JP2000357804A - 光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置 - Google Patents
光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置Info
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光モジュールを簡単に製造することができる
光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置を提供
することにある。 【解決手段】 光モジュールは、光ファイバ40と、光
ファイバ40に設けられており導電層48が形成された
支持部材42と、尖鋭形状をなして導電層48に突き刺
さって電気的に接続される少なくとも一つのバンプ30
を有して支持部材42に搭載される光素子10と、を含
む。
光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置を提供
することにある。 【解決手段】 光モジュールは、光ファイバ40と、光
ファイバ40に設けられており導電層48が形成された
支持部材42と、尖鋭形状をなして導電層48に突き刺
さって電気的に接続される少なくとも一つのバンプ30
を有して支持部材42に搭載される光素子10と、を含
む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光モジュール及び
その製造方法並びに光伝達装置に関する。
その製造方法並びに光伝達装置に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、情報通信が高速化・大容量化の傾
向にあり、光通信の開発が進んでいる。一般に、光通信
では、電気信号を光信号に変換し、光信号を光ファイバ
で送信し、受信した光信号を電気信号に変換する。電気
信号と光信号との変換は光素子によって行われる。
向にあり、光通信の開発が進んでいる。一般に、光通信
では、電気信号を光信号に変換し、光信号を光ファイバ
で送信し、受信した光信号を電気信号に変換する。電気
信号と光信号との変換は光素子によって行われる。
【0003】例えば、特開平10−339824号公報
には、V溝が形成されたプラットフォームに光ファイバ
を位置決めして固定して、光モジュールを構成すること
が記載されている。
には、V溝が形成されたプラットフォームに光ファイバ
を位置決めして固定して、光モジュールを構成すること
が記載されている。
【0004】しかしながら、V溝を利用して光ファイバ
の位置合わせをするのは手間がかかるため、光モジュー
ルの製造に時間がかかるという問題がある。
の位置合わせをするのは手間がかかるため、光モジュー
ルの製造に時間がかかるという問題がある。
【0005】本発明は、この問題点を解決するものであ
り、その目的は、光モジュールを簡単に製造することが
できる光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置
を提供することにある。
り、その目的は、光モジュールを簡単に製造することが
できる光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る光モ
ジュールは、光ファイバと、前記光ファイバに設けられ
ており、導電層が形成された支持部材と、尖鋭形状をな
して前記導電層に係止され電気的に接続される少なくと
も一つのバンプを有する光素子と、を含む。
ジュールは、光ファイバと、前記光ファイバに設けられ
ており、導電層が形成された支持部材と、尖鋭形状をな
して前記導電層に係止され電気的に接続される少なくと
も一つのバンプを有する光素子と、を含む。
【0007】本発明によれば、バンプが導電層に係止さ
れるという簡単な構造で電気的な接続を図ることができ
る。
れるという簡単な構造で電気的な接続を図ることができ
る。
【0008】(2)この光モジュールにおいて、前記支
持部材は、樹脂で形成されており、前記バンプは、前記
導電層を貫通して前記支持部材に突き刺さっていてもよ
い。
持部材は、樹脂で形成されており、前記バンプは、前記
導電層を貫通して前記支持部材に突き刺さっていてもよ
い。
【0009】これによれば、バンプが支持部材にも突き
刺さることで、光素子を支持部材に支持させることがで
きる。
刺さることで、光素子を支持部材に支持させることがで
きる。
【0010】(3)この光モジュールにおいて、前記バ
ンプと前記導電層とは、接着剤で固定されていてもよ
い。
ンプと前記導電層とは、接着剤で固定されていてもよ
い。
【0011】これによれば、光素子を安定して支持部材
に支持させることができる。
に支持させることができる。
【0012】(4)この光モジュールにおいて、前記バ
ンプは、少なくとも中心部と前記中心部を覆う表面層と
を有し、前記中心部よりも前記表面層は、硬い材質から
なるものであってもよい。
ンプは、少なくとも中心部と前記中心部を覆う表面層と
を有し、前記中心部よりも前記表面層は、硬い材質から
なるものであってもよい。
【0013】これによれば、比較的軟らかい材料でバン
プの中心部を形成し、比較的硬い材料からなる表面層で
中心部を補強して、硬いバンプを形成することができ
る。
プの中心部を形成し、比較的硬い材料からなる表面層で
中心部を補強して、硬いバンプを形成することができ
る。
【0014】(5)この光モジュールにおいて、前記支
持部材は、前記光ファイバの端部に先端面を避けて設け
られており、前記光ファイバの前記先端面とほぼ平行な
表面を有し、前記光素子は、前記光ファイバの前記先端
面に光学的部分を向けて前記支持部材に搭載されていて
もよい。
持部材は、前記光ファイバの端部に先端面を避けて設け
られており、前記光ファイバの前記先端面とほぼ平行な
表面を有し、前記光素子は、前記光ファイバの前記先端
面に光学的部分を向けて前記支持部材に搭載されていて
もよい。
【0015】(6)この光モジュールにおいて、前記光
素子は、第1及び第2の電極を有し、前記第1の電極上
に前記バンプが設けられており、前記第2の電極と前記
導電層とが電気的に接続されていてもよい。
素子は、第1及び第2の電極を有し、前記第1の電極上
に前記バンプが設けられており、前記第2の電極と前記
導電層とが電気的に接続されていてもよい。
【0016】(7)この光モジュールにおいて、前記光
ファイバが取り付けられる基板と、前記光素子を駆動す
