JP2000358277A - 無線端末装置 - Google Patents
無線端末装置Info
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- JP2000358277A JP2000358277A JP11168821A JP16882199A JP2000358277A JP 2000358277 A JP2000358277 A JP 2000358277A JP 11168821 A JP11168821 A JP 11168821A JP 16882199 A JP16882199 A JP 16882199A JP 2000358277 A JP2000358277 A JP 2000358277A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の基地局の検索を取りこぼしなく行う。
【解決手段】 複数の基地局からの受信データは、受信
バッファ12に順次格納される。受信データ中からUW
検出回路14によってユニークワードが検出されると、
検出時点での受信バッファ12の格納アドレスがアドレ
ス/RSSIバッファ16に記憶されるユニークワード
検出時点での受信レベルを表すRSSIレベルも記憶さ
れる。CPU22は、一定時間経過後に、アドレス/R
SSIバッファ16に記憶されているアドレスを読出
し、読出されたアドレス以降に受信バッファ12に格納
されている受信データを、アドレス発生回路20から読
出しアドレスを発生させて読出し、DSC回路18でデ
スクランブル処理し、CRC回路19でCRCビットを
利用した誤り検出を行って読取る。
バッファ12に順次格納される。受信データ中からUW
検出回路14によってユニークワードが検出されると、
検出時点での受信バッファ12の格納アドレスがアドレ
ス/RSSIバッファ16に記憶されるユニークワード
検出時点での受信レベルを表すRSSIレベルも記憶さ
れる。CPU22は、一定時間経過後に、アドレス/R
SSIバッファ16に記憶されているアドレスを読出
し、読出されたアドレス以降に受信バッファ12に格納
されている受信データを、アドレス発生回路20から読
出しアドレスを発生させて読出し、DSC回路18でデ
スクランブル処理し、CRC回路19でCRCビットを
利用した誤り検出を行って読取る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(Personal
Handyphone System)電話機などの無線端末装置に関す
る。
Handyphone System)電話機などの無線端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】PHSシステムは、マイクロセルゾーン
方式に従って配置される基地局との間で、1.9GHz
帯の高周波無線電波を使用して制御用の通信を行いなが
ら、公衆電話網を介する通話やデータ通信が可能であ
る。1つの地域に対しては、複数の基地局が配置され、
PHS端末装置と基地局との間では、時分割多元接続か
つ時分割多重方式(TDMA/TDD)の無線通信を行
う。
方式に従って配置される基地局との間で、1.9GHz
帯の高周波無線電波を使用して制御用の通信を行いなが
ら、公衆電話網を介する通話やデータ通信が可能であ
る。1つの地域に対しては、複数の基地局が配置され、
PHS端末装置と基地局との間では、時分割多元接続か
つ時分割多重方式(TDMA/TDD)の無線通信を行
う。
【0003】図4は、PHSシステムの基本的な構成を
示す。PHS電話機などのPHS端末装置1は、複数の
基地局2,3がそれぞれマイクロセルゾーン方式で形成
するサービスエリア2a,3a内で、少なくともいずれ
かの基地局2,3との間で無線通信が可能である。PH
S端末装置1に関して、PHS接続装置4はいずれかの
基地局2,3を切換え、市内交換機5を介して公衆電話
網6と接続することができる。公衆電話網6には、PH
Sサービス制御局7も接続され、PHS接続装置4の切
換えのための制御を行う。1つの基地局2,3がカバー
するサービスエリア2a,3aは、半径100〜500
m程度である。
示す。PHS電話機などのPHS端末装置1は、複数の
基地局2,3がそれぞれマイクロセルゾーン方式で形成
するサービスエリア2a,3a内で、少なくともいずれ
かの基地局2,3との間で無線通信が可能である。PH
S端末装置1に関して、PHS接続装置4はいずれかの
基地局2,3を切換え、市内交換機5を介して公衆電話
網6と接続することができる。公衆電話網6には、PH
Sサービス制御局7も接続され、PHS接続装置4の切
換えのための制御を行う。1つの基地局2,3がカバー
するサービスエリア2a,3aは、半径100〜500
m程度である。
