JP2000501048A - 漏れ防止容器及び容器に液体を包装する方法 - Google Patents

漏れ防止容器及び容器に液体を包装する方法

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Abstract

(57)【要約】 液体密容器は、液体密連結部がシートの一部分を取巻くよう容器の壁(1)の内面に固定されたシート(34)を具備している。舌片(5)が前記シートの一部分に近接して壁(1)に設けられ、シート(34)に部分的に溶着され破壊部を設け容器の内容物に接近できるようにする。これに代え、前記液体密容器は重ねられた4枚のシート(1,2,3,4)を具備する。シート(1)はシート(2)の一部に溶着(13)された予め切込まれた舌片(5)を有する。通路(10)がシート(2,3)の間に設けられ、シート(1,4)の間に形成された液体密容器の内部と外部との間の弁として作用する。シート(2,3)の切り込み(9a)は通路(10)とシート(1,4)の間に形成された容器の内部とが連通できるようにする。舌片(5)を引張ることにより、シート(2)により形成された通路(10)の壁が裂かれて開口し、通路が外部と連通する。

Description

【発明の詳細な説明】 漏れ防止容器及び同容器内の液体の調整方法 本発明は液体を包装するための漏れ防止容器に関し、漏れ防止連結部によって 容器の壁の内面に固定されたシートを含み、漏れ防止連結部がこのシートの一部 分を取巻きこれを容器の内部から隔離し、このシートの隔離された部分の破壊に より容器の内部に接近できるようにした漏れ防止容器に関する。 内面に固定された膜によってシールされた開口が穿設され液体を包装するのに 用いられる、幾分か固い可撓性の壁を有する漏れ防止容器がすでに知られている 。容器の内部に接近するのに、必要な全ては膜が突き通されることである。一般 に、液体が飲料である時は、膜が液体を吸い上げるのに用いられる飲用ストロー を用いて突き通される。容器が特に可撓性の壁の袋である時は、膜を突き通すの に必要な圧力は袋の壁に伝達され、そのため袋の開かれる瞬間に液体の内容物へ の圧力を一時的に上昇させるが、これは加圧された液体が袋から出ることを意味 する。 ドイツ特許公開第4115000号は、長手方向の縁に近接する縁部分が重なり、こ れらの縁の各々が近接する面に溶着されている管状の袋を開示している。開口が 下側に位置する長手方向の縁の縁部分に形成され、また開口に対して偏倚してい るタブ(つまみ)がこの下側に位置する部分を覆う長手方向の縁の縁部分に切込 まれる。横方向の溶着部が2つの溶着された長手方向の縁の間に延びている。こ の横方向の溶接部は開口とタブとの間を通過し、それにより漏れ防止障壁がこの 開口を切出されたタブから隔離するようになっている。袋を開くためにはこのタ ブを引張り開口を覆っている袋の壁の部 分を引裂くことだけが必要である。 開口に接近するため、開口をタブから隔離する横方向の溶着部はまず最初にこ のタブを引張ることにより破られなければならない。 この横方向の溶着部の破壊は相当な力を必要とする。また制御するのが困難であ る。これはタブが破れる危険又は長手方向の溶着部が引裂かれる危険が生じ、袋 が離れて落下するようになることを意味する。これらの危険とは無関係に、開口 が設けられ長手方向の溶着部と横方向の溶着部と袋の溶着シール端部との間に位 置している漏れ防止重合部分が袋の内部と連通している。これは液体がこの部分 に流入することを意味する。袋が開かれていくにしたがって、この液体は袋の外 面にわたって流れ出し袋を汚染する。 弁を有し、この弁の少なくとも一部が袋の内部に位置し袋の一部を通過する2 つの可撓性のシートの間に形成され袋の縁の間に漏れを防止するよう固定されて いる漏れ防止袋もまた知られている。これらのシートは収束しない2つの線に沿 って相互に接合されそれにより前記シートを相互に離れるよう動かすことにより 通路がこれらの線の間に形成されるようにし、流体が袋の中から外へと通過でき 、可撓性シートはこれを分離する力が加えられなくなった瞬間に一方を他方に押 しつけるようにし、そのため前記流体が袋から外に出るのを阻止することができ る。 このような袋は公知であり特にWO 985/23742、フランス特許 2711115号又は フランス 1338549号に記載されている。 これら漏れ防止袋の弁は通常両方の端部で開かれる通路によって形成されるが 、これは使用者にとって購入する前にはこの袋の使用に関する何らの保証も与え られないことを意味する。購入者がそのため袋が依然として最初に包装された量 の製品を含んでいることを保証しないという事実のほかに、購入者は包装された 製品の衛生状 態に関する保証を有していない。 この欠点を解消するため、取付けられた蓋を用いて通路の端部の一方をシール することが提案されたが、これはそのため包装に付加されるもう1つの構成要素 を必要とするものであった。 効果的に作動するためには、この2つの可撓性シートの間に弁を形成する通路 は効果的なシールを提供するため十分長くしなければならない。ここに提案され た解決策において、通路の長さは袋の主軸線に対して角度をなす通路を形成する ことにより増大されたが、これはこの通路の長さが袋の中へと延びる可撓性シー トの長さを比例して増加することなく増大されることを意味する。それでも、用 いられる可撓性シートの表面積は実質的に通路によって占められる表面積よりも 大きくなる。 弁を形成するシート材料の最も効果的な使用に加えて、本発明の目的の1つは 袋の容積の最適の使用である。当該技術の袋において、袋の頂部は充填をするた め開かれたままである。充填液面はこのような場合はあまり高くすることができ ず、さもなければ液体は頂縁が溶着された時袋から溢れ出てしまう。これは液体 が袋を満たす量が大きくないことを意味する。勿論袋は弁の通過を介して充填す ることはできるが、液体はこの通路に残ってしまい、またこれは通路が最初に使 用されるまで完全に清潔にされていなければならないため許されないことである 。 本発明の目的は上記の欠点を少なくとも部分的に克服することである。 