JP2000504281A - 積層ラミネート成形型およびその製法 - Google Patents

積層ラミネート成形型およびその製法

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Abstract

(57)【要約】 積層ラミネート成形型を形成する方法。この方法は、次のステップから成る:a)各々のプレートの主平面(16)が固定基準平面に対して第1の角度で、かつ互いに平行になるように複数のプレート(12)を方向付けるステップであって、各々のプレート(12)は、その間に複数の個々のプレートの主平面を画定する、対向する平行な第1主表面および第2主表面を備え、個々のプレートは、第1主表面および第2主表面を結台する成形表面(18)をさらに備えるステップと、b)複数のプレートに溝を形成するステップであって、この溝は、プレートの主表面(16)およびプレートの成形表面(18)の少なくとも一方に対して斜めの線に沿ってプレートを貫通して2次元の溝の輪郭を移動して出来る構造体である筒状表面により画定される溝表面(42)を備え、この溝表面は、個々のプレートの第1主表面(14)および個々のプレートの成形表面(18)と交差する(48、52、54)ステップと、さらにc)プレートの個々の主表面が成形の際の基準平面に対して第2の角度になるようにプレートを再度方向付けるステップ。さらに、積層ラミネート成形型を開示する。この成形型は、複数のプレート(12)から成り、個々のプレートは、間に複数の個々のプレートの主平面を画定する、対向する平行な第1および第2主表面(14、16)と、第1および第2主表面を結合する成形表面(18)と、複数の個々のプレートの複数のキャビティとを備える。各々のキャビティは、少なくとも成形表面に向かって開口しており、プレートの主表面(16)およびプレートの副表面(18)の少なくとも一方に対して斜めの線に沿ってプレートを貫通して2次元のキャビティ輪郭を移動して出来る構造体である筒状表面により画定されるキャビティ表面を備え、このキャビティ表面は個々のプレートの第1主表面(14)および個々のプレートの成形表面(18)と交差する。複数のプレート(12)の第1プレートの第1主表面(14)は、複数のプレート(12)の第2プレートの第2主表面(16)に隣接する。

Description

【発明の詳細な説明】 積層ラミネート成形型およびその製法 技術分野 本発明は一般に、成形型を形成する方法およびこうした成形型に関し、特に、 積層ラミネート成形型を形成する方法およびこうした積層ラミネート成形型に関 する。 背景技術 積層ラミネート成形型およびその使用法は周知である。ある公知の成形型では 、複数のプレートは、V形の溝がプレートの第1表面から第2表面に延在し、溝 の底部がプレートの上面に平行であるように、プレートの上部縁部を貫通してV 形の溝を切削して形成することができる。隣接するプレートは、1つのプレート 内の溝がそのプレートの前後で各プレートの主表面に境を接するるように千鳥に 配置することができる。こうしたプレートは、たとえば成形積層製品を形成する 際に使用されることが知られている。積層ラミネート成形型の一例は、米国特許 第3,312,583号“Apertured and Staggered Molded Piled Product”(Rochlis)に 記載されている。 また、積層ラミネート成形型は、フック/ループ機構のフック構成部品を作成 する際に使用されることは周知である。こうした成形型の場合、J-フックまたは ネイルヘッド付きフック部材などの所望のフック構成を有するキャビティを成形 プレートの主表面に食刻または彫刻することにより、積層ラミネート成形型を使 って複雑なフック型係合手段を形成することが周知である。キャビティは、積層 ラミネート成形型の上面に向かって開口している。複数のこうしたフックは、1 つの成形プレートの長さを横断して形成することができ、同様に構成された複数 の成形プレートを互い違いに隣接して配置する。すべてのプレートにキャビティ を備えるか、またはキャビティを備えたプレート間にキャビティがないスペーサ プレートを配置することができる。こうした積層ラミネート成形型は、バッチ生 産、つまり複数のフックを有する成形品の長さと幅が異なるものを製造する際に 使用することができる。たとえば、米国特許第3,147,528号“Separable Fastene r Element”(Erb)、および第5,368,549号“Method for Injection-Molding an O rthopedic Device and Product of the Method”(McVicker)を参照。また、複数 のフックを有する成形ストリップの連続生産に円形積層ラミネート成形型を使用 することは周知である。たとえば、米国特許第3,762,000号“Production of a C ontinuous Molded Plastic Strip”(Menzin等)、第 3,196,490号“Apparatus fo r Manufacture of a Continuous Strip of Molded Plastic Product”(Erb)、お よび第4,872,243号“Multi-Hook Fastener Member”(Fischer)、並びにVanNostr and Reinhold Company発行のRosato and Rosato,Injection Molding Handbook 、753〜56ページを参照。 また、再帰反射または三重反射材料の生産に積層ラミネート成形型を使用する ことも周知である。積層ラミネートは、隣接プレートを一緒に積層して再帰反射 製品を成形する際に、立方体の3つの完全な表面を形成するように一般に構成さ れる。たとえば、米国特許第1,591,572号“Process and Apparatus for Making Central Triple Reflectors”(Stimson)、第3,649,153号“Faceted Core”(Brud y)、第4,066,236号“Cube Corner Type Retroreflector Bodies and Molds Made Therewith ”(Lindner)、および第4,095,773号“Subassemblies for Cube Corn er Type Retroreflector Molds”(Lindner)並びにドイツ仮公告(OS) 42 36 799 A1(Gubela)を参照。 非導電性成形型の表面に導電性コーティングを形成する方法は周知であり、成 形型の表面に金属コーティングを電着する方法などがある。たとえば米国特許第 4,871,623,号“Sheet-Member Containing a Plurality of Elongated Enclosed Electrodeposited Channels and Method”(Hoopman等)および第5,070,606号“M ethod for Producing a Sheet Member Containing at Least One Enclosed Chan nel”(Hoopman等)を参照。 発明の開示 本発明は、積層ラミネート成形型、および積層ラミネート成形型を作成する方 法を提供する。こうした積層ラミネート成形型は、所望の製品を成形するために 使用するか、または後続の成形型を成形するために使用することができる。積層 ラミネート成形型を使用して後続の成形型を成形する場合、たとえば積層ラミネ ート成形型上に金属コーティングを電着し、積層ラミネート成形型から金属の逆 型を取り出すことにより、積層ラミネート成形型の逆型を作成することができる 。この金属の逆型は、所望の製品を成形するために使用するか、またはその逆型 自体が中間成形型になる得る。