【0004】PHS端末装置1は、PHSサービス制御
局7に現在位置を登録し、公衆電話網6を介する呼出し
を受ける際に、PHS接続装置4が適切な基地局2,3
への接続を可能なようにする必要がある。このため基地
局の探索処理が行われ、PHS端末装置1が存在するサ
ービスエリア2a,3aを形成している基地局2,3が
検出され、検出された基地局2,3を介してPHSサー
ビス制御局7への位置登録が行われる。PHS端末装置
1が移動して、他の基地局2,3のサービスエリア2
a,3aに移ると、その基地局についての位置登録が行
われる。
局7に現在位置を登録し、公衆電話網6を介する呼出し
を受ける際に、PHS接続装置4が適切な基地局2,3
への接続を可能なようにする必要がある。このため基地
局の探索処理が行われ、PHS端末装置1が存在するサ
ービスエリア2a,3aを形成している基地局2,3が
検出され、検出された基地局2,3を介してPHSサー
ビス制御局7への位置登録が行われる。PHS端末装置
1が移動して、他の基地局2,3のサービスエリア2
a,3aに移ると、その基地局についての位置登録が行
われる。
【0005】PHS端末装置1と基地局2,3との間の
無線通信の電送方式では、1つの周波数帯を8スロット
に時分割して、4つの回線をPHS端末装置1から基地
局2,3の方向の上り回線に使用し、4つの回線を基地
局2,3からPHS端末装置1への下り回線に使用す
る。上り回線および下り回線のうちの最初の回線は、制
御用に使用する。したがって、PHS端末装置1は基地
局2,3と無線通信を行うためには、基地局2,3のタ
イムスロットに同期して、いずれかの回線を使用して情
報の通信を行う必要がある。隣接する基地局2,3から
の送信信号のタイムスロットは時間的にずれており、送
信信号に対してPHS端末装置1が同期をとることによ
って、PHS端末装置1から基地局2,3の選択が行わ
れる。
無線通信の電送方式では、1つの周波数帯を8スロット
に時分割して、4つの回線をPHS端末装置1から基地
局2,3の方向の上り回線に使用し、4つの回線を基地
局2,3からPHS端末装置1への下り回線に使用す
る。上り回線および下り回線のうちの最初の回線は、制
御用に使用する。したがって、PHS端末装置1は基地
局2,3と無線通信を行うためには、基地局2,3のタ
イムスロットに同期して、いずれかの回線を使用して情
報の通信を行う必要がある。隣接する基地局2,3から
の送信信号のタイムスロットは時間的にずれており、送
信信号に対してPHS端末装置1が同期をとることによ
って、PHS端末装置1から基地局2,3の選択が行わ
れる。
【0006】受信される信号に対してユニークワードを
検出して同期をとる先行技術は、たとえば特開平6−8
5798や特開平9−18395などに開示されてい
る。これらの先行技術では、ユニークワードを含んで時
系列的に発生される信号をバッファに順次的に格納し、
ユニークワードを検出したタイミングに基づいて信号処
理を行う。
検出して同期をとる先行技術は、たとえば特開平6−8
5798や特開平9−18395などに開示されてい
る。これらの先行技術では、ユニークワードを含んで時
系列的に発生される信号をバッファに順次的に格納し、
ユニークワードを検出したタイミングに基づいて信号処
理を行う。
【0007】PHSシステムでは、第三者が電波を受信
しても通信内容を判別することができなくするために、
暗号技術が用いられている。したがって、信号を受信す
る際には暗号文を平文に戻す必要もあり、このためにも
信号の同期が必要である。従来のPHS端末装置1で
は、特開平6−85798や特開平9−18395の先
行技術と同様に、ユニークワードを検出し、検出以後の
受信データを検出時点を基準とするタイミングで解読し
て、平文の受信データを得ている。
しても通信内容を判別することができなくするために、
暗号技術が用いられている。したがって、信号を受信す
る際には暗号文を平文に戻す必要もあり、このためにも
信号の同期が必要である。従来のPHS端末装置1で
は、特開平6−85798や特開平9−18395の先
行技術と同様に、ユニークワードを検出し、検出以後の
受信データを検出時点を基準とするタイミングで解読し
て、平文の受信データを得ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すように、P
HS端末装置1は、通常、複数の基地局2,3のうちの
1つの基地局2が形成するサービスエリア2aに位置す
る。2つ以上の基地局2,3が形成するサービスエリア
2a,3aの重複部分、すなわち図4に斜線を施して示
す部分に存在することも有り得る。PHS端末装置1が
1つの基地局2のサービスエリア2a内に存在するとき
でも、その基地局2からの電波に加えて、他の基地局3
から送信される電波も受信される可能性がある。重複部
