JP2000358048A - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに記録媒体

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JP2000358048A
JP2000358048A JP11251104A JP25110499A JP2000358048A JP 2000358048 A JP2000358048 A JP 2000358048A JP 11251104 A JP11251104 A JP 11251104A JP 25110499 A JP25110499 A JP 25110499A JP 2000358048 A JP2000358048 A JP 2000358048A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 UTCが基準時刻とされる場合においても、タ
ーゲットを正確に制御できるようにする。 【解決手段】 UTCを基準時刻として動作するIRD1のコ
ントローラ11は、DVCR3のVCRサブユニット33を使
用する予約情報が入力された時、DVCR3のBBS34に記
憶されているDVCR3のUTCに対するオフセット時間を読
み出し、これを利用して、入力されたVCRサブユニット
33の使用時刻を、DVCR3のローカルタイムの使用時刻
に変換する。変換された使用時刻は、DVCR3のBBS34
に書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに記録媒体に関し、特に、IEEE1394シリア
ルデータバスを介して接続されたサブユニットを正確に
予約制御する情報処理装置および方法、並びに記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE1394シリアルデータバスを用いたネ
ットワークを介して、相互に情報を伝達することができ
るAV機器が開発されている。このネットワークにおいて
は、所定のコマンド(AV/C Command Transaction Set)を
用いることにより、ネットワークに接続されているAV機
器を制御することが可能である。例えば、図1に示すよ
うに、デジタル衛星放送を受信するIRD(Integrated Rec
eiver Decoder)171で受信した映像信号を、IEEE(In
stitute of Electical and Electronic Engineer
s)1394シリアルデータバス2(以下、単に、バス2と
記述する)を介して接続されているDVCR(Digital Video
Cassette Recorder)181で録画することが可能であ
る。さらに、IRD171およびDVCR181を用いて、い
わゆる録画予約を行うことが可能である。
【0003】この録画予約の処理においては、IRD17
1のコントローラ172が、IRD171およびDVCR18
1を制御する。すなわち、録画予約の設定(チャンネ
ル、および録画開始時刻等の設定)はIRD171に対し
て行われ、設定された録画開始時刻になると、IRD17
1のコントローラ172は、チューナサブユニット17
3に、予約されている(設定されている)チャンネルを
選局させて、受信した映像信号をバス2を介してDVCR1
81に出力させる。また同時に、コントローラ172
は、バス2を介してDVCR181のVCRサブユニット18
4に録画開始のコマンドを送信する。DVCR181のVCR
サブユニット184は、コントローラ172から送信さ
れた録画開始コマンドに対応して、チューナサブユニッ
ト173からの映像信号を磁気テープ(図示せず)に記
録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、予約開始時
刻は、通常、ローカルタイムで設定される。これは、コ
ントローラにより制御されるターゲット機器が、機器内
に設定された使用予定を表示するといったアプリケーシ
ョンを考えたとき、ローカルタイムで設定してあれば、
そのまま表示すればよいからである。
【0005】しかしながら、今後、ローカルタイムでは
なく、UTC(Universal Time Code)で時間を指定する機
器が出てくる可能性がある。UTCとは、地球時間であ
り、秒単位まで表される。このように、UTCが用いられ
るようになると、ユーザは、それがローカルタイムの何
時に相当するのかを、直感的には理解できず、操作性が
悪くなる。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、AV機器がUTCを基準として動作するよう
な場合においても、操作性が悪化するのを抑制するよう
にするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、第1の基準時刻に基づいて動作するターゲッ
トを、ネットワークを介して使用する、第2の基準時刻
に基づいて動作する情報処理装置において、ターゲット
を使用する、第2の基準時刻により表される使用時刻を
取得する第1の取得手段と、ターゲットから、第1の基
準時刻に関する情報を取得する第2の取得手段と、第1
の取得手段により取得した、第2の基準時刻により表さ
れるターゲットの使用時刻を、第2の取得手段により取
得した第1の基準時刻に関する情報に基づいて、ターゲ
ットが基準とする第1の基準時刻により表される使用時
刻に変換する変換手段とを備えることを特徴とする。
【0008】前記変換手段により変換された、ターゲッ
トの使用時刻を、ターゲットに登録させる登録手段をさ
らに設けることができる。
【0009】前記第2の取得手段には、第1の基準時刻
に関する情報として、第1の基準時刻の、情報処理装置
とターゲットとの間において共通の第3の基準時刻との
差に関する情報を取得させるようにすることができる。
【0010】前記第2の取得手段には、第1の基準時刻
に関する情報として、第3の基準時刻の極性に関する情
報をさらに取得させるようにすることができる。
【0011】前記第2の取得手段には、第1の基準時刻
に関する情報として、ターゲットが位置する国を表すコ
ードを取得させるようにすることができる。
【0012】前記ターゲットの使用時刻には、ターゲッ
トの使用を開始する開始時刻を含めることができる。
【0013】請求項7に記載の情報処理方法は、第1の
基準時刻に基づいて動作するターゲットを、ネットワー
クを介して使用する、第2の基準時刻に基づいて動作す
る情報処理装置の情報処理方法において、ターゲットを
使用する、第2の基準時刻により表される使用時刻を取
得する第1の取得ステップと、ターゲットから、第1の
基準時刻に関する情報を取得する第2の取得ステップ
と、第1の取得ステップの処理により取得した、第2の
基準時刻により表されるターゲットの使用時刻を、第2
の取得ステップの処理により取得した第1の基準時刻に
関する情報に基づいて、ターゲットが基準とする第1の
基準時刻により表される使用時刻に変換する変換ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の記録媒体のプログラム
は、第1の基準時刻に基づいて動作するターゲットを、
ネットワークを介して使用する、第2の基準時刻に基づ
いて動作する情報処理装置の情報処理用のプログラムに
おいて、ターゲットを使用する、第2の基準時刻により
表される使用時刻を取得する第1の取得ステップと、タ
ーゲットから、第1の基準時刻に関する情報を取得する
第2の取得ステップと、第1の取得ステップの処理によ
り取得した、第2の基準時刻により表されるターゲット
の使用時刻を、第2の取得ステップの処理により取得し
た第1の基準時刻に関する情報に基づいて、ターゲット
が基準とする第1の基準時刻により表される使用時刻に
変換する変換ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の情報処理装置は、第1の
基準時刻に基づいて動作する他の情報処理装置から、ネ
ットワークを介して使用される、第2の基準時刻に基づ
いて動作する情報処理装置において、所定の時刻に開始
されるイベントを記憶する第1の記憶手段と、イベント
の開始時刻を記憶する第2の記憶手段と、第2の基準時
刻に関する情報を記憶する第3の記憶手段と、他の情報
処理装置からの要求に対応して、第3の記憶手段に記憶
されている第2の基準時刻に関する情報を、他の情報処
理装置に出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0016】前記第3の記憶手段には、第2の基準時刻
に関する情報として、第2の基準時刻の、他の情報処理
装置との間において共通の第3の基準時刻との差に関す
る情報を記憶させるようにすることができる。
【0017】前記第3の記憶手段には、第2の基準時刻
に関する情報として、第3の基準時刻の極性に関する情
報をさらに記憶させるようにすることができる。
【0018】前記第3の記憶手段には、第2の基準時刻
に関する情報として、自分自身が位置する国を表すコー
ドをさらに記憶させるようにすることができる。
【0019】請求項13に記載の情報処理方法は、第1
の基準時刻に基づいて動作する他の情報処理装置から、
ネットワークを介して使用される、第2の基準時刻に基
づいて動作する情報処理装置の情報処理方法において、
所定の時刻に開始されるイベントの記憶を制御する第1
の記憶制御ステップと、イベントの開始時刻の記憶を制
御する第2の記憶制御ステップと、第2の基準時刻に関
する情報の記憶を制御する第3の記憶制御ステップと、
他の情報処理装置からの要求に対応して、第3の記憶ス
テップの処理により記憶された第2の基準時刻に関する
情報を、他の情報処理装置に出力する出力ステップとを
含むことを特徴とする。
【0020】請求項14に記載の記録媒体のプログラム
は、第1の基準時刻に基づいて動作する他の情報処理装
置から、ネットワークを介して使用される、第2の基準
時刻に基づいて動作する情報処理装置の情報処理用のプ
ログラムにおいて、所定の時刻に開始されるイベントの
記憶を制御する第1の記憶制御ステップと、イベントの
開始時刻の記憶を制御する第2の記憶制御ステップと、
第2の基準時刻に関する情報の記憶を制御する第3の記
憶制御ステップと、他の情報処理装置からの要求に対応
して、第3の記憶制御ステップの処理により記憶された
第2の基準時刻に関する情報を、他の情報処理装置に出
力する出力ステップとを含むことを特徴とする。
【0021】請求項15に記載の情報処理装置は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置におい
て、処理するイベントを記憶する記憶手段と、記憶手段
に記憶されているイベントを実行する実行手段と、イベ
ントを実行する時刻を指定する時刻指定手段と、記憶手
段に記憶されているイベントの有効性を指定する有効性
指定手段とを備えることを特徴とする。
【0022】前記有効性指定手段には、記憶手段に記憶
されているイベント全体の有効性を指定させることがで
きる。
【0023】前記有効性指定手段には、記憶手段に記憶
されている個々のイベント毎にその有効性を指定させる
ようにすることができる。
【0024】請求項18に記載の情報処理方法は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置の情報
処理方法において、処理するイベントの記憶を制御する
記憶制御ステップと、記憶制御ステップの処理で記憶さ
れたイベントを実行する実行ステップと、イベントを実
行する時刻を指定する時刻指定ステップと、記憶制御ス
テップの処理で記憶されたイベントの有効性を指定する
有効性指定ステップとを含むことを特徴とする。
【0025】請求項19に記載の記録媒体のプログラム
は、ネットワークを介してデータを授受する場合の情報
処理用のプログラムにおいて、処理するイベントの記憶
を制御する記憶制御ステップと、記憶制御ステップの処
理で記憶されたイベントを実行する実行ステップと、イ
ベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステップと、
記憶制御ステップの処理で記憶されたイベントの有効性
を指定する有効性指定ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0026】請求項20に記載の情報処理装置は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置におい
て、処理するイベントを記憶する記憶手段と、記憶手段
に記憶されているイベントを実行する実行手段と、イベ
ントの終了時刻または準備時刻を、相対的時刻で指定す
る時刻指定手段とを備えることを特徴とする。
【0027】前記時刻指定手段には、記憶手段に記憶さ
れているイベントの有効期限をさらに指定させるように
することができる。
【0028】前記時刻指定手段には、イベントの終了時
刻または準備時刻を、イベントの開始時刻からの相対的
時刻で指定させるようにすることができる。
【0029】請求項23に記載の情報処理方法は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置の情報
処理方法において、処理するイベントの記憶を制御する
記憶制御ステップと、記憶制御ステップの処理で記憶さ
れたイベントを実行する実行ステップと、イベントの終
了時刻または準備時刻を、相対的時刻で指定する時刻指
定ステップとを含むことを特徴とする。
【0030】請求項24に記載の記録媒体のプログラム
は、ネットワークを介してデータを授受する場合の情報
処理用のプログラムにおいて、処理するイベントの記憶
を制御する記憶制御ステップと、記憶制御ステップの処
理で記憶されたイベントを実行する実行ステップと、イ
ベントの終了時刻または準備時刻を、相対的時刻で指定
する時刻指定ステップとを含むことを特徴とする。
【0031】請求項25に記載の情報処理装置は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置におい
て、処理するイベントを記憶するイベント記憶手段と、
イベント記憶手段に記憶されているイベントを実行する
実行手段と、イベントを実行する時刻を指定する時刻指
定手段と、ネットワークを介してデータを授受するのに
必要な接続情報を、イベント毎に記憶する接続情報記憶
手段とを備えることを特徴とする。
【0032】請求項26に記載の情報処理方法は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置の情報
処理方法において、処理するイベントの記憶を制御する
イベント記憶制御ステップと、イベント記憶制御ステッ
プの処理で記憶されたイベントを実行する実行ステップ
と、イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
プと、ネットワークを介してデータを授受するのに必要
な接続情報を、イベント毎に記憶する接続情報記憶ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0033】請求項27に記載の記録媒体のプログラム
は、ネットワークを介してデータを授受する場合の情報
処理用のプログラムにおいて、処理するイベントの記憶
を制御するイベント記憶制御ステップと、イベント記憶
制御ステップの処理で記憶されたイベントを実行する実
行ステップと、イベントを実行する時刻を指定する時刻
指定ステップと、ネットワークを介してデータを授受す
るのに必要な接続情報を、イベント毎に記憶する接続情
報記憶ステップとを含むことを特徴とする。
【0034】請求項28に記載の情報処理装置は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置におい
て、処理するイベントを記憶するイベント記憶手段と、
イベントを実行する時刻を指定する時刻指定手段と、イ
ベント記憶手段に記憶されているイベントを、その準
備、開始、終了、中止、または再開のいずれかの段階毎
に実行する実行手段とを備えることを特徴とする。
【0035】前記各段階毎にその有効性を指定する段階
有効性指定手段をさらに設けることができる。
【0036】請求項30に記載の情報処理方法は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置の情報
処理方法において、処理するイベントの記憶を制御する
イベント記憶制御ステップと、イベントを実行する時刻
を指定する時刻指定ステップと、イベント記憶制御ステ
ップの処理で記憶されたイベントを、その準備、開始、
終了、中止、または再開のいずれかの段階毎に実行する
実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0037】請求項31に記載の記録媒体のプログラム
