JP2000501582A - Ntscビデオの効率的光伝送方法およびシステム - Google Patents
Ntscビデオの効率的光伝送方法およびシステムInfo
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract
(57)【要約】
アナログ・ビデオをFTTH(ファイバ・ツー・ザ・ホーム)のネットワーク上を配信する手法が開示され、この手法は標準信号フォーマットの基本的問題である、パワー予算制約という問題を、利用可能な光信号効率性を向上させることによって解決している。より具体的には、既存受信機と互換性をもつ、効率的な修正アナログ・ビデオを伝送する手法が提供されている。さらに具体的には、標準NTSCビデオ信号(92)の同期部分の振幅(98)は伝送期間に低減され、許容光変調指数(optical modulation index:0MI)を顕著に向上させている。
Description
【発明の詳細な説明】
NTSCビデオの効率的光伝送方法およびシステム
関連出願
本出願は「NTSCビデオの効率的光伝送」という名称で、1996年8月2
1日に出願された米国仮特許出願第 60/024,280 号の利益を主張して申請された
ものである。
発明の背景
本発明は光信号伝送の分野に関する。さらに具体的には、本発明はNTSCビ
デオ信号を、付加的機器を必要とせずに既存システムと互換性をもつような形で
ひずみを低減化する修正フォーマットで伝送する方法およびシステムに関する。
高品質振幅変調の残留側波帯(amplitude modulation,vestigial sideband-AM-
VSB)ビデオを、NTSC(National Television Standard Committee-米国テレビ
ジョン標準委員会)フォーマットで光ファイバ上を伝送するマーケット需要は膨
大である。現在では、この手法は既存ネットワークのフィーダ部分で主に使用さ
れ、そこでは高価な機器コストは多数のカストマに分担されている。現在、ネッ
トワークはインタラクティビティ(interactivity:双方向性)の向上に向かって発
展しており、その発展に伴ってファイバはアクセス・ネットワークに深く浸透し
つつある。この発展の最終目標はファイバ・ツー・ザ・ホーム(fiber-to-the-ho
me)(FTTH)である。大きな問題はFTTH上のアナログ・ビデオが技術的
に実現可能であるかどうか、どれだけのコストがかかるかである。これらの問題
は以前から、例えば、下記の文献で取り上げられている。G.R.Joyce、R.Olshansk
y および R.Gross 共著「ファイバによるAM−VSB/圧縮ディジタル・ビデ
オ結合伝送システムにおけるクリッピング・ペナルティ(The Clipping Penalty
in Fiber-Based,Combined AM-VSB and Compressed-
Digital-Video Transmission Systems)」、IEEE Phot,Tech.Lett.Vol 6,No.11,p
p.1368〜70(1994)、およびT.Chapuranおよび K.Lu共著「アナログおよびディジ
タル・ビデオ伝送によるFITLシステムのファイバ/同軸ケーブル・アップグ
レードの最適化(Optimization of Fiber/Coax Upgrades for FITL Systems with
Analog & Digital Video Traansmission)」、NFOEC'94,pp.329〜40(1994)であ
る。上記文献によれば、ファイバ上のアナログ・ビデオは、これらのアプリケー
ションで実現可能であることは明らかであるが、そのためには送信機と受信機に
高出力と線形性が必要であることが指摘されている。このことは、C.J.Richard
他著「CATVビデオコミュニケーション・ネットワーク用の単モード光ファイ
バ上のマルチチャネルAM−VSB TV信号の伝送と配信(Transmission and
distribution of a multichannel AM-VSB TV signal on asingle mode optical
fiber for CATV videocommunication networks)」、Ann.Telecommun.49,pp.527
〜542,1994でも示唆されている。このような技術的制約はFTTHセッティング
では余りにも高いコストになっている。
このことを分かりやすく説明するために、現在利用が可能であるアナログ・ビ
デオ・ファイバ伝送システムについて検討する。技術的制約は十分に理解され、
パフォーマンス向上のための直接的な方法はすべて、すでに利用されている。言
い換えれば、光アナログは成熟したテクノロジになっている。現在、送信機のコ
ストは高価であるため、これらのコストを多数の光受信機で分担することは不可
能になっている。例えば、代表的な550 MHz 送信機のコストは約 $7,500 であり
、そのパワーは約 6.1 km の範囲にいる8受信機にサービスするだけになってい
る。受信機は重要な機器の1つであり、低ノイズと低ひずみが要求されている。
代表的な受信機のコストは約 $1,000 である。これらのコストによると、光アナ
