JP2000355681A - ヒートシール型接着ラベル - Google Patents
ヒートシール型接着ラベルInfo
- Publication number
- JP2000355681A JP2000355681A JP2000105477A JP2000105477A JP2000355681A JP 2000355681 A JP2000355681 A JP 2000355681A JP 2000105477 A JP2000105477 A JP 2000105477A JP 2000105477 A JP2000105477 A JP 2000105477A JP 2000355681 A JP2000355681 A JP 2000355681A
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- JP
- Japan
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- heat
- label
- adhesive
- sealable adhesive
- adhesive label
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】剥離紙が不要なヒートシール型接着ラベルであ
って、清涼飲料水、酒類、医薬品、食品等の円筒容器お
よびプラスチック素材による変形容器へのラベリングに
適したヒートシール型接着ラベルを提供することにあ
る。 【解決手段】本発明は、表面基材の裏面にヒートシール
型接着剤を塗工して得られるヒートシール型接着ラベル
であって、該表面基材の裏面のJ Tappi紙パルプ
試験方法No.5に準ずる平滑度が150秒以上である
こと、又は、表面基材の裏面に平滑化層を設け、該平滑
化層の表面のJ Tappi 紙パルプ試験方法No.
5に準ずる平滑度が150秒以上であり、該平滑化層上
にヒートシール型接着剤を塗工して得られることを特徴
とするヒートシール型接着ラベルである。
って、清涼飲料水、酒類、医薬品、食品等の円筒容器お
よびプラスチック素材による変形容器へのラベリングに
適したヒートシール型接着ラベルを提供することにあ
る。 【解決手段】本発明は、表面基材の裏面にヒートシール
型接着剤を塗工して得られるヒートシール型接着ラベル
であって、該表面基材の裏面のJ Tappi紙パルプ
試験方法No.5に準ずる平滑度が150秒以上である
こと、又は、表面基材の裏面に平滑化層を設け、該平滑
化層の表面のJ Tappi 紙パルプ試験方法No.
5に準ずる平滑度が150秒以上であり、該平滑化層上
にヒートシール型接着剤を塗工して得られることを特徴
とするヒートシール型接着ラベルである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートシール型接
着剤を表面基材の片面に設けたヒートシール型接着ラベ
ルに関するものである。更に詳しくは、清涼飲料水、酒
類、医薬品、食品等の円筒容器およびプラスチック素材
による変形容器へのラベリングに適したヒートシール型
接着ラベルに関するものである。
着剤を表面基材の片面に設けたヒートシール型接着ラベ
ルに関するものである。更に詳しくは、清涼飲料水、酒
類、医薬品、食品等の円筒容器およびプラスチック素材
による変形容器へのラベリングに適したヒートシール型
接着ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料水、酒類、医薬品、食品
等のガラス瓶などへのラベル貼着は、ラベル基材の裏面
にカゼインやデンプン等の水溶性接着剤を直接塗布し、
自動ラベラー等を用いて貼着する方法、或いは上紙、粘
着剤層、剥離シートを順次積層した一般的な粘着ラベル
を自動ラベラー等により貼着する方法が採られている。
等のガラス瓶などへのラベル貼着は、ラベル基材の裏面
にカゼインやデンプン等の水溶性接着剤を直接塗布し、
自動ラベラー等を用いて貼着する方法、或いは上紙、粘
着剤層、剥離シートを順次積層した一般的な粘着ラベル
を自動ラベラー等により貼着する方法が採られている。
【0003】しかし、水溶性接着剤をラベル基材の裏面
に塗布し、ラベリングする場合は、基材の裏面に水溶性
接着剤を直接塗布するため、ラベルに皺が発生したりカ
ールが発生するため、ラベリング不良となり美観を損な
う問題があった。また、粘着ラベルの場合は、ラベリン
グ後には不要な剥離シートが発生するため、省資源の観
点から好ましくない。従って、近年、剥離シートを必要
としないディレード型粘着ラベルやヒートシール型接着
ラベルが注目されている。
に塗布し、ラベリングする場合は、基材の裏面に水溶性
接着剤を直接塗布するため、ラベルに皺が発生したりカ
ールが発生するため、ラベリング不良となり美観を損な
う問題があった。また、粘着ラベルの場合は、ラベリン
グ後には不要な剥離シートが発生するため、省資源の観
点から好ましくない。従って、近年、剥離シートを必要
としないディレード型粘着ラベルやヒートシール型接着
ラベルが注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディレード型粘着ラベ
ルとヒートシール型接着ラベルは、ラベル基材の片面に
それぞれディレード型粘着剤、ヒートシール型接着剤が
積層されており、ともに加熱することで粘着性を発現す
るものである。両者の違いは、ディレード型粘着ラベル
は加熱のみで所望の粘着性が発現し、その粘着性が数時
間持続するもので、例えば加熱により粘着性を発現する
熱可塑性樹脂、粘着付与樹脂、および固体可塑剤を主成
分とするディレード型粘着剤層が表面基材の片面に設け
られている。
ルとヒートシール型接着ラベルは、ラベル基材の片面に
それぞれディレード型粘着剤、ヒートシール型接着剤が
積層されており、ともに加熱することで粘着性を発現す
るものである。両者の違いは、ディレード型粘着ラベル
は加熱のみで所望の粘着性が発現し、その粘着性が数時
間持続するもので、例えば加熱により粘着性を発現する
熱可塑性樹脂、粘着付与樹脂、および固体可塑剤を主成
分とするディレード型粘着剤層が表面基材の片面に設け
られている。
【0005】一方、ヒートシール型接着ラベルは加熱に
より接着性を発現するが、ラベルが冷却すると瞬時に接
着性が消失してしまうもので、例えば加熱により接着性
を発現する熱可塑性樹脂、粘着付与樹脂、およびワック
スを主成分とするヒートシール接着剤層が表面基材の片
面に設けられている。
