JP2000355375A - 飲料調製用密封容器 - Google Patents
飲料調製用密封容器Info
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- JP2000355375A JP2000355375A JP11162237A JP16223799A JP2000355375A JP 2000355375 A JP2000355375 A JP 2000355375A JP 11162237 A JP11162237 A JP 11162237A JP 16223799 A JP16223799 A JP 16223799A JP 2000355375 A JP2000355375 A JP 2000355375A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲料成分全体に液体媒体が行き渡り均一な抽
出などができ、液分が残らず、衛生的でコンパクトで、
しかもベンディングマシンの小形化やメンテナンスの簡
略化ができる飲料調製用密封容器を提供すること。 【解決手段】 飲料成分59を収納保持する収納室56
を設け、これに隣接して液体媒体を供給する供給ノズル
Nが突き刺し導入されるノズル導入室60を設け、この
ノズル導入室60に収納室56へ液体媒体を注入し得る
注入口62を設け、収納室56の下部に飲料を集める注
出通路57を設けて集まった飲料を外部に注出する注出
口53を設け、さらに注出口53を供給ノズルNの突き
刺し導入動作に連動して開口する開口治具部61を設け
る。これにより、液体媒体をノズル導入室60の注入口
62から注入し、飲料成分と接触せず、注出口53を容
器に内蔵した開口治具部61で開口させて飲料との付着
を避け、衛生的とし、ベンディングマシンなどの機構の
簡素化やメンテナンスの容易化を図るようにする。
出などができ、液分が残らず、衛生的でコンパクトで、
しかもベンディングマシンの小形化やメンテナンスの簡
略化ができる飲料調製用密封容器を提供すること。 【解決手段】 飲料成分59を収納保持する収納室56
を設け、これに隣接して液体媒体を供給する供給ノズル
Nが突き刺し導入されるノズル導入室60を設け、この
ノズル導入室60に収納室56へ液体媒体を注入し得る
注入口62を設け、収納室56の下部に飲料を集める注
出通路57を設けて集まった飲料を外部に注出する注出
口53を設け、さらに注出口53を供給ノズルNの突き
刺し導入動作に連動して開口する開口治具部61を設け
る。これにより、液体媒体をノズル導入室60の注入口
62から注入し、飲料成分と接触せず、注出口53を容
器に内蔵した開口治具部61で開口させて飲料との付着
を避け、衛生的とし、ベンディングマシンなどの機構の
簡素化やメンテナンスの容易化を図るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料調製用密封
容器に関し、レギュラーコーヒー、紅茶、粉末ジュース
などの飲料成分を1回分ずつ密封でき、専用のベンディ
ングマシン等で飲料を作ることができるようにしたもの
で、容器内に飲料が残らず、より衛生的で、コンパクト
化を図ることができ、併せてベンディングマシン等のメ
ンテナンスが容易となるようにしたものである。
容器に関し、レギュラーコーヒー、紅茶、粉末ジュース
などの飲料成分を1回分ずつ密封でき、専用のベンディ
ングマシン等で飲料を作ることができるようにしたもの
で、容器内に飲料が残らず、より衛生的で、コンパクト
化を図ることができ、併せてベンディングマシン等のメ
ンテナンスが容易となるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レギュラーコーヒー、紅茶、
粉末ジュースなどの粉体、あるいはスープなどのペース
ト、濃縮ジュースなどの液体などの飲料成分を1回分ず
つ密封した容器に入れておき、これを専用のベンディン
グマシンやカップベンダなどにより、熱湯や冷水を用い
て抽出、あるいは溶解、混合することによって飲料とし
て提供することが行われており、種々の形式の密封容器
が用いられている。
粉末ジュースなどの粉体、あるいはスープなどのペース
ト、濃縮ジュースなどの液体などの飲料成分を1回分ず
つ密封した容器に入れておき、これを専用のベンディン
グマシンやカップベンダなどにより、熱湯や冷水を用い
て抽出、あるいは溶解、混合することによって飲料とし
て提供することが行われており、種々の形式の密封容器
が用いられている。
【0003】このような飲料成分を密封する容器として
は、例えば特開昭59−51065公報や特開平4−1
42266号公報などに記載された袋状のパックがあ
り、レギュラーコーヒー用とする場合には、図9および
図10にそれぞれを示すように、パック1,2では、密
封性のあるシート材3の内側に不織布などのフィルタ材
4を配置してコーヒーの粉体5を入れて袋状とするとと
もに、上端部に熱湯などの注入口6を取り付けたり、穿
刺用シート部7を設けて構成されている。
は、例えば特開昭59−51065公報や特開平4−1
42266号公報などに記載された袋状のパックがあ
り、レギュラーコーヒー用とする場合には、図9および
図10にそれぞれを示すように、パック1,2では、密
封性のあるシート材3の内側に不織布などのフィルタ材
4を配置してコーヒーの粉体5を入れて袋状とするとと
もに、上端部に熱湯などの注入口6を取り付けたり、穿
刺用シート部7を設けて構成されている。
【0004】そして、コーヒーを抽出する場合には、ベ
ンディングマシンなど飲料抽出装置にパック1,2を取
り付け、注入口6や穿刺用シート部7にノズル8を差し
込んで熱湯を注ぎ、さらに圧力を加えた空気を注入して
パック1,2の下方のカップ9でコーヒーを受けるよう
にする。
ンディングマシンなど飲料抽出装置にパック1,2を取
り付け、注入口6や穿刺用シート部7にノズル8を差し
込んで熱湯を注ぎ、さらに圧力を加えた空気を注入して
パック1,2の下方のカップ9でコーヒーを受けるよう
にする。
【0005】また、特開平4−236921号公報に記
載された密封カートリッジでは、図11に示すように、
アルミニウムやプラスチックで円錐台状などにカートリ
ッジ10が形成され、下面11の上にフィルタ12が配
置され、フィルタ12の上部にコーヒーの粉体5が入れ
られて上面13及び下面11が密封される一方、下面1
1が所定の圧力で裂けるようにしてある。
載された密封カートリッジでは、図11に示すように、
アルミニウムやプラスチックで円錐台状などにカートリ
ッジ10が形成され、下面11の上にフィルタ12が配
置され、フィルタ12の上部にコーヒーの粉体5が入れ
られて上面13及び下面11が密封される一方、下面1
1が所定の圧力で裂けるようにしてある。
【0006】そして、コーヒーを抽出する場合には、専
用の抽出装置内に導入され、上面13を突き破って注水
器14が差し込まれ、複数のオリフィスから熱湯を注
ぎ、湿潤化した後、水圧で下面11を変形させて裂けさ
せ、下方の空間に形成した注出口15を介してカップで
コーヒーを受けるようにする。
用の抽出装置内に導入され、上面13を突き破って注水
器14が差し込まれ、複数のオリフィスから熱湯を注
ぎ、湿潤化した後、水圧で下面11を変形させて裂けさ
せ、下方の空間に形成した注出口15を介してカップで
コーヒーを受けるようにする。
【0007】このような袋状のパック1,2や密封カー
トリッジ10では、コーヒーを抽出する場合に、熱湯を
注入するためのノズル8や注水器14がコーヒーの粉体
5が入れられた収納部分に差し込まれるため、ノズル8
や注水器14に飲料成分が付着したり、抽出装置の注出
口15に飲料成分が付着し、次の抽出に悪影響を及ぼ
し、香りや味が悪くなってしまう。
トリッジ10では、コーヒーを抽出する場合に、熱湯を
注入するためのノズル8や注水器14がコーヒーの粉体
5が入れられた収納部分に差し込まれるため、ノズル8
や注水器14に飲料成分が付着したり、抽出装置の注出
口15に飲料成分が付着し、次の抽出に悪影響を及ぼ
し、香りや味が悪くなってしまう。
【0008】一方、熱湯を注入するためのノズルがコー
ヒーの粉体などの飲料成分に接触しないようにした密封
容器として、例えば特開平6−315349号公報に記
載された筒状のカプセルがあり、図12に示すように、
カプセル20の筒状のカプセル本体21内に、上下のフ
ィルタ22を挾んでコーヒー粉5を入れ、このカプセル
本体21の上下が密封シート23で密封されるようにな
っている。
ヒーの粉体などの飲料成分に接触しないようにした密封
容器として、例えば特開平6−315349号公報に記
載された筒状のカプセルがあり、図12に示すように、
カプセル20の筒状のカプセル本体21内に、上下のフ
ィルタ22を挾んでコーヒー粉5を入れ、このカプセル
本体21の上下が密封シート23で密封されるようにな
っている。
【0009】そして、コーヒーを抽出する場合には、抽
出装置の熱湯注入ノズル24を上部密封シート23から
カプセル本体21内に差し込んで熱湯を注入し、下部密
封シート23からカプセル本体21内に差し込んだ受け
口25によりコーヒーを外部に導いてカップ9で受ける
ようにする。
出装置の熱湯注入ノズル24を上部密封シート23から
カプセル本体21内に差し込んで熱湯を注入し、下部密
封シート23からカプセル本体21内に差し込んだ受け
口25によりコーヒーを外部に導いてカップ9で受ける
ようにする。
【0010】このような筒状のカプセル20では、熱湯
注入ノズル24がコーヒーの粉体5などの飲料成分に直
接接触することはないが、熱湯が均一に飲料成分に行き
渡り難く、行き渡らせようとすると、カプセル本体21
の上部の容積を大きくしなければならず、カプセル20
のコンパクト化を図ることができない。
注入ノズル24がコーヒーの粉体5などの飲料成分に直
接接触することはないが、熱湯が均一に飲料成分に行き
渡り難く、行き渡らせようとすると、カプセル本体21
の上部の容積を大きくしなければならず、カプセル20
のコンパクト化を図ることができない。
【0011】また、コーヒーの粉体5などの飲料成分を
上下2枚のフィルタ22で挾む必要があるとともに、カ
プセル本体21の上下を密封シート23でシールしなけ
ればならず、シール部分が多く、カプセル20の製造・
充填工程が繁雑になってしまう。
上下2枚のフィルタ22で挾む必要があるとともに、カ
プセル本体21の上下を密封シート23でシールしなけ
ればならず、シール部分が多く、カプセル20の製造・
充填工程が繁雑になってしまう。
【0012】さらに、コーヒーを取り出すため受け口2
5を下部密封シート23に差し込んで外部に導くため、
受け口25にコーヒーの油分が付着し、これを薬品洗浄
などで除去するベンディングマシンなどのメンテナンス
が必要となる。
5を下部密封シート23に差し込んで外部に導くため、
受け口25にコーヒーの油分が付着し、これを薬品洗浄
などで除去するベンディングマシンなどのメンテナンス
が必要となる。
【0013】一方、特開平4−224715号公報に記
載された矩形箱状の密封容器では、図13に示すよう
に、矩形箱状で下面が開口した本体31内にコーヒーの
粉体5などの飲料成分を収納する区画室32を設けると
ともに、この区画室32の周囲3辺の外側に通路33を
形成し、この通路33と連通する熱湯入口34を天面に
設け、この区画室32と通路33との間の側壁の下端部
にスリット状の注入口35を多数形成し、さらに区画室
