JP2000503250A - 真空充填可能な液体―固体セパレータ - Google Patents
真空充填可能な液体―固体セパレータInfo
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Abstract
(57)【要約】
ドレイン(28)を備えたベッドと、それを取り囲む側部(3)と、分離壁(8)を有するポータブル式の液体−固体セパレータタンクである。容器とベッドと側部の内側には格子(16)が重ね合わされ、分離壁を形成している。フィルタ(18)が格子に重ね合わされ、側部を上方へ延びていて分離壁を覆っている。このセパレータは真空充填可能である。このセパレータは、スラッジが充填された後、重力や静水圧によってフィルタの中へ液体を押し流すことによってスラッジを含む液体を分離する。液体は容器の底部から排出され、固体は搬送され、ゲート(10)を介して、又はダンピングによって除去される。
Description
【発明の詳細な説明】
真空充填可能な液体−固体セパレータ技術分野
この発明は液体−固体セパレータに関する。さらに詳しくは、この発明はスラ
ッジを大量に処理するために濾過と毛細作用を組み合わせて用いているポータブ
ル式セパレータに関する。背景技術
液体固体セパレータの目的は、スラッジにおいて固体から液体を除去すること
である。これはいくつかの理由から望ましい。第一に、いくつかの環境条例にお
いては、ゴミ埋立地に受け入れるまえに、固体廃棄物の水分含有量を指定された
レベル以下に抑える必要がある。第二に、こうした廃棄物を処理場又は廃棄場へ
頻繁に運ばなければならないが、運搬業者や廃棄場はしばしばポンドいくらで請
求してくる。最後に、多くの工業プロセスにおいては、最終製品はスラッジに含
まれる固体か液体であり、最終製品を分離するには液相から固体を分離すること
が必要であろう。
こうしたセパレータの一つがハリス(Harris)の米国特許第4,929,353号に開示
されている。ハリスはベッドとそれを取り囲む側部とを有するタンクから成る相
セパレータについて述べている。ベッドと壁の上には格子が支持されていて、格
子と、その下方の壁及びベッドとの間にはスペースが設けられている。また、格
子にはスクリーンが取り付けられている。次にスクリーンと格子の上にはフィル
タが載せられており、スラッジはタンク内においてフィルタの上部に堆積するよ
うになっている。スラッジ中の液体はフィルタを通過する。ハリスにおいては、
スラッジからフィルタまでの移動は、重力と静水圧によって、また、ウィッキン
グ(wicking)又は毛細作用によって実現される。フィルタを通ったあと、液体は
ベッドと格子との間のスペースに集まる。タンクからこの液体を取り出すために
ドレインが設けられている。こうしたセパレータにおける欠点は、多くのタイプ
のス
ラッジではタンクの中央部分が完全に乾燥しないか、又は乾燥に非常に長い時間
が掛かることである。この結果、運送費用が高くなり、乾燥時間が長くなり、場
合によってはゴミ埋立地で拒否されることにもなる。
スラッジから液体を除去しようとするときに直面する別の問題は、“目詰まり
”である。目詰まりの原因の一つは、フィルタの中を通過する液体の速度が速い
ときである。これが起きると、細かい固体は液体とともにフィルタまで運ばれ、
固体がそこに堆積する。固体が堆積すると、それがフィルタを覆い、フィルタを
介してそれ以上ほとんど排出されないようになる。発明の開示
従って、この発明の目的は、液体−固体の分離に作用する(affect)タンクを提
供することである。
この発明の別の目的は、スラッジがその中心部に保持している液体の量を少な
くするようなセパレータを提供することである。
この発明の別の目的は、表面積が大きく、自由流スペース(free flow space)
までの流路が短いようなセパレータを提供することである。
この発明の別の目的は、液体相を収集できるようなセパレータを提供すること
である。
この発明の別の目的は、危険な廃棄物に対して使用できるようなセパレータを
提供することである。
この発明の別の目的は、真空充填可能な(vacuum loadable)セパレータを提供
することである。
この発明の別の目的は、保持されている固体を追加処理することなく輸送する
ことができるセパレータを提供することである。
この発明の別の目的は、保持されている固体を容易に取り出すことができるよ
うなセパレータを提供することである。
この発明の別の目的は、細かい粒子状の物質を含んでいるスラッジに対して使
用することのできるセパレータを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、分離プロセスにおける“目詰まり”の影響を補
うか、又は低減することである。
この発明のその他の目的及び利点は、以下の説明から明かとなろう。
ポータブル式の液体固体セパレータが提案されている。このセパレータは壁と
床を有するタンクから成っている。一つの実施例では、タンクは大きな直方体か
ら成る、地方自治体によるゴミのダンプスター(dumpster)に似ている。壁の一つ
