JP2000505774A - 改善された耐水性を有するセッコウ木繊維生成物 - Google Patents

改善された耐水性を有するセッコウ木繊維生成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は改善された複合材料に関し;特に建築用生成物の製造にとりわけ有用である、改善された耐水性を有する複合セッコウボード生成物に関する。特に、本発明は、ボード製造工程の間のワックス乳剤のセッコウ及び木繊維への添加により、強化された耐水性を有する改善されたセッコウ/木繊維建築用ボードに関する。

Description

【発明の詳細な説明】 改善された耐水性を有するセッコウ木繊維生成物 本発明は改善された複合材料に関し;特に、建築用生成物を作るのに特に有用 な改善された耐水性を有する複合セッコウボード生成物に関する。特に、本発明 は、ボード製造工程の間の、セッコウ及び木繊維へのワックス乳剤の添加により 強化された耐水性を有する改善されたセッコウ/木繊維建築用ボードに関する。 背景及び従来技術 セッコウ(硫酸カルシウム二水和物)の一定の特性は、工業及び建築用生成物 ;特にセッコウ壁ボードの製造用途用に、それをごく一般的なものとする。それ は潤沢で一般的に高価ではない原材料であり、無水化及び再水和の工程を経て、 有用な形状にキャストされ、成形され若しくは他の方法で形成されうる。それは また、不燃であり、湿気にさらされた場合にも寸法は比較的安定している。しか しながら、それは比較的低い引っ張り強度と曲げ強度を有して、もろい、結晶性 の材料であるため、その用途は一般に、非構造用、非荷重支持及び非衝撃吸収性 の用途に限定される。 セッコウ壁ボードは;即ちプラスターボード若しくはドライウォールとしても 知られるが、複数の紙カバーシートの間に挟み込まれた再水和セッコウ芯からな り、室内壁及び天井用途に広く使用されている。そのセッコウ芯のもろさと、く ぎ及びねじの低い保持特性のため、それによる通常のドライウォールは重いつり 下げ荷重を支持すること、若しくは大きな衝撃を吸収することはできない。 従って、セッコウプラスター及び建築用生成物の引っ張り、曲げ、くぎ及びね じの保持強度並びに耐衝撃性を改善するための手段は、 長い間、そして今もなお、強く求められている。 また建築用生成物中で広く使用され、容易に入手できて供給可能なもう一つの 材料は、特に木及び紙繊維形状のリグノセルロース材料である。例えば、材木に 加えて、パーティクルボード、ファイバーボード、ウォーターボード、合板及び ”ハード”ボード(高密度ファイバーボード)は建築産業で使用される加工リグ ノセルロース材料生成物の幾つかの形態である。かかる材料はセッコウに比べよ り高い引っ張り及び曲げ強度を有する。しかしながら、それらは一般に、コスト 的により高く、耐燃焼性が劣り、湿気にさらされた場合に往々にして膨張又は反 りを生じやすい。従って、セルロース材料から作られた建築用生成物の使用を制 限する特性を改善するための提供可能な手段もまた望まれている。 セッコウとセルロース繊維、特に木繊維の好ましい特性を結合する以前の検討 は非常に限定された成果しか挙げていない。セルロース繊維(若しくはその材料 用の他の繊維)をセッコウプラスター及び/又はプラスターボード芯に添加する 検討は、繊維とセッコウの間の有意な結合の達成が今までは不可能であったため に、一般に殆ど若しくは全く強度の増大を生み出していない。米国特許第4,3 28,178号;第4,239,716号;第4、392,896号及び第4, 645,548号は、再水和セッコウボード等に対して補強材として役立つよう に、スタッコ(硫酸カルシウム半水和物)のスラリー中に木繊維若しくは他の天 然繊維が混合された最近の例を開示する。 米国特許第4,734,163号は、生の若しくはか焼されてないセッコウが 細かく粉砕され、5−10%の紙パルプと湿潤混合される製法を開示する。マッ シュは部分的な脱水をされ、ケークを形成し、圧力ロールにより水/固体比率が 0.4以下になるまで更に脱水される。ケークはグリーンボードへと切断され、 それらは角を落とし切断されたあと、二枚のスチール板の間に積み重ねられ、 オートクレーブ中に入れられる。セッコウを硫酸カルシウム アルファ半水和物 に変化させるためにオートクレーブ中の温度は約140℃まで上げられる。容器 ボードの続く徐冷の間に、半水和物は二水和物(セッコウ)に戻るために再水和 し、ボードの完全な状態を与える。ボードはその後乾燥され必要な仕上げがなさ れる。 Baigへの米国特許第5,320,677号は、合成生成物及び生成物を製造す るための製造方法を開示し、その中でセッコウ粒子と木繊維との希釈スラリーは 、セッコウを硫酸カルシウム アルファ半水和物に変化させるために加圧下で加 熱される。木繊維は表面に細孔若しくは穴を有し、アルファ半水和物結晶は木繊 維の穴及び細孔の内部、上及び周囲で生ずる。加熱されたスラリーはその後、好 ましくは紙製造装置と同様の装置を用いて、濾過ケークを形成するために脱水さ れ、半水和物をセッコウに再水和するのに十分なように冷却する前に、濾過ケー クは望みの外形のボードへとプレスされる。プレスされた濾過ケークは冷却され 、その半水和物は寸法的に安定な、強く有用な建築用ボードを形成するためにセ ッコウへと再水和される。そのボードはその後面取りされ乾燥される。