JP2000506034A - 電気療法およびその装置 - Google Patents

電気療法およびその装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、細動除去およびカルジオバージョンのための電気療法パルスの伝達において、患者ごとのインピーダンス差を自動的に補償する外部細動除去器および細動除去の方法を提供する。好適な実施形態では、細動除去器は患者に置いた電極を通して放電し、2相の電圧または電流パルスを供給することができるエネルギ源を備えている。本発明の一局面では、第1および第2の位相の持続時間および最初の第1の位相の振幅は、予め設定した値である。本発明の第2の局面では、パルスの第1の位相の持続時間は、パルスの第1の位相の振幅が閾値よりも小さければ、所定の第1の位相の持続時間の終わりに高インピーダンスの患者で発生するように延長することができる。本発明の第3の局面では、第1の位相は、低いインピーダンスから平均のインピーダンスの患者で発生することがあるように、第1の位相の振幅が閾値より低くなるか、または第1の位相の持続時間が閾時間値に到達するか、いずれか先に生ずるとき終了する。伝達される2相パルスを変えるというこの方法および装置は、それにより伝えられる電気治療パルスの性格を変えることにより患者のインピーダンスの差を補償し、より小さい一層効率的なあまり高価でない細動除去器を生ずる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気療法およびその装置 技術分野 本発明は、一般に患者の心臓にショックを伝える電気療法およびその装置に関 する。特に、本発明は、外部細動除去器を使用して患者に取付けた電極を介して 2相細動除去衝撃を患者の心臓に伝える方法および装置に関する。 背景技術 細動除去器は、電気のパルスを患者の心臓に加えて、心室細動および心室頻搏 のような心室不整脈を、それぞれ細動除去およびカルジオバージョン(cardiove rsion)のプロセスにより正常な心臓のリズムに変換する。細動除去器には二つ の主要分類、外部細動除去器および移植型細動除去器がある。移植可能細動除去 器は、将来電気療法を必要とする可能性の高い患者に外科的に移植される。移植 型細動除去器は通常、患者の心臓の活動を監視し、指示されたとき電気治療パル スを直接患者の心臓に自動的に供給する。したがって、移植型細動除去器は医療 係員の注意深い監視から離れて、ある程度通常の方法で患者を働かせることがで きる。 外部細動除去器は、患者の胴に施された電極を介して電気パルスを患者の心臓 に送る。外部細動除去器は、緊急治療室、手術室、緊急医療車または短い通知で 患者に電気療法を与える不測の必要性が存在することがある他の情況で役立つ。 外部細動除去器の長所は、必要に応じて患者に用いて、続いて他の患者に使用す るために取り外すことができるということである。しかし、外部細動除去器は、 その電気治療パルスを患者の心臓に間接に(すなわち、心臓に直接ではなく患者 の皮膚の表面から)伝えるので、移植型細動除去器より高いエネルギ、電圧およ び/または電流で動作せねばならない。高いエネルギ、電圧および電流という要 求事項は、特にコンデンサまたは他のこれら従来技術の装置に必要なエネルギ蓄 積媒体の大きさが大きいため、現在の外部細動除去器を大きく、重くかつ高価に してきた。 細動除去器により伝えられる電流または電圧のパルスの時間プロットは、細動 除去器の特性波形を示す。波形は、パルス位相の形状、極性、持続時間および数 により特徴付けられる。最近の外部細動除去器は、単相の電流または電圧の電気 治療パルスを伝えるが、ある外部細動除去器は2相正弦パルスを伝える。他方、 幾つかの従来技術の移植可能細動除去器は、切頭型指数関数的2相波形を使用し ている。2相移植可能細動除去器の例は、Backer,Jr.氏等の米国特許第4,8 21,723号、deCorioris氏等の米国特許第5,083,562号、Winstrom 氏の米国特許第4,800,883号、Bach,Jr.氏の米国特許第4,850, 357号、およびMehra氏等の米国特許第4,953,551号で見ることがで きる。 各移植型細動除去器は単独の患者に専用されるので、電気パルスの振幅および 伝えられる全エネルギのような、その動作パラメータは、患者の生理現象に有効 に滴定されて細動除去器の有効性を最適化することができる。