JP2000505976A - 携帯用無線端末機の電源調節装置及び方法 - Google Patents

携帯用無線端末機の電源調節装置及び方法

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JP2000505976A JP10526514A JP52651498A JP2000505976A JP 2000505976 A JP2000505976 A JP 2000505976A JP 10526514 A JP10526514 A JP 10526514A JP 52651498 A JP52651498 A JP 52651498A JP 2000505976 A JP2000505976 A JP 2000505976A
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Abstract

(57)【要約】 電源供給手段、電力増幅部、及び電源供給調節部を備えたデュアルモード携帯用無線端末機の電源制御回路及び方法を提供する。電源供給調節部は、電源供給手段と電力増幅部との間に設けられ、電源供給手段から出力される電源を調節して電力増幅部に供給する。そして制御部が、強電界か弱電界か、及び/又は、デュアルモード(FM/CDMA)のいずれのモードかに基づいて電源供給調節部の電源調節を制御し、必要電源を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】 携帯用無線端末機の電源調節装置及び方法 発明の背景 1.技術分野 本発明は、携帯用無線端末機の電源供給回路に関し、特に、携帯用無線端末機 に用いられる電源を調節する回路及び方法に関する。 2.背景技術 移動無線通信分野では、‘デュアルバンド方式’と呼ばれる方式を通じて周波 数帯域が相異なる独立した二つの携帯用無線システムを連動させられる。例えば 、韓国では従来の符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA )方式と新規のPCS(Personal Communication System)方式との連動を、アメリ カでは従来のAMPS(Advanced MobilePhone Service)方式とUS(United Sta tes)PCS方式との連動を、ヨーロッパでは従来のGSM(Groupe SpecialeMob ile)方式とDCS(Digital Communication System)1800との連動を各々必要とし ている。 CDMA方式を採用した携帯用無線移動システムは‘デジタルシステム’であ る一方、AMPSのように周波数変調(Frequency Modulation:FM)方式を採用 しているものは、音声信号をRFキャリア(RadioFrequencycarrier)で送る前に デジタル符号化するのではない‘アナログシステム’である。しかし、デジタル セルラーシステムは、例えばCDMAモードだけでなくAMPSモードでも使用 可能なデュアルモード携帯用端末機とされるなど、アナログシステムと共にデュ アルモードで用いられる。 デュアルモードで動作するよう設計された携帯用無線端末機(セルラーホン)で は、一般に各々のモードに対して相異なる放射電力レベルが要求される。即ち、 各モードにおける動作用に相異なるバッテリ電源が要求される。そこで、従来の デュアルモード携帯用無線端末機は、最大の動作電源が要求されるモードに合う レベルの電源を発生させる電源供給部(バッテリ)を有するよう設計されている。 このため、当該携帯用無線端末機が低電力を要求するモードで動作する場合にも 余分の電源を浪費することになり、結果として連続通話時間が短くなるという問 題がある。 図1は、従来の携帯用無線端末機の電源供給回路の構成図である。同図の電源 供給回路は、電源供給部(バッテリ)10と、バッテリ10の出力端に接続される 直流−直流コンバータ(DC−DC converter)20と、DC−DCコンバータ20 の出力端のインダクタL1と、DC−DCコンバータ20の出力端と接地端との 間に直列接続された一対の分圧抵抗R1,R2と、DC−DCコンバータ20の 出力端に接続された電力増幅部30及び線形レギュレータ31と、電力増幅部3 0の入力端と接地端との間に接続されたキャパシタC1と、を含む。 