特許第5 ,320,677号に開示された製造方法は、セッコウのか焼が木繊維の存在下 で行なわれ、一方セッコウは希釈スラリーの形態にあり、そのためスラリーが繊 維を液に浸し、溶解されたセッコウを繊維の穴の中に運び、か焼がその場で穴の 中及び回りで針状硫酸カルシウム アルファ−半水和物結晶を形成する点で、そ れ以前の方法と区別することができる。 普通のセッコウ壁ボード、セッコウタイル、セッコウブロック、セッコウキャ スト等のこれら従来技術による生成物は、比較的に耐水性が低い。例えば、普通 のセッコウ壁ボードが水に浸される場合、そのボードは素早くかなりの量の水を 吸収し、その強度の大部分を損なってしまう。実際の試験は、セッコウボード芯 材料からなる2”×4”の筒が約70°Fで水に浸された場合、その筒は40分 間の浸漬後に36%の水吸収を示すことを実証している。セッコウ生成物の耐水 性改善のために、多くの検討が過去になされてきた。これらの検討は、硫酸カル シウム半水和物スラリー中の金属石鹸、アスファルト、ワックス、樹脂他のよう な耐水性材料の組み込みを含んでいる。これらはまた、仕上げのされたセッコウ 生成物を耐水性樹脂フィルム若しくはコーティングで被覆する検討を含んでいる 。防水加工物質の添加によって一体加工された耐水セッコウに対する過去の検討 の一の特定の例は、King及びCampへの特許第2,198,776号に開示される 。これは、溶融材料のスラリーへのスプレーによる水性スラリー中へのパラフィ ン、ワックス、アスファルト等の組み込みを示す。 米国特許第2,432,963号は、ワックス1部当たり約1部から約10部 のアスファルトの相対比を有する、パラフィンワックス等のワックスとアスファ ルトとの乳剤の、水性プラスタースラリーへの添加を開示する。アスファルトは 常温でパラフィンワックス及び同様のワックスに対し比較的に不良な溶媒である ので、高温で形成された溶液は冷却によりアスファルト−ワックス表面に微小ワ ックス結晶を析出させる傾向があり、それによって著しい防水特性が得られる。 米国特許第2,526,537号は、かかるアスファルト−ワックス結合への硫 酸カリウムの添加を開示する。米国特許第5,437,722号はまた、セッコ ウ成分との使用のためのパラフィンワックスベースの乳剤を開示する。 本発明の目的は、米国特許第5,320,677号に開示された生成物のタイ プの強度と寸法的な安定性を有し、改善された耐水性を有するセッコウ−木繊維 ボード生成物を提供することである。 本発明は: 水性ワックス乳剤を硫酸カルシウム材料とホスト粒子の水性スラリーに加え、 該乳剤は該スラリーが維持される条件下で安定であり; 該ワックス含有スラリーを濾過ケークを形成するために、平らな多孔性の成形 表面上へ通し; 該多孔性表面を通して該濾過ケークから水の実質的な部分を除去し、 ボードを形成し、更に水を除去するために該濾過ケークをプレスし; 残りの遊離水を除去し、該ボードの芯が該ワックスを溶融するのに十分な温度 に達するようにするために該ボードを乾燥する; ことからなる、改善された耐水性を有するセッコウボード生成物を形成する方法 を提供する。 本発明は: 水性ワックス乳剤を硫酸カルシウム材料とホスト粒子の水性スラリーに加え、 該スラリーは硫酸カルシウム半水和物結晶が維持される温度にある一方、該乳剤 は硫酸カルシウム半水和物結晶が維持される条件下で安定であり; 濾過ケークを形成するために、該濾過ケークの温度が、硫酸カルシウム半水和 物が硫酸カルシウム二水和物へと素早く再水和する温度以下に低下する前に、該 ワックス含有スラリーを平らな多孔性の成形表面上へ通し; 該多孔性表面を通して該濾過ケークから水の実質的な部分を除去して、該濾過 ケークを再水和が始まる温度まで冷却し、 ボードを形成し、余分な水を除去するために該濾過ケークをプレスして、それ によって該熱い粒子の回りの硫酸カルシウム半水和物結晶がその場で硫酸カルシ ウム二水和物結晶へと再水和し; 残りの遊離水を除去し、該ボードの芯が該ワックスを溶融するのに十分な温度 に達するようにするために該ボードを乾燥する; ことからなる、改善された耐水性を有するセッコウボード生成物を形成する方法 を更に提供する。 関連する目的は、ワックス乳剤が、木繊維等のより高い強度を有 する別の物質を伴う硫酸カルシウム半水和物の加熱された水性スラリーに加えら れ、ここで該加熱されたワックス含有スラリーは、セッコウボード生成物を提供 するために加工される成形された濾過ケークを形成するために平坦な多孔性の成 形表面上を通される、かかるセッコウ建築用生成物を製造する方法を提供するこ とである。 本発明の特別な目的は、釘及びネジの引き抜きに対する耐性を含む均一に良好 な強度をその広がりの範囲に渡って有し;寸法的に安定であり;より高い耐水性 であって、即ち、水に晒された場合でもその強度を維持し;難燃性であり;実用 的なコストで生成されうる;紙無しの壁ボードを提供することである。 主な目的は、本発明に従い、ワックス乳剤を、硫酸カルシウム半水和物とより 強い材料のホスト粒子との加熱スラリーへ添加し、その加熱スラリーを半水和物 がセッコウへと完全に再水和される前に、ボードを形成するように脱水されてプ レスされる濾過ケークを形成するために多孔性の平坦な成形表面上を通すことに より実現される。