JP2000505204A - 機械的部品の線形寸法検定用検定ゲージおよび装置並びに対応の加工法 - Google Patents

機械的部品の線形寸法検定用検定ゲージおよび装置並びに対応の加工法

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Abstract

(57)【要約】 フィーラ(25)を担持するアーム(5)、基準部分(3)、およびアーム(5)を基準部分(3)に対して回転させる支点(13)を画成する一体的要素(1)と、基準部分(3)に固着された巻線(34;83)およびアーム(5)と共に可動の強磁性鉄心(32,84)を担持する円筒形ケーシング(35;82)を有する差動変圧器位置トランスデューサとを有する機械的部品の線形寸法検定用ゲージヘッドおよび装置。一体的要素(1)は円筒体ケーシング(35,82)によって支持体(67)に対して調節自在にロックされる。一体的支点は材料の加工硬化と次の研削処理によって得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 機械的部品の線形寸法検定用検定ゲージおよび装置並びに対応の加工法 技術的分野 本発明は、第1基準部分、前記第1基準部分に対して可動の第2部分またはア ーム、および前記第1部分と前記第2部分との間の幾何学的相対回転軸線を画成 するように前記第1部分と前記第2部分との間に配置された中間部分または支点 を画成する成形要素と、検定される部品と接触するように前記アームに固着され たフィーラと、2つの相対運動部分を含みその第1部分が前記成形要素の前記第 1基準部分に対して静止しその第2部分が前記アームと共に前記第1基準部分に 対して可動であるように成され、前記フィーラの前記基準部分に対する位置に感 応する信号を発生するためのトランスデューサ装置とを含む機械的部品の線形サ イズ検定のため支持体に連結するに適したゲージヘッドに関するものである。 また本発明は、支持体と、ゲージヘッドとを有し、前記ゲージヘッドは、前記 成形要素によって画成される前記支持体に対して静止した第1基準部分、前記第 1基準部分に対して可動の第2部分またはアーム、および前記第1基準部分と前 記第2部分との間の幾何学的相対回転軸線を定義するように前記第1基準部分と 前記第2部分との間に配置された中間部分または支点とを画成する成形要素と、 検定される部品と接触するように前記アームに固着されたフィーラと、2つの相 対運動部分を含みその第1部分が前記成形要素の前記第1基準部分に対して静止 し、その第2部分が前記アームと共に前記第1基準部分に対して可動であるよう に成され、前記フィーラの前記基準部分に対する位置に感応する信号を発生する ためのトランスデューサ装置と、トランスデューサ装置に対して電気的に接続さ れた処理ユニットとを有する、機械的部品の線形寸法検定用検定装置に関するも のである。 また本発明は、2つの相対移動部分と前記部分間に配置された支点とを画成す る一体要素を含む検定ヘッドまたは測定ヘッドのアームセットの機械加工法に関 するものである。 背景技術 検定される部品と接触するフィーラを備えた測定アームと、前記アームを支持 する要素と、支持要素に対するアームの移動を可能とする支点と、支持要素に対 するアームの位置に感応する信号を発生するトランスデューサとを含む機械部品 の幾何学的検定用のゲージヘッドにおいて、前記測定アーム、前記支持要素およ び前記支点が単一部品から成るゲージヘッドは公知である。 米国特許第US−A−4409737号に記載の実施例のゲージヘッドにおい ては、支持要素がウィングを含み、このウィングがアームに対して垂直方向に延 在しネジを介してヘッドを外部支持体に対して連結させる。この型の連結はきわ めて汎用性に欠けている。これは、検定される部品の呼び寸法が変化するに従っ て、一般にフィーラを交換する必要があり、また/あるいはネジを介してヘッド を支持体の他の部分または他の外部支持体に対して連結する必要があるからであ る。ヘッドの正確な操作を保証するためには、ウィングと外部支持体との連結が きわめて正確でなければならない。これは、ヘッドの位置を確定するために相互 に接触するように配置される面の精密な機械加工を必要とし、特にヘッドを外部 支持体に連結する際に特別に慎重でなければならないからである。 さらに前記米国特許に記載の測定ヘッドにおいては、検定される部品の表面と 接触するために生じるフィーラの移動およびトランスデューサの相対可動部品間 の移動が実質的に2本の相互に平行な、しかし相互に一定間隔に離間された直線 にそって生じるように、支点、フィーラおよびトランスデューサが配置される。 従ってトランスデューサの各部品の移動とフィーラの対応の移動とが本質的に相 違し、従って正確な検定を実施するためには、いわゆる「アームレシオ」、すな わち支点によって定義される回転軸線からトランスデューサとフィーラとを離間 する距離の間の比率を考慮する必要がある。(一体的支点の完全に正確でない構 成に基づく)アームの回転軸線位置の望ましくない変動および/またはアームの 曲げがいかにヘッドの操作に影響し、またヘッドのゼオメトリーに基づく「アー ムレシオ」を考慮する理論的状態からのフィーラとトランスデューサの偏位の比 率を変動させるかを理解する事ができよう。 ヘッド中のアームセットおよびいわゆる「一体的」支点について使用される型 の材料は、その最終引張応力とその弾性範囲を増大させるために原則として硬化 処理を受ける。この処理は高価である事のほか、その他の二三の問題点を有する 。実際に支点を形成しようとする点において材料を薄くするために材料を研削す る際に、特に非常に薄い支点を得ようとする場合に、薄くされた点において材料 が著しく加熱され、硬化処理によって与えられた効果を失わせるリスクがある。 硬化のために使用される材料は炭素を含有しなければならず、従ってこの材料が 酸化性となるので、例えば亜鉛メッキなどの最終処理を必要とする。 高い測定力のもとに撓むような限られた剛性を有する部品、または引っ掻き傷 を生じるおそれのある部品を検定しなければならない時、特に降伏性の従って薄 い支点を使用する事が絶対的に必要である。 