JP2000503584A - 選択的可変寸法を有している吸収体 - Google Patents
選択的可変寸法を有している吸収体Info
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Abstract
(57)【要約】
パンティライナー,パンティ ライナー,そして失禁パッドのような吸収体が開示されている。より詳細には、この発明は、吸収体の寸法を変更、そして特に減少、させる為に除去または他に手動操作されるその部分を有することが出来て、その結果として種々のパンティ寸法及び様式に適合することが出来る、パンティライナーのような吸収体に関係している。好適な実施例においては、パンティライナーは、1つまたはそれ以上の切り取り点線に沿って吸収体を引き裂くとともに切り取り点線の外側に横たわる吸収体の部分を取り除くことにより寸法が調整される。
Description
【発明の詳細な説明】
選択的可変寸法を有している吸収体
発明の分野
この発明は、生理用ナプキン,パンティライナー,そして失禁パッドのよう
な吸収体に関係している。より詳細には、この発明は、吸収体の寸法を変更、そ
して好ましくは減少、させる為に部分を除去またはその他に手動操作されること
が出来る吸収体、特にパンティライナー、に関係している。
発明の背景
生理用ナプキンそしてパンティライナーのような吸収体は、人体からの液体
排出物を吸収しそして保持するというそれらの使用の為に良く知られている。生
理用ナプキンは、女性の生理期間中に特に使用されて月経及び他の膣排出物を保
持し衣類が汚れることを防止する。しかしながら、多くの女性は、彼女らの生理
期間の間の軽い膣排出物をしばしばまたは日常的に体験する。生理用ナプキンが
この問題を取り扱う為に効率的な方法である間に、パンティライナー(またはパ
ンティーライナー)のような製品はこれらの軽い排出物の故に女性の衣類が汚さ
れることを防止する為に特に開発されて来て、そして他の月経製品が生理期間中
に使用された時に衣類の為の追加の保護を提供する。
パンティライナーは、寸法,吸収性,そして使用の為の快適性において一般
的には小さい。一般的にパンティライナーは使用者の下着の股領域に固定される
ことを意図されていて、そして吸収核,表シート,及び不浸透性裏シートを備え
ており、不浸透性裏シートはパンティライナーの衣類対面側に配置されて吸収さ
れた体からの液体に対する液体障壁として機能し、使用者の衣類が汚されること
を防止する。パンティライナーの例は、1987年7月21日にアンダーソンそ
の他(Anderson, et al.)に対し発行され「通気領域を伴って
いるパンティライナー(Pantiliner With Ventilati
on Areas)」と題された米国特許第4、681、578号;1988年
4月19日にオスボーン(Osborn)に対し発行され「パンティライナー(
Pantiliner)」と題された米国特許第4,738,676号;199
6年4月18日にクアークイー(Querqui)の名前で公開され「柔軟で伸
びか可能な吸収体及び下着へのこれらの固定(Flexible and St
retchable Articles and Their Fixatio
n To Undergarments)」と題されているPCT公開番号第W
096/10974号;1996年5月17日にデプナーその他(Depner
,et al.)の名前で公開され「使い捨て吸収体の為の通気性裏シート設計
(Breathable Backsheet Design for Dis
posal Absorbent Articles)」と題されているPCT
公開番号第WO96/14034号;1996年5月17日にハーシュ(Hir
sch)の名前で公開され「柔軟で通気性のある吸収体及び下着へのこれらの固
定(Flexible and Breathable Absorbent
Articles and Their Fixation to Under
garments)」と題されているPCT公開番号第WO96/14036号
;1996年5月17日にクアークイー(Querqui)の名前で公開され「
柔軟で水蒸気浸透性吸収体及び下着へのこれらの固定(Flexible an
d Water Vapour Permeable Absorbent A
rticles and Their Fixation to Underg
arments)」と題されているPCT公開番号第WO96/14036号;
そして、1996年5月17日にデプナーその他(Depner,et al.
