JP2000504947A - 赤外線温度計 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、赤外線を検出するためのセンサ(8)が放射線入射口(23)を有するハウジング(1)に配置された耳体温計を操作する方法に関する。センサ(8)には電子的な評価ユニット(13)が接続される。温度を測定するために、放射線入射口(23)は、赤外線を通過させるプローブカバー(5)がかぶせられる。プローブカバー(5)がない状態は、温度計のスイッチが入れられた後に作動される聴覚的な警告信号または信号ランプ(14)によって指示される。
Description
【発明の詳細な説明】
赤外線温度計
本発明は、赤外線温度計に関し、より詳細には、赤外線を検出しそれに接続さ
れた電子的な評価回路を有するセンサが放射線入射口を有するハウジングに配置
され、温度を測定する場合には放射線入射口は赤外線を十分に通過させる着脱可
能なプローブカバーがかぶせられ、温度計のスイッチを入れた後でプローブカバ
ーのないことがセンサによって検出された場合には警告信号を発する耳体温計に
関する。
はじめに説明する形態の赤外線温度計は、家庭環境および医療環境の両方にお
いて体温を測定するのに使用される。このような放射温度計は、典型的には、放
射線を通過させる窓を備えたハウジングと、光導波管ないしは光パワー収集装置
と、電子的な評価ユニットに接続された赤外線センサとを含む。このIR窓は、
放射温度計のハウジング内部を密閉するように機能し、それによって、光部品お
よび赤外線センサを汚染および修復できない損傷から保護する。
衛生状態を維持することができないことによる病気の感染をとくに防止するた
めに、赤外線光学システムにしっかりと結合される窓部分を備えたプローブカバ
ーをIR窓にかぶせることは一般的なことであり、それによって、汚染物質の侵
入を防止する。これによってプローブカバーの迅速な交換が可能となる。ここで
、プローブカバーは、赤外線を良好に通過させる深絞り成形品であって、光を通
過させるための例えばフィルム部分またはフィルム状部分の形態でのきわめて薄
い領域を有するものであることが有効である。
上述のような測定がプローブカバーを取り付けずになされるのを防止するため
に、良く知られている耳体温計は、例えばプローブカバーがないことを検出する
評価ユニットを備えている。
欧州特許公開第565 123号明細書および米国特許第5,169,235号明細書によれば
、器具がプローブカバーを取り付けずに使用された場合にプローブカバーがない
ことを指示する表示装置を有する赤外線温度計が知られているが、この指示は、
ユーザがすこし離れてそれを読むことができるほどにはっきりとは識別できるも
のではない。さらに、この器具は、器具の誤った操作と、そのような誤り状態が
あるときにとられるべき改善処置とをユーザに警報する手段を備えていない。
上述の従来技術に鑑みて、本発明の目的は、最初に述べた型式の赤外線温度計
を操作する方法をさらに発展させ、今にも起こるかもしれない機器の誤った操作
を操作者がその器具を使用する前に警報されるようにすることにある。
この目的は、はじめに説明した赤外線温度計を下に、請求項1に記載の特徴に
よって達成される。プローブカバーが温度計に被覆されていない場合にも、器具
を掃除する必要があることを指示する警告信号が発せられることを除いて、温度
は測定される。この態様においては、操作者は、プローブカバーを取り付けずに
あるいは使用済プローブカバーを取り付けてのいずれかで赤外線温度計が以前に
使用されたこと、および、さらなる測定がなされる前にそれを掃除する必要があ
ることを知らされる。それによって、ユーザは、潜在的に汚染された光部品のた
めに誤った測定をなし、あるいは、使用済プローブカバーを再使用することによ
る誤った測定をなす危険性があることを通知される。しかしながら、このことは
、測定温度が体温の範囲にあることをその器具が検出していることを必要とし、
それは放射線入射口が耳道に差し込まれてはじめて可能である。
プローブカバーによって作動されるスイッチ装置によって、器具は、その時点
における測定においてプローブカバーが取り付けられたかどうかを検出し、そし
て、もしプローブカバーが取り付けられていれば、その器具は、取り替えられた
プローブカバーによってスイッチ装置が再度作動されたかどうかを次の測定にお
いて検査する。もし第2の測定においてスイッチ装置が再度作動されなかったこ
とが確認されたならば、その器具は、プローブカバーは取り替えられなかった、
すなわち、以前に使用されたプローブカバーが再度使用されることになると認識
する。もしスイッチ装置がまったく作動されなければ、その器具は、プローブカ
バーはそれにかぶせられていなかったと認識する。いずれの場合においても、第
1の警告信号、および、測定の後に第2の警告信号が発せられる。
請求項2の特徴によれば、誤った測定が発生した後、まず最初に、放射線入射
口は掃除されなければならず、そして、試験測定を行うために、プローブカバー