精密な機械加工と、硬化処理と、研削処理と、次の酸化防止処理とを実施する 必要があるので、これらのゲージが高価となり、また特に薄い降伏性の支点を得 る事がしばしば困難な事は明かである。発明の開示 本発明の目的は、公知のゲージヘッドの限界を克服するきわめて正確で、汎用 性で、製造簡単で、低価格のゲージヘッドを提供するにある。 本発明の他の目的は、弾性部品の検定に使用する事ができる程度に低い測定力 を示すゲージヘッドを提供するにある。 これらの目的およびその他の目的は請求項1に記載のゲージヘッドによって達 成される。 本発明のさらに他の目的は、高い精度を保証するのみならず、きわめて構造簡 単で、相異なる呼び寸法を有する部品の検定に迅速容易に適合させられる機械的 部品の線形寸法の検定装置を提供するにある。 この目的およびその他の目的は請求項15に記載の装置によって達成される。 本発明によるゲージヘッドおよび検定装置の与える大きな利点は最高の汎用性 を有し、トランスデューサ装置として、それぞれアームセットの相対運動部分に 連結された巻線と強磁性鉄心とを有する種々の型の公知のゲージ(軸方向滑動型 または「カートリッジ」型ゲージヘッド、ダイヤル型コンパレータまたはその他 )および平面トランスデューサ(例えば、線形可変移動トランスデューサ、すな わち「LVDT」トランスデューサ)を使用できる事にある。後者の場合に本発 明によるヘッド(およびこれらのヘッドを使用する装置)の与える追加的利点は 、種々の可動構成部品の無摩擦動作である。 本発明のさらに他の目的は、構造的観点からきわめて簡単であり同様に簡単で 迅速経済的な通常の機械加工によって製造する事のできるゲージヘッド(または 測定ヘッド)に使用されるアームセットを提供するにある。 これらの目的およびその利点は請求項19に記載の方法によって達成される。図面の簡単な説明 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが、本発明はこれに 限定されるものではない。図面において、 第1図は本発明によるゲージヘッドを含む検定装置の部分的縦方向断面図であ って、一部の正面を示す図、 第2図は第1図のヘッドのII−II線にそった拡大断面図であって、図面の 簡略化のため一部を除去して示す図、また、 第3図は本発明の他の実施態様によるゲージヘッドの部分的縦方向断面図であ って、その一部の正面を示す図である。 本発明を実施する最良の方法 第1図と第2図に図示の検定装置は、基本的に例えば一本のステンレス鋼板バ ーから形成された一体的な実質的U型の要素1から成るアームセットを備えたゲ ージヘッドを含む。要素1は実質的に長方形断面を有する第1基準部分3と、同 じく長方形断面を有する第2部分またはアーム5とを含む。アーム5と基準部分 3はステンレス鋼板バーを曲げる事によって形成される。 アーム5と基準部分3との間の中間部分13は、それぞれ(プレス上での)圧 縮または引き抜きと研削とによって鋼板の同一区域の両側面に形成された丸い凹 部9および正方形グルーブ11とを備える。このようにして中間部分13は要素 1の他の部分の厚さより狭い厚さを有し、支点を成す。すなわち、基準部分3に 対するアーム5の移動の幾何学的回転軸線を成す。また中間部分13は支点の柔 軟性を増進するための通し孔14を有する。 アーム5の上端は湾曲部分15を有する。 基準部分3の上端の部分17はそれ自体の上に巻き込まれている。 アーム5の湾曲部分15上に、相互に整列された2つのネジ孔21と23が配 置されている。 検査される機械部品26と接触するフィーラ25のタング24が孔21の中に ネジ込まれている。 トランスデューサ装置は線形可変移動トランスデューサ27を含み、このトラ ンスデューサは鉄心32と、この鉄心を収容する巻線34とを備える。孔23の 中にピン28がネジ込まれ、このピン28に対してステム30が接着され、この ピンがトランスデューサ27の鉄心32を担持する。 基準部分3の湾曲部分17上に、ネジ孔33と、相互にまた前記のネジ孔21 ,23に対して整列された2つの通し孔29,31が備えられている。 トランスデューサ27は細長い形状の、例えば円筒形のケーシング35を含み 、このケーシング35は巻線34を収容しまた前記2つの孔29,31によって 画成される開口の中に収容されている。前記ネジ孔33の中にネジ込まれたネジ 36を含むロッキング要素が、ケーシング35そのものによって定義される幾何 学的横方向軸線にそって調節自在にこのケーシング35を基準部分3に対してロ ッキングさせる。 トランスデューサ27の巻線34はケーブル37によって、付図において参照 数字38で概略図示された電源、処理表示装置に対して接続されている。 ゴムから成る管状密封ガスケット39の一端がアームの湾曲部分15に対して 連結され、他端がケーシング35に連結されているので、トランスデューサ27 を異物による損傷の可能性から防護する。 アーム5は、基準部分3のネジ孔43と整列された円筒形シート41を有する 。 形成された要素1のアーム5と基準部分3との間のスラスト装置は圧縮バネ4 5を含み、この圧縮バネ45の一端が前記円筒形シート41の中に収容され、他 端は基準部分3の内側面にネジ込まれたブシュ47に連結されている。だぼ49 の一端がネジ孔43の中にネジ込まれ、他端がブシュ37の中にネジ込まれてい る。ナット50がだぼ49を軸方向に締付けるために、アーム5の表面に当接す る。 ブシュ47を操作する事により、アーム5と基準部材3との間においてバネ4 5のスラストを設定する事が可能である。 基準部分3に対するアーム5の回転は機械的制限装置によって(第1図におい て)時計方向および逆時計方向に制限される。この制限装置はネジ51を含み、 このネジのネジ込まれたステムはアーム5の通し孔53中を適当な放射方向間隙 をもって横断し、基準部分3のネジ孔55の中にネジ込まれている。ネジ51の ステム上に、3ナット57,59および61がネジ込まれている。