JP2000357687A - 半導体装置の製造方法およびプラズマcvd装置 - Google Patents
半導体装置の製造方法およびプラズマcvd装置Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】変質層による信頼性の低下を招かない、高密度
プラズマCVD法を用いたCH3 −SiO2 膜/SiO
F膜の形成方法を実現すること。 【解決手段】シリコン基板1上にCH3 −SiO2 膜2
を形成し、次に酸素イオン衝撃を用いずに基板温度を昇
温し、次に高密度プラズマCVD法を用いてCH 3 −S
iO2 膜2上にSiOF膜4を形成する。
プラズマCVD法を用いたCH3 −SiO2 膜/SiO
F膜の形成方法を実現すること。 【解決手段】シリコン基板1上にCH3 −SiO2 膜2
を形成し、次に酸素イオン衝撃を用いずに基板温度を昇
温し、次に高密度プラズマCVD法を用いてCH 3 −S
iO2 膜2上にSiOF膜4を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度プラズマC
VD法を用いた低誘電率絶縁膜の形成工程を有する半導
体装置の製造方法および高密度プラズマを用いたプラズ
マCVD装置に関する。
VD法を用いた低誘電率絶縁膜の形成工程を有する半導
体装置の製造方法および高密度プラズマを用いたプラズ
マCVD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化・高速化に伴い配
線間容量および層間容量の低減化が求められており、そ
のために金属配線の低抵抗化技術および層間絶縁膜の低
誘電率化技術の開発が今後必須となっている。
線間容量および層間容量の低減化が求められており、そ
のために金属配線の低抵抗化技術および層間絶縁膜の低
誘電率化技術の開発が今後必須となっている。
【0003】従来より層間絶縁膜としては、プラズマC
VD法によるSiO2 膜が使用されている。このSiO
2 膜の比誘電率(k)は4.1程度である。より比誘電
率が低い層間絶縁膜として、塗布法による絶縁膜と高密
度プラズマCVD法による絶縁膜との積層絶縁膜が検討
されている。
VD法によるSiO2 膜が使用されている。このSiO
2 膜の比誘電率(k)は4.1程度である。より比誘電
率が低い層間絶縁膜として、塗布法による絶縁膜と高密
度プラズマCVD法による絶縁膜との積層絶縁膜が検討
されている。
【0004】図4に、この種の積層絶縁膜を低誘電率層
間絶縁膜に用いて配線間容量等の低減化を図った多層配
線の工程断面図を示す。
間絶縁膜に用いて配線間容量等の低減化を図った多層配
線の工程断面図を示す。
【0005】まず、図4(a)に示すように、素子(不
図示)が集積形成されたシリコン基板81上に、ポリメ
チルシロキサンを溶解させたワニスを用い、塗布法によ
りCH3 −SiO2 膜(第1の低誘電率絶縁膜)82を
形成する。
図示)が集積形成されたシリコン基板81上に、ポリメ
チルシロキサンを溶解させたワニスを用い、塗布法によ
りCH3 −SiO2 膜(第1の低誘電率絶縁膜)82を
形成する。
【0006】次に図4(b)に示すように、CH3 −S
iO2 膜82の表面に配線溝を形成し、配線溝をAlで
埋め込んで第1層目のAl配線83を形成する。Al配
線83は素子と接続する。
iO2 膜82の表面に配線溝を形成し、配線溝をAlで
埋め込んで第1層目のAl配線83を形成する。Al配
線83は素子と接続する。
【0007】次に高密度プラズマCVD装置の反応容器
内にシリコン基板81を搬入し、真空ポンプにより反応
容器内を真空排気し、反応容器内に酸素(O2 )とアル
ゴン(Ar)の混合ガスを導入し、その後混合ガスをプ
ラズマ化し、酸素イオン、Arイオンをシリコン基板8
1に衝突させることによって、400℃まで基板温度を
昇温する。
内にシリコン基板81を搬入し、真空ポンプにより反応
容器内を真空排気し、反応容器内に酸素(O2 )とアル
ゴン(Ar)の混合ガスを導入し、その後混合ガスをプ
ラズマ化し、酸素イオン、Arイオンをシリコン基板8
1に衝突させることによって、400℃まで基板温度を
昇温する。
【0008】ここで、高密度プラズマCVD装置には、
高密度プラズマの生成手段の違いによって誘導結合タイ
プ、電子サイクロトロン共鳴タイプ、ヘリコン波励起タ
イプなどいくつかのタイプがあるが、いずれのタイプに
おいても、高密度プラズマから基板への入熱が大きいた
めに、基板の加熱機構を備えていない。すなわち、従来
の高密度プラズマCVD装置は、プラズマからのイオン
衝撃による加熱のみで、基板温度を成膜に必要な温度ま
で昇温する構成になっている。
高密度プラズマの生成手段の違いによって誘導結合タイ
プ、電子サイクロトロン共鳴タイプ、ヘリコン波励起タ