が取り付けられて再び耳に差し込まれなければならない。もしこの試験測定が肯
定的な結果であれば、すなわち、放射線入射口が完全に衛生的であることがわか
れば、さらなる測定が再開される。この試験サイクルは、プローブカバーを取り
付けずになされる測定のたびに反復される。
完璧な測定をなすためには、試験測定は、体温が上昇することのない健康な人
かまたは較正装置(黒体)のいずれかを必要とする。そして、好ましくは、36
〜37.5°Cの前もって知られている温度範囲においてこの測定がなされるこ
とが必要である。もし測定されるべき温度および測定された温度がこの範囲外で
あれば、その器具は、操作のために準備ができておらず、かつ、試験モードのま
まである。
請求項2の特徴によれば、警告信号は、好ましくは、放射線入射口を掃除する
必要があることをユーザに指示するディスプレイの形態によって提供される。も
ちろん、警告信号は、その前に適切な文字を備えた赤いランプであってもよいこ
とは理解されよう。
請求項3の特徴によれば、プローブカバーがないことが検出されたときにさら
なる警告信号がセンサ信号によって発せられる。この警告信号は、プローブカバ
ーがないことが確認されたときにはかならず提供される。それは、温度測定が開
始された後で警告信号が発せられる直前に一緒にかならず提供される。したがっ
て、これらの2つの信号は、正しくない操作による測定の前後に操作者に警告を
行うものである。
請求項4の特徴は、温度計のスイッチを入れた後にプローブカバーを器具にか
ぶせるための十分な時間をユーザに与え、あるいは、体温計を使用するのに先立
って使用済プローブカバーを新しいプローブカバーに取り替えるための十分な時
間をユーザに与えるものである。この手段は、あらかじめ設定可能な場合の調整
可能な遅延時間が経過しなければ警告信号が発せられないことを意味する。この
ためには、例えば3〜5秒の遅延時間があれば十分である。もしプローブカバー
のないことがこのような遅延時間が満了になるまで継続すれば、警告信号が、プ
ローブカバーを体温計にかぶせるべきであることをユーザに通知する。警告信号
が生成された後にもしプローブカバーが取り付けられたならば、その直後にこの
警告信号は停止する。
請求項5の特徴によれば、警告信号は、以前に使用されたプローブカバーが別
の測定にまさに使用されようとするときにも発せられることになる。この手段に
よれば、ユーザは、病気の潜在的な感染を防止するために以前に使用したプロー
ブカバーを取り替えるように注意を喚起される。したがって、プローブカバーに
よってセンサが作動され、それに続いて測定がなされ、そしてその後にセンサが
さらなるパルスを受け取ることなく別の測定がなされると、警告信号が生成され
てユーザにそのプローブカバーが二度使用されたことを通知する。警告信号の発
行に必要とされる条件は、温度測定中に温度が人体の温度範囲にあることである
。この条件を適用することによって、この温度範囲外にある他の測定は警告信号
を発生させることはない。なぜなら、これらの読み取りは、放射線入射口または
プローブカバーを汚染する危険性が一般的にはない例えば患者の皮膚またはその
他の人体表面でなされると考えられるからである。36.5〜37.5°Cにあ
る温度範囲は人体の腔部において特に耳道において測定できるだけである。人体
表面でなされるあらゆる他の温度測定は、この温度範囲よりも低い。
請求項6の特徴によれば、器具のスイッチが切られた後に評価ユニットに記憶
されるべきデータのための準備がなされ、また、次に器具のスイッチが入れられ
たときにさらなる評価に利用されるべきこのデータのための準備がなされる。こ
れは、温度測定を終了して器具のスイッチが切られたけれどもプローブカバーを
取り替えなかった場合、プローブカバーを取り替える必要があることを指示する
さらなる警告信号が次に器具が作動されたときに発せられることを意味する。プ
ローブカバーを取り替えないことによって、温度を測定するときに、放射線入射
口を掃除するかあるいはプローブカバーを取り替える必要があることを指示する
警告信号が発生するが、このことは、温度が人の体温の範囲にある場合にのみ起
こる。
請求項7の特徴によれば、警告信号の発信を引き起こすような測定は、ディス
プレイ装置に表示されない。このことの利点は、次に警告信号が発せられた後で
は操作者は放射線入射口を耳に差し込もうとさえしないことにある。なぜなら、
そもそも温度が表示されないからである。
請求項8の特徴によれば、第2の警告信号は、同様に、信号灯または聴覚的な
信号である。
プローブカバーは、例えば、赤外線を通過させるポリエチレンでつくられた使
い捨ての薄いフィルムであってもよい(請求項9)。
温度測定器具は、放射線入射口をプローブカバーにかぶせることができ、この
プローブカバーに保護キャップを配置することができるように構成されてもよい
。このような構成においては、プローブカバーは、個々の温度測定に先だって取
り替えられることを必要とする使い捨てカバーであり、その外側の保護キャップ
