JP2000356560A - 半導体圧力センサおよびその製造方法 - Google Patents
半導体圧力センサおよびその製造方法Info
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高精度の半導体圧力センサおよびその製造方法
を提供する。 【解決手段】厚み方向の中間にシリコン酸化膜よりなる
埋込酸化膜3が形成され主表面側にシリコンよりなる活
性層2が形成されたSOI基板1を利用した圧力センサ
チップAを備えている。圧力センサチップAは、SOI
基板1の裏面から上記埋込酸化膜3に達する圧力導入孔
4aを設けることによりダイアフラム部6が形成され、
活性層2内の主表面側にはダイアフラム部6の変形を検
出するゲージ抵抗5が形成され、活性層2上にはシリコ
ン酸化膜よりなる表面酸化膜7が形成されている。ここ
において、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とはSOI基板
1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位以外
では同じ膜厚に設定されている。
を提供する。 【解決手段】厚み方向の中間にシリコン酸化膜よりなる
埋込酸化膜3が形成され主表面側にシリコンよりなる活
性層2が形成されたSOI基板1を利用した圧力センサ
チップAを備えている。圧力センサチップAは、SOI
基板1の裏面から上記埋込酸化膜3に達する圧力導入孔
4aを設けることによりダイアフラム部6が形成され、
活性層2内の主表面側にはダイアフラム部6の変形を検
出するゲージ抵抗5が形成され、活性層2上にはシリコ
ン酸化膜よりなる表面酸化膜7が形成されている。ここ
において、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とはSOI基板
1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位以外
では同じ膜厚に設定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体圧力センサ
およびその製造方法に関するものである。
およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図6に示すように、単結晶シ
リコン基板10の裏面側に凹所よりなる圧力導入孔10
aを設けることによってダイアフラム部6’が形成さ
れ、ダイアフラム部6’の主表面側にゲージ抵抗5が形
成された圧力センサチップA’を備えた半導体圧力セン
サが知られている。ところで、この圧力センサチップ
A’の主表面上には、シリコン酸化膜よりなる表面酸化
膜7が形成されている。
リコン基板10の裏面側に凹所よりなる圧力導入孔10
aを設けることによってダイアフラム部6’が形成さ
れ、ダイアフラム部6’の主表面側にゲージ抵抗5が形
成された圧力センサチップA’を備えた半導体圧力セン
サが知られている。ところで、この圧力センサチップ
A’の主表面上には、シリコン酸化膜よりなる表面酸化
膜7が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の半導体
圧力センサでは、ダイアフラム部6’の厚みを薄くする
ことにより高感度化を図ることができるが、単結晶シリ
コン基板10と表面酸化膜7との熱膨張係数差によりダ
イアフラム部6’へ生じる熱応力によって、オフセット
の温度特性が悪化してしまうので、圧力センサチップ
A’の高精度化が難しいという不具合があった。
圧力センサでは、ダイアフラム部6’の厚みを薄くする
ことにより高感度化を図ることができるが、単結晶シリ
コン基板10と表面酸化膜7との熱膨張係数差によりダ
イアフラム部6’へ生じる熱応力によって、オフセット
の温度特性が悪化してしまうので、圧力センサチップ
A’の高精度化が難しいという不具合があった。
【0004】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、高精度な半導体圧力センサおよびそ
の製造方法を提供することにある。
あり、その目的は、高精度な半導体圧力センサおよびそ
の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、厚み方向の中間に埋込酸化膜が
形成され主表面側に活性層が形成されたSOI基板と、
SOI基板の裏面から上記埋込酸化膜に達する圧力導入
孔を設けることにより形成されたダイアフラム部と、上
記活性層内の主表面側に形成されダイアフラム部の変形
を検出するゲージ抵抗と、上記活性層上に形成された表
面酸化膜とを備え、表面酸化膜と埋込酸化膜とは少なく
ともゲージ抵抗に重複する部位以外では同じ膜厚に設定
されてなることを特徴とするものであり、表面酸化膜と
埋込酸化膜とが少なくともゲージ抵抗に重複する部位以
外では同じ膜厚に設定されていることにより、ダイアフ
ラム部に生じる熱応力を低減することができるので、従
来に比べてオフセットの温度特性を改善することがで
き、高精度化を図ることができる。
目的を達成するために、厚み方向の中間に埋込酸化膜が
形成され主表面側に活性層が形成されたSOI基板と、
SOI基板の裏面から上記埋込酸化膜に達する圧力導入
孔を設けることにより形成されたダイアフラム部と、上
記活性層内の主表面側に形成されダイアフラム部の変形
を検出するゲージ抵抗と、上記活性層上に形成された表
面酸化膜とを備え、表面酸化膜と埋込酸化膜とは少なく
ともゲージ抵抗に重複する部位以外では同じ膜厚に設定
されてなることを特徴とするものであり、表面酸化膜と
埋込酸化膜とが少なくともゲージ抵抗に重複する部位以
外では同じ膜厚に設定されていることにより、ダイアフ
ラム部に生じる熱応力を低減することができるので、従
来に比べてオフセットの温度特性を改善することがで
き、高精度化を図ることができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、表面酸化膜と埋込酸化膜とは、上記ゲージ抵抗に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されているので、ゲージ
抵抗に重複する部位で表面酸化膜と埋込酸化膜との膜厚
が異なる場合に比べて、オフセットの温度特性をより改
善することができ、高精度化を図ることができる。
て、表面酸化膜と埋込酸化膜とは、上記ゲージ抵抗に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されているので、ゲージ
抵抗に重複する部位で表面酸化膜と埋込酸化膜との膜厚
が異なる場合に比べて、オフセットの温度特性をより改
善することができ、高精度化を図ることができる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1記載の半導体
加速度センサの製造方法であって、表面酸化膜の膜厚を
埋込酸化膜の膜厚に合わせることを特徴とし、既存のS
OI基板における埋込酸化膜の膜厚に関わらず高精度の
半導体圧力センサを提供することができる。
加速度センサの製造方法であって、表面酸化膜の膜厚を
埋込酸化膜の膜厚に合わせることを特徴とし、既存のS
OI基板における埋込酸化膜の膜厚に関わらず高精度の
半導体圧力センサを提供することができる。
【0008】請求項4の発明は、請求項1記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、埋込酸化膜の膜厚を表
面酸化膜の膜厚に合わせることを特徴とし、SOI基板
の作成時に後の工程で形成する表面酸化膜の膜厚に応じ
て埋込酸化膜の膜厚を設定することにより、表面酸化膜
の膜厚を埋込酸化膜の膜厚に依存せずに設定することが
でき、表面酸化膜の成膜条件を従来の成膜条件から変更
することなしに高精度の半導体圧力センサを提供するこ
とができる。
圧力センサの製造方法であって、埋込酸化膜の膜厚を表
面酸化膜の膜厚に合わせることを特徴とし、SOI基板
の作成時に後の工程で形成する表面酸化膜の膜厚に応じ
て埋込酸化膜の膜厚を設定することにより、表面酸化膜
の膜厚を埋込酸化膜の膜厚に依存せずに設定することが
でき、表面酸化膜の成膜条件を従来の成膜条件から変更
することなしに高精度の半導体圧力センサを提供するこ
とができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にマスク用酸化膜を形成し、ゲージ抵抗を形成するため
にマスク用酸化膜のパターニングを行った後にゲージ抵
抗を形成し、その後、マスク用酸化膜を除去し、次に、
SOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続い
て、SOI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチ
ングしてダイアフラム部を形成することを特徴とし、ゲ
ージ抵抗を形成するために用いたマスク用酸化膜を除去
した後にSOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成
しているので、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ
膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提
供することができる。また、埋込酸化膜を上記ダイアフ
ラム部を形成するためのエッチングのエッチングストッ
プ層として利用することができて、ウェハ内およびウェ
ハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを小さくするこ
とができる。
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にマスク用酸化膜を形成し、ゲージ抵抗を形成するため
にマスク用酸化膜のパターニングを行った後にゲージ抵