主な目的は、本発明に従い、好ましくは、ワックス乳剤を、よ り強い材料からなるホスト粒子の穴の中及び回りに針状アルファ半水和物結晶を 生成する条件下で既にか焼された粉砕セッコウの希釈スラリーに添加し、そのス ラリーをワックス乳剤の最小限の喪失と共に脱水される濾過ケークを形成するた めに多孔性の平坦な成形表面を通すことにより実現される。濾過ケークは、半水 和物が完全にセッコウへと再水和される前にボードを形成するためにプレスされ 、その後ボードはボード中でワックスを溶融する条件下で乾燥される。ワックス 乳剤の添加はボードの耐水性を改善するのみではなく、そのボードはその強度を 維持し、そしてある場合においては、ワックスの添加は生成物の強度を改善する ことが見出されている。 ここで使用される用語”セッコウ”は、安定な二水和物状態にある硫酸カルシ ウム;即ち、CaSO4・2H2Oを意味し,天然発生の材料、合成により誘導さ れた同等物、及び硫酸カルシウム半水 和物(スタッコ)若しくは無水物の水和により形成された二水和物材料を含む。 ここで使用される用語”硫酸カルシウム材料”はその形態、すなわち硫酸カルシ ウム無水物、硫酸カルシウム半水和物、硫酸カルシウム二水和物及びそれらの混 合物の何れかをとる硫酸カルシウムを意味する。 用語”ホスト粒子”は、セッコウ以外の物質からなる繊維、チップ若しくはフ レーク等の巨視的粒子の何れかを含むように意味される。一般にスラリー液に不 溶である該粒子は、スラリー溶剤によって入り込まれてその中で硫酸カルシウム 結晶が形成されうる、凹み、ひび、裂け目、中空の中心部、若しくは他の表面欠 陥の何れかの;その中に入りやすい穴もまた有する必要がある。より多く、より 良く穴が分布されるほど、セッコウとホスト粒子との間の物理結合はより大きく 、より形態的に安定になることは明白であり;かかる穴は粒子の相当な部分に存 在することもまた望ましい。ホスト粒子の物質は、セッコウに欠けている望まし い特性、そして好ましくは、少なくともより高い引っ張り及び曲げ強度を有する 必要がある。リグノ−セルロース繊維、特に木繊維は本発明の複合材料及び製法 に特に良く適合するホスト粒子の一例である。従って、”ホスト粒子”として称 される材料及び/又は粒子を限定する意図無しに、木繊維は、便宜上より広い意 味の用語の代わりにこの後度々使用される。 ここで使用され、時折”GWF”と略称される、用語”セッコウ/木繊維”は 、セッコウとホスト粒子,例えば木繊維との混合物を含むように意味されて、そ れはボードを生成するのに使用され、この時セッコウの少なくとも一部はホスト 粒子の穴の中及び回りに配置された針状硫酸カルシウム二水和物結晶の形態にあ り、この時二水和物結晶は該粒子の穴の中及び回りで針状硫酸カルシウム半水和 物結晶の水和によりその場で形成される。GWFボードは好ましくは米国特許第 5,320,677号の製造方法によって生成される。 ここで使用される用語”ワックス乳剤”は、一以上の界面活性剤の使用により 乳化された一以上のワックスの水性乳剤を意味する。ワックス乳剤は、完成され た生成物に耐水性を付与するように適合された一若しくは複数のワックスからな る必要がある。ワックスは生成物を作り上げるセッコウ及び木繊維に対して不活 性である必要がある。ワックスは、か焼工程から硫酸カルシウム アルファ半水 和物/木繊維スラリーが現れる温度及び圧力の条件下で、安定な乳剤の形態をと る必要がある。より重要なことは、ワックス乳剤が半水和物の結晶化を調整する のに使用される多様な添加物、又はセッコウの再水和が生じるように工程を調整 するために使用される多様な促進剤若しくは抑制剤の存在下で安定である必要が あることのみでなく、ワックス乳剤がそれら添加物の作用を妨害しない必要があ ることである。最も重要なことは、スラリーから除去される水に伴うワックスの 喪失を避けるため、高い割合のワックスが、ほとんどの水を除去するようスラリ ーが脱水され濾過ケークが形成される工程の間に、セッコウ/木繊維粒子に粘着 する必要があることである。ワックスの融点は、生成物の最終乾燥の間にボード によって到達される中心温度より低い必要がある。好ましい実施例において、第 四級アミン等のカチオン性界面活性剤が、ワックス乳剤が熱スラリーに加えられ る時にワックス乳剤中に含有される。 製造工程において、未か焼セッコウ及びホスト粒子は、その後セッコウをか焼 してそれを硫酸カルシウム アルファ半水和物へと変えるために加圧下で加熱さ れる希釈スラリーを形成するのに十分な液体と共に混合される。本発明の微細な 機構は完全には理解されていないが、希釈スラリー溶剤はホスト粒子を浸し、溶 解された硫酸カルシウムをその穴中に運ぶと解されている。半水和物はその結果 、核になり、結晶、主に針状結晶をホスト粒子の穴の中及び回りでその場で形成 する。結晶調整剤は必要な場合にスラリーに添加されうる。得られた複合物は硫 酸カルシウム結晶と物理的に絡み合わ されたホストである。この絡み合いは硫酸カルシウムとより強いホスト粒子との 間の良好な結合を作るのみでなく、半水和物が続いて二水和物(セッコウ)へと 再水和される時にホスト粒子からの硫酸カルシウムの拡散を防止する。 かかる複合物粒子の大部分は、最終硬化の前に、固められ、ボードにプレスさ れ、キャストされ、形をつけられ、成形され、若しくは望みの形状に他の方法で 形成されうる物質の塊を形成する。最終硬化の後、複合材料は切断され、のみで 削られ、のこぎりで切られ、ドリルで穴を開けられ、そして他の方法で機械にか けられうる。更に、それは、ホスト粒子の物質により付与された一定の強化(特 に強度と丈夫さ)に加え、セッコウの望ましい耐燃焼性と寸法の安定性を示す。 