)の名前で公開され「使い捨て吸収体の為の通気性2重層裏シート設計(Bre
athable Dual Layer Backsheet Design
for Disposal Absorbent Articles)」と題さ
れているPCT公開番号第WO96/14037号中に記載されている。
現在、パンティライナーは幅広い種類の個々のパンティ寸法に適合しなけれ
ばならない。さらには、幅広い種類のパンティ様式が存在している。従って、女
性がたった1つの寸法のパンティを有している場合でさえ、彼女は1つ以上の種
類のパンティ様式を有している。入手可能な種々の様式のパンティの寸法、特に
そのパンティの股寸法、が非常に幅広く出来るので、個々の着用者により使用さ
れるパンティライナーは種々の個々のパンティ様式に適合しなければならない。
さらに、種々の地域において女性により着用されるパンティの様式にはまた非常
な差異が存在している。
従って、個々のパンティ寸法及び様式に適合するよう着用者によって寸法が
調節可能であるという必要性が吸収体、特にパンティライナー、の為に存在して
いる。
それ故に、この発明の目的は、個々のパンティ寸法及び様式に適合するよう
着用者によって寸法が調節可能である吸収体、特にパンティライナー、を提供す
ることである。
この発明のこのそして他の目的は、以下の記載を参照して考慮した時、及び
添付の図面を考慮した時に、より容易に明らかになるだろう。
発明の概要
この発明は、生理用ナプキン,パンティライナー,そして失禁パッドのよう
な吸収体に関係している。より詳細には、この発明は、吸収体の寸法を変更、そ
して好ましくは減少、させて吸収体を種々のパンティ寸法及び様式に適合させる
ことが出来るようにする為に部分を除去またはその他に手動操作されることが出
来る吸収体、特にパンティライナー、に関係している。
吸収体は、液体浸透性表シート,表シートに接合されている液体不浸透性裏
シート,そして表シートと裏シートとの間に配置されている吸収核を備えていい
る。吸収体は、着用者の個々のパンティ寸法に適合するよう着用者により寸法を
調整されることが可能である。好適な実施例においては、吸収体はパンティライ
ナーであって、吸収体の寸法を調節する為の手段は少なくとも1つ切り取り点線
を備えており、この少なくとも1つの切り取り点線は吸収体の一部が多孔線の外
側であるよう配置されている。吸収体は、切り取り点線に沿い吸収体を引き裂く
とともに切り取り点線の外側の吸収体の部分を取り除くことにより寸法が調整さ
れる。
図面の手短な記載
この明細書は、この発明の形成に関係している主題を特に指摘しそして明確
に請求している請求の範囲で結論づけられているが、この発明は添付の図面を考
慮にいれた以下の記載からより良く理解することが出来るであろう。ここにおい
て:
図1は、この発明のパンティライナーの上平面図。
図2は、図1の2−2線に沿った図1中に示されている生理用ナプキンの横
断面図である。
発明の詳細な説明
図1及び図2は、この発明の使い捨て吸収体、パンティライナー20、の1
つの好適な実施例を示している。ここにおいて使用された時、用語「吸収体」は
体からの排泄物を吸収し保持する装置を意味しており、そして、より詳細には、
体から排出された種々の排泄物を吸収し保持する為に着用者の体上に配置または
体に接近して配置された装置を意味している。用語「使い捨て」は、洗濯された
り、他には回復されたり吸収体として再使用されたりすることを意図されていな
い吸収体を記載する為にここでは使用されている(即ち、これらは一回の使用後
に廃棄され、そして、好ましくは、リサイクルされ、堆肥にされ、または他には
環境を損なわない方法で捨てられることを意図している)。
パンティライナー20は2つの表面、液体浸透体接触表面または「体表面」
20A及び液体不浸透衣類表面20B,を有している。パンティライナー20は
体表面20Aから見た状態で図1中に示されている。体表面20Aは着用者の体
に隣接して着用されることが意図されている。パンティライナー20の衣類表面
20B(図2中に示されている)はその反対側にあり、そしてパンティライナー
20が着用された時には着用者の下着に隣接して配置されることを意図されてい
る。パンティライナー20は、2つの離間している長手方向縁22と2つの離間
した横断方向または端縁(または「端」)24を有しており、これらはともにパ
ンティライナー20の周辺26を形成している。
パンティライナー20は2つの中心線、長手方向中心線L及び横断方向中心
線T、を有している。用語「長手方向」は、ここで使用される時、パンティライ
ナー20が着用された時に立っている着用者を左体半分及び右体半分に2分割す
る垂直面と略一直線状な(例えば、略平行な)パンティライナー20の平面中に
おける線,軸,または方向を意味している。ここで使用されている用語「横断方
向」または「横方向」は交換可能であって、長手方向に対して大略直交している
パンティライナー20の平面内に横たわっている線,軸,または方向を意味して
