JP2000358253A - 自動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ - Google Patents
自動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイInfo
- Publication number
- JP2000358253A JP2000358253A JP2000152481A JP2000152481A JP2000358253A JP 2000358253 A JP2000358253 A JP 2000358253A JP 2000152481 A JP2000152481 A JP 2000152481A JP 2000152481 A JP2000152481 A JP 2000152481A JP 2000358253 A JP2000358253 A JP 2000358253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- white balance
- signal
- adjustment
- picture tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動白バランス調整回路を備えたカラー受像
管を用いたディスプレイにおいて、画面の見やすさを求
めて白色点の色温度の調整を、ユーザの好みに従う形で
行わんとする際、自動白バランス調整を行うことによ
り、ユーザが簡単に行えるようにする。 【解決手段】 色温度対カソード電流の特性として特定
の特性を持つ受像管に対しては、RかBの原色用カソー
ド電流検出抵抗を一定値とし、他の2原色用のカソード
電流検出抵抗を図1に示すボリューム292Gと292
Bの接続を用いて構成する。また同様にしてドライブ制
御かカットオフ制御の一つを可変として、自動白バラン
ス調整によりもう一方の制御を追従させても色温度を可
変できるので操作が簡単である。
管を用いたディスプレイにおいて、画面の見やすさを求
めて白色点の色温度の調整を、ユーザの好みに従う形で
行わんとする際、自動白バランス調整を行うことによ
り、ユーザが簡単に行えるようにする。 【解決手段】 色温度対カソード電流の特性として特定
の特性を持つ受像管に対しては、RかBの原色用カソー
ド電流検出抵抗を一定値とし、他の2原色用のカソード
電流検出抵抗を図1に示すボリューム292Gと292
Bの接続を用いて構成する。また同様にしてドライブ制
御かカットオフ制御の一つを可変として、自動白バラン
ス調整によりもう一方の制御を追従させても色温度を可
変できるので操作が簡単である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動白バランス調整回
路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイに関する
ものである。
路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイに関する
ものである。
【0002】カラー受像管を用いたディスプレイ(キャ
ラクタ・グラフィック・ディスプレイ、テレビ受像機、
或いはモニタテレビ等)において、相対的に暗い白色信
号を白バランス調整用の基準信号として入力し、そのと
きの赤、緑、青のそれぞれのカソード電流の比が予め定
めた所定の比になるように、該入力信号の直流レベルを
それぞれ調整するカットオフ調整と、相対的に明るい白
色信号を白バランス調整用の基準信号として入力し、そ
のときの赤、緑、青のそれぞれのカソード電流の比が予
め定めた所定の比になるように、該入力信号の増幅回路
の利得をそれぞれ調整するドライブ調整とを行って、カ
ラー受像管で白黒画像を再現したときに、画面の色々な
明るさの所で無彩色であるようにするのが自動白バラン
ス調整回路であるが、本発明は、ディスプレイに備えた
かかる自動白バランス調整回路の改良に関するものであ
る。
ラクタ・グラフィック・ディスプレイ、テレビ受像機、
或いはモニタテレビ等)において、相対的に暗い白色信
号を白バランス調整用の基準信号として入力し、そのと
きの赤、緑、青のそれぞれのカソード電流の比が予め定
めた所定の比になるように、該入力信号の直流レベルを
それぞれ調整するカットオフ調整と、相対的に明るい白
色信号を白バランス調整用の基準信号として入力し、そ
のときの赤、緑、青のそれぞれのカソード電流の比が予
め定めた所定の比になるように、該入力信号の増幅回路
の利得をそれぞれ調整するドライブ調整とを行って、カ
ラー受像管で白黒画像を再現したときに、画面の色々な
明るさの所で無彩色であるようにするのが自動白バラン
ス調整回路であるが、本発明は、ディスプレイに備えた
かかる自動白バランス調整回路の改良に関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、工場出荷時に調整されたカラー受
像機の白バランスが、長時間の使用により変化し易いと
いう問題点があった。この原因は、カソードのエミッシ
ョン低下等のカラー受像管の経年変化と回路のドリフト
等によるものであった。かかる白バランスの変化を回復
させる自動白バランス調整回路が例えば特開昭60−1
8087号公報「カラーテレビジョン受像機」において
述べられている。
像機の白バランスが、長時間の使用により変化し易いと
いう問題点があった。この原因は、カソードのエミッシ
ョン低下等のカラー受像管の経年変化と回路のドリフト
等によるものであった。かかる白バランスの変化を回復
させる自動白バランス調整回路が例えば特開昭60−1
8087号公報「カラーテレビジョン受像機」において
述べられている。
【0004】図14は、かかる従来の自動白バランス調
整回路を示すブロック図である。図14において、入力
端子1R,1G,1Bに入力されたそれぞれR(赤),
G(緑),B(青)の原色信号は、それぞれ信号合成回
路8R,8G,8Bを経て、ドライブ調整用の利得可変
増幅回路10R,10G,10Bで増幅され、カットオ
フ調整用のレベル補正回路11R,11G,11Bでレ
ベルシフトされ、ビデオ出力回路12R,12G,12
Bで受像管駆動可能振幅にまで増幅され、カソード電流
検出回路9R,9G,9Bを介して受像管6に画像表示
のため供給される。
整回路を示すブロック図である。図14において、入力
端子1R,1G,1Bに入力されたそれぞれR(赤),
G(緑),B(青)の原色信号は、それぞれ信号合成回
路8R,8G,8Bを経て、ドライブ調整用の利得可変
増幅回路10R,10G,10Bで増幅され、カットオ
フ調整用のレベル補正回路11R,11G,11Bでレ
ベルシフトされ、ビデオ出力回路12R,12G,12
Bで受像管駆動可能振幅にまで増幅され、カソード電流
検出回路9R,9G,9Bを介して受像管6に画像表示
のため供給される。
【0005】その際、行なわれている自動白バランス調
整動作を、図15に示す各部信号波形を参照しながら以
下に説明する。
整動作を、図15に示す各部信号波形を参照しながら以
下に説明する。
【0006】自動白バランス調整用の信号発生回路2の
垂直ブランキングパルス入力端子3Vと水平ブランキン
グパルス入力端子3Hには、それぞれ図15に示す
(b)と(c)の信号(画像表示されるべき複合映像信
号から抽出された信号)が入力され、これらの信号より
生成された同図(d)に示す2種類の信号4B(カット
オフ調整用)と4W(ドライブ調整用)が白バランス調
整用の基準信号として信号線4を介して、上記の信号合
成回路8R,8G,8Bに入力される。
垂直ブランキングパルス入力端子3Vと水平ブランキン
グパルス入力端子3Hには、それぞれ図15に示す
(b)と(c)の信号(画像表示されるべき複合映像信
号から抽出された信号)が入力され、これらの信号より
生成された同図(d)に示す2種類の信号4B(カット
オフ調整用)と4W(ドライブ調整用)が白バランス調
整用の基準信号として信号線4を介して、上記の信号合
成回路8R,8G,8Bに入力される。
【0007】上記の入力されたR,G,Bの三つの原色
信号の中のひとつ(複合映像信号)を図15の(a)と
すると、対応する信号合成回路(例えば8Rなら8R)
の出力は同図の(e)の如き信号波形となるわけであ
る。同図(e)の信号がBの原色信号に対応するものと
すると、カソード電流検出回路9B中のトランジスタ2
8のエミッタに流れ込むカソード7Bからのカソード電
流に比例した検出電圧が、カソード電流検出信号線30
Bを介してサンプリング回路13へに入力される。な
お、9R,9Gも9Bと同じ回路構成であるので、図を
簡略化するため、9Rと9Gは単にブロックとして示し
た。12R,12G,12Bについても同様である。
信号の中のひとつ(複合映像信号)を図15の(a)と
すると、対応する信号合成回路(例えば8Rなら8R)
の出力は同図の(e)の如き信号波形となるわけであ
る。同図(e)の信号がBの原色信号に対応するものと
すると、カソード電流検出回路9B中のトランジスタ2
8のエミッタに流れ込むカソード7Bからのカソード電
流に比例した検出電圧が、カソード電流検出信号線30
Bを介してサンプリング回路13へに入力される。な
お、9R,9Gも9Bと同じ回路構成であるので、図を
簡略化するため、9Rと9Gは単にブロックとして示し
た。12R,12G,12Bについても同様である。
【0008】サンプリング回路13R,13G,13B
には、ゲート信号線5を介して、上記の基準信号4B,
4Wに同期したゲートパルスが供給されており、カット
オフ調整用の比較器(或いは演算増幅器)16B,ドラ
イブ調整用の比較器(或いは演算増幅器)17Bによる
負帰還の作用により、カットオフ調整用のレベル補正回
路11Bにおける最適調整レベル、利得可変増幅回路1
0Bにおける最適調整利得が決定され、そのときのサン
プリング回路13Bにおける制御電圧が、カットオフ調
整用のレベル補正回路11Bの最適調整レベルに対応す
るものはカットオフ調整用ホールドコンデンサ15B
に、利得可変増幅回路10Bの最適調整利得に対応する
ものはドライブ調整用ホールドコンデンサ14Bに、そ
れぞれホールドされ、次のサンプリング・タイムまで制
御電圧として比較器17B、16Bにそれぞれ供給され
る。
には、ゲート信号線5を介して、上記の基準信号4B,
4Wに同期したゲートパルスが供給されており、カット
オフ調整用の比較器(或いは演算増幅器)16B,ドラ
イブ調整用の比較器(或いは演算増幅器)17Bによる
負帰還の作用により、カットオフ調整用のレベル補正回
路11Bにおける最適調整レベル、利得可変増幅回路1
0Bにおける最適調整利得が決定され、そのときのサン
プリング回路13Bにおける制御電圧が、カットオフ調
整用のレベル補正回路11Bの最適調整レベルに対応す
るものはカットオフ調整用ホールドコンデンサ15B
に、利得可変増幅回路10Bの最適調整利得に対応する
ものはドライブ調整用ホールドコンデンサ14Bに、そ
れぞれホールドされ、次のサンプリング・タイムまで制
御電圧として比較器17B、16Bにそれぞれ供給され
る。
【0009】ここで、基準電圧源17と18は、それぞ
れカットオフ調整時とドライブ調整時のカソード電流を
規定値に制御するために用いられる。また、上記の作用
はRとGの原色信号回路においても同様である。
れカットオフ調整時とドライブ調整時のカソード電流を
規定値に制御するために用いられる。また、上記の作用
はRとGの原色信号回路においても同様である。
【0010】ここで基準電圧源17は、三つの原色信号
に対応する比較器16R,16G,16Bに対して共通
に用いられ、基準電圧源18も、三つの原色信号に対応
する比較器17R,17G,17Bに対して共通に用い
られているが、これらの各比較器の反転端子(−)にサ
ンプリング回路13を介して入力されるカソード電流の
検出電圧値の方を、三つの原色信号について必要とされ
る予め定めた所定の比に設定することにより、各原色の
カソード電流を白バランスを保つに必要な所定の比に制
御することができる。換言すれば、基準信号挿入時にお
ける受像管の各原色のカソード電流を、それぞれ所定の
比率で一定値に制御することにより、白バランスを安定
化させることができる。
に対応する比較器16R,16G,16Bに対して共通
に用いられ、基準電圧源18も、三つの原色信号に対応
する比較器17R,17G,17Bに対して共通に用い
られているが、これらの各比較器の反転端子(−)にサ
ンプリング回路13を介して入力されるカソード電流の
検出電圧値の方を、三つの原色信号について必要とされ
る予め定めた所定の比に設定することにより、各原色の
カソード電流を白バランスを保つに必要な所定の比に制
御することができる。換言すれば、基準信号挿入時にお
ける受像管の各原色のカソード電流を、それぞれ所定の
比率で一定値に制御することにより、白バランスを安定
化させることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】所で、同じカラー・デ
ィスプレイでも、それがテレビ受像機やモニタテレビで
ある場合には、オーバースキャンシステムが採用されて
いる。つまり1走査周期を構成する帰線期間と映像表示
期間のうち、ディスプレイの画面幅を少し超える程度に
映像表示期間を長くとり、その結果、映像情報の一部は
画面の外にはみ出して見えなくなる(失われる)が、帰
線期間が画面表示されることは絶対にないようなシステ
ムがオーバースキャンシステムとして採用されている。
ィスプレイでも、それがテレビ受像機やモニタテレビで
ある場合には、オーバースキャンシステムが採用されて
いる。つまり1走査周期を構成する帰線期間と映像表示
期間のうち、ディスプレイの画面幅を少し超える程度に
映像表示期間を長くとり、その結果、映像情報の一部は
画面の外にはみ出して見えなくなる(失われる)が、帰
線期間が画面表示されることは絶対にないようなシステ