抗を形成し、その後、マスク用酸化膜を除去し、次に、
SOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続い
て、SOI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチ
ングしてダイアフラム部を形成することを特徴とし、ゲ
ージ抵抗を形成するために用いたマスク用酸化膜を除去
した後にSOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成
しているので、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ
膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提
供することができる。また、埋込酸化膜を上記ダイアフ
ラム部を形成するためのエッチングのエッチングストッ
プ層として利用することができて、ウェハ内およびウェ
ハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを小さくするこ
とができる。
【0010】請求項6の発明は、請求項1記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にゲージ抵抗を形成するためにパターニングされたフォ
トレジストマスクを形成した後にゲージ抵抗を形成し、
その後、フォトレジストマスクを除去し、次に、SOI
基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続いて、S
OI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチングし
てダイアフラム部を形成することを特徴とし、ゲージ抵
抗を形成するために用いたフォトレジストマスクを除去
した後にSOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成
しているので、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ
膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提
供することができる。また、埋込酸化膜を上記ダイアフ
ラム部を形成するためのエッチングのエッチングストッ
プ層として利用することができて、ウェハ内およびウェ
ハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを小さくするこ
とができる。
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にゲージ抵抗を形成するためにパターニングされたフォ
トレジストマスクを形成した後にゲージ抵抗を形成し、
その後、フォトレジストマスクを除去し、次に、SOI
基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続いて、S
OI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチングし
てダイアフラム部を形成することを特徴とし、ゲージ抵
抗を形成するために用いたフォトレジストマスクを除去
した後にSOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成
しているので、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ
膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提
供することができる。また、埋込酸化膜を上記ダイアフ
ラム部を形成するためのエッチングのエッチングストッ
プ層として利用することができて、ウェハ内およびウェ
ハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを小さくするこ
とができる。
【0011】請求項7の発明は、請求項2記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
に表面酸化膜を形成した後、ゲージ抵抗を形成するため
に表面酸化膜に開孔窓を形成し、続いて、開孔窓を通し
て不純物注入を行った後に不純物を拡散させることによ
りゲージ抵抗を形成するとともにゲージ抵抗上に表面酸
化膜を形成し、その後、SOI基板の裏面側からSOI
基板の一部をエッチングしてダイアフラム部を形成し、
次に、埋込酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位の
膜厚を、表面酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位
の膜厚に合わせることを特徴とし、埋込酸化膜と表面酸
化膜とを同じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧
力センサを提供することができる。また、埋込酸化膜を
上記ダイアフラム部を形成するためのエッチングのエッ
チングストップ層として利用することができて、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを
小さくすることができる。
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
に表面酸化膜を形成した後、ゲージ抵抗を形成するため
に表面酸化膜に開孔窓を形成し、続いて、開孔窓を通し
て不純物注入を行った後に不純物を拡散させることによ
りゲージ抵抗を形成するとともにゲージ抵抗上に表面酸
化膜を形成し、その後、SOI基板の裏面側からSOI
基板の一部をエッチングしてダイアフラム部を形成し、
次に、埋込酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位の
膜厚を、表面酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位
の膜厚に合わせることを特徴とし、埋込酸化膜と表面酸
化膜とを同じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧
力センサを提供することができる。また、埋込酸化膜を
上記ダイアフラム部を形成するためのエッチングのエッ
チングストップ層として利用することができて、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを
小さくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の半導
体圧力センサは、図1(e)に示すように、厚み方向の
中間にシリコン酸化膜よりなる埋込酸化膜3が形成され
主表面側にシリコンよりなる活性層2が形成されたSO
I基板1を利用した圧力センサチップAを備えている。
なお、SOI基板1は、シリコンよりなる支持基板4、
埋込酸化膜3、活性層2の3層構造を有している。
体圧力センサは、図1(e)に示すように、厚み方向の
中間にシリコン酸化膜よりなる埋込酸化膜3が形成され
主表面側にシリコンよりなる活性層2が形成されたSO
I基板1を利用した圧力センサチップAを備えている。
なお、SOI基板1は、シリコンよりなる支持基板4、
埋込酸化膜3、活性層2の3層構造を有している。
【0013】圧力センサチップAは、SOI基板1の裏
面から埋込酸化膜3に達する凹所よりなる圧力導入孔4
aを設けることによってダイアフラム部6が形成され、
活性層2内の主表面側にはダイアフラム部6の変形を検
出するゲージ抵抗5が形成され、活性層2上にはシリコ
ン酸化膜よりなる表面酸化膜7が形成されている。ここ
において、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とはSOI基板
1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位以外
では同じ膜厚に設定されている。
面から埋込酸化膜3に達する凹所よりなる圧力導入孔4
aを設けることによってダイアフラム部6が形成され、
活性層2内の主表面側にはダイアフラム部6の変形を検
出するゲージ抵抗5が形成され、活性層2上にはシリコ
ン酸化膜よりなる表面酸化膜7が形成されている。ここ
において、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とはSOI基板
1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位以外
では同じ膜厚に設定されている。
【0014】しかして、本実施形態の半導体圧力センサ
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とがゲージ抵抗5に
重複する部位以外では同じ膜厚に設定されているので、
図6に示した従来構成のように単結晶シリコン基板10
の一部よりなるダイアフラム部6’上に表面酸化膜7が
形成されている場合に比べて、シリコンとシリコン酸化
膜(表面酸化膜7)との熱膨張係数差によってダイアフ
ラム部6に生じる熱応力を低減することができるから、
オフセットの温度特性を改善することができ、高精度化
を図ることができる。
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とがゲージ抵抗5に
重複する部位以外では同じ膜厚に設定されているので、
図6に示した従来構成のように単結晶シリコン基板10
の一部よりなるダイアフラム部6’上に表面酸化膜7が
形成されている場合に比べて、シリコンとシリコン酸化
膜(表面酸化膜7)との熱膨張係数差によってダイアフ
ラム部6に生じる熱応力を低減することができるから、
オフセットの温度特性を改善することができ、高精度化
を図ることができる。
【0015】以下、本実施形態の半導体圧力センサの製