るための半導体チップと、を有し、前記光ファイバに設
けられた前記導電層と前記半導体チップとが電気的に接
続されていてもよい。
ファイバが取り付けられる基板と、前記光素子を駆動す
るための半導体チップと、を有し、前記光ファイバに設
けられた前記導電層と前記半導体チップとが電気的に接
続されていてもよい。
【0017】(8)この光モジュールにおいて、前記光
素子と、前記導電層と、前記半導体チップと、の少なく
とも電気的な接続部を封止する封止部をさらに有しても
よい。
素子と、前記導電層と、前記半導体チップと、の少なく
とも電気的な接続部を封止する封止部をさらに有しても
よい。
【0018】(9)この光モジュールにおいて、前記封
止部は、前記光素子と前記導電層との電気的な接続部を
封止する第1の樹脂部と、前記第1の樹脂部と前記半導
体チップとを封止する第2の樹脂部と、を含んでもよ
い。
止部は、前記光素子と前記導電層との電気的な接続部を
封止する第1の樹脂部と、前記第1の樹脂部と前記半導
体チップとを封止する第2の樹脂部と、を含んでもよ
い。
【0019】(10)この光モジュールにおいて、前記
第1の樹脂部は、前記第2の樹脂部よりも柔軟性が高く
てもよい。
第1の樹脂部は、前記第2の樹脂部よりも柔軟性が高く
てもよい。
【0020】これによれば、光素子と導電層との電気的
な接続部に対して大きな応力が加えられないので接続部
が保護される。
な接続部に対して大きな応力が加えられないので接続部
が保護される。
【0021】(11)本発明に係る光伝達装置は、両端
部に導電層が形成された光ファイバと、発光部を前記前
記光ファイバの一方の端面に向けて前記光ファイバに搭
載され、前記導電層に電気的に接続された発光素子と、
受光部を前記前記光ファイバの他方の端面に向けて前記
光ファイバに搭載され、前記導電層に電気的に接続され
た受光素子と、を含む。
部に導電層が形成された光ファイバと、発光部を前記前
記光ファイバの一方の端面に向けて前記光ファイバに搭
載され、前記導電層に電気的に接続された発光素子と、
受光部を前記前記光ファイバの他方の端面に向けて前記
光ファイバに搭載され、前記導電層に電気的に接続され
た受光素子と、を含む。
【0022】(12)この光伝達装置において、前記発
光素子に接続されるプラグと、前記受光素子に接続され
るプラグと、をさらに含んでもよい。
光素子に接続されるプラグと、前記受光素子に接続され
るプラグと、をさらに含んでもよい。
【0023】(13)本発明に係る光モジュールの製造
方法は、光素子に尖鋭のバンプを設ける第1工程と、光
ファイバに導電層を形成する第2工程と、前記導電層に
前記バンプを突き刺して、前記導電層と前記バンプとを
電気的に接続するとともに、前記光素子を前記支持部材
に搭載する第3工程と、を含む光モジュールの製造方
法。
方法は、光素子に尖鋭のバンプを設ける第1工程と、光
ファイバに導電層を形成する第2工程と、前記導電層に
前記バンプを突き刺して、前記導電層と前記バンプとを
電気的に接続するとともに、前記光素子を前記支持部材
に搭載する第3工程と、を含む光モジュールの製造方
法。
【0024】本発明によれば、バンプを導電層に突き刺
すだけで、簡単に両者の電気的な接続を図ることができ
る。
すだけで、簡単に両者の電気的な接続を図ることができ
る。
【0025】(14)この光モジュールの製造方法にお
いて、前記第1工程は、導電線を前記光素子にボンディ
ングする工程と、前記ボンディングされた導電線を、そ
の一部を前記光素子に残して前記バンプを形成する工程
と、を含んでもよい。
いて、前記第1工程は、導電線を前記光素子にボンディ
ングする工程と、前記ボンディングされた導電線を、そ
の一部を前記光素子に残して前記バンプを形成する工程
と、を含んでもよい。
【0026】これによれば、導電線を光素子にボンディ
ングし、導電線の一部を光素子に残して切断するだけで
バンプを形成することができる。
ングし、導電線の一部を光素子に残して切断するだけで
バンプを形成することができる。
【0027】(15)この光モジュールの製造方法にお
いて、前記バンプを形成する工程は、前記導電線のうち
前記光素子に残された部分に、前記導電線よりも硬い材
質の材料からなる表面層を形成する工程を含んでもよ
い。
いて、前記バンプを形成する工程は、前記導電線のうち
前記光素子に残された部分に、前記導電線よりも硬い材
質の材料からなる表面層を形成する工程を含んでもよ
い。
【0028】これによれば、比較的軟らかい材料でバン
プの中心部を形成し、比較的硬い材料からなる表面層で
中心部を補強して、硬いバンプを形成することができ
る。
プの中心部を形成し、比較的硬い材料からなる表面層で
中心部を補強して、硬いバンプを形成することができ
る。
【0029】(16)この光モジュールの製造方法にお
いて、前記第2工程で、前記バンプと前記導電層とを接
着剤で固定してもよい。
いて、前記第2工程で、前記バンプと前記導電層とを接
着剤で固定してもよい。
【0030】これによれば、光素子を安定して支持部材
に支持させることができる。
に支持させることができる。
【0031】(17)この光モジュールの製造方法にお
いて、前記光素子は、第1及び第2の電極を有し、前記
バンプは、前記第1の電極上に設けられており、前記第
2工程後に、前記第2の電極と前記導電層とを電気的に
接続する工程をさらに含んでもよい。
いて、前記光素子は、第1及び第2の電極を有し、前記
バンプは、前記第1の電極上に設けられており、前記第
2工程後に、前記第2の電極と前記導電層とを電気的に
接続する工程をさらに含んでもよい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して説明する。
について図面を参照して説明する。
【0033】図1(A)〜図3(B)は、本発明を適用
した光モジュールの製造方法を説明する図である。本実
施の形態では、光モジュールの製造方法は、光素子への
バンプの形成方法を含み、図1(A)〜図1(C)が、
光素子へのバンプの形成方法を示す図である。
した光モジュールの製造方法を説明する図である。本実
施の形態では、光モジュールの製造方法は、光素子への
バンプの形成方法を含み、図1(A)〜図1(C)が、
光素子へのバンプの形成方法を示す図である。
【0034】(第1工程)まず、光素子10を用意す
る。光素子10は、発光素子であっても受光素子であっ
てもよい。発光素子の一例として面発光素子、特に面発