は、ネットワークを介してデータを授受する場合の情報
処理用のプログラムにおいて、処理するイベントの記憶
を制御するイベント記憶制御ステップと、イベントを実
行する時刻を指定する時刻指定ステップと、イベント記
憶制御ステップの処理で記憶されたイベントを、その準
備、開始、終了、中止、または再開のいずれかの段階毎
に実行する実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0038】請求項32に記載の情報処理装置は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置におい
て、処理するイベントを記憶するイベント記憶手段と、
イベントを実行する時刻を指定する時刻指定手段と、イ
ベント記憶手段に記憶されているイベントを実行する実
行手段と、イベント毎に、ユーザの情報を記憶するユー
ザ情報記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0039】請求項33に記載の情報処理方法は、ネッ
トワークを介してデータを授受する情報処理装置の情報
処理方法において、処理するイベントの記憶を制御する
イベント記憶制御ステップと、イベントを実行する時刻
を指定する時刻指定ステップと、イベント記憶制御ステ
ップの処理で記憶されたイベントを実行する実行ステッ
プと、イベント毎に、ユーザの情報を記憶するユーザ情
報記憶ステップとを含むことを特徴とする。
【0040】請求項34に記載の記録媒体のプログラム
は、ネットワークを介してデータを授受する場合の情報
処理用のプログラムにおいて、処理するイベントの記憶
を制御するイベント記憶制御ステップと、イベントを実
行する時刻を指定する時刻指定ステップと、イベント記
憶制御ステップの処理で記憶されたイベントを実行する
実行ステップと、イベント毎に、ユーザの情報を記憶す
るユーザ情報記憶ステップとを含むことを特徴とする。
【0041】請求項1に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の記録媒
体においては、ターゲットの使用時刻が、第1の基準時
刻に関する情報に基づいて、ターゲットが基準とする第
1の基準時刻に変換される。
【0042】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
3に記載の情報処理方法、および請求項14に記載の記
録媒体においては、他の情報処理装置からの要求に対応
して、第2の基準時刻に関する情報が他の情報処理装置
に出力される。
【0043】請求項15に記載の情報処理装置、請求項
18に記載の情報処理方法、および請求項19に記載の
記録媒体においては、記憶されたイベントの有効性が指
定される。
【0044】請求項20記載の情報処理装置、請求項2
3に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の記
録媒体においては、イベントの終了時刻または準備時刻
が、相対的時刻で指定される。
【0045】請求項25に記載の情報処理装置、請求項
26に記載の情報処理方法、および請求項27に記載の
記録媒体においては、ネットワークを介してデータを授
受するのに必要な接続情報が、イベント毎に記憶され
る。
【0046】請求項28に記載の情報処理装置、請求項
30に記載の情報処理方法、および請求項31に記載の
記録媒体においては、記憶されたイベントが、その準
備、開始、終了、中止、または再開のいずれかの段階毎
に実行される。
【0047】請求項32に記載の情報処理装置、請求項
33に記載の情報処理方法、および請求項34に記載の
記録媒体においては、イベント毎に、ユーザの情報が記
憶される。
【0048】
【発明の実施の形態】本発明を適用したネットワークシ
ステムの構成例について、図2を参照して説明する。な
お、本明細書においてシステムの用語は、複数の装置、
手段などにより構成される全体的な装置を意味するもの
である。
【0049】このネットワークシステムは、バス2を介
して接続されているIRD1およびDVCR3から構成されて
いる。当然、このバス2にはIRD1およびDVCR3以外
に、例えば、パーソナルコンピュータ、ハードディスク
ドライブ、CDプレーヤ、モニタ、デジタルビデオカメ
ラ、またはMD(商標)プレーヤ等のIEEE1394端子を備え
る電子機器を接続することが可能である。
【0050】なお、バス2に接続されているIRD1およ
びDVCR3のような電子機器は、ユニットと呼ばれてお
り、ユニット間においては、AV/C Command Transaction
SetのAV/C Digital Interface Command Set General S
pecification(以下、AV/C General Specificationと
記述する)で規定されているディスクリプタ(Descripto
r)を用いて、各ユニットに記憶されている情報を相互に
読み書きすることが可能である。AV/C Generalの詳細に
ついては、http://cxn02.net.arch.sony.co.jp/Doc/に
公開されている。また、ユニットが有する機能はサブユ
ニットと呼ばれている。
【0051】IRD1のコントローラ11は、ユーザから
の選局操作や録画予約操作等を受け付けて、IRD1の全
体を制御する。また、コントローラ11は、所定のコマ
ンド(AV/C Command Transaction Set)を用いてDVCR3を
制御する。CSアンテナ13は、図示せぬ通信衛星を介し
て送信されてくるデジタル衛星放送のデジタル信号を受
信して、チューナサブユニット12に出力する。チュー
ナサブユニット12は、コントローラ11の制御に基づ
いて、CSアンテナ13から入力されたデジタル信号から
所定のチャンネルの信号を抽出し、バス2を介してDVCR
3のVCRサブユニット33に出力する。さらに、コント
ローラ11は、DVCR3のBBS(BulletinBoard Subuni
t)34が記憶している情報を検索する。
【0052】IRD1のサブユニットであるBBS14は、コ
ントローラ11が受け付けて、確定した録画予約の情報
を記憶する。
【0053】DVCR3のコントローラ31は、ユーザから
の再生指示の操作や録画予約操作等を受け付けて、DVCR
3の全体を制御する。チューナサブユニット32は、コ
ントローラ31の制御に基づいて、入力されるデジタル
信号から所定のチャンネルの信号を抽出し、VCRサブユ
ニット33に出力する。
【0054】VCRサブユニット33は、チューナサブユ
ニット32から入力された映像信号、またはバス2を介
して入力されるIRD1のチューナサブユニット12から
の映像信号を図示せぬ磁気テープに記録する。
【0055】BBS34は、DVCR3に関わる録画予約の情
報を管理する。
【0056】なお、チューナサブユニット12とBBS1
4は、IRD1のサブユニットであり、チューナサブユニ
ット32、VCRサブユニット33、およびBBS34は、DV
CR3のサブユニットである。
【0057】このネットワークシステムにおいて、デジ
タル衛星放送の録画予約を行う場合、ユーザはIRD1に
対して録画予約の設定(チャンネル、および録画開始時
刻等の設定)を入力する。そして、その録画予約がダブ
ルブッキングではない場合、入力された録画予約が認め
られて、その情報がIRD1のBBS14に書き込まれる。
【0058】BBS14は、図3に示すように、RSB(Reso
urce Schedule Board)51およびSAB(Schedule Ac
tion Board)52から構成される。SAB52は、IRD1
のコントローラ11または他のユニットのコントローラ
(例えば、DVCR3のコントローラ31)から入力された
録画予約に関する全ての情報を記憶する。すなわち、SA
B52は、所定の時刻においてIRD1のチューナサブユニ
ット12に受信させ、受信した情報をDVCR3のVCRサブ
ユニット33に録画させるという一連の動作を制御する
ための全ての情報を記憶している。
【0059】これに対して、RSB51は、録画予約に関
する全ての情報(他のユニットにより設定された録画予
約を含む)のうちの、IRD1のサブユニットであるチュ
ーナサブユニット12の予約に関する情報のみを記憶し
(関連して動作する場合であっても、VCRサブユニット
33の予約情報は記憶しない)、記憶した情報を同一ユ
ニット内のコントローラ11だけでなく、他のユニット
のコントローラ(例えば、DVCR3のコントローラ31)
からの要求に対応して公開する。
【0060】同様に、DVCR3のBBS34は、図4に示す
ように、RSB61およびSAB62から構成される。SAB6
2は、DVCR3のコントローラ31または他のユニットの
コントローラ(例えば、IRD1のコントローラ11)か
ら入力された録画予約に関する全ての情報を記憶する。
これに対して、RSB61は、DVCR3のコントローラ31
に入力された録画予約、およびIRD1のコントローラ1
1に入力された録画予約に関する全ての情報のうちの、
DVCR3のサブユニットであるVCRサブユニット33(ま
たはチューナサブユニット32)の予約に関する情報を
記憶し(関連して動作する場合であっても、IRD1のチ
ューナサブユニット12の予約情報は記憶しない)、記
憶した情報を同一ユニット内のコントローラ31は勿
論、他のユニットのコントローラ(例えば、IRD1のコ
ントローラ11)からの要求に対応して公開する。
【0061】図5は、RSBのモデルを表している。ター
ゲットデバイス72に相当するのは、図2では、DVCR3
である。図5のサブユニットAは、例えば、図2のDVCR
3内のVCRサブユニット33に相当する。図5のオーナ
ーデバイス71は、図2のIRD1に相当する。Program f
or Scheduled Actionは、図2の内部コントローラ11
に登録された予約プログラムに相当する。
【0062】RSB82(図4のRSB61に対応する)は、
BBS81(図4のBBS34に対応する)内に位置し、1つ
のルートリストで構成される。ルートリストとは、サブ
ユニットIdentifier Descriptorで指定される大元のリ
ストである。サブユニットIdentifier Descriptorと
は、全てのサブユニットが持つサブユニットの概要を示
したリストである。これらのリストの構造の詳細は、AV
/C General Specificationで指定されている。
【0063】Resource Schedule Board82のルートリ
ストは、1以上のResource ScheduleObjectで構成され
る。このResource Schedule Objectが、機器に書き込む
使用予定の情報である。
【0064】図6は、RSBのフォーマットを表してい
る。descriptor_lengthはRSBの長さを表す。list_type
には、RSBがRead Onlyであるのか、またはWrite Enab
ledであるのかが記述される。Read Only listは、読
み出しのみが可能とされ、WriteEnabled listは、書き
込みが可能とされる。attributesは、全てのリスト構造
に関する属性を表すビットフラグである。
【0065】size_of_list_specific_informationは、l
ist_specific_information(図7を参照して後述する)
の長さを表す。number_of_entries(n)は、このRSBに
登録されているobject_entry[i](i=0,1,2・
・・n−1)の数を表す。この例おいては、n個のobje
ct_entryが登録されている。
【0066】図7は、list_specific_informationのフ
ォーマットを表している。
【0067】non_info_block_fileds_lengthは、non i
nfo block fields(Next_time_offsetまで)のバイト
数を表す。board_typeは、Resource Schedule Board
の場合、”0116”とされる。
【0068】object_list_maximum_sizeは、object li
stの最大の大きさを表す。object_entries_maximum_num
berは、listにおけるobject entriesの最大の数を表
す。object_entry_maximum_sizeは、object entryの最
大の大きさを表す。以上のobject_list_maximum_size,
object_entries_maximum_number,object_entry_maximu
m_sizeは、それぞれ制限が設けられていない場合に
は、”000016”とされる。
【0069】これらの3つのフィールドは、コントロー
ラがobject listまたは、objectentryの容量を知る上
において、有意義である。
【0070】board_type_dependent_information_lengt
hは、board_type_dependent_informationの長さを表
し、board_type_dependent_informationは、board typ
eに固有の情報を表し、このboardはRSBであるので、Con
try_Code,Contry_region_id,localtime_offset_polar
ity,Local_time_offset,Time_of_change,Next_time_
offsetが記述されている。
【0071】Contry_Codeは、ISOを3166で指定され
ている24ビットのコードであり、国を表す。このコー
ドは、3つのキャラクタで成り立っており、各キャラク
タは、ISO8859−1で指定される8ビットで構成さ
れるコードである。
【0072】Contry_region_idは、6ビットで表され、
country_codeで表される国の中の所定のゾーンの識別番
号を表す。この値が”000000”に設定された場
合、それは、その国には異なるローカルタイムのゾーン
が存在しないことを意味する。localtime_offset_polar
ityは、1ビットで構成され、このビットの”0”は、
正のUTCを表し(UTCから進んだローカルタイム(通常、
グリニッジから東方向に向かった時刻)を表し)、”
1”は、負のUTC(UTCから遅れたローカルタイム(グリ
ニッジから西方向に向かった時刻))であることを表
す。
【0073】Local_time_offsetは、ローカルタイム
は、その時刻がUTCからどの位ずれているのかの差(オ
フセット)を示したものである。この時間は−12時間
乃至+12時の範囲内で示される。この値は、時間の1
0の位と1の位、分の10の位と1の位の4桁が、それ
ぞれBCDで表され、合計16ビットとされる。
【0074】Time_of_changeは、例えばサマータイムな
ど、時刻が変更さる日時を表す40ビットのフィールド
であり、MJD(modified Julian date)とUTCにおける
日付と時刻で表される。
【0075】Next_time_offsetは、所定の国(country_
codeで規定された国)の所定のエリア(country_region
_idで規定されたエリア)において、−12時間乃至+
12時間の間で、変更された後の(time change後の)
時刻の、UTCからのオフセットを表す。この値は、時間
の10の位と1の位、並びに分の10の位と1の位の4
つの数字で表され、各数字はそれぞれ4ビットのBCDで
表され、合計のビット数は16となる。
【0076】Next_time_offsetの次は、将来の 拡張の
ための領域optional info blocksfor future expan
sionとされている。
【0077】図8は、object_entry[i](i=0,
1,2,・・・n−1)(Resource Schedule Objec
t)のフォーマットを表している。non_info_block_leng
thは、repeat_type_dependent_informationまでのnon-i
nfo block fieldsのバイト数を表す。start_timeは、
eventが開始する年月日時分秒を表す。年は、16ビッ
トで、4つの数字がそれぞれ4ビットのBCDで表され
る。月は、8ビットで、2つの数字がそれぞれ4ビット
のBCDで表される。日は、8ビットで、2つの数字がそ
れぞれ4ビットのBCDで表される。時間は、8ビット
で、2つの数字が、それぞれ4ビットのBCDで表され
る。分は、8ビットで、2つの数字がそれぞれ4ビット
のBCDで表される。秒は、8ビットで、2つの数字が、
それぞれ4ビットのBCDで表される。
【0078】このようにBCDで表すことにより、識別が