いる。図面中に示されているパンティライナー20は単に1つの好適な実施例で
あり、そしてこの発明は図面中に示されている特定の形態の形式または上記特定
の形態を有している吸収体に限定されないことを理解しなければならない。
パンティライナー20は、基本パンティライナー20C及び幾つかの除去可
能な区域(以下により詳細に記載される)を備えている。基本パンティライナー
20Cは、全ての除去可能な区域が除去された後に残るパンティライナーの部分
である。この発明のパンティライナー20は、従って、基本パンティライナー2
0C及び除去可能な区域を備えている。パンティライナー20は大略的には少な
くとも3つの当初構成要素を備えている。これらは、液体浸透性表シート28,
液体不浸透性裏シート30,そして表シート28と裏シート30との間に配置さ
れている吸収核32を含んでいる。
表シート28は従順で、柔らかな感触で、そして着用者の皮膚に対して刺激
が無い。さらに、表シート28は、液体(例えば、月経及び/または小水)がそ
の厚さを介して容易に貫通することを許容している液体浸透性である。適切な表
シート28は、(以下に記載される如き)セルロース多孔構造;織られた材料及
び不織材料;開口成形熱可塑性プラスチックフィルム,開ロプラスチックフィル
ム,そして油圧成形された(hydroformed)熱可塑性プラスチックフ
ィルムのような高分子材料;多孔性泡体;網状にされている泡体;網状にされて
いる熱可塑性プラスチックフィルム;そして熱可塑性プラスチックスクリム(s
crim)のような幅広い範囲の材料から製造することが出来る。適切な織られ
た材料及び不織材料は、天然繊維(例えば、木材または綿繊維),人工繊維(例
えば、ポリエステル,ポリプロピレン,またはポリエチレン繊維のような高分子
繊維),または天然繊維と人工繊維の混合を含むことが出来る。
開口された成形フィルムはしばしば表シートの為に好まれるが、何故ならば
これは体からの排泄物に対して浸透性であり、そして、もしも適切に開口されて
いれば、液体が逆に通過して着用者の皮膚を再び濡らすことを許容することに対
する減少された傾向を有しているからである。従って、体と接触する成形フィル
ムの表面は乾燥したままに残され、これによって体の汚れが減少され、そして着
用者の為により快適な感覚を創出する。適切に形成されたフィルムは、1975
年12月30日にトンプソン(Thompson)に対し発行され「傾斜した毛
管現象を有している吸収構造(Absorptive Structures
Having Tapered Capillaries)」と題されている米
国特許第3,929,135号;1982年4月13日にムレーネその他(Mu
llane,et al.)に対し発行され「汚れ抵抗表シートを有している使
い捨て吸収体(Disposable Absorbent Article
Having A Stain Resistant Topsheet)」と
題されている米国特許第4,324,246号;1982年8月3日にラデルそ
の他(Radel,et al.)に対し発行され「繊維状性質を呈している弾
性プラスチックウエブ(Resilient Plastic Web Exh
ibiting Fiber−Like Properties)」と題されて
いる米国特許第4,342,314号;1984年7月31日にアーその他(A
hr, et al.)に対し発行され「光らなく見える表面及び布状の感触を
呈している肉眼で見えるように拡張されている3次元プラスチックウエブ(Ma
croscopically Expanded Three−Dimensi
onal Plastic Web Exhibiting Non−Glos
sy Visible Surface and Cloth−like Ta
ctile Impression)」と題されている米国特許第4,463,
045号;そして、1991年4月9日にベアード(Baird)に対し発行さ
れた米国特許第5,006,394号「多層高分子フィルム(Multilay
er Polymeric Film)」中に記載されている。好適な開口され
たフィルム表シートは上述した1つまたはそれ以上の特許中に記載されていて、
そしてオハイオ州シンシナチ(Cincinnati)のプロクター アンド
ギャンブル カンパニ(The Procter & GambleCompa
ny)によって「ドリーウィーブ(DRI−WEAVE)」表シートとして生理
用ナプキン上で販売されている。
この発明の好適な実施例においては、表シート28の体表面が親水性であっ
て、体表面が親水性でない場合よりも早く液体が表シート28を通過して移動す
ることを助ける。これは、月経流体が吸収核中に流入し吸収核により吸収される
よりも表シートから流れ落ちる傾向を制限する。表シート28の体表面は、オス
ボーン(Osborn)に対し発行された米国特許第4,950,254号中に
記載されているいかなる方法によって界面活性剤により体表面を処理することに
