JP2000358203A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JP2000358203A
JP2000358203A JP11171560A JP17156099A JP2000358203A JP 2000358203 A JP2000358203 A JP 2000358203A JP 11171560 A JP11171560 A JP 11171560A JP 17156099 A JP17156099 A JP 17156099A JP 2000358203 A JP2000358203 A JP 2000358203A
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switch
power supply
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circuit
standby
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Masahiro Hirooka
正宏 廣岡
Masashi Ochiai
政司 落合
Yoshiji Ohira
芳史 大平
Takeshi Kouchi
剛 幸地
Masaaki Ishihara
正明 石原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザーにとって必要ないと思われる特定の動
作状態の場合に、電気機器自身が待機電源を含めた全て
の電源を自動的にオフにする機能を持つことができ、そ
の特定の動作状態での電力消費をほぼゼロとし、安全性
及び経済性を確保することができる電源回路を提供する
こと。 【解決手段】主電源スイッチ14-1と待機用スイッチ5-1を有する
電気機器例えばTV受像機において、主電源スイッチ14-1
は、モータ14-2を用いてオンオフ可能とされ、受像機の動作時
において、計時回路96や信号検出回路16にて無操作、無
信号等が所定期間(例えば2〜3時間以上の長時間)継続
したことが検出された時、制御手段であるマイコン9は、そ
の検出結果に基づきモータ付きの主電源スイッチ14のモータ14-2を
回転させ、その回転力に基づいて主電源スイッチ14-1を自動
的にオフさせる。また、マイコン9にハ゛ックアッフ゜電源17を接続す
れば、リモコン操作にて主電源スイッチ14-1をオンさせることもで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主電源スイッチと
待機用スイッチを有し、機器を待機状態,動作状態又は
停止状態(オールオフ)にすることが可能な電気機器に
おける電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機等の電気機器
には、商用交流電源(以下、以下、AC電源という、通
常は100Vである)より供給される電力を主電源スイ
ッチと待機用スイッチを介して機器内の主要回路に供給
する構成となっているものがある。このような電気機器
では、通常は主電源スイッチを投入してリモコン操作を
可能としておき(待機状態)、実際に主要回路を動作さ
せたいときにリモコン送信機の電源キーを操作して待機
用スイッチをオンさせて動作状態に導くようにしてい
る。
【0003】図17は、従来の電気機器における電源回
路のブロック図を示している。ここでは、テレビジョン
受像機の場合について説明する。
【0004】図17において、ACプラグ1より供給さ
れるAC電源電圧はフィルタ2を通り、さらにACスイ
ッチで構成される主電源スイッチ3と待機用スイッチで
あるリレー5のスイッチ5-1 を経て、全波整流回路4-1
と平滑コンデンサ4-2 からなる第1の整流回路4により
整流平滑された直流電圧になり、メイン電源回路6に供
給される。メイン電源回路6は、スイッチ式電源回路な
どの安定化電源回路で構成され、ここで安定化されて所
定の直流電圧とされた後、電源として主要回路7に供給
される。主要回路7は、映像処理回路及び偏向系回路な
どを含むテレビ受信用回路と、映像処理された映像信号
及び偏向処理された偏向信号が供給される受像管(CR
T)とで構成される。
【0005】一方、主電源スイッチ3を投入した状態で
リモコン送信機13による電源オンオフを行えるように
するために待機用電源回路10を別に備えている。待機
用電源回路10は、AC電源の電圧の大きさを変換して
待機用回路に導く待機トランス101と、待機トランス
101の2次側に設けた全波整流回路102-1 と平滑コン
デンサ102-2 からなる第2の整流回路102と、この整
流平滑された直流電圧をさらに安定化するための安定化
電源回路103とで構成されており、待機状態での制御
動作が必要な制御用マイコンコンピュータ(以下、マイ
コンという)9の電源端子91に対してマイコン用の安
定化した電源電圧Vccを供給している。マイコン9は、
電源電圧Vccを入力する電源端子91のほかに、待機用
スイッチ5へのオンオフ信号を出力するオン/オフ端子
92、リモコン送信機13からのリモートコントロール
信号を受光器12を介して入力する端子93を備え、リ
モコン送信機13による例えば電源オン又はオフのリモ
ートコントロール信号を受信すると、オン/オフ端子9
2からリレードライブ用トランジスタ11のベースに対
してハイレベル信号又はローレベル信号を出力する。ハ
イレベル信号又はローレベル信号によってトランジスタ
11がオン又はオフすると、待機用スイッチであるAC
リレー5の巻線5-2 に対して待機用電源回路10内の第
2の整流回路102からドライブ電流が供給されたり又
はその供給が遮断されたりすることによってリレー5の
スイッチ5-1 をオン又はオフに制御することが可能であ
り、これによってAC電源からメイン電源回路6への電
源供給をオン又はオフできるようにしている。
【0006】以上のような構成において、ACプラグ1
をAC電源に接続し主電源スイッチ3を投入すると、A
C電源はフィルタ2を通して待機電源回路10に供給さ
れ、マイコン9の電源端子91にはマイコン用の安定化
直流電圧Vccが供給される。このとき、待機用スイッチ
であるリレー5のスイッチ5-1 がオフしている状態で
は、第1の整流回路4以降の回路4,6及び7に電源が
投入されていない待機状態にある。その後、リモコン送
信機13の電源キーを押すと、電源オンを示す赤外線コ
ード信号が受光器12に入力し、マイコン9はそのコー
ド信号をデコードし、オン/オフ端子92からハイレベ
ルの信号を出力する。(或いは、受像機本体に配置され
た図示しない操作スイッチの電源キーを押すことによっ
て、オン/オフ端子92からハイレベルの信号を出力す
る。)これによってリレードライブ用トランジスタ11
がオンして待機用電源回路10からリレー5の巻線5-2
及びトランジスタ11のコレクタ・エミッタ路を通して
基準電位点へドライブ電流が流れ、リレー5のスイッチ
5-1 がオンする。つまり、待機用スイッチ5がオンし
て、第1の整流回路4以降の回路4,6及び7には電源
が投入され、TV受像機が動作状態となる。
【0007】また、この動作状態において、再びリモコ
ン送信機13の電源キーを押すと、マイコン9からオン
/オフ端子92に対してローレベル信号が出力されてト
ランジスタ11がオフし、前記平滑コンデンサ103か
らリレー5の巻線5-2 に供給されていたドライブ電流が
遮断され、リレー5のスイッチ5-1 がオフし、これによ
ってAC電源からメイン電源回路6への電源供給がオフ
され、再び待機状態となる。
【0008】上記のようなTV受像機について言えば、
ACプラグ1をAC電源に接続し主電源スイッチ3を投
入すれば、待機用電源回路10に電源が投入され、制御
手段であるマイコン9に直流電源Vccが供給されて待機
状態となる。待機用スイッチ5は、受像機の主要回路部
(例えば信号処理系や偏向回路系)7のメイン電源をオ
ンオフするものであり、待機状態において待機用スイッ
チ5をオンにすれば、主要回路部7を動作させて動作状
態とすることができ、通常の視聴が可能となるし、待機
用スイッチ5をオフにすれば、受像機の主要回路部7の
動作を停止し、最小限必要な回路(マイコン9やリモコ
ン受光器12等)のみを動作させてリモコン送信機13
又は受像機本体の操作キーからの入力を待つ待機状態と
なる。この待機状態では、主要回路部7及びメイン電源
回路6を動作しないようにこれらの回路への電源供給を
オフにするので消費電力を低減することができる利点が
ある。しかしながら、待機状態では、制御待ちであるマ
イコン9等に常時、電源電圧を供給することが必要であ
るため、多少ではあるが電力消費が伴うという問題があ
った。しかも、家庭内などで待機状態での制御動作が可
能な電気機器が増えるに伴いこのような待機電力の消費
量が無視できない状況となっている。
【0009】しかしながら、TV受像機の主電源スイッ
チを遮断して機器を停止状態(オールオフ)にすること
によって消費電力を完全にゼロにするには、TV受像機
のところまで行って、手動により主電源スイッチ3をオ
フにする必要があった。また、主電源スイッチ3のオフ
状態から、再びTV受像機を動作させるためには、TV
受像機のところへ行って手動により主電源スイッチ3を
オンにする必要があった。
【0010】このため、上記のようなリモコン操作が可
能なTV受像機等の電気機器で、動作状態或いは待機状
態において、機器本体内の待機用電源回路10及びマイ
コン9を含む各種回路や主要回路部に異常が起こった場
合には、待機用スイッチ5についてはリモコン送信機1
3の操作でオフにすることができるが、主電源スイッチ
である主電源スイッチ3については、機器本体のそばま
で行ってスイッチ3を手動でオフするしかなく、不便で
あった。また、省エネルギーの観点から必要のないとき
には主電源スイッチ3をオフすれば電力消費をゼロにで
きるが、この主電源スイッチ3をオフにするには、機器
本体にある主電源スイッチ3を手動でオフするしかな
く、面倒であった。このように、ユーザーが意図した行
為でしか、AC電源とメイン電源回路とを切り離すこと
ができなかった。
【0011】また、図17の回路では、待機用スイッチ
5をオフにした状態で、TV受像機の主電源スイッチ3
をオフし、その後再びTV受像機を視聴者すべく主電源
スイッチ3を投入した場合、直ぐには受像機が動作状態
とはならず待機状態となるので、さらにリモコン送信機
13の電源キーを押して待機用スイッチ5をオンさせな
ければならず、電気機器を主電源スイッチ3の投入によ
って一気に動作状態に立ち上げることができなかった。
【0012】さらに、電気機器の動作状態や待機状態に
おいて、停電が発生した場合、少なくとも主電源スイッ
チ3は投入されたままの状態を維持しているので、その
後停電が復帰した場合には、電気機器は少なくとも待機
状態に復帰するので、少なくとも待機用電源回路10及
びマイコン9は動作状態とされる。このため、電気機器
に停電が発生し、その停電が地震等の天災によるもの
で、その後停電が復帰し電気機器が動作するのに危険な
環境になった、或いは、停電の間にユーザーが不在とな
り、その後停電が復帰し電気機器が動作しても無駄であ
るような環境になっても、これを完全に回避することが
できなかった。
【0013】さらに、従来の電気機器は、ユーザーが誤
って電気機器の定格電圧を越える交流電圧を入力した場
合(例えば電気機器の定格が100Vに対して200V
系電源コンセントへの誤挿入など)、主電源スイッチ3
投入で、待機用電源回路10に過大な交流電圧が印加さ
れて待機用電源回路10を破壊に至らしめたり、また仮
に待機用電源回路10が過大な電気的ストレスに耐えた
としても待機用スイッチ5が投入された場合には過大な
交流電圧がメイン電源側の整流回路4などに印加され、
その結果、メイン電源回路6に過大な直流電圧が印加さ
れて該電源回路6を破壊に至らしめるという問題があっ
た。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の待
機電源を備えた電源回路では、常に待機電源が動作して
おり待機時の負荷であるマイコンなどでは常に電力消費
を伴うものであり、例えば放送時間が終了するなどして
無信号となったような、ユーザーが必要としない特定の
動作状態の場合においても電力消費するという問題があ
った。
【0015】さらに、従来のリモコン操作可能な電気機
器では、動作状態や待機状態において、電気機器の省電
力のために、機器全体を停止状態(オールオフ)したい
場合に、リモコン操作で主電源スイッチをオフすること
ができず、そのためには、わざわざ機器本体まで行って
主電源スイッチをオフにしなければならず不便であっ
た。また、電気機器の停止状態から、主電源スイッチ投
入によって機器を一気に動作状態とすることができなか
った。さらに、停電が発生し、その後停電が復帰した時
に、電気機器の少なくとも一部の回路が動作状態に置か
れ、停電の間に電気機器が動作するのに危険な環境にな
ったり、或いは、停電の間にユーザーが不在となり、そ
の後停電が復帰し電気機器が動作しても無駄な環境にな
ったりした場合に、これを回避できる方法がなかった。
【0016】さらに、従来のリモコン操作可能な電気機
器では、動作状態や待機状態において、機器本体内の待
機用電源回路やマイコンを含む各種回路や主要回路部に
異常が起きた時にこれを検出して自動的に主電源スイッ
チをオフすることができなかった。さらに、ユーザーが
誤って機器の定格電圧を越える交流電圧を入力した場
合、電気機器を破壊に至らしめるという問題があった。
【0017】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、ユー
ザーにとって必要ないと思われる特定の動作状態の場合
に、電気機器自身が待機電源を含めた全ての電源を自動
的にオフにする機能を持つことができ、その特定の動作
状態での電力消費をほとんど無くし、安全性及び経済性
を確保することができる電源回路を提供することを目的
とするものである。
【0018】また、本発明は、メイン電源回路と待機電
源回路を有する電気機器において、リモコン操作で電気
機器を停止状態(オールオフ)として操作性を向上させ
ることが可能であり、また、電気機器の停止状態から、
主電源スイッチ投入によって機器を一気に動作状態とす
ることが可能であり、さらに、電気機器が予期しない停
電に遭い、その停電が地震等の天災によるもので、電気
機器が動作するのに危険な環境になった、または停電の
間にユーザー不在となり電気機器が動作しても無駄であ
るような環境になることを回避して、安全性を確保する
ことが可能な電源回路を提供することを目的とするもの
である。
【0019】さらに、本発明は、メイン電源回路と待機
用電源回路を有する電気機器において、電気機器内の異
常を検出したときは主電源スイッチを自動的にオフして
機器内の殆どの回路部分の動作を停止し、電気機器を安
全な状態に保つことが可能であり、或いはユーザーが誤
って電気機器を定格電圧を越える電源系に接続したとき
には、その誤使用に基づく電気機器の破壊を未然に防
ぎ、安全性を確保することが可能な電源回路を提供する
ことを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る電源回路は、商用電源より供給される電力をオンオフ
するためのモータ付きの主電源スイッチと、前記主電源
スイッチの後段に設けられ、メイン電源回路への電源供
給をオンオフするための待機用スイッチと、前記主電源
スイッチの後段に設けられ、待機時に電気機器内の少な
くとも制御手段に必要な電源を供給するための待機用電
源回路と、前記主電源スイッチ及び前記待機用スイッチ