光レーザを適用することができる。面発光レーザなどの
面発光素子は、基板に対して垂直方向に光を発する。光
素子10は、光学的部分12を有する。光素子10が発
光素子であるときは、光学的部分12は発光部であり、
光素子10が受光素子であるときは、光学的部分12は
受光部である。
る。光素子10は、発光素子であっても受光素子であっ
てもよい。発光素子の一例として面発光素子、特に面発
光レーザを適用することができる。面発光レーザなどの
面発光素子は、基板に対して垂直方向に光を発する。光
素子10は、光学的部分12を有する。光素子10が発
光素子であるときは、光学的部分12は発光部であり、
光素子10が受光素子であるときは、光学的部分12は
受光部である。
【0035】光素子10は、少なくとも1つ(一般的に
は2つ又はそれ以上)の電極を有する。例えば、光学的
部分12が形成された面に、第1の電極14が設けられ
ていてもよい。なお、第1の電極14が形成された面に
ダミー電極(図示せず)を設けてもよい。ダミー電極
は、第1の電極14と同じ材料で形成してもよいが、光
素子10の内部には電気的に接続されていないものであ
る。例えば、光素子10における光学的部分12が形成
された面に、1つの第1の電極14と、複数(少なくと
も2つ)のダミー電極とを設けてもよい。詳しくは、全
てを直線で結んで三角形以上の多角形を描く位置に、第
1の電極14及び複数のダミー電極を設けてもよい。
は2つ又はそれ以上)の電極を有する。例えば、光学的
部分12が形成された面に、第1の電極14が設けられ
ていてもよい。なお、第1の電極14が形成された面に
ダミー電極(図示せず)を設けてもよい。ダミー電極
は、第1の電極14と同じ材料で形成してもよいが、光
素子10の内部には電気的に接続されていないものであ
る。例えば、光素子10における光学的部分12が形成
された面に、1つの第1の電極14と、複数(少なくと
も2つ)のダミー電極とを設けてもよい。詳しくは、全
てを直線で結んで三角形以上の多角形を描く位置に、第
1の電極14及び複数のダミー電極を設けてもよい。
【0036】第1の電極14が設けられた面とは別の面
に、第2の電極16が設けられていてもよい。光素子1
0が面発光レーザなどの半導体レーザであるときは、第
1の電極14が設けられた面とは反対側の面に第2の電
極16を設けてもよい。
に、第2の電極16が設けられていてもよい。光素子1
0が面発光レーザなどの半導体レーザであるときは、第
1の電極14が設けられた面とは反対側の面に第2の電
極16を設けてもよい。
【0037】図1(A)に示すように、光素子10上
に、半導体装置の製造で使用されるキャピラリ20を配
置する。詳しくは、光素子10における光学的部分12
が形成された面の側に、キャピラリ20を配置する。例
えば、光素子10の第1の電極14上にキャピラリ20
を配置する。キャピラリ20には、ワイヤなどの導電線
22が挿通されている。導電線22は、金、銅又はアル
ミニウムなどの導電材料で構成される。導電線22に
は、キャピラリ20の外側にボール24が形成されてい
る。ボール24は、導電線22の先端に、例えば電気ト
ーチによって高電圧の放電を行って形成される。
に、半導体装置の製造で使用されるキャピラリ20を配
置する。詳しくは、光素子10における光学的部分12
が形成された面の側に、キャピラリ20を配置する。例
えば、光素子10の第1の電極14上にキャピラリ20
を配置する。キャピラリ20には、ワイヤなどの導電線
22が挿通されている。導電線22は、金、銅又はアル
ミニウムなどの導電材料で構成される。導電線22に
は、キャピラリ20の外側にボール24が形成されてい
る。ボール24は、導電線22の先端に、例えば電気ト
ーチによって高電圧の放電を行って形成される。
【0038】そして、クランパ26を開放して、キャピ
ラリ20を下降させて、光素子10にボール24を押圧
する。例えば、第1の電極14にボール24を押圧す
る。ボール24を一定の圧力で押しつけて光素子10に
圧着を行っている間に超音波や熱等を印加する。こうし
て、図1(B)に示すように、導電線22が光素子10
にボンディングされる。例えば、導電線22が第1の電
極14にボンディングされる。
ラリ20を下降させて、光素子10にボール24を押圧
する。例えば、第1の電極14にボール24を押圧す
る。ボール24を一定の圧力で押しつけて光素子10に
圧着を行っている間に超音波や熱等を印加する。こうし
て、図1(B)に示すように、導電線22が光素子10
にボンディングされる。例えば、導電線22が第1の電
極14にボンディングされる。
【0039】そして、クランパ26を閉じて導電線22
を保持し、図1(C)に示すように、キャピラリ20及
びクランパ26を同時に上昇させる。こうして、導電線
22は、引き離されて、ボール24を含む部分が光素子
10上に残る。この部分は、バンプ30(図2(B)参
照)の中心部32となる。中心部32は、引きちぎられ
たことで、先がとがった形状になっている。
を保持し、図1(C)に示すように、キャピラリ20及
びクランパ26を同時に上昇させる。こうして、導電線
22は、引き離されて、ボール24を含む部分が光素子
10上に残る。この部分は、バンプ30(図2(B)参
照)の中心部32となる。中心部32は、引きちぎられ
たことで、先がとがった形状になっている。
【0040】なお、複数箇所にバンプ形成の必要がある
場合には、以上の工程を繰り返して行う。図2(A)
は、導電線のボンディング工程を複数回行った状態を示
す図である。例えば、第1の電極14上の他に、第1の
電極14が形成された面であって、ダミー電極上にも上
記工程を行ってもよい。こうして、複数の中心部32を
形成することができる。
場合には、以上の工程を繰り返して行う。図2(A)
は、導電線のボンディング工程を複数回行った状態を示
す図である。例えば、第1の電極14上の他に、第1の
電極14が形成された面であって、ダミー電極上にも上
記工程を行ってもよい。こうして、複数の中心部32を
形成することができる。
【0041】そして、図2(B)に示すように、光素子
10上に残った導電線22の部分を中心部32として、
これに表面部34を被覆してバンプ30を形成する。表
面部34は、中心部32よりも硬い材質の材料から形成
することが好ましい。例えばニッケルを中心部32にメ
ッキすることで表面部34を形成することができる。こ
うして、中心部32よりも硬くなった少なくとも一つの
尖鋭のバンプ(スタッドバンプ)30を光素子10に設