は、使用しない期間において光部品を保護するために機器に据え付けられたシー
スである。請求項10の特徴は、保護キャップはプローブカバーよりもかなり厚
いことを示しており、つまり、保護キャップは、光部品を傷つける危険性をとも
なうことなく衝撃に耐えることができる。
請求項11の特徴によれば、いったん警告信号が発せられたならば、さらなる
温度測定は、さらにもう1つのスイッチ装置を急速に作動させることによっての
み可能となる。そして、操作者は、その器具を掃除すべきであったことあるいは
新しいプローブカバーに取り替えるべきであったことを認識する。この構成は、
例えばプローブカバーをその時点で手に入れることができず患者の体温が危険な
水準にまで上昇しているような場合に、さらなる温度測定を行うことを可能にす
る付加的な利点を有する。
本発明の実施形態を添付の唯一の図面を参照して以下で説明する。
図面に示されるような赤外線温度計は、前部ハウジング部分2および後部ハウ
ジング部分3を備えたアングルド(角度付き)ハウジング1を有する。放射線入
射口23の方向に円錐状のテーパーが付けられた前部ハウジング部分2は、それ
の放射線入射口23にプローブカバー5で覆われた測定のための窓4を有する。
プローブカバー5の後部エリアは、大人または子供の耳道のいずれにおいても耳
に大きな力を加えることなく温度測定を行うために人の耳道(図示しない)に差
し込むのにふさわしいような寸法がとられている。プローブカバー5は、とくに
窓4を覆うように拡がる薄いポリエチレンフィルムであり、人の体温を取り込む
ために赤外線を通過させる。
温度計を保管するために、図に示されるように保護キャップ6をプローブカバ
ー5にかぶせることができ、あるいは、(プローブカバーなしに)保護キャップ
6を直接にハウジング部分2にかぶせることもできる(図示しない)。汚染を防
止するために、この保護キャップ6はそれの内部においてプローブカバーとの間
にわずかな間隙を有する。しかしながら、それは、プローブカバー5を取り付け
たまま器具を収納していると考えることもできる。
赤外線センサ8が、マウント7に保持されて後部ハウジング部分3に配置され
る。窓4を通過した放射線をハウジング1の内部へ赤外線センサ8まで導くため
に、反射装置9が後部ハウジング壁10に固定されている。赤外線センサ8は、
好ましくは、焦電センサとして構成される。さらなる実施形態においては、赤外
線センサ8は熱電対列センサとして構成される。
赤外線窓4は、矢印22で示される赤外線がその温度に相当する波長領域でハ
ウジング1に入射するように選択される。室温において、この波長領域は5μm
〜15μmにある。このような窓4は、例えば、ポリエチレンのシートから製造
される。この構成においては、プローブカバー5は窓4の保護フィルムとして機
能し、使用済みのプローブカバー5が別の人によって再度使用されるのを防止す
るために、個々の温度測定に先立って取り付けられ個々の温度測定の後に再び取
り外される。プローブカバー5は、赤外線温度計の前部ハウジング部分2の領域
を衛生的な状態に維持する。
温度測定の精度を得るために、窓4を覆うプローブカバー5と組み合わせた場
合にのみ器具が使用できることは重要なことである。窓4を覆うプローブカバー
5は、窓4がない場合に、ハウジング1の内部を密閉して関連する光部品が汚染
されるのを防止するように機能する。汚染は、塵、埃、あるいは、湿気の影響や
耳垢によることが考えられる。いつも使用済プローブカバー5を新しいプローブ
カバー5に取り替えることによって、別の人は、汚染されたプローブカバー5を
その人の耳道に差し込まなくてもよい。図面から明らかなように、プローブカバ
ー5は、前部ハウジング部分2から引き抜いて新しいプローブカバー5と交換す
ることによって容易に取り替えることができる。プローブカバー5は使い捨て商
品として設計されており、温度測定のたびに新しいものが使用される。
温度計のスイッチを入れた後にプローブカバー5を取り付けるための十分な時
間、あるいは、体温計を使用する前に使用済プローブカバー5を新しいプローブ
カバー5に取り替えるための十分な時間をユーザに与えるために、所定の期間が
経過するまでは器具は操作の準備ができていない。このことは、プローブカバー
を取り付けずにあるいは同じプローブカバーを取り付けて器具が使用されるとき
、あらかじめ設定された(可能な場合には)調整可能な遅延時間が経過しなけれ
ば警告信号14が発せられないことを意味する。このためには、例えば3〜5秒
の遅延時間があれば十分である。もしプローブカバー5のないことが引き続いて
確認されれば、この遅延時間が経過したときに第1の警告信号14が生成され、
プローブカバー5をIR窓4または前部ハウジング部分2にかぶせるべきである
ことをユーザに通知する。
この耳体温計がプローブカバー5を取り付けずに使用されることを防止するた
めに、プローブカバー5の端部12と接触係合(abutting engagement)する環状