の後段に設けられ、商用電源に基づき電気機器内の主要
回路に必要な電源を供給するためのメイン電源回路と、
電気機器の動作時において、電気機器が所定期間、特定
の動作状態を継続したことを検出する検出手段と、前記
待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御手段
であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機用ス
イッチをオンオフ制御することが可能であると共に、前
記検出手段の検出結果または操作手段のキー操作に基づ
いて前記モータ付きの主電源スイッチのモータを駆動し
て主電源スイッチをオフさせることが可能な制御手段と
を具備したものである。
【0021】請求項1の発明によれば、テレビジョン受
像機等の電気機器内のマイコン等の制御手段において、
機器電源が入っている必要のない特定の状況が所定期間
継続したとき、モータ付き主電源スイッチにて主電源ス
イッチを自動的にオフすることができる。これにより、
機械的に主電源スイッチが切れるので、それ以降の回路
には全く電源供給されなくなる。よって電力を消費しな
い状況を作ることが可能となる。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
電源回路において、前記制御手段に設けられて、前記検
出手段の検出結果に基づいたモータ付きの主電源スイッ
チの自動オフ動作を設定・解除可能にする手段をさらに
具備したことを特徴とする。
【0023】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の作用効果に加えて、主電源スイッチを自動的にオフす
る回路動作を、ユーザーが設定したり解除したりするこ
とが可能となる。これは、主電源スイッチの自動オフを
「する」「しない」を、ユーザー操作によって制御手段
内の記憶手段に記憶させておくことにより実現される。
【0024】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の電源回路において、前記検出手段は前記操作手段
からの操作信号の有無を検出する手段で構成され、前記
制御手段は前記検出手段から所定時間、操作信号無しを
示す信号を入力したとき、前記主電源スイッチをオフさ
せることを特徴とする。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項1又は2に
記載の電源回路において、前記検出手段は前記主要回路
における特定信号の有無を検出する手段で構成され、前
記制御手段は前記検出手段から所定時間、特定信号無し
を示す信号を入力したとき、前記主電源スイッチをオフ
させることを特徴とする。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項1又は2に
記載の電源回路において、前記電気機器がテレビジョン
受像機である場合に、前記検出手段は前記主要回路にお
けるテレビジョン信号の有無を検出する手段で構成さ
れ、前記制御手段は前記検出手段から所定時間、テレビ
ジョン信号無しを示す信号を入力したとき、前記主電源
スイッチをオフさせることを特徴とする。
【0027】請求項6記載の発明は、請求項1又は2に
記載の電源回路において、前記電気機器がテレビジョン
受像機であり、テレビジョン信号と外部信号とのいずれ
かの入力を選択するモード選択手段を備えている場合
に、前記検出手段は、前記モード選択手段が外部入力モ
ードの状態のときに、前記主要回路における外部信号の
有無を検出する手段で構成され、前記制御手段は前記検
出手段から所定時間、外部信号無しを示す信号を入力し
たとき、前記主電源スイッチをオフさせることを特徴と
する。
【0028】請求項7記載の発明による電源回路は、商
用電源より供給される電力をオンオフするための主電源
スイッチと、該主電源スイッチと連動してオンオフし前
記主電源スイッチのオンオフを検出するための第2のス
イッチと、前記主電源スイッチ及び前記第2のスイッチ
をオンオフするためのモータとを備えたモータ式連動ス
イッチと、前記主電源スイッチの後段に設けられ、メイ
ン電源回路への電源供給をオンオフするための待機用ス
イッチと、前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機
時に商用電源に基づき電気機器内の制御手段に必要な電
源を供給可能な待機用電源回路と、前記待機用電源回路
からの電源に基づいて動作する制御手段であって、少な
くとも待機状態において前記主電源スイッチがオフされ
たとき主電源スイッチオフを記憶手段に記憶し、次に主
電源スイッチがオンされたとき前記記憶手段の記憶内容
に基づき前記待機用スイッチをオンさせて動作状態とす
るよう制御する制御手段とを具備し、前記第2のスイッ
チは、前記待機用電源回路からの電源を前記制御手段の
主電源スイッチオフ検出端子に供給するのをオンオフす
ることが可能であり、少なくとも待機動作時に前記主電
源スイッチがオフされた時これに伴い該第2のスイッチ
がオフすることにより前記主電源スイッチがオフしたこ
とを示す信号を前記制御手段に供給することを特徴とす
る。
【0029】請求項7の発明においては、少なくとも待
機状態で主電源スイッチがオフされた時に、第2のスイ
ッチがオフすることにより、制御手段に信号を送り、主
電源スイッチがオフしたことを記憶し、次に主電源スイ
ッチがオンされたときは前記記憶内容に基づき電気機器
内の全ての回路を必ず動作状態(電源一発オン)とする
ことができる。主電源スイッチのオンオフをマイコン等
の不揮発性の記憶手段ヘ記憶するため、オフ時に消費電
力が無く、オン時は必ず動作状態となる。しかも、電気
機器における少なくとも待機状態において、停電が発生
し、その後停電が復帰した時は、機器を動作状態とする
ことなく自動的に待機状態に設定することができる。
【0030】請求項8記載の発明による電源回路は、商
用電源より供給される電力をオンオフするための主電源
スイッチと、該主電源スイッチと連動してオンオフし前
記主電源スイッチのオンオフを検出するための第2のス
イッチと、前記主電源スイッチ及び前記第2のスイッチ
をオンオフするためのモータとを備えたモータ式連動ス
イッチと、前記主電源スイッチの後段に設けられ、メイ
ン電源回路への電源供給をオンオフするための待機用ス
イッチと、前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機
時に前記商用電源に基づき電気機器内の制御手段に必要
な電源を供給可能な待機用電源回路と、前記主電源スイ
ッチと前記待機用スイッチを介して前記商用電源より電
力が供給され、電気機器内の主要回路へ電源を供給する
ためのメイン電源回路と、ドライブ信号に基づいて前記
モータ式連動スイッチのモータへ電流を流して前記主電
源スイッチをオフするためのモータ駆動回路と、前記商
用電源の出力電圧が所定値以下に降下した時に、前記待
機用電源回路の出力電位に基づいた停電の可能性を示す
第1の検出信号を出力する停電検出回路と、前記モータ
式連動スイッチの前記第2のスイッチに接続して設けら
れ、前記第2のスイッチのオンオフに応じた前記主電源
スイッチのオンオフを示す第2の検出信号を出力するス
イッチ開閉検出回路と、前記待機用電源回路からの電源
に基づいて動作する制御手段であって、少なくとも待機
状態において前記商用電源の出力電圧が所定値以下に降
下した時に、前記停電検出回路からの停電の可能性を示
す第1の検出信号と前記スイッチ開閉検出回路からの主
電源スイッチオンを示す第2の検出信号に基づいて停電
と判断してこれを記憶手段に記憶し、次に前記商用電源
の電力供給が開始された時に前記記憶手段の記憶内容に
基づき前記モータ駆動回路にドライブ信号を供給して前
記主電源スイッチをオフさせるよう制御する制御手段と
を具備したものである。
【0031】請求項8の発明においては、制御手段は、
少なくとも待機状態において商用交流電源ACの電力供
給が、ある一定時間以上無くなった時(停電時)に、停
電検出回路からの停電の可能性を示す第1の検出信号で
ある停電検出信号とスイッチ開閉検出回路からの主電源
スイッチオンを示す第2の検出信号であるスイッチ開閉
信号に基づいて停電と判断してこれを制御手段内の記憶
手段に記憶し、次に商用交流電源ACの電力供給が開始
された時(停電復帰時)に前記記憶手段の記憶内容を参
照してモータ駆動回路にドライブ信号を供給して主電源
スイッチをオフさせるよう制御し、電気機器全体を停止
状態とする。これにより、電気機器が停電に遭い、その
停電が地震等の天災によるもので、その後停電が復帰し
電気機器が動作するのに危険な環境になった、または停
電の間にユーザー不在となり電気機器が動作しても無駄
であるような環境になったとしても、モータ式連動スイ
ッチが自動的にオフして、このような状況を回避するこ
とが可能となる。
【0032】請求項9記載の発明は、請求項8記載の電
源回路において、前記停電検出回路は、前記商用電源か
らの電力供給に基づいて発光する発光ダイオードと、前
記待機用電源回路からの電源に基づいて動作し、前記発
光ダイオードからの光量に応じた電流が流れるフォトト
ランジスタと、前記フォトトランジスタに直列に接続さ
れて該フォトトランジスタの電流値を電圧に変換し、前
記商用電源の電源電圧検出信号として出力するための抵
抗とを具備し、前記スイッチ開閉検出回路は、前記前記
待機用電源回路の出力端が前記モータ式連動スイッチの
前記第2のスイッチの一端に接続され、前記待機用電源
回路の出力端と基準電位点間に抵抗を介してコレクタ・
エミッタが接続され、ベース電圧に応じてオンオフし、
コレクタに出力されるローレベル,ハイレベルを前記主
電源スイッチのオン,オフを示す前記第2の検出信号と
して出力するスイッチ用トランジスタと、前記モータ式
連動スイッチの前記第2のスイッチの他端と基準電位点
間に設けられて、前記第2のスイッチがオンしている時
に、前記待機用電源回路からの電源供給に基づいて前記
スイッチ用トランジスタにベース電圧を与えるための抵
抗とコンデンサの回路とを具備したことを特徴とする。
【0033】請求項10記載の発明は、請求項8又は9
のいずれか1つに記載の電源回路において、前記制御手
段は、操作手段のキー操作に基づいて前記待機用スイッ
チをオンオフ制御することが可能であると共に、操作手
段のキー操作に基づいて前記モータ駆動回路ヘドライブ
信号を与えて前記主電源スイッチ及び前記第2のスイッ
チをオフさせることが可能であることを特徴とする。
【0034】請求項11記載の発明は、請求項8又は9
の記載の電源回路において、制御手段用のバックアップ
電源をさらに具備し、前記制御手段は、前記バックアッ
プ電源に基づいて動作可能であり、操作手段のキー操作
に基づいて前記待機用スイッチをオンオフ制御すること
が可能であると共に、操作手段のキー操作に基づいて前
記モータ駆動回路ヘドライブ信号を与えて前記主電源ス
イッチ及び前記第2のスイッチをオフさせることが可能
であり、前記主電源スイッチ及び前記第2のスイッチが
オフした状態で、操作手段のキー操作に基づいて前記モ
ータ駆動回路ヘドライブ信号を与えて前記主電源スイッ
チ及び前記第2のスイッチをオンさせることが可能であ
ることを特徴とする。
【0035】請求項12記載の発明は、請求項7〜11
のいずれか1つに記載の電源回路において、前記モータ
式連動スイッチは、商用電源をオンオフするための主電
源スイッチと、該主電源スイッチと連動してオンオフし
前記主電源スイッチのオンオフを検出するための第2の
スイッチと、一度押すと前記主電源スイッチ及び前記第
2のスイッチをオン、もう一度押すと前記主電源スイッ
チ及び前記第2のスイッチをオフするための手動操作部
と、ドライブ電流の供給によって回転するモータを有
し、該モータの一端は直流電源に接続し、他端はトラン
ジスタに接続し、このトランジスタを前記制御手段にて
オンして前記モータにドライブ電流を流し、その回転力
を利用して前記主電源スイッチを機械的にオンオフする
ための手段とを具備したことを特徴とする。
【0036】請求項13記載の発明による電源回路は、
商用電源より供給される電力をオンオフするためのモー
タ付きの主電源スイッチと、電気機器内の主要回路へ電
源を供給するためのメイン電源回路と、前記主電源スイ
ッチの後段に設けられ、前記メイン電源回路への電源供
給をオンオフするための待機用スイッチと、前記主電源
スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電気機器内の
少なくとも制御手段に電源を供給するための待機用電源
回路と、電気機器内の回路の異常を検出する検出回路
と、前記検出回路の異常検出信号に基づいて前記モータ
付きの主電源スイッチのモータへドライブ電流を与えて
主電源スイッチをオフさせるための手段と、前記待機用
電源回路からの電源に基づいて動作する制御手段であっ
て、操作手段のキー操作に基づいて前記待機用スイッチ
をオンオフ制御することが可能な制御手段とを具備した
ものである。
【0037】請求項14記載の発明による電源回路は、
商用電源より供給される電力をオンオフするためのモー
タ付きの主電源スイッチと、電気機器内の主要回路へ電
源を供給するためのメイン電源回路と、前記主電源スイ
ッチの後段に設けられ、前記メイン電源回路への電源供
給をオンオフするための待機用スイッチと、前記主電源
スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電気機器内の
少なくとも制御手段に電源を供給するための待機用電源
回路と、電気機器内の回路の異常を検出する検出回路
と、前記検出回路の検出信号に基づいて前記待機用スイ
ッチをオフに保持するための保持手段と、前記待機用電
源回路からの電源に基づいて動作する制御手段であっ
て、操作手段のキー操作に基づいて前記待機用スイッチ
をオンオフ制御することが可能であると共に、前記保持
手段による待機用スイッチのオフ保持動作に基づいて前
記モータ付きの主電源スイッチのモータへドライブ電流
を与えて前記主電源スイッチをオフさせることが可能な
制御手段とを具備したものである。
【0038】請求項14の発明で、前記保持手段は例え
ば、異常検出信号に基づいてラッチ動作を行うSCRを
用いたサイリスタ回路で構成することができる。
【0039】請求項15記載の発明による電源回路は、
商用電源より供給される電力をオンオフするためのモー
タ付きの主電源スイッチと、電気機器内の主要回路へ電
源を供給するためのメイン電源回路と、前記主電源スイ
ッチの後段に設けられ、前記メイン電源回路への電源供
給をオンオフするための待機用スイッチと、前記主電源
スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電気機器内の
少なくとも制御手段に電源を供給するための待機用電源
回路と、電気機器内の回路の異常を検出する検出回路
と、前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する
制御手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記
待機用スイッチをオンオフ制御することが可能であると
共に、前記検出回路の異常検出信号に基づいて前記モー
タ付きの主電源スイッチのモータへドライブ電流を与え
て主電源スイッチをオフさせることが可能な制御手段と
を具備したものである。
【0040】請求項13〜15の発明によれば、電気機
器内の異常を検出したときは、主電源スイッチを自動的
にオフして、機器内の殆どの部分の動作を停止し、電気
機器を安全な状態にすることが可能となる。
【0041】請求項16記載の発明による電源回路は、