本発明の好ましい実施例によれば、ホスト粒子は紙繊維である。本発明に従う 複合セッコウ/木繊維材料の製造方法は(全固形分を基礎とする)約0.5重量 %から約30重量%の間、好ましくは3重量%から20重量%の間の木繊維を、 粉砕されているが、か焼されていないセッコウの各補足物と共に混合することに より始まる。乾燥混合物は、約70−95重量%の水を有する希釈スラリーを形 成するのに十分な液体、好ましくは水と組み合わされる。スラリーは圧力容器中 、セッコウを硫酸カルシウム半水和物に変えるのに十分な温度で加熱される。繊 維のかたまりを壊し、全ての粒子が懸濁状態を維持するように、穏やかな攪拌若 しくは混合によりスラリーを絶え間なく揺り動かすことが望ましい。半水和物が 溶液から析出して針状の半水和物結晶を形成した後、スラリーがオートクレーブ から出される時に生成物スラリー上の圧力は減じられ、ワックス乳剤が加えられ 。まだ熱い間に、濾過ケークを形成し、可能な限り量の未結合水を除去するため に、スラリーはヘッドボックスを通って、紙生成作業に使用されるタイプ等の連 続するフェルト地のコンベヤ上へと出される。ワックス乳剤はスラリーに加えら れる。スラリー が濾過ケークが形成されるフェルト地のコンベヤ上へとヘッドボックスを通過さ れる前に、促進剤、抑制剤、重量減少フィラー他などの工程改良若しくは特性強 化添加物と共に、ワックス乳剤はスラリーに加えられる。水のおよそ90%が、 フェルト地のコンベヤにより濾過ケークから除去されうる。水除去に続いて、濾 過ケークは再水和が始まる温度まで冷却される。しかしながら、温度を、許容可 能な時間内に再水和を達成するのに十分なまでに低くするために、さらに追加の 外部冷却を施す必要がある。 広範囲の再水和が起こる前に、濾過ケークは、好ましくは所望の厚さ及び/又 は密度のボードへと湿潤プレスされる。ボードが特別な表面テクスチャー若しく はラミネート表面仕上げを付与される必要のあるものの場合、それは好ましくは 製造工程のこの段階の間若しくはこれに続いて生じる。生成物の完全な状態を保 持するために好ましくは圧力を徐々に増加しながらなされる湿潤プレスの間に二 つのことが起きる。余分な水、例えば約50−60%の残留水は除去される。余 分な水の除去に続いて、濾過ケークは更に、素早い再水和が起こる温度まで冷却 される。硫酸カルシウム半水和物はセッコウへと水和し、針状硫酸カルシウム半 水和物結晶は木繊維の中及び回りでその場でセッコウ結晶に変えられる。幾分か の再水和の後、必要ならば、ボードは切断され、面取りされえて、その後完全な 水和の後、乾燥のために炉へと送られる。好ましくは、表面のセッコウを再か焼 することを避けるように乾燥温度は十分低く、そして少なくとも簡単にボードの 中心温度がワックスの融点を超えるようにするように十分高く維持される。 耐水性において最大限の改善を達成するために、スラリーが濾過ケークへと成 形されて脱水される時間の温度と化学的環境の中で、GWFスラリー中で安定な ワックス乳剤を使用することはとても重要である。ワックス乳剤の安定性は、ワ ックス乳剤中でのカチオン性乳化剤の使用により著しく強化される。十分に安定 ではないワッ クス乳剤は劣った耐水性を有するGWFボードを生成することが見出されている 。かかる乳剤はまた、濾過ケークから分離し、装置上に堆積する傾向が有る。乳 剤用に選択されたワックスは、ボードが乾燥されるのに従い、溶融し、GWFボ ードじゅうに完全に分散するのに十分な低い融点を有する必要がある。 前記の製法に従い作られた複合セッコウ/木繊維ボードは、従来技術によるボ ード、例えば米国特許第5,320,677号の製造方法によって形成されたボ ードにより提供される所望の特徴の共同作用的結合の他に、改善された耐水性を 有するGWFボードを提供する。本発明のボードは改善された耐水性を有するた め、それは通常のプラスターボード及び従来技術のセッコウ/木繊維ボードを超 える、釘及びネジの引き抜き抵抗性を含む改善された強度を供える。さらに、そ れは密度と厚さの範囲を超えて生成されうる。 本発明のこれら及び他の特徴及び利点は、以下のより詳細な本発明の検討を理 解する当業者にとって明らかである。 本発明の詳細な説明 基本的な製造方法は、希釈水性スラリーを形成するために、か焼されてないの セッコウとホスト粒子(例えば、木若しくは紙繊維)を水と混合することから始 まる。セッコウのソースは、生鉱石又は排煙脱硫若しくはリン酸プロセスの副生 成物からなる。セッコウは比較的に高純度のもの、即ち好ましくは少なくとも約 92−96%であり、細かく、例えば92−96%までがマイナス100メッシ ュ若しくはそれより小さく粉砕される必要がある。より大きい粒子は変化時間を 長くする。セッコウは、乾燥粉体として又は水性スラリーを経ての何れかにより 導入されうる。 ホスト粒子は好ましくは、廃紙、木パルプ、ウッドフレーク及び/又は他の植 物繊維ソースに由来するセルロース繊維である。繊維 は、その物理的形態が溶解された硫酸カルシウムの侵入を受け入れる近づき易い 裂け目若しくは穴を提供するような多孔性の、中空の、裂け目を有する、及び/ 又は荒い表面の物であることが好ましい。何れにしても、例えば木パルプである ソースはまた、かたまりを壊し、オーバーサイズの材料とアンダーサイズの物を 分離し、ある場合には、強度抑制物質及び/又はセッコウのか焼に不利な影響を 与える不純物;ヘミ−セルロース、酢酸等、を前除去する従来処理を必要とする 。 