のストッパ24が前部ハウジング部分2に提供されている。この環状ストッパ2
4は電気的なスイッチ装置15を有し、このスイッチ装置15は、プローブカバ
ー5と接触しているときには、プローブカバーの環状カラー16によって閉じら
れ、それによって、電気信号が生成され、この信号が、赤外線センサ8に電気的
に接続された詳細には図示されない評価ユニット13にリード25を経由して供
給される。スイッチ装置15は、摺動可能なタペット18に接続された接点タブ
の一方(接点タブ17)を有し、タペット18は、プローブカバー5が取り付け
られたときに環状カラー16によって移動させられ、接点タブ17を接点タブ2
9に接続し、すなわちスイッチ装置を短絡し、それによって電気信号を生成する
。この電気信号により、信号ランプ14は作動されず、あるいはまた聴覚的信号
(図示しない)は発せられない。スイッチ装置15は、好ましくは、マイクロス
イッチである。しかしながら、マグネチックスイッチあるいはさらなる光センサ
が代わりに用いられて、プローブカバー5が取り付けられている場合に同じよう
に電気信号を生成してもよいことは理解されよう。本発明によれば、警告信号は
、例えば、図示されるような発光ダイオード14あるいは圧電ブザー(図示しな
い)のような視覚的または聴覚的な信号である。
ランプは、太陽が照っていても、操作者がプローブカバー5がないことを警報
されたことをわかるような明るさを有する。同様に、同じことは聴覚的な信号の
ボリュームにも言える。
もしプローブカバー5が取り付けられていなければ、この実施形態における電
気的なスイッチ装置15は、評価ユニット13において「プローブカバーが取り
付けてある」ことを表現する電気信号を発生させることはなく、その結果として
、ランプすなわち発光ダイオード14がはっきりと点灯または点滅する。これが
、プローブカバー5がハウジング部分2にかぶせられていないか、あるいは、プ
ローブカバー5が正しく前部の円筒状ハウジング部分2に据え付けられて係合し
ておらず、その結果として、正しい温度測定がなされないことを操作者に通知す
る。その際に測定された温度の値がほぼ体温の範囲にある場合、評価ユニット1
3によって生成され且つ例えば発光ダイオードから構成されるさらなる警告信号
11が発せられる。したがって、発光ダイオード14はプローブカバーがないこ
とを概略的に指示するのに対して、発光ダイオード11は、測定が体温の範囲で
なされたがプローブカバー5がないことを操作者に知らせ、測定された値は正し
くないことを通知するだけでなく、例えば、プローブカバー5を取り付けてなさ
れるその後の温度測定においてエラーが発生することを防止するためにIR窓4
を掃除することが必要であることをも通知する。
また一方では、警告信号11は、例えば36.5°Cよりも高い意義のある温
度値が測定されたが新しいプローブカバー5を使用していない場合にも作動され
る。この場合には、警告信号11は、電気的なスイッチ装置15は取り替えられ
たプローブカバーをいまだに検出しておらず、このために、衛生状態は疑わしい
ものであり、あるいは、汚染されたプローブカバーのために誤った測定がなされ
たかもしれないことを指示する。
さらなる実施形態においては、プローブカバー5が何回か使用されたことを指
示する警告信号11が第3の装置によって作動される。この第3の装置は、プロ
ーブカバー5を取り付けずに測定された温度が体温の範囲にあることを指示する
警告信号11と区別ができるように、例えば、第3の発光ダイオードまたは第3
の形態の信号として構成されてもよい。
この実施形態のさらなる側面によれば、電気的なスイッチ装置15は、赤外線
温度計のオン/オフ機能と結合され、保護キャップ6が取り外されたときにこの
器具にそれ自身で自動的にスイッチを入れさせるようになっている。この構成に
おいては、電気的なスイッチ装置15は、保護キャップ6およびプローブカバー
5のいずれもがあるかどうかを検出する。
別の態様として、第2の実施形態は、互いに独立して動作し、プローブカバー
および保護キャップがあるかどうかを検出する2つのセンサを提供する。この実
施形態の好都合なさらなる形態においては、保護キャップ6があるかどうかを検
出するためのセンサまたは電気的なスイッチ装置(図示しない)は、やはり器具
のオン/オフ機能に接続され、それによって、保護キャップ6が取り外されたと
きに器具はスイッチが入れられるようになっている。
さらなる側面によれば、保護キャップ6を検出するためのセンサと評価ユニッ
ト13との間に電気的な接続がなされ、それによって、センサは、(汚損された
)放射線入射口、(取り付けられていないかまたは複数回使用された)プローブ
カバー5、あるいは、取り付けられていない保護キャップ6などによる誤り状態
を指示するさらなる警告信号を所定の期間が経過したのちに作動させる電気的な
信号を評価ユニット13に送る。これは、保護されていないIR窓4が保管中に
汚染されあるいは傷つけられるのを防止するのに必要である。個々のセンサがそ