造方法について図1を参照しながら説明する。
造方法について図1を参照しながら説明する。
【0016】まず、図1(a)に示す既存のSOI基板
1に熱酸化処理を行うことによってSOI基板1の主表
面側にシリコン酸化膜よりなる表面酸化膜7を形成する
ことにより、図1(b)に示す構造が得られる。この
際、表面酸化膜7の膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜
3の膜厚に合わせ込む。なお、上記熱酸化処理によって
SOI基板1の裏面側には図示しないシリコン酸化膜
(以下、裏面酸化膜と称す)が形成される。
1に熱酸化処理を行うことによってSOI基板1の主表
面側にシリコン酸化膜よりなる表面酸化膜7を形成する
ことにより、図1(b)に示す構造が得られる。この
際、表面酸化膜7の膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜
3の膜厚に合わせ込む。なお、上記熱酸化処理によって
SOI基板1の裏面側には図示しないシリコン酸化膜
(以下、裏面酸化膜と称す)が形成される。
【0017】次に、表面酸化膜7上にフォトレジスト層
(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形成す
るために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ技術
によってパターニングし、該パターニングされたフォト
レジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)をマ
スクとして表面酸化膜7に開孔窓7aを形成し、その
後、上記フォトレジストマスクを除去することにより、
図1(c)に示す構造が得られる。
(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形成す
るために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ技術
によってパターニングし、該パターニングされたフォト
レジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)をマ
スクとして表面酸化膜7に開孔窓7aを形成し、その
後、上記フォトレジストマスクを除去することにより、
図1(c)に示す構造が得られる。
【0018】その後、上記開孔窓7aが形成された表面
酸化膜7をマスクとしてSOI基板1の主表面側へイオ
ン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不純物
を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図1
(d)に示す構造が得られる。なお、図1(d)におけ
る7bは上記拡散時に形成されるシリコン酸化膜(熱酸
化膜)であって、表面酸化膜7の一部を構成している。
酸化膜7をマスクとしてSOI基板1の主表面側へイオ
ン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不純物
を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図1
(d)に示す構造が得られる。なお、図1(d)におけ
る7bは上記拡散時に形成されるシリコン酸化膜(熱酸
化膜)であって、表面酸化膜7の一部を構成している。
【0019】さらにその後、SOI基板1の裏面側の上
記裏面酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布
形成した後、圧力導入孔4aを形成するために該フォト
レジスト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニ
ングし、該パターニングされたフォトレジスト層をマス
クとして上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記
フォトレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマス
クとしてSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性
エッチングしてダイアフラム部6を形成することによ
り、図1(e)に示す構造が得られる。ここにおいて、
上記異方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチン
グストップ層として利用することができるので、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつき
を低減することができるとともに、ダイアフラム部6の
厚さを容易に所望の厚さに形成することができる。
記裏面酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布
形成した後、圧力導入孔4aを形成するために該フォト
レジスト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニ
ングし、該パターニングされたフォトレジスト層をマス
クとして上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記
フォトレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマス
クとしてSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性
エッチングしてダイアフラム部6を形成することによ
り、図1(e)に示す構造が得られる。ここにおいて、
上記異方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチン
グストップ層として利用することができるので、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつき
を低減することができるとともに、ダイアフラム部6の
厚さを容易に所望の厚さに形成することができる。
【0020】上述の製造方法によれば、ゲージ抵抗5に
重複する部位以外における表面酸化膜7の膜厚を埋込酸
化膜3の膜厚に合わせるので、既存のSOI基板1にお
ける埋込酸化膜3の膜厚に関わらず高精度の半導体圧力
センサを提供することができる。
重複する部位以外における表面酸化膜7の膜厚を埋込酸
化膜3の膜厚に合わせるので、既存のSOI基板1にお
ける埋込酸化膜3の膜厚に関わらず高精度の半導体圧力
センサを提供することができる。
【0021】(実施形態2)本実施形態の半導体圧力セ
ンサは、図2(e)に示すように、図1(e)に示した
実施形態1と同じ構成を有し、製造方法が実施形態1と
異なるので、以下、本実施形態の半導体圧力センサの製
造方法について図2を参照しながら説明する。なお、実
施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付してあ
る。
ンサは、図2(e)に示すように、図1(e)に示した
実施形態1と同じ構成を有し、製造方法が実施形態1と
異なるので、以下、本実施形態の半導体圧力センサの製
造方法について図2を参照しながら説明する。なお、実
施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付してあ
る。
【0022】まず、後の工程で形成する表面酸化膜7と
同じ膜厚の埋込酸化膜3を有する図2(a)に示すよう
なSOI基板1を作成する。
同じ膜厚の埋込酸化膜3を有する図2(a)に示すよう
なSOI基板1を作成する。
【0023】次に、SOI基板1に熱酸化処理を行うこ
とによってSOI基板1の主表面側にシリコン酸化膜よ
りなる上記表面酸化膜7を形成することにより、図2
(b)に示す構造が得られる。なお、上記熱酸化処理に
よってSOI基板1の裏面側には図示しないシリコン酸
化膜(以下、裏面酸化膜と称す)が形成される。
とによってSOI基板1の主表面側にシリコン酸化膜よ
りなる上記表面酸化膜7を形成することにより、図2
(b)に示す構造が得られる。なお、上記熱酸化処理に
よってSOI基板1の裏面側には図示しないシリコン酸
化膜(以下、裏面酸化膜と称す)が形成される。
【0024】次に、表面酸化膜7上にフォトレジスト層
(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形成す
るために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ技術
によってパターニングし、該パターニングされたフォト
レジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)をマ
スクとして表面酸化膜7に開孔窓7aを形成し、その
後、上記フォトレジストマスクを除去することにより、
図2(c)に示す構造が得られる。
(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形成す
るために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ技術
によってパターニングし、該パターニングされたフォト
レジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)をマ
スクとして表面酸化膜7に開孔窓7aを形成し、その
後、上記フォトレジストマスクを除去することにより、
図2(c)に示す構造が得られる。
【0025】その後、上記開孔窓7aが形成された表面
酸化膜7をマスクとしてSOI基板1の主表面側へイオ
ン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不純物
を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図2
