JP2000502861A - 収束測定装置および収束測定方法 - Google Patents

収束測定装置および収束測定方法

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Abstract

(57)【要約】 適応フィルター構成における収束の度合いの測定は、所定の期間を超えて適応フィルター構成において生ずる適応量を同一の期間に蓄積された正規化値とを比較することから派生する。補足信号処理が、表示された収束の程度に基づいて、喚起、修正もしくは撤回できる。

Description

【発明の詳細な説明】 収束測定装置および収束測定方法 発明の背景 本発明は、一般的に、適応型フィルターに関し、特に、エコー信号を消去でき る適応型フィルターの構成における収束の測定技術に関する。 スピーカーフォン及び移動電話のような電気通信の分野においては、ユーザー の片手もしくは両手を継続して占有しないでユーザーが通信装置を操作できるよ うにすることが、しばしば望まれていた。このことは、例えば、自動車のように 電話装置を保持することに運転者が没頭し、彼または彼女の安全を危機に陥らせ るのみならず同じく道路を占有している他の人たちの安全をも危機に陥らせるよ うな環境においては、重要な要素である。 これらの重要なニーズに答えるため、いわゆる“ハンドフリー”なる電話装置 が開発されてきたが、ハンドフリーの環境内に各種の電話構成要素が取り付けら れることによって、それらを保持する必要性を除いている。例えば、自動車に応 用した場合は、移動電話のマイクロフオンは、サンバイザーに取り付けられ、一 方拡声器は、自動車の計器取り付けユニットもしくはカーステレオ装置に関連し たユニットである。このようにして各構成要素が取り付けられていると、移動電 話のユーザーは、移動電話ユニットもしくはハンドセットを保持する必要なく、 会話を行うことができる。 このようなハンドフリー構成のひとつの問題は、移動電話ユーザーの声に加え て、移動電話の離れた拡声器からの音をも、マイクロフオンは、拾いがちである ことである。全体として、通信システムにより導入された遅延のために、拡声器 からの音は、会話の他の側の個人(いわゆる“遠端”)によって彼もしくは彼女 の声の反響として聞こえる。そのような反響は、音声品質を劣化させるので、そ の緩和が望まれている。反響を改良するための回答は、適応型反響消去フィルタ ーもしくは反響減衰器を有する。 図1は、適応型フィルター構成の形式での従来のエコーキャンセラーを有する “ハンドフリー”移動電話の例を示す。ハンドフリー通信環境は、例えば、移動 電話が設備される自動車の室内である。そのような環境は、そこを伝播する音響 信号に効果をあたえるが、それらの効果は、典型的には知られていない。今後、 この種の環境は、本明細書を通して未知システムH(z)として言及される。マイク ロフオン105は、ユーザーの音声を検出するが、拡声器109から放出される 音声信号を検出する望ましくない効果を有する。反響信号をシステムに導入する のは、この望ましくない行動である。反響消去回路100は、マイクロフオン1 05にて生成された信号に含まれる反響成分を消去するために提供されている。 反響消去回路100は、デジタル信号プロセッサー(DPS)により実施するこ とができる。マイクロフオン105により受信された信号120は、増幅器12 2により増幅され、アナログ・デジタル(A/D)変換機124によりデジタルのフ ォーマットに変換される。デジタル化されたマイクロフオン信号126は、無線 送受信機110による反響処理及び偶発的な送信のために、反響消去回路100 に供給される。無線送受信機110により受信された入力信号112は、A/D 変 換機132によりデジタルフォーマットに変換され、そしてデジタル化された入 力信号134は、反響消去回路100に供給される。デジタル化された入力信号 134は、反響消去回路100内で、最小2乗平均(LMS)相互相関器103及び 適応型有限インパルス応答(FIR)フィルター101によりサンプリングされる。 そして、デジタル化された入力信号134は、反響消去回路100からデジタル ・アナログ(D/A)変換機136に出力され、拡声器109に供給される前に増幅 器138に出力される。反響消去回路100により生成された出力信号130は 、D/A変換機132によるデジタル・アナログ変換に追従して無線送受信機11 0に供給される。無線送受信機110は、ベースステーション(図示せず)と通 信する。 運転中、適応型有限インパルス応答(FIR)フィルター101は、反響評価信号 102を生成し、この反響評価信号は一般にu信号と呼ばれる。反響評価信号1 02は、デジタル入力信号134の畳み込みであり、フィルター101(数式1 参照)のmフィルター重みづけ係数(hi ) の系列である。上記において、x(n)は入力信号、mは重みづけ係数の数、nはサンプルの数であ る。 重みづけ係数が正しく設定されると、未知のシステムH(z)内で、拡声器109 に より生ずる応答に略等しいインパルス応答をフィルター101 は発生する。フィル タ−101により生成される反響評価信号102は入力されるデジタル化された マイクロフォン信号126(数式2におけるu(n))から減算されてエラー信号e( n)(数式2を参照)107を発生する。 理想的には、拡声器109により導入された、未知のシステムからのいかなる 反響応答は、反響評価信号102の減算によりデジタル化されたマイクロフォン 信号126から除去される。代表的には、典型的なハンドフリー環境において反 響を効果的に消去するためには200から400の重みづけ係数が必要とされる 。 未知のシステムH(z)のインパルス応答をいかにしてフィルター101が反復す るかに直接、反響消去器の有効性が関連していることが明らかである。今度は、 これはフィルター101により維持されている係数の組に直接関連している。 未知のシステムH(z)に対して動的に係数hlを変化させてフィルター101を変 化に適応させるメカニズムを提供することは、有利である。ハンドフリーの移動 電話の構成を有する車においては、そのような変化は、窓もしくは車のドアを開 閉する際に生ずる。良く知られた係数適応スキームは、1960年にウイドロー とホッフにより最初に紹介された最小2乗平均(LMS)プロセスであり、その性能 及び強健な動きのゆえにしばしば用いられる。反響消去問題に応用されるとき、 LMS プロセスは、確立論的勾配ステップであり、勾配の荒い(騒々しい)評価、 q(n)=e(n)x(n)を用いてマイクロフオン信号、e(n)における反響信号のエネルギ ーを最小化する方向への増加のステップとしている。上記において、x(n)は式x= [x(n)x(n-1)...x(n-m+1)]に対応するベクトル記法である。LMS プロセスe(n)x(n )により生ずる更新情報は次のサンプルにおける係数の値を決定するのに 用いられる。次の係数値hi(n+1)を計算するための記法は、以下の式により与 えられる。 hi(n+1)=hi(n)+ μe(n)x(n-i),i=0..m-1 [数3] 上記において、x(n)はデジタル化された入力信号134、(hi)はフィルター重み づけ係数、Iは特別な係数、mは係数の数、nはサンプル数、μはステップもし くは更新利得パラメーターである。 