イプなどいくつかのタイプがあるが、いずれのタイプに
おいても、高密度プラズマから基板への入熱が大きいた
めに、基板の加熱機構を備えていない。すなわち、従来
の高密度プラズマCVD装置は、プラズマからのイオン
衝撃による加熱のみで、基板温度を成膜に必要な温度ま
で昇温する構成になっている。
【0009】また、上記イオン衝撃による加熱工程の
際、CH3 −SiO2 膜82の表面は酸素イオン衝撃に
よって、あるいは酸素ラジカルに晒されることによって
酸化されるため、その表面には変質層84が形成され
る。
際、CH3 −SiO2 膜82の表面は酸素イオン衝撃に
よって、あるいは酸素ラジカルに晒されることによって
酸化されるため、その表面には変質層84が形成され
る。
【0010】次に図4(c)に示すように、反応容器内
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、高密度プラズマCVD法によりSiOF膜(第2の
低誘電率絶縁膜)85を全面に形成する。
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、高密度プラズマCVD法によりSiOF膜(第2の
低誘電率絶縁膜)85を全面に形成する。
【0011】ここでは、プラズマ源として誘導結合型
(ICP型)を用い、投入電力は2000Wとする。一
般にSiOF膜は誘電率が小さいがその反面吸湿性が高
いという欠点があるが、図4(c)の工程のように、高
密度プラズマCVD法によりSiOF膜85を形成すれ
ば、耐吸湿性に優れた膜質が得られる。この後、SiO
F膜85上に図示しない第2層目のAl配線を形成す
る。
(ICP型)を用い、投入電力は2000Wとする。一
般にSiOF膜は誘電率が小さいがその反面吸湿性が高
いという欠点があるが、図4(c)の工程のように、高
密度プラズマCVD法によりSiOF膜85を形成すれ
ば、耐吸湿性に優れた膜質が得られる。この後、SiO
F膜85上に図示しない第2層目のAl配線を形成す
る。
【0012】ところで、この種の従来の多層配線の形成
方法には、以下のような問題があった。従来の多層配線
の形成方法では、Al配線83の近傍に変質層84が形
成される。この変質層84は、下記の化学式に示すよう
に、CH3 −SiO2 膜82の構成材料であるメチルポ
リシロキサン内のメチル基が酸化されて脱離することに
より形成される。
方法には、以下のような問題があった。従来の多層配線
の形成方法では、Al配線83の近傍に変質層84が形
成される。この変質層84は、下記の化学式に示すよう
に、CH3 −SiO2 膜82の構成材料であるメチルポ
リシロキサン内のメチル基が酸化されて脱離することに
より形成される。
【0013】 (CH3 -SiO3/2 )n +2O2 →(OH-SiO3/2 )n +CO2 +H2 O (n:整数) 変質層84は水分を含有する無機酸化膜であるため、比
誘電率の上昇を招くという問題があった。さらに、CH
3 −SiO2 膜82から炭酸ガス(CO2 )や水(H2
O)が放出され、膜収縮が起こるという問題もあった。
誘電率の上昇を招くという問題があった。さらに、CH
3 −SiO2 膜82から炭酸ガス(CO2 )や水(H2
O)が放出され、膜収縮が起こるという問題もあった。
【0014】変質層84は水分子の吸収サイトとして働
くOH基を有する。水分子は水素結合によってOH基に
吸着する。変質層84に吸着した水分子は加熱時に水を
放出する。また、OH基自らも脱水縮合して水分子を形
成・放出する。
くOH基を有する。水分子は水素結合によってOH基に
吸着する。変質層84に吸着した水分子は加熱時に水を
放出する。また、OH基自らも脱水縮合して水分子を形
成・放出する。
【0015】このようにして変質層84から放出された
水分子はその上部のSiOF膜85中のFと反応し、そ
の結果HFが形成される。このHFはSiOF膜85の
比誘電率を上昇させる。さらに上記HFは変質層84周
辺のAl配線83を腐食させたり、CH3 −SiO2 膜
82とSiOF膜85との密着性を劣化させ、膜剥がれ
を引き起こす。
水分子はその上部のSiOF膜85中のFと反応し、そ
の結果HFが形成される。このHFはSiOF膜85の
比誘電率を上昇させる。さらに上記HFは変質層84周
辺のAl配線83を腐食させたり、CH3 −SiO2 膜
82とSiOF膜85との密着性を劣化させ、膜剥がれ
を引き起こす。
【0016】また、CH3 −SiO2 膜82のように、
塗布法により形成した低誘電率絶縁膜は一般に密度が小
さい。そのため、酸素ラジカルがCH3 −SiO2 膜8
2の表面のみでなく膜中深くまで侵入し、膜全体に変質
層84が広がる恐れがある。この場合、上述した問題は
より深刻になる。
塗布法により形成した低誘電率絶縁膜は一般に密度が小