商用電源より供給される電力をオンオフするためのモー
タ付きの主電源スイッチと、電気機器内の主要回路へ電
源を供給するためのメイン電源回路と、前記主電源スイ
ッチの後段に設けられ、前記メイン電源回路への電源供
給をオンオフするための待機用スイッチと、前記主電源
スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電気機器内の
少なくとも制御手段に電源を供給するための待機用電源
回路と、商用電源又は待機用電源回路の電源電圧の異常
を検出する検出回路と、前記検出回路の異常検出信号に
基づいて前記モータ付きの主電源スイッチのモータヘド
ライブ電流を与えて主電源スイッチをオフさせるための
電流供給手段と、前記待機用電源回路からの電源に基づ
いて動作する制御手段であって、操作手段のキー操作に
基づいて前記待機用スイッチをオンオフ制御することが
可能な制御手段とを具備したものである。
【0042】請求項16の発明によれば、ユーザーが誤
って電気機器を定格電圧を越える電源系に接続したとき
など、入力される商用交流電源の電源電圧が異常に高く
なった場合には、これを検出して自動的に主電源スイッ
チをオフにし、電気機器を破壊に至らしめることのない
ようにすることができる。
【0043】請求項17記載の発明は、請求項1〜6,
13〜16のいずれか1つに記載の電源回路において、
制御手段用のバックアップ電源をさらに具備し、前記制
御手段は、前記バックアップ電源に基づいて動作可能で
あり、前記主電源スイッチがオフした状態で、操作手段
のキー操作に基づいて前記モータ付き主電源スイッチの
モータを駆動して主電源スイッチをオンさせることが可
能であることを特徴とする。
【0044】請求項17の発明によれば、主電源スイッ
チをリモコン操作によりオンオフすることが可能であ
る。主電源スイッチがオフした状態では、従来、待機用
電源回路もオフしてしまい再び主電源スイッチをリモコ
ン操作にてオンすることが不可能であったが、本発明で
は、再び主電源スイッチを投入する必要のある時はわざ
わざ機器本体近くまで行かなくてもリモコン操作にて主
電源スイッチをオンすることが可能となる。
【0045】請求項18記載の発明による電源回路は、
商用電源より入力される電力をオンオフするためのモー
タ付きの主電源スイッチと、前記主電源スイッチの後段
に設けられ、メイン電源回路への電源供給をオンオフす
るための待機用スイッチと、前記主電源スイッチの後段
に設けられ、待機動作時に電気機器内の少なくとも制御
手段に必要な電源を供給するための待機用電源回路と、
前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機
用スイッチをオンオフ制御することが可能であると共
に、前記操作手段のキー操作に基づいて前記モータ付き
の主電源スイッチのモータを駆動して主電源スイッチを
オフさせることが可能な制御手段とを具備したものであ
る。
【0046】請求項19記載の発明は、請求項1〜6,
13〜18のいずれか1つに記載の電源回路において、
前記モータ付きの主電源スイッチは、商用電源からの電
力供給をオンオフするための主電源スイッチと、一度押
すと前記主電源スイッチをオン、もう一度押すと前記主
電源スイッチをオフするための手動操作部と、ドライブ
電流の供給によって回転するモータを有し、該モータの
一端は直流電源に接続し、他端はトランジスタに接続
し、このトランジスタを前記制御手段にてオンして前記
モータにドライブ電流を流し、その回転力を利用して前
記主電源スイッチを機械的にオンオフするための手段と
を具備したことを特徴とする。
【0047】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の
電源回路を示すものである。ここではテレビジョン受像
機の電源回路のブロック図を示している。図17と同一
部分には同一符号を付してある。図2は図1におけるモ
ータ付き主電源スイッチの構成例を示している。
【0048】図1において、ACプラグ1は商用交流電
源(AC電源)に接続し、ACプラグ1の一方のライン
はフィルタ2を介して全波整流回路3の一方の入力端に
接続し、他方のラインはフィルタ2を介してモータ付き
主電源スイッチ14のスイッチ14-1及びリレー5のスイ
ッチ5-1 を介して全波整流回路4-1 の他方の入力端に接
続する。全波整流回路4-1 及び平滑コンデンサ4-2 から
なる第1の整流回路4からは商用交流電圧を整流平滑し
た整流電圧が出力される。整流電圧はスイッチング式電
源回路などの安定化電源回路で構成されるメイン電源回
路6で安定化直流電圧とされて主要回路7、ここではテ
レビ受信用回路と受像管(CRT)からなる部分に供給
される。主要回路7の構成については後述する。
【0049】一方、AC電源を前記モータ付き主電源ス
イッチ14のスイッチ14-1を介して、待機トランス10
1と第2の整流回路102と安定化電源回路103で構
成される待機用電源回路10に供給している。待機用電
源回路10はAC電源から得られる交流を整流平滑しか
つその整流電圧を安定化すると共にマイコン用電源電圧
Vccに変換して出力する。そして、待機用電源回路10
の出力電圧Vccを制御手段であるマイコン9の電源端子
91に供給している。
【0050】前記待機用電源回路10における全波整流
回路102-1及び平滑コンデンサ102-2からなる第2の整流
回路102の出力端はリレー5の巻線5-2 の一端に接続
し、巻線5-2 の他端はリレードライブ用トランジスタ1
1のコレクタ・エミッタ路を介して基準電位点に接続
し、トランジスタ11のベースは制御手段であるマイコ
ン9のオン/オフ端子92に接続している。マイコン9
の端子93には受光器12が接続されており、この受光
器12によって操作手段であるリモコン送信機13から
赤外線等による操作信号をマイコン9に入力できるよう
にしている。或いは、受像機本体に配設された図示しな
い操作スイッチによって操作信号をマイコン9に入力で
きるようにしている。
【0051】前記モータ付き主電源スイッチ14内のモ
ータ14-2の一端を待機用電源回路10の出力端に接続
し、モータ14-2の他端をモータドライブ用トランジスタ
15のコレクタ・エミッタ路を介して基準電位点に接続
し、ドライブ用トランジスタ15のベースを制御手段で
あるマイコン9の主オン/オフ端子94に接続してい
る。
【0052】前記主要回路7は、メイン電源回路6から
の電源供給を受けて動作可能であり、アンテナ端子71
からのテレビジョン(TV)信号と外部入力端子72か
らの外部信号(例えばVTRからの信号)とのいずれか
の入力を選択するモード選択スイッチ73と、モード選
択スイッチ73からの信号を映像信号処理(映像信号の
再生及び同期信号の分離など)する映像処理回路74
と、映像処理回路74からの同期信号を入力し水平,垂
直の偏向走査信号を作成する偏向系回路75と、偏向走
査信号を用いて映像処理回路74からの映像信号を表示
する受像管(CRT)76とを備えて構成されている。
【0053】映像処理回路74からの映像信号は受像管
(CRT)76のカソードに供給され、同期信号はテレ
ビジョン信号の有無を検出するための信号検出回路16
に供給される。信号検出回路16の検出結果は、マイコ
ン9の検出端子95に供給されるようになっている。ま
た、モード選択スイッチ73は、制御手段であるマイコ
ン9からの切替え信号に基づいて一方の入力信号に選択
的に切り替えられるようになっている。前記切替え信号
は、リモコン送信機13又は受像機本体の操作スイッチ
のモード切替えキーの操作に基づいてマイコン9から出
力される。
【0054】制御手段であるマイコン9は、その電源端
子91に待機用電源回路10から直流電圧Vccが供給さ
れて動作可能とされるものであり、演算処理手段である
CPUと、プログラムメモリであるROMと、データメ
モリであるRAMと、信号検出回路16による外部入力
信号やテレビジョン信号の信号無しを検出している状態
の継続時間(即ち無信号時間)や、リモコン送信機13
等の操作手段による操作無しの継続時間(即ち無操作時
間)を計測するための計時回路96とを少なくとも備
え、入力端子93にはリモコン送信機13からのリモコ
ン信号を受信するための受光器12が接続されており、
リモコン送信機13などの操作手段の電源キーの操作に
基づいてオン/オフ端子92にハイレベル又はローレベ
ルの信号を出力して、リレー5をオンオフ制御すること
が可能であると共に、本実施の形態においては、前記信
号検出回路16の検出結果に基づき特定信号例えば同期
信号が所定期間(例えば2〜3時間以上の長時間)検出
されないとき、或いは前記信号検出回路16の検出結果
に基づきモード選択スイッチ73が外部入力の状態で無
信号(VTR再生終了後など)が所定時間続いたとき、
さらに操作手段13からの入力が所定時間何もないとき
に、主オン/オフ端子94にハイレベルの信号を出力し
て、モータドライブ用トランジスタ15をオンすること
により、モータ付き主電源スイッチ14のモータ14-2ヘ
ドライブ電流を与えて主電源スイッチ14のスイッチ14
-1をオフさせる制御を行うことが可能であり、また、操
作手段13に設けられた主電源キー(後述する)の操作
に基づき主オン/オフ端子94にハイレベルの信号を出
力して、モータドライブ用トランジスタ15をオンする
ことにより、モータ付き主電源スイッチ14のモータ14
-2ヘドライブ電流を与えてモータ付き主電源スイッチ1
4のスイッチ14-1をオフさせる制御を行うことが可能で
ある。
【0055】さらに、本実施の形態では、マイコン9の
電源端子91にバックアップ電源17を接続した構成と
し、リモコン送信機13の主電源キーの操作に基づきモ
ータ付き主電源スイッチ14のスイッチ14-1を遠隔操作
によりオンすることが可能になっている。即ち、モータ
付き主電源スイッチ14のスイッチ14-1が前述のように
オフされてAC電源供給が完全に遮断(オフ)された状
態であっても、リモコン送信機13等の操作手段の主電
源キーを操作することによって、マイコン9はその指令
を受信し主オン/オフ端子94にハイレベルの信号を出
力して、モータドライブ用トランジスタ15をオンさ
せ、モータ付き主電源スイッチ14のモータ14-2ヘドラ
イブ電流を与えてモータ付き主電源スイッチ14のスイ
ッチ14-1をオンし、AC電源供給の完全遮断(オフ)状
態を解除し電気機器を再び待機状態に復帰させることが
可能となっている。
【0056】なお、モータ付き主電源スイッチ14のス
イッチ14-1は、その手動操作部14-3にて手動でオンオフ
することが可能になっている。
【0057】さらに、マイコン9には、前記信号検出回
路16の検出結果に基づいたモータ付き主電源スイッチ
14の自動オフ動作を「する」か「しない」かを記憶さ
せる不揮発性の記憶手段を設けることにより、ユーザー
の希望により自動オフ動作を「する」か「しない」かを
設定/解除することが可能である。
【0058】操作手段であるリモコン送信機13又は受
像機本体の操作スイッチには、TV視聴操作に必要な各
種のキー(電源キーを含む)のほかに、本実施の形態に
おいては、モータ付き主電源スイッチ14をリモコン操
作によりオフ及びオンするための主電源キーが設けられ
ている。さらに、主電源スイッチの自動オフの動作を設
定/解除可能にする自動オフ設定/解除キーを設けても
よい。
【0059】前述のように、主電源スイッチを自動的に
オフ或いはリモコン操作によりオフオン可能とするた
め、本実施の形態では図2に示すようなモータ付き主電
源スイッチ14を採用している。
【0060】図2に示すように、モータ付き主電源スイ
ッチ14は、主電源スイッチ14-1と、モータ14-2と、手
動操作部14-3を有し、手動操作部14-3をプッシュするこ
とで主電源スイッチ14-1をオンオフすることができ、ス
イッチ14-1がオンの状態(図示点線)にあるときにモー
タ14-2に電流を流すことでスイッチ14-1をオフの状態
(図示実線)にすることができる。モータ14-2は、その
回転力を利用してスイッチ14-1を動かしオフさせる。ス
イッチ14-1がオフするに伴い、手動操作部14-3もオフ位
置に復帰する。
【0061】手動操作部14-3は、例えばプッシュ−プッ
シュ(Push−Push)式のものであり、一度プッシュする
とオンしてロックし、次にプッシュするとロックが解除
されてオフとなる。主電源スイッチ14-1のオンオフは、
手動操作部14-3の手動操作によって行うことができ、ま
たモータ14-2の回転によってもオンオフすることができ
る。
【0062】モータ14-2の一端は待機用電源回路10の
出力端(電圧源5V)に接続し、他端はトランジスタ1
5のコレクタ・エミッタ路を通して基準電位点に接続し
ており、このトランジスタ15のベースにマイコン9か
らハイレベルの主電源スイッチオフ用電圧を供給するこ
とにより、トランジスタ15をオンさせ、これによって
前記電圧源からモータ14-2内のコイル及びトランジスタ
15を通して基準電位点側にコイル電流を流し、モータ
14-2の回転力によりスイッチ14-1をオフするようにして
いる。
【0063】次に、モータ14-2の回転力により主電源ス
イッチ14-1をオンオフする構成の一例及びその動作を、
図3〜図5を参照して説明する。
【0064】モータ14-2は、図3に示すように電源端子
(5V)と基準電位点(アース)間に接続され、モータ
14-2のアース側端子にはカムスイッチ14-4とモータドラ
イブ用トランジスタ15が並列に接続されている。
【0065】初めにカムスイッチ14-4はオフしており、
トランジスタ15のベースに起動信号(パルス)が供給
されると、コレクタ・エミッタ間が導通し、モータ14-2
は回転する。しばらく回転するとカムスイッチ14-4のス
イッチ部SWがオンするため、トランジスタ15への起
動信号が解除されてもモータ14-2は回転を続け、ほぼ一
回転したところでカムスイッチ14-4のスイッチ部SWが
オフとなる。
【0066】カムスイッチ14-4は、例えばモータ14-2の
回転に伴って回転する偏心カムを利用して構成でき、図
4に示すようにカム(CAM)の回転によってスイッチ
(SW)をオンオフする構成となっている。カム(CA
M)が所定のところまで回転すると図4(a) に示すよう
にスイッチSWを押してこれをオンし、カム(CAM)
の頂部が通過した後は図4(b) に示すようにオフするよ
うになっている。
【0067】主電源スイッチ14-1としては、先に述べた
通り、プッシュ−プッシュスイッチを用いることがで
き、手動操作によりスイッチ14-1をプッシュ可能であ
り、又、モータ14-2の回転運動を利用してスイッチ14-1
をプッシュすることもできる。ここで、モータ14-2の回
転運動を利用してスイッチ14-1をプッシュするには、図
5に示すように、カムスイッチ14-4がオフするまでの
間、回転運動を直線運動に変換しこの直線運動を利用し
てスイッチ14-1をプッシュする伝達手段14-5など、種々
の伝達手段を利用することができる。
【0068】なお、信号検出回路16によって信号無し
状態を検出したことに基づき、或いはリモコン送信機1
3などの操作手段の無操作状態を検出したことに基づ
き、又はリモコン送信機13の主電源キーを操作したこ
とに基づき、主電源スイッチ14-1をオフした後に、主電
源スイッチ14-1をオンに移行するには、前述のモータ付
き主電源スイッチ14の手動操作部14-3を押しスイッチ
オンにするか、リモコン送信機13等の操作手段の主電
源キーの操作に基づきマイコン9がモータ14-2を回転さ
せてスイッチオンすればよい。このとき、手動操作部14
-3も同時にオフ位置からオン位置に移行している。
【0069】次に、図1の本実施の形態の動作及び効果