LMS法は、増加的部分における情報を生じ、その部分の各々は正もしくは負の 値を有する。LMS プロセスにより生成された情報は、フィルターの係数を更新す るためにフィルターに供給することができる。 図1に戻って、従来の反響消去回路100はフィルター101に係数更新情報 104に供給するためにLMS 相互相関器103を有する。この構成において、LM S 相互相関器103は、フィルター101により生成された反響評価信号102 をデジタル化マイクロフォン信号126から減算したことを示す補正信号126 を監視する。上述のごとく、LMS 相互相関器103によりフィルター101に供 給された更新情報104を用いて反響評価信号102は生成される。フィルター 101の係数h1は、数式3に示すように更新情報104を蓄積する。 図1に示す従来の反響除去器回路においては、未知のシステムH(z)のインパル ス応答の適度の概算を提供するようにFIR フィルターの係数が充分に調節される まえに著しく長い時間を必要としている。未知のシステムH(z)のインパルス応答 の適度の概算を提供するようにFIR フィルターの係数が充分に調節されるように 反響除去器回路が一度調節されたら、システムは“収束”されたといはれる。適 応前及び適応中(即ち、収束に先立って)、収束されるときと同様にフィルター 101は、動作しない。例えば、図示の反響除去構成においては、システムが適 応を受けている間、反響は遠端においては聞こえる。従って、適応中、この適応 期間中、反響を抑制するために補足的な処理(例えば、反響抑制)を行うことが 望ましい。このことは、マイクロフォン信号を減衰することを単純に包含し、こ のことは反響成分を減少させるのみならず、ハンドフリーの環境においてユーザ ーから望ましい音声信号を減少させるという有害な効果を有する。故に、いつ適 応が終了するのか、即ちフィルター101が収束するのかを知ることが、補足的 な反響抑制処理をいつ開放するのかを決定するために望ましい。 発明の概要 本発明の目的は、適応フィルター構成がいつ収束するのかを決定するための方 法及び装置を提供することである。 本発明の他の目的は、補足的な信号処理、即ち収束の表示に基づいて信号処理 を修飾し、実施させもしくは撤退する信号処理を提供することである。 本発明の更に他の目的は、適応プロセスを修飾するのに用いられる収束の程度 の表示を提供することである。 本発明のシステムは、適応プロセスを有するフィルター構成の収束を測定する 方法及び装置を包含する。本発明の典型的な実施例に基づく収束の決定は、同期 間のための蓄積された基準線値とともに所定の期間(収束決定期間)を超えて生 ずるフィルター構成内での適応量の比較を含む。比較の結果は、フィルター構成 の収束状態を表示する正規化された収束値を提供する。本発明の他の相において は、収束値は補足的な信号処理を実施もしくは撤退するために用いられる。一方 、収束状態は適応プロセスを調節するために用いられる。 本発明の典型的な実施例は、適応フィルター構成を収束測定を合併される。こ のような実施例においては、構成は第一の(もしくは主の)フィルター及び第二 (もしくは“デルタ”)フィルターを有する。第二のフィルターの係数は、適応 プロセスにより収束決定期間中、繰り返して更新される。収束決定期間の最後に は、第二のフィルターの係数は収束決定装置におくられる。収束決定装置は、収 束決定期間の最後に第二のフィルターの係数の状態により示される期間中の適応 量を決定する。収束決定は、同一の期間を超えて供給されるシステム入力信号に 対応する蓄積された基準線値と第二のフィルターの係数との比較を含む。 収束決定の結果は、特別な収束決定期間を超えてどの程度までフィルター構成 が適応しているか、もしくは収束しているかを示す。もしも、表示が好ましいも のだとしたら(即ち構成が収束により近くなっている)、第二のフィルターの係 数は、それらの係数の更新のために第一のフィルターに供給され、その後第二の フィルターの係数は次の収束決定期間のために適応情報の蓄積を開始するために リセットされる。 別の構成においては、記憶装置が第二のフィルター(デルタフィルター)と交 換される。この実施例においては、ひとつのフィルターの係数は収束決定期間を 超えて適応プロセスにより繰り返し更新される。同一の期間中、メモリは適応プ ロセスからの情報の更新を蓄積する。収束決定期間の終わりには、生じた適応情 報は、収束状態の決定のために収束決定ブロックに送信される。この決定は、正 規化された収束値を供給するために収束決定期間を超えてシステムに入力された 信号に対応する基準線値との比較を含む。メモリは各収束決定後にクリアーされ る。 適応フィルター構成における収束の程度を決定するための本発明の典型的な実 施例に基づく方法は、収束決定期間を超えて生ずる適応量に対応する蓄積された 値を評価することが含まれる。この方法は、正規化された収束値を供給するため に収束決定期間を超えて蓄積されたシステム入力信号の合計に対応する蓄積値と の比較を含む。 本発明の別の観点においては、収束決定期間中、収束状態は繰り返しチエック される。このようにすることにより、特別なサンプルのためにより好ましい信号 の出力が可能となり、その結果として構成は特別なサンプルのために相違する。 中間的にチエックすると収束決定期間の終結で行われる収束決定間の適応プロセ スの調節を供給する。 適応フィルター構成の収束状態を決定することができると、補足的な信号処理 を呼び起こす決定時点を提供する。更にまた、収束状態を決定することにより、 適応の異なる段階での調節を提供することによりフィルターの構成を最適に制御 することが可能となる。例えば、適応プロセスの初期においては、システムをで きるだけ早く適応することが有利である(高更新利得μ−数式3参照)。そして 、フィルターの構成を微調整することのより(例えば、更新利得μを減少させる ことにより)、以下の収束、システム性能が改良できる。 図面の簡単な説明 本発明の先述した、及び他の目的、特徴及び利点は、図面との関連において以 下の詳細に記述された実施例からより迅速に理解することとなる。 図1は、従来の反響除去システムを有するハンドフリー構成のブロック図であ る。 図2は、本発明の第一の実施例による反響除去システムを示す図。 図3は、本発明の第二の実施例による反響除去システムを示す図。 図4は、本発明の実施例によるプロセスを示すフローチヤートを示す図。 図5は、本発明の他の実施例によるプロセスを示すフローチヤートを示す図。 詳細な説明 マイクロフオン及び拡声器を用いるハンドフリー通信環境にて提供される反響 除去構成について以下に詳細に説明する。反響除去構成の文脈は単に図示的であ り、本発明の必要とされる応用として解釈されてはならないことに、注意すべき である。本発明は、適応フィルター構成を有する如何なるシステムにも適用可能 であり、システム応答の原形を作り、適当な濾波された出力信号を生成しそして /もしくはフィルター構成の収束を達成するため、フィルター係数は適応的に修 正される。 先述した反響除去システムとして応用される本発明の第一の実施例に適合する 構成を、図2に示す。図示の構成において、無線送受信機210により生成され た入力信号xは、A/D変換機252によりデジタルフォーマットに変換される 。