JP2000357644A - 露光方法及び露光装置 - Google Patents
露光方法及び露光装置Info
- Publication number
- JP2000357644A JP2000357644A JP16742099A JP16742099A JP2000357644A JP 2000357644 A JP2000357644 A JP 2000357644A JP 16742099 A JP16742099 A JP 16742099A JP 16742099 A JP16742099 A JP 16742099A JP 2000357644 A JP2000357644 A JP 2000357644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- exposure
- pattern
- alignment mark
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70058—Mask illumination systems
- G03F7/70066—Size and form of the illuminated area in the mask plane, e.g. reticle masking blades or blinds
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P76/00—Manufacture or treatment of masks on semiconductor bodies, e.g. by lithography or photolithography
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7073—Alignment marks and their environment
- G03F9/7084—Position of mark on substrate, i.e. position in (x, y, z) of mark, e.g. buried or resist covered mark, mark on rearside, at the substrate edge, in the circuit area, latent image mark, marks in plural levels
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 X線を用いてマスク面上に形成されている微
細な電子回路パターンをウエハ面上にマスクとウエハと
の相対的な位置決め(アライメント)を行い露光転写す
る場合に好適な露光方法及び露光装置を得ること。 【解決手段】 露光転写すべきパターンを有するマスク
と、該マスク上のパターンを露光転写する感光基板とを
対向配置し、該マスク上のパターンを該感光基板にX線
を用いて露光する露光方法において、光路中には該マス
ク上の露光画角を制限する為のX線を遮る遮光板が設け
られており、該マスクは素子パターン領域の外側周囲の
うち少なくとも1辺上であって、該遮光板による半影と
なる領域にアライメントマークが設けられているととも
に該マスクの遮光部又は減光領域は該素子パターン領域
およびアライメントマーク部分の外側に設けられている
こと。
細な電子回路パターンをウエハ面上にマスクとウエハと
の相対的な位置決め(アライメント)を行い露光転写す
る場合に好適な露光方法及び露光装置を得ること。 【解決手段】 露光転写すべきパターンを有するマスク
と、該マスク上のパターンを露光転写する感光基板とを
対向配置し、該マスク上のパターンを該感光基板にX線
を用いて露光する露光方法において、光路中には該マス
ク上の露光画角を制限する為のX線を遮る遮光板が設け
られており、該マスクは素子パターン領域の外側周囲の
うち少なくとも1辺上であって、該遮光板による半影と
なる領域にアライメントマークが設けられているととも
に該マスクの遮光部又は減光領域は該素子パターン領域
およびアライメントマーク部分の外側に設けられている
こと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は露光方法及び露光装
置に関し、露光光源としてシンクロトロン放射光(以下
SRと略す)やプラズマX線源等のX線を利用して、マ
スク(第1物体)面上に形成されている微細な電子回路
パターンをウエハ(第2物体面)上にステップアンドリ
ピート方式や、ステップアンドスキャン方式で露光転写
し、例えばIC,LSI,CCD,磁気ヘッド,液晶パ
ネル等のデバイスを製造する際に好適なものである。
置に関し、露光光源としてシンクロトロン放射光(以下
SRと略す)やプラズマX線源等のX線を利用して、マ
スク(第1物体)面上に形成されている微細な電子回路
パターンをウエハ(第2物体面)上にステップアンドリ
ピート方式や、ステップアンドスキャン方式で露光転写
し、例えばIC,LSI,CCD,磁気ヘッド,液晶パ
ネル等のデバイスを製造する際に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりデバイス製造用の露光装置にお
いては、マスクとウエハの相対的な位置合わせは性能向
上を図るための重要な一要素となっている。特に最近の
露光装置における位置合わせについては、デバイス(半
導体素子)の高集積化の為に、例えばサブミクロン以下
の位置合わせ精度を有するものが要求されている。
いては、マスクとウエハの相対的な位置合わせは性能向
上を図るための重要な一要素となっている。特に最近の
露光装置における位置合わせについては、デバイス(半
導体素子)の高集積化の為に、例えばサブミクロン以下
の位置合わせ精度を有するものが要求されている。
【0003】多くの位置合わせ装置においては、マスク
及びウエハ面上に位置合わせ用のアライメントパターン
(アライメントマークともいう)をスクライブライン上
に設け、それらより得られる位置情報を利用して、双方
のアライメントを行っている。
及びウエハ面上に位置合わせ用のアライメントパターン
(アライメントマークともいう)をスクライブライン上
に設け、それらより得られる位置情報を利用して、双方
のアライメントを行っている。
【0004】ステップアンドリピート方式を用いた露光
装置において、それぞれの素子のパターンの位置あわせ
を行うためのアライメントマークは、素子パターン領域
の外側のスクライブラインに配置され、マスク上の回路
パターンと同時にウエハ上に転写露光される。
装置において、それぞれの素子のパターンの位置あわせ
を行うためのアライメントマークは、素子パターン領域
の外側のスクライブラインに配置され、マスク上の回路
パターンと同時にウエハ上に転写露光される。
【0005】アライメントマークは素子としての機能は
全くないので、全てのリソグラフィー工程が終了した際
には、不要となる。そこでアライメントパターンは素子
と素子の間の最終的にはカッティングに使われる領域
(いわゆるスクライブライン上)に設置されている。
全くないので、全てのリソグラフィー工程が終了した際
には、不要となる。そこでアライメントパターンは素子
と素子の間の最終的にはカッティングに使われる領域
(いわゆるスクライブライン上)に設置されている。
【0006】従来より該スクライブラインは素子を複数
に分割するために必要な部分ではあるが、素子としては
利用できない部分でもあるため最小限の幅に抑えるよう
