過孔に対し、共通して一律に作用
する各種変動要因に対する補正に関して、同時に記録を
行うトナー通過孔の列に対し一括して補正が行え、かつ
画像信号電圧のパルス幅(印加時間)を時間的に細かな
きざみで変更できるために、記録速度の向上と回路構成
の簡素化の双方を実現することができる。
属する複数のトナー通過孔に対し、共通して一律に作用
する各種変動要因に対する補正に関して、同時に記録を
行うトナー通過孔の列に対し一括して補正が行え、かつ
画像信号電圧のパルス幅(印加時間)を時間的に細かな
きざみで変更できるために、記録速度の向上と回路構成
の簡素化の双方を実現することができる。
【0047】請求項18記載の発明は、請求項1〜6の
何れかに記載の発明において、画像信号処理手段は複数
の所定の定数が保管された記憶手段を備え、複数の定数
を選択的に用いることにより、パルス電圧のパルス幅を
決定するようにした構成を採る。
何れかに記載の発明において、画像信号処理手段は複数
の所定の定数が保管された記憶手段を備え、複数の定数
を選択的に用いることにより、パルス電圧のパルス幅を
決定するようにした構成を採る。
【0048】この構成により、簡単な回路構成にて、画
像信号電圧のパルス幅(印加時間)を任意に設定し、条
件によって変更することができる。
像信号電圧のパルス幅(印加時間)を任意に設定し、条
件によって変更することができる。
【0049】請求項19記載の発明は、請求項1〜6の
何れかに記載の発明において、画像信号の階調に応じ
て、パルス電圧のパルス幅を階調に応じて異ならせるよ
うにした構成を採る。
何れかに記載の発明において、画像信号の階調に応じ
て、パルス電圧のパルス幅を階調に応じて異ならせるよ
うにした構成を採る。
【0050】この構成により、記録を行う階調に応じて
電圧印加時間を独立に設定することができるため、トナ
ー飛翔に伴う画素形成過程における濃度特性を踏まえ
た、良好な階調による濃度変調(例えばリニアリテイー
に優れた濃度変調)が可能となる。
電圧印加時間を独立に設定することができるため、トナ
ー飛翔に伴う画素形成過程における濃度特性を踏まえ
た、良好な階調による濃度変調(例えばリニアリテイー
に優れた濃度変調)が可能となる。
【0051】請求項20記載の発明は、請求項18記載
の発明において、画像信号の階調に応じて定数を変更
し、パルス電圧のパルス幅を階調に応じて異ならせるよ
うにした構成を採る。
の発明において、画像信号の階調に応じて定数を変更
し、パルス電圧のパルス幅を階調に応じて異ならせるよ
うにした構成を採る。
【0052】この構成により、簡単な回路構成にて、画
像信号の階調に対応するパルス電圧のパルス幅(印加時
間)を任意に設定し、条件によって変更することがで
き、請求項19に係る補正を容易に実現することができ
る。
像信号の階調に対応するパルス電圧のパルス幅(印加時
間)を任意に設定し、条件によって変更することがで
き、請求項19に係る補正を容易に実現することができ
る。
【0053】請求項21記載の発明は、請求項18又は
20記載の発明において、画像形成装置を操作する者
が、記憶手段に保管された複数の前記定数の中から任意
の前記タイマー定数を目的に応じて選択するようにした
構成を採る。
20記載の発明において、画像形成装置を操作する者
が、記憶手段に保管された複数の前記定数の中から任意
の前記タイマー定数を目的に応じて選択するようにした
構成を採る。
【0054】この構成により、記録を行う階調に応じて
電圧印加時間を独立に設定することができるため、画素
形成過程における濃度特性を踏まえた、良好な階調によ
る濃度変調が可能となる。また、オペレータから設定を
行うことにより、用途や好みに応じた濃度変調の条件
を、予め記憶された数種類の設定条件のなかから任意に
選択して印刷を行うことができる。
電圧印加時間を独立に設定することができるため、画素
形成過程における濃度特性を踏まえた、良好な階調によ
る濃度変調が可能となる。また、オペレータから設定を
行うことにより、用途や好みに応じた濃度変調の条件
を、予め記憶された数種類の設定条件のなかから任意に
選択して印刷を行うことができる。
【0055】請求項22記載の発明は、請求項18記載
の発明において、絶縁基板は列状に配置された複数のト
ナー通過孔の列を複数列備え、トナー飛翔を行うトナー
通過孔の列に応じて定数を変更し、パルス電圧のパルス
幅をトナー飛翔を行うトナー通過孔の列に応じて異なら
せるようにした構成を採る。
の発明において、絶縁基板は列状に配置された複数のト
ナー通過孔の列を複数列備え、トナー飛翔を行うトナー
通過孔の列に応じて定数を変更し、パルス電圧のパルス
幅をトナー飛翔を行うトナー通過孔の列に応じて異なら
せるようにした構成を採る。
【0056】この構成により、トナー飛翔の際に、記録
が行われるトナー通過孔の列によって、トナー担持体と
の距離寸法や、トナー担持体からのトナー供給条件が異
なることに起因して、受像手段上に形成される画素のサ
イズが変化するという問題点に対して、記録が行われる
トナー通過孔の列によって、パルス幅タイマー値を異な
らせることで問題点を解消できる。
が行われるトナー通過孔の列によって、トナー担持体と
の距離寸法や、トナー担持体からのトナー供給条件が異
なることに起因して、受像手段上に形成される画素のサ
イズが変化するという問題点に対して、記録が行われる
トナー通過孔の列によって、パルス幅タイマー値を異な
らせることで問題点を解消できる。
【0057】請求項23記載の発明は、請求項18記載
の発明において、絶縁基板状はトナー通過孔の近傍に配
設された偏向電極を備え、偏向電極に画像信号電圧に同
期して多段階に変動する偏向電圧を印加することでトナ
ー通過孔を通過するトナーの飛翔する方向を異ならせる
とともに、トナー飛翔に伴う偏向方向に応じて定数を変
更し、パルス電圧のパルス幅をトナー飛翔に伴う偏向方
向に応じて異ならせるようにした構成を採る。
の発明において、絶縁基板状はトナー通過孔の近傍に配
設された偏向電極を備え、偏向電極に画像信号電圧に同
期して多段階に変動する偏向電圧を印加することでトナ
ー通過孔を通過するトナーの飛翔する方向を異ならせる
とともに、トナー飛翔に伴う偏向方向に応じて定数を変
更し、パルス電圧のパルス幅をトナー飛翔に伴う偏向方
向に応じて異ならせるようにした構成を採る。
【0058】この構成により、トナー飛翔の際に、偏向
電極に印加する偏向電圧のトナー飛翔方向変調に伴う差
異に起因して、トナー通過孔の周囲の電界条件が変動
し、受像手段上に形成される画素のサイズが変化すると
いう問題点に対して、トナー飛翔方向に応じて画像信号
電圧の印加時間を異ならせることで、画素サイズを補正
し、一定化を図れる。
電極に印加する偏向電圧のトナー飛翔方向変調に伴う差
異に起因して、トナー通過孔の周囲の電界条件が変動
し、受像手段上に形成される画素のサイズが変化すると
いう問題点に対して、トナー飛翔方向に応じて画像信号
電圧の印加時間を異ならせることで、画素サイズを補正
し、一定化を図れる。
【0059】請求項24記載の発明は、請求項18記載
の発明において、画像形成装置内部の温度によって定数
を変更し、パルス電圧のパルス幅を温度に応じて異なら
せるようにした構成を採る。
の発明において、画像形成装置内部の温度によって定数
を変更し、パルス電圧のパルス幅を温度に応じて異なら
せるようにした構成を採る。
【0060】この構成により、画像形成装置の周囲の温
度又は湿度等の環境条件によって画素形成過程における
濃度特性が変化する場合、各種環境条件において画像形
成装置が良好な特性を再現できる定数を温度又は湿度条
件毎に記憶手段に予め記憶しておき、画像形成装置にて
周囲の温度又は湿度を検知し、条件応じて定数を異なら
せることで環境条件の変化に伴う記録特性の変化を防止
することができる。
度又は湿度等の環境条件によって画素形成過程における
濃度特性が変化する場合、各種環境条件において画像形
成装置が良好な特性を再現できる定数を温度又は湿度条
件毎に記憶手段に予め記憶しておき、画像形成装置にて
周囲の温度又は湿度を検知し、条件応じて定数を異なら
せることで環境条件の変化に伴う記録特性の変化を防止
することができる。
【0061】請求項25記載の発明は、請求項18記載
の発明において、画像形成装置内部の累積印刷枚数によ
って定数を変更し、パルス電圧のパルス幅を累積印刷枚
数に応じて異ならせるようにした構成を採る。
の発明において、画像形成装置内部の累積印刷枚数によ
って定数を変更し、パルス電圧のパルス幅を累積印刷枚
数に応じて異ならせるようにした構成を採る。
【0062】この構成により、画像形成装置の累積印刷
枚数によって画素形成過程における濃度特性が変化する
場合の、印刷枚数を重ねるにしたがい初期の特性を維持
できなくなるという問題点に対し、画像形成装置が初期
特性を再現できる定数を累積印刷枚数毎に記憶手段に予
め記憶しておき、画像形成装置にてカウントされる累積
印刷枚数によって定数を異ならせることで、画質の変化
を補償し印刷枚数の増加に伴う特性の変化を防止するこ
とができる。
枚数によって画素形成過程における濃度特性が変化する
場合の、印刷枚数を重ねるにしたがい初期の特性を維持
できなくなるという問題点に対し、画像形成装置が初期
特性を再現できる定数を累積印刷枚数毎に記憶手段に予
め記憶しておき、画像形成装置にてカウントされる累積
印刷枚数によって定数を異ならせることで、画質の変化
を補償し印刷枚数の増加に伴う特性の変化を防止するこ
とができる。
【0063】請求項26記載の発明は、帯電されたトナ
ーを担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に
搬送されるトナーが通過する列状に配設された複数個の
トナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電
極とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー
通過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像信
号処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが
付与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてト
ナーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号
に応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担持
体から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手
段に付与する画像形成装置であって、画像信号処理手段
は、同時にトナー飛翔を行うトナー通過孔に供給する画
像信号を保持する第1の画像信号記憶手段と、第1の画
像信号記憶手段から直接又は間接的に転送される画像信
号と階調データとを比較する比較手段と、比較手段に階
調データを供給する第1のカウンタ手段と、比較手段に
よる比較結果が転送されるシフトレジスタ手段と、シフ
トレジスタに記憶された比較結果を保持するラッチ手段
と、ラッチ手段にラッチ信号を供給する第2のカウンタ
手段と、第2のカウンタ手段に与える定数が記憶された
記憶手段を備えた構成を採る。
ーを担持して移動するトナー担持体と、トナー担持体に
搬送されるトナーが通過する列状に配設された複数個の
トナー通過孔とトナー通過孔の近傍に配設された制御電
極とを絶縁基板に有するトナー通過制御手段と、トナー
通過制御手段に画像信号に応じて電圧を印加する画像信
号処理手段と、トナー通過制御手段を通過したトナーが
付与される受像手段と、受像手段の背面に配設されてト
ナーを吸引する背面電極を具備し、制御電極に画像信号
に応じた画像信号電圧を印加することによりトナー担持
体から供給されるトナーをトナー通過孔を通して受像手
段に付与する画像形成装置であって、画像信号処理手段
は、同時にトナー飛翔を行うトナー通過孔に供給する画
像信号を保持する第1の画像信号記憶手段と、第1の画
像信号記憶手段から直接又は間接的に転送される画像信
号と階調データとを比較する比較手段と、比較手段に階
調データを供給する第1のカウンタ手段と、比較手段に
よる比較結果が転送されるシフトレジスタ手段と、シフ
トレジスタに記憶された比較結果を保持するラッチ手段
と、ラッチ手段にラッチ信号を供給する第2のカウンタ
手段と、第2のカウンタ手段に与える定数が記憶された
記憶手段を備えた構成を採る。
