JP2000356197A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
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- JP2000356197A JP2000356197A JP11165777A JP16577799A JP2000356197A JP 2000356197 A JP2000356197 A JP 2000356197A JP 11165777 A JP11165777 A JP 11165777A JP 16577799 A JP16577799 A JP 16577799A JP 2000356197 A JP2000356197 A JP 2000356197A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】羽根車の前面プレート52、ブレード54およ
び取付板56を一体に形成して後面プレートとともに電
動機に組み付けることにより、加締用突起に起因する空
気抵抗および騒音を低減する。 【解決手段】 電動機により駆動する羽根車と、該羽根
車の外周に羽根車と同軸に形成した固定案内羽根と、前
記羽根車および固定案内羽根を覆うファンケーシングか
らなる電動送風機において、前記羽根車は、吸込口を有
する前面プレート、前記電動機の駆動軸を挿通する取付
孔を有する後面プレートを備え、前記前面プレートはそ
の後面プレートに対向する面に前面プレートと一体に形
成したブレード、および前記駆動軸を挿通する取付孔を
有し前記ブレードと一体に形成した取付板を備え、前記
前面プレートおよび後面プレートを重ね合わせて前記そ
れぞれの取付孔を通して前記駆動軸に取り付けたことを
特徴とする電動送風機。
び取付板56を一体に形成して後面プレートとともに電
動機に組み付けることにより、加締用突起に起因する空
気抵抗および騒音を低減する。 【解決手段】 電動機により駆動する羽根車と、該羽根
車の外周に羽根車と同軸に形成した固定案内羽根と、前
記羽根車および固定案内羽根を覆うファンケーシングか
らなる電動送風機において、前記羽根車は、吸込口を有
する前面プレート、前記電動機の駆動軸を挿通する取付
孔を有する後面プレートを備え、前記前面プレートはそ
の後面プレートに対向する面に前面プレートと一体に形
成したブレード、および前記駆動軸を挿通する取付孔を
有し前記ブレードと一体に形成した取付板を備え、前記
前面プレートおよび後面プレートを重ね合わせて前記そ
れぞれの取付孔を通して前記駆動軸に取り付けたことを
特徴とする電動送風機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動送風機にかか
り、特に空力性能を向上した羽根車を備えた電動送風機
に関する。
り、特に空力性能を向上した羽根車を備えた電動送風機
に関する。
【0002】
【従来の技術】図18は従来の電動送風機に用いる羽根
車の分解斜視図である。図において、70は羽根車、7
1は吸込口、72は前面プレート、72aは前面プレー
トに形成した角穴、73は後面プレート、73aは後面
プレートに形成した角穴、74はブレード、74aはブ
レードに形成した加締用突起である。
車の分解斜視図である。図において、70は羽根車、7
1は吸込口、72は前面プレート、72aは前面プレー
トに形成した角穴、73は後面プレート、73aは後面
プレートに形成した角穴、74はブレード、74aはブ
レードに形成した加締用突起である。
【0003】図に示すように、羽根車70は、中央部に
吸込口71を有する前面プレート72と、この前面プレ
ート72に対向するように配置した後面プレート73
と、前面プレートおよび後面プレートの間に挟まれるよ
うに配置したブレード74とにより構成する。前記ブレ
ード74には複数の加締用突起74aを配置し、この突
起を前面プレートおよび後面プレートに形成した角孔7
2a、73aに挿入し、前面プレートおよび後面プレー
トより突出した部分を押し潰して加締めることにより、
ブレード74を前面プレートおよび後面プレートに固定
する。なお、これらの構成部品はすべてアルミニウム合
金により形成している。このようにして組立てた羽根車
は、図示しない電動機の回転軸にネジにより固定する。
さらに羽根車の上方にはファンケーシングを配置して電
動送風機を構成する。
吸込口71を有する前面プレート72と、この前面プレ
ート72に対向するように配置した後面プレート73
と、前面プレートおよび後面プレートの間に挟まれるよ
うに配置したブレード74とにより構成する。前記ブレ
ード74には複数の加締用突起74aを配置し、この突
起を前面プレートおよび後面プレートに形成した角孔7
2a、73aに挿入し、前面プレートおよび後面プレー
トより突出した部分を押し潰して加締めることにより、