工夫されている。
に分割するために必要な部分ではあるが、素子としては
利用できない部分でもあるため最小限の幅に抑えるよう
工夫されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】露光光としてi線やエ
キシマレーザー光等の光を用いた光露光装置においては
マスク上の遮光膜が露光画角を制限しているが、これに
対して露光光としてX線を用いたX線露光装置において
は同様にマスク上にX線吸収体にて露光画角を規定しよ
うとしてもX線はその吸収体の厚さによって数%〜40
%程度透過してしまうという性質をもっている。
キシマレーザー光等の光を用いた光露光装置においては
マスク上の遮光膜が露光画角を制限しているが、これに
対して露光光としてX線を用いたX線露光装置において
は同様にマスク上にX線吸収体にて露光画角を規定しよ
うとしてもX線はその吸収体の厚さによって数%〜40
%程度透過してしまうという性質をもっている。
【0008】光による露光においても、i線露光時のハ
ーフトーンレチクルは周辺部を微細なドットパターンと
して、レチクルからの回折光を投影光学系へ入らないよ
うにして対応していたが、エキシマレーザー露光となっ
て、レチクルを描画できる最も微細なパターンでも投影
光学系に回折光が入ってきて、周辺部の回り込み露光と
なってしまう。この場合のハーフトーンの透過率は最大
8%であるが、周辺部の回り込み露光が実素子へ行なわ
れ、角では隣接する4ショットからの影響を受け、その
際に光露光の照明系によるボケ量は、ウエハ上200ミ
クロンと、スクライブラインに比較して大きいため、ハ
ーフトーンレチクルでも、周辺部はCr膜を付けて遮光
しなければならなくなった。
ーフトーンレチクルは周辺部を微細なドットパターンと
して、レチクルからの回折光を投影光学系へ入らないよ
うにして対応していたが、エキシマレーザー露光となっ
て、レチクルを描画できる最も微細なパターンでも投影
光学系に回折光が入ってきて、周辺部の回り込み露光と
なってしまう。この場合のハーフトーンの透過率は最大
8%であるが、周辺部の回り込み露光が実素子へ行なわ
れ、角では隣接する4ショットからの影響を受け、その
際に光露光の照明系によるボケ量は、ウエハ上200ミ
クロンと、スクライブラインに比較して大きいため、ハ
ーフトーンレチクルでも、周辺部はCr膜を付けて遮光
しなければならなくなった。
【0009】X線露光においては一般に露光画角を制限
するために、露光装置側にX線を遮る遮光板が設置され
ている。露光装置に露光画角を規制するという機能を持
たせるには、マスクの被転写領域(露光領域)に合わせ
て露光画角を変化させる機能を持たせなければならな
い。
するために、露光装置側にX線を遮る遮光板が設置され
ている。露光装置に露光画角を規制するという機能を持
たせるには、マスクの被転写領域(露光領域)に合わせ
て露光画角を変化させる機能を持たせなければならな
い。
【0010】マスクの被転写領域を規定するためにそれ
ぞれ4方向から遮光板を任意の位置に高精度で移動可能
としかつマスク及びマスク支持部材などと機械的に干渉
しないようにする必要がある。この為、マスクからある
程度離れた位置に遮光板を設置せざるを得ない。その際
に光源の大きさと遮光板、マスクの位置関係から生じる
遮光板の影と遮光板端によるX線の回折の影響にて、照
射X線量が徐々に少なくなってゆく境界領域がマスク上
に発生する。これは遮光板による半影ぼけと呼ばれてい
る。
ぞれ4方向から遮光板を任意の位置に高精度で移動可能
としかつマスク及びマスク支持部材などと機械的に干渉
しないようにする必要がある。この為、マスクからある
程度離れた位置に遮光板を設置せざるを得ない。その際
に光源の大きさと遮光板、マスクの位置関係から生じる
遮光板の影と遮光板端によるX線の回折の影響にて、照
射X線量が徐々に少なくなってゆく境界領域がマスク上
に発生する。これは遮光板による半影ぼけと呼ばれてい
る。
【0011】図9は従来のX線を用いた露光装置の要部
概略図である。図9において、1はX線源、2は露光画
角を規制する遮光板、3はX線露光用のマスク、4はウ
エハ、5はマスク3の露光画角の外側に配置されたX線
吸収体、6はマスク3上のアライメントマーク、7はウ
エハ4上での露光X線の強度分布を示す。
概略図である。図9において、1はX線源、2は露光画
角を規制する遮光板、3はX線露光用のマスク、4はウ
エハ、5はマスク3の露光画角の外側に配置されたX線
吸収体、6はマスク3上のアライメントマーク、7はウ
エハ4上での露光X線の強度分布を示す。
【0012】図中に示してあるとおり、半影ぼけ領域3
aはX線強度が徐々に減って行く領域であるため露光に
は使用されない。アライメントマーク6を素子パターン
領域の外側に配置すると、同図に示すようにスクライブ
ラインの幅としてはアライメント6を配置する領域と半
影ぼけ領域3aを合わせた広い領域となってしまう。
aはX線強度が徐々に減って行く領域であるため露光に
は使用されない。アライメントマーク6を素子パターン
領域の外側に配置すると、同図に示すようにスクライブ
ラインの幅としてはアライメント6を配置する領域と半
影ぼけ領域3aを合わせた広い領域となってしまう。
【0013】この結果、マスク上に無駄な領域が多くな
り、マスク上のパターンをウエハ上に露光転写する際の
露光効率が低下してくるという問題があった。
り、マスク上のパターンをウエハ上に露光転写する際の
露光効率が低下してくるという問題があった。
【0014】本発明は、スクライブラインの幅を拡大す
ることなく、アライメントマークのウエハ面上への露光
転写を効率よく行うことができるX線を利用してマスク
上のパターンをウエハに露光転写し、デバイスを効率良
く製造するのに好適な露光方法及び露光装置の提供を目
的とする。
ることなく、アライメントマークのウエハ面上への露光
転写を効率よく行うことができるX線を利用してマスク
上のパターンをウエハに露光転写し、デバイスを効率良
く製造するのに好適な露光方法及び露光装置の提供を目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の露光方
法は、露光転写すべきパターンを有するマスクと、該マ
スク上のパターンを露光転写する感光基板とを対向配置
し、該マスク上のパターンを該感光基板にX線を用いて
露光する露光方法において、光路中には該マスク上の露
光画角を制限する為のX線を遮る遮光板が設けられてお
り、該マスクは素子パターン領域の外側周囲のうち少な
くとも1辺上であって、該遮光板による半影となる領域
にアライメントマークが設けられているとともに該マス
クの遮光部又は減光領域は該素子パターン領域およびア
ライメントマーク部分の外側に設けられていることを特
徴としている。
法は、露光転写すべきパターンを有するマスクと、該マ
スク上のパターンを露光転写する感光基板とを対向配置
し、該マスク上のパターンを該感光基板にX線を用いて
露光する露光方法において、光路中には該マスク上の露
光画角を制限する為のX線を遮る遮光板が設けられてお
り、該マスクは素子パターン領域の外側周囲のうち少な
くとも1辺上であって、該遮光板による半影となる領域
にアライメントマークが設けられているとともに該マス
クの遮光部又は減光領域は該素子パターン領域およびア
ライメントマーク部分の外側に設けられていることを特
徴としている。
