JP2000500036A - 競技用装置及び方法に関する改良 - Google Patents

競技用装置及び方法に関する改良

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JP2000500036A JP9517954A JP51795497A JP2000500036A JP 2000500036 A JP2000500036 A JP 2000500036A JP 9517954 A JP9517954 A JP 9517954A JP 51795497 A JP51795497 A JP 51795497A JP 2000500036 A JP2000500036 A JP 2000500036A
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リプトン、ウイリアム、ジョージ
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ゴー スポーツ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に競技をするために適当な車、好ましくは動力駆動車に関し、競技では、競技面を自由に転がるボールをこの車により捕捉し、ボールは、前記面を車が移動する間にドライバーの制御下に保持され、そのいずれかの側に推進される。例えばゴールにシュートされ、チームの他のメンバーにパスされ、あるいは相手チームの車の衝撃感知パッドに向けて推進される。本発明はまた車のステアリングの新しい方法も開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 競技用装置及び方法に関する改良 技術分野 本発明は、競技用装置及び方法に関し、従来考えられなかった特に新規なタイ プの競技を提供する。 本発明の基礎は、新規な車(vehicle:乗り物)又は新規な車に変換できる車用 アタッチメントを提供することにあり、このような車は、典型的には、1人のプ レーヤーが乗ることができるものであるが、2人又はそれ以上のプレーヤーが乗 ることができるようにした車であっても良く、競技用ボール又はパック(puck: アイスホッケー用のゴム製平円盤)などの同様な部材を受け取り、この競技部材 (playing member)を保持して車から推進(propel)させるようにしたものであ る。従って、ある点でこの競技はサッカーやホッケーなどの競技に似ているが、 プレーヤーの技術が車に具現され、この車が競技部材を受け取り推進するように なっている。車は、好ましくは動力駆動であるが手動であっても良い。 背景技術 米国特許第3820790号やドイツ特許公開公報DE-A-1578628号には、サッカーに 似た競技のための車が開示されており、これらによればカートによりボールが保 持され、キャリア部材の往復動によりボールを推進させることができる。このよ うな車はしかし、ボールを、受け取った方向と同じ方向にしか推進させることが できず、これはその有用性を減じる。 上述した公知装置に見られるように、本発明によれば、その1つの競技形態で は、夫々のプレーヤーにより操縦されるいくつかの動力車が用いられ、これらの 各車はチームを編成し、夫々のチームは競技場(playing field)又は試合場で 競技をし、ゴール又はゴール・エリア内に競技部材を推進させる目的のためのポ イント得点システムか、或いはゴール又はゴール・エリアに供給する。競技中に ゴールに得点し、サッカーやホッケーと同様に勝った方のチームは、より多く得 点したチームである。プレーヤーが車を操縦するためには相当の技術を修得する 必要がある。 いずれのチームも二種の車が必要であって良く、その1つはゴールキーパーと 同様の役割をするプレーヤーのために使用され、他方は夫々の外野プレーヤーに より使用されるいくつかの車である。 発明の開示 本発明によれば、面上を移動しながら競技をするための車又は車及びアタッチ メントであって、面を転がる競技部材を拾う車又はアタッチメント前部の入口と 、競技部材を保持する保持ゾーン(holding zone)と、前記入口で受け入れた方 向と異なる方向の面に車或いはアタッチメントの側面から競技部材を推進(prop elling)する推進手段(propulsion means)とを有することを特徴とした車又は 車及びアタッチメントが提供される。 好ましくは、車はモーター駆動であり、入口が車の前部にあると共に、保持ゾ ーンが車の中心或いは後部にあり、競技部材は、ドライバーのオプションにより 車からそのどちら側へでも推進できるように構成されている。 推進手段は、車のいずれかの側から側方へ競技部材を推進することができる打 撃(striking)アーム手段を有するようにする。 打撃アーム手段は右アーム及び左アームであって、一方のアームが競技部材を 打つと、他方のアームが上がって競技部材が保持ゾーンを通過できるようにする ことが好ましく、また保持ゾーンで競技部材を弾性的に保持する弾性的な保持手 段を有し、前記弾性的な保持は、競技部材を保持ゾーンからアームで推進するこ とにより乗り越えられるようにする。別の好ましい特徴によれば、弾性的保持手 段は柔軟なプロピレン剛毛(bristle)からなる。 別の好ましい特徴によれば、競技部材は、保持ゾーンの保持を解除すると共に 車を前進駆動させることにより保持ゾーンから推進することができる。この目的 のため、保持ゾーンの後部を限定する閉鎖プレート(closure plate)及び車が 前進すると閉鎖プレートを上げて競技部材を解放する手段が設けられている。 車は1個の前輪と2個の後輪を有する三輪車であって良く、その入口は前輪の 側部夫々から保持ゾーンまで延びており、車の原動機は、夫々の後輪と駆動可能 に接続し、これらを差動駆動することができる。この場合、前輪はキャスター車 輪である。 また、競技中、競技部材により打撃を受けた時にはこれを感知できる感知手段 が設けられている。この感知手段は車の四隅位置に4つ設けられている。打撃を 受けた時には、車は自動的に停止するようにしても良い。 車はトランスミッタにより制御され、トランスミッタによりいつ制御されたか (停止させられたか)を表示するランプの形の表示器を有する。競技部材は適切 なものであって良い。 競技が、ある好ましい実施態様において、効果的で面白くなるようにするため には、各サイドにゴールを設け、また1台又は複数台の外野車が使われるように し、個々の車は上に述べたようにリモートコントロール装置を用いてある人間又 は「レフェリー」により制御されるようにする。従ってレフェリーは競技の場か ら離れているようにする。これに関連して、レフェリーは、個々の又は全部の車 を動かなくさせるための、例えば競技を終了させるための信号を伝送する信号発 生器を持つようにしても良い。これに加えて又はこれに代えて、レフェリーは、 例えばプレーヤーが規則に違反した場合には個々の車を停止させるよう制御する ことができるようにしても良い。この場合、各車は赤又は点滅する警告ランプを 備えており、車がレフェリーにより動かなくさせられた時、特にプレーヤーが違 反を犯した場合、又は単に車が競技中であるが停止した場合に、そのことが表示 されるようにしても良い。レフェリーのコントローラは全体的なオン/オフ・ス イッチを備え、競技の中間終了時に全部の車が停止する場合又は競技終了時に全 ての車が動かなくすることができ、そのような時には赤の警告ライトも消える。 レフェリーのコントローラは、空中を伝送される独特の制御信号を送ることが できる。そのような信号は超音波、赤外線、無線などであり、レフェリーと車の 双方がその目的のためのアンテナを持つ。 車は、特に競技に適するようにしたものであり、夫々は、既に説明しまたこの 後説明する本発明の新規な特徴を有する。 先ず、車はプレーヤー1人乗りであり、フレームに限定される前端、後端、側 部を有し、フレームは車の操縦装置及び車輪を保護する。前端におけるフレーム の下側は開いており、競技部材を受けるかキャッチする。競技部材は通常ほぼサ ッカーボールの大きさである。通常のサッカーボールの高さのサブ・シャーシ( sub-shassis)によりボールを漏斗状に受けて車の中央部に送り、中央部又は後 部でボールを保持する。 好ましくは車の中央部又は後部に保持装置及び推進装置が設けられ、ボールが まだ競技場にある時に車により競技場面を転がされ、車の制御部の操作により、 推進機構により車の右又は左に推進することができる。別の構成では、この装置 は競技場面からつかんで持ち上げて保持することができる。推進機構は好ましく は二種又はそれ以上の速度、即ちプレーヤのコントロールのもとで大きな力又は 小さい力による速度のいずれかで推進することができるように機能する。更に推 進機構は、ボールを車の前進中に車からパスすることにより車の後方に解放する ように作動することができる。 