したがって、例え ば、最初の電圧、第1の位相の持続時間および全パルス継続時間を装置を移植し て所要量のエネルギを伝えるとき、または所要開始・終端電圧の差(すなわち、 一定傾斜)を達成するとき設定することができる。 対照的に、外部細動除去器の電極は患者の心臓に直接接触しておらず、また外 部細動除去器は多様な生理学的差異を有する多様な患者に使用することができな ければならないから、外部細動除去器は、患者の生理学的現象がどうであろうと 、大部分の患者に有効なパルス振幅および持続時間のパラメータに従って動作し なければならない。例えば、外部細動除去器の電極と患者の心臓との間の組織に より示されるインピーダンスは患者ごとに変わり、それにより患者の心臓に実際 に伝えられるショックの強さおよび波形形状が、所定の最初のパルス振幅および 持続時間に対して変わる。低インピーダンスの患者を処理するのに有効な振幅お よび持続時間は、高インピーダンスの患者に有効かつエネルギ効率の良い処理を 必ずしも与えない。 従来技術の外部細動除去器は、患者の可変性の問題を完全には扱っていなかっ た。この問題に対する従来技術の一つの方法は、ユーザが選択できる多数のエネ ルギ設定値を有する外部細動除去器を供給することであった。このような細動除 去器を使用する普通のプロトコルは、平均インピーダンスの患者を細動除去する のに適する初期エネルギ設定値で細動除去を試み、次に最初の設定値が失敗した 場合に続いて試みる細動除去に対してエネルギ設定値を上げることであった。反 復して細動除去を試みると追加エネルギが必要であり、患者の危険が大きくなる 。したがって、必要なのは、エネルギ効率を最大にし(必要なエネルギ蓄積媒体 の大きさを最小にし)かつ患者の個体群全体にわたり治療効果を最大にする外部 細動除去の方法および装置である。 発明の開示 本発明は、細動除去およびカルジオバージョンのための電気療法パルスの伝達 において、患者ごとのインピーダンス差を自動的に補償する外部細動除去器およ び細動除去の方法を提供する。好適な実施形態では、細動除去器は患者に置いた 電極を通して放電し、2相の電圧または電流パルスを供給することができるエネ ルギ源を備えている。本発明の一局面では、第1および第2の位相の持続時間お よび最初の第1の位相の振幅は、予め設定した値である。本発明の第2の局面で は、パルスの第1の位相の持続時間は、パルスの第1の位相の振幅が閾値よりも 小さければ、所定の第1の位相の持続時間の終わりに高インピーダンスの患者で 発生するように延長することができる。本発明の第3の局面では、第1の位相は 、低いインピーダンスから平均のインピーダンスの患者で発生することがあるよ うに、第1の位相の振幅が閾値より低くなるか、または第1の位相の持続時間が 閾時間値に到達するか、いずれか先に生ずるとき終了する。伝達される2相パル スを変えるというこの方法および装置は、それにより伝えられる電気治療パルス の性格を変えることにより患者のインピーダンスの差を補償し、より小さい一層 効率的なあまり高価でない細動除去器を生ずる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の第1の局面による低傾斜2相電気療法波形の概略表現である 。 図2は、本発明の第1の局面による高傾斜2相電気療法波形の概略表現である 。 図3は、本発明の第2の局面による電気療法の部分を実証するフローチャート である。 図4は、本発明の第2の局面により伝えられる2相波形の概略表現である。 図5は、本発明の第2の局面により伝えられる2相波形の概略表現である。 図6は、本発明の第3の局面による電気療法の部分を実証するフローチャート である。 図7は、本発明の第3の局面により伝えられる2相波形の概略表現である。 図8は、本発明の第3の局面により伝えられる2相波形の概略表現である。 図9は、本発明の第2および第3の局面の組合せによる電気療法の部分を実証 するフローチャートである。 図10は、本発明の好適な実施形態による細動除去システムのブロック図であ る。 図11は、本発明の好適な実施形態による細動除去システムの概略回路図であ る。 発明を実施するための最良の態様 図1および図2は、外部細動除去器の構成が考慮しなければならない患者ごと の差を示す。これらの図は、細動除去またはカルジオバージョンのために、本発 明の電気治療方法に従って外部細動除去器から2人の別々の患者に伝えられた、 切頭型指数関数的2相波形の概略表現である。