れぞれ保護キャップ6およびプローブカバー5に提供される場合には、警告信号
が発せられるまでの異なった時間期間が設定される。
温度測定が開始されることなく赤外線温度計の検知部が耳に差し込まれたかど
うかを検出するために、さらなる実施形態は、温度測定が頻繁にあるいは短い間
隔で自動的になされることを可能にする電力節約モードを提供する。そして、た
とえプローブカバー5が取り付けられていなくても、あるいは、体温の範囲にあ
る温度測定がプローブカバー5を取り付けてすでになされていたとしても、体温
の範囲にある温度測定がなされれば、評価ユニット13は警告信号11を生成す
る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年11月10日(1997.11.10)
【補正内容】
明細書
赤外線温度計
本発明は、赤外線温度計に関し、より詳細には、赤外線を検出しそれに接続さ
れた電子的な評価回路を有するセンサが放射線入射口を有するハウジングに配置
され、温度を測定する場合には放射線入射口は赤外線を十分に通過させる着脱可
能なプローブカバーがかぶせられ、温度計のスイッチを入れた後でプローブカバ
ーのないことがセンサによって検出された場合には警告信号を発する耳体温計に
関する。
はじめに述べた形態の赤外線温度計は、家庭環境および医療環境の両方におい
て体温を測定するのに使用される。このような放射温度計は、典型的には、放射
線を通過させる窓を備えたハウジングと、光導波管ないしは光パワー収集装置と
、電子的な評価ユニットに接続された赤外線センサとを含む。このIR窓は、放
射温度計のハウジング内部を密閉するように機能し、それによって、光部品およ
び赤外線センサを汚染および修復できない損傷から保護する。
衛生状態を維持することができないことによる病気の感染をとくに防止するた
めに、赤外線光学システムにしっかりと結合される窓部分を備えたプローブカバ
ーをIR窓にかぶせることは一般的なことであり、それによって、汚染物質の侵
入を防止する。これによってプローブカバーの迅速な交換が可能となる。ここで
、プローブカバーは、赤外線を良好に通過させる深絞り成形品であって、光を通
過させるための例えばフィルム部分またはフィルム状部分の形態でのきわめて薄
い領域を有するものであることが有効である。
上述のような測定がプローブカバーを取り付けずになされるのを防止するため
に、良く知られている耳体温計は、例えばプローブカバーがないことを検出し、
このプローブカバーがないことを指示装置に指示する評価ユニットを備えている
。赤外線温度計には、例として、欧州特許公開第0 565 123号明細書から知るこ
とができ、この赤外線温度計においては、プローブカバーを取り付けずに測定を
行うことはできない。
上述の従来技術に鑑みて、本発明の目的は、今にも起こるかもしれない機器の
誤った操作をその器具を使用する前に操作者に警報することのできる最初の述べ
た型式の赤外線温度計を開示することである。
この目的は、はじめに説明した赤外線温度計を下に、請求項1又は2に記載の
特徴によって達成される。プローブカバーが温度計に被覆されていない場合にも
、器具を掃除する必要があることを指示する警告信号が発せられることを除いて
、温度は測定される。この態様においては、操作者は、プローブカバーを取り付
けずにあるいは使用済プローブカバーを取り付けてのいずれかで赤外線温度計が
以前に使用されたこと、および、さらなる測定がなされる前にそれを掃除する必
要があることを知らされる。それによって、ユーザは、潜在的に汚染された光部
品のために誤った測定をなし、あるいは、使用済プローブカバーを再使用するこ
とによる誤った測定をなす危険性があることを通知される。しかしながら、この
ことは、測定温度が体温の範囲にあることをその器具が検出していることを必要
とし、それは放射線入射口が耳道に差し込まれてはじめて可能である。
プローブカバーによって作動されるスイッチ装置によって、器具は、その時点
における測定においてプローブカバーが取り付けられたかどうかを検出し、そし
て、もしプローブカバーが取り付けられていれば、その器具は、取り替えられた
プローブカバーによってスイッチ装置が再度作動されたかどうかを次の測定にお
いて検査する。もし第2の測定においてスイッチ装置が再度作動されなかったこ
とが確認されたならば、その器具は、プローブカバーは取り替えられなかった、
すなわち、以前に使用されたプローブカバーが再度使用されることになると認識
する。もしスイッチ装置がまったく作動されなければ、その器具は、プローブカ
バーはそれにかぶせられていなかったと認識する。いずれの場合においても、第
1の警告信号、および、測定の後に第2の警告信号が発せられる。
請求項2の特徴によれば、警告信号は、以前に使用されたプローブカバーがさ
らなる測定にまさに使用されようとするときにも発せられることになる。この手
段によれば、ユーザは、病気の潜在的な感染を防止するために以前に使用したプ
ローブカバーを取り替えるように注意を喚起される。したがって、プローブカバ