通常、バッテリ10は、電力増幅部30で必要とする電圧及び多数のIC(図 示せず)で必要とする電圧より高い電圧を供給するよう構成されている。それら 電力増幅部30及びICは通常、相異なる電圧を要求する。例えば、バッテリ1 0の出力電圧が7.2V、電力増幅部30で必要な電圧は5V、多数のICで必 要な電圧は3.3Vといった具合である。この場合、バッテリ10から7.2V の電圧が供給されると、DC−DCコンバータ20でこれを電力増幅部30の要 求電圧である5Vに変換出力する。電力増幅部30ではこれを受けて、信号を増 幅した後にアンテナ(図示せず)を通して送出する。そして、線形レギュレータ4 0が、DC−DCコンバータ20による5Vの電圧を多数のICの必要電圧であ る3.3Vに変換出力し、これによる3.3Vの電圧を受けてICが動作する。 ここで、DC−DCコンバータ20の出力電源は分圧抵抗R1とR2によって 決定される。すなわち、分圧抵抗R1とR2の値は、要求電圧5Vが電力増幅部 30に印加されるよう設定されている。 一例として、FMモードとCDMAモードを同時に採用するデュアルモード携 帯用無線端末機における電力増幅部30の要求電圧は、FM方式で4.7Vであ り、このFM方式とは異なり線形性及び飽和(Saturation)特性の要求されるCD MA方式で5Vとなる。この場合、従来のデュアルモード携帯用無線端末機では 、図1の電力増幅回路を用い、前述の如くDC−DCコンバータ20から5Vを 出力するよう二つの分圧抵抗R1,R2の抵抗値を設定することによつて、CD MA モードに合う電力増幅部30の要求電圧5Vを得るようにしている。この抵抗値 は動作モードに拘わらず一定な値を保つため、(4.7Vで十分な)FMモードで も変わらずに5Vが発生する。つまり、FMモード動作時、従来のFM/CDM Aデュアルモード携帯用無線端末機では余分の電源が浪費され、結果として連続 通話時間が短くなるという問題があった。 また、デュアルモード携帯用無線端末機は、相異なる電源を要求する上に、そ の通話位置に応じて異なる電力レベルで信号を伝送する必要がある。特に、デュ アルモード携帯用無線端末機は、基地局に近い強電界の地域では低出力で有効に 通信できるが、基地局から遠く離れた場所のように弱電界の地域では高出力で通 信しなければならない。一般にデュアルモード携帯用無線端末機は、基地局近く 、即ち強電界地域で用いられるため、平均的に低送出電力レベルで動作できる。 しかし、従来の携帯用無線端末機では、弱電界地域で動作することを考慮し、 伝送信号を増幅する電力増幅部30への印加電圧を上記の例で言えば5Vと設定 している。即ち、電力増幅部に印加される5Vの電圧が、(低電力でよいはずの) 強電界地域で動作する場合にも変化しないため、余分の電力消費を招いていると 言え、通話時間が短いという問題があった。また、低出力時にも一定の高電圧を 供給するために、携帯用無線端末機の温度を上昇させ、回路全体に悪影響を及ぼ してもいる。 発明の開示 上記のような背景に鑑み、本発明の目的は、携帯用無線端末機の電力増幅部で 用いられる電源を調節できる回路及び方法を提供することにある。 あるいは、本発明のさらなる目的は、デュアルモード携帯用無線端末機におい て、モードに応じて電力増幅部の必要電源を調整できる回路及び方法を提供する ことにある。 またさらに、本発明の目的は、要求される送信出力レベルに応じて携帯用無線 端末機の電力増幅部の必要電源を調節できる回路及び方法を提供することにある 。 このような目的を達成するために、本発明の一様態によれば、第1及び第2動 作モードを有する携帯用無線端末機における電力増幅部への電源供給を制御する 回路として、電源供給手段と電力増幅部との間に設けられ、前記電源供給手段か ら出力される電源を調節して前記電力増幅部に供給する電源供給調節部と、選択 された動作モードに基づいて前記電源供給調節部の電源調節を制御する制御部と 、から構成される回路を提供する。 あるいは、別の様態によれば、携帯用無線端末機における電力増幅部への電源 供給を制御する回路として、電源供給手段と電力増幅部との間に設けられ、前記 電源供給手段から出力される電源を調節して前記電力増幅部に供給する電源供給 調節部と、電界強度に基づいて前記電源供給調節部の電源調節を制御する制御部 と、から構成される回路を提供する。 