このため、本発明の主題は漏れ防止容器にあり、この容器はこれを開放するよ う意図されたタブ(つまみ)が容器の内側に固定されたシートの一部分に近接し た壁の部分に形成され、このシートを容器の壁に取付ける漏れ防止連結部によっ て取巻かれ、このタブの一 端が自由となっており保持手段として作用し、またこのタブの他の部分が前記シ ートに固定され、それにより前記シートをタブを引張ることにより破ることがで きまた容器の内部に接近できるようにする。 本発明の他の主題は弁が取付けられた前記の型式の漏れ防止袋にある。このた め、第2の可撓シートがこれもまた可撓性である第1のシートに2つの連結線に 沿って接合され、この2つの連結線は収束することなく容器の壁の接合された縁 の2つの離れた部分の間に延び連結線の間に延びる部分のこれらシートの間に通 路を形成し、前記シートの少なくとも一方が前記収束しない連結線の間に、前記 第1のシートと容器の壁との間の前記漏れ防止連結部からある距離をおいて、1 つの切込みを有し、それにより前記通路が容器の内部と連通するようにし、前記 連結線の間に位置するこれらシートの部分がこれを分離させる力が加えられなく なった瞬間に一方を他方に押しつけるようにし、これにより前記流体が、前記タ ブを用いて前記第1のシートに開口が形成された後に容器から出てくるのを阻止 するようにする。 本発明の他の主題は弁が取付けられた前記の型式の袋又は漏れ防止容器にあり 、この袋又は容器には第2の通路が前記可撓性シートの間に形成されまた前記袋 の一方の縁に近接した外側の端部と該袋の内部と連通する他方の端部とを有して いる。 本発明のまた他の主題は前記第2の通路を含む袋又は容器の中に液体を包装す る方法にあり、この方法によれば袋はこの2つの通路と共に形成され、前記袋の 縁に近接する前記第2の通路の少なくとも外側端部が開かれたままにされ、前記 液体がこの第2の通路を通って導入され第2の通路の前記外側端部がシールされ る。 本発明の主題を形成する容器の多くの利点の中で、弁のない容器 の場合、この容器が開かれるときの圧力下の液体が漏れ出る危険を克服するとい う事実は別として、提案される解決方法は公知の方法と比べて漏れ防止容器に何 らの付加的要素もつけ加えず、タブは容器の壁の一部によって形成される。この 解決方法はしたがって製造コストを増大させることにはならない。さらにまた、 現存する生産ラインをほんの僅か変更することで用い続けることができ生産の見 地から少なからぬ利点をもたらす。 弁を有する容器において、この弁はいかなる盗み取りの試みからも保護される 。衛生上の条件が袋が使用される最初の時まで完全に正しく保証される。袋と弁 を形成する構成要素の数はできるだけ減少され、弁を盗み取り防止とするための 付加要素を必要としない。 袋の通路を充填可能な容積とをつくり出すのに必要なシートの面積は最大限に利 用される。 他の利点は、本発明の主題を形成する漏れ防止容器の一実施態様と種々の他の 形式とを略図式にまた例をあげて示す添付図面によって与えられる、以下の記載 を読むことにより明らかとなろう。 図1は本発明の漏れ防止容器を製造する工程の種々の段階を示す正面図である 。 図2は図1のII−II線上での平面図である。 図3は図1のIII−III線上での平面図である。 図4は図1のIV−IV線上での平面図である。 図5は図1のV−V線上での平面図である。 図6は図1のVI−VI線上での平面図である。 図7は図1のVII−VII線上での平面図である。 図8は図7のVIII−VIII線上の断面図である。 図9は図7のIX−IX線上の断面図である。 図10,11及び12は使用上の3つの段階を示す漏れ防止袋の斜面図 である。 図13から15は使用上の3つの段階を示す他の形式の斜面図である。 図16から19は本発明の主題を形成する容器の他の形式の製造の様々な段階を示 す。 図20はシールされた位置におけるさらに他の形式の斜面図である。 図21は開いた位置における図20と同様な図である。 図22は図20のXXII−XXII線上の断面図である。 図23は図21のXXIII−XXIII線上の断面図である。 図24は図1の製造工程の他の形式の部分正面図である。 図25は図24の製造工程のa−a,b−b,c−c,d−d,e−e及びf−f 線上の連続段階を示す断面図である。 図1は本発明の主題である漏れ防止袋を製造するのに用いられるポリスチレン 、ポリプロピレン、ポリエチレン又はポリアミドのような単一層又は多層の熱可 塑性フィルムの4つの無端ストリップ1,2,3,4を示している。広幅のスト リップ1と4は袋の壁を形成するようにされ、これに対し狭い幅のストリップ2 と3は弁をつくり出すのに用いられる。好ましくは、40μmのオーダーのストリ ップ2と3のフィルムの厚さは、100μmのオーダーのストリップ1と4のフィ ルムの厚さより小さく、それによりストリップ2と3がより可撓性となり弁を閉 じるのがより容易となるようにする。 この袋を製造する様々な作用がストリップ1から4のライン上で進行しまた袋 の幅が鎖線で描かれている図2から7によって図示されている。 第1の作用がシート1上で行われそして規則正しい間隔でタブ(つまみ)5を 予め切込むことからなっている。各タブ5は袋の隅部 の1つに接近して位置するようになっている。このタブ5の端部が切り抜かれ、 一方その平行な縁部は予め切込まれ使用する前にはタブ5がシート1の平面上に とどまっているようにする。 第2の作用(図3)は矩形の耐熱性インク又はラッカー6をシート2上に、タ ブ5の間の間隔に対応する規則正しい間隔で蒸着させることからなっている。 第3の作用はシート2と3を2つの平行の線7と8(図4)に沿って溶着しこ れらシートの間に通路10を残し、この通路の可撓性の壁は平常時は接触している が離間することができるそれにより包装された液体の分配を制御する弁が形成さ れるようにすることからなっている。これらの溶着部7と8は耐熱性ラッカー6 が位置する個所で狭くなっている。この作用の間2つの平行の切込み9が溶着部 7と8に形成され、横方向の切込み9aがこの平行な切込み9を連結し、それに より通路10が外部と連通するようにする。 第4の作用(図5)の間、2つのストリップ2と3は、ストリップ2の外縁に 沿ってストリップ1の隣接縁の近くに延びる溶着部11によりストリップ1に溶 着される。