JP2000356431A - 統合ガス化システム内において低品位熱を冷却負荷に変換する方法及び装置 - Google Patents
統合ガス化システム内において低品位熱を冷却負荷に変換する方法及び装置Info
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Abstract
合ガス化システムの熱力学的効率を向上させる。 【解決手段】 統合ガス化システムの各種装置から回収
された低品位熱を使用することによって吸収冷却サイク
ルが駆動される。実施の一態様に従えば、回収された低
品位熱を使用することにより、密閉サイクルの吸収冷却
システムを通してポンプ輸送される二成分系の作動溶液
が加熱される。加熱された作動溶液が濃厚流れと希薄流
れとに分離される。濃厚流れを凝縮させることによって
液状の濃厚流れが生成される。この液状の濃厚流れを絞
ってそれの温度を低下させた後、それを蒸発させること
によって冷却負荷が生み出される。かかる冷却負荷は、
統合ガス化システム中における補助冷却需要のために使
用することができる。蒸発工程によって生成された濃厚
蒸気流れを希薄流れと混合して混合流れを生成した後、
吸収器内で混合流れを冷却することにより、サイクルを
繰返すための作動溶液が生成される。
Description
るものであって、更に詳しく言えば、低品位熱を変換す
ることにより、統合ガス化システム中の補助冷却需要の
ために使用し得る冷却負荷を生み出す技術に関する。
ス用途のためのガス化プロセスによって生成されるガス
は、効果的なガス処理のために冷却する必要がある。通
例、生ガスの熱エネルギーは複合サイクル装置において
使用され、それによって動力サイクルの性能を向上させ
るために役立つ。生ガス中においてはまた、通例は約1
50℃(約300°F)より低い追加の低品位熱も利用
し得るのが普通である。しかしながら、このような低品
位熱はボトミングサイクル用の蒸気を発生させるために
は温度が低過ぎる。追加の低品位熱源は、統合ガス化シ
ステム中のその他の装置(たとえば、空気分離装置、硫
黄除去/回収装置、熱回収用蒸気発生器及びその他のサ
ブシステム)においても存在しかつ利用可能である。こ
のような低品位熱のエネルギーは通常は冷却水中に捨て
られるか、あるいは時には液体加熱用途のために使用さ
れるが、それのもたらす性能上の利益は小さい。
は不十分にしか利用されていなかった生ガス中の低品位
熱を使用することにより、好ましくは統合ガス化システ
ムの熱力学的効率を向上させ得るようなシステム及びプ
ロセスに対する要望が生まれている。
各種装置から(たとえば熱交換によって)回収された低
品位熱を用いて吸収冷却サイクルを駆動するようなシス
テム及びプロセスを提供するものである。かかる吸収冷
却システムによって生み出される冷却負荷は、統合ガス
化システム中における補助冷却需要のために使用するこ
とができる。以前には全く若しくは不十分にしか利用さ
れていなかった生ガス中の低品位熱の使用は、サイクル
中における冷却負荷のための補助動力要求量を低減さ
せ、それによって統合ガス化システムの熱力学的効率を
向上させる。
えばガス化プロセスから回収された低品位熱を用いて冷
却負荷を生み出すための方法が提供される。かかる方法
は、流路に沿ってポンプ輸送される作動溶液を加熱する
工程と、加熱された作動溶液から濃厚流れ及び希薄流れ
を生成する工程と、濃厚流れを凝縮させて液状の濃厚流
れを生成する工程と、液状の濃厚流れを絞ってその温度
を低下させる工程と、濃厚流れを蒸発させて冷却負荷を
生み出す工程と、蒸発工程によって生成された濃厚蒸気
流れを希薄流れと混合して混合流れを生成する工程と、
吸収器内で混合流れを冷却してサイクルを繰返すための
作動溶液を生成する工程とを含んでいる。現時点におい
て好適な実施の態様に従えば、加熱工程に先立ち、希薄
流れから伝達される熱を用いて作動溶液が部分的に蒸発
させられる。
たとえばガス化プロセスから回収された低品位熱を用い
て冷却負荷を生み出すための装置が提供される。かかる
装置は、第1の流路と、第1の流路に沿って液状の作動
溶液を輸送するためのポンプと、第1の流路から離れた
遠隔熱源からの熱を用いて第1の流路に沿って流れる作
動溶液を加熱するための手段と、第1の流路から流入す
る加熱済みの作動溶液から濃厚流れ及び希薄流れを生成
するための分離器と、分離器を出た濃厚流れを導くため
の第2の流路と、分離器を出た希薄流れを導くための第
3の流路と、第2の流路中に設けられかつ濃厚流れを凝