これらの図面で、垂直軸は電圧で あり、水平軸は時間である。しかし、ここで説明する原理は、電流対時間で記し た波形にも同様に適用することができる。 図1に示す波形は、低傾斜波形といい、図2に示す波形を高傾斜波形といい、 傾斜Hは、次ぎのように百分率で規定される。 図1および図2に示すように、Aは最初の第1の位相の電圧であり、Dは第2 の位相の終端電圧である。第1の位相の終端電圧Bは患者による最初の電圧Aの 時間にわたる指数的減衰から生じ、第2の位相の終端電圧Dは同様に第2の位相 の最初の電圧Cの指数的減衰から生ずる。図1および図2の波形の開始電圧およ び第1および第2の位相の持続時間は同じであり、終了電圧BとDとの差は患者 のインピーダンスの差を反映している。 移植型細動除去器での切頭型指数関数的2相波形の使用に関する従来技術の開 示は、広い個体群の患者にわたり細動除去またはカルジオバージョンの受け入れ 可能な割合を達成する外部細動除去器の設計に、わずかな指針しか与えてこなか った。細動除去器の動作電圧およびエネルギ伝達要件は、構成要素の大きさ、コ スト、重量および利用可能性に影響する。特に、動作電圧の要件は、スイッチお よびコンデンサの技術の選択に影響する。全所要伝達エネルギは、細動除去器の 電池およびコンデンサの選択に影響する。 筆者等は、所定の患者について、外部から加えた切頭型指数関数的2相波形が 外部から加えた単相波形より低い電圧でおよび低い全伝達エネルギで細動除去す ることを確認した。加えて、筆者等は、全パルス持続時間、第2の位相の持続時 間に対する第1の位相の持続時間の比、最初の電圧、全エネルギおよび全傾斜の 間には複雑な関係が存在することを確認した。 所定点まで、電気治療パルスで患者に伝えられるエネルギが多くなればなるほ ど、細動除去の試みの成功する可能性は大きくなる。低傾斜2相波形は、高傾斜 波形より少ない伝達エネルギで有効な細動除去率を達成する。しかし、低傾斜波 形は、貯蔵エネルギの多くが患者に伝えられないので、エネルギ効率は良くない 。他方、高傾斜2相波形は、一定の臨界傾斜値まで高い効率を維持しながら、低 傾斜波形を伝える細動除去器より貯蔵エネルギの多くを患者に伝える。したがっ て、所定のコンデンサ、所定の最初の電圧および一定の位相持続時間に対して、 高インピーダンスの患者は、全エネルギが少なくピーク電流が低いが伝えられる エネルギの単位あたりの変換特性の良い波形を受け、低インピーダンスの患者は 、一層多くの伝達エネルギおよび高いピーク電流を受ける。高インピーダンスお よび低インピーダンスの患者が、有効で効率良い治療を受ける最適傾斜範囲が存 在するように思われる。所定電圧まで充電した最適コンデンサを選定して、多様 な生理学的差異を有する患者の個体群にわたり有効で効率良い波形を伝えること ができる。 本発明は、波形の傾斜と高インピーダンスおよび低インピーダンスの患者に伝 えられる全エネルギとの間の、この関係を活用する細動除去器および細動除去の 方法である。本発明の一局面によれば、細動除去器は、開ループで、すなわち患 者インピーダンスパラメータに関するフィードバックなしで、かつ予め設定した パルス位相持続時間で動作する。したがって、図1および図2に示す波形の予め 設定したパラメータは、第1の位相のパルスの最初の電圧A、第1の位相の持続 時間E、位相間継続時間Gおよび第2の位相の持続時間Fである。第1の位相の 終端電圧B、第2の位相の最初の電圧Cおよび第2の位相の終端電圧Dは、患者 の生理学的パラメータおよび電極と患者との間の物理的接続によって変わる。 例えば、患者のインピーダンス(すなわち、二つの電極の間の全インピーダン ス)が高ければ、時間Eの期間最初の電圧Aから終端電圧Bに落ちる電圧降下( 指数的減衰)の量は、患者インピーダンスが低い場合(図2)より低い(図1) 。同様なことは、時間Fの期間中の第2の位相の最初の電圧と終端電圧とについ ても正しい。A、E、GおよびFの値は、患者の個体群にわたり細動除去および /またはカルジオバージョンの効率を最適にするように設定される。したがって 、高インピーダンスの患者は、伝達エネルギの単位あたり一層効率の良い低傾斜 波形を受け取り、低インピーダンスの患者は、一層多くの貯蔵エネルギ伝え、し たがってエネルギ効率が高い高傾斜波形を受け取る。 