【0064】この構成により、電界によってトナーを飛
翔させ画素を形成する記録装置に特有の問題点に対し、
着目するトナー通過孔に対応する画像信号にその階調を
変更する補正を画素毎に付する画素毎に個別に行う補正
方法と、画像信号の各階調に対応するパルス電圧の印加
時間を同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一括し
て変更する補正方法とを、制御対象によって使い分ける
ことにより、回路のコストアップを防止し、画像品質と
記録速度の向上を図ることができる。
翔させ画素を形成する記録装置に特有の問題点に対し、
着目するトナー通過孔に対応する画像信号にその階調を
変更する補正を画素毎に付する画素毎に個別に行う補正
方法と、画像信号の各階調に対応するパルス電圧の印加
時間を同時に記録を行うトナー通過孔の列に対し一括し
て変更する補正方法とを、制御対象によって使い分ける
ことにより、回路のコストアップを防止し、画像品質と
記録速度の向上を図ることができる。
【0065】請求項27記載の発明は、請求項26記載
の発明において、画像信号の最高階調に対応するパルス
電圧が制御電極に印加されている時間に、非印字に係る
比較結果が比較手段からシフトレジスタ手段に供給され
るようにした構成を採る。
の発明において、画像信号の最高階調に対応するパルス
電圧が制御電極に印加されている時間に、非印字に係る
比較結果が比較手段からシフトレジスタ手段に供給され
るようにした構成を採る。
【0066】この構成により、上記画像信号処理手段に
おいて別途専用の回路を備えることなく、トナー飛翔と
トナー飛翔の間隔における画像信号電圧の非印加時間を
設定することができる。
おいて別途専用の回路を備えることなく、トナー飛翔と
トナー飛翔の間隔における画像信号電圧の非印加時間を
設定することができる。
【0067】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図1〜図11を参照して説明する。
て、図1〜図11を参照して説明する。
【0068】図1において、1は帯電したトナー2を担
持して搬送するトナー担持体で、接地された回転可能な
スリーブから成り、電位的には接地電位とされて−電位
に帯電されたトナー2が1〜3層の薄層状態で吸着され
ている。3はトナー通過制御手段で、実効幅がトナー担
持体1の実効幅に対応するフレキシブルプリント基板に
て構成され、図2に示すように、トナー担持体1の移動
方向と直交する方向に所定ピッチ間隔で多数のトナー通
過孔4が列状に形成されるとともに、このトナー通過孔
4の列5a、5bはトナー担持体1の移動方向に2列並
列して形成されている。また、トナー通過孔4は列5
a、5b間で千鳥状に配設され、各列5a、5bにおい
てトナー通過孔4は各々、主走査方向に254μmピッ
チ(100dpi)で形成され、5a列および5b列を
合わせてトナー通過孔は、主走査方向に127μmピッ
チ(200dpi)の密度で構成されている。
持して搬送するトナー担持体で、接地された回転可能な
スリーブから成り、電位的には接地電位とされて−電位
に帯電されたトナー2が1〜3層の薄層状態で吸着され
ている。3はトナー通過制御手段で、実効幅がトナー担
持体1の実効幅に対応するフレキシブルプリント基板に
て構成され、図2に示すように、トナー担持体1の移動
方向と直交する方向に所定ピッチ間隔で多数のトナー通
過孔4が列状に形成されるとともに、このトナー通過孔
4の列5a、5bはトナー担持体1の移動方向に2列並
列して形成されている。また、トナー通過孔4は列5
a、5b間で千鳥状に配設され、各列5a、5bにおい
てトナー通過孔4は各々、主走査方向に254μmピッ
チ(100dpi)で形成され、5a列および5b列を
合わせてトナー通過孔は、主走査方向に127μmピッ
チ(200dpi)の密度で構成されている。
【0069】また、トナー通過孔4の列5aと5bの列
間距離pは副走査方向の印刷可能な画素ピッチの整数倍
数に等しく構成されている。本実施形態に係わる画像形
成装置は、印刷可能な解像度は600であり、列間距離
Pは画素ピッチ42.3μmの3倍である127μmで
構成されている。
間距離pは副走査方向の印刷可能な画素ピッチの整数倍
数に等しく構成されている。本実施形態に係わる画像形
成装置は、印刷可能な解像度は600であり、列間距離
Pは画素ピッチ42.3μmの3倍である127μmで
構成されている。
【0070】6はトナー通過制御手段3を間に挟んでト
ナー担持体1に対向するように配設された背面電極であ
り、7はこの背面電極6とトナー通過制御手段3との間
の一定経路上を搬送される記録紙又は画像担持ベルトな
どの受像手段である。トナー担持体1の中心から背面電
極6に対して下ろした垂直線に対して、トナー担持体1
の移動方向下手側に300〜500μm程度離れた位置
に上手側のトナー通過孔4の列5aが配設され、さらに
127μm下手側の位置に下手側のトナー通過孔4の列
5bが配設されている。
ナー担持体1に対向するように配設された背面電極であ
り、7はこの背面電極6とトナー通過制御手段3との間
の一定経路上を搬送される記録紙又は画像担持ベルトな
どの受像手段である。トナー担持体1の中心から背面電
極6に対して下ろした垂直線に対して、トナー担持体1
の移動方向下手側に300〜500μm程度離れた位置
に上手側のトナー通過孔4の列5aが配設され、さらに
127μm下手側の位置に下手側のトナー通過孔4の列
5bが配設されている。
【0071】トナー通過制御手段3は、図1に示すよう
に、50μm厚程度のメインフィルム8とその両面に1
0〜15μm厚程度の接着剤層にて貼り付けられた10
〜30μm厚程度の上下のカバーフィルム9から成る3
層のポリイミド樹脂フィルムにて構成されている。勿
論、各フィルムの材質や寸法や構成層数などについては
これに限定されるものではなく、任意に設計すればよ
い。
に、50μm厚程度のメインフィルム8とその両面に1
0〜15μm厚程度の接着剤層にて貼り付けられた10
〜30μm厚程度の上下のカバーフィルム9から成る3
層のポリイミド樹脂フィルムにて構成されている。勿
論、各フィルムの材質や寸法や構成層数などについては
これに限定されるものではなく、任意に設計すればよ
い。
【0072】図2(a)に示すように、メインフィルム
8の上面にはトナー通過孔4の周囲を取り囲むように制
御電極10が配設され、メインフィルム8の下面には、
図2(a)と同一の矢視方向から見た図2(b)に示す
ように、トナー通過孔4を両側から取り囲むように一対
の偏向電極11a、11bが配設されている。これら電
極10、11a、11bはメインフィルム8上にパター
ン形成された8〜20μm厚程度のCu膜にて構成され
ている。また、一対の偏向電極11a、11bは、トナ
ー通過孔4の列5a、5bの中心線に対して、tanθ
が1/3になる角度θ、すなわち18.4°傾斜した方
向に対向するように配設されている。
8の上面にはトナー通過孔4の周囲を取り囲むように制
御電極10が配設され、メインフィルム8の下面には、
図2(a)と同一の矢視方向から見た図2(b)に示す
ように、トナー通過孔4を両側から取り囲むように一対
の偏向電極11a、11bが配設されている。これら電
極10、11a、11bはメインフィルム8上にパター
ン形成された8〜20μm厚程度のCu膜にて構成され
ている。また、一対の偏向電極11a、11bは、トナ
ー通過孔4の列5a、5bの中心線に対して、tanθ
が1/3になる角度θ、すなわち18.4°傾斜した方
向に対向するように配設されている。
【0073】各トナー通過孔4の平面形状は、図2
(a)に示すように、トナー担持体1の移動方向の長さ
Lがそれと直交する方向の幅Wよりも大きい長孔にて構
成している。図示例では、長さLが100μm程度で、
幅Wが70〜80μm程度に設定している。また、トナ
ー通過孔4の周囲の制御電極10の幅は、トナー通過孔
4の長径方向の幅t1 を短径方向の幅t2 よりも大きく
設定している。
(a)に示すように、トナー担持体1の移動方向の長さ
Lがそれと直交する方向の幅Wよりも大きい長孔にて構
成している。図示例では、長さLが100μm程度で、
幅Wが70〜80μm程度に設定している。また、トナ
ー通過孔4の周囲の制御電極10の幅は、トナー通過孔
4の長径方向の幅t1 を短径方向の幅t2 よりも大きく
設定している。
【0074】制御電極10とその駆動ICとは、トナー
担持体1の移動方向上手側のトナー通過孔4の列5aに
関しては上手側に延出された接続電極12aにて、同じ
く下手側のトナー通過孔4の列5bに関しては下手側に
延出された接続電極12bにて接続されている。また、
図2(b)に示すように、偏向電極11a、11bとそ
の駆動ICとは、トナー通過孔4の一側方の偏向電極1
1aに関しては両列5a、5bの偏向電極11aを互い
に接続するとともにトナー担持体1の移動方向上手側に
延出された接続電極13aにて、他側方の偏向電極11
bに関しては両列5a、5bの偏向電極11bを互いに
接続するとともにトナー担持体1の移動方向下手側に延
出された接続電極13bにて接続されている。
担持体1の移動方向上手側のトナー通過孔4の列5aに
関しては上手側に延出された接続電極12aにて、同じ
く下手側のトナー通過孔4の列5bに関しては下手側に
延出された接続電極12bにて接続されている。また、
図2(b)に示すように、偏向電極11a、11bとそ
の駆動ICとは、トナー通過孔4の一側方の偏向電極1
1aに関しては両列5a、5bの偏向電極11aを互い
に接続するとともにトナー担持体1の移動方向上手側に
延出された接続電極13aにて、他側方の偏向電極11
bに関しては両列5a、5bの偏向電極11bを互いに
接続するとともにトナー担持体1の移動方向下手側に延
出された接続電極13bにて接続されている。
【0075】次に、図3において、14は画像信号記憶
手段であり、各画素に対応する画像信号が記憶されてい
る。15は電源手段であり,各制御電極10に対する印
加電圧Vpは、例えば−50V、200V、250Vの
間で、偏向電極11a、11bに対する印加電圧VDD-
L、VDD-Rは、例えば+200Vから−200Vの間で
多段階に切り換えられ、背面電極6に対する印加電極は
例えば1000Vとされ、各々に対し前記電圧を供給す
る。16は画像信号処理手段であり、電源手段15から
供給される電圧を画像信号記憶手段14に記憶された各
画素に対応する画像信号から導かれるパルス電圧とし
て、制御電極10、偏向電極11および背面電極6に印
加する。
手段であり、各画素に対応する画像信号が記憶されてい
る。15は電源手段であり,各制御電極10に対する印
加電圧Vpは、例えば−50V、200V、250Vの
間で、偏向電極11a、11bに対する印加電圧VDD-
L、VDD-Rは、例えば+200Vから−200Vの間で
多段階に切り換えられ、背面電極6に対する印加電極は
例えば1000Vとされ、各々に対し前記電圧を供給す
る。16は画像信号処理手段であり、電源手段15から
供給される電圧を画像信号記憶手段14に記憶された各
画素に対応する画像信号から導かれるパルス電圧とし
て、制御電極10、偏向電極11および背面電極6に印
加する。
【0076】次に、以上のように構成された画像形成装
置の動作について、図4〜図6を参照して説明する。図
4に、制御電極10および偏向電極11a、11bに印
加する電圧の状態を示す。図4において、(a)は各制
御電極10に対する印加電圧Vpを、(b)および
(c)は偏向電極11a、11bに対する印加電圧VDD
-L、VDD-Rの変化を表す。
置の動作について、図4〜図6を参照して説明する。図
4に、制御電極10および偏向電極11a、11bに印
加する電圧の状態を示す。図4において、(a)は各制
御電極10に対する印加電圧Vpを、(b)および
(c)は偏向電極11a、11bに対する印加電圧VDD
-L、VDD-Rの変化を表す。
【0077】始めに、トナー通過孔4 の列5aによるm
ライン目の画素の形成過程およびトナー通過孔4の列5
bによるm−3ライン目のの画素の形成過程について説
明する。図4において、まず、トナー通過孔4の列5a
および5bの両方に対し、偏向電極11a、11bがと
もに0Vで、制御電極10を−50Vとして背面電極6
による電界がトナー担持体1に吸着されたトナー2に影
響を与えないようにした初期状態を形成する。
ライン目の画素の形成過程およびトナー通過孔4の列5
bによるm−3ライン目のの画素の形成過程について説
明する。図4において、まず、トナー通過孔4の列5a
および5bの両方に対し、偏向電極11a、11bがと