より接着性を発現するが、ラベルが冷却すると瞬時に接
着性が消失してしまうもので、例えば加熱により接着性
を発現する熱可塑性樹脂、粘着付与樹脂、およびワック
スを主成分とするヒートシール接着剤層が表面基材の片
面に設けられている。
【0006】従って、適用できるラベラーはそれぞれ異
なり、ディレード型粘着ラベルには、ラベルを加熱する
加熱装置と、ラベルを容器に貼着する簡単な貼着装置が
必要であるのに対し、ヒートシール型接着ラベルには、
前記の説明の如く接着性の乏しいヒートシール型接着剤
の接着性能を補うために、物理的に被着体へ該接着剤層
を投錨させるため、ラベル加熱と同時に圧着機能を有し
た加熱装置が必要となる。
なり、ディレード型粘着ラベルには、ラベルを加熱する
加熱装置と、ラベルを容器に貼着する簡単な貼着装置が
必要であるのに対し、ヒートシール型接着ラベルには、
前記の説明の如く接着性の乏しいヒートシール型接着剤
の接着性能を補うために、物理的に被着体へ該接着剤層
を投錨させるため、ラベル加熱と同時に圧着機能を有し
た加熱装置が必要となる。
【0007】このため、通常ヒートシール型接着ラベル
のラベラーは、100℃以上の高温と、10kg/cm
2程度の高圧を同時に熱板よりラベルへ付与している。
従って、使用可能な被着体には形態、材質等が制限さ
れ、とりわけ形態は平面に限られ、本発明の利用分野で
ある清涼飲料水、酒類、医薬品、食品等の容器の様な円
筒型の容器や、加圧により変形するプラスチック容器に
は不可能であった。
のラベラーは、100℃以上の高温と、10kg/cm
2程度の高圧を同時に熱板よりラベルへ付与している。
従って、使用可能な被着体には形態、材質等が制限さ
れ、とりわけ形態は平面に限られ、本発明の利用分野で
ある清涼飲料水、酒類、医薬品、食品等の容器の様な円
筒型の容器や、加圧により変形するプラスチック容器に
は不可能であった。
【0008】一方、ディレード型粘着ラベルは、前記説
明の如く良好な接着性持続時間が長いため、適用可能な
ラベラーの範囲は広い反面、粘着剤組成が原因となり、
ラベルの保存性と適用容器に制限がある。つまり、ディ
レード型粘着剤には、必須成分として一般的に代表され
るフタル酸ジシクロヘキシル等の固体可塑剤を数ミクロ
ン程度に粉砕し配合されている。この固体可塑剤は、加
熱により溶融し、熱可塑性樹脂を可塑化させ、粘着性を
発現させるものであるが、経時で再結晶化(固化)す
る。このため、溶融時には透明な粘着剤層が、固体可塑
剤の再結晶化と共に不透明化(白色固化)し、粘着性が
消失するため、透明性を必要とするラベルや、ポリエチ
レン容器等の容器を変形させて内容物を押し出す商品等
では、容器を変形させる(スクイーズ)とラベルが剥が
れてしまうため適用不可能であった。
明の如く良好な接着性持続時間が長いため、適用可能な
ラベラーの範囲は広い反面、粘着剤組成が原因となり、
ラベルの保存性と適用容器に制限がある。つまり、ディ
レード型粘着剤には、必須成分として一般的に代表され
るフタル酸ジシクロヘキシル等の固体可塑剤を数ミクロ
ン程度に粉砕し配合されている。この固体可塑剤は、加
熱により溶融し、熱可塑性樹脂を可塑化させ、粘着性を
発現させるものであるが、経時で再結晶化(固化)す
る。このため、溶融時には透明な粘着剤層が、固体可塑
剤の再結晶化と共に不透明化(白色固化)し、粘着性が
消失するため、透明性を必要とするラベルや、ポリエチ
レン容器等の容器を変形させて内容物を押し出す商品等
では、容器を変形させる(スクイーズ)とラベルが剥が
れてしまうため適用不可能であった。
【0009】また、ディレード型粘着剤をラベル基材へ
塗布した直後では問題ないが、使用前のラベルを長期間
保存した場合、粘着剤塗布面の最表面に固体可塑剤の結
晶が析出する。この原因は不明であるが、この固体可塑
剤の結晶はラベル製造時粉砕して用いた固体可塑剤の粒
径よりも大きく、結晶が成長するためと考える。これに
より、印刷時、印刷機のペーパーロール等に汚れが発生
する、または、印刷面に該固体可塑剤の結晶が付着し、
印刷不良が発生することがあった。
塗布した直後では問題ないが、使用前のラベルを長期間
保存した場合、粘着剤塗布面の最表面に固体可塑剤の結
晶が析出する。この原因は不明であるが、この固体可塑
剤の結晶はラベル製造時粉砕して用いた固体可塑剤の粒
径よりも大きく、結晶が成長するためと考える。これに
より、印刷時、印刷機のペーパーロール等に汚れが発生
する、または、印刷面に該固体可塑剤の結晶が付着し、
印刷不良が発生することがあった。
【0010】本発明は、上記のような理由から、剥離紙
が不要なヒートシール型接着ラベルであって、清涼飲料
水、酒類、医薬品、食品等の円筒容器およびプラスチッ
ク素材による変形容器へのラベリングに適したヒートシ
ール型接着ラベルを提供することにある。
が不要なヒートシール型接着ラベルであって、清涼飲料
水、酒類、医薬品、食品等の円筒容器およびプラスチッ
ク素材による変形容器へのラベリングに適したヒートシ
ール型接着ラベルを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる現状に臨み、本発
明者らは、先ずディレード型粘着剤の組成を注視した。
つまり、ディレード型粘着ラベル使用時に溶融した固体
可塑剤が経時で再結晶化し、粘着性が消失すること、お
よび、使用前のラベルを長期間保存した場合における固
体可塑剤の結晶の析出について研究した。
明者らは、先ずディレード型粘着剤の組成を注視した。
つまり、ディレード型粘着ラベル使用時に溶融した固体
可塑剤が経時で再結晶化し、粘着性が消失すること、お
よび、使用前のラベルを長期間保存した場合における固
体可塑剤の結晶の析出について研究した。
【0012】その結果、用いる固体可塑剤の種類や粒径
によって熱可塑性樹脂との相溶性に違いがあり、上記現
象の発生までの時間に差は観られるものの、固体可塑剤
を使用する限り、ほとんどの場合において経時での粘着
性の消失、あるいは結晶の析出が発生し、これを防止す
ることはできなかった。この固体可塑剤は熱可塑性樹脂
を可塑化するための必須成分であり、欠くことはできな
い。従って、ディレード型粘着剤において、経時での品
質劣化は避けられないと判断した。
によって熱可塑性樹脂との相溶性に違いがあり、上記現
象の発生までの時間に差は観られるものの、固体可塑剤
を使用する限り、ほとんどの場合において経時での粘着
性の消失、あるいは結晶の析出が発生し、これを防止す
ることはできなかった。この固体可塑剤は熱可塑性樹脂