容易となる。またこの時刻は、ローカルタイムで表され
る。
【0079】eventの長さを表すdurationは、時分秒で
表される。時間は、3つの数字がそれぞれ4ビットのBC
Dで表され、合計12ビットとされる。分は,2つの数
字がそれぞれ4ビットのBCDとされ、合計8ビットで表
される。秒は2つの数字がそれぞれ4ビットのBCDで表
され、合計8ビットとされる。
【0080】start_timeにdurationを加算することで、
eventの終了時刻が表される。終了時刻を直接的に表現
せずに、durationとしてeventの長さを表すようにする
ことで、eventのstart_timeが変更されたような場合に
おいても、その終了時刻は変更する必要がなくなり、変
更処理が容易となる。
【0081】repeat_type_dependent_information_leng
thは、repeat_type_dependent_informationの長さを表
している。 repeat_type_dependent_informationは、
いつどのようにしてscheduleが繰り返されるかを表す。
Scheduled Actionが繰り返されない場合、repeat_type
_dependent_infomation_lengthは、”0016”とされ
る。
【0082】repeat_type_dependent_informationは、
選択されたrepeat typeによって内容が異なる。repeat
typeには、Weekly schedule”0016”と、Interval
schedule”1016”とがある。
【0083】このように、週毎(Weekly schedule)ま
たは所定のインタバル(Intervalschedule)で繰り返さ
れるeventが記録できるので、例えば月曜日と水曜日の
絶対的な日時を、放送日に対応する分だけ記憶させるよ
うな場合に比べて、記憶容量は小さくて済ませることが
可能ととなる。
【0084】info blocksには、conpound_length,inf
o_block_type,primary_fields_length,number_of_sub
units,subunit_type_and_IDなどが記述される。conpou
nd_lengthは、info blockのバイト長を表す。ただしle
ngthフィールド自身は、この長さに含まれていない。in
fo_block_typeは”890016”にセットされる。prima
ry_fields_lengthは、number_of_subunitsとsubunit_ty
pe_and_ID fieldのバイト数を表す。
【0085】number_of_subunitsは、posting Device
(コントローラを有するデバイス)が使用するsubunits
の数を表す。 subunit_type_and_IDは、posting Devi
ceが使用するsubunitsを指定する。
【0086】このようにstart_timeとdurationが固定の
アドレスにおける固定の長さで表される。それに対し
て、subunitと、それを使用するPosting Deviceを識別
する識別情報は、Info blocksとして、start_time,du
rationなどより後の所定のアドレスに記憶される。これ
によりPosting Deviceの数が増加としても、対応が容
易となる。
【0087】次に図9乃至図11のフローチャートを参
照して、図2のシステムで行われる予約処理(競合ユニ
ット検索処理)について説明する。
【0088】最初にステップS11において、ユーザ
は、IRD1のコントローラ11に対して、予約設定処理
を行う。例えば、10月16日の20時00分から21
時00分まで、第48チャンネルをチューナサブユニッ
ト12に受信させ、これをDVCR3のVCRサブユニット3
3に転送し、記録させることが入力される。この時コン
トローラ11は、ステップS12において、使用するサ
ブユニットの存在する機器内のRSBをWRITE OPENさせる
処理を実行する。いまの例の場合、使用するサブユニッ
トは、IRD1のチューナサブユニット12とDVCR3のVCR
サブユニット33であるから、最初にそのうちの1つ
の、例えば、チューナサブユニット12が選択され、コ
ントローラ11は、チューナサブユニット12を有する
機器としてのIRD1のRSB51をWRITE OPENする(書き
込み可能な状態にする)ために、WRITEOPENコマンドを
出力する。
【0089】但し実際には、RSB51とコントローラ1
1とはIRD1内に保持されているものであり、その間に
は、バス2は存在していない。そこで、コントローラ1
1は、RSB51に対して、バス2を介してWRITE OPENコ
マンドが供給されてきた場合と同様の状態となるよう
に、RSB51を制御する。
【0090】例えば、関連して使用されるサブユニット
のうち、チューナサブユニット12が存在する機器とし
てのIRD1におけるRSB51に対するWRITE OPENの処理
が完了した後、次に残りの関連するサブユニットとして
のVCRサブユニット33が存在する機器としてのDVCR3
におけるRSB61をWRITE OPENする処理が同様に行われ
るのであるが、その場合には、コントローラ11は、バ
ス2を介して、図12に示すようなフォーマットのWRIT
E OPENコマンドをDVCR3のRSB61(コントローラ3
1)に出力する。
【0091】このWRITE OPENコマンドは、ターゲット
の所定のアドレス空間にアクセスするために使用され
る、OPEN DESCRIPTORコマンドの一種であり、図12に
示すようなフォーマットとされる。そのopcodeには、OP
EN DESCRIPTORであることを表す値(0816)が記述さ
れる。operand0には、WRITE OPENするdescriptorの種
類を表すdescriptor_typeとして、リストIDにより規定
されるObject List Descriptorであることを表す値”
1016”が記述される。operand1とoperand2には、ア
クセス先の(WRITE OPENする)RSBのリストID(この例
においては、”00”と”01”)が記述される。
【0092】さらにoperand3には、subfunctionとし
て、descriptorを、読み出しまたは書き込みアクセスの
ためにオープンするWRITE OPENであることを表す値”
0316”が記述される。operand4は、リザーブのため
の値”00”とされている。
【0093】次にステップS13に進み、コントローラ
11は、BBS14内のRSB51のdescrptior_lengthと、l
ist_specific_information field(図7)を読み出
す。この読み出しは、例えば図13に示すREADコマンド
を利用して行われる。但しこの場合においても、コント
ローラ11とRSB51は、バス2を介して接続されてい
る訳ではないので、コントローラ11からRSB51に対
する読み出しは、直接的に行われる。ただし、コントロ
ーラ11がDVCR3のRSB61からデータを読み出す場合
には、図13に示すようなREADコマンドが、バス2を介
して、RSB61(コントローラ31)に出力される。
【0094】図13に示すように、READコマンドの先頭
のopcodeとしては、read descriptorであることを表す
値、”0916”が記述されている。続くoperand0に
は、読み出すdescriptorを識別するためのdescriptor
identifierが、記述される。このステップS13におけ
る読み出しの処理の場合は、リストIDでdescriptor id
entifierが記述される。具体的にはRSBのwrite enable
d list_specific_information fieldのAddress_offse
tの”0016”乃至”0D16”が記述される。
【0095】read_result_statusには、READコマンドを
送出するときは、FFが記述され、ターゲットからリスポ
ンスとして返される場合には、読み取り結果が記述され
る。data_lengthには、ターゲットから読み出されるべ
きデータのバイト数が記述される。この値が”0”に設
定された時、全てのリストが読み出される。addressに
は、読み出しを開始すべきアドレスが記述される。その
値が”00”とされた場合、先頭から読み出しが開始さ
れる。
【0096】ステップS14において、コントローラ1
1はターゲットとしてのRSB51に対するリストの最大
長の制限(図7におけるobject_list_maximum_size)、
リストのエントリ数の制限(図7におけるobject_entri
es_maximum_number)、および各エントリの最大バイト
長の制限(図7におけるobject_entry_maximum_size)
を抽出する。
【0097】そしてステップS15において、コントロ
ーラ11は、これからRSB51にデータ(予約情報)を
記録しても、ステップS14で抽出されたリストの最大
長(object_list_maximum_size)を越えないか否かを判
定する。この制限が守られる場合には、ステップS16
に進み、コントローラ11は、ステップS14で抽出さ
れたリストのエントリ数の制限(最大エントリ数)(ob
ject_entries_maximum_number)から、現在のエントリ
数を引いた値が”0”より大きいか否か、すなわち、ま
だ記録可能なエントリが残っているか否かを判定する。
この条件が満足される場合には、さらにステップS17
に進み、コントローラ11は、ステップS14で抽出さ
れた最大エントリ長(object_entry_maximum_size)か
ら、これから書き込もうとしているエントリ長を引いた
値が”0”より大きいか否か、すなわち、書き込むべき
エントリ長に、まだ余裕があるか否かを判定する。
【0098】ステップS15乃至ステップS17におけ
る条件のいずれか1つでも満足されない場合には、ステ
ップS18に進み、コントローラ11は、例えば「予約
が一杯です」のような警告表示をユーザに対して行う。
ユーザはこれにより、予約が一杯で、それ以上予約をす
ることができないことを知ることができる。
【0099】ステップS15乃至ステップS17の条件
のいずれもが満足される場合には、RSB51に予約情報
を書き込む余裕はあるので、ステップS19乃至ステッ
プS25において、重複する時刻の予約がすでになされ
ているか否かの判定処理が行われる。
【0100】すなわちステップS19において、変数i
に”0”が初期設定され、ステップS20において、RS
B51に記録されているエントリの数number_of_entries
から変数iを減算した値が”0”より大きいか否か、換
言すれば、RSB51に記録されている全てのエントリに
ついて検索が行われたか否かが判定される。number_of_
entriesから変数iを減算した値が”0”より大きい場
合には、まだ検索していないエントリが存在するので、
ステップS21に進み、コントローラ11は、RSB51
に掲示されているobject_entry[i](図8)を読み出
す(今の場合、object_entry[0]を読み出す)。
【0101】なお、ステップS21における読み出し
も、図13に示すREADコマンドで行われるが、この場合
におけるdescriptor identifierの記述はobject posi
tionで行われる。このobject entry[i]には、既に
登録されている予約の時刻情報(図8におけるstart_ti
me,duration)や、その予約において、使用するサブユ
ニットの識別情報(図8のinfo blocksにおけるsubuni
t_type_and_ID[0])などが記憶されている。
【0102】そこでステップS22において、コントロ
ーラ11は、ステップS11でユーザより入力された時
刻情報(start_time,duration)が、ステップS21で
読み出された時刻情報(start_time,duration)と重複
しているか否かを判定する。時刻が重複している場合に
は、ステップS23に進み、コントローラ11は、ステ
ップS11で予約設定されたサブユニット(今の場合、
チューナサブユニット12)が、ステップS21で読み
出したサブユニット(subunit_type_and_ID)と一致し
ているか否かを判定する。サブユニットが一致している
場合には、結局、時刻とサブユニットの両方が一致して
いることになるので、ステップS25に進み、コントロ
ーラ11は、例えば「予約が重なっています」のような
警告表示を行う。これによりダブルブッキングは、防止
される。
【0103】ステップS22において、時刻が重複して
いないと判定された場合、または、ステップS23にお
いて、時刻が一致していたとしても、サブユニットが一
致していないと判定された場合、ダブルブッキングが発
生する恐れはない。そこでステップS24において、変
数iが1だけがインクリメントされ、ステップS20に
戻り、number_of_entriesから変数iを減算した値が0
より大きくないと判定されるまで、同様の処理が繰り返
し実行される。すなわちRSB51に記憶されている全て
のobject entry[i]について、重複する時刻の予約
がなされているか否かの検索が行われる。
【0104】ステップS20において、number_of_entr
iesから変数iを減算した値が”0”より大きくないと
判定された場合(全てのobject entry[i]の検索が
終了した場合)、ステップS26に進み、コントローラ
11は、RSB51にCREATEコマンドを出力し、object e
ntryをRSB51においてcreateする。ただし、この場合
においても、CREATEコマンドは実際には出力されず(RS
B61に対してobjectentryをcreateする場合は出力され
るが)、出力された場合と同様の処理が行われるだけで
ある。
【0105】なお、上述したステップS15乃至ステッ
プS18の処理は、ステップS20の処理において、NO
の判定が行われた場合に実行するようにすることも可能
である。
【0106】ここでCREATEコマンドについて説明する。
図14はAV/C CREATEコマンドのフォーマットを示す。
また図15は、図14内のsubfunction_1で指定できる
値を示し、本実施の形態では”01”(create a new
object and its childlist)が使用される。また
図16は、図14内のsubfunction_1_specification
for subfunction_1=01のフォーマットを示す。さ
らに図17は、図16内の各フィールド値を示した図で
ある。図16のdescriptor_identifier_where,descrip
tor_identifier_what_1,_2の各フィールドに、図1
7に示すように、”20”,”22”,”11”をそれ
ぞれ設定すると、”create a newobject and its
child list”の意味となる。
【0107】これらのAV/C CREATEコマンドについての
詳細は、IEEE1394(インターネットホームページht
tp://www.1394TA.org参照)に記述されているもの
であり、本実施の形態中の各図は、その文献(Enhanceme
nt to the AV/C GeneralSpecification 3.0Ver
sion 1.0 FC2や、TA Document 1999005
AV/C Bulletion Board Subunit General Specif
ication 1.0 Draft 0.99:149)中のもの
を記載してある。また、ボードを構成するインフォメー
ションリストディスクリプタ(Information List Des
criptor)にも、書き込み可能なものと、読み出し可能
なものがあり、これらの区別には、リストタイプが使用
される。
【0108】ところで、外部からAV/Cディスクリプタ
(AV/C Descriptor)に新規に情報を書き込む方法の1
つとして、例えばコントローラがターゲットに対して前
述したCREATEコマンドを発行し、当該ターゲットが情報
を書き込む雛形を作った後、再度、コントローラが具体
的な内容を書き込む制御を行うような方法が一般的な方
法として考えられる。例えば、初めて情報を書き込む場
合、コントローラは所望のリストを指定して、AV/Cディ
スクリプタクリエイトコマンド(AV/C Descriptor CR
EATE command)を発行する。このコマンドを受けたタ
ーゲットでは、AV/C General Specificationで指定さ
れたデータ構造の雛形に基づいたオブジェクトをターゲ