さらに別の様態によれば、第1動作モード及び第2動作モードを有する携帯用 無線端末機における電力増幅部への電源供給を制御する回路として、電源供給手 段と電力増幅部との間に設けられ、前記電源供給手段から出力される電源を調節 して前記電力増幅部に供給する電源供給調節部と、選択された動作モード及び電 界強度に基づいて前記電源供給調節部の電源調節を制御する制御部と、から構成 される回路を提供する。 また、電源供給手段と電力増幅部とを備え、第1及び第2動作モードを有する 携帯用無線端末機の電源制御方法として、第1又は第2動作モードのいずれかを 選択する段階と、第1動作モードの選択で第1モード設定信号を制御部に印加し 、第2動作モードの選択で第2モード設定信号を前記制御部に印加する段階と、 第1動作モードで、前記第1モード設定信号に応答して電力増幅部に印加される 電圧を調節し必要電源を供給する段階と、第2動作モードで、前記第2モード設 定信号に応答して前記電力増幅部に印加される電圧を調節し必要電源を供給する 段階と、を実行する方法を提供する。 あるいは、電源供給手段と電力増幅部とを備え、第1及び第2動作モードを有 する携帯用無線端末機の電源制御方法として、当該無線端末機の動作時に受信電 界強度を検出する段階と、該検出された受信電界強度と第1基準値とを比較する 段階と、前記受信電界強度が前記第1基準値より強ければこれにあわせて電力増 幅部に印加される電源を調整する段階と、前記受信電界強度が前記第1基準値よ り弱ければこれにあわせて前記電力増幅部に印加される電源を調整する段階と、 を実行する方法を提供する。図面の簡単な説明 図1は従来の携帯用無線端末機の電源供給回路の構成図。 図2は本発明に係るデュアルモード携帯用無線端末機の一例を示す要部構成図 。 図3は図2に示した電源供給調節部の具体回路図。 図4は受信電界強度検出値に基づいた電源制御過程を示すフローチャート。 図5はデュアルモード方式のときの設定されたモードに基づく電源制御過程を 示すフローチャート。 図6は本発明に係るデュアルモード携帯用無線端末機の他の例を示す電源制御 回路図。 図7は本発明に係るデュアルモード携帯用無線端末機の他の例を示す電源制御 回路図。実施形態の説明 以下、本発明の好適な実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお 、図中共通の構成要素及び部分には、可能な限り同じ符号を共通使用するものと する。 そして、以下の説明では、具体的な特定事項を示しているが、これに限られる ことなく本発明を実施できることは、当技術分野で通常の知識を有する者には自 明である。また、関連する周知技術については適宜説明を省略するものとする。 また、以下の説明ではFMモードを第1モードとし、CDMAモードを第2モ ードとしたデュアルモード用の携帯用無線端末機を一例としてあげる。 図2は、本発明を適用したデュアルモード携帯用無線端末機の構成図である。 このデュアルモード携帯用無線端末機は、受信電界強度(RSSI)検出部50、 電源供給調節部90、及びキー入力部80に接続されて無線端末機の全般的な動 作を制御する制御部40を備える。この制御部40は、無線端末機の全般的動作 を制御するためのプログラム及びデータを貯蔵するROM(図示せず)と、そのプ ログラムを行う上で必要なデータなどを貯蔵するRAM(図示せず)と、電話番号 及びシステムのパラメータを貯蔵するEEPROM(図示せず)と、を含むメモリ を備える。キー入力部80は、ダイヤルのための数字キーと各種機能を行うため の機能キーとをもち、キー操作に従って該当キーデータを制御部40に出力する 。デュプレクサ60は、アンテナ70から受信した信号を携帯用無線端末機の受 信部分(図示せず)に伝達し、送信部分(図示せず)から伝達される信号をアンテナ 70に伝達する。RSSI検出部50は、デュプレクサ60と制御部40に接続 され、デュプレクサ60より伝送される入力信号のRSSIを検出して制御部4 0にそのメッセージを出力する。 電源供給部(バッテリ)10は、電源供給調節部90を経て各IC(図示せず)と 電力増幅部30に電源を供給する。その電源供給調節部90は、制御部40から 印加される電源供給制御信号に応じて電力増幅部30に印加される電源を調節す る。電力増幅部30は、送信部分から送信信号を受信すると、電源供給調節部9 0より供給された電源によって送信信号を一次増幅し、この増幅信号をデュプレ クサ60に伝送する。 