さい。そのため、酸素ラジカルがCH3 −SiO2 膜8
2の表面のみでなく膜中深くまで侵入し、膜全体に変質
層84が広がる恐れがある。この場合、上述した問題は
より深刻になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、配線間容
量等の低減化を図るために、配線が埋込み形成され、塗
布法により形成した第1の低誘電率絶縁膜上に、高密度
プラズマCVD法により第2の低誘電率絶縁膜を形成す
ることが提案されている。
量等の低減化を図るために、配線が埋込み形成され、塗
布法により形成した第1の低誘電率絶縁膜上に、高密度
プラズマCVD法により第2の低誘電率絶縁膜を形成す
ることが提案されている。
【0018】ここで、高密度プラズマから基板への入熱
が大きいことから、従来は、第2の低誘電率絶縁膜を形
成する際に、酸素を含む高密度プラズマからのイオン衝
撃による加熱のみで成膜に必要な温度まで基板温度を昇
温していた。
が大きいことから、従来は、第2の低誘電率絶縁膜を形
成する際に、酸素を含む高密度プラズマからのイオン衝
撃による加熱のみで成膜に必要な温度まで基板温度を昇
温していた。
【0019】しかし、その際に、第1の低誘電率絶縁膜
が酸化されることによって配線近傍に水分子の吸収サイ
トを有する変質層が形成され、この変質層から水分子が
放出されることによって第2の低誘電率絶縁膜の比誘電
率上昇、配線腐食、密着性の劣化(膜剥がれ)などが生
じ、第1および第2の低誘電率絶縁膜の信頼性が低下す
るという問題があった。
が酸化されることによって配線近傍に水分子の吸収サイ
トを有する変質層が形成され、この変質層から水分子が
放出されることによって第2の低誘電率絶縁膜の比誘電
率上昇、配線腐食、密着性の劣化(膜剥がれ)などが生
じ、第1および第2の低誘電率絶縁膜の信頼性が低下す
るという問題があった。
【0020】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、以上述べた変質層によ
る信頼性の低下を招かずに、高密度プラズマCVD法を
用いて低誘電率絶縁膜を形成することができる半導体装
置の製造方法およびプラズマCVD装置を提供すること
にある。
ので、その目的とするところは、以上述べた変質層によ
る信頼性の低下を招かずに、高密度プラズマCVD法を
用いて低誘電率絶縁膜を形成することができる半導体装
置の製造方法およびプラズマCVD装置を提供すること
にある。
【0021】
【課題を解決するための手段】[構成]上記目的を達成
するために、本発明に係る半導体装置の製造方法は、半
導体基板上に比誘電率3.9以下の第1の絶縁膜を形成
する第1の工程と、前記第1の絶縁膜上にシリコンおよ
び酸素を含む第2の絶縁膜を高密度プラズマCVD法を
用いて形成する第2の工程とを有する半導体装置の製造
方法において、前記第1の工程と前記第2の工程との間
に、イオン衝撃による加熱方法を用いない加熱方法によ
って、前記第2の絶縁膜の成膜温度まで前記半導体基板
の温度を昇温する第3の工程とを有している。
するために、本発明に係る半導体装置の製造方法は、半
導体基板上に比誘電率3.9以下の第1の絶縁膜を形成
する第1の工程と、前記第1の絶縁膜上にシリコンおよ
び酸素を含む第2の絶縁膜を高密度プラズマCVD法を
用いて形成する第2の工程とを有する半導体装置の製造
方法において、前記第1の工程と前記第2の工程との間
に、イオン衝撃による加熱方法を用いない加熱方法によ
って、前記第2の絶縁膜の成膜温度まで前記半導体基板
の温度を昇温する第3の工程とを有している。
【0022】また、本発明に係る半導体製造装置は、半
導体基板を収容し、成膜を行うところの成膜容器と、こ
の成膜容器内に高密度のプラズマを生成するプラズマ生
成手段と、前記半導体基板を前記プラズマを利用せずに
加熱する加熱手段とを備えている。
導体基板を収容し、成膜を行うところの成膜容器と、こ
の成膜容器内に高密度のプラズマを生成するプラズマ生
成手段と、前記半導体基板を前記プラズマを利用せずに
加熱する加熱手段とを備えている。
【0023】このような構成の半導体装置の製造方法お
よびプラズマCVD装置であれば、高密度プラズマ中の
イオンの衝撃による変質層の発生、特に酸素を含む高密
度プラズマ中の酸素イオン衝撃による変質層の発生を防
止できるので、変質層による第1および第2の絶縁膜
(低誘電率絶縁膜)の信頼性の低下を防止できるように
なる。
よびプラズマCVD装置であれば、高密度プラズマ中の
イオンの衝撃による変質層の発生、特に酸素を含む高密
度プラズマ中の酸素イオン衝撃による変質層の発生を防
止できるので、変質層による第1および第2の絶縁膜
(低誘電率絶縁膜)の信頼性の低下を防止できるように
なる。
【0024】また、本発明に係る他の半導体装置の製造