2層波形の他の特徴は、全持続時間が臨界最小を超えれば、比較的長い第1の 位相の波形が等しいか短い第1の位相の波形より良い変換特性を持っていること である。したがって、高インピーダンス患者の場合、2相波形の第1の位相を( 第2の位相の持続時間を一定にしたまま)延長して、一層有効な波形を伝えるこ とにより電気療法の全体としての効率を上げ、伝えられるエネルギの全量を増大 させることが望ましい。図3〜図5は、患者インピーダンスに関する情報を細動 除去器にフィードバックして伝えられる電気療法パルスのパラメータを変える本 発明の、この第2の局面による細動除去法を実証している。 図3は、電気療法ショックを患者に取付けた電極を介して患者に加えることを (オペレータがまたは細動除去器自身が)決定したのに続き、エネルギ源、例え ば細動除去器のコンデンサまたはコンデンサバンクを最初の第1の位相の電圧A に充電する方法ステップのフローチャートである。ブロック10は、第1の極性 による第1の位相のパルスの開始を表している。放電は、電極を通して細動除去 器により受取られて、細動除去器の制御器により当業者に公知の仕方で分析され た患者の心臓の活動の測定値(例えば、ECG信号)に応答して、ユーザにより 手動でまたは自動的に開始することができる。 第1の位相の放電は、図3のブロック12で示したように、少なくとも閾時間 tTHRESH継続する。時間tTHRESHの終わりに、エネルギ源の両端間で測定した電 圧が最小の第1の位相の端子電圧の閾値VTHRESHより下に落ちていなければ、図 3のブロック14で示したように、第1の位相の放電は続く。高インピーダンス の患者については、この状況は図4に示すように、測定電圧が閾値VTHRESHより 下に降下するまで、第1の位相の持続時間のtTHRESHを越える延長を生ずる。こ のとき図3のブロック16で示すように、放電は終わって第1の位相が完了する 。他方、患者のインピーダンスが低であれば、電圧は時間閾値に達したときVTH RESH より下に落ち、図5に示すもののような波形を生ずる。 第1の位相の終わりに、および所定の中間期間Gの後、エネルギ源の電極との 接続の極性が図3のブロック18および20により示したように切り替わる。2 相パルスの第2の位相の放電がこの時始まり、図3のブロック26で示したよう に、所定の第2の位相の持続時間Fだけ継続して終わる。この補償電気療法は、 エネルギを細動除去器により最も効率的な仕方で最小波形傾斜を準備することに より、および第1の位相の持続時間を特定の患者の要求事項に合わせて延長する ことにより、確実に伝える。 この方法は、高インピーダンス患者に対して波形傾斜を増大し、補償なしの方 法よりエネルギ源から多いエネルギを伝えるので、細動除去器のエネルギを従来 技術の外部細動除去器より小さくすることができ、それにより細動除去器の大き さ、重量および経費を極小にすることができる。図4および図5に示す波形を本 発明の範囲から逸脱することなく、所定の電流閾値を使用して電流対時間により 表すことができることに注目すべきである。 図6〜図8は、伝達された波形が低インピーダンスの患者の中で最大傾斜(す なわち、最大伝達エネルギ)を超えないようにする本発明の第3の局面を示す。 図6にブロック52および54で示すように、第1の位相の放電は、所定の時間 tTHRESHの終わりに、または第1の位相の電圧がV’THRESH以下になると停止す る。第2の位相は中間期間Gの後始まり、本発明の第2の局面でのように所定期 間Fだけ継続する。したがって、高インピーダンスの患者では第1の位相は図7 に示すように、たとえ電圧が未だV’THRESH以下とならなくても時刻tTHRESHで 終了する。他方、低インピーダンスの患者では、伝達波形の第1の位相の持続時 間は、図8に示すように時間tTHRESHより短くなることがある。 もう一度、図7および図8に示す波形は、本発明の範囲を逸脱することなく所 定の電流閾値を使用して電流対時間で表すことができる。 図9は、図3および図6に示した細動除去法の組合せを示すフローチャートで ある。この組合せ方法では、2相波形の第1の位相は、ブロック91および92 に示すように、第1の位相の持続時間の閾値tTHRESHの前に電圧が第1の電圧閾 値V’THRESHに達すれば終了する。この細動除去器の判断経路は、低インピーダ ンス患者については図8に示したものと類似の波形を伝える。