ブレード74を前面プレートおよび後面プレートに固定
する。なお、これらの構成部品はすべてアルミニウム合
金により形成している。このようにして組立てた羽根車
は、図示しない電動機の回転軸にネジにより固定する。
さらに羽根車の上方にはファンケーシングを配置して電
動送風機を構成する。
【0004】ところで、電気掃除機に用いる電動送風機
は、近年、回転数を上昇して、電動送風機の効率向上お
よび小形化を図る傾向にある。
は、近年、回転数を上昇して、電動送風機の効率向上お
よび小形化を図る傾向にある。
【0005】従来の電動送風機の羽根車は、前述のよう
に前面プレートおよび後面プレートを加締て組み立てて
いる。このため、前面プレートおよび後面プレートの表
面にブレードの加締部分が突起として残留し、電動送風
機の回転数の上昇に伴い、この突起部分が空気抵抗とな
り効率が低下する。
に前面プレートおよび後面プレートを加締て組み立てて
いる。このため、前面プレートおよび後面プレートの表
面にブレードの加締部分が突起として残留し、電動送風
機の回転数の上昇に伴い、この突起部分が空気抵抗とな
り効率が低下する。
【0006】また、前記前記前面プレート、後面プレー
トおよびブレードをアルミ等の薄い金属板をプレス加工
して形成し、これらを組み立てて形成した羽根車は、ブ
レードと前面プレートおよび後面プレートの各当接面に
隙間を生じやすく、この隙間が羽根車の効率を低下させ
る原因となる。
トおよびブレードをアルミ等の薄い金属板をプレス加工
して形成し、これらを組み立てて形成した羽根車は、ブ
レードと前面プレートおよび後面プレートの各当接面に
隙間を生じやすく、この隙間が羽根車の効率を低下させ
る原因となる。
【0007】これらの問題に対する解決手段として、例
えば特開平1−310198号公報には加締用突起の端
部の角部を丸くして空気抵抗を低減する技術が、特開平
9−126185号には、塗装や接着材によって当接面
に形成された隙間をシールする技術が、また、特開昭5
2−153215号公報にはインペラ前面板およびイン
ペラ羽根を合成樹脂で一体形成し、一体形成した前面板
およびインペラ羽根をインペラ主板と組み合わせた羽根
車が開示されている。
えば特開平1−310198号公報には加締用突起の端
部の角部を丸くして空気抵抗を低減する技術が、特開平
9−126185号には、塗装や接着材によって当接面
に形成された隙間をシールする技術が、また、特開昭5
2−153215号公報にはインペラ前面板およびイン
ペラ羽根を合成樹脂で一体形成し、一体形成した前面板
およびインペラ羽根をインペラ主板と組み合わせた羽根
車が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平1−310
198号公報に示される技術は、加締用突起の端部の角
部を丸くして空気抵抗を低減するが、前面プレートおよ
び後面プレートの表面には依然としてブレードの加締部
分が突起として残留しているため、この部分自体による
空気抵抗を零にすることはできない。
198号公報に示される技術は、加締用突起の端部の角
部を丸くして空気抵抗を低減するが、前面プレートおよ
び後面プレートの表面には依然としてブレードの加締部
分が突起として残留しているため、この部分自体による
空気抵抗を零にすることはできない。
【0009】また、前記特開平9−126185号に示
される技術は、塗装や接着作業が必要であり、製造コス
トが増加する。また使用する塗料および接着剤の耐熱性
や接着強度も十分ではない。
される技術は、塗装や接着作業が必要であり、製造コス
トが増加する。また使用する塗料および接着剤の耐熱性
や接着強度も十分ではない。
【0010】また、電動送風機を高速運転する場合に
は、羽根車のアンバランスによる回転振動が増加するた
め、羽根車のバランス精度を向上させておくことが必用
である。
は、羽根車のアンバランスによる回転振動が増加するた
め、羽根車のバランス精度を向上させておくことが必用
である。
【0011】従来のように、前面プレートおよび後面プ
レートの間に挟むようにブレードを配置し、該ブレード
を前記前面プレートおよび後面プレートに加締て羽根車
を組み立てる構成では、各部品自体の寸法誤差および取
付誤差が積算されて、組立後のバランス精度にはばらつ
きが多く、したがって修正量も大きくなる。さらに、加
締による組立は十分な強度が得られないため高速運転に
は限界がある。
レートの間に挟むようにブレードを配置し、該ブレード
を前記前面プレートおよび後面プレートに加締て羽根車
を組み立てる構成では、各部品自体の寸法誤差および取
付誤差が積算されて、組立後のバランス精度にはばらつ
きが多く、したがって修正量も大きくなる。さらに、加
締による組立は十分な強度が得られないため高速運転に
は限界がある。
【0012】また、前記特開昭52−153215号公