制御機構は、プレーヤーが座る位置の右又は左に手動で動かす一対のレバー及 びボタンを含んでも良く、また車は、車がボールを保持している時グリーンが点 灯するか又は好ましくは点滅する警告ランプを備え、競技中いつでも観客がどの 車にボールが保持されているか、がわかるようにしても良い。 マシーンには、プレーヤーがボールを長く持ち過ぎないようにする手段が設け られるようにしても良く、それにより、競技が停滞又は間延びのしたものにして しまうような、あるプレーヤがボールをあまりに長く持っている状態を防止する 。このために適当であるどのような制御手段が用いられても良いが、我々の提案 する2つの方法の1つは、車の移動距離に基ずく方法であり、他方は、ボールが マシーンに保持される時間に基ずく方法である。どちらの方法にも利点があり、 移動距離による場合、制御装置が車輪の回転からの信号を受け、一定の移動距離 に達したことが検知されるとボールが自動的に車からできるだけランダムな方向 へ推進される。同様に、プレーヤの車が停止するか又はあまりにもゆっくりと進 むようなら、ボールは一定時間保持された後、車から自動的に推進される。 推進手段は、一対の推進レバーであっても良く、これはボールに向いて揺動す るように回転自在に取り付けられており、流体圧力作動ラム(ram)により選択 的に制御できるか、電磁石により駆動されるか、又はエネルギーを蓄えたコイル スプリングによるものであっても良い。 後車輪は駆動輪であり、好ましくは液圧駆動であり、前進駆動又は後進駆動、 車のステアリング及びほぼ回転するために駆動できる。 特にユニークな液圧式動力伝達システム(hydraulic drive system)がこの車 のために開発され、これはそれ自体で本発明の独立した局面を構成する。この液 圧システムは、車のステアリングのため、主ポンプから駆動モーターの1つへの 圧力流体の流れを停止する一方他方のモーターへのフル・フローが維持され、駆 動されるモーターへ供給される動力により、孤立した駆動モーターがポンプの作 用をする。また適当な弁及びダンピング手段(dumping means)が設けられて、 ポンプとして駆動するモーターがオイルを溜めから引き出して溜めへポンプバッ クし、それにより駆動しないモーターが回転を継続するが、但し駆動しているモ ーターよりも低速で回転するようにする。この発明性のある局面は、2つの駆動 モーターを具現したどのような液圧式動力伝達システムにも適用できる。 本発明の別の局面では、既に述べたように外野車はフレームに感知手段を有し 、感知手段が別の車と接触すると、車は所定の時間、例えば1分又は2分間自動 的に動かなくなり、その車は競技から外れることになる。なぜなら競技中車同士 の間に接触があってはならないと考えられるからである。動かなくなる車には、 そのフレームの前端に1つのパッド又は複数のパッドが取り付けられており、車 の前端が他の車と接触するとこのパッドが作動するようにしてある。車が停止す ると、赤い警告ランプがその動かなくなった時間中、点灯して観客にわかるよう になっている。 夫々の車は本発明の全ての特徴を備えることが好ましいけれども、必要に応じ その1種又は数種を備えるものであっても良い。 図面の簡単な説明 第1図及び第2図は、夫々外野プレーヤー車の説明的な側面図及び平面図であ り、 第2A図は、推進機構の基本的エレメントに関する第1図の反対側の側面図で あり、 第3図は、レフェリのコントロール装置を示す斜視図であり、 第4図は、競技が行われる競技フィールド又は競技エリアを示す平面図であり 、 第5図は、フィールド周囲のフェンス装置を示す断面図であり、 第6図は、第1図及び第2図のプレーヤー車に設けられている操縦ハンドルを 示す平面図であり、 第7図は、プレーヤー車が第1図及び第2図の車の2つ駆動車輪により円形路 をどのように回るかを示す図であり、 第8図及び第9図は、夫々相異なる操縦モードにおける2つのモーターの液圧 回路図であり、 第10図は、既存の車に対するアタッチメントの形で示される本発明の一実施 態様の説明図であり、 第11図及び第12図は、第10図のアタッチメントにおける保持手段及び推 進手段の夫々側面図と平面図であり、 第13図は、競技車の車輪、保持手段及び推進手段の好ましいレイアウトを示 す説明図であり、 第14図、第15図、第16図は、プレーヤー車の概念的構成を示す夫々左側 面図、背面図及び右側面図であり、 第17図、第18図、第19図は、いずれのプレーヤー車にも使用できる別の 保持手段及び推進手段における夫々第一位置の側面図及び背面図、並びに第二位 置における背面図であり、 第20図、第21図は、プレーヤー車の変形例における夫々側面図及び背面図 である。 発明を実施するための最良な形態 つぎに実施例を参照しつつ、本発明を更に詳細に説明する。 図面に関し、先ず競技場或いは競技エリアを示す第4図及び第5図について述 べる。フィールド10は、例えば既存スタジアムの芝生面であり、競技をするた めには、フィールド10の周囲には、第5図に示されるような周囲フェンス12 が設けられており、その内側にはフィレット(fillet:面取り)14が形成され 、フェンスの内側からボールが平坦な競技面16に戻るようにする。このフィレ ットは望ましいものである。なぜならこれがないとすれば、ボールはフェンスの コーナーにトラップされてしまい、図示されるようなタイプの競技車に戻らなく なってしまうからである。フェンス12はプラスチック部分からなっていて良く 、競技エリアの適当な位置に、容易かつ迅速に直立固定又は止められる。 対向する両側には、ゴールまたはゴール・エリア18が設けられており、夫々 は、第3図、第4図及び第5図に示すような車であって、その機能及び作用は後 述する車に座っているプレーヤーにより防衛される。 ゲームは、競技エリアを動き回っている複数の競技車が、第1図と第2図では 遊離して符号20により示されたボール(点線で示す)を拾って推進するように して進行し、車はチームを構成しており、目的は丁度サッカーと同様に対向する チームのゴール・エリア18にゴールすることである。通常、動力駆動する車が 使用されるため、競技車の相互及び場合によりフェンス12との間で接触しない ように、規則で規定しており、この目的のため、ゲームは好ましくはレフェリー 及び/又は自動的な手段により、後述するように制御される。 次に使用される夫々の車について説明する。 競技車の1つの型が第1図、第2図及び第2A図に示されており、これは基本 的に3つの車輪24,26,28上の適当な車台に支承されているオープン・フ レーム22を有する。車輪24,26はフレーム12の後部に配置されて共通す る軸を有する。前記車輪28はフレームの前方にありキャスタ車輪であり、垂直 なキャスタ軸30を中心として自由に回転する。車輪24,26は夫々油圧モー ターにより駆動され、これらは小型の内燃機関34により駆動されるポンプ32 から油を供給される。図示されないが、車はオイルを引き出すタンク又は溜め( sump)を有し、ここに使用したオイルが推進される。タンクは第8図及び第9図 に符号33で示されている。 競技車は図式的に示されているだけであり、個々の技術的な構成要素は、車を 説明された目的を果たすように機能させるものであって、全て図示しているわけ ではない。 車輪24,28は、競技面16から十分に間隔をおいてフレーム22を支持し ており、そのためボール20はフレーム22の前端からパスされ、湾曲した側板 36,38により区画される漏斗型部分35に入ることができる。この漏斗型部 分は車の中央部を通って前後に伸びる低いガイド路40に達している。ボールが 漏斗型部分35に保持されて車が前進すると、ボールは車の後方に移動して操作 ゾーン42に捕えられ、それによりボールは矢印44,46で示されるいずれか の側方へ推進されるか又は車が更に前進すると解放される結果として後方へ放り 出される。 位置42からボールを推進する手段(別の側からの第2A図により詳しく示さ れている)は、一対の推進アーム又は推進バー48,50を有し、これらは適当 なリンク機構(図示せず)を通じてラム49により種々の方法でボールを移動さ せる。先ず、ラムはバー48,50を保持することができ、そのためボール20 が位置42にある場合、車シート56に座っているプレーヤーが制御ハンドル5 2,54を操作することにより、バー48,50が夫々迅速に旋回してボールに 衝撃を与え、矢印44又は46で示される方向へ推進される。この時、他方のバ ー48又は50は上昇してボールが通り抜けられるようにする。ボールを後方へ 放り出すためには、必要ならラムと異なる機構を用いて、保持バー58を第1図 の矢印60に示されているように単に後方に上げるだけで良い。それによりボー ル20は車の後方に転がり、車が前進すると車から離れる。