より親水性にすることが出来る。吸収核32は液体(例えば、月経及び/または
小水)を吸収しまたは保持することが出来るいかなる吸収手段であることも出来
る。吸収核32は、幅広い種々の寸法及び形状(例えば、四角形状,楕円形状,
砂時計ガラス形状,犬の骨形状,非対称形状,その他)に、パンティライナー,
生理用ナプキン,そして他の吸収体中で共通に使用されている幅広い種類の液体
吸収材料から製造することが出来る。パンティライナー20中で共通に使用され
ている1つの吸収材料は、エアーフェルト(airfelt)として一般に引用
されている粉砕されている木材パルプである。他の適切な吸収材料の例は、皺状
にされているセルロースワッデッング(creped cellulose w
adding);コフォーム(coform)を含んでいる溶融吹き込み(me
ltblown)ポリマー;化学的に補剛され、修正または相互に結合されたセ
ルロース繊維;カールされたポリエステル繊維のような人工繊維;ピートモス;
薄片ラップ(tissue wrap)及び薄片積層体(tissue lam
inate)を含んでいる薄片(tissue);吸収泡体;吸収スポンジ;超
吸収ポリマー;吸収ゲル化材料;またはいかなる均等材料または材料の組み合わ
せ、またはこれらの混合を含んでいる。吸収核の形態及び構造は変化させること
が出来(例えば、吸収核は、変化している高さ(caliper)領域、親水性
傾向、超吸収傾斜、またはより低い密度及びより低い平均基本重量獲得領域を変
化させることが出来;または1つまたはそれ以上の層または構造を備えているこ
とが出来る)。吸収核の全吸収能力は、しかしながら、設計負荷及び吸収体の意
図している使用に合わせられなければならない。さらには、吸収核の寸法及び吸
収能力は、失禁用パッド,パンティライナー,通常の生理用ナプキン,または夜
用生理用ナプキンのような異なった使用に耐えるよう変化されなければならない
。
裏シート30は液体(例えば月経及び/または小水)に対して不浸透性であ
って、薄いプラスチックフィルムから好ましくは製造され、しかしながら他の柔
軟な液体不浸透材料もまた使用することが出来る。ここで使用された時、用語「
柔軟な」は従順であって、そして人体の一般的な形状及び輪郭へと容易に変形す
る材料を意味している。裏シート30は吸収核32中に吸収されそして保持され
ている排泄物が、パンツ,パジャマ,そして下着のようなパンティライナー20
と接触している物品を濡らすことを防止している。裏シート30は従って、織ら
れている材料また不織材料,ポリエチレンまたはポリプロピレンの熱可塑性プラ
スチックフィルムのような高分子フィルム,またはフィルムが被覆している不織
材料のような複合材料を備えることが出来る。好ましくは、裏シート30は、約
0.012mm(0.5mil)から約0.051mm(2.0mil)までの
厚さを有しているポリエチレンフィルムである。例示的なポリエチレンフィルム
は、製品名DH 226の下で、オハイオ州シンシナチ(Cincinnati
)のクローぺイ コーポレーション(Clopay Corporation)
により製造されている。裏シートはまた、より布のような外観を提供する為にエ
ンボス(embossed)仕上げ及び/またはマット(matte)仕上げさ
れていることが出来る。さらに裏シート30は、排泄物が裏シート30を通過す
ることを依然として阻止している間に、吸収核32から蒸気が逃げ出すことを許
容することが出来る(即ち、それは通気性であることが出来る)。
図中に示されている好適な実施例においては、表シート28がセルロース繊
維構造を備えている。好適なセルロース繊維構造には2つ(またはそれ以上)の
領域が設けられていて、その1つは本質的に連続であって、巨視的に見て単−平
面であり、そして予め選択されている模様へと形成されている網状組織領域であ
る。他方の領域は、分離している低密度領域または開口を備えている。適切なセ
ルロース繊維構造は、ジョンソンその他(Johnson, et al.)に
対し発行されている米国特許第4,514,345号のコラム8−9中において
ジョンソンその他(Johnson, et al.)の特許の図4中に示され
ている有孔部材を使用している記載に従って作られているものである。他の適切
なセルロース構造は、トロッカンその他(Trokhan, et al.)対
し発行されている米国特許第5,425,025号中の記載に従い作成すること
が出来る。この好適な実施例においては、吸収核32は、ウィスコンシン州グリ
ーンベイ(Green Bay)のフォート ホワード コーポレーション(F
ort Howard Corporation)から入手された35ポンド基
本重量のFt.ホワード(Howard)薄片(tissue)の2層を備えて
いる。他の適切な薄片(tissue)は、カナダ国,ブリテッシュコロンビア
州,デルタ(Delta)のマーフィン ハイジン プロダクト リミテッド(