ナット57は 基準部分3に対して押圧されてネジ51の偶然のネジ戻しを防止する。ナット5 9の基部はアーム5の内側面に当接する当接面を画成してアーム5の(第1図に おいて)時計方向の回転移動範囲を制限し、またナット61はナット59に対し て押圧されてナット59をネジ51のステムに対して軸方向にロックする。アー ム5の(第1図において)時計方向回転移動はネジ51のヘッドとアームそのも のの当接面との接触によって制限される。 さらに第1図に図示の検定装置は支持体67を含み、この支持体は参照数字7 2によって概略図示されたベースに対してネジ71によってロックされている。 第2図に図示のように、前記の支持体67の上部の中に、実質的に円筒形の孔 75と2つの孔77,79に達する開口73が備えられ、これらの孔の一方、7 7は、孔75の軸線に対して垂直方向に整列されたネジ孔である。まずケーブル 37を開口73の中に挿入し、ケーシング35を孔75の中に挿入し、次に開口 73を狭めてケーシング35を所要位置にロックする事によって、ゲージヘッド 、さらに詳しくは成形要素1が支持体67に対してロックされる。開口73の狭 窄は、ネジ80を孔79の中に挿入し次にネジ孔77の中にネジ込む事によって 実施される。孔75,77および79が協働して、支持体67に対するゲージヘ ッ ドの位置を幾何学的横方向調整軸線にそって調節自在にロックするため、円筒形 ケーシング35によって画成される連結面40に作用するロック/アンロック装 置を成す。 例えば軸26の直径寸法を検定するための検定装置は下記のように作動する。 休止状態において、アーム5と基準部分3との間の相対位置は、ネジ51の配 置によって、さらに詳しくはアーム5の外側面と前記のネジ51のヘッドの基準 面とのバネ45による接触によって確定される。 ナット57と作動ネジ51とを緩める事により、アーム5と基準部分3との間 の前記の相対位置を設定する事ができ、これに対してナット61と作動ナット5 9とを緩める事により、アーム5の休止位置から始まる最大回転振幅を変動させ る事ができる。 ゲージヘッドの第1ゼロ設定段階において、予行程が確定される。すなわち、 フィーラが休止状態から始まってゼロ位置に達するまで走行しなければならない 距離が確定される。そのため、休止状態におけるトランスデューサ27の鉄心3 2と巻線34との間の相対位置をロック要素の操作によって確定する。さらに詳 しくは、ロッキングネジ36を緩め、トランスデューサ27によって発生される 対応の信号を受けて処理する表示ユニット38が所要の予行程値、例えば300 μmを表示するまで、ケーシング35の軸方向位置を調整する事によって、前記 の相対位置を確定する。この時点において、一体的要素1上のケーシング35の 位置を設定するためにネジ36がケーシング35の連結面40上に締付けられる 。次にケーシング35を孔75の中に挿入する事によって、ヘッドを支持体67 に対して連結する。検定される軸の呼び直径寸法に等しい直径寸法を有するマス ターピースを図示されていない基準支持体の間に、例えばベース72に対して静 止したV型支持体の間に、フィーラ25が直径方向においてマスターピースの表 面と接触するように配置する。次にケーシング35を軸方向に孔75の中に滑り 込 ませて、さらにフィーラ25とマスターピースの表面との間に接触を生じ、次に フィーラをさきに確定された予行程に等しい距離移動させると、表示ユニット3 8がゼロ値を表示するにいたる。次に、ロッキング/アンロッキング装置を作動 する。さらに詳しくは、ネジ80を連結面40上に締付けて、ケーシング35、 従ってゲージヘッド全体をさきに特定された位置において支持体67に対して締 付ける。ロッキングを完了した時、ユニット38によって表示された値に対する 限られた偏差は、公知の図示されていないユニット38中の調整電位差計の操作 によって補正される。この時点において、装置は検定に対して準備されており、 ゼロ設定段階中に使用されたマスターピースを基準支持体から除去し、その代わ りに検定される部品26を配置する。 フィーラ25と部品26の表面との間の接触が生じると、アーム5が休止状態 から(第1図において)時計方向に回転移動する。この移動がトランスデューサ 27の巻線34に対する鉄心32の位置の変動を生じ、トランスデューサ27は 考慮される部品26の直径寸法のマスターピースの直径寸法に対する偏差に対応 する電気信号を発生する。 部品の呼び寸法が(ゲージヘッドの寸法に依存する比較的広い範囲内で)変動 するならば、同一の検定装置と基準部品に対する同一の支持体とを使用する事が できる。これは単にロッキング/アンロッキング装置(ネジ80)を操作してケ ーシング35の軸方向位置を調整し、前述の同一のゼロ設定操作を繰り返す事に よって、支持体67に対するヘッドの位置を変更するだけで実施する事ができる 。 トランスデューサ27の複動要素間の摩擦の欠損のほか、変動のアームセット の特に「軽量な」構造の故に、フィーラ25と検定される部品の表面との間の非 常に低い力(「測定力」)を使用するすぐれた性能が保証される。これは就中、 低剛性の部品の検定に際して、言い換えれば測定中に非常に高い測定力が部品を 変形させて不確実な反復不能の結果を与える場合にもこのゲージヘッドの使用を 可能とする。 代表的な例は、正確な測定を実施するために複数のヘッドを使用する必要のあ る電子装置のケーシングの広い柔軟な表面の平坦性検査である。これらの各ヘッ ドが部品に対して実質的な力を加えるならば、検定操作中に部品変形が生じるの みならず、この変形が不可逆的となる可能性がある。電子装置のレイアウトサイ ズを縮小させるため、ケーシングとその中に収容され電子部品を担持する回路板 との間のスペースが非常に小さくなる事が多い。従ってケーシング表面の平坦さ を検定する必要があるが、組立てられたケーシングが回路板上の電子素子と接触 する事を防止するため、前記のケーシング表面を変形させない事が重要である。 従って第1図と第2図に図示のようなゲージヘッドは、特に低操作力で操作でき る可能性の故に、この種の検定に適している。 