縮させて液状の濃厚流れを生成するための凝縮器と、第
2の流路中に設けられかつ液状の濃厚流れの温度を低下
させるための絞り弁と、第2の流路中に設けられかつ濃
厚流れを蒸発させて冷却負荷を生み出すための蒸発器と
を含んでいる。蒸発器の下流側において第2の流路と第
3の流路とが接合することにより、蒸発器によって生成
された濃厚蒸気流れを第3の流路に沿って流れる希薄流
れと混合して混合流れを生成するために役立つ第1の流
路が規定される。こうして生成された混合流れを吸収器
内で冷却することにより、ポンプによって輸送すべき作
動溶液が生成される。この場合にもまた、遠隔熱源から
の熱によって加熱するのに先立ち、希薄流れによって作
動溶液を予熱することが好ましい。
を高温の生ガスに転化するためのガス化及び改質装置
と、ガス化及び改質装置によって生成された高温の生ガ
スを冷却するためのガス冷却装置と、少なくともガス冷
却装置から低品位熱を回収して補助冷却用の冷却負荷を
生み出すための吸収冷却システムとを含む統合ガス化シ
ステムにおいて具体化することができる。この場合の吸
収冷却システムは、第1の流路と、第1の流路に沿って
液状の作動溶液を輸送するためのポンプと、第1の流路
から離れた遠隔熱源からの熱を用いて第1の流路に沿っ
て流れる作動溶液を加熱するための手段と、第1の流路
から流入する加熱済みの作動溶液から濃厚流れ及び希薄
流れを生成するための分離器と、分離器を出た濃厚流れ
を導くための第2の流路と、分離器を出た希薄流れを導
くための第3の流路と、第2の流路中に設けられかつ濃
厚流れを凝縮させて液状の濃厚流れを生成するための凝
縮器と、第2の流路中に設けられかつ液状の濃厚流れの
温度を低下させるための絞り弁と、第2の流路中に設け
られかつ濃厚流れを蒸発させて冷却負荷を生み出すため
の蒸発器とを含んでいる。蒸発器の下流側において第2
の流路と第3の流路とが接合することにより、蒸発器に
よって生成された濃厚蒸気流れを第3の流路に沿って流
れる希薄流れと混合して混合流れを生成するために役立
つ第1の流路が規定される。こうして生成された混合流
れを吸収器内で冷却することにより、ポンプによって輸
送すべき作動溶液が生成される。
の他の目的並びに利点は、添付の図面を参照しながら本
発明の現時点において好適な実施の態様に関する以下の
詳細な説明を綿密に考察することによって一層完全に理
解されよう。
て補助冷却需要のための冷却負荷を生み出すための吸収
冷却サイクルを組込み、それによって統合ガス化システ
ムの熱力学的効率を向上させるような統合ガス化システ
ム及び方法が略示されている。従来通り、ガス化及び改
質装置12によって燃料素材10は高温の生ガス14に
転化される。高温の生ガス14はガス冷却装置16に送
られ、そこにおいて高温の生ガスは冷却され、そして以
後の処理のための冷却ガス18が得られる。低品位熱3
8はガス冷却装置16の副産物であって、これは本発明
の実施の一態様に従えば吸収冷却プロセス50のために
使用される。吸収冷却プロセス50にはまた、ガス化及
び改質装置12からの低品位熱40を供給することもで
きる。
く、統合ガス化システム中のその他随意のサブシステム
を吸収冷却プロセスに統合することもできる。すなわ
ち、吸収冷却プロセスに追加の低品位熱源を供給するこ
とによってシステムの性能を向上させることができるの
である。たとえば、統合ガス化システム中には空気分離
装置20が含まれることがある。空気分離装置20はガ
ス化及び改質装置12において使用するための酸素22
を生成するものであって、その空気圧縮装置において利
用可能な低品位熱24を有している。このような低品位
熱24は、吸収冷却プロセス50において使用するため
に回収することができる。更にまた、動力装置32にお
ける消費用及び化学プロセス28用のガス30を調製す
るためのガス処理及び状態調整装置26と、ガス化及び
改質装置12から固体36を受入れる副生固体廃棄物冷
却装置34とを設けることもできる。図示のごとく、こ
れら各種のサブシステムの間では熱エネルギーを交換す
ることができ、またこれらのサブシステムからの低品位
熱24、38、40、42、44及び46は個別又は集
合的に吸収冷却プロセス50を駆動して補助システム冷
却用の冷却源を供給し、それによって補助動力要求量を
低減させることができる。たとえば、吸収冷却プロセス
はガス処理及び状態調整装置26に入る前の未処理ガス
を冷却するための冷却源を供給し、それによって化学的