32の天面の下方にフィルタ36を設け、フィルタ36
と天面との間を抽出流路37として下面に開口する注出
口38に連通させ、下面全体をフィルム状のシール材3
9で覆って密封容器30が構成されている。
載された矩形箱状の密封容器では、図13に示すよう
に、矩形箱状で下面が開口した本体31内にコーヒーの
粉体5などの飲料成分を収納する区画室32を設けると
ともに、この区画室32の周囲3辺の外側に通路33を
形成し、この通路33と連通する熱湯入口34を天面に
設け、この区画室32と通路33との間の側壁の下端部
にスリット状の注入口35を多数形成し、さらに区画室
32の天面の下方にフィルタ36を設け、フィルタ36
と天面との間を抽出流路37として下面に開口する注出
口38に連通させ、下面全体をフィルム状のシール材3
9で覆って密封容器30が構成されている。
【0014】そして、コーヒーを抽出する場合には、専
用の飲料調製装置に密封容器30を取り付け、天面から
穿孔して熱湯用のノズル40を差し込んで通路33内に
注入し、周囲3辺の下端部のスリット状の注入口35か
ら区画室32内のコーヒーの粉体5に噴射するとともに
乱流を生じさせて熱湯を下方から上方に流し、フィルタ
36を介して天面との間の抽出流路37で集めたコーヒ
ーを刺し通し具で開口した注出口38を介して外部のカ
ップで受けるようにする。
用の飲料調製装置に密封容器30を取り付け、天面から
穿孔して熱湯用のノズル40を差し込んで通路33内に
注入し、周囲3辺の下端部のスリット状の注入口35か
ら区画室32内のコーヒーの粉体5に噴射するとともに
乱流を生じさせて熱湯を下方から上方に流し、フィルタ
36を介して天面との間の抽出流路37で集めたコーヒ
ーを刺し通し具で開口した注出口38を介して外部のカ
ップで受けるようにする。
【0015】これにより、コンパクト化を図るととも
に、シール部分を少なくし、密封容器30の製造・充填
工程を簡素化するようにしている。
に、シール部分を少なくし、密封容器30の製造・充填
工程を簡素化するようにしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
密封容器30では、シール材39で覆われた注出口を刺
し通し具で開口する必要があり、このための機構が複雑
になり、特に開口後退避させてコーヒーなどと接触しな
いようにすると一層機構が複雑になるとともに、ベンデ
ィングマシンなどが大型化してしまう一方、刺し通し具
の退避が不十分で注出口38の近くにある場合には、コ
ーヒーの油分が付着してしまい薬品洗浄などのメンテナ
ンスが必要となるという問題がある。
密封容器30では、シール材39で覆われた注出口を刺
し通し具で開口する必要があり、このための機構が複雑
になり、特に開口後退避させてコーヒーなどと接触しな
いようにすると一層機構が複雑になるとともに、ベンデ
ィングマシンなどが大型化してしまう一方、刺し通し具
の退避が不十分で注出口38の近くにある場合には、コ
ーヒーの油分が付着してしまい薬品洗浄などのメンテナ
ンスが必要となるという問題がある。
【0017】また、コーヒーを抽出するための熱湯を区
画室32の下端部の注入口35から天面の抽出流路37
に向かって下方から上方に流してフィルタ36で濾過す
るため、容器30内にコーヒーなどの抽出液が残り易
く、これによってコーヒー滓などが腐敗し易くなるなど
の問題もある。
画室32の下端部の注入口35から天面の抽出流路37
に向かって下方から上方に流してフィルタ36で濾過す
るため、容器30内にコーヒーなどの抽出液が残り易
く、これによってコーヒー滓などが腐敗し易くなるなど
の問題もある。
【0018】この発明はかかる従来技術の有する課題を
解決するためになされたもので、飲料成分全体に液体媒
体が行き渡り均一な抽出などができ、しかも使用後の容
器内に液分が残らず、より衛生的でコンパクト化を図る
ことができ、これによりベンディングマシンなどの小形
化や薬品洗浄などのメンテナンスを簡略化することがで
きる飲料調製用密封容器を提供しようとするものであ
る。
解決するためになされたもので、飲料成分全体に液体媒
体が行き渡り均一な抽出などができ、しかも使用後の容
器内に液分が残らず、より衛生的でコンパクト化を図る
ことができ、これによりベンディングマシンなどの小形
化や薬品洗浄などのメンテナンスを簡略化することがで
きる飲料調製用密封容器を提供しようとするものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するためこの発明の請求項1記載の飲料調製用
密封容器は、略空気および水不透過性材料で形成され飲
料を作るための原料となる粒状または粉状などの飲料成
分が密封される飲料調製用密封容器であって、前記飲料
成分を収納保持する収納室と、この収納室に隣接して設
けられ液体媒体を外部から供給する供給ノズルが突き刺
し導入されるノズル導入室と、このノズル導入室と前記
収納室との間に設けられ収納された前記飲料成分が流出
せずかつ当該ノズル導入室から前記液体媒体を注入し得
る注入口と、前記収納室の下部に設けられ前記飲料成分
と前記液体媒体とによる飲料を集める注出通路と、この
注出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口
と、この注出口を前記供給ノズルの突き刺し導入動作に
連動して開口する開口治具部とを有することを特徴とす
るものである。
題を解決するためこの発明の請求項1記載の飲料調製用
密封容器は、略空気および水不透過性材料で形成され飲
料を作るための原料となる粒状または粉状などの飲料成
分が密封される飲料調製用密封容器であって、前記飲料
成分を収納保持する収納室と、この収納室に隣接して設
けられ液体媒体を外部から供給する供給ノズルが突き刺
し導入されるノズル導入室と、このノズル導入室と前記
収納室との間に設けられ収納された前記飲料成分が流出
せずかつ当該ノズル導入室から前記液体媒体を注入し得
る注入口と、前記収納室の下部に設けられ前記飲料成分
と前記液体媒体とによる飲料を集める注出通路と、この
注出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口
と、この注出口を前記供給ノズルの突き刺し導入動作に
連動して開口する開口治具部とを有することを特徴とす
るものである。
【0020】この飲料調製用密封容器によれば、飲料成
分が密封される飲料調製用密封容器に、飲料成分を収納
保持する収納室を設け、この収納室に隣接して液体媒体
を外部から供給する供給ノズルが突き刺し導入されるノ
ズル導入室を設け、このノズル導入室と収納室との間に
飲料成分が流出せずノズル導入室から収納室へ液体媒体
を注入し得る注入口を設け、収納室の下部に飲料成分と
液体媒体とによる飲料を集める注出通路を設け、この注
出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口を
設け、この注出口を供給ノズルの突き刺し導入動作に連
動して開口する開口治具部を設けるようにしており、熱
湯などの液体媒体をノズル導入室から注入口を介して注
入することで飲料成分と接触しないようにし、注出口を
容器に内蔵した開口治具部で供給ノズルの突き刺し導入
動作に連動させて開口することで、飲料との付着を起こ
さず、衛生的となり、ベンディングマシンなどの機構の
簡素化やメンテナンスの容易化を図るようにしている。
分が密封される飲料調製用密封容器に、飲料成分を収納
保持する収納室を設け、この収納室に隣接して液体媒体
を外部から供給する供給ノズルが突き刺し導入されるノ
ズル導入室を設け、このノズル導入室と収納室との間に
飲料成分が流出せずノズル導入室から収納室へ液体媒体
を注入し得る注入口を設け、収納室の下部に飲料成分と
液体媒体とによる飲料を集める注出通路を設け、この注
出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口を
設け、この注出口を供給ノズルの突き刺し導入動作に連
動して開口する開口治具部を設けるようにしており、熱
湯などの液体媒体をノズル導入室から注入口を介して注
入することで飲料成分と接触しないようにし、注出口を
容器に内蔵した開口治具部で供給ノズルの突き刺し導入
動作に連動させて開口することで、飲料との付着を起こ
さず、衛生的となり、ベンディングマシンなどの機構の
簡素化やメンテナンスの容易化を図るようにしている。
【0021】また、この発明の請求項2記載の飲料調製
用密封容器は、略空気および水不透過性材料で形成され
飲料を作るための原料となる粒状または粉状などの飲料
成分が密封される飲料調製用密封容器であって、前記飲
料成分を収納保持する収納室と、この収納室に隣接して
設けられ液体媒体を外部から供給する供給ノズルが突き
刺し導入されるノズル導入室と、このノズル導入室と前
記収納室との間に設けられ収納された前記飲料成分が流
出せずかつ当該ノズル導入室から前記液体媒体を注入し
得る注入口と、前記収納室の下部に設けられ前記飲料成
分と前記液体媒体とによる飲料を集める注出通路と、こ
の注出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出
口とを有し、前記注入口を、前記収納室側壁の上端また
は上端部近傍に設けるとともに、前記液体媒体が当該収
納室の略上面全体に噴射注入されるように形成したこと
を特徴とするものである。
用密封容器は、略空気および水不透過性材料で形成され
飲料を作るための原料となる粒状または粉状などの飲料
成分が密封される飲料調製用密封容器であって、前記飲
料成分を収納保持する収納室と、この収納室に隣接して
設けられ液体媒体を外部から供給する供給ノズルが突き
刺し導入されるノズル導入室と、このノズル導入室と前
記収納室との間に設けられ収納された前記飲料成分が流
出せずかつ当該ノズル導入室から前記液体媒体を注入し
得る注入口と、前記収納室の下部に設けられ前記飲料成
分と前記液体媒体とによる飲料を集める注出通路と、こ
の注出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出
口とを有し、前記注入口を、前記収納室側壁の上端また
は上端部近傍に設けるとともに、前記液体媒体が当該収
納室の略上面全体に噴射注入されるように形成したこと
を特徴とするものである。
【0022】この飲料調製用密封容器によれば、飲料成
分が密封される飲料調製用密封容器に、飲料成分を収納
保持する収納室を設け、この収納室に隣接して液体媒体
を外部から供給する供給ノズルが突き刺し導入されるノ
ズル導入室を設け、このノズル導入室と収納室との間に
飲料成分が流出せずノズル導入室から収納室へ液体媒体
を注入し得る注入口を設け、収納室の下部に飲料成分と
液体媒体とによる飲料を集める注出通路を設け、この注
出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口を
設け、前記注入口を、収納室側壁の上端または上端部近
傍に設けるとともに、液体媒体が当該収納室の略上面全
体に噴射注入されるように形成しており、熱湯などの液
体媒体をノズル導入室から収納室側壁の上端または上端
部近傍の注入口を介して注入することで、液体媒体を水
平方向の収納室上部の全面に向かわせ、次いで下部の注
出通路に向かうようにして飲料成分全体に行き渡らせ、
均一な飲料を得るようにするとともに、上から下に流す
ことで容器内に飲料が残らないようにしている。