金属の逆型が中間成形型である場合、その金属逆 型の逆型を成形して、積層ラミネート成形型の成形表面の複製である成形型を形 成することができる。こうした複製は、たとえば電着成形型、プラスチック成形 型、シリコン成形型またはその他の任意の所望の材料から構成することができる 。 本発明の1つの好ましい実施例では、積層ラミネート成形型は、所望の完成品 の逆型であるキャビティを有するように形成される。こうした成形型は、その構 成が最終的に所望の製品の逆であることから「雌」型と呼ばれる。次に、この積 層ラミネート雌型を使用し、積層ラミネート雌型上にニッケルなどの金属コーテ ィングを電着して金 属の「雄」型を作成する。この金属雄型は、最終的に所望の製品の表面と同じ、 つまりその表面の「雄」型である成形表面を有する。次に、この金属雄型を使用 して、元の積層ラミネート成形型の複製であり、最終的に所望の製品の逆の構成 を有する「雌」型を形成する。この雌型は、適切なプラスチックまたはシリコン 配合物など、任意の所望の材料から構成することができる。次に、この最終的な 雌型を使用して、最終的に所望の製品を形成することができる。好適な1つの実 施例では、成形品は、ほぼ平らなベースシートから構成され、複数の突起がその シートから延在し、突起は成形型内のキャビティによって形成される。 上記のシステムは好適な実施例ではあるが、積層ラミネート成形型を使用して 所望の製品を直接成形するか、あるいは最終的に所望の成形品を成形する途中で 任意の数の中間成形型を作成することができることが分かる。この点で、積層ラ ミネート成形型は、最終的に所望の製品の雌型であっても雄型であっても良い。 本発明の積層ラミネート成形型は、正確に調節された表面と、真の直線縁部に 近い表面間の縁部とを有する成形キャビティを形成する便利で正確な方式を提供 する方法によって作成される。この正確さは、後続の中間成形型および最終成形 品において反復することができる。 本発明の好適な実施例の1つは、積層ラミネート成形型を形成する方法を提供 する。この方法は次のステップから成る:a)複数のプレートを個々の主平面が固 定基準平面に対して第1の角度で互いに平行になるように方向付けるステップで あって、各々のプレートは、間に複数の個々のプレートの主平面を画定する、対 向する平行な第1主表面および第2主表面を備え、各々のプレートは、第1主表 面および第2主表面を結合する成形表面をさらに備えるステップと、 b)複数のプレートに溝を形成するステップであって、溝は、プレートの主表面お よびプレートの成形表面の少なくとも一方に対して斜めの線に沿ってプレートを 貫通して2次元の溝の輪郭を移動して出来る構造体である筒状表面により画定さ れる溝表面を備え、この溝表面は、各プレートの第1主表面および各プレートの 成形表面と交差するステップと、さらにc)プレートの個々の主平面が成形の際の 基準平面に対して第2の角度になるようにプレートを再度方向付けるステップ。 上記方法の1つの好適な実施例では、ステップc)を行った後、複数の成形キャ ビティを形成し、各々の成形キャビティは、プレートの成形表面で開口しており 、少なくとも以下に境を接する:i)溝表面により形成される第1キャビティ表面 、およびii)第1プレートの第1主表面に隣接する複数のプレートの第2のプレ ートの第2主表面により画定される第2キャビティ表面。 上記方法のもう1つの好適な実施例では、溝表面は、プレートの第2主表面と さらに交差する。 上記方法のもう1つの好適な実施例では、複数のプレートの成形表面は、ステ ップc)を実施した後に同一平面になる。もう1つの好適な実施例では、各プレー トの成形表面は、各プレートの第1主表面および第2主表面に対して垂直である 。 上記方法のもう1つの好適な実施例では、ステップb)は、平らな第1溝表面と 、平らな第2溝表面と、第1および第2溝表面を結合する底部とを備える溝であ って、第1溝表面が個々のプレートの第1主表面および個々のプレートの成形表 面と交差し、第2溝表面が個々のプレートの第1主表面および個々のプレートの 成形表面と交差し、底部が主平面および成形表面の少なくとも一方に対して斜め である溝を形成することである。もう1つの実施例では、第1お よび第2溝表面は、プレートの第2主表面とさらに交差する。もう1つの実施例 では、第1および第2溝表面は、線状の溝底部を形成するように交差する。 上記の方法のもう1つの好適な実施例では、ステップb)は、複数の溝を形成す ることである。この実施例は、次のステップをさらに含むことができる:d)複数 のプレートの第1プレートを各々第1プレートに隣接する第2および第3プレー トに対して移動させて、複数の溝の第1の溝により形成される第1プレート内の キャビティが、第2および第3プレート内の第1の溝により形成されるキャビテ ィからずれるようにする。 もう1つの好適な実施例では、上記の方法は、さらに次のステップを含む:d) ステップ b)の後で、複数の個々のスペーサが複数の個々のプレートに隣接する ように成形型内に複数のスペーサを挿入し、個々のスペーサが、個々のプレート の第1主表面のうち、少なくとも第1および第2溝表面が交差する部分に重なる ステップ。 本発明のもう1つの好適な実施例は、積層ラミネート成形型を提供する。この 成形型は複数のプレートから成り、各々のプレートは、間に複数の各プレートの 主平面を画定する、対向する平行な第1および第2主表面と、第1および第2主 表面を結合する成形表面と、複数の各プレート内の複数のキャビティとを備える 。各々のキャビティは、少なくとも成形表面に向かって開口しており、プレート の主表面およびプレートの副表面の少なくとも一方に対して斜めの線に沿ってプ レートを貫通して2次元のキャビティ輪郭を移動して出来る構造体である筒状表 面により画定されるキャビティ表面を備え、このキャビティ表面は、プレートの 各第1主表面およびプレートの各成形表面と交差する。複数のプレートの第1プ レートの第1主表面は、複数のプレートの第2プレートの第2主表面に隣接する 。 上記の成形型の1つの好適な実施例では、各々の成形キャビティは、プレート の成形表面において開口しており、少なくとも以下に境を接する:i)キャビティ 表面により形成される第1キャビティ表面、および ii)第1プレートの第1主表 面に隣接する複数のプレートの第2プレートの第2主表面により画定される第2 キャビティ表面。 上記の成形型のもう1つの好適な実施例では、複数の各プレートの成形表面は 同一平面である。この成形型のもう1つの好適な実施例では、各プレートの成形 表面は、各プレートの各々第1および第2主表面に対して垂直である。 この成形型のもう1つの好適な実施例では、キャビティ表面は、平らな第1キ ャビティ表面と、平らな第2キャビティ表面と、第1および第2キャビティ表面 を結合する底部とを備えている。第1キャビティ表面は、各プレートの第1主表 面および各プレートの成形表面と交差し、第2キャビティ表面は、各プレートの 第1主表面および各プレートの成形表面と交差し、底部は、主表面および成形表 面の少なくとも一方に対して斜めである。この成形型の1つの好適な実施例では 、第1および第2キャビティ表面は、線形のキャビティ底部を形成するように交 差する。もう1つの好適な実施例では、第1および第2キャビティ表面は、プレ ートの第2主表面とさらに交差する。 上記成形型のもう1つの好適な実施例では、成形型は、複数のスペーサをさら に備える。複数の個々のスペーサは、複数の個々のプレートに隣接し、個々のス ペーサは、個々のプレートの第1主表面のうち、少なくとも第1および第2キャ ビティ表面と交差する部分と重なる。 図面の簡単な説明 本発明について、添付の図面を参照してさらに説明する。図中、類似の構造物 は、いくつかの図面全体で類似の参照符号で示す。 図1は、プレート内に溝を形成する前の本発明に基づく複数のプレートの側面 図である。 図2は、図1のプレートの上面図である。 