デジタル化された入力信号240は、反響除去回路200に供給され、LMS 相 互相関器230、収束決定装置234、第二の有限インパルス応答フィルター2 03(FIR2)、及び第一の有限応答フィルター201(FIR1)の夫々に よりサンプリングされる。デジタル化された入力信号240は、次に、D/A変 換機246によりアナログ形式に再変換され、増幅器248により増幅されて拡 声器209に出力される。未知システムH(z)は、拡声器209から音響入力 信号を受信する。マイクロフオン205は、未知システムH(z)からの音声信 号をサンプリングしてマイクロフオン信号220を生成する。マイクロフオン信 号220は、典型的に増幅器222により増幅されて、そしてA/D変換機22 4によりデジタルフォーマットに変換されてデジタル化されたマイクロフォン信 号226を生ずる。未知システムH(z)からの音声信号(即ちデジタル化され たマイクロフオン信号226)は、所望の信号(即ちユーザーの声)及び拡声器 209からの音声信号の両方を含む。拡声器音声信号は、マイクロフオン205 に より採取され、遠端のユーザーにより彼もしくは彼女自身の声の反響として知覚 される。 図2に示す本発明の典型的な実施例においては、反響除去回路200は、拡声 器209により導入された反響信号を除去するために提供されている。反響除去 回路200は、反響除去成分の構成及び単一のチップに含まれる収束決定装置と してデジタル信号プロセッサーの形で提供される。典型的な実施例においては、 第一及び第二のフィルター201、203は、有限インパルス応答(FIR)フ ィルターである。しかしながら、本発明に基づく構成は、デジタル有限インパル ス応答(IIR)フィルター、即ち適応的に修正できる係数を有する他の如何な るタイプのフィルターをも有してもよい。 第一のフィルター201は、第一の反響評価信号211を出力し、この信号は 第一の加算点204でデジタル化マイクロフォン信号226から減算されて第一 の誤差信号255を生ずる。第一の誤差信号255は、第二の加算点206の入 力に供給されて、そこで第二のフィルター203により供給された第二の反響評 価信号214から減算されて第二の誤差信号207を生ずる。 適応的に第一及び第二のフィルター201、203の係数を修正するために、 LMS 相互相関器230は、第二の誤差信号207及びデジタル化入力信号240 の両方をサンプリングする。更新情報信号232は、LMS 相互相関器230によ り生成されて第二のフィルター203の係数を更新するために供給される。 第二のフィルター203の係数は、LMS 相互相関器230により定期的に更新 される。長期の期間の後、第一のフィルター201の係数は、第二のフィルター 203で更新され、その後第二のフイルター203の係数は、リセットされる。 第一のフィルター201の係数の更新は、第二のフイルター203の係数を第一 のフイルター201の係数に加算することにより行われる。このことは、以下の 数式により示される。 hi,1=hi,1+hi,2,i=0..m−1 [数式4] 上記において、hi,1及びhi,2は、夫々第一及び第二のフイルター201及び 203の係数であり、そしてmは第一及び第二のフイルター201、203の夫 々の係数の数である。 この更新の後、第二のフイルター203の係数は、好ましい実施例においては ゼロに設定される(数式5を参照)ことにより、第二のフイルターが次の期間で LMS 更新の蓄積を再開することを許す。 hi,2=0,i=0..m−1 [数式5] フィルター構成の応答能力は、リセット動作のおかげで部分的に維持される。 即ち、第二のフイルター203の係数は、一度リセットされたら、オーバーフロ ーのより少ない危険でLMS 相互相関器230から追加的な更新232に受容され る。そのうえ、第一のフイルターの係数を更新し、そして第二のフイルタアー2 03の係数をリセットする際、第一及び第二のフイルターの結合した努力による フィルターの能力は、第一のフイルター201により全体的に行われ、その結果 、フィルター性能の品質もまた維持される。 収束決定装置234は、第二のフイルター203から受信する係数及びデジタ ル化された入力信号240の形での基準せん入力信号のサンプルに基づいて収束 表示信号236及び254を発生する。本発明の典型的な応用においては、収束 表示信号236及び254は、マルチプレクサー(MUX)250及び残留反響 抑制装置208に夫々供給される。収束表示信号236は、MUX250の制御 ポート(CTL)に供給される。制御ポートに入力される値に依存して、残留反響抑 制装置208の出力に対してMUX250は、第一の誤差信号255(入力1) もしくは第二の誤差信号207(入力2)のどちらかを供給する。残留反響抑制 装置208の引用は、収束表示信号254により制御される。残留反響抑制は、 収束表示信号254により示される収束の度合いに基づいて漸次導入もしくは撤 退できる。残留反響抑制は、典型的には、動作の初期段階中は呼び起こされ、一 方フイルターは反響応答に適応する。安定的な動作中は、残留反響抑制装置20 8は、その入力からその出力まで変化させずに通過させるように制御される。残 留反響抑制装置208から出力された信号は、D/A 変換機235によりアナログ 形式に変換され、そして無線送受信機210に供給される。 コントローラー260は、反響除去回路200の動作を制御する。コントロー ラー260は、オンーボード回路(図示)オフーボード制御もしくはソフトウエ ア制御による形式である。これらの他の代わるべき手段のいづれにおいても、情 報の転送、タイミング、収束計算及びI/O機能いったこの明細書で述べられて いるように管理することにより典型的なコントローラー260は、各反響除去回 路200を動作させる。従来の技術に習熟している人たちは、ここに表現された 記述に基づいて適当なコントローラー260を作成し、使用することには、問題 がない。 図2の装置を本発明に従って動作させるプロセスは、図4のフローチヤートに 図示している。以下に述べる装置を動作させるための制御信号は、コントローラ ー260により供給される。以下に述べる典型的な実施例においては、収束決定 は、一秒あたり一度行われる。一秒の収束決定期間は、8000サンプル周期か らなる。反響除去回路200に対するサンプリングレートは、一秒につき800 0サンプルである。1から8000までのサンプル周期の各々にたいして、第二 のフイルター203の係数の更新を含むフローチヤートブロック410から45 5までに対応する活動が生じる。収束決定期間の最後のサンプル周期の期間中( 例えば、8000回目のサンプル周期が完了したあと)フローチヤートブロック 460から490までに対応するステップが生ずる。 新しい決定期間は、サンプル数カウンターiをゼロにリセットすることにより ブロック405から開始される。各サンプル周期に対しては、サンプル数カウン ターiは、ひとつイ ンクレメントされる(ブロック410)。デジタル化された 入力信号240は、LMS相互相関器230、収束決定装置234、第二のフィ ルター203及び第一のフイルター201の夫々によりサンプリングされる(ブ ロック415)。次いで、デジタル化された入力信号240は、D/A変換機2 46によりアナログ信号に再変換され、増幅器248により増幅されて、未知シ ステムH(z)への音声信号の生成のために拡声器209に供給される(ブロッ ク420)。 マイクロフオン205は、未知システムH(z)をサンプリングする(ブロッ ク425にて)。