溶着部12がまた形成されそしてこれがシート2上に蒸着された耐熱性 ラッカーの矩形6の長い方の側縁を取巻きこの矩形6の幅を横切りそれによりシ ート2と3が通路10のある位置では相互に溶着されないようにする。耐熱性ラッ カーの矩形6上に重ねられた矩形の形状の溶着部13がまた形成されそれによりシ ート1と2だけがこの矩形13の位置で相互に溶着されるようにする。 次に、この次の段階で、ストリップ1,2,3が第4のストリップ4で被覆さ れ、漏れ防止袋15の3つの側縁を形成する3つの溶着部14a,14b,14cが形成 され、そのうち溶着部14bがストリップ1と4の縁の一方に沿い、他の2つの溶 着部14a,14cがこれらス トリップを横切るように位置している。ストリップ1と4の他方の縁に近接した 第4の側縁は開いたままであり次の漏れ防止袋15への充填ができるようにする。 最後の段階は漏れ防止袋を2つの隣接溶着部14a,14cの間で相互に引き離す ことである。 図7に示される漏れ防止袋15は包装される液体を受け入れるよう用意されてお り、この後で第4の側壁が溶着され、液体を漏れないように包装する。 このような袋の内容物は図7に示される袋が充填された後の密封状にシールさ れた袋からそのまま消費することはできない。これは漏れ防止袋の内部に接近で きる開口がないからであり、これはこの袋が盗取り防止が保証されいかなる盗取 りも立証されまた衛生的な包装条件が袋の内部に接近できる開口がない限り保証 されることを意味する。 図10から12は飲用ストロー又は液体を内部から外部に通過させるある種の通路 17を用いて袋の内容物に接近できるようにする方法を示している。必要とされる ことはタブ5が持ち上げられ袋15の縁14cに向って引張られることで足りる。タ ブ5が溶着矩形部13に沿って通路10の壁の一方を形成するストリップ2に溶着さ れていたならば、このタブ5を引張ることにより、この壁2が引裂かれそれによ り通路10に開口16が形成される。この開口16は飲用ストロー又は注出用具のよう な管状要素17が挿入できるようにする。この管状要素17は通路10の切断端部9a から出るのに十分な長さとしそれにより漏れ防止袋の内容物が外部と連通できる ようにしなければならない。 袋の中に収容された液体の全てが用いられてしまう前にこの連通を中断するた めには、飲用ストロー17を引抜きそれによりストロー の端部が通路10の切断端部9aから一定距離だけ退くようにすることで十分であ る。好ましくは図7と12に示されるように、通路10の始端は、飲用ストロー17の 折返された端部17aが収容され液体の消費を停止しようとした時に所定位置に保 持するようになっている急激に広がる部分10aを有している。この幅広部分10a はまた飲用ストロー17の端部17aのためのストッパーを形成しこの飲用ストロー が通路10によって形成された弁を開くことになる飲用ストローの通路10への押込 みを阻止する。図10から12に見られるように、漏れ防止袋15の壁1に取付けられ たタブ5の縁は溶着部14cに近接しており、これはこの溶着部がタブ5を引張り 返すことのできる量を制限することを意味する。 図13から15によって示される他の形式は弁が取付けられる袋15の部分に加えて 、シート1から4として用いられるのと同じ型の熱可塑性フィルムのような、例 えばより厚い材料(200から250μmのオーダーの)のストリップのより堅い材料 のストリップ18からなっている。このストリップ18は圧縮によって得られる平行 な刻み目線19を有する。このストリップ18は図5から7に示されるように、矩形 13の周りでシート2に溶着されたタブ5に溶着することにより袋に固定される。 ストリップ18を引張ることにより、タブ5は引張られ通路10の壁が引裂かれ、 それにより弁を開く。ストリップ18は次にタブ5から離され、このストリップ18 とこのタブとの間の溶着部はタブ5とシート2との間の溶着部13よりも引張りに 対して低い抵抗が得られるように選択される。ストリップ18が分離されると、ス トリップは刻み目線19に沿って曲げられその形状に依存して飲用ストロー又は注 出用の口として作用するパイプを形成し、そしてこのパイプが前記のように開口 16(図15)に挿入される。 図16から19によって示される他の形式は袋に包装された液体を分配するための 弁とパイプとして作用する通路10に加えて、袋を充填するためのみの通路20を示 している。 この他の形式による袋を製造する作用は前の実施態様について記載された作用 と同じであり、これらの作用が以下にこの他の形式に関しさらに簡単に記載され ることを意味する。 前記のように、開口タブ5が袋の壁の一方を形成するのに用いられるシート1 に前もって切込まれる。平行に、予備ラッカー6の層が弁を形成するようにした シートの一方2の上に蒸着される。図16から19に見られるように、予備ラッカー 6の層はまた、袋の周縁を形成する溶着部14aの幅の一部分6aにわたりまた以 下に説明される理由によりこの溶着部14aの一定長さにわたって延びている。 次に、シート2と3が線7,8に沿って溶着され通路10を形成し、また切込み 9が形成されこの通路を袋の内部と連通するようにする。通路20に関する限り、 この通路はシート1と2の内縁に沿って延びる溶着部8と溶着部21との間に形成 される。 通路10と20とが形成されると、シート2と3がシート1に、タブ5の頭部5a に重ねられた開口22aを有する溶着部22(図17)を用いて接合される。この溶着 部は前のように、タブ5の残部を袋の壁1に接合し、予備のラッカー6が、2つ の壁2と3がその間の通路10の位置で相互に溶着されるのを阻止する。 この段階(図18)で、シート14はシート1,2及び3の上に重ねられそしてこ れらシートが縁と縁で溶着され漏れ防止袋を形成する。この作用の間、袋の縁の 溶着部が袋のこの部分を開いたままとする効果を有する予備ラッカーで被覆され た部分6aに重ねられるようにする。 次の作用は折り込まれた飲用ストロー17を通路10に挿入しまた充 填用ランス(細長い管)23を通路20に挿入することである。充填が終了すると、 通路10と20の各端部は図19に示されるように予備ラッカー6aによって自由とな っていた幅の部分で袋の縁を溶着することによりシールされる。 