【0016】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記マスクは素子パターン領域の外側周囲のうち隣
り合う2辺上にアライメントマークが設けられているこ
とを特徴としている。
て、前記マスクは素子パターン領域の外側周囲のうち隣
り合う2辺上にアライメントマークが設けられているこ
とを特徴としている。
【0017】請求項3の発明の露光方法は、露光転写す
べきパターンを有するマスクと、該マスク上のパターン
を露光転写する感光基板とを対向配置し、該マスク上の
パターンを該感光基板にX線を用いて露光する露光方法
において、光路中には該マスク上の露光画角を制限する
為のX線を遮る遮光板が設けられており、該マスクは素
子パターン領域の外側周囲の左右方向と上下方向であっ
て該遮光板による半影となる領域に、同じパターンのア
ライメントマークを該マスクの中心線に対称な位置に各
々配置していることを特徴としている。
べきパターンを有するマスクと、該マスク上のパターン
を露光転写する感光基板とを対向配置し、該マスク上の
パターンを該感光基板にX線を用いて露光する露光方法
において、光路中には該マスク上の露光画角を制限する
為のX線を遮る遮光板が設けられており、該マスクは素
子パターン領域の外側周囲の左右方向と上下方向であっ
て該遮光板による半影となる領域に、同じパターンのア
ライメントマークを該マスクの中心線に対称な位置に各
々配置していることを特徴としている。
【0018】請求項4の発明の露光装置は、請求項1,
2又は3の発明の露光方法を用いていることを特徴とし
ている。
2又は3の発明の露光方法を用いていることを特徴とし
ている。
【0019】請求項5の発明のデバイスの製造方法は、
請求項1,2又は3の露光方法を用いてレチクルとウエ
ハとの相対的な位置合わせを行なう工程と、該レチクル
面上のパターンをウエハ面上に露光した後に該ウエハを
現像処理する工程を用いてデバイスを製造していること
を特徴としている。
請求項1,2又は3の露光方法を用いてレチクルとウエ
ハとの相対的な位置合わせを行なう工程と、該レチクル
面上のパターンをウエハ面上に露光した後に該ウエハを
現像処理する工程を用いてデバイスを製造していること
を特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明のX線を利用した露
光装置の実施形態1の要部概略図である。同図は半導体
素子製造用のプロキシミティ方式の露光装置に通用した
ときの要部概略図を示している。
光装置の実施形態1の要部概略図である。同図は半導体
素子製造用のプロキシミティ方式の露光装置に通用した
ときの要部概略図を示している。
【0021】図1において、1はX線源、2は露光画角
を規制する遮光板、3はX線露光用のマスクであり、所
定の転写パターンとアライメントマークが形成されてい
る。4は感光基板としてのウエハ、5はマスク3の露光
画角(転写パターン)の外側に配置されたX線吸収体
(遮光部、減光領域)、6はマスク上のアライメントマ
ーク、7はウエハ4上での露光X線の強度分布を示す。
を規制する遮光板、3はX線露光用のマスクであり、所
定の転写パターンとアライメントマークが形成されてい
る。4は感光基板としてのウエハ、5はマスク3の露光
画角(転写パターン)の外側に配置されたX線吸収体
(遮光部、減光領域)、6はマスク上のアライメントマ
ーク、7はウエハ4上での露光X線の強度分布を示す。
【0022】図1はX線による等倍の露光の例を非常に
簡略化して示している。露光装置においても位置決めを
行うアライメント部やシャッター、ウエハやマスクを支
持するステージや搬送装置等から成り立っているが、本
発明を説明する上では必ずしも必要がないので省略して
ある。
簡略化して示している。露光装置においても位置決めを
行うアライメント部やシャッター、ウエハやマスクを支
持するステージや搬送装置等から成り立っているが、本
発明を説明する上では必ずしも必要がないので省略して
ある。
【0023】また、図における位置関係も、実際にはX
線源にシンクロトロン放射光が用いられる場合はX線源
1はマスク3よりずっと離れた位置にあり、マスク3と
ウエハ4の間隔は数ミクロンから数十ミクロンに近づけ
られて対向配置している。そして、露光画角を規制する
遮光板2は露光装置に取り付けられていて可動とするた
め、マスク3面から数mm〜数十mmの位置に設置されて
いる。
線源にシンクロトロン放射光が用いられる場合はX線源
1はマスク3よりずっと離れた位置にあり、マスク3と
ウエハ4の間隔は数ミクロンから数十ミクロンに近づけ
られて対向配置している。そして、露光画角を規制する
遮光板2は露光装置に取り付けられていて可動とするた
め、マスク3面から数mm〜数十mmの位置に設置されて
いる。
【0024】本実施形態ではマスク上の素子パターン領
域11の外側周囲のうち隣り合う2辺上にそれぞれアラ
イメントマーク6を設置し、該素子パターン領域および
アライメントマーク部分の外側にX線吸収体より成る遮
光部または減光領域5を形成している。そして、露光装
置の露光画角を規制するためのX線を遮る遮光板による
半影となる領域が上記アライメントマークに重なるよう
に遮光板を配置している。
域11の外側周囲のうち隣り合う2辺上にそれぞれアラ
イメントマーク6を設置し、該素子パターン領域および
アライメントマーク部分の外側にX線吸収体より成る遮
光部または減光領域5を形成している。そして、露光装
置の露光画角を規制するためのX線を遮る遮光板による
半影となる領域が上記アライメントマークに重なるよう
に遮光板を配置している。
【0025】本実施形態では、図1に示すように、マス
ク3上に遮光板2による照射X線の半影ぼけ3aが露光
画角の端に発生するが、その半影ぼけの部分3aをアラ
イメントマーク6の露光に用いている。これにより、従
来より、半影ぼけの影響がある部分を境界領域として回
避させていたためにスクライブラインの幅がより広くな
ってしまうというX線露光を用いた投影露光における欠
点を改善している。
ク3上に遮光板2による照射X線の半影ぼけ3aが露光
画角の端に発生するが、その半影ぼけの部分3aをアラ
イメントマーク6の露光に用いている。これにより、従
来より、半影ぼけの影響がある部分を境界領域として回
避させていたためにスクライブラインの幅がより広くな
ってしまうというX線露光を用いた投影露光における欠
点を改善している。
【0026】図2は本発明に用いるX線露光用のマスク
を示した平面図である。図2において、11は素子パタ
ーン領域、12はマスクの窓枠を示す。図2において各
要素に付した番号は図1と対応している。
を示した平面図である。図2において、11は素子パタ
ーン領域、12はマスクの窓枠を示す。図2において各
要素に付した番号は図1と対応している。
【0027】図1でのX線マスク3にて示されている所
は図2においてA−B断面である。図に示すように本発
明に係るマスク3においてはアライメントマーク6は2
カ所でかつ素子パターン領域11の外周のうち隣接する
2辺にそれぞれ配置されている。
は図2においてA−B断面である。図に示すように本発
明に係るマスク3においてはアライメントマーク6は2
カ所でかつ素子パターン領域11の外周のうち隣接する
2辺にそれぞれ配置されている。
【0028】即ち、隣り合う別の露光ショットの間に存
在する半影ぼけの領域とアライメントマークの領域を重
ねて配置している。
在する半影ぼけの領域とアライメントマークの領域を重
ねて配置している。