信号は、適当に増幅そして変換されてデジタル化されたマイク ロフオン信号226を生ずる。ブロック430で、第一の反響評価信号212が 、デジタル化されたマイクロフォン信号226から減算されて第一の誤差信号を 生ずる。ブロック435では、第二の反響評価信号が第一の誤差信号255から 減 算されて第二の誤差信号207を生ずる。第二の誤差信号207は、ブロック4 40でLMS相互相関器230によりサンプリングされる。ブロック445にお いて、LMS相互相関器230は、第二のフィルター203の係数を更新するた めに情報232を第二のフイルター203に供給する。LMS相互相関器230 によるサンプリングに共働して、第二の誤差信号207が、出力目的のためにM UX250に供給される。 各サンプリング周期に従って、サンプル周期カウンターiは、サンプリング期 間が終了したかどうか(即ち、8000サンプリング周期が行われたかどうか) 、チェックされる(ブロック455)。もし8000サンプリング周期が完了し ていないなら,ブロック410でカウンターiをインクレメントしてサンプリン グプロセスを継続する。しかしながら、もし8000サンプリング周期が完了し ていたなら(i=8000),収束の程度の決定が行われる(ブロック460) 。この決定を為す技術は、以下により詳細に述べることとする。 もしも、収束の程度が、最後の決定を超えて改善されていたら(判定ブロック 465)、第二のフイルター203の係数は、第一のフイルター201に付加さ れて(ブロック470)、その後、第二のフイルター203の係数はリセットさ れる(ブロック475)。もしも収束程度が判定ブロック465で改善されてい ないと判定されたら、第二のフィルター203の係数は、第一のフイルター20 1の係数を更新することなくリセットされる。 次いで、構成が収束しているかどうか判定するために、収束状態が検討される (判定ブロック480)。もしも、収束が示されていなかったら、もしくは収束 の程度がそれに値するなら、残留反響抑制が喚起されるか、もしくは増加される (ブロック490)。もしも収束が示されているなら、もしくは、収束の程度が 値するなら、残留反響抑制が取り消されるか、もしくは減少される(ブロック4 84)。どちらかの場合、新しい期間は、ブロック405から始まる。 本発明に基づく他の典型的な実施例は、構成が僅かながらはずれる更新情報を 、LMSプロセスが誤って提供する状況において、第一の誤差信号255もしく は第二の誤差信号207のうちの良好な方を出力するために提供できる。このこ とが生ずるひとつのシナリオは、両者が会話において同時に話す、所謂“ダブル ト ーク”である。この場合、LMS相互相関器は、相互相関プロセスにおいて一時 的に加工品(誤差)を生じ、このことが、収束よりもむしろサンプリングにたい して構成がはずれるようにするLMS更新情報を生ずる。この加工品は、特別な サンプルにたいして誤った相関の設定方向に向かって適応を僅かながらそれるよ うにする。適応の逸脱は、ダブルトーク検出器を用いるか、中間的な収束チェッ クもしくは収束決定期間でんのチェックを行うことにより検出できる。 図2に戻ると、ダブルトークの状況もしくは誤った相互相関の場合、更新情報 がフイルターの動作がそれるようにするサンプリング周期期間、無線送受信機2 10への出力のためには第二のフイルター207よりもむしろ第一にフイルター 255を選択したほうが有利である。LMS出力232は、例えば、ダブルトー クの状況による僅かな逸脱を反映しているが、第二のフイルター203の係数は 、収束状態を改善するよりもむしろ悪化させることを意味している。その結果、 第一の誤差信号255から減算された第二の反響評価信号214は、反響除去に おいて第二の誤差信号が第一の誤差信号に比べてより効果的でないようにする。 故に、そのような状況においては、第一の出力信号255を出力するのが、望ま しい。 図5のフローチャートには二重トークのような条件によりサンプル周期のある 部分で適応化の発散が生じた状況を改善するための、本発明の1つの特徴に係わ る方法が示されている。図5に示された方法は図4に示された方法と異なってい るが、第2誤差信号207よりも第1誤差信号255を出力するほうが望ましい のかどうかを判断するために、サンプルサイクルごとに発散をチェックしている 。発散サンプルをスポット状にチェックするために、この発散チェックの頻度を より少なくできることが理解できよう。 図5を参照すると、サンプルサイクルカウンタiをゼロにリセットすることに よりブロック505で新しい判断周期が開始する。サンプルサイクルごとにサン プル数カウンタiは1だけインクリメントされる(ブロック510)。実施例に よれば、このサンプルサイクルカウンタiは判別ブロック515でチェックされ 、8000回のサンプルサイクルが実行されたかどうかを見る。8000回のサ ンプルサイクルが完了していなければ、相互相関器230、第2フィルタ203 お よび第1フィルタ201によりデジタル化された入力信号240をサンプリング する。次にこのデジタル化された入力信号はアナログフォーマットに戻るように 変換され、増幅され、ラウドスピーカー209に出力される。次に図4を参照し て説明したのと同様に、このラウドスピーカー240により発生される音響信号 はマイクロフォン205によってサンプリングされる。 第1フィルタ201および第2フィルタ203によりそれぞれ第1反響(エコ ー)予測信号212および第2反響予測信号214が発生され、出力される。こ れら信号より先に述べたように第1誤差信号255および第2誤差信号207が 発生される。ブロック530にて第2フィルタ203はLMS出力232により 更新され、収束判断デバイス234は中間チェックを実行する。 判別ブロック535では適応化が発散したかどうかの判断を行う。発散が表示 されなければ、収束判断デバイス234はMUX250の入力端へ制御信号23 6を出力し、残留反響抑制ユニット208へ出力するための第2誤差信号207 を選択する。発散が検出されれば収束判断デバイス234により第1誤差信号2 55が選択され、MUX250から出力される。次にサンプルサイクルが次のサ ンプルサイクルに進み、よってカウンタiはインクリメントされる(ブロック5 10)。 サンプルサイクルカウンタiが8000に等しいと判別ブロック515で判断 されると、収束判断期間の間の収束判断がブロック550で行われる。この収束 判断は図4のフローチャートによって示されたプロセスに対して説明した方法と 一致する方法で実行される。しかしながら本発明の更に別の特徴によれば、所定 の収束判断期間において生じる適応量に対応する量だけ残留反響抑制を実行でき る。例えばフィルタ装置が収束するにつれ、残留反響抑制の量を徐々に少なくす るように、残留反響抑制デバイス208を制御できる。かかる実施例によれば、 残留反響抑制を適当なステップサイズで徐々に実行するように収束値を所定のス レッショルド値と比較できる。これとは異なり、収束値に連続して対応するよう に変化する残留反響抑制量を提供するように収束値を使用してもよい。 別の方式では二重トークの発生を表示し、その結果、出力に対し第2誤差信号 207ではなく、第1誤差信号255を選択できる二重トーク検出システム(図 示せず)も使用できる。二重トークの検出はLMS更新情報による第2フィルタ 203の更新を防止するのにも使用できる。