粉砕セッコウ及び木繊維は、約5−30重量%の固体を含むスラリーを形成す るのに十分な水と混合されるが、約5−20重量%の固体を含むスラリーが好ま しい。スラリー中の固体は約0.5重量%から30重量%の木繊維、そして好ま しくは約3%から20%の木繊維からなる必要があり、残余は主にセッコウであ る。 半水和物への変化 スラリーは連続攪拌若しくは混合装置の備えられた圧力容器中に導入される。 必要な場合、結晶化を剌激する若しくは遅らせるため、又はか焼温度を低くする ために、有機酸等の結晶調整剤はこの地点でスラリーに添加されうる。蒸気が、 容器の内部の温度を約212°F(100℃)と約350°F(177℃)の間 に上げ、自然発生的な圧力に上げるために容器内に注入され;この時低い側の温 度は、硫酸カルシウム二水和物が適当な時間内に半水和物状態にか焼するおおよ そ実施上の最低であり;高い側の温度は、幾分かの硫酸カルシウム半水和物を無 水物に変えてしまう大きな危険無しに半水和物をか焼するためのほぼ最高の温度 である。オートクレーブ温度は好ましくは約285°F(140℃)から305 °F(152℃)の範囲内である。 スラリーがこれらの条件下で十分な時間の間、例えば15分間の 間処理されるとき、半水和物分子に変えるのに十分な水が硫酸カルシウム二水和 物分子から追い出される。懸濁状の粒子を維持するために絶え間ない動揺により 促された溶液は、ホスト繊維中の開いた穴を液に浸し、浸透する。溶液の飽和が 達成されるのに従い、半水和物は核になり、穴の中、上及び回り並びにホスト繊 維の壁に沿って結晶を形成し始める。 オートクレービング操作の間、溶解された硫酸カルシウムは木繊維中の穴の中 に浸透し、続いて針状半水和物結晶として穴の内部、上及び回り並びに木繊維の 表面で析出すると解される。変化が完了するとき、オートクレーブ上の圧力は減 少され、ワックス乳剤を含む所望の添加物が、通常はヘッドボックスで導入され 、スラリーは脱水コンベヤ上に排出される。促進剤、抑制剤、防腐剤、燃焼抑制 剤及び増強剤を含む通常の添加物は工程中のこの地点でスラリーに添加される。 (硫酸カルシウム半水和物のセッコウへの水和を促進するための)特定の促進剤 等の一定の添加物は、ワックス乳剤によって達成される耐水性改良のレベルに大 きく影響することが見出されている。その結果、カリは、ミョウバン及び他の材 料を超える促進剤として好まれている。 ワックス乳剤 本発明は、生成物全体に分散された少なくとも約1重量%のワックスを有する 生成物を形成するのに十分なワックスの、スラリーへの安定な乳剤形態での添加 を広く意図している。本発明は、パラフィンワックスがワックス乳剤を作り上げ るのに好ましいものの、何れかのワックス若しくはワックスの組み合わせの使用 を意図している。本発明中使用されるワックス乳剤はパラフィン炭化水素、モン タンワックス、ポリビニルアルコール及び水の組み合わせから成り;乳剤の形成 を助けるための乳化剤及び乳剤の安定化を助けるた めの安定化剤を含んで、乳剤中で通常使用される添加物を含みうる。この型の適 当な非イオン性ワックス乳剤は、Aqualite 71の商標名の下、Bakor ,Inc.から入手可能であり、それは167°F(75℃)の融点を有すると報 告されたワックス成分を含む。以下の市販のパラフィンワックスもまた使用され うる。: ConocoによるGypseal II BakorによるAqualite 70 Deforrest EnterprisesによるDeWax PAR−40 MichelmanによるMICHEM 955 パラフィンワックスは好ましくは40℃から80℃の融点を有する。融点が8 0℃より高い場合、通常のセッコウ壁ボードの製造において高い乾燥温度を用い ることが必要となり、これは壁ボードの低耐水性をもたらす。融点が40℃より 低い場合、得られるセッコウボードの質は劣悪なものとなる。 亜炭ワックスとしても知られるモンタンワックスは固い、天然産のワックスで あり、色はうす黒から琥珀色である。それは水に溶けないが、四塩化炭素、ベン ゼン及びクロロホルム等の溶媒には溶ける。モンタンワックスは、パラフィン炭 化水素100重量部当たり、約1から200重量部、好ましくは約1から50重 量部の量で使用される。 ポリビニルアルコールは通常、ポリビニルアセテートの加水分解によって調製 され、好ましくは実質的に完全な加水分解をされたポリビニルアセテートである 。好適には、少なくとも90%が加水分解されたポリビニルアセテートである必 要があり、好ましくは97から100%が加水分解されたポリビニルアセテート である。好適には、ポリビニルアルコールは、約60℃から約95℃の上昇され た温度で水に溶けるが、冷水には溶けない。ポリビニルアルコールは、パラフィ ン炭化水素100重量部当たり、約1から50、好ましくは1から20重量部の 量で使用される。ポリビニルアル コールは、耐水性強化の他に接着性を付与する。 乳剤の水性ビヒクルを形成する水は、乳剤の35から80重量%、好ましくは 50から60重量%の量で通常は使用される。 乳剤を形成するためにワックスに添加されうる通常の乳化剤は、アルキルフェ ノキシポリ(エチレンオキシ)エタノール、ソルビタン脂肪酸エステル及びポリ オキシエチレン ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、けん化 脂肪酸等のアニオン性界面活性剤、並びに以下で検討されるカチオン性界面活性 剤を含み、それらは通常、乳剤の0.1から5重量%の量で使用される。