【0029】このマスク3において露光される領域は吸
収体枠5の内側の領域(素子パターン領域11)であ
り、露光装置の露光画角を規定する遮光板2による半影
ぼけ3aの半値となる部分が図中の破線3bで示された
位置になるように設定される。
収体枠5の内側の領域(素子パターン領域11)であ
り、露光装置の露光画角を規定する遮光板2による半影
ぼけ3aの半値となる部分が図中の破線3bで示された
位置になるように設定される。
【0030】こうすることにより、図1にて示すように
マスク3の素子パターン領域11の露光では設定露光量
を満足し、アライメントマーク6の露光においては半影
により露光量が少し変動し始める部分を用いることにな
る。
マスク3の素子パターン領域11の露光では設定露光量
を満足し、アライメントマーク6の露光においては半影
により露光量が少し変動し始める部分を用いることにな
る。
【0031】図1の露光装置を用いた際に、マスク3上
のアライメントマーク部分6の露光量分布がどのように
なるかを図4(A),(B)を用いて説明する。図4
(A),(B)は素子パターン領域11の間のスクライ
ブラインを中心に図示している。まず、図4(A)にて
左側の素子パターン領域41を露光する際に、図2にて
示しているマスク3の右側の部分である、A−B断面に
おいて点Bに近い部分での状態を示している。
のアライメントマーク部分6の露光量分布がどのように
なるかを図4(A),(B)を用いて説明する。図4
(A),(B)は素子パターン領域11の間のスクライ
ブラインを中心に図示している。まず、図4(A)にて
左側の素子パターン領域41を露光する際に、図2にて
示しているマスク3の右側の部分である、A−B断面に
おいて点Bに近い部分での状態を示している。
【0032】図4(A)にてマスク3上のアライメント
マーク6、外側の吸収体5の配置に対して、露光装置の
遮光板(不図示)による半影ぼけの露光強度分布との位
置関係を示している。ウエハ4面上での露光X線の強度
分布は素子パターン領域11から外側に離れるに従って
が下がって行き、マスク3上にある外側の吸収体5によ
って半影ぼけの裾は制限されている。
マーク6、外側の吸収体5の配置に対して、露光装置の
遮光板(不図示)による半影ぼけの露光強度分布との位
置関係を示している。ウエハ4面上での露光X線の強度
分布は素子パターン領域11から外側に離れるに従って
が下がって行き、マスク3上にある外側の吸収体5によ
って半影ぼけの裾は制限されている。
【0033】従って図中、曲線21で示すような露光量
分布となり、この露光量にてアライメントマーク6は露
光される。
分布となり、この露光量にてアライメントマーク6は露
光される。
【0034】次に、その隣右側の露光をする場合を図4
(B)に示す。図2にてマスク3の素子パターン領域1
1と外枠の吸収体5の配置を示しているように、図4に
て右側を露光する際にはその境界領域は図2のマスクの
左側部分の点Aに近い部分での状態を示している。
(B)に示す。図2にてマスク3の素子パターン領域1
1と外枠の吸収体5の配置を示しているように、図4に
て右側を露光する際にはその境界領域は図2のマスクの
左側部分の点Aに近い部分での状態を示している。
【0035】こちら側にはアライメントマークは配置さ
れてなく素子パターン領域11のすぐ外側に吸収体枠5
が配置されているため、図4(B)の曲線22に示すよ
うな露光量分布となる。これら2回の露光によって、2
つの素子パターン領域の間の部分いわゆるスクライブラ
インでの積算露光量は曲線23にて示される様な分布と
なる。
れてなく素子パターン領域11のすぐ外側に吸収体枠5
が配置されているため、図4(B)の曲線22に示すよ
うな露光量分布となる。これら2回の露光によって、2
つの素子パターン領域の間の部分いわゆるスクライブラ
インでの積算露光量は曲線23にて示される様な分布と
なる。
【0036】図5(A),(B)にて図4(A),
(B)にて示した本発明の露光方法の具体例を示す。
(B)にて示した本発明の露光方法の具体例を示す。
【0037】図4において示したアライメントマーク6
は実際は図5に示すように複数の線パターン(アライメ
ントパターン)24より成っている。そしてアライメン
トパターン24はマスク3上に配置された吸収体から成
り立っている。
は実際は図5に示すように複数の線パターン(アライメ
ントパターン)24より成っている。そしてアライメン
トパターン24はマスク3上に配置された吸収体から成
り立っている。
【0038】図5(B)に、このアライメントマークパ
ターン(アライメントパターン)24が露光量が半影ぼ
けによって変化している部分にて露光され、更に隣のシ
ョットを露光する時に若干の影響をうけた際に積算露光
量としてどうなるかを曲線26として示している。
ターン(アライメントパターン)24が露光量が半影ぼ
けによって変化している部分にて露光され、更に隣のシ
ョットを露光する時に若干の影響をうけた際に積算露光
量としてどうなるかを曲線26として示している。
【0039】曲線26にて示すように露光量分布は決し
て理想的な状態とはならないが、アライメントマーク2
4は通常紫外線から赤外線の波長の光をもちいて検出す
る設計となっているため、X線露光における素子パター
ン領域11に比較して転写される線幅は太いものが用い
られている。このため、露光量の変動が許されるいわゆ
る露光量許容度が大きいので、曲線26に示す程度の露
光量コントラストが得られれば解像可能である。
て理想的な状態とはならないが、アライメントマーク2
4は通常紫外線から赤外線の波長の光をもちいて検出す
る設計となっているため、X線露光における素子パター
ン領域11に比較して転写される線幅は太いものが用い
られている。このため、露光量の変動が許されるいわゆ
る露光量許容度が大きいので、曲線26に示す程度の露
光量コントラストが得られれば解像可能である。
【0040】言い換えれば曲線26に示す露光量コント
ラストでも充分解像する線幅をアライメントマークに使
用する必要がある。
ラストでも充分解像する線幅をアライメントマークに使
用する必要がある。
【0041】図2に示すように、素子パターン領域11
外周の吸収体5はアライメントマーク6の部分のみ避け
て配置されている。このようなマスク3にて露光すると
ウエハ4上のスクライブライン部分のアライメントマー
ク6以外の部分のレジストは未露光となるよう設定され
ることになる。逆にスクライブラインを露光する必要が
有る場合は、図3に示すような形状に吸収体5を配置す
る必要がある。
外周の吸収体5はアライメントマーク6の部分のみ避け
て配置されている。このようなマスク3にて露光すると
ウエハ4上のスクライブライン部分のアライメントマー
ク6以外の部分のレジストは未露光となるよう設定され
ることになる。逆にスクライブラインを露光する必要が
有る場合は、図3に示すような形状に吸収体5を配置す
る必要がある。
【0042】アライメントマーク6をスクライブライン
に更新する際に、スクライブラインのアライメントマー
ク部分以外のレジストを残すような工程を考えるなら
ば、ポジレジストを用いる際には図2のような吸収体5
の形状とし、ネガレジストを用いる際には図3のような
吸収体5の形状とすると良い。
に更新する際に、スクライブラインのアライメントマー
ク部分以外のレジストを残すような工程を考えるなら
ば、ポジレジストを用いる際には図2のような吸収体5
の形状とし、ネガレジストを用いる際には図3のような
吸収体5の形状とすると良い。