分では、両方の電波が同程度で受信される。PHS端末
装置1が、複数の基地局2,3を探索しようとして、ユ
ニークワード検出による同期をとろうとしても、複数の
基地局2,3から送信されるデータが、他の基地局2,
3とPHS端末装置1との間での信号とずれたタイミン
グでPHS端末装置1に入力される場合もある。2つの
基地局2,3の設置位置が空間的に接近しているような
場合には、前のスロットの受信データを取込んで暗号の
解読などを行っている間に、次の受信データも受信して
しまう。たとえば暗号化された受信データを解読してい
る最中に他の基地局からの電波を受信すると、初めの受
信データに対する受信処理を充分に行うことができず、
基地局2,3の検索などを行うことができなくなってし
まう。
HS端末装置1は、通常、複数の基地局2,3のうちの
1つの基地局2が形成するサービスエリア2aに位置す
る。2つ以上の基地局2,3が形成するサービスエリア
2a,3aの重複部分、すなわち図4に斜線を施して示
す部分に存在することも有り得る。PHS端末装置1が
1つの基地局2のサービスエリア2a内に存在するとき
でも、その基地局2からの電波に加えて、他の基地局3
から送信される電波も受信される可能性がある。重複部
分では、両方の電波が同程度で受信される。PHS端末
装置1が、複数の基地局2,3を探索しようとして、ユ
ニークワード検出による同期をとろうとしても、複数の
基地局2,3から送信されるデータが、他の基地局2,
3とPHS端末装置1との間での信号とずれたタイミン
グでPHS端末装置1に入力される場合もある。2つの
基地局2,3の設置位置が空間的に接近しているような
場合には、前のスロットの受信データを取込んで暗号の
解読などを行っている間に、次の受信データも受信して
しまう。たとえば暗号化された受信データを解読してい
る最中に他の基地局からの電波を受信すると、初めの受
信データに対する受信処理を充分に行うことができず、
基地局2,3の検索などを行うことができなくなってし
まう。
【0009】特開平6−85798や特開平9−183
95などの先行技術にも、1つの時系列的な信号の受信
処理中に、他の時系列的な信号が入力されるときに、別
個に同期をとってそれぞれを同時に受信する考え方は全
く示されていない。このため、近接スロットを受信する
と、取りこぼしが生じる可能性がある。
95などの先行技術にも、1つの時系列的な信号の受信
処理中に、他の時系列的な信号が入力されるときに、別
個に同期をとってそれぞれを同時に受信する考え方は全
く示されていない。このため、近接スロットを受信する
と、取りこぼしが生じる可能性がある。
【0010】本発明の目的は、複数の基地局を検索する
際に、基地局からの電波を取りこぼしなく受信して、基
地局を取りこぼさずに検索することができる無線端末装
置を提供することである。
際に、基地局からの電波を取りこぼしなく受信して、基
地局を取りこぼさずに検索することができる無線端末装
置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、間隔をあけて
配置され、同一の周波数帯を使用する複数の基地局のう
ちのいずれか1つの基地局を探索し、データを符号化し
た信号を用いて、時分割多元接続かつ時分割多重方式の
無線通信を行う無線端末装置において、基地局の探索時
に該周波数帯の電波を受信し、受信データを順次的に格
納するバッファと、受信データ中から、同期用のユニー
クワードを検出する検出回路と、検出回路の検出出力に
応答し、ユニークワード検出時点で受信バッファへの受
信データの格納アドレスを記憶するメモリと、受信終了
後に、メモリに記憶されているアドレスを読出し、読出
したアドレス以降の受信データを、バッファへの格納ア
ドレスと受信タイミングとの関係に従って復号化処理
し、基地局を検出する信号処理回路とを含むことを特徴
とする無線端末装置である。
配置され、同一の周波数帯を使用する複数の基地局のう
ちのいずれか1つの基地局を探索し、データを符号化し
た信号を用いて、時分割多元接続かつ時分割多重方式の
無線通信を行う無線端末装置において、基地局の探索時
に該周波数帯の電波を受信し、受信データを順次的に格
納するバッファと、受信データ中から、同期用のユニー
クワードを検出する検出回路と、検出回路の検出出力に
応答し、ユニークワード検出時点で受信バッファへの受
信データの格納アドレスを記憶するメモリと、受信終了
後に、メモリに記憶されているアドレスを読出し、読出
したアドレス以降の受信データを、バッファへの格納ア
ドレスと受信タイミングとの関係に従って復号化処理
し、基地局を検出する信号処理回路とを含むことを特徴
とする無線端末装置である。
【0012】本発明に従えば、無線端末装置は、間隔を
あけて配置され、同一の周波数帯を使用する複数の基地
局のうちのいずれか1つの基地局を探索し、データを符
