JP2000504590A - タンパク質の製造、同タンパク質をコードするプラスミド及びこのようなプラスミドを含有する生物 - Google Patents

タンパク質の製造、同タンパク質をコードするプラスミド及びこのようなプラスミドを含有する生物

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Abstract

(57)【要約】 (1)複製起点と;(2)プラスミド複製のために必要な付加的な配列及び/又は好ましくは、選択有利性を与える遺伝子と;(3)それぞれが(1)と(2)の間に配置されるが、(1)と(2)によって相互から分離されている2つの発現カセットとを含み、逆方向反復配列を含まない((3)における以外には)プラスミドは、それらを含む微生物の継代発生を通して高度に耐久性である。

Description

【発明の詳細な説明】 タンパク質の製造、同タンパク質をコードするプラスミド 及びこのようなプラスミドを含有する生物 本発明は、タンパク質の製造、同タンパク質をコードするプラスミド及びこの ようなプラスミドを含有する生物(organism)に関する。 所望のタンパク質をコードするプラスミドを微生物に組み入れることによって 、さもなくば所望のタンパク質を産生しないか又は充分な量で産生しない微生物 を、所望のタンパク質、例えば酵素を産生するように修飾することは知られてい る。しかし、生物の長期間の培養時にプラスミドが失われる傾向がある。このこ との少なくとも一部の原因は、微生物の各分裂時に、前記プラスミドを含まず、 その結果として所望のプラスミドを含む娘細胞よりも選択有利性にある少数の娘 細胞が生成されることによると考えられる。時が経つうちに、所望のプラスミド を含まない細胞が、存在する細胞全体の割合として増加する。 この効果を克服するために、微生物に選択有利性を与える1種以上の遺伝子を プラスミド中に組み入れることが知られており、例えば、微生物が抗生物質の存 在下で培養される場合には、抗生物質に対する耐性を与える遺伝子が適切であり 、或いは、宿主生物における欠損(deficiency)を補う遺伝子を組み入れることが できる。 また、例えば、遺伝子中に停止コドンの導入又はタンパク質コーディング配列 の部分的若しくは完全な欠失を生じる変異によって、所望のタンパク質を産生し ないプラスミドの変異体が生成される傾向もある。このような変異プラスミドを 含有する微生物は最初のプラスミドを有する微生物に比べて選択有利性を有する 傾向があり、微生物の所望のタンパク質産生能力は長期間の培養時に低下するか 又は失われる可能性がある。 DDR特許第233,851A1号では、配列が反対のセンスで二重に存在し て(逆方向反復配列)、それらの各々の配列に重複遺伝子がクローン化又は再 クローン化されるベクタープラスミドが開示されている。これは遺伝子量効果の ために微生物における遺伝子産物の合成増加を生じるといわれる。逆方向反復配 列はそれぞれ少なくとも1つの相同な切断部位を有さなければならず、そこに重 複遺伝子が挿入されると考えられる。安定なプラスミドが作製可能であると開示 されている。 意外にも、逆方向反復配列を有さないベクターから、ある一定の場合に、安定 なプラスミドを作製することができることを、今回我々は発見した。これは重要 な利点を有する。 第一に、これは相同な切断部位の数を減ずるか又は排除するので、プラスミド を切断して所望の遺伝子を挿入するためにプラスミドを切断するプロセスにおい てプラスミドを無効なフラグメントに切断する傾向を減ずるか又は排除する。D DR第233,851A1号の各逆方向配列が少なくとも1つの切断部位を有さ なければならず、これらの切断部位が相同であることは明らかである。通常、ベ クタープラスミドは両方のこのような部位で切断される。このことは逆方向配列 の両方に正確に挿入された所望の遺伝子を有するプラスミドを構築することの困 難さを高める。例えば、自由末端が単一の添加遺伝子と結合して、このような遺 伝子の1個のみを有するプラスミドを残す。さらに、無機能核酸フラグメントが 形成される。逆方向配列における切断部位の数が多ければ多いほど、この問題は 大きくなる。 第二に、これは、プラスミドの切断を生じる可能性があるプラスミド間及びプ ラスミド内組換えの危険性を減ずる。所望の遺伝子に隣接する不必要なDNAの 存在はその遺伝子の一部又は全ての欠損を生じる組換えが生ずる可能性を高める 。さらに、異なるプラスミド分子(コピー)中の逆方向反復配列の間の組換えが 不安定な多量体プラスミドの形成を生じる可能性がある。 “発現カセット”、プロモーター配列とリボソーム結合部位、タンパク質をコ ードする遺伝子及び通常は終止配列を含む、タンパク質の産生に有効なDNA配 列を意味する。この遺伝子は融合タンパク質をコードすることができ、シグナル 配列を有することができる。 第三に、これは小さいプラスミドの作製を可能にする。本発明によると10k B以下、例えば6kB以下、さらに例えば5kB以下のプラスミド(所望の発現 カセットを除いて)を用いることができることを、我々は発見している。このよ うな各プラスミドは、大きいプラスミドに比べて、宿主生物に負わせる負担が小 さい。これらはまた通常、大きいプラスミドよりも高いコピー数、例えば、50 〜300プラスミド/宿主細胞又は300を越えるプラスミド/宿主細胞さえも 有し、一般に、所望のタンパク質の生産量(output)を改良する。 第四に、逆方向反復配列自体がタンパク質をコードするので、宿主に付加的な 負担を負わせて、所望の産物の分離を複雑にする。 本発明は、プラスミド又はこのようなプラスミドの遺伝子によって発現される ポリペプチドを含有する生物であって、プラスミドが複製起点と、プラスミド複 製のために必要な付加的な配列及び/又は好ましくは、微生物に選択有利性を与 える遺伝子と、2つの発現カセットとを含み、各発現カセットは開始配列 (originating sequence)と選択有利性を与える遺伝子又はプラスミド複製のため に必要な付加的な配列との間に配置されたDNA配列中に存在するが、片側では 複製起点を含むDNAによって、他の側では選択有利性を与える遺伝子若しくは プラスミド複製のために必要な配列を含むDNAによって相互から分離されてお り、このプラスミドは発現カセットによって表される配列以外には逆方向反復配 列を実質的に含まない生物を生成するための連続方法を含む。 