【0043】以上説明したように、露光装置の露光画角
を規定する遮光板が引き起こす半影ぼけ部分も利用して
アライメントマークを露光するように設定する事によっ
て、アライメントマーク領域と半影ぼけ領域を分けて設
定していた従来のスクライブライン幅よりも狭いスクラ
イブライン幅にて露光処理を行っている。
を規定する遮光板が引き起こす半影ぼけ部分も利用して
アライメントマークを露光するように設定する事によっ
て、アライメントマーク領域と半影ぼけ領域を分けて設
定していた従来のスクライブライン幅よりも狭いスクラ
イブライン幅にて露光処理を行っている。
【0044】図6は本発明の実施形態2に係るマスクの
要部平面図である。本実施形態はマスク3の素子パター
ン領域11の外側周囲に左右、上下それぞれに同じパタ
ーンのアライメントマークをマスクの中心線Lx,Ly
に対称な位置に配置している。そして、露光装置の露光
画角を規制するためのX線を遮る遮光板による半影とな
る領域が上記アライメントマークに重なるように遮光板
を配置している。
要部平面図である。本実施形態はマスク3の素子パター
ン領域11の外側周囲に左右、上下それぞれに同じパタ
ーンのアライメントマークをマスクの中心線Lx,Ly
に対称な位置に配置している。そして、露光装置の露光
画角を規制するためのX線を遮る遮光板による半影とな
る領域が上記アライメントマークに重なるように遮光板
を配置している。
【0045】これによって本実施形態は、よりスクライ
ブライン幅を小さく設定している。図6においてアライ
メントマーク31〜34はマスク3上の素子パターン領
域11の外周の4辺全てに配置している。しかも、素子
パターン領域の左右のアライメントマーク32と33、
上下のアライメントマーク31と34にてそれぞれ中心
線Lx,Lyに対称な位置に配置し、左右同じアライメ
ントマーク、上下同じアライメントマークとしている。
ブライン幅を小さく設定している。図6においてアライ
メントマーク31〜34はマスク3上の素子パターン領
域11の外周の4辺全てに配置している。しかも、素子
パターン領域の左右のアライメントマーク32と33、
上下のアライメントマーク31と34にてそれぞれ中心
線Lx,Lyに対称な位置に配置し、左右同じアライメ
ントマーク、上下同じアライメントマークとしている。
【0046】このマスクにて露光を行う際には、露光装
置上の遮光板による半影ぼけによって照射強度が変化す
る領域を上記左右上下のアライメントマークにかかるよ
うに、更に厳密には図中破線3bにて示す半影ぼけの半
値となる部分とアライメントマーク31〜34の中心と
が一致するように配置する。
置上の遮光板による半影ぼけによって照射強度が変化す
る領域を上記左右上下のアライメントマークにかかるよ
うに、更に厳密には図中破線3bにて示す半影ぼけの半
値となる部分とアライメントマーク31〜34の中心と
が一致するように配置する。
【0047】このようにしてステップアンドリピートに
よって露光すると、図7(A),(B)にて示すような
露光量分布21,22にてスクライブラインを露光する
事ができる。
よって露光すると、図7(A),(B)にて示すような
露光量分布21,22にてスクライブラインを露光する
事ができる。
【0048】まず図7(A)のように左側の素子パター
ン領域を露光する際に、図6にて示しているマスクの右
側の部分、A−B断面において点Bに近い部分での状態
を示している。
ン領域を露光する際に、図6にて示しているマスクの右
側の部分、A−B断面において点Bに近い部分での状態
を示している。
【0049】図7(A)にてマスク上のアライメントマ
ーク33、外側の吸収体5の配置に対して、露光装置の
遮光板(不図示)による半影ぼけの露光強度分布との位
置関係を示している。
ーク33、外側の吸収体5の配置に対して、露光装置の
遮光板(不図示)による半影ぼけの露光強度分布との位
置関係を示している。
【0050】ウエハ面上での露光X線による強度分布は
素子パターン領域11から外側に離れるに従ってが下が
って行き、マスク上にある外側の吸収体5によって半影
ぼけの裾は制限されている。
素子パターン領域11から外側に離れるに従ってが下が
って行き、マスク上にある外側の吸収体5によって半影
ぼけの裾は制限されている。
【0051】従って図中、曲線21で示すような露光量
分布となり、この露光量にてアライメントマークは露光
される。次に、その隣右側の露光をする場合を図7
(B)に示す。図7(B)で右側を露光する際にはその
境界領域は図6のマスクの左側部分の点Aに近い部分で
の状態を示している。
分布となり、この露光量にてアライメントマークは露光
される。次に、その隣右側の露光をする場合を図7
(B)に示す。図7(B)で右側を露光する際にはその
境界領域は図6のマスクの左側部分の点Aに近い部分で
の状態を示している。
【0052】こちら側のアライメントマーク32は、同
図右側のアライメントマーク33と全く同一のマークで
あり、かつマスク中心線に対称に配置されている。この
とき露光量は図7(B)の曲線22に示すように図7
(A)を反転させたものと全く同様の分布となる。これ
ら2回の露光によって、2つの素子パターン領域の間の
部分いわゆるスクライブラインでの積算露光量は曲線2
3にて示される様な分布となる。
図右側のアライメントマーク33と全く同一のマークで
あり、かつマスク中心線に対称に配置されている。この
とき露光量は図7(B)の曲線22に示すように図7
(A)を反転させたものと全く同様の分布となる。これ
ら2回の露光によって、2つの素子パターン領域の間の
部分いわゆるスクライブラインでの積算露光量は曲線2
3にて示される様な分布となる。
【0053】図8(A),(B)にて図7(A),
(B)にて示した本発明の露光方法の具体例を示す。
(B)にて示した本発明の露光方法の具体例を示す。
【0054】図7において示したアライメントマーク3
2,33は実際は図8に示すように複数の線パターン
(アライメントパターン)35,36より成っている。
アライメントパターン36,35はマスク3上に配置さ
れた吸収体によるパターンから成り立っている。このア
ライメントマークパターン35は露光量が半影ぼけによ
って変化している部分にて露光され露光量は曲線37で
示すような形となる。
2,33は実際は図8に示すように複数の線パターン
(アライメントパターン)35,36より成っている。
アライメントパターン36,35はマスク3上に配置さ
れた吸収体によるパターンから成り立っている。このア
ライメントマークパターン35は露光量が半影ぼけによ
って変化している部分にて露光され露光量は曲線37で
示すような形となる。
【0055】次に隣のショットを露光する時に同様に反
対側に配置されているアライメントマークパターン36
を露光して曲線38で示すような露光量分布となる。
対側に配置されているアライメントマークパターン36
を露光して曲線38で示すような露光量分布となる。
【0056】これらの和である積算露光量は曲線39で
示され、アライメントマークパターンは曲線39のよう
な露光量となって露光される。曲線39にて示すように
露光量は決して理想的な状態ではなく、通常の露光にか
ぶりが入った状態となってしまうが、アライメントマー
ク35は通常紫外線から赤外線の波長の光をもちいて検
出する設計となっているため、X線露光における素子パ
ターン領域11に比較して転写される線幅は太いものが
用いられている。
示され、アライメントマークパターンは曲線39のよう
