JP2000505518A - 浚渫装置 - Google Patents

浚渫装置

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JP2000505518A
JP2000505518A JP9530711A JP53071197A JP2000505518A JP 2000505518 A JP2000505518 A JP 2000505518A JP 9530711 A JP9530711 A JP 9530711A JP 53071197 A JP53071197 A JP 53071197A JP 2000505518 A JP2000505518 A JP 2000505518A
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ロバート、ウォルター、ディーン、ボーモント
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シーベッド、インペラー、レベリング、アンド、トレンチング、リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 浚渫装置であって、使用時に海底の領域などに向かって下方に水流を方向付けるスラスト手段を取付ける本体部と、前記浚渫装置を海底などの上方の支持手段に接続する接続手段と、を備え、前記接続手段は、浚渫装置の姿勢を所定の左右の(回転)方向に選択的に調整する姿勢調整手段を有することを特徴とする浚渫装置。

Description

【発明の詳細な説明】 浚渫装置 本発明は、砂や沈泥などの物質を川や海の底から除去するための浚渫機に関し ており、例えば難破船を片づけたり、例えばパイプラインが設置される溝を提供 することに応用できるものである。 吸引浚渫機は、そのような物質を除去するために最も幅広く使われている装置 で、吸引はモータポンプ装置や真空掃除機のようなものによって創出されている 。しかしながら、難破船を片づけるために使われる場合、そのような装置は、難 破船から小さくおよび/または軽量の物品が持上げられ得るし、たとえ遮蔽物が 吸引路に設けられても、物品が遮蔽物を通過するのに十分小さい可能性がある、 あるいは持上げられる他の破片から抽出することが困難な可能性がある、という 不利益を有している。 吸引方法の修正された形態は、潮の水の中で用いられるが、片づけられるべき 領域上に所定の垂直長さのパイプを設け、その下方端の近傍に空気が前記パイプ を通って上方に進むように圧力をかけられて送られるというものである。これは 真空状態を創出し、その真空が砂や沈泥などの物質を持上げるように作用して、 それを水と共に浮遊した状態にする。その後、それは、潮流によってその領域か ら離れたところに運ばれる。この方法は、小さい/軽量の物品が取り損なわれる 可能性を減らすという点で信頼性があるが、比較的パイプの直径が小さく、通常 周囲が0.5m程度なので、時間がかかり、結果的にカバーできる領域が制限さ れる。 別の方法は、深さ約10m程の比較的浅い潮の水の中で使われ得るが、片付け られるべき領域上の固定点にタグボートや船や他の大型船をつなぐ工程と、プロ ペラの水流を好適なガイド板を用いて下方に偏向させる工程とを有している。こ の水流は、難破船の周りの物質をかく乱し、物質はそれによって持上げられて浮 遊状態になり、潮流によってその領域から離れたところへ運ばれる。浅い深さと いうこととは別に、この方法の他の制限としては、大きな難破船のためには、大 型船の位置が難破船の完全な領域をカバーするために漸次変更されなければなら ないことがある。これは困難であると共に、時間がかかる。 片付けられるべき領域の方へ下方に延びる翼形のケースを下げる工程を有する 流水中の浚渫方法が開示されている。そのケースは、下方に向けられるように配 置されたスラスト手段を保持し、翼形のケースの方向は水中で調整されて、スラ スト手段によって与えられる上向きの力に逆らう下方への垂直力成分を引き起こ す流れに呼応する表面を提供する。スラスト手段は片付けられるべき領域に向け て水の流れを方向付けるので、創出された乱流は領域をカバーする砂や沈泥など の物質をきれいにする。 