JP2000358331A - 同期発電機の単独運転検出装置 - Google Patents
同期発電機の単独運転検出装置Info
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- JP2000358331A JP2000358331A JP11166326A JP16632699A JP2000358331A JP 2000358331 A JP2000358331 A JP 2000358331A JP 11166326 A JP11166326 A JP 11166326A JP 16632699 A JP16632699 A JP 16632699A JP 2000358331 A JP2000358331 A JP 2000358331A
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無効電力変動方式による能動的な単独運転検
出では、整定が煩雑になる。QCモード周波数シフト方
式は、単独運転の範囲内にある負荷と発電機の出力とが
完全に釣り合った状態では、単独運転を検出することは
できない。 【解決手段】 周波数演算部8Aで連系点の周波数を求
め、周波数変化率演算部8Bで変化率(df/dt)を
求め、係数器8Cで変化率に比例した量を得、出力リミ
ッタ8Dで制限して同期発電機3の自動電圧調整回路3
Aへの電圧正帰還量にするにおいて、微少変動量発生器
10Aに発電機が連系状態にあるときの周波数変動を抑
制できる微少な変動量でかつ一定周期の変動量を発生し
て正帰還量に重畳させることにより、単独運転の範囲内
にある負荷と発電機の出力とが完全に釣り合った状態で
も微少変動量により周波数変動を得、単独運転を検出可
能にする。周波数変化率に代えて周波数変動量に重畳さ
せることも含む。
出では、整定が煩雑になる。QCモード周波数シフト方
式は、単独運転の範囲内にある負荷と発電機の出力とが
完全に釣り合った状態では、単独運転を検出することは
できない。 【解決手段】 周波数演算部8Aで連系点の周波数を求
め、周波数変化率演算部8Bで変化率(df/dt)を
求め、係数器8Cで変化率に比例した量を得、出力リミ
ッタ8Dで制限して同期発電機3の自動電圧調整回路3
Aへの電圧正帰還量にするにおいて、微少変動量発生器
10Aに発電機が連系状態にあるときの周波数変動を抑
制できる微少な変動量でかつ一定周期の変動量を発生し
て正帰還量に重畳させることにより、単独運転の範囲内
にある負荷と発電機の出力とが完全に釣り合った状態で
も微少変動量により周波数変動を得、単独運転を検出可
能にする。周波数変化率に代えて周波数変動量に重畳さ
せることも含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、逆潮流有りの条件
で配電系統に連系される同期発電機の単独運転検出装置
に関するものである。
で配電系統に連系される同期発電機の単独運転検出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】分散型電源を逆潮流有りの条件で高圧配
電系統に連系する場合、この電源の単独運転を防止する
対策を講じなければならない。これに対し通産省では、
分散型電源を系統に連系する場合の技術要件を「系統連
系技術要件ガイドライン」にまとめている。これによれ
ば、上述の単独運転防止対策として、従来の受動的方式
になる転送遮断装置のほか、能動的に発電機の単独運転
を検出する単独運転検出装置が認められている。
電系統に連系する場合、この電源の単独運転を防止する
対策を講じなければならない。これに対し通産省では、
分散型電源を系統に連系する場合の技術要件を「系統連
系技術要件ガイドライン」にまとめている。これによれ
ば、上述の単独運転防止対策として、従来の受動的方式
になる転送遮断装置のほか、能動的に発電機の単独運転
を検出する単独運転検出装置が認められている。
【0003】また、同期発電機などの回転機系分散型電
源に対する単独運転防止対策として単独運転検出装置を
採用する場合、この装置には能動的方式を1つ以上を含
む二方式以上の単独運転検出方式を適用することが規定
されている。これは、単独運転の範囲内にある負荷と発
電機の出力とが釣り合った状態で単独運転に移行した場
合、単独運転移行後の発電機の出力や周波数などは変化
せず、受動的方式のみでは単独運転を検出できないこと
による。
源に対する単独運転防止対策として単独運転検出装置を
採用する場合、この装置には能動的方式を1つ以上を含
む二方式以上の単独運転検出方式を適用することが規定
されている。これは、単独運転の範囲内にある負荷と発
電機の出力とが釣り合った状態で単独運転に移行した場
合、単独運転移行後の発電機の出力や周波数などは変化
せず、受動的方式のみでは単独運転を検出できないこと
による。
【0004】以上のことから、現在開発されている回転
機系分散型電源用の単独運転検出装置には能動的方式と