必要な場合には、付加的な発現カセットを含めることができる。発現カセット は異なるものでもよいが、同じものであることが好ましい。 せいぜい1個の抗生物質耐性遺伝子が存在することが好ましい。 好ましくは、これらの発現カセットは同じタンパク質をコードするか又は触媒 目的のために共に用いられる酵素であるタンパク質をコードし、それによって生 物若しくはそれに由来する物質が、このような酵素の両方を含む、触媒として若 しくは触媒の成分として有用である。 “連続プロセス”とは、新鮮な栄養素が加えられ、産物が発酵を中断すること なく連続的に又は間欠的に取り出されるプロセスを意味する。連続プロセスを操 作する前に、培養培地の単位量あたりの生物の適当な濃度に達することが必要で ある。発酵器に所望の生物を接種し、それを所望の濃度に達するまで増殖させる ことによって、この状態に達することが通常であり、このときまでサンプリング のため以外には産物は通常取り出されない。これが達成された後に、少なくとも 5世代、好ましくは少なくとも10世代、より好ましくは少なくとも50世代の 生物が生成されることが望ましい。適切には、生物の総タンパク質含量に基づい て5重量%、好ましくは10重量%、より好ましくは少なくとも15重量%の所 望のタンパク質の生産量が産生される。 本発明はまた、複製起点と、プラスミド複製のために必要な付加的な配列及び /又は好ましくは、微生物に選択有利性を与える遺伝子と、2つの発現カセット とを含むプラスミドであって、発現カセットが、触媒目的のために用いられる酵 素でありかつ好ましくは同じである、同じポリペプチド若しくは異なるポリペプ チドを発現し、各々が複製起点と選択有利性を与える遺伝子又はプラスミド複製 のために必要な付加的な配列との間に配置されたDNA配列中に存在するが、片 側では複製起点を含むDNAによって、他の側では選択有利性を与える遺伝子若 しくはプラスミド複製のために必要な配列を含むDNAによって相互から分離さ れでいるプラスミドを含み、このプラスミドは発現カセットによって表される配 列以外には逆方向反復配列を実質的に含まない。選択有利性を与える第2遺伝子 を所望の場合には存在させることができ、付加的な発現カセット(単数又は複数 )としても存在することができる。 2つの発現カセットからのDNAの相同な配列の間で組換えが生じて、介在配 列の欠失を招来する場合に、必然的にその配列は複製起点若しくは、プラスミド 複製のために必要な配列を含むか(この場合には、プラスミドはもはや複製しな い)、又は選択有利性を与える遺伝子を含むことになり、この場合にはプラスミ ドは選択によって失われる傾向があることは明らかであろう。しかし、このよう な損失は、遺伝子の他に逆方向反復配列を有するプラスミドにおいて生じる損失 よりも少ないであろう。 意外にも、発現カセットが共に密接しており、例えば5kB以下、好ましくは 2kB以下だけ分離されている(それらの最も接近した点の分離によって判定し て)プラスミドの場合には、カセットの一方が欠失したとしても、得られるプラ スミドは選択不利性の状態であるので、両方の活性カセットを有するプラスミド を含有する微生物は、両方のカセットの同時不活化が生じるまで優勢であり続け ることを、我々は発見している。 本発明の他の態様では、所望のタンパク質を産生するための遺伝子がプラスミ ド中に反対のセンスで読まれるように配置されている、即ち、一方が時計回りと 見なされるならば、他方は反時計回りである。このことは、“ヘッド対ヘッド( head-to-head)”又は“テール対テール(tail-to-tail)”関係でそれらの間にで きるだけDNAを含まずに、特に遣伝子が共に接近する場合に、相同な配列が接 触することを困難にする。 本発明はまた、本発明によるプラスミドを含有する微生物と、このようなプラ スミド及び/又は微生物を用いて所望のタンパク質を産生する方法をも含む。例 えば、タンパク質は必要な場合には精製された形でそれらから分離することがで きる。 本発明はまた、プラスミドを第1制限部位で切断して、所望の発現カセットを 第1制限部位に挿入して、修飾プラスミドを形成し、この修飾プラスミドを第1 制限部位と相同でない第2制限部位で切断して、所望の発現カセットを第2制限 部位に挿入する方法であって、第1制限部位と第2制限部位とが片側では複製起 点を含む配列によって分離され、第1制限部位と第2制限部位とが他方の側で宿 主生物に選択有利性を与える遺伝子を含む配列又はプラスミド複製のために必要 な配列によって分離されないならば、このような遺伝子がその側に挿入され、プ ラスミドは発現カセットによって表される配列以外には逆方向反復配列を実質的 に含まない上記方法を含む。 宿主は組換え欠損(recombinational deficiency)を有することが好ましい。こ の欠損は組換え遺伝子、例えばrecA又は好ましくはrecJ遺伝子の無機能 性又は欠失の結果であると考えられる。連続培養におけるキシラナーゼ発現プラスミドの安定性増強 プラスミドpSPR6(図1参照)(ブタペスト条約下で1996年2月8日 に、The National Collections of Indust rial and Marine Bacteria Limited(23S t Machar Drive、Aberdeen AB2 1RY Scot land UK)に寄託された、大腸菌 NM554 宿主 NCIMB407 86中)は、プラスミド複製起点(ori)のいずれかの側及びテトラサイクリ ン耐性マーカーtetA/Rのいずれかの側に位置している特有のNotIとS peI制限部位を含有する。このプラスミドは発酵中のプラスミドの遺伝的安定 性を改良するために発現カセットの2つの独立したコピーを挿入することを可能 にする。 この例では、発現カセットは、構成プロモーター(バクテリオファージT7か らの遺伝子A3プロモーター)と、リボソーム結合部位(大腸菌のlac zか ら)と、酵素のコーディング配列(WO93/25693に述べられているプラ スミドpNX10からの切頭キシラナーゼ遺伝子)と、バクテリオファージT4 からの転写ターミネーターとを含む真菌キシラナーゼの発現をコードするDNA であった。この発現カセットはNotI又はSpeI制限部位のいずれかと隣接 していた。