図3は、図1の積層ラミネート成形型の側面図であり、プレートは第1の向き に方向付けられており、プレート内に溝が形成されている。 図4は、図3の積層ラミネート成形型の上面図である。 図5は、1個の溝が形成されている積層ラミネート成形型の1個のプレートの 図4の線5−5に沿って切った平面図である。 図6は、図5のプレートの斜視図である。 図7は、第2の角度に方向付けられた図3の成形型の2つの隣接するプレート の斜視図である。 図8は、本発明の第2実施例を示す、図6に類似の図である。 図9は、第2実施例を示す、図7に類似の図である。 図 10 は、図3の積層ラミネート成形型の上面図であり、プレートは第2角度 に方向付けられ、プレートに複数の溝が形成され、各プレートは、その第1端部 に沿って整列配置されている。 図 11 は、各プレートがその第2端部に沿って整列配置されている、図 10 に 類似の図である。 図 12 は、図3の積層ラミネート成形型を作成するのに役立つ一点フライス盤 カッターの側立面図である。 図 13 は、図 12 のカッターの前立面図である。 図 14 は、図 12 のフライス盤カッターの底部図である。 図 15 は、図3の複数のプレートを保持する枠の斜視図である。 図 16 は、本発明に基づく溝の代替実施例を示す、図5に類似の図である。 発明を実施するための最良の形態 本発明に基づく積層ラミネート成形型の第1実施例について、こうした成形型 を作成するのに好ましい方法とともに説明する。図1は、本発明に基づく複数の プレート12の側面図であり、積層ラミネート成形型10を作成するためにプレート に溝を形成する前の図である。各プレート12は、第1主表面14および第2主表面 16を備える。複数のプレート12は、1つのプレート12の第1主表面14が隣接プレ ート12の第2主表面16に隣接するように互いに隣接して積層される。各プレート 12は、成形表面 18をさらに備える。図2は、図1の積層プレートの上面図であ るが、この図に示すとおり、各プレート12は、成形表面18と各々第1主表面14 および第2主表面16との交差部分に第1縁部20および第2縁部22をさらに備える 。各プレート12は、第1端部24および第2端部26をさらに備える。好適な1つの 実施例では、各プレート12は、規則正しい矩形の固体であり、第1および第2主 表面14および16は互いに平行でサイズが同じであり、第1端部24および第2端部 26は互いに平行でサイズが同じであり、成形表面18は第1および第2主表面14お よび16の上部縁部並びに第1および第2端部24および26を直角に結合する。各々 のプレート12は、サイズと構成が同じで良いが、図示の好適な形式では、代替プ レートは、第1グループのプレートがより短い第1の長さを有し、第2グループ のプレートがより長い第2の長さを有するように長さを変え、長いプレートと短 いプレートが交互になるようにプレート12を配置しても良い。各々のプレート12 は、第1および第2主表面14および16に平行であってこれらの面の間に存在する 主平面28を備える。各プレート 12は、成形表面18の平面により画定される副平 面30をさらに備える。図1に示すように、プレート 12のスタックの成形表面18は、個々の成形表面18を構成する連続して途切れない 表面を形成するように注意して形成するべきである。 積層ラミネート成形型内にキャビティを形成するには、第1の好適な実施例に 従って以下のように行う。各プレート12は適切な枠80(図15参照)に配置して、 各プレートの主平面28が図3に示すように基準平面Rに対して傾斜角αになるよ うに、すべてのプレートを互いに固定する。枠80は、プレート12を角度αに方向 付けるための傾斜ブロック84および86が固定される底部82を備える。枠80は、プ レート12を所定の位置に固定する横棒88をさらに備える。穴90は底部82内に備え られ、プレート12内に溝を形成すると同時に枠10を固定するのに役立つ。角度α は、プレートが個々の成形表面18から成る連続成形表面を形成する角度βとは多 少異なる角度である。図4に示すように、プレート12は、第1端部24が各々同一 平面になるように所定の位置に保持されている。プレートを角度αで保持すると 、溝40は、成形表面18および各プレート12の第1主表面14を貫通して形成される 。好適な1つの実施例では、溝14は、 各プレート12内に深さが等しい個々の溝部分を形成するように平面Rに対して平 行に延在する。本発明の範囲には、溝の深さがプレートごとに異なるように平面 Rに平行ではない溝40を形成することも含まれる。 図4および図5に示す1つの好適な実施例では、溝40は、底部46で交わる第1 および第2の平面42および44から成るV形の溝であり、底部46は、この実施例で は46における線である。図12〜図14は、V形の溝40を切削するのに役立つ一点フ ライス盤カッターの好適な実施例を示す。一点フライス盤カッター70は、公知の フライス盤に取り付けるのに適する円筒状シャフト72を備える。シャフト72の一 方の端部には、溝40を切削するための作用端部73がある。作用端部73は、図12 および図13に示すようにテーパ付き面78とへこみ面76との交差部分に形成された 直線切削縁部74を備える。フライス盤カッター70は、複数のプレート12を横断す る際にB方向に回転し、溝40を形成する。角度(a)は、切削縁部74とカッター70 の長手方向軸線との間の開先角度である。角度(a)はv形の溝40の開先角度を画 定する、つまり溝40の開先角度は角度(a)の2倍である。テーパ付き面78および 切削縁部74に対向する工具の縁部はともに、先行技術で周知のように、逆テー パまたはクリアランステーパを備えることが好ましい。その他の工具を使用して 溝40を切削することも可能であり、たとえば方形端部または丸形端部フライス盤 カッター、正しくテーパが付いた切削または研削ホイールなどががある。好適な 1つの実施例では、工具は、図4〜図11に示すようにプレートの主平面28に対し て垂直な平面に存在する線に沿ってプレートに対して移動する。この工具は、プ レートの主平面28に斜めの平面に存在する線に沿って移動しても良い。 V形の溝40を形成することにより積層ラミネート成形型10内に形成されたキャ ビティの構成をさらに示すため、1つのプレート12を図6に示す。溝表面42およ び44は、線形の溝の底部46で会合することが分かる。図示の実施例では、第1の 溝表面42は、第1後部縁部48において第1主表面14と交差し、第1上部縁部52に おいて成形表面18と交差する。同様に、第2溝表面44は、第2上部縁部54におい てプレートの成形表面18と交差し、第2後部縁部50において第1主表面14と交差 する。溝の底部46は、第1主表面14から成形表面18に延在する。溝表面42および 44は、図示のように成形表面18の第2縁部22まで延在しても良いし、または第2 縁部22から多少離れた位置で終わって良い。 「溝表面」という用語は、複数のプレート12内に形成された溝の構成を説明す るために一般に使用し、「キャビティ表面」という用語は、プレート12が成形型 を形成するように構成される際の溝表面を 説明するために一般に使用する。しかし、「溝表面」と「キャビティ表面」は全 体的に相互に置き換えることができる。 図7は、複数のプレートを成形位置に配置する傾斜角βに戻された2つの隣接 プレート12を示す。傾斜角βは、各プレート12の成形表面18が積層ラミネート成 形型10の連続した同一平面の成形表面を形成する向きである。多錐状のキャビテ ィはV形の溝によって形成され、個々のキャビティは、1つのプレート12の第1 キャビティ表面42および第2キャビティ表面44、並びに隣接プレート12の第2主 表面16の一部により形成された第3キャビティ表面に境を接する。こうしたキャ ビティは、三角形をベースとした多錐状の突起を成形する際に使用される。