他方、高インピー ダンス患者では、tTHRESHの満了時に電圧がV’THRESHより下に落ちていなけれ ば、第1の位相の持続時間は、判断ブロック91および93で示したようにtTH RESH を越えて電極両端で測定した電圧が第2の電圧閾値VTHRESHに達するまで延 長する。この細動除去法の経路は、図4に示したものと類似の波形を伝える。 本発明の代わりの実施形態では、第2の位相のパルスは、一定時間継続する代 わりに第1の位相の電圧、電流または時間の関数である。他に、上の実施形態の いずれも後続する単相または2相のパルスで最初の極性を交替することができる 。換言すれば、システムにより伝えられた第1の2相波形では第1の位相は正の 電圧または電流のパルスで、これに第2の位相の負の電圧または電流のパルスが 続き、システムにより伝えられる第2の2相波形は負の第1の位相の電圧または 電流のパルスに正の第2の位相の電圧または電流のパルスが続く。この構成は、 電極の極性、すなわち電極上の電化の蓄積を極小にする。 上に説明した各細動除去法について、最初の第1の位相の電圧Aを全ての患者 に対して同じにしてよく、または自動的にまたは細動除去器のユーザが選択して よい。例えば、細動除去器は、最初の電圧設定値を、一つは幼児に対して、第2 は大人に対しておよび第3は心臓切開手術に対して選択することができる。 図10は、本発明の好適な実施形態による細動除去器システムの概略ブロック 図である。細動除去器システム30は、上述の電圧または電流のパルスを供給す るエネルギ源32を備えている。好適な一実施形態では、エネルギ源32は、単 独コンデンサまたは単独コンデンサとして動作するよう構成されたコンデンサバ ンクである。接続機構34は、エネルギ源32を患者に電気的に取付けられた、 ここでは抵抗性負荷37として表してある一対の電極36に対して選択的に接続 しおよび切り離す。電極とエネルギ源との間の接続を、エネルギ源の正または負 の端子に対して二つの極性のいずれかにすることができる。 細動除去器システムは、制御器38により制御される。特に制御器38は、接 続機構34を動作させてエネルギ源32を電極36に二つの極性の一方で接続し 、またはエネルギ源32を電極36から切り離す。制御器38はタイマー40か らタイミング情報を受取り、タイマー40は電気的情報をエネルギ源32に接続 された電気センサ42から受け取る。ある好適な実施形態では、センサ42は電 圧センサであり、他の好適な実施形態では、センサ42は電流センサである。 図11は、上述の好適な実施形態による装置を示す概略回路図である。細動除 去器の制御器70は、高電圧電源72を作動させて記憶コンデンサ74を、ダイ オード76を介して所定電圧に充電する。この期間中、スイッチSW1、SW2 、SW3およびSW4は遮断されるので、電極80と82との間に接続された患 者(ここでは抵抗器78として表ししてある)に電圧は加えられない。 コンデンサに充電してから、制御器70は、電源72の作動を止め、2相スイ ッチタイマー84を作動させる。タイマー84は、2相波形の第1の位相の放電 を、スイッチSW5をオンにしたまま最初の電圧Aを電極80および82を通し て患者78に伝えながら、制御信号T1およびT4によりスイッチSW1および SW4を同時にオンにすることにより、第1の極性により患者を通して開始する 。 動作モードにより、2相パルスの第1の位相の伝達を所定期間が終わってから タイマー84により、または電極にかかる電圧が比較器86で測定して所定値よ り下に落ちたとき終了することができる。タイマー84は、スイッチSW5を制 御信号T5により遮断し、続いてスイッチSW1およびSW4を遮断することに よりパルスの伝達を終了する。電極80および82にかかる電圧がこのとき0に 戻る。 中間期間Gの間、SW5はオンで第2の位相を準備する。中間期間Gが終わっ てから、タイマー84はスイッチSW5をオンにしたままスイッチSW2および SW3を制御信号T2およびT3により同時にオンにすることにより、第2の位 相の伝達を開始する。この構成は、電圧をコンデンサから、最初の第2の位相の 電圧Cでかつ第1の極性とは反対の極性により電極に加える。タイマー84は、 第2の位相の伝達をスイッチSW5を制御信号T5により遮断し、続いてスイッ チSW2およびSW3を遮断することにより終了する。第2の位相を所定期間の 終わりに、または比較器86で測定した電圧が第2の位相の終了電圧閾値より低 くなったとき、終了することができる。 