ワック ス乳剤に添加されうる通常の安定化剤は、乳剤の0.1から1重量%の量で通常 は使用されるアルカリ金属若しくは水酸化アンモニウムを含む。 本発明において、好ましくはカチオン性乳化剤が乳剤中に含まれる。カチオン 性乳化剤は唯一の乳化剤でありえ、またそれは他の乳化剤との組み合わせにより 使用されうる。特に好ましいカチオン性乳化剤は、商標名G−265の下でICI Surfactantsにより販売されている第四級アミン界面活性剤である。他の有用な カチオン性乳化剤は第四級アンモニウムクロライド Tomah Q−17−2 (Tomah Products,Inc.により販売)及びEthoquad C/25(AKZO C hemicals,Inc.により販売)を含む。Q−17−2の化学式は以下のようである 。: ワックス乳剤中の唯一の乳化剤若しくは他の通常の乳化剤との組み合わせとし ての上記のカチオン性界面活性剤の添加は、本発明のボードを製造するために使 用される高温下でワックス乳剤の安定を促進する。ある条件下で、カチオン性界 面活性剤を含有しないワックス乳剤はワックス粒子を破壊して固まらせてしまい 、それは成形装置への濾過ケークの固着をもたらし、そして得られるボードの耐 水性を制限することが見出されている。正に帯電されたワックス/カチオン性界 面活性剤は負に帯電された木繊維表面に引きつけられるため、カチオン性界面活 性剤の添加は濾過ケーク中及び得られるボード中のワックスの保持を改善すると 理論付けられている。 ワックス乳剤は、パラフィン炭化水素とモンタンワックスとを溶融した状態に まで加熱し、それらを共に混合することにより調製されうる。乳化剤及び安定化 剤を含むポリビニルアルコールの熱い水溶液は、パラフィンとモンタンワックス との熱いブレンドと共に、コロイドミルを通され、得られた乳剤は冷却される。 乳剤を製造するための他の型の装置及び製法が使用されうる。 ワックス乳剤はセッコウ/木繊維の水性スラリーに加えられ、セッコウ100 重量部当たり0.5から20重量部、そして好ましくは1から3重量部のワック ス固体を提供する割合でスラリーと混合される。発泡剤、分散剤及び硬化促進剤 等の他の材料がスラリー中に含まれうる。スラリーに加えられた乳剤からの65 から90%の間のワックスはセッコウ/木繊維生成物上に保持され、その残りは 製造工程の脱水段階で損なわれることが見出されている。スラリーに加えられる ワックス乳剤のワックス固体含有量は重要ではない。 濾過ケークの形成及び工程の脱水段階の前にワックス乳剤にスラリーと完全に 混合するための十分な時間を提供するため、ワックス乳剤は好ましくは、それが オートクレーブから出された後、望ましくはヘッドボックスの前で、スラリーに 加えられる。ワックス乳剤 が加えられる時のスラリーの温度は重要ではないが、スラリーの条件下でワック スが安定であることは重要である。幾つかの実施例において、スラリーの温度は 硫酸カルシウム半水和物結晶を維持するのに十分な高さでありうる。何れかの場 合、ワックス乳剤がセッコウ−木繊維スラリーと混合される時に、ワックス乳剤 はスラリーの温度で安定である必要があり、そしてワックス乳剤は促進剤等のス ラリー中に存在する添加物の存在下で安定を維持する必要がある。ワックス乳剤 は脱水及びボード形成段階を通してまた、安定を維持する必要があるが、高い割 合のワックスが脱水及びボード形成を通して濾過ケーク中に保持されることが重 要である。 脱水 熱いワックス含有スラリーは、濾過ケークを生成するためにスラリーを平坦な 多孔性成形表面上に分散するヘッドボックスを通される。濾過ケークは、スラリ ーがオートクレーブから出される時に水の蒸発によって、及び好ましくは真空に より促進されてスラリー中の水が多孔性成形表面を通過することよって脱水され る。脱水は濾過ケークの冷却をもたらすが、追加の外部冷却が脱水段階の間に適 用されうる。生成物スラリーの温度がまだ比較的高い間、そして半水和物がセッ コウに実質的に変化する前に、可能な限り量の水が除去される。90%程度のス ラリー水が脱水装置中で除去され、およそ35重量%の水からなる濾過ケークを 得る。この段階では、濾過ケークは再水和可能な硫酸カルシウム半水和物結晶と 絡み合った木繊維からなり、まだ、独立の合成物繊維若しくは団塊へと解体され 、成形され、キャストされ、又はより高い密度へと圧縮されうる。 濾過ケークの形成、濾過ケークの脱水は、好ましくはこの開示を行なう米国特 許第5,320,677号において開示されるタイプの紙生成装置を用いて実施 される。 プレスと再水和 脱水された濾過ケークは、半水和物の実質的な再水和が起こる前に、更に水含 有量を減らし、濾過ケークを所望の形状、厚み及び/又は密度に固めるために数 分間湿潤プレスされる。脱水段階でのバルクの水の抽出は濾過ケーク温度の低下 に大きく寄与するが、追加の外部冷却が、必要な時間内に所望の際水和温度に到 達するために必要とされる。濾過ケークの温度は、比較的素早い再水和が起きう るように、好ましくは約120°F(49℃)より低く下げられる。再水和はア ルファ半水和物結晶を、木繊維と物理的に絡み合わされている場所で針状セッコ ウ結晶へと結晶化する。 促進剤、抑制剤、結晶調整剤、若しくはスラリー中に提供された他の添加物に 依存し、水和は単に数分から一時間以上を要する。