JP2000357754A - Stiを有するフラッシュメモリ内にソースラインをサリサイド化する方法 - Google Patents

Stiを有するフラッシュメモリ内にソースラインをサリサイド化する方法

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JP2000357754A JP2000159943A JP2000159943A JP2000357754A JP 2000357754 A JP2000357754 A JP 2000357754A JP 2000159943 A JP2000159943 A JP 2000159943A JP 2000159943 A JP2000159943 A JP 2000159943A JP 2000357754 A JP2000357754 A JP 2000357754A
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Meerado Furaidouun
メーラド フライドゥーン
Ming Yang
ヤン ミン
Tsun Ranshii
ツン ランシー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性ライン(24)と、トレンチ(72)
を横切るシリサイド領域(140)とを有する半導体要
素を形成する方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、シリサイド化プロセス中にス
タックを保護するための窒化物サイドウォール(13
0)を形成するステップを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には電子デ
バイスの分野に関し、詳述すれば、浅いトレンチ絶縁
(STI)構造を有するフラッシュメモリ内にサリサイ
ドソースラインを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン、電話機、ラジオ、及びコ
ンピュータのような電子機器は、集積回路、メモリチッ
プ等のような半導体要素を使用して製造されることが多
い。これらの半導体要素は、典型的には、トランジス
タ、キャパシタ、ダイオード、抵抗等のような半導体基
体上に形成されているいろいろなマイクロエレクトロニ
ックデバイスから作られている。各マイクロエレクトロ
ニックデバイスは、典型的には、半導体基体上に形成さ
れている導体、半導体、及び絶縁体のパターンである。
【0003】半導体基体上のマイクロエレクトロニック
デバイスの密度は、これらの半導体デバイス間の間隔を
狭めることによって増加させることができる。間隔を狭
めることによって、より多くのマイクロエレクトロニッ
クデバイスを半導体基体上に形成させることができる。
その結果、半導体要素の計算能力及び速度を大幅に改善
することができる。
【0004】フラッシュEPROM、またはフラッシュ
EEPROMとしても知られているフラッシュメモリは
メモリセルのアレイで形成されており、各セルは浮遊ゲ
ートトランジスタを有している。データは、アレイ内の
各セルへ書込むことはできるが、消去はセルのブロック
でなされる。各セルは、ソース、ドレイン、浮遊ゲー
ト、及び制御ゲートを有する浮遊ゲートトランジスタで
ある。浮遊ゲートは、ドレインからの書込みのためにチ
ャネルのホットな電子を使用し、ソースからの読出しの
ためにファウラー・ノルトハイムトンネリングを使用す
る。アレイの行内の各セルの各浮遊ゲートのソースは接
続されてソースラインを形成している。
【0005】浮遊ゲートトランジスタは、絶縁構造によ
って互いに電気的に絶縁されている。使用されている絶
縁構造の1つの型はシリコンのローカル酸化(LOCO
S)構造である。LOCOS構造は、一般的に、セルの
間に局所化された酸化層を熱的に成長させることによっ
て形成され、セルを電気的に絶縁する。LOCOS構造
に伴う1つの問題は、この構造が機能しない領域を含ん
でおり、半導体基体上の貴重な空間を浪費することであ
る。
【0006】使用されている絶縁構造の別の型は、浅い
トレンチ絶縁(STI)である。STI構造は、一般
に、セルの間にトレンチをエッチングすることによって
形成され、このトレンチは適当な誘電性材料で充填され
る。STI構造はLOCOS構造よりは小さく、セルを
互いにより接近させて離間させることができ、アレイ内
のセルの密度を増加させることができる。しかしなが
ら、STI構造は、各行内のセルを接続するソースライ