がヒンジ連結されていてドアのように機能する。もちろん、ドアには水漏れを防
止するためのシールが施されている。
タンクの内側は重金属の格子で覆われている。格子と壁、及び格子とタンクの
ベッドとの間にはスペースが設けられている。タンクのベッドを覆っている格子
からは、これと垂直に延びる格子から成る単一又は複数の分離壁も設けられてい
る。
すべての格子表面、すなわち壁及びベッドを覆っている格子表面と、分離壁を
形成している格子表面は、スクリーンによって覆われている。ある実施例では、
タンクの内側に露出されているスクリーンのすべての端部は滑らかになっている
。また、各分離壁の上端も滑らかであり、連続的になっている。スクリーンや分
離壁に、露出した粗い端部や角があると、フィルタがそうした端部に引っかかる
。フィルタが引っかかると、それに重みが加わったときにフィルタが破れたり、
フィルタや保持されている固体を除去するときにフィルタがスクリーンを引っ張
ってたるませて(loose)しまう可能性がある。露出しているすべての端部を滑ら
かにすることによって、フィルタやスクリーンを破る可能性は著しく低減される
。
処理しようとするスラッジはタンクの中でフィルタの上に堆積する。スクリー
ンはスラッジの重みを格子上で分散させて、フィルタが格子の開口部の中へ垂れ
下がり、そこに留まったり、場合によっては破れたりすることがないようになる
。格子の開口部が十分に小さければ、フィルタが格子の開口部の中へ垂れ下がら
ないようにするためのスクリーンは必要ないであろう。
重力と静水圧によって液体はフィルタを介してスラッジから壁と格子との間の
スペースまで、又は格子自身の上へ押し流される。格子とタンクのベッドとの間
のスペースの中に集まるまで、液体はフィルタの外側、又は格子を下へ流れる。
そこには液体を除去するためにドレインが配置されている。
分離壁が設けられているために、タンクの中央部分の液体をより完全にかつよ
り迅速に排出することが可能である。分離壁を設けないと、タンク中央部分の液
体は、フィルタ、ベッド又は壁を覆っている格子までより長い距離を流れて排出
されなければならない。一つ又は複数の分離壁を追加することによって、タンク
中央部分にある液体が排出表面(drainage surface)まで移動する距離を著しく減
らすことができ、それと同時に排出に利用可能な全表面積が広くなる。分離壁を
追加することによって、タンクの容積や固体の除去方法をあまり変更することな
く、排出表面積を大きくしたり流体が移動する距離を短くするというこれらの目
的を実現することができる。
また、分離壁の上部に沿ってパイプが設けられている。このパイプは圧縮空気
源へ取り付けられており、空気孔が開けられている。このようにして、タンクの
中心部分に空気が圧送されて、乾燥が速められる。
スラッジが乾燥したとき、ユニット全体はトラックなどの運搬手段に積まれて
、所望の場所へ運送される。そこでフィルタや残ったすべての固体が取り出され
、タンクは再び即座に使用できるようになる。図面の説明
図1は、好ましい実施例における分離タンクの切り欠き斜視図であり、ターゲ
ット固体除去用開口部はヒンジ連結された後部ゲート壁である。ゲート壁は分離
タンクの内部がよく見えるように開けられている。
図2は、分離タンクのベッドから垂直方向に延びる好ましい実施例における分
離壁の断面図である。
図3は、分離タンクの壁とベッドと分離壁を覆うために使用されるスクリーン
と格子の切り欠き斜視図である。
図4は、図1に示されているドアと反対側の端部における分離タンク内部の切
り欠き斜視図であり、パイプに設けられた空気孔を介する分離タンク内への圧縮
ガスの導入を詳しく示している。
図5は、分離タンクの壁とベッドと分離壁を覆うために使用されるスクリーン
とフェンスの切り欠き斜視図である。
図6は、分離タンクの壁とベッドと分離壁を覆うために使用されるスクリーン
と波型シートの切り欠き斜視図である。
図7は、好ましい実施例におけるフィルタが設置された真空充填可能なセパレ
ータの断面図である。
図8は、好ましい実施例における真空充填可能なセパレータの斜視図である。
図9は、パイプ部分の上に設置されたフィルタの切り欠き斜視図である。発明を実施するための最良の形態
この発明はスラッジ中の液体からターゲット固体を分離するためのタンク1で
ある。スラッジは、固体の粒子サイズ、液体の組成又は混合物中の液体の割合に
関係なく、すべての液体−固体混合物を含んでいるものとする。タンク1はベッ
ド2とベッド2を取り囲む壁3を有している。ベッド2と壁3の表面4がスラッ
ジ受容用キャビティ5を形成している。
液体が除去された(deliquified)ターゲット固体の取り出しを容易にするため
に、タンク1にはターゲット固体除去用開口部6が設けられている。ターゲット
固体除去用開口部6はタンク1の開口した上部7でもよい。また、壁3の任意の
ものに形成されたゲートでもよい。壁3が全体的に、又は部分的に取り外し可能
になっていてもよい。好ましい実施例では、ターゲット固体除去用開口部6は、