図3は、図2に示した電源供給調節部の具体例についての回路図である。この 回路は、電源供給部(手段)10から供給される電源を制御部40の制御に従い 調節した後、電力増幅部30に出力する。 本例の電源供給調節部90は、DC−DCコンバータ91と、このDC−DC コンバータ91と接続されるコンバータ出力電源調節部92と、DC−DCコン バータ91の出力電圧を調節するツェナーダイオードZ1と、DC−DCコンバ ータ91の出力端のインダクタL1と、DC−DCコンバータ91の出力端と接 地端との間に接続されてAC信号をろ波するキャパシタC1と、で構成される。 そのDC−DCコンバータ91は、コンバータ出力電源調節部92からのフィー ドバック電圧Vfbに応じてその出力電源を調節し、この調節した出力電源を電 力増幅部30に印加する。 このように電源供給調節部90は、コンバータ出力電源調節部92と、電源供 給部10に接続され、コンバータ出力電源調節部92からのフィードバック電圧 Vfbに従い出力電源を調節して電力増幅部30へ出力するDC−DCコンバー タ91と、を備えている。 コンバータ出力電源調節部92は、DC−DCコンバータ91の出力端と接地 端との間に直列接続される分圧抵抗R1,R2,R3,R4と、その第1抵抗R 1と第2抵抗R2との間にコレクタが接続されるとともにエミッタがDC−DC コンバータ91の出力端に接続され、そしてベースが制御部40に接続されて該 制御部40の制御に従い動作(on/off)するPNPトランジスタの第1トランジス タTR1と、第3抵抗R3と第4抵抗R4との間にコレクタが接続されるととも にエミッタがDC−DCコンバータ91の出力端に接続され、そしてベースが制 御部40に接続されて該制御部40の制御に従い動作するPNPトランジスタの 第2トランジスタTR2と、で構成される。 図4は、RSSI検出値に基づいて電源を調節する制御例を示したフローチャ ートである。以下、図2〜図4を参照して電源調節過程を詳細に説明する。 通話中の場合(100段階)、RSSI検出部50でRSSIを検出して制御部4 0に出力する(110段階)。すると制御部40は、RSSI検出部50で検出さ れた値が第1基準値より強いか否かを判定する(120段階)。このときの第1基 準値は、電力増幅部30の電力増幅を調節するために制御部40のメモリに貯蔵 された一定な基準値である。これによる比較の結果、RSSI値が第1基準値よ り強いと、制御部40はユニットが強電界地域で動作していると判定し、RSS I値が第1基準値より弱いと、制御部40はユニットが弱電界地域で動作してい ると判定する。この状態で制御部40は、詳細に後述するが、電源供給調節部9 0に判定に応じた信号を送り、電力増幅部30に印加される電源を調節する。 例えば、通常、CDMAモードでRSSI検出値が−80dBmであれば、7dBm 程度の送信出力レベルで基地局との通話が可能なため、電力増幅部30では送信 信号を4Vに増幅して出力する。一方、CDMAモードでRSSI検出値が−9 0dBmであれば、17dBm程度の送信出力レベルを設定しないと基地局との通話が 不可能なため、電力増幅部30では5Vに送信信号を増幅して出力する。従って 、この例においては、第1基準値を−80dBmのRSSI値として設定すると、 ユニットが強電界地域で動作する場合約1Vの消費電力を節約できる。 120段階の判定の結果、RSSI検出値が第1基準値より強い場合、制御部 40は第1電源供給制御信号(FIRST POWER SUPPLY CONTROL SIGNAL)を電源供給 調節部90に出力する(130段階)。すると、電源供給調節部90では次のよう に動作する。すなわち、第1電源供給制御信号に応じて第2トランジスタTR2 が オンし、これに従ってDC−DCコンバータ91の出力電圧を調節するフィード バック電圧Vfbは、二つの分圧抵抗R3,R4の分圧によって形成される。D C−DCコンバータ91ではそのフィードバック電圧Vfbによって出力電圧を 調節し、電力増幅部30に出力する。これによるDC−DCコンバータ91から の出力電圧は、必要に応じて調整された4Vとなる。 一方、120段階の判定の結果、RSSI検出値か第1基準値より弱い場合、 制御部40は第2電源供給制御信号(SECOND POWER SUPPLY CONTROL SIGNAL)を電 源供給調節部90に出力する(140段階)。