ンを形成することが困難であるために、フラッシュメモ
リ内に使用されないことが多かった。STI構造を使用
するフラッシュメモリのソースラインは、LOCOS構
造を使用する対応フラッシュメモリよりも高抵抗である
ことが多い。電気抵抗が増加すると、メモリの動作性能
が低下する。
【0007】本願は、以下の特許/特許出願を参照とし
て採り入れている。
【0008】
【発明の概要】従って、STI構造を使用するフラッシ
ュメモリのための低抵抗ソースラインと、その製造方法
とに対する要望が存在している。本発明は、STI構造
を使用するフラッシュメモリのためのサリサイドソース
ラインと、その製造方法とを提供する。サリサイドソー
スラインは、従来の方法及びシステムに関連する問題を
実質的に排除、または減少させる低抵抗路を形成する。
【0009】以下の添付図面に基づく説明から、本発明
及びその長所をより完全に理解することができよう。な
お、図面を通して同一の部品には同一の番号を付してあ
る。
【0010】図1乃至5は、電子デバイス及びこの電子
デバイス内に使用されるソースラインの製造のさまざま
な面を示している。以下に詳細に説明するように、本発
明の方法は、低電気抵抗のソースラインを形成させるた
めに使用することができる。段付きのサイドウォール
は、イオン注入中にサイドウォール内に組み入れられる
ドーパントを増加させ、それによって段付きのサイドウ
ォールトレンチを組み入れたラインの抵抗を低くする。
【0011】図1は、本発明を組み入れることができる
電子デバイス8の回路図であって、一部はブロック形状
で示されている。電子デバイス8は、ワードラインデコ
ーダ22、列デコーダ28、デコーダ22及び28を制
御するための読出し/書込み/消去制御回路32、及び
メモリセルアレイ9を含んでいる。メモリセルアレイ9
は、行及び列に配列された複数のメモリセル10からな
っている。各メモリセルアレイ9は浮遊ゲートトランジ
スタ11を含み、各浮遊ゲートトランジスタ11は、ソ
ース12、ドレイン14、浮遊ゲート16、及び制御ゲ
ート18を有している。
【0012】ある行内のセル10の各制御ゲート18
は、ワードライン20に結合され、各ワードライン20
はワードラインデコーダ22に結合されている。ある行
内のセル10の各ソース12は、ソースライン24に結
合されている。ある列内のセル10の各ドレイン14
は、ドレイン・列ライン26に結合されている。各ソー
スライン24は列ライン27によって列デコーダ28に
結合され、各ドレイン・列ライン26は列デコーダ28
に結合されている。
【0013】書込みまたはプログラムモードにおいて
は、ワードラインデコーダ22は、ライン30上のワー
ドラインアドレス信号と、読出し/書込み/消去制御回
路32からの信号とに応答し、選択されたセル10の制
御ゲート18に結合されている選択されたワードライン
20上に所定の第1のプログラミング電圧VRW(約+12
V)を印加するように動作することができる。また列デ
コーダ28は、選択されたドレイン・列ライン26上
に、従って選択されたセル10のドレイン14に、第2
のプログラミング電圧VPP(約+5から+10V)を印加
するように動作する。ソースライン24は、ライン27
を通して参照電位VSSに結合されている。選択されてい
ない全てのドレイン・列ライン26は、参照電位VSS
結合される。これらのプログラミング電圧は、選択され
たメモリセル10の(ドレイン14からソース12へ
の)チャネル内に大電流状態を発生させ、ドレイン・チ
ャネル接合付近にチャネルホット電子を、及びなだれ降
伏電子を生成させる。これらの電子は選択されたセル1
0のゲート酸化物を横切って浮遊ゲート16へ注入され
る。プログラミング時間は、浮遊ゲート16をゲートに
対して約−2Vから−6Vの負のプログラム電荷でプロ
グラムするのに十分な長さに選択される。本発明の一実
施の形態により製造されたメモリセル10の場合には、
制御ゲート18、ワードライン20、及び浮遊ゲート1
6の間の結合係数は約0.5である。従って、選択された
制御ゲート18を含む選択されたワードライン20上の
プログラミング電圧VRW(例えば、12V)は、選択され
た浮遊ゲート16上に約+5から+6Vの電圧を生じさ
せる。
【0014】プログラミング中に、選択されたセル10
の浮遊ゲート16はチャネルホット電子で帯電され、こ
れらの電子が選択されたセル10の浮遊ゲート16の下
のソース・ドレイン通路を非道通状態にする(“0”ビ
ットとして読出される)。選択されないセル10の浮遊