第3図に図示の本発明の第2実施態様によれば、その構造は特に成形要素1を 有するアームセット、フィーラ25,機械的制限装置51,圧縮バネ45,ネジ 36を有するロッキング要素、およびネジ80を含むロッキング/アンロッキン グ装置を有する支持体67に関する限り第1図の構造と非常に一致した構造であ る。 軸方向滑動型線形ゲージ、例えばそれ自体公知の型のカートリッジヘッド81 は、実質的に円筒形のケーシング82を含み、このケーシング82は差動変圧器 トランスデューサ装置の巻線83および強電磁性鉄心84と,ケーシング82の 中に部分的に収容されて軸方向に可動であり一端において追加的フィーラ86, 他端において鉄心84を担持するステム85と、ケーシング82の外部への推力 を前記ステム85に加える追加的バネ87を含むスラスト手段と、ケーシング8 2の中に収容されてステム85の移動を案内する案内手段88とを収容する。ゲ ージ81のケーシング82は要素1の基準部分3の孔29,31の中に収容され 、またカートリッジヘッド81の軸方向位置は、第1図に図示のトランスデュー サ 27のケーシング35について述べたように、ケーシング82の連結面91に作 用するネジ36によって確定される。アーム5のネジ孔23の中にロックされた 硬質材料から成る基準当接要素89は、下記に詳細に説明するようにカートリッ ジヘッド81の追加的フィーラ86と接触状態にとどまる平坦面90を含む。 ケーブル37を開口73の中に挿入し、ケーシング82を孔75の中に挿入し 、次に開口73を狭めるネジ80を操作してカートリッジヘッド81を支持体6 7に対して所要位置にロックする事によって、成形要素1が支持体67に対して ロックされる。 検定装置の作動原理は第1図および第2図について述べたものと実質的に一致 する。 マスターピースに対してゼロ設定操作が実施される時、まず休止状態において 孔29,31によって画成される開口中においてカートリッジヘッド81のケー シング82の占める位置を調整する事によって、ゲージヘッドの予行程を確定す る。さらに詳しくは、(強磁性鉄心と一体を成す)追加的フィーラ86を基準当 接要素89の面90と接触させ、次に所要の予行程値がユニット38によって表 示されるまで、(巻線83と一体を成す)ケーシング82の位置を調整する。こ の時点において、ネジ36をケーシング82の連結面91上に締付けて、一体的 要素1上のケーシングの位置をロックする。次に、カートリッジヘッド81のケ ーシング82を孔75の中に挿入し、フィーラ25が測定される部品の面と接触 するまでケーシング82の位置を調整する事によってゲージヘッドを支持体67 にロックする。この際に、予行程に対応する移動の後に、表示ユニット38が「 ゼロ」読取値を表示する。 マスターピースを除去し、検定される部品26’と交換し、次に本発明の第1 実施態様について述べたようにして検定操作を実施する。検定操作中、ゲージ8 1の追加的フィーラ86は常に追加的バネ87のスラストによって弾発されて基 準当接要素89の面90と接触状態にとどまり、従って、第1図の実施態様にお いて生じたのとまったく同様にして、トランスデューサ27の鉄心32をステム 30によって担持するピン28まで、アーム5と一体的に移動する。このように して、追加的フィーラ86と、このフィーラに対して剛性的に連結されたステム 85はアーム5の移動による実質的に軸方向の歪みを受ける。従って、カートリ ッジヘッドのフィーラが検定される部品に直接に接触しゲージの内部部品に対し て望ましくない歪みを加えるような先行技術において見られる横方向歪みが防止 される。 前記の説明から、本発明の汎用性が明かである。実際に、無摩擦トランスデュ ーサ27を備えて(第1図)非常に低い測定力を用いるきわめて正確な測定を可 能とするゲージヘッドにおいても、軸方向滑動型線形ゲージ(第3図)において も、湾曲要素1を備えた同一アームセットを使用する事ができ、またはロッキン グ、配置およびゼロ設定の簡単さを保持しながら同様の装置を使用しまたその他 の要件(例えば線形ゲージのアームセットを任意の横方向歪みから防護する必要 性)を有するその他任意の型のゲージ、例えばダイヤル型ゲージにおいても使用 する事ができる。 実際に、孔29と31によって画成されるハウジングおよび対応のロッキング 要素は、前述のようにトランスデューサ27の適当なケーシング35の中に収容 された巻線と「標準」寸法のゲージとの簡単迅速なロッキングを可能とするよう なサイズと配置とを有する。他方において、フィーラ25を収容する孔21と整 列されたアーム5中のネジ孔23に対して、ステム30と鉄心32担持するピン 28と鉄心32,またはゲージのフィーラ(例えばカートリッジヘッド81のフ ィーラ86)との接触を保持するための平坦面90を有する基準当接要素89を 同様に明白に迅速簡単に連結する事が可能である。 さらに支持体67に対してヘッドをロックする本発明の方法は、その柔軟性と 簡単さのほか、前述のように一体的要素1の表面の極度に正確な加工仕上げを必 要とせず、いずれにせよ表面仕上げは配置に影響しない。 汎用性のほか、本発明の主要な利点の1つは、特に使用材料、構造および必要 な操作に関して、ヘッドのアームセットの製造が簡単で低コストな事である。実 際にステンレス鋼板のバーをU型に曲げ、例えばプレスを使用してバーに対して 衝撃を与え次にこれを研削する事によって成形要素1が形成される。引き抜きに よって材料の加工硬化が得られ、従って支点の形成の望ましい時点において弾性 範囲の拡大が得られる。次に支点をさらに軽くしヘッドの代表的特性として軽さ と低測定力を生じるための凹部を得るため、引き抜かれる部品を研削する。 さらに使用される材料が予め硬化処理を受ける必要がないので、ヘッドアーム セットの次の酸化防止処理が必要がなく、また材料は非常に薄い降伏しやすい支 点の場合でも、次の研削処理によって発生される熱が材料の最終引張り応力に及 ぼすマイナス効果(焼き戻し)に対して実質的に鈍感である。 