分か りやすくするため、図7にはプレート12を2つだけ示すが、任意の数のプレート 12を互いに結合して、第1傾斜角αでプレート内に溝を形成し、第2傾斜角βで 成形型10を形成できることが分かるであろう。 1つの好適な実施例では、複数の平行な溝40は、各々のプレート12を貫通して 形成され、角度αでプレートの溝を形成する向きに方向付けられる。角度βにお ける成形型形成の第2の向きにプレートを戻すと、図10に示すような三角形をベ ースとする複数のキャビティが形成される。本発明の範囲には、互いに平行では ない複数の溝を形成することも含まれる。1つの好適な実施例では、角度βは基 準平面Rに対して90゜であり、角度αは平面Rに対して45゜である。角度βで成 形型を形成する向きが90゜未満または90゜であることも本発明の範囲に含まれる 。各々のプレートの成形表面18は、プレート12が角度βにあるときに連続して同 一平面になるように形成することが好ましい。こうした構成では、最終成形品は ほぼ平らな底部を有し、突起は平らな底部から延在することが可能である。しか し、一定の用途には、最終成形品は溝付きの底部を有し、突起はその底部から延 在する ことが好ましい場合がある。こうした構成の場合、個々の成形表面18は、プレー トが成形型形成角度βにあるときに連続した同一平面である必要はない。溝を形 成する向きの角度αは、角度βより大きくても小さくても良い。つまり、プレー トは、溝を形成する際に角度βから何れかの方向に傾斜することができる。本発 明の範囲には、プレートを第1の角度αに保持して1つまたは複数の溝を形成し 、プレートを第2の角度αに保持して1つの積層ラミネート成形型10内に構成が 異なるキャビティを形成することも含まれる。 V形の溝40の代替実施例を図8および図9に示す。図8は1枚のプレートだが 、この溝は、図3および図4に関して説明したように複数のプレート12を貫通し て切削することにより都合よく形成できることが分かるであろう。図8に示した 実施例では、第1および第2の溝表面は、第1の溝またはキャビティ表面42が、 第1上部縁部52でプレートの成形表面18と交差し、第1後部縁部48で第1主表面 14と交わり、第1前部縁部56で第2主表面16と交差するようにプレート12内に十 分に深く切削される。同様に、第2溝表面44は、第2上部縁部54でプレートの成 形表面18と交差し、第2後部縁部50で第1主表面14と交差し、第2前部緑部58で 第2主表面16と交差する。こうした溝の場合、溝の底部46は、第1主表面 14か ら第2主表面16に延在する。溝の底部46は成形表面18に対して斜めであるが、溝 の底部46が成形表面18に対して平行であることも本発明の範囲に含まれる。 図8の溝によって形成された個々のキャビティを図9に示す。説明の目的上、 図9は、溝40が形成されたプレート12であって、溝が形成されていない任意の2 つのスペーサプレート12'の間にあるプレート12を示す。隣接プレートには各々 、スペーサプレート12'を使用しない場合に、キャビティが形成されることが分 かる。第2実施例のキャビティは、第1キャビティ表面42、第2キャビティ表面 44、プレート12 の真後ろのプレートの第2主表面の一部により形成される第3キャビティ表面、 およびプレート12の直前のプレートの第1主表面14の一部により形成される第4 キャビティ表面に境を接する。こうしたキャビティは、4面の底部を有する突起 を成形するために使用される。 図10に示すように、各々のプレート12は、角度αにおける溝形成工程において 、かつ角度βにおける成形型形成の向きにプレートを戻した後に、第1端部24が 同一平面になるように方向付けることができる。したがって、隣接プレート12の キャビティの列は、互いにA方向に整列する。これは、1枚のプレートのキャビ ティの溝の底部の線46が、個々のキャビティの真後ろおよび直前のキャビティの 溝底部46と整列配置されている点に注目すると分かる。1つの好適な実施例では 、隣接する溝40は、キャビティと第1表面14との交点におけるキャビティの最も 広い部分が同一プレート12上の隣接キャビティの最も広い部分に接触するかまた はほぼ接触するように形成される。本発明の範囲には、1枚のプレート12の隣接 キャビティを必要に応じて互いにできるだけ離して配置することも含まれる。 図11は、隣接プレート12のキャビティがA方向に整列しないように、隣接ブレ ート12のキャビティを千鳥に配置する便利で簡単な手段を示す。図11では、プレ ートは、各々の第1端部24が上記の機械加工の際に同一平面になるように方向付 けられ、各々の第2端部26が、傾斜角度βにおける成形型形成の向きにプレート を保持したときに同一平面になるように再度方向付けられている。1つの好適な 実施例では、比較的長いプレートと比較的短いプレートとの長さの違いは、隣接 する溝40のピッチの1/2に等しい。プレートを第2端部26に整列配置した後、1 つのプレートのキャビティは、図11に示すように隣接プレート12のキャビティの 間になる。プレートの長さを変えて、溝を形成する際に第1端部24を整列配置し 、成形型形成の際に第2端部2 6を整列配置することにより、隣接プレートの溝を所望のパターンで配置するこ とができる。長さの差を隣接する溝のピッチの1/2にするほか、任意に異なる長 さを使用することも可能である。さらに、2枚、3枚、4枚または任意の数の隣 接プレートの長さを徐々に長くして、2枚、3枚、4枚またはこれ以上の数のプ レートのグループ内のキャビティの列を千鳥に配置することも可能である。 もう1つの好適な実施例では、キャビティ40は、上記のように複数のプレート を貫通する溝を切削するのではなく、一度に1枚のプレートに形成する。この代 替実施例では、様々な手段の何れかにより、複数のキャビティ40を同時に1枚の プレートの少なくとも成形表面18および第1主表面14に形成する。こうしたキャ ビティは、上記の一点フライス盤カッター70を使用するか、またはたとえば任意 の適切な研削または切削ホイールを使用して形成することができる。個々のプレ ート12に所望のキャビティの構成を刻印するか、または個々のキャビティを有す る個々のプレートを成形することも可能である。また、先行技術で公知のように 、プレート12に個々のキャビティ40を食刻するかまたは彫刻することも可能であ る。こうした方法で所望の数のプレート12を形成した後、複数のプレートを組み 立てて、上記の積層ラミネート成形型10を形成することができる。 もう1つの好適な実施例では、プレート12の間にスペーサプレート12'を挿入 する。スペーサプレート12'はキャビティを備えず、千鳥に配置されたプレート1 2に関して上記で説明したようにキャビティを包囲し、所望の厚さのスペーサプ レート12'でキャビティ40の列を分離するのに役立つ。本発明の範囲には、本明 細書に記載した方法の何れかで形成した異なる溝形態を有するプレートを作成し 、各々のプレートを所望のパターンで組み立てて、様々なキャビティ形態を有す る積層ラミネート成形型10を作成することも含まれる。こうした構成 は、異なる構成の個別のキャビティを備えるか、または隣接プレートのキャビテ ィが複合キャビティを形成するように配置することができる。複合キャビティを 使用すると、類似するかまたは類似しない個別の突起の組合せである複合的な突 起を形成することができる。 さらにもう1つの好適な実施例では、プレート12は、矩形ではなく円形である 。この実施例では、溝40は、本明細書に記載する手段の何れかにより一度に1枚 のプレート12に形成される。円形の積層ラミネート成形型は、上記の矩形プレー トに使用するバッチ処理ではなく、ウェブ型の成形品を連続処理する際に有利に 使用することができる。 その他の溝の形態も、本発明の範囲に含まれる。図16は、本発明の範囲に含ま れる多くの溝の変形例のいくつかを示す。