ムがオーバースキャンシステムとして採用されている。
【0012】これに対し、例えばコンピュータ端末とし
て用いられるキャラクタ・グラフィック・ディスプレイ
のような場合には、アンダースキャンシステムが採用さ
れている。つまり1走査周期を構成する帰線期間と映像
表示期間のうち、ディスプレイの画面幅ぎりぎりに映像
表示期間を設定し、表示すべき映像情報が少しでも失わ
れることがないようにし、その代わり帰線期間の一部が
画面に洩れて表示されてしまうこともあるというシステ
ムが採用されている。
て用いられるキャラクタ・グラフィック・ディスプレイ
のような場合には、アンダースキャンシステムが採用さ
れている。つまり1走査周期を構成する帰線期間と映像
表示期間のうち、ディスプレイの画面幅ぎりぎりに映像
表示期間を設定し、表示すべき映像情報が少しでも失わ
れることがないようにし、その代わり帰線期間の一部が
画面に洩れて表示されてしまうこともあるというシステ
ムが採用されている。
【0013】従来技術として説明した上述の自動白バラ
ンス調整回路を備えたディスプレイが、以上に述べたオ
ーバースキャンシステムとアンダースキャンシステムの
うち、アンダースキャンシステムを採用しているディス
プレイ(例えばキャラクタ・グラフィック・ディスプレ
イ)である場合には、次に述べるような問題が発生す
る。
ンス調整回路を備えたディスプレイが、以上に述べたオ
ーバースキャンシステムとアンダースキャンシステムの
うち、アンダースキャンシステムを採用しているディス
プレイ(例えばキャラクタ・グラフィック・ディスプレ
イ)である場合には、次に述べるような問題が発生す
る。
【0014】(1)すでに述べたように従来技術にかか
る白バランス調整回路がオーバースキャンシステムを採
用しているディスプレイに用いられた場合、上記の白バ
ランス調整用の基準信号が画面に表示されることはな
い。しかし、アンダースキャンシステムを採用したディ
スプレイでは、上記の基準信号が白バランス調整時に輝
線として表示されて、ユーザーに不快感を与える。
る白バランス調整回路がオーバースキャンシステムを採
用しているディスプレイに用いられた場合、上記の白バ
ランス調整用の基準信号が画面に表示されることはな
い。しかし、アンダースキャンシステムを採用したディ
スプレイでは、上記の基準信号が白バランス調整時に輝
線として表示されて、ユーザーに不快感を与える。
【0015】(2)アンダースキャンシステムを採用し
たディスプレイは、特定のコンピュータ等のインターフ
ェイス用として使用されることが多く、表示内容が何時
も同じような限られたものとなるため、画面の特定表示
位置の蛍光体の発光能率劣化が大きくなり、輝度むらが
顕著となる。
たディスプレイは、特定のコンピュータ等のインターフ
ェイス用として使用されることが多く、表示内容が何時
も同じような限られたものとなるため、画面の特定表示
位置の蛍光体の発光能率劣化が大きくなり、輝度むらが
顕著となる。
【0016】また、上記従来技術にかかる白バランス調
整回路をオーバースキャンシステムを採用したディスプ
レイに用いた場合においても、以下に挙げる如き問題が
ある。
整回路をオーバースキャンシステムを採用したディスプ
レイに用いた場合においても、以下に挙げる如き問題が
ある。
【0017】(3)各原色毎のカソード電流の比率を予
め定められた比率に制御しても、各原色用蛍光体の経年
変化の違いによる白バランスのずれは補償できない。
め定められた比率に制御しても、各原色用蛍光体の経年
変化の違いによる白バランスのずれは補償できない。
【0018】更に見やすいディスプレイシステムの構成
という観点からすると、次のような問題もあった。
という観点からすると、次のような問題もあった。
【0019】(4)すなわち、見やすさを求めて白色点
の色温度の調整を(ユーザの好みに従う形で)行わんと
する際、白バランス調整を行うことにより白色点の色温
度の調整を行うわけであるが、その際カットオフ調整と
ドライブ調整を独立に行わねばならず、簡単には行えな
いという問題があった。
の色温度の調整を(ユーザの好みに従う形で)行わんと
する際、白バランス調整を行うことにより白色点の色温
度の調整を行うわけであるが、その際カットオフ調整と
ドライブ調整を独立に行わねばならず、簡単には行えな
いという問題があった。
【0020】本発明の目的は、上記の諸問題点のうち、
特に(4)の問題点を解決することのできる自動白バラ
ンス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレ
イを提供することにある。
特に(4)の問題点を解決することのできる自動白バラ
ンス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレ
イを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、相対的に暗い白色信号を白バランス調整用の
基準信号として入力し、そのときの赤、緑、青のそれぞ
れのカソード電流の比が予め定めた所定の比になるよう
に、該入力信号の直流レベルをそれぞれ調整するカット
オフ調整のみを行う自動白バランス調整を備えるか、あ
るいは前記カットオフ調整と、相対的に明るい白色信号
を白バランス調整用の基準信号として入力し、そのとき
の赤、緑、青のそれぞれのカソード電流の比が予め定め
た所定の比になるように、該入力信号の増幅回路の利得
をそれぞれ調整するドライブ調整と、を行う自動白バラ
ンス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレ
イにおいて、
発明では、相対的に暗い白色信号を白バランス調整用の
基準信号として入力し、そのときの赤、緑、青のそれぞ
れのカソード電流の比が予め定めた所定の比になるよう
に、該入力信号の直流レベルをそれぞれ調整するカット
オフ調整のみを行う自動白バランス調整を備えるか、あ
るいは前記カットオフ調整と、相対的に明るい白色信号
を白バランス調整用の基準信号として入力し、そのとき
の赤、緑、青のそれぞれのカソード電流の比が予め定め
た所定の比になるように、該入力信号の増幅回路の利得
をそれぞれ調整するドライブ調整と、を行う自動白バラ
ンス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレ
イにおいて、
【0022】前記カットオフ調整とドライブ調整の何れ
か一方の調整を設定し、他方の調整を自動追従させるこ
とで基準白色の色温度制御を可能にした。
か一方の調整を設定し、他方の調整を自動追従させるこ
とで基準白色の色温度制御を可能にした。
【0023】
【作用】ドライブ調整かカットオフ調整の一つを可変と
して、自動白バランス調整によりもう一方の調整を追従
させることにより、基準白色の色温度をユーザーの好み
に合わせて容易に調整することができる。
して、自動白バランス調整によりもう一方の調整を追従
させることにより、基準白色の色温度をユーザーの好み
に合わせて容易に調整することができる。
【0024】
【実施例】図4は、本発明の実施例の理解に役立つ、自
動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたデ
ィスプレイを参考例として示すブロック図である。図4
において、22は偏向制御回路を、31R,31G,3
1Bはレベル補正兼カソード電流検出回路を、12R,
12G,12Bはビデオ出力回路を、10R,10G,
10Bはドライブ調整用利得可変増幅回路を、32R,
32G,32Bは基準信号挿入用加算回路を、33は白
バランス制御回路を、それぞれ表わす。
動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたデ
ィスプレイを参考例として示すブロック図である。図4
において、22は偏向制御回路を、31R,31G,3
1Bはレベル補正兼カソード電流検出回路を、12R,
12G,12Bはビデオ出力回路を、10R,10G,
10Bはドライブ調整用利得可変増幅回路を、32R,
32G,32Bは基準信号挿入用加算回路を、33は白
バランス制御回路を、それぞれ表わす。
【0025】入力端子1R,1G,1Bに入力された各
原色信号のそれぞれは、ドライブ調整用利得可変増幅回
路10R,10G,10Bとビデオ出力回路12R,1
2G,12Bにより増幅され、31R,31G,31B
のレベル補正兼カソード電流検出回路を介して、受像管
6のカソード7R,7G,7Bに加えられる。
原色信号のそれぞれは、ドライブ調整用利得可変増幅回
路10R,10G,10Bとビデオ出力回路12R,1
2G,12Bにより増幅され、31R,31G,31B
のレベル補正兼カソード電流検出回路を介して、受像管
6のカソード7R,7G,7Bに加えられる。
【0026】図4においても、自動白バランス調整は、
白バランス制御回路33から基準信号線4を介して送ら
れてくる、図15(d)に示される4Bと4Wを例とす
る基準信号を各原色信号の帰線期間において加算して、
この時の各原色間のカソード電流比、或いはカソード電
流値が一定となるように制御して白バランス調整が行な
われる。
白バランス制御回路33から基準信号線4を介して送ら
れてくる、図15(d)に示される4Bと4Wを例とす
る基準信号を各原色信号の帰線期間において加算して、
この時の各原色間のカソード電流比、或いはカソード電
流値が一定となるように制御して白バランス調整が行な
われる。
【0027】このように、原色信号の帰線期間に基準信
号を加算(或いは原色信号は切り離して基準信号のみを
挿入)した場合、その受像機がオーバースキャンシステ
ムを採用した受像機であれば、すでに述べたようにこの
基準信号の画面表示は容易に回避できる。
号を加算(或いは原色信号は切り離して基準信号のみを
挿入)した場合、その受像機がオーバースキャンシステ
ムを採用した受像機であれば、すでに述べたようにこの
基準信号の画面表示は容易に回避できる。
【0028】しかし、受像機がキャラクタ・グラフィッ
ク・ディスプレイのようにアンダースキャンシステムを
採用している場合、また、フォーカス特性やコンバーゼ
ンス特性等の画質を維持するため、受像管の画像表示可
能な有効画面内のうち、その周辺領域をそのために使用
していて画面表示に使用できない場合などには、映像表
示期間以外の期間におけるラスターが有効画面内に現わ
れ、上記の白バランス調整用の基準信号が画面に表示さ
れることがある。
ク・ディスプレイのようにアンダースキャンシステムを
採用している場合、また、フォーカス特性やコンバーゼ
ンス特性等の画質を維持するため、受像管の画像表示可
能な有効画面内のうち、その周辺領域をそのために使用
していて画面表示に使用できない場合などには、映像表
示期間以外の期間におけるラスターが有効画面内に現わ
れ、上記の白バランス調整用の基準信号が画面に表示さ
れることがある。
【0029】そこで、偏向制御回路22により、追加偏
向信号を作成して偏向ヨーク21の偏向コイルに供給す
ることにより、映像表示期間以外の期間におけるラスタ
ーを有効画面からはずすことで、上記の白バランス調整
用の基準信号が画面表示されないようにしている。
向信号を作成して偏向ヨーク21の偏向コイルに供給す
ることにより、映像表示期間以外の期間におけるラスタ
ーを有効画面からはずすことで、上記の白バランス調整
用の基準信号が画面表示されないようにしている。
【0030】追加偏向信号を付加された偏向信号の波形
例を図5に示す。図5において、実線43は従来の本来
の偏向信号波形であるが、これをその表示期間の初期に
おいて破線44のように追加偏向信号によって変形(変
調)することにより、表示期間の初期においてラスター
を有効画面から逸脱させることができる。偏向周波数を
異にする多種類の信号を入力されるマルチスキャンタイ
プの受像機である場合には、偏向信号波形の破線44の
後部を破線45のように変更して、ラスターの逸脱範囲
を制限した方が良い。
例を図5に示す。図5において、実線43は従来の本来
の偏向信号波形であるが、これをその表示期間の初期に
おいて破線44のように追加偏向信号によって変形(変
調)することにより、表示期間の初期においてラスター
を有効画面から逸脱させることができる。偏向周波数を
異にする多種類の信号を入力されるマルチスキャンタイ
プの受像機である場合には、偏向信号波形の破線44の
後部を破線45のように変更して、ラスターの逸脱範囲
を制限した方が良い。
【0031】これは、電子ビームが過剰に偏向される
と、受像管のガラスバルブ内面やそこに塗布された導電
膜、その他のバルブ内金属部に衝突し、反射や散乱,2
次電子放出を起こすことにより、蛍光体を発光させる現
象(ハレーション)が起きるので、これを抑えるためで
ある。この現象が起きることにより、本来暗い画像であ
るべきものが光って見える等の画質劣化が発生する。
と、受像管のガラスバルブ内面やそこに塗布された導電
膜、その他のバルブ内金属部に衝突し、反射や散乱,2
次電子放出を起こすことにより、蛍光体を発光させる現
象(ハレーション)が起きるので、これを抑えるためで
ある。この現象が起きることにより、本来暗い画像であ
るべきものが光って見える等の画質劣化が発生する。
【0032】また、破線44や45に示すように本来の
偏向信号波形に変調を加えた場合、偏向回路制御に用い
た負帰還や回路中に存在する高次共振要因により、偏向
信号波形の折れ曲り部の直後にリンギングが発生し、画
像に幾何学的歪を生じ易い。そのような場合には、図5
の破線46や47に示すように、偏向信号波形の変調期
間を走査期間末期に変更することにより、表示期間中の
リンギングを排除できる。
偏向信号波形に変調を加えた場合、偏向回路制御に用い
た負帰還や回路中に存在する高次共振要因により、偏向
信号波形の折れ曲り部の直後にリンギングが発生し、画
像に幾何学的歪を生じ易い。そのような場合には、図5
の破線46や47に示すように、偏向信号波形の変調期
