JP2000355357A - 結束バンド - Google Patents
結束バンドInfo
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- JP2000355357A JP2000355357A JP11311777A JP31177799A JP2000355357A JP 2000355357 A JP2000355357 A JP 2000355357A JP 11311777 A JP11311777 A JP 11311777A JP 31177799 A JP31177799 A JP 31177799A JP 2000355357 A JP2000355357 A JP 2000355357A
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- JP
- Japan
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- foot
- head
- ratchet
- section
- binding
- Prior art date
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一旦結束バンドによって被結束物を結束した
後、その結束を解除容易で、製造コストの高くならない
結束バンドを提供する。 【解決手段】 ヘッド部1とこれに連接されている足部
2とからなる。この足部2を被結束物の周囲に巻き付け
ると共にヘッド部1に形成されている空隙部3に挿通す
ることにより、この空隙部3内に設けられ凹凸部が形成
されたラチェット部1aと足部2に形成された凸凹部と
が噛合して被結束物を結束可能にする。ヘッド部1のラ
チェット部1aからヘッド部外に延設する舌片1cを有
していて、ヘッド部1の空隙部3に挿通された足部2と
離間する方向に舌片1cを移動させることによりラチェ
ット部1aと足部2との噛合を解除可能にする。
後、その結束を解除容易で、製造コストの高くならない
結束バンドを提供する。 【解決手段】 ヘッド部1とこれに連接されている足部
2とからなる。この足部2を被結束物の周囲に巻き付け
ると共にヘッド部1に形成されている空隙部3に挿通す
ることにより、この空隙部3内に設けられ凹凸部が形成
されたラチェット部1aと足部2に形成された凸凹部と
が噛合して被結束物を結束可能にする。ヘッド部1のラ
チェット部1aからヘッド部外に延設する舌片1cを有
していて、ヘッド部1の空隙部3に挿通された足部2と
離間する方向に舌片1cを移動させることによりラチェ
ット部1aと足部2との噛合を解除可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は結束バンドに関し、
詳しくは、一旦結束した後も結束解除容易な結束バンド
に関する。
詳しくは、一旦結束した後も結束解除容易な結束バンド
に関する。
【0002】
【従来の技術】各機器間を配線で接続するような場合、
特に各機器間にかなりの距離があり、これら各機器間を
長尺の配線で接続するような場合、そのまま長尺の配線
を延設すると全体がばらけて見苦しいだけでなく、事故
の原因ともなるため、配線途中の適宜の個所を結束バン
ドにより結束して弛みを無くすことが行われる。この結
束バンドは、樹脂製のため、軽く耐久性もあり、取り扱
いが容易なため多用されている。
特に各機器間にかなりの距離があり、これら各機器間を
長尺の配線で接続するような場合、そのまま長尺の配線
を延設すると全体がばらけて見苦しいだけでなく、事故
の原因ともなるため、配線途中の適宜の個所を結束バン
ドにより結束して弛みを無くすことが行われる。この結
束バンドは、樹脂製のため、軽く耐久性もあり、取り扱
いが容易なため多用されている。
【0003】その一例を図5に示す。この結束バンド
A’は、図5(イ)に示すように、ヘッド部1と足部2
とからなり、被結束物である多数の配線Bなどを束ねて
これらの周囲に足部2を巻きつけ、足部2の先端2aを
ヘッド部1内部の空隙部3に挿通して、矢印Tの方向に
移動させることにより被結束物Bを締めつけ結束するよ
うになっている。この場合、足部2の片面は、図5