ログのコストはたとえファイバが無料であっても、端末ノード当たり約 $2,000
になってしまう。コスト効率をよくするためには、光ノードを多数の加入者に共
有させる必要があるが、FTTHシステムでは、各加入者がノードになっている
。従って、キーは光アナログをもっと安価にすることである。
この問題の根源はAM−VSB信号が壊れやすいことである。このフォーマッ
トは実際には帯域幅が非常に効率的であるが、これはNTSCビデオの未圧縮情
報コンテンツ(100 Mbls)を6MHz の帯域幅で配信しているからである。このよ
うに帯域幅効率が高いことは、信号がノイズと伝送障害の影響を非常に受けやす
いことを意味している。このことは、信号を許容品質にするためには 43 dB以上
のCNR (carrier to noise ratio-搬送波対ノイズ比)が要求されることか
ら明らかである。CSO(composite second order:複合2次)ひずみに関する
規格によれば、あるチャネルに属するすべての搬送波相互変調生成物(intermodu
lation product)の総パワーは、そのチャネルでの搬送パワーよりも55 dB 下で
あることを規定している。さらに、CTO(composite triple order:複合3次
)干渉に関する規格によれば、あるチャネルにおける3次相互変調パワーはその
チャネルの搬送パワーよりも60 dB 下であることを規定している(なお、ここで
用いているCTOという用語はシステムの3次非線形性に起因するすべてのひず
み生成物を意味し、一般に使用されているCTB(composite triple beat:複合
相互変調)という用語は起こり得る生成物のサブセットのみを意味している)。
要求条件が上記のように厳格であるため、送信機器側に大きな負担となっている
。
光伝送システムに関する上記要求条件の理解を容易にするために、まず、CN
Rの問題について検討することにする。この数量はシングルチャネルの場合の次
式によって与えられる。
上記において、PRは受信パワー、Rは受信機の応答性、mはチャネル当たりの
ズパワーである。分子は任意の1つの搬送波の受信無線周波数(RF)パワーで
ある。信号は副搬送波多重化されているため、各搬送波は光パワーのしきい値で
制限された総スイングの一部だけを分担している。この分担は光変調指数mで記
述され、次式に示すとおりである。
上記において、Ppeakcarrierは搬送波が正のピーク・エクスカーションにある
ときの光パワー、Pbiasは、送信機の静止バイアス条件に対応する光パワーであ
る。搬送波が相互に独立のランダム信号であるとすれば、搬送波の総和はガウス
分布確率過程(Gaussian distributed stochastic process)として記述すること
ができる。この総和の正規化標準偏差はRMS変調指数μと呼ばれている。N個
のチャネルの場合のRMS指数の式は次のとおりである。
μを小さくしすぎると、受信される電気的パワーは減少する。μを大きくしす
ぎると、レーザがしきい値以下で駆動される確率は非常に大になる。標準的慣行
では、RMS変調指数は0.25 乃至0.33 にセットされているが、これはクリッピ
ングしきい値を、それぞれ信号分布の平均値から離れた4乃至3標準偏差にセッ
トしたのと同じである。数値例で説明すると、mが 0.25 であるAMビデオの5
0チャネルを配信するシステムの場合、受信パワーは −9dBm であることが
クリッピングに加えて、伝送期間中に発生する非線形ひずみはほかにもある。
直接変調ダイオードレーザは、特にその特性の高出力パワー部分とそのしきい値
の付近において非線形性が顕著である。レーザを変調すると、その放出は波長に
チャープ(chirp)が起こるおそれがある。これは信号が分散ファイバ上を伝送さ
れるとき信号ひずみの原因になっている。ファイバ増幅器を挿入すると、チャー
プに起因するひずみが増加する可能性がある。最終的には、受信機側ではその部
分がリンクの総非線形性に加わることになる。
受信RFパワーは光パワーを増加するか、RMS指数を大きくするか、あるい
は受信機の応答性を向上することで増加することができる。しかし、応答性は現
行値の範囲では著しく改善される可能性はなく、μを大きくすると、クリッピン
グ確率が増加するという望ましくない副作用が生じることになる。従って、RF
信号パワーを独立に制御する唯一の方法は受信光パワーである。残念ながら、ア
ナログ信号の処理能力を持つ光ソースはワット当たりのコストが高価であり、こ
のCNR改善方法にはおおきなプレミアムが課されることになる。
ノイズパワーにはいくつかのソースがある。レーザの相対的輝度ノイズ(relat
ive intensity noise-RIN)、光信号の散弾雑音(shot noise)、受信機の発熱ノイ
ズ、および電子回路の過剰ノイズである。ノイズパワーは使用されるコンポーネ
ントの品質と固有の普遍定数によって決まる。今日広く使用されているコンポー
ネントはこれ以上改良することが困難であり、ハイコストになる改良のレベルま
ですでに達している。コストは特にFTTHアーキテクチャでは重要な問題であ
るため、システムのノイズ・パフォーマンスを主に一定にすることが妥当な考え
方になっている。事実、光パワーの費用とノイズパワーをこれ以上小さくできな