本発明によるヘッドのさらに他の利点は、フィーラ25が実質的に移動する直 線コースとトランスデューサ装置の各部(32,34;83,84)の間の往復 運動の直線コースとが整列する事により、きわめて高度の精密さと正確さが得ら れる事である。 実際にこれは、計測機器の全測定精度をもって長さと有用性を測定するために は前記の長さを検出軸線または変換軸線にそって配置する必要があるというアッ ペの理論を遵守させる。また特異的「アームレシオ」を考慮する必要がないので 、ユニット38中の処理操作が簡略化され、また検出が支点13による回転軸線 の定義に際しての不正確さおよびアーム5の曲げに対して実質的に鈍感となる。 本明細書に記載の本発明によるヘッドおよび検定装置を本発明の主旨の範囲内 において変更する事ができる。例えば、制限装置および/またはスラスト装置を 前述と異なる方法で製造しまたはこれらを他の方法で配置する事ができる。 特定の用途においては、フィーラがアームに連結される点に対して片寄らされ たフィーラを使用する事が可能である。成形要素はステンレス鋼板と異なる材料 を使用して製造する事ができ、また硬化処理は引き抜き法と異なる公知の方法に 従って実施する事ができる。 また前述と異なる方法で製造された容量型または誘導型トランスデューサ装置 を使用する事ができる。 さらに本発明による加工工程によって、前述の一体的要素に類似し、前述と異 なる用途に適し、また例えば絶対測定ヘッドの中に使用する事のできる一体的要 素を備えたアームセットを製造する事が可能である。 さらに前記の支点製造法は、例えば複数の支点およびいわゆる「平行四辺形」 型構造を有するアームセットなど、他の形状のアームセットの加工に適用される 。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年11月11日(1998.11.11) 【補正内容】 明細書 機械的部品の線形寸法検定用検定ゲージおよび装置並びに対応の加工法 技術的分野 本発明は、第1基準部分、前記第1基準部分に対して可動の第2アーム部分、 および前記基準部分と前記アーム部分との間の幾何学的相対回転軸線を画成する ように前記基準部分と前記アーム部分との間に配置された中間部分または支点を 含む成形要素と、検定される部品と接触するように前記アーム部分に固着された フィーラと、2つの相対運動部分を含みその第1部分が前記成形要素の前記基準 部分に対してロックされたケーシングを含み、その第2部分が前記アーム部分と 共に前記基準部分に対して可動であるように成され、前記フィーラの前記基準部 分に対する位置に感応する信号を発生するためのトランスデューサ装置とを含む 機械的部品の線形サイズ検定のため支持体に連結するに適したゲージヘッドに関 するものである。 また本発明は、トランスデューサ装置を備えたゲージヘッド、支持体および前 記ゲージヘッドのトランスデューサ装置に対して電気的に接続された処理ユニッ トとを含む機械的部品の線形寸法検定用検定装置に関するものである。 また本発明は、2つの相対移動部分と前記部分間に配置された支点とを画成す る一体要素を含む検定ヘッドまたは測定ヘッドのアームセットの機械加工法に関 するものである。 背景技術 検定される部品と接触するフィーラを備えた測定アームと、前記アームを支持 する要素と、支持要素に対するアームの移動を可能とする支点と、支持要素に対 するアームの位置に感応する信号を発生するトランスデューサとを含む機械部品 の幾何学的検定用のゲージヘッドにおいて、前記測定アーム、前記支持要素およ び前記支点が単一部品から成るゲージヘッドは公知である。 米国特許第US−A−4409737号に記載の実施例のゲージヘッドにおい ては、支持要素がウィングを含み、このウィングがアームに対して垂直方向に延 在しネジを介してヘッドを外部支持体に対して連結させる。この型の連結はきわ めて汎用性に欠けている。これは、検定される部品の呼び寸法が変化するに従っ て、一般にフィーラを交換する必要があり、また/あるいはネジを介してヘッド を支持体の他の部分または他の外部支持体に対して連結する必要があるからであ る。ヘッドの正確な操作を保証するためには、ウィングと外部支持体との連結が きわめて正確でなければならない。そのためには、ヘッドの位置を確定するため に相互に接触するように配置される面の精密な機械加工を必要とし、特にヘッド を外部支持体に連結する際に特別に慎重でなければならない。 高い測定力のもとに撓むような限られた剛性を有する部品、または引っ掻き傷 を生じるおそれのある部品を検定しなければならない時、特に降伏性の従って薄 い支点を使用する事が絶対的に必要である。 精密な機械加工と、硬化処理と、研削処理と、次の酸化防止処理とを実施する 必要があるので、これらのゲージが高価となり、また特に薄い降伏性の支点を得 る事がしばしば困難な事は明かである。 発明の開示 本発明の目的は、公知のゲージヘッドの限界を克服するきわめて正確で、汎用 性で、製造簡単で、低価格のゲージヘッドを提供するにある。 本発明の他の目的は、弾性部品の検定に使用する事ができる程度に低い測定力 を示すゲージヘッドを提供するにある。 これらの目的およびその他の目的は請求項1に記載のゲージヘッドによって達 成される。 本発明のさらに他の目的は、高い精度を保証するのみならず、きわめて構造簡 単で、相異なる呼び寸法を有する部品の検定に迅速容易に適合させられる機械的 部品の線形寸法の検定装置を提供するにある。 この目的およびその他の目的は請求項16に記載の装置によって達成される。 本発明によるゲージヘッドおよび検定装置の与える大きな利点は、最高の汎用 性を有し、トランスデューサ装置として、それぞれアームセットの相対運動部分 に連結された巻線と強磁性鉄心とを有する種々の型の公知のゲージ(軸方向滑動 型または「カートリッジ」型ゲージヘッド、ダイヤル型コンパレータまたはその 他)および平面トランスデューサ(例えば、線形可変移動トランスデューサ、す なわち「LVDT」トランスデューサ)を使用できる事にある。後者の場合に本 発明によるヘッド(およびこれらのヘッドを使用する装置)の与える追加的利点 は、種々の可動構成部品の無摩擦動作である。 