この袋はしたがって飲料ストロー17と分配通路10とに接近できるようにするタ ブ5の引裂きにより、前に記載された袋と同様に用いることができる。 勿論、飲用ストローを通路10に配置しないようにすることもでき、この場合は この通路の外縁が袋の縁が溶着される時にシールされこの縁に近接した第2の通 路20の端部のみが開いたままとする。 ここに記載された全ての実施態様は弁を有する袋に関するものである。ここで 、タブの使用はまた、容器の内壁を貫通して形成された開口の周りに溶着又は接 着された蓋によってシールされる液体包装用容器にとって大きな利点をもたらす ことがわかる。 図20から23によって示される漏れ防止容器は空で示されまたポリスチレン、ポ リプロピレン、ポリエチレン、又はポリアミドのような単一層もしくは多層のプ ラスチックからなる2つのシート1,32を含み、これらシートは100μmのオー ダーの厚さの2つの無端ストリップから得られ、縁と縁がその全周33に沿って溶 着されそして容器が完成したときストリップの移動方向を横断して切断される。 同じ型の材料で形成されるが好ましくは薄い例えば40μmのオーダーの材料で構 成されたストリップ34がシート1と32との間に配置されそしてシート1の内面に 対して固定される。このシート1は前もって切込まれたタブ5を有し、このタブ の自由端5aはこのタブ5上に保持する要素を構成し、またこのタブの本体5b はストリップ34に溶着されている。 この端部5aを掴み保持しタブ5をこれが切込まれたストリップ 1から離れるよう引張ることにより、ストリップ34に溶着されている本体5bが 図21と23に示されるようにこのストリップを引裂き、容器の内部に接近できその ため容器に包装された液体を放出できるようにする開口36をそこに残すようにす る。この液体が飲料である時は、飲用ストローが開口36を通って挿入され液体が 吸い出される。液体が例えば生態的に好都合な再補充物である時は、内容物が容 器の外に注出される。 本発明の本質的な利点は袋型の可撓性の壁を有する漏れ防止容器に関連してい るが、本発明はまた液体を包装する漏れ防止容器の他の型にも適用することがで きる。勿論本発明はいずれにせよ容器の壁の内面に対して固定された膜が容器の 長さ又は幅を横切って通るストリップからなるという事実に限定されるものでは なく、この型のストリップの使用は本発明の容器がストリップ形式の材料から連 続的につくり出されるため有利である。ストリップ34の全表面積は必らずしも袋 の壁1の内面に溶着される必要はない。実際には、ストリップ34がタブの本体5 bに溶着されまたタブ5の保持端部5aに近接する膜34の溶着されていない部分 が漏れ防止連結部によって袋の内部から隔離されタブ5の本体5bに溶着されて いる膜34の部分が引裂されてしまうまで液体が注出できないようにすることで十 分である。 図24と25は図1から7の方法の他の形式だけでなくさらに袋を形成するシート 1と4との間に配置されたシート2と3の間に形成された弁の他の形式を示して いる。この他の形式において、シート1は図示されていないが、シートは勿論そ こに存在している。 図24において行われる第1の作用は図25のa−a断面によって示されており、 弁の通路10′を区画する溶着部7′,8′に対応している。同図からわかるよう に、この通路は平行な縁を有しておらず 、断面における通路10に与えられたこの変形例の目的と機能は後述される。横方 向の溶着部42が通路10′一端の近くに形成されこの溶着部の効用は後述される。 次の作用はこの通路10′を外部に連通させるような切込み9′,9′aを形成 することである。この切込み9′はUの形状を有し、このUの2つの腕が等しく ない長さとなっている。図からわかるように、U字形の切込み9′の腕の非対称 であることは通路10′の中央部の狭小部が対称でないことに符合する。この通路 10′と切込み9′の対称でないことは、弁のシール作用を改善すること、すなわ ち通路10′と切込み9′,9′aの非対称の狭小部から延びている通路10′の部 分のシール作用を改善することがわかった。 次の断面c−cによって示される作用の間、飲用ストロー17′が通路10′に挿 入される。この飲用ストローの直径は通路10′の入口に形成された狭小部に実質 的に一致するようになっている。これは飲用ストローが通路10′の入口端部に接 してシールすることを意味し、これは弁の開かれている間に通路10′と飲用スト ロー17′との間に流された液体がこの通路10′から出ないようにすることを意味 する。通路10′に挿入された飲用ストロー17′の端部が飲用ストロー17′の通路 10′から出るのを阻止する出っ張り17a′を有しこの出っ張り17a′は通路10′ への入口に位置する狭小部に当接する。 さらに、横方向の溶着部42は飲用ストロー17′の通路10′の中での動きを制限す る。 断面d−dによって示される作用は袋の壁の一方を形成するシート4上で平行 して行われる。この作用はタブ5を切抜くことである。 飲用ストロー17′の挿入の作用(c−c)と次の作用d−dとの間で、シート 4は他の2つのシート2,3と接合しまた溶着できな いシート(図示しない)が飲用ストローとシート4に近接するシート3との間に 挿入される。これは作用e−eにおいて形成された溶着部40がシート3と4だけ を相互に溶着し開口40aがタブ5の端部5aを自由のままとし、このタブの残り 部分がシート4に溶着される。 最後の作用は、通路10′を形成する溶着部7′,8′と袋の壁4との間の2つ のスポット溶着部41と、その間隔が通路10′の溶着部7′,8′の間隔に一致し ている2つの平行な溶着線43とを形成することである。これらの溶着部43は通路 10′によって形成された弁をシート2,3及び4の対向縁に取付ける。溶着部43 はしたがって飲用ストロー17′の折り返された部分を収容するハウジングの幅を 規定する。スポット溶着部41については、これが、出っ張り部17′aが通路10′ の入口に位置する狭小部に当接するようになった時にシート2,3が飲用ストロ ー17′に追従するのを阻止し、弁が閉じることができるようにする。