方法は、半導体基板上に比誘電率3.9以下の第1の絶
縁膜を形成する第1の工程と、前記第1の絶縁膜上にシ
リコンおよび酸素を含む第2の絶縁膜を高密度プラズマ
CVD法を用いて形成する第2の工程とを有する半導体
装置の製造方法において、前記第1の工程と前記第2の
工程との間に、前記半導体基板にバイアス電圧を印加し
ながら行うイオン衝撃による加熱方法を用いて、前記第
2の絶縁膜の成膜温度まで前記半導体基板の温度を昇温
する第3の工程を有することを特徴とする。
方法は、半導体基板上に比誘電率3.9以下の第1の絶
縁膜を形成する第1の工程と、前記第1の絶縁膜上にシ
リコンおよび酸素を含む第2の絶縁膜を高密度プラズマ
CVD法を用いて形成する第2の工程とを有する半導体
装置の製造方法において、前記第1の工程と前記第2の
工程との間に、前記半導体基板にバイアス電圧を印加し
ながら行うイオン衝撃による加熱方法を用いて、前記第
2の絶縁膜の成膜温度まで前記半導体基板の温度を昇温
する第3の工程を有することを特徴とする。
【0025】このような構成の半導体装置の製造方法で
あれば、運動エネルギーの高いイオン(高エネルギーイ
オン)によるイオン衝撃によって加熱を行えるので、変
質層が形成されてもその厚さを薄くでき、変質層による
第1および第2の絶縁膜(低誘電率絶縁膜)の信頼性の
低下を防止できるようになる。
あれば、運動エネルギーの高いイオン(高エネルギーイ
オン)によるイオン衝撃によって加熱を行えるので、変
質層が形成されてもその厚さを薄くでき、変質層による
第1および第2の絶縁膜(低誘電率絶縁膜)の信頼性の
低下を防止できるようになる。
【0026】変質層の厚さを薄くできる理由は、高エネ
ルギーイオンの衝撃によって第1の絶縁膜の表面から浅
い領域のみが収縮して織密になり、高エネルギーイオン
が膜中に侵入(拡散)することが抑制されるからであ
る。
ルギーイオンの衝撃によって第1の絶縁膜の表面から浅
い領域のみが収縮して織密になり、高エネルギーイオン
が膜中に侵入(拡散)することが抑制されるからであ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。
【0028】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係る低誘電率層間絶縁膜を用いた多層配線
の形成方法を示す工程断面図である。
の実施形態に係る低誘電率層間絶縁膜を用いた多層配線
の形成方法を示す工程断面図である。
【0029】まず、図1(a)に示すように、素子(不
図示)が集積形成されたシリコン基板1上に、ポリメチ
ルシロキサンを溶解させたワニスを用い、塗布法により
CH 3 −SiO2 膜2(第1の絶縁膜)を形成する。
図示)が集積形成されたシリコン基板1上に、ポリメチ
ルシロキサンを溶解させたワニスを用い、塗布法により
CH 3 −SiO2 膜2(第1の絶縁膜)を形成する。
【0030】次に図1(b)に示すように、CH3 −S
iO2 膜2の表面に配線溝を形成し、配線溝をAlで埋
め込んで第1層目のAl配線3を形成する。ここまで
は、従来方法と同じである。
iO2 膜2の表面に配線溝を形成し、配線溝をAlで埋
め込んで第1層目のAl配線3を形成する。ここまで
は、従来方法と同じである。
【0031】次に誘導結合タイプの高密度プラズマCV
D装置の反応容器内にシリコン基板1を搬入し、反応容
器内に設けられた基板支持台上に載置した後、真空ポン
プにより反応容器内を真空排気する。
D装置の反応容器内にシリコン基板1を搬入し、反応容
器内に設けられた基板支持台上に載置した後、真空ポン
プにより反応容器内を真空排気する。
【0032】ここでは、誘導結合タイプの高密度プラズ
マCVD装置を用いているが、高密度プラズマCVD装
置はいずれのタイプでもよい。ただし、基板支持台は、
従来の高密度プラズマCVD装置とは異なり、抵抗加熱
ヒーターを備えたものである。
マCVD装置を用いているが、高密度プラズマCVD装
置はいずれのタイプでもよい。ただし、基板支持台は、
従来の高密度プラズマCVD装置とは異なり、抵抗加熱
ヒーターを備えたものである。
【0033】次に抵抗加熱ヒーターによってシリコン基
板1を加熱し、基板温度を400℃に設定する。このと
き、イオン衝撃による加熱方法を併用してもよいが、そ
の際には変質層が形成されることを防止するために、酸
化性のガスを使用しないことが重要である。さらに、上
記イオン衝撃による加熱方法を併用する際には、基板バ
イアスを併用することが効果的である。すなわち、より
簡単に所定の温度(ここでは400℃)まで加熱でき
る。
板1を加熱し、基板温度を400℃に設定する。このと
き、イオン衝撃による加熱方法を併用してもよいが、そ
の際には変質層が形成されることを防止するために、酸