壁3の一つをヒンジへ取り付けることによって、壁3の一つをドア10として使
用している。ドア10には漏れを防止するために水密シール12が設けられてい
る。スラッジ受容用キャビティ5は分離壁8によって分割されている。好ましい
実施例では、図2に示されているようにタンク1にいくつかの分離壁8が設けら
れている。分離壁8は一般にベッド2に対して直角になるように配置されている
。好ましい実施例では、分離壁8はターゲット固体除去用開口部6に対してほぼ
垂直である。図1に示されている別の好ましい実施例においては、分離壁8はタ
ーゲット固体除去用開口部6と反対側の壁3又はベッド2のどちらかの表面4と
隣接している。好ましい実施例においては、分離壁8は分離壁8の上端43がス
ラッジ受容用キャビティ5の中で長手方向のほぼ中心にくるような寸法を有し、
そのように固定されている。好ましい実施例においては、分離壁8はスラッジ受
容
用キャビティ5の長さにほぼ等しい。別の好ましい実施例においては、分離壁8
の上端43は連続した滑らかな表面である。これは、パイプ31、方形のチュー
ブ又は導管を上端43へ取り付けることによって実現することができる。これと
は違って、分離壁8を上端43が滑らかなように仕上げてもよい。
スラッジ受容用キャビティ5の中には液体フィルタ9が配置されており、この
フィルタ9は分離壁8の上に掛けられている。フィルタ9は壁3又は第1の支持
部材14へ取り付けられたサスペンションフック又はクリップによってタンク1
へ取り付けられている。好ましい実施例では、第1の支持部材14の上端へ取り
付け用プレート38が取り付けられている。フィルタ9の端部はサスペンション
フック又はクリップへ引っかけられている。そしてフィルタ9は取り付け用プレ
ート38の上へ掛けられており、フィルタ9の重量は取り付け用プレート38に
わたって分散するようになっている。別の好ましい実施例においては、フィルタ
9の端部は壁3の上部を越えてかなり延びており、スラッジがタンク1の上に堆
積したときに、フィルタ9の位置がスラッジ受容用キャビティ5の上で重力及び
スラッジの重みによって保持されるようになっている。
フィルタ9の材料及びメッシュサイズは、処理している特定のスラッジ中のタ
ーゲット固体を保持する一方で、スラッジ中の液体は通過できるようなものに選
択される。設計での重要な考慮点は、腐食性、溶剤強度、粒子サイズ及びスラッ
ジに対する分離基準である。フィルタ9に対する別の考慮点は、スラッジから液
体を吸い出す(wick up)ために毛細作用を用いるのに適していることである。適
したフィルタ媒体の例は、紙、綿、ナイロン及びその他の有機ポリマ、金属メッ
シュ及びガラス繊維である。当該分野の技術者は前述した設計基準を満足するよ
うな市販の様々な繊維フィルタから選択することができる。綿を含むフィルタは
水性液体を吸う(wick)のに適しており、ポリプロピレンなどの有機ポリマを含む
フィルタは有機液体を吸う(wick)のに適していると考えられる。ウィッキング(w
icking)作用は、スラッジが十分に排出されない微細物質を含んでおり液体がス
ラッジの上に溜りやすいようなときに特に有用である。
いったん液体がフィルタ9を通過すると、フィルタ9の周囲には液体を流すた
めのスペースが必要である。このスペースの寸法は単位時間に流れることのでき
る液体容積に影響する。しかし、ある程度の流量を流すには、ほんの小さなスペ
ースしか必要としない。第1の支持部材14がこの第1の自由流スペース15を
提供している。
一つの好ましい実施例では、第1の支持部材14は格子開口部17を有する格
子16を有している。格子16はベッド2及び壁3の上に取り付けられている。
スクリーン18が格子16の上に置かれている。フィルタ9はスクリーン18の
上に載っている。格子16とスクリーン18はフィルタ9をベッド2及び壁3か
ら分離していて、第1の自由流スペース15を提供している。スクリーン8の主
な目的はフィルタ9が格子開口部17の中へあまり突き出さないようにすること
である。より好ましい好ましい実施例においては、フィルタ9をタンク1から取
り出すときにスクリーン8又はフィルタ9が破れないようにするために、スクリ
ーン18はスラッジ受容用キャビティ5の内部に面する粗い端部を有していない
。別の好ましい実施例においては、スクリーン18は2.54cm(1インチ)当り4か
ら6個の開口部を有しており、ステンレススチール、亜鉛メッキ鋼又はプラスチ
ック、又はガラス繊維から形成されている。格子開口部17が十分に小さければ
、スクリーン18を使用する必要はない。別の好ましい実施例においては、格子
16はステンレススチール、亜鉛メッキ鋼又はプラスチック、又はガラス繊維な
どの耐腐食性材料から形成されている必要がある。
別の好ましい実施例においては、第1の支持部材14はベッド2又は壁3の上
に取り付けられた重くて粗いスクリーン(図示されていない)から成っている。
フィルタ9が粗いスクリーンの上に載っていて、第1の自由流スペース15を提
供している。必要であれば、スクリーン18を粗いスクリーンと組み合わせて使