ットの内部に作ることになる。また、AV/C General S
pecificationで決められたデータ構造の雛形には、オブ
ジェクトIDを示すフィールドがある。AV/Cディスクリプ
タ(AV/C Descriptor)を用いたリストでは、オブジェ
クトIDはターゲットが管理することになる。つまり、オ
ブジェクトをクリエイト(CREATE)した段階で、ターゲ
ットがそのオブジェクトを一意に指定できるIDを付け、
そのIDを管理する機能をターゲットが所有することにな
る。
【0109】ここで、オブジェクトIDとは、リスト内で
そのオブジェクトを一意に指定するための識別番号であ
り、このため当該オブジェクトIDを重複しないようにす
る機能が管理する側に必要になる。BBS自体は情報を提
供する場所であり、オブジェクトIDの管理はコントロー
ラが持つことになる。
【0110】ところが、サブユニットに対してクリエイ
トコマンド(CREATE command)が発行された時、矛盾が
生ずる虞がある。すなわち、オブジェクトをCREATEした
際には、コントローラが管理すべきオブジェクトIDを、
ターゲットが割り振ることになるからである。また、ク
リエイトコマンド(CREATE command)の発行後は、ラ
イト制御を続けて行う必要がある。このように、処理が
複数ステップにわかれていることにより、コントローラ
が書き込み途中に例えばバスから外されたような場合に
は、不完全なオブジェクトが作成されてしまう可能性が
ある。
【0111】したがって、上記のような状況に置いて
は、その不完全なオブジェクトを特定し、そのようなオ
ブジェクトができたときに、当該オブジェクトを良好に
削除できるシステムが必要になる。
【0112】そこで、本発明の実施の形態では、BBSへ
の書き込み手段を規格で規定し、不完全なオブジェクト
を特定できる仕組みを用意している。
【0113】すなわち、先ず、ターゲット(本実施の形
態の場合はDVCR3)は、オブジェクトをクリエイト(CRE
ATE)した時、オブジェクトID(グローバルユニークID
(Grobal Unique ID:GUID)とrecord IDとで構成され
る)のうちのGUIDの部分に、一時的に管理する番号(例
えば、全て”0”)を割り振るようにする。コントロー
ラは、先にオブジェクト内部に情報を書き込み、正常に
書き込みが終了したならば、最後にGUIDを書き換える。
【0114】上記の手順を決めることにより、正常に書
き込み作業が終了したときには、GUIDが全て”0”とな
っているオブジェクトはできないことになり、したがっ
て、GUIDが全て”0”のオブジェクトは、書き込み途中
で不完全となったオブジェクトと特定できることにな
る。
【0115】これにより、書き込み途中のオブジェクト
を一意に特定することができ、また、正常に書き込まれ
たオブジェクトと不完全なオブジェクトとを区別でき、
さらに不完全なオブジェクト(無効なオブジェクト)を
簡単に削除することが可能となる。このことにより、電
子機器に設けられている有限なメモリを有効活用できる
ようになる。また、書き込み途中のオブジェクトの特定
方法は、オブジェクトIDのGUID部分を全て”0”にする
ような簡単な方法なので、不完全なオブジェクトを削除
するためのソフトウェアの作成も容易となる。
【0116】なお、図11のステップS26において、
CREATEコマンドを利用する代わりに、INSERTコマンドを
使用することも可能である。
【0117】次にステップS27において、コントロー
ラ11は、ターゲットとしてのDVCR3のRSB61のlist
specific information field(図7)を読み出し、
DVCR3のLocal_time_offsetを取得する。ステップS2
8において、コントローラ11は、ステップS11でユ
ーザより入力されたVCRサブユニット33の予約の時間
情報を、ステップS27で取得したDVCR3のLocal_time
_offsetに合わせて算出する。すなわちコントローラ1
1は、UTCを基準として動作しているのであるが(UCTを
取得可能であるが)、ステップS11においてユーザ
は、DVCR3ではなく、IRD1のローカルタイムに基づい
て、DVCR3のVCRサブユニット33を使用する使用時刻
を入力する。コントローラ11は、この使用時刻(IRD
1のローカルタイムを基準とする時刻)をUTCに変換
し、さらにUTCからDVCR3のLocal_time_offsetに対応す
る時間を補正し、DVCR3のローカルタイムの基準時刻に
基づく使用時刻を算出する。
【0118】次に、ステップS29に進み、コントロー
ラ11は、RSB51のentry_specific_information fie
ldsの部分(図8)に予約内容を書き込む。すなわち、
これにより、start_time,duration,repeat_informati
on,使用するサブユニット(subunit_type_and_ID)など
が書き込まれる。このときの例えばstart_timeは、ステ
ップS28で算出された、DVCR3のローカルタイムに基
づく時刻として記録される。
【0119】図18は、このような場合にコントローラ
11が出力するWRITE DESCRIPTORコマンドのフォーマ
ットを表している。ただし、コントローラ11とRSB5
1は、バス2を介して接続されている訳ではないので、
RSB51に対するチューナサブユニット12の予約情報
の書き込みは直接行われるが、コントローラ11がDVCR
3のRSB61にVCRサブユニット33の予約情報の書き込
みを行う場合には、コントローラ11は、このWRITE D
ESCRIPTORコマンドを実際に発行する。
【0120】先頭のopcodeには、WRITE DESCRIPTORで
あることを表す値”0A16”が記述される。operand0
には、書き込み対象となるディスクリプタを識別させる
ためのdescriptor indentifierが記述される。この記
述は、object positionで行われる。
【0121】以下、subfunctionとして、partial_repla
ceであることを表す値、”5016”が記述される。これ
によりpartial insertまたは、partial delateが実行
される。insertでは、descriptor_identifierで指定さ
れるoperandにより規定される1つ前に新しいdescripti
orが挿入される。deleteではdescriptior_identifierに
より規定されるdescriptorが削除される。
【0122】group_tagは、WRITE DESCRIPTORコマンド
が発行される必要があるdescriptior上において、分割
できない更新の処理を行うために利用される。この例に
おいては、データをdescriptorに迅速に書き込むことを
表す値”0016”(immediate)が記述されている。rep
lacement_data_lengthは、replacement_dataのoperand
におけるバイト数、すなわち、書き込みたいデータの長
さを表している。addressは、処理が行われるべき位置
を表している。replacement_data_lengthの”0”は、p
artial deleteを意味し、その場合、replacement_data
のoperandは存在しない。この場合、original_data_len
gthは”0”より大きい値となり、それが削除されるべ
きバイトの数を表す。original_data_lengthが”0”で
ある場合、partial insert処理が行われる。この場
合、replacement_data_lengthは、”0”より大きい値
とされ、挿入されるべきバイトの数を表している。
【0123】次にステップS30進み、コントローラ1
1は、リスト、すなわちRSB51をクローズする。この
時コントローラ11は、RSB51に対して、図19に示
すCLOSEコマンドを出力する。ただしこの場合において
も、コントローラ11とRSB51は、バス2を介して接
続されている訳ではないので、クローズ処理は直接的に
行われるが、コントローラ11がDVCR3のRSB61をク
ローズする場合には、このCLOSEコマンドが出力され
る。
【0124】図19に示すCLOSEコマンドのフォーマッ
トは、基本的に図12に示した、WRITE OPENコマンド
と同様のフォーマットであり、subfunctionが、図12
においては、WRITE OPENを表す”0316”とされてい
るのに対して、図19のCLOSEコマンドにおいては、CLO
SEであることを表す値、”0016”とされている点が異
なっている。その他の構成は図12における場合と同様
である。
【0125】次にステップS31に進み、コントローラ
11は、予約に関連する他のリソースが存在するか否か
を判定する。今の場合、これまでの処理によりチューナ
サブユニット12を予約するための処理が終了したの
で、まだDVCR3のVCRサブユニット33を予約するため
の処理が必要である。そこで、この場合においては、ス
テップS12に戻り、上述したRSB51に対して行われ
た場合と同様の処理が、DVCR3のRSD61に対しても行
われる。
【0126】そしてステップS31において、予約に関
連する他のリソースが存在しないと判定された時、処理
は終了される。
【0127】本発明を適用した他のネットワークシステ
ムの構成例について、図20を参照して説明する。
【0128】このネットワークシステムは、バス2を介
して接続されているIRD1およびDVCR3から構成されて
いる。
【0129】IRD1のコントローラ11は、ユーザから
の選局操作や録画予約操作等を受け付けて、IRD1の全
体を制御するようになされている。また、コントローラ
11は、所定のコマンド(AV/C Command Transaction Se
t)を用いてDVCR3を制御するようになされている。CSア
ンテナ13は、図示せぬ通信衛星を介して送信されてい
るデジタル衛星放送のデジタル信号を受信してチューナ
サブユニット12に出力する。チューナサブユニット1
2は、コントローラ11の制御に基づいて、CSアンテナ
13から入力されたデジタル信号から所定のチャンネル
の信号を抽出し、バス2を介してDVCR3のVCRサブユニ
ット33に出力する。さらに、コントローラ11は、DV
CR3のスケジュールアクション(以下、SAと記述する)
ディスクリプタ221が記憶している情報を検索するよ
うになされている。
【0130】IRD1のサブユニットであるSAディスクリ
プタ211は、コントローラ11が受け付けて、確定し
た録画予約の情報を記憶するようになされている。
【0131】DVCR3のコントローラ31は、ユーザから
の再生指示の操作や録画予約操作等を受け付けて、DVCR
3の全体を制御するようになされている。アナログチュ
ーナブロック35は、コントローラ31の制御に基づい
て、入力されるアナログ信号から所定のチャンネルの信
号を抽出し、VCRサブユニット33に出力するようにな
されている。
【0132】VCRサブユニット33は、アナログチュー
ナブロック35から入力された映像信号、またはバス2
を介してIRD1のチューナサブユニット12から入力さ
れた映像信号を図示せぬ磁気テープに記録するようにな
されている。
【0133】DVCR3のサブユニットであるSAディスクリ
プタ221は、DVCR3に関わる録画予約の情報を記憶
し、管理するようになされている。
【0134】このネットワークシステムにおいて、録画
予約を行う場合、ユーザはIRD1に対して録画予約の設
定(チャンネル、および録画開始時刻等)を入力する。
そして、その録画予約がダブルブッキングではない場
合、入力された録画予約が認められて、その情報がIRD
1のSAディスクリプタ211に書き込まれる。
【0135】図21は、IRD1のSAディスクリプタ21
1のディレクトリ構造を示している(なお、図示は省略
するが、SAディスクリプタ221も同様の構造を有して
いる)。SAディスクリプタ211は、複数の予約情報(S
A Event #i)からなるRoot SA Eventリスト、およびユ
ニット内で登録されたマクロコマンド#iを管理するテー
ブルであるRootマクロコマンドリストで構成される。
【0136】図22は、Root SA Eventリストのより詳
細な構成を表している。同図に示すように、その先頭に
は、Valid/Invalid_of_SA Root listが配置されてお
り、これは、SAディスクリプタ211が(このSAディス
クリプタ211に記述されているイベント全てが)有効
であるか無効であるかを表している。例えば図38を参
照して後述するスーパタイマ271で、システム全体の
各電子機器を制御することは、各電子機器のSAディスク
リプタの詳細な設定をそのままにして、このValid/Inva
lid_of_SA Root listのフラグをオフにすることで、簡
単に可能となる。
【0137】SA list specific informationは、図2
3に示すような情報を含んでいる。その詳細は、基本的
に、図7に示した場合と同様であるので、その説明は省
略する。Number_of_SA_Event_objectは、以下に続くSA_
Eventの数を表し、その次には、録画予約などの各SA_Ev
entへのポインタpointer_for_SA_Event #iが配置され
る。
【0138】予約情報(SA Event #i)は、SA Event I
D、時刻情報、関連ユニット情報、コネクション情報、
トリガ情報、段階別コマンド情報、およびユーザ情報か
ら構成される。SA Event IDには、ネットワーク内また
は関連するユニット内において、その予約情報を一意に
識別できるIDが記述されている。時刻情報には、準備時
間、録画開始時刻、および録画終了時刻等が記述されて
いる。関連ユニット情報には、予約に関連するユニット
(いまの場合、DVCR3)のNode(Global)UniqueID(ユ
ニット固有のIDであり、バスリセット毎に変更するNode
IDではない),Subunit Type、およびSubunit IDが記
述されている。コネクション情報には、バス2の使用帯
域、およびプラグ等の情報が記述されている。トリガ情
報には、トリガの種類(時間、またはメッセージ等)が
記述されている。段階別コマンド情報には、各段階(準
備段階、開始段階、終了段階、中止段階、および再開段
階)において実行するマクロコマンドが記述されてい
る。ユーザ情報には、ラベル等が記述されている。
【0139】図24は、SA Event listのより詳細な構
成を表している。Valid/Invalid_of_Event_objectは、
このイベントが有効であるか無効であるかを表すフラグ
である。例えば毎週放送されている連続ドラマを録画予
約しているような場合において、一時的に野球放送のた
めその番組の放送がキャンセルされたようなとき、その
番組の詳細な予約設定内容は保持した状態のまま、一時
的に録画予約処理を、このValid/Invalid_of_Event_obj
ectのフラグをオフにすることで解除することができ
る。Object_IDは、イベントのIDであり、このIDは、ユ
ニット内ではユニークな値とされる。
【0140】Start_time_of_SAは、イベントの開始時刻
を絶対時刻で表す。Period_for_standbyは、準備にかか
る時間を表し、具体的な値は機器毎に異なってくる。準
備の処理は、Start_time_of_SAからPeriod_for_standby
だけ前の時刻から開始される。Period_for_actionは、
イベントの実行時間を表す。Start_time_of_SAに、Peri
od_for_actionを加算した値が、そのイベントの終了時
刻になる。すなわち、Period_for_standbyとPeriod_for
_actionは、絶対時刻で表されるStart_time_of_SAから
の相対的時刻で表される。これにより、各機器の準備時
間を固定した値として入力することができ、アプリケー
ションの作成が容易となる。また、終了時刻を相対時刻
で表すことにより、終了時刻が延期されたり、早められ
たりする場合の変更が容易となる(開始時刻だけ変更す
ればよいので、終了時刻は変更する必要がなくなる)。
【0141】Valid_time_of_SAは、そのイベントの有効
期間を表す。これは、何らかの事情により予約が実行さ
れなかった場合、あるいは、そのサブユニットの予約情
報が使用されなかった場合などにおいて、予約情報を整
理し直すとき使用される。また、例えば連続ドラマなど
のように、3ヶ月、6ヶ月、あるいは1年といった所定
の期間同じ録画予約を行うような場合、この有効期限を
設定しておくと、一定期間が経過したとき(その連続ド
ラマの放送が終了したとき)、その録画予約も自動的に
終了されることになる。