(d)に示す構造が得られる。なお、図2(d)におけ
る7bは上記拡散時に形成されるシリコン酸化膜(熱酸
化膜)であって、表面酸化膜7の一部を構成している。
酸化膜7をマスクとしてSOI基板1の主表面側へイオ
ン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不純物
を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図2
(d)に示す構造が得られる。なお、図2(d)におけ
る7bは上記拡散時に形成されるシリコン酸化膜(熱酸
化膜)であって、表面酸化膜7の一部を構成している。
【0026】さらにその後、SOI基板1の裏面側の上
記裏面酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布
形成した後、圧力導入孔4aを形成するために該フォト
レジスト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニ
ングし、該パターニングされたフォトレジスト層をマス
クとして上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記
フォトレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマス
クとしてSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性
エッチングしてダイアフラム部6を形成することによ
り、図2(e)に示す構造が得られる。ここにおいて、
上記異方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチン
グストップ層として利用することができるので、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつき
を低減することができるとともに、ダイアフラム部6の
厚さを容易に所望の厚さに形成することができる。
記裏面酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布
形成した後、圧力導入孔4aを形成するために該フォト
レジスト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニ
ングし、該パターニングされたフォトレジスト層をマス
クとして上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記
フォトレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマス
クとしてSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性
エッチングしてダイアフラム部6を形成することによ
り、図2(e)に示す構造が得られる。ここにおいて、
上記異方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチン
グストップ層として利用することができるので、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつき
を低減することができるとともに、ダイアフラム部6の
厚さを容易に所望の厚さに形成することができる。
【0027】上述の製造方法によれば、埋込酸化膜3の
膜厚をゲージ抵抗5に重複する部位以外における表面酸
化膜7の膜厚に合わせるので、SOI基板1の作成時に
後の工程で形成する表面酸化膜7の膜厚に応じて埋込酸
化膜3の膜厚を設定することにより、表面酸化膜7の膜
厚を埋込酸化膜3の膜厚に依存せずに設定することがで
き、表面酸化膜7の成膜条件を従来の成膜条件から変更
することなしに高精度の半導体圧力センサを提供するこ
とができる。
膜厚をゲージ抵抗5に重複する部位以外における表面酸
化膜7の膜厚に合わせるので、SOI基板1の作成時に
後の工程で形成する表面酸化膜7の膜厚に応じて埋込酸
化膜3の膜厚を設定することにより、表面酸化膜7の膜
厚を埋込酸化膜3の膜厚に依存せずに設定することがで
き、表面酸化膜7の成膜条件を従来の成膜条件から変更
することなしに高精度の半導体圧力センサを提供するこ
とができる。
【0028】(実施形態3)本実施形態の半導体圧力セ
ンサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図3
(g)に示すように、表面酸化膜7と埋込酸化膜3と
が、SOI基板1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されている点に特徴があ
る。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
ンサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図3
(g)に示すように、表面酸化膜7と埋込酸化膜3と
が、SOI基板1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されている点に特徴があ
る。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0029】しかして、本実施形態の半導体圧力センサ
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とが、SOI基板1
の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位でも同
じ膜厚に設定されているので、実施形態1のようにゲー
ジ抵抗5に重複する部位で表面酸化膜7bと埋込酸化膜
3との膜厚が異なる場合に比べて、オフセットの温度特
性をより改善することができ、高精度化を図ることがで
きる。
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とが、SOI基板1
の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位でも同
じ膜厚に設定されているので、実施形態1のようにゲー
ジ抵抗5に重複する部位で表面酸化膜7bと埋込酸化膜
3との膜厚が異なる場合に比べて、オフセットの温度特
性をより改善することができ、高精度化を図ることがで
きる。
【0030】以下、本実施形態の半導体圧力センサの製
造方法について図3を参照しながら説明する。
造方法について図3を参照しながら説明する。
【0031】まず、図3(a)に示すSOI基板1に熱
酸化処理を行うことによってSOI基板1の主表面側に
シリコン酸化膜よりなるマスク用酸化膜8を形成するこ
とにより、図3(b)に示す構造が得られる。
酸化処理を行うことによってSOI基板1の主表面側に
シリコン酸化膜よりなるマスク用酸化膜8を形成するこ
とにより、図3(b)に示す構造が得られる。
【0032】次に、マスク用酸化膜8上にフォトレジス
ト層(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形
成するために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ
技術によってパターニングし、該パターニングされたフ
ォトレジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)
をマスクとしてマスク用酸化膜8に開孔窓8aを形成
し、その後、上記フォトレジストマスクを除去すること
により、図3(c)に示す構造が得られる。
ト層(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形
成するために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ
技術によってパターニングし、該パターニングされたフ
ォトレジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)
をマスクとしてマスク用酸化膜8に開孔窓8aを形成
し、その後、上記フォトレジストマスクを除去すること
により、図3(c)に示す構造が得られる。
【0033】その後、上記開孔窓8aが形成されたマス
ク用酸化膜8をマスクとしてSOI基板1の主表面側へ
イオン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不
純物を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、
図3(d)に示す構造が得られる。なお、この拡散時に
ゲージ抵抗5上には熱酸化膜よりなるシリコン酸化膜8
bが形成される。
ク用酸化膜8をマスクとしてSOI基板1の主表面側へ
イオン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不
純物を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、
図3(d)に示す構造が得られる。なお、この拡散時に
ゲージ抵抗5上には熱酸化膜よりなるシリコン酸化膜8
bが形成される。
【0034】次に、マスク用酸化膜8およびシリコン酸
化膜8bをエッチングによって除去することにより、図
3(e)に示す構造が得られる。
化膜8bをエッチングによって除去することにより、図
3(e)に示す構造が得られる。
【0035】さらにその後、SOI基板1に熱酸化処理
を行うことによってSOI基板1の主表面側にシリコン
酸化膜よりなる表面酸化膜7を形成することにより、図
3(f)に示す構造が得られる。この際、表面酸化膜7
の膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜3の膜厚に合わせ
込む。なお、上記熱酸化処理によってSOI基板1の裏