もに0Vで、制御電極10を−50Vとして背面電極6
による電界がトナー担持体1に吸着されたトナー2に影
響を与えないようにした初期状態を形成する。
【0078】次に、両方のトナー通過孔4の列に対し、
左の偏向電極11aに+75V、右の偏向電極11bに
−75Vを印加して−帯電したトナー2を左に偏向させ
るような電界を形成した状態で、制御電極10にまず2
50Vの電圧を印加してトナー担持体1に吸着している
トナー2を引き剥がし、その後200Vの電圧を、トナ
ー通過孔4の列5aに対し時間TaLまで、トナー通過
孔4の列5aに対し時間TbLまで各々印加することに
よって、図5(a)に示すように、トナー2はトナー通
過孔4を通過するとともに左側に偏向して飛翔し、受像
手段7上のトナー通過孔4に対向する位置よりも左側に
約42μm程度変位した位置にトナーが付与される。
左の偏向電極11aに+75V、右の偏向電極11bに
−75Vを印加して−帯電したトナー2を左に偏向させ
るような電界を形成した状態で、制御電極10にまず2
50Vの電圧を印加してトナー担持体1に吸着している
トナー2を引き剥がし、その後200Vの電圧を、トナ
ー通過孔4の列5aに対し時間TaLまで、トナー通過
孔4の列5aに対し時間TbLまで各々印加することに
よって、図5(a)に示すように、トナー2はトナー通
過孔4を通過するとともに左側に偏向して飛翔し、受像
手段7上のトナー通過孔4に対向する位置よりも左側に
約42μm程度変位した位置にトナーが付与される。
【0079】次に、左右の偏向電極11a、11bを共
に0Vとした状態で、制御電極10に、各々のトナー通
過孔4の列に対し、トナー通過孔毎に異なる時間TaC
およびTbCまで上記と同様の電圧を印加することによ
って、図5(b)に示すように、受像手段7上のトナー
通過孔4に対向する位置にトナー2が付与される。
に0Vとした状態で、制御電極10に、各々のトナー通
過孔4の列に対し、トナー通過孔毎に異なる時間TaC
およびTbCまで上記と同様の電圧を印加することによ
って、図5(b)に示すように、受像手段7上のトナー
通過孔4に対向する位置にトナー2が付与される。
【0080】次に、左の偏向電極11aに−75V、右
の偏向電極11bに+75Vを印加して−帯電したトナ
ー2を右に偏向させるような電界を形成した状態で、制
御電極10に、各々のトナー通過孔4の列に対し、時間
TaRおよびTbRまで、上記と同様の電圧を印加する
ことによって、図5(c)に示すように、受像手段7上
のトナー通過孔4に対向する位置よりも右側に約42μ
m程度変位した位置にトナーが付与される。
の偏向電極11bに+75Vを印加して−帯電したトナ
ー2を右に偏向させるような電界を形成した状態で、制
御電極10に、各々のトナー通過孔4の列に対し、時間
TaRおよびTbRまで、上記と同様の電圧を印加する
ことによって、図5(c)に示すように、受像手段7上
のトナー通過孔4に対向する位置よりも右側に約42μ
m程度変位した位置にトナーが付与される。
【0081】こうして、制御電極10、偏向電極11
a、11bに対する印加電圧を順次切り換えることによ
って1つのトナー通過孔4によって、左右各々に2点と
中央の合計3点に対して受像手段上にトナーが付与され
る。
a、11bに対する印加電圧を順次切り換えることによ
って1つのトナー通過孔4によって、左右各々に2点と
中央の合計3点に対して受像手段上にトナーが付与され
る。
【0082】図6に受像手段7に形成された画素の態様
を示す。図6において、白丸は受像手段7上に形成され
た画素、黒丸は画素形成時に対応するトナー通過孔の中
心が存在した位置を表す。同図に示すように、トナー通
過孔4の列5aおよび5bの各々において、画素内部に
示す番号の順で、各々受像手段7上のmラインおよびm
−3ラインの位置に形成される。ここで、受像手段7は
記録動作中も副走査方向Yに一定速度で連続的に搬送さ
れ、一方、トナー通過孔からのトナー飛翔は、図4
(a)に示されるように、TaL、TaC、TaRまた
はTbL、TbC、TbRの印加がT0/3の一定の時
間周期で行われることから、トナー飛翔が行われる時点
のトナー通過孔の中心位置は、図6の黒丸で示されるよ
うに副走査方向に等間隔(Po/3,Po: 画素ピッチ)に
位置する。
を示す。図6において、白丸は受像手段7上に形成され
た画素、黒丸は画素形成時に対応するトナー通過孔の中
心が存在した位置を表す。同図に示すように、トナー通
過孔4の列5aおよび5bの各々において、画素内部に
示す番号の順で、各々受像手段7上のmラインおよびm
−3ラインの位置に形成される。ここで、受像手段7は
記録動作中も副走査方向Yに一定速度で連続的に搬送さ
れ、一方、トナー通過孔からのトナー飛翔は、図4
(a)に示されるように、TaL、TaC、TaRまた
はTbL、TbC、TbRの印加がT0/3の一定の時
間周期で行われることから、トナー飛翔が行われる時点
のトナー通過孔の中心位置は、図6の黒丸で示されるよ
うに副走査方向に等間隔(Po/3,Po: 画素ピッチ)に
位置する。
【0083】図2(b)に示したように、偏向電極11
a、11bはトナー通過孔4の列5aの中心線に対し
て、tanθが1/3になる角度θ、すなわち18.4
°傾斜した方向に対向するように配設されているため、
トナー通過孔4から左右に飛翔するトナー2は、トナー
通過孔4の列5aの中心線に対して、18.4°傾斜し
た図6に示す矢印の方向に飛翔し、受像手段7の搬送の
影響は相殺され、1つのトナー通過孔4による左右と中
央の3点の画素は主走査方向に平行に一直線に配置され
る。また、上記したようにトナー通過孔4の列5aと5
bの列間距離pは副走査方向の画素ピッチの3倍である
127μmで構成されているため、トナー通過孔4の列
5aと5bから同時にトナーの飛翔を行うことによっ
て、各々によりmラインおよびm−3ラインの画素を同
時に形成することができる。
a、11bはトナー通過孔4の列5aの中心線に対し
て、tanθが1/3になる角度θ、すなわち18.4
°傾斜した方向に対向するように配設されているため、
トナー通過孔4から左右に飛翔するトナー2は、トナー
通過孔4の列5aの中心線に対して、18.4°傾斜し
た図6に示す矢印の方向に飛翔し、受像手段7の搬送の
影響は相殺され、1つのトナー通過孔4による左右と中
央の3点の画素は主走査方向に平行に一直線に配置され
る。また、上記したようにトナー通過孔4の列5aと5
bの列間距離pは副走査方向の画素ピッチの3倍である
127μmで構成されているため、トナー通過孔4の列
5aと5bから同時にトナーの飛翔を行うことによっ
て、各々によりmラインおよびm−3ラインの画素を同
時に形成することができる。
【0084】次に、本実施形態に係わる画像形成装置の
画像信号処理について、図7〜図11を参照して説明す
る。図7に、本実施形態に係る画像形成装置の制御シス
テムの詳細なブロック図を示す。制御システムは、図3
に示した6個の構成要素からなり、制御電極は5a列お
よび5b列のトナー通過孔に対応する制御電極10aお
よび10b、偏向電極は11aおよび11bが各々存在
する。また、画像信号処理手段16は制御電極10aお
よび10bに各々対応し、画像信号を処理・供給する2
つの構成部分からなる。
画像信号処理について、図7〜図11を参照して説明す
る。図7に、本実施形態に係る画像形成装置の制御シス
テムの詳細なブロック図を示す。制御システムは、図3
に示した6個の構成要素からなり、制御電極は5a列お
よび5b列のトナー通過孔に対応する制御電極10aお
よび10b、偏向電極は11aおよび11bが各々存在
する。また、画像信号処理手段16は制御電極10aお
よび10bに各々対応し、画像信号を処理・供給する2
つの構成部分からなる。
【0085】画像信号記憶手段14は、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各色ごとに色分解された1フ
レームの2ビットからなる画像信号を記憶する。メモリ
制御回路16iは画像信号記憶手段14から第1および
第2のラインメモリ16a、16mへ、トナー通過孔の
列5aおよび5bにおいて各々で同時に記録する1/6
ライン分の画像信号を、印字制御回路16hと連携を取
りながら転送する。第1および第2のラインメモリー1
6a、16mは画像信号記憶手段14から読み出した1
/6ライン分の画像信号を保持する。
ンタ、シアン、ブラックの各色ごとに色分解された1フ
レームの2ビットからなる画像信号を記憶する。メモリ
制御回路16iは画像信号記憶手段14から第1および
第2のラインメモリ16a、16mへ、トナー通過孔の
列5aおよび5bにおいて各々で同時に記録する1/6
ライン分の画像信号を、印字制御回路16hと連携を取
りながら転送する。第1および第2のラインメモリー1
6a、16mは画像信号記憶手段14から読み出した1
/6ライン分の画像信号を保持する。
【0086】隣接補正回路16b、16nは、第1およ
び第2のラインメモリ16a、16mから転送された1
/6ラインの画像信号のビット数を2ビットから3ビッ
トに増加させた後、隣接判別回路16c、16oの判別
結果に応じて上記1/6ラインの画像信号を1ドットデ
ータ毎に階調数を補正し、コンパレータ16d 、16p
に送る。隣接判別回路16c、16oは、第1および第
2のラインメモリ16a、16mに格納された画像信号
を隣接補正回路16b、16nに格納された画像信号と
比較することにより、第1および第2のラインメモリ1
6a、16mに格納された画像信号が隣接したトナー通
過孔からのトナー飛翔を伴う画像信号か否かを判別し、
この判別結果を隣接補正回路16b、16nに送る。
び第2のラインメモリ16a、16mから転送された1
/6ラインの画像信号のビット数を2ビットから3ビッ
トに増加させた後、隣接判別回路16c、16oの判別
結果に応じて上記1/6ラインの画像信号を1ドットデ
ータ毎に階調数を補正し、コンパレータ16d 、16p
に送る。隣接判別回路16c、16oは、第1および第
2のラインメモリ16a、16mに格納された画像信号
を隣接補正回路16b、16nに格納された画像信号と
比較することにより、第1および第2のラインメモリ1
6a、16mに格納された画像信号が隣接したトナー通
過孔からのトナー飛翔を伴う画像信号か否かを判別し、
この判別結果を隣接補正回路16b、16nに送る。
【0087】コンパレータ16d 、16pは、隣接補正
回路16b、16nから順次送られる1/6ライン分の
1ドットデータを、階調カウンタ16e 、16qから与
えられる階調数と比較し、記録又は非記録を表現する1
ビットの印字データ(以下「印字データ」という。)
を、シフトレジスター16j、16tに送る。階調カウ
ンタ16e 、16qは印字制御回路16hの制御によ
り、階調数0から階調数7までの階調数をコンパレータ
16d 、16pに与える。階調カウンタ16e、16q
は、コンパレータ16d、16pで1つの階調について
1/6ライン分の画像信号の比較が終了すると、階調数
を1つ上げて、コンパレータ16d、16pに与える。
よって、コンパレータ16d には、階調数0から階調数
7までの階調数が与えられ、1/6ライン分の画像信号
は、コンパレータ16d 、16pで階調数0から階調数
7までの各々の階調数と比較される。
回路16b、16nから順次送られる1/6ライン分の
1ドットデータを、階調カウンタ16e 、16qから与
えられる階調数と比較し、記録又は非記録を表現する1
ビットの印字データ(以下「印字データ」という。)
を、シフトレジスター16j、16tに送る。階調カウ
ンタ16e 、16qは印字制御回路16hの制御によ
り、階調数0から階調数7までの階調数をコンパレータ
16d 、16pに与える。階調カウンタ16e、16q
は、コンパレータ16d、16pで1つの階調について
1/6ライン分の画像信号の比較が終了すると、階調数
を1つ上げて、コンパレータ16d、16pに与える。
よって、コンパレータ16d には、階調数0から階調数
7までの階調数が与えられ、1/6ライン分の画像信号
は、コンパレータ16d 、16pで階調数0から階調数
7までの各々の階調数と比較される。
【0088】ラッチカウンタ16f、16qは、プログ
ラマブルなカウンタであり、パルステーブル16g、1
6sに予め記憶されている、各種条件での制御電極10
a、10bへの画像信号電圧の印加時間を印字制御回路
16hの指示に基づきカウントし、ラッチ回路16k、
16uにラッチ信号を出力する。
ラマブルなカウンタであり、パルステーブル16g、1
6sに予め記憶されている、各種条件での制御電極10