Merfin Hygiene Products Ltd.)から入手するこ
とが出来る。裏シート30は好ましくは、クローペイ(Clopay)DH22
6ポリエチレンフィルムのシートを備えている。表シート28,裏シート30,
そして吸収核32は、当該技術分野において知られている種々の形態に組み合わ
せることが出来(いわゆる「サンドイッチ(sandwich)」製品及び「チ
ューブ(tube)」製品を含んでいる)。
表シート28及び裏シート30は吸収核32の体表面及び衣類表面に、夫々
隣接して配置されていて、当該技術分野において良く知られている如き取り付け
手段によりそれらに及び相互に好ましくは接合されている。例えば、表シート2
8及び/または裏シート30は、接着剤の均一な連続した層,接着剤のある模様
化されている層,または接着剤の相互に分離している線,螺旋,または点のある
配列により吸収核32に、または相互に固定されていることが出来る。満足され
ることが分かっている接着剤は、指定名HL−1258またはH−2031の下
にミネソタ州セントポール(St. Paul)のH.B.フラー カンパニー
(Fuller Company)により製造されている。取り付け手段は、1
986年3月4日にミネトーラその他(Minetola, et al.)に
対し発行され「使い捨て汚物−保持衣類(Disposable Waste−
Contaiment Garment)」と題されている米国特許第4,57
3,986号中に記載されている如き接着剤のフィラメント(filament
)の開放模様網状組織(open pattern network)を好まし
くは備えている。フィラメントの開放模様網状組織の例示的な取り付け手段は、
1975年10月7日にスプラーグ ジュニア(Sprague,Jr.)に対
し発行された米国特許第3,911,173号;1978年11月22日にチェ
ッカーその他(Ziecker,et al.)に対し発行された米国特許第4
,785,996号;そして1989年6月27日にウェレニツ(Wereni
cz)に対し発行された米国特許第4,842,666号中に示されている装置
及び方法により図示されている如く螺旋模様へと旋回されている接着剤フィラメ
ントの幾つかの線を備えている。あるいは、取り付け手段は、熱接着,圧力接着
,超音波接着,動的機械的(dynamic mechanical)接着、ま
たはいかなる他の適切な取り付け手段または当該技術分野において知られている
如きこれらの取り付け手段の組み合わせを備えていることが出来る。
パンティライナー20の衣類表面20Bは、着用者の下着に対してパンティ
ライナーを取り付ける為の締結具を含む、そして好ましくは含んでいるようにす
る、ことが出来る。図2は、パンティライナー20を下着の股領域へと固定する
為に適用されたパンティ締結具34を示している。当該技術分野において知られ
ているいかなる形式の締結具も使用することが出来る。接着剤を備えている締結
具はこの目的の為に良く働くことが分かっていて、感圧接着剤が好ましい。パン
ティ締結具34はいかなる適切な形態にも提供することが出来る。図1及び2中
に示されている好適な実施例においては、パンティ締結具34は裏シート30の
実質的に全部を覆っている。パンティライナー20が使用において載置される以
前に、接着剤締結具が使用されるのであれば、接着剤は、使用前にパンティの股
部以外の表面に接着剤が貼り付かないようにしておく為に除去可能覆い長片また
は開放敷物36により典型的には覆われている。適切な開放敷物は米国特許第4
,917,697号中に記載されている。
パンティライナー20はいかなる適切な寸法及び形状であることが出来る。
好ましくは、図面中に示されている実施例においては、基本パンティライナー2
0Cが長手方向において測定した時に約163mmの長さであり、そしてその最
も狭い地点において(横断方向において測定した時に)約51mm幅である。全
体のパンティライナー20は長手方向において測定した時に約185mmの長さ
であり、そしてその最も狭い地点において約73mm幅である。
パンティライナー20は、パンティライナー20の寸法を変化させる為に、
特に減少させる為に、使用者により取り除かれることが出来る、またはその他に
は手動操作されることが出来る、それの部分または区域を有している。図中に示
されている実施例においては、パンティライナー20には、参照番号38により
大略的に指摘されている切り取り点線の形状に配置されている複数の切り取り点
線が設けられている。好ましくは、この実施例中の切り取り点線38は2つの切
り取り点線、第1の(内側)切り取り点線40及び第2の(外側)切り取り点線
42、を備えている。第1及び第2の切り取り点線40及び42は、いかなる適
切な形状にでも設けられることが出来る。好ましくは、切り取り点線はパンティ
ライナーの周辺26と大略同じ形状に設けられている。図1中に示されている好
適な実施例においては、内側切り取り点線40はパンティライナーの周辺26か