【0142】output unit(node ID) & oPCR No.は、そ
のイベントを出力するユニットのID(ノードID)と出力
プラグコントロールレジスタの番号を表し、input unit
(node ID) & iPCR No.は、対応するイベントが入力され
る電子機器のノードIDと入力プラグコントロールレジス
タの番号を表す。これらは、バス2を介して、各電子機
器とデータを授受するときの接続情報として必要なもの
である。bandwidthは、バス2において、データの授受
に必要とされる占有帯域幅を表す。これらの情報は、ネ
ットワークのリソースの競合状況をチェックするときに
(その詳細は図29のフローチャートを参照して後述す
る)使用される。これらの情報がないと、この競合状態
をチェックするのに、実際のコマンドをスキャンする必
要が生じ、競合のチェックに時間がかかることになる。
【0143】Pointer_for_SAは、実行コマンドが記述し
てあるSA_command_listへのポインタである。すなわ
ち、これにより、後述する図25のコマンドが指定され
る。
【0144】実行コマンド群は、予約操作によってサイ
ズが変化するので、この実施の形態においては、図25
に示すように別リストとされている。
【0145】Size_of_user_Informationは、ユーザ情報
(図27を参照して、その詳細は後述する)のサイズを
表す。Pointer_for_user_Informationは、後述する図2
7に示されているUser_Information_listへのポインタ
を表している。User_Information_listもユーザ情報の
サイズが変化するため、別リストとされている。
【0146】図25は、SA command listの詳細な構成
を表している。同図に示すように、このコマンド群は、
準備(standby)、開始(action)、終了(stop)、中
止(suspend)、および再開(restart)の5個の段階に
区分されている。最初に、これら5個の各段階毎のトリ
ガが有効であるか無効であるかを表すフラグが記述され
ている。例えば、Valid/Invalid_of_trigger_for_stand
by_commandは、準備のトリガの有効性を表している。具
体的には、このフラグは図26に示すように構成され
る。同図に示すように、各フラグは、時刻やコマンドな
どの各項目毎に有効("1")か、または無効("0")かが
設定される。これにより、トリガが内部時刻に基づくも
のであるのか、外部時刻に基づくものであるのかが表さ
れる。
【0147】次に、各段階毎のコマンドのサイズが記述
される。例えば、size_of_action_commandsは、開始(a
ction)のコマンドのサイズを表している。これによ
り、各段階のコマンド群の先頭アドレスが計算される。
すなわち、いまの場合、Number_of_action_command[0]
のアドレスが計算される。
【0148】さらに、その後に各段階毎にコマンドが記
述されている。各コマンドにおいては、最初にその段階
のコマンドの数が記述され、それに続いて、具体的なコ
マンドが記述される。例えば、中止(suspend)のコマ
ンドにおいては、Number_of_suspend_commandにサスペ
ンドコマンドの数が記述され、それに続いて、n個のSu
spend_command[0]乃至Suspend_command[n-1]が記述され
る。
【0149】このように、各段階には、実行コマンドが
複数書き込み可能となっている。
【0150】Standby_commandは、Start_time_of_SAか
らPeriod_for_standbyの分だけ前の時刻から開始され
る。この準備の処理により、例えばチューナサブユニッ
ト12を選局状態にしたり、IRD1からDVCR3にバス2
を介してデータを伝送するのに必要なコネクションをは
り、必要なチャンネルと帯域を確保するなどの処理が行
われる。Action_commandは、Start_time_of_SAの時刻に
開始される。これにより、例えば所定の時刻から、チュ
ーナサブユニット12により予約録画動作が実行され
る。
【0151】Stop_commandは、Start_time_of_SAからPe
riod_for_actionの時間だけ経過した時点において実行
される。これにより、所定の時刻に、例えばチューナサ
ブユニット12による予約録画動作が終了される。
【0152】Suspend_commandは、例えば放送局側にお
いて何らかの理由により予定されていた放送番組を中断
したような場合に送信されるコマンドであり、これを実
行することで、一時的にイベント処理が中断される。
【0153】Restart_commandは、Suspendを解除するコ
マンドであり、これにより一旦中断されたイベントの処
理が再び再開される。
【0154】このように、段階毎にコマンドを記述する
ようにすることで、実行時間毎にコマンドを分けること
が可能となり、目的のコマンド群にアクセスすることが
容易となる。
【0155】また、段階別にコマンドを有効または無効
に設定できるようにすることで、各段階毎にコマンドの
トリガを内部時刻を基準とするか、外部時刻を基準とす
るかを指定することが可能となる。
【0156】図27は、ユーザ情報のより詳細な構成を
示している。同図に示すように、最初にuser_informati
onの数がNumber_of_user_informationに記述されてい
る。user_informationは、ユーザがイベント毎にデータ
を書き込むことが可能なエリアであり、そこに(従っ
て、イベント毎に)ニックネームを付加したり、覚え書
きを記述したりすることができる。また、各user_infor
mationには、Info typeが付加されており、そこにサー
チし易くするために、例えばタグを記述することができ
る。
【0157】このように、ニックネームを付加すること
で、ユーザが各イベント(予約)を容易に識別すること
が可能となる。また、ユーザは、この領域をメモ代わり
に使用することができる。
【0158】図21に戻って、マクロコマンド#iは、マ
クロコマンドリスト#iへのポインタ、マクロコマンド#i
識別子、およびユーザラベルから構成される。マクロコ
マンドリスト#iへのポインタが示すマクロコマンドリス
ト#iには、実行するAV/CコマンドとNode Unique IDが対
で記述されている。Subfunctionには、そのコマンド群
の動作を規定する情報(例えば、エラー発生が発生した
場合、中止する、または、最後まで強制実行する等)が
記述されている。
【0159】図28は、図21のSAディスクリプタ21
1に記憶されるマクロコマンドについてのディスクリプ
タ情報を示している。
【0160】ディスクリプタ情報には、マクロコマンド
についての情報の他、各種の情報が存在するため、その
識別を行うのに、各情報には、データID(data_id)が
割り当てられている。本実施の形態では、マクロコマン
ドについての情報には、データIDとして、図28(A)
に示すように、MACRO COMMANDが割り当てられている。
【0161】ここで、図28(A)の実施の形態では、
MACRO COMMANDには、50h(hは、その前の数字が1
6進数であることを表す)が対応付けられている。な
お、例えば、AVシステムの仕様や、サブユニットの機
能についての情報(SUBUNIT IDENTIFIER)には40hな
どが、また、選択可能なオブジェクト(the object ava
ilable to select)についての情報(OBJECT LIST)に
は41hなどが、データIDとして既に割り当てられてお
り、マクロコマンドについての情報に割り当てるデータ
IDは、このように既に割り当てられた値でなければ、基
本的には、どのような値であっても良い。
【0162】データIDは、その情報についてのハンドル
(handle)となっており、従って、データIDを参照する
ことで、そのデータIDが割り当てられた情報が記憶され
ている、ディスクリプタにおけるアドレスを認識するこ
とができる。
【0163】ここでは、例えば、図28(B)に示すよ
うに、マクロコマンドについての情報(以下、適宜、マ
クロコマンドディスクリプタ情報という)は、アドレス
0000hから記憶されている。
【0164】なお、本実施の形態では、例えば、ディス
クリプタは、16ビットのアドレス空間を有し、各アド
レスには、8ビット(1バイト)のデータを記憶するこ
とができるようになされている。
【0165】マクロコマンドディスクリプタ情報におい
て、先頭アドレスおよび2番目のアドレス(図28
(B)では、0000hおよび0001h)には、マク
ロコマンドディスクリプタ情報の長さ(大きさ)descri
ptor_lengthが、2バイトで記述される。即ち、図28
(B)の実施の形態では、アドレス0000h乃至xx
xxhにマクロコマンドディスクリプタ情報が記憶され
ており、その長さとして、xxxxh+1hが、descri
ptor_lengthとして記述されている。
【0166】3番目のアドレス(図28(B)では、0
002h)には、マクロコマンドディスクリプタ情報に
含まれているマクロコマンドの数entried macro_comman
d_countが、1バイトで記述される。即ち、マクロコマ
ンドディスクリプタ情報には、1個のマクロコマンドだ
けでなく、複数のマクロコマンドを記述することがで
き、その数がentried macro_command_countに記述され
る。図28(B)においては、n+1のマクロコマンド
が記述されている。
【0167】そして、4番目のアドレス(図28(B)
では、0003h)以降に、マクロコマンドを構成する
コマンドの集合が、マクロコマンド単位(以下、適宜、
エントリという)で記述される。
【0168】エントリmacro_command_entry[i]は、例え
ば、図28(C)に示すように構成される(i=0,
1,・・・,n)。なお、ここでは、エントリは可変長
とされている。また、図28(C)において、左欄に
は、エントリの先頭からのオフセットアドレスが記述さ
れている。
【0169】エントリの最初のアドレス(図28(C)
では、00h)には、Node UniqueID for commandが記
述される。例えば、図36を参照して後述するように、
パーソナルコンピュータ(PC)261が、IRD1を介し
て、SAディスクリプタを有しないDVCR3を制御するよう
な場合においては、コマンドの転送先(destination)
は、IRD1となるが、そのコマンドを作用させる先は、I
RD1ではなく、DVCR3となる。そこで、このコマンドを
作用させる先を指定するために、Node UniqueID for co
mmandが記述される。
【0170】その次のアドレス(図28(C)では、0
1h)には、そのエントリを識別するためのエントリナ
ンバmacro_command_entry_number(以下、適宜、entry_
numberと略す)が記述される。従って、エントリmacro_
command_entry[i]については、例えば、iが、entry_nu
mberとして記述される。エントリの3番目のアドレス
(図28(C)では、02h)には、それ以降に記述さ
れるコマンドの実行手順subfunctionが記述される。即
ち、エントリの4番目のアドレス(図28(C)では、
03h)以降には、マクロコマンドを構成するコマンド
#0,#1,・・・,#Kが記述されるが、これらのコ
マンドを実行する順序や条件などが、subfunctionとし
て記述される。具体的には、例えば、最初にコマンド#
0を実行し、それが正常終了したならコマンド#1を実
行し、異常終了したならコマンド#2を実行する旨など
が、subfunctionとして記述される。
【0171】そして、エントリの4番目のアドレス(図
28(C)では、03h)以降には、上述したように、
マクロコマンドを構成するコマンド#0,#1,・・
・,#Kが記述される。これらのコマンドは、AV/Cコマ
ンドのフォーマットに準拠して記述される。例えば、図
28(C)におけるコマンド#0を例に説明すると、そ
の先頭アドレスには、コマンド#0の長さdata_length
of command[0]が記述され、その後に、AV/Cコマンドが
記述される。
【0172】即ち、まず最初に、CTS(コマンドトラン
ザクションセット)およびCT/RC(コマンドタイプ/レ
スポンスコード)が記述される。CT/RCに続いては、HA
(ヘッダアドレス)、OPC(オペレーションコード)が
順次記述され、その後は、OPR(オペランド)が必要な
数だけ記述される。
【0173】ここで、CTSの0hは、AV/Cコマンドセッ
トであることを表す。また、CT/RCは、要求(コマン
ド)または返事(レスポンス)の種類を表す。さらに、
HAは、コマンドを送信する宛先またはレスポンスを送信
した発信元を表す。OPCは、実行すべき処理の内容など
を表し、OPRは、その処理に必要なパラメータなどを表
す。
【0174】次に、このネットワークシステムの競合ユ
ニット検索処理について、図29乃至図32のフローチ
ャートを参照して説明する。この処理は、ユーザがIRD
1に対して、DVCR3を用いる録画予約の操作を入力し、
その操作がコントローラ11に検知されたときに開始さ
れる。ステップS51において、コントローラ11は、
バス2に接続されている全てのユニットのうちの1つを
選択する。
【0175】ステップS52において、コントローラ1
1は、ステップS51で選択したユニットのSAディスク
リプタのRoot SA Eventリストから予約情報(SA Event)
を1つだけ選択して読み出す。ステップS53におい
て、コントローラ11は、ステップS52で読み出した
SA Eventの関連ユニット情報を参照し、そこに記述され
ているNode Unique ID,SubunitType、およびSubunit I
DがDVCR3に対応するものであるか否かを判定し、対応
するものであると判定された場合、ステップS54に進
む。ステップS54において、コントローラ11は、ス
テップS52で読み出したSA Eventの時刻情報を参照
し、そこに記述されている録画時刻が、ユーザから入力
された録画予約の時刻と重複するか否かを判定し、重複
しないと判定した場合、ステップS55に進む。
【0176】ステップS54において、ステップS52
で読み出したSA Eventの時刻情報に記述されている録画
時刻が、ユーザから入力された録画予約の時刻と重複す
ると判定された場合、ステップS58に進む。
【0177】ステップS58において、コントローラ1
1は、入力された録画予約が競合する(ダブルブッキン
グになる)と判断し、その情報を所定の方法でユーザに
通知する。
【0178】例えば、重複する録画予約をユーザに提示
して、選択を求めるようにしてもよい。また、重複する
時刻において、録画予約が行われていない他のDVCRを検
索し、ユーザに提示するようにしてもよい。
【0179】ステップS53において、関連ユニット情
報に記述されているNode Unique ID,SubunitType、お
よびSubunit IDがDVCR3に対応するものではないと判定
された場合、ステップS54の処理はスキップされる。
【0180】ステップS55において、コントローラ1
1は、ステップS51で選択したユニットのSAディスク
リプタのRoot SA Eventリストに記述されている全てのS
A EventをステップS52で選択したか否かを判定し、
全てのSA Eventを選択したと判定するまで、ステップS
52乃至S55の処理を繰り返す。
【0181】ステップS55で、全てのSA Eventを選択
したと判定された場合、ステップS56において、コン
トローラ11は、バス2に接続されている全てのユニッ
トを、ステップS51で選択したか否かを判定し、全て
のユニットを選択したと判定するまで、ステップS51
乃至S56の処理を繰り返す。
【0182】ステップS56で、全てのユニットを選択
したと判定された場合、ステップS57において、コン
トローラ11は、入力された録画予約が競合しない(ダ
ブルブッキングとはならない)と判断して、入力された
録画予約の情報をSAディスクリプタ211に記憶させ
る。
【0183】次にコントローラ11は、ステップS59
において、予約を埋め込みたい機器のSABをWRITE OPEN
させる処理を実行する。例えば、予約を埋め込みたい機
器が、IRD1のチューナサブユニット12であれば、コ
ントローラ11は、チューナサブユニット12を有する
機器としてのIRD1のSAB52をWRITE OPENする(書き
込み可能な状態にする)ために、WRITE OPENコマンド
を出力する。
【0184】但し実際には、SAB52とコントローラ1