たとえば、表面42および44の一方また は両方は、平面と対照的に曲線または弓形で良いし、あるいは所望の数の個別お よび隣接した平面および曲線部分から構成することができる。さらに、図5〜図 11に示すように底部46で線と会合するV型の溝ではなく、溝の底部46自体が表面 であっても良い。たとえば、溝40aは平らな溝底部46を備え、溝40bは、第1およ び第2溝表面42および44を結合する曲線状の溝底部46を備える。溝表面42および 44は、溝40cに見られるような連続表面をともに形成することも可能である。溝4 0dに示すとおり、溝は、平行かつ平らな第1および第2表面42および44と、第1 および第2表面間の弓形溝底部46とから構成することができる。溝40eに示すよ うに、溝は、滑らかにではなく不連続的に第1および第2表面と交差する弓形の 溝底部46により結合されたほぼV形の第1および第2表面42および44から構成す ることができる。また、溝は、溝40fに関して示すように、任意の所望の数の表 面を備えることも可能である。たとえば、溝40fは、複数の平らな第1表面42a、 42b、42cおよび42d並びに弓形の表面46により 結合された平らな第2表面44を備える。上記の非制限的な例から、溝40の輪郭は 任意の所望の形状で良いことが分かる。溝底部46において対称な平面を有する溝 の場合、溝は、所望の溝の形状を形成するように構成された切削縁部74を有する 一点フライス盤カッター70を使用して容易に切削することができる。こうした溝 は、図1〜図4に関して本明細書に記載した工程を使用するか、あるいは本明細 書に記載した任意のその他の方法で一度に1つのプレートを形成することにより 容易に作成することができる。 図16に示すように、溝40は、溝底部46がプレート12の成形表面18に対して斜め になるように、プレート12を角度αに方向付けて形成することができる。当然、 溝40は、プレートを角度βに保持して切削すると、プレートの成形表面18に平行 にすることもできることが分かる。溝底部46が成形表面18に対して平行である場 合、形成されるキャビティは筒状表面の一部である。「筒状表面」という用語は 、本明細書で使用する場合、図5および図16に溝の輪郭40で示す2次元の領域を 取り出して、空間を通る直線に沿ってこの領域を移動させて生成した表面を指す 。1つの好適な実施例では、移動の線は、プレートの主平面28に垂直な平面に存 在する。本発明の範囲は、移動の線がプレートの主平面28に斜めの平面に存在す ることも含む。こうして形成されたキャビティは円筒固体と同じであり、溝表面 は、プレート12内に含まれる筒状表面の部分である。「筒状表面」および「円筒 固体」という用語は、本明細書では、平面または曲線面の何れかに境を接する表 面および領域に関して使用する。プレートを角度βと異なる角度αに方向付ける ことは、当該領域を成形表面18に斜めの方向に移動させた構造体である筒状表面 を形成する便利な手段である。プレート12を角度βに等しい角度αに方向付ける ことは、筒状表面を成形表面18に平行な方向に移動させる便利な手段である。図 5および 図16の溝の輪郭で示す2次元領域を当該領域に対して偏心する軸線の周囲で回転 させることにより、円環体の一部であるキャビティを形成することも可能である 。 積層ラミネート成形型の一実施例は、以下のように作成することができる。各 々厚さ3.175 mm (0.125 in)、長さ約20.3 cm (8.0 in)、および高さ約2.0 i nのアクリルプレート12を80枚用意する。プレートには、主表面を貫通する0.5 i nの穴をあけて、基準平面Rに対して90゜という角度βの向きにプレートを固定 する。次に、組み立てたスタックの各々のプレート12の底部表面および成形表面 18は、連続した同一平面を形成するように機械加工する。プレートの底部表面に は、照合のための印を付けて、スタックを分解する。次に、40枚のプレート12を 再び組み立ててスタックを作り、長さ20.3 cm(8.0 in)に機械加工する。残 りの40枚のプレート12を再び組み立てて、長さ20.19 cm(7.950 in)に機械加 工する。次に、これらの80枚のプレートは、長いプレートと短いプレートを交互 に配置し、各プレート12の第1端部24が同一平面になるように、かつプレートを 基準平面Rに対して45゜の角度αの向きに保持して再び組み立てる。次に、複数 のプレートの成形表面18には、上記の一点フライス盤カッター70を使って複数の 平行なV形溝40を機械加工する。溝40は、溝表面42および44の交点において68.6 ゜の開先角度を有し、各々の溝の間隔は、プレート12の12.7 cm(5.0 in)の 幅に沿って約2.54 mm(0.100 in)である。プレートを角度βの向きに戻した ときに形成されるキャビティは、三角形の底部を有する多錐状突起を形成するた めに構成され、底部46と第1主表面14との交点において約2.5 mmの最大深さ、 および成形表面18の第1縁部20において測定した約2.3 mm(0.090 in)の幅を 有し、成形表面18の第2縁部22の約0.5mm(0.02 in)の範囲まで延在する。次 に、第2端部26において同一平面になるようにプレー ト12を整列配置して、隣接するキャビティ間の距離の1/2にほぼ等しい量だけ隣 接プレートのキャビティが千鳥に配置されるようにする。1つの好適な実施例で は、キャビティは、深さ0.6〜6.0 mm (0.024〜0.24 in)、長さ0.6〜6.0 mm (0.024〜0.24 in)、最大幅0.6〜6.0 mm(0.024〜0.24 in)有するが、これよ り長いキャビティおよびこれより短いキャビティも本発明の範囲に含まれる。V 形の溝の場合、溝表面は、20〜160゜の開先角度を有することが好ましい。 積層ラミネート成形型10のプレート12は、ニッケルもしくは黄銅などの導電性 材料、または導電性外側コーティングもしくは層を備えた非導電性材料から構成 することができる。アクリルプレート12などの非導電性プレートの場合、少なく とも成形表面18およびキャビティ表面に導電性コーティングを施すと、以下のよ うに積層ラミネート成形型上の電着が可能になる。こうしたコーティングは、蒸 着など、適切な公知の方法で塗布することができる。銀コーティングを塗布する 1つの特定の方法を以下に記載する。 先ず、塗布する表面を清掃する。次に、酸性化塩化第一錫溶液などの適切な増 感剤で約1分間その表面を増感させる。こうした溶液の1つは、40 gの塩化第一 錫、10 mlの共塩化水素酸および1 galの希釈水で作ることができる。成形型10 は、希釈水で洗浄する。次に、複式ノズルスプレーガンを使用して、銀液および 還元剤溶液を同時に塗布する。適切な還元剤は、26 gの葡萄糖、2.5 mlのホルム アルデヒドおよび1 galの希釈水で作ることができる。適切な銀液は、1 galの 希釈水に10 gの水酸化カリウム、50 mlの水酸化アンモニウム、および22.5 gの 硝酸銀の順序に加えて作ることができる。次に、成形型を希釈水で洗浄すると電 着を施すことができる。 上記のとおり、積層ラミネート成形型は、中間成形型を成形するために使用す ることができる。積層ラミネート成形型10で形成される 中間成形型は、任意の所望の材料で良い。1つの好適な実施例では、ニッケル成 形型は、積層ラミネート成形型10から電着工程で形成される。本発明の目的上、 「電着」という用語は、還元に使用される主に電子源が異なる「電解」および「 無電解」めっきの両方を意味する。好適な電解実施例では、電子は、直流電源な どの外部源により供給されるが、無電解めっき工程では、電子は、めっき溶液中 の化学還元剤により内部で供給される。 積層ラミネート成形型10が金属プレート12から構成される場合、積層ラミネー ト成形型10の少なくとも成形表面18およびキャビティ面は、表面を室温の希釈水 中のニクロム酸カリウムの2%溶液に接触させるなどにより不動態化することが 好ましい。