この浚渫方法は、海底に溝を設けるために特に有用である。翼形のケースは海 底上の線に沿ってゆっくりと牽引され、垂直下方に向けられているスラスト手段 は、海底の物質、海底上の高度、スラスト機の出力、その海底上方での速度およ びそのピッチ角に依存する幅で海底に溝を掘る。典型的な例では、形成される溝 の幅は、翼形ケースの幅と同じ程度である。 そのような浚渫機は、「翼浚渫機」として−般に知られているが、パイプライ ンを受け入れたり、あるいは海底での作業の準備のために海底の領域を平らにし たりするために十分な幅の溝を提供することに成功している。その有用性は、も しそれがより広い幅の溝を提供したり、より広い幅の海底の領域をきれいにする ことができるなら、さらに増大するはずである。このことは、単一の翼浚渫機が 、より幅広い環境で用いられることを可能にするし、より小さな翼浚渫機が特有 の幅の溝を提供するために用いられることを可能にすると思われる。 人の最初の考えは、ピッチ角の変化を伴ってスラスト(推力)を増大すること が、翼のバラストの重量の付加があっても、より広い溝を提供するだろうという ものであった。しかし、実際にはこのことは、単により深い溝を提供するものだ った。また、スラストの増大は、翼が、下方へのスラストの上方への反動を相殺 するためにより大きくある必要があることを意味する。 次の提案は、翼浚渫機の大きさを増大し、より多くのスラスト手段を設けるこ とであった。このことは、より扱いにくいより高価な翼浚渫機をもたらす。この ことは、そのような翼浚渫機が通常の幅より広い溝を提供するために有する限定 的な付加的な使用にとって望ましくない。また、翼浚渫機は、持ち場と持ち場の 間、典型的には陸上を搬送されなければならないことも望ましくないことの理由 である。公知の翼浚渫機は、すでに種々の地区を移動するために、3台の貨車を 必要としており、例えば、大きさが2倍になると、同じ搬送を実施するためには 6台の貨車が必要となり、コストも増大する。 私たちは、通常の幅の約2倍の溝を提供するために用いられ得る翼浚渫機を開 示する。 原理的に、その構成は、翼浚渫機が種々の選択可能な回転角で配置され得る( すなわち、それは左右に水平でない角度で取付けられ得る)という可能性を提供 するように修正されている。この場合、翼浚渫機は、2倍の幅の溝を提供するよ うに溝の線を2倍に通過することができる。スラスト手段は、溝の線に対して所 定の角度にあり、沈泥は溝の一側にまず吹き飛ばされ、次に溝の他側に吹き飛ば される。 本発明は、1つの特徴によれば、浚渫装置であって、使用時に海底の領域など に向かって下方に水流を方向付けるスラスト手段を取付ける本体部と、前記浚渫 装置を海底などの上方の、通常は水面上に浮かぶ支持船である支持手段に接続す る接続手段とを備え、前記接続手段が浚渫装置の姿勢を所定の左右の(回転)方 向に選択的に調整する姿勢調整手段を有するような浚渫装置を提供するものであ る。好ましくは、前記姿勢調整手段は、左右の(回転)方向と同様に前後(ピッ チ)方向においても独立に浚渫装置の姿勢を選択的に調整するために制御可能で ある。 前記姿勢調整手段は、前記支持手段に柔軟手段によって接続された前記本体部 に少なくとも3点を有し得て、支持手段と前記の各点との間の距離を独立に変え るための手段が与えられる。 本発明の好適な実施例が、一例として添付の図面を参照しつつ以下に説明され る。 図1は、連携する支持船と共に作動中のいわゆる“翼浚渫機”の形態の浚渫装 置の図式的な図である。 図2は、図1の翼浚渫機の斜視図である。 図3は、図2の翼浚渫機の断面図である。 図4は、通常の作動、使用中における図1の翼浚渫機の図式的な正面図である 。 図5Aおよび図5Bは、図4で提供される溝の幅の略2倍の溝を提供する異な る方向づけの本発明による翼浚渫機の図4と同様の図を示している。 図6は、本発明による翼浚渫機における姿勢調整手段の一実施例を示している 。 図7Aから図7Cは、異なる選択された姿勢での翼浚渫機の側面図を示してお り、図8Aから図8Cは、異なる選択された姿勢での翼浚渫機の正面図を示して いる。 図9および図10は、翼浚渫機の別の構成についてのそれぞれ側面図と平面図 を示している。 