用してもよい。より好ましい実施例においては、粗いスクリーンはステンレスス
チール、亜鉛メッキ鋼又はプラスチック、又はガラス繊維などの耐腐食性材料か
ら形成されている必要がある。
別の好ましい実施例においては、第1の支持部材14はベッド2又は壁3の上
に取り付けられた波型シート41から成っている。フィルタ9が波型シート41
の上に載っていて、第1の自由流スペース15を提供している。必要であれば、
スクリーン18を波型シート41と組み合わせて使用してもよい。より好ましい
実施例においては、波型シートはステンレススチール、亜鉛メッキ鋼又はプラス
チック、又はガラス繊維などの耐腐食性材料から形成されている必要がある。
別の好ましい実施例においては、第1の支持部材14はフェンス開口部43を
有するフェンス42から成っている。フェンス42はベッド2及び壁3の上に取
り付けられている。フィルタ9がフェンス42の上に載っていて、第1の自由流
スペース15を提供している。必要であれば、スクリーン18をフェンス42と
組み合わせて使用してもよい。より好ましい実施例においては、フェンス42は
ステンレススチール、亜鉛メッキ鋼又はプラスチック、又はガラス繊維などの耐
腐食性材料から形成されている必要がある。
別の好ましい実施例においては、第1の支持部材14は孔開口部23を有する
有孔シート(図示されていない)から成っている。有孔シートはベッド2及び壁
3の上に取り付けられている。フィルタ9が有孔シートの上に載っていて、第1
の自由流スペース15を提供している。必要であれば、スクリーン18を有孔シ
ートと組み合わせて使用してもよい。より好ましい実施例においては、有孔シー
トはステンレススチール、亜鉛メッキ鋼又はプラスチック、又はガラス繊維など
の耐腐食性材料から形成されている。
別の好ましい実施例においては、第1の支持部材14は、ベッド2及び壁3を
内張り(lining)する離間された一連のバー(図示されていない)から成っている
。フィルタ9が離間されたバーの上に載っており、第1の自由流スペース15を
提供している。必要であれば、スクリーン18を離間されたバーと組み合わせて
使用してもよい。より好ましい実施例においては、離間されたバーはステンレス
スチール、亜鉛メッキ鋼又はプラスチック、又はガラス繊維などの耐腐食性材料
から形成されている必要がある。
分離壁8が有効な排出表面を提供するようにするには、フィルタ9と分離壁8
との間に第2の自由流スペース25を設ける必要がある。第2の自由流スペース
25は第2の支持部材26によって設けてもよい。分離壁8を第2の支持部材2
6から構成することができるし、第2の支持部材26を分離壁8の上に取り付け
ることもできる。
好ましい実施例における第2の支持部材26は格子16、粗いスクリーン、波
型シート41、フェンス42、有孔シート及び離間されたバーを含む。必要であ
れば、これらすべてはスクリーン18と組み合わせて使用してもよい。より好ま
しい実施例においては、第2の支持部材26はステンレススチール、亜鉛メッキ
鋼又はプラスチック、又はガラス繊維などの耐腐食性材料から形成されている。
別の好ましい実施例においては、第1の支持部材14と第2の支持部材26と
スクリーン18を組み合わせてバスケット(図示されていない)にしてもよい。
このバスケットは格子16、粗い格子、波型シート、有孔シート又は離間された
バーから構成してもよい。より好ましい実施例においては、このバスケットはス
テンレススチール、亜鉛メッキ鋼又はプラスチック、又はガラス繊維などの耐腐
食性材料から形成されている。バスケットはタンク1から取り外し可能にしても
よい。
分離を続けるためには第1の自由流スペース15の中へ流入する液体は除去さ
れなければならない。これは第1の液体除去装置27を用いて行われる。好まし
い実施例における液体除去装置27は、壁3の任意の一つの底部又はベッド2に
設けられていて第1の自由流スペース15をタンク1の外部と連結するドレイン
28、第1の自由流スペース15をタンク1の外部と連結する通常のポンプ、サ
イフォン又は真空ライン(図示されていない)を含む。別の好ましい実施例にお
いては、ドレイン28はベッド2の高さよりも下に配置する必要がある。
分離を続けるためには第2の自由流スペース25の中へ流入する液体も除去さ
れなければならない。これは、第2の液体除去装置を用いて行われる。好ましい
実施例における第2の液体除去装置には、ドレイン28、通常のポンプ、サイフ
ォン又は真空ラインが含まれる。
第2の自由流スペース25と第1の自由流スペース15は連通されており、単
一のドレイン28が第1の液体除去装置27と第2の液体除去装置との両方の機
能を果たしている。図1に示されている好ましい実施例では、第2の自由流スペ
ース25は第1の自由流スペース15の中へ排出している。そして、第1の自由
流スペース内の液体はドレイン28、ポンプライン又はサイフォンラインを介し
てタンク1から除去される。液体が第1又は第2の液体除去装置から流れるか、