好適な実施形態では、スイッチSW5は絶縁ゲートバイポーラトランジスタ( IGBT)であり、スイッチSW1〜SW4はシリコン制御整流器(SCR)で ある。SCRは、制御信号を加えることにより導電状態に導通させることができ るが、スイッチを通る電流が0または0の近くに下がるまで遮断することができ ない雪崩式スイッチである。したがって、5つのスイッチをスイッチSW5が閉 じているときスイッチSW1〜SW4のいずれかが閉じ、特定の制御信号をSW 5に加えたときだけ再び開くように構成することができる。 この構成は、スイッチSW5が最大コンデンサ電圧に耐える必要がないという 長所を備えている。スイッチSW5にかかる最大電圧は、第1の位相がSW5の 遮断により終了するときであり、このときコンデンサ電圧はその最初の値のある 分数まで減衰している。 他のスイッチおよびスイッチ構成を、勿論本発明の範囲を逸脱せずに、使用す ることができる。加えて、図10および図11の細動除去器の構成を使用してど んな極性、振幅および持続時間の電気パルスをも単独でまたは組合せにより伝え ることができる。 本発明を外部細動除去器を参照して説明してきたが、本発明の一つ以上の局面 を植込型外部細動除去器に同様に適用可能である。他の修正案は当業者に明らか であろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月7日(1998.1.7) 【補正内容】 してきた。 細動除去器により伝えられる電流または電圧のパルスの時間プロットは、細動 除去器の特性波形を示す。波形は、パルス位相の形状、極性、持続時間および数 により特徴付けられる。最近の外部細動除去器は、単相の電流または電圧の電気 治療パルスを伝えるが、ある外部細動除去器は2相正弦パルスを伝える。他方、 幾つかの従来技術の移植可能細動除去器は、切頭型指数関数的2相波形を使用し ている。2相移植可能細動除去器の例は、Backer,Jr.氏等の米国特許第4,8 21,723号、de Corioris氏等の米国特許第5,083,562号、Winstro m氏の米国特許第4,800,883号、Bach,Jr.氏の米国特許第4,850, 357号、Mehra氏等の米国特許第4,953,551号、およびLang氏等の米 国特許第5,372,606号で見ることができる。 各移植型細動除去器は単独の患者に専用されるので、電気パルスの振幅および 伝えられる全エネルギのような、その動作パラメータは、患者の生理現象に有効 に滴定されて細動除去器の有効性を最適化することができる。したがって、例え ば、最初の電圧、第1の位相の持続時間および全パルス継続時間を装置を移植し て所要量のエネルギを伝えるとき、または所要開始・終端電圧の差(すなわち、 一定傾斜)を達成するとき設定することができる。 対照的に、外部細動除去器の電極は患者の心臓に直接接触しておらず、また外 部細動除去器は多様な生理学的差異を有する多様な患者に使用することができな ければならないから、外部細動除去器は、患者の生理学的現象がどうであろうと 、大部分の患者に有効なパルス振幅および持続時間のパラメータに従って動作し なければならない。例えば、外部細動除去器の電極と患者の心臓との間の組織に より示されるインピーダンスは患者ごとに変わり、それにより患者の心臓に実際 に伝えられるショックの強さおよび波形形状が、所定の最初のパルス振幅および 持続時間に対して変わる。低インピーダンスの患者を処理するのに有効な振幅お よび持続時間は、高インピーダンスの患者に有効かつエネルギ効率の良い処理を 必ずしも与えない。Ostroff氏(EP 0437104 A4)は、一定のエネルギのショック の伝達を供給するために、副閾値の細動除去器の電極抵抗を測定する方法を開発 した。既知の副閾値の電流は電極間に生じ、その結果生じた電圧が測定される。 この生じた電圧から電極の抵抗が計算される。 従来技術の外部細動除去器は、患者の可変性の問題を完全には扱っていなかっ た。この問題に対する従来技術の一つの方法は、ユーザが選択できる多数のエネ 分数まで減衰している。 図10および図11を使用してどんな極性、振幅および持続時間の電気パルス をも単独でまたは組合せにより伝えることができる。 他の修正案は当業者に明らかであろう。 請求の範囲 1.