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月12日(1997.12.12) 【補正内容】 明 細 書 漏れ防止容器及び容器に液体を包装する方法 本発明は弁が取付けられた漏れ防止容器に関し、前記弁は容器の内部に位置し 、容器の一方の縁から他方の縁へと延び2つの収束しない連結線に沿って相互に 接合された2つの可撓性シートの間に形成され、それにより前記可撓性シートが 分離された時シートの間に通路が区画されるようにしている、漏れ防止容器に関 する。 袋の内部に位置し2つの可撓性シートの間に形成され袋の一部を通過する弁が 取付けられた漏れ防止容器は公知であり、これらシートは2つの収束しない線に 沿って相互に接合されそれにより前記シートが分離された時通路がシートの間に 形成され、また袋の縁に近接する通路の端部を除いて袋の縁の間に漏れがないよ うに固定されている。この通路は流体が袋の内部と外部との間を通ることができ るようにし、可撓性シートはシートを分離させる力がシートに加わらなくなった 瞬間に一方を他方に押しつけるようにし、それにより前記流体が袋から出るのを 阻止するようにする。 このような袋は公知であり特にWO 95/23742、フランス特許 2711115号、及び フランス特許 1338549号に記載されている。 これらの漏れ防止袋の弁を形成する通路は平常時は両方の端部で開かれるが、 これは使用者にその購入の前にはこの袋の使用に関し何ら保証を与えるものでは ないことを意味する。購入者はそのため袋が依然として最初に包装された量の製 品を収容しているという保証を有していないことのほかに、購入者はまた包装さ れた製品の衛生上の条件に関して何らの保証も有していない。 米国特許第 3687358号は、袋の壁の内面にその縁によってこの壁 にその中心で固定された弱い層を有する袋の内部に接近できるようにした開口構 造をすでに提案している。弱い層に固定される袋の壁の部分はこの弱い層に溶着 されそれによりタブを引張ることにより弱い層が破られ袋を開くことができるよ うにする。 WO 95/23742 は弁の通路の内端が取付けられた蓋によって閉じられそのた め他の構成要素を包装に付加することを必要とすることを提案している。通路の 内端を閉じることは袋に包装された製品の衛生を保証するが通路自体の衛生を保 証するものではない。 弁を有するこの型の漏れ防止容器はいかなる場合においても他の種類の問題を 有している効率的に作動するためには、2つの可撓性シートの間に弁を形成する 通路は効果的なシールを得るには十分長くなければならない。弁の外側開口が内 側シートの一方と袋の壁との間の折り目又は接合部によって形成されるこれまで に提案された解決方法では、通路の長さは通路を袋の主軸線と角度をなして位置 させることにより増大されていたが、これはこの通路の長さが可撓性シートが袋 の中に延出する長さより大きいことを意味する。全く同様に、用いられる可撓性 シートの大きさは実質的に通路の幅よりも大きく、これは大量の材料がそのため に無駄にされることを意味する。 本発明の発明者は、通路が形成されるシートと同様に漏れ防止容器の一方の縁 から他方の縁に延びる通路を形成することにより両方の問題を同時に解決する方 法を見出したが、これはその幅がこの通路の幅を大きく超えることのないシート を用いることを可能にするものである。 この種の通路は、漏れ防止容器を横切って延びしかも十分な長さに達するシー トの最も効果的な利用を可能にするものであるが、容器の内部又は外部に連通す るものではなくまたこの段階で従来技術 による弁の傾斜した通路とは異なり容器の内部と外部との両方に対して密封状に シールされる空間を簡単に形成する。 通路が形成されるシートの少なくとも一方に、この通路を区画する収束しない 連結線の間で切込みが形成され、これにより通路を外部と連通できるようにする 。これはしたがって漏れ防止容器の内部と連通する通路を与えるが外部からは接 近できず、そのため盗み取り防止の所望の保証の全てをもたらすものである。 消費者が簡単で実用的な手段を用いてこの通路の内部に接近できるようにする ため、タブ(つまみ)が容器の壁に切込まれ、このタブの一部が、用いられる隣 接シートに、前記した切込みから距離をおいた個所の2つの収束しない連結線の 間で、固定される。このタブの端部はこれを掴むことができるように自由となっ ている。漏れ防止連結部がタブの周りの容器の壁と隣接シートとの間に形成され る。このタブの自由端を引張ることにより、タブに固定されたシートが局部的に 引裂かれそのため接近は漏れ防止容器の内部に対しては間接的にまた弁通路に対 しては直接的となり、それにより飲用ストローがこの通路に導入でき通路の2つ の壁が離され液体が容器から吸引できるようになる。 弁を形成するシート材料の最も効果的な使用に加えて、本発明の目的の1つは 袋の容積の効果的な利用である。現在の技術の袋においては、袋の頂部は充填で きるようにするため開かれたままである。充填液面はこのような場合にはあまり 高くすることはできずさもなければ液体は頂縁が溶着される時袋から溢れ出てし まう。これは液体が袋を充たす量が多くないことを意味する。もちろん袋を弁の 通路を通って充たすことはできるが、液体はこの通路に残り、これは、通路が最 初に用いられるまでは完全に清潔にしておかなければならないため、許されない ことである。 有利には、第2の通路が、弁の通路が形成される前記可撓性のシートの間に形 成され、この通路は前記容器の一方の縁に近接した外端部と容器の内部と連通す る他方の端部とを有している。 本発明の他の主題は前記第2の通路を含む袋又は容器に液体を包装する方法で あり、この方法によれば袋は2つの通路と共に形成され、前記容器の縁に近接す る前記第2の通路の少なくとも外端部に開かれたままとなり、前記液体がこの第 2の通路を通って導入され、第2の通路の前記外端部がシールされる。 最後に、本発明の主題は請求項15による前記漏れ防止容器の使用である。 本発明の主題を構成する容器の多くの利点の中で、提案された解決方法は公知 の解決方法と比べて漏れ防止容器に何ら余分の構成要素を付加するものではなく 、タブは容器の壁の一部によって形成される。この方法はしたがって製造コスト の増大を伴なわない。