(ロ)に拡大して示すように、その長手方向にわたり片
山状の凸部2bが多数形成された凸凹部を有しており、
これらの凸部2bが、ヘッド部1の内部に設けられてい
るラチェット部1a上表面の片谷状をした凸凹部を構成
する複数の凹部1bと噛合する。
A’は、図5(イ)に示すように、ヘッド部1と足部2
とからなり、被結束物である多数の配線Bなどを束ねて
これらの周囲に足部2を巻きつけ、足部2の先端2aを
ヘッド部1内部の空隙部3に挿通して、矢印Tの方向に
移動させることにより被結束物Bを締めつけ結束するよ
うになっている。この場合、足部2の片面は、図5
(ロ)に拡大して示すように、その長手方向にわたり片
山状の凸部2bが多数形成された凸凹部を有しており、
これらの凸部2bが、ヘッド部1の内部に設けられてい
るラチェット部1a上表面の片谷状をした凸凹部を構成
する複数の凹部1bと噛合する。
【0004】ヘッド部1の凹部1bと足部2の凸部2b
との噛合は、ラチェット式の噛み合いになっており、足
部2は矢印Tの方向には進行するが、逆方向には進まな
いようになっている。このような構造のため、複数の配
線などの被結束物Bを一方向にのみ締めつけ可能(締め
勝手)である。従って、一旦被結束物を結束バンドで締
めつけ結束すると、被結束物がばらけることがなく、結
束バンドが柔軟性のある樹脂製のため扱い易いこともあ
って、締めつけ作業が容易で利便性の高いものとなって
いる。
との噛合は、ラチェット式の噛み合いになっており、足
部2は矢印Tの方向には進行するが、逆方向には進まな
いようになっている。このような構造のため、複数の配
線などの被結束物Bを一方向にのみ締めつけ可能(締め
勝手)である。従って、一旦被結束物を結束バンドで締
めつけ結束すると、被結束物がばらけることがなく、結
束バンドが柔軟性のある樹脂製のため扱い易いこともあ
って、締めつけ作業が容易で利便性の高いものとなって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、結束バ
ンドで締めつけた後に被結束物の数を増やしたい場合や
被結束物を変更したい場合には、結束バンドの結束を解
除することはできず、あえて行うには結束バンドの結束
個所を一部を切断し、新しい結束バンドを用意して、再
度結束をやり直す必要あった。切断された結束バンド
は、もとより再度使用することができず、廃棄物になら
ざるを得ないので無駄であり、しかもこのような事態は
工事現場などではしばしば生じるため、施行コストの上
昇と、廃棄物の増加をもたらしていた。
ンドで締めつけた後に被結束物の数を増やしたい場合や
被結束物を変更したい場合には、結束バンドの結束を解
除することはできず、あえて行うには結束バンドの結束
個所を一部を切断し、新しい結束バンドを用意して、再
度結束をやり直す必要あった。切断された結束バンド
は、もとより再度使用することができず、廃棄物になら
ざるを得ないので無駄であり、しかもこのような事態は
工事現場などではしばしば生じるため、施行コストの上
昇と、廃棄物の増加をもたらしていた。
【0006】もっとも、結束を解除可能な結束バンドと
して、ヘッド部の底部から足部と平行に垂下したレバー
状の凸片を設けておき、結束した後に解除したい場合に
この凸片を押し付けることによって、結束を解除可能と
したものがあるが、これは凸片を指で挟むことができ
ず、しかも被結束物の方向に強く押し付ける力を作用さ
せなければならないため、解除の際に作用力をかけ難
く、決して結束解除が行い易いものではない。又、ラチ
ェット部の噛合が1山のみの構成となっているため、結
束したときの結束力が弱く、過大な外力の作用により簡
単に外れてしまうおそれがある。しかも、図5に示す結
束バンドに比べてヘッド部が複雑な形状をしていると共
に大きく、これに連接されている足部も幅広になってい
るため、結束状態の美感性が劣ると共に、材料コスト、
製造コストのいずれもが高いものとなって、到底使い勝
手のよいものではなく、実用的とは言いがたい。
して、ヘッド部の底部から足部と平行に垂下したレバー
状の凸片を設けておき、結束した後に解除したい場合に
この凸片を押し付けることによって、結束を解除可能と
したものがあるが、これは凸片を指で挟むことができ