合化した信号を用いて時分割多元接続かつ時分割多重方
式の無線通信を行う。無線端末装置には、バッファと、
検出回路と、メモリと、信号処理回路とが含まれる。バ
ッファには、基地局の探索時に電波を受信して、受信デ
ータが順次的に格納される。検出回路は、受信データ中
から同期用のユニークワードを検出する。メモリは、ユ
ニークワード検出時点でバッファへの受信データの格納
アドレスを記憶する。信号処理回路は、受信終了後に、
メモリに記憶されているアドレスを読出し、読出したア
ドレス以降の受信データを、バッファへの格納アドレス
と受信タイミングとの関係に従って信号化処理し、基地
局を検出する。複数の基地局から、時間をずらして電波
を受信しても、受信データはバッファに格納され、それ
ぞれの基地局からの電波の受信タイミングに合わせてユ
ニークワードが検出され、検出時点でのバッファへの格
納アドレスがメモリに記憶される。複数の基地局からの
受信データに対する信号処理は、メモリに記憶されてい
るアドレス以降の受信データをバッファへの格納アドレ
スと受信タイミングとの関係に従って信号化処理するの
で、複数の基地局からの受信データを分離して復号化処
理することができ、複数の基地局に対して適切な探索を
行うことができる。
あけて配置され、同一の周波数帯を使用する複数の基地
局のうちのいずれか1つの基地局を探索し、データを符
合化した信号を用いて時分割多元接続かつ時分割多重方
式の無線通信を行う。無線端末装置には、バッファと、
検出回路と、メモリと、信号処理回路とが含まれる。バ
ッファには、基地局の探索時に電波を受信して、受信デ
ータが順次的に格納される。検出回路は、受信データ中
から同期用のユニークワードを検出する。メモリは、ユ
ニークワード検出時点でバッファへの受信データの格納
アドレスを記憶する。信号処理回路は、受信終了後に、
メモリに記憶されているアドレスを読出し、読出したア
ドレス以降の受信データを、バッファへの格納アドレス
と受信タイミングとの関係に従って信号化処理し、基地
局を検出する。複数の基地局から、時間をずらして電波
を受信しても、受信データはバッファに格納され、それ
ぞれの基地局からの電波の受信タイミングに合わせてユ
ニークワードが検出され、検出時点でのバッファへの格
納アドレスがメモリに記憶される。複数の基地局からの
受信データに対する信号処理は、メモリに記憶されてい
るアドレス以降の受信データをバッファへの格納アドレ
スと受信タイミングとの関係に従って信号化処理するの
で、複数の基地局からの受信データを分離して復号化処
理することができ、複数の基地局に対して適切な探索を
行うことができる。
【0013】また本発明で前記バッファは、前記検出回
路がユニークワードを検出した後、予め定める時間分だ
けの受信データを格納することを特徴とする。
路がユニークワードを検出した後、予め定める時間分だ
けの受信データを格納することを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、バッファには、検出回路
がユニークワードを検出した後で予め定める時間分だけ
の受信データを格納するので、基地局の探索に必要な受
信データを受信するのに要する時間を設定しておくこと
によって、バッファの容量を低減して小形化や低コスト
化を図ることができる。
がユニークワードを検出した後で予め定める時間分だけ
の受信データを格納するので、基地局の探索に必要な受
信データを受信するのに要する時間を設定しておくこと
によって、バッファの容量を低減して小形化や低コスト
化を図ることができる。
【0015】また本発明で前記メモリには、前記検出回
路がユニークワードを検出するタイミングについての情
報も記憶可能であり、該情報を読出して、該ユニークワ
ードを含む信号を送信した基地局と通信可能なように同
期させる同期回路を備えることを特徴とする。
路がユニークワードを検出するタイミングについての情
報も記憶可能であり、該情報を読出して、該ユニークワ
ードを含む信号を送信した基地局と通信可能なように同
期させる同期回路を備えることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、ユニークワードを検出す
ると、検出タイミングについての情報もメモリに記憶さ
れるので、同期回路がユニークワードを含む信号を送信
した基地局と通信可能なように同期させる際に、メモリ
に記憶された情報を読出すことによって、ユニークワー
ドを検出した電波を送信した基地局に対する同期を迅速
に行うことができる。
ると、検出タイミングについての情報もメモリに記憶さ
れるので、同期回路がユニークワードを含む信号を送信
した基地局と通信可能なように同期させる際に、メモリ
に記憶された情報を読出すことによって、ユニークワー
ドを検出した電波を送信した基地局に対する同期を迅速