さらに、現存する生産ラインをほんの僅かに変更するのみ で使用し続けることができ、生産の観点から見て少なからぬ利点をもたらす。 容器は盗み取りの試みから保護される。衛生的条件は袋が使用される最初の時 まで完全に保証される。袋と弁を形成する構成要素の数は可能な限り減少され、 弁を盗み取り防止とするのに何らの取付け要素も必要としない。通路を製造する のに必要なシートの面積と袋の充填可能な容積とは最高度に活用される。 他の利点は、図解式に実例を挙げて、本発明の主題を形成する漏れ防止容器の 1つの実施態様と種々の変更形式とを示す図面を参照して、以下の記載を読むこ とにより、明らかとなるであろう。 図1は本発明の漏れ防止容器を製造する工程の種々の段階を示す正面図である 。 図2は図1のII−II線上での平面図である。 図3は図1のIII−III線上での平面図である。 図4は図1のIV−IV線上での平面図である。 図5は図1のV−V線上での平面図である。 図6は図1のVI−VI線上での平面図である。 図7は図1のVII−VII線上での平面図である。 図8は図7のVIII−VIII線上の断面図である。 図9は図7のIX−IX線上の断面図である。 図10,11及び12は使用上の3つの段階を示す漏れ防止袋の斜面図である。 図13から15は使用上の3つの段階を示す他の形式の斜面図である。 図16から19は本発明の主題を形成する容器の他の形式の製造の様々な段階を示 す。 図20は図1の製造工程の他の形式の部分正面図である。 図21は図20の製造工程のa−a,b−b,c−c,d−d,e−e及びf−f 線上の連続段階を示す断面図である。 図1は本発明の主題である漏れ防止袋を製造するのに用いられるポリスチレン 、ポリプロピレン、ポリエチレン又はポリアミドのような単一層又は多層の熱可 塑性フィルムの4つの無端ストリップ1,2,3,4を示している。広幅のスト リップ1と4は袋の壁を形成するようにされ、これに対し狭い幅のストリップ2 と3は弁をつくり出すのに用いられる。好ましくは、40μmのオーダーのストリ ップ2と3のフィルムの厚さは、100μmのオーダーのストリップ1と4のフィ ルムの厚さより小さく、それによりストリップ2と3がより可撓性となり弁を閉 じるのがより容易となるようにする。 この袋を製造する様々な作用がストリップ1から4のライン上で進行しまた袋 の幅が鎖線で描かれている図2から7によって図示さ れている。 第1の作用がシート1上で行われそして規則正しい間隔でタブ(つまみ)5を 予め切込むことからなっている。 充填が終了すると、通路10と20の各端部は図19に示されるように予備ラッカー6 aによって自由となっていた幅の部分で袋の縁を溶着することによりシールされ る。 この袋はしたがって飲料ストロー17と分配通路10とに接近できるようにするタ ブ5の引裂きにより、前に記載された袋と同様に用いることができる。 勿論、飲用ストローを通路10に配置しないようにすることもでき、この場合は この通路の外縁が袋の縁が溶着される時にシールされこの縁に近接した第2の通 路20の端部のみが開いたままとする。 本発明の本質的な利点は袋型の可撓性の壁を有する漏れ防止容器に関連してい るが、本発明はまた液体を包装する漏れ防止容器の他の型にも適用することがで きる。勿論本発明はいずれにせよ容器の壁の内面に対して固定された膜が容器の 長さ又は幅を横切って通るストリップからなるという事実に限定されるものでは なく、この型のストリップの使用は本発明の容器がストリップ形式の材料から連 続的につくり出されるため有利である。ストリップ34の全表面積は必らずしも袋 の壁1の内面に溶着される必要はない。実際には、ストリップ34がタブの本体5 bに溶着されまたタブ5の保持端部5aに近接する膜34の溶着されていない部分 が漏れ防止連結部によって袋の内部から隔離されタブ5の本体5bに溶着されて いる膜34の部分が引裂されてしまうまで液体が注出できないようにすることで十 分である。 図20と21は図1から7の方法の他の形式だけでなくさらに袋を形成するシート 1と4との間に配置されたシート2と3の間に形成された弁の他の形式を示して いる。この他の形式において、シート1は図示されていないが、シートは勿論そ こに存在している。 図20において行われる第1の作用は図21のa−a断面によって示 されており、弁の通路10′を区画する溶着部7′,8′に対応している。同図か らわかるように、この通路は平行な縁を有しておらず、断面における通路10に与 えられたこの変形例の目的と機能は後述される。 請 求 の 範 囲 1.弁が取付けられた漏れ防止容器であって、前記弁が、前記容器の一方の縁 から他方の縁まで延びかつ2つの収束しない連結線(7,8)に沿って相互に接 合された2つの可撓性のシート(2,3)の間に形成されそれにより前記可撓性 のシート(2,3)が分離された時に通路(10)がシートの間に区画されるよう にしている漏れ防止容器において、前記2つの収束しない連結線(7,8)が容 器の一方の縁から他方の縁まで延び、2つの収束しない連結線(7,8)の間に 位置する前記シートの一方の一部が、容器の隣接壁(1)に切込まれ一端が該隣 接壁に取付けられ他端が把持手段を形成するよう自由となっているタブ(5)に 固定され、シート(2)と容器の隣接壁(1)との間の漏れ防止連結部が前記タ ブ(5)の周縁の周りに延び、該タブがこれに固定された前記シート(2)の一 部をその自由端を引張ることにより破るのに用いられ前記通路(10)を外部と連 通するようにし、切込み(9a)が前記シート(2,3)の少なくとも一方に前 記収束しない連結線(7,8)の間で形成され、該切込みが、タブ(5)に固定 されたシート(2)の部分から離れており、また前記通路を前記容器の内部と連 通するようにしていることを特徴とする漏れ防止容器。 2.容器の壁(1)に取付けられた前記タブ(5)の部分が容器の2つの壁( 1,4;1,34)を相互に接合する溶着部(14c,33)に近接していることを特 徴とする請求項lに記載の漏れ防止容器。 3.前記連結線(7,8)によって形成された通路(10)が、壁部分が前記タ ブ(5)と一体の通路の端部に近接した幅広の部分を有し、該幅広の部分が前記 容器に包装された液体を分配するパイプ (17)の折り返された端部(17a)を収容するよう作用し、前記幅広の部分の 端部が、前記分配パイプが所定の長さ以上に前記通路(10)に入らないようにす るストッパとして作用することを特徴とする請求項1に記載の漏れ防止容器。 