受動的方式とをそれぞれ一方式ずつ適用したものが一般
的となっている。このうち、同期発電機用の単独運転検
出装置に適用される主な能動的方式として、無効電力変
動方式やQCモード周波数シフト方式がある。
機系分散型電源用の単独運転検出装置には能動的方式と
受動的方式とをそれぞれ一方式ずつ適用したものが一般
的となっている。このうち、同期発電機用の単独運転検
出装置に適用される主な能動的方式として、無効電力変
動方式やQCモード周波数シフト方式がある。
【0005】無効電力変動方式は、その構成図を図5
に、諸電気量の変化を図6に示す。受電設備は、系統電
源1から高圧配電線2を通して受電し、同期発電機
(G)3から変圧器4及びしゃ断器5を通して系統に連
系して負荷6に給電する。
に、諸電気量の変化を図6に示す。受電設備は、系統電
源1から高圧配電線2を通して受電し、同期発電機
(G)3から変圧器4及びしゃ断器5を通して系統に連
系して負荷6に給電する。
【0006】単独運転検出装置7は、同期発電機3の自
動電圧調整回路(AVR)3Aの電圧設定値に対し、微
少変動量発生器7Aによって、一定周期の微少変動(A
VR電圧設定値変動量)を常時与えておく。これによ
り、同期発電機3に微少の電圧変動が発生しようとする
が、系統との連系状態では同期化力によって周波数変化
が抑制されるが、同期発電機3が単独運転に移行したと
きには発電機端子電圧及び周波数に周期的な変動が発生
する。周波数変動量演算部7Bは、PTにより検出する
連系点電圧より周波数変動量Δfをディジタル演算等で
検出しておき、この周波数変動量Δfが一定値を越えた
ことを判定部7Cが判定したときに、同期発電機4が単
独運転に移行したと判定し、この判定でしゃ断器5のト
リップ指令を発生し、同期発電機3を系統から切り離
す。
動電圧調整回路(AVR)3Aの電圧設定値に対し、微
少変動量発生器7Aによって、一定周期の微少変動(A
VR電圧設定値変動量)を常時与えておく。これによ
り、同期発電機3に微少の電圧変動が発生しようとする
が、系統との連系状態では同期化力によって周波数変化
が抑制されるが、同期発電機3が単独運転に移行したと
きには発電機端子電圧及び周波数に周期的な変動が発生
する。周波数変動量演算部7Bは、PTにより検出する
連系点電圧より周波数変動量Δfをディジタル演算等で
検出しておき、この周波数変動量Δfが一定値を越えた
ことを判定部7Cが判定したときに、同期発電機4が単
独運転に移行したと判定し、この判定でしゃ断器5のト
リップ指令を発生し、同期発電機3を系統から切り離
す。
【0007】QCモード周波数シフト方式は、その構成
図を図7に、諸電気量の変化を図8に示す。この方式に
おける単独運転検出装置8は、周波数演算部8Aによっ
て周波数fを求め、この周波数fの周波数変化率(df
/dt)を周波数変化率演算部8Bで求め、この周波数
変化率(df/dt)に係数器8Cで一定の定数kを乗
じ、出力リミッタ部8Dで出力電圧を制限して自動電圧
調整回路(AVR)3Aの電圧設定値に負極性で印加す
る。
図を図7に、諸電気量の変化を図8に示す。この方式に
おける単独運転検出装置8は、周波数演算部8Aによっ
て周波数fを求め、この周波数fの周波数変化率(df
/dt)を周波数変化率演算部8Bで求め、この周波数
変化率(df/dt)に係数器8Cで一定の定数kを乗
じ、出力リミッタ部8Dで出力電圧を制限して自動電圧
調整回路(AVR)3Aの電圧設定値に負極性で印加す
る。
【0008】この電圧加算により、電圧上昇に対しては
発電機3出力が増して周波数が低下することからその時
間的変化分は負になり、自動電圧調整回路3Aには電圧
設定値に反対符号で加えるため電圧上げ方向に制御す
る。つまり、発電機の周波数が更に低下するように制御
する。逆に、電圧低下に対しては、同様に電圧下げ方向
に制御する。このような帰還は、正帰還と呼ばれる。こ
の正帰還に対して、系統連系時には商用電源により周波
数はほぼ一定に保たれるので、発電機の周波数も殆ど変
動しない。しかし、単独運転移行時に発電機の周波数が
少しでも変動すれば、この変動は正帰還により増幅され
るため、この周波数変動量Δfを周波数変動量演算部8
Eによって検出しておき、判定部8Fによって単独運転
を検出したときにしゃ断器5のトリップを行う。
発電機3出力が増して周波数が低下することからその時
間的変化分は負になり、自動電圧調整回路3Aには電圧
設定値に反対符号で加えるため電圧上げ方向に制御す
る。つまり、発電機の周波数が更に低下するように制御
する。逆に、電圧低下に対しては、同様に電圧下げ方向
に制御する。このような帰還は、正帰還と呼ばれる。こ
の正帰還に対して、系統連系時には商用電源により周波
数はほぼ一定に保たれるので、発電機の周波数も殆ど変
動しない。しかし、単独運転移行時に発電機の周波数が
少しでも変動すれば、この変動は正帰還により増幅され
るため、この周波数変動量Δfを周波数変動量演算部8