1とはIRD1内に保持されているものであり、その間に
は、バス2は存在していない。そこで、コントローラ1
1は、SAB52に対して、バス2を介してWRITE OPENコ
マンドが供給されてきた場合と同様の状態となるよう
に、SAB52を制御する。
【0185】次にステップS60に進み、コントローラ
11は、BBS14内のSAB52のdescrptior_lengthと、S
A list_specific_information(図23)を読み出す。
この読み出しは、READコマンドを利用して行われる。但
しこの場合においても、コントローラ11とSAB52
は、バス2を介して接続されている訳ではないので、コ
ントローラ11からSAB52に対する読み出しは、直接
的に行われる。
【0186】ステップS61において、コントローラ1
1はターゲットとしてのSAB52に対するリストの最大
長の制限(図23におけるobject_list_maximum_siz
e)、リストのエントリ数の制限(図23におけるobjec
t_entries_maximum_number)、および各エントリの最大
バイト長の制限(図23におけるobject_entry_maximum
_size)を抽出する。
【0187】そしてステップS62において、コントロ
ーラ11は、これからSAB52にデータ(予約情報)を
記録しても、ステップS61で抽出されたリストの最大
長(object_list_maximum_size)を越えないか否かを判
定する。この制限が守られる場合には、ステップS63
に進み、コントローラ11は、ステップS61で抽出さ
れたリストのエントリ数の制限(最大エントリ数)(ob
ject_entries_maximum_number)から、現在のエントリ
数を引いた値が”0”より大きいか否か、すなわち、ま
だ記録可能なエントリが残っているか否かを判定する。
この条件が満足される場合には、さらにステップS64
に進み、コントローラ11は、ステップS61で抽出さ
れた最大エントリ長(object_entry_maximum_size)か
ら、これから書き込もうとしているエントリ長を引いた
値が”0”より大きいか否か、すなわち、書き込むべき
エントリ長に、まだ余裕があるか否かを判定する。
【0188】ステップS62乃至ステップS64におけ
る条件のいずれか1つでも満足されない場合には、ステ
ップS65に進み、コントローラ11は、例えば「予約
が一杯です」のような警告表示をユーザに対して行う。
ユーザはこれにより、予約が一杯で、それ以上予約をす
ることができないことを知ることができる。
【0189】ステップS62乃至ステップS64の条件
のいずれもが満足される場合には、SAB52に予約情報
を書き込む余裕はあるので、ステップS66乃至ステッ
プS72において、重複する時刻の予約がすでになされ
ているか否かの判定処理が行われる。
【0190】すなわちステップS66において、変数i
に”0”が初期設定され、ステップS67において、SA
B52に記録されているエントリの数number_of_entries
から変数iを減算した値が”0”より大きいか否か、換
言すれば、SAB52に記録されている全てのエントリに
ついて検索が行われたか否かが判定される。number_of_
entriesから変数iを減算した値が”0”より大きい場
合には、まだ検索していないエントリが存在するので、
ステップS68に進み、コントローラ11は、SAB52
に掲示されているobject_entry[i]を読み出す(今の
場合、object_entry[0]を読み出す)。
【0191】なお、ステップS68における読み出し
も、READコマンドで行われるが、この場合におけるdesc
riptor identifierの記述はobject positionで行われ
る。このobject entry[i]には、既に登録されてい
る予約の時刻情報(図8におけるstart_time,duratio
n)や、その予約において、使用するサブユニットの識
別情報(図8のinfo blocksにおけるsubunit_type_and
_ID[0])などが記憶されている。
【0192】そこでステップS69において、コントロ
ーラ11は、ユーザより入力された時刻情報(start_ti
me,duration)が、ステップS68で読み出された時刻
情報(start_time,duration)と重複しているか否かを
判定する。時刻が重複している場合には、ステップS7
0に進み、コントローラ11は、予約設定されたサブユ
ニット(今の場合、チューナサブユニット12)が、ス
テップS68で読み出したサブユニット(subunit_type
_and_ID)と一致しているか否かを判定する。サブユニ
ットが一致している場合には、結局、時刻とサブユニッ
トの両方が一致していることになるので、ステップS7
2に進み、コントローラ11は、例えば「予約が重なっ
ています」のような警告表示を行う。これによりダブル
ブッキングは、防止される。
【0193】ステップS69において、時刻が重複して
いないと判定された場合、または、ステップS70にお
いて、時刻が一致していたとしても、サブユニットが一
致していないと判定された場合、ダブルブッキングが発
生する恐れはない。そこでステップS71において、変
数iが1だけがインクリメントされ、ステップS67に
戻り、number_of_entriesから変数iを減算した値が0
より大きくないと判定されるまで、同様の処理が繰り返
し実行される。すなわちSAB52に記憶されている全て
のobject entry[i]について、重複する時刻の予約
がなされているか否かの検索が行われる。
【0194】ステップS67において、number_of_entr
iesから変数iを減算した値が”0”より大きくないと
判定された場合(全てのobject entry[i]の検索が
終了した場合)、ステップS73に進み、コントローラ
11は、SAB52にCREATEコマンドを出力し、object e
ntryをSAB52においてcreateする。ただし、この場合
においても、CREATEコマンドは実際には出力されず、出
力された場合と同様の処理が行われるだけである。
【0195】なお、上述したステップS62乃至ステッ
プS65の処理は、ステップS67の処理において、NO
の判定が行われた場合に実行するようにすることも可能
である。
【0196】また、図32のステップS73において、
CREATEコマンドを利用する代わりに、INSERTコマンドを
使用することも可能である。
【0197】次にステップS74において、コントロー
ラ11は、ターゲットとしてのDVCR3のSAB62のlist
specific information field(図23)を読み出
し、DVCR3のLocal_time_offsetを取得する。ステップ
S75において、コントローラ11は、ユーザより入力
されたVCRサブユニット33の予約の時間情報を、ステ
ップS74で取得したDVCR3のLocal_time_offsetに合
わせて算出する。すなわちコントローラ11は、UTCを
基準として動作しているのであるが(UCTを取得可能で
あるが)、ユーザは、DVCR3ではなく、IRD1のローカ
ルタイムに基づいて、DVCR3のVCRサブユニット33を
使用する使用時刻を入力する。コントローラ11は、こ
の使用時刻(IRD1のローカルタイムを基準とする時
刻)をUTCに変換し、さらにUTCからDVCR3のLocal_time
_offsetに対応する時間を補正し、DVCR3のローカルタ
イムの基準時刻に基づく使用時刻を算出する。
【0198】次に、ステップS76に進み、コントロー
ラ11は、SAB52のentry_specific_information fie
ldsの部分に予約内容を書き込む。すなわち、これによ
り、start_time,duration,repeat_information,予約
内容などが書き込まれる。このときの例えばstart_time
は、ステップS75で算出された、DVCR3のローカルタ
イムに基づく時刻として記録される。
【0199】次にステップS77進み、コントローラ1
1は、リスト、すなわちSAB52をクローズする。この
時コントローラ11は、SAB52に対して、CLOSEコマン
ドを出力する。ただしこの場合においても、コントロー
ラ11とRSB51は、バス2を介して接続されている訳
ではないので、クローズ処理は直接的に行われる。
【0200】次にステップS78に進み、コントローラ
11は、予約に関連する他のリソースが存在するか否か
を判定する。今の場合、これまでの処理によりチューナ
サブユニット12を予約するための処理が終了したの
で、まだDVCR3のVCRサブユニット33を予約するため
の処理が必要である。そこで、この場合においては、ス
テップS59に戻り、上述したSAB52に対して行われ
た場合と同様の処理が、DVCR3のSAB62に対しても行
われる。
【0201】そしてステップS78において、予約に関
連する他のリソースが存在しないと判定された時、処理
は終了される。
【0202】なお、確定した録画予約の情報を、IRD1
のSAディスクリプタ211、および関連ユニットである
DVCR3のSAディスクリプタ221に書き込むようにすれ
ば、ステップS51で選択するユニットは関連ユニット
であるDVCR3だけでよい。
【0203】また、ステップS53、またはステップS
54の処理と同時に、SA Eventのコネクション情報を読
み出せば、バス2の帯域の使用予約状況を把握すること
が可能となる。
【0204】このように、各ユニットの実行コマンドを
1つずつ検証して録画予約の状況を確認することなく、
各ユニットのSAディスクリプタのSA Eventの一部を読み
出すだけで、既に確定している録画予約の情報を得るこ
とができる。
【0205】次に、このネットワークシステムのSA Eve
nt ID設定処理について、図33のフローチャートを参
照して説明する。この処理は、ユーザがIRD1に対し
て、DVCR3を用いる録画予約の操作を入力し、その操作
がコントローラ11に検知され、上述した競合ユニット
検索処理が実行されて、その録画予約が認められた後、
開始される。ステップS91において、コントローラ1
1は、ネットワーク内(または関連するユニット内)に
おいて、その予約情報を一意に識別できる仮IDを発生す
る。
【0206】ステップS92において、コントローラ1
2は、ネットワーク内のユニット(または関連するユニ
ット)のSA Eventを読み出して、その中のSA Event ID
を抽出する。ステップS93において、コントローラ1
1は、ステップS91で発生した仮IDと、ステップS9
2で抽出したSA Event IDが一致するか否かを判定し、
一致しないと判定するまで、ステップS91乃至S93
の処理を繰り返す。
【0207】仮IDとステップS92で抽出したSA Event
IDが一致しないと判定された場合、ステップS94に
おいて、コントローラ11は、ネットワーク内のユニッ
ト(または関連するユニット)の全てのSA Eventを読み
出したか否かを判定し、全てのSA Eventを読み出したと
判定するまで、ステップS92乃至S94の処理を繰り
返す。全てのSA Eventを読み出したと判定された場合、
ステップS95において、コントローラ11は、ステッ
プS91で発生した仮IDをSA Event IDとしてSAディス
クリプタ211に記録する。
【0208】図34は、IRD1がサブユニットであるSA
ディスクリプタ211を持たず、その代わりにSAコント
ローラ231を持つ構成を示している。このSAコントロ
ーラ231は、自分自身がSAディスクリプタを有してい
ないが、他のユニットのSAディスクリプタを参照する、
例えば、AV/CのRead DescriptorやWrite Descriptorに
相当する機能を有している。
【0209】このように、録画予約に対して、ネットワ
ーク内(または関連するユニット)において一意に識別
できるIDを付与することで、ネットワーク内(または関
連するユニット)において、任意の録画予約を指定し
て、変更や削除等の処理を容易に行うことができる。
【0210】次に、録画予約動作を行う場合の他の構成
例について説明する。図35の例においては、IRD1の
コントローラ11とSAディスクリプタ211によりタイ
マ241が構成されており、DVCR3のコントローラ31
とSAディスクリプタ221によりタイマ251が構成さ
れている。ユーザは、IRD1に所定の時刻で受信したデ
ータをDVCR3に転送し、記録させるための録画予約操作
をIRD1とDVCR3の両方にそれぞれ行う。すなわち、SA
ディスクリプタ211には、所定の時刻に所定のチャン
ネルの放送を受信し、バス2を介してDVCR3に転送する
ことが記憶される。コントローラ11は、計時動作を行
い、所定の時刻に達したとき、DVCR3に、バス2を介し
てデータを転送するのに必要なチャンネルと帯域を確保
し、チューナサブユニット12に指定されたチャンネル
の番組を受信させる。そして、コントローラ11は、受
信されたデータをバス2を介してDVCR3に転送する。
【0211】一方、DVCR3のSAディスクリプタ221に
も、所定の時刻になったとき、IRD1から転送されてき
たデータを受信し、レコーダ3に記録させるための録画
予約情報が記憶される。コントローラ31は、計時動作
を行い、所定の時刻に達したとき、バス2を介してIRD
1より転送されてくるデータをVCRサブユニット33に
記録させる。
【0212】図36は、さらに他の構成例を表してい
る。この構成例においては、DVCR3がSAディスクリプタ
221を有しない構成とされている。そして、パーソナ
ルコンピュータ(PC)261が、IRD1のSAディスクリ
プタ211に録画予約情報を記憶させる。このとき、上
述したように、PC261は、録画予約情報の転送先(de
stination)としてIRD1を指定し、所定の時刻になった
とき、IRD1がコマンドを送付する先として、DVCR3を
指定する。
【0213】IRD1のコントローラ11は、SAディスク
リプタ211に記憶されている所定の時刻に達したと
き、バス2を介してデータを転送するのに必要なチャン
ネルと帯域を確保し、チューナサブユニット12に所定
のチャンネルを受信させる。そして、受信されたデータ
を、コントローラ11は、バス2を介してDVCR3に転送
させる。
【0214】また、コントローラ11は、データを転送
するのに先だって、DVCR3にコマンドを送出し、IRD1
が転送したデータをVCRサブユニット33に記録させる
ように要求する。DVCR3のコントローラ31は、このコ
マンドを受け取ったとき、その後IRD1から転送されて
くるデータを受信し、VCRサブユニット33に記録させ
る。 図37は、さらに他の構成例を表している。図3
6の構成例においては、IRD1のコントローラ11とDVC
R3のコントローラ31が行う計時動作の時刻が一致し
ている必要があるが、図37の構成例においては、両者
の時刻が一致していなくても、録画予約動作を実行する
ことができる。すなわち、この構成例においては、コン
トローラ11は、SAディスクリプタ211に記憶されて
いる所定の時刻に達したとき、バス2を介してデータを
転送するのに必要なチャンネルと帯域を確保するととも
に、DVCR3のコントローラ31にトリガ信号を出力す
る。また、コントローラ11は、チューナサブユニット
12を制御し、所定のチャンネルの信号を受信させ、バ
ス2を介してDVCR3に転送させる。DVCR3のコントロー
ラ31は、IRD1のコントローラ11よりトリガ信号が
入力されたとき、これに対応して、VCRサブユニット3
3にIRD1より転送されてきたデータの記録動作を開始
させる。
【0215】その後、予約録画動作終了の時刻に達した
とき、コントローラ11は、チューナサブユニット12
の動作を停止させるとともに、DVCR3のコントローラ3
1に記録動作の終了のトリガ信号を出力する。コントロ
ーラ31は、このトリガ信号に対応して、VCRサブユニ
ット33の記録動作を終了させる。
【0216】図38は、さらに他の構成例を表してい
る。この構成例においては、バス2に接続されている全
ての電子機器のタイマ動作がPC261のスーパタイマ2
71により制御されるようになされている。すなわち、
ユーザは、スーパタイマ271を構成するSAディスクリ
プタ282に予約録画情報を記憶させる。コントローラ
281は、SAディスクリプタ282に記憶されている所
定の時刻に達したとき、バス2を介してデータを転送す
るのに必要なチャンネルと帯域を確保する処理を行うと
ともに、IRD1に所定のチャンネルの信号を受信し、バ
ス2を介してDVCR3に転送することを要求する。コント
ローラ11は、この要求に対応して、チューナサブユニ
ット12に指定されたチャンネルを受信させ、そのデー