に行うことができる。
【0017】また本発明で前記無線端末装置は、PHS
端末装置であることを特徴とする。
端末装置であることを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、PHS端末装置で、隣接
したスロットで送信する基地局を取りこぼしなく検索す
ることができる。
したスロットで送信する基地局を取りこぼしなく検索す
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
してのPHS端末装置10の概略的な電気的構成を示
す。PHS端末装置10は、1.9GHz帯の周波数
で、TDMA/TDD方式の無線通信を行う。無線電波
および高周波信号の処理は、RF回路11によって行わ
れる。受信した電波からの受信データは、受信バッファ
12に順次格納される。受信データの格納位置を示す書
込みアドレスは、受信データ格納のタイミングを表す制
御信号を発生するカウンタ13からの制御信号に基づい
て発生される。入力データ中に含まれるユニークワード
(以下「UW」と略称することがある)検出回路14に
よって検出されるユニークワードは、他のデータと容易
に区別がつくようなビット配列を有し、ユニークワード
を基に、通信のタイミングを合わせることができる。
してのPHS端末装置10の概略的な電気的構成を示
す。PHS端末装置10は、1.9GHz帯の周波数
で、TDMA/TDD方式の無線通信を行う。無線電波
および高周波信号の処理は、RF回路11によって行わ
れる。受信した電波からの受信データは、受信バッファ
12に順次格納される。受信データの格納位置を示す書
込みアドレスは、受信データ格納のタイミングを表す制
御信号を発生するカウンタ13からの制御信号に基づい
て発生される。入力データ中に含まれるユニークワード
(以下「UW」と略称することがある)検出回路14に
よって検出されるユニークワードは、他のデータと容易
に区別がつくようなビット配列を有し、ユニークワード
を基に、通信のタイミングを合わせることができる。
【0020】受信バッファ12に受信データを格納する
アドレスは、カウンタ13からの制御信号に基づいてア
ドレス発生回路15が発生する。受信バッファ12に
は、時系列的に受信される受信データが連続したアドレ
スに、順次的に格納される。UW検出回路14が受信デ
ータ中からユニークワードを検出する時点では、その時
点でアドレス発生回路14から発生されるアドレスと、
その時点の電波の受信レベルを表すRSSI(Received
Signal Strength Indicator)レベルとを格納するため
に、メモリであるアドレス/RSSIバッファ16が設
けられている。カウンタ13からの出力は、RF制御回
路17にも与えられ、RF回路11の制御に使用され
る。
アドレスは、カウンタ13からの制御信号に基づいてア
ドレス発生回路15が発生する。受信バッファ12に
は、時系列的に受信される受信データが連続したアドレ
スに、順次的に格納される。UW検出回路14が受信デ
ータ中からユニークワードを検出する時点では、その時
点でアドレス発生回路14から発生されるアドレスと、
その時点の電波の受信レベルを表すRSSI(Received
Signal Strength Indicator)レベルとを格納するため
に、メモリであるアドレス/RSSIバッファ16が設
けられている。カウンタ13からの出力は、RF制御回
路17にも与えられ、RF回路11の制御に使用され
る。
【0021】PHS端末装置10では、無線通信で送受
信されるデータはスクランブル処理が施されて暗号化さ
れており、これを平文に解読するためのデスクランブラ
(以下「DSC」と略称する)回路18が設けられてい
る。DSC回路18によって平文化された受信データ
は、受信データ中に含まれるCRC(CyclicRedundancy
Check)情報を用いて、CRC回路19が予め定められ
た生成多項式を用いて誤りの検出を行い、エラーが生じ
ていないことを確認する。PHS端末装置10では、R
SSIレベルを用いて、基地局から受信される信号の強
度に合わせて送信電力の制御を行っている。
信されるデータはスクランブル処理が施されて暗号化さ
れており、これを平文に解読するためのデスクランブラ
(以下「DSC」と略称する)回路18が設けられてい
る。DSC回路18によって平文化された受信データ
は、受信データ中に含まれるCRC(CyclicRedundancy
Check)情報を用いて、CRC回路19が予め定められ
た生成多項式を用いて誤りの検出を行い、エラーが生じ
ていないことを確認する。PHS端末装置10では、R
SSIレベルを用いて、基地局から受信される信号の強
度に合わせて送信電力の制御を行っている。
【0022】受信バッファ12に格納されている受信デ