分が密封される飲料調製用密封容器に、飲料成分を収納
保持する収納室を設け、この収納室に隣接して液体媒体
を外部から供給する供給ノズルが突き刺し導入されるノ
ズル導入室を設け、このノズル導入室と収納室との間に
飲料成分が流出せずノズル導入室から収納室へ液体媒体
を注入し得る注入口を設け、収納室の下部に飲料成分と
液体媒体とによる飲料を集める注出通路を設け、この注
出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口を
設け、前記注入口を、収納室側壁の上端または上端部近
傍に設けるとともに、液体媒体が当該収納室の略上面全
体に噴射注入されるように形成しており、熱湯などの液
体媒体をノズル導入室から収納室側壁の上端または上端
部近傍の注入口を介して注入することで、液体媒体を水
平方向の収納室上部の全面に向かわせ、次いで下部の注
出通路に向かうようにして飲料成分全体に行き渡らせ、
均一な飲料を得るようにするとともに、上から下に流す
ことで容器内に飲料が残らないようにしている。
【0023】さらに、この発明の請求項3記載の飲料調
製用密封容器は、請求項2記載の構成に加え、前記供給
ノズルの突き刺し導入動作に連動して前記注出口を開口
する開口治具部を有することを特徴とするものである。
製用密封容器は、請求項2記載の構成に加え、前記供給
ノズルの突き刺し導入動作に連動して前記注出口を開口
する開口治具部を有することを特徴とするものである。
【0024】この飲料調製用密封容器によれば、供給ノ
ズルの突き刺し導入動作に連動して注出口を開口する開
口治具部を設けるようにしており、液体媒体を飲料成分
全体に行き渡らせ、均一な飲料を得るとともに、飲料が
残らないようにするのに加え、注出口を容器に内蔵した
開口治具部で供給ノズルの突き刺し導入動作に連動して
開口することで、飲料との付着を起こさず、衛生的とな
り、ベンディングマシンなどの機構の簡素化やメンテナ
ンスの容易化を図るようにしている。
ズルの突き刺し導入動作に連動して注出口を開口する開
口治具部を設けるようにしており、液体媒体を飲料成分
全体に行き渡らせ、均一な飲料を得るとともに、飲料が
残らないようにするのに加え、注出口を容器に内蔵した
開口治具部で供給ノズルの突き刺し導入動作に連動して
開口することで、飲料との付着を起こさず、衛生的とな
り、ベンディングマシンなどの機構の簡素化やメンテナ
ンスの容易化を図るようにしている。
【0025】また、この発明の請求項4記載の飲料調製
用密封容器は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に
加え、前記収納室の端部に、前記飲料を濾過するフィル
タを設けたことを特徴とするものである。
用密封容器は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に
加え、前記収納室の端部に、前記飲料を濾過するフィル
タを設けたことを特徴とするものである。
【0026】この飲料調製用密封容器によれば、収納室
の端部に、飲料を濾過するフィルタを設けるようにして
おり、レギュラーコーヒーや紅茶など滓を取り除く必要
のある飲料であっても簡単に得ることができるようにな
る。
の端部に、飲料を濾過するフィルタを設けるようにして
おり、レギュラーコーヒーや紅茶など滓を取り除く必要
のある飲料であっても簡単に得ることができるようにな
る。
【0027】さらに、この発明の請求項5記載の飲料調
製用密封容器は、請求項1または3または4記載の構成
に加え、前記ノズル導入室と前記開口治具部とを同軸上
に配置したことを特徴とするものである。
製用密封容器は、請求項1または3または4記載の構成
に加え、前記ノズル導入室と前記開口治具部とを同軸上
に配置したことを特徴とするものである。
【0028】この飲料調製用密封容器によれば、ノズル
導入室と開口治具部とを同軸上に配置するようにしてお
り、ノズル導入室に突き刺し導入される液体媒体の供給
ノズルをそのまま利用して開口治具部で開口することが
でき、開口動作のための機構が簡単になるとともに、容
器もコンパクトにすることができるようになる。
導入室と開口治具部とを同軸上に配置するようにしてお
り、ノズル導入室に突き刺し導入される液体媒体の供給
ノズルをそのまま利用して開口治具部で開口することが
でき、開口動作のための機構が簡単になるとともに、容
器もコンパクトにすることができるようになる。
【0029】また、この発明の請求項6記載の飲料調製
用密封容器は、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に
加え、前記収納室および前記ノズル導入室の天面をフィ
ルム状のシール材で密封するとともに、少なくともノズ
ル導入室天面が破断可能としてあることを特徴とするも
のである。
用密封容器は、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に
加え、前記収納室および前記ノズル導入室の天面をフィ
ルム状のシール材で密封するとともに、少なくともノズ
ル導入室天面が破断可能としてあることを特徴とするも
のである。
【0030】この飲料調製用密封容器によれば、収納室
およびノズル導入室の天面をフィルム状のシール材で密
封するとともに、少なくともノズル導入室天面が破断可
能としてあり、収納室への飲料成分の充填収納後の密封
が容易にとなるとともに、液体媒体の供給ノズルの突き
刺し導入が容易となる。
およびノズル導入室の天面をフィルム状のシール材で密
封するとともに、少なくともノズル導入室天面が破断可
能としてあり、収納室への飲料成分の充填収納後の密封
が容易にとなるとともに、液体媒体の供給ノズルの突き
刺し導入が容易となる。
【0031】さらに、この発明の請求項7記載の飲料調
製用密封容器は、請求項1〜6のいずれかに記載の構成
に加え、前記収納室を円環状に形成するとともに、前記
注出口を当該円環の中心に設けたことを特徴とするもの
である。
製用密封容器は、請求項1〜6のいずれかに記載の構成
に加え、前記収納室を円環状に形成するとともに、前記
注出口を当該円環の中心に設けたことを特徴とするもの
である。
【0032】この飲料調製用密封容器によれば、収納室
を円環状に形成するとともに、注出口を当該円環の中心
に設けるようにしており、容器の向きにかかわらず注出
口の位置が一定となり、ベンディングマシンなどでの位
置決めがやり易く、位置決めのための構造が簡単とな
る。
を円環状に形成するとともに、注出口を当該円環の中心
に設けるようにしており、容器の向きにかかわらず注出
口の位置が一定となり、ベンディングマシンなどでの位
置決めがやり易く、位置決めのための構造が簡単とな
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づき詳細に説明する。図1〜図4はこの発
明の飲料調製用密封容器の一実施の形態にかかり、図1
は縦断面図、図2は外カップ部の平面図および縦断面
図、図3は中かご部の平面図、拡大縦断面図、底面図、
拡大D−D断面図および拡大E−E断面図、図4は抽出
状態の縦断面図である。
いて図面に基づき詳細に説明する。図1〜図4はこの発
明の飲料調製用密封容器の一実施の形態にかかり、図1
は縦断面図、図2は外カップ部の平面図および縦断面
図、図3は中かご部の平面図、拡大縦断面図、底面図、
拡大D−D断面図および拡大E−E断面図、図4は抽出
状態の縦断面図である。
【0034】この飲料調製用密封容器は、レギュラーコ
ーヒー、紅茶、粉末ジュースなどの粒状や粉状の飲料成
分、あるいはスープなどのペースト状の飲料成分、濃縮
ジュースなどの液体状の飲料成分などの飲料成分を1回
分ずつ密封するものであり、専用のカップベンダやベン
ディングマシンなどで熱湯や冷水などの液体媒体を用い
て抽出、あるいは溶解、混合することによって飲料とす
るのに用いられるものであるが、ここでは、粉状の飲料
成分(コーヒー粉末)からレギュラーコーヒーを抽出す
る場合を例に説明する。
ーヒー、紅茶、粉末ジュースなどの粒状や粉状の飲料成
分、あるいはスープなどのペースト状の飲料成分、濃縮
ジュースなどの液体状の飲料成分などの飲料成分を1回
分ずつ密封するものであり、専用のカップベンダやベン
ディングマシンなどで熱湯や冷水などの液体媒体を用い
て抽出、あるいは溶解、混合することによって飲料とす
るのに用いられるものであるが、ここでは、粉状の飲料
成分(コーヒー粉末)からレギュラーコーヒーを抽出す
る場合を例に説明する。
【0035】この飲料調製用密封容器50は、プラスチ
ックで成形された密封容器本体となる外カップ部51
と、この外カップ部51内に装着される中かご部52と
を備えている。
ックで成形された密封容器本体となる外カップ部51
と、この外カップ部51内に装着される中かご部52と
を備えている。
【0036】この外カップ部51は、円筒状の側壁部5
1aと、この側壁部51aの下端よりわずかに上方に配
置された底部51bとを備えており、側壁部51aの上
端外周には、フランジ部51cが水平に突き出して一体
に形成される一方、底部51bの下端外周に側壁と一体
の環状の外周接地部51dが形成されるとともに、中心
部に2重に中間接地部51eと内周接地部51fとが底
部51bと一体に形成してある。
1aと、この側壁部51aの下端よりわずかに上方に配
置された底部51bとを備えており、側壁部51aの上
端外周には、フランジ部51cが水平に突き出して一体
に形成される一方、底部51bの下端外周に側壁と一体
の環状の外周接地部51dが形成されるとともに、中心
部に2重に中間接地部51eと内周接地部51fとが底
部51bと一体に形成してある。
【0037】そして、この外カップ部51の底部51b
の内周接地部51fの内側の円形部分が飲料(抽出され
たコーヒー)の注出口53とされ、通常は密封され、コ
ーヒーの抽出時に容易に開口できるように十字状の切り
溝53aが形成してある。
の内周接地部51fの内側の円形部分が飲料(抽出され
たコーヒー)の注出口53とされ、通常は密封され、コ
ーヒーの抽出時に容易に開口できるように十字状の切り
溝53aが形成してある。
【0038】また、この外カップ部51の側壁部51a
の下端部内周には、この外カップ部51内に装着される
中かご部52を係止固定するための係止突起51gが円
周等間隔に3個内側に突き出して形成され、上から押し
込んだ中かご部52が係止突起51gを乗り越えて装着
されたのち、係止突起51gで係止固定されるようにな
っている。
の下端部内周には、この外カップ部51内に装着される
中かご部52を係止固定するための係止突起51gが円
周等間隔に3個内側に突き出して形成され、上から押し
込んだ中かご部52が係止突起51gを乗り越えて装着
されたのち、係止突起51gで係止固定されるようにな
っている。
【0039】外カップ部51に装着される中かご部52
は、下端部に外カップ部51の底部51b上に載置され
るとともに、側壁部51a内周に接するよう装着される
フィルタ支持部54と、このフィルタ支持部54の中心
部に上方に突き出して一体に形成された小径円筒状の中
かご本体となる中かご側壁部55とを備えており、中か
ご側壁部55が外カップ部51への装着状態で外カップ
部51の側壁部51aとの間に環状の収納室56を形成
するよう同一の高さに形成してある。
は、下端部に外カップ部51の底部51b上に載置され
るとともに、側壁部51a内周に接するよう装着される