推進装置は第1図で は車の後方に位置しているが、他の実施例では、前車輪と後車輪の間であって好 ましくは多かれ少なかれ車の中央に位置し、それによりボールの推進をプレーヤ ーが見ることができ、ボールをより正確にシュートできるようにしても良い。こ のような構成では推進装置はプレーヤーのシートの下にあり、エンジンがシート の後部にあるようにしても良い。 更に、車はフット・プレート62を有し、プレーヤーはその足をプレート62 で支えるようにし、またアンテナ66を備えたオーバーヘッド保護フレーム64 を有し、アンテナを通じてレフェリーにより車がコントロールされるようにして も良い。また一対の警告フラッシュランプ68(赤)及び70(グリーン)を有 する。グリーンランプは、ボール20が車の中に、第1図に示す位置に保持され ている時に光電センサ手段により作動し、車が動けない状態の時には赤ライト6 8が作動する。 本明細書で記載されるように車輪24、26の駆動は本来的に油圧駆動であり 、第8図及び第9図と関連して説明されるように独特の方式でコントロールされ て競技エリア10上を動く。 第1図、第2図の車の駆動構成を説明するため、第6図〜第9図を参照する。 第6図において、図示の2つの制御ハンドル52,54は、一対のガイドスロ ット72,74中を作動する。ハンドル52,54は、停止位置、即ち個々のモ ーターが止まっている時のゲートスロット装置72,74中にあることが示され ている。レバーはスプリング作動であり、オペレータが単にレバーを解除するだ けでこの位置に戻る。従ってこれらのレバーは、いわゆる「死人(dead man)」原 則に従って作動する。車を前進させるためには、レバーを共にゲートスロット7 2,74に沿って移動させ、逆方向に駆動させるためには、逆方向に移動させる 。 車のステアリング(steering:舵取り)のためには、各車輪を異なる速度でレ バーを前方又は後方へ押すのではない。第7図に図式的に示されるような回転装 置を得るためのステアリング動作は、本発明の別の局面である独特の伝導装置に より達成される。この装置では、1つのモーターの駆動が前進駆動を生じさせ、 他方のモーターは背圧に抗して駆動する一時的なポンプとして作動する。第8図 及び第9図の回路図は、このことがある実施態様においてどのように達成される かを示す。これらの図においてポンプ32は、その出力を高い逃げ圧力、例えば 約2000psiのオーダーを有する第1リリーフ弁76を通して送ることが示 されている。リリーフ弁76からの出力はフロー・ディバイダ(flow divider) 78に送られる。ディバイダ78は出力を2つの制御弁80,82に均等に分割 する。これら制御弁は、ハンドル52,54により溜め33からモーター26へ のオイルの供給を制御する。第8図に示す構成においてモーター24,26はフ ル・ポンプ出力のもとで前進駆動される。液圧オイル(hydraulic oil)の流れ は第8図に矢印により示される。 しかし、車をステアリングすることが望ましい場合、モーターの一方、例えば ポンプ32からモーター24への流れはブロックされるが、他方のモーター26 へのフル・フローは継続する。モーター26は従って推進モーターであり、車は 前進駆動させる。しかし、モーターの一方がロックされて滑りモードにすること は、芝生に損傷を生じさせる可能性があって受け入れられないことであるから、 この独特な液圧装置(hydraulic arrangement)では、モーター24,26夫々 に対するラインの夫々に、別のリリーフ弁及び逆止弁が設けられている。かくし て、作動のステアリングモードを示す第12図では、ポンプからの流れはモータ ー24に対してブロックされ、しかしモーター24は、その出力を弁76よりも 低いリリーフ圧力(relief pressure)、例えば約1500psiのオーダーに 設定されているリリーフ弁86へ送るポンプとしての役割をしており、この出力 は溜め33へ戻される。モーターは従って、回転を継続するがステアリング作動 中ポンプの役割をする。このことは車をステアリングする一方、車輪の滑りの結 果、芝生又は競技フィールドに対する損傷が生じることを防止するために有効で ある。 このような伝動(transmission)装置は、滑りを避けるための効果的なステア リングが必要などのような車に対しても採用することができるのであり、その局 面(aspect)はこの競技のコンセプト全体に限られるものではない。他の液圧装 置も、車がステアリングするために必要な場合、このモーターのオーバーラン・ ポンプ・モード装置(overrun pumping mode arrangement)を得るために採用す ることができる。このことに関連して使用されるポンプ及びモーターは油圧水圧 伝動装置(hydraulic hydrostatic transmission arrangements)であっても良 い。 以上の液圧回路には、標準的な液圧コンポーネント(hydraulic components) を利用することができる。 競技車に使用されるモーターは比較的強力であって高いトルク出力を有するも のである。なぜなら車は最大競技速度(これは12km/hの範囲であって良い )に達するまでに急速な加速が必要であるからであり、このような車のためのス テアリング・システムを設けることが有利である。 このステアリング装置により、外側駆動車輪が1分間当たり140回転の回転 速度、内側駆動車輪が1分間当たり40回転の速度を得ることができる。 車が回転動作をとる時には、キャスター車輪28は適当な位置をとり得ること は、当然に理解されよう。 必要な場合には、特別なゴールキーパー用の車が設けられていても良い。 第3図に関し、車を制御するために使用されるコントロール・ボックスが符号 130で示されており、多数のボタン及び伝達アンテナ132を有する。伝達ア ンテナ132は、競技する車の全てに対して伝達することができ、図示のコント ローラは、各チームが5人の外野プレーヤー1,2,3,4,5がいる場合の競 技に使用される。コントローラは各車の全てに対して1つずつ、又は同時に個々 のボタン1,2,3,4,5又は単一のボタン134を操作することにより制御 することができる。装置130は、更にバッテリの状態を示すバッテリ・インデ ィケータ136及びバッテリ電力を節約するためのオン/オフ・スイッチ138 を有する。 コントローラ130を使用するためには、レフェリは競技を監視し、必要に応 じてボタン1〜5を押す。それにより信号がアンテナ132から夫々の車又は全 部の車へ送られて、これらを動かない状態にする。即ち規則に違反したプレーヤ ーの車又は競技の終了或いはタイム終了時に全部の車を動かなくする。 更に、第1図及び第2図に図示されるプレーヤー車は、感度の良いフロント・ パッド112を有し、パッドが他の車と接触した時にはこれらの車のいずれも、 自動的に動かなくすることができる。ここで、動力を有する車同士が衝突すると 危険であるという事実を考慮して、競技は非接触型スポーツであるということを 再び指摘しておかなければならない。 コントローラ130からの信号は、無線波、超音波、赤外線など空気透過性手 段のいずれかであっても良く、各チーム用の夫々特有のボタン1〜5が、違反が ある毎に該当する車を動かなくすることができることも理解されよう。動かなく なる時間は予め決められた時間、例えば1分又は2分とし、違反したプレーヤー はペナルティとして競技から外れることにしても良い。またプレーヤーは、その 車のフロント端が他の車と衝突した場合にも自分で競技から離れなければならな いようにしても良い。 記載される競技のコンセプトは、エキサイトし得る極めて新しい娯楽の1つを 提供するが、また競争や技術習得、会社の相互交流などにも使われよう。 他の図面は種々の変形例及び応用例を示しているが、これら他の図面について 説明する前に、既に説明した車のいずれの特徴もこれから述べる応用例のいずれ にも採用することができ、またその逆も考えられることを指摘しておかなければ ならない。実際、ある応用例における車の特徴は他のいずれの車にも用いること ができる。 理解されるようにプレーヤーは、従来のボールプレーヤーとしての技術と自力 駆動型車の操縦技術とを組み合わせた技術が必要であり、この競技車は様々なタ イプのペダルつき自転車、自動二輪車、三輪車、四輪車のいずれであっても良い 。ステアリング車輪及び駆動車輪の位置、エンジンや伝導機構の位置及びドライ バーは、ボールの処理を助けるように配置されている。 車は通常のボール競技の3つのキーとなる要素、即ちキャッチ、保持、及びパ スを行い得るように装備されている。 ボールは慣用のサイズ及び形であって良いが、通常はバスケットボール又はフ ットボール状である。もっともその圧力は低くし、ボールのはずみ量が制限され るようにする。なぜならボールは一般的には、地表面と接していなければならな いからである。