化性のガスを使用しないことが重要である。さらに、上
記イオン衝撃による加熱方法を併用する際には、基板バ
イアスを併用することが効果的である。すなわち、より
簡単に所定の温度(ここでは400℃)まで加熱でき
る。
【0034】このとき、従来方法とは異なり、CH3 −
SiO2 膜2のAl配線3の近傍に変質層が形成される
ことはない。その理由は、本実施形態では、酸素イオン
衝撃による加熱方法ではなく、抵抗加熱ヒーターを用い
た加熱方法により、SiOF膜4の成膜に必要な温度ま
で基板温度を昇温しているので、CH3 −SiO2 膜2
は酸化されないからである。
SiO2 膜2のAl配線3の近傍に変質層が形成される
ことはない。その理由は、本実施形態では、酸素イオン
衝撃による加熱方法ではなく、抵抗加熱ヒーターを用い
た加熱方法により、SiOF膜4の成膜に必要な温度ま
で基板温度を昇温しているので、CH3 −SiO2 膜2
は酸化されないからである。
【0035】次に図1(c)に示すように、反応容器内
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、投入電力2000Wでもって高密度プラズマCVD
法によりSiOF膜4(第2の絶縁膜)を全面に形成す
る。
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、投入電力2000Wでもって高密度プラズマCVD
法によりSiOF膜4(第2の絶縁膜)を全面に形成す
る。
【0036】この後、周知の方法に従って、SiOF膜
4上に図示しない第2層目以降のAl配線を形成する。
4上に図示しない第2層目以降のAl配線を形成する。
【0037】以上述べたように本実施形態によれば、酸
素イオン衝撃によらずに加熱を行うので、HFの発生原
因となる変質層が形成されず、したがってHFによるS
iOF膜4の比誘電率の上昇、HFによるAl配線3の
腐食、密着性の劣化(膜剥がれ)など変質層による信頼
性の低下を招かずに、高密度プラズマCVD法を用いて
低誘電率層間絶縁膜(CH3 −SiO2 膜2,SiOF
膜4)を形成することができるようになる。
素イオン衝撃によらずに加熱を行うので、HFの発生原
因となる変質層が形成されず、したがってHFによるS
iOF膜4の比誘電率の上昇、HFによるAl配線3の
腐食、密着性の劣化(膜剥がれ)など変質層による信頼
性の低下を招かずに、高密度プラズマCVD法を用いて
低誘電率層間絶縁膜(CH3 −SiO2 膜2,SiOF
膜4)を形成することができるようになる。
【0038】(第2の実施形態)図2は、本発明の第2
の実施形態に係る低誘電率層間絶縁膜を用いた多層配線
の形成方法を示す工程断面図である。なお、図1と対応
する部分には図1と同一符号を付してあり、詳細な説明
は省略する。
の実施形態に係る低誘電率層間絶縁膜を用いた多層配線
の形成方法を示す工程断面図である。なお、図1と対応
する部分には図1と同一符号を付してあり、詳細な説明
は省略する。
【0039】まず、図2(a)に示すように、第1の実
施形態と同様に、シリコン基板1上にCH3 −SiO2
膜2、Al配線3を形成する。
施形態と同様に、シリコン基板1上にCH3 −SiO2
膜2、Al配線3を形成する。
【0040】次に誘導結合タイプの高密度プラズマCV
D装置の反応容器内にシリコン基板1を搬入し、反応容
器内に設けられた基板支持台上に載置した後、真空ポン
プにより反応容器内を真空排気する。
D装置の反応容器内にシリコン基板1を搬入し、反応容
器内に設けられた基板支持台上に載置した後、真空ポン
プにより反応容器内を真空排気する。
【0041】ここでは、上記基板支持台は、従来の高密
度プラズマCVD装置と同様に、抵抗加熱ヒーターは備
えていない。ただし、高周波電源に繋がっており、バイ
アス電圧を印加できるようになっている。
度プラズマCVD装置と同様に、抵抗加熱ヒーターは備
えていない。ただし、高周波電源に繋がっており、バイ
アス電圧を印加できるようになっている。
【0042】次に基板支持台に高周波電源によリ電力1
500Wにてバイアス電圧を印加するとともに、反応容
器内にO2 とArの混合ガスを導入し、このガス混合ガ
スをプラズマ化し、酸素イオンを半導体基板に衝突させ
て、400℃まで基板温度を昇温する。
500Wにてバイアス電圧を印加するとともに、反応容
器内にO2 とArの混合ガスを導入し、このガス混合ガ
スをプラズマ化し、酸素イオンを半導体基板に衝突させ
て、400℃まで基板温度を昇温する。
【0043】このような加熱方法を用いることによっ
て、図2(b)に示すように、CH3−SiO2 膜2の
酸化による変質層5の形成を最小限に抑制できる。これ
は、基板バイアス効果によりイオンの運動エネルギーが
増大し、CH3 −SiO2 膜2の表面から浅い領域のみ