間を走査期間末期に変更することにより、表示期間中の
リンギングを排除できる。
【0033】また、図4では、受像管6の偏向装置に偏
向ヨーク21を用いた電磁偏向方式を示したが、これが
偏向板を用いた静電偏向方式であっても、図5に示した
偏向信号波形を、偏向電流ではなく偏向電圧と考えるこ
とにより対応できる。
向ヨーク21を用いた電磁偏向方式を示したが、これが
偏向板を用いた静電偏向方式であっても、図5に示した
偏向信号波形を、偏向電流ではなく偏向電圧と考えるこ
とにより対応できる。
【0034】さらに、水平偏向,垂直偏向の両者に以上
の説明が成り立つ。また偏向装置の損失や信号ダイナミ
ックレンジ等の性能を考慮して、図5に示す偏向信号波
形を複数の偏向装置(電磁・静電方式の並用も可)に分
配して用いることも可能である。従って、従来の偏向装
置に従来の偏向信号を入力し、追加すべき偏向信号波形
は、別に追加した偏向装置に加えるようにすることもで
きる。
の説明が成り立つ。また偏向装置の損失や信号ダイナミ
ックレンジ等の性能を考慮して、図5に示す偏向信号波
形を複数の偏向装置(電磁・静電方式の並用も可)に分
配して用いることも可能である。従って、従来の偏向装
置に従来の偏向信号を入力し、追加すべき偏向信号波形
は、別に追加した偏向装置に加えるようにすることもで
きる。
【0035】図5を参照して説明した偏向信号波形を得
るための回路例を図6に示す。すなわち図6は、図4に
おいて、偏向制御回路22と、偏向ヨーク21と、受像
管6内の偏向回路と、から成る部分を全体的に取り出し
改めて詳しく示した回路図であり、電磁方式垂直偏向の
場合を例にとり示している。
るための回路例を図6に示す。すなわち図6は、図4に
おいて、偏向制御回路22と、偏向ヨーク21と、受像
管6内の偏向回路と、から成る部分を全体的に取り出し
改めて詳しく示した回路図であり、電磁方式垂直偏向の
場合を例にとり示している。
【0036】図6において、結論から先に述べると、端
子22Vに入力された垂直同期信号と、白バランス制御
回路33(図4)からの信号線42より入力された追加
すべき偏向信号の波形、或いは追加タイミング等の制御
信号(これらを偏向制御信号と呼ぶことにする)によ
り、21Dの垂直偏向ヨークには図5に示したような波
形の偏向電流が流れる。
子22Vに入力された垂直同期信号と、白バランス制御
回路33(図4)からの信号線42より入力された追加
すべき偏向信号の波形、或いは追加タイミング等の制御
信号(これらを偏向制御信号と呼ぶことにする)によ
り、21Dの垂直偏向ヨークには図5に示したような波
形の偏向電流が流れる。
【0037】以下、詳しく説明する。垂直発振回路22
OSで発生したのこぎり波は、加算回路22A1を経た
後、垂直増幅回路22AMP内のドライブ回路22D
R、出力回路22Oにより増幅されて垂直偏向ヨーク2
1Dに加えられ、偏向電流が偏向電流検出抵抗22Rと
帰還回路22FBを用いた負帰還方式によりドライブ回
路2DRの利得を調整することにより制御される。
OSで発生したのこぎり波は、加算回路22A1を経た
後、垂直増幅回路22AMP内のドライブ回路22D
R、出力回路22Oにより増幅されて垂直偏向ヨーク2
1Dに加えられ、偏向電流が偏向電流検出抵抗22Rと
帰還回路22FBを用いた負帰還方式によりドライブ回
路2DRの利得を調整することにより制御される。
【0038】即ち垂直偏向ヨーク21Dに流れる偏向電
流は、偏向電流検出抵抗22Rによって電圧値として検
出され、その値が大きいときは帰還回路22FBを介し
てドライブ回路22DRに帰還されてその増幅利得を低
下させるように動作し、その電圧値が小さいときは帰還
回路22FBを介してドライブ回路22DRに帰還され
てその増幅利得を高めるように動作して垂直偏向ヨーク
21Dに常に一定の偏向電流が流れるように負帰還制御
が行われている。
流は、偏向電流検出抵抗22Rによって電圧値として検
出され、その値が大きいときは帰還回路22FBを介し
てドライブ回路22DRに帰還されてその増幅利得を低
下させるように動作し、その電圧値が小さいときは帰還
回路22FBを介してドライブ回路22DRに帰還され
てその増幅利得を高めるように動作して垂直偏向ヨーク
21Dに常に一定の偏向電流が流れるように負帰還制御
が行われている。
【0039】図6に示した回路の特徴は、追加偏向信号
発生回路22Iで発生された、上記の目的のために追加
すべき偏向信号を、偏向回路内ののこぎり波入力ライン
に加算回路22A1によって挿入することにより原偏向
信号に加算しているか、或いは帰還ラインに加算回路2
2A2によって挿入することにより原偏向信号に実質的
に加算していることである。
発生回路22Iで発生された、上記の目的のために追加
すべき偏向信号を、偏向回路内ののこぎり波入力ライン
に加算回路22A1によって挿入することにより原偏向
信号に加算しているか、或いは帰還ラインに加算回路2
2A2によって挿入することにより原偏向信号に実質的
に加算していることである。
【0040】追加すべき偏向信号は、例えば図5に示し
た破線44と45、もう一組の破線46と47のそれぞ
れと実線43の差に相当する信号であり、垂直発振回路
22OSと同様の回路にブランキングパルスをトリガと
して入力することにより容易に発生させることができ
る。得られた追加すべき偏向信号は、加算回路22A1
を用いる場合にはそのまま、加算回路22A2を用いる
場合には反転して加算すればよい。
た破線44と45、もう一組の破線46と47のそれぞ
れと実線43の差に相当する信号であり、垂直発振回路
22OSと同様の回路にブランキングパルスをトリガと
して入力することにより容易に発生させることができ
る。得られた追加すべき偏向信号は、加算回路22A1
を用いる場合にはそのまま、加算回路22A2を用いる
場合には反転して加算すればよい。
【0041】さらに、垂直増幅回路22AMPの損失増
加を抑える為には、電源電圧源22V2に、22V1と
22V3の両者か或いは一方を追加し、それぞれをスイ
ッチ回路22S1と22S2により切換える方式とす
る。
加を抑える為には、電源電圧源22V2に、22V1と
22V3の両者か或いは一方を追加し、それぞれをスイ
ッチ回路22S1と22S2により切換える方式とす
る。
【0042】この方式は、偏向電流の変化率の大きい期
間のみ、印加する電源電圧の大きさを増し、電源電圧平
均値をなるべく低くすることにより消費電力を抑えてい
る。スイッチ回路22S1は偏向電流が急激に増加する
帰線期間及び追加偏向期間のみONし、スイッチ回路2
2S2は偏向電流が急激に減少する追加偏向期間のみO
Nするように、追加偏向信号発生回路22Iにより、或
いは自動的に制御される。ダイオード22D1と22D
2はそれぞれ、スイッチ回路22S1と22S2がOF
F時にのみONする自動スイッチの働きをする。
間のみ、印加する電源電圧の大きさを増し、電源電圧平
均値をなるべく低くすることにより消費電力を抑えてい
る。スイッチ回路22S1は偏向電流が急激に増加する
帰線期間及び追加偏向期間のみONし、スイッチ回路2
2S2は偏向電流が急激に減少する追加偏向期間のみO
Nするように、追加偏向信号発生回路22Iにより、或
いは自動的に制御される。ダイオード22D1と22D
2はそれぞれ、スイッチ回路22S1と22S2がOF
F時にのみONする自動スイッチの働きをする。
【0043】上記の電源切換え方式と同様の原理により
低損失化を図る方式として、図6の電源電圧源22V1
と22V3をそれぞれ22V2と同電圧に充電された大
容量コンデンサに置換し、上記方式と同様のタイミング
でスイッチングする方法も可能である(ポンピングアッ
プ&ダウン方式と呼ぶことができる)。
低損失化を図る方式として、図6の電源電圧源22V1
と22V3をそれぞれ22V2と同電圧に充電された大
容量コンデンサに置換し、上記方式と同様のタイミング
でスイッチングする方法も可能である(ポンピングアッ
プ&ダウン方式と呼ぶことができる)。
【0044】次に、アンダースキャンシステムの場合は
言うに及ばす、オーバースキャンシステムの場合であっ
ても、何らかの理由で、白バランス調整用の基準信号が
輝線として画面表示されるのを防止するのに有効な、カ
ラー受像管に対する参考例を図7に示す。
言うに及ばす、オーバースキャンシステムの場合であっ
ても、何らかの理由で、白バランス調整用の基準信号が
輝線として画面表示されるのを防止するのに有効な、カ
ラー受像管に対する参考例を図7に示す。
【0045】図7はカラー受像管の部分断面図を示し、
図において、6Gはパネルガラス、6Kはパネルガラス
に塗布されている蛍光膜、6Sはシャドウマスク、6S
1はシャドウマスクフレーム、6ESはエレクトロンシ
ールド、6Pは受像管の上下部にのみ用いられるパネル
ピンである。以上に述べた構造が従来から用いられてい
る。
図において、6Gはパネルガラス、6Kはパネルガラス
に塗布されている蛍光膜、6Sはシャドウマスク、6S
1はシャドウマスクフレーム、6ESはエレクトロンシ
ールド、6Pは受像管の上下部にのみ用いられるパネル
ピンである。以上に述べた構造が従来から用いられてい
る。
【0046】しかし、パネルガラス6G及びエレクトロ
ンシールド6ESの製作精度上から、またエレクトロン
シールド6ESは薄いアルミ板で作られており容易に変
形するため、両者の間にはすき間が発生する。このすき
間は複雑な形状となるコーナー部に発生し易く、パネル
ピン6Pのある上下部においても、程度の差こそあれ同
様のことが言える。
ンシールド6ESの製作精度上から、またエレクトロン
シールド6ESは薄いアルミ板で作られており容易に変
形するため、両者の間にはすき間が発生する。このすき
間は複雑な形状となるコーナー部に発生し易く、パネル
ピン6Pのある上下部においても、程度の差こそあれ同
様のことが言える。
【0047】ここで、表示期間を逸脱したばかりの位置
に偏向されている電子ビーム6B1を考えると、この電
子ビーム6B1はエレクトロンシールド6ESに遮断さ
れるので、有効画面である蛍光膜6Kには入射せず、散
乱ビームによる蛍光体発光であるハレーションは発生し
ない。しかし、カラー受像管のコーナー部に入射する電
子ビーム6B2は、パネルガラス6Gの内面に当って散
乱され、エレクトロンシールド6ESとパネルガラス6
G或いはパネルピン6Pのすき間を通過して、有効画面
の蛍光膜6Kに入射してハレーションを引起こす。
に偏向されている電子ビーム6B1を考えると、この電
子ビーム6B1はエレクトロンシールド6ESに遮断さ
れるので、有効画面である蛍光膜6Kには入射せず、散
乱ビームによる蛍光体発光であるハレーションは発生し
ない。しかし、カラー受像管のコーナー部に入射する電
子ビーム6B2は、パネルガラス6Gの内面に当って散
乱され、エレクトロンシールド6ESとパネルガラス6
G或いはパネルピン6Pのすき間を通過して、有効画面
の蛍光膜6Kに入射してハレーションを引起こす。
【0048】しかし、この参考例においては、図7に示
すエレクトロンシールドフレーム6EFを図示の如く設
けることにより、電子ビーム6B2の入射は阻止され、
該電子ビーム6B2によるハレーションは発生しない。
たとえ、エレクトロンシールドフレーム6EFとパネル
ガラス6G間にすき間があっても、多重反射を繰返すう
ちに電子ビームは消滅する。
すエレクトロンシールドフレーム6EFを図示の如く設
けることにより、電子ビーム6B2の入射は阻止され、
該電子ビーム6B2によるハレーションは発生しない。
たとえ、エレクトロンシールドフレーム6EFとパネル
ガラス6G間にすき間があっても、多重反射を繰返すう
ちに電子ビームは消滅する。
【0049】また、電子ビームの各部への衝突による2
次電子放出を抑えるため、放出抑制部分を図7の6SG
1と6SG2に示すようなサップレッサグリッドで覆う
ことも考えられる。
次電子放出を抑えるため、放出抑制部分を図7の6SG
1と6SG2に示すようなサップレッサグリッドで覆う
ことも考えられる。
【0050】カラー受像管の内部、特にエレクトロンシ
ールド6ESや金属性のエレクトロンシールドフレーム
6EF等の金属部に電子ビームが衝突した時に発生し易
い2次電子放出は、衝突面電位に対してその表面付近の
空間電圧を下げることにより抑えられる。このために用
いられるサップレッサグリッド6SG1や6SG2に
は、アノード電圧よりも低い電圧を加えなければならな
い。この電圧を得る方法例としては次の二通りが考えら
れる。
ールド6ESや金属性のエレクトロンシールドフレーム
6EF等の金属部に電子ビームが衝突した時に発生し易
い2次電子放出は、衝突面電位に対してその表面付近の
空間電圧を下げることにより抑えられる。このために用
いられるサップレッサグリッド6SG1や6SG2に
は、アノード電圧よりも低い電圧を加えなければならな
い。この電圧を得る方法例としては次の二通りが考えら
れる。
【0051】(1)電子銃に加えられたフォーカス電圧
等の各電極電圧か、サップレッサグリッド専用電圧を、
受像管の内部導電膜によって形成されたパターンを介し
て上記サップレッサグリッド6SG1や6SG2に加え
る。
等の各電極電圧か、サップレッサグリッド専用電圧を、
受像管の内部導電膜によって形成されたパターンを介し
て上記サップレッサグリッド6SG1や6SG2に加え
る。
【0052】(2)サップレッサグリッド6SG1や6
SG2を導電率の低い(できれば2次電子放出の起きに
くい)物質を介して固定し、グリッドへの電子ビーム衝
突による自己帯電により必要な電圧を得る。
SG2を導電率の低い(できれば2次電子放出の起きに
くい)物質を介して固定し、グリッドへの電子ビーム衝
突による自己帯電により必要な電圧を得る。
【0053】但し、上記の固定用物質には、ガラス等の
極めて低導電率なものを用いると内部放電を起こす恐れ
があるので、炭素微粒子を含有した耐熱樹脂等が適当で
ある。また、この考えを発展させて、2次電子放出の抑