いことは、コスト削減を困難にしている。
発明の概要
本発明の目的は従来技術の上述した制約を解決することである。さらに具体的
には、本発明の目的は、受信機を大幅に複雑化する必要のない、ビデオの光伝送
用の改良システムおよび方法を提供することである。本発明の別の目的は、現在
設置されている大部分のカストマ・ビデオ機器と後方互換性のある、ビデオ信号
用の改良光伝送システムを提供することである。本発明のさらに別の目的は、不
快なアーティファクト(artifacts)と妨害(disturbances)なしで再現可能であ
り、NTSC標準信号と区別できないビデオ信号の改良光伝送を提供することで
ある。 上記目的を達成するために、本発明が提供する方法およびシステムでは
、標準NTSCビデオは、同期(sync)信号があらかじめ定めた量だけ、例
えば、約 50 %だけ振幅減少されるように修正されている。この結果、信号が光
ファイバ・ネットワークなどの非線形チャネルを通過するとき受ける、信号ひず
みを減少している。この変調は付加的回路または機器を必要としない形で行われ
る。
本発明のその他の目的および特徴は以下に述べる好ましい実施形態の詳細説明
の中で明らかにする。
図面の簡単な説明
以下、添付図面を参照して本発明を説明するが、添付図面において、
図1は帯域外のひずみ、帯域内の目に見えるひずみ、および帯域内の目に見え
ないひずみを示す図である。
図2は50チャネル、シングルオクターブの、インコヒーレントNTSCビデ
オ周波数プランを示す図である。
図3は位相が直交する(quadratically phased)コヒーレント搬送波が原因で
起こるひずみスペクトルを示す図である。
図4はインコヒーレントおよび位相が直交するコーヒレント搬送波システムの
場合の信号電圧のヒストグラムを示す図である。
図5はインコヒーレントおよび位相が直交するコヒーレント変調搬送波の場合
の信号電圧を示す図である。
図6はインコヒーレントおよび位相が直交するコヒーレント変調搬送波のひず
みスペクトルを示す図である。
図7はビデオ情報が均一分布されているNTSC信号のヒストグラムを示す図
である。
図8はランダム標準sync(同期)パルスをもつコヒーレント搬送波のCT
Oスペクトルを示す図である。
図9は本発明の一実施形態による同期変調syncパルス・システム例を示す
ブロック図である。
発明の詳細な説明
以下、添付図面を参照して本発明の具体的例について説明する。これらの例で
明らかにされるように、本発明の利点は、NTSCビデオ用に修正された伝送フ
ォーマットを採用していることである。ここで、「修正された(modified)」とい
う用語は、フォーマットが一般的に既存標準に準拠し、そのフォーマットへの追
加または変更が小さいことを意味している。例えば、伝送用に搬送波周波数を変
更することは修正であるのに対し、伝送用に信号をディジタル化することは修正
で
はない。この制約の理由は修正フォーマットの第一要件である。この修正フォー
マットは大幅に複雑化された受信機を要求するものであってはならない。
その理由は経済的なものである。フォーマット変更によるシステム・コストの
低下は送信機の共有を増加することで得られる。しかし、新フォーマットが要求
する受信機が複雑化すると、システム・コストを増加させる傾向がある。次の例
を検討する。この例では、将来、FTTHシステムが $2,000 のトランシーバを
使用して $100 の16受信機(加入者当たり1台)を駆動できるものと想定して
いる。加入者当たりの総コストは $225 である。フォーマット変更によって送信
機共有が2倍だけ増加したが、必要とする受信機のコストも2倍になったとすれ
ば、回線ユニット(line unit-LU)当たりのコストは $63(送信機)+$200(受
信機)=$263になる。このコストが上昇したのは、共有送信機での節減コストが
、非共有受信機での類似のコスト増によって相殺される以上であったためである
。
第二の要件は現在設置されているカストマ・ビデオ機器の大部分との後方互換
性の必要性に起因している。これが容易な作業でないのは、アンテナを使用して
放送電波から直接受信して(off-the-air)働くように基本設計された、旧式テレ
ビジョンセットが多数存在するためである。また、“cable-ready"(ケーブルテ
レビ放送が受信可能である)テレビジョンも種々のものがいくつか存在している
。このことから、修正信号システムの第二要件は次のように説明することができ
る。つまり、加入者に配信される信号は現存の、どのケーブルテレビ放送用受信
機とも互換性がなければならない。この要件には、基本的に旧式機器の考慮が除
かれている。これのことは、このサービスの潜在的マーケットにとっては不利な
ように見えるが、以下の理由でそうであるとは限らない。第一に、どの「問題の
」受信機も、ケーブル互換チューナ・セットトップボックス(set top box-STB)
を使用することで準備できるからである。この種のデバイスのコストはわずか $
50 〜$100 であり、毎月約$1でケーブル加入者にレンタルされているのが一般
である。第二に、この除外は今日の多くのケーブルプロバイダの基本的ポリシに
なっているからである。従って、この要件が競争マーケットシェアと資金に及ぼ