フィルタ支持部54と、このフィルタ支持部54の中心
部に上方に突き出して一体に形成された小径円筒状の中
かご本体となる中かご側壁部55とを備えており、中か
ご側壁部55が外カップ部51への装着状態で外カップ
部51の側壁部51aとの間に環状の収納室56を形成
するよう同一の高さに形成してある。
【0040】このフィルタ支持部54は、リング状の外
周支持部54aとリング状の内周支持部54bとこれら
を連結する放射状の連結支持部54cとで枠状に形成さ
れており、外周支持部54aが外カップ部51の係止突
起51gで係止固定されるようになっている。
周支持部54aとリング状の内周支持部54bとこれら
を連結する放射状の連結支持部54cとで枠状に形成さ
れており、外周支持部54aが外カップ部51の係止突
起51gで係止固定されるようになっている。
【0041】また、フィルタ支持部54の内周支持部5
4bの下端には、円周方向等間隔に複数箇所厚さ方向中
間まで切欠部が形成してあり、外周支持部54aの内周
側がこれら切欠部によって中心部まで連通され、抽出さ
れたコーヒーを集める注出通路57を形成するようにし
てある。
4bの下端には、円周方向等間隔に複数箇所厚さ方向中
間まで切欠部が形成してあり、外周支持部54aの内周
側がこれら切欠部によって中心部まで連通され、抽出さ
れたコーヒーを集める注出通路57を形成するようにし
てある。
【0042】そして、フィルタ支持部54の上面には、
フィルタ58が取り付けられており、例えばコーヒーの
抽出濾過の場合には、PETとPP不織布で形成された
不織布フィルタが用いられ、超音波シール法でフィルタ
支持部54に接着される。
フィルタ58が取り付けられており、例えばコーヒーの
抽出濾過の場合には、PETとPP不織布で形成された
不織布フィルタが用いられ、超音波シール法でフィルタ
支持部54に接着される。
【0043】このような外カップ部51に装着された中
かご部52によって、外周部が側壁部51aで構成さ
れ、内周部が中かご側壁部55で構成されるとともに、
底部にフィルタ58が配置された環状の空間が形成され
て収納部56とされ、この収納部56内に飲料成分とな
る粉状のコーヒー59の1回分が収納される。
かご部52によって、外周部が側壁部51aで構成さ
れ、内周部が中かご側壁部55で構成されるとともに、
底部にフィルタ58が配置された環状の空間が形成され
て収納部56とされ、この収納部56内に飲料成分とな
る粉状のコーヒー59の1回分が収納される。
【0044】したがって、この収納部56はカップ1杯
分のコーヒーの抽出に必要な粉状のコーヒー59を収納
するための容積となるように外カップ部51および中か
ご部52の外径および高さなどの寸法が定めてある。
分のコーヒーの抽出に必要な粉状のコーヒー59を収納
するための容積となるように外カップ部51および中か
ご部52の外径および高さなどの寸法が定めてある。
【0045】この収納部56の内周壁を構成する中かご
側壁部55には、その内側の中間上部が液体媒体として
の熱湯を供給する供給ノズルNが導入される円筒状のノ
ズル導入室60とされるとともに、このノズル導入室6
0とその下部に外カップ部51の底部51bの中心部に
設けた注出口53を開口するための開口治具部61が設
けてある。
側壁部55には、その内側の中間上部が液体媒体として
の熱湯を供給する供給ノズルNが導入される円筒状のノ
ズル導入室60とされるとともに、このノズル導入室6
0とその下部に外カップ部51の底部51bの中心部に
設けた注出口53を開口するための開口治具部61が設
けてある。
【0046】このノズル導入室60の底部には、供給ノ
ズルNの段差部N1 が係止されて導入位置を規制する仕
切部60aが一体に形成されるとともに、仕切部60a
の上面に供給ノズルNの段差部N1 が押し付けられて熱
湯などの液体媒体をシールするリング状の突出部が形成
されてコンタクトリング60bとしてある。
ズルNの段差部N1 が係止されて導入位置を規制する仕
切部60aが一体に形成されるとともに、仕切部60a
の上面に供給ノズルNの段差部N1 が押し付けられて熱
湯などの液体媒体をシールするリング状の突出部が形成
されてコンタクトリング60bとしてある。
【0047】そして、この仕切部60aの中心から下方
に開口治具部61の開口動作をガイドする案内筒部61
aが中かご側壁部55と同心状に形成してある。
に開口治具部61の開口動作をガイドする案内筒部61
aが中かご側壁部55と同心状に形成してある。
【0048】この開口治具部61は案内筒部61aにガ
イドされて摺動できる円柱部61bとその下方に突き出
し外周等間隔に4個の3角形状の突出片が設けられてテ
ーパ状とされた押込み部61cとで構成され、円柱部6
1bの上端面に凹部が形成され、供給ノズルNの先端ノ
ーズ部N2 が入るノーズ受け部61dとしてある。
イドされて摺動できる円柱部61bとその下方に突き出
し外周等間隔に4個の3角形状の突出片が設けられてテ
ーパ状とされた押込み部61cとで構成され、円柱部6
1bの上端面に凹部が形成され、供給ノズルNの先端ノ
ーズ部N2 が入るノーズ受け部61dとしてある。
【0049】なお、液体媒体の供給ノズルNには、段差
部N1 の基端部に側方に開口する供給口N3 が形成さ
れ、側方に向かって熱湯などの液体媒体が噴射供給され
る。
部N1 の基端部に側方に開口する供給口N3 が形成さ
れ、側方に向かって熱湯などの液体媒体が噴射供給され
る。
【0050】そして、この開口治具部61の円柱部61
bの下部外周が案内筒部61aの上端内周と薄肉部61
eを介して通常はシール状態とされ、コーヒー抽出時に
供給ノズルNが導入されると、その力で薄肉部61eが
破断されて開口治具部61を押し込むことができるよう
になっている。
bの下部外周が案内筒部61aの上端内周と薄肉部61
eを介して通常はシール状態とされ、コーヒー抽出時に
供給ノズルNが導入されると、その力で薄肉部61eが
破断されて開口治具部61を押し込むことができるよう
になっている。
【0051】また、収納室56の中心側に隣接して配置
されているノズル導入室60との間を仕切る中かご側壁
部55の上端部には、ノズル導入室60側から収納室5
6内に液体媒体である熱湯を注入する注入口62が形成
してある。
されているノズル導入室60との間を仕切る中かご側壁
部55の上端部には、ノズル導入室60側から収納室5
6内に液体媒体である熱湯を注入する注入口62が形成
してある。
【0052】この注入口62は、円周方向等間隔に複数
個、図示例では12個形成され、各注入口62の上部が
開口した溝状に形成され、収納部56に収納された飲料
成分がノズル導入室60側に出ない大きさで、しかもノ
ズル導入室60に加圧して供給された熱湯などの液体媒
体が収納室56の上部全面に水平方向に噴射されるとと
もに、乱流状態となって均一に注入されるように、例え
ばスリット状などに形成してある。また、各注入口62
間の中かご側壁部55が交互に削られて段差62aが形
成してあり、これによって注入口62がシール材63で
塞がらないようにしてある。
個、図示例では12個形成され、各注入口62の上部が
開口した溝状に形成され、収納部56に収納された飲料
成分がノズル導入室60側に出ない大きさで、しかもノ
ズル導入室60に加圧して供給された熱湯などの液体媒
体が収納室56の上部全面に水平方向に噴射されるとと
もに、乱流状態となって均一に注入されるように、例え
ばスリット状などに形成してある。また、各注入口62
間の中かご側壁部55が交互に削られて段差62aが形
成してあり、これによって注入口62がシール材63で
塞がらないようにしてある。
【0053】このような外カップ部51に装着された中
かご部52によって構成された飲料調整用密封容器50
は、収納部56に粉状のコーヒー59が入れられた後、
上面がアルミニウム積層フィルムなどのフィルム状のシ
ール材63で覆われて外周がフランジ部51cに接着さ
れるとともに、中かご側壁部55の上面との間も接着さ
れてシールされている。
かご部52によって構成された飲料調整用密封容器50
は、収納部56に粉状のコーヒー59が入れられた後、
上面がアルミニウム積層フィルムなどのフィルム状のシ
ール材63で覆われて外周がフランジ部51cに接着さ
れるとともに、中かご側壁部55の上面との間も接着さ
れてシールされている。
【0054】したがって、この飲料調整用密封容器50
は外カップ部51の側壁部51aで周囲が、底部51b
とシール材63とで上下がそれぞれ覆われて完全に密封
された状態となっている。
は外カップ部51の側壁部51aで周囲が、底部51b
とシール材63とで上下がそれぞれ覆われて完全に密封
された状態となっている。
【0055】次に、このように構成された飲料調整用密
封容器50によるコーヒーの抽出について、図4により
説明する。
封容器50によるコーヒーの抽出について、図4により
説明する。
【0056】この飲料調整用密封容器50によるコーヒ
ーの抽出には、専用のカップベンダやベンディングマシ
ンが用いられ、外カップ部51の底部51bの注出口5
3に相当する孔が形成されたテーブルT上に飲料調整用
密封容器50が外周設置部51d、中間設置部51eお
よび内周設置部51fを介して載置されるとともに、飲
料調整用密封容器50の上面も中心部に供給ノズルN用
の孔が形成された押さえプレートPが当てられて押さえ
られる。そして、テーブルTの中心孔の下方にカップが
配置される。
ーの抽出には、専用のカップベンダやベンディングマシ
ンが用いられ、外カップ部51の底部51bの注出口5
3に相当する孔が形成されたテーブルT上に飲料調整用
密封容器50が外周設置部51d、中間設置部51eお
よび内周設置部51fを介して載置されるとともに、飲
料調整用密封容器50の上面も中心部に供給ノズルN用
の孔が形成された押さえプレートPが当てられて押さえ
られる。そして、テーブルTの中心孔の下方にカップが
配置される。
【0057】この後、熱湯を供給する供給ノズルNが下
降されると、飲料調整用密封容器50の上面を覆うシー
ル材63が先端ノーズ部N2 が突き刺されて破かれ、ノ
ズル導入室60に導入され、供給ノズルNの段差部N1
が仕切部60aに当たるまで押し込まれる。
降されると、飲料調整用密封容器50の上面を覆うシー
ル材63が先端ノーズ部N2 が突き刺されて破かれ、ノ
ズル導入室60に導入され、供給ノズルNの段差部N1
が仕切部60aに当たるまで押し込まれる。
【0058】すると、供給ノズルNの先端ノーズ部N2
が開口治具部61のノーズ受部61dに挿入されて供給
ノズルNの段差部N1 が開口治具部61の円柱部61b
の上端面に当たったのち、開口治具部61を押し込む。
が開口治具部61のノーズ受部61dに挿入されて供給
ノズルNの段差部N1 が開口治具部61の円柱部61b
の上端面に当たったのち、開口治具部61を押し込む。
【0059】これにより、開口治具部61を保持固定し
ていた薄肉部61eが破断され、案内筒部61aに沿っ
て開口治具部61が下方に押され、先端の押込み部61
cで注出口53の切り溝53aを突き破って注出口53
を開口する。
ていた薄肉部61eが破断され、案内筒部61aに沿っ
て開口治具部61が下方に押され、先端の押込み部61
cで注出口53の切り溝53aを突き破って注出口53
を開口する。
【0060】そして、開口治具部61には、先端の押込
み部61cの外周に突出片が形成してあるので、底部5