を可塑化するための必須成分であり、欠くことはできな
い。従って、ディレード型粘着剤において、経時での品
質劣化は避けられないと判断した。
【0013】次いで、本発明者らはヒートシール型接着
剤に焦点を絞り鋭意研究を進めた。一般にヒートシール
型接着ラベルはヒートシール型接着剤層の温度を100
℃以上に加熱し、貼り付けられる。通常10kg/cm
2程度の高圧をかけて貼り付けられるため、接着性の影
響はほとんど受けないが、ガラス瓶や変形容器の様な、
高圧をかけて貼り付けることができない被着体では低圧
で貼り付けられるため、接着性の影響を受ける。そこで
低圧で貼り付ける際の接着性の影響についてさらに詳細
を調査した。
剤に焦点を絞り鋭意研究を進めた。一般にヒートシール
型接着ラベルはヒートシール型接着剤層の温度を100
℃以上に加熱し、貼り付けられる。通常10kg/cm
2程度の高圧をかけて貼り付けられるため、接着性の影
響はほとんど受けないが、ガラス瓶や変形容器の様な、
高圧をかけて貼り付けることができない被着体では低圧
で貼り付けられるため、接着性の影響を受ける。そこで
低圧で貼り付ける際の接着性の影響についてさらに詳細
を調査した。
【0014】その結果、ヒートシール型接着剤の100
℃における接着性は、ヒートシール型接着剤層の厚さに
大きく依存しており、品質変動の大きな要因となってい
ることがわかった。特にヒートシール型接着剤層の厚さ
ムラのあるラベルを変形容器に貼り付けた場合、該接着
剤層の薄い部分では容器に貼着せず、ラベルが浮いて膨
れが発生したり、ラベルのエッジ部が剥がれたりする。
℃における接着性は、ヒートシール型接着剤層の厚さに
大きく依存しており、品質変動の大きな要因となってい
ることがわかった。特にヒートシール型接着剤層の厚さ
ムラのあるラベルを変形容器に貼り付けた場合、該接着
剤層の薄い部分では容器に貼着せず、ラベルが浮いて膨
れが発生したり、ラベルのエッジ部が剥がれたりする。
【0015】この原因は、上紙、粘着剤層、剥離シート
を順次積層した一般的な粘着ラベルでは、貼り付け作業
は常温あるいは低温で行われ、その際の粘着剤層は粘度
が高く、粘着性も高いため粘着剤層の厚さの影響を受け
難い。しかし、ヒートシール型接着剤において貼り付け
作業は100℃程度で行われ、その際のヒートシール型
接着剤は粘度が低く、粘着性は一般的な粘着ラベルの粘
着性より低い状態であるため、ヒートシール型接着剤層
の厚さの影響を非常に受け易いためと推定される。
を順次積層した一般的な粘着ラベルでは、貼り付け作業
は常温あるいは低温で行われ、その際の粘着剤層は粘度
が高く、粘着性も高いため粘着剤層の厚さの影響を受け
難い。しかし、ヒートシール型接着剤において貼り付け
作業は100℃程度で行われ、その際のヒートシール型
接着剤は粘度が低く、粘着性は一般的な粘着ラベルの粘
着性より低い状態であるため、ヒートシール型接着剤層
の厚さの影響を非常に受け易いためと推定される。
【0016】この現象を克服するために、本発明者らは
さらに鋭意研究を行った結果、ヒートシール型接着剤層
を設ける前の表面基材の原紙平滑度により、ヒートシー
ル型接着ラベルの接着性の変動をなくすことができるこ
とがわかった。
さらに鋭意研究を行った結果、ヒートシール型接着剤層
を設ける前の表面基材の原紙平滑度により、ヒートシー
ル型接着ラベルの接着性の変動をなくすことができるこ
とがわかった。
【0017】つまりこの現象は、平滑度の低い原紙面
に、ヒートシール型接着剤層の表面を平滑な面にする塗
工方法を用い該接着剤層を設ける場合は、当然のことで
はあるが該接着剤層に厚さむらを生じること、また、該
接着剤層の厚さむらを生じない塗工方法を用い該接着剤
層を設けた場合でも、ヒートシール型接着ラベルの貼り
付け作業が行われる100℃に加熱された際、該接着剤
表面に平滑度の低い原紙面を反映して生じていた凹凸が
作用して、加熱によりヒートシール型接着剤の粘度が部
分的に低下し、レベリングの効果により該接着剤表面の
平滑性が増加した結果として、該接着剤層の厚さむらが
生じることになる。
に、ヒートシール型接着剤層の表面を平滑な面にする塗
工方法を用い該接着剤層を設ける場合は、当然のことで
はあるが該接着剤層に厚さむらを生じること、また、該
接着剤層の厚さむらを生じない塗工方法を用い該接着剤
層を設けた場合でも、ヒートシール型接着ラベルの貼り
付け作業が行われる100℃に加熱された際、該接着剤
表面に平滑度の低い原紙面を反映して生じていた凹凸が
作用して、加熱によりヒートシール型接着剤の粘度が部
分的に低下し、レベリングの効果により該接着剤表面の
平滑性が増加した結果として、該接着剤層の厚さむらが
生じることになる。
【0018】そこで本発明者らは、ヒートシール型接着
剤層を設ける前の原紙の平滑度を150秒以上とするこ
とで、ヒートシール型接着剤の厚さむらを防止できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。なお、本発明
でいう平滑度は、JAPANTAPPI 紙パルプ試験
法No.5に記載の王研式平滑度である。本発明は、表
面基材の裏面にヒートシール型接着剤を塗工して得られ
るヒートシール型接着ラベルであって、該表面基材の裏
面のJ Tappi 紙パルプ試験方法No.5に準ず
る平滑度が150秒以上であることを特徴とするヒート
シール型接着ラベルである。
剤層を設ける前の原紙の平滑度を150秒以上とするこ
とで、ヒートシール型接着剤の厚さむらを防止できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。なお、本発明
でいう平滑度は、JAPANTAPPI 紙パルプ試験
法No.5に記載の王研式平滑度である。本発明は、表
面基材の裏面にヒートシール型接着剤を塗工して得られ
るヒートシール型接着ラベルであって、該表面基材の裏
面のJ Tappi 紙パルプ試験方法No.5に準ず
る平滑度が150秒以上であることを特徴とするヒート
シール型接着ラベルである。
【0019】また、ヒートシール型接着剤層を設ける前
の原紙面に、成膜性を有する合成およびまたは天然高分
子を主成分とする平滑化層を設けるか、または、顔料と
成膜性を有する合成およびまたは天然高分子とを主成分
とする平滑化層を設け、かつ該平滑化層表面の平滑度を
150秒以上とし、ヒートシール型接着剤層を設けるこ
とでも該接着剤の厚さむらを防止することができた。さ
らに、該中平滑化層を設けることにより、ヒートシール
型接着剤層の投錨性が向上し、より優れたヒートシール