Eによって検出しておき、判定部8Fによって単独運転
を検出したときにしゃ断器5のトリップを行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の無効電力変動方
式による単独運転検出装置は、高速に単独運転を検出す
るためにはAVR電圧設定値変動量を大きくすれば良
い。反面、この変動量により系統連系時の電圧変動も大
きくなる。この傾向は発電機容量が大きい場合や、発電
機が配電用変電所から遠方に連系される場合には強ま
る。
式による単独運転検出装置は、高速に単独運転を検出す
るためにはAVR電圧設定値変動量を大きくすれば良
い。反面、この変動量により系統連系時の電圧変動も大
きくなる。この傾向は発電機容量が大きい場合や、発電
機が配電用変電所から遠方に連系される場合には強ま
る。
【0010】このような場合、要求される単独運転検出
時間を満たすように決められたAVR電圧設定値変動量
に対して、系統連系時の電圧変動量がその許容値を上回
ることがあり、電力品質の低下を招くと共に、他の制御
機器などへの影響を与える恐れがある。
時間を満たすように決められたAVR電圧設定値変動量
に対して、系統連系時の電圧変動量がその許容値を上回
ることがあり、電力品質の低下を招くと共に、他の制御
機器などへの影響を与える恐れがある。
【0011】また、無効電力変動方式による単独独運転
移行後の発電機周波数変動量は、発電機出力、発電機運
転力率、発電機の制御方式、発電機定数(特に慣性)
や、AVR電圧設定値変動量の大きさ、周波数、および
単独運転移行時におけるAVR電圧設定値変動量の位相
などにより異なる。
移行後の発電機周波数変動量は、発電機出力、発電機運
転力率、発電機の制御方式、発電機定数(特に慣性)
や、AVR電圧設定値変動量の大きさ、周波数、および
単独運転移行時におけるAVR電圧設定値変動量の位相
などにより異なる。
【0012】以上のことから、従来の無効電力変動方式
の整定値の決定には、上記の条件を全て把握した上で、
コンピュータによる厳密なシミュレーションが必要とな
り、煩雑なものであった。
の整定値の決定には、上記の条件を全て把握した上で、
コンピュータによる厳密なシミュレーションが必要とな
り、煩雑なものであった。
【0013】一方、QCモード周波数シフト方式では、
周波数変化率(df/dt)に比例した量を能動的方式
信号として自動電圧調整回路(AVR)に正帰還してい
るが、単独運転の範囲内にある負荷と発電機の出力とが
完全に釣り合った状態で単独運転に移行した場合、理論
的には単独運転移行前後での発電機の周波数は全く変化
しないので、このような条件では原理的に単独運転を検
出することはできないし、釣り合い状態変化後の検出で
は単独運転検出が遅れる。
周波数変化率(df/dt)に比例した量を能動的方式
信号として自動電圧調整回路(AVR)に正帰還してい
るが、単独運転の範囲内にある負荷と発電機の出力とが
完全に釣り合った状態で単独運転に移行した場合、理論
的には単独運転移行前後での発電機の周波数は全く変化
しないので、このような条件では原理的に単独運転を検
出することはできないし、釣り合い状態変化後の検出で
は単独運転検出が遅れる。
【0014】本発明の目的は、同期発電機の単独運転検
出を高速かつ確実にし、また単独運転検出のための整定
等を簡単にした単独運転検出装置を提供することにあ
る。
出を高速かつ確実にし、また単独運転検出のための整定
等を簡単にした単独運転検出装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、連系点の周波数変化率(df/dt)また
は周波数変動量(Δf)に比例した量に、一定周期で変
動する微少変動量を重畳させたものを発電機の自動電圧
調整回路に正帰還し、周波数変動量から発電機の単独運
転を判定するようにしたもので、以下の構成を特徴とす
る。
決するため、連系点の周波数変化率(df/dt)また
は周波数変動量(Δf)に比例した量に、一定周期で変
動する微少変動量を重畳させたものを発電機の自動電圧
調整回路に正帰還し、周波数変動量から発電機の単独運
転を判定するようにしたもので、以下の構成を特徴とす
る。
【0016】同期発電機を逆潮流有りの条件で配電系統
に連系し、連系点の周波数変動量が整定値を越えたとき
に前記同期発電機の単独運転として検出する能動的方式
の単独運転検出装置であって、前記連系点の周波数変化
率又は周波数変動量に比例した量を得、この量を前記同
期発電機の自動電圧調整回路への電圧正帰還量にする演
算手段と、前記同期発電機が連系状態にあるときの周波
数変動を抑制できる微少な変動量でかつ一定周期の変動
量で前記正帰還量に重畳させる微少変動量発生器と、を
備えたことを特徴とする。
に連系し、連系点の周波数変動量が整定値を越えたとき
に前記同期発電機の単独運転として検出する能動的方式
の単独運転検出装置であって、前記連系点の周波数変化
率又は周波数変動量に比例した量を得、この量を前記同