ゲート16の下のソース・ドレイン通路は導通したまま
になり、これらのセル10は“1”ビットとして読出さ
れる。
【0015】フラッシュ消去モードにおいては、列デコ
ーダ28は全てのドレイン・列ライン26を浮動のまま
とするように動作する。ワードラインデコーダ22は、
全てのワードライン20を参照電位VSSに接続させるよ
うに動作する。また列デコーダ28は、全てのソースラ
イン24に約+10Vから+15Vの高い正電圧VEEを印加
するように動作する。これらの消去電圧は、浮遊ゲート
16から電荷を転送するファウラー・ノルトハイムトン
ネル電流を生成させ、メモリセル10を消去するのに十
分な電界強度を浮遊ゲート16と半導体基体との間のト
ンネリング領域を横切って発生させる。
【0016】読出しモードにおいては、ワードラインデ
コーダ22は、ライン30上のワードラインアドレス信
号と、読出し/書込み/消去制御回路32からの信号と
に応答して、選択されたワードライン20に所定の正の
電圧VCC(約+5V)を印加し、また選択されないワー
ドライン20に低電圧(接地またはVSS)を印加するよ
うに動作する。列デコーダ28は、少なくとも選択され
たドレイン・列ライン26に所定の正電圧VSENに印加
し、またソースライン24に低電圧を印加するように動
作する。また列デコーダ28は、アドレスライン34上
の信号に応答し、選択されたセル10の選択されたドレ
イン・列ライン26をデータ出力端子に接続するように
も動作する。選択されたドレイン・列ライン26、及び
選択されたワードライン20に結合されるセル10の導
通または非道通状態は、データ出力端子に結合されてい
るセンス増幅器(図示してない)によって検出される。
メモリアレイ9に印加される読出し電圧は、選択された
セル10のためのチャネルインピーダンスを決定するに
は十分であるが、浮遊ゲート16の帯電状態を妨害する
ホットキャリヤー注入、またはファウラー・ノルトハイ
ムトンネリングを発生させるには不十分である。
【0017】便宜のために、読出し、書込み、及び消去
電圧を以下の表に示す。 表 1
【0018】図2及び3は、図1のメモリアレイ9の一
部分の構造を示している。即ち、図2は、メモリアレイ
9の一部分の拡大平面図であり、図3は、図2に示すメ
モリアレイ9の一部分の斜視図である。前述したよう
に、メモリアレイ9は、行及び列に配列されている複数
のメモリセル10を含んでいる。
【0019】図3に最良に示されているように、メモリ
セル10の各行は、複数のメモリセル10を含む連続ス
タック構造50で形成されている。各メモリセル10内
の浮遊ゲートトランジスタ11は半導体基体52上に形
成され、浅いトレンチ絶縁構造70によって連続スタッ
ク構造50内の各隣接メモリセル10から分離されてい
る。半導体基体52は、チャネル領域64によって分離
されているソース領域60及びドレイン領域62を含ん
でいる。浮遊ゲートトランジスタ11は、一般的には、
チャネル領域64の一部分の外面にゲートスタック54
を形成し、ソース領域60の一部分、及びゲートスタッ
ク54に接するドレイン領域62の一部分をドープして
ソース12、及びドレイン14をそれぞれ形成させるこ
とによって製造される。
【0020】半導体基体52は、単結晶シリコン材料か
ら形成されたウェーハからなることができる。しかしな
がら、半導体基体52は、本発明の範囲から逸脱するこ
となく他の適当な材料または層からなることもできるこ
とは理解されよう。例えば、半導体基体52は、エピタ
キシャル層、再結晶半導体材料、または他のどのような
半導体材料をも含むことができる。
【0021】領域60、62、及び64は実質的に平行
であり、メモリアレイ9の長さに伸びることができる。
半導体基体52のチャネル64には不純物がドープさ
れ、半導体領域が形成される。半導体基体52のチャネ
ル領域64をp型またはn型不純物でドープし、ドープ
された半導体基体52上に形成されたマイクロエレクト
ロニックデバイス(図示してない)の動作特性を変化さ
せることができる。
【0022】図3に最良に示されているように、メモリ
アレイ9内の各連続スタック構造50内の浮遊ゲートト
ランジスタ11は、浅いトレンチ絶縁(STI)構造7
0によって互いに電気的に絶縁されている。STI構造
70は、一般的に、半導体基体52上にゲートスタック
54を形成させる前に形成される。STI構造70は、
半導体基体52内にトレンチ72をエッチングすること
によって形成される。トレンチ72は、一般的には、0.