ーによってセンサが作動され、それに続いて測定がなされ、そしてその後にセン
サがさらなるパルスを受け取ることなくさらなる測定がなされると、警告信号が
生成されてユーザにそのプローブカバーが再び使用されたことを通知する。警告
信号の発行に必要とされる条件は、温度測定中に温度が人体の温度範囲にあるこ
とである。この条件を適用することによって、この温度範囲外のあらゆる他の測
定は警告信号を発生させることはない。なぜなら、これらの読み取りは、放射線
入射口またはプローブカバーを汚染する危険性が一般的にはない例えば患者の皮
膚またはその他の人体表面でなされると考えられるからである。36.5〜37
.5°Cにある温度範囲は人体の腔において特に耳道において測定できるだけで
ある。人体表面でなされるあらゆる他の温度測定は、この温度範囲よりも低いの
である。
誤った測定が発生した後、まず最初に、放射線入射口は掃除されなければなら
ず、そして、試験測定を行うために、プローブカバーが取り付けられて再び耳に
差し込まれなければならない。もしこの試験測定が肯定的な結果であれば、すな
わち、放射線入射口が完全に衛生的であることがわかれば、さらなる測定が再開
される。この試験サイクルは、プローブカバーを取り付けずになされる測定のた
びに反復される。
完璧な測定をなすためには、試験測定は、体温が上昇することのない健康な人
かまたは較正装置(黒体)のいずれかを必要とする。そして、好ましくは、36
〜37.5°Cの前もって知られている温度範囲においてこの測定がなされるこ
とが必要である。もし測定されるべき温度および測定された温度がこの範囲外で
あれば、その器具は、操作のために準備ができておらず、かつ、試験モードのま
まである。
請求項3の特徴によれば、警告信号は、放射線入射口を掃除する必要があるこ
とをユーザに指示する指示装置を作動させる。
請求項4の特徴によれば、指示装置の出力は、信号ランプまたは聴覚的な信号
である。警告は、その前面に適切な文字を有する赤いランプの形態で提供されて
もよい。
請求項5の特徴によれば、警告信号の発信を生ぜしめるような測定は、指示装
置に表示されない。このことの利点は、次に警告信号が発行された後では操作者
は放射線入射口を耳に差し込もうとさえしない。なぜなら、そもそも温度が表示
されないからである。
請求項6の特徴によれば、いったん警告信号が発行されたならば、さらなる温
度測定は、さらにもう1つのスイッチ装置を明確に作動させることによってのみ
可能となる。そして、操作者は、その器具を掃除すべきであったことあるいは新
しいプローブカバーに取り替えるべきであったことを認識する。この構成は、例
えばプローブカバーをその時点で手に入れることができず患者の体温が危険な水
準にまで上昇しているような場合にさらなる温度測定をおこなうことを可能にす
る付加的な利点を有する。
請求項7の特徴によれば、プローブカバーがないことが検出されたときにさら
なる警告信号がセンサ信号によって発行される。この警告信号は、プローブカバ
ーがないことが確認されたときにはかならず提供される。それは、温度測定が開
始された後で警告信号が発行される直前に一緒にかならず提供される。したがっ
て、これらの2つの信号は、正しくない操作による測定の前後に操作者に警告す
るものである。
請求項8の特徴は、温度計のスイッチを入れたあとにプローブカバーを器具に
かぶせるための十分な時間をユーザに与え、あるいは、体温計を使用するのに先
立って使用済プローブカバーを新しいプローブカバーに取り替えるための十分な
時間をユーザに与えるものである。この手段は、あらかじめ設定された可能な場
合には調整可能な遅延時間が経過しなければ警告信号が発行されないことを意味
する。このためには、例えば3〜5秒の遅延時間があれば十分である。もしプロ
ーブカバーのないことがこのような遅延時間が満了になるまで継続すれば、警告
信号が、プローブカバーを体温計にかぶせるべきであることをユーザに通知する
。警告信号が生成された後にもしプローブカバーが取り付けられたならば、その
直
後にこの警告信号は停止される。
請求項9の特徴によれば、器具のスイッチが切られた後に評価ユニットに記憶
されるべきデータのための用意がなされ、また、次に器具のスイッチが入れられ
たときにさらなる評価に利用されるべきこのデータのための用意がなされる。こ
れは、温度測定を終了して器具のスイッチが切られたけれどもプローブカバーを
取り替えなかった場合、プローブカバーを取り替える必要があることを指示する
さらなる警告信号が次に器具が作動されたときに発せられることを意味する。プ
ローブカバーを取り替えないことによって、温度を測定するときに、放射線入射
口を掃除するかあるいはプローブカバーを取り替える必要があることを指示する
警告信号が発生するが、このことは、温度が人の体温の範囲にある場合にのみ起
こる。
プローブカバーは、例えば、赤外線を通過させるポリエチレンでつくられた使
い捨ての薄いフィルムがよい。
温度測定器具は、放射線入射口にプローブカバーをかぶせることができ、この