ータは、アドレス発生回路20によって設定される読出
しアドレスに従って読出すことができる。アドレス発生
回路20に与える読出しアドレスや、CRC回路19か
らの演算出力は、入出力のためのインタフェース(以下
「I/F」と略称する)回路としてのCPUI/F回路
21を介して、CPU22に入出力される。RF制御回
路17からの出力は、RFI/F回路23を介してRF
回路11に与えられる。
ータは、アドレス発生回路20によって設定される読出
しアドレスに従って読出すことができる。アドレス発生
回路20に与える読出しアドレスや、CRC回路19か
らの演算出力は、入出力のためのインタフェース(以下
「I/F」と略称する)回路としてのCPUI/F回路
21を介して、CPU22に入出力される。RF制御回
路17からの出力は、RFI/F回路23を介してRF
回路11に与えられる。
【0023】UW検出回路14が受信データ中からユニ
ークワードを検出すると、UW検出回路14から発生す
る検出信号によって、その時点でのアドレス発生回路2
0から発生されている書込みアドレスがアドレス/RS
SIバッファ16に、RSSIレベルとともに記憶され
る。このアドレスは、受信バッファ12内での受信デー
タの先頭を示す。この動作は、受信データ中からユニー
クワードが検出される毎に常に行われる。CPU22
は、一定時間の受信後に、受信を停止し、データアドレ
ス/RSSIバッファ16から受信データの先頭アドレ
スを読出し、そのアドレスから一定区間のデータを読出
して、DSC回路18によってデスクランブルし、CR
C回路19によってCRCの演算を行い、受信データ中
の誤りの有無を計算し、受信データを取込む。この動作
を、データアドレス/RSSIバッファ16内に記憶さ
れている全てのアドレスに対して行うことで、受信した
地域内の全ての基地局を検索することができる。また、
データアドレス/RSSIバッファに格納したRSSI
レベルに従って、一定の受信レベル以下の基地局を無視
することもできる。
ークワードを検出すると、UW検出回路14から発生す
る検出信号によって、その時点でのアドレス発生回路2
0から発生されている書込みアドレスがアドレス/RS
SIバッファ16に、RSSIレベルとともに記憶され
る。このアドレスは、受信バッファ12内での受信デー
タの先頭を示す。この動作は、受信データ中からユニー
クワードが検出される毎に常に行われる。CPU22
は、一定時間の受信後に、受信を停止し、データアドレ
ス/RSSIバッファ16から受信データの先頭アドレ
スを読出し、そのアドレスから一定区間のデータを読出
して、DSC回路18によってデスクランブルし、CR
C回路19によってCRCの演算を行い、受信データ中
の誤りの有無を計算し、受信データを取込む。この動作
を、データアドレス/RSSIバッファ16内に記憶さ
れている全てのアドレスに対して行うことで、受信した
地域内の全ての基地局を検索することができる。また、
データアドレス/RSSIバッファに格納したRSSI
レベルに従って、一定の受信レベル以下の基地局を無視
することもできる。
【0024】図2は、近接したスロットが受信される場
合を示す。各基地局送信スロット31,32には、プリ
アンブル(PR)、ユニークワード(UW)、情報
(I)およびCRCビットがそれぞれ含まれる。図1の
受信バッファ12には、基地局送信スロット31,32
が連続して取込まれる。基地局送信スロット31,32
のユニークワード(UW)は、図1のUW検出回路14
によって別個のタイミングで検出されるので、アドレス
/RSSIバッファ16に記憶されるアドレスを先頭と
して、どちらの基地局送信スロット31,32も受信処
理することができ、近接スロットでも取りこぼさずに検
索することができる。また、受信データの受信バッファ
への書込みを常に行わず、UW検出回路14の検出後、
CRCビットまでの部分のみを受信するのに要する一定
時間だけ受信バッファ12に書込むようにすれば、受信
バッファ12の容量を削減することができる。
合を示す。各基地局送信スロット31,32には、プリ
アンブル(PR)、ユニークワード(UW)、情報
(I)およびCRCビットがそれぞれ含まれる。図1の
受信バッファ12には、基地局送信スロット31,32
が連続して取込まれる。基地局送信スロット31,32
のユニークワード(UW)は、図1のUW検出回路14
によって別個のタイミングで検出されるので、アドレス
/RSSIバッファ16に記憶されるアドレスを先頭と
して、どちらの基地局送信スロット31,32も受信処
理することができ、近接スロットでも取りこぼさずに検
索することができる。また、受信データの受信バッファ
への書込みを常に行わず、UW検出回路14の検出後、
CRCビットまでの部分のみを受信するのに要する一定
時間だけ受信バッファ12に書込むようにすれば、受信