1bが押込み部61cに密着せず突出片の間に隙間が形
成され、開口状態が保持される。
み部61cの外周に突出片が形成してあるので、底部5
1bが押込み部61cに密着せず突出片の間に隙間が形
成され、開口状態が保持される。
【0061】また、ノズル導入室60内に導入された供
給ノズルNは段差部N1 が仕切部60aのコンタクトリ
ング60bに押圧されてシール状態とされるとともに、
側方に供給口N3 が開口した状態となっており、ノズル
導入室60の上端部の注入口62は、破られたシール材
63が内側に折れ曲がるが、各注入口62の間に交互に
段差62aが形成してあるので、注入口62に密着せず
収納室56内との連通状態が確保される。
給ノズルNは段差部N1 が仕切部60aのコンタクトリ
ング60bに押圧されてシール状態とされるとともに、
側方に供給口N3 が開口した状態となっており、ノズル
導入室60の上端部の注入口62は、破られたシール材
63が内側に折れ曲がるが、各注入口62の間に交互に
段差62aが形成してあるので、注入口62に密着せず
収納室56内との連通状態が確保される。
【0062】この後、供給ノズルNから90℃程度の熱
湯が圧力0.7kg/cm 2 g 程度で供給されると、ノズル
導入室60のスリット状の注入口62から注入される熱
湯が収納室56の側壁上部からまず水平方向に向かって
収納室56の上部全面に向かい、次いで下方のフィルタ
58へ向かう流れとなるので、飲料成分である粉状のコ
ーヒー59全体に液体媒体である熱湯が行き渡り、均一
な抽出が行われる。
湯が圧力0.7kg/cm 2 g 程度で供給されると、ノズル
導入室60のスリット状の注入口62から注入される熱
湯が収納室56の側壁上部からまず水平方向に向かって
収納室56の上部全面に向かい、次いで下方のフィルタ
58へ向かう流れとなるので、飲料成分である粉状のコ
ーヒー59全体に液体媒体である熱湯が行き渡り、均一
な抽出が行われる。
【0063】そして、収納室56の底部に配置したフィ
ルタ58で濾過された飲料であるコーヒーが注出通路5
7によって集められ、中心部の注出口53から密封容器
の下方のカップに入る。
ルタ58で濾過された飲料であるコーヒーが注出通路5
7によって集められ、中心部の注出口53から密封容器
の下方のカップに入る。
【0064】なお、レギュラーコーヒーの抽出の場合に
は、例えば熱湯を給水(一次給水)して、一旦給水停止
(一次むらし)した後、再給水(二次給水)し、その後
数秒間エアを供給して1サイクルが完了する。
は、例えば熱湯を給水(一次給水)して、一旦給水停止
(一次むらし)した後、再給水(二次給水)し、その後
数秒間エアを供給して1サイクルが完了する。
【0065】このような飲料調製用密封容器50によれ
ば、粉状のコーヒー59などの飲料成分を外カップ部5
1と上面のシール材63とで略空気および水不透過状態
で密封することができるので、香りや味などの酸化劣下
を極力防止することができ、長期間保存することができ
る。
ば、粉状のコーヒー59などの飲料成分を外カップ部5
1と上面のシール材63とで略空気および水不透過状態
で密封することができるので、香りや味などの酸化劣下
を極力防止することができ、長期間保存することができ
る。
【0066】また、この飲料調製用密封容器50では、
熱湯などの液体媒体をノズル導入室60と収納室56と
を仕切る収納室56の側壁上部から水平方向に向かって
注入した後下方に向かって流すようにしたので、均一に
液体媒体を行き渡らせて抽出することができるととも
に、液体媒体の流れが上方から下方であり、下端部の注
出通路57で集めて注出口53から密封容器外に導出す
るので、密封容器内に液が残らず、残液によるコーヒー
滓の腐敗などを防止して衛生的に保つことができ、供給
した液体媒体を完全に飲料として取り出すことができる
ので、密封容器自体をコンパクトにすることもできる。
熱湯などの液体媒体をノズル導入室60と収納室56と
を仕切る収納室56の側壁上部から水平方向に向かって
注入した後下方に向かって流すようにしたので、均一に
液体媒体を行き渡らせて抽出することができるととも
に、液体媒体の流れが上方から下方であり、下端部の注
出通路57で集めて注出口53から密封容器外に導出す
るので、密封容器内に液が残らず、残液によるコーヒー
滓の腐敗などを防止して衛生的に保つことができ、供給
した液体媒体を完全に飲料として取り出すことができる
ので、密封容器自体をコンパクトにすることもできる。
【0067】さらに、この飲料調製用密封容器50で
は、液体媒体で抽出された飲料を密封容器外に取り出す
ための注出口53を、密封容器内に設けた開口治具部6
1で開口するようにしたので、液体媒体の供給ノズルN
をノズル導入室60に差し込んで導入する動作で開口で
き、カップベンダやベンディングマシン側に開口用の治
具を設けたり、これを退避させる機構を設ける必要がな
く、開口治具部61の薬品洗浄などのメンテナスの必要
がなくなるとともに、カップベンダやベンディングマシ
ンの機構が簡素化でき、小型化を図ることもでき、卓上
に置くことも可能となる。
は、液体媒体で抽出された飲料を密封容器外に取り出す
ための注出口53を、密封容器内に設けた開口治具部6
1で開口するようにしたので、液体媒体の供給ノズルN
をノズル導入室60に差し込んで導入する動作で開口で
き、カップベンダやベンディングマシン側に開口用の治
具を設けたり、これを退避させる機構を設ける必要がな
く、開口治具部61の薬品洗浄などのメンテナスの必要
がなくなるとともに、カップベンダやベンディングマシ
ンの機構が簡素化でき、小型化を図ることもでき、卓上
に置くことも可能となる。
【0068】また、この飲料調製用密封容器50では、
密封容器内への液体媒体の供給を飲料成分が収納された
収納室56に直接供給ノズルNを差し込むことなく、ノ
ズル導入室60に差し込んで側壁上部の注入口53を介
して行うので、供給ノズルNに飲料成分などが付着する
ことがなく衛生的であり、洗浄などのメンテナンスを極
力減らすことができる。
密封容器内への液体媒体の供給を飲料成分が収納された
収納室56に直接供給ノズルNを差し込むことなく、ノ
ズル導入室60に差し込んで側壁上部の注入口53を介
して行うので、供給ノズルNに飲料成分などが付着する
ことがなく衛生的であり、洗浄などのメンテナンスを極
力減らすことができる。
【0069】さらに、この飲料調製用密封容器50で
は、液体媒体を供給する供給ノズルNが導入されるノズ
ル導入室60と飲料を密封容器外に排出する注出口53
およびこれを開口する開口治具部61を同軸上に配置し
たので、供給ノズルNの先端ノーズ部N2 で開口治具部
61を操作して開口でき、開口のための機構および密封
容器の構造が簡単になる。
は、液体媒体を供給する供給ノズルNが導入されるノズ
ル導入室60と飲料を密封容器外に排出する注出口53
およびこれを開口する開口治具部61を同軸上に配置し
たので、供給ノズルNの先端ノーズ部N2 で開口治具部
61を操作して開口でき、開口のための機構および密封
容器の構造が簡単になる。
【0070】また、この飲料調製用密封容器50では、
外カップ部51を略円筒状とするとともに、その中心部
に液体媒体を供給する供給ノズルNのノズル導入室60
を配置するとともに、抽出された飲料を密封容器外へ排
出する注出口53をノズル導入室60と同軸上に配置し
てあるので、密封容器のカップベンダやベンディングマ
シン等への取り付けの際の位置合わせの必要がなく、い
ずれの向きでも良く、カップベンダやベンディングマシ
ン等の構造を簡単にすることができる。
外カップ部51を略円筒状とするとともに、その中心部
に液体媒体を供給する供給ノズルNのノズル導入室60
を配置するとともに、抽出された飲料を密封容器外へ排
出する注出口53をノズル導入室60と同軸上に配置し
てあるので、密封容器のカップベンダやベンディングマ
シン等への取り付けの際の位置合わせの必要がなく、い
ずれの向きでも良く、カップベンダやベンディングマシ
ン等の構造を簡単にすることができる。
【0071】さらに、外カップ部51の底部51bに形
成する注出口53に切り溝53aが形成してあるので、
開口治具部61で簡単に開口できるとともに、外カップ
部51の上面がアルミニウムのフィルム状のシート材6
3で覆って密封してあるので、供給ノズルNの先端ノー
ズ部N2 を差し込むだけで簡単に突き破ってノズル導入
室60に供給ノズルNを導入することができる。
成する注出口53に切り溝53aが形成してあるので、
開口治具部61で簡単に開口できるとともに、外カップ
部51の上面がアルミニウムのフィルム状のシート材6
3で覆って密封してあるので、供給ノズルNの先端ノー
ズ部N2 を差し込むだけで簡単に突き破ってノズル導入
室60に供給ノズルNを導入することができる。
【0072】次に、この発明の飲料調製用密封容器の他
の一実施の形態について図5〜図8により説明するが、
ここでもコーヒーを抽出する場合を例に説明する。
の一実施の形態について図5〜図8により説明するが、
ここでもコーヒーを抽出する場合を例に説明する。
【0073】図5〜図8はこの発明の飲料調製用密封容
器の他の一実施の形態にかかり、図5は平面図、拡大縦
断面図および底面図、図6は外カップ部の平面図および
縦断面図、図7は中かご部の平面図、縦断面図および底
面図、図8は抽出状態の縦断面図である。
器の他の一実施の形態にかかり、図5は平面図、拡大縦
断面図および底面図、図6は外カップ部の平面図および
縦断面図、図7は中かご部の平面図、縦断面図および底
面図、図8は抽出状態の縦断面図である。
【0074】この飲料調製用密封容器70は、プラスチ
ックで成形された密封容器本体となる外カップ部71
と、この外カップ部71内に装着される中かご部72と
を備えている。
ックで成形された密封容器本体となる外カップ部71
と、この外カップ部71内に装着される中かご部72と
を備えている。
【0075】この外カップ部71は、円筒状の側壁部7
1aと、この側壁部71aの下端よりわずかに上方に配
置され外周に段差部71bが形成された底部71cとを
備えるとともに、この側壁部71aの上端外周に外側に
突き出して環状の凹部71dおよびこの環状の凹部71
dの内周壁である側壁部71aの1か所に液体媒体の供
給ノズルNの先端部を係止収納する小径の外側壁が切り
欠かれた底付きの部分円筒部71eが下方に突き出して
一体に形成してあり、環状の凹部71dの上端外周にフ
ランジ部71fが水平に突き出して一体に形成してあ
る。
1aと、この側壁部71aの下端よりわずかに上方に配
置され外周に段差部71bが形成された底部71cとを
備えるとともに、この側壁部71aの上端外周に外側に
突き出して環状の凹部71dおよびこの環状の凹部71
dの内周壁である側壁部71aの1か所に液体媒体の供
給ノズルNの先端部を係止収納する小径の外側壁が切り
欠かれた底付きの部分円筒部71eが下方に突き出して
一体に形成してあり、環状の凹部71dの上端外周にフ
ランジ部71fが水平に突き出して一体に形成してあ
る。
【0076】これにより、この外カップ部71は、側壁
部71aと外周上部に環状に配置された環状の凹部71
dとで2重円筒状に形成され、環状の凹部71dと部分
円筒部71eとで液体媒体の供給ノズルNが導入される
とともに、液体媒体が供給されるノズル導入室73が構
成されており、ノズル導入室73が中心上部でなく、外
カップ部71の外周上部に環状に配置されている。
部71aと外周上部に環状に配置された環状の凹部71