4.容器の壁(1,4)より堅い材料のストリップ(18)が、容器に取付けら れ前記タブ(5)の外面と一体となるようにし、該ストリップ(18)が前記容器 から分離された時前記通路(10)が開かれるようにしていることを特徴とする請 求項1に記載の漏れ防止容器。 5.前記ストリップ(18)が、折られた後に前記通路(10)に挿入され弁を開 き前記容器に収容されている液体を通過させるパイプを形成するように配置され た刻み目線(19)を有していることを特徴とする請求項4に記載の漏れ防止容器 。 6.前記収束しない連結線(7,8)が袋の1つの縁に平行に延び、2つの対 向する縁(14a,14c)を相互に接合していることを特徴とする請求項1に記載 の漏れ防止容器。 7.第2の通路(20)が前記可撓性のシート(2,3)の間に形成され、また 前記容器の1つの縁に近接する外端部と前記容器の内部に連通する他端部とを有 していることを特徴とする請求項1に記載の漏れ防止容器。 8.前記通路(10,20)の2つの各端部が前記容器の一方の縁と同じ位置を占 めかつ相互に近接していることを特徴とする請求項7に記載の漏れ防止容器。 9.前記切込み(9′a)の反対側端部に接近した前記通路(10′)の断面が 狭小部を有し、該狭小部の断面が実質的に前記分配用パイプ(17′)の断面と一 致していることを特徴とする請求項7に記載の漏れ防止容器。 10.前記通路(10′)の断面の前記狭小部がさらに、分配用パイプ(17′)と 一体の対応ストッパ(17′a)と相互に作用するストッパを構成していることを 特徴とする請求項9に記載の漏れ防止容器。 11.2つの収束しない連結線(7,8)に沿って相互に接合された前記2つの 可撓性シート(2,3)が、容器の壁(1,4)の一方に、前記通路(10,10′ )の各側にそれぞれが位置する少なくとも2つの個所で、取付けられていること を特徴とする請求項1に記載の漏れ防止容器。 12.請求項7に記載の容器に液体を包装する方法であって、前記容器が2つの 通路(10,20)と共に形成され、前記容器の縁に近接した前記第2の通路(20) の少なくとも外端部が開いたままとされ、前記液体が第2の通路(20)を通って 導入され第2の通路(20)の前記外端部がシールされることを特徴とする液体を 容器に包装する方法。 13.前記容器を形成する時、予備ラッカー(6a)の層が少なくとも前記容器 の縁に近接した前記第2の通路(20)の外側開口に対応する前記可撓性シート( 2,3)の縁の間に蒸着され、該ラッカー層(6a)の幅が容器の縁を形成する 溶着部(14a)の幅より小さく、容器の縁が溶着され、容器の縁に近接する第2 の通路(20)の開口に対応する個所における溶着部の幅を前記予備ラッカー(6 a)の層の幅に減少させまた該減少された幅の溶着部を予備ラッカー(6a)の 層に重ね、容器が第2の通路(20)を通って充填され、前記予備ラッカー(6a )の層に近接する横方向の溶着部が、前記第2の通路(20)の外側開口の位置に おける予備ラッカー(6a)の層によって自由となっている容器の縁の溶着部( 14a)の幅の部分の狭小部の2つの縁の間に、形成されることを特徴とする請求 項12に記載の方法。 14.前記容器を形成する時、予備ラッカー(6a)の層が、前記容器の1つの 縁の位置と一致する前記第1の通路(10)の他端に対応する前記可撓性のシート( 2,3)の縁の間に、前記可撓性のシート(2,3)が前記収束しない連結線( 7,8)の間で切込まれる端部から離れて、蒸着され、前記予備ラッカー層(6 a)の幅が容器の縁を形成する溶着部(14a)の幅より小さく、容器の縁が溶着 され、該接着部の前記第1の通路(10)の前記外端部に対応する個所における幅 を予備ラッカー(6a)の層の幅に減少させ、該減少された幅の溶着部を予備ラ ッカー層に重ね、管状要素(17)が前記通路(10)に挿入され折り返されそれに より管状要素が前記シート(2,3)が前記収束しない連結線(7,8)の間で 切込まれる個所にとどかないようにし、また横方向の溶着部が前記予備ラッカー (6a)の層に近接して形成されることを特徴とする請求項12と13のいずれかに 記載の容器による液体の包装方法。 15.液体を包装するため請求項3と7のいずれかに記載の漏れ防止容器を使用 する方法であって、前記容器に包装された液体を分配する取外し自在のパイプ( 17)が前記通路(10)に導入され、該通路の外部に位置する前記取外し自在のパ イプの部分が曲げられ、曲げられた部分(17a)の端部が前記通路(10)の前記 幅広部分の底に当接するようにされ前記分配用のパイプ(17)が所定の長さを超 えて前記通路を貫通するのを阻止するようにしていることを特徴とする漏れ防止 容器の使用方法。 【図20】【図21】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 2126/96 (32)優先日 平成8年8月29日(1996.8.29) (33)優先権主張国 スイス(CH) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,BB,BG ,BR,CA,CN,CZ,EE,GE,HU,IS, JP,KG,KP,KR,LK,LR,LS,LT,L V,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL ,RO,SG,SI,SK,TR,TT,UA,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.漏れ防止連結部によって容器の壁(1)の内面に固定されたシート(2, 34)を含む漏れ防止容器であって、漏れ防止連結部が前記シートの一部分を取巻 き該シートを袋の内部から隔離し、隔離された前記シートの部分が容器の内部に 接近できる開口(16,36)を形成する漏れ防止容器において、前記容器を開口す るためのタブ(5)が前記シート(2,34)の前記部分に近接する容器の前記壁 (1)の一部に形成され、前記タブ(5)の一端部(5a)が自由であり保持手 段として作用し、また前記タブ(5)の他の部分(5b)が前記シート(2,34 )に固定されていることを特徴とする漏れ防止容器。 