ず、しかも被結束物の方向に強く押し付ける力を作用さ
せなければならないため、解除の際に作用力をかけ難
く、決して結束解除が行い易いものではない。又、ラチ
ェット部の噛合が1山のみの構成となっているため、結
束したときの結束力が弱く、過大な外力の作用により簡
単に外れてしまうおそれがある。しかも、図5に示す結
束バンドに比べてヘッド部が複雑な形状をしていると共
に大きく、これに連接されている足部も幅広になってい
るため、結束状態の美感性が劣ると共に、材料コスト、
製造コストのいずれもが高いものとなって、到底使い勝
手のよいものではなく、実用的とは言いがたい。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題点を解消し、一旦結束バンドによって被結束
物を結束した後も結束解除が容易で、それでいて製造コ
ストが高くならない結束バンドを提供することにある。
有する問題点を解消し、一旦結束バンドによって被結束
物を結束した後も結束解除が容易で、それでいて製造コ
ストが高くならない結束バンドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は各請求項記載
の発明により達成される。すなわち、本発明に係る結束
バンドの特徴構成は、ヘッド部とこれに連接されている
足部とからなり、この足部を被結束物の周囲に巻き付け
ると共に前記ヘッド部に形成されている空隙部に挿通す
ることにより、この空隙部内に設けられ凹凸部が形成さ
れたラチェット部と前記足部に形成された凸凹部とが噛
合して前記被結束物を結束可能にする樹脂製のものにお
いて、前記ヘッド部のラチェット部から前記ヘッド部外
に延設する舌片を有していて、前記ヘッド部の空隙部に
挿通された前記足部と離間する方向に前記舌片を移動さ
せることにより前記ラチェット部と前記足部との噛合を
解除可能にすることにある。
の発明により達成される。すなわち、本発明に係る結束
バンドの特徴構成は、ヘッド部とこれに連接されている
足部とからなり、この足部を被結束物の周囲に巻き付け
ると共に前記ヘッド部に形成されている空隙部に挿通す
ることにより、この空隙部内に設けられ凹凸部が形成さ
れたラチェット部と前記足部に形成された凸凹部とが噛
合して前記被結束物を結束可能にする樹脂製のものにお
いて、前記ヘッド部のラチェット部から前記ヘッド部外
に延設する舌片を有していて、前記ヘッド部の空隙部に
挿通された前記足部と離間する方向に前記舌片を移動さ
せることにより前記ラチェット部と前記足部との噛合を
解除可能にすることにある。
【0009】このように構成すると、指を使って舌片
を、挿通されている足部とは離間する方向に移動させる
ことにより、あるいは同時に足部を引っ張ることによ
り、ヘッド部から足部を容易に引き抜くことができ、既
に結束済みの場合であっても、ラチェット部と足部との
噛合を容易に解除できる。従って、被結束物を結束して
しまった後においても、結束を解除できるので、結束を
やり直したい場合に、従来技術のように、結束バンドを
切断して再使用できなくすることがなく、施行コストを
高めることがない。しかも、構造上舌片を設けるだけで
よいため、結束時の結束力は従来技術のものと変わら
ず、構造上も複雑にすることがなく、ことさら製造コス
トが高くなることもない。その結果、一旦結束バンドに
よって被結束物を結束した後も結束を解除容易で、それ
でいて製造コストが高くならない結束バンドを提供する
ことができた。
を、挿通されている足部とは離間する方向に移動させる
ことにより、あるいは同時に足部を引っ張ることによ
り、ヘッド部から足部を容易に引き抜くことができ、既
に結束済みの場合であっても、ラチェット部と足部との
噛合を容易に解除できる。従って、被結束物を結束して
しまった後においても、結束を解除できるので、結束を
やり直したい場合に、従来技術のように、結束バンドを
切断して再使用できなくすることがなく、施行コストを
高めることがない。しかも、構造上舌片を設けるだけで
よいため、結束時の結束力は従来技術のものと変わら
ず、構造上も複雑にすることがなく、ことさら製造コス
トが高くなることもない。その結果、一旦結束バンドに
よって被結束物を結束した後も結束を解除容易で、それ