について説明する。モータ付き主電源スイッチ14の手
動操作部14-3を押しスイッチ14-1をオンすることによっ
て、或いはリモコン送信機13等の操作手段の主電源キ
ーを押しモータ14-2を回転させスイッチ14-1をオンする
ことによって、主電源スイッチを投入すると、AC電源
から待機用電源回路10に交流電圧が供給され、ここで
整流平滑及び安定化がされて、待機用電源回路10から
制御用マイコン9の電源端子91にマイコン用直流電圧
Vccが供給される。このときは、まだリレー5のスイッ
チ5-1 はオフしており、第1の整流回路4以降の回路
4,6及び7は電源が投入されていない待機状態となっ
ている。
【0070】その後、操作手段13の電源キー(これは
主電源キーではない)を押すと、電源オンを示す信号が
マイコン9に入力し、マイコン9はその信号をデコード
して、オン/オフ端子92にハイレベルの信号を出力
し、リレードライブ用トランジスタ11がオンし、待機
用スイッチであるリレー5のスイッチ5-1 がオンする。
これにより、第1の整流回路4以降の回路4,6,7及
び8には電源が投入され、TV受像機が動作状態とな
る。
【0071】以上のようにしてTV受像機を動作状態と
することができるが、この動作状態において、操作手段
13の主電源キーからの操作信号が入力されたとき、或
いは信号検出回路16の検出結果に基づき同期信号が所
定期間(例えば2〜3時間以上の長時間)検出されない
とき、またはモード選択スイッチ73が外部入力の状態
で無信号(VTR再生信号終了後など)が所定時間続い
たとき、または操作手段13から操作信号が所定時間経
過しても全く無いときに、制御手段であるマイコン9は
主オン/オフ端子94にハイレベルの信号を出力して、
モータドライブ用トランジスタ15をオンさせて、モー
タ付き主電源スイッチ14のモータ14-2ヘドライブ電流
を流し、その回転力によってモータ14-2に併設されてい
るカムスイッチ14-4及び伝達手段14-5を動作させること
により主電源スイッチ14-1をオフさせる制御を行う。な
お、このとき、手動操作部14-3も同時にオン位置からオ
フ位置に復帰する。
【0072】また、本実施の形態では、操作手段13に
設けられた主電源キーの操作に基づき主オン/オフ端子
94にハイレベルの信号を出力して、トランジスタ15
をオンし、モータ付き主電源スイッチ14のモータ14-2
ヘドライブ電流を与えてモータ付き主電源スイッチ14
のスイッチ14-1をオフしたりオンしたりする制御を行う
ことが可能である。このスイッチ14-1のオフ,オンに対
応して、手動操作部14-3も同時にオフ位置,オン位置に
移行させることができる。
【0073】以上の動作により、 (1)長時間無操作の状態が続いた場合に、モータ付き主
電源スイッチを自動的に動作させて受像機等の機器への
AC電源供給を停止させることができる。
【0074】(2)機器が主目的とする回路動作(TV受像
機ならば放送を受信して音声や画像を出すこと)を行っ
ていない場合(TV受像機ならば放送時間が終了するな
どして無信号になるなど)が一定時間続いた場合に、モ
ータ付き主電源スイッチを自動的に動作させて機器への
AC電源供給を停止させることができる。
【0075】(3)機器がTV受像機の場合において、外
部入力モードで無信号となり一定時間経った場合に、モ
ータ付き主電源スイッチを自動的に動作させて機器への
AC電源供給を停止させることができる。
【0076】(4)ユーザーのリモコン送信機による遠隔
操作により、モータ付き主電源スイッチを動作させて機
器へのAC電源供給を停止したり再開したりすることが
できる。
【0077】従って、ユーザーにとって必要のない機器
動作の状態においては、電気機器のAC電源を遮断して
電気機器による無駄な電力消費や危険発生を未然に防ぐ
ことができると共に、ユーザーが長期間不在の場合や災
害発生時等の状況において、リモコン送信機等による遠
隔操作により、AC電源の遮断及び再投入が容易に可能
となる。
【0078】さらに、本発明の実施の形態では、マイコ
ン9は、信号検出回路16の検出結果に基づいたモータ
付き主電源スイッチ14の自動オフ動作を「する」か
「しない」かを、ユーザー操作によりマイコン9内に記
憶させて、自動オフ動作をユーザーの希望するように設
定/解除することが可能である。
【0079】なお、モータ付き主電源スイッチ14のオ
フ後に再びオンしたいときは、ユーザーが手動で手動操
作部14-3を押して主電源スイッチ14をオンにすればよ
い。
【0080】以上のように本第1の実施の形態によれ
ば、AC電源をオンオフする主電源スイッチに、それを
オフさせるためのモータを付け、制御手段であるマイコ
ン9からの信号に基づきモータヘ電源を供給可能とする
ことにより、ユーザーのリモコン操作により、主電源ス
イッチをオフしたりオンしたりすることができ、或いは
受像機が無操作、無信号等を長時間持続した場合に、主
電源スイッチを自動的にオフすることができる。
【0081】図6は本発明の第2の実施の形態の電源回
路を示すブロック図である。図1と同一部分には同一符
号を付してある。図7は図6におけるモータ式連動スイ
ッチの構成例を示している。
【0082】図6において、図1と異なる点は、図1に
おけるモータ付き主電源スイッチ14(主電源スイッチ
14-1,モータ14-2及び手動操作部14-3からなる)に代え
て、主電源スイッチ21-1とその主電源スイッチのオンオ
フ検出用に第2のスイッチ21-2とモータ21-3と手動操作
部21-4とを備えたモータ式連動スイッチ21を配設し、
第2のスイッチ21-2の一端を待機用電源回路10の出力
端に接続し、第2のスイッチ21-2の他端をマイコン9の
主電源スイッチオフ検出端子100に接続する構成とし
たことと、図1における信号検出回路16を削除したこ
と、である。なお、主電源スイッチ21-1と第2のスイッ
チ21-2とは連動してオンオフするように構成されてい
る。
【0083】以下、図6の構成を説明する。ACプラグ
1はAC電源に接続し、ACプラグ1の一方のラインは
フィルタ2を介して第1の整流回路2の一方の入力端に
接続し、他方のラインはフィルタ2を介し更にモータ式
連動スイッチ21の主電源スイッチ21-1及びリレー5の
スイッチ5-1 を直列に介して第1の整流回路4の他方の
入力端に接続している。第1の整流回路4からは商用交
流を整流平滑した整流電圧が出力される。整流電圧はス
イッチング式電源回路などの安定化電源回路で構成され
るメイン電源回路6で安定化直流電圧とされて、TV受
像機の受信用回路で構成された主要回路7に供給され
る。主要回路7の構成は、図1に示したものと同様であ
り、復調された或いは外部入力された映像信号及び偏向
信号は受像管(CRT)にて表示されるようになってい
る。
【0084】一方、AC電源を主電源スイッチ21-1を介
して待機用電源回路10に供給している。待機用電源回
路10では、AC電源電圧を待機トランス101の1次
巻線に供給し、その2次巻線の出力を全波整流回路102-
1及び平滑コンデンサ102-2で構成される第2の整流回路
102に供給し、その整流出力をスイッチング式電源回
路などで構成される安定化電源回路103に供給してい
る。安定化電源回路103は第2の整流回路102から
の整流電圧を安定化すると共にマイコン用電源に変換し
て出力する。そして、待機用電源回路10の出力電圧V
ccを制御手段であるマイコン9の電源端子に供給する。
なお、安定化電源回路103の出力段には、平滑用コン
デンサを含んでいる。従って、主電源スイッチ21-1がオ
フした時に、待機用電源回路10の出力電圧Vccは直ぐ
にゼロに降下することはなく或る時定数をもってゆっく
りと減少することになる。
【0085】そして、前記第2の整流回路102の出力
端はリレー5の巻線5-2 の一端に接続し、巻線5-2 の他
端はリレードライブ用トランジスタ11のコレクタ・エ
ミッタを介して基準電位点に接続し、トランジスタ11
のベースがマイコン9のオン/オフ端子92に接続して
いる。マイコン9の端子93には受光器12が接続して
おり、この受光器12によって操作手段であるリモコン
送信機13からの赤外線等のリモートコントロール信号
を受信できるようにしている。
【0086】さらに、待機用電源回路10の出力電圧V
ccを、モータ式連動スイッチ21の第2のスイッチ21-2
を介してマイコン9の主電源スイッチオフ検出端子10
0に供給する構成としてある。
【0087】モータ式連動スイッチ21内のモータ21-3
の一端を電源としての前記待機用電源回路10の出力端
に接続し、モータ21-3の他端をモータドライブ用トラン
ジスタ15を介して基準電位点に接続し、トランジスタ
15のベースをマイコン9の主オフ端子94に接続して
いる。
【0088】制御手段であるマイコン9には、待機用電
源回路10から電源電圧Vccを入力する電源端子91の
ほか、TV受像機を動作状態或いは待機状態にするため
に待機用スイッチであるリレー5をオンオフするための
オン/オフ端子92が設けられ、さらにTV受像機が少
なくとも待機状態で主電源スイッチ21-1がオフされた時
に第2のスイッチ21-2がオフすることにより発生した主
電源スイッチオフ検出信号を検出するための主電源スイ
ッチオフ検出端子100が設けられ、さらにリモコン送
信機13に設けられた主電源キーの操作に基づきTV受
像機の主電源をオフするための制御信号を出力する主オ
フ端子94が設けられている。マイコン9内には、電源
端子91に供給される電圧Vccと、主電源スイッチオフ
検出端子100に供給される電圧Vswとを比較し、その
比較結果(Vsw<Vccのときローレベル、Vsw=Vccの
ときハイレベル)を記憶するための記憶手段(図示せ
ず)が設けられている。この記憶手段は、マイコン9の
電源電圧Vccがゼロレベル即ちTV受像機がオールオフ
状態になっても前記比較結果(主電源スイッチ21-1のオ
フ等の検出結果)を記憶保持できるように不揮発性メモ
リで構成されている。
【0089】なお、制御手段であるマイコン9は、待機
用電源回路10から電源Vccが供給され、リモコン送信
機13の電源キーの操作に基づき端子92からリレーオ
ンオフ信号を出力して待機用スイッチであるリレー5を
オンオフ制御することが可能であると共に、リモコン送
信機13に設けられた前記主電源キーの操作に基づき端
子94からモータオン信号を出力してドライブ用トラン
ジスタ15をオンしてモータ付き連動スイッチ21のモ
ータ21-3ヘドライブ電流を与えて主電源スイッチ21-1及
び第2のスイッチ21-2をオフする制御を行うことが可能
である。
【0090】操作手段であるリモコン送信機13には、
TV視聴操作に必要な各種のキー(電源キーを含む)の
ほかに、本実施の形態においては、モータ付き連動スイ
ッチ21をリモコン操作によりオフするための主電源キ
ーが設けられている。
【0091】前述したように、本実施の形態では図7に
示すようなモータ式連動スイッチ21を採用している。
【0092】図7に示すように、モータ式連動スイッチ
21は、スイッチ21-1,21-2と、モータ21-3と、手動操
作部21-4を有し、手動操作部21-4を押すことでスイッチ
21-1,21-2を連動してオンオフすることができ、スイッ
チ21-1,21-2がオンの状態(図示実線)の時にモータ21
-3にドライブ電流を流すことでスイッチ21-1,21-2を連
動してオフの状態(図示点線)にすることができる。モ
ータ21-3は、その回転力を利用してスイッチ21-1,21-2
を機械的に動かしオフさせる。スイッチ21-1,21-2がオ
ンオフするに伴い、手動操作部21-4もオンオフの各位置
に移行する。モータ式連動スイッチ21の具体的な構成
は、図3〜図5で説明した構成と同様であるので、説明
を省略する。
【0093】モータ21-3の一端は電源電圧(例えばVc
c)に接続され、他端はトランジスタ15のコレクタ・
エミッタ路を通して基準電位点に接続しており、このト
ランジスタ15のベースにハイレベルの電圧を供給する
ことにより、トランジスタ15をオンさせ、これによっ
て直流電源からモータ21-3及びトランジスタ15を通し
て基準電位点に電流を流し回転させ、モータ21-3の回転
力によりスイッチ21-1,21-2を連動してオフ可能として
いる。
【0094】リモコン送信機13の主電源キーの操作
(或いは手動操作部21-4の操作)によって主電源スイッ
チ及び第2のスイッチ21-1,21-2をオフした状態で、こ
れらのスイッチ21-1,21-2をオンに移行するには、前述
のモータ式連動スイッチ21の手動操作部21-4を押しス
イッチオンにすればせよい。
【0095】次に、図6の本実施の形態の動作を説明す
る。モータ式連動スイッチ21の手動操作部21-4を押す
ことによって主電源スイッチ及び第2のスイッチ21-1,
21-2を投入すると、AC電源が待機用電源回路10に供
給され、待機用電源回路10から、待機動作が必要なマ
イコン9の電源入力端91にマイコン用電源電圧Vccが
供給される。このときは、まだ待機用スイッチであるリ
レー5のスイッチ5-1 はオフしており、第1の整流回路
4以降の回路6,7には電源が投入されていない待機状
態となっている。
【0096】その後、リモコン送信機13の電源キーを
押すと、電源オンを示す赤外線コード信号が受光回路8
1に入力し、マイコン9はそのコード信号をデコードし
て、オン/オフ端子92をハイレベルにする。これによ
ってリレードライブ用トランジスタ11のコレクタ・エ
ミッタ間がオンして第2の整流回路102の出力端から
リレー5の巻線5-2 を通して基準電位点へドライブ電流
が流れ、リレー5のスイッチ5-1 がオンする。つまり、
待機用スイッチ5がオンして、第1の整流回路4以降の
回路6,7には電源が投入され、TV受像機が動作状態
となる。
【0097】以上のようにしてTV受像機を待機状態及
び動作状態とすることができるが、待機状態及び動作状
態のいずれの状態においても、リモコン送信機13の主
電源キーを押すと、該キーに応じた赤外線コード信号が
受光器12に入力し、マイコン9はこれをデコードし
て、主オフ端子94をハイレベルにする。これによつて
モータドライブ用トランジスタ15のコレクタ・エミッ
タ間がオンして待機用電源回路10の出力端からモータ
式連動スイッチ21のモータ21-3を通して基準電位点へ
電流が流れ、モータ21−3が回転してその回転力にて
スイッチ21-1,21-2をオフさせる。このとき、手動操作
部21-4も同時にオフ位置に復帰することになる。
【0098】このように連動スイッチ21がオン状態か
らオフした時には、主電源スイッチ21-1がオフすると同
時に第2のスイッチ21-2がオフする。第2のスイッチ21
-2のオフによって、マイコン9の検出端子100におけ
る検出信号Vswはローレベルとなるが、待機用電源回路
10からの電源電圧Vccについては、スイッチ21オフ
後も図8(a) に示すように待機用電源回路10の含まれ
る平滑用コンデンサの電荷が残っているために、電圧V
ccは一定期間(図示ハッチングにて示す)電源として必
要な電圧を保つ。電源Vccは電源回路10に含まれるコ
ンデンサによって或る時定数をもってゆっくり立ち下が
ることになる。図8(b) に示したように検出信号Vswが
ローレベルになり電源電圧Vccが電圧を保持している間
に、マイコン9は検出端子100の信号レベルVswと電
源端子91の電圧レベルVccの比較を行い、Vsw<Vcc
のときに、スイッチ21がオフされたこと(即ち検出信
号Vswが低下しローレベルとなったこと)を、マイコン
9内の不揮発性の記憶手段に記憶する。これにより、マ
イコン9は、次にスイッチ21の手動操作部21-4が押さ
れ電源電圧Vccが立ち上がった時、前記記憶手段の記憶