3から8.5μm程度の深さである。トレンチ72は、第1
のサイドウォール74及び第2のサイドウォール76を
含む。以下に詳述するように、サイドウォール74及び
76をある角度で作ってトレンチ72の断面形状を変化
させることができる。
【0023】次いでトレンチ72をトレンチ誘電性材料
78で充填し、STI構造70間の半導体基体52の活
性領域を電気的に絶縁する。トレンチ誘電性材料78
は、二酸化シリコン、窒化シリコン、またはそれらの組
合わせからなることができる。トレンチ誘電性材料78
は、一般的にはエッチバックされ、それに続いて、ゲー
トスタック54を形成させる前に半導体基体52の表面
をきれいにするためにデグレーズプロセスが遂行され
る。本発明の範囲から逸脱することなく、トレンチ誘電
性材料78は他の適当な誘電性材料からなることができ
ることは理解されよう。
【0024】次いで、半導体基体52及び充填されたト
レンチ72の外面に連続スタック構造50が形成され
る。連続スタック構造50は、半導体基体52のチャネ
ル領域64の外面に形成される一連のゲートスタック5
4から形成されている。図3に最良に示されているよう
に、ゲートスタック54は、ゲート絶縁体56、浮遊ゲ
ート16、間隙誘電体58、及び制御ゲート18からな
る。ゲート絶縁体56は半導体基体52の外面に形成さ
れ、そして浮遊ゲート16はゲート絶縁体56の外面に
形成される。間隙誘電体58は、浮遊ゲート16と制御
ゲート18との間に形成され、浮遊ゲート16を制御ゲ
ート18から電気的に絶縁するように動作する。
【0025】ゲート絶縁体56は、一般的には、半導体
基体52の表面上に成長される。ゲート絶縁体56は、
厚みが100から500Å程度の酸化物または窒化物からなる
ことができる。ゲート絶縁体56は、半導体素子を絶縁
するのに適する他の材料からなることができることは理
解されよう。
【0026】浮遊ゲート16及び制御ゲート18は導電
性領域である。ゲート16及び18は、一般に多結晶シ
リコン材料(ポリシリコン)からなり、ポリシリコンを
導電性にするために、その位置において不純物でドープ
される。ゲート16及び18の厚みは、一般的には、そ
れぞれ100nm及び300nmの程度である。本発明の範囲
から逸脱することなく、ゲート16及び18は、他の適
当な導電性材料からなることができることは理解されよ
う。
【0027】間隙誘電体58は、酸化物、窒化物、また
は酸化物及び窒化物の交互層によって形成されるヘテロ
構造からなることができる。間隙誘電体58の厚みは、
20から40nmの程度である。間隙誘電体58が、半導体
素子を絶縁するのに適する他の材料からなることができ
ることは理解されよう。
【0028】図2に最良に示すように、各浮遊ゲートト
ランジスタ11の制御ゲート18は隣接する連続スタッ
ク構造50内の隣接浮遊ゲートトランジスタ11の制御
ゲート18に電気的に結合され、連続導電路を形成して
いる。図1を参照して説明したメモリアレイ9に関して
言えば、制御ゲート18の連続ラインはメモリアレイ9
のワードライン20として動作する。
【0029】これに対して、各浮遊ゲートトランジスタ
11の浮遊ゲート16は、他のどの浮遊ゲートトランジ
スタ11の浮遊ゲート16にも電気的に結合されていな
い。即ち、各浮遊ゲートトランジスタ11の浮遊ゲート
16は、他の全ての浮遊ゲート16から電気的に絶縁さ
れている。一実施の形態においては、隣接するメモリセ
ル10内の浮遊ゲート16は、間隙80によって絶縁さ
れている。間隙80は、一般に、浮遊ゲート16を形成
するために使用される導電性材料の層(図示してない)
内にエッチングされている。
【0030】浮遊ゲートトランジスタ11のソース12
及びドレイン14は、それぞれ、半導体基体52のソー
ス領域60及びドレイン領域62の一部分内に形成され
ている。ソース12及びドレイン14は、導電性領域を