面側には図示しないシリコン酸化膜(以下、裏面酸化膜
と称す)が形成される。
を行うことによってSOI基板1の主表面側にシリコン
酸化膜よりなる表面酸化膜7を形成することにより、図
3(f)に示す構造が得られる。この際、表面酸化膜7
の膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜3の膜厚に合わせ
込む。なお、上記熱酸化処理によってSOI基板1の裏
面側には図示しないシリコン酸化膜(以下、裏面酸化膜
と称す)が形成される。
【0036】続いて、SOI基板1の裏面側の上記裏面
酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布形成し
た後、圧力導入孔4aを形成するために該フォトレジス
ト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニング
し、該パターニングされたフォトレジスト層をマスクと
して上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記フォ
トレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマスクと
してSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性エッ
チングしてダイアフラム部6を形成することにより、図
3(g)に示す構造が得られる。ここにおいて、上記異
方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチングスト
ップ層として利用することができるので、ウェハ内およ
びウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつきを低減
することができるとともに、ダイアフラム部6の厚さを
容易に所望の厚さに形成することができる。
酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布形成し
た後、圧力導入孔4aを形成するために該フォトレジス
ト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニング
し、該パターニングされたフォトレジスト層をマスクと
して上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記フォ
トレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマスクと
してSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性エッ
チングしてダイアフラム部6を形成することにより、図
3(g)に示す構造が得られる。ここにおいて、上記異
方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチングスト
ップ層として利用することができるので、ウェハ内およ
びウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつきを低減
することができるとともに、ダイアフラム部6の厚さを
容易に所望の厚さに形成することができる。
【0037】上述の製造方法によれば、ゲージ抵抗5を
形成するために用いたマスク用酸化膜8を除去した後に
SOI基板1の主表面上に表面酸化膜7を形成している
ことにより、埋込酸化膜3と表面酸化膜7とを簡単に同
じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを
提供することができる。
形成するために用いたマスク用酸化膜8を除去した後に
SOI基板1の主表面上に表面酸化膜7を形成している
ことにより、埋込酸化膜3と表面酸化膜7とを簡単に同
じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを
提供することができる。
【0038】(実施形態4)本実施形態の半導体圧力セ
ンサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図4
(d)に示すように、表面酸化膜7と埋込酸化膜3と
が、SOI基板1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されている点に特徴があ
る。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
ンサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図4
(d)に示すように、表面酸化膜7と埋込酸化膜3と
が、SOI基板1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されている点に特徴があ
る。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0039】しかして、本実施形態の半導体圧力センサ
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とが、SOI基板1
の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位でも同
じ膜厚に設定されているので、実施形態1のようにゲー
ジ抵抗5に重複する部位で表面酸化膜7bと埋込酸化膜
3との膜厚が異なる場合に比べて、オフセットの温度特
性をより改善することができ、高精度化を図ることがで
きる。
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とが、SOI基板1
の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位でも同
じ膜厚に設定されているので、実施形態1のようにゲー
ジ抵抗5に重複する部位で表面酸化膜7bと埋込酸化膜
3との膜厚が異なる場合に比べて、オフセットの温度特
性をより改善することができ、高精度化を図ることがで
きる。
【0040】以下、本実施形態の半導体圧力センサの製
造方法について図4を参照しながら説明する。
造方法について図4を参照しながら説明する。
【0041】まず、図4(a)に示すSOI基板1の主
表面上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布形成した
後、ゲージ抵抗5を形成するために該フォトレジスト層
をフォトリソグラフィ技術によってパターニングし、該
パターニングされたフォトレジスト層(以下、フォトレ
ジストマスクと称す)をマスクとしてSOI基板1の主
表面側へイオン注入(不純物注入)を行った後に、上記
フォトレジストマスクを除去し、注入された不純物を拡
散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図4
(b)に示す構造が得られる。
表面上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布形成した
後、ゲージ抵抗5を形成するために該フォトレジスト層
をフォトリソグラフィ技術によってパターニングし、該
パターニングされたフォトレジスト層(以下、フォトレ
ジストマスクと称す)をマスクとしてSOI基板1の主
表面側へイオン注入(不純物注入)を行った後に、上記
フォトレジストマスクを除去し、注入された不純物を拡
散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図4
(b)に示す構造が得られる。
【0042】その後、SOI基板1に熱酸化処理を行う
ことによってSOI基板1の主表面側にシリコン酸化膜
よりなる表面酸化膜7を形成することにより、図4
(c)に示す構造が得られる。この際、表面酸化膜7の
膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜3の膜厚に合わせ込
む。なお、上記熱酸化処理によってSOI基板1の裏面
側には図示しないシリコン酸化膜(以下、裏面酸化膜と
称す)が形成される。
ことによってSOI基板1の主表面側にシリコン酸化膜
よりなる表面酸化膜7を形成することにより、図4
(c)に示す構造が得られる。この際、表面酸化膜7の
膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜3の膜厚に合わせ込
む。なお、上記熱酸化処理によってSOI基板1の裏面
側には図示しないシリコン酸化膜(以下、裏面酸化膜と
称す)が形成される。
【0043】続いて、SOI基板1の裏面側の上記裏面
酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布形成し
た後、圧力導入孔4aを形成するために該フォトレジス
ト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニング
し、該パターニングされたフォトレジスト層をマスクと
して上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記フォ
トレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマスクと
してSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性エッ
チングしてダイアフラム部6を形成することにより、図
4(d)に示す構造が得られる。ここにおいて、上記異
方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチングスト
ップ層として利用することができるので、ウェハ内およ
びウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつきを低減
することができるとともに、ダイアフラム部6の厚さを