制が必要な部分に、上記の耐熱樹脂を格子じまのパター
ンの膜状に塗布し、そのパターン上に炭素等の導電膜を
再塗布する方法も可能である。
極めて低導電率なものを用いると内部放電を起こす恐れ
があるので、炭素微粒子を含有した耐熱樹脂等が適当で
ある。また、この考えを発展させて、2次電子放出の抑
制が必要な部分に、上記の耐熱樹脂を格子じまのパター
ンの膜状に塗布し、そのパターン上に炭素等の導電膜を
再塗布する方法も可能である。
【0054】次に、図4に示した白バランス制御回路3
3の構成例を図8に示す。図8においても、従来例を示
した図14におけるのと同じ構成要素は同符号で示して
ある。
3の構成例を図8に示す。図8においても、従来例を示
した図14におけるのと同じ構成要素は同符号で示して
ある。
【0055】図8に示す構成例が従来例に対して大きく
異なる点は、ドライブ調整用ホールドコンデンサ14
R,14G,14Bとカットオフ調整用ホールドコンデ
ンサ15R,15G,15Bが、それぞれ利得可変増幅
回路の制御ライン19R,19G,19Bとレベル補正
回路の制御ライン20R,20G,20Bに直接接続さ
れ、回路の高精度安定化が図られている事である。
異なる点は、ドライブ調整用ホールドコンデンサ14
R,14G,14Bとカットオフ調整用ホールドコンデ
ンサ15R,15G,15Bが、それぞれ利得可変増幅
回路の制御ライン19R,19G,19Bとレベル補正
回路の制御ライン20R,20G,20Bに直接接続さ
れ、回路の高精度安定化が図られている事である。
【0056】つまり、図14に示す従来例においては、
上記の各ホールドコンデンサ14R,14G,14B,
15R,15G,15Bが各比較器(或いは演算増幅
器)16R,16G,16B,17R,17G,17B
の反転入力に接続されているため、上記ホールドコンデ
ンサの放電によるサグが増幅され、この影響が顕著に増
大して不安定となるか、これを避ける為に帰還系の開ル
ープゲインを抑える必要から白バランスの制御精度の劣
化を招く結果となる。
上記の各ホールドコンデンサ14R,14G,14B,
15R,15G,15Bが各比較器(或いは演算増幅
器)16R,16G,16B,17R,17G,17B
の反転入力に接続されているため、上記ホールドコンデ
ンサの放電によるサグが増幅され、この影響が顕著に増
大して不安定となるか、これを避ける為に帰還系の開ル
ープゲインを抑える必要から白バランスの制御精度の劣
化を招く結果となる。
【0057】これに対し図8に示す構成例では、上記各
ホールドコンデンサの後段の各増幅回路からカソード電
流検出回路までの増幅度の増大は抑えられ、上記各比較
器(或いは演算増幅器)の感度を充分に向上できるの
で、各カソード電流の検出信号線30R,30G,30
Bの検出電圧を、基準電圧源17と18のそれぞれの電
圧に正確に合せ込むことができる。
ホールドコンデンサの後段の各増幅回路からカソード電
流検出回路までの増幅度の増大は抑えられ、上記各比較
器(或いは演算増幅器)の感度を充分に向上できるの
で、各カソード電流の検出信号線30R,30G,30
Bの検出電圧を、基準電圧源17と18のそれぞれの電
圧に正確に合せ込むことができる。
【0058】また、基準信号発生回路4Pは、自動白バ
ランス調整用信号発生回路2からタイミングパルスを受
けるのみであり、基準信号の波形は後述する実施例のそ
れぞれの必要性に応じて独立に設定或いは制御できる。
ランス調整用信号発生回路2からタイミングパルスを受
けるのみであり、基準信号の波形は後述する実施例のそ
れぞれの必要性に応じて独立に設定或いは制御できる。
【0059】さらに図8においては、破線枠163と1
73内の各比較器(或いは演算増幅器)は次に挙げる方
法で共用化できる。
73内の各比較器(或いは演算増幅器)は次に挙げる方
法で共用化できる。
【0060】(1)スイッチ回路13CR,13CG,
13CBと13DR,13DG,13DBの比較器出力
側端子を、同じ原色回路間でそれぞれ短絡し、ドライブ
調整時とカットオフ調整時に1比較器を併用する1原色
1比較器構成とする。その際、基準電圧源17と18は
切換えるか、同電圧として比較器(或いは演算増幅器)
の非反転入力に接続する。
13CBと13DR,13DG,13DBの比較器出力
側端子を、同じ原色回路間でそれぞれ短絡し、ドライブ
調整時とカットオフ調整時に1比較器を併用する1原色
1比較器構成とする。その際、基準電圧源17と18は
切換えるか、同電圧として比較器(或いは演算増幅器)
の非反転入力に接続する。
【0061】(2)自動白バランス調整のシーケンスが
各原色信号回路を順次に調整する方式の場合には、上記
の(1)と同様に各原色間でスイッチ回路の端子を1比
較器(或いは演算増幅器)の出力に接続することによ
り、1比較器(或いは演算増幅器)のみを使用する3原
色1比較器構成となる。その際の基準電圧源17と18
の構成も、上記の(1)と同様にする。
各原色信号回路を順次に調整する方式の場合には、上記
の(1)と同様に各原色間でスイッチ回路の端子を1比
較器(或いは演算増幅器)の出力に接続することによ
り、1比較器(或いは演算増幅器)のみを使用する3原
色1比較器構成となる。その際の基準電圧源17と18
の構成も、上記の(1)と同様にする。
【0062】また、各比較器(或いは演算増幅器)の出
力はスイッチ回路のON時に各ホールドコンデンサに短
絡されるので、比較器(或いは演算増幅器)を電流出力
形式とし、スイッチOFF時の出力電流を零とすること
でスイッチ回路を省略できる。
力はスイッチ回路のON時に各ホールドコンデンサに短
絡されるので、比較器(或いは演算増幅器)を電流出力
形式とし、スイッチOFF時の出力電流を零とすること
でスイッチ回路を省略できる。
【0063】但し、比較器(或いは演算増幅器)を上記
のように共用化する場合には、スイッチ回路の代りに電
流出力回路が必要となる。尚、演算増幅器も入出力特性
は比較器と同様と見なせるので、以後の説明では両者を
比較器と呼ぶ。
のように共用化する場合には、スイッチ回路の代りに電
流出力回路が必要となる。尚、演算増幅器も入出力特性
は比較器と同様と見なせるので、以後の説明では両者を
比較器と呼ぶ。
【0064】次に、図9は図4における白バランス制御
回路33の更に別の構成例を示すブロック図である。す
なわち利得可変増幅回路の制御ライン19R,19G,
19Bとレベル補正回路の制御ライン20R,20G,
20Bの制御信号を、上記のホールドコンデンサではな
く、記憶回路を用いて記憶することにより安定化させた
白バランス制御回路の構成例である。
回路33の更に別の構成例を示すブロック図である。す
なわち利得可変増幅回路の制御ライン19R,19G,
19Bとレベル補正回路の制御ライン20R,20G,
20Bの制御信号を、上記のホールドコンデンサではな
く、記憶回路を用いて記憶することにより安定化させた
白バランス制御回路の構成例である。
【0065】図9に示すディジタル信号処理回路48
は、マイクロコンピュータ回路51,記憶回路52,イ
ンターフェイス回路50と、これらを結ぶデータバス,
アドレスバス,制御バスから構成される(図においては
代表的な信号の流れであるデータバス53,アドレスバ
ス54,制御バス55のみを示した)。
は、マイクロコンピュータ回路51,記憶回路52,イ
ンターフェイス回路50と、これらを結ぶデータバス,
アドレスバス,制御バスから構成される(図においては
代表的な信号の流れであるデータバス53,アドレスバ
ス54,制御バス55のみを示した)。
【0066】図9において、4DAは基準信号発生用D
A変換回路(ディジタル・アナログ変換回路)を示し、
破線枠49Rの中はRの原色信号回路の制御ブロックを
示し、同様のブロックとなるGとBの原色信号回路の制
御ブロックをまとめて49に示す。
A変換回路(ディジタル・アナログ変換回路)を示し、
破線枠49Rの中はRの原色信号回路の制御ブロックを
示し、同様のブロックとなるGとBの原色信号回路の制
御ブロックをまとめて49に示す。
【0067】破線枠49R内の制御ブロックにおいて、
比較器16R,AD変換回路(アナログ・ディジタル変
換回路)15ADはドライブ調整時とカットオフ調整時
の両方で併用する。ドライブ調整時にはスイッチ回路1
3DRのみを反転し、比較器16Rの出力を、AD変換
回路15ADを介してディジタル信号処理回路48に取
込み、必要に応じて記憶回路52に記憶した後、DA変
換回路14DAの出力にホールドし、調整終了後のスイ
ッチ回路13DRの再反転により、制御ライン19Rに
出力する。
比較器16R,AD変換回路(アナログ・ディジタル変
換回路)15ADはドライブ調整時とカットオフ調整時
の両方で併用する。ドライブ調整時にはスイッチ回路1
3DRのみを反転し、比較器16Rの出力を、AD変換
回路15ADを介してディジタル信号処理回路48に取
込み、必要に応じて記憶回路52に記憶した後、DA変
換回路14DAの出力にホールドし、調整終了後のスイ
ッチ回路13DRの再反転により、制御ライン19Rに
出力する。
【0068】カットオフ調整時にはスイッチ回路13C
Rのみを反転し、比較器16Rの出力を、AD変換回路
15ADを介してディジタル信号処理回路48に取込
み、必要に応じて記憶回路52に記憶した後、DA変換
回路15DAの出力にホールドし、調整終了後のスイッ
チ回路13CRの再反転により、制御ライン20Rに出
力する。
Rのみを反転し、比較器16Rの出力を、AD変換回路
15ADを介してディジタル信号処理回路48に取込
み、必要に応じて記憶回路52に記憶した後、DA変換
回路15DAの出力にホールドし、調整終了後のスイッ
チ回路13CRの再反転により、制御ライン20Rに出
力する。
【0069】図9に示した回路構成を用いることによ
り、偏向周期で自動白バランス調整を行う必要がなくな
る。またDA変換回路17DAの出力をカソード電流積
算値で更新すれば、受像管6の経時変化も補正できる。
図中の手動スイッチ3SWについては、後述する。
り、偏向周期で自動白バランス調整を行う必要がなくな
る。またDA変換回路17DAの出力をカソード電流積
算値で更新すれば、受像管6の経時変化も補正できる。
図中の手動スイッチ3SWについては、後述する。
【0070】図9に示した回路構成では、白バランス調
整時の負帰還は高速なアナログ回路(例えば、比較器1
6R)で行ない、各制御信号の取込みと保持のみをディ
ジタル信号系で行なうため、白バランス調整の高速化が
可能となる。その反面、15ADで示されるようなAD
変換器,スイッチ回路13DRや13CR等により、部
分点数増加と価格上昇が問題となる可能性がある。
整時の負帰還は高速なアナログ回路(例えば、比較器1
6R)で行ない、各制御信号の取込みと保持のみをディ
ジタル信号系で行なうため、白バランス調整の高速化が
可能となる。その反面、15ADで示されるようなAD
変換器,スイッチ回路13DRや13CR等により、部
分点数増加と価格上昇が問題となる可能性がある。
【0071】図10は、図4における白バランス制御回
路33の更に別の構成例を示すブロック図で、上記の問
題を解決できる白バランス制御回路の構成例を示してい
る。
路33の更に別の構成例を示すブロック図で、上記の問
題を解決できる白バランス制御回路の構成例を示してい
る。
【0072】図10の回路構成が図9のそれと相違する
点は、上記のAD変換回路15ADとスイッチ回路13
DR,13CRを排除し、その代りにインターフェィス
回路15Iにより比較器16Rの出力を検出して各制御
データとして取込んでいることである。比較器16の出
力はアナログ量であるから、これをディジタル量に変換
しないと、ディジタル信号処理回路48では扱えない。
このアナログ・ディジタル変換動作を、図9の15AD
の如き専用の変換器を用いないで、実行しようとするわ
けである。
点は、上記のAD変換回路15ADとスイッチ回路13
DR,13CRを排除し、その代りにインターフェィス
回路15Iにより比較器16Rの出力を検出して各制御
データとして取込んでいることである。比較器16の出
力はアナログ量であるから、これをディジタル量に変換
しないと、ディジタル信号処理回路48では扱えない。
このアナログ・ディジタル変換動作を、図9の15AD
の如き専用の変換器を用いないで、実行しようとするわ
けである。
【0073】比較器16の出力である制御データが、デ
ィジタル値で8ビット構成の場合を考えると、原理的に
は、DA変換回路14DAか15DAから得られる25
6ステップ(=28 ステップ)のすべての制御信号に対
して比較器16Rの出力をチェックし、それが零になる
ときのDA変換回路14DAか15DAからの制御信号
を取込む)ことで、適性な制御データが取込める。
ィジタル値で8ビット構成の場合を考えると、原理的に
は、DA変換回路14DAか15DAから得られる25
6ステップ(=28 ステップ)のすべての制御信号に対
して比較器16Rの出力をチェックし、それが零になる
ときのDA変換回路14DAか15DAからの制御信号
を取込む)ことで、適性な制御データが取込める。
【0074】しかし、この方法では最大256回分の試
行時間が必要となり、調整時間が増大する危険がある。
図11を参照して以下、説明する如き調整方法を用いる
と、(制御データを構成するビット数−1)の試行回数
で適性な制御データを取込むことができる。この方法で
は、データ用ダイナミックレンジを半分ずつ分割しなが
ら、目標値が含まれる範囲を急速に絞り込んでいく。具
体的方法例を図11により説明する。
行時間が必要となり、調整時間が増大する危険がある。
図11を参照して以下、説明する如き調整方法を用いる
と、(制御データを構成するビット数−1)の試行回数
で適性な制御データを取込むことができる。この方法で
は、データ用ダイナミックレンジを半分ずつ分割しなが
ら、目標値が含まれる範囲を急速に絞り込んでいく。具
体的方法例を図11により説明する。