本発明のさらに他の目的は、構造的観点からきわめて簡単であり同様に簡単に 迅速経済的な通常の機械加工によって製造する事のできるゲージヘッド(または 測定ヘッド)に使用されるアームセットを提供するにある。 これらの目的およびその利点は請求項17に記載の方法によって達成される。 図面の簡単な説明 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが、本発明はこれに 限定されるものではない。図面において、 第1図は本発明によるゲージヘッドを含む検定装置の部分的縦方向断面図であ って、一部の正面を示す図、 第2図は第1図のヘッドのII−II線にそった拡大断面図であって、図面の 簡略化のため一部を除去して示す図、また、 第3図は本発明の他の実施態様によるゲージヘッドの部分的縦方向断面図であ って、その一部の正面を示す図である。 本発明を実施する最良の方法 第1図と第2図に図示の検定装置は、基本的に例えば一本のステンレス鋼板バ ーから形成された一体的な実質的U型の要素1から成るアームセットを備えたゲ ージヘッドを含む。要素1は実質的に長方形断面を有する第1 マスターピースを除去し、検定される部品26’と交換し、次に本発明の第1 実施態様について述べたようにして検定操作を実施する。検定操作中、ゲージ8 1の追加的フィーラ86は常に追加的バネ87のスラストによって弾発されて基 準当接要素89の面90と接触状態にとどまり、従って、第1図の実施態様にお いて生じたのとまったく同様にして、トランスデューサ27の鉄心32をステム 30によって担持するピン28まで、アーム5と一体的に移動する。このように して、追加的フィーラ86と、このフィーラに対して剛性的に連結されたステム 85はアーム5の移動による実質的に軸方向の歪みを受ける。従って、カートリ ッジヘッドのフィーラが検定される部品に直接に接触しゲージの内部部品に対し て望ましくない歪みを加えるような先行技術において見られる横方向歪みが防止 される。 前記の説明から、本発明の汎用性が明かである。実際に、無摩擦トランスデュ ーサ27を備えて(第1図)非常に低い測定力を用いるきわめて正確な測定を可 能とするゲージヘッドにおいても、または軸方向滑動型線形ゲージ(第3図)に おいても、湾曲要素1を備えた同一アームセットを使用する事ができ、またはロ ッキング、配置およびゼロ設定の簡単さを保持しながら同様の装置を使用しまた その他の要件(例えば線形ゲージのアームセットを任意の横方向歪みから防護す る必要性)を有するその他任意の型のゲージ、例えばダイヤル型ゲージにおいて も使用する事ができる。 実際に、孔29と31によって画成されるハウジングおよび対応のロッキング 要素は、前述のようにトランスデューサ27の適当なケーシング35の中に収容 された巻線と「標準」寸法のゲージとの簡単迅速なロッキングを可能とするよう なサイズと配置とを有する。他方において、フィーラ25を収容する孔21と整 列されたアーム5中のネジ孔23に対して、ステム30と鉄心32をを担持する ピン28,またはゲージのフィーラ(例えばカートリッジヘッド81のフィーラ 86)との接触を保持するための平坦面90を有する基準当接要素89を同様に 明白に迅速簡単に連結する事が可能である。 請求の範囲 1. ・ 第1基準部分(3)、 ・ 前記第1基準部分に対して可動の第2アーム部分(5)、および ・ 前記基準部分(3)と前記アーム部分(5)との間の幾何学的相対回転軸 線を画成するように前記基準部分(3)と前記アーム部分(5)との間に配置さ れた中間部分(13)または支点を含む、 ・ 成形要素(1)と、 ・ 検定される部品(26)と接触するように前記アーム部分(5)に固着さ れたフィーラ(25)と、 ・ 2つの相対運動部分を含み、その第1部分(34,35;82,83)が 前記成形要素(1)の前記基準部分(3)に対してロックされたケーシング(3 5;82)を含み、その第2部分(32,34)が前記アーム部分(5)と共に 前記基準部分(3)に対して可動であるように成され、前記フィーラ(25)の 前記基準部分(3)に対する位置に感応する信号を発生するためのトランスデュ ーサ装置(27;83,84)とを含む 機械的部品(26)の線形サイズ検定のため支持体(67)に連結するに適し たゲージヘッドにおいて、 前記ケーシング(35,82)は細長い形状を有し、また連結面(40,91 )を含み、また前記ケーシング(35;82)は外部支持体(67)に対してゲ ージヘッドの位置を確定するため、前記連結面(40,91)において前記外部 支持体(67)に対してロックされるように成された事を特徴とするゲージヘッ ド。 2. 前記の細長いケーシング(35,82)は幾何学的横方向調整軸線を限 定し、前記成形要素の基準部分(3)は開口(29,31)とロッキング要素( 36)とを含み、これらのロッキング要素はトランスデューサ装置(27,8 3,84)の第1部分(34,35;82,83)を成形要素の基準部分(3) に対して前記横方向幾何学的軸線にそった調整可能位置にロッキングさせて外部 支持体(67)に対する成形要素(1)の位置を確定する事を特徴とする請求項 1に記載のゲージヘッド。 3. 前記トランスデューサ装置(27,83,84)の前記第1(34,3 5;82,83)および第2部分(32;82)は、それぞれ前記ケーシング( 35,82)中に収容された巻線(34,83)と、前記巻線の中に収容された 強磁性物質から成る鉄心(32,84)とを含む事を特徴とする請求項1または 2のいずれかに記載のゲージヘッド。 4. トランスデューサ装置(27;83,84)の前記ケーシング(35, 82)は実質的に円筒形状を有する事を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに 記載のゲージヘッド。 5. トランスデューサ装置(27)の前記第2部分(32)は成形要素(1 )のアーム部分(5)に対して連結されている事を特徴とする請求項1乃至4の いずれかに記載のゲージヘッド。 6. 