しかしある場合には、車のボール保持部が、運び特性も持つこと により、ボールが車又はアタッチメント機構に保持されている時には、必ずしも 地表面と接触していなくても良い。 競技車におけるボールを処理する3つの主要なエリアは、漏斗・エリア(キャ ッチする)、ボールダクト・エリア(保持する)及びボール推進機構(パスする )により特徴ずけられる。これらは、完全なマシーンの構成部分であり、推進又 はパス機構の別の構成が第17図、第18図、第19図に示されている。この構 成では、いずれかの側への推進、即ち右方向又は左方向へのボールのパス又はボ ールの解放(フットボールにおけるバックパスのように)が可能である。 説明したように、所定のルールに従って競技が行われるため、マシーンの移動 距離にあわせて排出機構(ejection mechanism)の制御がされる。そのため、ボ ールは迅速で規則的にあるマシーン(プレーヤー)から次のマシーンに移動、即 ちパスされる必要があり、かくして競技は、やる気を起こさせて面白いものとな る。 競技は自己駆動型マシーンにより行われる場合には、肉体的な努力は最小限で すみ、このことは、ドライバーがあらゆる年代及び性別に関係なく、即ち肉体的 な条件でなくその技能に依存する同じ条件で競技を楽しめることを意味する。 3つの主要機能エリア、即ち漏斗エリア、ボールダクト・エリア及び排出エリ アの組み合わせはどのようであっても良い。 種々のボール排出手段が採用され、これは電気的/電磁的、液圧的、又は空圧 的であって良く、また第11図及び第12図に示すような単純な逆向きバスケッ ト180であっても良い。このバスケットはボールを右方向又は左方向にパス或 いは排出し、またマシーンの後ろに直接にボールを解放する(バックパスとして )ようにすることもできる。このためには、ボールがボール・ダクトにある時に 一方の手で排出機構を一方の側或いは他方の側に操作し、他方の手でマシーンを 前進させ、ボールがマシーンから取り残されるように、それによりボールが他の プレーヤー/マシーンに保持されるようにする。 第10図、第11図及び第12図に関しアタッチメントを装備したマシーンが 示されているが、その主要な特徴は既に述べた通りである。 この場合も、漏斗又はキャッチ・エリアの主要エレメントは、符号141,1 42で示され、ボールダクトは145,144で、また排出機構は要素145で 示されている。 このアタッチメントでは、バスケット装置180が使用され、これは機械的な リンク要素181、カム装置183と係合するスプリング182及びスプリング 182を作動する手動リリース・レバー184と連動し、プレーヤーは電気的な タイミング装置を用いることなく手動方式でリリース・チャンスを選ぶことがで き、排出バスケット181は、レバー185を操作することによりプレーヤー( ドライバー)が手動で元の位置に戻すことができる。 第10図には、車輪186,187,188を有する三輪車型マシーンが示さ れているが、スカート189,190で囲まれているアタッチメントを駆動する のは慣用の機械的又は手動駆動型車であって良い。 第10図では、アタッチメントが運転位置から見るとマシーンの右側に装着さ れているが、左側であっても良く、又は一対のアタッチメントを両側に装着する ようにしても良い。この装置ではプレーヤーは足でステアリングし、ボールを手 の操作で排出する。 更にアタッチメントには、それを支えるため補足的な車輪191を設けても良 く、それにより慣用のモーターサイクル又はサイドカーの場合と同様に、回転す る場合にいずれかの側にマシーンが傾斜できる。 第13図〜第16図はプレーヤー車のある構成を示す。第13図に示される車 はW(前輪)及びQ,Q(後輪)を有する三輪車である。車の重心はDで示され 、エリアCは保持機構及び推進機構の位置を示す。 第14図〜第16図は第13図と同じ車を示しており、これらには通路X及び Yが示されてボールは車の側方から通路を通る。また中央ダクトはZで示される 。車はその他の点では既に記載したように機能する。 第25図、第26図及び第27図は、保持機構及び推進機構のある好ましい形 を示しており、これは、車が湾曲路を回る時に、ボール200が、打撃バー20 1,202との相対位置から転がり出ないようにする装置を有する。この例では 、好ましくはポリプロピレンの柔軟なブラシ状剛毛203,204,205の形 の弾性部材を含む。 剛毛203,204は保持ゾーン側に位置し、ある打撃バー201又は202 が上がると、ボール200を保持する役割をし、他方のバー202,201が動 いてボールを打つ姿勢になると、剛毛203又は204は湾曲してボールが適切 に排出されるようにする。 剛毛205は保持及び排出装置の後部又はテール・ゲート206に取り付けら れている。剛毛205は地表近くに位置し、車が前進するとボール200をわず かに持ち上げるが、地表が平らでない場合、剛毛205は損傷なく湾曲できる。 第20図及び第21図は別の態様を示し、車は戦車の形をしており、「戦争( war)」型の競技に使用することができる。車210は、既に述べたようにボー ルを保持して推進するが、更に圧力パッド212がスカート214の回りに設け られている。パッド212は、先述したようなタッチ・パッドに類似しており マイクロプロセッサにより車の駆動システムと接続する圧力パッドである。夫々 の圧力パッド212の上にはライトが取り付けられており、パッドがボールで打 たれない限り点灯している。夫々のパッドが打たれると、ライトが消え、全ての パッド212が打たれると車は動かなくなり、競技から外れる。一方の側の全て の車が動かなくなると競技は終了し、他方は勝ったのである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月7日(1998.1.7) 【補正内容】 明細書 競技用装置及び方法に関する改良 技術分野 本発明は、競技用装置及び方法に関し、従来考えられなかった特に新規なタイ プの競技を提供する。 本発明の基礎は、新規な車(vehicle:乗り物)又は新規な車に変換できる車用 アタッチメントを提供することにあり、このような車は、典型的には、1人のプ レーヤーが乗ることができるものであるが、2人又はそれ以上のプレーヤーが乗 ることができるようにした車であっても良く、競技用ボール又はパック(puck: アイスホッケー用のゴム製平円盤)などの同様な部材を受け取り、このボールを 保持して車から推進(propel)させるようにしたものである。従って、ある点で この競技はサッカーやホッケーなどの競技に似ているが、プレーヤーの技術が車 に具現され、この車がボールを受け取り推進するようになっている。車は、好ま しくは動力駆動であるが手動であっても良い。 背景技術 米国特許第3820790号やドイツ特許公開公報DE-A-1578628号には、サッカーに 似た競技のための車が開示されており、これらによればカートによりボールが保 持され、キャリア部材の往復動によりボールを推進させることができる。このよ うな車はしかし、ボールを、受け取った方向と同じ方向にしか推進させることが できず、これはその有用性を減じる。 米国特許第3264782号は、おもちゃの蒸気列車を記載しており、その付属体に ボールが装填され、その煙突から上方に、蒸気のようにボールが推進されるもの であり、このおもちゃと遊ぶ子供はボールをキャッチすることができる。米国特 許第5335917号の装置は、いくらかこれに類似しており、動力バケットがその壁 に開口を有し、ボールはパケット頂部に装着されていて前記開口から推進される 。 上述した公知装置のいくつかに見られるように、本発明によれば、その1つの 競技形態では、夫々のプレーヤーにより操縦されるいくつかの動力車が用いられ 、これらの各車はチームを編成し、夫々のチームは競技場(playing field)又 は試合場で競技をし、ゴール又はゴール・エリア内にボールを推進させる目的の ためのポイント得点システムか、或いはゴール又はゴール・エリアに供給する。 競技中にボールをゴールに得点し、サッカーやホッケーと同様に勝った方のチー ムは、より多く得点したチームである。プレーヤーが車を操縦するためには相当 の技術を修得する必要がある。 いずれのチームも二種の車が必要であって良く、その1つはゴールキーパーと 同様の役割をするプレーヤーのために使用され、他方は夫々の外野プレーヤーに より使用されるいくつかの車である。 発明の開示 本発明によれば、面上を移動しながら競技をするための車又は車及びアタッチ メントであって、面を転がるボールを拾う車又はアタッチメント前部の入口と、 ボールを保持する保持ゾーン(holding zone)と、前記入口で受け入れた方向と 異なる方向の面に車或いはアタッチメントの側面からボールを推進(propelling )する推進手段(propulsion means)とを有することを特徴とした車又は車及び アタッチメントが提供される。 