図11は、支持船に取付けられた時の図9および図10の翼浚渫機の側面図を 示している。 図1を参照して、支持船または母船10は潮の流れに向かって前方に移動して いるか、静止して船首を向けている。潮の流れは、川や河口や海に存在し得る。 操作を容易にするために、広い領域が巻込まれる場合、船の軌跡を案内するため に、カバーされるべき領域は各側面に沿ってあるいは水路内においてブイを付け られ得る。選択的に、もし浚渫装置が小さい領域で実施される場合、支持船は4 点をつなぐことによって領域上に配置され得る、あるいはそれは動的に位置決め されてその位置が例えば衛星によって制御される。翼浚渫機11は一対のケーブ ル12,13によって海底から適当な距離で吊り下げられており、ケーブルは母 船10のリフト手段14の各側部から延びており、さらに船10の船首の隣から ケーブル16が設けられている。 図2に示すように、翼浚渫機は水中翼形断面を有しており、平面は長方形であ る。それは、横方向に延びる壁18によって接続された垂直端部壁17を有する ケースとして構成されている。横方向に延びる壁18には、下方角面19が設け られ、これにより安定性を与えるものとして潮の流れによって作動される時に下 方への力成分を与える。上部壁21は、−般に平坦である。図3を参照すると、 翼浚渫機11は、共に接続された前方ユニット11Aと中央ユニット11Bと後 方ユニット11Cとの3つのユニットから構成されていることが分かる。これに より翼浚渫機は、搬送の容易のために3つの部分に分割され得る。 3つのユニット11A,11Bおよび11Cの各々は、外装が鋼鉄の構造であ り、ユニット11Aおよび11Cは、中空の閉じた箱体である。中空の閉じた箱 体は、好適な隔壁によって小室に分けられている。 図3から分かるように、翼浚渫機はその横軸に関して対称であり、それぞれの 端部壁18を誘導していずれの方向にも用いられ得る。浚渫機11は、互いに横 方向に離れている2つの閉じた垂直穴22を有しており、各垂直穴は翼11の面 内で実質的に取付けられているモータ駆動プロペラ24の形態のスラスト手段2 3を収容している。2つのプロペラは、遠心/求心力の効果を減少するため反対 方向に駆動される。2つの逆回転垂直噴射渦流が出会うところでは、海底ののめ り込みを増大する大変高い力が創出される。 一対のフィン26および27が上部壁21から上方に延びている。各フィンは 前方端の近隣から後方端の近隣まで延びている。各閉じた垂直穴22は、それぞ れのフィン26,27を通って上方に延長している。プロペラはそれぞれ電気モ ータによって駆動される。 使用中において、垂直下方への力成分が、潮流および/または船の前方への速 度によって作動される時に誘導角面19によって与えられる。その力成分はケー ブルの調整によって増大され得て、ケースすなわち、その上部壁21を、適切に 水平面に対して傾ける。 約45メートルの水深まで操作可能な実際的な構造では、翼浚渫機は9000 mm×6000mmの範囲の大きさを有している。そのような大きさの翼浚渫機 が水平面から15度傾けられると、約9.5トンに達する合成的な水力学的な下 方への垂直力が、翼が水に対して相対的に2と1/2ノット(時速4.6km) で牽引される時に発生する。4と1/2ノット(時速8.3km)では、12. 5トンである。重量と力成分に対抗するために、プロペラは各々0.5と5トン との間のスラスト(推力)を生成するように設計されている。 図4を参照すると、海底29上の1または2メートルを通過する前述の翼浚渫 機の正面図が大変図式的な態様で示されている。プロペラ24の下方へのスラス トの結果として、海底29に溝31が生成される。溝31を生成するために海底 から除去される物質のうち少なくとも幾つかは、溝31の各側部に堆積されて隆 起32を形成する。 本質的に、私たちは、図4に示すように翼浚渫機の左右の姿勢が水平であるこ との代わりに、翼浚渫機の横方向軸が水平面に対してある角度を持って配置され 得る手段が設けられた翼浚渫機を提供する。この角度は回転角と呼ばれる。