形成させるために不純物が導入されている半導体基体5
2の部分からなる。1つの列内の各浮遊ゲートトランジ
スタ11のドレイン14は、複数のドレインコンタクト
82によって互いに電気的に結合されてドレイン・列ラ
イン26(図示してない)を形成している。ドレイン・
列ライン26は、一般的に、ワードライン20の外面に
形成される。詳細を後述するように、各浮遊ゲートトラ
ンジスタ11のソース12はソースライン24の一部分
をなしており、ソースライン24の形成中に形成され
る。
【0031】図3に最良に示されているように、ソース
ライン24の一部分は浮遊ゲートトランジスタ11のソ
ース12を形成している。ソースライン24は、ソース
領域60に近接した半導体基体52内に形成されている
連続導電性領域によって、ソース12を互いに接続して
いる。図3に最良に示されているように、ソースライン
24は、STI構造70の下で半導体基体52のソース
領域60内のSTI構造70を横切っている。これに対
して、STI構造70は、半導体基体のチャネル領域6
4内の隣接する浮遊ゲートトランジスタ11を電気的に
絶縁している。
【0032】ソースライン24、及び対応的に各浮遊ゲ
ートトランジスタ11のソース12は、一般的には、ゲ
ートスタック54の少なくとも一部分が製造された後に
製造される。ゲートスタック54は、普通のフォトリソ
グラフィ技術を使用してパターンマスクされ(図示して
ない)、ソース領域60に近接する半導体基体52を露
出させたままにする。次いで半導体基体52の露出され
た領域がエッチングされ、露出された領域内のトレンチ
誘電性材料78が除去される。トレンチ誘電性材料78
を除去するこのエッチングプロセスは、異方性エッチン
グプロセスであることができる。異方性エッチングは、
CF4またはCHF3のような炭素・フッ素をベースとす
るガスを使用する反応性イオンエッチ(RIE)プロセ
スを使用して遂行することができる。
【0033】ソース領域60に近接する半導体基体52
(トレンチ72を形成している半導体基体52の部分を
含む)は、その領域を導電性にするために不純物でドー
プされる。次いでこの導電性領域が熱処理され、半導体
基体52のソース領域60内に不純物が拡散される。拡
散された導電性領域は、各浮遊ゲートトランジスタ11
のソース12、並びにソースライン24の両者を形成す
る。半導体基体52のソース領域60は、一般的に、ド
ーパントイオンが半導体基体52内に衝突させられる注
入プロセスによってドープされる。
【0034】図4(A)−(E)は、本発明による半導
体基体52の断面図(図2の100−100ラインに沿
う)である。これらの図は、低抵抗化のためにシリサイ
ドされるソースラインの形成を示している。図を明瞭に
するために、基体上に存在する集積回路の(上述した)
他の特色は省略してある。図4(A)は、半導体基体5
2の断面図(図2の100−100ラインに沿う)であ
って、浅いトレンチ絶縁構造70、基体52、ポリシリ
コンワードライン20、及び間隙誘電体58を示してい
る。この構造は、セルのソース領域60及びドレイン領
域62を形成するためのスタックのエッチング及びドー
パント不純物注入、及び焼きなましの後に形成される。
【0035】図4(B)に示すように、本発明のある実
施の形態においては、約50から600Å厚の窒化物の薄膜
110が、図4(A)の構造上に形成される。本発明の
一実施の形態においては、この窒化物薄膜堆積プロセス
は、標準半導体処理堆積設備上で以下の範囲の処理条件
を使用して遂行することができる。 ジクロロシラン 60 − 100 sccm NH3 700 − 900 sccm 圧力 150 − 300 トル 温度 700 − 850°C 堆積時間 10 − 20 分 この窒化物薄膜110の堆積に続いてフォトレジストの
層120が形成され、標準フォトリソグラフィック技術