好ましくは、車はモーター駆動であり、保持ゾーンが車の中心或いは後部にあ り、ボールは、ドライバーのオプションにより車からそのどちら側へでも推進で きるように構成されている。 推進手段は、車のいずれかの側から側方へボールを推進することができる打撃 (striking)アーム手段を有するようにする。 打撃アーム手段は右アーム及び左アームであって、一方のアームがボールを打 つと、他方のアームが上がってボールが保持ゾーンを通過できるようにすること が好ましく、また保持ゾーンでボールを弾性的に保持する弾性的な保持手段を有 し、前記弾性的な保持は、ボールを保持ゾーンからアームで推進することにより 乗り越えられるようにする。別の好ましい特徴によれば、弾性的保持手段は柔軟 なプロピレン剛毛(bristle)からなる。 別の好ましい特徴によれば、ボールは、保持ゾーンの保持を解除すると共に車 を前進駆動させることにより保持ゾーンから推進することができる。この目的の ため、保持ゾーンの後部を限定する閉鎖プレート(closure plate)及び車が前 進すると閉鎖プレートを上げてボールを解放する手段が設けられている。 車は1個の前輪と2個の後輪を有する三輪車であって良く、その入口は前輪の 側部夫々から保持ゾーンまで延びており、車の原動機は、夫々の後輪と駆動可能 に接続し、これらを差動駆動することができる。この場合、前輪はキャスター車 輪である。 また、競技中、ボールにより打撃を受けた時にはこれを感知できる感知手段が 設けられている。この感知手段は車の四隅位置に4つ設けられている。打撃を受 けた時には、車は自動的に停止するようにしても良い。 車はトランスミッタにより制御され、トランスミッタによりいつ制御されたか (停止させられたか)を表示するランプの形の表示器を有する。ボールは適切な ものであって良い。 競技が、ある好ましい実施態様において、効果的で面白くなるようにするため には、各サイドにゴールを設け、また1台又は複数台の外野車が使われるように し、個々の車は上に述べたようにリモートコントロール装置を用いてある人間又 は「レフェリー」により制御されるようにする。従ってレフェリーは競技の場か ら離れているようにする。これに関連して、レフェリーは、個々の又は全部の車 を動かなくさせるための、例えば競技を終了させるための信号を伝送する信号発 生器を持つようにしても良い。これに加えて又はこれに代えて、レフェリーは、 例えばプレーヤーが規則に違反した場合には個々の車を停止させるよう制御する ことができるようにしても良い。この場合、各車は赤又は点滅する警告ランプを 備えており、車がレフェリーにより動かなくさせられた時、特にプレーヤーが違 反を犯した場合、又は単に車が競技中であるが停止した場合に、そのことが表示 されるようにしても良い。レフェリーのコントローラは全体的なオン/オフ・ス イッチを備え、競技の中間終了時に全部の車が停止する場合又は競技終了時に全 ての車が動かなくすることができ、そのような時には赤の警告ライトも消える。 レフェリーのコントローラは、空中を伝送される独特の制御信号を送ることが できる。そのような信号は超音波、赤外線、無線などであり、レフェリーと車の 双方がその目的のためのアンテナを持つ。 車は、特に競技に適するようにしたものであり、夫々は、既に説明しまたこの 後説明する本発明の新規な特徴を有する。 先ず、車はプレーヤー1人乗りであり、フレームに限定される前端、後端、側 部を有し、フレームは車の操縦装置及び車輪を保護する。前端におけるフレーム の下側は開いており、ボールを受けるかキャッチする。ボールは通常ほぼサッカ ーボールの大きさである。通常のサッカーボールの高さのサブ・シャーシ(sub- shassis)によりボールを漏斗状に受けて車の中央部に送り、中央部又は後部で ボールを保持する。 好ましくは車の中央部又は後部に保持装置及び推進装置が設けられ、ボールが まだ競技場にある時に車により競技場面を転がされ、車の制御部の操作により、 推進機構により車の右又は左に推進することができる。別の構成では、この装置 は競技場面からつかんで持ち上げて保持することができる。推進機構は好ましく は二種又はそれ以上の速度、即ちプレーヤのコントロールのもとで大きな力又は 小さい力による速度のいずれかで推進することができるように機能する。更に推 進機構は、ボールを車の前進中に車からパスすることにより車の後方に解放する ように作動することができる。 制御機構は、プレーヤーが座る位置の右又は左に手動で動かす一対のレバー及 びボタンを含んでも良く、また車は、車がボールを保持している時グリーンが点 灯するか又は好ましくは点滅する警告ランプを備え、競技中いつでも観客がどの 車にボールが保持されているか、がわかるようにしても良い。 マシーンには、プレーヤーがボールを長く持ち過ぎないようにする手段が設け られるようにしても良く、それにより、競技が停滞又は間延びのしたものにして しまうような、あるプレーヤがボールをあまりに長く持っている状態を防止する 。このために適当であるどのような制御手段が用いられても良いが、我々の提案 する2つの方法の1つは、車の移動距離に基ずく方法であり、他方は、ボールが マシーンに保持される時間に基ずく方法である。どちらの方法にも利点があり、 移動距離による場合、制御装置が車輪の回転からの信号を受け、一定の移動距離 に 達したことが検知されるとボールが自動的に車からできるだけランダムな方向へ 推進される。同様に、プレーヤの車が停止するか又はあまりにもゆっくりと進む ようなら、ボールは一定時間保持された後、車から自動的に推進される。 推進手段は一対の推進レバーであっても良く、これはボールに向いて揺動する ように回転自在に取り付けられており、流体圧力作動ラム(ram)により選択的 に制御できるか、電磁石により駆動されるか、又はエネルギーを蓄えたコイルス プリングによるものであっても良い。 後車輪は駆動輪であり、好ましくは液圧駆動であり、前進駆動又は後進駆動、 車のステアリング及びほぼ回転するために駆動できる。 特にユニークな液圧式動力伝達システム(hydraulic drive system)がこの車 のために開発され、これはそれ自体で本発明の独立した局面を構成する。この液 圧システムは、車のステアリングのため、主ポンプから駆動モーターの1つへの 圧力流体の流れを停止する一方他方のモーターへのフル・フローが維持され、駆 動されるモーターへ供給される動力により、孤立した駆動モーターがポンプの作 用をする。また適当な弁及びダンピング手段(dumping means)が設けられて、 ポンプとして駆動するモーターがオイルを溜めから引き出して溜めへポンプバッ クし、それにより駆動しないモーターが回転を継続するが、但し駆動しているモ ーターよりも低速で回転するようにする。この発明性のある局面は、2つの駆動 モーターを具現したどのような液圧式動力伝達システムにも適用できる。 本発明の別の局面では、既に述べたように外野車はフレームに感知手段を有し 、感知手段が別の車と接触すると、車は所定の時間、例えば1分又は2分間自動 的に動かなくなり、その車は競技から外れることになる。なぜなら競技中車同士 の間に接触があってはならないと考えられるからである。動かなくなる車には、 そのフレームの前端に1つのパッド又は複数のパッドが取り付けられており、車 の前端が他の車と接触するとこのパッドが作動するようにしてある。車が停止す ると、赤い警告ランプがその動かなくなった時間中、点灯して観客にわかるよう になっている。 夫々の車は本発明の全ての特徴を備えることが好ましいけれども、必要に応じ その1種又は数種を備えるものであっても良い。 図面の簡単な説明 第1図及び第2図は、夫々外野プレーヤー車の説明的な側面図及び平面図であ り、 第2A図は、推進機構の基本的エレメントに関する第1図の反対側の側面図で あり、 第3図は、レフェリのコントロール装置を示す斜視図であり、 第4図は、競技が行われる競技フィールド又は競技エリアを示す平面図であり 、 第5図は、フィールド周囲のフェンス装置を示す断面図であり、 第6図は、第1図及び第2図のプレーヤー車に設けられている操縦ハンドルを 示す平面図であり、 第7図は、プレーヤー車が第1図及び第2図の車の2つ駆動車輪により円形路 をどのように回るかを示す図であり、 第8図及び第9図は、夫々相異なる操縦モードにおける2つのモーターの液圧 回路図であり、 第10図は、既存の車に対するアタッチメントの形で示される本発明の一実施 態様の説明図であり、 第11図及び第12図は、第10図のアタッチメントにおける保持手段及び推 進手段の夫々側面図と平面図であり、 第13図は、競技車の車輪、保持手段及び推進手段の好ましいレイアウトを示 す説明図であり、 第14図、第15図、第16図は、プレーヤー車の概念的構成を示す夫々左側 面図、背面図及び右側面図であり、 第17図、第18図、第19図は、いずれのプレーヤー車にも使用できる別の 保持手段及び推進手段における夫々第一位置の側面図及び背面図、並びに第二位 置における背面図であり、 第20図、第21図は、プレーヤー車の変形例における夫々側面図及び背面図 である。 