ら内方(または「内側(inboard)」)に約10mmの距離離れている。
外側切り取り点線42はパンティライナーの周辺26から内方に約5mmの距離
離れている。パンティライナー20は、従って、その長手方向寸法及びその横断
方向寸法において約20mmの寸法を調節されることが可能である。他の実施例
においては、パンティライナー(または他の吸収体)の寸法は、いかなる他の適
切な量にも調節されることが可能である。
切り取り点線38は好ましくは複数の離間しているスリットにより構成され
ている。スリットは切り取り点線(大略的には参照番号44により指摘されてい
る)の外側に配置されているパンティライナーの部分の容易な引き裂き及び除去
を外側部分の除去の後にパンティライナーの側に凸凹した縁を残さぬよう十分に
許容するように長くなければならない。切り取り点線38は好ましくはパンティ
ライナー20及びその衣類対面側20B上のパンティ締結具34を覆っているい
かなる開放紙36も完全に介して延出している。他の実施例においては、しかし
ながら、切り取り点線38は開放紙36に形成する必要がなく、この結果として
消費者は取り使い、そして捨てる為の開放紙の単一片を有しているのみである。
切り取り点線38には好ましくは、切り取り点線の周辺形状部分とパンティ
ライナーの周辺26との間に延出している延出部(大略参照番号46により指摘
されている)が設けられている。切り取り点線38のこれらの延出部46は、長
手方向に向けられている延長部48及び側方に向けられている延長部50を備え
ている。長手方向に向けられている延長部48は、それが延長している切り取り
点線とともに、パンティライナーの幅を作り上げている部分がパンティライナー
の縦寸法を変えることなく除去されるのを許容する。切り取り点線の側方に向け
られている延長部50は、それが延長している切り取り点線とともに、パンティ
ライナーの長さの部分がパンティライナーの横寸法を変えることなく除去される
のを許容する。
この発明のパンティライナー20は、パンティライナーの寸法を着用者のパ
ンティの股の寸法と比較することにより使用される。着用者は次に、切り取り点
線38の外側に配置されているパンティライナー20のいかなる所望の部分も取
り除き、その結果としてパンティライナーが着用者のパンティに適合する為に望
まれている寸法になるようにする。パンティライナーの残りの上の開放敷物36
が除去され、そしてパンティライナー20はパンティ中に載置され、その結果と
して接着剤(または他の締結具)34はパンティに接触しそしてパンティライナ
ーを使用中にパンティ内の所定の部分に維持する。
この発明の多数の別の例が可能である。例えば、吸収体は、切り取り点線に
おいて除去されるよりもむしろ、切り取り点線または他の弱化線において折り戻
される部分を有していることが出来る。このような折り戻された部分の裏上のパ
ンティ締結具は折り戻された部分を吸収体の残りの部分へ固定することが出来る
。
これらのまたは他の別の実施例においては、パンティライナー、または他の
吸収体、に、匂い制御性質を設けることが出来る(例えば、パンティライナーは
、ゼオライトA,吸収ゲル化材料,そしてポリエチレン粉の混合を備えることが
出来、これらは均等に混合されていて吸収核に適合されている)。パンティライ
ナーはまた水に流すことが可能であって、そして1995年11月22日にクリ
ストンその他(Christon,et al.)の名前で提出され「水溶性で
水に流すことが可能な吸収体(Water Dispersible and
Flushable Absorbent Article)」と題されている
米国特許出願出願番号第08/561,989号中に記載されている技術と合体
することが出来る。パンティライナーはまた、現在は1995年7月18日に提
出された許可された継続出願出願番号第08/503,895号の形で継続して
いるオスボーンその他(Osborn,et al.)の名前で1992年7月
23日に提出された米国特許出願出願番号第07/915,133号(1993
年2月4日に公開されたPCT公開番号第WO93/01785号);そして、
現在は1995年6月7日に提出された許可された分割出願出願番号第08/4
72,156号及び第08/476,238号の形で継続しているオスボーンそ
の他(Osborn,et al.)の名前で1992年7月23日に提出され
た米国特許出願出願番号第07/915,284号(1993年2月4日に公開
されたPCT公開番号第WO93/01786号)中に記載されている如き生理
用ナプキンまたはこれらの類似物のような1つまたはそれ以上の構成要素から構
成されていることが出来る。
この発明のこれらのまたは他の実施例においては、パンティライナーは2つ
のフラップを有していることが出来、2つのフラップの夫々は吸収核の測縁に接
近しているとともに吸収核の測縁から側方に延出している。フラップは好ましく