この発現カセットは、高塩制限バッファー(high salt restriction b uffer)中で制限エンドヌクレアーゼNotI又はSpeIを用いて、大腸菌NM 554(ブタペスト条約下で1996年2月8日に、The National Collections of Industrial and Marin e Bacteria Limited(23St Machar Drive 、Aberdeen AB2 1Ry Scotland UK)に寄託された NCIMB40787)におけるプラスミドpSPR8の完全な消化によって得 ることができる。 大腸菌NM554(pSPR8)菌株は次のように構築された:“Rapid Pure Miniprep”(RPM)(Stratech Scient ific Ltd.,Luton,UK)を用いて、製造者のプロトコールに 従って、Lブロス(1%トリプトン、0.5%酵母抽出物、0.5%NaCl) 中で37℃において一晩増殖させた大腸菌NM554(pSPR6)菌株からプ ラスミドDNAを作製した。プラスミドDNAは例えばSambrook等1が 述べているような標準方法を用いて単離することもできる。50μlのプラスミ ドpSPR6DNAを、6μlの製造者Hバッファー(高塩制限バッファー)と 20単位の制限酵素の添加により制限エンドヌクレアーゼNotI(Boehr inger Mannheim,Lewes,UK)によって消化させた。消化 は37℃において16時間おこなった。 キシラナーゼ発現カセットをNotIによって消化させ、同様にNotIによ って消化させたプラスミドpSSR6に、次のようにライゲートさせた。2つの 種のDNAを混合し、制限酵素と他の汚染物とをRPMミニプレップを用いて取 り出した(製造者のプロトコールに従って、但し、下記修正を加えて:清澄ライ セート (cleared lysate)の代わりにDNA混合物を使用し、DNAは40μl 中に溶出した)。0.5μlの100mMアデノシン三リン酸(ATP)を4μ lのMバッファー(中塩制限バッファー)と共に加えた。1単位のT4DNAリ ガーゼ(Boehringer Mannheim)を加え、反応を18℃にお いて16時間インキュベートした。 5μlのライゲーション反応に、本質的にManahan2が述べているよう な塩化カルシウム処理によって製造した、10μlの大腸菌JM109株(AT CC53323)コンピテント細胞懸濁液を混合して、氷上で45分間インキュ ベートした。次に、細胞を42℃において90秒間熱ショックさせ、氷に2分間 戻した。1mlのLブロスを加えて、細胞を振動させながら37℃において1時 間インキュベートしてから、10μg/mlのテトラサイクリンと1%レマゾー ルブリリアントブルー−キシラン(RBB−Xylan,Sigma,Pool e,UK)とを含有するL寒天プレート(Lブロス+1%細菌学的寒天)上に希 釈物(dilutions)をプレートアウト(plate out)した。プレートを37℃において 24時間インキュベートした。ミニプレップDNAをNotIによって消化させ たときに清澄帯(zone of clearing)を生じ、予想されたプラスミドを含有 した1つのコロニーをJMI09(pSPR7)と名付けた。 図2に概略的に示すpSPR7からのプラスミドDNAは、10μg/mlテ トラサイクリンを補充したLブロス中でのJM109(pSPR7)の一晩培養 から上述のように作製した。50μlのプラスミドDNAを、5μlの製造者H バッファーと20単位のSpeI酵素の添加により制限エンドヌクレアーゼSp eI(Boehringer Mannheim)による消化によって線状化さ せた (linearized)。この反応を37℃において16時間インキュベートした。 プラスミド複製起点(ori)と選択可能なマーカー(tetA/R)とに対す るNotI隣接キシラナーゼ発現カセット(XYL)の位置を示す。 NotIではなくSpeI制限部位に隣接する以外には第1キシラナーゼ発現 カセットに同じである第2キシラナーゼ発現カセットを上述したようにSpeI によって消化させた。この発現カセットは、制限酵素SpeIによるプラスミド pSPR8の完全な消化によって得ることができる。このDNAをSpeI消化 プラスミドpSPR7に正確に上述したように、但し10μg/mlテトラサイ クリン含有L寒天上で形質転換体を選択して、ライゲートさせた。 テトラサイクリン耐性コロニーを迅速溶菌法(TwiggとSherrett3 )を用いてスクリーニングして、保持されるプラスミドのサイズを推定した。 プラスミドpSPR7より大きいプラスミドを含有し、NotI及びSpeI制 限エンドヌクレアーゼによる、単離プラスミドDNAのその後の消化物(digest) がキシラナーゼ発現カセットの2コピーを含有することを示した1コロニーをJ M109(pSPR8)と名付けた。プラスミド複製起点(ori)と選択可能 なマーカー(tetA/R)とに対する両方の挿入キシラナーゼ発現カセット( XYL)の位置を示すプラスミドpSPR8を示す図3を参照。 JM109(pSPR8)とJM109(pSPR7)とからプラスミドDN Aを作製して、1μlを用いて、大腸菌NM554菌株(Stratagene ,Cambridge,UK)を形質転換させた。DNA及びコンピテント細胞 の作製と、DNAの形質転換とは上述したようにおこなった。形質転換体を10 μg/mlテトラサイクリン含有L寒天上で選択した。NM554(pSPR 7)とNM554(pSPR8)とのストックを、10μg/mlテトラサイク リンと25%(v/v)グリセロールを含有するL寒天中で−70℃において貯 蔵した。 発酵接種原を作製するために、10μg/mlのテトラサイクリンを含有する 50mlのLブロスにフリーザーストックからの500μlを接種し、37℃に おいて約4時間、迅速に通気しながら、増殖させてから、発酵器に移した。 発酵はBraun ED/ER5発酵器(B.Braun Biotech, Reading,UK)を用いておこなった。発酵器はin situで滅菌し て、底部を2x70mm直径Rushtonインペラーを用いて撹拌した。発酵 器の有効容積(working volume)は約2リットルであった。実験を通して用いた培 地はJV1であった(付録を参照のこと)。温度は37℃±0.2℃に維持した 。pHはIngold pHプローブを用いて測定して、フィルター滅菌した1 0M NH4OHと2M H3PO4との制御添加によって6.7±0.1に維持 した。