バッファ12の容量を削減することができる。
【0025】図3は、本発明の実施の他の形態のPHS
端末装置40の概略的な電気的構成を示す。本実施形態
で図1の実施形態に対応する部分には同一の参照符を付
し、重複する説明を省略する。本実施形態の受信バッフ
ァ42には、UW検出回路14によるユニークワードの
検出時に、カウンタ43からアドレス発生回路15に与
える制御信号もアドレス/RSSIバッファ46に記憶
する。カウンタ43は、PHSシステムで制御チャネル
としての送信周期である120msの周期をカウントし
た制御信号をアドレス発生回路15に与える。このカウ
ント値をアドレス/RSSIバッファ46に記憶してお
くので、この基地局のユニークワード検出時のカウント
値に同期してRF制御回路17を動作させて受信を行え
ば、この基地局の送信スロットを即座に受信することが
でき、この基地局に迅速に同期させることができる。
端末装置40の概略的な電気的構成を示す。本実施形態
で図1の実施形態に対応する部分には同一の参照符を付
し、重複する説明を省略する。本実施形態の受信バッフ
ァ42には、UW検出回路14によるユニークワードの
検出時に、カウンタ43からアドレス発生回路15に与
える制御信号もアドレス/RSSIバッファ46に記憶
する。カウンタ43は、PHSシステムで制御チャネル
としての送信周期である120msの周期をカウントし
た制御信号をアドレス発生回路15に与える。このカウ
ント値をアドレス/RSSIバッファ46に記憶してお
くので、この基地局のユニークワード検出時のカウント
値に同期してRF制御回路17を動作させて受信を行え
ば、この基地局の送信スロットを即座に受信することが
でき、この基地局に迅速に同期させることができる。
【0026】以上の実施形態では、無線端末装置として
PHS端末装置10,40を用いて説明しているけれど
も、同様なTDMA/TDD方式の無線通信を行う無線
端末装置であれば、本発明を同様に適用することができ
る。そのような無線端末装置を用いるシステムとして
は、たとえばコードレス電話の子機を用いて、複数の親
機を基地局として、比較的広い範囲を移動可能にするシ
ステムなどをあげることができる。
PHS端末装置10,40を用いて説明しているけれど
も、同様なTDMA/TDD方式の無線通信を行う無線
端末装置であれば、本発明を同様に適用することができ
る。そのような無線端末装置を用いるシステムとして
は、たとえばコードレス電話の子機を用いて、複数の親
機を基地局として、比較的広い範囲を移動可能にするシ
ステムなどをあげることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無線端末
装置が、多元接続かつ時分割多重方式の無線通信を行う
複数の基地局からの電波を、取りこぼしなく受信して基
地局の検索を行うことができる。
装置が、多元接続かつ時分割多重方式の無線通信を行う
複数の基地局からの電波を、取りこぼしなく受信して基
地局の検索を行うことができる。
【0028】また本発明によれば、基地局からの電波を
受信した受信データ中からユニークワードを検出した後
は、予め定める時間分だけの受信データをメモリに記憶
するので、該一定時間として基地局の検索に必要な受信
データの受信に対応する時間を設定しておけば、必要最
小限の容量のバッファで、受信電波の取りこぼしなく基
地局の探索を行うことができる。
受信した受信データ中からユニークワードを検出した後
は、予め定める時間分だけの受信データをメモリに記憶
するので、該一定時間として基地局の検索に必要な受信
データの受信に対応する時間を設定しておけば、必要最
小限の容量のバッファで、受信電波の取りこぼしなく基
地局の探索を行うことができる。
【0029】また本発明によれば、バッファに余分な容
量を持たせることなく、受信データに基づく基地局の検
索を行うことができる。
量を持たせることなく、受信データに基づく基地局の検
索を行うことができる。
【0030】また本発明によれば、ユニークワードを検
出した後、受信データに基づいて検索される基地局に対
し、即座に同期を取ることができる。
出した後、受信データに基づいて検索される基地局に対
し、即座に同期を取ることができる。
【0031】また本発明によれば、PHS端末装置で複
数の基地局を含む受信エリアで基地局の検索を取りこぼ
しなく行うことができる。
数の基地局を含む受信エリアで基地局の検索を取りこぼ
しなく行うことができる。
【図1】本発明の実施の一形態のPHS端末装置10の
概略的な電気的構成を示すブロック図である。
概略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態で検索可能な2つの基地局から
の送信スロットの例を示す図である。
の送信スロットの例を示す図である。