内容(Vswがローレベル)を参照しこれに基づき前記オ
ン/オフ端子92をハイレベルとし、待機用スイッチで
あるリレー5のスイッチ5-1 をオンさせて受像機を必ず
動作状態となるようにする(これは電源一発オン機能と
呼ばれる)。
【0099】即ち、TV受像機が少なくとも待機状態で
主電源スイッチ21-1がオフされた時に、第2のスイッチ
21-2がオフすることによりマイコン9の端子100にロ
ーレベルの検出信号Vswが供給され、マイコン9は主電
源スイッチ21-1がオフしたことを記憶し、次に主電源ス
イッチ21-1が投入(オン)されたときTV受像機は必ず
動作状態となることができる。
【0100】これは、TV受像機が動作状態で主電源ス
イッチ21-1がオフされた時も同様に、次に主電源スイッ
チ21-1がオンされたときTV受像機は必ず動作状態とな
ることができる。
【0101】以上のようにしてTV受像機が待機状態及
び動作状態のいずれの状態においても、主電源スイッチ
をリモコン操作でオフすることができて操作性を向上さ
せることができると共に、主電源スイッチをオフした
後、再び主電源スイッチをオンしたときはTV受像機を
必ず動作状態とすることができる。しかも、主電源スイ
ッチをオフすることによりAC電源を切断するため電力
消費もゼロとすることができる。
【0102】さらに、図6の回路では、TV受像機が動
作状態或いは待機状態の時(連動スイッチ21がオンの
時)に、停電が発生し、その後停電が復帰した場合に
は、TV受像機は必ず待機状態になり、ユーザー不在時
の安全性及び経済性を確保できるようになっている。
【0103】次に図9を参照しながら停電が発生した場
合について説明する。図6において、待機状態(スイッ
チ21がオンでリレー5がオフ時)に停電があった場
合、スイッチ21-1,21-2はオン状態のままであるが、停
電によりマイコン9ヘの電源電圧Vccは待機用電源回路
10内の平滑コンデンサの電荷が徐々に低下することで
図9(a) のように低下する。このとき第2のスイッチ21
-2を介してマイコン9の端子100に供給される検出電
圧Vswも図9(b) のように図9(a) の電圧Vccと同じ変
化となるため、マイコン9がVswとVccとの比較を行う
と、Vsw=Vccのため、マイコン9は電圧Vswが電圧V
ccと比して低下したこと(ローレベルになったこと)を
検出できず、マイコン9内の記憶手段にはVsw=ハイレ
ベルを記憶する。従って、停電が復帰する(停電復帰は
Vswが立ち上がることによりマイコンで検出される)
と、マイコン9は記憶内容に基づきオン/オフ端子92
をローレベルとするので、リレードライブ用トランジス
タ11はオンせずリレー5のスイッチ5-1 をオンさせる
ことはなく、TV受像機は停電復帰後、待機状態とな
る。 図9の動作から、待機状態で、停電が発生した場
合、特に視聴者が留守のときに停電が発生し、それが復
帰したとき誰もいないのにTV受像機等の電気機器が動
作状態のまま長時間放置される虞れはなくなる。
【0104】なお、図9に示したタイミングチャート
は、TV受像機が動作状態或いは待機状態の時(即ちス
イッチ21のオン時)に、ACプラグ1を抜き、その後
ACプラグ1を再びAC電源に接続した場合も同様とな
る。
【0105】図10は本発明の第3の実施の形態の電源
回路を示すブロック図である。図6と同一部分には同一
符号を付してある。
【0106】図10において、ACプラグ1はAC電源
に接続し、ACプラグ1の一方のラインは第1の整流回
路4の一方の入力端に接続し、他方のラインはモータ式
連動スイッチ21の主電源スイッチ21-1及びリレー5の
スイッチ5-1 を介して第1の整流回路4の他方の入力端
に接続している。第1の整流回路4からは商用交流を整
流平滑した整流電圧が出力される。整流電圧はスイッチ
ング式電源回路などの安定化電源回路で構成されるメイ
ン電源回路6で安定化直流電圧とされて電気機器の主要
回路7に供給される。
【0107】モータ式連動スイッチ21は、2つのスイ
ッチ(接点)21-1,21-2とモータ21-3と手動操作部21-4
を有し、2つのスイッチ21-1,21-2の開閉動作(オンオ
フ)は連動する。また、2つのスイッチ21-1,21-2の
内、第1のスイッチ21-1はACライン開閉用の主電源ス
イッチであり、第2のスイッチ21-2は主電源スイッチ21
-1開閉検出用に用いられる。モータ式連動スイッチ21
では、その2つのスイッチ21-1,21-2をユーザーが手動
操作部21-4によって開閉(オンオフ)できると共に、2
つのスイッチ21-1,21-2が閉状態(オン)にある時にモ
ータ21-3にドライブ電流を流すことによって生じる回転
力に基づいて2つのスイッチ21-1,21-2を開放(オフ)
できるようになっている。なお、マイコン9の電源端子
91にバックアップ電源17(二点鎖線にて示す)を接
続した構成とすれば、2つのスイッチ21-1,21-2がオフ
された後に、再びリモコン送信機13の主電源キーを操
作すれば、マイコン9はバックアップ電源にて動作可能
となっているのでモータ駆動回路20をドライブしモー
タ21-3を回転させて2つのスイッチ21-1,21-2をオンさ
せることができる。
【0108】一方、AC電源を主電源スイッチ21-1を介
して待機用電源回路10に供給している。待機用電源回
路10は、待機トランス101と、その2次巻線の出力
端に接続した第2の整流回路102と、該整流平滑され
た出力を安定化して出力するスイッチング式電源回路な
どの安定化電源回路103とで構成されている。待機用
電源回路10の出力電圧Vccは、制御手段であるマイコ
ン9の電源端子91に供給されると共に、後述する停電
検出回路18とスイッチ開閉回路19とモータ駆動回路
20とモータ21-3とにそれぞれ電源電圧として供給され
るようになっている。
【0109】さらに、前記待機用電源回路10の出力端
はリレー5の巻線5-2 の一端に接続し、巻線5-2 の他端
はリレードライブ用トランジスタ11のコレクタ・エミ
ッタ路を介して基準電位点に接続している。該トランジ
スタ11のベースはマイコン9のオン/オフ端子92に
接続しており、該ベースにはマイコン9からリレーオン
/オフ信号S1 が供給されるようになっている。マイコ
ン9には受光器12が接続されており、この受光器12
によって操作手段であるリモコン送信機13からの赤外
線コード等のリモートコントロール信号を受信し、リモ
コン電気信号S0 としてマイコン9に供給されるように
なっている。
【0110】前記停電検出回路18は、フォトカプラP
C1 と、抵抗R1 ,R2 ,R3 とで構成され、フォトカ
プラPC1 は発光ダイオードPDとフォトトランジスタ
PTで構成されている。フィルタ2及びモータ式連動ス
イッチ21を通したAC電源電圧は、抵抗R1 ,発光ダ
イオードPD,及び抵抗R2 の直列回路の両端に供給さ
れている。フォトトランジスタPTのコレクタには待機
用電源回路10の出力電圧Vccが供給され、フォトトラ
ンジスPTのエミッタは抵抗R3 を介して基準電位点に
接続しており、主電源スイッチ21-1がオンしているとき
は、発光ダイオードPDを通して電流が流れ、その発光
度合いによってフォトトランジスタPTに電流が流れ、
抵抗R3 の両端即ちフォトトランジスタPTのエミッタ
に生じる検出電圧がAC検出信号S2 としてマイコン9
の検出端子97に供給されるようになっている。
【0111】さらに、トランジスタQ1 ,抵抗R4 ,R
5 ,及びコンデンサC5 で構成されるスイッチ開閉検出
回路19が設けられている。スイッチ開閉検出回路19
は、モータ式連動スイッチ21の主電源スイッチ21-1の
開閉を、第2のスイッチ21-2の開閉を検出することによ
って検出するものであり、待機用電源回路10の出力端
(電圧Vcc)を抵抗R4 とトランジスタQ1 のコレクタ
・エミッタ路とを直列に介して基準電位点に接続する一
方、モータ式連動スイッチ21の第2のスイッチ21-2と
抵抗R5 とコンデンサC5 を直列に介して基準電位点に
接続し、抵抗R5 とコンデンサC5 の接続点をトランジ
スタQ1 のベースに接続する構成となっている。そし
て、スイッチ開閉検出回路19内のトランジスタQ1 の
コレクタ出力を、第2の検出信号であるスイッチ開閉信
号S3 としてマイコン9のスイッチ開閉検出端子98に
供給している。このスイッチ開閉信号S3 は、モータ式
連動スイッチ21が投入(オン)されているときは、ト
ランジスタQ1 がオンすることによってローレベル信号
となっている。
【0112】モータ式連動スイッチ21のモータ21-3の
一端を前記待機用電源回路10の出力端から得られる電
源Vccに接続し、モータ21-3の他端をモータ駆動回路2
0を介してマイコン9の主オン/オフ端子94に接続し
ている。モータ駆動回路20は、待機用電源回路10の
出力Vccを、トランジスタQ2 のエミッタ・コレクタ路
及び抵抗R6 を直列に介してトランジスタQ3 のベース
に接続し、トランジスタQ2 のエミッタ・ベース間に抵
抗R7 を接続し、トランジスタQ2 のベースを抵抗R8
を介してマイコン9の主オン/オフ端子94に接続し、
前記トランジスタQ3 のコレクタをモータ21-3の一端に
接続し、そのエミッタを基準電位点に接続する構成とな
っている。
【0113】マイコン9の主オン/オフ端子94からは
モータ駆動回路20へモータオン/オフ信号S4 が供給
され、例えばローレベルのモータオン信号S4 によって
トランジスタQ2 ,Q3 がオンしてモータ21-3に対して
待機用電源回路10からドライブ電流が供給されて回転
することにより、オン状態にあったスイッチ21-1,21-2
を共にオフにしたり、或いは、オフ状態にあったスイッ
チ21-1,21-2を共にオンにできるようになっている。
【0114】制御手段であるマイコン9は、待機電源回
路9から電源電圧Vccが供給されて動作するものである
が、マイコン9が動作していれば、リモコン送信機13
の電源キーの操作に基づいて待機用リレー5をオンオフ
制御することが可能であると共に、リモコン送信機13
に設けられた主電源キーの操作に基づいてモータ駆動回
路20を駆動してモータ式連動スイッチ21のモータ21
-3ヘドライブ電流を与えて主電源スイッチ21-1及び第2
のスイッチ21-2をオフさせたり、マイコン9の電源端子
91にバックアップ電源17が接続されていれば、機器
停止状態(連動スイッチ21がオフしている状態)で、
リモコン送信機13の前記主電源キーの操作に基づいて
モータ駆動回路20を駆動し、モータ式連動スイッチ2
1のモータ21-3ヘドライブ電流を与えて主電源スイッチ
21-1及び第2のスイッチ21-2をオフ状態からオンさせる
ことが可能である。
【0115】マイコン9には、待機用電源回路10から
電源電圧Vccが供給される電源端子91のほか、モータ
式連動スイッチ21が投入されている状態で電気機器の
主要回路7を動作状態或いは待機状態にするべく待機用
リレー3をオンオフするためのリレーオン/オフ信号S
1 を出力するオン/オフ端子92が設けられ、さらに停
電検出回路18からの停電検出信号S2 を入力する停電
検出端子97が設けられ、さらに主電源スイッチ21-1の
オンオフを検出するためのスイッチ開閉検出端子98が
設けられ、さらに電気機器が動作状態或いは待機状態に
ある時に主電源スイッチ21-1をオフすることにより電気
機器全体を完全にオフしたり、或いは電気機器が停止状
態(オールオフ)にある時に主電源スイッチ21-1をオン
にするためのモータドライブ信号を出力する主オン/オ
フ端子94が設けられている。この主オン/オフ端子9
4にはマイコン9からモータドライブ信号が出力される
が、このモータドライブ信号については電気機器が動作
状態或いは待機状態にあれば通常はハイレベルである
が、主電源スイッチ21-1をリモコン操作に基づいて強制
的にオフ又はオンする時或いは停電復帰後にマイコン9
によって自動オフする時にはローレベルとされる。
【0116】マイコン9内には、停電検出回路18から
停電検出端子97に、停電と予想される電圧に達した時
の抵抗R3 の両端電圧(即ち、「停電の可能性あり」を
示す信号)が供給され、かつスイッチ開閉検出回路19
からスイッチ開閉検出端子98に「主電源スイッチが閉
状態にあり」を示すローレベル信号が供給されたとき、
この状態を「停電の状況にある」と判断して、その判断
結果を記憶するための記憶手段(図示せず)が設けられ
ている。この記憶手段は、マイコン9の電源電圧Vccが
ゼロレベル即ち電気機器がオールオフ状態になっても前
記判断結果を記憶保持できるように不揮発性のメモリで
構成されることが望ましい。ただし、マイコン9の電源
端子91にバックアップ電源17を接続して使用してい
る場合は不揮発メモリでなくてもよい。
【0117】操作手段であるリモコン送信機13には、
電気機器の各種操作に必要な各種のキー(電源キーを含
む)のほかに、前述した電気機器をリモコン操作で主電
源スイッチ21-1をオフしたりオンしたりするための主電
源キーが設けられている。
【0118】モータ式連動スイッチ21としては、前述
の図7に示したものと同様のものが用いられる。
【0119】次に、図10の本実施の形態の動作を説明
する。電気機器を通常使用する(例えばテレビジョン受
像機で番組を視聴する)場合、モータ式連動スイッチ2
1を閉じることにより、待機用電源回路10が動作し、
出力電位Vccが発生し、これがマイコン9へ供給され
る。これにより、マイコン9が動作状態となり、マイコ
ン9による電気機器の制御が可能となる。この状態で
は、リレー5はまだオフしており、第1の整流回路4以
降の回路4,5,6及び7には電源が投入されていない
待機状態にある。
【0120】次に、ユーザーがリモコン送信機13の電
源キーを押すと、マイコン9はリレー制御信号をリレー
ドライブ用トランジスタ11に与え、待機スイッチであ
るリレー5をオンにする。これにより、AC電源は第1
の整流回路4で直流に整流され、メイン電源回路6へ供
給され、メイン電源回路6が動作し、電気機器各部へ必
要な電力を供給する。この状態が、電気機器の動作状態
である。
【0121】ここで、スイッチ開閉検出回路19の動作
について説明する。スイッチ開閉検出回路19は、モー
タ式連動スイッチ21の主電源スイッチ開閉検出用の第
2スイッチ21-2を用いて主電源スイッチ21-1の開閉状態
を検出するものであり、手動操作部21-4を操作(或いは
リモコン送信機13の主電源キーを操作)することによ
り、第2のスイッチ21-2が閉じている期間は、抵抗R5
を介しトランジスタQ1 にベース電流が流れ、トランジ
スタQ1 がオンし、スイッチ開閉信号S3 のローレベル
をマイコン9の開閉検出端子98ヘ伝える。逆に、第2
のスイッチ21-2が閉じている状態で、手動操作部21-4を
操作(或いはリモコン送信機13の主電源キーを操作)
することにより第2のスイッチ21-2が開いた状態では、
トランジスタQ1 はオフしスイッチ開閉信号S3 は抵抗
R4 を介した電位Vccのハイレベル(これは第2のスイ
ッチ21-2がオフしQ1 がオフしても、待機用電源回路1
0内にある平滑コンデンサが充電されているため、電圧
Vccは直ぐには立ち下がらないためである)がマイコン
9の開閉検出端子98ヘ伝えられる。そして、この第2
のスイッチ21-2が開くことによって得られたハイレベル
信号を、マイコン9が記録して電気機器の動作は停止す
る。
【0122】そして、次回、手動操作部21-4を操作(或
いはリモコン送信機13の主電源キーを操作)すること
により、主電源スイッチ21-1及び第2のスイッチ21-2が
閉じ電気機器が動作し始めた時、マイコン9は前記のハ
イレベル信号を参照して電気機器が正常に停止したこと