空気又は35%O2通気しながら、600rpmの撹拌速度を用いて、% pO2(溶解酸素圧(dissolved oxygen tension))を、Ingold酸素プローブ によって測定される飽和の20%〜80%に維持した。滅菌Diamond S hamrock PPG Foamaster EEA142を0.1ml/時 の速度で添加することによって、発泡を制御した。 30g/lのグリセロールと10ppmのFe2+(FeSO4・7H2Oとして )とを加えた2リットルのJV1培地を含有する発酵器に50mlの接種原を移 した。培養物を回分式で、CO2発生速度が10〜40mM/l/時(典型的に は、20mM CO2/l/時)になる時点まで増殖させ、この時点において発 酵器を0.1/時の希釈率での連続操作に切り換えた。JV1培地に滅菌グリセ ロール(供給速度30g/l)とFeSO4・7H2O(供給速度10mgFe2+ /l)との別々の供給量を供給した。1mlのサンプルを規則的に取り出して、 プラスミド含量を後で分析するために25%グリセロール中に−20℃で貯蔵し た。酵素活性と細胞乾量(dry cell weight)も、10mlサンプル中で定期的に 測定した。本質的にKellett等4が述べているように、溶解性オ ート麦スペルト(oat spelt)キシラン基質(1%)から放出される還元糖の量を 測定することによって、キシラナーゼ酵素活性を判定した。キシラナーゼの産生 と分子量とは、Phast電気泳動系(Pharmacia Biotech, St Albans,UK)を用いた、クーマシーブルータンパク質染色による 8〜25%勾配ゲル上でのドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気 泳動(SDS−PAGE)によって、確認した。細胞乾量はBeckman T J−6遠心機において5700rpmで20分間遠心分離することによって、取 り出したサンプル中の細胞をペレット化し、2〜3mlのTrisバッファー( 100mM,pH7.2)中に細胞を再懸濁させることによって測定した。次に 、細胞を再ペレット化し、予め秤量したチューブに入れてオーブン中で105℃ において16時間乾燥させ、乾燥した細胞の質量を測定した。 10μg/mlテトラサイクリンと1%RBB−Xylanとを含有するL寒 天上で貯蔵発酵サンプルをプレートすること(plating)によって、発酵中のプラ スミドサイズの変化を検出した。次に、コロニーを取り出して(pick)、Twig gとsherrett3が述べている方法を用いて、溶菌させた。プラスミドサ イズの変化は、対照プラスミドと比べた、1%アガロースゲル上でのプラスミド のバンドの移動度(mobility)のシフトとして認められた(アガロースゲル電気泳 動はSambrook等1が述べているようにおこなった)。 図4は、JV1培地中で増殖する大腸菌の菌株NM554(pSPR7)◇と NM554(pSPR8)◆の発酵に対するキシラナーゼ活性(KU/ml)を 示す。培養は回分式から希釈率0.1/時の連続培養に約10時間目に切り換え た。これらの結果は、キシラナーゼ発現カセットの単一コピーを有するNM55 4(pSPR7)菌株が連続培養中に非常に迅速に酵素活性を失うことを実証し た。サンプルのSDS−PAGE分析は、酵素活性の喪失が異種(hetero- logous)タンパク質のバンドの形成の喪失に対応することを立証した。迅速溶菌 法を用いたプラスミドの検査は、19時間までに採取したサンプル中のpSPR 7対照に比べて、プラスミドサイズに差異がないことを示したが、50時間と7 2時間のサンプル点では、幾つかの異なるサイズのプラスミドを示して、このプ ラスミドでは再編成と欠失が生じて、酵素活性の喪失を生じたことを実証した。 キシラナーゼ発現カセットの2コピーを含有するNM554(pSPR8)菌 株は480時間の連続培養中に高レベルのキシラナーゼ活性を産生した。SDS −PAGEは、この期間にわたる異種タンパク質の産生を立証した。発酵サンプ ルからのプラスミドの分析はこの実験の過程中にプラスミドサイズの検出可能な 変化を示さず、再編成も欠失も生じなかったことを実証した。 連続発酵を0.1/時の希釈率で操作したときに、NM554(pSPR7) のピークキシラナーゼ活性がNM554(pSPR8)のピークキシラナーゼ活 性よりも高いことが認められた。菌株安定性の観察された増強が酵素発現のこの 初期減少によるものであるかどうかを調べるために、NM554(pSPR7) 菌株を前記と同様に、但し0.2/時の希釈率で発酵させた。これはピークキシ ラナーゼ活性を、0.1/時の希釈率で操作したNM554(pSPR8)菌株 によって認められたレベルに匹敵するレベルにまで低下させる効果を有した。結 果は、発現レベルの低下にも拘わらず、同じ不安定性を示した。プラスミド含量 の分析は、前記で認められたものと同様なプラスミドサイズの変化を示した。 連続培養におけるデハロゲナーゼ発現プラスミドの安定性増強 本発明を第2タンパク質、ハロアルカン酸デハロゲナーゼの産生によってさら に例証した。この例では、宿主菌株、プロモーター、リボソーム結合部位、構造 遺伝子及び発酵培地は全て、キシラナーゼ例に用いたものとは異なり、本発明の 広範囲な適用性を実証した。 プラスミドpSPR6を、特有のNotI制限部位を除去して、同位置に特有 のPstI制限部位を導入するように、修飾した。プラスミドpSPR6DNA を単離して、NotI制限酵素によって上述のように消化させた。約2μgの配 列GGCCCTGCAGを有する合成オリゴヌクレオチドを高塩制限バッファー 中で94℃に加熱し、室温に徐々に冷却することによって、自己アニーリングさ せた(self-annealed)。アリーリングしたオリゴヌクレオチドと消化させたpS PR6DNAとを混合し、ATPを1mMの最終濃度まで加え、1単位のT4D NAリガーゼを加えた。反応を18℃において一晩インキュベートした。ライゲ ーションミックスをJM109コンピテント細胞に、上述したように、形質転換 して、10μg/mlのテトラサイクリンを含有するL寒天プレート上にプレー トした。無作為に選択したコロニーを、プラスミドDNAを単離し、NotIと pstI制限酵素によって別々の反応において消化させることによって、スクリ ーニングした。