タをバス2を介してDVCR3に転送する。
【0217】コントローラ281はまた、DVCR3のコン
トローラ31に、IRD1から送信されてくるデータをVCR
サブユニット33に記録することを要求する。DVCR3の
コントローラ31は、PC261からのこの要求に対応し
て、VCRサブユニット33を制御し、IRD1から転送され
てきたデータを記録させる。
【0218】録画動作の終了も、PC261がIRD1とDVC
R3にコマンドを出力することで実行される。
【0219】AV/C Resource Schedule Boardは、AV/C B
ulletin Board Subunitの1つのボードである。この
ボードは、ネットワーク接続された機器間で予約操作を
行うにあたってダブルブッキングを防ぐためのものであ
る。ネットワーク内の機器を予約操作する機器は、その
使用予定を、使用したい機器内のAV/C Bulletin Board
Subunit内のResource Schedule Boardの使用予定を書
き込む。別の機器がその後、同一の機器を予約操作等で
使用したい場合、その機器のResource Schedule Boar
dを読み出すことによって、他の機器の使用予定を予約
実行の前に知ることができ、事前にダブルブッキングを
判明することができる、というものである。
【0220】図39は他の構成例を表している。Object
IDはRSBに記憶させておく他、SABにも記憶させるよう
にすることができる。これにより、ダブルブッキングが
発生する場合、それを容易に確認することが可能とな
る。例えば、図39に示すように、バス2にIRD1とDVC
R3が接続されているとともに、IRD321が接続されて
いるものとする。IRD1は、BBS14にRSB51とSAB52
を有する他、SID(Subunit Identifier Descriptor)
341を有している。このSID341には、このSID34
1が所属するBBS14内にどのようなボードタイプ(こ
の例の場合、RSB51とSAB52)がサポートされている
かを認知する情報が記憶されている。
【0221】DVCR3のBBS34には、RSB61以外に、SI
D311が設けられている。また、IRD321は、コント
ローラ322と表示部323を有している。
【0222】次に、図39のシステムにおける処理例に
ついて説明する。ユーザは、IRD1のコントローラ11
に予約情報を入力する。図39の例においては、8月1
2日20時00分から21時00分までXチャンネルを
選局し、選曲された番組のデータをDVCR3に記録すると
いう予約内容が入力される。コントローラ11は、この
予約内容を内蔵するメモリに書き込むとともに、自分自
身のBBS14のRSB51とSAB52にその予約情報を書き
込むとともに、ターゲットとしてのDVCR3のBBS34のR
SB61にも使用予定を書き込む。この時、コントローラ
11は、RSB51,SAB52,RSB61の各エントリに記
憶するObject IDを同一の値に設定しておく。
【0223】このような場合において、IRD321が、I
RD1が予約した時刻と重複する時刻にDVCR3を予約しよ
うとした場合における処理例について図40のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0224】ステップS111において、IRD321の
コントローラ322は、ターゲットとしてのDVCR3のRS
B61をチェックし、使用したい時間帯に重なって他の
コントローラの予定が記録されているか否かを判定す
る。重複する時間帯に予定が書き込まれていない場合に
は、ステップS115に進み、コントローラ322は、
上述した場合と同様に予約処理を実行する。すなわちコ
ントローラ322は、DVCR3のRSB61に使用時間帯を
書き込む。
【0225】ステップS111において、DVCR3のVCR
サブユニット33がすでに他のコントローラにより重な
る時間帯に予約されていると判定された場合、ステップ
S112に進み、コントローラ322は、その予約に使
用されているエントリのObject IDを読み出し、その上
位8バイト(64ビット)のGUIDから、そのエントリを
書き込んだ機器のノードIDを割り出す。すなわちGUID
は、各機器に固有のものであり、ノードIDと異なり、バ
スリセット毎に変化するものではない。したがって、コ
ントローラ322は、バス2に接続されている各機器の
GUIDとノードIDを調べ、その対応表を予め作成してお
く。そしてその対応表を参照することで、GUIDからノー
ドIDを割り出すことが可能となる。
【0226】次にステップS113に進み、コントロー
ラ322は、ステップS112の処理で割り出した機器
のSABから(今の場合、IRD1のSAB52から)、多重予
約エントリと同一のObject IDを指定し、そのエントリ
の内容を読み出す。そしてステップS114において、
コントローラ322は、ステップS113の処理で読み
出した重複予約の内容を表示部323に出力し、表示さ
せる。これにより、IRD321のユーザは、先に予約さ
れている内容を確認することができる。
【0227】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアとしてのコントローラに
組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログ
ラムをインストールすることで、各種の機能を実行する
ことが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータな
どにインストールされる。
【0228】汎用のパーソナルコンピュータ101は、
例えば、図41に示すように、CPU(Central Processi
ng Unit)111を内蔵している。CPU111には、バ
ス115を介して入出力インターフェース116が接続
されており、CPU111は、入出力インターフェース1
16を介して、ユーザから、キーボード、マウスなどよ
りなる入力部118から指令が入力されると、それに対
応して、ROM(Read Only Memory)112あるいはハ
ードディスク114などの記録媒体、または、ドライブ
120に装着された磁気ディスク131,光ディスク1
32、光磁気ディスク133などの記録媒体から、それ
らに記録されている、上述した一連の処理を実行するプ
ログラムを読み出し、RAM(Random Access Memory)1
13にインストールし、実行する。なお、ハードディス
ク114に格納されているプログラムには、予め格納さ
れてユーザに配布されるものだけでなく、衛星もしく
は、ネットワークから転送され、通信部119により受
信され、インストールされたプログラムも含まれる。
【0229】また、CPU111は、プログラムの処理結
果のうち、画像信号を、入出力インターフェース116
を介して、LCD(Liquid Crystal Display),CRT(Ca
thode Ray Tube)などよりなる表示部117に出力す
る。
【0230】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の情報処
理装置、請求項7に記載の情報処理方法および請求項8
に記載の記録媒体によれば、ターゲットの使用時刻を、
第1のの基準時刻に関する情報に基づいて、ターゲット
が基準とする第1の基準時刻に変換するようにしたの
で、基準時刻が異なる場合であっても、ターゲットを正
確に制御することが可能となる。
【0231】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
3に記載の情報処理方法、および請求項14に記載の記
録媒体によれば、第2の基準時刻に関する情報を記憶
し、他の情報処理装置から要求があったとき、記憶され
ている第2の基準時刻に関する情報を、他の情報処理装
置に出力するようにしたので、他の情報処理装置にイベ
ントを正確な時刻で管理させることが可能となる。
【0232】請求項15に記載の情報処理装置、請求項
18に記載の情報処理方法、および請求項19に記載の
記録媒体によれば、記憶されたイベントの有効性を指定
するようにしたので、ネットワークに接続されている複
数の情報処理装置を1つの情報処理装置でまとめて制御
するような場合に、各情報処理装置に個々に記憶されて
いる各イベントの情報を保持したまま制御することが可
能となる。また、一時的にイベントに対する処理を変更
するような場合にも、各情報処理装置に各イベントの詳
細な情報を保持させたまま、一時的な処理を実行するこ
とが可能となる。
【0233】請求項20に記載の情報処理装置、請求項
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
記録媒体によれば、イベントの終了時刻または準備時刻
を、相対的時刻で指定するようにしたので、各情報処理
装置において、準備時間や終了時刻を固定した値として
入力することができ、そのアプリケーションの作成が容
易となる。また、終了時刻または準備時刻が延期された
り、早められたりしたような場合においても、その変更
が容易(不要)となる。
【0234】請求項25に記載の情報処理装置、請求項
26に記載の情報処理方法、および請求項27に記載の
記録媒体によれば、ネットワークを介してデータを授受
するのに必要な接続情報を、イベント毎に記憶するよう
にしたので、ネットワークの競合判断処理を迅速に行う
ことが可能となる。
【0235】請求項28に記載の情報処理装置、請求項
30に記載の情報処理方法、および請求項31に記載の
記録媒体によれば、イベントを、その準備、開始、終
了、中止、または再開のいずれかの段階毎に実行するよ
うにしたので、実行時間毎にイベントを管理することが
可能となり、イベントの実行に対するアクセスが容易と
なる。
【0236】請求項32に記載の情報処理装置、請求項
33に記載の情報処理方法、および請求項34に記載の
記録媒体によれば、イベント毎に、ユーザの情報を記憶
するようにしたので、複数のイベントを管理し、検索す
ることが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のIEEE1394シリアルデータバスネットワー
クの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したネットワークシステムの構成
例を示すブロック図である。
【図3】図2のBulletin Board Subunit14の構成を
示す図である。
【図4】図2のBulletin Board Subunit34の構成を
示す図である。
【図5】Resource Schedule Boardのモデルを説明す
る図である。
【図6】Resource Schedule Boardのフォーマットを
説明する図である
【図7】List Specific Informationフィールドのフ
ォーマットを説明する図である。
【図8】Resource Schedule Objectのフォーマットを
説明する図である。
【図9】図2のコントローラ11の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】図2のコントローラ11の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図11】図2のコントローラ11の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図12】WRITE OPENコマンドのフォーマットを説明
する図である。
【図13】READコマンドのフォーマットを説明する図で
ある。
【図14】CREATEコマンドのフォーマットを説明する図
である。
【図15】図14のsubfunction_1を説明する図であ
る。
【図16】図15のsubfunction_1の詳細を説明する図
である。
【図17】図16におけるフィールドの値の例を示す図
である。
【図18】WRITE DESCRITORコマンドのフォーマットを
説明する図である。
【図19】CLOSEコマンドのフォーマットを説明する図
である。
【図20】本発明を適用したネットワークシステムの構
成例を示すブロック図である。
【図21】SAディスクリプタのディレクトリ構造を説明
する図である。
【図22】ルートスケジュールアクションイベントリス
トを説明する図である。
【図23】SA list specific informationのフォーマッ
トを説明する図である。
【図24】スケジュールアクションイベントリストを説
明する図である。
【図25】スケジュールアクションコマンドリストを説
明する図である。
【図26】有効/無効トリガフラグを説明する図であ
る。
【図27】ユーザインフォメーションリストを説明する
図である。
【図28】マクロコマンドを説明する図である。
【図29】図20のコントローラ11の競合ユニット検
索処理を説明するフローチャートである。
【図30】図20のコントローラ11の競合ユニット検
索処理を説明するフローチャートである。
【図31】図20のコントローラ11の競合ユニット検
索処理を説明するフローチャートである。
【図32】図20のコントローラ11の競合ユニット検
索処理を説明するフローチャートである。
【図33】図20のコントローラ11のSA Event ID設
定処理を説明するフローチャートである。
【図34】本発明を適用したネットワークシステムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図35】本発明を適用したネットワークシステムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図36】本発明を適用したネットワークシステムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図37】本発明を適用したネットワークシステムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図38】本発明を適用したネットワークシステムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図39】本発明を適用したネットワークシステムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図40】図39のネットワークシステムの動作を説明
するフローチャートである。
【図41】コンピュータの構成例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 IRD, 2 IEEE1394シリアルデータバス, 3 D
VCR, 11 コントローラ, 12 チューナサブユ
ニット, 14 BBS, 31 コントローラ, 32
チューナサブユニット, 33 VCRサブユニット,
34 BBS,51,61 RSB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 和夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 川村 晴美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K032 BA08 CC13 DB18 DB19 DB22

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基準時刻に基づいて動作するター
    ゲットを、ネットワークを介して使用する、第2の基準
    時刻に基づいて動作する情報処理装置において、 前記ターゲットを使用する、前記第2の基準時刻により
    表される使用時刻を取得する第1の取得手段と、 前記ターゲットから、前記第1の基準時刻に関する情報
    を取得する第2の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得した、前記第2の基準時
    刻により表される前記ターゲットの前記使用時刻を、前
    記第2の取得手段により取得した前記第1の基準時刻に
    関する情報に基づいて、前記ターゲットが基準とする前
    記第1の基準時刻により表される使用時刻に変換する変
    換手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段により変換された、前記タ
    ーゲットの前記使用時刻を、前記ターゲットに登録させ
    る登録手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の取得手段は、前記第1の基準
    時刻に関する情報として、前記第1の基準時刻の、前記
    情報処理装置と前記ターゲットとの間において共通の第