a、10bへの画像信号電圧の印加時間を印字制御回路
16hの指示に基づきカウントし、ラッチ回路16k、
16uにラッチ信号を出力する。
【0089】印字制御回路16hは、メモリ制御回路1
6i、階調カウンタ16e、16q、ラッチカウンタ1
6f、16r、パルステーブル16g、16s、偏向電
極11a、11bを制御する。
6i、階調カウンタ16e、16q、ラッチカウンタ1
6f、16r、パルステーブル16g、16s、偏向電
極11a、11bを制御する。
【0090】シフトレジスタ16j、16tは、印字制
御回路16hから送られるクロック信号に同期して、コ
ンパレータ16d、16pから送られる印字データを入
力し、これをパラレルデータに変換してラッチ回路16
k、16uに送る。ラッチ回路16k、16uは、ラッ
チカウンタ16f、16rから送られるラッチ信号によ
り、シフトレジスタ16j、16tが出力する1/6ラ
イン分の印字データを保持して、これをドライブ回路1
6l、16vに出力する。
御回路16hから送られるクロック信号に同期して、コ
ンパレータ16d、16pから送られる印字データを入
力し、これをパラレルデータに変換してラッチ回路16
k、16uに送る。ラッチ回路16k、16uは、ラッ
チカウンタ16f、16rから送られるラッチ信号によ
り、シフトレジスタ16j、16tが出力する1/6ラ
イン分の印字データを保持して、これをドライブ回路1
6l、16vに出力する。
【0091】ドライブ回路16l、16vは、ラッチ回
路16k、16vが保持した1/6ライン分の印字デー
タに基づいて、印字制御回路16hから送られるストロ
ーブ信号により、制御電極10a、10bに印字データ
に対応した画像信号電圧を印加する。
路16k、16vが保持した1/6ライン分の印字デー
タに基づいて、印字制御回路16hから送られるストロ
ーブ信号により、制御電極10a、10bに印字データ
に対応した画像信号電圧を印加する。
【0092】次に、上記構成からなる本実施形態に係る
画像形成装置の制御システムの動作を説明する。図8お
よび図9に、本実施形態に係る画像形成装置の制御シス
テムの動作を示すフロー図と、各種データ及び信号のタ
イミングを示す。
画像形成装置の制御システムの動作を説明する。図8お
よび図9に、本実施形態に係る画像形成装置の制御シス
テムの動作を示すフロー図と、各種データ及び信号のタ
イミングを示す。
【0093】まず、工程(以下、STという)1におい
て、印字制御回路16hは階調カウンタ16e、16
q、及びラッチカウンタ16f、16rを初期化する。
次に、ST2において、メモリ制御回路16iは印字制
御回路16hの指示に従い、画像記憶手段14から第1
および第2のラインメモリ16a、16mに画像信号を
転送する。
て、印字制御回路16hは階調カウンタ16e、16
q、及びラッチカウンタ16f、16rを初期化する。
次に、ST2において、メモリ制御回路16iは印字制
御回路16hの指示に従い、画像記憶手段14から第1
および第2のラインメモリ16a、16mに画像信号を
転送する。
【0094】この様子を図10を用いて説明する。画像
信号記憶手段14には、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの各色ごとに色分解された1フレーム(各色N
×M個)の画像信号が記憶されており、各画像信号は2
ビット(4階調)で構成され、階調数0から階調数3ま
での4つの階調を表現できる。画像信号記憶手段14の
内部に付された番号は、画素を記録する順序を表し、図
6に示した受像手段7上に画素を形成する順序に対応す
る。仮に、トナー通過孔の列5aおよび5bにおいて各
々mおよびm−3ラインの記録を行う場合、まずmおよ
びm−3ラインにおいて、各トナー通過孔から左方向に
トナーの飛翔して形成する画素に対応する画像信号(番
号1が付された画像信号)が第1および第2のラインメ
モリー16a、16bに各々転送される。各ラインメモ
リー16a、16bの内部に転送された画像信号の画像
信号記憶手段14における座標との対応関係を示す。
信号記憶手段14には、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの各色ごとに色分解された1フレーム(各色N
×M個)の画像信号が記憶されており、各画像信号は2
ビット(4階調)で構成され、階調数0から階調数3ま
での4つの階調を表現できる。画像信号記憶手段14の
内部に付された番号は、画素を記録する順序を表し、図
6に示した受像手段7上に画素を形成する順序に対応す
る。仮に、トナー通過孔の列5aおよび5bにおいて各
々mおよびm−3ラインの記録を行う場合、まずmおよ
びm−3ラインにおいて、各トナー通過孔から左方向に
トナーの飛翔して形成する画素に対応する画像信号(番
号1が付された画像信号)が第1および第2のラインメ
モリー16a、16bに各々転送される。各ラインメモ
リー16a、16bの内部に転送された画像信号の画像
信号記憶手段14における座標との対応関係を示す。
【0095】以降、トナー通過孔列5aによるmライン
目の画素形成に関して動作説明を行い、同時に行われる
トナー通過孔列5bによるm−3ライン目の画像形成に
関しては同様であるため説明を省略する。
目の画素形成に関して動作説明を行い、同時に行われる
トナー通過孔列5bによるm−3ライン目の画像形成に
関しては同様であるため説明を省略する。
【0096】次に、ST3において、第1のラインメモ
リ16aは、現在記録を行おうとする1/6ライン(以
下「現ライン」という。)の画像信号を格納し、これを
隣接補正回路16bに送る。隣接補正回路16bは、第
1のラインメモリ16aから転送された1/6ラインの
画像信号のビット数を8階調までの階調表現ができるよ
うに2ビットから3ビットに増加させる。
リ16aは、現在記録を行おうとする1/6ライン(以
下「現ライン」という。)の画像信号を格納し、これを
隣接補正回路16bに送る。隣接補正回路16bは、第
1のラインメモリ16aから転送された1/6ラインの
画像信号のビット数を8階調までの階調表現ができるよ
うに2ビットから3ビットに増加させる。
【0097】次に、ST4において、隣接判別回路16
cは、第1のラインメモリ16aに格納された画像信号
を隣接補正回路16bに格納された画像信号と比較する
ことにより、第1のラインメモリ16aに格納された画
像信号が、隣接したトナー通過孔からのトナー飛翔を伴
う画像信号か否かを判別し、この判別結果を隣接補正回
路16bに送る。隣接補正回路16bは、隣接判別回路
16cの判別結果に応じて、上記1/6ラインの画像信
号を1ドットデータ毎に階調数を補正する。
cは、第1のラインメモリ16aに格納された画像信号
を隣接補正回路16bに格納された画像信号と比較する
ことにより、第1のラインメモリ16aに格納された画
像信号が、隣接したトナー通過孔からのトナー飛翔を伴
う画像信号か否かを判別し、この判別結果を隣接補正回
路16bに送る。隣接補正回路16bは、隣接判別回路
16cの判別結果に応じて、上記1/6ラインの画像信
号を1ドットデータ毎に階調数を補正する。
【0098】次に、ST5において、印字制御回路16
hは、隣接補正回路16bからコンパレータ16dに1
/6ラインの画像データを1ドットずつ転送する。
hは、隣接補正回路16bからコンパレータ16dに1
/6ラインの画像データを1ドットずつ転送する。
【0099】次に、ST6において、コンパレータ16
dは隣接補正回路16bから順次送られる1/6ライン
分の画像信号と階調カウンタ16eから与えられる階調
データ”0”と比較する。ここで、画像信号が階調デー
タより大きい場合(画像信号>階調データ)、ST7に
おいて、シフトレジスタ16jへ1ドット分の印字デー
タ”1”(記録)を転送する。一方、階調データ以下の
場合は(画像信号≦階調データ)、ST8において、印
字データ”0”(非記録)をシフトレジスタ16jに転
送する。印字データの転送は、図9に示すように、印字
制御回路16hからのクロック信号に同期して1ビット
ずつシフトレジスタ16jに対し行われる。
dは隣接補正回路16bから順次送られる1/6ライン
分の画像信号と階調カウンタ16eから与えられる階調
データ”0”と比較する。ここで、画像信号が階調デー
タより大きい場合(画像信号>階調データ)、ST7に
おいて、シフトレジスタ16jへ1ドット分の印字デー
タ”1”(記録)を転送する。一方、階調データ以下の
場合は(画像信号≦階調データ)、ST8において、印
字データ”0”(非記録)をシフトレジスタ16jに転
送する。印字データの転送は、図9に示すように、印字
制御回路16hからのクロック信号に同期して1ビット
ずつシフトレジスタ16jに対し行われる。
【0100】次に、ST9において、印字制御回路16
hは、1/6ライン分の処理が終了したか否かを判定す
る。未終了の場合はST6に戻り、終了の場合はST1
0に進む。シフトレジスタ16jに1/6ライン分の印
字データがそろったところで、印字データが、シリアル
信号からパラレル信号に変換される。
hは、1/6ライン分の処理が終了したか否かを判定す
る。未終了の場合はST6に戻り、終了の場合はST1
0に進む。シフトレジスタ16jに1/6ライン分の印
字データがそろったところで、印字データが、シリアル
信号からパラレル信号に変換される。
【0101】次に、ST10において、印字制御回路1
6hは、現在の処理が0階調目か否かを判定する。ここ
では、0階調目であるのでST11に進む。ST11に
おいて印字制御回路16hはドライブ回路16lに対し
ストローブ信号の出力を開始した後、ST13において
偏向電極11aおよび11bに対しトナーを左方向に偏
向させる偏向電圧を印加する。
6hは、現在の処理が0階調目か否かを判定する。ここ
では、0階調目であるのでST11に進む。ST11に
おいて印字制御回路16hはドライブ回路16lに対し
ストローブ信号の出力を開始した後、ST13において
偏向電極11aおよび11bに対しトナーを左方向に偏
向させる偏向電圧を印加する。
【0102】次に、ST14において、印字制御回路1
6hの指示によりパルステーブル16gはラッチカウン
タ16fにパルス幅タイマー値を出力する。
6hの指示によりパルステーブル16gはラッチカウン
タ16fにパルス幅タイマー値を出力する。
【0103】次に、ST15において、印字制御回路1
6hは、ラッチカウンタ16fに通電指示信号を出力す
る。ラッチカウンタ16fはラッチ回路16kにラッチ
信号を出力すると同時にパルステーブル16gから転送
されたパルス幅タイマー値までカウントを開始する。ラ
ッチ回路16kはラッチ信号に基いてパラレル変換され
た印字データを保持し、保持された印字データはドライ
ブ回路16lに送られる。ドライブ回路16lには、上
記したようにストローブ信号が印加されているので、制
御電極10aには印字データに対応した画像信号電圧が
印加され、画像信号電圧に応じてトナーの飛翔が行われ
るとともに、偏向電極11aおよび11bに印加されて
いる偏向信号電圧により左方向に偏向する。
6hは、ラッチカウンタ16fに通電指示信号を出力す
る。ラッチカウンタ16fはラッチ回路16kにラッチ
信号を出力すると同時にパルステーブル16gから転送
されたパルス幅タイマー値までカウントを開始する。ラ
ッチ回路16kはラッチ信号に基いてパラレル変換され
た印字データを保持し、保持された印字データはドライ
ブ回路16lに送られる。ドライブ回路16lには、上
記したようにストローブ信号が印加されているので、制
御電極10aには印字データに対応した画像信号電圧が
印加され、画像信号電圧に応じてトナーの飛翔が行われ
るとともに、偏向電極11aおよび11bに印加されて
いる偏向信号電圧により左方向に偏向する。
【0104】次に、ST16において、印字制御回路1
6hは、階調カウンタ16eが最高階調まで終了したか
否かを、階調データ>最高階調の真偽で判定する。ここ
では終了していないので、ST17に進む。ST17に
おいて、印字制御回路16hは、階調カウンタ16eに
階調数を1つカウントアップさせ、ST6に戻る。
6hは、階調カウンタ16eが最高階調まで終了したか
否かを、階調データ>最高階調の真偽で判定する。ここ
では終了していないので、ST17に進む。ST17に
おいて、印字制御回路16hは、階調カウンタ16eに
階調数を1つカウントアップさせ、ST6に戻る。
【0105】次に、1階調以降については、上述の通り
ST6からST10の処理を繰り返すが、0階調目では
