JP2000503260A - 容器にネックを形成するための食い違い配置されたダイ方法と装置 - Google Patents

容器にネックを形成するための食い違い配置されたダイ方法と装置

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JP2000503260A JP10521690A JP52169098A JP2000503260A JP 2000503260 A JP2000503260 A JP 2000503260A JP 10521690 A JP10521690 A JP 10521690A JP 52169098 A JP52169098 A JP 52169098A JP 2000503260 A JP2000503260 A JP 2000503260A
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Abstract

(57)【要約】 円筒容器に滑らかな内側にテーパを成したネック・イン部を形成するネック形成装置は、複数のネック形成モジュールと、回転軸線周りで回転可能に各モジュールに搭載されたターレットとを有している。各ターレットは、回転軸線に搭載され且つターレットに対して軸方向に移動される上部ターレットフレームと、下部ターレットフレームとを有している。複数のネック形成ダイが、上部ターレットフレームに搭載されており、また複数の容器支持体が、ネック形成ダイと軸方向に整合され且つ軸方向に移動するように下部ターレットフレームに搭載されている。各ネック形成ダイは、整合された容器支持体がネック形成ダイに向かって容器を移動させると容器の側壁に係合してネックを形成するネック形成部分を有している。ネック形成ダイの位置は、容器支持体がダイに向かって移動されると各ダイのネック形成部分が容器のテーパネック・イン部に係合しないように間隔片によって調節される。

Description

【発明の詳細な説明】 容器にネックを形成するための 食い違い配置されたダイ方法と装置 技術的背景 この発明は、滑らかにダイによってネックが形成された容器と、そのような容 器にネックを形成する方法及び装置とに関する。より具体的には、本発明は、米 国特許第4,774,839号と第5,497,900号に説明されている方法 及び装置についての改良である。 上記特許に説明されているように、ツーピース缶は、ビールや飲料の業界で使 用されている最も一般的なタイプの金属容器であり、更にエアゾールや食料の梱 包にも使用されている。それらは、通常アルミニウム又はすずメッキスチールか ら形成されている。ツーピース缶は、一体の底端壁を有した第1の円筒状缶体部 分と、缶が満たされた後に二重に継合されて容器の開放上端を閉じる第2の別形 成された頂端パネル部分とから構成される。 大部分の場合、ビールや炭酸飲料に使用される容器は、2−11/16インチ の外径を有しており(211−容器と称されている)、また(a)一般に209 端部に対する単一ネック形成作業における2−9/16インチ(209−ネック と称されている)、又は(b)一般に207.5端部に対する二重ネック形成作 業における2−(7.5)/16インチ(207.5ネックと称されている)、 又は(c)206端部に対する滑らかな三重又は四重ネック形成作業における2 −6/16インチ(206−ネックと称されている)の開放端直径に絞られてい る。より小さな直径の、例えば204、202、200又はそれ以下の直径の端 部も使用される。更に、ネック寸法が変わった缶には異なった缶充填器が使用さ れる。従って、製缶業者が、そのネック形成機械と作業とを或る一つのネック寸 法から別のネック寸法にすばやく適合させることが非常に重要である。 特許第4,774,839号と第5,497,900号に説明されているよう に、缶が初期作業後に装置を通過するに従って、ダイによるネック形成作業の各 々は、ネック・イン部が所望の長さに達するまで円筒状側壁の端部にネック・イ ン部を形成するように予め形成された部分のほんの一部分を部分的に重複させリ フォームする。この製法によって、円筒状側壁と縮径円筒状ネック部との間に滑 らかなテーパを成した環状壁部を形成する。いずれの端部にも弓状部を有したテ ーパ環状壁部は、円筒状側壁と縮径ネックとの間のネック・イン部又はテーパで 特徴付けされよう。 円筒状ネックは、ほぼ滑らかにテーパを成したネック部を介して円筒状側壁に 合流している。円筒状ネック部と円筒状容器側壁の間のテーパを成したネック部 は、円筒状側壁の上端に比較的大きな内部曲率を有した下部のほぼ弓状部分と、 絞られた円筒状ネックの下方端に比較的大きな外部曲率を有した上部のほぼ弓状 部分とによって最初輪郭形成されている。 別のテーパを成した部分が、次に開放端部に形成され、円筒状ネックが更に絞 られている間に下方向に力が加えられる。別のテーパを成した部分は、リフォー ムされる第2弓状部分と自由に一体となり、テーパを成した部分は伸長される。 この工程は、円筒状ネックが所望の直径まで絞られて滑らかにテーパを成したネ ック・イン部が側壁の端部に形成されるまで順次繰り返される。各ネック形成作 業では、テーパを成した部分は、ダイによって拘束されることが無く、ダイ変遷 ゾーンの特定寸法に無関係に自由に形成される。 上記ダイによるネック形成加工によって形成される容器は、美的に好ましい外 観と、より大きな強度と、潰れ抵抗とを有しており、また旋回ネック形成作業で 出来るネックの引っ掻きキズや皺が全く無い。 各容器のネック形成作業は、好ましくは、固定垂直軸線周りで回転可能なター レットから成るネック形成モジュールにおいて実施される。米国特許第4,51 9,232号に更に説明されているように、各ターレットは、その周辺部に複数 の同形状の露出されたネック形成サブステーションを有しており、各サブステー ションは、静止ネック形成ダイと、ターレット用固定軸線に平行な軸線に沿って 往復移動可能な形状制御部材と、カム及びカム従動体によって移動される台とを 有している。 第’893号と第’900号の特許の図6−11における第2の又は上部の弓 状部分CRは、ネック・イン部の上部であり、テーパ部分が拡張されている間に 各後続のネック形状作業でリフォームされる。同時に第1の弓状部分CAは、ダ イによって積極的にリフォームはされないが、金属本来の弾性復元特性から帰結 する自由成形によって曲率半径に変化を起こすことになる。第3と第4の作業に おけるダイは、平らなテーパ面Tを有しているが、テーパを成した壁部分CTは 、第5と第6のネック形成作業までは容器に形成されない。このことは、ネック ・イン部をダイに順応させることよりもむしろネック・イン部を自由に成形させ ることから結果的に生じるものと思われる。 各ダイは、テーパを成したネックの上部のみをリフォームするものであるが、 容器がその最上位置まで軸方向に移動されると、ダイは、テーパを成したネック の全外表面に実質的に係合する。各ダイによって形成されるテーパネック部は、 従ってダイと軸線との間の包摂角度と実質的に同等な包摂角度を容器の軸線と形 成している。 発明の大要 本発明は、各ダイのネック形成部分がネックの円筒状部のみに係合してネック のテーパを成した部分に係合しないように容器支持体から更に遠く離してダイを 隔設したり、食い違い配置している。一連のネック形成モジュールのダイは、好 ましくは、食い違い配置されたり、又は階段状に連続配置され、即ち各ダイは、 従来のモジュールのダイよりも更に遠く容器支持体から離して隔設されている。 食い違い配置されたダイは、容器上の軸方向荷重を減じ、これによって容器壁 のひだ発生を減じ、ずんぐり化又は歪みを起こそうとする容器底の傾向を低減す る。食い違い配置されたダイは更に、容器の高さやフランジの幅に対してより良 い制御を行う。 図面の説明 本発明を添付図面に示された図解実施例に関連して説明する。そこで−− 図1は、本発明に従って形成されたネック形成装置の断片的断面図であり; 図2は、図1の一部分の拡大された断片的断面図であり; 図3は、ネック形成の初期工程を図示しており; 図4及び図5は、後続のネック形成作業を図示しており; 図6は、図4及び図5の一部分が拡大された断片的断面図であり; 図7は、特許第4,774,839号と第5,497,900号で説明された 装置によって形成されるネックの従来技術の形状を示しており; 図8は、図7で使用された装置と同じダイを使用して本発明の食い違い配置の ダイ装置によって形成されたネックを示しており; 図9は、図7のネックと図8のネックを比較しており; 図10は、仕上げられたネックが形成されたフランジ付き容器を示している。 具体的実施例の説明 図1は、米国特許第4,774,839号と第5,497,900号に説明さ れているタイプで、本発明に従って改造されたネック形成装置のネック形成モジ ュールの一つを図解している。ここで説明される改造を除いて、この発明のネッ ク形成装置は、第’839号と第’900号の特許のネック形成装置とほぼ同一 であり、それら特許の開示技術は、参考までにここに編入されている。明瞭にす るために、同じ参照番号は同じ部品に対して使用されている。図1に示されてい る装置は、5811−2ネック形成機械として知られている。 ネック形成装置の各ネック形成モジュールは、フレーム50と、周辺周りに複 数の同一のネック形成サブステーション72を保持した回転式ターレット組立体 70とを有している。図1は、サブステーションの内の2つ72a、72bを図 示している。モジュールフレーム50は、ベース51と、支柱56によって相互 に連結された下部と上部のフレーム部材52、54とを有している。 下部ターレットフレーム74と上部ターレットフレーム76とは、フレーム部 材52、54の開口を貫通した中央駆動軸78に支持されている。ターレット組 立体70は、軸受84a、84bによってフレーム部材に回転可能に支持されて いる。上部ターレットフレーム76は、駆動軸78上で軸方向に摺動可能となっ ており、またカラー88によって所望の軸方向位置に取り付けられている。 図2は、一般に100で示されている下部容器持上げ部と一般に102で示さ れている上部成形又はネック形成部とから構成されているネック形成サブステー ション72をより詳細に開示している。さて、図1と図2の両方を参照すると、 容器持上げ部100は、ほぼ円形の開口110を有した外部円筒状部材又はスリ ーブ108を有しており、開口110内でラム又はピストン112が往復動する ように移動可能となっている。ラム112の下端部は、下部フレーム部材52上 に支持された面カム118の上部露出カム制御面上に乗っているカム従動体11 6(図1を見よ)を有している。ラム112の上端部は、止着手段122によっ て容器支持台120をそこに取り付けている。支持台又は容器支持手段は、容器 116の内部下面に係合する内部の上方に弓状を成した延長部124を有してい る。ラム112は、ここに参考までに編入されている米国特許第4,519,2 32号より詳細に説明されているように、スリーブ108と協働して流体をセン ターリングする機構を提供し、またカム従動体116をカム118に係合させて いる。 カム118は、基本的に下部フレーム部材52上に周方向において着座してい る固定搭載のリングから構成されている。カムは、ターレットが固定フレーム5 0上で回動されると、ピストン112のまたそれに伴った容器16の上方向と下 方向の動きを制御するために、高さと形状が選定され且つサブステーション72 の下方端部と整合される。カム従動体116は、カム118と係合するように付 勢されているので、面カムのカム制御面の形状は、後述のように容器16の位置 を指図することになる。 上部のネック形成部分102は、ネジ付きキャップ134によって中空シリン ダ132に取り付けられるネック形成ダイエレメント130を有している。シリ ンダ132は、中空プランジャ又は軸137が往復移動するように搭載されてい る軸方向開口136を有している。カム従動体138(図1を見よ)は、軸13 7の上端部上に搭載されており、また上部フレーム部材54に取付けられた固定 上部面カム139の露出カム制御面上に回転可能に当っている。 全てが米国特許第4,519,232号に説明されているように、プランジャ 137及びカム従動体138は、開口136内で軸137の芯出しもする流体圧 力によってカム139と係合状態に保持されている。プランジャ137の下方端 部は、第’839号と第’900号の特許に説明されているように、形状制御部 材140を支持している。更に、プランジャ137と形状制御部材140は、後 述のようにネック形成作業中に圧縮空気を容器内に導入する開口141を有して いる。 モジュールの操作において、軸78は、静止フレーム50上の固定軸線周りで 回動される。図1の左手側でサブステーション72aに示されている最下位置に 下方持ち上げ部分が存在している時、容器16は台120上へ移動され、弓状延 長部124と係合される。下部カム118の形状は、軸78が回動されると容器 がダイ130内へ上動されるようなものとなっており、容器の上方開放端部はそ れによって徐々にリフォームされる。容器の上方端部が、ダイ130に実質的に 接触すると、圧縮空気が源(図示されていない)から開口141を通して容器内 に導入される。ターレット組立体70が、ターレット回転で約120゜回動され ると、上部カム139は、形状制御部材140がカムの形状に基づいて上方に移 動できるような形状を取っている。上述のように、形状制御部材140を有した 軸137は、流体圧力によって上方向に付勢され、またターレット組立体が回動 すると上方向に移動する。その後、360°の回転の内の残りにおいて、カム1 18、139は、ネックの形成された容器がダイから取り外されている間、ほぼ マッチした速度で台120と形状制御部材140とをそれらの最下位置に戻す形 状と成っている。この下方向移動中には、容器内の圧縮空気は、容器をダイから 台120上に力を加える。容器16は、第’839号と第’900号の特許に説 明されているように引き続いて台120上に導入され、加工され、取り外される 。 第’839号と第’900号の特許に説明されている方法と装置では、容器は 複数のネック形成モジュールを使用することによって、より小さな開口を有する ようにネックが形成される。記述されている特別な例においては202寸法ネッ クに対しては、10の異なったネック形成作業と1つのフランジ形成作業が容器 のネックに対して実施される。ネック・イン部又は内側に向かったテーパ部の上 部は、ネック形成作業の各々の間に再形成される。各ネック形成作業では、全体 のネック・イン部が伸ばされて軸方向に拡張されている間に、小さなオーバラッ プが以前に成形されたネック・イン部間に形成され、各種の作業が仕上げられた ネック・イン部に滑らかに混和されるように小さな部分部分で絞られる。結果的 に得られたネック・イン部は、内側にテーパを成した環状直線部分に弓状部分を 介して合流する円筒状側壁の端部に丸められた肩を有している。環状の直線部分 の反対側の端部は、絞られた円筒状ネックに第2の弓状部分を介して合流してい る。 しかし、たとえ第’839号と第’900号の装置におけるダイの各々がテー パを成したネックの上部のみをリフォームするものでも、各ネック形成サブステ ーションのダイのテーパを成したネック形成部分は、容器がその最上位置に在る 時に容器の全体のテーパネックに接触する。我々は、もしダイのテーパ部分が容 器の全ネックに接触せずにネックの上部のみに接触すれば実質的な改良が得られ ることを知見した。好ましくは、ダイのネック形成部分は、ネックの径を絞った 円筒状部分と隣接した成形半径部のみに接触し、ネックのテーパ部には接触しな い。容器上の軸方向負荷は、それによって低減され、容器のひだ発生を減じ、ま た容器の底部がずんぐりしたり変形されることが少なくなる。本発明は、更にネ ックの形成された容器の高さの変化や、フランジの幅に対してより良い制御を行 う。 容器の支持台120に対してネック形成サブステーションのダイの間の間隔を 食い違い配置したり、又は階段状に配置することで、ダイと容器のネックとの間 の係合量の低減が達成される。図1を参照すると、第’839号と第’900号 の特許のネック形成モジュールは、支柱56上のカラー58と上部フレーム部材 54との間で位置決めされる5811−2ネック形成機械用の取外し可能間隔片 310によって改造される。それによって、駆動軸78に沿った上部ターレット フレーム76の軸方向位置は、容器支持台120に対するダイ130の間隔を制 御するために変えられる。 各サブステーションの間隔片の軸方向寸法は、容器がダイにおけるその最上位 置に在る時にダイのテーパを成したネック形成部分が容器の全ネックに係合しな いように選定される。好ましくは、ダイのテーパを成したネック形成部分は、ネ ックの縮径円筒状部分とネックのテーパ部分上方に延びた隣接した成形丸み部の みに係合する(図6を第’839号と第’900号の特許の図7〜11の右側と 比較せよ)。 図3は、第1のネック形成モジュールで実施される第1のネック形成作業を示 している。図3の左側は、ネック形成ダイ130a内へ上動される容器16を示 している。ネック形成ダイは、第1の円筒状壁部分203と、テーパを成したネ ック形成部分204と、第2の円筒状壁部分205とから構成されている。第1 の円筒状壁部分203は、容器16の外径にほぼ等しい径を有し、約0.006 インチの隙間を有している。第2の円筒状壁部分205は、第1のネック形成作 業で形成される絞りネックの外径に等しい絞られた径となっている。 容器16がダイ130a内に上動されると、図3の右側に示されているように 、容器ネックの径は絞られ、またテーパを成したネック部211は、円筒状側壁 210と絞り円筒状ネック212との間の容器本体に形成される。 第1のネック形成作業では、ネックの径は非常にわずかだけ、例えば約0.0 69インチだけ縮径されるが、ネックが形成される容器部分は、後続の作業のた めに調整されている。 図4は、後続のネック形成モジュールの一つで実施される次のネック形成作業 を示している。ネック形成ダイ130bは、容器の中央部の径にほぼ等しい径を 有した第1の円筒面203と、テーパを成したネック形成部分204と、縮径円 筒面205とを有している。容器16が上動されると、円筒状ネック部212は 、ダイのテーパを成したネック形成部分204に係合し、半径方向内側に向かっ て力が加えられる。 容器210は、図4の右手側と図6の拡大図とでその最上位置で図示されてい る。容器のテーパを成したネック部211は、間隔片310によってダイのテー パを成したネック形成部分204の下方に隔設され、そのネック形成部分204 は、容器のテーパネック部211には係合しない。ダイのネック形成部分204 は、容器のテーパ部211と円筒状ネック212とを連結する成形丸み部213 (図6)に接触するであろう。より具体的には、ダイの丸みの与えられた部分2 06は、容器が上動するとネックの上部に係合してリフォームする。 ダイのテーパを成したネック形成部分204と容器のテーパネック部211と の間の隙間の軸方向寸法は、図解目的のために図4と図5で誇張されている。実 際の隙間は、図6の拡大図においてより正確に図解されている。本発明の好適な 実施例における隙間の軸方向寸法は、ほんの約0.005インチである。ダイの テーパを成したネック形成部分204は、容器の長手方向軸線と角度Aを形成し 、容器のテーパネック部211は、長手方向軸線と角度Bを形成する。好適な実 施例では、角度Aは33゜、角度Bは30゜3′47″である。 たとえダイのテーパを成したネック形成部分204が、容器のテーパネック2 11に係合しなくても、テーパ部211と円筒部212とから成る容器のネック ・イン部の上部は、リフォームされ、またテーパネック211の長さは、増大さ れる。 図5は、図4に示されたネック形成作業の次のネック形成作業を示している。 ネック形成ダイ130Cは、容器16の外径にほぼ等しい径を有した円筒状側壁 203と、テーパを成したネック形成部分204と、第2の円筒状壁部分205 とを有している。容器16は、テーパネック211と円筒状ネック212とを有 している。容器が、図5の左側に図示された位置から図5の右側と図6に図示さ れたその最上位置に移動すると、容器の円筒状ネック212はダイのテーパを成 したネック形成部分204に係合してリフォームされ、これによって容器のテー パ部211を長くする。間隔片310は、容器がその最上位置にある時、ダイの テーパを成したネック形成部分204が容器のテーパネック211に係合するの を防ぎ、また容器の円筒状ネック212と成形丸み部213(図6)のみがダイ のネック形成部分204によって係合される。 図7は、202寸法のネックを211容器に形成するために第’839号と第 ’900号の特許に説明されている装置によって実施される10のネック形成作 業について図解している。容器は、円筒状側壁312と、滑らかなテーパネック 部314と、円筒状ネック316と、フランジ318とを有している。テーパネ ック314は、容器の長手方向軸線に並行に延びた線Lに対して約33゜の包摂 角度を形成している。ネック形成ダイの各々のネック形成部分204もダイの長 手方向軸線に対して約33゜の角度を有している。 図8は、容器がダイにおいてその最上位置に在る時に容器のテーパネックの上 方に各ダイのネック形成部分204を保持するために5811−2ネック形成機 械に間隔片310を付加することで本発明に従って改造される装置で実施される 10のネック形成作業を図解している。容器は、同様に円筒状側壁320と、滑 らかなテーパネック322と、円筒状ネック324と、フランジ326とを有し ている。しかし、容器のテーパネックは、ネック形成作業中にダイのテーパを成 したネック形成部分に係合されないために、容器の軸線に平行に延びた線Lに対 するテーパネックの角度は、図6におけるテーパネック314の角度より小さい 。図7の容器を形成するのに使用されたダイのネック形成部分がたとえダイの軸 線に対して33゜の角度を形成していたとしても、テーパネック322の角度は 単に約30゜3′47″であった。 図9は、(図8のテーパネックは実線の外形線で示されているが、破線の外形 線で示された)図7のテーパネックを比較している。2つの容器の円筒状壁部の 径と2つの缶の円筒状ネックの径とが同じであるが、テーパネック部322の角 度はテーパネック部314の角度よりも小さくなっている。 表1は、211直径の容器に202寸法のネックを形成するための10のネッ ク形成作業の為の具体的間隔片厚さを図示している。容器の内の一つは、アルミ ニウムで、4.812インチの缶高さと12オンスの容積とを有していた。他の 容器は、アルミニウムで、4.535インチの缶高さと、33センチリットルの 容積とを有していた。異なった厚さを有した間隔片は、588、589、581 1及び5811−2のネック形成機と称されている4つの異なったスタイルのネ ック形成機械に使用された。第1のネック形成作業後には、間隔片の厚さは、容 器の滑らかなテーパネックの伸長された長さに合わせるために各作業に対して0 .005インチだけ厚くなった。 表2は、4.535インチの缶高さと33センチリットルの容積を有した21 1直径のスチール缶に202寸法のネックを形成するために14のネック形成作 業に使用される間隔片の寸法をリストアップしている。第2のネック形成作業後 には、間隔片の厚さは各作業に対して0.005インチ厚くなった。 表1 211/202 × 413(アルミ) 211/202 × 408.5(アルミ) (12オンス) (33センチリットル) 5811ネック 5811-2ネック 5811ネック 5811-2ネック 形成機間隔片 形成機間隔片 形成機間隔片 形成機間隔片作業 (インチ) (インチ) (インチ) (インチ) 第1 1.185 1.677 0.904 1.400 第2 1.183 1.675 0.902 1.398 第3 1.188 1.680 0.907 1.403 第4 1.193 1.685 0.912 1.408 第5 1.198 1.690 0.917 1.413 第6 1.203 1.695 0.922 1.418 第7 1.208 1.700 0.927 1.423 第8 1.213 1.705 0.932 1.428 第9 1.218 1.710 0.937 1.433 第10 1.223 1.715 0.942 1.438 表2 211/202×408.5(スチール) (33センチリットル) ネック形成機 5811ネック形成機 5811−2 の作業 間隔片(インチ) 間隔片 (インチ) 第1 0.887 1.383 第2 0.880 1.376 第3 0.887 1.383 第4 0.892 1.388 第5 0.897 1.393 第6 0.902 1.398 第7 0.907 1.403 第8 0,912 1.408 第9 0.917 1.413 第10 0.922 1.418 第11 0.927 1.423 第12 0.932 1.428 第13 0.937 1.433 第14 0.942 1.438 上記明細において、本発明の具体的実施例を図解の目的で詳細に説明したが、 ここで述べた詳細の多くは、本発明の精神や技術的範囲から逸脱しない限り当業 者によってかなり変更され得るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライト,ティモシー アール. トルコ ナルリデーレ 12エムアイアー ル.セラプ アパートメント 16号室,モ トポンプ通り 26番地 (72)発明者 ハイドン,レオ エフ. 米国 イリノイ州60021,フォックス リ バー グローブ,プリムローズ レーン 9237番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.容器側壁の開放端に隣接して滑らかな内側テーパを成したネック・イン 部を形成する装置であって、複数のネック形成モジュールから構成されており、 ネック形成モジュールの各々は、 モジュールフレームと、該モジュールフレーム上で固定軸線周りで回転する ように回転可能に搭載されたターレットとを有しており、 モジュールの各々のターレットは、 モジュールフレーム上に回転可能に搭載された駆動軸と、該駆動軸に搭載 された上部ターレットフレームと、該駆動軸に搭載された下部ターレットフレー ムと、上部と下部のターレットフレームに搭載された複数のネック形成サブステ ーションとを有しており、ネック形成サブステーションの各々は、 上部ターレットフレームに搭載された環状のネック形成ダイと、ネック 形成ダイと軸方向に整合して下部ターレットフレームに搭載された容器支持体と 、ネック形成ダイと容器支持体との間で相対移動させるカム手段とを有しており 、 改良点は、ターレットの各々の上部ターレットフレームと下部ターレットフ レームの間での軸方向間隔を変える手段から構成されており、それによってター レットの各ネック形成ダイに関連した容器支持体との間の軸方向間隔が変えられ ることを特徴とするネック形成装置。 