【0075】取込むべき制御データの目標値を、実際は
アナログ量であるので量子化誤差を考えて有効桁数を増
して01010010.1と仮定し、コンピュータ51
の記憶領域にAレジスタとBレジスタの二つを用意す
る。
アナログ量であるので量子化誤差を考えて有効桁数を増
して01010010.1と仮定し、コンピュータ51
の記憶領域にAレジスタとBレジスタの二つを用意す
る。
【0076】まずDA変換回路14DA,15DAの入
力データとなるAレジスタにデータ用ダイナミックレン
ジの中間値10000000を入力し、その半分の値0
100000000を内部演算用レジスタであるBレジ
スタに入力する。そして、DA変換回路14DAか15
DAの出力をAレジスタ値で更新した際の比較器16R
の出力が−であるか+であるかにより、目標値とAレジ
スタ値の大小関係を判断し、−であれば、小と判断して
Aレジスタ値からBレジスタ値を減算してその結果を次
のAレジスタ値とし、+であれば、大と判断してAレジ
スタ値にBレジスタ値を加算してその結果を次のAレジ
スタ値とする。その際、Bレジスタ値もさらに半分の値
に更新する(実際にはカウンタ値を下位ビット側に1回
シフトすればよい)。
力データとなるAレジスタにデータ用ダイナミックレン
ジの中間値10000000を入力し、その半分の値0
100000000を内部演算用レジスタであるBレジ
スタに入力する。そして、DA変換回路14DAか15
DAの出力をAレジスタ値で更新した際の比較器16R
の出力が−であるか+であるかにより、目標値とAレジ
スタ値の大小関係を判断し、−であれば、小と判断して
Aレジスタ値からBレジスタ値を減算してその結果を次
のAレジスタ値とし、+であれば、大と判断してAレジ
スタ値にBレジスタ値を加算してその結果を次のAレジ
スタ値とする。その際、Bレジスタ値もさらに半分の値
に更新する(実際にはカウンタ値を下位ビット側に1回
シフトすればよい)。
【0077】この過程を図11に見られるように(制御
データの構成ビット数−1)回、唯今の例では7回繰返
すことにより、Aレジスタには制御データが取込まれ
る。また、再び白バランス調整を行なう際には、Aレジ
スタ値は現行値、Bレジスタ値は最大ドリフト量から求
まる値を用いて、上記の取込み方法を繰返せばよい。
データの構成ビット数−1)回、唯今の例では7回繰返
すことにより、Aレジスタには制御データが取込まれ
る。また、再び白バランス調整を行なう際には、Aレジ
スタ値は現行値、Bレジスタ値は最大ドリフト量から求
まる値を用いて、上記の取込み方法を繰返せばよい。
【0078】次に、図4におけるレベル補正兼カソード
電流検出回路31R,31G,31Bの詳細について説
明する。
電流検出回路31R,31G,31Bの詳細について説
明する。
【0079】図14に示した従来例においては、レベル
補正回路11R,11G,11Bがそれぞれビデオ出力
回路12R,12G,12Bの前段にあるため、これら
のビデオ出力回路以降の信号ダイナミックレンジをレベ
ルシフト量も考慮して広く設定しなければならず、例え
ばビデオ出力回路内の端子27に加える電源電圧の増加
が必要となる。また、受像機として必要な解像度を確保
するためには、ビデオ出力回路内のコレクタ抵抗26と
配線の浮遊容量等から成る出力容量で決定される出力回
路の遮断周波数の低下を抑えなければならず、コレクタ
抵抗26を高い値にすることができない。
補正回路11R,11G,11Bがそれぞれビデオ出力
回路12R,12G,12Bの前段にあるため、これら
のビデオ出力回路以降の信号ダイナミックレンジをレベ
ルシフト量も考慮して広く設定しなければならず、例え
ばビデオ出力回路内の端子27に加える電源電圧の増加
が必要となる。また、受像機として必要な解像度を確保
するためには、ビデオ出力回路内のコレクタ抵抗26と
配線の浮遊容量等から成る出力容量で決定される出力回
路の遮断周波数の低下を抑えなければならず、コレクタ
抵抗26を高い値にすることができない。
【0080】これらのことから、ビデオ出力回路の消費
電力の増大は避けられず、特に広帯域特性を必要とする
高精細ディスプレイ等の自動白バランス調整化の実現は
難しいものとなっていた。
電力の増大は避けられず、特に広帯域特性を必要とする
高精細ディスプレイ等の自動白バランス調整化の実現は
難しいものとなっていた。
【0081】この問題を解決するため図4においては、
レベル補正回路をビデオ出力回路の後段に配し、カソー
ド電流検出回路との前後関係は問わないレベル補正兼カ
ソード電流検出回路として示した。
レベル補正回路をビデオ出力回路の後段に配し、カソー
ド電流検出回路との前後関係は問わないレベル補正兼カ
ソード電流検出回路として示した。
【0082】次にその構成例(図4のレベル補正兼カソ
ード電流検出回路31R,31G,31Bの構成例)を
図12の(イ)に示す。図12の(イ)においては、抵
抗41Pとコンデンサ41Cのエミッタピーキングとコ
イル37Lによる並列ピーキングと共にカスコード接続
により広帯域化されたビデオ出力回路の後に、レベル補
正回路として電子制御電圧源351Bが接続され、カソ
ード電流検出兼SEPP回路と保護抵抗7BRを介して
カソード7Bが駆動されている。
ード電流検出回路31R,31G,31Bの構成例)を
図12の(イ)に示す。図12の(イ)においては、抵
抗41Pとコンデンサ41Cのエミッタピーキングとコ
イル37Lによる並列ピーキングと共にカスコード接続
により広帯域化されたビデオ出力回路の後に、レベル補
正回路として電子制御電圧源351Bが接続され、カソ
ード電流検出兼SEPP回路と保護抵抗7BRを介して
カソード7Bが駆動されている。
【0083】電子制御電圧源7BRを後段に配したこと
により、ビデオ出力回路以前の段の回路の信号ダイナミ
ックレンジからカットオフ調整用マージンを排除でき、
ビデオ回路の広帯域低損失化が可能となる。
により、ビデオ出力回路以前の段の回路の信号ダイナミ
ックレンジからカットオフ調整用マージンを排除でき、
ビデオ回路の広帯域低損失化が可能となる。
【0084】そして、電子制御電圧源351Bの構成例
を図12の(ロ)に示す。ここでは、トランジスタ35
2Tを用いた定電圧回路の電圧レベルをフォトカプラ3
52Fを用いて制御する。バイパスコンデンサ352C
は、高周波における電子制御電圧源351Bのインピー
ダンス増加を補償する。また、電子制御電圧源351B
の低インピーダンス化を図るためには、電流源283を
用いてバイアス電流を充分に流す必要がある。
を図12の(ロ)に示す。ここでは、トランジスタ35
2Tを用いた定電圧回路の電圧レベルをフォトカプラ3
52Fを用いて制御する。バイパスコンデンサ352C
は、高周波における電子制御電圧源351Bのインピー
ダンス増加を補償する。また、電子制御電圧源351B
の低インピーダンス化を図るためには、電流源283を
用いてバイアス電流を充分に流す必要がある。
【0085】しかし、図12の(イ)に示したようにカ
ソード電流検出回路をレベル補正回路の後段に配する
と、トランジスタ28と281にコレクタ・エミッタ間
の高耐圧特性を優先し周波数特性が充分とは言えない素
子を選ばねばならない。また、図12の(イ)に示した
ように、トランジスタ28と281のベース間にバイア
ス電圧を加えないSEPP回路をカソード電流検出に用
いると、カソード電流は自動検出できる反面、出力電圧
の急速な立上り時の伝達不感帯のため周波数特性が劣化
する。
ソード電流検出回路をレベル補正回路の後段に配する
と、トランジスタ28と281にコレクタ・エミッタ間
の高耐圧特性を優先し周波数特性が充分とは言えない素
子を選ばねばならない。また、図12の(イ)に示した
ように、トランジスタ28と281のベース間にバイア
ス電圧を加えないSEPP回路をカソード電流検出に用
いると、カソード電流は自動検出できる反面、出力電圧
の急速な立上り時の伝達不感帯のため周波数特性が劣化
する。
【0086】この問題を解決したレベル補正兼カソード
電流検出回路を図13に示す。換言すれば、図13は図
4におけるレベル補正兼カソード電流検出回路の他の具
体例を示す回路図である。
電流検出回路を図13に示す。換言すれば、図13は図
4におけるレベル補正兼カソード電流検出回路の他の具
体例を示す回路図である。
【0087】図13に示した回路では、ビデオ出力回路
後段のトランジスタ28と281によるSEPP回路で
カソード電流を検出し、カップリングコンデンサ352
Bとスイッチ回路353Bから成るクランプ回路により
レベル補正を行ない、直列ピーキングコイル7BLを介
して受像管6のカソード7Bを駆動している。
後段のトランジスタ28と281によるSEPP回路で
カソード電流を検出し、カップリングコンデンサ352
Bとスイッチ回路353Bから成るクランプ回路により
レベル補正を行ない、直列ピーキングコイル7BLを介
して受像管6のカソード7Bを駆動している。
【0088】少し具体的に説明すると、スイッチ回路3
53Bがオンして閉じると、白バランス制御回路33か
ら与えられる電圧により、カップリングコンデンサ35
2Bの出力側がクランプされ、それによってレベル補正
が行われる。スイッチ回路353Bがオフして開くと、
その開いている間に、カップリングコンデンサ352B
に受像管6のカソード電流が少しずつ流れ込んでレベル
変動を起こすが、1水平走査周期の間位であれば、その
レベル変動は小さくほぼ一定のレベルと見做せるので、
スイッチ回路353Bは、例えば1水平走査周期毎にそ
の帰線期間に1回オンするようにする。
53Bがオンして閉じると、白バランス制御回路33か
ら与えられる電圧により、カップリングコンデンサ35
2Bの出力側がクランプされ、それによってレベル補正
が行われる。スイッチ回路353Bがオフして開くと、
その開いている間に、カップリングコンデンサ352B
に受像管6のカソード電流が少しずつ流れ込んでレベル
変動を起こすが、1水平走査周期の間位であれば、その
レベル変動は小さくほぼ一定のレベルと見做せるので、
スイッチ回路353Bは、例えば1水平走査周期毎にそ
の帰線期間に1回オンするようにする。
【0089】実際例としては、該スイッチ回路353B
はダイオードによって構成し、帰線期間においては受像
管6のカソード電圧が帰線消去のために上昇することを
利用してオンさせ、映像表示期間ではカソード電圧が低
下することを利用してオフさせるようにする。
はダイオードによって構成し、帰線期間においては受像
管6のカソード電圧が帰線消去のために上昇することを
利用してオンさせ、映像表示期間ではカソード電圧が低
下することを利用してオフさせるようにする。
【0090】なお、白バランス制御回路33からスイッ
チ回路353Bに与えるクランプ電圧は、図示していな
いが、受像管6におけるカソード電流を検出しそれが或
る一定値になるように負帰還回路により作成された電圧
であることは勿論である。またカップリングコンデンサ
352は、受像管6のカソードに至る信号路に挿入され
て信号をカソード側へ結合しているものであることも明
らかであろう。
チ回路353Bに与えるクランプ電圧は、図示していな
いが、受像管6におけるカソード電流を検出しそれが或
る一定値になるように負帰還回路により作成された電圧
であることは勿論である。またカップリングコンデンサ
352は、受像管6のカソードに至る信号路に挿入され
て信号をカソード側へ結合しているものであることも明
らかであろう。
【0091】ところで前述のSEPP回路はレベル補正
回路の前段にあるため、構成するトランジスタ28と2
81には、高耐圧でなく周波数特性のよい素子が選べ
る。また、カソード電流検出時のみOFFするよう制御
されたスイッチ回路281Sを挿入したことにより、S
EPP回路の上記の伝達不感帯を排除でき、周波数特性
劣化も補償もできる。
回路の前段にあるため、構成するトランジスタ28と2
81には、高耐圧でなく周波数特性のよい素子が選べ
る。また、カソード電流検出時のみOFFするよう制御
されたスイッチ回路281Sを挿入したことにより、S
EPP回路の上記の伝達不感帯を排除でき、周波数特性
劣化も補償もできる。
【0092】続いて、他の参考例としての自動白バラン
ス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ
の要部を図16に示す。
ス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ
の要部を図16に示す。
【0093】高精細ディスプレイのように広帯域映像信
号を用いる受像機に対し自動白バランス調整を行なう場
合、特に原色信号回路間の信号漏えい経路の増加による
高周波クロストークが大きくなる。図4に示した本発明
の実施例の場合には、原色信号回路間で共用している基
準信号線4を介したクロストークを避けるため、図8に
示した基準信号発生回路4Pを3回路用いて、それらの
出力を各原色信号回路専用とする方法が考えられる。し
かし、回路規模の増大を伴う。図16に示した参考例で
は、回路規模の増大を抑えて上記のクロストークの抑圧
を図っている。
号を用いる受像機に対し自動白バランス調整を行なう場
合、特に原色信号回路間の信号漏えい経路の増加による
高周波クロストークが大きくなる。図4に示した本発明
の実施例の場合には、原色信号回路間で共用している基
準信号線4を介したクロストークを避けるため、図8に
示した基準信号発生回路4Pを3回路用いて、それらの
出力を各原色信号回路専用とする方法が考えられる。し
かし、回路規模の増大を伴う。図16に示した参考例で
は、回路規模の増大を抑えて上記のクロストークの抑圧
を図っている。
【0094】図16では、基準信号挿入用加算回路(図
4の32R,32G,32B)の代りに信号切換え用ス
イッチ回路32RS,32GS,32BSを用いて基準
信号線4から基準信号を挿入している。これらのスイッ
チ回路のON・OFF制御は、各原色信号回路で同時に