発明を実施するための最良な形態 つぎに実施例を参照しつつ、本発明を更に詳細に説明する。 図面に関し、先ず競技場或いは競技エリアを示す第4図及び第5図について述 べる。フィールド10は、例えば既存スタジアムの芝生面であり、競技をするた めには、フィールド10の周囲には、第5図に示されるような周囲フェンス12 が設けられており、その内側にはフィレット(fillet:面取り)14が形成され 、フェンスの内側からボールが平坦な競技面16に戻るようにする。このフィレ ットは望ましいものである。なぜならこれがないとすれば、ボールはフェンスの コーナーにトラップされてしまい、図示されるようなタイプの競技車に戻らなく なってしまうからである。フェンス12はプラスチック部分からなっていて良く 、競技エリアの適当な位置に、容易かつ迅速に直立固定又は止められる。 対向する両側には、ゴールまたはゴール・エリア18が設けられており、夫々 は、第3図、第4図及び第5図に示すような車であって、その機能及び作用は後 述する車に座っているプレーヤーにより防衛される。 ゲームは、競技エリアを動き回っている複数の競技車が、第1図と第2図では 遊離して符号20により示されたボール(点線で示す)を拾って推進するように して進行し、車はチームを構成しており、目的は丁度サッカーと同様に対向する チームのゴール・エリア18にゴールすることである。通常、動力駆動する車が 使用されるため、競技車の相互及び場合によりフェンス12との間で接触しない ように、規則で規定しており、この目的のため、ゲームは好ましくはレフェリー 及び/又は自動的な手段により、後述するように制御される。 次に使用される夫々の車について説明する。 競技車の1つの型が第1図、第2図及び第2A図に示されており、これは基本 的に3つの車輪24,26,28上の適当な車台に支承されているオープン・フ レーム22を有する。車輪24,26はフレーム12の後部に配置されて共通す る軸を有する。前記車輪28はフレームの前方にありキャスタ車輪であり、垂直 なキャスタ軸30を中心として自由に回転する。車輪24,26は夫々油圧モー ターにより駆動され、これらは小型の内燃機関34により駆動されるポンプ32 から油を供給される。図示されないが、車はオイルを引き出すタンク又は溜め (sump)を有し、ここに使用したオイルが推進される。タンクは第8図及び第9 図に符号33で示されている。 競技車は図式的に示されているだけであり、個々の技術的な構成要素は、車を 説明された目的を果たすように機能させるものであって、全て図示しているわけ ではない。 車輪24,26,28は、競技面16から十分に間隔をおいてフレーム22を 支持しており、そのためボール20はフレーム22の前端からパスされ、湾曲し た側板36,38により区画される漏斗型部分35に入ることができる。この漏 斗型部分は車の中央部を通って前後に伸びる低いガイド路40に達している。ボ ールが漏斗型部分35に保持されて車が前進すると、ボールは車の後方に移動し て操作ゾーン42に捕えられ、それによりボールは矢印44,46で示されるい ずれかの側方へ推進されるか又は車が更に前進すると解放される結果として後方 へ放り出される。 位置42からボールを推進する手段(別の側からの第2A図により詳しく示さ れている)は、一対の推進アーム又は推進バー48,50を有し、これらは適当 なリンク機構(図示せず)を通じてラム49により種々の方法でボールを移動さ せる。先ず、ラムはバー48,50を保持することができ、そのためボール20 が位置42にある場合、車シート56に座っているプレーヤーが制御ハンドル5 2,54を操作することにより、バー48,50が夫々迅速に旋回してボールに 衝撃を与え、矢印44又は46で示される方向へ推進される。この時、他方のバ ー48又は50は上昇してボールが通り抜けられるようにする。ボールを後方へ 放り出すためには、必要ならラムと異なる機構を用いて、保持バー58を第1図 の矢印60に示されているように単に後方に上げるだけで良い。それによりボー ル20は車の後方に転がり、車が前進すると車から離れる。推進装置は第1図で は車の後方に位置しているが、他の実施例では、前車輪と後車輪の間であって好 ましくは多かれ少なかれ車の中央に位置し、それによりボールの推進をプレーヤ ーが見ることができ、ボールをより正確にシュートできるようにしても良い。こ のような構成では推進装置はプレーヤーのシートの下にあり、エンジンがシート の後部にあるようにしても良い。 更に、車はフット・プレート62を有し、プレーヤーはその足をプレート62 で支えるようにし、またアンテナ66を備えたオーバーヘッド保護フレーム64 を有し、アンテナを通じてレフェリーにより車がコントロールされるようにして も良い。また一対の警告フラッシュランプ68(赤)及び70(グリーン)を有 する。グリーンランプは、ボール20が車の中に、第1図に示す位置に保持され ている時に光電センサ手段により作動し、車が動けない状態の時には赤ライト6 8が作動する。 本明細書で記載されるように車輪24、26の駆動は本来的に油圧駆動であり 、第8図及び第9図と関連して説明されるように独特の方式でコントロールされ て競技エリア10上を動く。 第1図、第2図の車の駆動構成を説明するため、第6図〜第9図を参照する。 第6図において、図示の2つの制御ハンドル52,54は、一対のガイドスロ ット72,74中を作動する。ハンドル52,54は、停止位置、即ち個々のモ ーターが止まっている時のゲートスロット装置72,74中にあることが示され ている。レバーはスプリング作動であり、オペレータが単にレバーを解除するだ けでこの位置に戻る。従ってこれらのレバーは、いわゆる「死人(dead man)」原 則に従って作動する。車を前進させるためには、レバーを共にゲートスロット7 2,74に沿って移動させ、逆方向に駆動させるためには、逆方向に移動させる 。 車のステアリング(steering:舵取り)のためには、各車輪を異なる速度でレ バーを前方又は後方へ押すのではない。第7図に図式的に示されるような回転装 置を得るためのステアリング動作は、本発明の別の局面である独特の伝導装置に より達成される。この装置では、1つのモーターの駆動が前進駆動を生じさせ、 他方のモーターは背圧に抗して駆動する一時的なポンプとして作動する。第8図 及び第9図の回路図は、このことがある実施態様においてどのように達成される かを示す。これらの図においてポンプ32は、その出力を高い逃げ圧力、例えば 約2000psiのオーダーを有する第1リリーフ弁76を通して送ることが示 されている。リリーフ弁76からの出力はフロー・ディバイダ(flow divider) 78に送られる。ディバイダ78は出力を2つの制御弁80,82に均等に分割 する。これら制御弁は、ハンドル52,54により溜め33からモーター26へ のオイルの供給を制御する。第8図に示す構成においてモーター24,26はフ ル・ポンプ出力のもとで前進駆動される。液圧オイル(hydraulic oil)の流れ は第8図に矢印により示される。 しかし、車をステアリングすることが望ましい場合、モーターの一方、例えば ポンプ32からモーター24への流れはブロックされるが、他方のモーター26 へのフル・フローは継続する。モーター26は従って推進モーターであり、車は 前進駆動させる。しかし、モーターの一方がロックされて滑りモードにすること は、芝生に損傷を生じさせる可能性があって受け入れられないことであるから、 この独特な液圧装置(hydraulic arrangement)では、モーター24,26夫々 に対するラインの夫々に、別のリリーフ弁及び逆止弁が設けられている。かくし て、作動のステアリングモードを示す第9図では、ポンプからの流れはモーター 24に対してブロックされ、しかしモーター24は、その出力を弁76よりも低 いリリーフ圧力(relief pressure)、例えば約1500psiのオーダーに設 定されているリリーフ弁86へ送るポンプとしての役割をしており、この出力は 溜め33へ戻される。モーターは従って、回転を継続するがステアリング作動中 ポンプの役割をする。このことは車をステアリングする一方、車輪の滑りの結果 、芝生又は競技フィールドに対する損傷が生じることを防止するために有効であ る。 このような伝動(transmission)装置は、滑りを避けるための効果的なステア リングが必要などのような車に対しても採用することができるのであり、その局 面(aspect)はこの競技のコンセプト全体に限られるものではない。