と判断する。そして、このハイレベル信号に基づいてマ
イコン9は、リレーオン/オフ信号をハイレベルとして
リレードライブ用トランジスタ11に伝えリレー5のス
イッチ5-1 を閉じて電気機器を一気に動作状態(定常動
作)に導く。(即ち、電気機器停止時にスイッチ開閉信
号S3 がハイレベルであればマイコン9はこれを記録
し、モータ式連動スイッチ21が再投入されたときは、
リレー5を強制的に閉じて電気機器を一気に定常動作さ
せることができる。所謂、電源一発オン機能という。)
次に、停電検出回路18の動作について説明する。停電
検出回路18では、発光ダイオードPDとフォトトラン
ジスタPTに流れる電流はある―定の伝達関数で結ばれ
る。抵抗R1 ,R2 を介してフォトカプラPC1 の1次
側の発光ダイオードPDに電流が流れておりその電流値
はAC電圧に比例する。2次側のフォトトランジスタP
Tにその電流値はある関数で伝達されるため2次側のフ
ォトトランジスタPTの電流値もAC電圧に比例する。
2次側に伝達された電流値は抵抗R3 で電圧に変換さ
れ、マイコン9にAC電圧検出信号S2 として伝えられ
る。即ち、AC電圧の変化に比例してAC電圧検出信号
S2 は変化しその情報はマイコン9に伝えられる。
【0123】AC電圧が電気機器の動作保証範囲より下
回り、停電と予想される電圧に達した時の抵抗R3 で検
出される電圧値で、マイコン9が「停電の可能性あり」
と判断するようにマイコン9にプログラムしておく。こ
の時の検出電圧をVaとする。
【0124】更に、例えば1秒以下の非常に短い時間の
停電(瞬停と呼ばれる)で電気機器が停止するようでは
実用上問題が生じてくることがあるので、ある一定時間
以上検出電圧が所定値Va以下であった場合のみ「停電
の可能性あり」と判断するように予めマイコン9にプロ
グラムしておく。更に停電によるAC電圧低下かユーザ
ーの主電源スイッチ21-1及び第2のスイッチ21-2の開放
によるものかを判断するため、スイッチ開閉検出回路1
9から伝えられるスイッチ開閉信号S3 を検出しその信
号がローレベル(スイッチ閉)であった時始めて停電と
判断する。即ち、マイコン9は、AC電圧検出信号S2
がある一定時間以上Va以下、かつスイッチ開閉信号S
3 がハイレベルであった場合のみ「停電」と判断し、こ
の判断結果を記憶する。
【0125】「停電」と記憶したマイコン9は、停電復帰
しAC電源が電気機器に電力供給を開始し、電気機器の
待機電源10が動作した時、モータドライブ信号S4 を
ローレベルにしモータ駆動回路20を動作させ、モータ
式連動スイッチ21のモータ21-3に電流を流し、主電源
スイッチ21-1及び第2のスイッチ21-2を開放させ電気機
器を動作停止させる。これにより、電気機器が停電に遭
い、その停電が地震等の天災によるもので、電気機器が
動作するのに危険な環境になった、或いは停電の間にユ
ーザーが不在となり、電気機器が動作しても無駄である
ような環境である、というような状況のときに、停電復
帰後直ちに電気機器へのAC電源供給を遮断して、危険
な状況や無駄な状況を回避することができる。
【0126】以上のようにして電気機器が待機状態及び
動作状態のいずれの状態においても、主電源スイッチを
オフした後、再び主電源スイッチをオンしたときは電気
機器を必ず動作状態とすることができると共に、主電源
スイッチをリモコン操作でオンオフ可能にして操作性を
向上させることができる。しかも、主電源スイッチをオ
ンオフすることによりAC電源を切断するため電力も消
費しない。
【0127】さらに、図10の回路では、電気機器が動
作状態或いは待機状態の時(連動スイッチ21がオンの
時)に、停電が発生した場合には、停電による電源供給
オフであることを検出して記憶し、その後停電が復帰し
た場合には、少なくとも待機電源回路及びマイコンが動
作するが、前記記憶(停電であったこと)に基づいてマ
イコンはモータにドライブ電流を流し、連動スイッチ2
1が閉じている状態を解除(オフ)し、電気機器全体の
動作を停止することができる。これにより、停電復帰時
に、電気機器が動作するのに危険な環境になった場合
や、停電復帰時に、ユーザー不在で電気機器の動作が不
要である場合などに、電気機器が動作状態或いは待機状
態に置かれることを防ぎ、電気機器の安全性及び経済性
を確保できる。
【0128】図11は本発明の第4の実施の形態の電源
回路のブロック図を示している。図1と同一部分には同
一符号を付し、説明を省略する。
【0129】図11において、図1と異なる点は、図1
におけるテレビジョン信号の有無を検出する信号検出回
路16の代わりに、主要回路7における回路内の異常を
検出するための検出回路22を設け、その異常検出信号
に基づいてリレードライブ用トランジスタ11をオフに
保持し、その結果としてモータドライブ用トランジスタ
15をオンして主電源スイッチ14-1をオフするためのサ
イリスタ回路23をさらに設けた構成としたものであ
る。主電源スイッチ14-1を機器の異常検出時にオフする
ため、本実施の形態では図2〜図5で説明したようなモ
ータ付き主電源スイッチ14を採用している。
【0130】主要回路7には過電流の検出回路22が接
続されており、主要回路7に流れる電流が所定値を越え
るとこれを異常として検出してその異常検出信号を、保
持手段としてのサイリスタ回路23内のサイリスタ(S
CR)のゲートに振り込む。サイリスタ回路23は、待
機用電源回路10内の安定化電源回路103 の出力端と基
準電位点間に抵抗R11,サイリスタSCRのアノード・
カソード,及び抵抗R13を直列に接続し、ゲート・カソ
ード間に抵抗R12を接続し、さらにサイリスタSCRの
カソードと抵抗R13との接続点をスイッチ用トランジス
タQ11のベースに接続し、該トランジスタQ11のコレク
タを前記リレードライブ用トランジスタ11のベースに
接続し、トランジスタQ11のエミッタを基準電位点に接
続した構成とされている。サイリスタ回路23は、SC
Rのゲートに過電流検出信号が振り込まれるとSCRオ
ン,Q1 オンとなって動作し、リレードライブ用トラン
ジスタ11のベース(即ち、マイコン9のオン/オフ端
子92)を基準電位点に接続する。その結果、主要回路
7に仮に一時的であったとしても過電流が流れたときに
は、サイリスタ回路23のラッチ動作によりリレードラ
イブ用トランジスタ11が強制的にオフに保持され(即
ち待機用スイッチであるリレー5のスイッチ5-1 がオフ
に固定され)、第1の整流回路4以降の回路6,7への
電源供給が停止されると同時に、マイコン9のオン/オ
フ端子92がローレベルにされるので、このときマイコ
ン9は、端子92がローレベルになったことに基づい
て、主オフ端子94に対してハイレベル信号を出力する
ようになっている。これによって、モータドドライブ用
トランジスタ15のベースにハイレベル信号が供給され
トランジスタ15はオンし、モータ14-2にドライブ電流
が流れて主電源スイッチ14-1をオフにする。従って、主
電源スイッチ14-1がオフになるので、前述の第1の整流
回路4以降の回路6,7への電源供給停止に加えて、待
機用電源回路10及びマイコン9への電源供給も停止さ
れる。
【0131】制御手段である前記マイコン8は、待機用
電源回路10から電源電圧Vccが供給されて動作するも
のであるが、リモコン送信機13の電源キーの操作に基
づいて待機用スイッチであるリレー5をオンオフ制御す
ることが可能であると共に、本実施の形態においては、
オン/オフ端子92が異常検出に基づいた前記サイリス
タ回路23の動作によってローレベルになったときに主
オン/オフ端子94にハイレベル信号を出力してモータ
ドライブ用トランジスタ15をオンさせ、主電源スイッ
チ14-1をオフさせる制御を行うことが可能である。な
お、リモコン送信機13に主電源キーを設けてこの主電
源キーのユーザー操作に基づき、マイコン9が主オン/
オフ端子94にハイレベル信号を出力することにより、
モータドライブ用トランジスタ15を介してモータ付き
主電源スイッチ14のモータ14-2ヘドライブ電流を与え
てモータ14-2を回転させ主電源スイッチ14-1をオンオフ
させる制御を行うことも可能である。ただし、主電源ス
イッチ14-1がオフした状態からリモコン送信機13の主
電源キー操作でこれをオンさせるには、マイコン9の電
源端子91にバックアップ電源17(二点鎖線にて示
す)を接続しておく必要がある。
【0132】操作手段であるリモコン送信機13には、
電気機器操作に必要な各種のキー(メイン電源回路6を
オンオフするための電源キーを含む)のほかに、モータ
付き主電源スイッチ14をユーザーがリモコン操作によ
りオンオフするための主電源キーを設ける。
【0133】図12は上記過電流の検出回路22の一例
を示している。図12において、過電流検出回路22
は、主要回路7の例えば電源ラインに直列に電流検出用
抵抗R11を接続し、抵抗R21の一端aを抵抗R22を介し
てPNPトランジスタQ21のエミッタに接続し、抵抗R
21の他端bを抵抗R23を介してトランジスタQ21のベー
スに接続し、トランジスタQ21のエミッタ・ベース間に
並列にコンデンサC21を接続し、トランジスタQ21のコ
レクタを前記サイリスタ回路23内のSCRゲートに接
続する構成としている。
【0134】図12の回路動作は、電源ラインの電流i
1 が所定値を越えると抵抗R21の電圧降下が増加し、ト
ランジスタQ21がオンしてQ21のエミッタ・コレクタに
電流が流れる。この電流が過電流検出信号としてSCR
のゲートに供給され、SCRがオンしてそのオン状態が
電源電圧Vccが低下し保持電流以下になるまで保持さ
れ、抵抗R13両端に生じるベース電圧によってスイッチ
用トランジスタQ11がオン状態に設定されることにな
る。
【0135】次に、図11の第4の実施の形態の動作を
説明する。モータ付き主電源スイッチ14の手動操作部
14-3を押し或いはリモコン送信機13の主電源キーを押
すことによって主電源スイッチ14-1を投入すると、AC
電源から待機トランス101 を介して第2の整流回路102
に交流電圧が供給され、整流平滑され、さらにマイコン
用電源回路である安定化電源回路103 から、マイコン8
の電源入力端81にマイコン用電源電圧Vccが供給され
る。このときは、まだ待機用スイッチであるリレー5の
スイッチ5-1 はオフしており、第1の整流回路4以降の
回路6,7には電源が投入されていない待機状態となっ
ている。
【0136】その後、リモコン送信機13の電源キーを
押すと、電源オンを示す赤外線コード信号が受光器12
に入力し、マイコン9はそのコード信号をデコードし
て、オン/オフ端子92をローレベル(オフ)からハイ
レベル(オン)にする。このハイレベルによってリレー
ドライブ用トランジスタ11がオンする。これによって
待機用電源回路10内の第2の整流回路102 のプラス出
力端からリレー5の巻線5-2 を通しさらにトランジスタ
11のコレクタ・エミッタ路を通して基準電位点へドラ
イブ電流が流れ、リレー5のスイッチ5-1 がオンする。
つまり、待機用スイッチ5がオンして、第1の整流回路
4以降の回路6,7には電源が投入され、電気機器が動
作状態となる。
【0137】以上のようにして電気機器を待機状態及び
動作状態とすることができる。動作状態において、検出
回路22が過電流検出によって主要回路7の異常を検出
すると、異常検出信号がサイリスタ回路23のSCRゲ
ートに供給され、SCRがオンしてスイッチ用トランジ
スタQ11をオン状態に保持する。これによってリレード
ライブ用トランジスタ11がオフし、リレー5がオフし
て回路4,6,7への電源供給が停止されると共に、マ
イコン9が端子92のローレベル状態を判断して、主電
源スイッチ14-1をオンオフするための主オン/オフ端子
94をハイレベルとすることにより、モータドライブ用
トランジスタ15がオンし、第2の整流回路102 の平滑
コンデンサ102-2 のプラス出力端からモータ14-2を通し
さらにトランジスタ15のコレクタ・エミッタ路を通し
て基準電位点へドライブ電流が流れ、モータ付き主電源
スイッチ14のスイッチ14-1をオフさせる。
【0138】このようにして、例えば主要回路7の異常
を過電流検出により検出したとき、電気機器の殆どの部
分(ACコード,AC入力部,ヒューズ,フィルタ等を
除く)への電源供給をオフして、電気機器を安全な状態
に保つことができる。過電流検出による異常検出を行う
ための検出回路22を、主要回路7以外の部分にも1つ
以上配置し、複数の検出回路からの検出信号をそれぞれ
ダイオードスイッチ等を通して前記サイリスタ回路23
のSCRゲートに導く構成とすれば、主要回路7以外の
回路部分で異常を検出してモータ付き主電源スイッチ1
4をオフさせ、電気機器の安全性をより高くすることが
可能となる。
【0139】図13は本発明の第5の実施の形態の電源
回路のブロック図を示している。
【0140】図13の実施の形態では、図11における
サイリスタ回路23を削除し、回路異常を検出する検出
回路22Aを設けている。図13の検出回路22Aとし
ては過電流又は過電圧の検出回路とするが、その検出信
号を電圧レベルのハイ,ローで出力する回路構成とす
る。そして、検出回路22Aで検出された電圧が所定値
を越えたとき、検出回路22Aは異常を示す異常検出信
号を出力して直接マイコン9の入力ポート99に供給す
る。マイコン9は、入力ポート99に入力される検出電
圧がハイレベルであれば、主オン/オフ端子94にハイ
レベル信号を出力する構成とされる。(或いは、マイコ
ン9は、入力ポート99に入力される検出電圧がハイレ
ベルであれば、オン/オフ端子92にローレベル信号を
出力すると共に主オン/オフ端子94にハイレベル信号
を出力してもよい。)その他の構成は、図11と同様で
あるので説明を省略する。
【0141】このような図13の構成によれば、検出回
路22Aで過電流検出又は過電圧検出による異常が検出
されたときは、マイコン9はモータドライブ用トランジ
スタ15をオンすることにより、モータ付き主電源スイ
ッチ14のモータ14-2にドライブ電流を流しモータ14-2
を回転させ、主電源スイッチ14-1をオフにすることがで
きる。
【0142】この第5の実施の形態の場合も、例えば主
要回路7の異常を検出したとき、電気機器の殆どの部分
(ACコード,AC入力部,ヒューズ,フィルタ等を除
く)への電源供給を遮断(オフ)にすることができるの
で、電気機器を安全な状態に保つことができる。本実施
の形態の場合においても、異常検出を行うための検出回
路22Aを、主要回路7以外の部分にも1つ以上配置
し、複数の検出回路22Aからの検出信号をそれぞれダ
イオードスイッチ等を通して前記入力ポート99に導く
構成とすれば、主要回路7以外の回路部分で異常を検出
(監視)してモータ付き主電源スイッチ14をオフさ
せ、電気機器の安全性をより高くすることができる。
【0143】図14は本発明の第6の実施の形態の電源
回路のブロック図を示している。
【0144】図14の実施の形態では、図11における
サイリスタ回路23を削除し、回路異常を検出する検出
回路22Aを設けたものである。図14の検出回路22
Aとしては過電流又は過電圧の検出回路とするが、その
検出信号を電圧レベルのハイ,ローで出力する回路構成
とする。そして、検出回路22Aで検出された電圧が所
定値を越えたとき、検出回路22Aは異常を示す異常検
出信号を出力してマイコン9を介さずにモータドライブ
用トランジスタ15のベースに供給する構成とする。そ
の他の構成は、図11と同様であるので説明を省略す
る。
【0145】このような図14の構成によれば、検出回
路22Aで過電流検出又は過電圧検出による異常が検出
されたときは、検出回路22Aはモータドライブ用トラ
ンジスタ15をオンすることにより、モータ付き主電源