を使用してパターン化される。このパターンはトレンチ
エッチングプロセス中に除去されるトレンチ酸化物16
0内の領域を露出させる。
【0036】図4(C)に示されているのは、図4
(B)に示す構造に適用されたトレンチエッチング及び
ソースライン注入に続いて形成される構造である。トレ
ンチエッチングプロセスは2段階プロセスであって、先
ず窒化物薄膜110をエッチングし、次いで浅いトレン
チ絶縁構造70をエッチングする。本発明の1つの実施
の形態においては、この2段階エッチングプロセスは、
標準半導体処理プラズマエッチング設備上で以下の範囲
の処理条件を使用して遂行することができる。ステップ1(窒化物エッチング) アルゴン 150 − 180 sccm CHF3 8 − 15 sccm 圧力 18 − 30 ミリトル 高周波 500 ワット 陰極温度 20°C エッチング時間 5 − 20 秒ステップ2(酸化物エッチング) アルゴン 200 − 400 sccm CO 150 − 300 sccm C48 5 − 15 sccm 圧力 30 ミリトル 高周波 1000 − 2000 ワット 陰極温度 20°C エッチング時間 20 − 80 秒
【0037】上述した2段階エッチングは、標準プラズ
マエッチングチャンバ内で遂行することができる。この
プロセスによって、図4(C)に示す窒化物サイドウォ
ール130及び酸化物トレンチ160が形成される。酸
化物トレンチ160の形成に続いて、ドーパント種のブ
ランケット注入が遂行されてソースライン構造24が形
成される。一実施の形態においては、このドーパント種
は、単独の砒素、燐、アンチモン、またはこれらの組合
わせである。ブランケット注入に続いて、標準処理を使
用してパターン化されたレジスト層120が除去され
る。本発明の1つの実施の形態においては、金属(好ま
しくはTiからなるが、タングステン、モリブデン、コ
バルト、ニッケル、白金、またはパラジウムからなるこ
ともできる)が構造上に形成される。シリサイド領域
は、500から800°C程度の温度におけるシリサイド形成
ステップを遂行することによって、金属と、何れかのそ
の下のシリコン領域とを反応させてシリサイド領域を形
成させる。次いで反応しなかった何れかの金属が、標準
プロセスを使用してエッチングされる。このプロセスの
結果、図4(D)に示すソースラインシリサイド化領域
140が形成される。このソースラインシリサイド化領
域140は、拡散ソースラインプロセスに比して遙かに
低い抵抗を有している。
【0038】更に図4(D)に示されているのは、ワー
ドライン20を形成している小さいシリサイド領域15
0である。これらの小さい領域はフォトリソグラフィッ
クプロセスの公差の結果であり、デバイスの性能には何
等の影響も与えない。改善されたゼロ公差フォトリソグ
ラフィックプロセスの場合には、ワードライン20内の
これらのシリサイド領域150は存在しないであろう。
反応しなかった金属のエッチングプロセスに続いて、オ
プショナルな第2の焼きなましステップを600−1000°
Cの温度で遂行することができる。本発明の別の実施の
形態においては、注入焼きなましステップは、フォトレ
ジストの除去ステップの後で、シリサイド形成プロセス
の前に遂行される。この注入焼きなましは、炉プロセ
ス、急速熱プロセス、または両者の組合わせを使用して
500−1000°C程度の温度で遂行することができる。
【0039】シリサイド形成に続いて、窒化物のブラン
ケットエッチングが遂行されて図4(E)に示す構造が
得られる。このブランケットエッチングは、図示の付加
的な窒化物サイドウォール131をもたらす。ブランケ
ットエッチングに対する必要な要求は、高い窒化物対シ
リサイド選択性である。コバルトシリサイドが形成され
ている本発明の一実施の形態においては、窒化物のブラ
ンケットエッチングは標準半導体処理プラズマエッチン