な露光量となって露光される。曲線39にて示すように
露光量は決して理想的な状態ではなく、通常の露光にか
ぶりが入った状態となってしまうが、アライメントマー
ク35は通常紫外線から赤外線の波長の光をもちいて検
出する設計となっているため、X線露光における素子パ
ターン領域11に比較して転写される線幅は太いものが
用いられている。
【0057】このため、露光量の変動が許されるいわゆ
る露光量許容度が大きいので、曲線39に示す程度の露
光量コントラストが得られれば解像可能である。更に2
度露光によるパターンのずれが懸念されるが、X線露光
を用いるレベルの位置決め精度から考えるとまず問題は
ない。
る露光量許容度が大きいので、曲線39に示す程度の露
光量コントラストが得られれば解像可能である。更に2
度露光によるパターンのずれが懸念されるが、X線露光
を用いるレベルの位置決め精度から考えるとまず問題は
ない。
【0058】以上、半影ぼけの部分を利用してアライメ
ントマークを露光する手法2例を説明したが、2例には
マスク上でアライメントマークを配置する上で違いがあ
る。実施形態1では素子パターン領域11により近い位
置にアライメントマークを配置することが望ましく、実
施形態2では半影ぼけの中心にアライメントマークの中
心を揃えることが望ましい。
ントマークを露光する手法2例を説明したが、2例には
マスク上でアライメントマークを配置する上で違いがあ
る。実施形態1では素子パターン領域11により近い位
置にアライメントマークを配置することが望ましく、実
施形態2では半影ぼけの中心にアライメントマークの中
心を揃えることが望ましい。
【0059】図10は本発明の実施形態3に用いられる
マスクの要部概略図である。図において、41,42,
43はそれぞれ素子パターン領域、44,45はアライ
メントマークを示す。
マスクの要部概略図である。図において、41,42,
43はそれぞれ素子パターン領域、44,45はアライ
メントマークを示す。
【0060】実施形態1,2においては、マスク内の素
子パターン領域の形状については特に条件が無い例であ
ったが本例では図に示すように1つのマスクに素子パタ
ーン領域が2つ以上並列に描かれて(図においては3素
子パターン領域の例)いる場合を示す。X線露光でのメ
リットとして、1回の露光面積が紫外線やエキシマレー
ザーを用いた露光よりも大きくできるという点があるた
め、1回の露光でより多くの素子パターン領域を転写す
ることができる。このように素子パターン領域が複数個
1つのマスクにて転写できる場合には、図に示すように
アライメントマーク45を素子パターン領域の間に配置
することが可能となる。
子パターン領域の形状については特に条件が無い例であ
ったが本例では図に示すように1つのマスクに素子パタ
ーン領域が2つ以上並列に描かれて(図においては3素
子パターン領域の例)いる場合を示す。X線露光でのメ
リットとして、1回の露光面積が紫外線やエキシマレー
ザーを用いた露光よりも大きくできるという点があるた
め、1回の露光でより多くの素子パターン領域を転写す
ることができる。このように素子パターン領域が複数個
1つのマスクにて転写できる場合には、図に示すように
アライメントマーク45を素子パターン領域の間に配置
することが可能となる。
【0061】アライメントマークは通例、1つのマスク
において少なくとも直交する2方向(X方向とY方向)
に各1つずつ必要である。素子パターン領域が1つのマ
スク内に2行2列以上配置できるのであれば、2方向の
アライメントマークをそれぞれマスク内の素子パターン
領域の間に配置できるが、図に示すように素子パターン
領域41,42,43が並列に配置された場合は一方向
のアライメントマーク44は外周部に1つ配置されるこ
とになる。このように外周部に配置されたアライメント
マーク44は、実施例1または実施例2にて述べたよう
に、露光装置の遮光板による半影ぼけの部分を利用して
露光する手法を用いる。このような配置にすることによ
り、少なくとも片方向のアライメントマークは素子パタ
ーン領域と同様な条件で露光できることになる。
において少なくとも直交する2方向(X方向とY方向)
に各1つずつ必要である。素子パターン領域が1つのマ
スク内に2行2列以上配置できるのであれば、2方向の
アライメントマークをそれぞれマスク内の素子パターン
領域の間に配置できるが、図に示すように素子パターン
領域41,42,43が並列に配置された場合は一方向
のアライメントマーク44は外周部に1つ配置されるこ
とになる。このように外周部に配置されたアライメント
マーク44は、実施例1または実施例2にて述べたよう
に、露光装置の遮光板による半影ぼけの部分を利用して
露光する手法を用いる。このような配置にすることによ
り、少なくとも片方向のアライメントマークは素子パタ
ーン領域と同様な条件で露光できることになる。
【0062】この方式を使用することで露光光源である
SRのX,Yでの拡がり角が異なる場合には有効とな
る。
SRのX,Yでの拡がり角が異なる場合には有効とな
る。
【0063】この場合には、ウエハ,マスクへの拡がり
角も異なることになり、これによる半影ぼけも異なる
が、図10に示すY方向のアライメントマーク44のみ
を半影ぼけの狭まり方とすることにより、より細いスク
ライブライン幅とすることができる。
角も異なることになり、これによる半影ぼけも異なる
が、図10に示すY方向のアライメントマーク44のみ
を半影ぼけの狭まり方とすることにより、より細いスク
ライブライン幅とすることができる。
【0064】尚、本発明においてデバイスを製造すると
きは実施形態1又は2における露光方法において、マス
クとウエハとの相対的な位置合わせを行う工程と、該マ
スク面上のパターンをウエハ面上に露光した後に該ウエ
ハを現像処理する工程を用いてデバイスを製造してい
る。
きは実施形態1又は2における露光方法において、マス
クとウエハとの相対的な位置合わせを行う工程と、該マ
スク面上のパターンをウエハ面上に露光した後に該ウエ
ハを現像処理する工程を用いてデバイスを製造してい
る。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、スクライブラインの幅
を拡大することなく、アライメントマークのウエハ面上
への露光転写を効率よく行うことができるX線を利用し
てマスク上のパターンをウエハに露光転写し、デバイス
を効率良く製造するのに好適な露光方法及び露光装置を
達成することができる。
を拡大することなく、アライメントマークのウエハ面上
への露光転写を効率よく行うことができるX線を利用し
てマスク上のパターンをウエハに露光転写し、デバイス
を効率良く製造するのに好適な露光方法及び露光装置を
達成することができる。
【0066】この他本発明によれば、露光装置の露光画
角を規定する遮光板が引き起こす半影ぼけ部分を利用し
てアライメントマークを露光するように設定する事によ
って、アライメントマーク領域と半影ぼけ領域を分けて
設定していた従来のスクライブライン幅よりも狭いスク
ライブライン幅にて処理ができるようになり、その結果
露光領域を広げる事ができ、デバイスを効率的に製造す
ることができるという効果が得られる。
角を規定する遮光板が引き起こす半影ぼけ部分を利用し
てアライメントマークを露光するように設定する事によ
って、アライメントマーク領域と半影ぼけ領域を分けて
設定していた従来のスクライブライン幅よりも狭いスク
ライブライン幅にて処理ができるようになり、その結果