は、股領域において着用者のパンティーの縁上に掛けられてフラップが着用者の
パンティーの縁と太腿との間に配置されるよう形作られている。フラップは少な
くとも2つの目的を果たす。第1に、フラップは、好ましくはパンティの縁に沿
い2重障壁を形成することにより、月経流体による着用者の体及びパンティの汚
れを防止するよう機能する手助けをする。第2に、フラップには好ましくは、そ
れらの衣類表面上に取り付け手段が設けられていて、その結果としてフラップを
パンティの下に折り戻すことが出来るとともにパンティの衣類対面側または他方
のフラップに取り付けることが出来る。このようにして、フラップは吸収体をパ
ンティ中に適切に配置しておくよう機能する。フラップは、表シート,裏シート
,薄片(tissue)と同じ材料,またはこれらの材料の組み合わせを含んで
いる種々の材料から構成することが出来る。さらにフラップは、吸収体の本体に
取り付けられている別の構成要素であることが出来るし、または表シート及び裏
シートの延長部(即ち、一体的な)を備えていることが出来る。この発明の吸収
体とともに使用する為に適切な、または適用可能な、フラップを有している吸収
体の多数が、1987年8月18日にファン チルバーグ(Van Tilbu
rg)に対し発行され「フラップを伴った形作られている生理用ナプキン(Sh
aped Sanitary Napkin With Flaps)」と題さ
れている米国特許第4,687,478号;そして、1986年8月26日にマ
ッティングリー(Mattingly)に対し発行され「生理用ナプキン取り付
け手段(Sanitary Napkin Attachiment Mean
s)」と題されている米国特許第4,608,047号中に記載されている。吸
収体には、フラップの側を調節することを許容するような、切り取り線の如き特
徴を備えさせることが出来る。
ここに記載されている吸収体の他の実施例もまた可能である。例えば、別の
実施例においては、フラップを設ける代わりに、吸収体には下着覆い構成要素ま
たは(「側包み構成要素」)が設けられることが出来、これらの構成要素は従来
の寸法のフラップよりも小さな差し渡し(span)を有しているとともに着用
者の下着中に載置された時に着用者によって手動操作されなければならないこと
がない。これらの側包み構成要素にはまた、それらの寸法を調整することを許容
する特徴が設けられることが出来る。側包み構成要素を有している吸収体は、ラ
バッシュその他(Lavash, et al.)の名前で1993年7月22
日に提出され「パンティの側を自然に覆うパンティ覆い構成要素を有している吸
収体(Absorbent Articles Having Panty C
overing Components That Naturally Wr
ap the Sides of Panties)」と題されている許可され
た米国特許出願出願番号第08/096,121号(1994年2月3日に公開
されたPCT公開第WO94/02096号);マンスフィールドその他(Ma
nsfield, et al.)の名前で1993年9月17日に提出され「
弾性状の動きを呈する伸び可能なウエブ材料を備えているパンテイ覆い構成要素
を有している吸収体(Absorbent Articles Having
Panty Covering Components Comprising
Extensible Web Materials Which Exhi
bit Elastic−Like Behavior)」と題されている米国
特許出願出願番号第08/124,180号(1995年3月23日に公開され
たPCT公開第WO95/07675号);そして、1996年9月24日にワ
インバーガーその他(Weinberger, et al.)に対し発行され
「伸びが可能な領域を伴っている下着覆い構成要素を有している吸収体(Abs
orbent Articles Having Undergarment
Covering Components With Zones of Ex
tensibility)」と題されている米国特許第5,558,663号中
に記載されている。
上述した如く、この発明の調整可能な特徴は生理用ナプキン及び失禁用製品
のような他の形式の吸収体に設けることが出来る。用語「生理用ナプキン」は、
女性によって外陰部に隣接して、一般的には尿生殖器の領域の外側に、着用され
るとともに着用者の体からの月経流体及び他の膣排出物(例えば、血液,月経,
そして小水)を吸収し、そして保持することを意図している吸収体を意味してい
る。ここで使用された時、用語「外陰部」は外部から見ることが出来る女性生殖
器を意味している。好適な生理用ナプキンの形態は、1990年8月21日にオ
スボーン(Osborn)に対し発行された「薄い、柔軟な生理用ナプキン(T
hin, Flexible Sanitary Napkin)」、米国特許
第4,950,264号;1984年1月10日にデスマレイス(DesMar