す影響は最小限になっている。
第三の要件は品質に係わる要件である。この問題が非常に複雑であるのは、美
しさ、この例では画像品質が視聴者の視覚に入るからである。前述したCNR、
CSO、およびCTOに関する規格は、実際には、画像品質に関しては詳しく記
述していない。これらの規格は非ビデオ変調テスト信号で行われる、ある種の測
定に関するものである。また、これらの規格はノイズまたはひずみによって生じ
る結果のビジュアルパターンを考慮に入れていない。ノイズにはCNR測定結果
が同じであっても、非常に混乱原因になるものと、ほとんど目に見えいないもの
とがある。そのような理由から、品質要件の解釈を変える必要がある。つまり、
信号は不快なアーティファクトと妨害がなく、NTSC標準信号と区別されない
イメージ(画像、映像など)とサウンドを再現するものでなければならない。
NTSC伝送標準に対して可能とされる第一の修正は、搬送波周波数割り当て
を単純に変更することである。忘れてならないことは、FCC標準の割り当ては
放送を目的としており、従前の周波数割り振りと旧式テクノロジの制約を扱って
いることである。広帯域ケーブルの出現により、ケーブル・システムにもっと適
したチャネル・プランを開発する必要が起こった。現在では、テレビジョン・チ
ャネルの広帯域幅と連続割り振りを受け入れるために、3種類のプランがEIA
/NCTAによって開発されている。それは、標準プラン、増分的に関連してい
る搬送波(incrementally related carrier-IRC)プラン、および調波的に関連し
ている搬送波(harmonically related carrier-HRC)プランである。標準プランは
すべてのVHFチャネルをそのオフエア・ロケーションに残している。IRCプ
ランもチャネル5と6を除き同じようにしているが、これらのチャネルは2MHz
だけ上方にシフトされている。HRCプランはすべてのチャネルをそのIRC割
り当てから1.25MHzだけ下方にシフトしている。
これらのチャネル・プランは標準化されているので、上述した互換性要件を満
足している。それでも解決しなければならない問題がまだ2つある。それは、ど
のプランを使用するかの問題と、どのチャネルを使用するかの問題である。これ
らの問題のどちらも、ひずみと、そのひずみがピクチャ(画像)品質をどのよう
に乱すかの考慮が必要である。未変調搬送波のセットが二次および三次非線形性
をもつリンク経由で送信されると、非常に多数の周波数混合生成物(product)が
生成される。これらのスプリアス周波数は、帯域外(out-of-band)、帯域内可視
(in-band-visible)、および帯域内不可視(in-band-invisible)の3つのクラスに
分けることができる。
これを示したのが図1であり、そこでは仮想上の3搬送波システムが示されて
いる(縦軸スケールは任意の単位A.U.になっている)。搬送波11、13お
よび15は、それぞれ8MHz、14MHz、および 20MHz であり、各チャネルは各搬
送波の下方の 1.25MHz から上方の 4.75 MHzまでにわたっている。二次および三
次ひずみ生成物、例えば、17と19は、それぞれ帯域内の多くの個所に現れて
いる。6.75MHzの下方または 24.75MHz の上方に位置するものは帯域外タイプの
生成物である。22MHz二次調波17などの生成物が帯域内可視に位置しているの
は、これらがあるチャネルに属し、強い可視信号を発生するからである。搬送波
周波数上に正確に位置する生成物は、潜在的に帯域内不可視クラスに属している
。これらの非線形生成物の結果、関係するチャネルの周波数変調はゼロから非常
に低い範囲で行われることになり、搬送波周波数が安定し、正確であれば、これ
らの生成物は視聴者にほとんど見えないことになる。この結果、見かけ上のひず
みパフォーマンスは5乃至 10 dB だけパワー改善されることになる。
理想的なチャネル・プランは、すべての相互変調生成物が帯域外に位置するよ
うにするか、不可視になるようにすることである。この基準を最適に満たすプラ
ンはシングルオクターブ未満を占有するチャネル・ラインアップをもつHRCプ
ランである。例えば、50チャネルが必要であって、可能な限り最低周波数が使
用されるものと想定する。この結果、調波50乃至99が搬送波として使用され
ることになる。その結果の多重搬送波信号 V(t) は、チャネル信号S1(t)、チャ
ネル間隔周波数ω0、および搬送波位相φ1が関与する有限和として書くことがで
きる。
このような方式のオペレーションを示したのが図2であり、そこでは基本スペ
クトル(fundamental)21、CSOスペクトル23、およびCTOスペクトル
25は未変調搬送波のケースについてプロットされている。CSOとCTOの振
幅は同図および以後のすべての図では、各々が一定の係数で正規化され、基本ス
ペクトルと同じスケールでプロットできるようにしている。実際には、ひずみ生
成物は振幅が非常に低くなっている。なお、すべてのCSOコンポーネント(成
分)はシングルオクターブ・帯域の下方または上方のどちらかに位置し、シング
ルオクターブ・システムがCSOを完全に回避していることを示している。CT
Oスペクトルは残念ながら、基本帯域の中心の右にピークが現れている。しかし