露光領域を広げる事ができ、デバイスを効率的に製造す
ることができるという効果が得られる。
【図1】本発明の露光装置の実施形態1の要部概略図
【図2】本発明に係るマスクの要部平面図
【図3】本発明に係るマスクの要部平面図
【図4】本発明に係るマスクのアライメントマーク近傍
のX線強度分布の説明図
のX線強度分布の説明図
【図5】本発明に係るマスクのアライメントマーク近傍
のX線強度分布の説明図
のX線強度分布の説明図
【図6】本発明に係るマスクの要部平面図
【図7】本発明に係るマスクのアライメントマーク近傍
のX線強度分布の説明図
のX線強度分布の説明図
【図8】本発明に係るマスクのアライメントマーク近傍
のX線強度分布の説明図
のX線強度分布の説明図
【図9】従来のX線を用いた露光装置の要部概略図
【図10】本発明の実施形態3に係るマスクの要部概略
図
図
1 X線源 2 遮光板 3 マスク 3a 半影ぼけ領域 4 ウエハ 5 X線吸収体 6 アライメントマーク 11 素子パターン領域 12 マスクの窓枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H095 BA02 BA03 BE03 BE08 2H097 CA15 GA45 KA03 KA12 LA10 5F046 EA03 EA09 EB02 EB07 GA02 GA04 GA18 GB09 GD09
Claims (5)
- 【請求項1】 露光転写すべきパターンを有するマスク
と、該マスク上のパターンを露光転写する感光基板とを
対向配置し、該マスク上のパターンを該感光基板にX線
を用いて露光する露光方法において、光路中には該マス
ク上の露光画角を制限する為のX線を遮る遮光板が設け
られており、該マスクは素子パターン領域の外側周囲の
うち少なくとも1辺上であって、該遮光板による半影と
なる領域にアライメントマークが設けられているととも
に該マスクの遮光部又は減光領域は該素子パターン領域
およびアライメントマーク部分の外側に設けられている
ことを特徴とする露光方法。 - 【請求項2】 前記マスクは素子パターン領域の外側周
囲のうち隣り合う2辺上にアライメントマークが設けら
れていることを特徴とする請求項1の露光方法。 - 【請求項3】 露光転写すべきパターンを有するマスク
と、該マスク上のパターンを露光転写する感光基板とを
対向配置し、該マスク上のパターンを該感光基板にX線
を用いて露光する露光方法において、光路中には該マス
ク上の露光画角を制限する為のX線を遮る遮光板が設け
られており、該マスクは素子パターン領域の外側周囲の
左右方向と上下方向であって該遮光板による半影となる
領域に、同じパターンのアライメントマークを該マスク
の中心線に対称な位置に各々配置していることを特徴と
する露光方法。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3の露光方法を用いて
いることを特徴とする露光装置。 - 【請求項5】 請求項1,2又は3の露光方法を用いて
レチクルとウエハとの相対的な位置合わせを行なう工程
と、該レチクル面上のパターンをウエハ面上に露光した
後に該ウエハを現像処理する工程を用いてデバイスを製
造していることを特徴とするデバイスの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16742099A JP2000357644A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 露光方法及び露光装置 |
| US09/590,184 US6453000B1 (en) | 1999-06-14 | 2000-06-09 | Exposure method, exposure device and semiconductor device manufacturing method |
| KR1020000034024A KR20010007452A (ko) | 1999-06-14 | 2000-06-14 | 노광방법, 노광장치 및 반도체디바이스의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16742099A JP2000357644A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 露光方法及び露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000357644A true JP2000357644A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15849378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16742099A Pending JP2000357644A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 露光方法及び露光装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6453000B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000357644A (ja) |
| KR (1) | KR20010007452A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100409013B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2003-12-06 | 엘지전자 주식회사 | 액정소자 후광장치용 도광판 금형 제조 방법 |
| JP2022501632A (ja) * | 2018-09-21 | 2022-01-06 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 放射システム |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4011353B2 (ja) * | 2002-01-31 | 2007-11-21 | 沖電気工業株式会社 | 合わせ測定用のレジストパターン |
| US7060981B2 (en) * | 2003-09-05 | 2006-06-13 | Facet Technology Corp. | System for automated detection of embedded objects |
| CN105093838B (zh) * | 2014-05-09 | 2018-09-07 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 一种防止曝光系统中半影入射光掩模的方法及结构 |
| US10642158B2 (en) | 2017-11-29 | 2020-05-05 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Method of controlling reticle masking blade positioning to minimize impact on critical dimension uniformity and device for controlling reticle masking blade positioning |