行なわれても、順次行なわれようとも構わない。
4の32R,32G,32B)の代りに信号切換え用ス
イッチ回路32RS,32GS,32BSを用いて基準
信号線4から基準信号を挿入している。これらのスイッ
チ回路のON・OFF制御は、各原色信号回路で同時に
行なわれても、順次行なわれようとも構わない。
【0095】スイッチ回路を用いたことにより、原色信
号回路間の信号漏えい経路はスイッチ回路端子間の寄生
容量と信号線間容量を代表した寄生容量1R4C,1G
4C,1B4Cのみと見なすことができる(スイッチ回
路制御線32Sはロジック信号伝送用なので、容易に信
号漏えいを抑えられる)。また、本発明が上記の追加偏
向を必要としない従来のオーバースキャン方式にも適用
できることは言うまでもない。
号回路間の信号漏えい経路はスイッチ回路端子間の寄生
容量と信号線間容量を代表した寄生容量1R4C,1G
4C,1B4Cのみと見なすことができる(スイッチ回
路制御線32Sはロジック信号伝送用なので、容易に信
号漏えいを抑えられる)。また、本発明が上記の追加偏
向を必要としない従来のオーバースキャン方式にも適用
できることは言うまでもない。
【0096】しかし、図16に示した参考例において
も、図中1R4C,1G4C,1B4Cに代表される寄
生容量を介して発生する原色信号回路間のクロストーク
は抑えられない。そこで、各原色信号回路の信号経路間
にいかなる付加回路も設ける必要なく、基準信号を挿入
する方式を図17に示す。すなわち、図17は別の参考
例としての自動白バランス調整回路を備えたカラー受像
管を用いたディスプレイの要部を示すブロック図であ
る。
も、図中1R4C,1G4C,1B4Cに代表される寄
生容量を介して発生する原色信号回路間のクロストーク
は抑えられない。そこで、各原色信号回路の信号経路間
にいかなる付加回路も設ける必要なく、基準信号を挿入
する方式を図17に示す。すなわち、図17は別の参考
例としての自動白バランス調整回路を備えたカラー受像
管を用いたディスプレイの要部を示すブロック図であ
る。
【0097】図17において、端子1R,1G,1Bか
ら入力される各原色信号は57R,57G,57Bによ
りコントラスト制御を受け、加算回路56R,56G,
56B或いは58R,58G,58Bによってブライト
制御を受けた後に利得可変増幅回路10R,10G,1
0Bによりドライブ調整の自動制御を受ける。ボリウム
61Vと62Vはそれぞれブライト調整用とコントラス
ト調整用である。
ら入力される各原色信号は57R,57G,57Bによ
りコントラスト制御を受け、加算回路56R,56G,
56B或いは58R,58G,58Bによってブライト
制御を受けた後に利得可変増幅回路10R,10G,1
0Bによりドライブ調整の自動制御を受ける。ボリウム
61Vと62Vはそれぞれブライト調整用とコントラス
ト調整用である。
【0098】ここで、上記ブライト制御により各原色信
号に加算される直流レベルは、サンプル&ホールド回路
(ホールドコンデンサを用いて、或いはディジタル記憶
回路を用いて構成される)60R,60G,60Bと比
較器59R,59G,59Bを介して伝送されているの
で、上記クロストークの発生は充分抑えられる。
号に加算される直流レベルは、サンプル&ホールド回路
(ホールドコンデンサを用いて、或いはディジタル記憶
回路を用いて構成される)60R,60G,60Bと比
較器59R,59G,59Bを介して伝送されているの
で、上記クロストークの発生は充分抑えられる。
【0099】また、上記ブライト制御は、同期パルスか
ら生成されたクランプパルスのタイミングで上記比較器
59R,59G,59Bにより各原色信号に直流再生を
掛け、その時の直流加算レベルを上記サンプルホールド
回路により表示期間中維持する形で行なわれる。
ら生成されたクランプパルスのタイミングで上記比較器
59R,59G,59Bにより各原色信号に直流再生を
掛け、その時の直流加算レベルを上記サンプルホールド
回路により表示期間中維持する形で行なわれる。
【0100】従って、集積回路等で構成されて原色信号
回路間の整合性が充分に高い場合は、上記比較器59
R,59G,59Bを削除して、単にブライト制御端子
61の直流電圧(或いはこの電圧に対応した直流電圧)
を上記サンプルホールド回路60R,60G,60Bを
介して加算しても、ブライト制御が可能である。或い
は、一原色信号回路のみに比較器を接続して、その比較
入力端子にブライト制御信号を印加することもできる。
回路間の整合性が充分に高い場合は、上記比較器59
R,59G,59Bを削除して、単にブライト制御端子
61の直流電圧(或いはこの電圧に対応した直流電圧)
を上記サンプルホールド回路60R,60G,60Bを
介して加算しても、ブライト制御が可能である。或い
は、一原色信号回路のみに比較器を接続して、その比較
入力端子にブライト制御信号を印加することもできる。
【0101】図17に関する以上の説明は従来のブライ
ト制御方式の一例についてのものであるが、参考例にお
いては自動白バランス調整用の基準信号を上記ブライト
制御回路を用いて各原色信号に挿入する。
ト制御方式の一例についてのものであるが、参考例にお
いては自動白バランス調整用の基準信号を上記ブライト
制御回路を用いて各原色信号に挿入する。
【0102】そのため、図17に示すようにスイッチ回
路63により、自動白バランス調整時にはブライト制御
電圧として上記の基準信号が用いられる構成となってい
る。IC等の直結方式ビデオ回路におけるブライト調整
はその出力に対するNFBにより安定化されている。従
って、本参考例は、汎用のビデオ処理ICを用いて自動
白バランス調整を行なう場合に適している。また、本参
考例も、上記の追加偏向を必要としないオーバースキャ
ン方式の受像機にも適用できることは言うまでもない。
路63により、自動白バランス調整時にはブライト制御
電圧として上記の基準信号が用いられる構成となってい
る。IC等の直結方式ビデオ回路におけるブライト調整
はその出力に対するNFBにより安定化されている。従
って、本参考例は、汎用のビデオ処理ICを用いて自動
白バランス調整を行なう場合に適している。また、本参
考例も、上記の追加偏向を必要としないオーバースキャ
ン方式の受像機にも適用できることは言うまでもない。
【0103】続いて、上記の追加偏向手段を用いずに、
アンダースキャンシステムの受像機の自動白バランス調
整が可能となる参考例を図18に示す。図18の参考例
は、図4のそれから偏向制御回路22を削除した構成と
なっており、自動白バランス調整用基準信号は受像管に
表示はするものの目立たぬよう、或いはユーザーに不快
感を与えないように制御される。
アンダースキャンシステムの受像機の自動白バランス調
整が可能となる参考例を図18に示す。図18の参考例
は、図4のそれから偏向制御回路22を削除した構成と
なっており、自動白バランス調整用基準信号は受像管に
表示はするものの目立たぬよう、或いはユーザーに不快
感を与えないように制御される。
【0104】この制御方法の例を次にいくつか挙げる。 (1)自動白バランス調整を、図15の波形(d)の基
準信号4B,4Wに見られるように垂直偏向周期(或い
は、水平偏向周期)で行なわず、ユーザに不快感を与え
ぬ程度に長い周期で行なう。そして、この自動調整を、
図8に示したホールドコンデンサを用いた白バランス制
御回路33では安定に行なえない程に長い周期で行なう
必要のある場合は、図9や図10に示した記憶回路を用
いた白バランス制御回路33を使用する。
準信号4B,4Wに見られるように垂直偏向周期(或い
は、水平偏向周期)で行なわず、ユーザに不快感を与え
ぬ程度に長い周期で行なう。そして、この自動調整を、
図8に示したホールドコンデンサを用いた白バランス制
御回路33では安定に行なえない程に長い周期で行なう
必要のある場合は、図9や図10に示した記憶回路を用
いた白バランス制御回路33を使用する。
【0105】(2)自動白バランス調整用基準信号(特
にドライブ調整用の白レベルの基準信号)の受像管有効
画面中の表示位置を分散することにより、ユーザーに不
快感を与えないようにする。例えば、上記基準信号の白
レベルの期間を水平走査線の極めて短い期間のみに縮め
たり、基準信号の表示に用いられる走査線を周期的に変
更する。
にドライブ調整用の白レベルの基準信号)の受像管有効
画面中の表示位置を分散することにより、ユーザーに不
快感を与えないようにする。例えば、上記基準信号の白
レベルの期間を水平走査線の極めて短い期間のみに縮め
たり、基準信号の表示に用いられる走査線を周期的に変
更する。
【0106】(3)上記の(1)と(2)を併用する。
また、基準信号の挿入方法としては図18に示した加算
回路32R,32G,32Bを用いるほかに、図16や
図17に示したように、信号切換え用スイッチ回路やブ
ライト制御回路を用いる方法があることは言うまでもな
い。
また、基準信号の挿入方法としては図18に示した加算
回路32R,32G,32Bを用いるほかに、図16や
図17に示したように、信号切換え用スイッチ回路やブ
ライト制御回路を用いる方法があることは言うまでもな
い。
【0107】また、ユーザーが必要に応じ自動白バラン
ス調整用スイッチを投入することで、自動白バランス調
整を行なうようにして、その際、調整用基準信号が受像
管有効画面中で表示されても止むを得ないとする場合の
実施例を図19に示す。
ス調整用スイッチを投入することで、自動白バランス調
整を行なうようにして、その際、調整用基準信号が受像
管有効画面中で表示されても止むを得ないとする場合の
実施例を図19に示す。
【0108】図19においては、白バランス制御回路3
3に自動白バランス調整用スイッチ3SWが付加されて
おり、例えばこのスイッチ3SWがユーザによりONさ
れた時のみ自動白バランス調整が行なわれ、その後はこ
の時に得られた各制御ライン19R,19G,19Bと
20R,20G,20B上の制御信号を維持する。
3に自動白バランス調整用スイッチ3SWが付加されて
おり、例えばこのスイッチ3SWがユーザによりONさ
れた時のみ自動白バランス調整が行なわれ、その後はこ
の時に得られた各制御ライン19R,19G,19Bと
20R,20G,20B上の制御信号を維持する。
【0109】従って、白バランス制御回路33としては
図9や図10に示した記憶回路を用いた方式が有利であ
る。また、上記のスイッチ3SWによって基準信号を出
力する白バランス制御回路33を用いて、偏向回路系や
コンバーゼンス回路系用の調整パターンを表示すれば各
種の調整を効率良く行なうことができ、調整用信号源内
蔵形の受像機となる。
図9や図10に示した記憶回路を用いた方式が有利であ
る。また、上記のスイッチ3SWによって基準信号を出
力する白バランス制御回路33を用いて、偏向回路系や
コンバーゼンス回路系用の調整パターンを表示すれば各
種の調整を効率良く行なうことができ、調整用信号源内
蔵形の受像機となる。
【0110】さらに、図18と同様に、基準信号の挿入
方法には加算回路やブライト制御回路を用いても良いこ
とは言うまでもない。
方法には加算回路やブライト制御回路を用いても良いこ
とは言うまでもない。
【0111】次に、自動白バランス調整用に基準信号を
発生する必要がなく、従ってアンダースキャン及びオー
バースキャンにかかわりなく、その両システムで使用可
能な自動白バランス調整回路の参考例を図20に示す。
発生する必要がなく、従ってアンダースキャン及びオー
バースキャンにかかわりなく、その両システムで使用可
能な自動白バランス調整回路の参考例を図20に示す。
【0112】図20では、各原色信号間の(ブライトレ
ベルを含めた)入力信号レベルの比を、カソード電流の
検出レベルの各原色信号間の比を揃えるように制御す
る。例えば、入力端子1Rに入力された原色信号の平均
値或いはピーク値、または最低値或いは瞬時値が入力信
号レベル検出回路64Rで検出される。また、同様にカ
ソード電流レベル検出回路66Rにより、カソード電流
の平均値或いはピーク値,または最低値或いは瞬時値が
検出される。
ベルを含めた)入力信号レベルの比を、カソード電流の
検出レベルの各原色信号間の比を揃えるように制御す
る。例えば、入力端子1Rに入力された原色信号の平均
値或いはピーク値、または最低値或いは瞬時値が入力信
号レベル検出回路64Rで検出される。また、同様にカ
ソード電流レベル検出回路66Rにより、カソード電流
の平均値或いはピーク値,または最低値或いは瞬時値が
検出される。
【0113】ここで,64R,64G,64Bと66
R,66G,66Bの各検出回路の入力端子には表示期
間、或いは同期パルスのフロント・バックポーチの一部
分のみONするゲート回路が直列接続されていてもよ
く、カットオフ(低輝度レベル白バランス)調整時用と
ドライブ調整時用の出力を、調整に同期した時分割出力
ラインか2系統の出力ラインにより白バランス制御回路
33に伝送する。
R,66G,66Bの各検出回路の入力端子には表示期
間、或いは同期パルスのフロント・バックポーチの一部
分のみONするゲート回路が直列接続されていてもよ
く、カットオフ(低輝度レベル白バランス)調整時用と
ドライブ調整時用の出力を、調整に同期した時分割出力
ラインか2系統の出力ラインにより白バランス制御回路
33に伝送する。
【0114】例えば、カットオフ(低輝度レベル白バラ
ンス)調整は、入力原色信号とカソード電流検出信号に
おける同期パルスのフロント・バックポーチの一部分の
瞬時値か或いは表示期間の最低値を用いて行なう。
ンス)調整は、入力原色信号とカソード電流検出信号に
おける同期パルスのフロント・バックポーチの一部分の
瞬時値か或いは表示期間の最低値を用いて行なう。
【0115】また、ブライト調整機能付受像機のカット
オフ(低輝度レベル白バランス)調整は、ブライト制御
に応じて上記のカソード電流検出レベルを変化させる
か、ブランキング期間の一部(原色信号にブランキング
が施されていないブランキングパルスの直前・直後等)