、すべてのひずみ生成物は正確に搬送波周波数上に置かれている。従って、上述
したメカニズムによれば、これらが信号に及ぼす影響は少なくなる。さらに、C
SOとCTOが大部分のシステムがそうであるように、似たような大きさであれ
ば、CSOが除去されているので、ビジュアル品質を低下することなくCTOパ
ワーを3dB だけ大きくすることが可能であると考えることができる。このよう
に規格の余裕度をシフトすることは、実際の主観的イメージ品質研究でその正当
性を明らかにする必要がある。
図2に示すスペクトルは搬送波がすべて相互に対しインコヒーレント(時間的
にランダムな位相になっている)であると想定して比較したものである。これが
事実であれば、各ひずみ生成物のパワーを加算すると、特定周波数での総パワー
を求めることができる。しかし、搬送波位相φiはここではランダム変数である
ので、このスペクトルは平均パワー分布にすぎない。強いコヒーレンスを発生す
るような形で位相がドリフトすることが時々あり、そのような時には、ひずみが
さらに悪化することになる。この経時的に変化するひずみの挙動は予測と制御が
困難であり、望ましくない視覚的干渉を発生することになる。
事実、搬送波がインコヒーレントであるような厳格なHRCシステムをもつこ
とは不可能である。搬送波の位相はその搬送波の瞬時周波数を時間的に積分した
ものにすぎない。搬送波周波数が正確に調波的に一緒にロックされていれば、結
果としてその位相は一定の関係で一緒にロックされることになる。初期位相関係
は周波数全体にわたってランダムであることがあっても、これは経時的に一定の
ままである。言い換えれば、位相は完全に時間と相関関係がある。位相は時間的
にランダムではなく、従って、上述したインコヒーレントな想定を満足していな
い。
必要とされるものは、すべてのひずみ生成物のコヒーレント和が最小限になる
ような、搬送波位相のあるセットである。このようなシステムはいくつかが提案
されているが、最も単純な構成はニューマン(Newman)位相と呼ばれるものであ
る。位相は各搬送波の位相が、次式に示すように、搬送波の調波数に直交的に依
存するようにセットされている。
このフェージングは多重搬送波信号のピーク値を低減するために数値で示され
ている。その結果、発生するひずみを少なくしている。これを示したのが図3で
あり、そこには、位相が直交するシステムのCSO 31とCTO 33が示さ
れている。ひずみはインコヒーレントなケースより低く、平均的に3dB(振幅)
だけ改善され、これと同時に、ひずみは時間的に一定で、目立たなくなっている
。
上記の結果では、伝送リンクの伝達関数がべき級数展開(power seriesexpansi
on)によって特徴づけることができるものと想定されている。アナログ・オプチ
カルのケースでは、このことが妥当するのはレーザの動作領域内に残っている信
号の場合だけである。信号がしきい値以下のレーザを駆動するときは、光信号は
追随できないため、クリッピングひずみが発生する。この種の障害は多重搬送波
信号の分布を検討することで調べることができる。インコヒーレント・ケース4
1の分布と位相が直交するコヒーレント・ケース43の分布の比較は図4に示さ
れている。
図示から理解されるように、インコヒーレント・ケース41では、分布はほぼ
ガウス分布であり、これは独立ランダム変数の和から予想される通りである。標
準的な方法では、レーザしきい値がこのガウス分布の一方の側のポイント3乃至
4標準偏差だけ外に現れるように信号のダイナミックレンジを調整している。こ
のようにしても、搬送波の和がクリップされることがある。他方、コヒーレント
分布ははるかにコンパクトで、均一である。さらに、広がりのあるウィングがな
い。この結果、搬送波のダイナミックレンジを2.2 dB乃至3.4 dB(振幅)だけ
改善できると同時に、クリッピングが出現するのを一切除去することができる。
さらに注目すべきことは、信号のヒストグラムが非対称で、不均等に分布されて
いることである。
前述の例はいずれも未変調搬送波に係わるものである。ビデオ変調の効果を計
算するために、チャネル信号は未同期であり、均一分布ランダム変数であるビジ
ュアル信号があるものと想定する。また、多数の異なる信号が種々のソースから
着信するものと想定すると、これらの信号は時間的に相関関係がない。変調ケー
スの場合の信号レベルの分布を計算すると、図5に示す結果が得られる。図5か
ら明らかなように、インコヒーレント信号51はガウス分布のままであるが、そ
の分散(variance)は著しく減少している。この効果は平均信号レベルを減少す
る変調の直接的結果である。コヒーレント直交位相信号53の場合の分布は分散
が狭くなっているが、残念ながら、全体的広がりが若干大きくなっている。変調
を行うと、この若干の低下が起こるのは、搬送波の一部が低レベルに低下し、他
の搬送波が高レベルのままであるためである。このようなことが起こると、未変
調ケースではほぼ完全に行われる打ち消しが不完全になる。この結果、信号に瞬
時ピークが現れることになる。しかし、コヒーレント信号はインコヒーレント信
号よりも分布の広がりが小さくなっているため、クリッピング・ペナルティの点
でインコヒーレント・システムよりも約1乃至2dB(振幅)だけ有利である。