所定収束判断期間における二重トー クの発生頻度をモニタし、これを使用して第2フィルタ203から第1フィルタ 201への係数情報の転送を制御できる。収束判断期間の間の二重トークの量は 限られているので、第2フィルタ203の係数は無傷のまま、または若干スケー リングされた状態(すなわち第2フィルタの係数値をスケーリング比で乗算した 状態)で転送され得る。かかるスケーリング比は所定の収束判断期間において表 示される二重トークの量に応じて適当に調節できる。例えば二重トークの過度の 量が表示される結果、転送される係数の値が大幅に小さくなったり、または共に 転送される係数が廃棄されることがある。 より大きい更新利得パラメータμを選択する結果、適応化がより速くなること が理解できよう。しかしながら相互相関化アーティファクトが生じる場合、発散 がより大きくなることもあり得る。従って、発散を生じさせるサンプルに対して 得られる相関化更新情報を廃棄するように、上記のように中間収束チェックを行 うことが好ましい。二重トークがより多く発生し得るアプリケーションに対して は、適当な検出器または中間発散チェックを行うことが望ましい。 好ましい実施例では第2フィルタ203の係数のエネルギー、レベルまたはパ ワー値(以下、包括的にELP値と称す)をデジタル化された入力信号240の 累積ELP値によって割ることにより、所定時間インターバルごとにブロック4 60、530または550の収束判断を行う。これら係数値は所定時間における 適応調節値の累積値を示す。これは、周期中に更新値を受けた係数はLMS相互 相関器230によって行われる適応化の平均量を示すことによるものである。サ ンプルサイクルごとに得られる個々のLMS情報更新信号232は小さい増分値 である。この値は正または負となり得るので、係数は所定の時間のLMS更新値 のすべての合計を示し、実際には所定の時間の間の適応化の平均値を与える。 収束度を表示する収束値を発生するように、収束判断を実行する際に、所定時 間にわたって累積されたデジタル化された入力信号240によって示されるベー スライン値により適応化の量が正規化される。このような正規化により、所定時 間の間に相対的な収束評価を行うことが可能となる。例えば所定の時間の間のア クティビティ(例えばユーザー間のトーク)がほとんどない場合、デジタル化さ れた入力信号240およびデジタル化され、変換されたマイクロフォン信号22 6は比較的小さくなり得る。従って、回路内での対応する適応化のアクティビテ ィが少量である結果、第2フィルタの係数に対するELPが小さくなる。このよ うな小さいELP値はデジタル化された入力信号240の低いELP値によって 正規化されるので、収束判断デバイス234により発生される収束値は装置の収 束状態を誤って表示することはない。 係数のエネルギーの計算は数式6によって示される。 ここで、mは第1フィルタ201および第2フィルタ203の各々における係 数の数である。 係数のレベルの計算は次の式によって示される。 エネルギー値を係数の数で割ることによって係数のパワーの計算を行う。 デジタル化された入力信号240のエネルギー、パワーまたはレベルを表示す る所定の時間の間に累積された値は次のように計算できる。 ここで、x(j)はj番目のデジタル化された入力信号であり、kは周期内の サンプル数である。 デジタル化された入力信号240のエネルギー値を周期内のサンプル数で割る ことによって、デジタル化された入力信号240のパワーの計算を行う。 別の実施例では、デジタル化された入力信号の累積値はスライド平均値として 計算してもよい。このような方法は実施上複雑度がより低いので、このような方 法が好ましい。 利用できる処理用ハードウェアが上記のようなフル精度のELP値の効率的な 計算を行えない場合、計算に際し、これらを利用する前に係数およびデジタル化 された入力信号値を線形的または対数的にスケーリング化してもよい。例えば長 さが16ビットを越えない値を計算する際に処理用ハードウェアが最も効率的で あれば、係数およびデジタル化された入力信号値を(例えば切り捨てまたは丸め により)スケールダウンし、よって対応する計算ELP値を16ビット内で表示 できるように保証してもよい。 収束判断期間の間で選択されるタイプが一致する限り、デジタル化された入力 信号240に対して累積された任意のタイプのELP値と第2フィルタ203の 係数値に対する任意のタイプのELP値(例えばエネルギー、レベルまたはパワ ー)とを比較することにより、適当な収束値を得ることができる。従って、この ように収束値を一貫して決定する限り、係数パワー値を入力信号エネルギー値で 割り、収束値を決定してもよい。 収束値は判断期間の間のデジタル化された入力信号240のELP累積値が充 分である場合(すなわち入力累積値がゼロよりも大である場合)に限り、収束値 を計算すべきであることに留意すべきである。収束判断期間の間に累積される入 力信号値がゼロまたはゼロに近い場合、適応化は可能ではない。この場合、収束 を評価できるので、先のMUX出力選択および残留反響抑制量を変更しない状態 のままにしておくべきである。 本発明の別の特徴によれば、収束値を使用して補足信号処理、例えば残留反響 抑制のアプリケーションを制御できる。収束値を使用して適応化のパラメータ( 例えば更新利得μ)を制御することもできる。収束値が小さいことは、フィルタ が収束したか、または収束に近いことを表示し得る。一方、大きい収束値はより 大きい適応化、すなわち補足処理が必要なことを表示し得る。 図2に示された装置では、収束判断デバイス234からの出力236を使用し てMUX250を制御し、第1誤差信号255または第2誤差信号207のいず れかを残留反響抑制デバイス208に選択的に出力し、補足的な反響処理を行う ことができる。反響予測信号214は更に減算されるので、第2誤差信号207 のほうが第1誤差信号255よりも若干良好である。しかしながら第2フィルタ 203の係数は先の周期よりも収束判断周期に対する収束状態を不良にさせるよ うな更新情報232を使用する収束判断周期において時々更新されることがある 。このようなことが生じる際には、係数を第1フィルタ201に転送することな く、係数を廃棄し(すなわちこれらをリセットし)(図4の判別ブロック465 を参照のこと)、次に図5を参照してこれまで説明したように、出力のために第 1の誤差信号255を使用することが好ましい。 作動時において、第2フィルタ203は実際には収束判断周期中にLMS相互 相関器230からの更新情報232を記憶するためのメモリとして作動する。収 束判断期間にわたって情報を累積しているので、第2フィルタ203の係数には 実際には収束判断周期中の適応化量の平均値が含まれる。このことは、第2誤差 信号207内の反響信号成分エネルギーを最小にする試みを示すLMS相互相関 器230からの増分更新情報232の繰り返される性質によるものである。収束 判断デバイス234に係数値が与えられた後、これら係数値は第1フィルタ20 1内で係数と組み合わされるので、第1フィルタ201の係数はこれまで生じた 累積された適応化を示す。係数を更新した第1フィルタ201は、第1反響予測 信号212によって先に除かれた反響成分の外に第2反響予測信号214によっ てこれまで除かれた反響成分をその後除去する。 