又は圧送されると、この液体は適当な容器の中に集められる。
この発明の好ましい実施例においては、分離壁8にはパイプ31が設けられて
いる。この好ましい実施例では、パイプ31は中央通路32を有する。パイプ3
1は分離壁8とほぼ平行である。パイプ31は圧縮ガス源から圧縮ガスを受容す
るように取り付けられている。好ましい実施例では、圧縮ガス源はエアーコンプ
レッサである。この好ましい実施例では、パイプ31は中央通路32をスラッジ
受容用キャビティ5へ連結する少なくとも一つの空気孔35を有している。好ま
しい実施例では、空気孔35はパイプ31の上側半分に配置されている。別の好
ましい実施例では、空気孔35はパイプ31の上側の四分の一(quartile)に配置
されている。圧縮ガスをパイプ31と中央通路32と空気孔35を介してスラッ
ジ受容用キャビティ5の中に導入することによって、タンク1内のスラッジはよ
り迅速に液体が除去される。好ましい実施例では、フィルタ9の材料が熱に耐え
るように選択されていれば、圧縮ガスはスチームであってもよい。好ましい実施
例では、パイプ31は取り外し可能なキャップを有している。このキャップを取
り外すと中央通路32へアクセスできるようになり、中央通路32を容易に洗浄
できる。好ましい実施例では、パイプ31はステンレススチール、亜鉛メッキ鋼
又はプラスチック、又はガラス繊維などの耐腐食性材料から形成されている必要
がある。
動作時には、スラッジはタンク1内のフィルタ9の上に堆積する。スラッジ中
の液体は重力、静水圧及び毛細作用によってフィルタ9を介して排出される。フ
ィルタ9は第1の自由流スペース15及び第2の自由流スペース25へ液体を吸
い出す(wick)。液体は自由流スペース15,25の両方を下方へ流れる。好まし
い実施例では、自由流スペース15,25は連結されており、液体はベッド2の
上に集まる。液体はドレイン28を介してタンク1から除去される。好ましい実
施例では、タンク1はドレイン28の方へ傾斜しており、排出を増強している。
好ましい実施例では、タンク1は真空充填可能である。この好ましい実施例で
は、タンタ1の上部101は閉じられている。閉じた上部101には少なくとも
二つのポート102,103が設けられている。一般に、第1のポート102に
は、タンク1の中に充填されるスラッジから吸引する充填用ホースへ取り付けら
れている。第2のポート102はバキュームトラックなどの真空源や他の同じよ
うな供給源へ取り付けられている。タンク1の中を真空に吸引することによって
スラッジは第1のポート102と充填用ホースを介してタンク1の中へ充填され
る。大部分のスラッジを充填するのに38.1〜71.1cm(15〜28インチ)水銀の真空
強度で十分である。
タンク1へ任意の方向から容易に充填しタンク1の均一な充填を可能にするに
は二つより多くのポートを設けることが望ましい。好ましい実施例では、ポート
102,103は20.3cm(8インチ)の直径を有している。ターゲット固体除去
用開口部6を閉じたままで作業員がタンク1の内部へアクセスできるようにする
には別の大きな検査ポート105を設けることが望ましい。
閉じた上部101を使用してタンク1の真空充填を容易にするときには、フィ
ルタ9が所定の位置に留まりスラッジが第1の自由流スペース15内でフィルタ
9の背後に留まらないように注意すべきである。これを行う好ましい方法は、閉
じた上部101の内側表面を含むスラッジ受容用キャビティ5全体を覆うフィル
タ9を提供することである。好ましい実施例では、フィルタ9は閉じた上部10
1の上側の角に配置されたフック110から吊り下げられている。もちろん、フ
ィルタ9にはスラッジをスラッジ受容用キャビティ5の中へ導入できるようにす
るアパーチャを設けなければならないであろう。フィルタ9を通過させるために
ポート102,103にパイプ部分106を設けてもよい。この好ましい実施例
では、パイプ部分106にはショルダ107が設けられている。フィルタ9はフ
ィルタ17をショルダ107の上方でパイプ部分106へ固定する弾性バンドや
ケーブルタイなどのコンストリクタ(constrictor)108を使用することによっ
てパイプ部分106へ取り付けられている。第2のポート103を介してその後
真空に吸引され、スラッジが第1のポート102を介してスラッジ受容用キャビ
ティ5の中へ導入される。
いったんタンク1の中へスラッジが充填されると、分離プロセスは真空充填に
よる実施例のタンク1内におけるものと非真空充填による実施例のタンク1内に
けるものと同じである。閉じた上部101とそのポート102,103を除けば
、真空充填されるタンク1は非真空充填されるタンク1とほぼ同じように構成さ
れている。他の重要な違いの一つは、真空充填されるタンク1は大きな真空に耐
えられなければならないという事実から生じる。そのために、壁3の外側表面、
上部101及びベッド2はリブ109で補強されるか、その他の方法で補強され
る。
あるタンク1では化学凝集剤でスラッジを処理したいことがある。これらは、
通常、キャラウェイ・ケミカル(Callaway Chemical)、アメリカン・サイアナミ