報に示される技術は、羽根車の高速運転が困難であり、
またインペラ羽根とインペラ主板の当接面の気密性が十
分得られない。
報に示される技術は、羽根車の高速運転が困難であり、
またインペラ羽根とインペラ主板の当接面の気密性が十
分得られない。
【0013】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、羽根車の空力性能を向上し、高速運転に適した羽根
車を提供する。
で、羽根車の空力性能を向上し、高速運転に適した羽根
車を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
解決するために次のような手段を採用した。
【0015】電動機により駆動する羽根車と、該羽根車
の外周に羽根車と同軸に形成した固定案内羽根と、前記
羽根車および固定案内羽根を覆うファンケーシングから
なる電動送風機において、前記羽根車は、吸込口を有す
る前面プレート、前記電動機の駆動軸を挿通する取付孔
を有する後面プレートを備え、前記前面プレートは、そ
の後面プレートに対向する面に前面プレートと一体に形
成したブレードおよび前記駆動軸を挿通する取付孔を有
し前記ブレードと一体に形成した取付板を備え、前記前
面プレートおよび後面プレートを重ね合わせて前記それ
ぞれの取付孔を通して前記駆動軸に取り付けたことを特
徴とする。
の外周に羽根車と同軸に形成した固定案内羽根と、前記
羽根車および固定案内羽根を覆うファンケーシングから
なる電動送風機において、前記羽根車は、吸込口を有す
る前面プレート、前記電動機の駆動軸を挿通する取付孔
を有する後面プレートを備え、前記前面プレートは、そ
の後面プレートに対向する面に前面プレートと一体に形
成したブレードおよび前記駆動軸を挿通する取付孔を有
し前記ブレードと一体に形成した取付板を備え、前記前
面プレートおよび後面プレートを重ね合わせて前記それ
ぞれの取付孔を通して前記駆動軸に取り付けたことを特
徴とする。
【0016】また、前記電動送風機において、前記取付
板の前記取付孔周辺部を肉厚に形成したことを特徴とす
る。
板の前記取付孔周辺部を肉厚に形成したことを特徴とす
る。
【0017】また、前記電動送風機において、前記後面
プレートの前記取付孔周辺部を肉厚に形成したことを特
徴とする。
プレートの前記取付孔周辺部を肉厚に形成したことを特
徴とする。
【0018】また、前記電動送風機において、前記後面
プレートは前記ブレードの端面が嵌合する溝を備えたこ
とを特徴とする。
プレートは前記ブレードの端面が嵌合する溝を備えたこ
とを特徴とする。
【0019】また、前記電動送風機において、前記ブレ
ードの後面プレートに対向する端面は突条を備え、前記
後面プレートは前記ブレードよりも軟質の材料で形成し
たことを特徴とする。
ードの後面プレートに対向する端面は突条を備え、前記
後面プレートは前記ブレードよりも軟質の材料で形成し
たことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用できる電動送
風機を示す図である。図において、1は整流子電動機な
どを用いた電動送風機、2は電動機のハウジング、3は
ハウジング2に固定した固定子、4aはハウジング2に
設けた軸受、4bはエンドブラケットに設けた軸受、5
は軸受4aおよび4bによって保持される電動機の回転
軸、6は回転軸5に固定した回転子、7は回転軸5に固
定した整流子、8は整流子との電気接続を行うブラシ、
9はブラシ8を保持するホルダであり、ホルダ9はハウ
ジング2に固定する。10はブラシ8を整流子7に押し
つけるためのバネ、11はブラシ8と外部電極とを接続
するためにブラシ8と電気的に接続したリード線であ
る。
風機を示す図である。図において、1は整流子電動機な
どを用いた電動送風機、2は電動機のハウジング、3は
ハウジング2に固定した固定子、4aはハウジング2に
設けた軸受、4bはエンドブラケットに設けた軸受、5
は軸受4aおよび4bによって保持される電動機の回転
軸、6は回転軸5に固定した回転子、7は回転軸5に固
定した整流子、8は整流子との電気接続を行うブラシ、
9はブラシ8を保持するホルダであり、ホルダ9はハウ
ジング2に固定する。10はブラシ8を整流子7に押し
つけるためのバネ、11はブラシ8と外部電極とを接続
するためにブラシ8と電気的に接続したリード線であ
る。
【0021】12は回転軸5の一端に固定した遠心ファ
ン、13は遠心ファンからでた空気流の流速を落として
圧力を回復するためのディフューザ、14はディフュー
ザと一体的に形成され、前記空気流を電動機内部に導く
リターンガイド、15は遠心ファン12およびディフュ
ーザ13を覆うファンケーシングである。ファンケーシ
ング15は、ディフューザ13の上面に接触する位置ま
で電動機のハウジングに圧入して組み立てられ、ディフ
ューザを狭持する。16はファンケーシング15の吸気