グ設備上で以下の範囲の処理条件を使用して遂行するこ
とができる。 アルゴン 150 − 270 sccm CHF3 15 − 50 sccm O2 1 − 8 sccm 高周波 200 − 600 ワット 圧力 300 − 500 ミリトル 間隙 1.15cm エッチング時間 10 − 60 秒
【0040】図5に示されているのは、本発明の方法に
より製造されたシリサイド領域140及びソースライン
24を示す基体の断面図(図2の101−101ライン
に沿う)である。
【0041】以上に幾つかの実施の形態に関連して本発
明を説明したが、当業者にはさまざまな変化及び変更が
示唆されたであろう。本発明は、これらの変化及び変更
を特許請求の範囲内に包含することを意図している。
【0042】以上の記載に関連して、以下の各項を開示
する。
【0043】1. 導電ラインを有する電子デバイスを
形成する方法であって、 a)各々がゲート及びソースを有する複数の半導体デバ
イス、及び少なくとも1つの絶縁構造を有する半導体基
体を準備するステップと、 b)上記半導体基体上に絶縁体の膜を形成するステップ
と、 c)上記絶縁体の膜の一部分、及び上記絶縁構造の一部
分をエッチングし、それによって上記絶縁構造の下の上
記半導体基体の領域を露出させ、上記ソースの露出され
たサイド表面上に絶縁体サイドウォール膜を形成させる
ステップと、 d)上記絶縁構造の下の上記半導体基体の上記領域上に
シリサイドを形成させるステップと、を含むことを特徴
とする方法。
【0044】2. 上記絶縁構造は、浅いトレンチ絶
縁、またはLOCOSであることを特徴とする上記1.
に記載の方法。
【0045】3. 上記複数の半導体デバイスは、フラ
ッシュメモリセルからなることを特徴とする上記1.に
記載の方法。
【0046】4. 上記絶縁体の膜は、窒化シリコン、
酸化シリコン、酸窒化シリコン、及びポリマーからなる
グループからの膜であることを特徴とする上記1.に記
載の方法。
【0047】5. 上記絶縁体サイドウォール膜は、窒
化シリコン、酸化シリコン、酸窒化シリコン、及びポリ
マーからなるグループからの膜であることを特徴とする
上記1.に記載の方法。
【0048】6. 上記シリサイドは、チタン、タング
ステン、モリブデン、コバルト、ニッケル、白金、及び
パラジウムからなるグループからの金属で形成されてい
ることを特徴とする上記1.に記載の方法。
【0049】7. 集積回路メモリを形成する方法であ
って、 a)複数のフラッシュメモリセルを有する半導体基体を
準備するステップを含み、 上記各フラッシュメモリセルは、トップ表面と、ソース
に隣接するサイド表面とを有するゲート構造を有し、上
記フラッシュメモリセルは、複数の絶縁構造に接してお
り、上記方法は、更に、 b)上記半導体基体上に絶縁体の膜を形成するステップ
と、 c)複数のフラッシュメモリセル上のソースに接する上
記サイド表面上に絶縁体サイドウォール膜を形成してい
る上記絶縁体の膜をエッチングするステップと、 d)上記絶縁構造をエッチングし、上記絶縁構造の下の
上記半導体基体の領域を露出させることによってソース
ラインを形成させるステップと、 e)上記ソースラインに、ドーパント種を注入するステ
ップと、 f)上記ソースライン上にシリサイドを形成させるステ
ップと、を含むことを特徴とする方法。
【0050】8. 上記絶縁構造は、浅いトレンチ絶
縁、またはLOCOSを使用して形成されていることを
特徴とする上記7.に記載の方法。
【0051】9. 上記絶縁体の膜は、窒化シリコン、
酸化シリコン、酸窒化シリコン、及びポリマーからなる
グループからの膜であることを特徴とする上記7.に記
載の方法。
【0052】10. 上記絶縁体サイドウォール膜は、
窒化シリコン、酸化シリコン、酸窒化シリコン、及びポ
リマーからなるグループからの膜であることを特徴とす
る上記7.に記載の方法。