にブライト制御に無関係な基準信号を挿入しなければな
らない。そして、ドライブ調整は入力原色信号とカソー
ド電流検出信号におけるピーク値か或いは平均値(表示
期間だけのピーク値或いは平均値でも可能)を用いて行
なう。
オフ(低輝度レベル白バランス)調整は、ブライト制御
に応じて上記のカソード電流検出レベルを変化させる
か、ブランキング期間の一部(原色信号にブランキング
が施されていないブランキングパルスの直前・直後等)
にブライト制御に無関係な基準信号を挿入しなければな
らない。そして、ドライブ調整は入力原色信号とカソー
ド電流検出信号におけるピーク値か或いは平均値(表示
期間だけのピーク値或いは平均値でも可能)を用いて行
なう。
【0116】但し、これらのピーク値或いは平均値の検
出に際しては、信号ダイナミックレンジを考慮した最大
値制御と最小値補償のためにリミッタ機能、或いは雑音
による誤動作を考慮したノイズリミッタ機能を付加して
も良い。次に、カラー受像管の輝度ムラと色度のムラ及
びその経年変化に対応してこれを補正することのできる
参考例を図21に示す。
出に際しては、信号ダイナミックレンジを考慮した最大
値制御と最小値補償のためにリミッタ機能、或いは雑音
による誤動作を考慮したノイズリミッタ機能を付加して
も良い。次に、カラー受像管の輝度ムラと色度のムラ及
びその経年変化に対応してこれを補正することのできる
参考例を図21に示す。
【0117】一般にカラー受像管には、蛍光体の塗布状
態や前面ガラスの肉厚の差等に起因し、製造工程では除
去し難い輝度ムラが存在する。輝度ムラの分布例を図示
すると図22の実線のようになる。また、偏向高圧一体
化回路を使用した受像機では、糸巻歪補正用に水平偏向
電流に掛けるポラボラ変調を水平フライバックパルスか
ら除去できず、上記の輝度ムラが助長されることがあ
る。
態や前面ガラスの肉厚の差等に起因し、製造工程では除
去し難い輝度ムラが存在する。輝度ムラの分布例を図示
すると図22の実線のようになる。また、偏向高圧一体
化回路を使用した受像機では、糸巻歪補正用に水平偏向
電流に掛けるポラボラ変調を水平フライバックパルスか
ら除去できず、上記の輝度ムラが助長されることがあ
る。
【0118】さらに、キャラクタ・ディスプレイ等の受
像管は有効画面の左上領域の使用頻度が高いため、経年
変化により図22に示す破線のように輝度ムラ分布が変
化する。経年変化の度合いも各原色蛍光体の間で異なっ
ていることが多く、色度にもムラが発生する。これらの
輝度及び色度のムラとその経年変化さえも、参考例によ
って除去できる。
像管は有効画面の左上領域の使用頻度が高いため、経年
変化により図22に示す破線のように輝度ムラ分布が変
化する。経年変化の度合いも各原色蛍光体の間で異なっ
ていることが多く、色度にもムラが発生する。これらの
輝度及び色度のムラとその経年変化さえも、参考例によ
って除去できる。
【0119】図21においては、カソード電流検出信号
線30R,30G,30Bを排除してカソード電流の検
出をしないことも可能であり、その代りに蛍光体の発光
輝度を直接検出するための光センサ68か或いはビデオ
カメラ69等を白バランス制御回路33に接続する必要
がある。
線30R,30G,30Bを排除してカソード電流の検
出をしないことも可能であり、その代りに蛍光体の発光
輝度を直接検出するための光センサ68か或いはビデオ
カメラ69等を白バランス制御回路33に接続する必要
がある。
【0120】自動白バランス調整の方法は、例えば、有
効画面領域の中央及び周辺部に配した小ウィンドクロス
ハッチ等の偏向系の調整も兼ねたテストパターンを表示
し、光センサ68(投写式受像機の場合そのスクリーン
の裏側にユーザーから気付かれぬように設置することも
できる)かビデオカメラ69によって各部の輝度・色度
を検出し自動白バランス調整を行なってムラを排除す
る。
効画面領域の中央及び周辺部に配した小ウィンドクロス
ハッチ等の偏向系の調整も兼ねたテストパターンを表示
し、光センサ68(投写式受像機の場合そのスクリーン
の裏側にユーザーから気付かれぬように設置することも
できる)かビデオカメラ69によって各部の輝度・色度
を検出し自動白バランス調整を行なってムラを排除す
る。
【0121】具体的に説明すると、画面位置によって輝
度や色度にムラのある該画面に対して光センサ68やビ
デオカメラ69によって光検出を行い、画面位置にかか
わりなく検出される光の量が一定になるように、利得可
変増幅回路10R,10G,10Bの利得調整やレベル
補正回路31R,31G,31Bのレベル補正を白バラ
ンス制御回路33によって行えば、画面の輝度や色度の
ムラを排除することができるわけである。
度や色度にムラのある該画面に対して光センサ68やビ
デオカメラ69によって光検出を行い、画面位置にかか
わりなく検出される光の量が一定になるように、利得可
変増幅回路10R,10G,10Bの利得調整やレベル
補正回路31R,31G,31Bのレベル補正を白バラ
ンス制御回路33によって行えば、画面の輝度や色度の
ムラを排除することができるわけである。
【0122】一方、通常の画像表示時には、走査に応じ
て順次に白バランス制御データを白バランス制御回路3
3から読み出す。その際、上記のスクリーンに光センサ
68を内蔵させた場合やビデオカメラ69の使用により
常時白バランス検出が可能な場合は、カソード電流の検
出は不要となる。
て順次に白バランス制御データを白バランス制御回路3
3から読み出す。その際、上記のスクリーンに光センサ
68を内蔵させた場合やビデオカメラ69の使用により
常時白バランス検出が可能な場合は、カソード電流の検
出は不要となる。
【0123】白バランス検出に常時は光センサやビデオ
カメラ等が使用できない場合、輝度・色度を検出し調整
した後のカソード電流を検出し、通常はこのカソード電
流を基準として制御を行なう。
カメラ等が使用できない場合、輝度・色度を検出し調整
した後のカソード電流を検出し、通常はこのカソード電
流を基準として制御を行なう。
【0124】また、ビデオカメラ69等の場合は、受像
管の全体画面を撮影することにより、表示位置の検出も
可能なため、完全自動調整が可能である。さらに、信号
ラインを輝度信号と色差信号の2系統に減らし、後に原
色信号を再生してもよい。白バランス制御回路33内に
は、図9や図10に示したような記憶回路52があり、
そこに表示位置と白バランス制御データを記憶した制御
マップが形成されている。そして、ブランキングパルス
等のタイミングか偏向電流の大きさに合わせて、白バラ
ンス制御データを順次に読み出して上記の輝度・色度の
ムラを除去する。
管の全体画面を撮影することにより、表示位置の検出も
可能なため、完全自動調整が可能である。さらに、信号
ラインを輝度信号と色差信号の2系統に減らし、後に原
色信号を再生してもよい。白バランス制御回路33内に
は、図9や図10に示したような記憶回路52があり、
そこに表示位置と白バランス制御データを記憶した制御
マップが形成されている。そして、ブランキングパルス
等のタイミングか偏向電流の大きさに合わせて、白バラ
ンス制御データを順次に読み出して上記の輝度・色度の
ムラを除去する。
【0125】また、常時に光センサ68やビデオカメラ
69等による白バランス検出が可能な場合は言うまでも
なく、カソード電流を検出して白バランス調整を行なっ
ている場合には、予めカソード電流による輝度・色度ム
ラ補償データや経年変化の補償データを白バランス制御
回路33内に記憶しておくことにより、カラー受像管の
輝度・色度ムラ及び受像機の経年変化を除去できる(経
年変化は白バランス制御回路33内のクロックや垂直同
期パルスをカウントしたり、受像管のカソード電流の積
算値を用いて検出する)。
69等による白バランス検出が可能な場合は言うまでも
なく、カソード電流を検出して白バランス調整を行なっ
ている場合には、予めカソード電流による輝度・色度ム
ラ補償データや経年変化の補償データを白バランス制御
回路33内に記憶しておくことにより、カラー受像管の
輝度・色度ムラ及び受像機の経年変化を除去できる(経
年変化は白バランス制御回路33内のクロックや垂直同
期パルスをカウントしたり、受像管のカソード電流の積
算値を用いて検出する)。
【0126】付言すると、カソード電流をいくらにした
ら画面の輝度や色度のムラを排除できるかという補償デ
ータや、経年変化に対する補償データ(何年経たらどの
位、輝度ムラや色度ムラが起きるので、それを補償して
ムラを解消するにはカソード電流をいくらに変えたらよ
いというような補償データ)は、予めメーカ側で様々な
テストや実験により求めることができるので、このよう
なデータを記憶回路に保持しておけば、光センサ68や
ビデオカメラ69などの光検出器を使わなくとも画面の
輝度や色度のムラを排除できるというわけである。
ら画面の輝度や色度のムラを排除できるかという補償デ
ータや、経年変化に対する補償データ(何年経たらどの
位、輝度ムラや色度ムラが起きるので、それを補償して
ムラを解消するにはカソード電流をいくらに変えたらよ
いというような補償データ)は、予めメーカ側で様々な
テストや実験により求めることができるので、このよう
なデータを記憶回路に保持しておけば、光センサ68や
ビデオカメラ69などの光検出器を使わなくとも画面の
輝度や色度のムラを排除できるというわけである。
【0127】さらに、図18と同様に、基準信号の挿入
方法には加算回路やブライト制御回路を用いても良いこ
とは言うまでもない。
方法には加算回路やブライト制御回路を用いても良いこ
とは言うまでもない。
【0128】続いて、原色信号回路の周波数帯域の劣化
を防ぐために考えられた参考例を説明する。
を防ぐために考えられた参考例を説明する。
【0129】以上に説明した自動白バランス調整回路で
は、図12の(イ)や図13に示されるようにカソード
電流検出回路が付加されていたため、出力容量が増加し
てビデオ出力回路の周波数帯域が狭められていた。
は、図12の(イ)や図13に示されるようにカソード
電流検出回路が付加されていたため、出力容量が増加し
てビデオ出力回路の周波数帯域が狭められていた。
【0130】そこで、この問題を解決するため、本参考
例ではカソード電流検出回路を削除し、受像管のアノー
ド電流から各原色のビーム電流を検出する。
例ではカソード電流検出回路を削除し、受像管のアノー
ド電流から各原色のビーム電流を検出する。
【0131】従来の受像管のアノード電流検出は、図2
3に示すような自動輝度制限(ABL)回路の一部とし
て行なわれていた。
3に示すような自動輝度制限(ABL)回路の一部とし
て行なわれていた。
【0132】図23において、74はフライバックトラ
ンス、76は高圧検出端子、70はABL端子を示す。
ンス、76は高圧検出端子、70はABL端子を示す。
【0133】しかし、検出された電流79にはアノード
電流81のほかに高圧検出用のブリーダ抵抗77と78
に流れる電流80が含まれている。また、自動輝度制限
回路の動作安定化のため、アノード電流検出抵抗72と
安定化容量71の時定数は極めて大きく、電流79のピ
ーク値が検出できない。
電流81のほかに高圧検出用のブリーダ抵抗77と78
に流れる電流80が含まれている。また、自動輝度制限
回路の動作安定化のため、アノード電流検出抵抗72と
安定化容量71の時定数は極めて大きく、電流79のピ
ーク値が検出できない。
【0134】そこで更に他の参考例の要部を示す図24
に見られるように、アノード電流検出抵抗72に対して
充分に高い抵抗値と見なせる安定化抵抗83を挿入する
ことにより、電流79のピーク検出をしている。また、
電流80はほぼ一定と見なせることから、受像管6のカ
ソードに信号電圧を加えた時に生ずる電流79の変化量
からアノード電流81を検出する。
に見られるように、アノード電流検出抵抗72に対して
充分に高い抵抗値と見なせる安定化抵抗83を挿入する
ことにより、電流79のピーク検出をしている。また、
電流80はほぼ一定と見なせることから、受像管6のカ
ソードに信号電圧を加えた時に生ずる電流79の変化量
からアノード電流81を検出する。
【0135】実際には、各原色信号回路の単色ごとに基
準信号を挿入してアノード電流81を検出する。但し、
アノード電流81にもビーム電流のほかに第2グリッド
等の他の電極に流れる電流成分、及びフライバックトラ
ンスの各巻線の接地間或いはABL端子配線間の寄生容
量に流れる偏向周期の高次歪電流等の歪電流成分が含ま
れるが、ビーム電流以外はほぼ一定振幅と見なせるた
め、電流79のピーク値や平均値,サンプリング時の瞬
時値の変化量の検出により各原色のビーム電流を検出で
きる。また、本発明は受像機がアンダースキャンシステ
ムの場合のみでなく、オーバースキャンシステムであっ
ても適用できる。
準信号を挿入してアノード電流81を検出する。但し、
アノード電流81にもビーム電流のほかに第2グリッド
等の他の電極に流れる電流成分、及びフライバックトラ
ンスの各巻線の接地間或いはABL端子配線間の寄生容
量に流れる偏向周期の高次歪電流等の歪電流成分が含ま
れるが、ビーム電流以外はほぼ一定振幅と見なせるた
め、電流79のピーク値や平均値,サンプリング時の瞬
時値の変化量の検出により各原色のビーム電流を検出で
きる。また、本発明は受像機がアンダースキャンシステ
ムの場合のみでなく、オーバースキャンシステムであっ
ても適用できる。
【0136】以上を踏まえて次に、白バランス調整を行
うことで基準白色の色温度調整をユーザーが容易に行な
うことができる本発明の一実施例の要部を図1に示し、
これについて説明する。
うことで基準白色の色温度調整をユーザーが容易に行な
うことができる本発明の一実施例の要部を図1に示し、
これについて説明する。
【0137】その前に図2の白色の概略CIE色度図を
示す。図2において87R,87G,87Bは受像管の
各原色蛍光体の発光色度座標を示し、84と85の点は
それぞれ基準白色に用いられる(9300K+27M.