でいて製造コストが高くならない結束バンドを提供する
ことができた。
【0010】前記ラチェット部とこれから延設される前
記舌片とのなす角度が、120°以上であることが好ま
しい。このようになっていると、足部と舌片との間隙に
工具、例えばドライバー等の工具の先端を挿入すること
により、舌片を強制的に押し下げ易くなって、結束を一
層解除し易くなって都合がよい。
記舌片とのなす角度が、120°以上であることが好ま
しい。このようになっていると、足部と舌片との間隙に
工具、例えばドライバー等の工具の先端を挿入すること
により、舌片を強制的に押し下げ易くなって、結束を一
層解除し易くなって都合がよい。
【0011】前記足部の先端部にまで、前記ラチェット
部と噛合する凸凹部が形成されていることが好ましい。
このようになっていると、従来の結束バンドに比べて同
一長さであっても、被結束物の総外径を大きくすること
ができて一層高い利便性を発揮し得て都合がよい。
部と噛合する凸凹部が形成されていることが好ましい。
このようになっていると、従来の結束バンドに比べて同
一長さであっても、被結束物の総外径を大きくすること
ができて一層高い利便性を発揮し得て都合がよい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る結束
バンドA1の正面構造を、図2はその側面構造を示す。
この結束バンドA1は、図1、2に示すように、ヘッド
部1のラチェット部1aの先端側から舌片1cが延設さ
れている。この舌片1cには、ラチェット部1aの表面
の片谷状の凹部1bは形成されておらず、表面は平滑に
なっていると共に、足部2の先端2aがヘッド部1の空
隙部3に挿通され被結束物Bを結束する場合には、足部
2とはできるだけ離間可能なように幾分下方に向けて延
設されている。
照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る結束
バンドA1の正面構造を、図2はその側面構造を示す。
この結束バンドA1は、図1、2に示すように、ヘッド
部1のラチェット部1aの先端側から舌片1cが延設さ
れている。この舌片1cには、ラチェット部1aの表面
の片谷状の凹部1bは形成されておらず、表面は平滑に
なっていると共に、足部2の先端2aがヘッド部1の空
隙部3に挿通され被結束物Bを結束する場合には、足部
2とはできるだけ離間可能なように幾分下方に向けて延
設されている。
【0013】そして、図3(イ)に示すように、ラチェ
ット部1aはその下方に空間5が設けられ根本部Dが足
部2を挿入する入口側に偏って形成されていると共に、
根元部Dの立ち上がりが角度α分だけ傾斜していること
と相まって、図3(ロ)に示すように、舌片1cを指を
用いて下方に向けて、挿通された足部2と離間する方向
に引っ張り動作をすることにより、足部2の凸部2bと
ヘッド部のラチェット部1aの凹部1bとの噛合が容易
に解除できるようになる。つまり、被結束物を拘束すべ
く、ある程度まで被結束物を締めつけた段階(仮締め)
で、結束をやり直したい事態が生じたときは、指を使っ
て舌片1cを下方に向けると共に、ヘッド部1から離間
する方向(矢印S)に足部2を引っ張ることにより、容
易にヘッド部1から足部2を引き抜くことができるので
ある。もっとも、結束バンドのサイズによっては、舌片
1cを指を使って下方に向ける代わりに、適当な挟み工
具を用いて舌片1cを下方に向けるようにしてもよい。
尚、根元部Dの立ち上がり角度αは、従来技術と同様に
90°としてもよいが、40〜70°にすると結束解除
が容易になって好ましい。
ット部1aはその下方に空間5が設けられ根本部Dが足
部2を挿入する入口側に偏って形成されていると共に、
根元部Dの立ち上がりが角度α分だけ傾斜していること
と相まって、図3(ロ)に示すように、舌片1cを指を
用いて下方に向けて、挿通された足部2と離間する方向
に引っ張り動作をすることにより、足部2の凸部2bと
ヘッド部のラチェット部1aの凹部1bとの噛合が容易
に解除できるようになる。つまり、被結束物を拘束すべ
く、ある程度まで被結束物を締めつけた段階(仮締め)
で、結束をやり直したい事態が生じたときは、指を使っ