ひずみに関しては、変調を行うインコヒーレント・ケース61と、位相コヒー
レント・ケース63に対する平均CTOスペクトルが図6に示されている。位相
が直交するコヒーレントなシングルオクターブHRCシステムと、位相がランダ
ムなインコヒーレント・シングルオクターブHRCシステムの場合の平均的CT
O改善は、どちらも変調付きで1.7 dB(振幅)である。
以上の分析から、ビデオ変調は多重搬送波信号のひずみだけでなく、クリッピ
ング挙動にも強い影響力をもっていることが分かる。従って、ひずみとクリッピ
ング挙動が向上されるように変調フォーマットを修正することが可能である。そ
のような手法を、図7乃至図9を参照して、以下に説明する。
NTSC信号の振幅分布は図7に示されているが、これはビデオ情報が均一分
布されたNTSC信号のヒストグラムである。この分布の低く、均一の部分71
は実際のビデオ情報であり、高く、シャープな要素73は信号の同期部分を表し
ている。sync(同期)信号73は信号の最高振幅要素であり、これは重要な
ひずみ発生源になっている。そのために、信号のsync部分を修正すると、若
干のひずみ改善が得られる可能性が最大になる。
通常、集団の中の個々のチャネルはすべてが、フレーム・ランダムになってい
る。つまり、ビデオ・フレーム位相は相関関係がない。従って、最初の変更はす
べてのチャネルをフレームごとの単位で一緒に同期化することである。このよう
にすると、すべてのビデオ信号は同時にsyncインターバルになる。そのよう
なことが起こると、総ひずみパワーは、図8(この図にはランダム標準sync
パルス81、同期化標準syncパルス83、および同期化変調syncパルス
85をもつコヒーレント搬送波のCTOひずみスペクトルが示されている)に示
すように、フレーム・ランダム・ケースよりも実際に悪化することになる。しか
し、ひずみの大部分はsync期間に発生しているので、ビデオにスプリアス・
パターンを発生することがない。このようなひずみはビデオの同期信号と干渉す
ることによって、正しくないブラックレベル、フレームジッタ、およびカラー・
マッチングの問題を発生する可能性がある。
従って、すべてのビデオ・チャネルを一緒に同期ロックすると、ひずみレベル
に影響を及ぼすことができる。代表的なシステムでのビデオ・プログラミングは
多数の異なる独立ソースからのものであるため、フィード信号は同期化されてい
ない。これはフィード・ビデオ・ストリームを4つのフィールド・バッファに送
り込むことによって解決することができる。そのあと、各フレームはすべてが同
期状態に置かれるように該当時間だけ遅らせることができる。
sync信号はひずみに影響することがあるため、現実の改善はNTSC同期
信号を修正することによって得ることができる。ここで注目すべきことは、sy
nc信号の持続時間、帯域幅、および信号レベルが、一方では、受信機の製造を
安価かつ単純化するために、他方では、ノイズがあり、不確かであるワイヤレス
(無線)伝送媒体に対処するために選択されていることである。そのような理由
から、sync信号の情報密度は非常に低く、信号のこの部分の圧縮が可能にな
っている。
本発明によれば、この圧縮は送信機RF増幅器の利得をsync期間に3dB
(振幅)だけ減少し、同時に、受信機のRF利得を同量だけ増加することによっ
て実現している。フレーム同期化チャネルのためにこれを行う、そのようなシス
テムの例は図9に図示されている。
図9において、複数のビデオ・ソース92はそれぞれのビデオ信号をビデオ・
シンクロナイザ94に出力している。ビデオ・シンクロナイザ94は受信ビデオ
信号を該当時間だけ遅延して各信号の同期をとっている。ビデオ・シンクロナイ
ザ94は出力ベース帯域ビデオ信号とsync信号を生成する。これらの信号は
図示のように利得調整可能RF増幅器98に入力される。
光リンク上のビデオ信号のほかに、パイロットトーン・ジェネレータ96は、
利得調整可能増幅器98の自動利得制御(AGC)のために使用される「一定」
パイロットトーンを出力する。sync期間が検出されると、利得調整可能RF
増幅器98の利得は低減される。これにより信号レベルが低下するので、ひずみ
が軽減されることになる。パイロットトーンはRF増幅器98を共有しているの
で、これも振幅が低減される。
利得調整可能増幅器98から出力された変調信号はE/Oコンバータ回路91
で光フォーマットに変換され、そのあと光ファイバ・ネットワーク93上を伝送
される。信号は受信機に到着するが、受信機は、この例では、O/Eコンバータ
回路95、パイロット・レシーバ回路97、および利得調整可能増幅器99から
構成されている。
変調信号はO/Eコンバータ95によって受信され、そこで光信号が電気信号
に変換される。パイロット・レシーバ97は受信信号のパイロットトーン部分を
検出し、その検出に応答して利得調整可能制御(AGC)信号を出力する。この
AGC信号は第2の利得調整可能増幅器99の利得を調整し、これによってsy
nc期間のパワーの低下を検出し、オリジナル信号を回復するのに適した利得増
加を行う。この圧縮はチャネルのすべてがフレーム同期でロックされるので容易
に行うことができる。これにより、マルチチャネルを単一の変調増幅器によって
バルクで、安価に処理することが可能になる。