図3に示された第2実施例では、本発明は収束判断周期中にアキュムレータ3 03を使用して適応化情報を累積する単一フィルタ301を使用して作動し得る 。図3に示された装置は図2の装置と類似し、同様に作動する。しかしながらメ モリ、例えばアキュムレータ303内で所定の収束判断周期におけるLMS更新 情報332を累積する点が異なっている。更にその他に、係数を1つのフィルタ 301でしか累積しない点が異なっている。収束状態をチェックする際、収束判 断デバイス334にアキュムレータ303内に記憶された累積情報が与えられ、 これまで説明した適当な計算が行われる。次いで、次の周期の間にLMS更新情 報 を受信するためにアキュムレータ303がクリアされる。この実施例では単一フ ィルタ301はLMS更新情報332を繰り返して受信し、累積する。収束判断 デバイス334内にメモリ303を組み込んでもよい。 以上で、特定の実施例を参照し、本発明について説明した。しかしながら当業 者であれば上記好ましい実施例の形態以外の特定の形態で本発明を実施できるこ とが容易に明らかとなろう。例えば汎用コンピュータまたはアプリケーション特 定処理ハードウェアにおいて実行されるアルゴリズムにより、濾波プロセス全体 を実行してもよい。このことは、本発明の要旨から逸脱することなく行うことが できる。 以上で、反響(エコー)キャンセルを容易にすることを参照して本発明の応用 例について説明した。しかしながら当業者であればフィルタ装置またはフィルタ アプリケーションの収束状態の判断を行うことが望ましいシナリオで、本発明に 係わる濾波装置およびその作動方法を実行できることが容易に理解できよう。通 常、収束型フィルタ装置を必要とするアプリケーションは、本発明を実施するの に適している。信号処理を利用する種々の形態での応用例は、本発明の応用例の 成熟技術と見なされる。これら応用例としては、ハイファイオーディオシステム 、通信システム、検査システムおよび制御システムにおける信号処理の応用例が 挙げられるが、これらに限定されるものではない。 本明細書に示した好ましい実施例は単に説明のものであり、いかなる意味にお いても限定的に解釈すべきではない。本発明の範囲はこれまでの説明ではなく、 添付した請求の範囲によって示され、請求の範囲内に入るすべての変形例および 均等物は本発明の範囲に含まれるべきものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月6日(1997.12.6) 【補正内容】 図1に示す従来の反響除去器回路においては、未知のシステムH(z)のインパル ス応答の適度の概算を提供するようにFIR フィルターの係数が充分に調節される まえに著しく長い時間を必要としている。未知のシステムH(z)のインパルス応答 の適度の概算を提供するようにFIR フィルターの係数が充分に調節されるように 反響除去器回路が一度調節されたら、システムは“収束”されたといはれる。適 応前及び適応中(即ち、収束に先立って)、収束されるときと同様にフィルター 101は、動作しない。例えば、図示の反響除去構成においては、システムが適 応を受けている間、反響は遠端においては聞こえる。従って、適応中、この適応 期間中、反響を抑制するために補足的な処理(例えば、反響抑制)を行うことが 望ましい。このことは、マイクロフォン信号を減衰することを単純に包含し、こ のことは反響成分を減少させるのみならず、ハンドフリーの環境においてユーザ ーから望ましい音声信号を減少させるという有害な効果を有する。故に、いつ適 応が終了するのか、即ちフィルター101が収束するのかを知ることが、補足的 な反響抑制処理をいつ開放するのかを決定するために望ましい。 米国特許番号4,918,727(ローズ他)にはエコーキャンセラー用の不 明瞭会話検出器および方法を記載している。この検出技術の一部にはエコーキャ ンセラーの収束状態または非収束状態を求めることが含まれる。これは相関知s[ n]に基づいて実行し、即ち、これは評価インパルス応答における関数の変化およ びその時間平均である。記載された技術の欠点は様々な計算をするのに特殊なハ ードウエアを要するという条件がある。 発明の概要 本発明の目的は、適応フィルター構成がいつ収束するのかを決定するための方 法及び装置を提供することである。 本発明の他の目的は、補足的な信号処理、即ち収束の表示に基づいて信号処理 を修飾し、実施させもしくは撤退する信号処理を提供することである。 本発明の更に他の目的は、適応プロセスを修飾するのに用いられる収束の程度 の表示を提供することである。 本発明のシステムは、適応プロセスを有するフィルター構成の収束を測定する 方法及び装置を包含する。本発明の典型的な実施例に基づく収束の決定は、同期 間のための蓄積された基準線値とともに所定の期間(収束決定期間)を超えて生 ずるフィルター構成内での適応量の比較を含む。比較の結果は、フィルター構成 の収束状態を表示する正規化された収束値を提供する。本発明の他の相において は、収束値は補足的な信号処理を実施もしくは撤退するために用いられる。一方 、収束状態は適応プロセスを調節するために用いられる。 請求の範囲 1. 適応フィルター装置(200)の適応の度合いを示す収束測定装置であり 、上記収束測定装置は、 上記適応フィルター装置の制御動作のための更新情報(232)を受信する手 段、 所定の期間上記更新情報を蓄積する手段(203);及び 上記蓄積された更新情報から上記適応フィルター装置(200)の適応の度合 いを示す信号(254)を生成する手段(234)を有することを特徴とする収 束測定装置。 2. 上記更新情報(232)は、上記適応フィルター装置の係数からなること を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の収束測定装置。 3. 上記信号生成手段(234)は、上記蓄積更新情報と基準線値との比較に 基づいて信号を生成する手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記 載の収束測定装置。 4. 上記適応フィルター装置(200)は、適応反響除去フィルターであり、 そして上記基準線値は、上記適応反響除去フィルターに供給された信号(240 )から派生することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の収束測定装置。 5. 上記蓄積手段(203)は、上記適応フィルター装置(200)のフィル ター動作に少なくとも部分的に寄与する適応フイルターであることを特徴とする 特許請求の範囲第1項記載の収束測定装置。 6. 上記蓄積手段(203)は、メモリ装置及び更新情報を上記メモリ装置に 格納された値に加算する手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記 載の収束測定装置。 7. 上記所定の期間のあと、上記蓄積手段をリセットする手段(260)を更 に有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の収束測定装置。 8. 