孔、17は軸受4bを保持するエンドブラケット、18
は遠心ファン12を回転軸5に固定するネジ、19はエ
ンドブラケット17に形成した空気取り入れ口である。
ン、13は遠心ファンからでた空気流の流速を落として
圧力を回復するためのディフューザ、14はディフュー
ザと一体的に形成され、前記空気流を電動機内部に導く
リターンガイド、15は遠心ファン12およびディフュ
ーザ13を覆うファンケーシングである。ファンケーシ
ング15は、ディフューザ13の上面に接触する位置ま
で電動機のハウジングに圧入して組み立てられ、ディフ
ューザを狭持する。16はファンケーシング15の吸気
孔、17は軸受4bを保持するエンドブラケット、18
は遠心ファン12を回転軸5に固定するネジ、19はエ
ンドブラケット17に形成した空気取り入れ口である。
【0022】前記電動機を駆動すると、電動機の回転軸
に直結した遠心ファン12は回転を始め、吸気孔16か
ら流入した空気は遠心ファンにより動圧を与えられディ
フューザ13に流入する。ディフューザによって流速を
落として静圧を回復した空気はさらにリターンガイド1
4によって流路方向を曲げられ、空気取り入れ口19を
通して電動機内に導かれ、電動機を冷却した後、外部に
放出される。
に直結した遠心ファン12は回転を始め、吸気孔16か
ら流入した空気は遠心ファンにより動圧を与えられディ
フューザ13に流入する。ディフューザによって流速を
落として静圧を回復した空気はさらにリターンガイド1
4によって流路方向を曲げられ、空気取り入れ口19を
通して電動機内に導かれ、電動機を冷却した後、外部に
放出される。
【0023】次に、本発明の第1の実施形態を図2ない
し図12を用いて説明する。図2は本実施形態にかかる
羽根車12の外観斜視図、図3は羽根車12の平面図、
図4は羽根車12の縦断面図、図5は前面プレートの外
観斜視図、図6はブレードおよび取付板を示す図、図7
は羽根車12の縦断面図である。
し図12を用いて説明する。図2は本実施形態にかかる
羽根車12の外観斜視図、図3は羽根車12の平面図、
図4は羽根車12の縦断面図、図5は前面プレートの外
観斜視図、図6はブレードおよび取付板を示す図、図7
は羽根車12の縦断面図である。
【0024】これらの図において、51は吸込口、52
は前面プレート、53Aは後面プレート53の中央部分
に形成した肉厚部、54は前面プレートと一体に形成し
たブレード、55は空気吐出口、56は前記各ブレード
の吸込口側先端と一体に形成した円盤状の取付板であ
り、中心部には電動機の回転軸26に取り付ける取付孔
が形成されている。なお、前面プレート52、ブレード
54および取付板56は射出成型法により一体に形成す
る。
は前面プレート、53Aは後面プレート53の中央部分
に形成した肉厚部、54は前面プレートと一体に形成し
たブレード、55は空気吐出口、56は前記各ブレード
の吸込口側先端と一体に形成した円盤状の取付板であ
り、中心部には電動機の回転軸26に取り付ける取付孔
が形成されている。なお、前面プレート52、ブレード
54および取付板56は射出成型法により一体に形成す
る。
【0025】射出成型法はペレット状の軽金属材料を用
い、樹脂の成型法と同様に前記ペレット状の軽金属材料
を溶解炉を使用することなく直接射出成形機内で混練溶
融し、金型に射出して成型品を得る成形方法である。
い、樹脂の成型法と同様に前記ペレット状の軽金属材料
を溶解炉を使用することなく直接射出成形機内で混練溶
融し、金型に射出して成型品を得る成形方法である。
【0026】電動機との組立時には、後面プレート53
の肉厚部53Aと前面プレート52の取付板56を衝合
して前記回転軸26に取り付ける。後面プレート53は
肉厚部53Aを形成しているので機械強度を高めること
ができる。なお、機械的強度が十分に得られる場合は図
4に示すように、肉厚部を形成しないことができる。
の肉厚部53Aと前面プレート52の取付板56を衝合
して前記回転軸26に取り付ける。後面プレート53は
肉厚部53Aを形成しているので機械強度を高めること
ができる。なお、機械的強度が十分に得られる場合は図
4に示すように、肉厚部を形成しないことができる。
【0027】羽根車12は上面部に吸込口51を有する
前面プレート52と、この前面プレート52の下方に対
向して設けられた後面プレート53と、前面プレート5
2および後面プレート53に挟まれるように配置した複
数のブレート54より構成されている。ブレード54
は、図6に示すように前面プレート52および後面プレ
ート53間に湾曲するようにして配置されている。そし
て、前面プレート52、後面プレート53およびブレー
ト54によって、複数の空気吐出口55を形成する。羽
根車12が回転することによって吸込口51から吸い込
まれた空気は、空気吐出口55から吐き出され、電動機