が酸化により収縮織密化し、酸素イオンや酸素ラジカル
が膜中に侵入(拡散)しにくくなったためと考えられ
る。
て、図2(b)に示すように、CH3−SiO2 膜2の
酸化による変質層5の形成を最小限に抑制できる。これ
は、基板バイアス効果によりイオンの運動エネルギーが
増大し、CH3 −SiO2 膜2の表面から浅い領域のみ
が酸化により収縮織密化し、酸素イオンや酸素ラジカル
が膜中に侵入(拡散)しにくくなったためと考えられ
る。
【0044】これに対して、従来方法では、イオンの運
動エネルギーがそれほど高くなかったので、CH3 −S
iO2 膜2の表面の収縮緻密化が起こらず、CH3 −S
iO 2 膜2中に酸素イオンや酸素ラジカルが容易に侵入
(拡散)し、図4(b)に示したような厚い変質層84
が形成される。
動エネルギーがそれほど高くなかったので、CH3 −S
iO2 膜2の表面の収縮緻密化が起こらず、CH3 −S
iO 2 膜2中に酸素イオンや酸素ラジカルが容易に侵入
(拡散)し、図4(b)に示したような厚い変質層84
が形成される。
【0045】次に図2(c)に示すように、反応容器内
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、投入電力2000Wでもって高密度プラズマCVD
法によりSiOF膜4を全面に形成する。
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、投入電力2000Wでもって高密度プラズマCVD
法によりSiOF膜4を全面に形成する。
【0046】この後、周知の方法に従って、SiOF膜
4上に図示しない第2層目以降のAl配線を形成する。
4上に図示しない第2層目以降のAl配線を形成する。
【0047】以上述べたように本実施形態によれば、高
エネルギーの酸素イオン衝撃によって加熱を行うので、
HFの発生原因となる変質層5の形成を最小限に抑制で
き、したがって変質層5による信頼性の低下を実質的に
招かずに、高密度プラズマCVD法を用いて低誘電率層
間絶縁膜(CH3 −SiO2 膜2,SiOF膜4)を形
成することができるようになる。
エネルギーの酸素イオン衝撃によって加熱を行うので、
HFの発生原因となる変質層5の形成を最小限に抑制で
き、したがって変質層5による信頼性の低下を実質的に
招かずに、高密度プラズマCVD法を用いて低誘電率層
間絶縁膜(CH3 −SiO2 膜2,SiOF膜4)を形
成することができるようになる。
【0048】(第3の実施形態)本実施形態が第2の実
施形態と異なる点は、O2 とArとの混合ガスの代わり
にN2 を用いることにある。すなわち、N2 をプラズマ
化し、基板支持台に高周波電源によりバイアス電圧を印
加することにより、高エネルギーのNイオン衝撃によっ
て400℃まで基板温度を昇温することにある。
施形態と異なる点は、O2 とArとの混合ガスの代わり
にN2 を用いることにある。すなわち、N2 をプラズマ
化し、基板支持台に高周波電源によりバイアス電圧を印
加することにより、高エネルギーのNイオン衝撃によっ
て400℃まで基板温度を昇温することにある。
【0049】本実施形態の場合、酸素を用いずに昇温を
行うので、上述した従来技術の問題は起こらない。ま
た、高エネルギーのNイオンを用いているので、CH3
−SiO2 膜2の表面から浅い領域のみが窒化により収
縮織密化し、窒素イオンや窒素ラジカルが膜中に侵入
(拡散)しにくくなるため、窒化の影響を最小限に抑制
することができる。
行うので、上述した従来技術の問題は起こらない。ま
た、高エネルギーのNイオンを用いているので、CH3
−SiO2 膜2の表面から浅い領域のみが窒化により収
縮織密化し、窒素イオンや窒素ラジカルが膜中に侵入
(拡散)しにくくなるため、窒化の影響を最小限に抑制
することができる。
【0050】以上述べたように本実施形態によれば、高
エネルギーの窒素イオン衝撃によって加熱を行うので、
HFの発生原因となる変質層は形成せれず、したがって
HFによる変質層による信頼性の低下を招かずに、高密
度プラズマCVD法を用いて低誘電率層間絶縁膜(CH
3 −SiO2 膜2,SiOF膜4)を形成することがで
きるようになる。
エネルギーの窒素イオン衝撃によって加熱を行うので、
HFの発生原因となる変質層は形成せれず、したがって
HFによる変質層による信頼性の低下を招かずに、高密
度プラズマCVD法を用いて低誘電率層間絶縁膜(CH
3 −SiO2 膜2,SiOF膜4)を形成することがで
きるようになる。
【0051】(第4の実施形態)図3は、本発明の第4
の実施形態に係る低誘電率層間絶縁膜を用いた多層配線
の形成方法を示す工程断面図である。なお、図1と対応
する部分には図1と同一符号を付してあり、詳細な説明
は省略する。