期発電機の自動電圧調整回路への電圧正帰還量にする演
算手段と、前記同期発電機が連系状態にあるときの周波
数変動を抑制できる微少な変動量でかつ一定周期の変動
量で前記正帰還量に重畳させる微少変動量発生器と、を
備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の実施形態を示す構成図であり、図7と同等の部分は
同一符号で示す。
明の実施形態を示す構成図であり、図7と同等の部分は
同一符号で示す。
【0018】単独運転検出装置10は、従来のQCモー
ド周波数シフト方式の装置8と同様に、周波数演算部8
Aによって周波数fを求め、この周波数fの周波数変化
率(df/dt)を周波数変化率演算部8Bで求め、こ
の周波数変化率(df/dt)に係数器8Cで一定の定
数kを乗じ、出力リミッタ部8Dで出力電圧を制限して
自動電圧調整回路(AVR)3Aの電圧設定値に負極性
で印加する構成に加えて、微少変動量発生器10Aを設
ける。
ド周波数シフト方式の装置8と同様に、周波数演算部8
Aによって周波数fを求め、この周波数fの周波数変化
率(df/dt)を周波数変化率演算部8Bで求め、こ
の周波数変化率(df/dt)に係数器8Cで一定の定
数kを乗じ、出力リミッタ部8Dで出力電圧を制限して
自動電圧調整回路(AVR)3Aの電圧設定値に負極性
で印加する構成に加えて、微少変動量発生器10Aを設
ける。
【0019】この微少変動量発生器10Aは一定周期で
変化する微少な電圧を発生し、係数器8Cからの周波数
変化率(df/dt)に比例した電圧に重畳させ、この
電圧を同期発電機3の自動電圧調整回路(AVR)3A
の電圧設定値に対して能動的方式信号として与える。
変化する微少な電圧を発生し、係数器8Cからの周波数
変化率(df/dt)に比例した電圧に重畳させ、この
電圧を同期発電機3の自動電圧調整回路(AVR)3A
の電圧設定値に対して能動的方式信号として与える。
【0020】単独運転検出装置10の周波数リレー10
Bは、周波数変動量演算部8Eで求める周波数変動量
(Δf)が整定値以上になったことを検出する。この検
出状態が一定時間以上継続したときにタイマ10Cに単
独運転判定出力を得る。ただし、この方式による単独運
転移行後の周波数は、図2に諸電気量の変化を示すよう
に、上昇、低下を繰り返すため、タイマ10Cは積分方
式とする。
Bは、周波数変動量演算部8Eで求める周波数変動量
(Δf)が整定値以上になったことを検出する。この検
出状態が一定時間以上継続したときにタイマ10Cに単
独運転判定出力を得る。ただし、この方式による単独運
転移行後の周波数は、図2に諸電気量の変化を示すよう
に、上昇、低下を繰り返すため、タイマ10Cは積分方
式とする。
【0021】本実施形態によれば、周波数変化率(df
/dt)に比例した量に微少変動量発生器10Aからの
微少な変動量を重畳させて自動電圧調整回路(AVR)
3Aに正帰還するため、単独運転の範囲内にある負荷と
発電機の出力とが完全に釣り合った状態で単独運転に移
行した場合にも微少変動量発生器10Aによる微少変動
量で発電機の周波数が変化し、しかも正帰還により周波
数変動が増幅され、発電機3の単独運転を確実に検出す
ることができる。
/dt)に比例した量に微少変動量発生器10Aからの
微少な変動量を重畳させて自動電圧調整回路(AVR)
3Aに正帰還するため、単独運転の範囲内にある負荷と
発電機の出力とが完全に釣り合った状態で単独運転に移
行した場合にも微少変動量発生器10Aによる微少変動
量で発電機の周波数が変化し、しかも正帰還により周波
数変動が増幅され、発電機3の単独運転を確実に検出す
ることができる。
【0022】また、微少変動量発生器10Aの微少変動
量は、小さくするも正帰還により高速検出ができる。
量は、小さくするも正帰還により高速検出ができる。
【0023】しかも、微少変動量を小さくできること
は、AVR電圧設定値変動量を小さくでき、これにより
単独運転移行後の発電機周波数変動への影響や系統連系
時の他の機器への影響を小さくできる。この結果、微少
変動量発生器10Aの変動量の大きさや周期(周波数)
及び周波数リレー10Bでの整定値は、さほど厳密に決
定する必要はなく、容易に決定することができる。
は、AVR電圧設定値変動量を小さくでき、これにより
単独運転移行後の発電機周波数変動への影響や系統連系
時の他の機器への影響を小さくできる。この結果、微少
変動量発生器10Aの変動量の大きさや周期(周波数)
及び周波数リレー10Bでの整定値は、さほど厳密に決
定する必要はなく、容易に決定することができる。
【0024】(第2の実施形態)図3は、本発明の他の
実施形態を示す構成図であり、図4に諸電気量の変化を
示す。図3が図1と異なる部分は、周波数変動量演算部
8Eで求める周波数変動量(Δf)に比例した量を係数
器8Cに得、これに微少変動量発生器10Aからの微少
変動量を加え、これを同期発電機3の自動電圧調整回路
(AVR)3Aの電圧設定値に対して能動的方式信号と