型接着ラベルが得られることを見出した。本発明は、表
面基材の裏面に平滑化層を設け、該平滑化層の表面のJ
Tappi 紙パルプ試験方法No.5に準ずる平滑
度が150秒以上であり、該平滑化層上にヒートシール
型接着剤を塗工して得られることを特徴とするヒートシ
ール型接着ラベルである。なお、平滑化層が成膜性を有
する合成及び/又は天然高分子を主成分とすることが好
ましく、また平滑化層に有機又は無機の顔料を含有して
いても構わない。
の原紙面に、成膜性を有する合成およびまたは天然高分
子を主成分とする平滑化層を設けるか、または、顔料と
成膜性を有する合成およびまたは天然高分子とを主成分
とする平滑化層を設け、かつ該平滑化層表面の平滑度を
150秒以上とし、ヒートシール型接着剤層を設けるこ
とでも該接着剤の厚さむらを防止することができた。さ
らに、該中平滑化層を設けることにより、ヒートシール
型接着剤層の投錨性が向上し、より優れたヒートシール
型接着ラベルが得られることを見出した。本発明は、表
面基材の裏面に平滑化層を設け、該平滑化層の表面のJ
Tappi 紙パルプ試験方法No.5に準ずる平滑
度が150秒以上であり、該平滑化層上にヒートシール
型接着剤を塗工して得られることを特徴とするヒートシ
ール型接着ラベルである。なお、平滑化層が成膜性を有
する合成及び/又は天然高分子を主成分とすることが好
ましく、また平滑化層に有機又は無機の顔料を含有して
いても構わない。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、上述のとおり、表面基
材の片面にヒートシール型接着剤層を設けたヒートシー
ル型接着ラベルの製造において、該表面基材のヒートシ
ール型接着剤塗工面の平滑度を150秒以上とした後、
ヒートシール型接着剤層を設けること、もしくは、該ヒ
ートシール型接着剤層と表面基材との間に、平滑化層を
設け、かつ該平滑化層の平滑度を150秒以上とした
後、ヒートシール型接着剤層を設けることである。な
お、平滑度が5000秒を超えると、所望の効果が飽和
するばかりか、製造したヒートシール型接着ラベルのカ
ールが悪化し、貼り付け作業が困難となる、ヒートシー
ル型接着ラベルの紙力が低下するなどの弊害が生じる恐
れがあるので、150〜5000秒の範囲が好ましい。
材の片面にヒートシール型接着剤層を設けたヒートシー
ル型接着ラベルの製造において、該表面基材のヒートシ
ール型接着剤塗工面の平滑度を150秒以上とした後、
ヒートシール型接着剤層を設けること、もしくは、該ヒ
ートシール型接着剤層と表面基材との間に、平滑化層を
設け、かつ該平滑化層の平滑度を150秒以上とした
後、ヒートシール型接着剤層を設けることである。な
お、平滑度が5000秒を超えると、所望の効果が飽和
するばかりか、製造したヒートシール型接着ラベルのカ
ールが悪化し、貼り付け作業が困難となる、ヒートシー
ル型接着ラベルの紙力が低下するなどの弊害が生じる恐
れがあるので、150〜5000秒の範囲が好ましい。
【0021】表面基材の材質としては、印刷用紙などの
紙類(例えば、アート紙、コート紙、キャストコート
紙、微塗工紙、上質紙、中質紙、再生紙、含浸紙、中性
紙等)、合成紙類、不織布類、織布類、さらにこれらを
適宜積層したシート等が挙げられるが、熱板加熱型高速
ラベラーで使用する場合には耐熱性に優れた基材が好ま
しい。勿論、これらの基材の表面(ヒートシール型接着
剤層を形成しない面)に、感圧記録層、熱転写受像層、
インクジェット記録層、顔料塗被層等の各種記録・印刷
層が設けられていても構わない。また、ラベルとして使
用する場合は、印刷適性等が必要とされる。特に、清涼
飲料水、酒類、薬品瓶等のような液体の入ったガラス瓶
に貼着するラベルとして使用する場合は、耐水性に優れ
た基材を使用することが好ましい。
紙類(例えば、アート紙、コート紙、キャストコート
紙、微塗工紙、上質紙、中質紙、再生紙、含浸紙、中性
紙等)、合成紙類、不織布類、織布類、さらにこれらを
適宜積層したシート等が挙げられるが、熱板加熱型高速
ラベラーで使用する場合には耐熱性に優れた基材が好ま
しい。勿論、これらの基材の表面(ヒートシール型接着
剤層を形成しない面)に、感圧記録層、熱転写受像層、
インクジェット記録層、顔料塗被層等の各種記録・印刷
層が設けられていても構わない。また、ラベルとして使
用する場合は、印刷適性等が必要とされる。特に、清涼
飲料水、酒類、薬品瓶等のような液体の入ったガラス瓶
に貼着するラベルとして使用する場合は、耐水性に優れ
た基材を使用することが好ましい。
【0022】但し、表面基材の裏面(ヒートシール型接
着剤層を形成する面)は、平滑度が150秒以上、好ま
しくは150〜5000秒である必要がある。例えば、
平滑度が150秒未満の場合、マシンキャレンダー、ス
ーパーキャレンダー、グロスキャレンダーまたはソフト
ニップキャレンダーなどの平滑化処理装置により平滑度
を高めるとよい。
着剤層を形成する面)は、平滑度が150秒以上、好ま
しくは150〜5000秒である必要がある。例えば、
平滑度が150秒未満の場合、マシンキャレンダー、ス
ーパーキャレンダー、グロスキャレンダーまたはソフト
ニップキャレンダーなどの平滑化処理装置により平滑度
を高めるとよい。
【0023】表面基材の裏面に平滑化層を形成する場
合、該平滑化層は、その表面が平滑度150秒以上とな
るような層であれば特に限定はしないが、特に合成およ
び/または天然高分子は成膜性を有するので好ましい材
料である。具体的には、完全(部分)ケン化ポリビニル
アルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、ア
セトアセチル基変性ポリビニルアルコール、ケイ素変性
ポリビニルアルコール等のポリビニルアルコール類、酸
化澱粉、アセチル化澱粉、リン酸エステル化澱粉等の澱
粉類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイ
ン、アラビアガム、ジイソブチレン−無水マレイン酸共
重合体塩、スチレン−無水マレイン酸共重合体塩、エチ
レン−(メタ)アクリル酸共重合体塩、スチレン−ブタ
ジエン系ラテックス、ポリエステル・ポリウレタン系ラ
テックス、アクリル系ラテックス等が挙げられる。
合、該平滑化層は、その表面が平滑度150秒以上とな
るような層であれば特に限定はしないが、特に合成およ
び/または天然高分子は成膜性を有するので好ましい材
料である。具体的には、完全(部分)ケン化ポリビニル
アルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、ア
セトアセチル基変性ポリビニルアルコール、ケイ素変性
ポリビニルアルコール等のポリビニルアルコール類、酸
化澱粉、アセチル化澱粉、リン酸エステル化澱粉等の澱
粉類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイ
ン、アラビアガム、ジイソブチレン−無水マレイン酸共
重合体塩、スチレン−無水マレイン酸共重合体塩、エチ
レン−(メタ)アクリル酸共重合体塩、スチレン−ブタ
ジエン系ラテックス、ポリエステル・ポリウレタン系ラ
テックス、アクリル系ラテックス等が挙げられる。
【0024】平滑化層には顔料を配合することもでき
る。例えば、カオリン、焼成カオリン、重質炭酸カルシ
ウム、軽質炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化
チタン、炭酸マグネシウム、珪藻土、無定型シリカ、中
空或いは非中空のプラスチックピグメント等の公知の無
機顔料および有機顔料が挙げられる。また、平滑化層の
塗液中には、分散剤、潤滑剤、消泡剤、着色剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、耐水化剤等の助剤を適宜配合するこ
とができる。平滑化層の塗被量は特に限定されないが、
30g/m2を越えると経済的に乏しいため、好ましく
は1〜20g/m2程度である。平滑化層は、上記成分
を塗液にしてコーティングする方法や溶融し押し出しコ
ーティングする方法などにより形成するとよい。また、
平滑化層をコーティングした後、スーパーキャレンダ
ー、ソフトニップキャレンダー等の平滑化処理装置によ
り、平滑度を高めることも出来る。
る。例えば、カオリン、焼成カオリン、重質炭酸カルシ
ウム、軽質炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化
チタン、炭酸マグネシウム、珪藻土、無定型シリカ、中
空或いは非中空のプラスチックピグメント等の公知の無
機顔料および有機顔料が挙げられる。また、平滑化層の
塗液中には、分散剤、潤滑剤、消泡剤、着色剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、耐水化剤等の助剤を適宜配合するこ
とができる。平滑化層の塗被量は特に限定されないが、
30g/m2を越えると経済的に乏しいため、好ましく
は1〜20g/m2程度である。平滑化層は、上記成分
を塗液にしてコーティングする方法や溶融し押し出しコ
ーティングする方法などにより形成するとよい。また、
平滑化層をコーティングした後、スーパーキャレンダ
ー、ソフトニップキャレンダー等の平滑化処理装置によ
り、平滑度を高めることも出来る。
【0025】本発明に用いるヒートシール型接着剤の組
成は、特に限定するものではないが、例えば熱可塑性樹
脂、粘着付与剤、ワックス等で構成されるヒートシール
型接着剤を用いることができる。
成は、特に限定するものではないが、例えば熱可塑性樹
脂、粘着付与剤、ワックス等で構成されるヒートシール
型接着剤を用いることができる。
【0026】熱可塑性樹脂としては、例えばエチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル、
エチレン−アクリル酸エチルなどのエチレン共重合体、
スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体、スチレン−
イソプレン−スチレン共重合体などの熱可塑性エラスト
マー、ポリエチレン、ポリプロピレン、非晶質ポリアル
ファオレフィンなどのオレフィン系ポリマー等が挙げら
れ、ガラス転移点が−30℃から50℃程度で、分子量
が数100万から数1000万程度のものが適用でき
る。
酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル、
エチレン−アクリル酸エチルなどのエチレン共重合体、
スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体、スチレン−
イソプレン−スチレン共重合体などの熱可塑性エラスト
マー、ポリエチレン、ポリプロピレン、非晶質ポリアル
ファオレフィンなどのオレフィン系ポリマー等が挙げら
れ、ガラス転移点が−30℃から50℃程度で、分子量
が数100万から数1000万程度のものが適用でき
る。
【0027】因みに、ガラス転移点が−30℃未満では
接着剤層に粘着性が現れ、剥離シートが必要となる。ま
た逆にガラス転移点が50℃を超えると、加熱時の接着
剤層が硬すぎ、接着性が不足する。一方、分子量が低す
ぎると、接着剤層の凝集力が低下し、接着性が不足す
る。逆に分子量が高すぎると、加熱時の接着剤層が硬す
ぎ、接着性が不足する。また、これらの熱可塑性樹脂は
単独または複数併用して用いることができる。
接着剤層に粘着性が現れ、剥離シートが必要となる。ま
た逆にガラス転移点が50℃を超えると、加熱時の接着
剤層が硬すぎ、接着性が不足する。一方、分子量が低す
ぎると、接着剤層の凝集力が低下し、接着性が不足す
る。逆に分子量が高すぎると、加熱時の接着剤層が硬す
ぎ、接着性が不足する。また、これらの熱可塑性樹脂は
単独または複数併用して用いることができる。
【0028】粘着付与樹脂としては、例えばロジン、重
合ロジン、不均化ロジンおよびその誘導体、ポリテルペ
ン樹脂、テルペンフェノール、ロジンフェノールなどの
フェノール変性樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロ
ン−インデン樹脂、キシレン樹脂、脂肪族炭化水素樹
脂、脂環族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂およびそ
の水添物、スチレン系樹脂、ビニルトルエン−α−メチ
ルスチレン共重合体等が挙げら、軟化点が100℃から
170℃程度のものが適用できる。因みに、軟化点が1
00℃未満では、ラベルのブロッキングが低下するなど
の問題が発生し、逆に170℃を超えると、加熱時の接
着性が低下する傾向がある。また、これらの粘着付与樹
脂は単独または複数併用して用いることができる。
合ロジン、不均化ロジンおよびその誘導体、ポリテルペ
ン樹脂、テルペンフェノール、ロジンフェノールなどの
フェノール変性樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロ
ン−インデン樹脂、キシレン樹脂、脂肪族炭化水素樹
脂、脂環族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂およびそ
の水添物、スチレン系樹脂、ビニルトルエン−α−メチ
ルスチレン共重合体等が挙げら、軟化点が100℃から
170℃程度のものが適用できる。因みに、軟化点が1
00℃未満では、ラベルのブロッキングが低下するなど
の問題が発生し、逆に170℃を超えると、加熱時の接
着性が低下する傾向がある。また、これらの粘着付与樹
脂は単独または複数併用して用いることができる。
【0029】ワックスとしては、例えばパラフィンワッ
クス、マイクロワックスなどの石油系ワックスやポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックスなどの合成ワ
ックスが用いられる。
クス、マイクロワックスなどの石油系ワックスやポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックスなどの合成ワ
ックスが用いられる。
【0030】熱可塑性樹脂、粘着付与剤、ワックスの配
合比は、概ねそれぞれ20〜60重量%、20〜60重
量%、20〜60重量%程度が好ましく、ラベルの接着
強度、ラベルを貼り付ける被着体の種類、ブロッキング
防止等、各々のラベルに持たせる特徴により適宜調節さ
れる。
合比は、概ねそれぞれ20〜60重量%、20〜60重
量%、20〜60重量%程度が好ましく、ラベルの接着
強度、ラベルを貼り付ける被着体の種類、ブロッキング
防止等、各々のラベルに持たせる特徴により適宜調節さ
れる。
【0031】また、これらの他、酸化防止剤、充填剤な
どの各種助剤も併用できる。酸化防止剤としては、フェ
ノール系をはじめ、チオエーテル系、フォスファイト系
の単用もしくはこれらの併用で用いられ、充填剤として
は、炭酸カルシウム、クレー、タルク、硫酸バリウム、
酸化亜鉛、酸化マグネシウム、含水ケイ酸、無水ケイ酸
等が挙げられる。
どの各種助剤も併用できる。酸化防止剤としては、フェ
ノール系をはじめ、チオエーテル系、フォスファイト系
の単用もしくはこれらの併用で用いられ、充填剤として
は、炭酸カルシウム、クレー、タルク、硫酸バリウム、
酸化亜鉛、酸化マグネシウム、含水ケイ酸、無水ケイ酸
等が挙げられる。
【0032】ヒートシール型接着剤の塗布量について
は、乾燥重量で5〜30g/m2が好ましい。より好ま
しくは8〜15g/m2である。因みに塗布量が5g/
m2未満であると、ラベルとして使用する際十分な接着
性が得られない。一方、30g/m2を越えると、得ら
れる接着性は飽和するため、経済的に好ましくない。
は、乾燥重量で5〜30g/m2が好ましい。より好ま
しくは8〜15g/m2である。因みに塗布量が5g/
m2未満であると、ラベルとして使用する際十分な接着
性が得られない。一方、30g/m2を越えると、得ら
れる接着性は飽和するため、経済的に好ましくない。
【0033】ヒートシール型接着剤を基材上或いは平滑
化層上に塗布する方法としては、加熱、保温装置を備え
た一般的なコーターが適用でき、コーターヘッドとして
は、リバースロールコータ、グラビアロールコーター、
等のロールコーターや、樹脂押し出し式のダイコータ
ー、リップコーター等の各種塗布装置によって行われ
る。
化層上に塗布する方法としては、加熱、保温装置を備え
た一般的なコーターが適用でき、コーターヘッドとして
は、リバースロールコータ、グラビアロールコーター、
等のロールコーターや、樹脂押し出し式のダイコータ
ー、リップコーター等の各種塗布装置によって行われ
る。
【0034】ヒートシール型接着ラベルは、基材表面に
印刷等を行い、加熱装置の設けられたラベラー等で連続
的に貼着され使用される。これまで問題のあったガラス
瓶等の円筒容器や、ケチャップや点眼瓶のようなポリエ
チレン等の材質のスクイーズボトルに貼着使用しても、
十分適用できるものである。
印刷等を行い、加熱装置の設けられたラベラー等で連続
的に貼着され使用される。これまで問題のあったガラス
瓶等の円筒容器や、ケチャップや点眼瓶のようなポリエ
チレン等の材質のスクイーズボトルに貼着使用しても、
十分適用できるものである。
【0035】
【実施例】以下に、実施例を示して本発明をより具体的
に説明するが、勿論これらに限定するものではない。な
お、実施例中の部、および%は特に断らない限り、「重
量部」、「重量%」を示す。
に説明するが、勿論これらに限定するものではない。な
お、実施例中の部、および%は特に断らない限り、「重
量部」、「重量%」を示す。
【0036】実施例1 米坪84.9g/m2の片面アート紙(商品名:金藤片
面、王子製紙株式会社製)にスーパーカレンダー処理を
行い、原紙面の平滑度を250秒とした。ついで、該ア
ート紙の原紙面に、ヒートシール型接着剤(商品名:ト
ヨメルトBL−8001、東洋ペトロライト製)を、パ
ンフィード式ロールコーターを用いて、乾燥重量で20
g/m2となるように塗布しヒートシール型接着ラベル
を得た。
面、王子製紙株式会社製)にスーパーカレンダー処理を
行い、原紙面の平滑度を250秒とした。ついで、該ア
ート紙の原紙面に、ヒートシール型接着剤(商品名:ト
ヨメルトBL−8001、東洋ペトロライト製)を、パ
ンフィード式ロールコーターを用いて、乾燥重量で20
g/m2となるように塗布しヒートシール型接着ラベル
を得た。
【0037】実施例2 米坪84.9g/m2のキャストコート紙(商品名:ミ
ラーキャストゴールド,王子製紙株式会社製)にスーパ
ーカレンダー処理を行い、原紙面の平滑度を180秒と
した。ついで、実施例1と同様にしてヒートシール型接
着ラベルを製造した。
ラーキャストゴールド,王子製紙株式会社製)にスーパ
ーカレンダー処理を行い、原紙面の平滑度を180秒と
した。ついで、実施例1と同様にしてヒートシール型接
着ラベルを製造した。
【0038】実施例3 顔料としてカオリン(商品名:HTクレー、エンゲルハ
ード製)100部、アクリル系分散液(ポイズ520、
花王製)2.5部、水100部を混合し、コーレス分散
機にて分散した。該分散液に、酸化澱粉(商品名:王子
エースA、王子コーンスターチ製)を固形分換算で絶乾
顔料の乾燥重量あたり5%、およびスチレン−ブタジエ
ンラテックス(商品名:JSR−0692、日本合成ゴ
ム製)を固形分換算で絶乾顔料の乾燥重量あたり10%
を混合し、平滑化層用塗液とした。ついで、米坪84.