| CN117492336B (zh) * | 2024-01-02 | 2024-04-09 | 天府兴隆湖实验室 | 对准标记及图形对准方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0357425B1 (en) | 1988-09-02 | 1996-11-06 | Canon Kabushiki Kaisha | An exposure apparatus |
| JP2731955B2 (ja) | 1989-09-07 | 1998-03-25 | キヤノン株式会社 | X線露光装置 |
| EP0588579B1 (en) | 1992-09-14 | 1998-12-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Synchrotron X-ray exposure method |
| JP3291408B2 (ja) | 1994-04-04 | 2002-06-10 | キヤノン株式会社 | 露光装置および集積回路の製造方法 |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP16742099A patent/JP2000357644A/ja active Pending
-
2000
- 2000-06-09 US US09/590,184 patent/US6453000B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-14 KR KR1020000034024A patent/KR20010007452A/ko not_active Ceased
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100409013B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2003-12-06 | 엘지전자 주식회사 | 액정소자 후광장치용 도광판 금형 제조 방법 |
| JP2022501632A (ja) * | 2018-09-21 | 2022-01-06 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 放射システム |
| US11467507B2 (en) | 2018-09-21 | 2022-10-11 | Asml Netherlands B.V. | Radiation system |
| JP7195411B2 (ja) | 2018-09-21 | 2022-12-23 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 放射システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6453000B1 (en) | 2002-09-17 |
| KR20010007452A (ko) | 2001-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW518658B (en) | Exposure method, method of production of density filter, and exposure apparatus | |
| KR101530760B1 (ko) | 노광 장치 및 디바이스 제조 방법 | |
| JPH0616476B2 (ja) | パターン露光方法 | |
| JP2003525471A (ja) | マスクを用いてデバイスを製造する方法およびその方法に用いられる位相シフトマスク | |
| US7316870B2 (en) | Device manufacturing method, mask set for use in the method, data set for controlling a programmable patterning device, method of generating a mask pattern and a computer program | |
| JP3200244B2 (ja) | 走査型露光装置 | |
| US20070263192A1 (en) | Illumination system and a photolithography apparatus employing the system | |
| JP3096841B2 (ja) | ホトリソグラフィ方法及びそれに使用するホトリソグラフィシステム | |
| US7393613B2 (en) | Set of at least two masks for the projection of structure patterns | |
| JP2003209048A (ja) | パターン形成方法 | |
| US6453000B1 (en) | Exposure method, exposure device and semiconductor device manufacturing method | |
| EP0459737B1 (en) | Reticle for a reduced projection exposure apparatus | |
| CN101826454B (zh) | 半导体装置的制造方法 | |
| US6463119B1 (en) | Exposure method, exposure apparatus and semiconductor manufacturing apparatus | |
| US6610460B2 (en) | Exposure method | |
| US20030162329A1 (en) | Method for manufacturing a lithographic reticle for transferring an integrated circuit design to a semiconductor wafer and structure thereof | |
| US20070009816A1 (en) | Method and system for photolithography | |
| JPWO2004066371A1 (ja) | 露光装置 | |
| KR100552559B1 (ko) | 레티클과, 반도체 노광장치 및 방법과, 반도체 디바이스제조방법 | |
| JP4835921B2 (ja) | 計測方法、露光方法、デバイス製造方法、及びマスク | |
| US7623219B2 (en) | Exposure apparatus, exposure method, device manufacturing method | |
| JP2004502309A (ja) | 目標臨界寸法でフォトレジストパターンを形成するための装置および方法 | |
| US6753116B2 (en) | Multiple photolithographic exposures with different non-clear patterns | |
| JPH06181164A (ja) | 露光方法及び露光装置 | |
| TW200300961A (en) | Multiple photolithographic exposures with different clear patterns |