て舌片1cを下方に向けると共に、ヘッド部1から離間
する方向(矢印S)に足部2を引っ張ることにより、容
易にヘッド部1から足部2を引き抜くことができるので
ある。もっとも、結束バンドのサイズによっては、舌片
1cを指を使って下方に向ける代わりに、適当な挟み工
具を用いて舌片1cを下方に向けるようにしてもよい。
尚、根元部Dの立ち上がり角度αは、従来技術と同様に
90°としてもよいが、40〜70°にすると結束解除
が容易になって好ましい。
【0014】同様にして、被結束物を強く拘束すべく、
被結束物を十分に締めつけた段階(本締め)後も結束を
解除することが可能である。その場合、図3(ロ)に示
す足部2と舌片1cとの間隙4に工具、例えばドライバ
ーの先端を挿入することにより、舌片1cを強制的に押
し下げることによって、容易に結束を解除できる。つま
り、ラチェット部1aから延設されている舌片1cとラ
チェット部1aとのなす角度θが鈍角になっているた
め、ドライバーの先端を間隙4に挿入し易くなってお
り、十分強く締めつけ固定した場合でも、解除可能にな
っているのである。舌片1cとラチェット部1aとのな
す角度θが120°以上であると、工具の挿入を一層行
い易くなって好ましい。
被結束物を十分に締めつけた段階(本締め)後も結束を
解除することが可能である。その場合、図3(ロ)に示
す足部2と舌片1cとの間隙4に工具、例えばドライバ
ーの先端を挿入することにより、舌片1cを強制的に押
し下げることによって、容易に結束を解除できる。つま
り、ラチェット部1aから延設されている舌片1cとラ
チェット部1aとのなす角度θが鈍角になっているた
め、ドライバーの先端を間隙4に挿入し易くなってお
り、十分強く締めつけ固定した場合でも、解除可能にな
っているのである。舌片1cとラチェット部1aとのな
す角度θが120°以上であると、工具の挿入を一層行
い易くなって好ましい。
【0015】もっとも、舌片1cを切断除去することに
より工具の挿入を容易にすることもできる。この場合で
も、本実施形態に係る結束バンドを再度使用することが
でき、結束をやり直すことができる。
より工具の挿入を容易にすることもできる。この場合で
も、本実施形態に係る結束バンドを再度使用することが
でき、結束をやり直すことができる。
【0016】このように、本実施形態の結束バンドA1
は、ヘッド部1に挿入した足部2を容易に引き抜くこと
ができるので、足部2の先端部2aにまで、ヘッド部1
のラチェット部1aと噛合する凸凹部を形成することが
でき、従来の結束バンドに比べて同一長さであっても、
被結束物の総外径を大きくすることができて一層高い利
便性を発揮し得る。しかも、図1、2に示す形状である
と、型抜きが容易にできるので射出成形法によって製造
することができ、従って、生産性が高く、従来技術の結
束バンドを生産する場合と比べて製造コストの高騰を押
さえることができ、使い勝手の機能が付加されているに
も関わらず、単価を安く維持することができる。
は、ヘッド部1に挿入した足部2を容易に引き抜くこと
ができるので、足部2の先端部2aにまで、ヘッド部1
のラチェット部1aと噛合する凸凹部を形成することが
でき、従来の結束バンドに比べて同一長さであっても、
被結束物の総外径を大きくすることができて一層高い利
便性を発揮し得る。しかも、図1、2に示す形状である
と、型抜きが容易にできるので射出成形法によって製造
することができ、従って、生産性が高く、従来技術の結
束バンドを生産する場合と比べて製造コストの高騰を押
さえることができ、使い勝手の機能が付加されているに
も関わらず、単価を安く維持することができる。
【0017】〔別実施の形態〕 (1) 本発明の結束バンドを、図4に示すような構造
としてもよい。この結束バンドA2は、そのヘッド部1
0が肉厚の舌片基部Cと肉厚の根本部Dとを備えている
と共に、複数形成されているラチェット部10aの内、
舌片10c側のラチェット部10aほど挿入された足部
2側に接近するように傾斜角δで傾斜しており、更に舌
片10cの下方に位置する空間5を舌片10cの先端側
ほど大きく開く構造を有する。このように構成すると、
足部2をヘッド部10の間隙4に挿入して、ラチェット
部10aを足部2の凸部2bと噛合させる際、舌片10