NotIによって消化されることができなかったが、PstIに よって消化された1つのクローンを単離して、JM109(pSPR6pst) と名付けた。 プラスミドpSPR6pstDNAを単離し、高塩制限バッファー中でPst I制限酵素によって消化させた。37℃において3時間インキュベートした後に 、1単位のウシ腸アルカリホスファターゼ(Boehringer Mannh eim)を加えて、再ライゲーションを防止した。反応を37℃においてさらに 30分間インキュベートしてから、EDTAを5mMの最終濃度まで加えて、反 応を75℃に10分間加熱することによって停止させた。 大腸菌trpプロモーターと、2シストロン型リボソーム結合部位(Gold とStormo5)と、hadDデハロゲナーゼ構造遺伝子(Barth等6)と 、T4ファージ転写ターミネーターとを含むデハロゲナーゼ発現カセットは、プ ラスミドpSPR11.1(1997年2月12日に寄託No.40859とし てNCIMBに、大腸菌宿主菌株XL1 Blue MR中で寄託)を上述した ように制限酵素PstIによって消化させることによって得ることができる。次 に、このデハロゲナーゼ発現カセットの単一コピーを含有するプラスミドpSP R10は、このDNAを上記のように作製したpSPR6pstDNAとライゲ ーションさせ、10μg/mlテトラサイクリン含有L寒天上で形質転換体を選 択することによって得ることができる。 プラスミドpSPR11.1(NCIMBから宿主菌株XL1 Blue M R中で入手可能、寄託No.40859)は同じデハロゲナーゼ発現カセットの 2コピーを含有する。このプラスミドはプラスミドpSPR10上の特有のSw aI制限部位中に発現カセットの第2コピーを添加することによって構築された 。プラスミドpSPR10DNAを前記と同様に単離し、高塩制限バッファー中 で 制限酵素SwaIによって消化させてから、上述したようにウシ腸アルカリホス ファターゼによって処理した。デハロゲナーゼ発現カセットはpSPR11.1 を制限酵素PstIによって消化させて、得ることができる。SwaI消化プラ スミドpSPR10に匹敵する平滑末端DNAを作製するために、1単位のT4 DNAポリメラーゼ(Boehringer Mannheim)とそれぞれ最 終濃度200μMのデオキシアデノシン5’三リン酸、デオキシ−シチジン5’ 三リン酸、デオキシグアノシン5’三リン酸及びチミジン5’三リン酸(全て、 Boehringer Mannheimから)とを、3時間インキュベーショ ン後の反応に加えて、12℃においてさらに30分間インキュベートさせた。こ の反応を75℃に10分間加熱することによって停止させた。平滑末端デハロゲ ナーゼ発現カセットとSwaI消化pSPR10とをライゲートさせ、XL1 Blue MRコンピテント細胞(Stratagene)に上述したように形 質転換させ、10μg/mlテトラサイクリンを含有するL寒天プレートにプレ ートした。プラスミドpSPR11.1は単離プラスミドDNAの制限酵素によ る消化物(restriction digest)によって、相互に反対方向の2コピーの発現カセ ットを含有するものとして、同定された。 recJ遺伝子の欠失による組換え的欠損であるように操作された (engineered) 大腸菌W3110菌株(ATCC27325)(アメリカン・タ イプ・カルチャー・コレクション(ATCC),12301 Parklawn Drive,Rockville,Maryland20852,USA)の誘 導体において、発酵実験をおこなった。この菌株の構築を説明するが、他の組換 え的欠損宿主も使用可能である。recJ遺伝子に隣接する大腸菌染色体の領域 から、2PCR生成物を製造した、用いたプライマーは次の通りであった:生成 物1を得るためには、CTGGATCCCGGCGTTTTCAGGCTTTG CTCと、ACAGATCTTCACCGACCACAATAATCCGC;生 成物2を得るためには、ACAGATCTTGACCCTGTGCGAGAAA CTGGと、TGGGATCCGCTCGGCGTTTACTTCTTCCA。 PCR反応は、35サイクルの94℃における1分間の変性;60℃/分でのプ ライムアニーリング(prime annealing)、及び72℃/分での生成物伸長を用い ておこなった。反応は、200μMの各ヌクレオシド三リン酸と、Taq DN Aポリメラーゼバッファー(Promega,Southampton)と、5 単位のTaq DNAポリメラーゼとを含有する100μl量でおこなった。大 腸菌W3110細胞を鋳型DNAとして用いた。得られた2PCR生成物をRP Mカラムを用いて上述のように精製し、pMOSブルーTベクターキット(Am ersham,Amersham,UK)を用いて、製造者プロトコールに従っ てクローン化した。 PCR生成物1を含有するプラスミドを単離し、中塩制限バッファー中で制限 酵素BglII(Boehringer Mannheim)によって消化させ た。ストレプトマイシンとスペクチノマイシン耐性とをコードするDNAフラグ メントを、中塩制限バッファー中でのプラスミドpUT::miniTn5Sm /Sp(De Lorenzo7)のBamHI制限消化によって作製した。こ のフラグメントを消化したプラスミドにライゲートさせ、XL1 Blue M Rコンピテント細胞に形質転換させ、50μg/mlアンピシリンと25μg/ mlストレプトマイシンとを含有するL寒天上で形質転換体を選択した。このプ ラスミドから、中塩制限バッファー中での酵素BamHIによる制限消化によっ てインサートを放出させた。このフラグメントを、制限酵素BglIIによって 消化したPCR生成物2を含有するプラスミドにライゲートさせた。ライゲーシ ョンと形質転換とは上記と同様であった。クローンは、ストレプトマイシン/ス ペクチノマイシン耐性遺伝子が、大腸菌染色体上のrecJ遺伝子に通常隣接す るDNAと隣接している単離プラスミドDNAの制限消化によって同定された。 大腸菌染色体上のrecJ遺伝子の欠失は、大腸菌JC7623菌株(ATC C47002)の形質転換によって達成された。上記プラスミドを制限酵素Ba mHIによって消化させ、エタノール沈殿法(Sambrook等1)によって DNAを濃縮させて、最終濃度約500ng/μlを得た。