側へと導かれて電動機を冷却した後、掃除機本体の排気
口から排気する。
前面プレート52と、この前面プレート52の下方に対
向して設けられた後面プレート53と、前面プレート5
2および後面プレート53に挟まれるように配置した複
数のブレート54より構成されている。ブレード54
は、図6に示すように前面プレート52および後面プレ
ート53間に湾曲するようにして配置されている。そし
て、前面プレート52、後面プレート53およびブレー
ト54によって、複数の空気吐出口55を形成する。羽
根車12が回転することによって吸込口51から吸い込
まれた空気は、空気吐出口55から吐き出され、電動機
側へと導かれて電動機を冷却した後、掃除機本体の排気
口から排気する。
【0028】図8は前面プレート52の他の例を示す図
である。図において56Aは前記各ブレードの吸込口側
先端と一体に形成した放射状の取付板であり、中心部に
は電動機の回転軸26に取り付ける取付孔が形成されて
いる。図6においては、各ブレードの吸込口側先端と一
体に円盤状の取付板を形成したが、このように取付板を
放射状に形成することもできる。
である。図において56Aは前記各ブレードの吸込口側
先端と一体に形成した放射状の取付板であり、中心部に
は電動機の回転軸26に取り付ける取付孔が形成されて
いる。図6においては、各ブレードの吸込口側先端と一
体に円盤状の取付板を形成したが、このように取付板を
放射状に形成することもできる。
【0029】図9は後面プレートの他の例を示す図であ
る。図において53Bは後面プレート53の中央部分に
形成した肉厚部であり、肉厚部53Bには前面プレート
52に形成した取付板58が嵌合する凹状部を形成す
る。
る。図において53Bは後面プレート53の中央部分に
形成した肉厚部であり、肉厚部53Bには前面プレート
52に形成した取付板58が嵌合する凹状部を形成す
る。
【0030】電動送風機の組立時には、後面プレート5
3肉厚部53Bと前面プレート52の取付板56を衝合
して前記回転軸26に取り付ける。後面プレートの肉厚
部53Bには前面プレート52に形成した取付板58が
嵌合する凹状部を形成しているので、電動機の回転軸2
6を利用することなく前面プレートと後面プレートを嵌
合して位置決めすることができる。
3肉厚部53Bと前面プレート52の取付板56を衝合
して前記回転軸26に取り付ける。後面プレートの肉厚
部53Bには前面プレート52に形成した取付板58が
嵌合する凹状部を形成しているので、電動機の回転軸2
6を利用することなく前面プレートと後面プレートを嵌
合して位置決めすることができる。
【0031】図10は、前面プレートの他の例を示す図
である。図において56Bは前記各ブレードの吸込口側
先端と一体に厚肉に形成した肉厚の円盤状の取付板であ
り、中心部には電動機の回転軸26に取り付ける取付孔
を形成し、この取付孔の周囲を外周部よりも肉厚に形成
している。
である。図において56Bは前記各ブレードの吸込口側
先端と一体に厚肉に形成した肉厚の円盤状の取付板であ
り、中心部には電動機の回転軸26に取り付ける取付孔
を形成し、この取付孔の周囲を外周部よりも肉厚に形成
している。
【0032】電動機との組立時には、肉厚部53Aを形
成した後面プレート53と厚肉に形成した取付板56B
を衝合して前記回転軸26に取り付ける。取付板を厚肉
に形成しているので前面プレートの機械強度を高めるこ
とができる。
成した後面プレート53と厚肉に形成した取付板56B
を衝合して前記回転軸26に取り付ける。取付板を厚肉
に形成しているので前面プレートの機械強度を高めるこ
とができる。
【0033】図11は、前面プレートおよび後面プレー
トの他の例を示す図である。図において、53Cは後面
プレート53と一体に形成した突起部であり、中心部に
は電動機の回転軸26に取り付ける取付孔を形成し、こ
の取付孔の周囲を外周部よりも肉厚に形成している。
トの他の例を示す図である。図において、53Cは後面
プレート53と一体に形成した突起部であり、中心部に
は電動機の回転軸26に取り付ける取付孔を形成し、こ
の取付孔の周囲を外周部よりも肉厚に形成している。
【0034】電動機との組立時には、突起部53Cを形
成した後面プレート53と厚肉に形成した取付板56B
を衝合して前記回転軸26に取り付ける。取付板および
後面プレートの取付部を厚肉に形成しているので前面プ
レートおよび後面プレートの機械強度を高めることがで
きる。なお、図8ないし図11において、図2ないし図
4に示される部分と同一部分については同一符号を付し
てその説明を省略する。
成した後面プレート53と厚肉に形成した取付板56B
を衝合して前記回転軸26に取り付ける。取付板および
後面プレートの取付部を厚肉に形成しているので前面プ
レートおよび後面プレートの機械強度を高めることがで
きる。なお、図8ないし図11において、図2ないし図