けることができる。
10上に残った導電線22の部分を中心部32として、
これに表面部34を被覆してバンプ30を形成する。表
面部34は、中心部32よりも硬い材質の材料から形成
することが好ましい。例えばニッケルを中心部32にメ
ッキすることで表面部34を形成することができる。こ
うして、中心部32よりも硬くなった少なくとも一つの
尖鋭のバンプ(スタッドバンプ)30を光素子10に設
けることができる。
【0042】光素子10における光学的部分12が形成
された面に、3つ以上のバンプ30を設けることが好ま
しい。詳しくは、全てを直線で結んで三角形以上の多角
形を描く位置に、バンプ30を設ける。こうすること
で、バンプ30を介して、光素子10が支持部材に安定
して支持される。なお、バンプ30のうちの少なくとも
一つは、光素子10と、支持部材の導電層とを電気的に
接続するためのものであり、残りのバンプ30は、電気
的な接続に使用されても、使用されなくてもよい。電気
的な接続に使用されないバンプ30は、図示しないダミ
ー電極上に設けられても、それ以外の領域に設けられて
もよい。
された面に、3つ以上のバンプ30を設けることが好ま
しい。詳しくは、全てを直線で結んで三角形以上の多角
形を描く位置に、バンプ30を設ける。こうすること
で、バンプ30を介して、光素子10が支持部材に安定
して支持される。なお、バンプ30のうちの少なくとも
一つは、光素子10と、支持部材の導電層とを電気的に
接続するためのものであり、残りのバンプ30は、電気
的な接続に使用されても、使用されなくてもよい。電気
的な接続に使用されないバンプ30は、図示しないダミ
ー電極上に設けられても、それ以外の領域に設けられて
もよい。
【0043】図2(C)に示すように、バンプ30に接
着剤36を設けることが好ましい。接着剤36は、導電
性の接着剤であることが好ましいが、絶縁性の接着剤で
あってもよい。接着剤36によって、図3(A)に示す
ように、支持部材42と光素子10とを固定することが
できる。
着剤36を設けることが好ましい。接着剤36は、導電
性の接着剤であることが好ましいが、絶縁性の接着剤で
あってもよい。接着剤36によって、図3(A)に示す
ように、支持部材42と光素子10とを固定することが
できる。
【0044】(第2工程)上述した工程とは別に又は同
時に、図3(A)に示すように、光ファイバ40に支持
部材42を設ける。光ファイバ40は、コアとこれを同
心円状に囲むクラッドとを含むもので、コアとクラッド
との境界で光が反射されて、コア内に光が閉じこめられ
て伝搬するものである。支持部材42は、樹脂で形成す
ることが好ましい。樹脂は、溶融された状態あるいは軟
化した状態で用意する。樹脂は、常温又は所定の温度以
下で固体になるとともに所定の温度を超えると溶融され
るものに限らない。例えば、樹脂は、常温で軟化した状
態であり、熱を加えたり光又は放射線を照射して硬化す
るものであってもよい。樹脂は、120℃程度以上の耐
熱性を有することが好ましく、液晶ポリマーやエポキシ
樹脂などが例に挙げられる。
時に、図3(A)に示すように、光ファイバ40に支持
部材42を設ける。光ファイバ40は、コアとこれを同
心円状に囲むクラッドとを含むもので、コアとクラッド
との境界で光が反射されて、コア内に光が閉じこめられ
て伝搬するものである。支持部材42は、樹脂で形成す
ることが好ましい。樹脂は、溶融された状態あるいは軟
化した状態で用意する。樹脂は、常温又は所定の温度以
下で固体になるとともに所定の温度を超えると溶融され
るものに限らない。例えば、樹脂は、常温で軟化した状
態であり、熱を加えたり光又は放射線を照射して硬化す
るものであってもよい。樹脂は、120℃程度以上の耐
熱性を有することが好ましく、液晶ポリマーやエポキシ
樹脂などが例に挙げられる。
【0045】支持部材42は、光ファイバ40の端部に
設けられる。支持部材42は、光ファイバ40の先端面
44を避けて設けられることが好ましい。ここで、光フ
ァイバ40の先端面44は、少なくともコアの先端面で
ある。
設けられる。支持部材42は、光ファイバ40の先端面
44を避けて設けられることが好ましい。ここで、光フ
ァイバ40の先端面44は、少なくともコアの先端面で
ある。
【0046】支持部材42には、導電層48が形成され
ている。導電層48は、光素子10と他の部品とを電気
的に接続するときに利用することができる。導電層48
は、支持部材42における光ファイバ40の先端面44
と平行な表面50上に形成される。また、導電層48
は、支持部材42の周面に至るまで形成してもよいが、
導電層48は、光ファイバ40の先端面44上を避ける
ことが好ましい。導電層48は、光素子10と電気的に
接続されるので、必要に応じて、配線パターンになって
いてもよい。
ている。導電層48は、光素子10と他の部品とを電気
的に接続するときに利用することができる。導電層48
は、支持部材42における光ファイバ40の先端面44
と平行な表面50上に形成される。また、導電層48
は、支持部材42の周面に至るまで形成してもよいが、
導電層48は、光ファイバ40の先端面44上を避ける
ことが好ましい。導電層48は、光素子10と電気的に
接続されるので、必要に応じて、配線パターンになって
いてもよい。
【0047】(第3工程)図3(A)に示すように、支
持部材42に光素子10を搭載する。詳しくは、尖鋭の
バンプ30を導電層48に突き刺して、光素子10を支
持部材42に搭載する。こうして、光素子10に設けら
れたバンプ30と導電層48とが、簡単に電気的に接合
される。第1の電極14上に設けられたバンプ30と導
電層48とが接合されるので、第1の電極14と導電層
48とが電気的に接続される。また、第1の電極14上
のバンプ30と同様に、それ以外の箇所に設けられたバ
ンプ30も導電層48に接合されることで、光素子10
が安定して支持部材42に支持される。さらに、バンプ
30は、導電層48を貫通して支持部材42に突き刺さ
ることが好ましい。
持部材42に光素子10を搭載する。詳しくは、尖鋭の
バンプ30を導電層48に突き刺して、光素子10を支
持部材42に搭載する。こうして、光素子10に設けら
れたバンプ30と導電層48とが、簡単に電気的に接合
される。第1の電極14上に設けられたバンプ30と導
電層48とが接合されるので、第1の電極14と導電層
48とが電気的に接続される。また、第1の電極14上
のバンプ30と同様に、それ以外の箇所に設けられたバ