cは下方に弾性変形するため、挿入された足部2と舌片
10cとの間隔が大きくなり、結束を解除する場合に、
指を使って舌片1cを下方に向けてヘッド部1から離間
する方向に足部2を引っ張り易くなったり、その間隙に
ドライバーなどの工具を挿入し易くなって都合がよい。
しかも、ヘッド部10の空隙部3に足部2を挿入した場
合、傾斜角δが形成されていることにより、舌片10c
側のラチェット部10aほど足部2の凸部2bに食い込
む力が大きくなり、噛合を強くできるという利点を有す
る。
としてもよい。この結束バンドA2は、そのヘッド部1
0が肉厚の舌片基部Cと肉厚の根本部Dとを備えている
と共に、複数形成されているラチェット部10aの内、
舌片10c側のラチェット部10aほど挿入された足部
2側に接近するように傾斜角δで傾斜しており、更に舌
片10cの下方に位置する空間5を舌片10cの先端側
ほど大きく開く構造を有する。このように構成すると、
足部2をヘッド部10の間隙4に挿入して、ラチェット
部10aを足部2の凸部2bと噛合させる際、舌片10
cは下方に弾性変形するため、挿入された足部2と舌片
10cとの間隔が大きくなり、結束を解除する場合に、
指を使って舌片1cを下方に向けてヘッド部1から離間
する方向に足部2を引っ張り易くなったり、その間隙に
ドライバーなどの工具を挿入し易くなって都合がよい。
しかも、ヘッド部10の空隙部3に足部2を挿入した場
合、傾斜角δが形成されていることにより、舌片10c
側のラチェット部10aほど足部2の凸部2bに食い込
む力が大きくなり、噛合を強くできるという利点を有す
る。
【0018】又、従来の結束バンドの内、特に細幅の結
束バンドにより比較的重い被結束物を結束して吊り下げ
た場合、その重量で下方に引っ張られ、ヘッド部のラチ
ェット部と足部との噛合が外れて被結束物が落下すると
いった事態が生じることがあったが、この実施形態の結
束バンドは肉厚の舌片基部Cと根本部Dとを備えている
ことから、噛合が容易に外れず、被結束物が落下し難
い。
束バンドにより比較的重い被結束物を結束して吊り下げ
た場合、その重量で下方に引っ張られ、ヘッド部のラチ
ェット部と足部との噛合が外れて被結束物が落下すると
いった事態が生じることがあったが、この実施形態の結
束バンドは肉厚の舌片基部Cと根本部Dとを備えている
ことから、噛合が容易に外れず、被結束物が落下し難
い。
【0019】更に、ラチェット部10aに関する傾斜角
δの存在と、舌片10cの下方に位置する空間5を舌片
10cの先端側ほど大きく開く構造を採用していること
から、射出成形法により製造する際に、一層型抜きが容
易になって都合がよい。特に、空間5での根本部Dの立
ち上がり角度γが後端側のラチェット部10aの立ち上
がり角度βより大きく形成されていると、型抜きが容易
となって好ましい。
δの存在と、舌片10cの下方に位置する空間5を舌片
10cの先端側ほど大きく開く構造を採用していること
から、射出成形法により製造する際に、一層型抜きが容
易になって都合がよい。特に、空間5での根本部Dの立
ち上がり角度γが後端側のラチェット部10aの立ち上
がり角度βより大きく形成されていると、型抜きが容易
となって好ましい。
【0020】更に又、ヘッド部10の内、足部2を挿入
する入口側の開口上辺部10eを幾分拡げるようにして
いるので、足部2の挿入が行い易い。もとより、このよ
うな拡がりを入口側開口部の上辺部のみならず、周辺に
形成してもよい。尚、図4は結束バンドのヘッド部のみ
(足部をヘット部に挿入する前の状態)を示すものであ
る。
する入口側の開口上辺部10eを幾分拡げるようにして
いるので、足部2の挿入が行い易い。もとより、このよ
うな拡がりを入口側開口部の上辺部のみならず、周辺に
形成してもよい。尚、図4は結束バンドのヘッド部のみ
(足部をヘット部に挿入する前の状態)を示すものであ
る。
【0021】(2) 舌片1cは、指あるいは工具を用
いて把持できる形状であればよく、その形状、大きさは
特に限定されるものではないが、生産性を高めるため、
射出成形可能な形状とすることが好ましい。
いて把持できる形状であればよく、その形状、大きさは
特に限定されるものではないが、生産性を高めるため、