上記適応フィルター装置(200)は、第一の適応フィルター(201) と第二の適応フイルター(203)から構成され、各フィルターは、上記適応フ ィルター装置(200)のフィルター動作に少なくとも部分的に寄与し、上記蓄 積手段(203)は、上記第二適応フィルター(203)であり、上記更新情報 は、上記第二適応フィルター(203)のための係数でなり、そして上記収束測 定装置は、上記蓄積された係数を上記第二適応フイルター(203)から上記第 一適応フィルター(201)へ転送する手段(238)を更に有することを特徴 とする特許請求の範囲第7項記載の収束測定装置。 9. 適応フィルター装置(200)の適応の度合いを示す方法であり、上記方 法は、上記適応フィルター装置の制御動作のための更新情報(232)を受信し 、 所定の期間、上記更新情報(232)を蓄積し;及び 上記蓄積された更新情報から上記適応フィルター装置(200)の適応の度合 いを示す第一の信号を生成することを特徴とする。 10.上記更新情報(232)は、上記適応フィルター装置(200)の係数か らなることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 11.上記第一の信号の生成は、上記蓄積更新情報と基準線値との比較が含まれ ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 12.上記基準線値は、上記適応反響除去フィルター装置に供給された第二の信 号(240)から派生することを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の方法 。 13.上記蓄積するステップは、上記適応フィルター装置(200)のフィルタ 一動作を少なくとも部分的に行う第一の適応フイルター(203)を用いること を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 14.上記方法は、第二の適応フィルター(201)を提供するステップ及び所 定の期間の後で、係数を上記第一適応フィルター(203)から上記第二適応フ ィルター(201)に転送するステップを更に有することを特徴とする特許請求 の範囲第13項記載の収束測定装置。 15.上記蓄積ステップは、メモリ装置に蓄積された更新情報を格納するステッ プを有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の収束測定装置。 16.上記所定の期間のあと、上記更新情報をリセット(475)するステップ を更に有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 17.上記第一の信号(254)を用いて第二の信号の処理(208)を制御す るステップを更に有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 18.上記蓄積された更新情報は、第一の和と上記蓄積された更新情報から上記 適応フィルター装置の適応の度合いを示す第一の信号を生成するステップとを有 し、該ステップが上記所定の期間、システム入力信号(240)の値を示す第二 の和を蓄積し、上記適応フィルター装置における収束の度合いを示す収束値信号 を生成するように上記第一の和と第二の和を比較する、特許請求の範囲第9項記 載の方法。 19.上記適応フィルター装置(200)により生成されたシステム信号上の信 号処理(208)の量を制御するように上記収束値信号(254)を使用するス テップをさらに有することを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の方法。 20.信号処理(208)の量を制御するために上記収束値信号(254)を用 いるステップは、撤回信号処理を含むことを特徴とする特許請求の範囲第19項 記載の方法。 21.上記適応フィルター装置(200)は更に第一および第二のフィルター( 203,201)を有しており、上記の方法は、所定の期間の後、第二のフィル ター(201)にたいして上記第一のフィルター(203)の係数(238)を 加算するステップを更に有することを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の 方法。 22.所定の期間の後、上記第一のフィルターの係数をリセット(475)する ステップを更に有する更に有することを特徴とする特許請求の範囲第21項記載 の方法。 23.上記収束値信号(254)が上記適応フィルター装置(200)により所 定量を越える収束でないことを示す場合、上記適応フィルター装置により第一の 信号を信号処理するステップをさらに有する特許請求の範囲第18項記載の方法 。 24.上記更新情報(232)は上記適応フィルター装置のフィルター係数の更 新を有し、かつ信号(240)は上記適応フィルター装置(200)に入力する ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の収束測定装置。 25.上記適応フィルター装置(200)は第一のシステムおよび係数更新信号 (232)から受けた信号(240)に基づく訂正信号(212,214)を生 成し、上記訂正信号が第二のシステムからの信号(226)に上記第一のシステ ムに出力するように付加され、上記基準線値は、上記第一のシステムから上記適 応フィルター装置(200)へ入力する信号(240)の値を表わす和であり、 上記収束測定装置は、さらに、上記第一のシステムに出力する上記信号の信号処 理を与える手段(208)を有し、上記信号処理は上記蓄積された更新情報と上 記基準線値の比較により与えられることを特徴とする特許請求の範囲第24項記 載の収束測定装置。 26.信号生成手段(234)は、上記蓄積された更新信号を上記基準線値によ り除算して比較をすることを特徴とする特許請求の範囲第25項記載の適応フィ ルター。 27.上記信号生成手段(234)は、同じ上記所定期間に正規化値と共に上記 第二の適応フィルターになされる上記係数更新の蓄積値を比較して収束の状態を 周期的に決定することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の収束測定装置。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 適応フィルター装置の適応の度合いを示す収束測定装置であり、上記収束 測定装置は、上記適応フィルター装置の制御動作のための更新情報を受信する手 段、 所定の期間上記更新情報を蓄積する手段;及び 上記蓄積された更新情報から上記適応フィルター装置の適応の度合いを示す信 号を生成する手段を有することを特徴とする収束測定装置。 2. 上記更新情報は、上記適応フィルター装置の係数からなることを特徴とす る特許請求の範囲第1項記載の収束測定装置。 3. 上記信号生成手段は、上記蓄積更新情報と基準線値との比較に基づいて信 号を生成する手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の収束測 定装置。 4. 上記適応フィルター装置は、適応反響除去フィルターであり、そして上記 基準線値は、上記適応反響除去フィルターに供給された信号から派生することを 特徴とする特許請求の範囲第3項記載の収束測定装置。 5. 上記蓄積手段は、上記適応フィルター装置のフィルター動作に少なくとも 部分的に寄与する適応フイルターであることを特徴とする特許請求の範囲第1項 記載の収束測定装置。 6. 上記蓄積手段は、メモリ装置及び更新情報を上記メモリ装置に格納された 値に加算する手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の収束測 定装置。 