吸収剤ではなく物理的吸収剤に基づく酸性ガス除去プロ
セスの使用を可能にすることができる。物理的吸収剤は
より低い温度(通常は冷凍)を必要とするために電力需
要を増加させるが、蒸気要求量が少なくて済み、また未
処理ガスからのCO2 吸収量が少なくて済む。未処理ガ
ス中においては、ガスタービン内により大きい質量流量
を与えるという理由でCO2は多いほど望ましい。本明
細書中に開示された吸収冷却プロセスを使用すれば、遥
かに少ない電力で所要の冷却を達成することができる。
それ故、吸収冷却プロセスを用いて未処理ガスを冷却す
ることにより、機械的手段(たとえば、冷媒圧縮機)に
よって生み出される冷凍サイクルの追加に伴う消費電力
の増加を生じることなしに物理的吸収剤の利点(たとえ
ば、所要蒸気量が少なくかつCO2/H2S選択性が良い
こと)を実現することができる。
実施の一態様は、図2に略示されるような統合ガス化複
合サイクル(IGCC)システムである。この実施の態
様においては、ガス化/炭素除去装置112によって燃
料素材110が生燃料ガス114に転化される。この生
燃料ガス114はガス冷却及び(又は)ガス状態調整装
置116に送られ、そこにおいて生燃料ガス114が冷
却されかつ清浄化される。図示のごとく、ガス化/炭素
除去装置112から熱エネルギー154を回収し、かつ
(あるいは)ガス冷却及び(又は)ガス状態調整装置1
16から熱エネルギー156を回収することにより、ボ
トミングサイクルの出力を向上させることができる。更
にまた、燃料ガスからの低品位熱138も利用可能であ
って、本発明の図示された実施の態様に従えば、それは
吸収冷却サイクル150を駆動するために使用される。
ガス冷却及び(又は)ガス状態調整装置116から入手
し得る低品位熱138が限られる場合には、IGCCシ
ステム中のその他のサブシステムから追加の熱を得るこ
ともできる。たとえば、低品位熱140及び146の供
給によってそれぞれ示されるごとく、ガス化/炭素除去
装置112及び(IGCCシステム中に組込まれている
場合には)廃熱回収装置162も吸収冷却サイクル15
0用の追加の熱源となり得る。
状態調整装置を出た清浄な燃料ガス130はガスタービ
ン160の燃焼器158内において燃焼させられ、それ
によって動力が生み出される。ガスタービン160の排
ガスの熱エネルギーは廃熱回収装置162によって回収
され、そして蒸気発生のために使用される。こうして発
生された蒸気は、動力発生用の蒸気タービン164を駆
動するために使用される。
ス化システムから回収された低品位熱を用いて熱力学的
サイクルを実行するための吸収冷凍サイクル50又は1
50の現時点において好適な具体例が略示されている。
図示された装置においては、二成分系の作動流体が使用
される。吸収冷凍サイクルにおいては、アンモニア及び
水がそれぞれ冷媒及び吸収剤として使用されるのが通例
である。とは言え、当業界においてはその他の多成分系
流体も公知であって、それらを使用することもできる。
を具体化する装置においては、位置200にある二成分
系の作動溶液は循環ポンプ202により回収用熱交換器
206を通して流され、そこにおいて希薄流れ218
(下記参照)により向流的に加熱される。次いで、低品
位熱238による追加の加熱が行われるが、かかる低品
位熱238は上記のごとくガス冷却装置16又は116
及び(又は)たとえば統合ガス化システム中のその他の
サブシステムから回収されたものである。この具体例に
おいては、かかる追加の加熱は作動溶液からアンモニア
蒸気を発生させる。二相混合物212は分離器214に
送られ、そこにおいて該混合物は(液状の作動溶液に比
べると低沸点成分に富む)強溶液又は濃厚流れ216と
弱溶液又は希薄流れ218とに分離される。アンモニア
に富む飽和蒸気の流れ216は、所望に応じて低レベル
熱用予備凝縮器220に送られ、そこにおいて該流れが
冷却されると共に、ボトミングサイクル用の低レベル熱
として使用するための熱を回収することができる。
縮器224に導入され、そこにおいて該蒸気は冷却水に
よって凝縮させられる。こうして得られた液体アンモニ
ア226が膨張弁228によって絞られる結果、冷却の
ために必要な温度降下が得られる。次いで、アンモニア
冷媒は蒸発器232に導かれて蒸発させられ、それによ
って冷却負荷が生み出される。こうして生み出された冷
却負荷は、図1中に点線で例示されているごとく、冷却
需要を有する補助プラントシステムのために使用するこ
とができる。最後に、戻ったアンモニアに富む蒸気23