ais)に対し発行された「混合生理用ナプキン(Compound Sani
tary Napkin)」、米国特許第4,425,130号;1982年3
月30日にアー(Ahr)に対し発行された「縁取りされている使い捨て吸収体
(Bordered Disposable Absorbent Artic
le)」、米国特許第4,321,924号中に大略記載されている。着用者の
前庭内、または部分的に前庭内にあるとともに部分的に前庭外にある内陰唇装置
もまたこの発明の権利範囲内にある。
用語「失禁用製品」は、成人または他の失禁者によりそれらが着用されるか
どうかとは無関係に、パッド,下着(ベルトまたはこれの同等物のような同じ形
式の吊しシステムにより所定の位置に保持されたパッド),吸収体の為の挿入物
,吸収体の為の容量増加物,ブリーフ(brief),ベッドパッド(bed
pad),そしてこれらの同等物を意味している。ここに記載されている如き調
節可能な特徴が設けられることが出来る適切な失禁用製品は、1994年4月5
日にフェィストその他(Feist, et al.)に対し発行された米国特
許第5,300,054号及び1994年4月19日にノエルその他(Noel
, et al.)に対し発行された米国特許第5,304,161号中に記載
されている。
この特許明細書を通して言及された全ての特許,特許出願(そしてそれに対
して発行されたいかなる特許ばかりでなく、いかなる対応している公開されてい
る外国特許出願),そして刊行物の記載は、これら全ての特許,特許出願(そし
てそれに対して発行されたいかなる特許ばかりでなく、いかなる対応している公
開されている外国特許出願),そして刊行物がここに引用されたことにより本願
の明細書中の記載に組み込まれる。しかしながら、ここに引用されることにより
本願の明細書中の記載に組み込まれたいかなる文献もこの発明を教え、または開
示しているとは明白に認められない。
この発明の特定の実施例が図示されているとともに記載されているが、種々
の他の変更及び変形をこの発明の精神及び権利範囲から離れることなく成すこと
が出来ることは当該技術分野において習熟している人々にとっては明白である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG
,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT
,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,
CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F
I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP
,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,
LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M
W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD
,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,
TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.着用者の下着の股領域中に着用される為の吸収体であり、上記吸収体は 長手方向中心線,長手方向において延出している長手方向寸法,長手方向側縁, 横方向において延出している横方向寸法,端縁,液体浸透性表シート,そして形 状を有している周辺を有しており、上記吸収体は上記表シートに接合された液体 不浸透性裏シート,そして上記表シートと上記裏シートとの間に配置された吸収 核を備えており、上記吸収体は、上記周辺の内側に配置されているとともに上記 全体の周辺に沿い延出している少なくとも1つの切り取り点線を有しており、上 記少なくとも1つの切り取り点線は上記長手方向側縁及び上記端縁に沿い上記吸 収体を完全に通して延出していて、その結果として上記吸収体は個々の下着寸法 に適合するよう着用者により寸法が減少されることが出来る、ことにおいて特徴 づけられている。 2.請求項1の吸収体においては、上記吸収体が少なくとも1つの切り取り 点線に沿い引き裂かれ、そして上記切り取り点線の外側に配置されている上記吸 収体の部分が取り除かれることにより寸法が調整される。 3.請求項2の吸収体においては、少なくとも1つの切り取り点線が上記吸 収体の上記周辺と同じ形状を有している。 4.請求項3の吸収体においては、上記吸収体が上記吸収体の上記周辺と同 じ形状を有している1つ以上の切り取り点線を備えている。 5.請求項1の吸収体においては、上記吸収体がパンティライナーである。
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