射出成形可能な形状とすることが好ましい。
【0022】(3) 本発明に係る結束バンドを構成す
る材質としては、ナイロン等のポリアミド、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリエチレン樹脂など各種熱可塑
性樹脂を用いることができる。
る材質としては、ナイロン等のポリアミド、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリエチレン樹脂など各種熱可塑
性樹脂を用いることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る結束バンドの正面図
【図2】図1の結束バンドの側面図
【図3】(イ)図1のIII −III 拡大断面図、(ロ)
(イ)に示すヘッド部と足部との噛合を解除する状態を
説明する断面図
(イ)に示すヘッド部と足部との噛合を解除する状態を
説明する断面図
【図4】別実施形態に係る結束バンドのヘッド部を表す
図3(イ)と類似の拡大断面図
図3(イ)と類似の拡大断面図
【図5】(イ)従来の結束バンドの使用状態を示す斜視
図、(ロ)従来の結束バンドのヘッド部の拡大断面図
図、(ロ)従来の結束バンドのヘッド部の拡大断面図
1 ヘッド部 1a ラチェット部 1c 舌片 2 足部 2a 足部の先端部 3 空隙部 θ 角度
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッド部とこれに連接されている足部と
からなり、この足部を被結束物の周囲に巻き付けると共
に前記ヘッド部に形成されている空隙部に挿通すること
により、この空隙部内に設けられ凹凸部が形成されたラ
チェット部と前記足部に形成された凸凹部とが噛合して
前記被結束物を結束可能にする樹脂製の結束バンドにお
いて、前記ヘッド部のラチェット部から前記ヘッド部外
に延設する舌片を有していて、前記ヘッド部の空隙部に
挿通された前記足部と離間する方向に前記舌片を移動さ
せることにより前記ラチェット部と前記足部との噛合を
解除可能にすることを特徴とする結束バンド。 - 【請求項2】 前記ラチェット部とこれから延設される
前記舌片とのなす角度が、120°以上である請求項1
の結束バンド。 - 【請求項3】 前記足部の先端部にまで、前記ラチェッ
ト部と噛合する凸凹部が形成されている請求項1又は2
の結束バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11311777A JP2000355357A (ja) | 1999-04-16 | 1999-11-02 | 結束バンド |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10937899 | 1999-04-16 | ||
| JP11-109378 | 1999-04-16 | ||
| JP11311777A JP2000355357A (ja) | 1999-04-16 | 1999-11-02 | 結束バンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000355357A true JP2000355357A (ja) | 2000-12-26 |
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ID=26449139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11311777A Pending JP2000355357A (ja) | 1999-04-16 | 1999-11-02 | 結束バンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000355357A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1999-11-02 JP JP11311777A patent/JP2000355357A/ja active Pending
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