新たなエレクトロコ ンピテントJC7623細胞を生成し(Sambrook等1)、2μlの消化 したプラスミドDNAをGene Pulser Electroporati on装置(Bio−Rad,Hemel Hempstead,UK)(15K V/cm,25μFキャパシタンス,200オーム平行抵抗)におけるエレクト ロポレーションによって形質転換させた。37℃におけるLブロス中での2時間 の回収期間振動後に、25μg/mlのストレプトマイシンと25μg/mlの スペクチノマイシンとを含有するL寒天上で形質転換体を回収した。形質転換体 を100μg/mlアンピシリン含有L寒天上でのプレーティングによってアン ピシリンへの感受性に関してスクリーニングした。形質転換体はストレプトマイ シンとスペクチノマイシンに耐性であるが、アンピシリンに感受性であり、JC 7623菌株に比べてUV光に対して増強した感受性を有すると同定された。こ の菌株はJC7623△recJと名付けられた。 △recJ変異を菌株W3110にPIファージ形質導入によって導入した。 ファージ溶菌物をJC7623上にのせ(raised)、Miller8が述べている 方法を用いてW3110を感染させるために用いた。形質導入体を上述したよう にストレプトマイシンとスペクチノマイシンとを含有するL寒天上で選択した。 発酵のために、菌株W3110△recJを、上述したようなエレクトロポレ ーションを用いてプラスミドpSPR10とpSPR11.1とによって形質転 換させた。 発酵接種原と、デハロゲナーゼ産生菌株の発酵とは本質的にキシラナーゼ産生 に関して述べたようにおこなったが、この場合には、培地中に酵母自己溶菌物(y east autolysate)が存在せず、グリセロールではなくグルコースを用いた。 デハロゲナーゼ酵素活性をNaOHによって中和した2−クロロプロピオン酸 (Fluka Chemical,Gillingham,Dorset,UK )の脱塩素の速度として測定した。 W3110△recJ(pSPR10)とW3110△recJ(pSPR1 1.1)との連続発酵の結果を図5に示す。これらは、明細書に述べたように修 正したJV1培地中で増殖する大腸菌の菌株W3110△recJ(pSPR1 0)▲とW3110△recJ(pSPR11.1)●の発酵に対するデハロゲ ナーゼ活性(単位/ml)を示す。培養は回分式から希釈率0.1/時の連続培 養に約40時間目に切り換えた。2コピーのデハロゲナーゼ発現カセットを含有 するpSPR11.1を含む菌株は、単一コピーの発現カセットのみを有するプ ラスミドpSPR10を含む菌株よりも非常に大きな安定性を有することが明白 に分かる。ピーク酵素活性は低下するが、発酵の総生産性が非常に強化されるこ とは明らかである。 付録 発酵培地(JVI) K2SO4 2g/l MgSO4・7H2O 1.5g/l H3PO4(85%) 0.14ml/l CaCl2・2H2O 0.11g/l 微量元素溶液 1ml/l 酵母自己溶菌物 (Biospringer,低塩,D等級) 20g/l チアミンHCl(Sigma Chemicals, UK,32g/l滅菌ストック) 0.5ml/l テトラサイクリン塩酸塩(Sigma Chemicals, UK,67mg/ml滅菌ストック) 0.15ml/l 微量元素溶液は0.2g/lのAlCl3・6H2Oと、0.08g/lのCo Cl2・6H2Oと、0.02g/lのCuCl2・2H2Oと、0.01g/lの H3BO4と、0.2g/lのKIと、0.5g/lのMnSO4・H2Oと、0. 01g/lのNiSO4・6H2Oと、0.5g/lのNa2MO4・2H2Oと、 0.5g/lのZnSO4・7H2Oとを含有した。 全ての化学薬品は“AR”等級であり、他に指定しないかぎり、Fisons (Loughbrough,UK)から入手した。滅菌は121℃において30 分間おこなった。チアミンと、微量元素と、テトラサイクリンの溶液は0.2μ mフィルターに通してフィルター滅菌して、無菌的に加えられた。 参考文献: 1.Sambrook,J.,E.F.Fritsch,とT.Maniatis ,1989,Molecular Cloning, A Laboratory Manual, Cold Spring Harbor Laboratory Press ,New York. 2.Hanahan,D.,1985,「大腸菌の形質転換法」,DNA Cloning vol,A Practical Approach (編集:D.M.G.Glover),109〜135頁,IRL Press,Oxford. 3.Twigg,A.T.とD.Sherratt,1980, 「プラスミドColE1のトランス相補可能なコピ一数変異体」, Nature,283,216〜218頁. 4.Kellet,L.E.,D.M.Poole,L.M.A. Ferreira,A.J.Durrant, G.P.Hazelwood及びH.J.Gilbert,1990, 「Pseudomonas fluorescens亜種cellulos aからのキシラナーゼBとアラビノフラノシダーゼとは同じセルロース結合 ドメインを有し、隣接遺伝子によってコードされる」, Biochem.J.272,369〜376頁. 5.Gold,L.とStormo,G.D.,1990,「高レベル翻訳開始」 Methods in Enzymo1ogy,185,89〜103頁. 6.Barth,P.T.,Bolton,L.及びThomson,J.C. ,1992,「反対の立体特異性を有する2個のPseudomonas putida ハロアルカノエート デハロゲナーゼをコードするオペロン のクローニングと部分的配列決定」,Journal of Bact eriology, 174,2612〜2619頁. 7.De Lorenzo,V.,Herrero,M.,Jakubzik, U.及びTimmis,K.N.,1990,「グラム陰性Eubacte riaにおける挿入変異のためのMini−T−5トランスポゾン誘導体、プロ モータープロービング及びクローン化DNAの染色体挿入」, Journal of Bacteriology,172,6568〜6 571頁. 8.Miller,J.H.,1972,Experiments in Mo lecular Genetics,201〜205頁,Cold Sprin g Harbor Laboratory,New York.