ないので画像記憶手段14から第1のラインメモリ16
aへのデータ転送は行わない。
ST6からST10の処理を繰り返すが、0階調目では
ないので画像記憶手段14から第1のラインメモリ16
aへのデータ転送は行わない。
【0106】次に、ST12において、1階調目の処理
では、印字制御回路16hはラッチカウンタ16fがカ
ウントを終了したか否か判定する。ラッチカウンタ16
fが上記したパルス幅タイマー値までカウントアップを
終了すると、印字制御回路16hに対し信号を送りST
14に進む。ST14において、印字制御回路16hの
指示によりパルステーブル16gはラッチカウンタ16
fに1階調目に対する新たなパルス幅タイマー値を出力
する。
では、印字制御回路16hはラッチカウンタ16fがカ
ウントを終了したか否か判定する。ラッチカウンタ16
fが上記したパルス幅タイマー値までカウントアップを
終了すると、印字制御回路16hに対し信号を送りST
14に進む。ST14において、印字制御回路16hの
指示によりパルステーブル16gはラッチカウンタ16
fに1階調目に対する新たなパルス幅タイマー値を出力
する。
【0107】次に、ST15において、印字制御回路1
6hはラッチカウンタ16fに通電指示信号を出力す
る。ラッチカウンタ16fはラッチ回路16kにラッチ
信号を出力すると同時に、パルステーブル16gから転
送されたパルス幅タイマー値まで新たなカウントを開始
する。ラッチカウンタ16fよりラッチ回路16kにラ
ッチ信号が入力されると、ラッチ回路16kがリセット
された後、新しい印字データがラッチされる。ここまで
が前回(0階調目)の画像信号電圧印加時間になる。パ
ルステーブル16gには、予め各階調や各種印刷条件に
対して適切なパルス幅タイマー値がプログラムされてい
る。これにより、図9に示すように、0階調から3階調
までの画像信号電圧印加時間を独立に画像形成装置の特
性に応じて最適に設定することができる。
6hはラッチカウンタ16fに通電指示信号を出力す
る。ラッチカウンタ16fはラッチ回路16kにラッチ
信号を出力すると同時に、パルステーブル16gから転
送されたパルス幅タイマー値まで新たなカウントを開始
する。ラッチカウンタ16fよりラッチ回路16kにラ
ッチ信号が入力されると、ラッチ回路16kがリセット
された後、新しい印字データがラッチされる。ここまで
が前回(0階調目)の画像信号電圧印加時間になる。パ
ルステーブル16gには、予め各階調や各種印刷条件に
対して適切なパルス幅タイマー値がプログラムされてい
る。これにより、図9に示すように、0階調から3階調
までの画像信号電圧印加時間を独立に画像形成装置の特
性に応じて最適に設定することができる。
【0108】次いで、ST16において、階調カウンタ
16eの出力する階調データが最高階調(本実施の形態
では3)までカウントアップした場合、階調データ(=
3)>最高階調(=3)の判定規準はまだ満たされてい
ないため、ST17において、印字制御回路16hは、
階調カウンタ16eに階調数を1つカウントアップさせ
(階調データ=4)、ST6に戻る。ST6において
は、画像信号(0〜3)>階調データ(=4)は常に満
たされないため印字データはST8において常に0(非
印字)となり、図10に示すような非印字データからな
るダミーデータがシフトレジスタ16jに転送される。
16eの出力する階調データが最高階調(本実施の形態
では3)までカウントアップした場合、階調データ(=
3)>最高階調(=3)の判定規準はまだ満たされてい
ないため、ST17において、印字制御回路16hは、
階調カウンタ16eに階調数を1つカウントアップさせ
(階調データ=4)、ST6に戻る。ST6において
は、画像信号(0〜3)>階調データ(=4)は常に満
たされないため印字データはST8において常に0(非
印字)となり、図10に示すような非印字データからな
るダミーデータがシフトレジスタ16jに転送される。
【0109】次いで、ST16において、階調カウンタ
16eの出力する階調データが最高階調を超えた場合、
ST18において1ラインの画素形成が終了したか否か
を判断する。ここでは、まだ左方向にトナーを偏向し画
素を形成する工程しか終了しておらず、1ライン全体の
画素形成は終了していないため、ST1に戻り、ST1
からST16までの動作を、ST13において偏向信号
電圧を変更した上で繰り返す。ST18において、1ラ
インの画素形成が終了した場合、ST19においてスト
ローブ信号の出力を停止し1ラインの記録を終了する。
16eの出力する階調データが最高階調を超えた場合、
ST18において1ラインの画素形成が終了したか否か
を判断する。ここでは、まだ左方向にトナーを偏向し画
素を形成する工程しか終了しておらず、1ライン全体の
画素形成は終了していないため、ST1に戻り、ST1
からST16までの動作を、ST13において偏向信号
電圧を変更した上で繰り返す。ST18において、1ラ
インの画素形成が終了した場合、ST19においてスト
ローブ信号の出力を停止し1ラインの記録を終了する。
【0110】以上説明してきたトナー通過孔の列5aに
よるmライン目の記録と同時に、トナー通過孔の列5b
によるm−3ライン目の記録が同様に行われる。上述の
ようにして、低階調から高階調まで順次階調データが更
新されながら、1ラインの画像データについて、各ドッ
ト毎に画像信号電圧が与えられ、1ラインの画像データ
について印字が完了する。この動作を全ライン完了する
ことによりイエローの印字が行われる。さらにマゼン
タ、シアンと三色印字することによりフルカラーの印字
が行われる。
よるmライン目の記録と同時に、トナー通過孔の列5b
によるm−3ライン目の記録が同様に行われる。上述の
ようにして、低階調から高階調まで順次階調データが更
新されながら、1ラインの画像データについて、各ドッ
ト毎に画像信号電圧が与えられ、1ラインの画像データ
について印字が完了する。この動作を全ライン完了する
ことによりイエローの印字が行われる。さらにマゼン
タ、シアンと三色印字することによりフルカラーの印字
が行われる。
【0111】次に、図11を参照してST14およびS
T15におけるパルステーブル16gおよびラッチカウ
ンタ16fの動作について更に詳しく説明する。パルス
テーブル16gには、例えば階調、周囲温度、トナーの
偏向方向、記録を行うトナー通過孔列等の各種条件に対
応した、制御電極10aおよび10bへの画像信号電圧
の印加時間(パルス幅タイマー値)が、各々のアドレス
に分類されてデータとして予め記憶されている。
T15におけるパルステーブル16gおよびラッチカウ
ンタ16fの動作について更に詳しく説明する。パルス
テーブル16gには、例えば階調、周囲温度、トナーの
偏向方向、記録を行うトナー通過孔列等の各種条件に対
応した、制御電極10aおよび10bへの画像信号電圧
の印加時間(パルス幅タイマー値)が、各々のアドレス
に分類されてデータとして予め記憶されている。
【0112】ST14において、印字制御回路16hは
パルステーブル16gに、上記条件を特定する信号を出
力すると、パルステーブル16gは、同信号により特定
されるアドレス(条件)に記憶されたデータ(パルス幅
タイマー値)をラッチカウンター16fに出力する。
パルステーブル16gに、上記条件を特定する信号を出
力すると、パルステーブル16gは、同信号により特定
されるアドレス(条件)に記憶されたデータ(パルス幅
タイマー値)をラッチカウンター16fに出力する。
【0113】次に、ST15において、ラッチカウンタ
16fは、印字制御回路16hから出力されるLD信号
を受け取ると、ラッチ回路16kに出力した後、パルス
テーブル16gから受け取ったパルス幅タイマー値まで
クロック信号に同期してカウントを開始する。この間
に、ST16からST10までの一連の処理が行われ
る。
16fは、印字制御回路16hから出力されるLD信号
を受け取ると、ラッチ回路16kに出力した後、パルス
テーブル16gから受け取ったパルス幅タイマー値まで
クロック信号に同期してカウントを開始する。この間
に、ST16からST10までの一連の処理が行われ
る。
【0114】次に、ST12において、ラッチカウンタ
16fはパルス幅タイマー値までカウントが終了する
と、印字制御回路16hに対し信号を出した後、印字制
御回路16hの指示でST14に進み、上記一連の処理
が各階調に対し繰り返し行われる。
16fはパルス幅タイマー値までカウントが終了する
と、印字制御回路16hに対し信号を出した後、印字制
御回路16hの指示でST14に進み、上記一連の処理
が各階調に対し繰り返し行われる。
【0115】ここで、ラッチカウンタ16fに入力され
るクロック信号を、仮に1MHzとすると、パルス幅タ
イマー値の下位1ビットはラッチカウンタ16fのカウ
ントで1μsecに相当し、画像信号電圧の印加時間を
1μsecきざみで変化させることができ、木目細かい
補正をすることが出来る。
るクロック信号を、仮に1MHzとすると、パルス幅タ
イマー値の下位1ビットはラッチカウンタ16fのカウ
ントで1μsecに相当し、画像信号電圧の印加時間を
1μsecきざみで変化させることができ、木目細かい
補正をすることが出来る。
【0116】以上説明したように、本実施形態に係る画
像形成装置では、隣接補正回路16bは、第1のライン
メモリ16aから転送された1/6ラインの画像信号の
ビット数を増加させ、隣接判別回路16cは、第1のラ
インメモリ16aに格納された画像信号を隣接補正回路
16bに格納された画像信号と比較し、第1のラインメ
モリ16aに格納された画像信号が、隣接したトナー通
過孔からのトナー飛翔を伴う画像信号か否かを判別し、
この判別結果を隣接補正回路16bに送る。隣接補正回
路16bは、隣接判別回路16cの判別結果に応じて画
像信号を1ドットデータ毎に階調数を補正する機能を有
する。
像形成装置では、隣接補正回路16bは、第1のライン
メモリ16aから転送された1/6ラインの画像信号の
ビット数を増加させ、隣接判別回路16cは、第1のラ
インメモリ16aに格納された画像信号を隣接補正回路
16bに格納された画像信号と比較し、第1のラインメ
モリ16aに格納された画像信号が、隣接したトナー通
過孔からのトナー飛翔を伴う画像信号か否かを判別し、
この判別結果を隣接補正回路16bに送る。隣接補正回
路16bは、隣接判別回路16cの判別結果に応じて画
像信号を1ドットデータ毎に階調数を補正する機能を有
する。
【0117】トナー通過孔4からトナーの飛翔を行う場
合に、隣接する周囲のトナー通過孔4から同時にトナー
の飛翔が行われる場合と、着目するトナー通過孔4のみ
からトナーの飛翔が行われる場合とでは、トナー通過孔
4の周囲の電界条件が異なる。一般的に、前者(隣接す
る周囲のトナー通過孔4から同時にトナーの飛翔が行わ
れる場合)の方が後者(着目するトナー通過孔4のみか
らトナーの飛翔が行われる場合)よりも、着目するトナ
ー通過孔4の電界が周囲の電界の影響を受けて、より多
くのトナー飛翔が行われる傾向があり、画素の大きさが
相対的に増加するという問題点がある。
合に、隣接する周囲のトナー通過孔4から同時にトナー
の飛翔が行われる場合と、着目するトナー通過孔4のみ
からトナーの飛翔が行われる場合とでは、トナー通過孔
4の周囲の電界条件が異なる。一般的に、前者(隣接す
る周囲のトナー通過孔4から同時にトナーの飛翔が行わ
れる場合)の方が後者(着目するトナー通過孔4のみか
らトナーの飛翔が行われる場合)よりも、着目するトナ
ー通過孔4の電界が周囲の電界の影響を受けて、より多
くのトナー飛翔が行われる傾向があり、画素の大きさが
相対的に増加するという問題点がある。
【0118】これに対し、本実施形態に係る機能によっ
て、隣接するトナー通過孔4からのトナー飛翔の有無に
応じて着目するトナー通過孔4に対応する画像信号の階
調を変更する補正、すなわち、隣接するトナー通過孔4
からのトナー飛翔がある場合には階調を減少させる変更
を付し、隣接するトナー通過孔4からのトナー飛翔がな
い場合には階調を変更させない補正を実施することによ
り、上記問題点を解決することができる。
て、隣接するトナー通過孔4からのトナー飛翔の有無に
応じて着目するトナー通過孔4に対応する画像信号の階
調を変更する補正、すなわち、隣接するトナー通過孔4
からのトナー飛翔がある場合には階調を減少させる変更
を付し、隣接するトナー通過孔4からのトナー飛翔がな
い場合には階調を変更させない補正を実施することによ
り、上記問題点を解決することができる。
【0119】また、本実施形態に係る画像形成装置で
は、パルステーブル16gには、例えば階調、周囲温