次に、成形型10を蒸留水で洗浄する。電気めっきを施す表面の不動態 化は、電鋳品を金属成形型10から取り出すことを容易にする薄い酸化物コーティ ングを形成する点で好ましい。不動態化は、成形型10が非導電性プレート12から 構成され、上記の導電性コーティングを施される場合は不要である。この場合、 導電層が成形型10から電鋳品に転写され、以下に記載するように電鋳品を成形型 10から容易に取り出すことができる。 次に、成形型10は、成形型の表面に材料を電着するのに必要な時間だけめっき 浴に浸漬することができる。ニッケル、銅またはこれらの合金など、任意の適切 な電着可能材料を使用することができる。 本発明の一実施例では、めっき浴は、比重が1.375〜1.40の希釈水中のニッケ ルスルファメート(16 ozのNi/gal)、ニッケルブロミド(0.5 oz/gal)および硼 酸(4.0 oz/gal)の溶液から成る。陽極は、S-ニッケルペレットの形態で提供 される。このペレットはめっき浴に浸漬され、ポリプロピレン織物の陽極バスケ ットバッグに入ったチタニウムのバスケットに入れて運ばれる。めっき浴の温度 は、120゜Fおよ びpH3.8〜4.0に保たれる。通常、作業の際に、めっき浴のpHは上昇する。したが って、pHは、スルファミド酸を追加して定期的に調節する。蒸発損失は、希釈水 を追加して所望の比重を保つことにより補償される。めっき浴は、5μのフィル タなどで継続的に濾過する。ポンプの濾過産出物は、新鮮なニッケルイオンを形 成するために成形型10に送ることが好ましい。これは、電着溶液に必要な攪拌を 行うことにもなる。電着は、めっき構造が、積層ラミネート成形型から容易に取 り出すことができるだけの厚さと強度を有するまで続けるべきである。1つの好 適な実施例では、ニッケル製品は約2.5 mm(0.1 in)厚である。 成形型10上のニッケルの付着は、印加される直流電流の関数であり、1平方フ ィート当たり20 Aの平均電流密度の割合で (ASF)、1時間当たり0.001 inのニ ッケルが平らな表面に付着する。しかし、電着材料は、キャビティの底部46など 、成形型10の形状が鋭利に変化する付近の電着では速い速度で蓄積する傾向があ る。 積層ラミネート成形型のニッケル逆型を形成した後、ニッケル雄型の底部から 延在する突起の形状を変えることが可能である。たとえば、すべての突起の上部 は、底部の平面に平行に切り取ると、元の突起の形状に関わらず切頭体を形成す ることができる。たとえば、ニッケル雄型内の突起が多錘である場合、多錘状突 起のすべての頂点を切り取ることにより切頭体多錘を作成することが可能である 。ニッケル雄型の底部に平行ではないある角度で突起の先端を切り取ることも可 能である。これらの先端を切り取った突起つまり切頭体多錘は、最終成形品自体 に作成するか、またはこの中間ニッケル雄型に作成することができる。ニッケル 雄型をこのように変更した場合、ニッケル雄型から作成される後続の雌型は、変 更されたニッケル雄型上の突起の逆であり、したがって最初の積層ラミネート成 形型10のキャビティ と異なるキャビティを有する。 ニッケル雄型を上記のように作成した後、雌型は、そのニッケル雄型から成形 することができる。この雌型に適する材料の具体的かつ非制限的な例としては、 シリコン、プラスチゾルおよびポリプロピレンがある。第1の電着製品から第2 の電着製品を形成することも可能である。この場合、クロメート不動態化などで 第1製品を不動態化して、第2めっき製品を第1製品から取り出しやすくするこ とが好ましい。 シリコン成形型の実施例は、以下のように形成することができる。ニッケル雄 型は、400゜Fの大気中で4時間にわたって熱処理することが好ましい。次に、 上記のニッケル雄型の周囲にダムを形成して、積層ラミネート成形型のキャビテ ィにより成形された突起を有するニッケル雄型の表面付近に未硬化成形型材料を 保持することができるようにする。 次に、シリコン雌型を以下のように成形する。先ず、ミシガン州、ミッドラン ドのDow Corning Companyが市販しているSylgard 184シリコンエラストマーをSy lgard硬化剤と10対1の割合で混合する。次に、この混合物を1分間強く攪拌し 、混合ビーカの底部と側部を擦る。この混合物は、ニッケル雄型の表面に注ぐと 、ダムによってそこに収容される。シリコン混合物を上に含んだニッケル雄型は 、25 in水銀の真空室に15分間入れておく。シリコン混合物を上に含んだニッケ ル雄型を真空室から取り出し、400゜Fに加熱したオーブンに30分間入れる。シ リコン混合物を上に含んだニッケル雄型をオーブンから取り出し、その上に冷水 を流して冷却し、加圧空気で乾燥させる。次に、硬化シリコン雌型をニッケル雄 型から取り出す。 ポリプロピレン雌型の実施例は、以下のようにニッケル雄型から形成すること ができる。ニッケルマスタを3.2 mm(0.125 in)厚で適当なサイズのアルミニ ウム支持体プレート上に配置する。次に、ポリ プロピレン押出しフィルムまたはペレットをニッケル工具の表面に配置する。ク ロムめっきして研磨し、厚さ0.8 mm(0.031 in)の黄銅プレートをポリプロピ レン材料上に配置する。3.2mm(0.125in)厚の第2のアルミニウム支持体プレ ートを黄銅プレート上に配置する。この積層組立体は、350゜Fに予熱した圧縮 成形プレスのプラテン間に配置する。適切なプレスの一例は、インディアナ州、 ウォバシュのMPIが市販している75 tonの圧縮容量成形機、Wabash油圧成形プレ スモデルV75H-24-CLXである。約5分後、150 psiの力を積層組立体に加え、5分 間保持する。次に、積層組立体に500 psiの力を7分間加える。次に、500 psiの 圧力下で保持しながら、加熱した積層組立体を180゜Fまで冷却する。積層組立 体から圧力を除去し、積層組立体をプレスから取り出す。上部支持体プレートお よび黄銅プレートを積層組立体から取り出し、成形ポリプロピレン材料をニッケ ル雄型から取り出す。 本明細書に記載する成形型を使用すると、異なる領域またはグループを有する 製品を成形することが可能である。各々の領域には、キャビティまたは突起が領 域ごとに異なる類似のキャビティまたは突起のグループを形成することができる 。こうした相違は、キャビティまたは突起のサイズ、構成、および/または向き に関して可能である。本明細書に記載したニッケル成形型またはシリコン成形型 など、様々な中間成形型の部分を結合し、こうした製品を成形することが可能で ある。また、様々な最終成形品の部分を結合し、上記の領域またはグループを有 する成形品を作成することもできる。 以上で、本発明について、そのいくつかの実施例を参照して説明してきた。上 記の詳細な説明および実施例は、分かりやすくするために記載したに過ぎない。 これらの説明および実施例は、不必要に制限するものではないと考えるべきであ る。当業者にとって、本発明の範囲 を逸脱せずに上記の実施例に多くの変更を加えることが可能であることは明白で あろう。したがって、本発明の範囲は、本明細書に記載する正確な詳細および構 造に制限するべきではなく、請求の範囲の文言により記述される構造およびこれ らの構造と等価なものにより制限されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN 【要約の続き】 複数のプレート(12)から成り、個々のプレートは、間に 複数の個々のプレートの主平面を画定する、対向する平 行な第1および第2主表面(14、16)と、第1および第2 主表面を結合する成形表面(18)と、複数の個々のプレー トの複数のキャビティとを備える。各々のキャビティ は、少なくとも成形表面に向かって開口しており、プレ ートの主表面(16)およびプレートの副表面(18)の少なく とも一方に対して斜めの線に沿ってプレートを貫通して 2次元のキャビティ輪郭を移動して出来る構造体である 筒状表面により画定されるキャビティ表面を備え、この キャビティ表面は個々のプレートの第1主表面(14)およ び個々のプレートの成形表面(18)と交差する。