すると、電源供給調節部90では次 のように動作する。すなわち、第2電源供給制御信号に応じて第2トランジスタ TR2がオフし、これに従ってフィードバック電圧Vfbは、四つの分圧抵抗R 1,R2,R3,R4の分圧によって形成される。DC−DCコンバータ91で はそのフィードバック電圧Vfbに基づいて出力電圧を調節し、電力増幅部30 に出力する。これによるDC−DCコンバータ91からの出力電圧は、必要に応 じて調整された5Vとなる。 次に、図2、図3、図5を参照して、デュアルモード方式の場合の設定された モードに基づく電源制御過程を詳細に説明する。 デュアルモードのいずれかのモード(例えばFMモード)を選択するために使用 者はキー入力部80の適切なキーを選択操作する。これによりFMモード設定信 号が入力されると(200段階)、制御部40は、第3電源供給制御信号(THIRDPO WER SUPPLY CONTROL SIGNAL)を電源供給調節部90に出力する(210段階)。す ると、電源供給調節部90は次のように動作する。すなわち、第3電源供給制御 信号に応じて第1トランジスタTR1がオンし、これに従ってフィードバック電 圧Vfbは三つの分圧抵抗R2,R3,R4の分圧によって形成される。DC- DCコンバータ91ではそのフィードバック電圧Vfbに基づいて出力電圧を調 節し、電力増幅部30に出力する。これによるDC−DCコンバータ91からの 出力電圧は、必要に応じて調整された4.7Vとなる。 一方、使用者がキー入力部80でCDMAモードを選択する場合、制御部40 はCDMAモード設定信号を受信し(220段階)、第4電源供給制御信号(FOUR TH POWER SUPPLY CONTROL SIGNAL)を電源供給調節部90に出力する(230段 階)。 すると、電源供給調節部90は次のように動作する。すなわち、第4電源供給制 御信号に応じて第1トランジスタTR1がオフし、これに従ってフィードバック 電圧Vfbは四つの分圧抵抗R1,R2,R3,R4の分圧によって形成される 。DC−DCコンバータ91ではそのフィードバック電圧Vfbに基づいて出力 電圧を調節し、電力増幅部30に出力する。これによるDC−DCコンバータ9 1からの出力電圧は、必要に応じて調整された5Vとなる。 また、使用者がキー入力部80で自動モード設定キーを選択する場合、制御部 40は自動モード設定信号を受信し(240段階)、RSSI検出部50を通じて CDMAモードのRSSI値を検出する(250段階)。そして制御部40は、C DMAモードのRSSI検出値が第2基準値より強いか否かを判定する(260 段階)。このときの第2基準値は、CDMA方式では基地局との通話が不可能な 微弱電界に基づいて設定され、メモリに貯蔵された基準値である。従って、26 0段階で第2基準値より強いRSSI検出値が現れた場合はCDMAモードが選 択され、制御部40は、第4電源供給制御信号を電源供給調節部90の第1トラ ンジスタTR1のベースに供給する(230段階)。 一方、260段階で、第2基準値より弱いRSSI検出値が現れる場合はFM モードが選択され、従って制御部40は、第3電源供給制御信号を電源供給調節 部90の第1トランジスタTR1のベースに供給する(210段階)。 下記の表1に、図3の回路の動作をまとめてある。 図6は、デュアルモード携帯用無線端末機の電源制御回路の別の例を示したも のである。図6の構成は、コンバータ出力電源調節部92がPNPの第3トラン ジスタTR3と三つの分圧抵抗R5,R6,R7とで構成されることを除いて、 図3の構成とほぼ同一である。その三つの分圧抵抗R5,R6,R7は、DC− DCコンバータ91の出力端と接地端との間に直列接続される。第3トランジス タTR3は、第5抵抗R5と第6抵抗R6との間にコレクタが接続されるととも にエミッタがDC−DCコンバータ91の出力端に接続され、そしてベースが制 御部40に接続されて制御部40の制御に従いオン/オフする。そして、DC− DCコンバータ91のフィードバック電圧ラインは、第6抵抗R6と第7抵抗R 7との間に接続される。 この図6の例では、図4の方法又は図5の方法のいずれか一方だけ行える。こ の場合の分圧抵抗は、出力電圧に従って設定することができる。