して与える点にある。
実施形態を示す構成図であり、図4に諸電気量の変化を
示す。図3が図1と異なる部分は、周波数変動量演算部
8Eで求める周波数変動量(Δf)に比例した量を係数
器8Cに得、これに微少変動量発生器10Aからの微少
変動量を加え、これを同期発電機3の自動電圧調整回路
(AVR)3Aの電圧設定値に対して能動的方式信号と
して与える点にある。
【0025】なお、周波数変動量演算部8Eは、PTに
より検出した連系点電圧より周波数の変動量周波数(Δ
f)を求める。
より検出した連系点電圧より周波数の変動量周波数(Δ
f)を求める。
【0026】本実施形態による単独運転の判定は、系統
の基準周波数に対する周波数の変動量(Δf)を求め、
この値が周波数リレーでの整定値以上になり、かつタイ
マ10Cの規定時間を越えた場合に単独運転と判定す
る。
の基準周波数に対する周波数の変動量(Δf)を求め、
この値が周波数リレーでの整定値以上になり、かつタイ
マ10Cの規定時間を越えた場合に単独運転と判定す
る。
【0027】本実施形態においても、前記の第1の実施
形態と同様に、単独運転の範囲内にある負荷と発電機の
出力とが完全に釣り合った状態で単独運転に移行した場
合にも発電機3の単独運転を確実に検出することができ
るし、高速検出ができる。また、微少変動量発生器10
Aの変動量の大きさや周期(周波数)及び周波数リレー
10Bでの整定値は、さほど厳密に決定する必要はな
く、簡単に決定することができる。
形態と同様に、単独運転の範囲内にある負荷と発電機の
出力とが完全に釣り合った状態で単独運転に移行した場
合にも発電機3の単独運転を確実に検出することができ
るし、高速検出ができる。また、微少変動量発生器10
Aの変動量の大きさや周期(周波数)及び周波数リレー
10Bでの整定値は、さほど厳密に決定する必要はな
く、簡単に決定することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、連系点
の周波数変化率(df/dt)または周波数変動量(Δ
f)に比例した量に、一定周期で変動する微少変動量を
重畳させたものを発電機の自動電圧調整回路に正帰還
し、周波数変動量から発電機の単独運転を判定するよう
にしたため、同期発電機の単独運転検出を高速かつ確実
にし、また単独運転検出のための整定等が簡単になる。
の周波数変化率(df/dt)または周波数変動量(Δ
f)に比例した量に、一定周期で変動する微少変動量を
重畳させたものを発電機の自動電圧調整回路に正帰還
し、周波数変動量から発電機の単独運転を判定するよう
にしたため、同期発電機の単独運転検出を高速かつ確実
にし、また単独運転検出のための整定等が簡単になる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す構成図。
【図2】図1における諸電気量の変化。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す構成図。
【図4】図3における諸電気量の変化。
【図5】従来の無効電力変動方式の構成図。
【図6】無効電力変動方式による諸電気量の変化。
【図7】従来のQCモード周波数シフト方式の構成図。
【図8】QCモード周波数シフト方式による諸電気量の
変化。
変化。
1… 2… 3…同期発電機 7、8、10、11…単独運転検出装置 8A…周波数演算部 8B…周波数変化率演算部 8C…係数器 8D…出力リミッタ 8E…周波数変動量演算部 10A…微少変動量発生器 10B…周波数リレー 10C…タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G066 HA11 HB02 5H590 AA08 AA21 CC01 CE01 DD64 EA13 EB02 EB21 FC25 GA02 HA02 HA09 HB02 JA08 JA09 JA13 JA14 JA15
Claims (1)
- 【請求項1】 同期発電機を逆潮流有りの条件で配電系
統に連系し、連系点の周波数変動量が整定値を越えたと
きに前記同期発電機の単独運転として検出する能動的方
式の単独運転検出装置であって、 前記連系点の周波数変化率又は周波数変動量に比例した
量を得、この量を前記同期発電機の自動電圧調整回路へ
の電圧正帰還量にする演算手段と、 前記同期発電機が連系状態にあるときの周波数変動を抑
制できる微少な変動量でかつ一定周期の変動量で前記正
帰還量に重畳させる微少変動量発生器と、を備えたこと