dとで2重円筒状に形成され、環状の凹部71dと部分
円筒部71eとで液体媒体の供給ノズルNが導入される
とともに、液体媒体が供給されるノズル導入室73が構
成されており、ノズル導入室73が中心上部でなく、外
カップ部71の外周上部に環状に配置されている。
【0077】一方、底部71cの下端外周に側壁と一体
の環状の外周接地部71gが形成されるとともに、中心
部に内周接地部71hが底部71cと一体に形成してあ
り、外カップ部71の底部71cの内周接地部71hの
内側の円形部分が飲料(抽出されたコーヒー)の注出口
74とされ、通常は密封され、コーヒーの抽出時に容易
に開口できるように十字状などの切り溝74aが形成し
てある。
の環状の外周接地部71gが形成されるとともに、中心
部に内周接地部71hが底部71cと一体に形成してあ
り、外カップ部71の底部71cの内周接地部71hの
内側の円形部分が飲料(抽出されたコーヒー)の注出口
74とされ、通常は密封され、コーヒーの抽出時に容易
に開口できるように十字状などの切り溝74aが形成し
てある。
【0078】この外カップ部71に装着される中かご部
72は、既に説明した中かご部52のノズル導入室60
を取り除いたものとほぼ同様に構成され、下端部に外カ
ップ部71の底部71c上に載置されるとともに、側壁
部71aの内周に接するよう装着されるフィルタ支持部
75と、このフィルタ支持部75の中心部に上方に突き
出して一体に形成された小径円筒状の中かご本体となる
中かご側壁部72aとを備えており、中かご側壁部72
aが外カップ部71への装着状態で外カップ部71の側
壁部71aとの間に環状の収納室76を形成するよう同
一の高さに形成してある。
72は、既に説明した中かご部52のノズル導入室60
を取り除いたものとほぼ同様に構成され、下端部に外カ
ップ部71の底部71c上に載置されるとともに、側壁
部71aの内周に接するよう装着されるフィルタ支持部
75と、このフィルタ支持部75の中心部に上方に突き
出して一体に形成された小径円筒状の中かご本体となる
中かご側壁部72aとを備えており、中かご側壁部72
aが外カップ部71への装着状態で外カップ部71の側
壁部71aとの間に環状の収納室76を形成するよう同
一の高さに形成してある。
【0079】このフィルタ支持部75は、リング状の外
周支持部75aとリング状の中間支持部75bおよび内
周支持部75cとこれらを連結する放射状の連結支持部
75dとで枠状に形成されており、外周支持部75aに
外カップ部71の底部71cの段差部71bに対応する
段差部75eが形成され、互いが嵌合されて固定される
ようになっている。
周支持部75aとリング状の中間支持部75bおよび内
周支持部75cとこれらを連結する放射状の連結支持部
75dとで枠状に形成されており、外周支持部75aに
外カップ部71の底部71cの段差部71bに対応する
段差部75eが形成され、互いが嵌合されて固定される
ようになっている。
【0080】また、フィルタ支持部75の中間支持部7
5bおよび内周支持部75cの下端には、円周方向等間
隔に複数箇所厚さ方向中間まで切欠部が形成してあり、
外周支持部75aの内周側がこれら切欠部によって中心
部まで連通され、抽出されたコーヒーを集める注出通路
77を形成するようにしてある。
5bおよび内周支持部75cの下端には、円周方向等間
隔に複数箇所厚さ方向中間まで切欠部が形成してあり、
外周支持部75aの内周側がこれら切欠部によって中心
部まで連通され、抽出されたコーヒーを集める注出通路
77を形成するようにしてある。
【0081】そして、フィルタ支持部75の上面には、
フィルタ78が取り付けられており、例えばコーヒーの
抽出濾過の場合には、PETとPP不織布で形成された
不織布フィルタが用いられ、超音波シール法でフィルタ
支持部75に接着される。
フィルタ78が取り付けられており、例えばコーヒーの
抽出濾過の場合には、PETとPP不織布で形成された
不織布フィルタが用いられ、超音波シール法でフィルタ
支持部75に接着される。
【0082】このような外カップ部71に装着された中
かご部72によって、外周部が側壁部71aで構成さ
れ、内周部が中かご側壁部72aで構成されるととも
に、底部にフィルタ78が配置された環状の空間が形成
されて収納部76とされ、この収納部76内に飲料成分
となる粉状のコーヒー79の1回分が収納される。
かご部72によって、外周部が側壁部71aで構成さ
れ、内周部が中かご側壁部72aで構成されるととも
に、底部にフィルタ78が配置された環状の空間が形成
されて収納部76とされ、この収納部76内に飲料成分
となる粉状のコーヒー79の1回分が収納される。
【0083】したがって、この収納部76はカップ1杯
分のコーヒーの抽出に必要な粉状のコーヒー79を収納
するための容積となるように外カップ部71および中か
ご部72の外径および高さなどの寸法が定めてあり、こ
こではノズル導入室73を外周に配置した分だけ高さを
低くし、外径を大きくした形状としてある。
分のコーヒーの抽出に必要な粉状のコーヒー79を収納
するための容積となるように外カップ部71および中か
ご部72の外径および高さなどの寸法が定めてあり、こ
こではノズル導入室73を外周に配置した分だけ高さを
低くし、外径を大きくした形状としてある。
【0084】また、収納室76の外周側に隣接して配置
されているノズル導入室73との間を仕切る外カップ部
71の側壁部71aの上端部には、ノズル導入室73側
から収納室76内に液体媒体である熱湯を注入する注入
口80が形成してある。
されているノズル導入室73との間を仕切る外カップ部
71の側壁部71aの上端部には、ノズル導入室73側
から収納室76内に液体媒体である熱湯を注入する注入
口80が形成してある。
【0085】この注入口80は、円周方向等間隔に複数
個形成され、各注入口80の上部が開口した溝状に形成
され、収納部76に収納された飲料成分がノズル導入室
73側に出ない大きさで、しかもノズル導入室73に加
圧して供給された熱湯などの液体媒体が収納室76の上
部全面に水平方向に噴射されるとともに、乱流状態とな
って均一に注入されるように、例えばスリット状などに
形成してある。
個形成され、各注入口80の上部が開口した溝状に形成
され、収納部76に収納された飲料成分がノズル導入室
73側に出ない大きさで、しかもノズル導入室73に加
圧して供給された熱湯などの液体媒体が収納室76の上
部全面に水平方向に噴射されるとともに、乱流状態とな
って均一に注入されるように、例えばスリット状などに
形成してある。
【0086】この収納部76の内周壁を構成する中かご
側壁部72a内には、外カップ部71の底部71cの中
心部に設けた注出口74を開口するための開口治具部8
1が設けてあり、中かご側壁部72aと同心上に円筒状
の案内筒部81aが一体に形成してある。
側壁部72a内には、外カップ部71の底部71cの中
心部に設けた注出口74を開口するための開口治具部8
1が設けてあり、中かご側壁部72aと同心上に円筒状
の案内筒部81aが一体に形成してある。
【0087】そして、開口治具部81は、案内筒部81
aにガイドされて摺動できる円柱部81bとその下方に
突き出し外周等間隔に4個の3角形状の突出片が設けら
れてテーパ状とされた押込み部81cとで構成され、円
柱部81bの上端面に凹部が形成され、液体媒体の供給
ノズルNと連動する開口操作用アームN4 の先端ノーズ
部N2 が入るノーズ受け部81dとしてある。
aにガイドされて摺動できる円柱部81bとその下方に
突き出し外周等間隔に4個の3角形状の突出片が設けら
れてテーパ状とされた押込み部81cとで構成され、円
柱部81bの上端面に凹部が形成され、液体媒体の供給
ノズルNと連動する開口操作用アームN4 の先端ノーズ
部N2 が入るノーズ受け部81dとしてある。
【0088】この開口治具部81は中かご側壁部72a
と略同一高さとされ、その中間部の円柱部81bの下部
外周が案内筒部81aの内周と薄肉部81eを介して通
常はシール状態とされ、コーヒー抽出時に供給ノズルN
と連動する開口操作用アームN4 の先端ノーズ部N2 が
導入されると、その力で薄肉部81eが破断されて開口
治具部81を注出口74の切り溝74aに押し込むこと
ができるようになっている。
と略同一高さとされ、その中間部の円柱部81bの下部
外周が案内筒部81aの内周と薄肉部81eを介して通
常はシール状態とされ、コーヒー抽出時に供給ノズルN
と連動する開口操作用アームN4 の先端ノーズ部N2 が
導入されると、その力で薄肉部81eが破断されて開口
治具部81を注出口74の切り溝74aに押し込むこと
ができるようになっている。
【0089】このような外カップ部71に装着された中
かご部72によって構成された飲料調整用密封容器70
は、収納部76に粉状のコーヒー79が入れられた後、
上面がアルミニウム積層フィルムなどのフィルム状のシ
ール材82で覆われて外周がフランジ部71fに接着さ
れるとともに、中かご側壁部72aおよび案内筒部81
aの上面との間も接着されてシールされる。
かご部72によって構成された飲料調整用密封容器70
は、収納部76に粉状のコーヒー79が入れられた後、
上面がアルミニウム積層フィルムなどのフィルム状のシ
ール材82で覆われて外周がフランジ部71fに接着さ
れるとともに、中かご側壁部72aおよび案内筒部81
aの上面との間も接着されてシールされる。
【0090】したがって、この飲料調整用密封容器70
は外カップ部71の側壁部71aおよびノズル導入室7
3で周囲が、底部71cとシール材82とで上下がそれ
ぞれ覆われて完全に密封された状態となっている。
は外カップ部71の側壁部71aおよびノズル導入室7
3で周囲が、底部71cとシール材82とで上下がそれ
ぞれ覆われて完全に密封された状態となっている。
【0091】次に、このように構成された飲料調整用密
封容器70によるコーヒーの抽出について、図8により
説明する。
封容器70によるコーヒーの抽出について、図8により
説明する。
【0092】この飲料調整用密封容器70によるコーヒ
ーの抽出にも、専用のカップベンダやベンディングマシ
ンが用いられ、外カップ部71の底部71cの注出口7
4に相当する孔が形成された図示しないテーブル上に飲
料調整用密封容器70が所定の向きで載置され、ノズル
導入室73を構成する部分円筒部71eが所定の位置と
なるように位置決めされて載置され、テーブルの中心孔
の下方にカップが配置される。
ーの抽出にも、専用のカップベンダやベンディングマシ
ンが用いられ、外カップ部71の底部71cの注出口7
4に相当する孔が形成された図示しないテーブル上に飲
料調整用密封容器70が所定の向きで載置され、ノズル
導入室73を構成する部分円筒部71eが所定の位置と
なるように位置決めされて載置され、テーブルの中心孔
の下方にカップが配置される。
【0093】また、専用のカップベンダやベンディング
マシンには、位置決めされた飲料調整用密封容器70の
外周のノズル導入室73を構成する部分円筒部71eに
対応して液体媒体を供給する供給ノズルNが配置される
とともに、飲料調整用密封容器70の中心の開口治具部
81の案内筒部81aに対応して先端ノーズ部N2 が配
置されるように供給ノズルNと先端ノーズ部N2 とが開
口操作用アームN4 で連結された供給ノズル操作機構が
備えられる。
マシンには、位置決めされた飲料調整用密封容器70の
外周のノズル導入室73を構成する部分円筒部71eに