ッド(American Cyanamid)、ナルコ(Nalco)などから市販で入手可能なポリマで
ある。凝集剤の目的は、スラッジを一体に寄せ集めること、すなわち、凝集させ
ることである。これによって液体が固体から離され、より迅速に排出できるよう
になる。凝集はスラッジの中に含まれている細かい粒子の多くを凝集体の中に捕
捉する。これは目詰まりを減らす助けになる。
分離壁8は、タンク1内の排出に利用可能な表面積を大きくし、それと同時に
タンク1の中央部分の液体が排出表面まで流れる距離をタンク1の容積をほとん
ど変更することなく短くすることによって、タンク1の中央部分に対する排出を
改善している。排出表面からの距離のためにタンク1の中央部分に捕捉されやす
い液体が、分離壁8に重ねられたフィルタ9部分を介してタンク1から流出でき
る。
好ましい実施例では、タンク1はローラ39の上に取り付けられている。スラ
ッジが十分に乾燥したあと、タンク1はフラットベッドのトラックやトレーラ又
はその他の輸送装置の上へ転がされる(rolled)。好ましい実施例ではタンク1の
外側には、輸送装置の上へタンク1をウィンチで載せる(winching)のを助ける少
なくとも一つのフックが設けられている。
いったん輸送装置の上に積み込んだら、タンク1は廃棄場所へ輸送されるか、
又はそれが廃棄物であるならさらに処理を行うための場所へ輸送する。保持され
ている固体が製造プロセスの製品である場合には、それらは回収されて使用され
る。いずれにしても、ターゲット固体除去用開口部6を開けて、液体が除去され
た固体とフィルタ9をタンク1から取り出す。洗浄して新しいフィルタ9を設置
すると、すぐにタンク1は再び使用できるようになる。
別の好ましい実施例では、取り出しを容易にするためのハンドルがタンク1に
設けられている。ハンドルはゴミ収集に使用されているようなリセプタクル車の
廃棄機構と係合可能である。こうした実施例は、ターゲット固体除去用開口部6
が開口した上部7から成っているときに最も有用である。タンク1が開口した上
部7を有しているときには、タンク1がエレメントにさらされているとき降雨が
スラッジの乾燥の邪魔にならないように、開口した上部7をタンク1が覆うよう
にしたいことに留意すべきである。
目詰まりはタンク1を動作させる方法によって軽減される。スラッジがスラッ
ジ受容用キャビティ5の中に堆積したときには第1及び第2の液体除去装置は閉
じる必要がある。第1の自由流スペース15と第2の自由流スペース25に液体
が充填されたあとは、フィルタ9を介してそれ以上流れないであろう。従って、
スラッジ中の液体は停滞し、固体が沈澱する。従って、スラッジの初期濃度に応
じてスラッジの中に二つの相、すなわち比較的固体のない流体相(relatively so
lid free fluid phase)及び残ったスラッジ相が形成される。比較的固体のない
流体相が形成されたとき、第1及び第2の液体除去装置を開く。比較的固体のな
い流体相から成る液体は、残ったスラッジ相に対する間隙物質(interstitial ma
tter)をほとんど含んでいないため、残ったスラッジ相の中になお捕捉されてい
る液体のまえに排出されるであろう。問題の原因である細かい固体の多くは残っ
たスラッジ相の中に沈澱するか、又は残ったスラッジ相のすぐ上に留まるため、
目詰まりは最小限に抑えられるであろう。残ったスラッジ相からの液体流は非常
に遅いため、そこでの目詰まりはほとんど防止されるであろう。タンク1のその
部分ではそれ以上濾過が行われないため、残ったスラッジ相の上方におけるフィ
ルタ内で起きる目詰まりは重要ではない。もちろん、添付されている特許請求の
範囲に含まれる他の多くの実施例が存在する。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,
CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G
E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR
,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,
MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK
,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,
VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. スラッジ中のターゲット固体から液体を分離するための液体−固体セパ レータであって、 ベッドから上方へ延びる壁を有するタンクと、 前記ベッドから上方へ延びる分離壁と、 液体透過性フィルタと、 前記フィルタを前記ベッドと前記壁の上で支持する第1の支持部材と、 前記フィルタを前記分離壁の上で支持する第2の支持部材と、 第1の液体除去装置と、 第2の液体除去装置と、 を有し、前記ベッドと前記壁が表面を有し、これらの表面がスラッジ受容用キャ ビティを形成し、前記フィルタがターゲット固体を保持するために前記キャビテ ィの中に配置され、前記フィルタが前記分離壁の上へ重なるように配置され、前 記第1の支持部材が前記フィルタと前記ベッド及び前記壁との間に第1の自由流 スペースを形成し、前記第2の支持部材が前記フィルタと前記分離壁との間に第 2の自由流スペースを形成し、前記第1の液体除去装置が前記第1の自由流スペ ースから液体を除去し、前記第2の液体除去装置が前記第2の自由流スペースか ら液体を除去するようなセパレータ。 2. 前記タンクがターゲット固体除去用開口部を有する請求項1記載のセパ レータ。 3. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部に対してほぼ直角に配置 されている請求項2記載のセパレータ。 4. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部と反対側の前記表面の一 つへ連結されている請求項3記載のセパレータ。 5. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが中 央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔の 各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビティ の中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項1記載のセパレ ータ。 6. 前記タンクがターゲット固体除去用開口部を有する請求項5記載のセパ レータ。 7. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部に対してほぼ垂直に配置 されている請求項6記載のセパレータ。 8. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部と反対側の前記表面の一 つへ連結されている請求項7記載のセパレータ。 9. 前記第1の支持部材が、 格子開口部を有する格子と、 この格子の上に配置されたスクリーンと、 を有し、前記格子が少なくとも前記壁と前記ベッドの一部の上において前記タン クへ取り付けられ、前記スクリーンは前記フィルタが前記格子開口部の中へ事実 上突き出さないようにしている請求項1記載のセパレータ。 10. 前記タンクがターゲット固体除去用開口部を有する請求項9記載のセ パレータ。 11. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部に対してほぼ垂直に配 置されている請求項10記載のセパレータ。 12. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部と反対側の前記表面の 一つへ連結されている請求項11記載のセパレータ。 13. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中ヘガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項12記載のセ パレータ。 14. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項9記載のセパ レータ。 15. 前記第1の支持部材が少なくとも前記壁と前記ベッドの一部の上にお いて前記タンクヘ取り付けられている耐腐食性の格子を有し、前記格子が十分小 さな格子開口部を有していて前記フィルタが前記格子開口部の中へ事実上突き出 さないようにしている請求項1記載のセパレータ。 16. 前記タンクがターゲット固体除去用開口部を有する請求項15記載の セパレータ。 17. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部に対してほぼ垂直に配 置されている請求項16記載のセパレータ。 18. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部と反対側の前記表面の 一つへ連結されている請求項17記載のセパレータ。 19. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項18記載のセ パレータ。 20. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項15記載のセ パレータ。 21. 前記第2の支持部材が、格子開口部を有する耐腐食性の格子を有し、 前記分離壁が前記格子から成り、前記格子の上に耐腐食性のスクリーンが配置さ れていて前記フィルタが前記フィルタが前記格子開口部の中へ事実上突き出さな いようにしている請求項1記載のセパレータ。 22. 前記タンクがターゲット固体除去用開口部を有する請求項21記載の セパレータ。 23. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部に対してほぼ垂直に配 置されている請求項22記載のセパレータ。 24. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部と反対側の前記表面の 一つへ連結されている請求項23記載のセパレータ。 25. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項24記載のセ パレータ。 26. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項21記載のセ パレータ。 27. 前記第2の支持部材が耐腐食性の格子を有し、前記分離壁が前記格子 から成っ、前記格子が十分小さな格子開口部を有していて前記フィルタが前記格 子開口部の中へ事実上突き出さないようにしている請求項1記載のセパレータ。 28. 前記タンクがターゲット固体除去用開口部を有する請求項27記載の セパレータ。 29. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部に対してほぼ垂直に配 置されている請求項28記載のセパレータ。 30. 前記分離壁が前記ターゲット固体除去用開口部と反対側の前記表面の 一つへ連結されている請求項29記載のセパレータ。 31. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項30記載のセ パレータ。 32. 前記分離壁へ取り付けられた中空のパイプが設けられ、前記パイプが 中央通路を有し、前記パイプに少なくとも一つの空気孔が設けられ、この空気孔 の各々が前記通路を前記キャビティの内部へ連結し、前記パイプが前記キャビテ ィの中へガスを導入するために圧縮ガス源へ連結可能である請求項27記載のセ パレータ。 33. スラッジ中のターゲット固体から液体を分離するための液体−固体セ パレータであって、 ベッドから上方へ延びる壁を有するタンクと、 分離壁と、 液体透過性フィルタと、 前記フィルタを前記ベッドと前記壁の上で支持する第1の支持部材と、 前記フィルタを前記分離壁の上で支持する第2の支持部材と、 第1の液体除去装置と、 第2の液体除去装置と、 を有し、前記ベッドと前記壁が表面を有し、これらの表面がスラッジ受容用キャ ビティを形成し、前記分離壁が前記スラッジ受容用キャビティの内部に配置され 、前記フィルタがターゲット固体を保持するために前記キャビティの中に配置さ れ、前記フィルタが前記分離壁の上へ重なるように配置され、前記第1の支持部 材が前記フィルタと前記ベッド及び前記壁との間に第1の自由流スペースを形成 し、前記第2の支持部材が前記フィルタと前記分離壁との間に第2の自由流スペ ースを形成し、前記第1の液体除去装置が前記第1の自由流スペースから液体を 除去し、前記第2の液体除去装置が前記第2の自由流スペースから液体を除去す るようなセパレータ。 34. 真空充填可能に設定されている請求項1,2,3,4,5,6,7, 8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20 ,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32 又は33記載のセパレータ。 35. スラッジ中のターゲット固体から液体を分離するための液体−固体セ パレータにおける目詰まりの影響を補うための方法であって、 セパレータはベッドから上方へ延びる壁を有するタンクと、前記ベッドから上 方へ延びる分離壁と、液体透過性フィルタと、前記フィルタを前記ベッドと前記 壁の上で支持する第1の支持部材と、前記フィルタを前記分離壁の上で支持する 第2の支持部材と、第1の液体除去装置と、第2の液体除去装置とを有し、前記 ベッドと前記壁が表面を有し、この表面がスラッジ受容用キャビティを形成し、 前記フィルタがターゲット固体を保持するために前記キャビティの中に配置され 、前記フィルタが前記分離壁の上へ重なるように配置され、前記第1の支持部材 が前記フィルタと前記ベッド及び前記壁との間に第1の自由流スペースを形成し 、前記第2の支持部材が前記フィルタと前記分離壁との間に第2の自由流スペー スを形成し、前記第1の液体除去装置が前記第1の自由流スペースから液体を除 去し、前記第2の液体除去装置が前記第2の自由流スペースから液体を除去する ように設定され、その方法が、 前記スラッジを前記スラッジ受容用キャビティの中に導入するまえに第1の液 体除去装置を閉じる段階と、 前記スラッジを前記スラッジ受容用キャビティの中に導入するまえに第2の液 体除去装置を閉じる段階と、 前記スラッジを前記スラッジ受容用キャビティの中に導入する段階と、 前記スラッジを停滞させて二つの相、すなわち比較的固体のない流体相と残っ たスラッジ相とに分離する段階と、 前記第1の液体除去装置を開ける段階と、 前記第2の液体除去装置を開ける段階と、 を有する方法。
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