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月30日(1998.3.30) 【補正内容】 DDR特許第233,851A1号では、配列が反対のセンスで二重に存在し て(逆方向反復配列)、それらの各々の配列に重複遺伝子がクローン化又は再ク ローン化されるベクタープラスミドが開示されている。これは遺伝子量効果のた めに微生物における遺伝子産物の合成増加を生じるといわれる。逆方向反復配列 はそれぞれ少なくとも1つの相同な切断部位を有さなければならず、そこに重複 遺伝子が挿入されると考えられる。安定なプラスミドが作製可能であると開示さ れている。 意外にも、本発明によれば逆方向反復配列を有さないベクターから安定なプラ スミドを作製することができることを、今回我々は発見した。これは重要な利点 を有する。 第一に、これは相同な切断部位の数を減ずるか又は排除するので、プラスミド を切断して所望の遺伝子を挿入するためにプラスミドを切断するプロセスにおい てプラスミドを無効なフラグメントに切断する傾向を減ずるか又は排除する。D DR第233,851A1号の各逆方向配列が少なくとも1つの切断部位を有さ なければならず、これらの切断部位が相同であることは明らかである。通常、ベ クタープラスミドは両方のこのような部位で切断される。このことは逆方向配列 の両方に正確に挿入された所望の遺伝子を有するプラスミドを構築することの困 難さを高める。例えば、自由末端が単一の添加遺伝子と結合して、このような遺 伝子の1個のみを有するプラスミドを残す。さらに、無機能核酸フラグメントが 形成される。逆方向配列における切断部位の数が多ければ多いほど、この問題は 大きくなる。 請求の範囲 1.プラスミド又はこのようなプラスミドの遺伝子によって発現されるポリ ペプチドを含有する生物の連続生成方法であって、プラスミドが (1)複製起点と; (2)プラスミド複製のために必要な付加的な配列及び/又は好ましくは、微生 物に選択有利性を与える遺伝子と; (3)2つの発現カセットであって、それぞれが複製起点と選択有利性を与え る遺伝子又はプラスミド複製のために必要な付加的な配列との間に配置されたD NA配列中に存在するが、片側では複製起点を含むDNAによって、他の側では 選択有利性を与える遺伝子若しくはプラスミド複製のために必要な配列を含むD NAによって相互から分離されている2つの発現カセットとを含み、このプラス ミドが発現カセットによって表される配列以外には逆方向反復配列を実質的に含 まない上記方法。 2.発現カセットが同じポリペプチドをコードし、好ましくは同じものであ る、請求項1記載の方法。 3.所望のタンパク質を産生するための遺伝子がプラスミドの反対のセンス に配置される、請求項2記載の方法。 4.宿主が組換え欠損を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5.プラスミドが10kB(キロベースペア)以下である、請求項1〜4の いずれかに記載の方法。 6.カセットがそれらの最も接近した末端の分離によって判定して5kB以 下、好ましくは2kB以下だけ分離されている、請求項1〜5のいずれかに記載 の方法。 7.ポリペプチドがキシラナーゼ又はデハロゲナーゼである、請求項1〜6 のいずれかに記載の方法。 8.(1)複製起点と; (2)プラスミド複製のために必要な付加的な配列及び/又は好ましくは、微生 物に選択有利性を与える遺伝子と; (3)好ましくは同じである、触媒目的のために共に用いられる酵素である、同 じポリペプチド又は異なるポリペプチドを発現する2つの発現カセットであって 、それぞれが複製起点と選択有利性を与える遺伝子又はプラスミド複製のために 必要な付加的な配列との間に配置されたDNA配列中に存在するが、片側では複 製起点を含むDNAによって、他の側では選択有利性を与える遺伝子若しくはプ ラスミド複製のために必要な配列を含むDNAによって相互から分離されている 2つの発現カセットとを含むプラスミドであって、発現カセットによって表され る配列以外には逆方向反復配列を実質的に含まない上記プラスミド。 9.所望のタンパク質を産生するための遺伝子が反対のセンスにおいて読ま れ、それらの最も接近した末端間に最大で5kb、好ましくは最大で2kb(7 )DNAを有する、請求項8記載のプラスミド。 10.請求項1〜7のいずれかに記載の使用に適したプラスミド。 11.ブタペスト条約下で、NCIMB40786とNCIMB40787 に関しては1996年2月8N日に、NCIMB40859に関しては1997 年2月12日に、The National Collections of Industrial and Marine Bacteria Limit edに、番号NCIMB40786とNCIMB40787で大腸菌中で寄託さ れたプラスミドpSPR6とpSPR8と、番号NCIMB40859で大腸菌 中で寄託されたプラスミドpSPR11.1。 12.プラスミドを第1制限部位で切断して、所望の発現カセットを第1制 限部位に挿入して、修飾プラスミドを形成し、この修飾プラスミドを第1制限部 位と相同でない第2制限部位で切断して、所望の発現カセットを第2制限部位に 挿入する方法であって、第1制限部位と第2制限部位とが片側では複製起点を含 む配列によって分離され、第1制限部位と第2制限部位とが他方の側で宿主生物 に選択有利性を与える遺伝子を含む配列又はプラスミド複製のために必要な配列 によって分離されないならば、このような遺伝子がその側に挿入され、プラスミ ドは発現カセットによって表される配列以外には逆方向反復配列を実質的に含ま ない上記方法。 