対応して液体媒体を供給する供給ノズルNが配置される
とともに、飲料調整用密封容器70の中心の開口治具部
81の案内筒部81aに対応して先端ノーズ部N2 が配
置されるように供給ノズルNと先端ノーズ部N2 とが開
口操作用アームN4 で連結された供給ノズル操作機構が
備えられる。
【0094】そして、供給ノズル操作機構で開口操作用
アームN4 で連結された熱湯を供給する供給ノズルNと
注出口開口用の先端ノーズ部N2 とが下降されると、飲
料調整用密封容器70の上面を覆うシール材82が供給
ノズルNと先端ノーズ部N2とがそれぞれ突き刺されて
破かれ、供給ノズルNがノズル導入室73に導入されて
部分円筒部71eの底部に当たるまで押し込まれる一
方、先端ノーズ部N2 が開口治具部81のノーズ受け部
81dに挿入されて円柱部81bの上端面に当たったの
ち、開口治具部81を押し込む。
アームN4 で連結された熱湯を供給する供給ノズルNと
注出口開口用の先端ノーズ部N2 とが下降されると、飲
料調整用密封容器70の上面を覆うシール材82が供給
ノズルNと先端ノーズ部N2とがそれぞれ突き刺されて
破かれ、供給ノズルNがノズル導入室73に導入されて
部分円筒部71eの底部に当たるまで押し込まれる一
方、先端ノーズ部N2 が開口治具部81のノーズ受け部
81dに挿入されて円柱部81bの上端面に当たったの
ち、開口治具部81を押し込む。
【0095】これにより、開口治具部81を保持固定し
ていた薄肉部81eが破断され、案内筒部81aに沿っ
て開口治具部81が下方に押され、先端の押込み部81
cで注出口74の切り溝74aを突き破って注出口74
を開口する。
ていた薄肉部81eが破断され、案内筒部81aに沿っ
て開口治具部81が下方に押され、先端の押込み部81
cで注出口74の切り溝74aを突き破って注出口74
を開口する。
【0096】このとき、開口治具部81の先端の押込み
部81cの外周の突出片で、底部71cが押込み部81
cに密着せず突出片の間に隙間を形成して、開口状態を
保持する。
部81cの外周の突出片で、底部71cが押込み部81
cに密着せず突出片の間に隙間を形成して、開口状態を
保持する。
【0097】また、ノズル導入室73内に導入された供
給ノズルNは、側方の供給口N3 が開口した状態となっ
ている。
給ノズルNは、側方の供給口N3 が開口した状態となっ
ている。
【0098】この後、供給ノズルNの供給口N3 から9
0℃程度の熱湯が圧力0.7kg/cm 2 g 程度で供給され
ると、ノズル導入室73のスリット状の注入口80から
注入される熱湯が収納室76の外周側壁上部からまず水
平方向に向かって収納室76の上部全面の中心部に向か
い、次いで下方のフィルタ78へ向かう流れとなるの
で、飲料成分である粉状のコーヒー59全体に液体媒体
である熱湯が行き渡り、均一な抽出が行われる。
0℃程度の熱湯が圧力0.7kg/cm 2 g 程度で供給され
ると、ノズル導入室73のスリット状の注入口80から
注入される熱湯が収納室76の外周側壁上部からまず水
平方向に向かって収納室76の上部全面の中心部に向か
い、次いで下方のフィルタ78へ向かう流れとなるの
で、飲料成分である粉状のコーヒー59全体に液体媒体
である熱湯が行き渡り、均一な抽出が行われる。
【0099】そして、収納室76の底部に配置したフィ
ルタ78で濾過された飲料であるコーヒーが注出通路7
7によって集められ、中心部の注出口74から密封容器
の下方のカップに入る。
ルタ78で濾過された飲料であるコーヒーが注出通路7
7によって集められ、中心部の注出口74から密封容器
の下方のカップに入る。
【0100】このような飲料調製用密封容器70によれ
ば、既に説明した飲料調製用密封容器50と同様に、密
封容器としての効果や開口治具部81を密封容器に内蔵
することによる効果、さらには液体媒体を飲料成分に直
接接触させずに供給する効果、カップベエンダーやベン
ディングマシンの機構を簡素化したり、コンパクト化を
可能とする効果等を奏する。
ば、既に説明した飲料調製用密封容器50と同様に、密
封容器としての効果や開口治具部81を密封容器に内蔵
することによる効果、さらには液体媒体を飲料成分に直
接接触させずに供給する効果、カップベエンダーやベン
ディングマシンの機構を簡素化したり、コンパクト化を
可能とする効果等を奏する。
【0101】そして、この飲料調製用密封容器70で
は、熱湯などの液体媒体を、外周部に設けたノズル導入
室73と隣接する収納室76とを仕切る収納室76の外
周側壁上部から水平方向中心部に向かって注入した後、
下方に向かって流すようにしたので、一層均一に液体媒
体を行き渡らせて抽出することができるとともに、液体
媒体の流れが外周上方から下方中心部であり、効率的に
抽出して下端部の注出通路77で集めて注出口74から
密封容器外に導出することができる。
は、熱湯などの液体媒体を、外周部に設けたノズル導入
室73と隣接する収納室76とを仕切る収納室76の外
周側壁上部から水平方向中心部に向かって注入した後、
下方に向かって流すようにしたので、一層均一に液体媒
体を行き渡らせて抽出することができるとともに、液体
媒体の流れが外周上方から下方中心部であり、効率的に
抽出して下端部の注出通路77で集めて注出口74から
密封容器外に導出することができる。
【0102】さらに、一層確実に飲料を外部に排出する
ことができるので、密封容器内に液が残らず、残液によ
るコーヒー滓の腐敗などを防止して衛生的に保つことが
でき、供給した液体媒体を完全に飲料として取り出すこ
とができるので、密封容器自体をコンパクトにすること
もできる。
ことができるので、密封容器内に液が残らず、残液によ
るコーヒー滓の腐敗などを防止して衛生的に保つことが
でき、供給した液体媒体を完全に飲料として取り出すこ
とができるので、密封容器自体をコンパクトにすること
もできる。
【0103】さらに、この飲料調製用密封容器70で
は、液体媒体を供給する供給ノズルNが導入されるノズ
ル導入室73を外周部に配置し、飲料を密封容器外に排
出する注出口74およびこれを開口する開口治具部81
を中心部に配置したので、密封容器の高さを低くするこ
とができ、カップベエンダーやベンディングマシンの高
さを低くしてコンパクト化を図ることもできる。
は、液体媒体を供給する供給ノズルNが導入されるノズ
ル導入室73を外周部に配置し、飲料を密封容器外に排
出する注出口74およびこれを開口する開口治具部81
を中心部に配置したので、密封容器の高さを低くするこ
とができ、カップベエンダーやベンディングマシンの高
さを低くしてコンパクト化を図ることもできる。
【0104】なお、上記各実施の形態では、コーヒーの
抽出を例に説明したが、これに限らず他の飲料成分の抽
出、溶解、混合などを行うための密封容器とすることが
でき、抽出以外の溶解や混合によって飲料を得る場合に
は、フィルタは必要なく、飲料成分を保持するためのグ
リッドなどで収納室底部を構成しても良く、フィルタも
不織布フィルタに限るものでない。
抽出を例に説明したが、これに限らず他の飲料成分の抽
出、溶解、混合などを行うための密封容器とすることが
でき、抽出以外の溶解や混合によって飲料を得る場合に
は、フィルタは必要なく、飲料成分を保持するためのグ
リッドなどで収納室底部を構成しても良く、フィルタも
不織布フィルタに限るものでない。
【0105】また、収納室やノズル導入室などの形状は
円筒状や円形環状にする場合に限らず、矩形筒状や矩形
の環状としても良く、多角形状などで任意の形状とする
ことができる。
円筒状や円形環状にする場合に限らず、矩形筒状や矩形
の環状としても良く、多角形状などで任意の形状とする
ことができる。
【0106】さらに、液体媒体も熱湯に限らず冷水など
他の液体媒体を用いるようにしても良い。
他の液体媒体を用いるようにしても良い。
【0107】
【発明の効果】以上、一実施の形態とともに具体的に説
明したように、この発明の請求項1記載の飲料調製用密
封容器によれば、飲料成分が密封される飲料調製用密封
容器に、飲料成分を収納保持する収納室を設け、この収
納室に隣接して液体媒体を外部から供給する供給ノズル
が突き刺し導入されるノズル導入室を設け、このノズル
導入室と収納室との間に飲料成分が流出せずノズル導入
室から収納室へ液体媒体を注入し得る注入口を設け、収
納室の下部に飲料成分と液体媒体とによる飲料を集める
注出通路を設け、この注出通路と連通し集まった飲料を
外部に注出する注出口を設け、この注出口を供給ノズル
の突き刺し導入動作に連動して開口する開口治具部を設
けるようにしたので、熱湯などの液体媒体をノズル導入
室から注入口を介して注入することで飲料成分と接触し
ないようにでき、注出口を容器に内蔵した開口治具部で
供給ノズルの突き刺し導入動作に連動させて開口するこ
とで、飲料との付着を起こさず、衛生的となり、ベンデ
ィングマシンなどの機構の簡素化やメンテナンスの容易
化を図ることができる。
明したように、この発明の請求項1記載の飲料調製用密
封容器によれば、飲料成分が密封される飲料調製用密封
容器に、飲料成分を収納保持する収納室を設け、この収
納室に隣接して液体媒体を外部から供給する供給ノズル
が突き刺し導入されるノズル導入室を設け、このノズル
導入室と収納室との間に飲料成分が流出せずノズル導入
室から収納室へ液体媒体を注入し得る注入口を設け、収
納室の下部に飲料成分と液体媒体とによる飲料を集める
注出通路を設け、この注出通路と連通し集まった飲料を
外部に注出する注出口を設け、この注出口を供給ノズル
の突き刺し導入動作に連動して開口する開口治具部を設
けるようにしたので、熱湯などの液体媒体をノズル導入
室から注入口を介して注入することで飲料成分と接触し
ないようにでき、注出口を容器に内蔵した開口治具部で
供給ノズルの突き刺し導入動作に連動させて開口するこ
とで、飲料との付着を起こさず、衛生的となり、ベンデ
ィングマシンなどの機構の簡素化やメンテナンスの容易
化を図ることができる。
【0108】また、この発明の請求項2記載の飲料調製
用密封容器によれば、飲料成分が密封される飲料調製用
密封容器に、飲料成分を収納保持する収納室を設け、こ
の収納室に隣接して液体媒体を外部から供給する供給ノ
ズルが突き刺し導入されるノズル導入室を設け、このノ
ズル導入室と収納室との間に飲料成分が流出せずノズル
導入室から収納室へ液体媒体を注入し得る注入口を設
け、収納室の下部に飲料成分と液体媒体とによる飲料を
集める注出通路を設け、この注出通路と連通し集まった
飲料を外部に注出する注出口を設け、前記注入口を、収
納室側壁の上端または上端部近傍に設けるとともに、液
体媒体が当該収納室の略上面全体に噴射注入されるよう
に形成したので、熱湯などの液体媒体をノズル導入室か
ら収納室側壁の上端または上端部近傍の注入口を介して
注入することで、液体媒体を水平方向の収納室上部の全
面に向かわせ、次いで下部の注出通路に向かうようにし
て飲料成分全体に行き渡らせ、均一な飲料を得ることが
できるとともに、上から下に流すことで容器内に飲料が
残らないようにでき、飲料成分の滓などの腐敗を防止し
て衛生的に保つことができる。
用密封容器によれば、飲料成分が密封される飲料調製用
密封容器に、飲料成分を収納保持する収納室を設け、こ
の収納室に隣接して液体媒体を外部から供給する供給ノ
ズルが突き刺し導入されるノズル導入室を設け、このノ
ズル導入室と収納室との間に飲料成分が流出せずノズル
導入室から収納室へ液体媒体を注入し得る注入口を設