プローブカバーに保護キャップを配置することができるように構成されてもよい
。このような構成においては、プローブカバーは、個々の温度測定に先だって取
り替えられることが必要な使い捨てカバーであり、その外側の保護キャップは、
使用しない期間において光部品を保護するために機器に据え付けられたシースで
ある。保護キャップはプローブカバーよりもかなり厚いものである。すなわち、
保護キャップは、光部品を傷つける危険性をともなうことなく衝撃に耐えること
ができる。
本発明の実施形態を添付の唯一の図面を参照して以下で説明する。
図面に示されるような赤外線温度計は、前部ハウジング部分2および後部ハウ
ジング部分3を備えたアングルド(角度付き)ハウジング1を有する。放射線入
射口23の方向に円錐状のテーパーが付けられた前部ハウジング部分2は、それ
の放射線入射口23にプローブカバー5で覆われた測定のための窓4を有する。
プローブカバー5の後部エリアは、大人または子供の耳道のいずれにおいても耳
に大きな力を加えることなく温度測定を行うために人の耳道(図示しない)に差
し込むのにふさわしいような寸法がとられている。プローブカバー5は、とくに
窓4を覆うように拡がる薄いポリエチレンフィルムであり、人の体温を取り込む
ために赤外線を通過させる。
請求の範囲
1.赤外線を十分に通過させる着脱可能なプローブカバー(5)で覆われるよう
になされている放射線を通過させるための窓(4)を有するハウジング(1)と
、開始信号を受け取るたびに温度測定を行いその結果を指示装置に出力すること
ができる電子的な評価ユニット(13)に接続され、かつ、前記ハウジング(1
)の内部に配置された赤外線センサ(8)と、前記プローブカバー(5)が「取
り付けられている」かまたは「取り付けられていない」かの状態を検出してそれ
に対応する信号を前記評価ユニット(13)に送る別のセンサ(15)とを備え
た、とくに耳体温計のような赤外線温度計において、
前記評価ユニット(13)は、前記プローブカバー(5)を取り付けずに温度
測定がなされたときに温度値が人の体温の範囲にあることが確認された場合に警
告信号を生成することを特徴とする赤外線温度計。
2.赤外線を十分に通過させる着脱可能なプローブカバー(5)で覆われるよう
になされている放射線を通過させるための窓(4)を有するハウジング(1)と
、開始信号を受け取るたびに温度測定を行いその結果を指示装置に出力すること
ができる電子的な評価ユニット(13)に接続され、かつ、前記ハウジング(1
)の内部に配置された赤外線センサ(8)と、前記プローブカバー(5)が「取
り付けられている」かまたは「取り付けられていない」かの状態を検出してそれ
に対応する信号を前記評価ユニット(13)に送る別のセンサ(15)とを備え
た、とくに耳体温計のような赤外線温度計において、
前記評価ユニット(13)は、第1の測定が人の体温の範囲にある温度値をも
たらしかつプローブカバー(5)が引き続いて取り付けられる場合に警告信号を
生成し、温度値が同じ範囲にあることが確認された後に第2の開始信号が発せら
れることを特徴とする赤外線温度計。
3.警告信号(11)が、IR窓(4)を掃除する必要があることを指示する指
示装置(11)を作動させることを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線
温度計。
4.指示装置(11)が視覚的または聴覚的な信号を送出することを特徴とする
請求項3に記載の赤外線温度計。
5.警告信号の発信を引き起こした温度測定は指示装置に出力されないことを特
徴とする請求項1または2に記載の赤外線温度計。
6.警告信号が発せられたとき、さらなる測定は、特定のスイッチ装置を作動さ
せたときにだけ可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線温
度計。
7.プローブカバー(5)が「取り付けられていない」状態を前記別のセンサ(
15)が検出した場合に、さらなる警告信号(14)が発せられることを特徴と
する請求項1〜6のいずれか1項に記載の赤外線温度計。
8.プローブカバー(5)が取り除かれたとき、プローブカバー(5)が「取り
付けられていない」ことを示すさらなる警告信号(14)は、新しいプローブカ
バー(5)に取り替えるのに十分な遅延時間が経過するまでは発せられないこと
を特徴とする請求項4に記載の赤外線温度計。
9.器具のスイッチが切られたとき、前記別のセンサ(15)によって発せられ
た信号が引き続いて評価ユニット(13)に保持され、器具のスイッチが再び入
れられた後にさらなる評価に使用されることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
か1項に記載の赤外線温度計。
10.保護キャップ(6)と、保護キャップ(6)が「取り付けられている」か
または「取り付けられていない」かの状態を検出しそれに対応する信号を評価ユ
ニット(13)に送出するセンサとを備えることを特徴とする請求項1〜9のい