4に示される部分と同一部分については同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0035】図12は本実施形態による作用効果を説明
する図である。図において、57は前面プレートの取付
板の上面側に衝合する補強板、58は後面プレートの下
面側に衝合する補強板、59は羽根車12の回転軸方向
の位置決め用ボスである。
する図である。図において、57は前面プレートの取付
板の上面側に衝合する補強板、58は後面プレートの下
面側に衝合する補強板、59は羽根車12の回転軸方向
の位置決め用ボスである。
【0036】本実施形態によれば、前面プレートの取付
板56および後面プレート53の中央部分を肉厚に形成
したので、補強用の円盤57および58を用いる必用が
なくなる。
板56および後面プレート53の中央部分を肉厚に形成
したので、補強用の円盤57および58を用いる必用が
なくなる。
【0037】また、後面プレート53と一体に突起部5
3Cを形成したので、ボス59が不要になる。さらに使
用する部品点数が減少することにより寸法誤差の集積が
少なくなり羽根車の振動および軸方向取り付け位置の誤
差を少なくすることができる。
3Cを形成したので、ボス59が不要になる。さらに使
用する部品点数が減少することにより寸法誤差の集積が
少なくなり羽根車の振動および軸方向取り付け位置の誤
差を少なくすることができる。
【0038】次に、本発明の第2の実施形態を図13な
いし図17を用いて説明する。
いし図17を用いて説明する。
【0039】図13は本実施形態にかかる羽根車の前面
プレートの縦断面図、図14は本実施形態にかかる羽根
車の前面プレートおよび後面プレートの組立断面図、図
15は本実施形態にかかる羽根車の後面プレートの斜視
図である。
プレートの縦断面図、図14は本実施形態にかかる羽根
車の前面プレートおよび後面プレートの組立断面図、図
15は本実施形態にかかる羽根車の後面プレートの斜視
図である。
【0040】これらの図において、60はブレード54
の後面プレート53に対向する面に形成した突条、61
は後面プレート53の表面に形成された溝である。な
お、図13ないし図15において、図2ないし図4に示
される部分と同一部分については同一符号を付してその
説明を省略する。
の後面プレート53に対向する面に形成した突条、61
は後面プレート53の表面に形成された溝である。な
お、図13ないし図15において、図2ないし図4に示
される部分と同一部分については同一符号を付してその
説明を省略する。
【0041】後面プレートを前面プレートよりも柔らか
い材料で構成すると、羽根車の後面プレートと前面プレ
ートを電動機の回転軸に固定して電動送風機を組み立て
る際に、ブレード54の先端に形成した突条が後面プレ
ート53の表面に食い込み、この部分を気密に接合する
ことができる。
い材料で構成すると、羽根車の後面プレートと前面プレ
ートを電動機の回転軸に固定して電動送風機を組み立て
る際に、ブレード54の先端に形成した突条が後面プレ
ート53の表面に食い込み、この部分を気密に接合する
ことができる。
【0042】図16および図17は前面プレートと後面
プレートを接合する他の例を示す図であり、図16は羽
根車の分解斜視図、図17は羽根車の部分断面図であ
る。これらの図において、62は後面プレート53に形
成した溝であり、ブレード54の後面プレート端が嵌合
するように湾曲して形成している。なお、図16ないし
図17において、図2ないし図4に示される部分と同一
部分については同一符号を付してその説明を省略する。
プレートを接合する他の例を示す図であり、図16は羽
根車の分解斜視図、図17は羽根車の部分断面図であ
る。これらの図において、62は後面プレート53に形
成した溝であり、ブレード54の後面プレート端が嵌合
するように湾曲して形成している。なお、図16ないし
図17において、図2ないし図4に示される部分と同一
部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0043】羽根車の後面プレートと前面プレートを電
動機の回転軸に固定して電動送風機を組み立てる際に、
ブレード54の先端部は後面プレート53の表面に形成
した前記溝に嵌合し、この部分を気密に接合することが
できる。
動機の回転軸に固定して電動送風機を組み立てる際に、
ブレード54の先端部は後面プレート53の表面に形成
した前記溝に嵌合し、この部分を気密に接合することが
できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、羽
根車の前面プレート52、ブレード54および取付板5
6を一体に形成して後面プレートとともに電動機に組み
付けるので、加締用突起に起因する空気抵抗および騒音
を低減することができる。また、前面プレートと一体成