エネルギ源(32、74)と、 第1および第2の電極(36、80、82)と、 前記エネルギ源を第1の開始振幅に充電する手段(72)と、 前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して放電する手段(34、 38、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、70、84)と、 前記第1の極性による前記エネルギ源の放電中、前記電極間のインピーダンス を測定する手段(42、86)と、 放電中、放電パラメータを前記測定したインピーダンスに基づき調節する手段 (38、40、42、70、84、86)と、を備えた細動除去器において、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、前記インピーダンスが前記第1およ び第2の電極間で測定されることを特徴とする細動除去器(30)。 2.更に、前記エネルギ源を第2の極性により前記電極を横断して放電する手段 (34、38、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、70、84)を具備 したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の細動除去器。 3.前記放電パラメータを調節する手段は、放電継続時間を調整する手段(38 、40、70、84)を具備したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の細 動除去器。 4.前記放電パラメータを調節する手段は、放電の終端振幅を調整する手段(3 8、42、70、86)を具備したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の 細動除去器。 5.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82) と、を備えた細動除去器において、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 さらに、前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して所定の期間の 終わり、および前記第1および第2の電極の両端間で測定した電気的単位の所定 の終端レベルへの減衰まで放電する手段(34、38、40、42、70、84 、86、SW1、SW4)を具備したことを特徴とする細動除去器(30)。 6.更に、前記エネルギ源と前記電極との接続の極性を前記第1の極性から第2 の極性に反転する手段(34、38、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5 、70、84)を具備したことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の細動除去 器。 7.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して第2の所 定時間放電する手段(38、40、70、84)を具備したことを特徴とする請 求の範囲第6項に記載の細動除去器。 8.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して前記電極 の両端間で測定した電気単位が第2の所定の終端レベルに減衰するまで放電する 手段(38、42、70、86)を具備したことを特徴とする請求の範囲第6項 に記載の細動除去器。 9.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して、前記第 1の極性により前記エネルギ源の放電中測定した継続時間の関数である継続時間 だけ放電する手段(38、40、70、84)を具備したことを特徴とする請求 の範囲第6項に記載の細動除去器。 10.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82 )と、を備えた細動除去器において、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 さらに、前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して所定の期間の 終わり、または前記電極の両端間で測定した電気的単位の所定の終端レベルへの 減衰のいずれかが先に発生するまで放電する手段(34、38、40、42、7 0、84、86、SW1、SW4)を具備したことを特徴とする細動除去器(3 0)。 