P.C.D)と(6550K+7M.P.C.D)の色度座
標を示す。基準白色の色温度を変化させた時の色度軌跡
は、84と85の点を通り、黒体輻射軌跡86に沿って
変化することより、ほぼ直線と見なすことができる。
示す。図2において87R,87G,87Bは受像管の
各原色蛍光体の発光色度座標を示し、84と85の点は
それぞれ基準白色に用いられる(9300K+27M.
P.C.D)と(6550K+7M.P.C.D)の色度座
標を示す。基準白色の色温度を変化させた時の色度軌跡
は、84と85の点を通り、黒体輻射軌跡86に沿って
変化することより、ほぼ直線と見なすことができる。
【0138】例えば、ある受像管における輝度一定の基
準白色温度と各原色用カソード電流の関係を示すと図3
(a)のようになる。図示された91と92の色温度は
それぞれ6550Kと9300Kを示す。
準白色温度と各原色用カソード電流の関係を示すと図3
(a)のようになる。図示された91と92の色温度は
それぞれ6550Kと9300Kを示す。
【0139】図3(a)における各原色用カソード電流
特性88,89,90も使用範囲においてほぼ直線と見
なせることより、図1に示すボリウム構成をカソード電
流検出回路に用いた自動白バランス調整回路とすること
で、ユーザーによる基準白色の色温度調整が可能とな
る。
特性88,89,90も使用範囲においてほぼ直線と見
なせることより、図1に示すボリウム構成をカソード電
流検出回路に用いた自動白バランス調整回路とすること
で、ユーザーによる基準白色の色温度調整が可能とな
る。
【0140】図1においてボリウム292R,292
G,292Bは回転角3連制御タイプの素子を用いる。
また、各原色用カソード電流のうち1原色を一定値とし
て基準白色の色温度と各原色用の正規化カソード電流の
関係を示すと図3(b)のようになる。
G,292Bは回転角3連制御タイプの素子を用いる。
また、各原色用カソード電流のうち1原色を一定値とし
て基準白色の色温度と各原色用の正規化カソード電流の
関係を示すと図3(b)のようになる。
【0141】つまり、上記のボリウムは最低2素子あれ
ば足りるのであるが、その際カソード電流検出抵抗を一
定とする原色を選ぶことにより、ボリウムの信頼性を向
上させることができる。というのは、長い期間ボリウム
の摺動子から電流が流れ出る状態にしておくと、電蝕現
象により摺動子接点周辺の炭素抵抗体が除去されて、接
触不良や抵抗可変域に不連続点が発生してしまう。
ば足りるのであるが、その際カソード電流検出抵抗を一
定とする原色を選ぶことにより、ボリウムの信頼性を向
上させることができる。というのは、長い期間ボリウム
の摺動子から電流が流れ出る状態にしておくと、電蝕現
象により摺動子接点周辺の炭素抵抗体が除去されて、接
触不良や抵抗可変域に不連続点が発生してしまう。
【0142】そこで、カソード電流検出抵抗を一定とす
る原色を選んで他の2原色のボリウムの抵抗値を同方向
に変化させることで、上記の電蝕現象の発生を避けるこ
とができる。
る原色を選んで他の2原色のボリウムの抵抗値を同方向
に変化させることで、上記の電蝕現象の発生を避けるこ
とができる。
【0143】具体的に図3に示される特性を持つ受像管
に対しては、Rか或いはBの原色用カソード電流検出抵
抗を一定値とし、他の2原色用のカソード電流検出抵抗
を図1に示すボリウム292Gと292Bの接続を用い
て構成する。
に対しては、Rか或いはBの原色用カソード電流検出抵
抗を一定値とし、他の2原色用のカソード電流検出抵抗
を図1に示すボリウム292Gと292Bの接続を用い
て構成する。
【0144】また、同様にしてドライブ制御かカットオ
フ制御のひとつを可変として、自動白バランス調整によ
りもう一方の制御を追従させても色温度を可変できる。
フ制御のひとつを可変として、自動白バランス調整によ
りもう一方の制御を追従させても色温度を可変できる。
【0145】また、図9や図10に示した記憶回路52
内蔵の白バランス制御回路33に、各原色のビーム電流
比或いは発光輝度比のデータを多種類用意しておき、こ
れをユーザー操作により選択して用いることも可能であ
る。
内蔵の白バランス制御回路33に、各原色のビーム電流
比或いは発光輝度比のデータを多種類用意しておき、こ
れをユーザー操作により選択して用いることも可能であ
る。
【0146】その際、用意された複数のデータからの線
形近似等による演算により、任意の色温度の基準白色へ
の自動白バランス調整も可能である。また、以上の色温
度設定に対しても、上記の走査位置対応及び経年変化補
正が可能なことは言うまでもない。
形近似等による演算により、任意の色温度の基準白色へ
の自動白バランス調整も可能である。また、以上の色温
度設定に対しても、上記の走査位置対応及び経年変化補
正が可能なことは言うまでもない。
【0147】本発明に関連した他の応用として、次のよ
うなことが考えれらる。各種カラー受像機の受像管のカ
ソード電流検出抵抗を電子制御抵抗に置きかえ、上記の
光センサ或いは光センサと自動白バランス調整装置を各
受像機共通に用いて調整を行なう。
うなことが考えれらる。各種カラー受像機の受像管のカ
ソード電流検出抵抗を電子制御抵抗に置きかえ、上記の
光センサ或いは光センサと自動白バランス調整装置を各
受像機共通に用いて調整を行なう。
【0148】或いは各種のカラー受像機、システムに内
蔵されている白バランス調整用の基準データを外部から
制御可能とし、上記の光センサ或いは光センサと自動白
バランス調整装置を各受像機共通に用いて調整を行な
う。調整後に各受像管に対応したカソード電流検出抵抗
値を用いるか或いは、外部から制御された白バランス調
整用の基準データを用いることにより、上記の各種受像
機の性能比較、或いは色彩デザインのシミュレートを行
なうことができる。
蔵されている白バランス調整用の基準データを外部から
制御可能とし、上記の光センサ或いは光センサと自動白
バランス調整装置を各受像機共通に用いて調整を行な
う。調整後に各受像管に対応したカソード電流検出抵抗
値を用いるか或いは、外部から制御された白バランス調
整用の基準データを用いることにより、上記の各種受像
機の性能比較、或いは色彩デザインのシミュレートを行
なうことができる。
【0149】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に挙げるような効果を期待することがで
きる。つまりドライブ調整かカットオフ調整の一つを可
変として、自動白バランス調整によりもう一方の調整を
追従させることにより、画面の見やすさの観点から個々
のユーザの好みに従って行う基準白色の色温度の調整
を、ユーザーが簡単に容易に行うことができる。
ているので以下に挙げるような効果を期待することがで
きる。つまりドライブ調整かカットオフ調整の一つを可
変として、自動白バランス調整によりもう一方の調整を
追従させることにより、画面の見やすさの観点から個々
のユーザの好みに従って行う基準白色の色温度の調整
を、ユーザーが簡単に容易に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の要部を示す回路図である。
【図2】カラー受像機における基準白色の概略色度図で
ある。
ある。
【図3】基準白色の色温度とカソード電流の相関例を示
す二つの特性図である。
す二つの特性図である。
【図4】本発明の実施例の理解に役立つ、自動白バラン
ス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ
を参考例として示す回路図である。
ス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ
を参考例として示す回路図である。
【図5】図4の参考例に用いられる偏向信号の一例を示
す波形図である。
す波形図である。
【図6】図4における偏向回路の詳細を示す回路図であ
る。
る。
【図7】図4におけるカラー受像管の要部を示す部分断
面図である。
面図である。
【図8】図4における白バランス制御回路の具体的構成
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図9】図4における白バランス制御回路の具体的構成
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図10】白バランス制御回路の具体的構成例を示す回
路図である。
路図である。
【図11】図10に示した白バランス制御回路における
制御データ取込みの手順を示すための説明図である。
制御データ取込みの手順を示すための説明図である。
【図12】(イ)は図4におけるレベル補正回路及びカ
ソード電流検出回路の具体的構成例を示す回路図であ
り、(ロ)は図12の(イ)の要部の詳細を示す回路図
である。
ソード電流検出回路の具体的構成例を示す回路図であ
り、(ロ)は図12の(イ)の要部の詳細を示す回路図
である。
【図13】レベル補正回路及びカソード電流検出回路の
他の構成例を示す回路図である。
他の構成例を示す回路図である。
【図14】従来の自動白バランス調整回路を備えたカラ
ー受像管を用いたディスプレイを示す回路図である。
ー受像管を用いたディスプレイを示す回路図である。
【図15】図14で示した従来回路における各部信号波
形を示す波形図である。
形を示す波形図である。
【図16】他の参考例の要部を示す回路図である。
【図17】他の参考例の要部を示す回路図である。
【図18】他の参考例の要部を示す回路図である。
【図19】他の参考例の要部を示す回路図である。
【図20】更に別の参考例を示す回路図である。
【図21】更に別の参考例を示す回路図である。
【図22】カラー受像管の輝度ムラ分布の例を示す分布
図である。
図である。
【図23】アノード電流検出回路の従来例を示す回路図
である。
である。
【図24】尚更に別の参考例の要部(アノード電流検出
回路)を示す回路図である。
回路)を示す回路図である。
10R,G,B…ドライブ調整用利得可変増幅回路、1
2R,G,B…ビデオ出力回路、22…偏向制御回路、
31R,G,B…レベル補正兼カソード電流検出回路、
33…白バランス制御回路、292R,G,B…ボリュ
ーム。
2R,G,B…ビデオ出力回路、22…偏向制御回路、
31R,G,B…レベル補正兼カソード電流検出回路、
33…白バランス制御回路、292R,G,B…ボリュ
ーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (72)発明者 荒井 郁也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 大沢 通孝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 相対的に暗い白色信号を白バランス調整
用の基準信号として入力し、そのときの赤、緑、青のそ
れぞれのカソード電流の比が予め定めた所定の比になる
ように、該入力信号の直流レベルをそれぞれ調整するカ
ットオフ調整のみを行う自動白バランス調整を備える
か、あるいは前記カットオフ調整と、相対的に明るい白
色信号を白バランス調整用の基準信号として入力し、そ
のときの赤、緑、青のそれぞれのカソード電流の比が予
め定めた所定の比になるように、該入力信号の増幅回路
の利得をそれぞれ調整するドライブ調整と、を行う自動
白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディ
スプレイにおいて、 前記カットオフ調整とドライブ調整の何れか一方の調整
を設定し、他方の調整を自動追従させることで基準白色
の色温度制御を可能にしたことを特徴とするディスプレ
イ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000152481A JP2000358253A (ja) | 2000-01-01 | 2000-05-24 | 自動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000152481A JP2000358253A (ja) | 2000-01-01 | 2000-05-24 | 自動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29228089A Division JPH03154497A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 自動白バランス調整回路を備えたディスプレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000358253A true JP2000358253A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=18657902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000152481A Pending JP2000358253A (ja) | 2000-01-01 | 2000-05-24 | 自動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000358253A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002281520A (ja) * | 2001-01-08 | 2002-09-27 | Lg Electronics Inc | 投射型映像表示機器の画質補償装置及び方法 |
| CN101287136B (zh) * | 2006-11-14 | 2010-06-23 | 株式会社东芝 | 自动白平衡系统和自动白平衡控制方法 |
| CN103177694A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-06-26 | 广州市观泰数字显示设备有限公司 | Led显示屏的调白平衡方法 |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000152481A patent/JP2000358253A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002281520A (ja) * | 2001-01-08 | 2002-09-27 | Lg Electronics Inc | 投射型映像表示機器の画質補償装置及び方法 |
| CN101287136B (zh) * | 2006-11-14 | 2010-06-23 | 株式会社东芝 | 自动白平衡系统和自动白平衡控制方法 |
| CN103177694A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-06-26 | 广州市观泰数字显示设备有限公司 | Led显示屏的调白平衡方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5258828A (en) | Color CRT drive apparatus having automatic white balance adjusting circuit and CRT display | |
| EP0154527B1 (en) | Video signal processor with bias error compensation | |
| CA1216658A (en) | Video signal processor with automatic kinescope white balance and beam current limiter control systems | |
| US5886750A (en) | Television receiver including shading correction without deteriorating S/N ratio | |
| JP2000358253A (ja) | 自動白バランス調整回路を備えたカラー受像管を用いたディスプレイ | |
| CA1219354A (en) | Error compensated control system in a video signal processor | |
| JP2001008226A (ja) | 自動白バランス調整回路を有するカラー受像管を用いたディスプレイ | |
| JPH10215463A (ja) | 自動白バランス調整回路を有するカラー受像管を用いたディスプレイ | |
| US3955212A (en) | Constant bandwidth RGB output amplifiers having simultaneous gain and DC output voltage control | |
| WO1999014949A1 (en) | Beam current detection and control system for a cathode ray tube | |
| JPH03154497A (ja) | 自動白バランス調整回路を備えたディスプレイ | |
| US6448945B1 (en) | Vertical pin distortion correction apparatus and method for a multi-scan display | |
| US5977711A (en) | Method and system for optimizing cathode output for aging a cathode ray tube during manufacture | |
| CA1219353A (en) | Video signal processor with bias error compensation | |
| JPH0126235B2 (ja) | ||
| US20020175626A1 (en) | Cathode ray tube, scanning control device, and scanning method | |
| JP2644899B2 (ja) | 自動白バランス調整回路及びこれを用いる機器 | |
| US3613105A (en) | Color matrix circuit | |
| JPS6119197B2 (ja) | ||
| JP2866721B2 (ja) | 陰極線管駆動装置 | |
| JP3350959B2 (ja) | カラー陰極線管 | |
| JP3460447B2 (ja) | フォーカスコントロール回路 | |
| CA1214859A (en) | Television receiver alignment system | |
| EP1223603A2 (en) | CRT device with spot diameter control means and high resolution | |
| JPH0430704B2 (ja) |