従っ て、翼浚渫機が水平ではない回転角で与えられている図5Aでは、翼浚渫機は、 溝からの物質が、そのうちの幾つかは溝の側部に堆積されるのだが、溝31Aの 一方の側部に単一の隆起32Aを形成するように堆積されるような図示される形 状の溝31Aを生成することができる。そして図5Bに示される次の工程におい ては、翼浚渫機11が反対の姿勢または反対の回転角であるが、溝31Aの幅の 約2倍の溝31Bを提供するために溝31Aが広げられ得て、溝の上の翼浚渫機 の次の工程で堆積される物質が隆起32Aの反対側に隆起32Bとして堆積され る。 私たちは今、翼浚渫機11の回転角が変更され得る手段を説明する。私たちは 、翼浚渫機を取付けるための手段を図式的な形態で示す図6を参照する。ケーブ ル12,13は、一対のリング41,42内でそれらの下方端で終わっている。 各リングはそれぞれケーブル43,44,46,47によって翼浚渫機11の横 側面壁の前方および後方点48〜51に接続されている。リング41はケーブル 43によって一側の側部壁の後方点に接続され、ケーブル44によって同じ側の 側部壁の前方点に接続されている。リング42はケーブル46によって他側の側 部壁の後方点に接続され、ケーブル47によって同じ側の側部壁の前方点に接続 されている。 前方および後方点48〜51は、実際はそれぞれウインチ52〜55によって 与えられ、そのためのモータが翼浚渫機の内部に取付けられている。各ウインチ 52〜55は個別に制御され得る。 従って、翼浚渫機の左右の姿勢(回転角)は、好適にウインチ52〜55を作 動することによって調整され得ることが理解される。例えば、もし端部壁17A を反対側の端部壁17Bに対して持上げることが望まれるなら、ウインチ52, 53はケーブル43,44を巻き付け、それらの有効長さを短くしてその端部壁 17Aを持上げるように作動され得る。あるいは、ウインチ54,55がケーブ ル46,47を巻き戻してそれらの長さを長くするように作動され得たり、(図 8Bに示すように)ケーブル43,44の短縮とケーブル46,47の伸長とが 望まれるように組合わせられ得る。 同様に、端部壁17Bを端部壁17Aに対して持上げるためには(図8C参照 )、ウインチは反対向きに作動され得て、ケーブル46,47を短縮しおよび/ またはケーブル43,44を伸長する。 図6に記述された構成を用いると、前後方向の翼浚渫機11の姿勢、すなわち ピッチ角をケーブル16の長さの変化とは独立にある程度変更することが可能で あることが認められる。例えば、翼浚渫機の前方端を下げることが望まれるなら 、ウインチ51,53がケーブル44,47を巻き戻してそれらを伸長するよう に作動され得るおよび/またはウインチ52,54がケーブル43,46を巻き 付けてそれらを短縮するように作動され得る(図7B参照)。ウインチを反対向 きに作動すれば、図7Cに示すように、翼浚渫機の前方を後方に対して上げるこ とができる。 翼浚渫機の回転角を変更する他の方法が提供され得る。例えば、両方のケーブ ル43,44を取付けた単一の中央ウインチでウインチ52,53を取替えて、 両方のケーブルを同時に巻き付けて端部壁17Aを持上げることとし、翼浚渫機 の反対側の側部についても同様の構成とすることでも十分である。他方、そのよ うな構成では、翼浚渫機のピッチを人が調整することができない。 私たちは今、図9,10および11を参照する。翼浚渫機11は、前方および 後方点48乃至51によって、さらにそれぞれ水力ピストン56乃至59によっ て翼浚渫機上方に位置する長方形フレーム61に取付けられている。この長方形 フレーム61(スプレッダとして知られている)は、プーリブロック62を有し ており、ケーブル63が支持船10上をプーリブロック62からリフト手段14 まで通っている(図11を参照してさらに説明される)。 それにより、回転角やピッチ角変えるため、言い換えれば翼浚渫機11の姿勢 を横方向であるいは前後で変えるために、それは水力ピストン56乃至59の相 対的な長さを適宜に変えることが必要である。例えば、ピストン56,57の短 縮および/またはピストン58,59の伸長は、端壁部17Aを端壁部17Bに 対して持上げるし、ピストン58,59の短縮および/またはピストン56,5 7の伸長は、端壁部17Bを端壁部17Aに対して持上げる。