ンプ30も導電層48に接合されることで、光素子10
が安定して支持部材42に支持される。さらに、バンプ
30は、導電層48を貫通して支持部材42に突き刺さ
ることが好ましい。
【0048】以上の工程により製造された光モジュール
は、光ファイバ40、支持部材42及び光素子10を含
む。支持部材42は、光ファイバ40の端部にその先端
面44を避けて設けられている。また、支持部材42
は、光ファイバ40の先端面12とほぼ平行な表面50
を有し、少なくとも表面50に導電層48が形成されて
いる。光素子10は、光ファイバ40の先端面44に光
学的部分12を向けて支持部材42に搭載され、導電層
48に電気的に接続されている。
は、光ファイバ40、支持部材42及び光素子10を含
む。支持部材42は、光ファイバ40の端部にその先端
面44を避けて設けられている。また、支持部材42
は、光ファイバ40の先端面12とほぼ平行な表面50
を有し、少なくとも表面50に導電層48が形成されて
いる。光素子10は、光ファイバ40の先端面44に光
学的部分12を向けて支持部材42に搭載され、導電層
48に電気的に接続されている。
【0049】さらに、図3(B)に示すように、光素子
10の第2の電極16と導電層48とを電気的に接続し
てもよい。例えば、ワイヤ52によって、第2の電極1
6と導電層48とを接続してもよい。この場合、導電層
48が配線パターンとなっており、導電層48における
第1の電極14と接続された部分と、導電層48におけ
る第2の電極16と接続された部分と、が切り離されて
いることが好ましい。
10の第2の電極16と導電層48とを電気的に接続し
てもよい。例えば、ワイヤ52によって、第2の電極1
6と導電層48とを接続してもよい。この場合、導電層
48が配線パターンとなっており、導電層48における
第1の電極14と接続された部分と、導電層48におけ
る第2の電極16と接続された部分と、が切り離されて
いることが好ましい。
【0050】ワイヤ52の代わりに、銀ペーストなどの
導電性ペーストを、第2の電極16及び導電層48の間
に設けてもよい。これによれば、ボンディングが不要で
あるため、簡単に電気的な接続を図ることができる。
導電性ペーストを、第2の電極16及び導電層48の間
に設けてもよい。これによれば、ボンディングが不要で
あるため、簡単に電気的な接続を図ることができる。
【0051】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実
施の形態では、光ファイバ40の一方の端部に支持部材
42が設けられて、これに光素子10が搭載されたもの
であるが、光ファイバ40の両方の端部に同じ工程で光
素子10を搭載してもよい。すなわち、本発明は、光フ
ァイバ40の両方の端部に光素子10が搭載された光モ
ジュールも含む。
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実
施の形態では、光ファイバ40の一方の端部に支持部材
42が設けられて、これに光素子10が搭載されたもの
であるが、光ファイバ40の両方の端部に同じ工程で光
素子10を搭載してもよい。すなわち、本発明は、光フ
ァイバ40の両方の端部に光素子10が搭載された光モ
ジュールも含む。
【0052】次に、図4には、図3(B)に示す光モジ
ュールに、基板60及び半導体チップ70が付加された
例が示されている。
ュールに、基板60及び半導体チップ70が付加された
例が示されている。
【0053】基板60は、有機系又は無機系のいずれの
材料から形成されたものであってもよく、これらの複合
構造からなるものであってもよい。基板60には、配線
パターン62が形成されている。また、基板60には、
複数の外部端子64が設けられている。外部端子64
は、配線パターン62に電気的に接続されている。例え
ば、基板60の一方の面に配線パターン62が形成さ
れ、他方の面に外部端子64が設けられ、基板60に形
成されたスルーホールを介して、配線パターン62に外
部端子64が電気的に接続されていてもよい。外部端子
64として、ハンダボールを使用してもよい。
材料から形成されたものであってもよく、これらの複合
構造からなるものであってもよい。基板60には、配線
パターン62が形成されている。また、基板60には、
複数の外部端子64が設けられている。外部端子64
は、配線パターン62に電気的に接続されている。例え
ば、基板60の一方の面に配線パターン62が形成さ
れ、他方の面に外部端子64が設けられ、基板60に形
成されたスルーホールを介して、配線パターン62に外
部端子64が電気的に接続されていてもよい。外部端子
64として、ハンダボールを使用してもよい。
【0054】基板60には、半導体チップ70が搭載さ
れている。半導体チップ70は、光素子10を駆動する
ための回路を内蔵している。図4には、半導体チップ7
0をフェースアップボンディングした例が示してある。
この場合、例えば、基板60上で、配線パターン62を
避けて半導体チップ70を接着剤72で接着してもよ
い。あるいは、配線パターン62の上に、絶縁性の接着
剤で、半導体チップ70を接着してもよい。半導体チッ
プ70をフェースダウンボンディングする場合には、配
線パターン62上に、異方性導電膜などの異方性導電材
料を使用したり、ハンダなどの金属接合によって、半導
体チップ70を基板60に固定する。
れている。半導体チップ70は、光素子10を駆動する
ための回路を内蔵している。図4には、半導体チップ7
0をフェースアップボンディングした例が示してある。
この場合、例えば、基板60上で、配線パターン62を
避けて半導体チップ70を接着剤72で接着してもよ
い。あるいは、配線パターン62の上に、絶縁性の接着
剤で、半導体チップ70を接着してもよい。半導体チッ
プ70をフェースダウンボンディングする場合には、配
線パターン62上に、異方性導電膜などの異方性導電材
料を使用したり、ハンダなどの金属接合によって、半導
体チップ70を基板60に固定する。
【0055】半導体チップ70と光素子10とは電気的
に接続されている。例えば、半導体チップ70の電極7
4と、支持部材42の導電層48と、をワイヤ76で接
続してもよい。この場合、光素子10の電極(図4では
第2の電極16)と、導電層48とが電気的に接続され
ていれば、導電層48を介して、半導体チップ70と光
素子10とが電気的に接続される。なお、支持部材42
における光素子10が搭載された面と、これ以外の面