他の液圧装 置も、車がステアリングするために必要な場合、このモーターのオーバーラン. ポンプ・モード装置(overrun pumping mode arrangement)を得るために採用す ることができる。このことに関連して使用されるポンプ及びモーターは油圧水圧 伝動装置(hydraulic hydrostatic transmission arrangements)であっても良 い。 以上の液圧回路には、標準的な液圧コンポーネント(hydraulic components) を利用することができる。 競技車に使用されるモーターは比較的強力であって高いトルク出力を有するも のである。なぜなら車は最大競技速度(これは12km/hの範囲であって良い )に達するまでに急速な加速が必要であるからであり、このような車のためのス テアリング・システムを設けることが有利である。 このステアリング装置により、外側駆動車輪が1分間当たり140回転の回転 速度、内側駆動車輪が1分間当たり40回転の速度を得ることができる。 車が回転動作をとる時には、キャスター車輪28は適当な位置をとり得ること は、当然に理解されよう。 必要な場合には、特別なゴールキーパー用の車が設けられていても良い。 第3図に関し、車を制御するために使用されるコントロール・ボックスが符号 130で示されており、多数のボタン及び伝達アンテナ132を有する。伝達ア ンテナ132は、競技する車の全てに対して伝達することができ、図示のコント ローラは、各チームが5人の外野プレーヤー1,2,3,4,5がいる場合の競 技に使用される。コントローラは各車の全てに対して1つずつ、又は同時に5個 の各ボタン又は単一のボタン134を操作することにより制御することができる 。装置130は、更にバッテリの状態を示すバッテリ・インディケータ136及 びバッテリ電力を節約するためのオン/オフ・スイッチ138を有する。 コントローラ130を使用するためには、レフェリは競技を監視し、必要に応 じて個々のボタンを押す。それにより信号がアンテナ132から夫々の車又は全 部の車へ送られて、これらを動かない状態にする。即ち規則に違反したプレーヤ ーの車又は競技の終了或いはタイム終了時に全部の車を動かなくする。 更に、第1図及び第2図に図示されるプレーヤー車は、感度の良いフロント・ パッド112を有し、パッドが他の車と接触した時にはこれらの車のいずれも、 自動的に動かなくすることができる。ここで、動力を有する車同士が衝突すると 危険であるという事実を考慮して、競技は非接触型スポーツであるということを 再び指摘しておかなければならない。 コントローラ130からの信号は、無線波、超音波、赤外線など空気透過性手 段のいずれかであっても良く、各チーム用の夫々特有のボタンが、違反がある毎 に該当する車を動かなくすることができることも理解されよう。動かなくなる時 間は予め決められた時間、例えば1分又は2分とし、違反したプレーヤーはペナ ルティとして競技から外れることにしても良い。またプレーヤーは、その車のフ ロント端が他の車と衝突した場合にも自分で競技から離れなければならないよう にしても良い。 記載される競技のコンセプトは、エキサイトし得る極めて新しい娯楽の1つを 提供するが、また競争や技術習得、会社の相互交流などにも使われよう。 他の図面は種々の変形例及び応用例を示しているが、これら他の図面について 説明する前に、既に説明した車のいずれの特徴もこれから述べる応用例のいずれ にも採用することができ、またその逆も考えられることを指摘しておかなければ ならない。実際、ある応用例における車の特徴は他のいずれの車にも用いること ができる。 理解されるようにプレーヤーは、従来のボールプレーヤーとしての技術と自力 駆動型車の操縦技術とを組み合わせた技術が必要であり、この競技車は様々なタ イプのペダルつき自転車、自動二輪車、三輪車、四輪車のいずれであっても良い 。ステアリング車輪及び駆動車輪の位置、エンジンや伝導機構の位置及びドライ バーは、ボールの処理を助けるように配置されている。 車は通常のボール競技の3つのキーとなる要素、即ちキャッチ、保持、及びパ スを行い得るように装備されている。 ボールは慣用のサイズ及び形であって良いが、通常はバスケットボール又はフ ットボール状である。もっともその圧力は低くし、ボールのはずみ量が制限され るようにする。なぜならボールは一般的には、地表面と接していなければならな いからである。しかしある場合には、車のボール保持部が、運び特性も持つこと により、ボールが車又はアタッチメント機構に保持されている時には、必ずしも 地表面と接触していなくても良い。 競技車におけるボールを処理する3つの主要なエリアは、漏斗・エリア(キャ ッチする)、ボールダクト・エリア(保持する)及びボール推進機構(パスする )により特徴ずけられる。これらは、完全なマシーンの構成部分であり、推進又 はパス機構の別の構成が第17図、第18図、第19図に示されている。この構 成では、いずれかの側への推進、即ち右方向又は左方向へのボールのパス又はボ ールの解放(フットボールにおけるバックパスのように)が可能である。 説明したように、所定のルールに従って競技が行われるため、マシーンの移動 距離にあわせて排出機構(ejection mechanism)の制御がされる。そのため、ボ ールは迅速で規則的にあるマシーン(プレーヤー)から次のマシーンに移動、即 ちパスされる必要があり、かくして競技は、やる気を起こさせて面白いものとな る。 競技は自己駆動型マシーンにより行われる場合には、肉体的な努力は最小限で すみ、このことは、ドライバーがあらゆる年代及び性別に関係なく、即ち肉体的 な条件でなくその技能に依存する同じ条件で競技を楽しめることを意味する。 3つの主要機能エリア、即ち漏斗エリア、ボールダクト・エリア及び排出エリ アの組み合わせはどのようであっても良い。 種々のボール排出手段が採用され、これは電気的/電磁的、液圧的、又は空圧 的であって良く、また第11図及び第12図に示すような単純な逆向きバスケッ ト180であっても良い。このバスケットはボールを右方向又は左方向にパス或 いは排出し、またマシーンの後ろに直接にボールを解放する(バックパスとして )ようにすることもできる。このためには、ボールがボール・ダクトにある時に 一方の手で排出機構を一方の側或いは他方の側に操作し、他方の手でマシーンを 前進させ、ボールがマシーンから取り残されるように、それによりボールが他の プレーヤー/マシーンに保持されるようにする。 第10図、第11図及び第12図に関しアタッチメントを装備したマシーンが 示されているが、その主要な特徴は既に述べた通りである。 この場合も、漏斗又はキャッチ・エリアを定義するフレームの主要エレメント は、符号141,142で示され、ボールダクトは143で、また排出機構は要 素145で示されている。 このアタッチメントでは、バスケット装置180が使用され、これは機械的な リンク要素181、カム装置183と係合するスプリング182及びスプリング 182を作動する手動リリース・レバー184と連動し、プレーヤーは電気的な タイミング装置を用いることなく手動方式でリリース・チャンスを選ぶことがで き、排出バスケット180は、レバー184を操作することによりプレーヤー( ドライバー)が手動で元の位置に戻すことができる。 第10図には、車輪186,187,188を有する三輪車型マシーンが示さ れているが、スカート189,190で囲まれているアタッチメントを駆動する のは慣用の機械的又は手動駆動型車であって良い。 第10図では、アタッチメントが運転位置から見るとマシーンの右側に装着さ れているが、左側であっても良く、又は一対のアタッチメントを両側に装着する ようにしても良い。この装置ではプレーヤーは足でステアリングし、ボールを手 の操作で排出する。 更にアタッチメントには、それを支えるため補足的な車輪191を設けても良 く、それにより慣用のモーターサイクル又はサイドカーの場合と同様に、回転す る場合にいずれかの側にマシーンが傾斜できる。 第13図〜第16図はプレーヤー車のある構成を示す。第13図に示される車 はW(前輪)及びQ,Q(後輪)を有する三輪車である。車の重心はDで示され 、エリアCは保持機構及び推進機構の位置を示す。 第14図〜第16図は第13図と同じ車を示しており、これらには通路X及び Yが示されてボールは車の側方から通路を通る。また中央ダクトはZで示される 。車はその他の点では既に記載したように機能する。 第17図、第18図及び第19図は、保持機構及び推進機構のある好ましい形 を示しており、これは、車が湾曲路を回る時に、ボール200が、打撃バー20 1,202との相対位置から転がり出ないようにする装置を有する。この例では 、好ましくはポリプロピレンの柔軟なブラシ状剛毛203,204,205の形 の弾性部材を含む。 