度、トナーの偏向方向、記録を行うトナー通過孔列等の
各種条件に対応した画像信号電圧の印加時間(パルス幅
タイマー値)がデータとして予め記憶されており、印字
制御回路16hからの上記条件を特定する指示に基づき
パルス幅タイマー値をラッチカウンタ16fに出力し、
ラッチカウンタ16fはパルステーブル16gから受け
取ったパルス幅タイマー値までカウントを行い、制御電
極10aに印加する画像信号電圧の印加時間を決定する
構成を採る。
は、パルステーブル16gには、例えば階調、周囲温
度、トナーの偏向方向、記録を行うトナー通過孔列等の
各種条件に対応した画像信号電圧の印加時間(パルス幅
タイマー値)がデータとして予め記憶されており、印字
制御回路16hからの上記条件を特定する指示に基づき
パルス幅タイマー値をラッチカウンタ16fに出力し、
ラッチカウンタ16fはパルステーブル16gから受け
取ったパルス幅タイマー値までカウントを行い、制御電
極10aに印加する画像信号電圧の印加時間を決定する
構成を採る。
【0120】これにより、記録を行う階調に応じて電圧
印加時間を独立に設定することができるため、トナー飛
翔に伴う画素形成過程における濃度特性を踏まえた良好
な階調による濃度変調(例えばリニアリテイーに優れた
濃度変調)が可能となる。また、オペレータから設定を
行うことにより、用途に応じた濃度変調の条件を予めパ
ルステーブル16gに記憶された数種類の設定条件のな
かから任意に選択して印刷を行うことができる。
印加時間を独立に設定することができるため、トナー飛
翔に伴う画素形成過程における濃度特性を踏まえた良好
な階調による濃度変調(例えばリニアリテイーに優れた
濃度変調)が可能となる。また、オペレータから設定を
行うことにより、用途に応じた濃度変調の条件を予めパ
ルステーブル16gに記憶された数種類の設定条件のな
かから任意に選択して印刷を行うことができる。
【0121】また、トナー飛翔の際に、偏向電極11a
および11bに印加する偏向電圧のトナー飛翔方向変調
に伴う差異に起因してトナー通過孔4の周囲の電界条件
が変動し、受像手段7上に形成される画素のサイズが変
化するという問題点に対して、トナー飛翔方向に応じて
パルス幅タイマー値を異ならせることで、画素サイズの
一定化を図れる。
および11bに印加する偏向電圧のトナー飛翔方向変調
に伴う差異に起因してトナー通過孔4の周囲の電界条件
が変動し、受像手段7上に形成される画素のサイズが変
化するという問題点に対して、トナー飛翔方向に応じて
パルス幅タイマー値を異ならせることで、画素サイズの
一定化を図れる。
【0122】また、トナー飛翔の際に、トナー通過孔の
列5aおよび5bにおいて、トナー担持体1との距離寸
法や、トナー担持体1からのトナー供給条件が異なるこ
とに起因して、受像手段7上に形成される画素のサイズ
が変化するという問題点に対して、記録が行われるトナ
ー通過孔の列5a、5bによって、パルス幅タイマー値
を異ならせることで問題点を解消できる。
列5aおよび5bにおいて、トナー担持体1との距離寸
法や、トナー担持体1からのトナー供給条件が異なるこ
とに起因して、受像手段7上に形成される画素のサイズ
が変化するという問題点に対して、記録が行われるトナ
ー通過孔の列5a、5bによって、パルス幅タイマー値
を異ならせることで問題点を解消できる。
【0123】また、画像形成装置の累積印刷枚数によっ
て画素形成過程における濃度特性が変化する場合、印刷
枚数を重ねるにしたがい初期の特性を維持できなくなる
という問題点がある。これに対し、画像形成装置が初期
特性を再現できるパルス幅タイマー値を累積印刷枚数毎
にパルステーブル16gに予め記憶しておき、画像形成
装置にてカウントされる累積印刷枚数によってパルス幅
タイマー値を異ならせることで、印刷枚数の増加に伴う
特性の変化を防止することができる。
て画素形成過程における濃度特性が変化する場合、印刷
枚数を重ねるにしたがい初期の特性を維持できなくなる
という問題点がある。これに対し、画像形成装置が初期
特性を再現できるパルス幅タイマー値を累積印刷枚数毎
にパルステーブル16gに予め記憶しておき、画像形成
装置にてカウントされる累積印刷枚数によってパルス幅
タイマー値を異ならせることで、印刷枚数の増加に伴う
特性の変化を防止することができる。
【0124】また、画像形成装置の周囲の温度又は湿度
等の環境条件によって、画素形成過程における濃度特性
が変化する場合、各種環境条件において画像形成装置が
良好な特性を再現できるパルス幅タイマー値を、温度又
は湿度条件毎にパルステーブル16gに予め記憶してお
き、画像形成装置にて周囲の温度又は湿度を検知し、条
件応じて前記パルス幅タイマー値を異ならせることで、
環境条件の変化に伴う記録特性の変化を防止することが
できる。
等の環境条件によって、画素形成過程における濃度特性
が変化する場合、各種環境条件において画像形成装置が
良好な特性を再現できるパルス幅タイマー値を、温度又
は湿度条件毎にパルステーブル16gに予め記憶してお
き、画像形成装置にて周囲の温度又は湿度を検知し、条
件応じて前記パルス幅タイマー値を異ならせることで、
環境条件の変化に伴う記録特性の変化を防止することが
できる。
【0125】以上、本実施形態の画像形成装置における
画像信号処理のうち、記録特性の補償に係る制御方法と
して2種類の補正方法に関し説明を行った。まず第1
に、画素毎に個別に行う補正として、同時に記録を行う
トナー通過孔の列に関して、着目するトナー通過孔に隣
接するトナー通過孔におけるトナー飛翔の有無を画像信
号から判断し、その結果によって着目するトナー通過孔
に対応する画像信号にその階調を変更する補正を付すこ
とについて説明した。第2に、同時に記録を行うトナー
通過孔の列に対し一括して行う補正として、パルステー
ブル16gに記憶された複数のパルス幅タイマー値を、
条件に応じて使い分けることで、1)トナー飛翔に伴う
画素形成過程における濃度特性、2)偏向電圧の変調に
伴うトナー飛翔特性の差異、3)トナー通過孔の列5a
および5bにおけるトナー飛翔特性の差異、4)累積印
刷枚数による記録濃度特性の変化、5)周囲の温度又は
湿度等の環境条件による記録濃度特性の変化、の5項目
に関し制御を行うことについて説明した。いずれの方法
も、電界によってトナーを飛翔させ画素を形成する記録
装置に特有の問題点に対し、補正によってこれを解決す
るために極めて有効な制御方法である。
画像信号処理のうち、記録特性の補償に係る制御方法と
して2種類の補正方法に関し説明を行った。まず第1
に、画素毎に個別に行う補正として、同時に記録を行う
トナー通過孔の列に関して、着目するトナー通過孔に隣
接するトナー通過孔におけるトナー飛翔の有無を画像信
号から判断し、その結果によって着目するトナー通過孔
に対応する画像信号にその階調を変更する補正を付すこ
とについて説明した。第2に、同時に記録を行うトナー
通過孔の列に対し一括して行う補正として、パルステー
ブル16gに記憶された複数のパルス幅タイマー値を、
条件に応じて使い分けることで、1)トナー飛翔に伴う
画素形成過程における濃度特性、2)偏向電圧の変調に
伴うトナー飛翔特性の差異、3)トナー通過孔の列5a
および5bにおけるトナー飛翔特性の差異、4)累積印
刷枚数による記録濃度特性の変化、5)周囲の温度又は
湿度等の環境条件による記録濃度特性の変化、の5項目
に関し制御を行うことについて説明した。いずれの方法
も、電界によってトナーを飛翔させ画素を形成する記録
装置に特有の問題点に対し、補正によってこれを解決す
るために極めて有効な制御方法である。
【0126】次に、上記2種類の制御方法を、補正する
対象によって使い分けることによる記録速度や回路構成
上のメリットについて説明する。
対象によって使い分けることによる記録速度や回路構成
上のメリットについて説明する。
【0127】まず、第1の方法に関して、同時に記録を
行うトナー通過孔列において隣接するトナー通過孔にお
けるトナー飛翔の有無によって画像信号の階調を異なら
せるような、画素毎に独立に補正値を変える必要がある
制御に関しては、上記したように、画像信号処理手段1
6において該当するトナー通過孔に対応する画像信号の
階調を条件によって変更するような制御方法が、画素毎
の補正値を自由に設定できるため好ましい。
行うトナー通過孔列において隣接するトナー通過孔にお
けるトナー飛翔の有無によって画像信号の階調を異なら
せるような、画素毎に独立に補正値を変える必要がある
制御に関しては、上記したように、画像信号処理手段1
6において該当するトナー通過孔に対応する画像信号の
階調を条件によって変更するような制御方法が、画素毎
の補正値を自由に設定できるため好ましい。
【0128】また、図10に示すように、受像手段7に
形成される画素の配列と、同時に記録される画像信号の
配列(すなわち第1のラインメモリー16a内部の画像
データの配列)が異なる本実施形態の様な例において
は、同時に記録する画像信号が並んで配列される第1の
ラインメモリー16aおよびその後段に位置する隣接補
正回路16bの段階にて、当該同時に記録する画素に対
する補正を実施することが回路構成上有効である。この
場合,本実施形態に示したように、補正後の画像信号の
ビット数(階調数)を、当初の画像信号のビット数より
も多く設定することによって、画像信号に補正を付した
ことよって、画像信号の一部の階調領域において階調分
解能が低下することに起因して発生する画質低下を防止
することが出来る。
形成される画素の配列と、同時に記録される画像信号の
配列(すなわち第1のラインメモリー16a内部の画像
データの配列)が異なる本実施形態の様な例において
は、同時に記録する画像信号が並んで配列される第1の
ラインメモリー16aおよびその後段に位置する隣接補
正回路16bの段階にて、当該同時に記録する画素に対
する補正を実施することが回路構成上有効である。この
場合,本実施形態に示したように、補正後の画像信号の
ビット数(階調数)を、当初の画像信号のビット数より
も多く設定することによって、画像信号に補正を付した
ことよって、画像信号の一部の階調領域において階調分
解能が低下することに起因して発生する画質低下を防止
することが出来る。
【0129】次に、第2の方法に関して、上記した各種
補正対象、すなわち、1)トナー飛翔に伴う画素形成過
程における濃度特性、2)偏向電圧の変調に伴うトナー
飛翔特性の差異、3)トナー通過孔の列5aおよび5b
におけるトナー飛翔特性の差異、4)累積印刷枚数によ
る記録濃度特性の変化、5)周囲の温度又は湿度等の環
境条件による記録濃度特性の変化、に対する補正に関し
ては、本実施形態に示したようにパルステーブル16g
に記憶された複数のパルス幅タイマー値を条件に応じて
使い分ける補正方法が、同時に記録を行うトナー通過孔
の列に対し一括して補正が行え、かつパルス幅タイマー
値を時間的に細かく変更できる点で、記録速度と回路構
成においてメリットがある。
補正対象、すなわち、1)トナー飛翔に伴う画素形成過
程における濃度特性、2)偏向電圧の変調に伴うトナー
飛翔特性の差異、3)トナー通過孔の列5aおよび5b
におけるトナー飛翔特性の差異、4)累積印刷枚数によ
る記録濃度特性の変化、5)周囲の温度又は湿度等の環
境条件による記録濃度特性の変化、に対する補正に関し
ては、本実施形態に示したようにパルステーブル16g
に記憶された複数のパルス幅タイマー値を条件に応じて
使い分ける補正方法が、同時に記録を行うトナー通過孔
の列に対し一括して補正が行え、かつパルス幅タイマー
値を時間的に細かく変更できる点で、記録速度と回路構
成においてメリットがある。
【0130】上記1)から5)は、同一のトナー通過孔
列に属する複数のトナー通過孔に対し共通して一律に作
用する変動要因である。また、補正をする際に、十分な
画像品質を確保するためには、画像信号電圧の印加時間
を、そのベースとなる電圧印加時間に対して少なくとも
8から16分の1(例えば数μsec)きざみで設定す
ることを要し、特に4)および5)に対しては、それを
連続的に変化させることが必要となる。
列に属する複数のトナー通過孔に対し共通して一律に作
用する変動要因である。また、補正をする際に、十分な
画像品質を確保するためには、画像信号電圧の印加時間
を、そのベースとなる電圧印加時間に対して少なくとも
8から16分の1(例えば数μsec)きざみで設定す
ることを要し、特に4)および5)に対しては、それを
連続的に変化させることが必要となる。
【0131】このような補正に上記した第1の方法(画
像信号の階調を変化させて対応する方法)を用いた場
合、記録速度が増加し又回路構成が複雑になるという問