(例えば側面)に、導電層48が連続して形成されてい
るときには、光素子10が搭載された面以外の面で、導
電層48と半導体チップ70とを電気的に接続すること
が好ましい。これによれば、光素子10を避けているの
で、導電層48と半導体チップ70との電気的接続手段
(例えばワイヤ76)が光素子10と接触することを防
止できる。また、光素子10の搭載領域を避けているの
で、導電層48の広い面積を、半導体チップ70との電
気的接続に利用することができる。
に接続されている。例えば、半導体チップ70の電極7
4と、支持部材42の導電層48と、をワイヤ76で接
続してもよい。この場合、光素子10の電極(図4では
第2の電極16)と、導電層48とが電気的に接続され
ていれば、導電層48を介して、半導体チップ70と光
素子10とが電気的に接続される。なお、支持部材42
における光素子10が搭載された面と、これ以外の面
(例えば側面)に、導電層48が連続して形成されてい
るときには、光素子10が搭載された面以外の面で、導
電層48と半導体チップ70とを電気的に接続すること
が好ましい。これによれば、光素子10を避けているの
で、導電層48と半導体チップ70との電気的接続手段
(例えばワイヤ76)が光素子10と接触することを防
止できる。また、光素子10の搭載領域を避けているの
で、導電層48の広い面積を、半導体チップ70との電
気的接続に利用することができる。
【0056】半導体チップ70は、配線パターン62と
電気的に接続されていてもよい。例えば、半導体チップ
70の図示しない電極と配線パターン62とを、図示し
ないワイヤで接続してもよい。
電気的に接続されていてもよい。例えば、半導体チップ
70の図示しない電極と配線パターン62とを、図示し
ないワイヤで接続してもよい。
【0057】光素子10も、配線パターン62と電気的
に接続されていてもよい。例えば、支持部材42に形成
された導電層48と配線パターン62とが接合されてい
てもよい。具体的には、導電性の接着剤を使用したり、
金属接合によって、導電層48と配線パターン62とを
接合することができる。詳しくは、光素子10の電極
(図4では第1の電極14)と導電層48とがバンプ3
0を介して接合されている。支持部材42には、光素子
10が搭載される面と、これ以外の面(例えば側面)に
連続的に導電層48が形成されている。導電層48のう
ち、光素子10搭載される面以外の面に形成された部分
と、配線パターン62を接合することができる。
に接続されていてもよい。例えば、支持部材42に形成
された導電層48と配線パターン62とが接合されてい
てもよい。具体的には、導電性の接着剤を使用したり、
金属接合によって、導電層48と配線パターン62とを
接合することができる。詳しくは、光素子10の電極
(図4では第1の電極14)と導電層48とがバンプ3
0を介して接合されている。支持部材42には、光素子
10が搭載される面と、これ以外の面(例えば側面)に
連続的に導電層48が形成されている。導電層48のう
ち、光素子10搭載される面以外の面に形成された部分
と、配線パターン62を接合することができる。
【0058】以上の構成によって、光素子10、配線パ
ターン62及び半導体チップ70が、電気的に接続され
る。配線パターン62には外部端子64が電気的に接続
されているので、外部端子64と、光素子10及び半導
体チップ70と、が電気的に接続される。
ターン62及び半導体チップ70が、電気的に接続され
る。配線パターン62には外部端子64が電気的に接続
されているので、外部端子64と、光素子10及び半導
体チップ70と、が電気的に接続される。
【0059】図4に示す光モジュールでは、封止部80
が形成されている。封止部80は、支持部材42と光素
子10と半導体チップ70との少なくとも電気的な接続
部を封止している。封止部80は、第1の樹脂部82
と、第2の樹脂部84と、で構成される。
が形成されている。封止部80は、支持部材42と光素
子10と半導体チップ70との少なくとも電気的な接続
部を封止している。封止部80は、第1の樹脂部82
と、第2の樹脂部84と、で構成される。
【0060】第1の樹脂部82は、支持部材42と光素
子10との電気的な接続部を封止する。例えば、光素子
10の電極(図4では第2の電極16)とワイヤ78と
の電気的な接続部や、ワイヤ78と支持部材42に形成
された導電層48との電気的な接続部や、光素子10の
電極(図4では第1の電極14)と支持部材42に形成
された導電層48とを電気的に接続するバンプ30等
が、第1の樹脂部82で封止されている。また、第1の
樹脂部82は、支持部材42と他の部品との電気的な接
続部や、光素子10と他の部品との電気的な接続部を封
止してもよい。例えば、第1の樹脂部82は、基板60
に形成された配線パターン62と、支持部材42に形成
された導電層48との電気的な接続部を封止してもよ
い。また、第1の樹脂部82は、半導体チップ70に接
続されるワイヤ76と、支持部材42に形成された導電
層48との電気的な接続部を封止してもよい。さらに、
第1の樹脂部82は、支持部材42及び光素子10の少
なくとも一方、好ましくは両方を封止してもよい。
子10との電気的な接続部を封止する。例えば、光素子
10の電極(図4では第2の電極16)とワイヤ78と
の電気的な接続部や、ワイヤ78と支持部材42に形成
された導電層48との電気的な接続部や、光素子10の
電極(図4では第1の電極14)と支持部材42に形成
された導電層48とを電気的に接続するバンプ30等
が、第1の樹脂部82で封止されている。また、第1の
樹脂部82は、支持部材42と他の部品との電気的な接
続部や、光素子10と他の部品との電気的な接続部を封
止してもよい。例えば、第1の樹脂部82は、基板60
に形成された配線パターン62と、支持部材42に形成
された導電層48との電気的な接続部を封止してもよ
い。また、第1の樹脂部82は、半導体チップ70に接
続されるワイヤ76と、支持部材42に形成された導電
層48との電気的な接続部を封止してもよい。さらに、
第1の樹脂部82は、支持部材42及び光素子10の少
なくとも一方、好ましくは両方を封止してもよい。
【0061】第2の樹脂部84は、第1の樹脂部82と
半導体チップ70とを封止する。特に、第2の樹脂部8
4は、半導体チップ70と他の部品との電気的な接続部
を封止する。例えば、第2の樹脂部84は、半導体チッ
プ70の電極74とワイヤ76との電気的な接続部を封
止する。さらに、第2の樹脂部84は、光ファイバ40