スイッチ14のモータ14-2にドライブ電流を流しモータ
14-2を回転させ、主電源スイッチ14-1をオフにすること
ができる。
【0146】この第6の実施の形態の場合も、例えば主
要回路7の異常を検出したとき、電気機器の殆どの部分
(ACコード,AC入力部,ヒューズ,フィルタ等を除
く)への電源供給を遮断(オフ)にすることができるの
で、電気機器を安全な状態に保つことができる。本実施
の形態の場合においても、異常検出を行うための検出回
路22Aを、主要回路7以外の部分にも1つ以上配置
し、複数の検出回路22Aからの検出信号をそれぞれダ
イオードスイッチ等を通して前記モータドライブ用トラ
ンジスタ15のベースに導く構成とすれば、主要回路7
以外の回路部分で異常を検出(監視)してモータ付き主
電源スイッチ14をオフさせ、電気機器の安全性をより
高くすることができる。
【0147】次に、ユーザーが誤って機器の定格電圧を
越える交流電圧を入力した場合(例えば100V定格に
対して200V系電源コンセントへの誤挿入したた場合
など)、この誤使用による電気機器の破壊を未然に防ぐ
ことが可能な電源回路について説明する。
【0148】図15は本発明の第7の実施の形態の電源
回路のブロック図を示している。図1と同一部分には同
一符号を付し、説明を省略する。
【0149】図15において、図1と異なる点は、図1
におけるマイコン9の主オン/オフ端子94からモータ
ドライブ用トランジスタ15を介してモータ付き主電源
スイッチ14のモータ14-2にドライブ電流を供給する構
成を削除し、さらに図1におけるテレビジョン信号の有
無を検出する信号検出回路16に代えて、モータ付き主
電源スイッチ14のスイッチ14-1の後段に、入力AC電
源の電源電圧が所定の電源電圧以上になったことを検出
する過電圧検出回路24を設け、さらに過電圧検出回路
24で異常を検出したときその異常検出信号に基づき前
記モータ付き主電源スイッチ14のモータ14-2にドライ
ブ電流を供給する電流供給回路25を設けた構成とした
ものである。本実施の形態では、主電源スイッチ14-1を
過電圧異常の検出時にオフするため、図2〜図5で説明
したようなモータ付き主電源スイッチ14を採用してい
る。その他の構成は図1と同様であるので説明を省略す
る。
【0150】以上述べた図15の構成においては、入力
AC電源はモータ付き主電源スイッチ14のスイッチ14
-1を介して主電源側回路(4,6,7)と待機用電源回
路10に入力されるため、モータ付き主電源スイッチ1
4の手動操作部14-3が押されなければ、AC電源電圧は
主電源側回路(4,6,7)と待機用電源回路10に供
給されることはない。従って、ACプラグ1に機器の定
格電圧を越える過大電圧が印加されても、主電源側回路
(4,6,7)及び待機用電源回路10は破壊すること
はない。また、ACプラグ1に機器の定格電圧を越える
過大電圧が印加された状態で、モータ付き主電源スイッ
チ14のスイッチ14-1を押した場合においては、待機用
電源回路10と主電源側回路(4,6,7)とに印加さ
れるAC電圧が上昇するが、所定のAC電圧を越えると
過電圧検出回路24が動作し、そのAC電圧に応じた異
常検出信号が電流供給回路25に供給され、この異常検
出信号に基づき電流供給回路25は前記モータ付き主電
源スイッチ14のモータ14-2にドライブ電流を流しモー
タ14-2を回転させ、モータ付き主電源スイッチ14の機
械的スイッチ14-1を開放(オフ)する。この一連の動作
により、ユーザーの誤使用により電気機器に定格電圧を
越える過大AC電圧を入力した場合においても、機器本
体の破壊を未然に防ぐことが可能となる。
【0151】図16は本発明の第8の実施の形態の電源
回路のブロック図である。図16の実施の形態は、図1
5の実施の形態をさらに具体化した回路例とも言うべき
ものであるが、図15と異なる点は、図15では過電圧
検出回路24が入力AC電源の電圧を直接検出する構成
となっているのに対し、図16では過電圧検出回路24
が待機用電源回路内の第2の整流回路102 の出力端にお
いてその出力電圧が所定値を越えたこと(即ち過電圧)
を検出する構成となっていることと、マイコン9には主
オン/オフ端子94が設けられており、過電圧検出回路
24が過電圧を検出したとき、或いはリモコン送信機1
3に設けた主電源キーが操作されたときに、マイコン9
はそのキー操作信号を受信して主オン/オフ端子94の
電位をハイレベルに設定することにより、ユーザーのリ
モコン操作によって主電源スイッチ14をオンオフでき
る構成となっていること、である。その他の回路ブロッ
ク構成は図15と同様である。
【0152】図16に示す前記過電圧検出回路24は、
ツェナダイオードZDと抵抗R32の直列回路で構成さ
れ、待機用電源回路を構成する待機用トランス101 の2
次側出力端の電圧を整流平滑して出力する平滑コンデン
サ102-2 の出力端より、ツェナダイオードZD及びツェ
ナダイオードZDの電流を制限する抵抗R32を介し、電
流供給回路25の入力端、即ちNPNトランジスタQ31
のベースに接続する構成となっている。
【0153】電流供給回路25は、モータ付き主電源ス
イッチ14のモータ14-2に電流を流すための回路である
が、ダイオードD31,コンデンサC33,及びトランジス
タQ31で構成され、モータ付き主電源スイッチ14のモ
ータ14-2は一端を前記平滑コンデンサ102-2 のプラス出
力端より逆流防止用のダイオードD31を介しコンデンサ
C33を経て2次側基準電位点に接続される直列回路の、
ダイオードD31とコンデンサC33の接続点に接続され、
モータ14-2の他端を前記トランジスタQ31のコレクタに
接続している。トランジスタQ31のエミッタは基準電位
点に接続されている。
【0154】次に、図16の実施の形態の動作について
説明する。ユーザーが誤ってACプラグ1を電気機器の
定格電圧を越えるAC電圧コンセントに接続し、さらに
モータ付き主電源スイッチ14をのスイッチ14-1が投入
された場合、待機用トランス101 の1次側入力端のAC
電圧が上昇し、2次側の降圧されたAC電圧も上昇す
る。従って、このAC電圧を第2の整流回路102 にて整
流平滑した直流電圧Eb も入力のAC電圧とともに上昇
し、或る所定の電圧以上になると、過電圧検出回路24
のツェナダイオードZDが導通する。ツェナダイオード
ZDが導通すると、電流供給回路25の入力端(Q31の
ベース)にベース電流が流れトランジスタQ31が導通す
る。これによって、直流電圧Eb の上昇で予めダイオー
ドD31を介してコンデンサC33に蓄積された電荷による
電流、また直流電圧Eb を電源としてダイオードD31を
介して流れる電流がモータ付き主電源スイッチ14のモ
ータ14-2を通りさらにトランジスタQ31のコレクタ・エ
ミッタ路を通して基準電位点に流れる。このモータ付き
主電源スイッチ14のモータ14-2に電流が流れるとモー
タ14-2が回転し、モータ付き主電源スイッチ14の機械
的スイッチ14-1が開放(オフ)される。この一連の動作
によりユーザーの誤挿入による電気機器の主電源側回路
(4,6,7)及び待機用電源回路(101〜103)への過
大AC電圧の印加が回避され、機器の破壊を防ぐことが
可能となる。
【0155】以上述べた本発明の実施の形態によれば、
AC電源をオンオフする主電源スイッチに、それをオフ
させるためのトルクを与えるモータを付加した構成と
し、電気機器内の回路異常または入力電源供給の異常を
検出して、モータヘ電流を供給することにより、主電源
スイッチを自動的にオフすることができ、電気機器の殆
ど全ての部分の回路動作を停止して、電気機器を安全な
状態に保つことができるとともに、異常が発生した場合
における無駄な消費電力を無くすことができる。
【0156】尚、以上述べた実施の形態では、TV受像
機における電源回路について説明したが、本発明はTV
受像機の電源回路に限らず、主電源スイッチと待機用ス
イッチを備えた各種電気機器の電源回路に応用すること
が可能である。
【0157】また、以上の実施の形態では、操作手段と
して主にリモコン送信機の操作キーを用いる場合につい
て説明したが、操作手段としては電気機器本体に配設し
た操作キーであってもよいことは勿論である。
【0158】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ユー
ザーにとって必要ないと思われる特定の動作状態が所定
期間継続したとき、電気機器の主電源スイッチを自動的
にオフすることができるので、電力消費をほとんど無く
し省電力性(経済性)を高めることができると共に、安
全性を高めることができる。さらに主電源スイッチをリ
モコン操作によりオンオフすることも可能となる。特
に、家庭用電気機器に用いて有用である。
【0159】また、本発明によれば、メイン電源回路と
待機電源回路を有する電気機器において、モータ式連動
スイッチを用いることによって、リモコン操作で電気機
器を停止状態(オールオフ)とすることが可能であり、
また、電気機器の停止状態から、主電源スイッチ投入に
よって機器を一気に動作状態とすることが可能であり、
さらに、電気機器が予期しない停電に遭い、その停電が
地震等の天災によるもので、電気機器が動作するのに危
険な環境になった、または停電の間にユーザー不在とな
り電気機器が動作しても無駄であるような環境になるこ
とを、回避し、安全性を確保することが可能となる。
【0160】さらに、本発明によれば、メイン電源回路
と待機用電源回路を有し待機動作が可能な電気機器にお
いて、電気機器内の異常を検出したときは、主電源スイ
ッチを自動的にオフして、機器内の殆どの部分の動作を
停止し、電気機器を安全な状態にすることが可能であ
り、或いはユーザーが誤って電気機器を定格電圧を越え
る電源系に接続したときには、その誤使用に基づく電気
機器の破壊を未然に防ぎ、安全性を確保することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電源回路を示すブ
ロック図。
【図2】図1におけるモータ付き主電源スイッチの構成
例を説明する図。
【図3】図2のモータ付き主電源スイッチの構成例をよ
り具体的に説明する図。
【図4】図3におけるカムスイッチの構成及び動作を説
明する図。
【図5】モータの回転運動を利用して主電源スイッチを
プッシュする伝達手段を含めた構成例を説明する図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の電源回路を示すブ
ロック図。
【図7】図6におけるモータ式連動スイッチの構成例を
説明する図。
【図8】図6の動作を説明するためのVccとVswのタイ
ミングチャート。
【図9】図6の動作を説明するためのVccとVswのタイ
ミングチャート。
【図10】本発明の第3の実施の形態の電源回路を示す
ブロック図。
【図11】本発明の第4の実施の形態の電源回路を示す
ブロック図。
【図12】図11における過電流の検出回路の一例を示
す回路図。
【図13】本発明の第5の実施の形態の電源回路を示す
ブロック図。
【図14】本発明の第6の実施の形態の電源回路を示す
ブロック図。
【図15】本発明の第7の実施の形態の電源回路を示す
ブロック図。
【図16】本発明の第8の実施の形態の電源回路を示す
ブロック図。
【図17】従来の電気機器における電源回路のブロック
図。
【符号の説明】
1…ACプラグ 5…リレー(待機用スイッチ) 6…メイン電源回路 7…主要回路 9…マイコン(制御手段) 10…待機用電源回路 12…受光器 13…リモコン送信機(操作手段) 14…モータ付き主電源スイッチ 14−1…主電源スイッチ 14−2…モータ 14−3…手動操作部 16…信号検出回路 17…バックアップ電源 18…停電検出回路 19…スイッチ開閉検出回路 20…モータ駆動回路 21…モータ式連動スイッチ 21−1…主電源スイッチ 21−2…モータ 21−3…手動操作部 22,22A…異常検出回路 23…サイリスタ回路 24…過電圧検出回路 25…電流供給回路(電流供給手段) 71…TV信号入力端子 72…外部入力端子 73…モード選択スイッチ(モード選択手段) 74…映像処理回路 91…電源端子 94…主オフ端子又は主オン/オフ端子 95…信号検出端子 96…計時回路(操作無しの継続時間を計測する手段) 97…停電検出端子 98…主電源スイッチ開閉検出端子 99…異常検出端子 100…主電源スイッチオフ検出端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 芳史 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷映像工場内 (72)発明者 幸地 剛 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 石原 正明 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 Fターム(参考) 5C026 EA07 EA08 5G057 AA01 AA06 AA19 BC04 BC06 BD07 KK18 KK19 KK26 KK32 RT06 YY01 YY13

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源より供給される電力をオンオフす
    るためのモータ付きの主電源スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、メイン電源回路
    への電源供給をオンオフするための待機用スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機時に電気機
    器内の少なくとも制御手段に必要な電源を供給するため
    の待機用電源回路と、 前記主電源スイッチ及び前記待機用スイッチの後段に設
    けられ、商用電源に基づき電気機器内の主要回路に必要
    な電源を供給するためのメイン電源回路と、 電気機器の動作時において、電気機器が所定期間、特定
    の動作状態を継続したことを検出する検出手段と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機
    用スイッチをオンオフ制御することが可能であると共
    に、前記検出手段の検出結果または操作手段のキー操作
    に基づいて前記モータ付きの主電源スイッチのモータを
    駆動して主電源スイッチをオフさせることが可能な制御
    手段とを具備したことを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】前記制御手段に設けられて、前記検出手段
    の検出結果に基づいたモータ付きの主電源スイッチの自
    動オフ動作を設定・解除可能にする手段をさらに具備し
    たことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 【請求項3】前記検出手段は前記操作手段からの操作信
    号の有無を検出する手段で構成され、 前記制御手段は前記検出手段から所定時間、操作信号無
    しを示す信号を入力したとき、前記主電源スイッチをオ
    フさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源
    回路。
  4. 【請求項4】前記検出手段は前記主要回路における特定
    信号の有無を検出する手段で構成され、 前記制御手段は前記検出手段から所定時間、特定信号無
    しを示す信号を入力したとき、前記主電源スイッチをオ
    フさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源