針状半水和物結晶の木繊維と の絡み合い、そして濾過ケークからのほとんどのキャリア液体の除去のため、硫 酸カルシウムの移動は避けられ、均一な複合物を得る。再水和は半水和物結晶の 二水和物結晶への再結晶をその場で、即ち木繊維の穴の内部及び回りで達成し、 それによって複合物の均一性を保持している。結晶成長はまた、木繊維の補強に より強度が増大された、全体が結晶性のかたまりを形成するために隣接する繊維 上の硫酸カルシウム結晶と結合する。 水和が完了するとき、残っている遊離の水を除去するために、複合物のかたま りを直ちに乾燥することが望ましい。さもなければ、吸湿性の木繊維は、後で蒸 発する未結合水を保持し、若しくは吸収さえもする傾向がある。過剰な水が追い 出される前に硫酸カルシウムコーティングが完全に固められた場合、未結合水が 蒸発をする時に繊維は収縮してセッコウから引き抜かれうる。従って、最適な結 果のために、温度が水和の始まるレベル以下に低下する前に、複合物のかたまり から可能な限りの量の過剰な遊離水を除去することが 望ましい。 乾燥 プレスされたボードは、通常約30重量%の遊離水を含有しており、最終生成 物中の遊離水含有量を約0.5%以下に減少するために、比較的高い温度でその 後直ちに乾燥される。ワックスを完全に溶融するために、乾燥段階の間、最終生 成物の内部温度を短時間に十分高く上げることが重要である。明らかに、セッコ ウをか焼しやすい乾燥条件は避けられるべきである。乾燥を、生成物が少なくと も170°F(77℃)の中心温度、好ましくは約170°F(77℃)と20 0°F(93℃)の間の中心温度に到達する条件で実施するのが望ましいことが 見出されている。固められて乾燥されたボードは切断され、別に所望の仕様に仕 上げられうる。 最終的に固められた時、新規な複合材料はその二つの成分の両方によって与え られた所望の特性を示す。木繊維はセッコウマトリックスの強度、特に曲げ強度 を増大し、一方セッコウは木繊維を保護する被膜及びバインダーとして作用し、 耐燃焼性を付与し、湿気による膨張を減少する。 以下の例は、本発明の改善された耐水性を有するセッコウ/木繊維生成物の調 製と評価を説明するのに役立つが、これらの例は説明の目的のために記述される こと、及び改善された耐水性を有する多くの他のセッコウ木繊維生成物が適当な 変形により作られうることが理解される。 例1 標準GWFボード生成物が以下のように製造された。:92重量%の未か焼F GDセッコウ(排煙脱硫の副生成物)と、8重量%の波形加工された紙繊維パル プとの混合物が、15重量%の固形分 を含むスラリーを形成するために十分な水と共に攪拌オートクレーブに加えられ る。得られたスラリーは圧力下で約295°Fまで15分間加熱され、セッコウ がアルファ半水和物を形成するように、か焼されるようにする。 スラリー中の圧力は、スラリーがオートクレーブから取り出される時に開放さ れる。生じる水の蒸発はスラリーを約180から212°Fに冷却する。促進剤 がスラリーに加えられ、それはその後成形ラインのヘッドボックスに導かれる。 促進剤は、セッコウの重量を基礎として、2重量%のK2SO4(カリ)と2重量 %の糖コートカルシウム二水和物(例えば、米国特許第3,813,312号に 記述されている)である。スラリーは多孔性コンベヤ上に配され、その上で濾過 ケークが形成される。濾過ケークは、約80%の水を除く真空脱水装置を通過さ せられ、スラリー/濾過ケークは約120°Fの温度に達する。セッコウへの半 水和物の最適な水和のため、さらに水を除去しボードを95°Fまで冷却するさ らなる真空処理を受けて、濾過ケークはおよそ0.3インチ厚のボードへとプレ スされる。再水和の後、ボードはパネルへと切断され、パネルは、ボードの中心 を短時間の間に約200°Fに達するようにする条件の下で乾燥される。以下で 報告されるように、得られたパネルはその後試験される。 例2 安定化されたワックス乳剤は以下のように調製される。溶液が、10重量部の カチオン性界面活性剤(G−265)を90重量部の水と攪拌しながら混合する ことにより形成される。この溶液はワックス乳剤(Bakor-Aqualite 7 1)に100から1000の重量比で加えられる。これは: Aqualiteの活性成分 37% カチオン性界面活性剤 1% 水 62% を含む安定化されたワックス乳剤を提供する。 例3 例1に従い調製されたボードは、例2のワックス乳剤が各1ポンドのセッコウ に対して3重量%のワックス固体を提供するのに十分な量で、ヘッドボックスの 前にスラリーに加えられたことを除いて、同様の条件により作られたボードと比 較された。両方のボードのサンプルは水吸収、密度及び強度について評価された 。以下に報告されたその試験の結果は、水吸収が著しく減少されたことのみでな く、ワックス乳剤の添加によりボードの強度が改善されたことを示す。 水吸収、密度及び強度の測定は5つのボードそれぞれの14の試料により実施 され、70回の測定の平均が表1に報告されている。表1に報告された水吸収は 、2時間の間の試料の完全な浸漬に基づく、ASTM試験のC−473法に従い 決定された。浸漬前後の各試料の重量は重量増加を計算するために使用された。 密度は、測定体積によって測定重量を除することにより決定され、一方強度は、 ASTM D1037試験法に従う破壊係数(”MOR”)として決められた。