題点がある。仮に、本実施形態において、シフトレジス
タ16jのビット数を例えば128ビット、印字制御回
路16hの出力するクロックを16MHzとすると、1
回の印字データのシフトレジスタ16jへの転送には8
μsec(128×1/16M)を要し、その他処理時
間等を含めて画像信号処理手段16が出力しうる画像信
号電圧印加時間のきざみは最小でも10μsec程度と
なる。上記のように、十分な画像品質を確保するために
は、画像信号電圧の印加時間をそのベースとなる電圧印
加時間に対して少なくとも8から16分の1(例えば数
μsec)きざみで変調することが必要であり、このよ
うな場合に画像信号の1階調に相当する上記ベースとな
る電圧印加時間は160μsec(16×10)とな
り、画像信号は8階調であるため、ひとつの画素を形成
するためには、1280μsec(8×160)の時間
を必要とする。
像信号の階調を変化させて対応する方法)を用いた場
合、記録速度が増加し又回路構成が複雑になるという問
題点がある。仮に、本実施形態において、シフトレジス
タ16jのビット数を例えば128ビット、印字制御回
路16hの出力するクロックを16MHzとすると、1
回の印字データのシフトレジスタ16jへの転送には8
μsec(128×1/16M)を要し、その他処理時
間等を含めて画像信号処理手段16が出力しうる画像信
号電圧印加時間のきざみは最小でも10μsec程度と
なる。上記のように、十分な画像品質を確保するために
は、画像信号電圧の印加時間をそのベースとなる電圧印
加時間に対して少なくとも8から16分の1(例えば数
μsec)きざみで変調することが必要であり、このよ
うな場合に画像信号の1階調に相当する上記ベースとな
る電圧印加時間は160μsec(16×10)とな
り、画像信号は8階調であるため、ひとつの画素を形成
するためには、1280μsec(8×160)の時間
を必要とする。
【0132】一方、第2の方法を用いた場合、本実施形
態において、ラッチカウンター16fに供給するクロッ
ク信号を1MHzとした場合、パルステーブル16gが
出力するパルス幅タイマー値のきざみは1μsecとな
り、画像信号処理手段16が出力しうる画像信号電圧印
加時間のきざみも同様に1μsecとなる。上記第1の
場合と同様に、画像信号の1階調に相当する上記ベース
となる電圧印加時間は16μsec(16×1)とな
り、ひとつの画素を形成するための時間は、128μs
ec(8×16)と第1の方法を用いた場合の1/10
となり、記録速度が向上する。また、逆に第1の方法を
用いて、第2の方法と同様の記録速度を実現するために
は、印字制御回路16hの出力するクロック信号の周波
数を増加するか、1つのシフトレジスタ16jに係るビ
ット数を減少し、画像信号を処理する一連の回路の本数
を増加するかが必要であり、共に回路規模の増加を招き
コストアップの要因となる。
態において、ラッチカウンター16fに供給するクロッ
ク信号を1MHzとした場合、パルステーブル16gが
出力するパルス幅タイマー値のきざみは1μsecとな
り、画像信号処理手段16が出力しうる画像信号電圧印
加時間のきざみも同様に1μsecとなる。上記第1の
場合と同様に、画像信号の1階調に相当する上記ベース
となる電圧印加時間は16μsec(16×1)とな
り、ひとつの画素を形成するための時間は、128μs
ec(8×16)と第1の方法を用いた場合の1/10
となり、記録速度が向上する。また、逆に第1の方法を
用いて、第2の方法と同様の記録速度を実現するために
は、印字制御回路16hの出力するクロック信号の周波
数を増加するか、1つのシフトレジスタ16jに係るビ
ット数を減少し、画像信号を処理する一連の回路の本数
を増加するかが必要であり、共に回路規模の増加を招き
コストアップの要因となる。
【0133】以上説明したように、本実施形態に係る画
像形成装置では、電界によってトナーを飛翔させ画素を
形成する記録装置に特有の問題点に対し、上記第1およ
び第2の2種類の制御方法を制御対象によって使い分け
ることにより、回路のコストアップを防止し、画像品質
と記録速度の向上を計ることができる。
像形成装置では、電界によってトナーを飛翔させ画素を
形成する記録装置に特有の問題点に対し、上記第1およ
び第2の2種類の制御方法を制御対象によって使い分け
ることにより、回路のコストアップを防止し、画像品質
と記録速度の向上を計ることができる。
【0134】なお、本実施形態では、画素毎に個別に行
う第1の補正方法の対象として、同時に記録を行うトナ
ー通過孔の列に関して、着目するトナー通過孔に隣接す
るトナー通過孔におけるトナー飛翔の有無を画像信号か
ら判断し、その結果によって着目するトナー通過孔に対
応する画像信号にその階調を変更する補正を付すること
について説明したが、その他の画素毎に変動する要因に
対し補正を行ってもよい。例えば、主走査方向において
画素毎に変動する濃度ムラに対し、階調データの変更に
よる木目細かな補正を行うことにより当該ムラを解消で
きる。また、画像信号のエッジ強調等の画像処理を、本
画像信号処理手段の機能を用いて実施することにより画
像形成装置の外部機器の処理負担を軽減できる。
う第1の補正方法の対象として、同時に記録を行うトナ
ー通過孔の列に関して、着目するトナー通過孔に隣接す
るトナー通過孔におけるトナー飛翔の有無を画像信号か
ら判断し、その結果によって着目するトナー通過孔に対
応する画像信号にその階調を変更する補正を付すること
について説明したが、その他の画素毎に変動する要因に
対し補正を行ってもよい。例えば、主走査方向において
画素毎に変動する濃度ムラに対し、階調データの変更に
よる木目細かな補正を行うことにより当該ムラを解消で
きる。また、画像信号のエッジ強調等の画像処理を、本
画像信号処理手段の機能を用いて実施することにより画
像形成装置の外部機器の処理負担を軽減できる。
【0135】なお、本実施形態では、トナー通過孔の列
を複数有し、各々に対応した複数の画像信号処理回路を
有する構成としたが、トナー通過孔の列および画像信号
処理回路を各々単数有する構成としても良く、その場合
構成を簡素化できる。
を複数有し、各々に対応した複数の画像信号処理回路を
有する構成としたが、トナー通過孔の列および画像信号
処理回路を各々単数有する構成としても良く、その場合
構成を簡素化できる。
【0136】なお、上記実施形態では、メモリ制御回路
16iは論理回路等によるハードウエアにて構成した
が、マイクロプロセッサ及びその周辺回路によるソフト
ウエアでの動作も可能である。
16iは論理回路等によるハードウエアにて構成した
が、マイクロプロセッサ及びその周辺回路によるソフト
ウエアでの動作も可能である。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、電界によってトナーを飛翔させ画素を形
成する画像形成装置に特有の問題点を解決し、十分な画
像品質と記録速度を確保する、構成が簡素で安価な画像
信号処理回路部を有する画像形成装置を実現することが
出来る。
装置によれば、電界によってトナーを飛翔させ画素を形
成する画像形成装置に特有の問題点を解決し、十分な画
像品質と記録速度を確保する、構成が簡素で安価な画像
信号処理回路部を有する画像形成装置を実現することが
出来る。
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態の要部の側
断面図である。
断面図である。
【図2】同実施形態における各電極の配設状態を示し、
(a)は制御電極の配設状態を示す平面図、(b)は偏
向電極の配設状態を示す平面図である。
(a)は制御電極の配設状態を示す平面図、(b)は偏
向電極の配設状態を示す平面図である。
【図3】同実施形態のシステムブロック図である。
【図4】同実施形態の制御電極および偏向電極に印加す
る電圧の状態を示すタイミングチャートである。
る電圧の状態を示すタイミングチャートである。
【図5】同実施形態におけるトナーの飛翔状態を示す動
作説明図である。
作説明図である。
【図6】同実施形態において受像手段に形成される画素
の状態を示す説明図である。
の状態を示す説明図である。
【図7】同実施形態の制御システムの詳細を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】同実施形態における制御システムの動作を示す
フロー図である。
フロー図である。
【図9】同実施形態における制御システムの各種データ
及び信号のタイミング図である。
及び信号のタイミング図である。
【図10】同実施形態における画像記憶手段の構成図で
ある。
ある。
【図11】同実施形態における画像信号処理手段の部分
詳細図である。
詳細図である。
【図12】従来例の画像形成装置の構成図である。
【図13】従来例における各電極の配設状態を示し、
(a)は制御電極の配設状態を示す平面図、(b)は偏
向電極の配設状態を示す平面図である。
(a)は制御電極の配設状態を示す平面図、(b)は偏
向電極の配設状態を示す平面図である。
【図14】従来例の任意のトナー通過孔における3つの
動作状態を示し、(a)は縦断正面図、(b)は縦断側
面図である。
動作状態を示し、(a)は縦断正面図、(b)は縦断側
面図である。
【図15】他の従来例の画像形成装置の全体構成を示す
構成図である。
構成図である。
1 トナー担持体 2 トナー 3 トナー通過制御手段 4 トナー通過孔 5a、5b トナー通過孔の列 6 背面電極 7 受像手段 10 制御電極 11a,11b 偏向電極 14 画像信号記憶手段 15 電源手段 16 画像信号処理手段 16a,16m ラインメモリー 16b,16n 隣接補正回路 16c,16o 隣接判別回路 16d,16p コンパレータ 16e,16q 階調カウンタ 16f,16r ラッチカウンタ 16g,16s パルステーブル 16h 印字制御回路 16i メモリ制御回路 16j,16k シフトレジスタ 16k,16u ラッチ回路 16l,16v ドライブ回路
フロントページの続き (71)出願人 597063831 Onnereds Brygga 13 421 57 Vestra Frolund a Sweden (72)発明者 小川 勝敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 深野 明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C162 AE12 AE25 AE31 AE47 AF07 AF13 AF14 AF16 AF19 AF44 AF72 AF75 AF86 AF89 AF94 AF98 AG07 AH25 AH40 AH64 CA02 CA12 CA13 CA24 2H029 DB04 DB13
Claims (27)
- 【請求項1】 帯電されたトナーを担持して移動するト
ナー担持体と、トナー担持体にて搬送されたトナーが通
過する列状に配設された複数個のトナー通過孔とトナー
通過孔の近傍に配設された制御電極とを絶縁基板に有す
るトナー通過制御手段と、トナー通過制御手段に画像信
号に応じて電圧を印加する画像信号処理手段と、トナー
通過制御手段を通過したトナーが付与される受像手段
と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸引する背面
電極を具備し、制御電極に画像信号に応じた画像信号電
圧を印加することによりトナー担持体から供給されるト
ナーをトナー通過孔を通して受像手段に付与する画像形
成装置であって、画像信号処理手段は、制御電極に印加
する画像信号電圧の印加時間を、制御電極にパルス状の
電圧を印加する回数を変更することにより異ならせるよ
うにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 画像信号電圧は、画像信号の階調に対応
する複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調に応じ
てパルス電圧の個数を変更することにより画像信号電圧
の印加時間を異ならせるようにしたことを特徴とする請
求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 画像信号電圧は、画像信号の階調に対応
する複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調を変更
する補正を付した画像信号に応じてパルス電圧の個数を
変更し、画像信号電圧の印加時間を異ならせるようにし
たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 帯電されたトナーを担持して移動するト
ナー担持体と、トナー担持体にて搬送されたトナーが通
過する列状に配設された複数個のトナー通過孔とトナー
通過孔の近傍に配設された制御電極とを絶縁基板に有す
るトナー通過制御手段と、トナー通過制御手段に画像信
号に応じた電圧を印加する画像信号処理手段と、トナー
通過制御手段を通過したトナーが付与される受像手段
と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸引する背面
電極を具備し、制御電極に画像信号に応じた画像信号電
圧を印加することによりトナー担持体から供給されるト
ナーをトナー通過孔を通して受像手段に付与する画像形
成装置であって、画像信号処理手段は、制御電極に印加
する画像信号電圧の印加時間を、制御電極に印加するパ
ルス状の電圧のパルス幅を変更することにより異ならせ
るようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 帯電されたトナーを担持して移動するト
ナー担持体と、トナー担持体にて搬送されたトナーが通
過する列状に配設された複数個のトナー通過孔とトナー
通過孔の近傍に配設された制御電極とを絶縁基板に有す
るトナー通過制御手段と、トナー通過制御手段に画像信
号に応じて電圧を印加する画像信号処理手段と、トナー
通過制御手段を通過したトナーが付与される受像手段
と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸引する背面
電極を具備し、制御電極に画像信号に応じた画像信号電
圧を印加することによりトナー担持体から供給されるト
ナーをトナー通過孔を通して受像手段に付与する画像形
成装置であって、画像信号電圧は、画像信号の階調に対
応する複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調に応
じてパルス電圧の個数を変更するとともに、パルス電圧
のパルス幅を変更することにより、画像信号電圧の印加
時間を異ならせるようにしたことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項6】 帯電されたトナーを担持して移動するト
ナー担持体と、トナー担持体にて搬送されたトナーが通
過する列状に配設された複数個のトナー通過孔とトナー
通過孔の近傍に配設された制御電極とを絶縁基板に有す
るトナー通過制御手段と、トナー通過制御手段に画像信
号に応じて電圧を印加する画像信号処理手段と、トナー
通過制御手段を通過したトナーが付与される受像手段
と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸引する背面
電極を具備し、制御電極に画像信号に応じた画像信号電
圧を印加することによりトナー担持体から供給されるト
ナーをトナー通過孔を通して受像手段に付与する画像形
成装置であって、画像信号電圧は、画像信号の階調に対
応する複数のパルス電圧からなり、画像信号の階調を変
更する補正を付した画像信号に応じてパルス電圧の個数
を変更するとともに、パルス電圧のパルス幅を変更する
ことにより、画像信号電圧の印加時間を異ならせるよう
にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 パルス電圧のパルス幅は、同時にトナー
の飛翔を行う複数のトナー通過孔に対応する複数の制御
電極においては等価であるようにしたことを特徴とする
請求項4〜6の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 画像信号の階調を変更した後の画像信号
の階調数は、画像信号の階調を変更する前の画像信号の
階調数よりも多くなるようにしたことを特徴とする請求
項2、3、5、6の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 画像信号電圧は、画像信号の階調に対応
する複数のパルス電圧からなり、複数のパルス電圧はオ
フ時間なく連続して印加されるようにしたことを特徴と
する請求項2、3、5、6の何れかに記載の画像形成装
置。 - 【請求項10】 同時にトナー飛翔を行う列状に配置さ
れた複数のトナー通過孔の列において、トナー通過孔に
対し隣接して配置される複数のトナー通過孔からのトナ
ー飛翔の有無によって、当該トナー通過孔に対応する画
像信号を変更するようにしたことを特徴とする請求項
2、3、5、6の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 同時にトナー飛翔を行う列状に配置さ
れた複数のトナー通過孔の列において、トナー通過孔の
累積印刷画素数に応じて、当該トナー通過孔に対応する
画像信号を異ならせるようにしたことを特徴とする請求
項2、3、5、6の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 画像信号処理手段は、同時にトナーの
飛翔を行う列状に配置された複数のトナー通過孔に対応
する画像信号を、トナー通過孔の配列に沿って記憶し、
保持する第1の画像記憶手段を備えたことを特徴とする
請求項1、2、3、5、6の何れかに記載の画像形成装
置。 - 【請求項13】 絶縁基板状は列状に配置された複数の
トナー通過孔の列を複数列備え、画像信号処理手段は第
1の画像記憶手段をトナー通過孔の列と同数以上備えた
ことを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 受像手段に形成される画素の配列に沿
って画像信号を記憶する第2の画像記憶手段を備え、第
2の画像記憶手段に記憶された画像信号から任意の画像
信号を選択し、第1の画像記憶手段に転送するようにし
たことを特徴とする請求項12又は13記載の画像形成
装置。 - 【請求項15】 絶縁基板はトナー通過孔の近傍に配設
された偏向電極を備え、偏向電極に画像信号電圧に同期
して多段階に変動する偏向電圧を印加することでトナー
通過孔を通過するトナーが飛翔する方向を異ならせると
ともに、第2の画像記憶手段から第1の画像記憶手段へ
の画像信号の転送は、異なる方向へのトナー飛翔に対し
毎回行うようにしたことを特徴とする請求項14に記載
の画像形成装置。 - 【請求項16】 画像信号処理手段はカウンター手段を
備え、カウンター手段が予め決められたタイマー定数ま
でのカウントを行うことにより、パルス電圧のパルス幅
を決定するようにしたことを特徴とする請求項1〜6の
何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項17】 画像信号処理手段はパルス電圧のパル
ス幅を変更するようにしたことを特徴とする請求項1〜
6の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項18】 画像信号処理手段は複数の所定の定数
が保管された記憶手段を備え、複数の定数を選択的に用
いてパルス電圧のパルス幅を決定するようにしたことを
特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の画像形成装
置。 - 【請求項19】 画像信号の階調に応じて、パルス電圧
のパルス幅を異ならせるようにしたことを特徴とする特
徴とする請求項1〜6の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項20】 画像信号の階調に応じて定数を変更
し、パルス電圧のパルス幅を階調に応じて異ならせるよ
うにしたことを特徴とする請求項18記載の画像形成装
置。 - 【請求項21】 画像形成装置を操作する者が、記憶手
段に保管された複数の定数の中から任意の定数を目的に
応じて選択するようにしたことを特徴とする請求項18
又は20記載の画像形成装置。 - 【請求項22】 絶縁基板は列状に配置された複数のト
ナー通過孔の列を複数列備え、トナー飛翔を行うトナー
通過孔の列に応じて定数を変更し、パルス電圧のパルス
幅をトナー飛翔を行うトナー通過孔の列に応じて異なら
せるようにしたことを特徴とする請求項18記載の画像
形成装置。 - 【請求項23】 絶縁基板はトナー通過孔の近傍に配設
された偏向電極を備え、偏向電極に画像信号電圧に同期
して多段階に変動する偏向電圧を印加することでトナー
通過孔を通過するトナーの飛翔する方向を異ならせると
ともに、トナー飛翔に伴う偏向方向に応じて定数を変更
し、パルス電圧のパルス幅をトナー飛翔に伴う偏向方向
に応じて異ならせるようにしたことを特徴とする請求項
18記載の画像形成装置。 - 【請求項24】 画像形成装置内部の温度によって定数
を変更し、パルス電圧のパルス幅を温度に応じて異なら
せるようにしたことを特徴とする請求項18記載の画像
形成装置。 - 【請求項25】 画像形成装置内部の累積印刷枚数によ
って定数を変更し、パルス電圧のパルス幅を累積印刷枚
数に応じて異ならせるようにしたことを特徴とする請求
項18記載の画像形成装置。 - 【請求項26】 帯電されたトナーを担持して移動する
トナー担持体と、トナー担持体にて搬送されたトナーが
通過する列状に配設された複数個のトナー通過孔とトナ
ー通過孔の近傍に配設された制御電極とを絶縁基板に有
するトナー通過制御手段と、トナー通過制御手段に画像
信号に応じて電圧を印加する画像信号処理手段と、トナ
ー通過手段を通過したトナーが付与される受像手段と、
受像手段の背面に配設されてトナーを吸引する背面電極
を具備し、制御電極に画像信号に応じた画像信号電圧を
印加することによりトナー担持体から供給されるトナー
をトナー通過孔を通して受像手段に付与する画像形成装
置であって、画像信号処理手段は、同時にトナー飛翔を
行うトナー通過孔に供給する画像信号を保持する第1の
画像信号記憶手段と、第1の画像信号記憶手段から直接
又は間接的に転送される画像信号と階調データとを比較
する比較手段と、比較手段に階調データを供給する第1
のカウンタ手段と、比較手段による比較結果が転送され
るシフトレジスタ手段と、シフトレジスタに記憶された
比較結果を保持するラッチ手段と、ラッチ手段にラッチ
信号を供給する第2のカウンタ手段と、第2のカウンタ
手段に与える定数が記憶された記憶手段を備えたことを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項27】 画像信号の最高階調に対応するパルス
電圧が制御電極に印加されている時間に、非印字に係る
比較結果が比較手段からシフトレジスタ手段に供給され
るようにしたことを特徴とする請求項26記載の画像形
成装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167711A JP2000355116A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 画像形成装置 |
| AU25733/00A AU2573300A (en) | 1999-02-17 | 2000-02-17 | Image forming device |
| PCT/JP2000/000910 WO2000048840A1 (fr) | 1999-02-17 | 2000-02-17 | Dispositif de formation d'images |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167711A JP2000355116A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000355116A true JP2000355116A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15854799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11167711A Pending JP2000355116A (ja) | 1999-02-17 | 1999-06-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000355116A (ja) |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11167711A patent/JP2000355116A/ja active Pending
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