け、収納室の下部に飲料成分と液体媒体とによる飲料を
集める注出通路を設け、この注出通路と連通し集まった
飲料を外部に注出する注出口を設け、前記注入口を、収
納室側壁の上端または上端部近傍に設けるとともに、液
体媒体が当該収納室の略上面全体に噴射注入されるよう
に形成したので、熱湯などの液体媒体をノズル導入室か
ら収納室側壁の上端または上端部近傍の注入口を介して
注入することで、液体媒体を水平方向の収納室上部の全
面に向かわせ、次いで下部の注出通路に向かうようにし
て飲料成分全体に行き渡らせ、均一な飲料を得ることが
できるとともに、上から下に流すことで容器内に飲料が
残らないようにでき、飲料成分の滓などの腐敗を防止し
て衛生的に保つことができる。
【0109】さらに、この発明の請求項3記載の飲料調
製用密封容器によれば、供給ノズルの突き刺し導入動作
に連動して注出口を開口する開口治具部を設けるように
したので、液体媒体を飲料成分全体に行き渡らせ、均一
な飲料を得ることができるとともに、飲料が残らないよ
うにでき、加えて注出口を容器に内蔵した開口治具部で
供給ノズルの突き刺し導入動作に連動して開口すること
で、飲料との付着を起こさず、衛生的に摺ることができ
るとともに、ベンディングマシンなどの機構の簡素化や
メンテナンスの容易化を図ることができる。
製用密封容器によれば、供給ノズルの突き刺し導入動作
に連動して注出口を開口する開口治具部を設けるように
したので、液体媒体を飲料成分全体に行き渡らせ、均一
な飲料を得ることができるとともに、飲料が残らないよ
うにでき、加えて注出口を容器に内蔵した開口治具部で
供給ノズルの突き刺し導入動作に連動して開口すること
で、飲料との付着を起こさず、衛生的に摺ることができ
るとともに、ベンディングマシンなどの機構の簡素化や
メンテナンスの容易化を図ることができる。
【0110】また、この発明の請求項4記載の飲料調製
用密封容器によれば、収納室の端部に、飲料を濾過する
フィルタを設けるようにしたので、レギュラーコーヒー
や紅茶など滓を取り除く必要のある飲料であっても簡単
に得ることができる。
用密封容器によれば、収納室の端部に、飲料を濾過する
フィルタを設けるようにしたので、レギュラーコーヒー
や紅茶など滓を取り除く必要のある飲料であっても簡単
に得ることができる。
【0111】さらに、この発明の請求項5記載の飲料調
製用密封容器によれば、ノズル導入室と開口治具部とを
同軸上に配置したので、ノズル導入室に突き刺し導入さ
れる液体媒体の供給ノズルをそのまま利用して開口治具
部で開口することができ、開口動作のための機構が簡単
になるとともに、容器もコンパクトにすることができ
る。
製用密封容器によれば、ノズル導入室と開口治具部とを
同軸上に配置したので、ノズル導入室に突き刺し導入さ
れる液体媒体の供給ノズルをそのまま利用して開口治具
部で開口することができ、開口動作のための機構が簡単
になるとともに、容器もコンパクトにすることができ
る。
【0112】また、この発明の請求項6記載の飲料調製
用密封容器によれば、収納室およびノズル導入室の天面
をフィルム状のシール材で密封するとともに、少なくと
もノズル導入室天面を破断可能としたので、収納室への
飲料成分の充填収納後の密封が容易にとなるとともに、
液体媒体の供給ノズルの突き刺し導入が容易となる。
用密封容器によれば、収納室およびノズル導入室の天面
をフィルム状のシール材で密封するとともに、少なくと
もノズル導入室天面を破断可能としたので、収納室への
飲料成分の充填収納後の密封が容易にとなるとともに、
液体媒体の供給ノズルの突き刺し導入が容易となる。
【0113】さらに、この発明の請求項7記載の飲料調
製用密封容器によれば、収納室を円環状に形成するとと
もに、注出口を当該円環の中心に設けたので、容器の向
きにかかわらず注出口の位置が一定となり、ベンディン
グマシンなどでの位置決めがやり易く、位置決めのため
の構造が簡単となる。
製用密封容器によれば、収納室を円環状に形成するとと
もに、注出口を当該円環の中心に設けたので、容器の向
きにかかわらず注出口の位置が一定となり、ベンディン
グマシンなどでの位置決めがやり易く、位置決めのため
の構造が簡単となる。
【図1】この発明の飲料調製用密封容器の一実施の形態
にかかる縦断面図である。
にかかる縦断面図である。
【図2】この発明の飲料調製用密封容器の一実施の形態
にかかる外カップ部の平面図および縦断面図である。
にかかる外カップ部の平面図および縦断面図である。
【図3】この発明の飲料調製用密封容器の一実施の形態
にかかる中かご部の平面図、拡大縦断面図、底面図、拡
大D−D断面図および拡大E−E断面図である。
にかかる中かご部の平面図、拡大縦断面図、底面図、拡
大D−D断面図および拡大E−E断面図である。
【図4】この発明の飲料調製用密封容器の一実施の形態
にかかる抽出状態の縦断面図である。
にかかる抽出状態の縦断面図である。
【図5】この発明の飲料調製用密封容器の他の一実施の
形態にかかる平面図、拡大縦断面図および底面図であ
る。
形態にかかる平面図、拡大縦断面図および底面図であ
る。
【図6】この発明の飲料調製用密封容器の他の一実施の
形態にかかる外カップ部の平面図および縦断面図であ
る。
形態にかかる外カップ部の平面図および縦断面図であ
る。
【図7】この発明の飲料調製用密封容器の他の一実施の
形態にかかる中かご部の平面図、縦断面図および底面図
である。.
形態にかかる中かご部の平面図、縦断面図および底面図
である。.
【図8】この発明の飲料調製用密封容器の他の一実施の
形態にかかる抽出状態の縦断面図である。
形態にかかる抽出状態の縦断面図である。
【図9】従来の袋状のパックの一例の概略斜視図であ
る。
る。
【図10】従来の袋状のパックの他の一例の抽出状態の
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図11】従来の密封パックの一例の断面図および抽出
状態の概略断面図である。
状態の概略断面図である。
【図12】従来の密封容器の一例の抽出状態の概略断面
図である。
図である。
【図13】従来の矩形箱状の密封容器の一例の概略斜視
図および抽出状態の概略断面図である。
図および抽出状態の概略断面図である。
50 飲料調製用密封容器 51 外カップ部 52 中かご部 53 注出口 53a 切り溝 54 フィルタ支持部 56 収納部 57 注出通路 58 フィルタ 59 粉状のコーヒー 60 ノズル導入室 61 開口治具部 62 注入口 63 シール材 70 飲料調製用密封容器 71 外カップ部 72 中かご部 73 ノズル導入室 74 注出口 74a 切り溝 75 フィルタ支持部 76 収納部 77 注出通路 78 フィルタ 79 粉状のコーヒー 80 注入口 81 開口治具部 82 シール材 N 供給ノズル N1 段差部 N2 先端ノーズ部 N3 供給口 N4 開口操作用アーム
Claims (7)
- 【請求項1】略空気および水不透過性材料で形成され飲
料を作るための原料となる粒状または粉状などの飲料成
分が密封される飲料調製用密封容器であって、前記飲料
成分を収納保持する収納室と、この収納室に隣接して設
けられ液体媒体を外部から供給する供給ノズルが突き刺
し導入されるノズル導入室と、このノズル導入室と前記
収納室との間に設けられ収納された前記飲料成分が流出
せずかつ当該ノズル導入室から前記液体媒体を注入し得
る注入口と、前記収納室の下部に設けられ前記飲料成分
と前記液体媒体とによる飲料を集める注出通路と、この
注出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口
と、この注出口を前記供給ノズルの突き刺し導入動作に
連動して開口する開口治具部とを有することを特徴とす
る飲料調製用密封容器。 - 【請求項2】略空気および水不透過性材料で形成され飲
料を作るための原料となる粒状または粉状などの飲料成
分が密封される飲料調製用密封容器であって、前記飲料
成分を収納保持する収納室と、この収納室に隣接して設
けられ液体媒体を外部から供給する供給ノズルが突き刺
し導入されるノズル導入室と、このノズル導入室と前記
収納室との間に設けられ収納された前記飲料成分が流出
せずかつ当該ノズル導入室から前記液体媒体を注入し得
る注入口と、前記収納室の下部に設けられ前記飲料成分
と前記液体媒体とによる飲料を集める注出通路と、この
注出通路と連通し集まった飲料を外部に注出する注出口
とを有し、前記注入口を、前記収納室側壁の上端または
上端部近傍に設けるとともに、前記液体媒体が当該収納
室の略上面全体に噴射注入されるように形成したことを
特徴とする飲料調製用密封容器。 - 【請求項3】前記供給ノズルの突き刺し導入動作に連動
して前記注出口を開口する開口治具部を有することを特
徴とする請求項2記載の飲料調製用密封容器。 - 【請求項4】前記収納室の端部に、前記飲料を濾過する
フィルタを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載の飲料調製用密封容器。 - 【請求項5】前記ノズル導入室と前記開口治具部とを同
軸上に配置したことを特徴とする請求項1または3また
は4記載の飲料調製用密封容器。 - 【請求項6】前記収納室および前記ノズル導入室の天面
をフィルム状のシール材で密封するとともに、少なくと
もノズル導入室天面が破断可能としてあることを特徴と
する請求項1〜5のいずれかに記載の飲料調製用密封容
器。 - 【請求項7】前記収納室を円環状に形成するとともに、
前記注出口を当該円環の中心に設けたことを特徴とする
請求項1〜6のいずれかに記載の飲料調製用密封容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162237A JP2000355375A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 飲料調製用密封容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162237A JP2000355375A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 飲料調製用密封容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000355375A true JP2000355375A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15750596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11162237A Pending JP2000355375A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 飲料調製用密封容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000355375A (ja) |
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-
1999
- 1999-06-09 JP JP11162237A patent/JP2000355375A/ja active Pending
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