例4 市販のワックス乳剤(BakorのAqualite 71)が各1ポンドのセッ コウに対して2重量%のワックス固体を提供するのに十分な量で、ヘッドボック スの前に、スラリーに加えられたことを除いて、例1に従いボードが調製された 。得られたボードの分析は、セッコウの重量を基にしておよそ1.7重量%のワ ックスが完成られた乾燥ボード中に保持されることを示した。 ここで示され記述された発明の形態は、説明としてのみ考慮べきものである。 多数の改良が、本発明の趣旨と添付の請求項の範囲から逸脱すること無くそこに 形成されうることは当業者にとって明白である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水性ワックス乳剤を硫酸カルシウム材料とホスト粒子の水性スラリーに加 え、該乳剤はスラリーが維持される条件で安定であり; 濾過ケークを形成するために該ワックス含有スラリーを平坦な多孔性成形表面 に通し; 該多孔性表面を通して該濾過ケークから水の実質的な部分を除去し; ボードを形成して余分の水を除去するために該濾過ケークをプレスし; 残留する遊離水を除去し、該ボードの芯が該ワックスを溶融するのに十分な温 度に達するようにするために乾燥する: ことからなる改善された耐水性を有するセッコウボード生成物の製造方法。 2.該スラリーに加えられるワックス乳剤の量は、その中の硫酸カルシウムの 重量に基づいて、該スラリーに少なくとも約1重量%のワックス固体を提供する のに十分である、請求項1記載の方法。 3.該スラリーに加えられるワックス乳剤の量は、その中の硫酸カルシウムの 重量に基づいて、該スラリーに約1重量%から約3重量%のワックス固体を提供 するのに十分である、請求項2記載の方法。 4.該ワックス乳剤はカチオン性界面活性剤からなる請求項1記載の方法。 5.該ワックス乳剤は第四級アミンカチオン性界面活性剤からな る請求項1記載の方法。 6.該ワックス乳剤はパラフィンワックスからなる請求項1記載の方法。 7.該ワックス乳剤は、パラフィンワックス、モンタンワックス及びポリビニ ルアルコールの混合物からなる請求項6記載の方法。 8.該スラリーは粉砕された硫酸カルシウム材料と、分離したリグノ−セルロ ースホスト粒子とからなり、該セルロース粒子はその本体の実質的な部分に、ス ラリー溶剤によって浸透可能な穴をそれぞれ有する、請求項1記載の方法。 9.ホスト粒子は、化学的に精製された木パルプ、機械的に精製された木パル プ、熱機械的に精製された木パルプ及び前記の物の組み合わせからなる群から選 択された木繊維である、請求項1記載の方法。 10.スラリー中の固体は約0.5から約30重量%の木繊維からなる請求項 8記載の方法。 11.スラリー中の固体は約3から約20重量%の木繊維からなる請求項10 記載の方法。 12.水性ワックス乳剤を硫酸カルシウム材料とホスト粒子の水性スラリーに 加え、該スラリーは硫酸カルシウム半水和物結晶が維持される温度にある一方、 該乳剤は硫酸カルシウム半水和物結晶が維持される条件下で安定であり; 濾過ケークを形成するために、該濾過ケークの温度が、硫酸カル シウム半水和物が硫酸カルシウム二水和物へと素早く再水和する温度以下に低下 する前に、該ワックス含有スラリーを平らな多孔性の成形表面上へ通し; 該多孔性表面を通して該濾過ケークから水の実質的な部分を除去して、該濾過 ケークを再水和が始まる温度まで冷却し; ボードを形成し、余分な水を除去するために該濾過ケークをプレスして、それ によって該熱い粒子の回りの硫酸カルシウム半水和物結晶がその場で硫酸カルシ ウム二水和物結晶へと再水和し; 残りの遊離水を除去し、該ボードの芯が該ワックスを溶融するのに十分な温度 に達するようにするために該ボードを乾燥する; ことからなる、改善された耐水性を有するセッコウボード生成物の製造方法。 13.粉砕されたセッコウを、スラリーを形成するのに十分な水と共にホスト 粒子と混合し、該ホスト粒子はそれぞれ、その表面及び/又は本体内部に懸濁及 び/又は溶解されたセッコウを含むスラリー溶剤により侵入可能な穴を有し、該 スラリーは、ホスト粒子中の侵入可能な穴を実質的に水に漬して圧力下で加熱さ れた時に針状硫酸カルシウム アルファ半水和物結晶の形成を助けるために十分 に希薄であり; 連続的な揺動と共に圧力容器中で、セッコウを硫酸カルシウムアルファ−半水 和物にか焼するのに十分な温度までスラリーを加熱し; 少なくとも幾らかの硫酸カルシウム半水和物がホスト粒子の穴の中及び回りで 実質的に結晶するまで、スラリーをその温度で維持し; 硫酸カルシウム半水和物結晶が維持される温度に該スラリーがある間に、水性 ワックス乳剤を該スラリーに加え、該乳剤は硫酸カルシウム半水和物結晶が維持 される条件下で安定であり; 硫酸カルシウム半水和物結晶が二水和物結晶へ素早く再水和する温度以下に該 濾過ケークの温度が低下する前に、該濾過ケークを形成するために該ワックス含 有スラリーを平坦な多孔性成形表面上へ通し; 再水和が生じる温度まで該濾過ケークを冷却し; 該ボードを形成し、そこから余分な水を除くために該濾過ケークをプレスし、 それによってホスト粒子中の穴の中及び回りの該硫酸カルシウム半水和物結晶を 硫酸カルシウム二水和物結晶を形成するように再水和し; 該ボードを乾燥する; ことからなる、請求項1記載の方法。
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