7. 上記所定の期間のあと、上記蓄積手段をリセットする手段を更に有するこ とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の収束測定装置。 8. 上記適応フィルター装置は、第一の適応フィルターと第二の適応フイルタ ーから構成され、各フィルターは、上記適応フィルター装置のフィルター動作に 少なくとも部分的に寄与する、上記蓄積手段は、上記第二適応フィルターであり 、上記更新情報は、上記第二適応フィルターのための係数であり、そして上記収 束測定装置は、上記蓄積された係数を上記第二適応フイルターから上記第一適応 フ ィルターへ転送する手段を更に有することを特徴とする特許請求の範囲第7項記 載の収束測定装置。 9. 適応フィルター装置の適応の度合いを示す方法であり、上記方法は、上記 適応フィルター装置の制御動作のための更新情報を受信し、 所定の期間、上記更新情報を蓄積し;及び 上記蓄積された更新情報から上記適応フィルター装置の適応の度合いを示す信 号を生成することを特徴とする。 10.上記更新情報は、上記適応フィルター装置の係数からなることを特徴とす る特許請求の範囲第9項記載の方法。 11.上記第一の信号の生成は、上記蓄積更新情報と基準線値との比較を有する ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 12.上記基準線値は、上記適応反響除去フィルターに供給された信号から派生 することを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の方法。 13.上記蓄積するステップは、上記適応フィルター装置のフィルター動作を少 なくとも部分的に行う第一の適応フイルターを用いることを特徴とする特許請求 の範囲第9項記載の方法。 14.上記方法は、第二の適応フィルターを提供するステップ及び所定の期間の 後で、係数を上記第一適応フィルターから上記第二適応フィルターに転送するス テップを更に有することを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の収束測定装 置。 15.上記蓄積ステップは、メモリ装置に蓄積された更新情報を格納するステッ プを有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の収束測定装置。 16.上記所定の期間のあと、上記更新情報をリセットするステップを更に有す ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 17.上記第一の信号を用いて第二の信号の処理を制御するステップを更に有す ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 18.少なくともひとつのフイルターとフイルターの係数を更新するための適応 メカニズムを有する適応フィルター構成におけるシステム信号を処理する方法で あり、所定の期間にわたってフィルターの係数に対して供給された更新の値の第 一の和を蓄積し、所定の期間、システム入力信号の値の値の第二の和を蓄積し、 そして上記第一の和と上記第二の和を比較して上記適応フィルター構成における 収束の度合いを示す収束値信号を生成するステップを有することを特徴とする方 法。 19.上記システム信号での信号処理の量を制御するために収束値を用いるステ ップを更に有することを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の方法。 20.信号処理の量を制御するために収束値を用いるステップは、撤回信号処理 を含むことを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の方法。 21.上記適応フィルター構成は更に第二のフィルターを有しており、上記の方 法は、所定の期間の後、第二のフィルターにたいして少なくともひとつのフィル ターの係数を加算するステップを更に有することを特徴とする特許請求の範囲第 18項記載の方法。 22.所定の期間の後、少なくともひとつのフィルターの係数をリセットするス テップを更に有する更に有することを特徴とする特許請求の範囲第21項記載の 方法。 23.適応フィルター構成により受信された第一の信号へ反響信号処理を喚起す る方法であり、上記フィルター構成は、フィルター、適応メカニズム、そして収 束決定装置を有し、上記方法は、所定の期間中、フィルターに供給された適応更 新値の第一の和を蓄積し、所定の期間中、適応フィルター構成に供給された第二 の信号値の第二の和を蓄積し、適応フィルター構成の収束を、上記第一の和と上 記第二の和を比較することにより査定し、もしも収束の査定が、上記適応フィル ター構成が未だ予め定められた量を超えて収束していないことを示しているなら 、上記第一の信号に対して信号処理を喚起するステップを含むことを特徴とする 方法。 24.システムからの出力信号を濾波し、フィルター収束の程度を示す収束信号 を供給する適応フィルター装置であり、上記装置は、係数を有するフィルター、 フィルター係数の対して適応更新を供給する手段、適応量を蓄積する手段及び 収束決定装置を有し、上記蓄積手段は、所定の期間、適応更新の値を表現する第 一の和とシステムに入力された信号の値を表現する第二の和の両方を蓄積し、上 記第一と第二の和を比較してフィルター装置の収束の程度を示す収束信号を提供 することを特徴とする方法。 25.第一のシステムから受信されて第二のシステムに出力される信号をモニタ ーし、第一システムに出力するために第二のシステムから出力される信号をモニ ターし、修飾し、上記装置は、第二のシステムから出力された信号を処理する手 段を有し、上記フィルター装置は、第一のシステムから受信した信号及び係数更 新信号に基づいて訂正信号を生成するフィルター、上記訂正信号は、第二のシス テムに出力するために、第二のシステムから出力される信号に加算される、 第一のシステムから受信された入力信号及び訂正信号に基づいて係数更新信号 を生成する適応装置、 所定の期間を超えて適応プロセスから受信した信号の第一の和を蓄積する手段 、 所定の期間中、第一のシステムからの入力信号の第二の和を蓄積する手段、 第一と第二の和を比較する手段及び、 第一のシステムに出力された信号に信号処理を提供する手段、上記信号処理は 、上記比較に基づいて提供される、を有する。 26.比較手段は、第二の和で第一の和を除算することを特徴とする特許請求の 範囲第25項記載の適応フィルター装置。 27.第一のフイルター、 上記第一のフイルターに接続された第二のフイルター、 上記第二のフイルターに接続された適応装置及び、 上記第二のフイルター及び適応要素に接続された収束決定装置を有する適応フ ィルター装置であり、上記第二のフィルターの係数は、定期的に上記適応要素に より更新され、上記第一のフイルターの係数は、定期的に上記第二のフイルター により更新され、そして上記収束決定装置は、所定の期間中、上記第二のフイル ターにたいしてなされた係数の更新の蓄積値を同一の期間の正規化値と比較する ことにより収束状態を定期的に決定する。
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