形したブレードと後面プレートを隙間なく接合するので
電動送風機の空力性能を向上することができる。さらに
羽根車のアンバランス量を低減できるので振動を抑制し
て羽根車を高速で運転することができる。
根車の前面プレート52、ブレード54および取付板5
6を一体に形成して後面プレートとともに電動機に組み
付けるので、加締用突起に起因する空気抵抗および騒音
を低減することができる。また、前面プレートと一体成
形したブレードと後面プレートを隙間なく接合するので
電動送風機の空力性能を向上することができる。さらに
羽根車のアンバランス量を低減できるので振動を抑制し
て羽根車を高速で運転することができる。
【図1】本発明が適用できる電動送風機を示す図であ
る。
る。
【図2】第1の実施形態にかかる羽根車の外観斜視図で
ある。
ある。
【図3】第1の実施形態にかかる羽根車の平面図であ
る。
る。
【図4】第1の実施形態にかかる羽根車の縦断面図であ
る。
る。
【図5】第1の実施形態にかかる前面プレートの外観斜
視図である。
視図である。
【図6】第1の実施形態にかかるブレードおよび取付板
を示す図である。
を示す図である。
【図7】第1の実施形態にかかる羽根車の縦断面図であ
る。
る。
【図8】前面プレートの他の例を示す図である。
【図9】後面プレートの他の例を示す図である。
【図10】前面プレートの他の例を示す図である。
【図11】前面プレートおよび後面プレートの他の例を
示す図である。
示す図である。
【図12】作用効果を説明する図である。
【図13】第2の実施形態にかかる羽根車の前面プレー
トの縦断面図である。
トの縦断面図である。
【図14】第2の実施形態にかかる羽根車の組立断面図
である。
である。
【図15】第2の実施形態にかかる羽根車の後面プレー
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図16】他の例の羽根車の分解斜視図である。
【図17】他の例の羽根車の部分断面図である。
【図18】従来の電動送風機に用いる羽根車の分解斜視
図である。
図である。
1 電動送風機 2 ハウジング 3 固定子 4a,4b軸受 5 回転軸 6 回転子 7 整流子 8 ブラシ 9 ホルダ 10 バネ 11 リード線 12 遠心ファン 13 ディフューザ 14 リターンガイド 15 ファンケーシング 16 吸気孔 17 エンドブラケット 18 ネジ 19 空気取り入れ口 51 吸込口 52 前面プレート 53 後面プレート 53A,53B 肉厚部 53C 突起部 54 ブレード 55 吐出口 56 取付板 56A 放射状の取付板 56B 肉厚部 60 突条部 61,62 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H033 AA02 AA13 BB02 BB06 BB20 CC01 DD12 DD17 EE10 EE19
Claims (5)
- 【請求項1】 電動機により駆動する羽根車と、 該羽根車の外周に羽根車と同軸に形成した固定案内羽根
と、 前記羽根車および固定案内羽根を覆うファンケーシング
からなる電動送風機において、 前記羽根車は、吸込口を有する前面プレート、前記電動
機の駆動軸を挿通する取付孔を有する後面プレートを備
え、 前記前面プレートは、その後面プレートに対向する面に
前面プレートと一体に形成したブレードおよび前記駆動
軸を挿通する取付孔を有し前記ブレードと一体に形成し
た取付板を備え、 前記前面プレートおよび後面プレートを重ね合わせて前
記それぞれの取付孔を通して前記駆動軸に取り付けたこ
とを特徴とする電動送風機。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 前記取付板の前記取付孔周辺部を肉厚に形成したことを
特徴とする電動送風機。 - 【請求項3】 請求項1ないし請求項2の何れか1の記
載において、 前記後面プレートの前記取付孔周辺部を肉厚に形成した
ことを特徴とする電動送風機。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れか1の記
載において、 前記後面プレートは前記ブレードの端面が嵌合する溝を
備えたことを特徴とする電動送風機。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項3の何れか1の記
載において、 前記ブレードの後面プレートに対向する端面は突条を備
え、前記後面プレートは前記ブレードよりも軟質の材料