2.前記シート(2,34)が容器の縁の2つの離間した部分の間に延びている ことを特徴とする請求項1に記載の漏れ防止容器。 3.第2の可撓性シート(3)が可撓性の第1のシート(2)に、2つの連結 線(7,8)に沿って接合され、該連結線(7,8)は容器の壁の相互に接合さ れた縁の2つの離間した部分の間に収束しないで延び、連結線(7,8)の間に 延びる部分で前記シート(2,3)の間に通路(10)を形成し、前記シート(2 ,3)の少なくとも一方が前記収れんしない連結線(7,8)の間に前記第1の シート(2)と容器の壁との間で前記漏れ防止連結部からある距離をおいて、切 込み(9a)を有し前記通路(10)が容器の内部と連通するようにし、前記連結 線の間に位置するシート(2,3)の部分が、シートを分離する力がシートに加 えられなくなった瞬間に一方が他方に押しつけられるようにし、それにより開口 が前記第1のシート(2)に前記タブ(5)を用いて形成された後は流体が容器 から出るのを阻止するようにしていることを特徴とする請求項1又 は2に記載の漏れ防止容器。 4.容器の壁(1)に取付けられた前記タブ(5)の部分が容器の2つの壁( 1,4;1,34)を相互に接合する溶着部(14c,33)に近接していることを特 徴とする請求項lに記載の漏れ防止容器。 5.前記連結線(7,8)によって形成された通路(10)が、壁部分が前記タ ブ(5)と一体の通路の端部に近接した幅広の部分を有し、該幅広の部分が前記 容器に包装された液体を分配するパイプ(17)の折り返された端部(17a)を収 容するよう作用し、前記幅広の部分の端部が、前記分配パイプが所定の長さ以上 に前記通路(10)に入らないようにするストッパとして作用することを特徴とす る請求項3に記載の漏れ防止容器。 6.容器の壁(1,4)より堅い材料のストリップ(18)が、容器に取付けら れ前記タブ(5)の外面と一体となるようにし、該ストリップ(18)が前記容器 から分離された時前記通路(10)が開かれるようにしていることを特徴とする請 求項3に記載の漏れ防止容器。 7.前記ストリップ(18)が、折られた後に前記通路(10)に挿入され弁を開 き前記容器に収容されている液体を通過させるパイプを形成するように配置され た刻み目線(19)を有していることを特徴とする請求項6に記載の漏れ防止容器 。 8.前記収束しない連結線(7,8)が袋の1つの縁に平行に延び、2つの対 向する縁(14a,14c)を相互に接合していることを特徴とする請求項3に記載 の漏れ防止容器。 9.第2の通路(20)が前記可撓性のシート(2,3)の間に形成され、また 前記容器の1つの縁に近接する外端部と前記容器の内部に連通する他端部とを有 していることを特徴とする請求項3に記 載の漏れ防止容器。 10.前記切込み(9′a)の反対側端部に接近した前記通路(10′)の断面が 狭小部を有し、該狭小部の断面が実質的に前記分配用パイプ(17′)の断面と一 致していることを特徴とする請求項5に記載の漏れ防止容器。 11.前記通路(10′)の断面の前記狭小部がさらに、分配用パイプ(17′)と 一体の対応ストッパ(17′a)と相互に作用するストッパを構成していることを 特徴とする請求項10に記載の漏れ防止容器。 12.2つの収束しない連結線(7,8)に沿って相互に接合された前記2つの 可撓性シート(2,3)が、容器の壁(1,4)の一方に、前記通路(10,10′ )の各側にそれぞれが位置する少なくとも2つの個所で、取付けられていること を特徴とする請求項3に記載の漏れ防止容器。 13.請求項9に記載の容器に液体を包装する方法であって、前記容器が2つの 通路(10,20)と共に形成され、前記容器の縁に近接した前記第2の通路(20) の少なくとも外端部が開いたままとされ、前記液体が第2の通路(20)を通って 導入され第2の通路(20)の前記外端部がシールされることを特徴とする液体を 容器に包装する方法。 14.前記容器を形成する時、予備ラッカー(6a)の層が少なくとも前記容器 の縁に近接した前記第2の通路(20)の外側開口に対応する前記可撓性シート( 2,3)の縁の間に蒸着され、該ラッカー層(6a)の幅が容器の縁を形成する 溶着部(14a)の幅より小さく、容器の縁が溶着され、容器の縁に近接する第2 の通路(20)の開口に対応する個所における溶着部の幅を前記予備ラッカー(6 a)の層の幅に減少させまた該減少された幅の溶着部を予備ラッカ ー(6a)の層に重ね、容器が第2の通路(20)を通って充填され、前記予備ラ ッカー(6a)の層に近接する横方向の溶着部が、前記第2の通路(20)の外側 開口の位置における予備ラッカー(6a)の層によって自由となっている容器の 縁の溶着部(14a)の幅の部分の狭小部の2つの縁の間に、形成されることを特 徴とする請求項13に記載の方法。 15.前記容器を形成する時、予備ラッカー(6a)の層が、前記容器の1つの 縁の位置と一致する前記第1の通路(10)の他端に対応する前記可撓性のシート (2,3)の縁の間に、前記可撓性のシート(2,3)が前記収束しない連結線 (7,8)の間で切込まれる端部から離れて、蒸着され、前記予備ラッカー層( 6a)の幅が容器の縁を形成する溶着部(14a)の幅より小さく、容器の縁が溶 着され、該接着部の前記第1の通路(10)の前記外端部に対応する個所における 幅を予備ラッカー(6a)の層の幅に減少させ、該減少された幅の溶着部を予備 ラッカー層に重ね、管状要素(17)が前記通路(10)に挿入され折り返されそれ により管状要素が前記シート(2,3)が前記収束しない連結線(7,8)の間 で切込まれる個所にとどかないようにし、また横方向の溶着部が前記予備ラッカ ー(6a)の層に近接して形成されることを特徴とする請求項5に記載の容器に よる液体の包装方法。 16.前記容器の縁の位置に一致する前記通路(10,20)の端部が相互に近接し て配置されていることを特徴とする請求項6に記載の容器による液体の包装方法 。
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