容易に所望の厚さに形成することができる。
酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布形成し
た後、圧力導入孔4aを形成するために該フォトレジス
ト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニング
し、該パターニングされたフォトレジスト層をマスクと
して上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記フォ
トレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマスクと
してSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性エッ
チングしてダイアフラム部6を形成することにより、図
4(d)に示す構造が得られる。ここにおいて、上記異
方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチングスト
ップ層として利用することができるので、ウェハ内およ
びウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつきを低減
することができるとともに、ダイアフラム部6の厚さを
容易に所望の厚さに形成することができる。
【0044】上述の製造方法によれば、ゲージ抵抗5を
形成するために用いたフォトレジストマスクを除去した
後にSOI基板1の主表面上に表面酸化膜7を形成して
いることにより、埋込酸化膜3と表面酸化膜7とを簡単
に同じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力セン
サを提供することができる。
形成するために用いたフォトレジストマスクを除去した
後にSOI基板1の主表面上に表面酸化膜7を形成して
いることにより、埋込酸化膜3と表面酸化膜7とを簡単
に同じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力セン
サを提供することができる。
【0045】(実施形態5)本実施形態の半導体圧力セ
ンサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図5
(f)に示すように、表面酸化膜7と埋込酸化膜3と
が、SOI基板1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されている点に特徴があ
る。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
ンサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図5
(f)に示すように、表面酸化膜7と埋込酸化膜3と
が、SOI基板1の厚み方向においてゲージ抵抗5に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されている点に特徴があ
る。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0046】しかして、本実施形態の半導体圧力センサ
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とが、SOI基板1
の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位でも同
じ膜厚に設定されているので、実施形態1のようにゲー
ジ抵抗5に重複する部位で表面酸化膜7bと埋込酸化膜
3との膜厚が異なる場合に比べて、オフセットの温度特
性をより改善することができ、高精度化を図ることがで
きる。
では、表面酸化膜7と埋込酸化膜3とが、SOI基板1
の厚み方向においてゲージ抵抗5に重複する部位でも同
じ膜厚に設定されているので、実施形態1のようにゲー
ジ抵抗5に重複する部位で表面酸化膜7bと埋込酸化膜
3との膜厚が異なる場合に比べて、オフセットの温度特
性をより改善することができ、高精度化を図ることがで
きる。
【0047】以下、本実施形態の半導体圧力センサの製
造方法について図5を参照しながら説明する。
造方法について図5を参照しながら説明する。
【0048】まず、図5(a)に示すSOI基板1に熱
酸化処理を行うことによってSOI基板1の主表面側に
シリコン酸化膜よりなる上記表面酸化膜7を形成するこ
とにより、図5(b)に示す構造が得られる。この際、
表面酸化膜7の膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜3の
膜厚に合わせ込む。なお、上記熱酸化処理によってSO
I基板1の裏面側には図示しないシリコン酸化膜(以
下、裏面酸化膜と称す)が形成される。
酸化処理を行うことによってSOI基板1の主表面側に
シリコン酸化膜よりなる上記表面酸化膜7を形成するこ
とにより、図5(b)に示す構造が得られる。この際、
表面酸化膜7の膜厚は、SOI基板1の埋込酸化膜3の
膜厚に合わせ込む。なお、上記熱酸化処理によってSO
I基板1の裏面側には図示しないシリコン酸化膜(以
下、裏面酸化膜と称す)が形成される。
【0049】次に、表面酸化膜7上にフォトレジスト層
(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形成す
るために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ技術
によってパターニングし、該パターニングされたフォト
レジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)をマ
スクとして表面酸化膜7に開孔窓7aを形成し、その
後、上記フォトレジストマスクを除去することにより、
図5(c)に示す構造が得られる。
(図示せず)を塗布形成した後、ゲージ抵抗5を形成す
るために該フォトレジスト層をフォトリソグラフィ技術
によってパターニングし、該パターニングされたフォト
レジスト層(以下、フォトレジストマスクと称す)をマ
スクとして表面酸化膜7に開孔窓7aを形成し、その
後、上記フォトレジストマスクを除去することにより、
図5(c)に示す構造が得られる。
【0050】その後、上記開孔窓7aが形成された表面
酸化膜7をマスクとしてSOI基板1の主表面側へイオ
ン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不純物
を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図5
(d)に示す構造が得られる。なお、図5(d)におけ
る7bは上記拡散時に形成されるシリコン酸化膜(熱酸
化膜)であって、表面酸化膜7の一部を構成している。
酸化膜7をマスクとしてSOI基板1の主表面側へイオ
ン注入(不純物注入)を行った後に、注入された不純物
を拡散させてゲージ抵抗5を形成することにより、図5
(d)に示す構造が得られる。なお、図5(d)におけ
る7bは上記拡散時に形成されるシリコン酸化膜(熱酸
化膜)であって、表面酸化膜7の一部を構成している。
【0051】さらにその後、SOI基板1の裏面側の上
記裏面酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布
形成した後、圧力導入孔4aを形成するために該フォト
レジスト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニ
ングし、該パターニングされたフォトレジスト層をマス
クとして上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記
フォトレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマス
クとしてSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性
エッチングしてダイアフラム部6を形成することによ
り、図5(e)に示す構造が得られる。ここにおいて、
上記異方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチン
グストップ層として利用することができるので、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつき
を低減することができるとともに、ダイアフラム部6の
厚さを容易に所望の厚さに形成することができる。
記裏面酸化膜上にフォトレジスト層(図示せず)を塗布
形成した後、圧力導入孔4aを形成するために該フォト
レジスト層をフォトリソグラフィ技術によってパターニ
ングし、該パターニングされたフォトレジスト層をマス
クとして上記裏面酸化膜をエッチングし、その後、上記
フォトレジスト層を除去し、続いて、裏面酸化膜をマス
クとしてSOI基板1の支持基板4を裏面側から異方性
エッチングしてダイアフラム部6を形成することによ
り、図5(e)に示す構造が得られる。ここにおいて、
上記異方性エッチングの際に、埋込酸化膜3をエッチン
グストップ層として利用することができるので、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部6の厚さのばらつき
を低減することができるとともに、ダイアフラム部6の
厚さを容易に所望の厚さに形成することができる。
【0052】次に、埋込酸化膜3のうちSOI基板1の
厚み方向において上記ゲージ抵抗5に重複する部位の膜
厚を、裏面側からのエッチングにより表面酸化膜7bの
膜厚に合わせ込むことにより、図5(f)に示す構造が
得られる。なお、この裏面側からのエッチングのマスク
の形成には、例えば、X線吸収体、メンブレン、シリコ
ン基板、ガラスフレームから構成されたX線マスクおよ
びX線を利用した露光装置(SR露光装置)を用いれば
よい。