ピストン56,5 8の短縮および/またはピストン57,59の伸長は、翼浚渫機の後方をその前 方に対して持上げるし、ピストン57,59の短縮およびピストン56,58の 伸長は翼浚渫機の前方をその後方に対して持上げる。 図11を参照すると、翼浚渫機と、図9および図10の直方形フレーム(スプ レッダ)61およびプーリブロック62とが、船10の後方でリフト手段14に 取付けられている。船10の後方では、カンチレバーアーム66,67が設けら れ(これらは主として船の後方に翼浚渫機を近づけないために与えられる)、プ ーリブロック62と長方形フレーム61とがカンチレバーアーム66,67に接 続されている。この形態では、翼浚渫機が船の後方に堅固に取付けられ、浅い水 中での使用のため任意の横方向あるいは前後方向の角度(任意の回転角あるいは ピッチ角)で配置され得る。この形態では、翼浚渫機が効果的に母船に堅固に固 定され、母船はどんな浚渫作業が必要とされても実施するために、望まれるよう に移動され得る。 本発明は前述の例の詳細には制限されない。翼浚渫機の回転角を選択的に変え る様々な方法が当業者に見出されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月25日(1997.11.25) 【補正内容】 欧州特許出願公開第328198号公報は、片付けられるべき領域の方へ下方 に延びる翼形の下方ケースを有する流水中の浚渫方法を開示されている。そのケ ースは、下方に向けられるように配置されたスラスト手段を保持し、翼形のケ− スの方向は水中で調整されて、スラスト手段によって与えられる上向きの力に逆 らう下方への垂直力成分を引き起こす流れに呼応する表面を提供する。スラスト 手段は片付けられるべき領域に向けて水の流れを方向付けるので、創出された乱 流は領域をカバーする砂や沈泥などの物質をきれいにする。 この浚渫方法は、海底に溝を設けるために特に有用である。翼形のケースは海 底上の線に沿ってゆっくりと牽引され、垂直下方に向けられているスラスト手段 は、海底の物質、海底上の高度、スラスト機の出力、その海底上方での速度およ びそのピッチ角に依存する幅で海底に溝を掘る。典型的な例では、形成される溝 の幅は、翼形ケースの幅と同じ程度である。 そのような浚渫機は、「翼浚渫機」として一般に知られているが、パイプライ ンを受け入れたり、あるいは海底での作業の準備のために海底の領域を平らにし たりするために十分な幅の溝を提供することに成功している。その有用性は、も しそれがより広い幅の溝を提供したり、より広い幅の海底の領域をきれいにする ことができるなら、さらに増大するはずである。このことは、単一の翼浚渫機が 、より幅広い環境で用いられることを可能にするし、より小さな翼浚渫機が特有 の幅の溝を提供するために用いられることを可能にすると思われる。 人の最初の考えは、ピッチ角の変化を伴ってスラスト(推力)を増大すること が、翼のバラストの重量の付加があっても、より広い溝を提供するだろうという ものであった。しかし、実際にはこのことは、単により深い溝を提供するものだ った。また、スラストの増大は、翼が、下方へのスラストの上方への反動を相殺 するためにより大きくある必要があることを意味する。 次の提案は、翼浚渫機の大きさを増大し、より多くのスラスト手段を設けるこ とであった。このことは、より扱いにくいより高価な翼浚渫機をもたらす。この ことは、そのような翼浚渫機が通常の幅より広い溝を提供するために有する限定 的な付加的な使用にとって望ましくない。また、翼浚渫機は、割当ての間、典型 的には陸上を搬送されなければならないことも望ましくないことの理由である。 公知の翼浚渫機は、すでに種々の地区を移動するために、3台の貨車を必要とし ており、例えば、大きさが2倍になると、同じ搬送を実施するためには6台の貨 車が必要となり、コストも増大する。 私たちは、通常の幅の約2倍の溝を提供するために用いられ得る翼浚渫機を開 示する。 原理的に、その構成は、翼浚渫機が種々の選択可能な回転角で配置され得る( すなわち、それは左右に水平でない角度で取付けられ得る)という可能性を提供 するように修正されている。この場合、翼浚渫機は、2倍の幅の溝を提供するよ うに溝の線を2倍に通過することができる。