9g/m2の片面アート紙(商品名:金藤片面,王子製
紙株式会社製)の原紙面に上記平滑化層用塗液を5g/
m2となるようにブレードコーターを用い塗布乾燥した
後、スーパーカレンダー処理を行い平滑化層を形成し
た。平滑化層の平滑度を750秒であった。ついで、実
施例1と同様にして、該アート紙の平滑化層上に、ヒー
トシール型接着剤層を設け、ヒートシール型接着ラベル
を製造した。
ード製)100部、アクリル系分散液(ポイズ520、
花王製)2.5部、水100部を混合し、コーレス分散
機にて分散した。該分散液に、酸化澱粉(商品名:王子
エースA、王子コーンスターチ製)を固形分換算で絶乾
顔料の乾燥重量あたり5%、およびスチレン−ブタジエ
ンラテックス(商品名:JSR−0692、日本合成ゴ
ム製)を固形分換算で絶乾顔料の乾燥重量あたり10%
を混合し、平滑化層用塗液とした。ついで、米坪84.
9g/m2の片面アート紙(商品名:金藤片面,王子製
紙株式会社製)の原紙面に上記平滑化層用塗液を5g/
m2となるようにブレードコーターを用い塗布乾燥した
後、スーパーカレンダー処理を行い平滑化層を形成し
た。平滑化層の平滑度を750秒であった。ついで、実
施例1と同様にして、該アート紙の平滑化層上に、ヒー
トシール型接着剤層を設け、ヒートシール型接着ラベル
を製造した。
【0039】実施例4 ポリビニルアルコール(PVA−117、クラレ製)の
10%溶解液を、平滑化層用塗液とし、米坪84.9g
/m2の片面アート紙(商品名:金藤片面、王子製紙株
式会社製)の原紙面にバーコーターを用い、該平滑化層
用塗液を3g/m2となるように塗布乾燥した後、スー
パーカレンダー処理を行い平滑化層を形成した。平滑化
層の平滑度は350秒であった。ついで実施例1と同様
にして、該アート紙の平滑化層上に、ヒートシール型接
着剤層を設け、ヒートシール型接着ラベルを製造した。
10%溶解液を、平滑化層用塗液とし、米坪84.9g
/m2の片面アート紙(商品名:金藤片面、王子製紙株
式会社製)の原紙面にバーコーターを用い、該平滑化層
用塗液を3g/m2となるように塗布乾燥した後、スー
パーカレンダー処理を行い平滑化層を形成した。平滑化
層の平滑度は350秒であった。ついで実施例1と同様
にして、該アート紙の平滑化層上に、ヒートシール型接
着剤層を設け、ヒートシール型接着ラベルを製造した。
【0040】比較例1 米坪84.9g/m2の片面アート紙(商品名:金藤片
面、王子製紙株式会社製)の原紙面に、ヒートシール型
接着剤(商品名:トヨメルトBL−8001、東洋ペト
ロライト製)をパンフィード式ロールコーターを用い
て、乾燥重量で20g/m2となるように塗布しヒート
シール型接着ラベルを得た。なお、該片面アート紙の原
紙面の平滑度は135秒であった。
面、王子製紙株式会社製)の原紙面に、ヒートシール型
接着剤(商品名:トヨメルトBL−8001、東洋ペト
ロライト製)をパンフィード式ロールコーターを用い
て、乾燥重量で20g/m2となるように塗布しヒート
シール型接着ラベルを得た。なお、該片面アート紙の原
紙面の平滑度は135秒であった。
【0041】比較例2 米坪84.9g/m2のキャストコート紙(商品名:ミ
ラーキャストゴールド、王子製紙株式会社製)を用いた
以外は比較例1と同様にしてヒートシール型接着ラベル
を製造した。なお、該キャストコート紙の原紙面の平滑
度は24秒であった。
ラーキャストゴールド、王子製紙株式会社製)を用いた
以外は比較例1と同様にしてヒートシール型接着ラベル
を製造した。なお、該キャストコート紙の原紙面の平滑
度は24秒であった。
【0042】「評価」得られたヒートシール型接着ラベ
ルをディレード型粘着ラベルのラベリング装置(「サー
モラベラーALタイプ」、タカラ社製)を使用し、熱風
設定温度500℃、ラベリング速度40m/minでガ
ラス瓶の円筒容器、およびプラスチックの変形容器にラ
ベリングを行い、以下の項目について評価し、その結果
を表1に示した。
ルをディレード型粘着ラベルのラベリング装置(「サー
モラベラーALタイプ」、タカラ社製)を使用し、熱風
設定温度500℃、ラベリング速度40m/minでガ
ラス瓶の円筒容器、およびプラスチックの変形容器にラ
ベリングを行い、以下の項目について評価し、その結果
を表1に示した。
【0043】〔ラベル貼着性〕ヒートシール型接着ラベ
ルのガラス瓶の円筒容器、およびプラスチック(PET
製)の変形容器への貼付状況を以下の基準で評価した。 ○:貼付不良がなく、ラベリング適性が良好である。 △:一部貼付不良(未接着部分)が発生し、見栄えが悪
く、実用上問題がある。 ×:貼付かない、また貼付不良が多く、実用できない。
ルのガラス瓶の円筒容器、およびプラスチック(PET
製)の変形容器への貼付状況を以下の基準で評価した。 ○:貼付不良がなく、ラベリング適性が良好である。 △:一部貼付不良(未接着部分)が発生し、見栄えが悪
く、実用上問題がある。 ×:貼付かない、また貼付不良が多く、実用できない。
【0044】〔ラベル接着性〕貼付したラベルを手で剥
がし、その接着強度からラベルのヒートシール型接着ラ
ベルが十分に貼付されていたかどうかを以下の基準で評
価した。 ◎:接着強度が非常に強く、接着剤は完全に貼付してい
る。 ○:接着強度は非常に強く、手で剥がす以外剥がれるこ
とはないが、無理に剥がしたとき接着剤が容器に残る。 △:接着強度がやや弱く、手で剥がしたとき接着剤が容
器に残る。 ×:接着強度が弱く、ラベルを手で簡単に剥がすことが
できる。
がし、その接着強度からラベルのヒートシール型接着ラ
ベルが十分に貼付されていたかどうかを以下の基準で評
価した。 ◎:接着強度が非常に強く、接着剤は完全に貼付してい
る。 ○:接着強度は非常に強く、手で剥がす以外剥がれるこ
とはないが、無理に剥がしたとき接着剤が容器に残る。 △:接着強度がやや弱く、手で剥がしたとき接着剤が容
器に残る。 ×:接着強度が弱く、ラベルを手で簡単に剥がすことが
できる。
【0045】
【表1】
【0046】表1の結果から明らかなように、本発明の
ヒートシール型接着ラベルは、ガラス瓶およびプラスチ
ックの変形容器においても貼付不良部が発生せず、非常
に優れたものである。
ヒートシール型接着ラベルは、ガラス瓶およびプラスチ
ックの変形容器においても貼付不良部が発生せず、非常
に優れたものである。
【0047】参考として、前記記載の実施例および、比
較例で用いたヒートシール型接着ラベル6種について、
次の確認を行った。まずトルエンにヒートシール型接着
ラベルを3分間漬け込むことにより、接着剤層が溶解乃
至膨潤させた。次いで、このラベルをトルエンから引き
上げ、ゴムベラで、表面基材が傷つかないように注意し
ながら、膨潤した接着剤を掻き落とした。次いで、接着