このsync変調方法を使用すると、その結果のひずみスペクトルは、図8に
示すように、通常のsyncビデオに比べて3.5 dB(振幅)だけ低減される。こ
の改善のコストは、sync期間のSNRが6dB(パワー)だけ低下すること
である。しかし、代表的な最新受信機のsync部分は位相ロックループ(phase
locked loop-PLL)テクノロジを使用しているので、ノイズに非常に強い耐性を
もっている。また、sync信号はディジタルの性格をもつため、SNRにしき
い値があり、従って、SNRが6dB低下しても、受信品質に影響することがな
いようになっている。
sync変調機器から見たコストは最小である。パイロットトーンAGC回路
は実現が容易で、安価である。事実、光リンクの線形特性を補正するための回路
がすでに存在している。同じ議論は送信機側で必要になるsync検出器と利得
変調器についても当てはまる。
以上の説明から理解されるように、本発明による方法は、表面的には、多年に
わたってケーブル・テレビジョンで使用されている単純な「ビデオ・スクランブ
リング」法のいくつかと類似する点を備えている。スクランブリング(scramblin
g)は、ある種の選択チャネルへのアクセスを制御することが動機となっている。
これらのシステムでは、スクランブルされる個別チャネルのsync部分はビデ
オ信号の全レンジのほぼ0.5 倍だけダウンシフトされている。このシフティング
は、その信号がべース帯域ビデオ信号である間で、それがRF搬送波に乗せられ
る前に、信号に対して行われている。そのあと、この信号には、オリジナル信号
を回復するための特殊デスクランブラ装置が必要である。このデスクランブラは
、まず、スクランブル信号をベース帯域ビデオ信号フォーマットに復調し、次に
、sync部分をその正しいレベルまで戻すようにシフトする働きをする。
上述した本発明が異なっているのは、1)チャネルを禁止するのではなく、ひ
ずみを低減することが動機であること、2)sync信号はシフトされるのでは
なく、復調(多重化)されること、3)sync変調は選択したチャネルにでは
なく、集団の中のすべてのチャネルに対して行われること、4)sync変調は
ベース帯域でではなく、RFドメインで行われること、5)デスクランブラでは
なく、どの付加的機器も必要としないこと、である。
以上を要約して説明すると、上述した同期パルス変調方法によれば、同期化イ
ンターバル期間にNTSC信号の伝送パワーを低減することが行われる。搬送さ
れるチャネルがすべてフレーム単位で同期化されるとすると、この種の信号は容
易に回復されるので、本発明によれば、受信機に大きなコストが加わることがな
い。syncパルスを変調することにより、ひずみはさらに3.5dB(振幅)だけ
低減される。その結果として、光変調指数(OMI)は 1.2dB 増加することに
なる。従って、伝送標準を後方互換性をもつように変更すると、OMIを若干で
あるが、有意に増加することが可能になる。
本発明によって得られる改善は、上述したシングルオクターブ調波関連搬送波
周波数割り当て方法およびコヒーレント直交位相割り当て方法と組み合わせると
さらに顕著になる。例えば、これらの方法を使用すると得られるOMIの総改善
は 3.8dB であることが分かっている。FTTHでは、これにより、加入者の所
要パワーが 3.8dB だけ低減することになるので、送信機共有は2倍に増加する
ことになる。
以上、本発明の目的を達成するのに、好ましい実施形態を参照して本発明を説
明してきた。これらの実施形態は単なる例示として説明したものである。この分
野の当業者にとって、本発明はその精神と範囲を逸脱しないで変形および変更す
ることは明らかである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. NTSCビデオ信号のひずみを低減する方法であって、 a) それぞれのソースから複数のビデオ信号を供給するステップと、 b) 前記ビデオ信号を同期させ、およびそれに関連するsync(同期) 信号を生成するステップと、 c) 前記ビデオ信号および前記sync信号を送信側RF増幅器で変調す るステップであって、前記送信側増幅器の前記利得は前記sync信号が伝送さ れるsync期間にあらかじめ定めた量だけ低減され、前記あらかじめ定めた量 は前記ビデオ信号が伝送される期間の間に前記送信側増幅器の前記利得に対して 測定されるようにしたステップと、 d) 前記変調ビデオ信号および前記sync信号を自動利得制御回路に対 して同調され、および検波される受信機で受信するステップであって、前記自動 利得制御回路により前記sync期間にパワーの相対的低下を検出し、および前 記あらかじめ定めた量に対応して利得を増加させるようにしたステップとを備え ることを特徴とする方法。 2. 請求項1に記載の方法において、前記あらかじめ定めた量は約50%で あることを特徴とする方法。 3. 請求項1に記載の方法において、前記sync信号および前記変調ビデ オ信号は光ファイバで伝送されることを特徴とする方法。 