厚み方向において上記ゲージ抵抗5に重複する部位の膜
厚を、裏面側からのエッチングにより表面酸化膜7bの
膜厚に合わせ込むことにより、図5(f)に示す構造が
得られる。なお、この裏面側からのエッチングのマスク
の形成には、例えば、X線吸収体、メンブレン、シリコ
ン基板、ガラスフレームから構成されたX線マスクおよ
びX線を利用した露光装置(SR露光装置)を用いれば
よい。
【0053】上述の製造方法によれば、埋込酸化膜3の
膜厚をゲージ抵抗5に重複する部位でも表面酸化膜7b
の膜厚に合わせるので、埋込酸化膜3と表面酸化膜7と
を同じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力セン
サを提供することができる。
膜厚をゲージ抵抗5に重複する部位でも表面酸化膜7b
の膜厚に合わせるので、埋込酸化膜3と表面酸化膜7と
を同じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力セン
サを提供することができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明は、厚み方向の中間に埋
込酸化膜が形成され主表面側に活性層が形成されたSO
I基板と、SOI基板の裏面から上記埋込酸化膜に達す
る圧力導入孔を設けることにより形成されたダイアフラ
ム部と、上記活性層内の主表面側に形成されダイアフラ
ム部の変形を検出するゲージ抵抗と、上記活性層上に形
成された表面酸化膜とを備え、表面酸化膜と埋込酸化膜
とは少なくともゲージ抵抗に重複する部位以外では同じ
膜厚に設定されたものであり、表面酸化膜と埋込酸化膜
とが少なくともゲージ抵抗に重複する部位以外では同じ
膜厚に設定されていることにより、ダイアフラム部に生
じる熱応力を低減することができるので、従来に比べて
オフセットの温度特性を改善することができ、高精度化
を図ることができるという効果がある。
込酸化膜が形成され主表面側に活性層が形成されたSO
I基板と、SOI基板の裏面から上記埋込酸化膜に達す
る圧力導入孔を設けることにより形成されたダイアフラ
ム部と、上記活性層内の主表面側に形成されダイアフラ
ム部の変形を検出するゲージ抵抗と、上記活性層上に形
成された表面酸化膜とを備え、表面酸化膜と埋込酸化膜
とは少なくともゲージ抵抗に重複する部位以外では同じ
膜厚に設定されたものであり、表面酸化膜と埋込酸化膜
とが少なくともゲージ抵抗に重複する部位以外では同じ
膜厚に設定されていることにより、ダイアフラム部に生
じる熱応力を低減することができるので、従来に比べて
オフセットの温度特性を改善することができ、高精度化
を図ることができるという効果がある。
【0055】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、表面酸化膜と埋込酸化膜とは、上記ゲージ抵抗に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されているので、ゲージ
抵抗に重複する部位で表面酸化膜と埋込酸化膜との膜厚
が異なる場合に比べて、オフセットの温度特性をより改
善することができ、高精度化を図ることができるという
効果がある。
て、表面酸化膜と埋込酸化膜とは、上記ゲージ抵抗に重
複する部位でも同じ膜厚に設定されているので、ゲージ
抵抗に重複する部位で表面酸化膜と埋込酸化膜との膜厚
が異なる場合に比べて、オフセットの温度特性をより改
善することができ、高精度化を図ることができるという
効果がある。
【0056】請求項3の発明は、請求項1記載の半導体
加速度センサの製造方法であって、表面酸化膜の膜厚を
埋込酸化膜の膜厚に合わせるので、既存のSOI基板に
おける埋込酸化膜の膜厚に関わらず高精度の半導体圧力
センサを提供することができるという効果がある。
加速度センサの製造方法であって、表面酸化膜の膜厚を
埋込酸化膜の膜厚に合わせるので、既存のSOI基板に
おける埋込酸化膜の膜厚に関わらず高精度の半導体圧力
センサを提供することができるという効果がある。
【0057】請求項4の発明は、請求項1記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、埋込酸化膜の膜厚を表
面酸化膜の膜厚に合わせるので、SOI基板の作成時に
後の工程で形成する表面酸化膜の膜厚に応じて埋込酸化
膜の膜厚を設定することにより、表面酸化膜の膜厚を埋
込酸化膜の膜厚に依存せずに設定することができ、表面
酸化膜の成膜条件を従来の成膜条件から変更することな
しに高精度の半導体圧力センサを提供することができる
という効果がある。
圧力センサの製造方法であって、埋込酸化膜の膜厚を表
面酸化膜の膜厚に合わせるので、SOI基板の作成時に
後の工程で形成する表面酸化膜の膜厚に応じて埋込酸化
膜の膜厚を設定することにより、表面酸化膜の膜厚を埋
込酸化膜の膜厚に依存せずに設定することができ、表面
酸化膜の成膜条件を従来の成膜条件から変更することな
しに高精度の半導体圧力センサを提供することができる
という効果がある。
【0058】請求項5の発明は、請求項1記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にマスク用酸化膜を形成し、ゲージ抵抗を形成するため
にマスク用酸化膜のパターニングを行った後にゲージ抵
抗を形成し、その後、マスク用酸化膜を除去し、次に、
SOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続い
て、SOI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチ
ングしてダイアフラム部を形成するので、ゲージ抵抗を
形成するために用いたマスク用酸化膜を除去した後にS
OI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成しているこ
とにより、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ膜厚
にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提供す
ることができるという効果がある。また、埋込酸化膜を
上記ダイアフラム部を形成するためのエッチングのエッ
チングストップ層として利用することができて、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを
小さくすることができる。
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にマスク用酸化膜を形成し、ゲージ抵抗を形成するため
にマスク用酸化膜のパターニングを行った後にゲージ抵
抗を形成し、その後、マスク用酸化膜を除去し、次に、
SOI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続い
て、SOI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチ
ングしてダイアフラム部を形成するので、ゲージ抵抗を
形成するために用いたマスク用酸化膜を除去した後にS
OI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成しているこ
とにより、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ膜厚
にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提供す
ることができるという効果がある。また、埋込酸化膜を
上記ダイアフラム部を形成するためのエッチングのエッ
チングストップ層として利用することができて、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを
小さくすることができる。
【0059】請求項6の発明は、請求項1記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にゲージ抵抗を形成するためにパターニングされたフォ
トレジストマスクを形成した後にゲージ抵抗を形成し、
その後、フォトレジストマスクを除去し、次に、SOI
基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続いて、S
OI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチングし
てダイアフラム部を形成するので、ゲージ抵抗を形成す
るために用いたフォトレジストマスクを除去した後にS
OI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成しているこ
とにより、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ膜厚
にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提供す
ることができるという効果がある。また、埋込酸化膜を
上記ダイアフラム部を形成するためのエッチングのエッ
チングストップ層として利用することができて、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを
小さくすることができる。
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
にゲージ抵抗を形成するためにパターニングされたフォ
トレジストマスクを形成した後にゲージ抵抗を形成し、
その後、フォトレジストマスクを除去し、次に、SOI
基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成し、続いて、S
OI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッチングし
てダイアフラム部を形成するので、ゲージ抵抗を形成す