の一部を封止して、支持部材42からの抜け止めを図る
ことが好ましい。
半導体チップ70とを封止する。特に、第2の樹脂部8
4は、半導体チップ70と他の部品との電気的な接続部
を封止する。例えば、第2の樹脂部84は、半導体チッ
プ70の電極74とワイヤ76との電気的な接続部を封
止する。さらに、第2の樹脂部84は、光ファイバ40
の一部を封止して、支持部材42からの抜け止めを図る
ことが好ましい。
【0062】第1の樹脂部82は、第2の樹脂部84よ
りも柔軟性が高いことが好ましい。例えば、第1の樹脂
部82が第2の樹脂部84よりも、収縮又は膨張したと
きに生じる応力が低いことが好ましい。あるいは、第1
の樹脂部82が第2の樹脂部84よりも、外部から加え
られた応力を吸収しやすいことが好ましい。柔軟性が高
い第1の樹脂部82によって、支持部材42と光素子1
0との電気的な接続部分を保護することができる。一
方、第2の樹脂部84は、第1の樹脂部82ほど柔軟性
の高さが要求されないので、材料選択の幅が拡がる。
りも柔軟性が高いことが好ましい。例えば、第1の樹脂
部82が第2の樹脂部84よりも、収縮又は膨張したと
きに生じる応力が低いことが好ましい。あるいは、第1
の樹脂部82が第2の樹脂部84よりも、外部から加え
られた応力を吸収しやすいことが好ましい。柔軟性が高
い第1の樹脂部82によって、支持部材42と光素子1
0との電気的な接続部分を保護することができる。一
方、第2の樹脂部84は、第1の樹脂部82ほど柔軟性
の高さが要求されないので、材料選択の幅が拡がる。
【0063】図5は、本発明を適用した実施の形態に係
る光伝達装置を示す図である。光伝送装置90は、コン
ピュータ、ディスプレイ、記憶装置、プリンタ等の電子
機器92を相互に接続するものである。電子機器92
は、情報通信機器であってもよい。光伝送装置90は、
ケーブル94の両端にプラグ96が設けられたものであ
ってもよい。ケーブル94は、1つ又は複数(少なくと
も一つ)の光ファイバ40を含む。光ファイバ40の両
端部には支持部材42(図3(A)参照)が設けられて
いる。光ファイバ40と支持部材42との取り付け状態
は、上述した通りである。プラグ96は、支持部材42
を内蔵し、支持部材42は基板60に取り付けられてい
ても良く、基板60には半導体チップ70が搭載されて
いてもよい(図4参照)。
る光伝達装置を示す図である。光伝送装置90は、コン
ピュータ、ディスプレイ、記憶装置、プリンタ等の電子
機器92を相互に接続するものである。電子機器92
は、情報通信機器であってもよい。光伝送装置90は、
ケーブル94の両端にプラグ96が設けられたものであ
ってもよい。ケーブル94は、1つ又は複数(少なくと
も一つ)の光ファイバ40を含む。光ファイバ40の両
端部には支持部材42(図3(A)参照)が設けられて
いる。光ファイバ40と支持部材42との取り付け状態
は、上述した通りである。プラグ96は、支持部材42
を内蔵し、支持部材42は基板60に取り付けられてい
ても良く、基板60には半導体チップ70が搭載されて
いてもよい(図4参照)。
【0064】光ファイバ40に接続される一方の支持部
材42に搭載される光素子10は、発光素子である。一
方の電子機器92から出力された電気信号は、発光素子
である光素子10によって光信号に変換される。光信号
は光ファイバを伝わり、他方の支持部材42に搭載され
る光素子10に入力される。この光素子10は、受光素
子であり、入力された光信号が電気信号に変換される。
電気信号は、他方の電子機器92に入力される。こうし
て、本実施の形態に係る光伝達装置90によれば、光信
号によって、電子機器92の情報伝達を行うことができ
る。
材42に搭載される光素子10は、発光素子である。一
方の電子機器92から出力された電気信号は、発光素子
である光素子10によって光信号に変換される。光信号
は光ファイバを伝わり、他方の支持部材42に搭載され
る光素子10に入力される。この光素子10は、受光素
子であり、入力された光信号が電気信号に変換される。
電気信号は、他方の電子機器92に入力される。こうし
て、本実施の形態に係る光伝達装置90によれば、光信
号によって、電子機器92の情報伝達を行うことができ
る。
【図1】図1(A)〜図1(C)は、本発明を適用した
実施の形態に係る光モジュールの製造方法を示す図であ
る。
実施の形態に係る光モジュールの製造方法を示す図であ
る。
【図2】図2(A)〜図2(C)は、本発明を適用した
実施の形態に係る光モジュールの製造方法を示す図であ
る。
実施の形態に係る光モジュールの製造方法を示す図であ
る。
【図3】図3(A)及び図3(B)は、本発明を適用し
た実施の形態に係る光モジュールの製造方法を示す図で
ある。
た実施の形態に係る光モジュールの製造方法を示す図で
ある。
【図4】図4は、本発明を適用した実施の形態に係る光
モジュールを示す図である。
モジュールを示す図である。
【図5】図5は、本発明を適用した実施の形態に係る光
伝達装置を示す図である。
伝達装置を示す図である。
10 光ファイバ 12 光学的部分 14 第1の電極 16 第2の電極 22 導電線 30 バンプ 32 中心部 34 表面部 36 接着剤 40 光ファイバ 42 支持部材 44 先端面 48 導電層 60 基板 70 半導体チップ 80 樹脂部 82 第1の樹脂部 84 第2の樹脂部
Claims (17)
- 【請求項1】 光ファイバと、 前記光ファイバに設けられており、導電層が形成された
支持部材と、 尖鋭形状をなして前記導電層に係止され電気的に接続さ
れる少なくとも一つのバンプを有する光素子と、 を含む光モジュール。 - 【請求項2】 請求項1記載の光モジュールにおいて、 前記支持部材は、樹脂で形成されており、前記バンプ
は、前記導電層を貫通して前記支持部材に突き刺さって
いる光モジュール。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の光モジュー
ルにおいて、 前記バンプと前記導電層とは、接着剤で固定されている
光モジュール。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の光モジュールにおいて、 前記バンプは、少なくとも中心部と前記中心部を覆う表
面層とを有し、 前記中心部よりも前記表面層は、硬い材質からなる光モ
ジュール。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の光モジュールにおいて、 前記支持部材は、前記光ファイバの端部に先端面を避け