4は熱交換器206を通った希薄流れ236と混合さ
れ、そして吸収器240内で冷却水により冷却された
後、サイクルを繰返すために適した状態の作動溶液に戻
る。
る吸収冷却システムにおいては、吸収冷却サイクルを動
作させるために必要な唯一の動力は作動溶液を駆動する
ためのポンプ動力である。しかるに、この吸収冷却サイ
クルのために必要なポンプ動力は、たとえば同じ冷却能
力を与える機械的冷却システムのために必要な動力より
顕著に少ない。こうして得られる動力の節減は、動力装
置の正味出力及び効率を向上させる。その上、吸収冷却
システムの設備費は機械的冷却システムの設備費より安
くすることができる。
を組込むことのできる統合ガス化プラントの実例を下記
に示す。
得る用途の実例を下記に示す。
において、より高い温度での酸性ガスの除去に比べて生
ガス中に含有される他の成分(たとえば、有用な炭化水
素やCO2 )の除去及びガス処理装置に流入するガスの
状態調整を低減させるため、冷却水によって達成される
温度より低い温度に冷却する場合の冷却需要 ・冷却を必要とするその他のプロセス 以上、現時点において最も実用的で好適なものと考えら
れる実施の態様に関連して本発明を説明したが、本発明
は開示された実施の態様のみに限定されるわけではない
ことを理解すべきである。それどころか、前記特許請求
の範囲内には様々な変更態様及び同等の構成を包括する
ことが意図されている。
図である。
図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 流路に沿って液状の作動溶液をポンプ輸
送する工程と、前記作動溶液を加熱する工程と、前記作
動溶液から濃厚流れ及び希薄流れを生成する工程と、前
記濃厚流れを凝縮させて液状の濃厚流れを生成する工程
と、前記液状の濃厚流れを絞ってそれの温度を低下させ
る工程と、前記濃厚流れを蒸発させて冷却負荷を生み出
す工程と、前記蒸発工程によって生成された濃厚蒸気流
れを前記希薄流れと混合して混合流れを生成する工程
と、吸収器内で前記混合流れを冷却して前記作動溶液を
生成する工程とを含むことを特徴とする、冷却負荷を生
み出すための方法。 - 【請求項2】 前記加熱工程が、約150℃より低い温
度を有する遠隔熱源から回収された熱を用いて前記作動
溶液を加熱することから成る請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記加熱工程が、統合ガス化システムか
ら回収された熱を用いて前記作動溶液を加熱することか
ら成る請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記熱源が、ガス冷却装置、ガス化及び
改質装置、空気分離装置、ガス処理及び状態調整装置、
廃熱回収装置並びに副生固体廃棄物冷却装置から成る群
より選ばれる請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 前記加熱工程に先立ち、前記希薄流れか
ら伝達される熱を用いて前記液状の作動溶液を予熱する
工程を更に含む請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記凝縮工程に先立ち、前記濃厚流れを
予備凝縮させて前記濃厚流れを冷却する工程を更に含む
請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 第1の流路と、前記第1の流路に沿って
液状の作動溶液を輸送するためのポンプと、前記第1の
流路から離れた遠隔熱源からの熱を用いて前記第1の流
路に沿って流れる前記作動溶液を加熱するための手段
と、前記第1の流路から流入する加熱済みの前記作動溶
液から濃厚流れ及び希薄流れを生成するための分離器
と、前記分離器を出た前記濃厚流れを導くための第2の
流路と、前記分離器を出た前記希薄流れを導くための第
3の流路と、前記第2の流路中に設けられかつ前記濃厚
流れを凝縮させて液状の濃厚流れを生成するための凝縮
器と、前記第2の流路中に設けられかつ前記液状の濃厚
流れの温度を低下させるための絞り弁と、前記第2の流
路中に設けられかつ前記濃厚流れを蒸発させて冷却負荷
を生み出すための蒸発器と、前記蒸発器の下流側におい
て前記第2の流路と前記第3の流路とが接合することに
よって規定された前記第1の流路の第1の末端であっ
て、前記蒸発器によって生成された濃厚蒸気流れを前記
第3の流路に沿って流れる前記希薄流れと混合して混合