4. NTSCビデオ信号中に低減されたひずみをもつ放送システムであって 、 a) それぞれのソースから複数のビデオ信号を供給する手段と、 b) 前記ビデオ信号を同期させ、およびそれに関連するsync(同期) 信号を生成する手段と、 c) 前記ビデオ信号および前記sync信号を送信側RF増幅器で変調す る手段であって、前記送信側増幅器の前記利得は前記sync信号が伝送される sync期間にあらかじめ定めた量だけ低減され、前記あらかじめ定めた量は前 記ビデオ信号が伝送される期間の間に前記送信側増幅器の前記利得に対して測定 されるようにした手段と、 d) 前記変調ビデオ信号および前記sync信号を自動利得制御回路に対 して同調され、および検波される受信機で受信する手段であって、前記自動利得 制御回路は前記sync期間にパワーの相対的低下を検出し、および前記あらか じめ定めた量に対応して利得を増加させるようにした手段とを備えたことを特徴 とする放送システム。 5. 請求項4に記載のシステムにおいて、前記あらかじめ定めた量は約50 %であることを特徴とするシステム。 6. 請求項4に記載のシステムにおいて、前記sync信号および前記変調 ビデオ信号は光ファイバで伝送されることを特徴とするシステム。 7. 修正NTSCビデオ信号を低減されたひずみで特徴づけられたフォーマ ットで伝送する方法であって、 a) 複数のビデオ信号を生成するステップと、 b) 同期信号を用いて前記複数のビデオ信号を同期させるステップと、 c) 前記複数のビデオ信号および前記同期信号を利得調整可能増幅器で光 ファイバにわたって伝送させるステップであって、前記利得調整可能増幅器の前 記利得は前記同期信号が伝送されるインターバルの間にわたって低減されるよう にしたステップとを備えることを特徴とする方法。 8. 請求項7に記載の方法において、前記利得調整可能増幅器の前記利得は 約50%だけ低減されることを特徴とする方法。 9. 請求項7に記載の方法において、伝送されたビデオ信号および前記同期 信号を受信するステップをさらに含み、その受信された信号は前記伝送同期信号 が低減された量に対応する量だけ、前記同期信号に対応する期間にわたってその 利得を増加するように構成された利得調整可能増幅器で増幅されることを特徴と する方法。 10. 修正NTSCビデオ信号を低減されたひずみで特徴づけられたフォー マットで伝送するシステムであって、 a) 複数のビデオ信号を生成する手段と、 b) 同期信号を用いて前記複数のビデオ信号を同期させる手段と、 c) 前記複数のビデオ信号および前記同期信号を利得調整可能増幅器で光 ファイバにわたって伝送させる手段であって、前記利得調整可能増幅器の前記利 得は前記同期信号が伝送されるインターバルの間にわたって低減されるようにし た手段とを備えたことを特徴とするシステム。 11. 請求項10に記載のシステムにおいて、前記利得調整可能増幅器の前 記利得は約50%だけ低減されることを特徴とするシステム。 12. 請求項10に記載のシステムにおいて、伝送されたビデオ信号および 前記同期信号を受信する手段をさらに含み、その受信された信号は前記伝送同期 信号が低減された量に対応する量だけ、前記同期信号に対応する期間にわたって その利得を増加するように構成された利得調整可能増幅器で増幅されることを特 徴とするシステム。 13. a) 複数のビデオ・ソースからのそれぞれの出力を同期させてビデ オ信号およびsync(同期)信号を発生するビデオ・シンクロナイザ回路と、 b) パイロット・トーンを発生するパイロット・ジェネレータと、 c) 変調された修正アナログ・ビデオ信号を前記ビデオ信号、前記syn c信号および前記パイロット・トーンに基づいて発生する利得調整可能RF受信 機であって、前記RF受信機の前記利得を前記sync信号が検出される期間に わたってあらかじめ定めた量だけ低減させた利得調整可能RF受信機とを備えた ことを特徴とするビデオ送信機。 14. 請求項13に記載のビデオ送信機において、前記変調された修正アナ ログ・ビデオ信号は、光ファイバ・ネットワーク上を伝送される光信号に変換さ れることを特徴とするビデオ送信機。 15. 請求項13に記載のビデオ送信機において、前記あらかじめ定めた量 は50%であることを特徴とするビデオ送信機。 16. a) 受信された変調アナログ・ビデオ信号からパイロット信号を検 出し、およびその検出に応答して利得制御信号を発生するパイロット・レシーバ 回路であって、前記受信された変調アナログ・ビデオ信号は、sync(同期) 信号に対応する期間の間にあらかじめ定めた量だけ減衰されるパイロット・レシ ーバ回路と、 b) 前記受信されたアナログ・ビデオ信号を復調してベース帯域ビデオ信 号を発生する利得調整可能増幅器であって、前記増幅器の前記利得は前記利得制 御信号に基づいて調整され、前記受信された変調アナログ信号の前記利得が前記 あらかじめ定めた量だけ増加されて前記sync信号を回復するようにした利得 調整可能増幅器とを備えたことを特徴とするビデオ受信機。 17. 請求項16に記載のビデオ受信機において、前記受信されたアナログ ・ビデオ信号を、前記パイロット・レシーバ回路および前記利得調整可能増幅器 に供給される前に光信号から電気信号に変換することを特徴とするビデオ受信機 。 18. 請求項16に記載のビデオ受信機において、前記あらかじめ定めた量 は50%であることを特徴とするビデオ受信機。
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