て設けられており、前記光ファイバの前記先端面とほぼ
平行な表面を有し、 前記光素子は、前記光ファイバの前記先端面に光学的部
分を向けて前記支持部材に搭載されている光モジュー
ル。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
の光モジュールにおいて、 前記光素子は、第1及び第2の電極を有し、 前記第1の電極上に前記バンプが設けられており、 前記第2の電極と前記導電層とが電気的に接続されてい
る光モジュール。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
の光モジュールにおいて、 前記光ファイバが取り付けられる基板と、 前記光素子を駆動するための半導体チップと、 を有し、 前記光ファイバに設けられた前記導電層と前記半導体チ
ップとが電気的に接続されている光モジュール。 - 【請求項8】 請求項7記載の光モジュールにおいて、 前記光素子と、前記導電層と、前記半導体チップと、の
少なくとも電気的な接続部を封止する封止部をさらに有
する光モジュール。 - 【請求項9】 請求項8記載の光モジュールにおいて、 前記封止部は、前記光素子と前記導電層との電気的な接
続部を封止する第1の樹脂部と、前記第1の樹脂部と前
記半導体チップとを封止する第2の樹脂部と、を含む光
モジュール。 - 【請求項10】 請求項9記載の光モジュールにおい
て、 前記第1の樹脂部は、前記第2の樹脂部よりも柔軟性が
高い光モジュール。 - 【請求項11】 両端部に導電層が形成された光ファイ
バと、 発光部を前記前記光ファイバの一方の端面に向けて前記
光ファイバに搭載され、前記導電層に電気的に接続され
た発光素子と、 受光部を前記前記光ファイバの他方の端面に向けて前記
光ファイバに搭載され、前記導電層に電気的に接続され
た受光素子と、 を含む光伝達装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の光伝達装置におい
て、 前記発光素子に接続されるプラグと、 前記受光素子に接続されるプラグと、 をさらに含む光伝達装置。 - 【請求項13】 光素子に尖鋭のバンプを設ける第1工
程と、 光ファイバに導電層を形成する第2工程と、 前記導電層に前記バンプを突き刺して、前記導電層と前
記バンプとを電気的に接続するとともに、前記光素子を
前記支持部材に搭載する第3工程と、 を含む光モジュールの製造方法。 - 【請求項14】 請求項13記載の光モジュールの製造
方法において、 前記第1工程は、 導電線を前記光素子にボンディングする工程と、 前記ボンディングされた導電線を、その一部を前記光素
子に残して前記バンプを形成する工程と、 を含む光モジュールの製造方法。 - 【請求項15】 請求項14記載の光モジュールの製造
方法において、 前記バンプを形成する工程は、前記導電線のうち前記光
素子に残された部分に、前記導電線よりも硬い材質の材
料からなる表面層を形成する工程を含む光モジュールの
製造方法。 - 【請求項16】 請求項13から請求項15のいずれか
に記載の光モジュールの製造方法において、 前記第2工程で、前記バンプと前記導電層とを接着剤で
固定する光モジュールの製造方法。 - 【請求項17】 請求項13から請求項16のいずれか
に記載の光モジュールの製造方法において、 前記光素子は、第1及び第2の電極を有し、前記バンプ
は、前記第1の電極上に設けられており、 前記第2工程後に、前記第2の電極と前記導電層とを電
気的に接続する工程をさらに含む光モジュールの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11169658A JP2000357804A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11169658A JP2000357804A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000357804A true JP2000357804A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15890546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11169658A Withdrawn JP2000357804A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 光モジュール及びその製造方法並びに光伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000357804A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005017684A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Nec Corp | 光モジュールおよびその製造方法 |
| US7198412B2 (en) | 2003-12-26 | 2007-04-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Holder of optical transmission lines and multi-core optical wave-guide |
-
1999
- 1999-06-16 JP JP11169658A patent/JP2000357804A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005017684A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Nec Corp | 光モジュールおよびその製造方法 |
| US7198412B2 (en) | 2003-12-26 | 2007-04-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Holder of optical transmission lines and multi-core optical wave-guide |
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