例えば、CDM Aモードが設定されたり、送信電力レベルを強くする必要がある場合は、制御部 40の制御により第3トランジスタTR3がオフされることでDC−DCコンバ ータ91が5Vの電圧レベルを出力できるように、フィードバック電圧を形成す る3個の分圧抵抗R5,R6,R7を設定する。また、FMモードが設定された り、送信出力レベルを弱くする必要がある場合は、第3トランジスタTR3が制 御部40の制御によりオンされることでDC−DCコンバータ91が4.7Vや 4Vを出力できるように抵抗を設定する。このときにフィードバック電圧を形成 するのは2個の分圧抵抗R6,R7なので、特に第7抵抗R7を適切に設定する 。 図7は、デュアルモード携帯用無線端末機の電源制御回路のさらに別の例を示 している。図7の構成も、コンバータ出力電源調節部92を除いて図3の構成と ほぼ同一である。そのコンバータ出力電源調節部92は、NPNの第4トランジ スタTR4と、三つの分圧抵抗R8,R9,R10構成される。第4トランジス タTR4は、コレクタが抵抗R10を介してフィードバック電圧ラインに接続さ れるとともにエミッタが接地され、そしてベースが第11抵抗R11を介し制御 部40に接続されて制御部40の制御に従いオン/オフし、フィードバック電圧 を調節する。分圧抵抗R8,R9は、DC−DCコンバータ91の出力端と接地 端との間に直列接続され、第10抵抗R10は、フィードバック電圧ライン と第4トランジスタTR4のコレクタとの間に接続される。また、フィードバッ ク電圧ラインは、一端が二つの分圧抵抗R8,R9の間の接点に接続され、他端 が第10抵抗R10とDC−DCコンバータ91との間の接点に接続される。 この図7の例でも図4又は図5の方法のいずれか一方だけ行える。従って、分 圧抵抗は出力電圧に応じ設定することができる。例えば、CDMAモードが設定 されたり、送信出力レベルを強くする必要がある場合は、制御部40が第4トラ ンジスタTR4をオフさせることによりDC−DCコンバータ91が5Vを出力 するように、フィードバック電圧を形成する二つの分圧抵抗R8,R9を適切に 設定する。また、FMモードが設定されたり、送信出力レベルを弱くする必要が ある場合は、DC−DCコンバータ91が4.7や4Vを出力するように制御部 40が第4トランジスタTR4をオンさせるので、三つの分圧抵抗R8,R9, R10による分圧が適切になるよう第10抵抗R10を設定する。 以上の説明における5V、4.7V、4Vなどの数値は一例に過ぎず、本発明 は電力増幅部の要求電圧が他の数値であっても適用可能である。また、第1モー ドとしてFM方式を、第2モードとしてCDMA方式を採用した携帯用無線端末 機について述べたが、前述したような全てのデュアルバンド方法に適用できる。 携帯用無線端末機は強電界地域で主に使用されるため、低送出電力レベルを要 求する場合が多い。従って本発明は、送信信号発生時に電力増幅部で使用される 電源を制御することによって、携帯用無線端末機の消費電力量を低減させられる 。この結果、連続通話時間(バッテリ寿命)が延び、継続的な高電力動作による 回路の有害な熱影響を和らげ、電力増幅部の効率を向上させられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1997/33501 (32)優先日 平成9年7月18日(1997.7.18) (33)優先権主張国 韓国(KR) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BR,CN,J P,RU

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  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1及び第2動作モードを有するデュアルモード携帯用無線端末機におけ る電力増幅部への電源供給を制御する回路であって、 電源供給手段と電力増幅部との間に設けられ、前記電源供給手段から出力され る電源を調節して前記電力増幅部に供給する電源供給調節部と、 選択された動作モードに基づいて前記電源供給調節部の電源調節を制御する制 御部と、から構成されることを特徴とする回路。 2. 第1動作モードがFMモードであり、第2動作モードがCDMAモードで ある請求項1記載の回路。 3. 