前記トランスデューサ装置(27)は管状密封ガスケット(39)を含 み、このガスケットの両端はそれぞれ前記アーム部分(5)と前記ケーシング( 35)とに連結されている事を特徴とする請求項5に記載のゲージヘッド。 7. トランスデューサ装置(83,84)は前記実質的に円筒形のケーシン グ(82)を画成する軸方向滑動ゲージ(81)を含み、また前記トランスデュ ーサ装置は、前記ケーシング(82)に対して軸方向可動であって一端において 前記鉄心(84)を担持し他端において追加的フィーラ(86)を担持するステ ム(85)と、前記追加的フィーラを押圧して前記成形要素(1)の前記アーム 部分(5)と一体を成す面(90)と接触させるスラスト手段(87)とを含む 事を特徴とする請求項4に記載のゲージヘッド。 8. 前記フィーラ(25)が前記幾何学的横方向調整軸線と実質的に整列し た位置において成形要素(1)のアーム(5)に連結されている事を特徴とする 請求項2または請求項3乃至7のいずれかに記載のゲージヘッド。 9. 成形要素(1)が湾曲薄板から成る事を特徴とする請求項1乃至8のい ずれかに記載のゲージヘッド。 10. 成形要素(1)が不銹材料から成る事を特徴とする請求項9に記載の ゲージヘッド。 11. 成形要素(1)がステンレス鋼から成る事を特徴とする請求項10に 記載のゲージヘッド。 12. 前記相対回転運動の前記幾何学的軸線が成形要素(1)の中間部分( 13)における前記板の圧縮によって画成される事を特徴とする請求項9乃至1 1のいずれかに記載のゲージヘッド。 13. 前記支点(13)が圧縮操作と次の研削操作とによって得られる事を 特徴とする請求項11に記載のゲージヘッド。 14. 前記アーム部分(5)と前記基準部分(3)との間にスラスト装置を 備え、前記スラスト装置は、前記アーム部分(5)および前記基準部分(3)と 協働する圧縮バネ(45)を有する事を特徴とする請求項1乃至13のいずれか に記載のゲージヘッド。 15. 前記基準部分(3)に対する前記アーム部分(5)の相対運動を制限 するための機械的装置(51,57,59,61)を含み、この際に要素(51 )が前記成形要素(1)の前記基準部分(3)とアーム部分(5)の一方(3) に連結され、また前記基準部分(3)およびアーム部分(5)の他方(5)と協 働するための当接面(51,59)を含む事を特徴とする請求項1乃至14のい ずれかに記載のゲージヘッド。 16. ・ トランスデューサ装置(27,83,84)を有するゲージヘッド、 ・ 支持体(67)、 ・ および ・ 前記ゲージヘッドのトランスデューサ装置(27,83,84)に電気的 接続された処理ユニット(38)を含む機械的部品(26)の線形寸法検定装置 において、 前記ゲージヘッドは請求項1乃至15のいずれかに記載のゲージヘッドであり 、また前記支持体(67)は、前記トランスデューサ装置(27;83,84) の前記第1部分(34,35;82,83)のケーシング(35,82)を収容 しまた前記支持体(67)に対する前記ゲージヘッドの位置を調整するための開 口(75)とロッキング/アンロッキング装置(77,79,80)とを含む事 を特徴とする機械的部品(26)の線形寸法検定用検定装置。 17. 2つの相対移動部分(3,5)と前記部分間に配置された支点(13 )とを画成する一体要素(1)を含む検定ヘッドまたは測定ヘッドのアームセッ トの機械加工法において、 金属材料のバーを配置する段階と、前記バーの少なくとも1つの限定された区 域を加工硬化し同時に前記区域を工具によって圧縮する事によってその厚さを縮 小させる段階とを含み、このようにして前記支点を形成し一体的要素(1)の前 記相対可動部分を画成する事を特徴とする方法。 18. さらに前記少なくとも1つの制限された区域(11)の厚さを研削処 理によって縮小させる段階を含む事を特徴とする請求項17に記載の方法。 19. 前記加工硬化と前記少なくとも1つの制限された区域(9)の厚さの 縮小のため、プレス上でバーを引き抜く事を特徴とする請求項17または18の いずれかに記載の方法。 20. 前記の一体的要素(1)に対して実質的にU型を与えるため、バーの 追加的曲げ操作を含む事を特徴とする請求項17乃至19のいずれかに記載の方 法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ・ 第1基準部分(3)、 ・ 前記第1部分に対して可動の第2部分(5)またはアーム、および ・ 前記第1部分と前記第2部分との間の幾何学的相対回転軸線を画成するよ うに前記第1部分と前記第2部分との間に配置された中間部分(13)または支 点を画成する、 ・ 成形要素(1)と、 ・ 検定される部品(26)と接触するように前記アームに固着されたフィー ラ(25)と、 ・ 2つの相対運動部分を含み、その第1部分(34,35;82,83)が 前記成形要素の前記第1基準部分に対して静止し、その第2部分(32,34) が前記アームと共に前記第1基準部分に対して可動であるように成され、前記フ ィーラの前記基準部分に対する位置に感応する信号を発生するためのトランスデ ューサ装置(27;83,84)とを含む 機械的部品(26)の線形サイズ検定のため支持体(67)に連結するに適し たゲージヘッドにおいて、 前記トランスデューサ装置の前記第1部分は、前記基準部分(3)に対してロ ックされ連結面(40,91)を画成する細長い形状のケーシング(35;82 )を含み、前記ケーシングは前記連結面において前記支持体(67)に対してロ ックされるように成されて前記支持体(67)に対する前記成形要素(1)の位 置を確定する事を特徴とするゲージヘッド。 2. 前記の細長いケーシングは幾何学的横方向調整軸線を限定し、前記成形 要素の第1基準部分(3)は開口(29,31)とロッキング要素(36)とを 含み、このロッキング要素はトランスデューサ装置の第1部分(34,35;8 2,83)を成形要素の基準部分に対して前記横方向幾何学的軸線にそった調整 可能位置にロッキングさせる事を特徴とする請求項1に記載のゲージヘッド。 3. 