【図3】本発明の実施の他の形態のPHS端末装置40
の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図4】PHSシステムの全体的な構成を示す図であ
る。
る。
10,40 PHS端末装置 12,42 受信バッファ 13,43 カウンタ 14 UW検出回路 15,20 アドレス発生回路 16,46 アドレス/RSSIバッファ 17 RF制御回路 18 DSC回路 19 CRC回路 22 CPU 31,32 基地局送信スロット
Claims (4)
- 【請求項1】 間隔をあけて配置され、同一の周波数帯
を使用する複数の基地局のうちのいずれか1つの基地局
を探索し、データを符号化した信号を用いて、時分割多
元接続かつ時分割多重方式の無線通信を行う無線端末装
置において、 基地局の探索時に該周波数帯の電波を受信し、受信デー
タを順次的に格納するバッファと、 受信データ中から、同期用のユニークワードを検出する
検出回路と、 検出回路の検出出力に応答し、ユニークワード検出時点
でバッファへの受信データの格納アドレスを記憶するメ
モリと、 受信終了後に、メモリに記憶されているアドレスを読出
し、読出したアドレス以降の受信データを、バッファへ
の格納アドレスと受信タイミングとの関係に従って復号
化処理し、基地局を検出する信号処理回路とを含むこと
を特徴とする無線端末装置。 - 【請求項2】 前記バッファは、前記検出回路がユニー
クワードを検出した後、予め定める時間分だけの受信デ
ータを格納することを特徴とする請求項1記載の無線端
末装置。 - 【請求項3】 前記メモリには、前記検出回路がユニー
クワードを検出するタイミングについての情報も記憶可
能であり、 該情報を読出して、該ユニークワードを含む信号を送信
した基地局と通信可能なように同期させる同期回路を備
えることを特徴とする請求項1または2記載の無先端末
装置。 - 【請求項4】 前記無線端末装置は、PHS端末装置で
あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
無先端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168821A JP2000358277A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 無線端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168821A JP2000358277A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 無線端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000358277A true JP2000358277A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15875145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11168821A Pending JP2000358277A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 無線端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000358277A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015085511A1 (zh) * | 2013-12-11 | 2015-06-18 | 海能达通信股份有限公司 | 一种基于时分多址通信系统的通信方法及终端 |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11168821A patent/JP2000358277A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015085511A1 (zh) * | 2013-12-11 | 2015-06-18 | 海能达通信股份有限公司 | 一种基于时分多址通信系统的通信方法及终端 |
| US10298342B2 (en) | 2013-12-11 | 2019-05-21 | Hytera Communications Corporation Limited | Communication method based on time division multiple access communication system, and terminal |
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