電源供給調節部が、電源供給手段に接続されて電源を受ける入力端、電力 増幅部に接続されて調節電源を供給する出力端、及び電圧フィードバック端をも ち、前記電源供給手段からの電源を調節するDC−DCコンバータと、このDC −DCコンバータの前記出力端と前記電圧フィードバック端に接続され、制御部 から供給される制御信号に応じて前記DC−DCコンバータの電源調節を制御す るコンバータ出力電源調節部と、を備える請求項1記載の回路。 4. コンバータ出力電源調節部が、DC−DCコンバータの出力端と接地端と の間に直列接続されて該DC−DCコンバータの出力端の電圧を分圧し、これを フィードバック電圧として前記DC−DCコンバータの電圧フィードバック端に 印加する第1、第2、第3抵抗と、コレクタが前記第1抵抗と前記第2抵抗との 間に接続されるとともにエミッタが前記DC−DCコンバータの出力端に接続さ れ、ベースに制御部からの制御信号を受けて前記抵抗による分圧を制御し、前記 フィードバック電圧を調整するトランジスタと、を備える請求項3記載の回路。 5. 制御部が、第1動作モードでトランジスタをオンさせ、第2動作モードで 前記トランジスタをオフさせる請求項4記載の回路。 6. コンバータ出力電源調節部が、エミッタを接地したトランジスタと、DC −DCコンバータの出力端と接地端との間に直列接続された第1及び第2分圧抵 抗と、前記トランジスタのコレクタ、前記第1分圧抵抗と第2分圧抵抗との接点 、及び前記DC−DCコンバータの電圧フィードバック端に接続された第3分圧 抵 抗と、前記トランジスタのベースと制御部との間に接続された第4抵抗と、を備 え、前記制御部の制御信号に応じて前記トランジスタがオン/オフすることで前 記第1、第2、及び第3分圧抵抗による前記DC−DCコンバータの出力端電源 の分圧が制御され、これにより前記DC−DCコンバータのフィードバック電圧 を調節する請求項3記載の回路。 7. 制御部が、第1動作モードでトランジスタをオンさせ、第2動作モードで 前記トランジスタをオフさせる請求項6記載の回路。 8. 携帯用無線端末機における電力増幅部への電源供給を制御する回路であっ て、 電源供給手段と電力増幅部との間に設けられ、前記電源供給手段から出力され る電源を調節して前記電力増幅部に供給する電源供給調節部と、 電界強度に基づいて前記電源供給調節部の電源調節を制御する制御部と、から 構成されることを特徴とする回路。 9. 電源供給調節部が、電源供給手段に接続されて電源を受ける入力端、電力 増幅部に接続されて調節電源を供給する出力端、及び電圧フィードバック端をも ち、前記電源供給手段からの電源を調整するDC−DCコンバータと、このDC −DCコンバータの前記出力端と前記電圧フィードバック端に接続され、制御部 から供給される制御信号に応じて前記DC−DCコンバータの電源調節を制御す るコンバータ出力電源調節部と、を備える請求項8記載の回路。 10. コンバータ出力電源調節部が、DC−DCコンバータの出力端と接地端 との間に直列接続されて該DC−DCコンバータの出力端の電圧を分圧し、これ をフィードバック電圧として前記DC−DCコンバータの電圧フィードバック端 に印加する第1、第2、第3抵抗と、コレクタが前記第1抵抗と前記第2抵抗と の間に接続されるとともにエミッタが前記DC−DCコンバータの出力端に接続 され、ベースに制御部からの制御信号を受けて前記抵抗による分圧を制御し、前 記フィードバック電圧を調整するトランジスタと、を備える請求項9記載の回路 。 11. 制御部が、強電界地域でトランジスタをオンさせ、弱電界地域で前記ト ランジスタをオフさせる請求項10記載の回路。 12. コンバータ出力電源調節部が、エミッタを接地したトランジスタと、D C−DCコンバータの出力端と接地端との間に直列接続された第1及び第2分圧 抵抗と、前記トランジスタのコレクタ、前記第1分圧抵抗と第2分圧抵抗との接 点、及び前記DC−DCコンバータの電圧フィードバック端に接続された第3分 圧抵抗と、前記トランジスタのベースと制御部との間に接続された第4抵抗と、 を備え、前記制御部の制御信号に応じて前記トランジスタがオン/オフすること で前記第1、第2、及び第3分圧抵抗による前記DC−DCコンバータの出力端 電源の分圧が制御され、これにより前記DC−DCコンバータのフィードバック 電圧を調節する請求項9記載の回路。 13. 