前記トランスデューサ装置の前記第1および第2部分は、それぞれ前記 ケーシング(35,82)中に収容された巻線(34,83)と、前記巻線の中 に収容された強磁性物質から成る鉄心(32,84)とを含む事を特徴とする請 求項1乃至3のいずれかに記載のゲージヘッド。 4. トランスデューサ装置の前記ケーシング(35,82)は実質的に円 筒形状を有する事を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のゲージヘッド 。 5. トランスデューサ装置の前記第2部分(32)は成形要素(1)のア ーム(5)に対して連結されている事を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに 記載のゲージヘッド。 6. 前記トランスデューサ装置は管状密封ガスケット(39)を含み、この ガスケットの両端はそれぞれ前記アーム(5)と前記ケーシング(35)とに連 結されている事を特徴とする請求項5に記載のゲージヘッド。 7. トランスデューサ装置は前記実質的に円筒形のケーシング(82)を 画成する軸方向滑動ゲージ(81)を含み、また前記トランスデューサ装置は、 前記ケーシングに対して軸方向可動であって一端において前記鉄心(84)を担 持し他端において追加的フィーラ(86)を担持するステム(85)と、前記追 加的フィーラを押圧して前記成形要素の前記アーム(5)と一体を成す面(90 )と接触させるスラスト手段(87)とを含む事を特徴とする請求項3に記載の ゲージヘッド。 8. 前記フィーラ(25)が前記幾何学的横方向調整軸線と実質的に整列し た位置において成形要素(1)のアーム(5)に連結されている事を特徴とする 請求項2または請求項3乃至7のいずれかに記載のゲージヘッド。 9. 成形要素が湾曲薄板から成る事を特徴とする請求項1乃至8のいずれか に記載のゲージヘッド。 10. 成形要素が不銹材料から成る事を特徴とする請求項9に記載のゲージ ヘッド。 11. 成形要素がステンレス鋼から成る事を特徴とする請求項10に記載の ゲージヘッド。 12. 前記支点が圧縮操作と次の研削操作とによって得られる事を特徴とす る請求項11に記載のゲージヘッド。 13. 前記アーム(5)と前記基準部分(3)との間にスラスト装置を備え 、前記スラスト装置は、前記アーム(5)および前記基準部分(3)と協働する 圧縮バネ(45)を有する事を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の ゲージヘッド。 14. 前記基準部分(3)に対する前記アーム(5)の相対運動を制限する ための機械的装置(51,57,59,61)を含み、この際に要素(51)が 前記成形要素の第1および第2部分の一方(3)に連結されまた前記第1および 第2部分の他方(5)と協働するための当接面(51,59)を含む事を特徴と する請求項1乃至13のいずれかに記載のゲージヘッド。 15. ・ 支持体(67)と、 ・ ゲージヘッドとを有し、 前記ゲージヘッドは、 ・ 前記成形要素によって画成される前記支持体に対して静止した第1基準部 分(3)、 ・ 前記第1基準部分に対して可動の第2部分(5)またはアーム、および ・ 前記第1基準部分と前記第2部分との間の幾何学的相対回転軸線を定義す るように前記第1基準部分と前記第2部分との間に配置された中間部分(13) または支点とを画成する、 ・ 成形要素(1)と、 ・ 検定される部品(26)と接触するように前記アームに固着されたフィー ラ(25)と、 ・ 2つの相対運動部分を含みその第1部分(34,35;82,83)が前 記成形要素の前記第1基準部分に対して静止し、その第2部分(32,34)が 前記アームと共に前記第1基準部分に対して可動であるように成され、前記フィ ーラの前記基準部分に対する位置に感応する信号を発生するためのトランスデュ ーサ装置(27;83,84)と、 ・ トランスデューサ装置に対して電気的に接続された処理ユニット(38) とを有する、 機械的部品(26)の線形寸法検定用検定装置において、 前記トランスデューサ装置の前記第1部分は細長い形状のケーシング(35; 82)を含み、また前記支持体(67)は前記ケーシングを収容しまた前記支持 体に対する前記成形要素の位置を調整するための開口(75)とロッキング/ア ンロッキング装置(77,79,80)を含む事を特徴とする機械的部品(26 )の線形寸法検定用検定装置。 16. 前記細長い形状のケーシングは連結面(40,91)と、幾何学的横 方向調整軸線とを画成し、前記ロッキング/アンロッキング装置(77,79, 80)は前記連結面と協働して、支持体に対するゲージヘッドの位置を前記幾何 学的横方向軸線にそって調整自在にロックする事を特徴とする請求項15に記載 の装置。 17. 前記フィーラ(25)は前記横方向調整軸線と実質的に整列した位置 において成形要素のアームに連結されている事を特徴とする請求項16に記載の 装置。 18. 前記成形要素は湾曲ステンレス鋼板によって形成される事を特徴とす る請求項17に記載の装置。 19. 2つの相対移動部分(3,5)と前記部分間に配置された支点(13 )とを画成する一体要素(1)を含む検定ヘッドまたは測定ヘッドのアームセッ トの機械加工法において、 ・ 金属材料のバーを配置する段階と、 ・ 前記バーの1つの区域の加工硬化を実施する段階と、 ・ 前記区域中のバーの厚さを研削によって縮小して、前記支点を形成し一体 的要素の前記相対可動部分を画成する段階とを含む事を特徴とする方法。 20. 前記バーの前記区域は前記加工硬化を生じるために工具によって圧縮 処理を受ける事を特徴とする請求項19に記載の方法。 21. 前記バーは、前記区域の加工硬化を生じるためにプレス上での引き抜 き処理を受ける事を特徴とする請求項20に記載の方法。 22. 前記一体的要素に対して実質的にU型を与えるためバーの追加的曲げ 操作を含む事を特徴とする請求項19乃至21のいずれかに記載の方法。
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