の実施形態に係る低誘電率層間絶縁膜を用いた多層配線
の形成方法を示す工程断面図である。なお、図1と対応
する部分には図1と同一符号を付してあり、詳細な説明
は省略する。
【0052】まず、図3(a)に示すように、第1の実
施形態と同様に、シリコン基板1上にCH3 −SiO2
膜2(第1の絶縁膜)、Al配線3を形成する。
施形態と同様に、シリコン基板1上にCH3 −SiO2
膜2(第1の絶縁膜)、Al配線3を形成する。
【0053】次に誘導結合タイプの高密度プラズマCV
D装置の反応容器内にシリコン基板1を搬入し、反応容
器内に設けられた基板支持台上に載置した後、真空ポン
プにより反応容器内を真空排気する。
D装置の反応容器内にシリコン基板1を搬入し、反応容
器内に設けられた基板支持台上に載置した後、真空ポン
プにより反応容器内を真空排気する。
【0054】ここでは、上記基板支持台は、従来の高密
度プラズマCVD装置と同様に、抵抗加熱ヒーターを備
えていない。
度プラズマCVD装置と同様に、抵抗加熱ヒーターを備
えていない。
【0055】次に図3(b)に示すように、反応容器内
に成膜用の原料ガスであるSiH4,O2 をそれぞれ20
SCCM,40SCCM導入し、圧力を5.0mTor
rに保ち、シリコン基板1を加熱しないで厚さ50nm
のシリコン酸化膜6(第2の絶縁膜)を全面に形成す
る。
に成膜用の原料ガスであるSiH4,O2 をそれぞれ20
SCCM,40SCCM導入し、圧力を5.0mTor
rに保ち、シリコン基板1を加熱しないで厚さ50nm
のシリコン酸化膜6(第2の絶縁膜)を全面に形成す
る。
【0056】次に反応容器内にO2 とArの混合ガスを
導入し、このガス混合ガスをプラズマ化し、酸素イオン
衝撃によって400℃まで基板温度を昇温するが、その
際、シリコン酸化膜6がCH3 −SiO2 膜2の保護膜
として働き、図3(c)に示すように、CH3 −SiO
2 膜2の酸化による変質層5の形成を最小限に抑制でき
る。
導入し、このガス混合ガスをプラズマ化し、酸素イオン
衝撃によって400℃まで基板温度を昇温するが、その
際、シリコン酸化膜6がCH3 −SiO2 膜2の保護膜
として働き、図3(c)に示すように、CH3 −SiO
2 膜2の酸化による変質層5の形成を最小限に抑制でき
る。
【0057】次に図3(d)に示すように、反応容器内
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、投入電力2000Wでもって高密度プラズマCVD
法によりSiOF膜4(第3の絶縁膜)を全面に形成す
る。
に原料ガスであるSiF4 ,O2 をそれぞれ20SCC
M,40SCCM導入し、圧力を5.0mTorrに保
ち、投入電力2000Wでもって高密度プラズマCVD
法によりSiOF膜4(第3の絶縁膜)を全面に形成す
る。
【0058】この後、周知の方法に従って、SiOF膜
4上に図示しない第2層目以降のAl配線を形成する。
4上に図示しない第2層目以降のAl配線を形成する。
【0059】以上述べたように本実施形態によれば、C
H3 −SiO2 膜2の表面をシリコン酸化膜6で保護し
た状態で、高エネルギーの酸素イオン衝撃によって加熱
を行うので、HFの発生原因となる変質層5の形成を最
小限に抑制でき、したがって変質層5による信頼性の低
下を実質的に招かずに、高密度プラズマCVD法を用い
て低誘電率層間絶縁膜(CH3 −SiO2 膜2,SiO
F膜4)を形成することができるようになる。
H3 −SiO2 膜2の表面をシリコン酸化膜6で保護し
た状態で、高エネルギーの酸素イオン衝撃によって加熱
を行うので、HFの発生原因となる変質層5の形成を最
小限に抑制でき、したがって変質層5による信頼性の低
下を実質的に招かずに、高密度プラズマCVD法を用い
て低誘電率層間絶縁膜(CH3 −SiO2 膜2,SiO
F膜4)を形成することができるようになる。
【0060】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、第1の実施形態では、酸素イ
オン衝撃以外の加熱方法として抵抗加熱ヒーターを使用
したが、他の加熱方法、例えばランプ加熱ヒーターによ
る加熱方法や誘導方式による加熱方法を使用しても良い
また、上記実施形態では、下地の低比誘電率(≦3.
9)の層間絶縁膜としてCH3 −SiO2 膜を使用した
が、有機成分を含む比誘電率3.9以下の有機層間絶縁
膜や、水素を含む比誘電率3.9以下の無機層間絶縁膜
を使用した場合にも同様な効果が得られる。
るものではない。例えば、第1の実施形態では、酸素イ
オン衝撃以外の加熱方法として抵抗加熱ヒーターを使用
したが、他の加熱方法、例えばランプ加熱ヒーターによ
る加熱方法や誘導方式による加熱方法を使用しても良い
また、上記実施形態では、下地の低比誘電率(≦3.