剤層を掻き落とした表面基材を、熱風式乾燥機を用い5
0℃で乾燥した後、原紙面の王研式平滑度を測定した。
その結果を表2に示した。表2からも明らかのように、
本発明では接着剤層を形成する前の原紙の平滑性を規定
しているが、上記の方法で接着剤を除去して測定した平
滑度の値とほぼ同一とみなせるものである。
較例で用いたヒートシール型接着ラベル6種について、
次の確認を行った。まずトルエンにヒートシール型接着
ラベルを3分間漬け込むことにより、接着剤層が溶解乃
至膨潤させた。次いで、このラベルをトルエンから引き
上げ、ゴムベラで、表面基材が傷つかないように注意し
ながら、膨潤した接着剤を掻き落とした。次いで、接着
剤層を掻き落とした表面基材を、熱風式乾燥機を用い5
0℃で乾燥した後、原紙面の王研式平滑度を測定した。
その結果を表2に示した。表2からも明らかのように、
本発明では接着剤層を形成する前の原紙の平滑性を規定
しているが、上記の方法で接着剤を除去して測定した平
滑度の値とほぼ同一とみなせるものである。
【0048】
【表2】
【0049】
【発明の効果】このように、本発明のヒートシール型接
着ラベルは、ガラス瓶および、プラスチックの変形容器
においても貼付不良部が発生せず、非常に優れたもので
ある。また、ディレード型粘着ラベルのラベリング装置
によっても貼着可能なので、熱に弱い被着体に対しても
適用できるので、極めて実用的なラベルとなる。
着ラベルは、ガラス瓶および、プラスチックの変形容器
においても貼付不良部が発生せず、非常に優れたもので
ある。また、ディレード型粘着ラベルのラベリング装置
によっても貼着可能なので、熱に弱い被着体に対しても
適用できるので、極めて実用的なラベルとなる。
Claims (3)
- 【請求項1】表面基材の裏面にヒートシール型接着剤を
塗工して得られるヒートシール型接着ラベルであって、
該表面基材の裏面のJ Tappi 紙パルプ試験方法
No.5に準ずる平滑度が150秒以上であることを特
徴とするヒートシール型接着ラベル。 - 【請求項2】表面基材の裏面に平滑化層を設け、該平滑
化層の表面のJ Tappi 紙パルプ試験方法No.
5に準ずる平滑度が150秒以上であり、該平滑化層上
にヒートシール型接着剤を塗工して得られることを特徴
とするヒートシール型接着ラベル。 - 【請求項3】平滑化層が成膜性を有する合成及び/又は
天然高分子を主成分とする請求項2記載のヒートシール
型接着ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000105477A JP2000355681A (ja) | 1999-04-07 | 2000-04-06 | ヒートシール型接着ラベル |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-100038 | 1999-04-07 | ||
| JP10003899 | 1999-04-07 | ||
| JP2000105477A JP2000355681A (ja) | 1999-04-07 | 2000-04-06 | ヒートシール型接着ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000355681A true JP2000355681A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=26441133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000105477A Withdrawn JP2000355681A (ja) | 1999-04-07 | 2000-04-06 | ヒートシール型接着ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000355681A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005092721A1 (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Fuji Seal International, Inc. | ラベル付きボトル |
| JP2007254658A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Diatex Co Ltd | 感熱圧性接着剤、並びに、感熱圧性接着シート及びその貼付方法 |
| CN103087648A (zh) * | 2011-11-02 | 2013-05-08 | 严能进 | 一种免钉胶薄片的制造方法 |
| JP2019115978A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-18 | 王子ホールディングス株式会社 | ヒートシールシートおよびその製造方法 |
-
2000
- 2000-04-06 JP JP2000105477A patent/JP2000355681A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005092721A1 (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Fuji Seal International, Inc. | ラベル付きボトル |
| JP2007254658A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Diatex Co Ltd | 感熱圧性接着剤、並びに、感熱圧性接着シート及びその貼付方法 |
| CN103087648A (zh) * | 2011-11-02 | 2013-05-08 | 严能进 | 一种免钉胶薄片的制造方法 |
| CN103087648B (zh) * | 2011-11-02 | 2016-06-08 | 严能进 | 一种免钉胶薄片的制造方法 |
| JP2019115978A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-18 | 王子ホールディングス株式会社 | ヒートシールシートおよびその製造方法 |
| JP6996286B2 (ja) | 2017-12-26 | 2022-01-17 | 王子ホールディングス株式会社 | ヒートシールシート |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060728 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090608 |