で形成したことを特徴とする電動送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165777A JP2000356197A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165777A JP2000356197A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 電動送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000356197A true JP2000356197A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15818836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11165777A Pending JP2000356197A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 電動送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000356197A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006291710A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Maruyama Mfg Co Ltd | 遠心送風機用の羽根車 |
| JP2007002770A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Hitachi Appliances Inc | 電動送風機及びこれを備えた電気掃除機 |
| JP2013224632A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Minebea Co Ltd | 送風機 |
| JP2016044570A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 株式会社川本製作所 | インペラ及びインペラの製造方法 |
| US9933185B2 (en) | 2014-02-24 | 2018-04-03 | Noritz Corporation | Fan and water heater provided with the same, and impeller and water heater provided with the same |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11165777A patent/JP2000356197A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006291710A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Maruyama Mfg Co Ltd | 遠心送風機用の羽根車 |
| JP2007002770A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Hitachi Appliances Inc | 電動送風機及びこれを備えた電気掃除機 |
| JP2013224632A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Minebea Co Ltd | 送風機 |
| US9933185B2 (en) | 2014-02-24 | 2018-04-03 | Noritz Corporation | Fan and water heater provided with the same, and impeller and water heater provided with the same |
| US10473360B2 (en) | 2014-02-24 | 2019-11-12 | Noritz Corporation | Fan and water heater provided with the same, and impeller and water heater provided with the same |
| US10473359B2 (en) | 2014-02-24 | 2019-11-12 | Noritz Corporation | Fan and water heater provided with the same, and impeller and water heater provided with the same |
| JP2016044570A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 株式会社川本製作所 | インペラ及びインペラの製造方法 |
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