流れを生成するために役立つ前記第1の流路の第1の末
端と、前記混合流れを冷却することによって前記ポンプ
により輸送すべき前記作動溶液を生成するための吸収器
とを含むことを特徴とする、冷却負荷を生み出すための
装置。 - 【請求項8】 前記加熱手段が、約150℃より低い温
度を有する遠隔熱源から回収された熱を用いて前記作動
溶液を加熱するための手段から成る請求項7記載の装
置。 - 【請求項9】 前記加熱手段が、統合ガス化システムに
おいて低品位熱源から回収された熱を用いて前記作動溶
液を加熱するための手段から成る請求項7記載の装置。 - 【請求項10】 前記熱源が、ガス冷却装置、ガス化及
び改質装置、空気分離装置、ガス処理及び状態調整装
置、廃熱回収装置並びに副生固体廃棄物冷却装置から成
る群より選ばれる請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 前記希薄流れから伝達される熱を用い
て前記液状の作動溶液を予熱するための熱交換器を更に
含む請求項7記載の装置。 - 【請求項12】 前記凝縮器の上流側において前記濃厚
流れを予備凝縮させて前記濃厚流れを冷却するための予
備凝縮用熱交換器を更に含む請求項7記載の装置。 - 【請求項13】 燃料素材を受入れてそれを高温の生ガ
スに転化するためのガス化及び改質装置と、前記ガス化
及び改質装置によって生成された前記高温の生ガスを冷
却するためのガス冷却装置と、少なくとも前記ガス冷却
装置から低品位熱を回収して補助冷却用の冷却負荷を生
み出すための吸収冷却システムとを含む統合ガス化シス
テムにおいて、前記吸収冷却システムが、第1の流路
と、前記第1の流路に沿って液状の作動溶液を輸送する
ためのポンプと、少なくとも前記ガス冷却装置から得ら
れる低品位熱を用いて前記第1の流路に沿って流れる前
記作動溶液を加熱するための手段と、前記第1の流路か
ら流入する加熱済みの前記作動溶液から濃厚流れ及び希
薄流れを生成するための分離器と、前記分離器を出た前
記濃厚流れを導くための第2の流路と、前記分離器を出
た前記希薄流れを導くための第3の流路と、前記第2の
流路中に設けられかつ前記濃厚流れを凝縮させて液状の
濃厚流れを生成するための凝縮器と、前記第2の流路中
に設けられかつ前記液状の濃厚流れの温度を低下させる
ための絞り弁と、前記第2の流路中に設けられかつ前記
濃厚流れを蒸発させて冷却負荷を生み出すための蒸発器
と、前記蒸発器の下流側において前記第2の流路と前記
第3の流路とが接合することによって規定された前記第
1の流路の第1の末端であって、前記蒸発器によって生
成された濃厚蒸気流れを前記第3の流路に沿って流れる
前記希薄流れと混合して混合流れを生成するために役立
つ前記第1の流路の第1の末端と、前記混合流れを冷却
することによって前記ポンプにより輸送すべき前記作動
溶液を生成するための吸収器とを含むことを特徴とする
統合ガス化システム。 - 【請求項14】 空気分離装置、ガス処理及び状態調整
装置、廃熱回収装置並びに副生固体廃棄物冷却装置の少
なくとも1つを更に含んでいて、前記低品位熱が前記ガ
ス冷却装置から得られると共に、前記ガス化及び改質装
置、前記空気分離装置、前記ガス処理及び状態調整装
置、前記廃熱回収装置並びに前記副生固体廃棄物冷却装
置の少なくとも1つからも得られる請求項13記載の統
合ガス化システム。 - 【請求項15】 前記吸収冷却システムが、前記希薄流
れから伝達される熱を用いて前記液状の作動溶液を予熱
するための熱交換器を更に含む請求項13記載の統合ガ
ス化システム。 - 【請求項16】 前記吸収冷却システムが、前記凝縮器
の上流側において前記濃厚流れを予備凝縮させて前記濃
厚流れを冷却するための予備凝縮用熱交換器を更に含む
請求項13記載の統合ガス化システム。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| US09/311098 | 1999-05-13 | ||
| US09/311,098 US6170263B1 (en) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | Method and apparatus for converting low grade heat to cooling load in an integrated gasification system |
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