るために用いたフォトレジストマスクを除去した後にS
OI基板の主表面上に上記表面酸化膜を形成しているこ
とにより、埋込酸化膜と表面酸化膜とを簡単に同じ膜厚
にすることができ、高精度の半導体圧力センサを提供す
ることができるという効果がある。また、埋込酸化膜を
上記ダイアフラム部を形成するためのエッチングのエッ
チングストップ層として利用することができて、ウェハ
内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばらつきを
小さくすることができる。
【0060】請求項7の発明は、請求項2記載の半導体
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
に表面酸化膜を形成した後、ゲージ抵抗を形成するため
に表面酸化膜に開孔窓を形成し、続いて、開孔窓を通し
て不純物注入を行った後に不純物を拡散させることによ
りゲージ抵抗を形成するとともにゲージ抵抗上に表面酸
化膜を形成し、その後、SOI基板の裏面側からSOI
基板の一部をエッチングしてダイアフラム部を形成し、
次に、埋込酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位の
膜厚を、表面酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位
の膜厚に合わせるので、埋込酸化膜と表面酸化膜とを同
じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを
提供することができるという効果がある。また、埋込酸
化膜を上記ダイアフラム部を形成するためのエッチング
のエッチングストップ層として利用することができて、
ウェハ内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばら
つきを小さくすることができる。
圧力センサの製造方法であって、SOI基板の主表面上
に表面酸化膜を形成した後、ゲージ抵抗を形成するため
に表面酸化膜に開孔窓を形成し、続いて、開孔窓を通し
て不純物注入を行った後に不純物を拡散させることによ
りゲージ抵抗を形成するとともにゲージ抵抗上に表面酸
化膜を形成し、その後、SOI基板の裏面側からSOI
基板の一部をエッチングしてダイアフラム部を形成し、
次に、埋込酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位の
膜厚を、表面酸化膜においてゲージ抵抗に重複する部位
の膜厚に合わせるので、埋込酸化膜と表面酸化膜とを同
じ膜厚にすることができ、高精度の半導体圧力センサを
提供することができるという効果がある。また、埋込酸
化膜を上記ダイアフラム部を形成するためのエッチング
のエッチングストップ層として利用することができて、
ウェハ内およびウェハ間のダイアフラム部の厚さのばら
つきを小さくすることができる。
【図1】実施形態1の製造方法を説明するための主要工
程断面図である。
程断面図である。
【図2】実施形態2の製造方法を説明するための主要工
程断面図である。
程断面図である。
【図3】実施形態3の製造方法を説明するための主要工
程断面図である。
程断面図である。
【図4】実施形態4の製造方法を説明するための主要工
程断面図である。
程断面図である。
【図5】実施形態5の製造方法を説明するための主要工
程断面図である。
程断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
1 SOI基板 2 活性層 3 埋込酸化膜 4 支持基板 4a 圧力導入孔 5 ゲージ抵抗 6 ダイアフラム部 7 表面酸化膜 A 圧力センサチップ
フロントページの続き (72)発明者 江田 和夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2F055 AA40 CC02 DD05 EE14 FF11 GG01 GG15 4M112 AA01 BA01 CA14 CA16 DA02 DA10 DA11 DA12 DA15 EA02 EA06 FA05
Claims (7)
- 【請求項1】 厚み方向の中間に埋込酸化膜が形成され
主表面側に活性層が形成されたSOI基板と、SOI基
板の裏面から上記埋込酸化膜に達する圧力導入孔を設け
ることにより形成されたダイアフラム部と、上記活性層
内の主表面側に形成されダイアフラム部の変形を検出す
るゲージ抵抗と、上記活性層上に形成された表面酸化膜
とを備え、表面酸化膜と埋込酸化膜とは少なくともゲー
ジ抵抗に重複する部位以外では同じ膜厚に設定されてな
ることを特徴とする半導体圧力センサ。 - 【請求項2】 表面酸化膜と埋込酸化膜とは、上記ゲー
ジ抵抗に重複する部位でも同じ膜厚に設定されてなるこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体圧力センサ。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体加速度センサの製
造方法であって、表面酸化膜の膜厚を埋込酸化膜の膜厚
に合わせることを特徴とする半導体圧力センサの製造方
法。 - 【請求項4】 請求項1記載の半導体圧力センサの製造
方法であって、埋込酸化膜の膜厚を表面酸化膜の膜厚に
合わせることを特徴とする半導体圧力センサの製造方
法。 - 【請求項5】 請求項1記載の半導体圧力センサの製造
方法であって、SOI基板の主表面上にマスク用酸化膜
を形成し、ゲージ抵抗を形成するためにマスク用酸化膜
のパターニングを行った後にゲージ抵抗を形成し、その
後、マスク用酸化膜を除去し、次に、SOI基板の主表
面上に上記表面酸化膜を形成し、続いて、SOI基板の
裏面側からSOI基板の一部をエッチングしてダイアフ
ラム部を形成することを特徴とする半導体圧力センサの
製造方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の半導体圧力センサの製造
方法であって、SOI基板の主表面上にゲージ抵抗を形
成するためにパターニングされたフォトレジストマスク
を形成した後にゲージ抵抗を形成し、その後、フォトレ
ジストマスクを除去し、次に、SOI基板の主表面上に
上記表面酸化膜を形成し、続いて、SOI基板の裏面側
からSOI基板の一部をエッチングしてダイアフラム部
を形成することを特徴とする半導体圧力センサの製造方
法。 - 【請求項7】 請求項2記載の半導体圧力センサの製造
方法であって、SOI基板の主表面上に表面酸化膜を形
成した後、ゲージ抵抗を形成するために表面酸化膜に開
孔窓を形成し、続いて、開孔窓を通して不純物注入を行
った後に不純物を拡散させることによりゲージ抵抗を形
成するとともにゲージ抵抗上に表面酸化膜を形成し、そ
の後、SOI基板の裏面側からSOI基板の一部をエッ
チングしてダイアフラム部を形成し、次に、埋込酸化膜
においてゲージ抵抗に重複する部位の膜厚を、表面酸化
膜においてゲージ抵抗に重複する部位の膜厚に合わせる
ことを特徴とする半導体圧力センサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168983A JP2000356560A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168983A JP2000356560A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000356560A true JP2000356560A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15878188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11168983A Withdrawn JP2000356560A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000356560A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8567255B2 (en) | 2008-11-17 | 2013-10-29 | Alps Electric Co., Ltd. | Semiconductor pressure sensor having a recess with a larger area than a planar shape of a diaphragm |
| JP2022014490A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-20 | 三菱電機株式会社 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11168983A patent/JP2000356560A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8567255B2 (en) | 2008-11-17 | 2013-10-29 | Alps Electric Co., Ltd. | Semiconductor pressure sensor having a recess with a larger area than a planar shape of a diaphragm |
| JP2022014490A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-20 | 三菱電機株式会社 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
| JP7365974B2 (ja) | 2020-07-07 | 2023-10-20 | 三菱電機株式会社 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |