JP2000503553A - 歯ブラシ手入れ装置 - Google Patents

歯ブラシ手入れ装置

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Abstract

(57)【要約】 歯ブラシ洗浄ステーションにおいて、歯ブラシ(16)の剛毛(19)は、消毒剤と接触する。歯ブラシ洗浄ステーションは、剛毛(19)上に噴霧される消毒剤用の噴霧装置(5)と、歯ブラシ(16)の剛毛(19)を消毒剤の噴霧領域内に支持する支持体と、を有する。ホルダ(3)は、歯ブラシ(16)を保持すると同時に、缶形の噴霧装置(5)用のホルダ(4)を形成する。噴霧装置用のホルダ(4)は、歯ブラシ(16)の剛毛(19)が消毒剤の噴霧領域内にとどまる位置に、噴霧装置(5)を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】 歯ブラシ手入れ装置 本発明は、歯ブラシの剛毛を消毒媒体に接触させて剛毛上に噴霧すべき媒体用 の噴霧装置とベッディングとを有し、歯ブラシの剛毛を媒体の噴霧領域内に位置 させる歯ブラシ用の手入れ装置に関する。 今日、歯の病気を予防するために、口腔及び歯の手入れに多大の関心が集まっ ている。これに伴い、数多くの洗浄剤及び消毒剤が使用されているが、その作用 対象は全て歯の表面である。歯ブラシを滅菌消毒するために消毒流体を含んだカ ップ内に使用後の歯ブラシの剛毛を浸漬することが、独国特許出願公開第280 2933号公報から公知である。また、数個のカップを横並びに配設することも 可能である。この消毒方法では、消毒流体は、原則として消毒に必要な量よりず っと多くの量が必要とされる。 更に、独国特許出願公開第3937023号公報から、歯科用器具、歯ブラシ 、乳児用品、又は医療器具等の種々の製品を熱で消毒する装置が知られている。 このために、水加熱装置及びポンピング装置を有して製品用の収容籠を備えた閉 鎖容器が使用される。加熱により加熱された水をポンプにより循環させ、収容籠 内に収容された製品に噴霧して消毒する。 歯ブラシを個々に洗浄するには、当該装置は余りに高価である。更に、比較的 多量の水を循環させるため、個別の洗浄の場合には、不釣り合いに多量のエネル ギと媒体が必要となる。 本発明の目的は、滅菌消毒をより効果的にすると共に滅菌消毒に用いる装置を 旅行に携行可能にすることである。 本発明によれば、上記目的は、歯ブラシ用の保持装置を形成すると同時に缶形 の噴霧装置用の保持装置を形成する支持体を設け、噴霧装置から噴射された媒体 の噴霧領域内に歯ブラシの剛毛が位置するように缶形の噴霧装置用の保持装置に より前記噴霧装置を所定の位置に保持可能とする、ことにより達成される。 噴霧装置により、僅か一押し分の噴霧流で歯ブラシの剛毛を滅菌消毒し洗浄す ることができる。即ち、僅かな量の消毒手入れ媒体又は洗浄媒体で完全な滅菌消 毒又は洗浄を行うことができる。支持体として構成された歯ブラシ用の均一な保 持装置及び缶形の噴射装置により、歯ブラシ手入れ装置が単純化される。 本発明の別の実施形態によれば、極めて限定された噴霧領域のみを正確に方向 付けして歯ブラシの剛毛に当接させている。これにより、極めて選択的な滅菌消 毒が可能となる。 本発明の別の実施形態によれば、噴霧装置用の保持装置は、噴霧装置用の収容 空間を形成する。これにより、噴霧装置はステーション内に完全に収容される。 本発明の変形実施形態によれば、噴霧装置は、保持装置を介して支持体に挟持 可能である。この場合、挟持は、噴霧装置が互いの方向に付勢される挟持アーム を介して支持体に挟持され得るように、行ってもよい。この取り外し可能な取り 付け方法は、単純で特に材料を節約することができる。 本発明の別の実施形態によれば、歯ブラシを支持体の壁に挟持可能である。別 の取り付け方法として、歯ブラシを支持体の壁に位置する収容軸内に挿入するこ ともできる。更に別の構成方法として、歯ブラシを閉鎖キャップの内側に挟持し てもよい。 本発明の別の実施形態によれば、歯ブラシを配置する有利な実施形態は、支持 体上に設けられてヒンジ付きキャップにより閉鎖可能な歯ブラシ用ケースの凹部 内に歯ブラシを配置可能とする、ことから成る。 本発明の別の実施形態によれば、支持体は、噴霧装置の一押し分の噴霧を導入 可能で歯ブラシを噴霧位置に置くと歯ブラシの剛毛が位置する剛毛室を有する。 かくして、噴射は、歯ブラシを再び使用するまで剛毛がとどまる閉じた狭い空間 内で行われる。 本発明の別の実施形態によれば、歯ブラシ及び噴霧装置は、それらの頭部を下 向きにして配設される。 本発明の別の実施形態によれば、噴霧装置の底部領域を押すことにより、その 弁を開放して噴霧装置から一押し分の噴霧を噴射することができる。噴霧装置を ハウジング内に押し込むことにより、消毒剤が噴射される。 本発明の別の実施形態によれば、噴霧装置の底部領域上に、底部領域の意図せ ぬ押し込みを防止するカバーキャップを配設することができる。これは、特に手 入れ装置を旅行に携帯する場合に重要である。 本発明の別の実施形態によれば、カバーキャップは、噴霧缶を支持体内に押し 込む解放機構を備えている。カバーキャップ内の解放機構は、意図せずして作動 する危険性を減少させる。 本発明の別の実施形態によれば、解放機構は、回転時に噴霧装置の底部の方向 に延びて噴霧装置を支持体内に押し込みむことにより一押し分の噴霧を噴射させ る回転ノブから成る。 本発明の別の実施形態によれば、カバーキャップは、差込継手を介して支持体 に取り付け可能である。 本発明の別の実施形態によれば、指用の指凹部が支持体の頭部に設けられ、指 で指凹部を押圧することにより一押し分の噴霧を噴射することができる。これに より、操作は一層容易になる。 本発明の別の実施形態によれば、一押し分の噴霧の噴射するために調節装置を 介して噴霧装置の弁に作用可能な解放部材が、支持体上に設けられている。かか る実施形態は、装置の一部を互いに押す必要が無いので、操作がより容易である 。 図面に基づき本発明をより詳細に説明する。 図1は、歯ブラシの剛毛に噴霧可能な噴霧装置を有する本発明による歯ブラシ 手入れ装置を、歯ブラシを挟持した装置のハウジングの側から見た図である。 図2は、歯ブラシ手入れ装置の部分断面図である。 図3は、歯ブラシをある種の袋内のその手入れ位置に置いた歯ブラシ手入れ装 置の別の実施形態の側面図である。 図4は、図3による歯ブラシ手入れ装置の部分断面図である。 図5は、閉じたハウジングを有して噴霧流の形成をキー圧力により行う歯手入 れ装置の別の実施形態を示す。 図6は、図5の部分断面図でキー制御を行う図5による実施形態を示す。 図7は、差込継手を備えたカバーキャップの特別の実施形態を示す。 図8及び図9は、解放ボタンを有する別の種類の解放機構を示す。 図10は、歯ブラシ及び噴霧装置を逆さにして歯ブラシを閉鎖キャップ内に配 置した歯手入れ装置の別の実施形態を示す。 図11は、噴霧装置を側部のクランプにより接続しただけであり且つ歯ステー ションの支持体の一部を形成するケース内に歯ブラシを配置した別の実施形態を 示す。 図12は、図11による実施形態の平面図である。 図1には、歯ブラシ手入れ装置1が示されている。この歯ブラシ手入れ装置1 は、噴霧装置5と歯ブラシ16をいずれも取り外し可能に固定する支持体3を備 えている。缶状に形成された噴霧装置5の保持装置は、噴霧装置5を挿入可能な 空洞4を有する。噴霧装置5は、圧縮ガスにより或いは圧縮ガス無しで機能し得 る噴霧缶を有する。そのため、この噴霧缶5は弁6を備え、該弁の噴霧開口部が 支持体3の剛毛室8内に延出している。 支持体3は剛毛室8から一定距離を隔てて位置するその端部9で開口している ので、噴霧缶5の底部5aは,該端部9から突出することができる。輸送中に噴 霧缶が不意に作動しないように、図1に示した如く底部5a上には移動防止キャ ップ10が嵌合される。キャップを固定するために、該移動防止キャップ10は 、支持体3の端部9から突出する雄螺子山12に螺合可能な雌螺子山11を有す る。 歯ブラシ16の把手15は、支持体3の壁14上の溝13内に配置することが できる。歯ブラシ16は、挟持突起17により溝15内に挟持される。歯ブラシ 16の頭部18或いは該頭部に設けられた剛毛19のみが開口部20を介して剛 毛室8内に突出する。かくして、剛毛室8は、剛毛19用の開口部と弁6を除き 、全ての側で閉鎖されている。作動を容易にするために、支持体3の頭部21に は指凹部22が形成されている。 図2には、歯ブラシ手入れ装置の作動方法を示唆するために、互いに対向する 二つの矢印23及び24が示されている。矢印23で示したように噴霧缶5の底 部5aを台座に置き或いは他の態様で所定の位置に保持し、頭部21又は指凹部 22を介して噴霧缶を押すと(矢印24)、弁6が開く。これにより、弁6から 噴霧25が噴出して剛毛室8内に流入し、剛毛19を湿らす。剛毛上に噴霧され る霧状媒体としては、殺菌剤即ち消毒剤を使用することができ、これに加えて或 いは代替的に、好ましくは芳香発散性物質を含む脱臭剤を用いてもよい。媒体は 、圧縮ガスを用いて或いはポンピング作用により噴射することができる。 図3及び4は、ハウジングの別の実施形態を示す。ここでは、歯ブラシの把手 15は、支持体3の収容軸26内に挿入されている。同様に、歯ブラシ16は、 特に旅行中に不意に外れないようにしっかり固定される。 図5及び6は、歯ブラシ手入れ装置の別の実施形態を示す。該実施形態では、 支持体3は、やはりその端部9に雌螺子山12を備え、該螺子山が端部キャップ 30の雌螺子山11に適切に嵌合するように設計されている。従って、噴霧缶5 の底部5aは、交換時を除き常に完全に空洞4内に収容される。 噴霧25の噴射は、ハウジングの頭部21内に配設されたキー31を用いて行 う。該キー31は、軸線31aを中心に回転可能であり、矢印32の方向に押し 込むと二腕付きレバー33を作動させる。該二腕付きレバー33は、支持体3に 設けられた軸受33aを中心に回動し、解放レバー34を矢印35の方向に押し 下げることができる。この結果、解放レバー34は、弁6を押し下げ、以て噴霧 25を噴射することができる。図示せぬスライドによりキー31を不意の作動に 抗するように固定可能である。 図7は、ハウジング3の摺動挿入式端部9の変形例と組み合わせた図1乃至図 4によるカバーキャップ10の別の実施形態を示す。溝41及び端部フランジ4 2は、螺子山付き部分40の螺旋部12に隣接して設けられている。更に、螺子 山付き部分40内には、直径方向に対向して長手方向43に走行する摺動溝44 が設けられている。当該部分に係るカバーキャップ10aは、同様に螺子山11 に加えて、直径方向に互いに対向する突出部45を有する。 カバーキャップ10aの底部10bには、湾曲部47とつまみ48等の横材と を有する回転ノブ46が設けられている。回転ノブ46を回転させることにより 、安全ノブ50の上面49が押し上げられて底部領域5bと当接し、その結果、 噴霧缶5の弁を開くことができる。 カバーキャップ10aの組立体は、ハウジング3内に噴霧缶5を固定するよう に機能する。完全に螺合させると、カバーキャップ10aが螺子山付き部分40 上に堅固に嵌合し、噴霧缶5の不意の作動を防止する。カバーキャップ10aを 回転させることにより、突出部45は長手方向スロット44内に貫入する。その 結果、カバーキャップ10aを取り外すことができる。カバーキャップを螺合さ せた状態で回転ノブ46を回転させると、安全キャップ50がそれにより上昇し 、噴霧35の噴射が開始される。 図8及び図9は、図5及び図6による実施形態の変形例を示す。この場合、解 放レバー34上には、解放ボタン51に設けられたブシュ52が位置している。 解放ボタン51は、支持体3上のばね52により支持されている。解放ボタン5 1を押し下げると、解放レバー34が弁6を作動させる。不意の作動を避けるた めに、解放ボタン51上に保護キャップ54を挟持することができる。安定性を 確保するために、一つ以上の解放レバー34を横並びにして用いてもよい。 図10は、歯手入れ装置の変形例を示す。ここでは、歯ブラシ16の頭部18 及び噴霧缶6の頭部61は、底部に逆さまに位置している。噴霧缶は、収容空洞 4内に位置しており、歯ブラシ16は、支持体3に設けられたヒンジ63を中心 に回動する閉鎖キャップ62内に配置されている。挾持顎部17は、歯ブラシ1 6を所定の位置に取り外し可能に保持する。また、閉鎖キャップ62の開放をよ り容易にする開放ばね64が設けられている。弁6の噴霧頭部65は、剛毛室8 の座66内に位置する。これにより、歯ブラシ16の剛毛19上に噴霧25を選 択的に噴射することができる。 噴霧25は、支持体の頭部21のキー31を押し下げることにより噴霧缶5を 下方に押すと、噴射される。 図11は、歯ブラシ16及び噴霧缶5を逆さにした歯手入れ装置の変形例を示 す。この実施形態において、噴霧缶5は、支持体3に自由に位置決めされている 。支持体3は、噴霧缶5を抱持する挟持アーム67を備えている。挟持アーム6 7の動作態様は、図12から特に良く理解されよう。噴霧缶5の弁6は、剛毛室 8の壁68上に支持され、該壁68を通って剛毛室に貫入している。剛毛室8内 では、噴霧頭部65が弁6上に配置されている。歯ブラシケース72のケース室 73は、支持体3の一体部分である。歯ブラシ16は、その剛毛19が噴霧頭部 65に対向する噴霧領域に来るように、ケース室73内に配置することができる 。 図11では、ケース室73の正面壁は、中が良く見えるように除去されている。 該壁74は、図12に示されている。ケース室68は、ヒンジ継手69を介して ケース蓋70に接続されている。このケース蓋70を図12による矢印75の方 向に閉じると、ケースは閉鎖される。 破線は、蓋70aの変形例を示す。この変形例において、ケース室68及び剛 毛室8は、正面に開いている。蓋70aの変形例は、ヒンジ継手を介して剛毛室 8の壁71に取り付けられている。蓋70aの変形例を閉じると、ケース室68 及び剛毛室8が閉鎖される。 噴霧缶5は、底部76を押圧することにより作動させる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年6月13日(1996.6.13) 【補正内容】 図1は、歯ブラシの剛毛に噴霧可能な噴霧装置を有する本発明による歯ブラシ 手入れ装置を、歯ブラシを挟持した装置のハウジングの側から見た図である。 図2は、歯ブラシ手入れ装置の部分断面図である。 図3は、歯ブラシをある種の袋内のその手入れ位置に置いた歯ブラシ手入れ装 置の別の実施形態の側面図である。 図4は、図3による歯ブラシ手入れ装置の部分断面図である。 図5は、閉じたハウジングを有して噴霧流の形成をキー圧力により行う歯手入 れ装置の別の実施形態を示す。 図6は、図5の部分断面図でキー制御を行う図5による実施形態を示す。 図7は、差込継手を備えたカバーキャップの特別の実施形態を示す。 図8及び図9は、解放ボタンを有する別の種類の解放機構を示す。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月5日(1996.12.5) 【補正内容】 請求の範囲 1.缶形の噴霧装置(5)から噴射可能な消毒媒体に歯ブラシの剛毛(19)を 接触させることができる歯ブラシ手入れ装置であって、 噴霧装置(5)用並びに剛毛(19)を有する歯ブラシ用の保持装置(4、6 7)が共通の支持体(3)上に設けられ、該支持体(3)が歯ブラシ(16)及 び缶形の噴霧装置(5)を互いに別々に且つ噴霧可能な相互位置関係にそれらの 保持装置(4、67)内に固定する手入れ装置において、 噴霧装置(5)の底部領域(5a、76)を押し込むことによりその弁(6) を開放し、以て、噴霧装置(5)から歯ブラシ(16)の歯ブラシ剛毛(19) 上に一押し分の噴霧(25)を噴射することができる、ことを特徴とする歯ブラ シ手入れ装置。 2.歯ブラシ(16)及び噴霧装置(5)が、それらの頭部を下向きにして配設 されている、ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の手入れ装置。 3.支持体(3)に、噴霧装置(5)の一押し分の噴霧(25)を導入可能な剛 毛室(8)を設け、一本の歯ブラシ(16)を噴霧位置に置くと剛毛室内に歯ブ ラシの剛毛(19)が位置するようにした、ことを特徴とする請求の範囲第1項 記載の手入れ装置。 4.噴霧装置(5)が、保持装置(67)を介して支持体(3)に挟持可能であ る、ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の手入れ装置。 5.噴霧装置(5)が、互いの方向に付勢される挟持アーム(67)を介して支 持体(3)に挟持可能である、ことを特徴とする請求の範囲第4項記載の手入れ 装置。 6.歯ブラシ(16)を支持体(3)の壁(14)に挟持可能である、ことを特 徴とする請求の範囲第4項記載の手入れ装置。 7.歯ブラシ(16)を支持体(3)の壁(14)に位置する収容軸内に挿入可 能である、ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の手入れ装置。 8.歯ブラシ(16)を閉鎖キャップ(62)の内側に挟持可能である、ことを 特徴とする請求の範囲第1項記載の手入れ装置。 9.支持体(3)上に設けられてヒンジ付きキャップ(70、70a)により閉 鎖可能な歯ブラシ用ケース(72)の凹部(68)内に、歯ブラシ(16)が配 置可能である、ことを特徴とする請求の範囲第1項又は第7項記載の手入れ装置 。 10.噴霧装置(5)の底部領域(5a)上に、底部領域(5a)の意図せぬ押 し込みを防止するカバーキャップ(10、10a)を配設することができる、こ とを特徴とする請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか一項に記載の手入れ装置 。 11.カバーキャップ(10a)が、噴霧装置(5)を支持体(3)内に押し込 む解放機構(46)を備えている、ことを特徴とする請求の範囲第10記載の手 入れ装置。 12.解放機構(46)が、回転させると噴霧装置(5)の底部(5b)の方向 に延びて噴霧装置(5)を支持体(3)内に押し込みむことにより一押し分の噴 霧(25)を噴射させる回転ノブから成る、ことを特徴とする請求の範囲第11 項記載の手入れ装置。 13.カバーキャップ(10a)が、差込継手(41、44、45)を介して支 持体(3)に取り付け可能である、ことを特徴とする請求の範囲第11項記載の 手入れ装置。 14.通常温度で滅菌消毒する媒体が、噴霧媒体として機能する、ことを特徴と する請求の範囲第1項乃至第13項のいずれか一項に記載の手入れ装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月6日(1996.12.6) 【補正内容】 歯ブラシ手入れ装置 本発明は、缶形の噴霧装置から噴射可能な消毒媒体に歯ブラシの剛毛を接触さ せることができる歯ブラシ手入れ装置であって、噴霧装置用並びに剛毛を有する 歯ブラシ用の保持装置が共通の支持体上に設けられて該支持体が歯ブラシ及び缶 形の噴霧装置を互いに別々ではあるが噴霧可能にそれらの保持装置内に固定する 手入れ装置に関する。 今日、歯の病気を予防するために、口腔及び歯の手入れに対する関心が大いに 高まっている。これに伴い、数多くの洗浄剤及び消毒剤が使用されているが、そ の作用対象は全て歯の表面である。歯ブラシを滅菌消毒するために消毒流体を含 んだカップ内に使用後の歯ブラシの剛毛を浸漬することが、独国特許出願公開第 2802933号公報から公知である。また、数個のカップを横並びに配設する ことも可能である。この消毒方法では、消毒流体は、原則的に消毒に必要な量よ りずっと多くの量が必要とされる。 噴霧缶を挿入し得る容器は、米国特許出願公開第4997629号公報から公 知である。容器内に挿入された噴霧缶の頭部領域に、容器は、開口付きプレート を載置し得る肩部を備えている。プレートの開口部には専ら従来の歯ブラシの柄 が挿入可能であり、次に歯ブラシの剛毛頭部を噴霧頭部と同じ高さに位置決めす る。また、押しボタンを中央に有する蓋が設けられている。押しボタンを押し下 げると噴霧が生成されて、剛毛付きの歯ブラシ頭部が位置する噴霧空間内に拡散 する。当該構成の一つの欠点は、真っ直ぐの柄を持つ従来の歯ブラシ形状にその 使用が専ら限定されることである。しかしながら、有床義歯ブラシや電気歯ブラ シ頭部の特別な形状に関係なく、市場には種々の形状の柄が提供され使用されて いる。消費財の場合、全ての異なる柄の形状に対して個々の構成を開発するとい う結論は、非現実的な目標である。もう一つの欠点は、噴霧が歯ブラシの剛毛上 に選択的に噴射されず、噴霧空間内に非選択的に噴射されるということである。 別の欠点は、剛毛束が開口付きプレート上に位置しているため、柄に対向する剛 毛束に全支持力が伝達されるということである。これにより、支持部分では剛毛 束が押しつけられるので、束の孔内の個々の剛毛の消毒が妨げられる。こうした ことは全て、完全な消毒には不十分である。到達が最も困難な細菌の主要部分は 、剛毛束の根元の領域に存在する。しかしながら、これらの根元部は、選択的消 毒によってのみ滅菌消毒することができる。 更なる欠点は、全体の構成が高価なことである。一方では蓋を他方では歯ブラ シ用の開口付きプレートを有する容器があり、かかる装置は不便でかさばり過ぎ る。また、この装置内で歯ブラシを処理するとき歯ブラシの頭部は常に接触して いるので、頭部は次の使用前に既に新たに汚染されている。更に、多くの角部や 螺子が存するので、装置の洗浄時に全く届かない場所が数多くある。最後に、装 置は、大型であるため、旅行には不向きである。 本発明の目的は、滅菌消毒をより効果的にすると共に滅菌消毒に用いる装置を 旅行に携行可能にすることである。 本発明によれば、上記目的は、噴霧装置の底部領域を押し込むことによりその 弁を開放し、以て、噴霧装置から歯ブラシの歯ブラシ剛毛上に一押し分の噴霧を 噴射可能とすることにより達成される。 噴霧装置を底部側から作動させることにより、操作機構の構成はずっと単純に なる。本発明の別の実施形態に従って歯ブラシ及び噴霧装置を使用位置でそれら の頭部を下向きにして配設すると、静止位置で練り歯磨き及び消毒剤が柄に沿っ て降下して手入れ装置を不快に汚すことがない。練り歯磨き及び消毒剤は、歯ブ ラシの下側の底部に集まる。 この場合、支持体が、噴霧装置の一押し分の噴霧を導入可能な剛毛室を有して ただ一本の歯ブラシを噴霧位置に置くと歯ブラシの剛毛が剛毛室内に位置するよ うにすれば、特に有利である。かくして、噴霧は、使用される一本の歯ブラシに 限定された開鎖空間内で行われ、当該一本の歯ブラシの剛毛は歯ブラシを再び使 用するまで前記空間内にとどめておいてもよい。これに加えて、閉じた空間は、 消毒剤の蒸発速度を緩やかにし、従って消毒剤の暴露時間を長くする。一本の歯 ブラシ用の剛毛室内では一本の歯ブラシから別の歯ブラシに空気汚染が伝播する 恐れはない。従って、空気の連通により一本の歯ブラシの細菌が別の歯ブラシに 移ることはない。電気歯ブラシから有床義歯ブラシに至るまで現時点でのあらゆ る形態形状の歯ブラシを処理することができる。手入れ装置の別の利点は、歯ブ ラシ又は義歯ブラシを消毒剤で湿らせた後ブラシを取り外し、義歯、歯科用固定 器或いは歯科用副木を該ブラシで洗浄することにより、消毒剤用の分与器として も使用し得る、という点に見ることができる。 噴霧装置により一本の歯ブラシの剛毛束を選択的に滅菌消毒して根元即ち束の 取付部分まで洗浄することができ、しかもそれに要する噴霧流は一押し分だけで ある。かくして、徹底的且つ完全な消毒又は洗浄にも、極少量の消毒媒体、手入 れ用媒体又は洗浄媒体で十分である。 本発明の別の実施形態では、噴霧装置が保持装置を介して支持体に挟持可能で ある。この場合、挟持は、互いの方向に付勢される挟持アームを介して噴霧装置 が支持体に挟持され得る、ように行ってもよい。この取り外し可能な取り付け方 法は、単純で特に材料を節約することができる。 本発明の別の実施形態によれば、歯ブラシを支持体の壁に挟持可能である。別 の取り付け方法として、歯ブラシを支持体の壁に位置する収容軸内に挿入するこ ともできる。更に別の構成方法として、歯ブラシを閉鎖キャップの内側に挟持し てもよい。 本発明の別の実施形態によれば、歯ブラシを配置する有利な実施形態は、支持 体上に設けられてヒンジ付きキャップにより閉鎖可能な歯ブラシ用ケースの凹部 内に歯ブラシを配置可能とする、ことから成る。これにより、有利な旅行用ケー スが製造される。いずれの取付方法でも、剛毛束は曲げられたり圧迫されたりし ないので、完全な消毒が可能となる。 本発明の別の実施形態によれば、噴霧装置の底部領域上に、底部領域の意図せ ぬ押し込みを防止するカバーキャップを配設することができる。これは、特に手 入れ装置を旅行に携帯する場合に重要である。 本発明の別の実施形態によれば、カバーキャップは、噴霧缶を支持体内に押し 込む解放機構を備えている。カバーキャップ内の解放機構は、意図せずして作動 する危険性を減少させる。 本発明の別の実施形態によれば、解放機構は、回転させると噴霧装置の底部の 方向に延びて噴霧装置を支持体内に押し込みむことにより一押し分の噴霧を噴射 させる回転ノブから成る。 本発明の別の実施形態によれば、カバーキャップは、差込継手を介して支持体 に取り付け可能である。 本発明の別の実施形態によれば、通常温度で滅菌消毒する媒体が、噴霧媒体と して機能する。 図面に基づき本発明をより詳細に説明する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V N (72)発明者 デュツェク,ノルマン ドイツ連邦共和国、デー−21244 ブック ホルツ、デバーゼル ミューレンヴェク 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.歯ブラシ(16)の剛毛(19)を消毒媒体に接触させて剛毛(19)上に 噴霧すべき媒体用の噴霧装置(5)とベッディングとを有し、歯ブラシ(16) の剛毛(19)を媒体の噴霧領域内に位置させる歯ブラシ用の手入れ装置であっ て、 歯ブラシ(16)用の保持装置を形成すると同時に缶形の噴霧装置(5)用の 保持装置(4、67)を形成する支持体(3)を備え、 歯ブラシ(16)の剛毛(19)が媒体の噴霧領域内に位置するように、噴霧 装置(5)用の保持装置(4、67)により前記噴霧装置を所定の位置に保持す ることができる、ことを特徴とする歯ブラシ手入れ装置。 2.極めて限定された噴霧領域(25)のみが、正確に方向付けされて歯ブラシ (16)の剛毛(19)に当接する、ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の 手入れ装置。 3.噴霧装置(5)用の保持装置が、噴霧装置用の収容空間を形成する、ことを 特徴とする請求の範囲第1項記載の手入れ装置。 4.噴霧装置(5)が、保持装置(67)を介して支持体(3)に挟持可能であ る、ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の手入れ装置。 5.噴霧装置(5)が、互いの方向に付勢される挟持アーム(67)を介して支 持体(3)に挟持可能である、ことを特徴とする請求の範囲第4項記載の手入れ 装置。 6.歯ブラシ(16)を支持体(3)の壁(14)に挟持可能である、ことを特 徴とする請求の範囲第4項記載の手入れ装置。 7.歯ブラシ(16)を支持体(3)の壁(14)に位置する収容軸内に挿入可 能である、ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一項又は数 項に記載の手入れ装置。 8.歯ブラシ(16)を閉鎖キャップ(62)の内側に挟持可能である、ことを 特徴とする請求の範囲第4項記載の手入れ装置。 9.支持体(3)上に設けられてヒンジ付きキャップ(70、70a)により閉 鎖可能な歯ブラシ用ケース(72)の凹部(68)内に、歯ブラシ(16)を配 置可能である、ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一項又 は数項に記載の手入れ装置。 10.支持体(3)に、噴霧装置(5)の一押し分の噴霧(25)を導入可能な 剛毛室(8)を設け、歯ブラシ(16)を噴霧位置に置くと歯ブラシの剛毛(1 9)が剛毛室(8)内に位置するようにした、ことを特徴とする請求の範囲第1 項乃至第9項のいずれか一項又は数項に記載の手入れ装置。 11.歯ブラシ(16)及び噴霧装置(5)が、それらの頭部を下向きにして配 設されている、ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか一項 又は数項に記載の手入れ装置。 12.噴霧装置(5)の底部領域(5a,76)を押すことにより、その弁(6 )を開放して噴霧装置(5)から一押し分の噴霧(25)を噴射することができ る、ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第11項のいずれか一項又は数項に 記載の手入れ装置。 13.噴霧装置(5)の底部領域(5a)上に、底部領域(5a)の意図せぬ押 し込みを防止するカバーキャップ(10、10a)を配設可能である、ことを特 徴とする請求の範囲第1項乃至第12項のいずれか一項又は数項に記載の手入れ 装置。 14.カバーキャップ(10a)が、噴霧装置(5)を支持体(3)内に押し込 む解放機構(46)を備えている、ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第1 3項のいずれか一項又は数項に記載の手入れ装置。 15.解放機構(46)が、回転時に噴霧装置(5)の底部(5b)の方向に延 びて噴霧装置(5)を支持体(3)内に押し込みむことにより一押し分の噴霧( 25)を噴射させる回転ノブから成る、ことを特徴とする請求の範囲第13項記 載の手入れ装置。 16.カバーキャップ(10a)が、差込継手(41、44、45)を介して支 持体(3)に取り付け可能である、ことを特徴とする請求の範囲第14項記載の 手入れ装置。 17.指用の指凹部(22)が、支持体(3)の頭部(21)に設けられ、指で 指凹部(22)を押圧することにより一押し分の噴霧(25)を噴射可能である 、ことを特徴とする請求の範囲第14項記載の手入れ装置。 18.一押し分の噴霧(25)の噴射するために調節装置(34、35)を介し て噴霧装置(5)の弁(6)に作用可能な解放部材(31、51)を、支持体( 3)上に設けた、ことを特徴とする請求の範囲第14項記載の手入れ装置。 19.通常の温度で滅菌消毒する媒体が、噴霧媒体として機能する、ことを特徴 とする請求の範囲第1項乃至第18項のいずれか一項又は数項に記載の手入れ装 置。
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