13.請求項8〜11のいずれかに記載のプラスミドを含む生物。 14.最大で1つの抗生物質耐性遺伝子を有する、請求項8〜11のいずれ かに記載のプラスミド又は請求項12に記載の方法によって作製されたプラスミ ド。 15.プラスミドが最大で1つの抗生物質耐性遺伝予を有する、請求項1〜 7のいずれかに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プラスミド又はこのようなプラスミドの遺伝子によって発現されるポリ ペプチドを含有する生物の連続生成方法であって、プラスミドが (1)複製起点と; (2)プラスミド複製のために必要な付加的な配列及び/又は好ましくは、微生 物に選択有利性を与える遺伝子と; (3)2つの発現カセットであって、それぞれが開始配列と選択有利性を与える 遺伝子又はプラスミド複製のために必要な付加的な配列との間に配置されたDN A配列中に存在するが、片側では複製起点を含むDNAによって、他の側では選 択有利性を与える遺伝子若しくはプラスミド複製のために必要な配列を含むDN Aによって相互から分離されている2つの発現カセットとを含み、このプラスミ ドが発現カセットによって表される配列以外には逆方向反復配列を実質的に含ま ない上記方法。 2.発現カセットが同じポリペプチドをコードし、好ましくは同じものであ る、請求項1記載の方法。 3.所望のタンパク質を産生するための遺伝子がプラスミドの反対のセンス に配置される、請求項2記載の方法。 4.宿主が組換え欠損を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5.プラスミドが10kB(キロベースペア)以下である、請求項1〜4の いずれかに記載の方法。 6.カセットがそれらの最も接近した末端の分離によって判定して5kB以 下、好ましくは2kB以下だけ分離されている、請求項1〜5のいずれかに記載 の方法。 7.ポリペプチドがキシラナーゼ又はデハロゲナーゼである、請求項1〜6 のいずれかに記載の方法。 8.(1)複製起点と; (2)プラスミド複製のために必要な付加的な配列及び/又は好ましくは、微生 物に選択有利性を与える遺伝子と; (3)好ましくは同じである、触媒目的のために共に用いられる酵素である、同 じポリペプチド又は異なるポリペプチドを発現する2つの発現カセットであって 、それぞれが開始配列と選択有利性を与える遺伝子又はプラスミド複製のために 必要な付加的な配列との間に配置されたDNA配列中に存在するが、片側では複 製起点を含むDNAによって、他の側では選択有利性を与える遺伝子若しくはプ ラスミド複製のために必要な配列を含むDNAによって相互から分離されている 2つの発現カセットとを含むプラスミドであって、発現カセットによって表され る配列以外には逆方向反復配列を実質的に含まない上記プラスミド。 9.所望のタンパク質を産生するための遺伝子が反対のセンスにおいて読ま れ、それらの最も接近した末端間に殆どDNAを有さない、請求項8記載のプラ スミド。 10.請求項1〜7のいずれかに記載の使用に適したプラスミド。 11.ブタペスト条約下で、NCIMB40876とNCIMB40878 に関しては1996年2月8日に、NCIMB40859に関しては1997年 2月12日に、The National Collections of I ndustrial and Marine Bacteria Limite dに、番号NCIMB40786とNCIMB40787で大腸菌中で寄託され たプラスミドpSPR6とpSPR8と、番号NCIMB40859で大腸菌中 で寄託されたプラスミドpSPR11.1。 12.プラスミドを第1制限部位で切断して、所望の発現カセットを第1制 限部位に挿入して、修飾プラスミドを形成し、この修飾プラスミドを第1制限部 位と相同でない第2制限部位で切断して、所望の発現カセットを第2制限部位に 挿入する方法であって、第1制限部位と第2制限部位とが片側では複製起点を含 む配列によって分離され、第1制限部位と第2制限部位とが他方の側で宿主生物 に選択有利性を与える遺伝子を含む配列又はプラスミド複製のために必要な配列 によって分離されないならば、このような遺伝子がその側に挿入され、プラスミ ドは発現カセットによって表される配列以外には逆方向反復配列を実質的に含ま ない上記方法。 13.請求項8〜11のいずれかに記載のプラスミドを含む生物。 14.最大で1つの抗生物質耐性遺伝子を有する、請求項8〜11のいずれ かに記載のプラスミド又は請求項12に記載の方法によって作製されたプラスミ ド。 15.プラスミドが最大で1つの抗生物質耐性遺伝子を有する、請求項1〜 7のいずれかに記載の方法。
JP09529890A 1996-02-22 1997-02-20 タンパク質の製造、同タンパク質をコードするプラスミド及びこのようなプラスミドを含有する生物 Withdrawn JP2000504590A (ja)

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