剛毛203,204は保持ゾーン側に位置し、ある打撃バー201又は202 が上がると、ボール200を保持する役割をし、他方のバー202,201が動 いてボールを打つ姿勢になると(第19図のように)、剛毛203又は204は 湾曲してボールが適切に排出されるようにする。 剛毛205は保持及び排出装置の後部又はテール・ゲート206に取り付けら れている。剛毛205は地表近くに位置し、車が前進するとボール200をわず かに持ち上げるが、地表が平らでない場合、剛毛205は損傷なく湾曲できる。 第20図及び第21図は別の態様を示し、車は戦車の形をしており、「戦争 (war)」型の競技に使用することができる。車210は、既に述べたようにボ ールを保持して推進するが、更に圧力パッド212がスカート214の回りに設 けられている。パッド212は、先述したようなタッチ・パッドに類似しており マイクロプロセッサにより車の駆動システムと接続する圧力パッドである。夫々 の圧力パッド212の上にはライトが取り付けられており、パッドがボールで打 たれない限り点灯している。夫々のパッドが打たれると、ライトが消え、全ての パッド212が打たれると車は動かなくなり、競技から外れる。一方の側の全て の車が動かなくなると競技は終了し、他方は勝ったのである。 請求の範囲 1.面(16)上を移動しながら競技をするための車であって、面(16)を 転がるボール(20)を拾う車前部の入口(35)と、ボール(20)を保持す る保持ゾーン(42)と、車からボール(20)を推進する推進手段とを有する 車において、 前記推進手段(50,48)が、車の前方から後方への方向に対して横断する 方向に、ボール(20)を車の側部から面(16)上へ推進させることを特徴と する車。 2.前記車がモーター駆動である請求の範囲第1項記載の車。 3.前記入口(35)が、車の前部にある請求の範囲第3項記載の車。 4.前記保持ゾーン(42)が、車の中心或いは後部にある請求の範囲第2項 または第3項記載の車。 5.前記推進手段が、車のいずれかの側から側方へボールを推進させることが できる打撃アーム手段(50,48)からなる請求の範囲第4項記載の車。 6.前記打撃アーム手段(50,48)が、右アーム及び左アームを有し、一 方のアームがボール(20)を打つと、他方のアームが保持ゾーン(42)に接 触しないように上がる請求の範囲第5項記載の車。 7.前記保持ゾーン(42)でボールを弾性的に保持する弾性的な保持手段( 203,204)を有し、この弾性的な保持が、ボール(20)を保持ゾーンか らアーム(201,202)で推進することにより乗り越えられる請求の範囲第 5項または第6項記載の車。 8.前記弾性的な保持手段が、柔軟なプロピレン剛毛(203,204)から なる請求の範囲第7項記載の車。 9.前記ボール(20)を、保持ゾーン(42)の保持を解除すると共に車の 前進駆動により保持ゾーンから推進できる請求の範囲のいずれか記載の車。 10.前記保持ゾーン(42)の後部を限定する閉鎖部材(58)と、車が前 進すると閉鎖部材を上げてボール(20)を解放する手段(49)とを設けた請 求の範囲第9項記載の車。 11.前記車が、1個の前輪(28)と2個の後輪(24,26)を有する三 輪車であり、入口(35)が前輪の側部から保持ゾーン(42)まで延びている 請求の範囲第2項〜第10項のいずれか記載の車。 12.前記後輪(24,26)と駆動可能に夫々接続し、これらを差動駆動し 得る原動機により駆動される請求の範囲第11項記載の車。 13.前記前輪(28)がキャスター車輪である請求の範囲第11項または第 12項記載の車。 14.競技中、ボール(20)により打撃を受けた時にはこれを感知できる感 知手段を有する請求の範囲のいずれか記載の車。 15.前記車の四隅位置に4つの感知手段を有する請求の範囲第14項記載の 車。 16.レシーバー手段(66)を有し、トランスミッタ(132)により制御 される請求の範囲のいずれか記載の車。 17.前記トランスミッタによりいつ制御されたかを表示する表示器(68) を有する請求の範囲第16項記載の車。 18.前記表示器がランプ(68)である請求の範囲第17項記載の車。 19.衝撃コントローラを有し、それにより他の車との又は競技エリア境界と の衝突で停止する請求の範囲のいずれか記載の車。 20.面(16)上を移動しながら競技をするためアタッチメントを取り付け た車であって、面(16)を転がるボール(20)を拾うアタッチメント前部の 入口(35)と、ボールを保持する保持ゾーン(42)と、アタッチメントから ボール(20)を推進する推進手段とを有するアタッチメントを取り付けた車に おいて、 前記推進手段(50,48)が、車の前方から後方への方向に対して横断する 方向に、ボール(20)をアタッチメントの側部から面(16)上へ推進させる ことを特徴とする、アタッチメントを取り付けた車。 21.面(16)上を移動しながら競技をするため車に取り付けられるアタッ チメントであって、面(16)を転がるボール(20)を拾うアタッチメント前 部の入口(35)と、ボールを保持する保持ゾーン(42)と、アタッチメント からボール(20)を推進する推進手段とを有するアタッチメントにおいて、 車に取り付けられた時には、推進手段(50,48)が、車の前方から後方へ の方向に対して横断する方向に、ボール(20)をアタッチメントの側部から面 (16)上へ推進させることを特徴とするアタッチメント。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月21日(1998.1.21) 【補正内容】 【図1】 【図2】【図2】【図3】 【図4】【図5】 【図6】【図7】【図8】【図9】【図10】【図11】【図12】 【図13】【図14】【図15】 【図16】【図17】 【図18】【図19】【図20】 【図21】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.面上を移動しながら競技をするための車又は車用アタッチメントであって 、競技部材を拾う入口と、競技部材を保持する保持ゾーンと、競技部材を受けた 入口とは異なる方向に、車又はアタッチメントから競技部材を面上に推進する推 進手段とを有することを特徴とする車又は車用アタッチメント。 2.前記車がモーター駆動である請求の範囲第1項記載の車。 3.前記入口が、車の前部にある請求の範囲第3項記載の車。 4.前記保持ゾーンが、車の中心或いは後部にあり、車競技部材が車から横方 向へ推進されるようにした請求の範囲第2項または第3項記載の車。 5.前記推進手段が、車のいずれかの側から側方へ競技部材を推進させること ができる打撃アーム手段からなる請求の範囲第4項記載の車。 6.前記打撃アーム手段が、右アーム及び左アームを有し、一方のアームが競 技部材を打つと、他方のアームが保持ゾーンに接触しないように上がる請求の範 囲第5項記載の車。 7.前記保持ゾーンで競技部材を弾性的に保持する弾性的な保持手段を有し、 この弾性的な保持が、競技部材を保持ゾーンからアームで推進することにより乗 り越えられる請求の範囲第5項または第6項記載の車。 8.前記弾性的な保持手段が、柔軟なプロピレン剛毛からなる請求の範囲第7 項記載の車。 9.前記競技部材を、保持ゾーンの保持を解除すると共に車の前進駆動により 保持ゾーンから推進できる請求の範囲のいずれか記載の車。 10.前記保持ゾーンの後部を限定する閉鎖部材と、車が前進すると閉鎖部材 を上げて競技部材を解放する手段とを設けた請求の範囲第9項記載の車。 11.前記車が、1個の前輪と2個の後輪を有する三輪車であり、入口が前輪 の側部から保持ゾーンまで延びている請求の範囲第2項〜第10項のいずれか記 載の車。 12.前記後輪と駆動可能に夫々接続し、これらを差動駆動し得る原動機によ り駆動される請求の範囲第11項記載の車。 13.前記前輪がキャスター車輪である請求の範囲第11項または第12項記 載の車。 14.競技中、競技部材により打撃を受けた時にはこれを感知できる感知手段 を有する請求の範囲のいずれか記載の車。 15.前記車の四隅位置に4つの感知手段を有する請求の範囲第14項記載の 車。 16.レシーバー手段を有し、トランスミッタにより制御される請求の範囲の いずれか記載の車。 17.前記トランスミッタによりいつ制御されたかを表示する表示器を有する 請求の範囲第16項記載の車。 18.前記表示器がランプである請求の範囲第17項記載の車。 19.衝撃コントローラを有し、それにより他の車との又は競技エリア境界と の衝突で停止する請求の範囲のいずれか記載の車。 20.前記車又はアタッチメントが競技をするために構成され、競技部材がボ ールである請求の範囲のいずれか記載の車。
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