ずれか1項に記載の赤外線温度計。
11.保護キャップが取り除かれたことをセンサが検出したときに、評価ユニッ
ト(13)が赤外線温度計を作動させることを特徴とする請求項10に記載の赤
外線温度計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.放射線を通過させる窓(4)を有するハウジング(1)であり、開始信号を 受け取るたびに温度測定を行いその結果をディスプレイに出力することができる 電子的な評価ユニット(13)が接続された赤外線センサ(8)をその内部に収 容するハウジング(1)を備えている、とくに耳体温計のような人の体温を測定 するための赤外線温度計であって、衛生上の理由から、それぞれの温度測定に先 立って、IR窓(4)が、赤外線を十分に通過させる新しい使い捨てのプローブ カバー(5)で被覆され、且つ、プローブカバー(5)が「取り付けられている 」かまたは「取り付けられていない」かの状態が、2つの異なった信号を発する ことができるセンサ(15)によって検出される、赤外線温度計において、 センサ(15)によって発せられる信号のそれぞれが評価ユニット(13)に 送られ、前記評価ユニット(13)は、プローブカバー(5)が取り付けられず に温度測定がなされたときに温度値が人の体温の範囲にあることが確認された場 合に警告信号(11)を生成することを特徴とする赤外線温度計。 2.警告信号(11)はIR窓(4)を掃除する必要があることを指示すること を特徴とする請求項1に記載の赤外線温度計。 3.「プローブカバー(5)が取り付けられていない」ことを示す信号をセンサ (15)が検出した場合に、さらなる警告信号(14)が発せられることを特徴 とする請求項1に記載の赤外線温度計。 4.プローブカバー(5)がないときに発生する警告信号(14)は、プローブ カバー(5)を取り除いた後には新しいプローブカバー(5)と取り替えるのに 十分な遅延時間が経過するまでは発せられないことを特徴とする請求項3に記載 の赤外線温度計。 5.放射線を通過させる窓(4)を有するハウジング(1)であり、開始信号を 受け取るたびに温度測定を行いその結果をディスプレイに出力することができる 電子的な評価ユニット(13)が接続された赤外線センサ(8)をその内部に収 容するハウジング(1)を備えている、とくに耳温度計のような人の体温を測定 するための赤外線温度計であって、衛生上の理由から、それぞれの温度測定に先 立って、IR窓(4)が、赤外線を十分に通過させる新しい使い捨てのプローブ カバー(5)で被覆され、且つ、プローブカバー(5)が「取り付けられている 」かまたは「取り付けられていない」かの状態が、2つの異なった信号を発する ことができるセンサ(5)によって検出される、赤外線温度計において、 センサ(15)によって発せられる信号のそれぞれが評価ユニット(13)に 送られ、警告信号(11)が、第1の測定が人の体温の範囲にある温度値をもた らしかつプローブカバー(5)が引き続いて取り付けられている場合に評価ユニ ット(13)によって生成され、温度値が同じ範囲にあることが確認された後に 第2の開始信号が発せられることを特徴とする赤外線温度計。 6.器具のスイッチが切られたとき、センサ(15)によって発せられた信号が 引き続いて評価ユニット(13)に保持され、器具のスイッチが再び入れられた 後にさらなる評価に使用されることを特徴とする請求項2に記載の赤外線温度計 。 7.警告信号(11)の発信を生ぜしめた温度測定値はディスプレイ装置に出力 されないことを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線温度計。 8.警告信号(11)が視覚的または聴覚的な信号であることを特徴とする請求 項1または2に記載の赤外線温度計。 9.プローブカバー(5)がポリエチレンでつくられたフィルムであることを特 徴とする請求項1または2に記載の赤外線温度計。 10.プローブカバー(5)のほかに保護キャップ(6)を器具に取り付けるこ とができ、前記キャップは、プラスチックから製造されたシースであり、プロー ブカバー(5)の厚さよりも大きな厚さを有することを特徴とする請求項1また は2に記載の方法。 11.警告信号(11)が発せられたとき、さらなる測定は、特定のスイッチ装 置を作動させたときに可能なだけであることを特徴とする請求項1または2に記 載の赤外線温度計。
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
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| A313 | Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313 Effective date: 20060116 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060221 |