スラスト手段は、溝の線に対して所 定の角度にあり、沈泥は溝の一側にまず吹き飛ばされ、次に溝の他側に吹き飛ば される。 本発明は、1つの特徴によれば、浚渫装置であって、使用時に海底の領域など に向かって下方に水流を方向付けるスラスト手段を取付ける本体部と、前記浚渫 装置を海底などの上方の、通常は水面上に浮かぶ支持船である支持手段に接続す る接続手段とを備える浚渫装置であって、前記接続手段が浚渫装置の姿勢を所定 の左右の(回転)方向に選択的に調整する姿勢調整手段を有することを特徴とす る浚渫装置を提供するものである。好ましくは、前記姿勢調整手段は、左右の( 回転)方向と同様に前後(ピッチ)方向においても独立に浚渫装置の姿勢を選択 的に調整するために制御可能である。 請求の範囲 1. 浚渫装置であって、 使用時に海底の領域などに向かって下方に水流を方向付けるスラスト手段(2 3)を取付ける本体部(11)と、 前記浚渫装置を海底などの上方の支持手段(10)に接続する接続手段(12 ,13)と、 を備えた浚渫装置であって、 前記接続手段は、浚渫装置の姿勢を所定の左右の(回転)方向に選択的に調整 する姿勢調整手段(50−53)を有することを特徴とする浚渫装置。 2. 前記姿勢調整手段は、左右の(回転)方向と同様に前後(ピッチ)方向 においても独立に浚渫装置の姿勢を選択的に調整するために制御可能であること を特徴とする請求項1に記載の浚渫装置。 3. 前記支持手段は、水面上に浮ぶ支持船を有することを特徴とする請求項 1または2に記載の浚渫装置。 4. 前記姿勢調整手段は、前記支持手段に柔軟手段(12,13,43−4 7)によって接続された前記本体部に少なくとも3点(48−51)を有し、支 持手段と前記の各点との間の距離を独立に変えるための手段(52−55)が設 けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の浚渫装置。 5. 前記柔軟手段は、前記少なくとも3点の各々のための少なくとも部分的 に独立した柔軟手段を有しており、前記柔軟手段は独立に長さを変更する手段( 41,42)によって前記支持手段に接続されていることを特徴とする請求項4 に記載の浚渫装置。 6. 実質的に添付図面の図1乃至図7Cを参照して記載された、あるいは図 1乃至図4および図9乃至図11に図示された請求項1に記載の浚渫装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 浚渫装置であって、 使用時に海底の領域などに向かって下方に水流を方向付けるスラスト手段を取 付ける本体部と、 前記浚渫装置を海底などの上方の支持手段に接続する接続手段と、 を備え、 前記接続手段は、浚渫装置の姿勢を所定の左右の(回転)方向に選択的に調整 する姿勢調整手段を有することを特徴とする浚渫装置。 2. 前記姿勢調整手段は、左右の(回転)方向と同様に前後(ピッチ)方向 においても独立に浚渫装置の姿勢を選択的に調整するために制御可能であること を特徴とする請求項1に記載の浚渫装置。 3. 前記支持手段は、水面上に浮ぶ支持船を有することを特徴とする請求項 1または2に記載の浚渫装置。 4. 前記姿勢調整手段は、前記支持手段に柔軟手段によって接続された前記 本体部に少なくとも3点を有し、支持手段と前記の各点との間の距離を独立に変 えるための手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに 記載の浚渫装置。 5. 前記柔軟手段は、前記少なくとも3点の各々のための少なくとも部分的 に独立した柔軟手段を有しており、前記柔軟手段はウインチのような独立に長さ を変更する手段によって前記支持手段に接続されていることを特徴とする請求項 4に記載の浚渫装置。 6. 実質的に添付図面の図1乃至図7Cを参照して記載された、あるいは図 1乃至図4および図9乃至図11に図示された請求項1に記載の浚渫装置。
JP9530711A 1996-03-01 1997-02-27 浚渫装置 Pending JP2000505518A (ja)

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