【0053】11. 上記シリサイドは、チタン、タン
グステン、モリブデン、コバルト、ニッケル、白金、及
びパラジウムからなるグループからの金属で形成されて
いることを特徴とする上記7.に記載の方法。
【0054】導電性ライン(24)と、トレンチ(7
2)を横切るシリサイド領域(140)とを有する半導
体要素を形成する方法。本方法は、シリサイド化プロセ
ス中にスタックを保護するための窒化物サイドウォール
(130)を形成するステップを含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリセルアレイを含む電子デバ
イスの回路図であって、一部をブロックで示している。
【図2】本発明による図1のアレイのメモリセルの一部
分の拡大平面図である。
【図3】本発明による図2のメモリセルアレイの一部分
の斜視図である。
【図4】(A)乃至(E)は、本発明の一実施の形態に
よる、図2の100−100ラインに沿うシリサイド化
ソースラインの形成を示す半導体基体の断面図である。
【図5】本発明の実施の形態によるシリサイド化ソース
ラインを示す半導体基体の断面図である。
【符号の説明】
8 電子デバイス 9 メモリセルアレイ 10 メモリセル 11 浮遊ゲートトランジスタ 12 ソース 14 ドレイン 16 浮遊ゲート 18 制御ゲート 20 ワードライン 22 ワードラインデコーダ 24 ソースライン 26 ドレイン・列ライン 27 列ライン 28 列デコーダ 30 ワードラインアドレス信号ライン 32 読出し/書込み/消去制御回路 34 アドレスライン 50 連続スタック構造 52 半導体基体 54 ゲートスタック 56 ゲート絶縁体 58 間隙誘電体 60 ソース領域 62 ドレイン領域 64 チャネル領域 70 浅いトレンチ絶縁構造 72 トレンチ 74 第1のサイドウォール 76 第2のサイドウォール 78 トレンチ誘電性材料 80 間隙 82 ドレインコンタクト 110 窒化物薄膜 120 フォトレジスト層 130、131 窒化物サイドウォール 140 ソースラインシリサイド化領域 150 小さいシリサイド領域 160 酸化物トレンチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フライドゥーン メーラド アメリカ合衆国 テキサス州 75023 プ ラノ イーグル パス 5008 (72)発明者 ミン ヤン アメリカ合衆国 テキサス州 75082 リ チャードソン ウェンドーヴァー コート 3309 (72)発明者 ランシー ツン アメリカ合衆国 テキサス州 75023 プ ラノ ヴァリーブルック ドライヴ 5900

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電ラインを有する電子デバイスを形成
    する方法であって、 a)各々がゲート及びソースを有する複数の半導体デバ
    イス、及び少なくとも1つの絶縁構造を有する半導体基
    体を準備するステップと、 b)上記半導体基体上に絶縁体の膜を形成するステップ
    と、 c)上記絶縁体の膜の一部分、及び上記絶縁構造の一部
    分をエッチングし、それによって上記絶縁構造の下の上
    記半導体基体の領域を露出させ、上記ソースの露出され
    たサイド表面上に絶縁体サイドウォール膜を形成させる
    ステップと、 d)上記絶縁構造の下の上記半導体基体の上記領域上に
    シリサイドを形成させるステップと、を含むことを特徴
    とする方法。
JP2000159943A 1999-06-03 2000-05-30 Stiを有するフラッシュメモリ内にソースラインをサリサイド化する方法 Abandoned JP2000357754A (ja)

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