複数のプ レート(12)の第1プレートの第1主表面(14)は、複数の プレート(12)の第2プレートの第2主表面(16)に隣接す る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 積層ラミネート成形型を形成する方法であって、 a)各々のプレートの主平面が固定基準平面に対して第1の角度で互いに平行 になるように複数のプレートを方向付けるステップであって、各々のプレートは 、間に複数の個々のプレートの主平面が画定されている、対向する平行な第1お よび第2主表面を備え、各々のプレートは、前記第1および第2主表面を結合す る成形表面をさらに備えるようにするステップと、 b)前記複数のプレートに溝を形成するステップであって、前記溝は、前記プ レートの主表面および前記プレートの成形表面の少なくとも一方に対して斜めの 線に沿って前記プレートを貫通して2次元の溝の輪郭を移動して出来る構造体で ある筒状表面により画定される溝表面を備え、前記溝表面は、各々のプレートの 第1主表面および各々のプレートの成形表面と交差するステップと、 c)前記プレートの各々の主平面が成形の際の前記基準平面に対して第2の角 度になるように前記プレートを再度方向付けるステップと、を含む方法。 2. 前記複数のプレートの前記成形表面は、ステップc)を実施した後に同一平 面上になる、請求項1記載の方法。 3. 前記各プレートの前記成形表面は、各プレートの個々の第1および第2主 表面に対して垂直である、請求項1記載の方法。 4. ステップb)は、平らな第1溝表面と、平らな第2溝表面と、前記第1およ び第2溝表面を結合する底部とを備える溝を形成することからなり、前記第1溝 表面は、各々のプレートの第1主表面および各々のプレートの成形表面と交差し 、前記第2溝表面は、各々のプレートの第1主表面および各々のプレートの成形 表面と交差し、前記底部 は、前記主平面および前記成形表面の少なくとも一方に対して斜めである、請求 項1記載の方法。 5. 前記第1および第2溝表面は、線形の溝底部を形成するように交差する、 請求項4記載の方法。 6. 前記第1および第2溝表面は、前記プレートの第2主表面とさらに交差す る、請求項4記載の方法。 7. ステップb)は、前記複数のプレートと切削工具との間で相対運動を起こす ことからなる、請求項1記載の方法。 8. 前記溝表面は、前記プレートの前記主平面に対して斜めの線に沿って前記 プレートを貫通して前記2次元の溝の輪郭を移動して出来る構造体である筒状表 面により画定される、請求項1記載の方法。 9. 前記溝表面は、前記プレートの成形表面に対して斜めの線に沿って前記プ レートを貫通して前記2次元の溝の輪郭を移動して出来る構造体である筒状表面 により画定される、請求項1記載の方法。 10.前記溝表面は、前記プレートのプレート成形表面および前記プレートの主 平面に対して斜めの線に沿って前記プレートを貫通して前記2次元の溝の輪郭を 移動して出来る構造体である筒状表面により画定される、請求項1記載の方法。 11.ステップb)は複数の溝を形成することからなる、請求項1記載の方法。 12.複数のプレートの第1のプレートに各々隣接する第2および第3のプレー トに対して前記第1プレートを移動し、その結果、前記複数の溝の第1の溝によ って形成された前記第1プレートのキャビティが、前記第2および第3プレート の第1の溝によって形成されたキャビティからずれるようにするステップd)をさ らに含む、請求項11記載の方法。 13.前記の各々のプレートは、前記第1および第2主表面を結合す る対向した第1および第2端部をさらに備え、 前記複数のプレートは、前記第1端部から前記第2端部まで測定した第1の長 さを有する第1の複数のプレートと、前記第1端部から前記第2端部まで測定し た第2の長さを有する第2の複数のプレートとを備え、前記第2の長さは前記第 1の長さより長い、請求項12記載の方法であって、 a')ステップb)の前に、前記の各プレートの第1端部が同一平面になるように 前記第1および第2の複数のプレートを整列配置するステップと、 b')ステップb)の後に、前記の各プレートの第2端部が同一平面になるように 前記第1および第2の複数のプレートを整列配置するステップと、をさらに含む 方法。 14.前記複数の溝は互いに平行であり、隣接する溝間に溝の間隔を有し、前記 第2のプレートの長さは、前記溝の間隔未満の量だけ前記第1のプレートの長さ より長い、請求項13記載の方法。 15.前記第2のプレートの長さは、前記溝の間隔の1/2にほぼ等しい量だけ第 1のプレートの長さより長い、請求項14記載の方法。 16.ステップc)を実施した後、複数の成形キャビティが形成され、各々の成形 キャビティは、前記プレートの前記成形表面において開口しており、少なくとも i)前記溝表面により形成された第1キャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの前記第1主表面に隣接する前記複数のプレートの第2 のプレートの第2主表面により画定される第2キャビティ表面と、に境を接して いる、請求項1記載の方法。 17.ステップc)を実施した後、複数の成形キャビティが形成され、各々の成形 キャビティは、前記プレートの前記成形表面において開口しており、少なくとも i)前記複数のプレートの第1プレートの第1溝表面により画定される第1キ ャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの第2溝表面により画定される第2キャビティ表面と、 iii)前記第1プレートの溝底部により画定されるキャビティ底部と、 iv)前記第1ブレートの第1主表面に隣接する前記複数のプレートの第2プレ ートの第2主表面により画定される第3キャビティ表面と、 に境を接している、請求項4記載の方法。 18.前記第1キャビティ表面は、前記キャビティ底部が1本の線からなるよう に1本の線において前記第2キャビティ表面と交差する、請求項17記載の方法。 19.第1および第2キャビティ表面は、20゜〜160゜の開先角度を有する、請 求項17記載の方法。 20.前記成形表面から前記キャビティ底部まで前記第1プレートの第1主表面 に沿って測定したキャビティの深さは0.6 mm〜6.0 mmである、請求項17記載 の方法。 21.前記プレートの前記成形表面に沿って前記第1プレートの第1主表面から 前記第1キャビティ表面、第2キャビティ表面および成形表面の交点まで測定し たキャビティの長さは0.6 mm〜12.0 mmである、請求項17記載の方法。 22.前記第1プレートの成形表面および第3キャビティ表面は90゜の開先角度 を有する、請求項17記載の方法。 23.前記溝表面は前記プレートの第2主表面とさらに交差する、請求項1記載 の方法。 24.ステップc)を実施した後、複数の成形キャビティが形成され、各々の成形 キャビティは、前記プレートの前記成形表面において開口 しており、少なくとも i)前記溝表面により形成される第1キャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの第1主表面に隣接する前記複数のプレートの第2プレ ートの第2主表面により画定される第2キャビティ表面と、 iii)前記第1プレートの第2主表面に隣接する前記複数のプレートの第3プ レートの第1主表面により画定される第3キャビティ表面と、 に境を接している、請求項23記載の方法。 25.