    3の基準時刻との差に関する情報を取得することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の取得手段は、前記第1の基準
    時刻に関する情報として、前記第3の基準時刻の極性に
    関する情報をさらに取得することを特徴とする請求項3
    に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の取得手段は、前記第1の基準
    時刻に関する情報として、前記ターゲットが位置する国
    を表すコードを取得することを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ターゲットの前記使用時刻は、前記
    ターゲットの使用を開始する開始時刻を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 第1の基準時刻に基づいて動作するター
    ゲットを、ネットワークを介して使用する、第2の基準
    時刻に基づいて動作する情報処理装置の情報処理方法に
    おいて、 前記ターゲットを使用する、前記第2の基準時刻により
    表される使用時刻を取得する第1の取得ステップと、 前記ターゲットから、前記第1の基準時刻に関する情報
    を取得する第2の取得ステップと、 前記第1の取得ステップの処理により取得した、前記第
    2の基準時刻により表される前記ターゲットの前記使用
    時刻を、前記第2の取得ステップの処理により取得した
    前記第1の基準時刻に関する情報に基づいて、前記ター
    ゲットが基準とする前記第1の基準時刻により表される
    使用時刻に変換する変換ステップとを含むことを特徴と
    する情報処理方法。
  8. 【請求項8】 第1の基準時刻に基づいて動作するター
    ゲットを、ネットワークを介して使用する、第2の基準
    時刻に基づいて動作する情報処理装置の情報処理用のプ
    ログラムにおいて、 前記ターゲットを使用する、前記第2の基準時刻により
    表される使用時刻を取得する第1の取得ステップと、 前記ターゲットから、前記第1の基準時刻に関する情報
    を取得する第2の取得ステップと、 前記第1の取得ステップの処理により取得した、前記第
    2の基準時刻により表される前記ターゲットの前記使用
    時刻を、前記第2の取得ステップの処理により取得した
    前記第1の基準時刻に関する情報に基づいて、前記ター
    ゲットが基準とする前記第1の基準時刻により表される
    使用時刻に変換する変換ステップとを含むことを特徴と
    するコンピュータが実行可能なプログラムが記録されて
    いる記録媒体。
  9. 【請求項9】 第1の基準時刻に基づいて動作する他の
    情報処理装置から、ネットワークを介して使用される、
    第2の基準時刻に基づいて動作する情報処理装置におい
    て、 所定の時刻に開始されるイベントを記憶する第1の記憶
    手段と、 前記イベントの開始時刻を記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の基準時刻に関する情報を記憶する第3の記憶
    手段と、 前記他の情報処理装置からの要求に対応して、前記第3
    の記憶手段に記憶されている前記第2の基準時刻に関す
    る情報を、前記他の情報処理装置に出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第3の記憶手段は、前記第2の基
    準時刻に関する情報として、前記第2の基準時刻の、前
    記他の情報処理装置との間において共通の第3の基準時
    刻との差に関する情報を記憶することを特徴とする請求
    項9に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第3の記憶手段は、前記第2の基
    準時刻に関する情報として、前記第3の基準時刻の極性
    に関する情報をさらに記憶することを特徴とする請求項
    10に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第3の記憶手段は、前記第2の基
    準時刻に関する情報として、自分自身が位置する国を表
    すコードをさらに記憶することを特徴とする請求項9に
    記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 第1の基準時刻に基づいて動作する他
    の情報処理装置から、ネットワークを介して使用され
    る、第2の基準時刻に基づいて動作する情報処理装置の
    情報処理方法において、 所定の時刻に開始されるイベントの記憶を制御する第1
    の記憶制御ステップと、 前記イベントの開始時刻の記憶を制御する第2の記憶制
    御ステップと、 前記第2の基準時刻に関する情報の記憶を制御する第3
    の記憶制御ステップと、 前記他の情報処理装置からの要求に対応して、前記第3
    の記憶制御ステップの処理により記憶された前記第2の
    基準時刻に関する情報を、前記他の情報処理装置に出力
    する出力ステップとを含むことを特徴とする情報処理方
    法。
  14. 【請求項14】 第1の基準時刻に基づいて動作する他
    の情報処理装置から、ネットワークを介して使用され
    る、第2の基準時刻に基づいて動作する情報処理装置の
    情報処理用のプログラムにおいて、 所定の時刻に開始されるイベントの記憶を制御する第1
    の記憶制御ステップと、 前記イベントの開始時刻の記憶を制御する第2の記憶制
    御ステップと、 前記第2の基準時刻に関する情報の記憶を制御する第3
    の記憶制御ステップと、 前記他の情報処理装置からの要求に対応して、前記第3
    の記憶制御ステップの処理により記憶された前記第2の
    基準時刻に関する情報を、前記他の情報処理装置に出力
    する出力ステップとを含むことを特徴とするコンピュー
    タが実行可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置において、 処理するイベントを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されているイベントを実行する実行
    手段と、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている前記イベントの有効性を
    指定する有効性指定手段とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記有効性指定手段は、前記記憶手段
    に記憶されている前記イベント全体の有効性を指定する
    ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記有効性指定手段は、前記記憶手段
    に記憶されている個々の前記イベント毎にその有効性を
    指定することを特徴とする請求項15に記載の情報処理
    装置。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置の情報処理方法において、 処理するイベントの記憶を制御する記憶制御ステップ
    と、 前記記憶制御ステップの処理で記憶されたイベントを実
    行する実行ステップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶された前記イベント
    の有効性を指定する有効性指定ステップとを含むことを
    特徴とする情報処理方法。
  19. 【請求項19】 ネットワークを介してデータを授受す
    る場合の情報処理用のプログラムにおいて、 処理するイベントの記憶を制御する記憶制御ステップ
    と、 前記記憶制御ステップの処理で記憶されたイベントを実
    行する実行ステップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶された前記イベント
    の有効性を指定する有効性指定ステップとを含むことを
    特徴とするコンピュータが実行可能なプログラムが記録
    されている記録媒体。
  20. 【請求項20】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置において、 処理するイベントを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されているイベントを実行する実行
    手段と、 前記イベントの終了時刻または準備時刻を、相対的時刻
    で指定する時刻指定手段とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  21. 【請求項21】 前記時刻指定手段は、前記記憶手段に
    記憶されている前記イベントの有効期限をさらに指定す
    ることを特徴とする請求項20に記載の情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記時刻指定手段は、前記イベントの
    終了時刻または準備時刻を、前記イベントの開始時刻か
    らの相対的時刻で指定することを特徴とする請求項20
    に記載の情報処理装置。
  23. 【請求項23】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置の情報処理方法において、 処理するイベントの記憶を制御する記憶制御ステップ
    と、 前記記憶制御ステップの処理で記憶されたイベントを実
    行する実行ステップと、 前記イベントの終了時刻または準備時刻を、相対的時刻
    で指定する時刻指定ステップとを含むことを特徴とする
    情報処理方法。
  24. 【請求項24】 ネットワークを介してデータを授受す
    る場合の情報処理用のプログラムにおいて、 処理するイベントの記憶を制御する記憶制御ステップ
    と、 前記記憶制御ステップの処理で記憶されたイベントを実
    行する実行ステップと、 前記イベントの終了時刻または準備時刻を、相対的時刻
    で指定する時刻指定ステップとを含むことを特徴とする
    コンピュータが実行可能なプログラムが記録されている
    記録媒体。
  25. 【請求項25】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置において、 処理するイベントを記憶するイベント記憶手段と、 前記イベント記憶手段に記憶されているイベントを実行
    する実行手段と、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定手段
    と、 前記ネットワークを介してデータを授受するのに必要な
    接続情報を、前記イベント毎に記憶する接続情報記憶手
    段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  26. 【請求項26】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置の情報処理方法において、 処理するイベントの記憶を制御するイベント記憶制御ス
    テップと、 前記イベント記憶制御ステップの処理で記憶されたイベ
    ントを実行する実行ステップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記ネットワークを介してデータを授受するのに必要な
    接続情報を、前記イベント毎に記憶する接続情報記憶ス
    テップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  27. 【請求項27】 ネットワークを介してデータを授受す
    る場合の情報処理用のプログラムにおいて、 処理するイベントの記憶を制御するイベント記憶制御ス
    テップと、 前記イベント記憶制御ステップの処理で記憶されたイベ
    ントを実行する実行ステップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記ネットワークを介してデータを授受するのに必要な
    接続情報を、前記イベント毎に記憶する接続情報記憶ス
    テップとを含むことを特徴とするコンピュータが実行可
    能なプログラムが記録されている記録媒体。
  28. 【請求項28】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置において、 処理するイベントを記憶するイベント記憶手段と、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定手段
    と、 前記イベント記憶手段に記憶されているイベントを、そ
    の準備、開始、終了、中止、または再開のいずれかの段
    階毎に実行する実行手段とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  29. 【請求項29】 前記各段階毎にその有効性を指定する
    段階有効性指定手段をさらに備えることを特徴とする請
    求項28に記載の情報処理装置。
  30. 【請求項30】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置の情報処理方法において、 処理するイベントの記憶を制御するイベント記憶制御ス
    テップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記イベント記憶制御ステップの処理で記憶されたイベ
    ントを、その準備、開始、終了、中止、または再開のい
    ずれかの段階毎に実行する実行ステップとを含むことを
    特徴とする情報処理方法。
  31. 【請求項31】 ネットワークを介してデータを授受す
    る場合の情報処理用のプログラムにおいて、 処理するイベントの記憶を制御するイベント記憶制御ス
    テップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記イベント記憶制御ステップの処理で記憶されたイベ
    ントを、その準備、開始、終了、中止、または再開のい
    ずれかの段階毎に実行する実行ステップとを含むことを
    特徴とするコンピュータが実行可能なプログラムが記録
    されている記録媒体。
  32. 【請求項32】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置において、 処理するイベントを記憶するイベント記憶手段と、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定手段
    と、 前記イベント記憶手段に記憶されているイベントを実行
    する実行手段と、 前記イベント毎に、ユーザの情報を記憶するユーザ情報
    記憶手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  33. 【請求項33】 ネットワークを介してデータを授受す
    る情報処理装置の情報処理方法において、 処理するイベントの記憶を制御するイベント記憶制御ス
    テップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記イベント記憶制御ステップの処理で記憶されたイベ
    ントを実行する実行ステップと、 前記イベント毎に、ユーザの情報を記憶するユーザ情報
    記憶ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  34. 【請求項34】 ネットワークを介してデータを授受す
    る場合の情報処理用のプログラムにおいて、 処理するイベントの記憶を制御するイベント記憶制御ス
    テップと、 前記イベントを実行する時刻を指定する時刻指定ステッ
    プと、 前記イベント記憶制御ステップの処理で記憶されたイベ
    ントを実行する実行ステップと、 前記イベント毎に、ユーザの情報を記憶するユーザ情報
    記憶ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが
    実行可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003052088A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Sharp Corp 制御システムおよび制御方法

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