    回路。
  5. 【請求項5】前記電気機器がテレビジョン受像機である
    場合に、 前記検出手段は前記主要回路におけるテレビジョン信号
    の有無を検出する手段で構成され、 前記制御手段は前記検出手段から所定時間、テレビジョ
    ン信号無しを示す信号を入力したとき、前記主電源スイ
    ッチをオフさせることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の電源回路。
  6. 【請求項6】前記電気機器がテレビジョン受像機であ
    り、テレビジョン信号と外部信号とのいずれかの入力を
    選択するモード選択手段を備えている場合に、 前記検出手段は、前記モード選択手段が外部入力モード
    の状態のときに、前記主要回路における外部信号の有無
    を検出する手段で構成され、 前記制御手段は前記検出手段から所定時間、外部信号無
    しを示す信号を入力したとき、前記主電源スイッチをオ
    フさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源
    回路。
  7. 【請求項7】商用電源より供給される電力をオンオフす
    るための主電源スイッチと、該主電源スイッチと連動し
    てオンオフし前記主電源スイッチのオンオフを検出する
    ための第2のスイッチと、前記主電源スイッチ及び前記
    第2のスイッチをオンオフするためのモータとを備えた
    モータ式連動スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、メイン電源回路
    への電源供給をオンオフするための待機用スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機時に商用電
    源に基づき電気機器内の制御手段に必要な電源を供給可
    能な待機用電源回路と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、少なくとも待機状態において前記主電源
    スイッチがオフされたとき主電源スイッチオフを記憶手
    段に記憶し、次に主電源スイッチがオンされたとき前記
    記憶手段の記憶内容に基づき前記待機用スイッチをオン
    させて動作状態とするよう制御する制御手段とを具備
    し、 前記第2のスイッチは、前記待機用電源回路からの電源
    を前記制御手段の主電源スイッチオフ検出端子に供給す
    るのをオンオフすることが可能であり、少なくとも待機
    動作時に前記主電源スイッチがオフされた時これに伴い
    該第2のスイッチがオフすることにより前記主電源スイ
    ッチがオフしたことを示す信号を前記制御手段に供給す
    ることを特徴とする電源回路。
  8. 【請求項8】商用電源より供給される電力をオンオフす
    るための主電源スイッチと、該主電源スイッチと連動し
    てオンオフし前記主電源スイッチのオンオフを検出する
    ための第2のスイッチと、前記主電源スイッチ及び前記
    第2のスイッチをオンオフするためのモータとを備えた
    モータ式連動スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、メイン電源回路
    への電源供給をオンオフするための待機用スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機時に前記商
    用電源に基づき電気機器内の制御手段に必要な電源を供
    給可能な待機用電源回路と、 前記主電源スイッチと前記待機用スイッチを介して前記
    商用電源より電力が供給され、電気機器内の主要回路へ
    電源を供給するためのメイン電源回路と、 ドライブ信号に基づいて前記モータ式連動スイッチのモ
    ータへ電流を流して前記主電源スイッチをオフするため
    のモータ駆動回路と、 前記商用電源の出力電圧が所定値以下に降下した時に、
    前記待機用電源回路の出力電位に基づいた停電の可能性
    を示す第1の検出信号を出力する停電検出回路と、 前記モータ式連動スイッチの前記第2のスイッチに接続
    して設けられ、前記第2のスイッチのオンオフに応じた
    前記主電源スイッチのオンオフを示す第2の検出信号を
    出力するスイッチ開閉検出回路と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、少なくとも待機状態において前記商用電
    源の出力電圧が所定値以下に降下した時に、前記停電検
    出回路からの停電の可能性を示す第1の検出信号と前記
    スイッチ開閉検出回路からの主電源スイッチオンを示す
    第2の検出信号に基づいて停電と判断してこれを記憶手
    段に記憶し、次に前記商用電源の電力供給が開始された
    時に前記記憶手段の記憶内容に基づき前記モータ駆動回
    路にドライブ信号を供給して前記主電源スイッチをオフ
    させるよう制御する制御手段とを具備したことを特徴と
    する電源回路。
  9. 【請求項9】前記停電検出回路は、 前記商用電源からの電力供給に基づいて発光する発光ダ
    イオードと、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作し、前記
    発光ダイオードからの光量に応じた電流が流れるフォト
    トランジスタと、 前記フォトトランジスタに直列に接続されて該フォトト
    ランジスタの電流値を電圧に変換し、前記商用電源の電
    源電圧検出信号として出力するための抵抗とを具備し、 前記スイッチ開閉検出回路は、 前記前記待機用電源回路の出力端が前記モータ式連動ス
    イッチの前記第2のスイッチの一端に接続され、前記待
    機用電源回路の出力端と基準電位点間に抵抗を介してコ
    レクタ・エミッタが接続され、ベース電圧に応じてオン
    オフし、コレクタに出力されるローレベル,ハイレベル
    を前記主電源スイッチのオン,オフを示す前記第2の検
    出信号として出力するスイッチ用トランジスタと、 前記モータ式連動スイッチの前記第2のスイッチの他端
    と基準電位点間に設けられて、前記第2のスイッチがオ
    ンしている時に、前記待機用電源回路からの電源供給に
    基づいて前記スイッチ用トランジスタにベース電圧を与
    えるための抵抗とコンデンサの回路とを具備したことを
    特徴とする請求項8記載の電源回路。
  10. 【請求項10】前記制御手段は、操作手段のキー操作に
    基づいて前記待機用スイッチをオンオフ制御することが
    可能であると共に、操作手段のキー操作に基づいて前記
    モータ駆動回路ヘドライブ信号を与えて前記主電源スイ
    ッチ及び前記第2のスイッチをオフさせることが可能で
    あることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1つに記
    載の電源回路。
  11. 【請求項11】制御手段用のバックアップ電源をさらに
    具備し、 前記制御手段は、前記バックアップ電源に基づいて動作
    可能であり、操作手段のキー操作に基づいて前記待機用
    スイッチをオンオフ制御することが可能であると共に、
    操作手段のキー操作に基づいて前記モータ駆動回路ヘド
    ライブ信号を与えて前記主電源スイッチ及び前記第2の
    スイッチをオフさせることが可能であり、前記主電源ス
    イッチ及び前記第2のスイッチがオフした状態で、操作
    手段のキー操作に基づいて前記モータ駆動回路ヘドライ
    ブ信号を与えて前記主電源スイッチ及び前記第2のスイ
    ッチをオンさせることが可能であることを特徴とする請
    求項8又は9に記載の電源回路。
  12. 【請求項12】前記モータ式連動スイッチは、 商用電源をオンオフするための主電源スイッチと、 該主電源スイッチと連動してオンオフし前記主電源スイ
    ッチのオンオフを検出するための第2のスイッチと、 一度押すと前記主電源スイッチ及び前記第2のスイッチ
    をオン、もう一度押すと前記主電源スイッチ及び前記第
    2のスイッチをオフするための手動操作部と、 ドライブ電流の供給によって回転するモータを有し、該
    モータの一端は直流電源に接続し、他端はトランジスタ
    に接続し、このトランジスタを前記制御手段にてオンし
    て前記モータにドライブ電流を流し、その回転力を利用
    して前記主電源スイッチを機械的にオンオフするための
    手段とを具備したことを特徴とする請求項7〜11のい
    ずれか1つに記載の電源回路。
  13. 【請求項13】商用電源より供給される電力をオンオフ
    するためのモータ付きの主電源スイッチと、 電気機器内の主要回路へ電源を供給するためのメイン電
    源回路と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、前記メイン電源
    回路への電源供給をオンオフするための待機用スイッチ
    と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電
    気機器内の少なくとも制御手段に電源を供給するための
    待機用電源回路と、 電気機器内の回路の異常を検出する検出回路と、 前記検出回路の異常検出信号に基づいて前記モータ付き
    の主電源スイッチのモータへドライブ電流を与えて主電
    源スイッチをオフさせるための手段と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機
    用スイッチをオンオフ制御することが可能な制御手段と
    を具備したことを特徴とする電源回路。
  14. 【請求項14】商用電源より供給される電力をオンオフ
    するためのモータ付きの主電源スイッチと、 電気機器内の主要回路へ電源を供給するためのメイン電
    源回路と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、前記メイン電源
    回路への電源供給をオンオフするための待機用スイッチ
    と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電
    気機器内の少なくとも制御手段に電源を供給するための
    待機用電源回路と、 電気機器内の回路の異常を検出する検出回路と、 前記検出回路の検出信号に基づいて前記待機用スイッチ
    をオフに保持するための保持手段と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機
    用スイッチをオンオフ制御することが可能であると共
    に、前記保持手段による待機用スイッチのオフ保持動作
    に基づいて前記モータ付きの主電源スイッチのモータへ
    ドライブ電流を与えて前記主電源スイッチをオフさせる
    ことが可能な制御手段とを具備したことを特徴とする電
    源回路。
  15. 【請求項15】商用電源より供給される電力をオンオフ
    するためのモータ付きの主電源スイッチと、 電気機器内の主要回路へ電源を供給するためのメイン電
    源回路と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、前記メイン電源
    回路への電源供給をオンオフするための待機用スイッチ
    と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電
    気機器内の少なくとも制御手段に電源を供給するための
    待機用電源回路と、 電気機器内の回路の異常を検出する検出回路と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機
    用スイッチをオンオフ制御することが可能であると共
    に、前記検出回路の異常検出信号に基づいて前記モータ
    付きの主電源スイッチのモータへドライブ電流を与えて
    主電源スイッチをオフさせることが可能な制御手段とを
    具備したことを特徴とする電源回路。
  16. 【請求項16】商用電源より供給される電力をオンオフ
    するためのモータ付きの主電源スイッチと、 電気機器内の主要回路へ電源を供給するためのメイン電
    源回路と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、前記メイン電源
    回路への電源供給をオンオフするための待機用スイッチ
    と、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電
    気機器内の少なくとも制御手段に電源を供給するための
    待機用電源回路と、 商用電源又は待機用電源回路の電源電圧の異常を検出す
    る検出回路と、 前記検出回路の異常検出信号に基づいて前記モータ付き
    の主電源スイッチのモータヘドライブ電流を与えて主電
    源スイッチをオフさせるための電流供給手段と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機
    用スイッチをオンオフ制御することが可能な制御手段と
    を具備したことを特徴とする電源回路。
  17. 【請求項17】制御手段用のバックアップ電源をさらに
    具備し、 前記制御手段は、前記バックアップ電源に基づいて動作
    可能であり、前記主電源スイッチがオフした状態で、操
    作手段のキー操作に基づいて前記モータ付き主電源スイ
    ッチのモータを駆動して主電源スイッチをオンさせるこ
    とが可能であることを特徴とする請求項1〜6,13〜
    16のいずれか1つに記載の電源回路。
  18. 【請求項18】商用電源より入力される電力をオンオフ
    するためのモータ付きの主電源スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、メイン電源回路
    への電源供給をオンオフするための待機用スイッチと、 前記主電源スイッチの後段に設けられ、待機動作時に電
    気機器内の少なくとも制御手段に必要な電源を供給する
    ための待機用電源回路と、 前記待機用電源回路からの電源に基づいて動作する制御
    手段であって、操作手段のキー操作に基づいて前記待機
    用スイッチをオンオフ制御することが可能であると共
    に、前記操作手段のキー操作に基づいて前記モータ付き
    の主電源スイッチのモータを駆動して主電源スイッチを
    オフさせることが可能な制御手段とを具備したことを特
    徴とする電源回路。
  19. 【請求項19】前記モータ付きの主電源スイッチは、 商用電源からの電力供給をオンオフするための主電源ス
    イッチと、 一度押すと前記主電源スイッチをオン、もう一度押すと
    前記主電源スイッチをオフするための手動操作部と、 ドライブ電流の供給によって回転するモータを有し、該
    モータの一端は直流電源に接続し、他端はトランジスタ
    に接続し、このトランジスタを前記制御手段にてオンし
    て前記モータにドライブ電流を流し、その回転力を利用
    して前記主電源スイッチを機械的にオンオフするための
    手段とを具備したことを特徴とする請求項1〜6,13
    〜18のいずれか1つに記載の電源回路。
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