ステップc)を実施した後、複数の成形キャビティが形成され、 各々の成形キャビティは、前記プレートの前記成形表面において開口しており、 少なくとも i)前記複数のプレートの第1プレートの第1溝表面により画定される第1キ ャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの第2溝表面により画定される第2キャビティ表面と、 iii)前記第1プレートの前記溝底部により画定されるキャビティ底部と、 iv)前記第1プレートの第1主表面に隣接する前記複数のプレートの第2プレ ートの第2主表面により画定される第3キャビティ表面と、 v)前記第1プレートの第2主表面に隣接する前記複数のプレートの第3プレ ートの第1主表面により画定される第4キャビティ表面と、に境を接している、 請求項6記載の方法。 26.前記第1プレートの成形表面および前記第3キャビティ表面は90゜の開先 角度を有し、前記第1プレートの成形表面および前記第4キャビティ表面は90゜ の開先角度を有する、請求項25記載の方法。 27.ステップb)の後、複数の個々のスペーサが前記複数の個々のプレートに隣 接するように、複数のスペーサを成形型に挿入し、個々のスペーサは、個々のプ レートの第1主表面のうち、少なくとも第1お よび第2溝表面と交差する部分に重なるようにするステップd)、をさらに含む、 請求項1記載の方法。 28.間に前記複数の個々のプレートの主平面が画定されている、対向する平行 な第1および第2主表面と、 第1および第2主表面を結合する成形表面と、 前記複数のプレートの複数のキャビティであって、各々のキャビティは、少な くとも前記成形表面に対して開口しており、前記プレートの主表面および前記プ レートの副表面の少なくとも一方に対して斜めの線に沿って前記プレートを貫通 して2次元のキャビティ輪郭を移動して出来る構造体である筒状表面により画定 されるキャビティ表面を備え、前記キャビティ表面は、個々のプレートの第1主 表面および個々のプレートの成形表面と交差する複数のキャビティと を各々備える複数のプレートから成る積層ラミネート成形型であって、 前記複数のプレートの第1プレートの前記第1主表面は、前記複数のプレート の第2プレートの前記第2主表面に隣接する積層ラミネート成形型。 29.前記複数の各プレートの前記成形表面は同一平面である、請求項28記載の 成形型。 30.前記の各プレートの前記成形表面は、各々のプレートの個々の第1および 第2主表面に垂直である、請求項28記載の成形型。 31.前記キャビティ表面は、平らな第1キャビティ表面と、平らな第2キャビ ティ表面と、前記第1および第2キャビティ表面を結合する底部とを備え、前記 第1キャビティ表面は、個々のプレートの第1主表面および個々のプレートの成 形表面と交差し、前記第2キャビティ表面は、個々のプレートの第1主表面およ び個々のプレートの成形表面と交差し、前記底部は、前記主平面および前記成形 表面の少なくと も一方に対して斜めである、請求項28記載の成形型。 32.前記第1および第2キャビティ表面は、線形のキャビティ底部を形成する ように交差する、請求項31記載の成形型。 33.前記第1および第2キャビティ表面は、前記プレートの第2主表面とさら に交差する、請求項31記載の成形型。 34.前記キャビティ表面は、前記プレートの前記主平面に対して斜めの線に沿 って前記プレートを貫通して前記2次元のキャビティ輪郭を移動して出来る構造 体である筒状表面により画定される、請求項28記載の成形型。 35.前記キャビティ表面は、前記プレートの成形表面に対して斜めの線に沿っ て前記プレートを貫通して前記2次元のキャビティ輪郭を移動して出来る構造体 である筒状表面により画定される、請求項28記載の成形型。 36.前記キャビティ表面は、前記プレートのプレート成形表面および前記プレ ートの前記主平面に対して斜めの線に沿って前記プレートを貫通して前記2次元 のキャビティ輪郭を移動して出来る構造体である筒状表面により画定される、請 求項28記載の成形型。 37.前記の各成形キャビティは、前記プレートの前記成形表面において開口し ており、少なくとも i)前記キャビティ表面により形成される第1キャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの前記第1主表面に隣接する前記複数のプレートの第2 プレートの第2主表面により画定される第2キャビティと、に境を接している、 請求項28記載の成形型。 38.前記の各成形キャビティは、前記プレートの前記成形表面において開口し ており、少なくとも i)前記複数のプレートの第1プレートの前記第1キャビティ表面により画定 される第1キャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの前記第2キャビティ表面により画定される第2キャビ ティ表面と、 iii)前記第1プレートの前記キャビティ底部により画定されるキャビティ底 部と、 iv)前記第1プレートの第1主表面に隣接する前記複数のプレートの第2プレ ートの前記第2主表面により画定される第3キャビティ表面と、に境を接してい る、請求項31記載の成形型。 39.前記第1キャビティ表面は、前記キャビティ底部が1本の線からなるよう に1本の線において前記第2キャビティ表面と交差する、請求項38記載の成形型 。 40.前記第1および第2キャビティ表面は、20゜〜120゜の開先角度を有する 、請求項38記載の成形型。 41.前記成形表面から前記キャビティ底部まで前記第1プレートの前記第1主 表面に沿って測定したキャビティの深さは0.6mm〜6.0mmである、請求項38記 載の成形型。 42.前記プレートの前記成形表面に沿って前記第1プレートの前記第1主表面 から前記第1キャビティ表面、第2キャビティ表面および成形表面の交点まで測 定したキャビティの長さは0.6 mm〜6.0 mmである、請求項38記載の成形型。 43.前記第1プレートの成形表面および前記第3キャビティ表面は90゜の開先 角度を有する、請求項38記載の成形型。 44.前記キャビティ表面は、前記プレートの第2主表面とさらに交差する、請 求項28記載の成形型。 45.前記成形キャビティは前記プレートの前記成形表面において開口しており 、少なくとも i)前記キャビティ表面により形成される第1キャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの前記第1主表面に隣接する前記複数のプレー トの第2プレートの第2主表面により画定される第2キャビティ表面と、 iii)前記第1プレートの第2主表面に隣接する前記複数のプレートの第3プ レートの第1主表面により画定される第3キャビティ表面と、に境を接している 、請求項44記載の成形型。 46.前記成形キャビティは前記プレートの前記成形表面において開口しており 、少なくとも i)前記複数のプレートの第1プレートの第1キャビティ表面により画定され る第1キャビティ表面と、 ii)前記第1プレートの第2キャビティ表面により画定される第2キャビティ 表面と、 iii)前記第1プレートの前記キャビティ底部により画定されるキャビティ底 部と、 iv)前記第1プレートの前記第1主表面に隣接する前記複数のプレートの第2 プレートの第2主表面により画定される第3キャビティ表面と、 v)前記第1プレートの前記第2主表面に隣接する前記複数のプレートの第3 プレートの第1主表面により画定される第4キャビティ表面と、に境を接してい る、請求項33記載の成形型。 47.前記第1プレートの成形表面および前記第3キャビティ表面は90゜の開先 角度を有し、前記第1プレートの成形表面および前記第4キャビティ表面は90゜ の開先角度を有する、請求項46記載の成形型。 48.複数のスペーサをさらに備え、前記複数の個々のスペーサが前記複数の個 々のプレートに隣接し、個々のスペーサが、個々のプレートの前記第1主表面の うち、少なくとも前記第1および第2キャビティ表面と交差する部分に重なる、 請求項28記載の成形型。
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