制御部か、強電界地域でトランジスタをオンさせ、弱電界地域で前記ト ランジスタをオフさせる請求項12記載の回路。 14. 第1動作モード及び第2動作モードを有する携帯用無線端末機における 電力増幅部への電源供給を制御する回路であって、 電源供給手段と電力増幅部との間に設けられ、前記電源供給手段から出力され る電源を調節して前記電力増幅部に供給する電源供給調節部と、 選択された動作モード及び電界強度に基づいて前記電源供給調節部の電源調節 を制御する制御部と、から構成されることを特徴とする回路。 15. 電源供給調節部が、電源供給手段に接続されて電源を受ける入力端、電 力増幅部に接続されて調節電源を供給する出力端、及び電圧フィードバック端を もち、前記電源供給手段からの電源を調節するDC−DCコンバータと、このD C−DCコンバータの前記出力端と前記電圧フィードバック端に接続され、制御 部から供給される制御信号に応じて前記DC−DCコンバータの電源調節を制御 するコンバータ出力電源調節部と、を備える請求項14記載の回路。 16. コンバータ出力電源調節部が、DC−DCコンバータの出力端と接地端と の間に直列接続されて該DC−DCコンバータの出力端の電圧を分圧し、これを フィードバック電圧として前記DC−DCコンバータの電圧フィードバック端に 印加する第1、第2、第3、第4抵抗と、コレクタが前記第1抵抗と前記第2抵 抗との間に接続されるとともにエミッタが前記DC−DCコンバータの出力端に 接続され、ベースに部御部からの第3及び第4電源供給制御信号を受けてオン/ オフすることで前記抵抗による分圧を制御し、前記フィードバック電圧を調整 する第1トランジスタと、コレクタが前記第2抵抗と前記第3抵抗との間に接続 されるとともにエミッタが前記DC−DCコンバータの出力端に接続され、ベー スに制御部からの第1及び第2電源供給制御信号を受けてオン/オフすることで 前記抵抗による分圧を制御し、前記フィードバック電圧を調整する第2トランジ スタと、を備える請求項15記載の回路。 17. 第1電源供給制御信号が第2トランジスタをオンさせて強電界地域での DC−DCコンバータの出力端電源を制御し、第2電源供給制御信号が前記第2 トランジスタをオフさせて弱電界地域での前記DC−DCコンバータの出力端電 源を制御し、第3電源供給制御信号が第1トランジスタをオンさせて第1動作モ ードでの前記DC−DCコンバータの出力端電源を制御し、第4電源供給制御信 号が前記第1トランジスタをオフさせて第2動作モードでの前記DC−DCコン バータの出力端電源を制御する請求項16記載の回路。 18. 電源供給手段と電力増幅部とを備え、第1及び第2動作モードを有する 携帯用無線端末機の電源制御方法であって、 第1又は第2動作モードを選択する段階と、 第1動作モードの選択で制御部に第1モード設定信号を印加し、第2動作モー ドの選択で前記制御部に第2モード設定信号を印加する段階と、 第1動作モードで、前記第1モード設定信号に応答して電力増幅部に印加され る電圧を調節し必要電源を供給する段階と、 第2動作モードで、前期第2モード設定信号に応答して前期電力増幅部に印加 される電圧を調節し必要電源を供給する段階と、を実行することを特徴とする電 源制御方法。 19. 第1動作モードはFMモードであり、第2動作モードはCDMAモード である請求項18記載の電源制御方法。 20. CDMAモードの受信電界強度を検出する段階と、該検出された受信電 界強度が第2基準値より強ければこれにあわせて電力増幅部に印加される電源を 調節する段階と、前記検出された受信電界強度が前記第2基準値より弱ければこ れにあわせて前記電力増幅部に印加される電源を調節する段階と、をさらに実行 する請求項19記載の電源制御方法。 21. 電源供給手段と電力増幅部とを備え、第1及び第2動作モードを有する 携帯用無線端末機の電源制御方法であって、 当該無線端末機の動作時に受信電界強度を検出する段階と、 該検出された受信電界強度と第1基準値とを比較する段階と、 前記受信電界強度が前記第1基準値より強ければこれにあわせて電力増幅部に 印加される電源を調整する段階と、 前記受信電界強度が前記第1基準値より弱ければこれにあわせて前記電力増幅 部に印加される電源を調整する段階と、を実行することを特徴とする電源制御方 法。
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