2.各ターレットの間隔を取る手段は、異なった軸方向寸法を有し、また異 なった量だけ上部と下部のターレットフレームの間の間隔を変えるようになって いる請求の範囲第1項記載の装置。 3.複数の連続したモジュールに対する間隔片の軸方向寸法は、各モジュー ルに対して0.005インチだけ変化する請求の範囲第2項記載の装置。 4.モジュールフレームの各々は、複数の軸方向に延びた支持支柱と、該支 持支柱によって軸方向に摺動可能に支持された各モジュールの上部ターレットフ レームと、上部ターレットフレームを支持する支柱上の手段とを有しており、上 記間隔を取る手段は、支柱上の支持手段と上部ターレットフレームとの間に位置 決めされている請求の範囲第1項記載の装置。 5.滑らかな内側にテーパを成したネック・イン部と円筒状側壁から延びた 縮径円筒部とを形成するように円筒状容器側壁の開放端部にネックを形成する方 法であって、 複数のネック形成モジュールを用意する工程と、 軸線周りで回転するようにモジュールの各々にターレットを回転可能に支持す る工程であって、ターレットの各々が複数の軸方向に移動可能な容器支持体と、 容器支持体と軸方向に整合され且つ軸方向移動するようにターレット上に搭載さ れ、各々が容器側壁に係合してネックを形成するネック形成部を有した複数のネ ック形成ダイと、容器支持体が整合されたネック形成ダイから最大限軸方向に距 離をとった第1位置と容器支持体が整合されたネック形成ダイから最小距離をと った第2位置との間で容器支持体の各々を軸方向に移動させるカム手段と有して おり、それによって容器支持体上の容器の側壁が整合されたネック形成ダイのネ ック形成部分と係合するように移動されるようになっている工程と、 整合された容器支持体が第2位置に在るとダイのネック形成部が容器のネック ・イン部から軸方向に隔設されるようにネック形成ダイの各々の軸方向位置を調 節する工程と、 容器支持体の各々をその第2位置に移動する工程であって、それによって整合 したダイのネック形成部分が容器の縮径部のみに係合し、容器のネック・イン部 に係合しないようにする工程とから構成されていることを特徴とするネック形成 方法。 6.上記調節工程は、容器支持体から軸方向に離れるようにネック形成ダイ を移動させるためにネック形成モジュールフレーム上に間隔片を搭載することか ら構成されている請求の範囲第5項記載の方法。 7.上記調節工程は、各ターレットのネック形成ダイの軸方向位置を異なっ た量だけ調節するものである請求の範囲第5項記載の方法。 8.複数の連続したモジュールのネック形成ダイの軸方向位置は、約0.0 05インチづつ変化する請求の範囲第7項記載の方法。 9.ダイのネック形成部分と容器のネック・イン部との間の上記軸方向間隔 は、約0.005インチとなっている請求の範囲第5項記載の方法。 10.ネック形成ダイの各々のネック形成部分は、ネック形成部分に係合可 能な包摂角度を容器の軸線に対して形成しており、またネック形成ダイの各々の 軸方向位置は、容器の軸線に対する容器の内側にテーパを成したネック・イン部 の包摂角度がネック形成部分と容器の軸線との間の包摂角度よりも小さくなるよ うに調節される請求の範囲第5項記載の方法。 11.縮径のほぼ円筒形状部と滑らかなテーパ部とを円筒状側壁上方に形成 するように円筒状金属容器の開放端部にネックを形成する方法であって、 (a)テーパを成したネック・イン部が第1部分を上記円筒状側壁に隣接させ 且つ第2部分を上記縮径部に隣接させて、テーパを成したネック・イン部を円筒 状側壁の端部に且つ縮径円筒部を上記開放端に隣接させて形成する工程と、 (b)上記円筒状側壁に径をほぼ等しくした第1円筒面と、上記縮径円筒部よ り小径の第2円筒壁面と、これら第1と第2の円筒壁面との間の中間壁面とを有 したネック形成ダイに上記テーパネック・イン部ではなく上記縮径円筒部を係合 させる工程と、 (c)ネック形成ダイの中間壁面を上記テーパネック・イン部に係合させない でテーパネック・イン部の上部と上記縮径円筒位置のみをリフォームする工程と から構成されていることを特徴とするネック形成方法。 12.第2のダイに上記テーパネック部ではなく、上記縮径円筒部のみを係 合させて、ネック・イン部の上部のみをリフォームする工程を有している請求の 範囲第11項記載の方法。
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