を特徴とする同期発電機の単独運転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166326A JP2000358331A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 同期発電機の単独運転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166326A JP2000358331A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 同期発電機の単独運転検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000358331A true JP2000358331A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15829295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11166326A Pending JP2000358331A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 同期発電機の単独運転検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000358331A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007252128A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 電力系統安定化機能を有する同期発電機用単独運転検出装置 |
| JP2007252127A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 同期発電機用単独運転検出装置 |
| JP2008259400A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-10-23 | Omron Corp | 単独運転検出方法、分散型電源の単独運転検出用制御装置、単独運転検出装置および分散型電源システム |
| JP2008271709A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp | 電力変換装置 |
| JP2009011037A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Omron Corp | 単独運転検出方法、制御装置、単独運転検出装置および分散型電源システム |
| DE102014110472A1 (de) | 2013-07-25 | 2015-03-12 | Daihen Corporation | Verfahren zum Steuern von Vorrichtungen, die mit einer Kommunikationsfunktion versehen sind, und bei der Ausführung des Verfahrens verwendete Vorrichtung |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP11166326A patent/JP2000358331A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007252128A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 電力系統安定化機能を有する同期発電機用単独運転検出装置 |
| JP2007252127A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 同期発電機用単独運転検出装置 |
| JP2008259400A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-10-23 | Omron Corp | 単独運転検出方法、分散型電源の単独運転検出用制御装置、単独運転検出装置および分散型電源システム |
| JP2008271709A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp | 電力変換装置 |
| JP2009011037A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Omron Corp | 単独運転検出方法、制御装置、単独運転検出装置および分散型電源システム |
| DE102014110472A1 (de) | 2013-07-25 | 2015-03-12 | Daihen Corporation | Verfahren zum Steuern von Vorrichtungen, die mit einer Kommunikationsfunktion versehen sind, und bei der Ausführung des Verfahrens verwendete Vorrichtung |
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