9)の層間絶縁膜としてCH3 −SiO2 膜を使用した
が、有機成分を含む比誘電率3.9以下の有機層間絶縁
膜や、水素を含む比誘電率3.9以下の無機層間絶縁膜
を使用した場合にも同様な効果が得られる。
【0061】また、上記実施形態のAl配線はシングル
ダマシン配線であるが、デュアルダマシン配線であって
もよい。
ダマシン配線であるが、デュアルダマシン配線であって
もよい。
【0062】また、上記実施形態では、Al配線の場合
について説明したが、本発明はCu配線等の他の金属配
線の場合にも適用できる。
について説明したが、本発明はCu配線等の他の金属配
線の場合にも適用できる。
【0063】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施できる。
で、種々変形して実施できる。
【0064】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、高
密度プラズマCVD法を用いて低誘電率絶縁膜を形成す
る際に、信頼性の低下の原因となる変質層を発生させず
に済むか、あるいは変質層が発生してもその厚さを薄く
できるので、変質層による低誘電率絶縁膜の信頼性の低
下を防止できるようになる。
密度プラズマCVD法を用いて低誘電率絶縁膜を形成す
る際に、信頼性の低下の原因となる変質層を発生させず
に済むか、あるいは変質層が発生してもその厚さを薄く
できるので、変質層による低誘電率絶縁膜の信頼性の低
下を防止できるようになる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る低誘電率層間絶
縁膜を用いた多層配線の形成方法を示す工程断面図
縁膜を用いた多層配線の形成方法を示す工程断面図
【図2】本発明の第2の実施形態に係る低誘電率層間絶
縁膜を用いた多層配線の形成方法を示す工程断面図
縁膜を用いた多層配線の形成方法を示す工程断面図
【図3】本発明の第4の実施形態に係る低誘電率層間絶
縁膜を用いた多層配線の形成方法を示す工程断面図
縁膜を用いた多層配線の形成方法を示す工程断面図
【図4】従来の低誘電率層間絶縁膜を用いた多層配線の
形成方法を示す工程断面図
形成方法を示す工程断面図
1…シリコン基板 2…CH3 −SiO2 膜 3…Al配線 4…SiOF膜 5…変質層 6…シリコン酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/90 P (72)発明者 河合 基伸 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 山田 展英 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 4K030 BA44 BB12 CA04 CA12 FA04 KA24 LA02 5F033 HH08 HH11 JJ01 JJ08 JJ11 KK08 KK11 MM01 MM02 QQ09 QQ54 QQ74 QQ78 QQ81 QQ82 QQ89 QQ90 RR04 RR11 RR25 SS01 SS15 SS22 TT02 WW00 WW09 XX00 XX25 5F058 BA20 BD01 BD04 BD06 BF07 BF23 BF24 BF29 BF46 BH02 BJ02
Claims (12)
- 【請求項1】半導体基板上に比誘電率3.9以下の第1
の絶縁膜を形成する第1の工程と、 前記第1の絶縁膜上にシリコンおよび酸素を含む第2の
絶縁膜を高密度プラズマCVD法を用いて形成する第2
の工程とを有する半導体装置の製造方法において、 前記第1の工程と前記第2の工程との間に、イオン衝撃
による加熱方法を用いない加熱方法によって、前記第2
の絶縁膜の成膜温度まで前記半導体基板の温度を昇温す
る第3の工程を有することを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項2】前記第1の絶縁膜を塗布法を用いて形成す
ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項3】前記加熱方法は、抵抗加熱、ランプ加熱、
または誘導加熱による加熱方法であることを特徴とする
請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】イオン衝撃による加熱方法を併用して、前
記第2の絶縁膜の成膜温度まで前記半導体基板の温度を
昇温することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項5】半導体基板上に比誘電率3.9以下の第1
の絶縁膜を形成する第1の工程と、 前記第1の絶縁膜上にシリコンおよび酸素を含む第2の
絶縁膜を高密度プラズマCVD法を用いて形成する第2
の工程とを有する半導体装置の製造方法において、 前記第1の工程と前記第2の工程との間に、前記半導体
基板にバイアス電圧を印加しながら行うイオン衝撃によ
る加熱方法を用いて、前記第2の絶縁膜の成膜温度まで
前記半導体基板の温度を昇温する第3の工程を有するこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】前記第3の工程は、酸化性ガスを含まない
雰囲気で行うことを特徴とする請求項1または請求項5
に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】前記第3の工程は、窒素を含む雰囲気で行
うことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項8】半導体基板上に比誘電率3.9以下の第1
の絶縁膜を形成する第1の工程と、 前記第1の絶縁膜上にシリコンおよび酸素を含む第2の
絶縁膜を前記半導体基板を加熱せずに形成する工程と、 前記第2の絶縁膜上にシリコンおよび酸素を含む第3の
絶縁膜を高密度プラズマCVD法を用いて形成する第3
の工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項9】前記高密度プラズマ法により生成されるプ
ラズマ密度は、1×1010個/cm 3 以上であることを
特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】半導体基板を収容し、成膜を行うところ
の成膜容器と、 この成膜容器内に高密度のプラズマを生成するプラズマ
生成手段と、 前記半導体基板を前記プラズマを利用せずに加熱する加
熱手段とを具備してなることを特徴とするプラズマCV
D装置。 - 【請求項11】前記加熱手段は、抵抗加熱、ランプ加
熱、または誘導加熱によるものであることを特徴とする
請求項10に記載のプラズマCVD装置。 - 【請求項12】前記プラズマ生成手段は、密度が1×1
010個/cm3 以上の高密度のプラズマを生成すること
を特徴とする請求項10に記載のプラズマCVD装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168619A JP2000357687A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体装置の製造方法およびプラズマcvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168619A JP2000357687A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体装置の製造方法およびプラズマcvd装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000357687A true JP2000357687A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15871429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11168619A Pending JP2000357687A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 半導体装置の製造方法およびプラズマcvd装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000357687A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006009152A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Tokyo Electron Ltd | 高速原子層堆積装置及び使用方法 |
| JP2012184488A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Nissan Motor Co Ltd | ロールコーター装置 |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11168619A patent/JP2000357687A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006009152A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Tokyo Electron Ltd | 高速原子層堆積装置及び使用方法 |
| US7740704B2 (en) | 2004-06-25 | 2010-06-22 | Tokyo Electron Limited | High rate atomic layer deposition apparatus and method of using |
| JP2012184488A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Nissan Motor Co Ltd | ロールコーター装置 |
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