11.更に、前記エネルギ源と前記電極との接続の極性を前記第1の極性から第 2の極性に反転する手段(34、38、SW1、SW2、SW3、SW4、SW 5、70、84)を具備したことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の細動 除去器。 12.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して第2の 所定時間放電する手段(38、40、70、84)を具備したことを特徴とする 請求の範囲第11項に記載の細動除去器。 13.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して前記電 極の両端間で測定した電気的単位が第2の所定のエネルギレベルに減衰するまで 放電する手段(38、42、70、86)を具備したことを特徴とする請求の範 囲第11項に記載の細動除去器。 14.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性にある前記電極を横断して、前記 第1の極性にある前記エネルギ源の放電中測定した継続時間の関数である継続時 間だけ放電する手段(38、40、70、84)を具備したことを特徴とする請 求の範囲第11項に記載の細動除去器。 15.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82 )と、前記エネルギ源を多相波形により前記電極を横断して放電する手段(34 、38、70、84、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5)と、を備えた 細動除去器において、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 さらに、放電中、前記電極(36、80、82)を接続する物体(37、78 )の電気的特性に関連する前記第1および第2の電極(36、80、82)間の 電気的パラメータを監視する手段(42、86)と、 前記監視した電気的パラメータの値に基づき、波形の傾斜を調節する手段(3 4、38、70、84、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5)と、 を具備したことを特徴とする細動除去器(30)。 16.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82 )と、を備えた細動除去器において、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 さらに、前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して、所定期間の 終わり、または前記電極の両端間で測定した電気的単位の第1の所定のレベルへ の減衰のいずれかが先に発生するまで放電し、かつ前記所定期間の終わりが前記 電気的単位が前記第1の所定レベルまで減衰する前に発生すれば、前記放電を前 記電気的単位が第2の所定レベルになるまで延長する手段(34、38、40、 42、70、84、86、SW1、SW4)を具備したことを特徴とする細動除 去器。 17.更に、前記エネルギ源と前記電極との接続の極性を前記第1の極性から第 2の極性に反転する手段(34、38、SW1、SW2、SW3、SW4、SW 5、70、84)を具備したことを特徴とする請求の範囲第16項に記載の細動 除去器。 18.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して第3の 所定期間放電する手段(38、40、70、84)を具備したことを特徴とする 請求の範囲第17項に記載の細動除去器。 19.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して前記電 極の両端間で測定した電気的単位が第2の所定の終端レベルに減衰するまで放電 する手段(38、42、70、86)を具備したことを特徴とする請求の範囲第 17項に記載の細動除去器。 20.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して、前記 第1の極性による前記エネルギ源の放電中測定した継続時間の関数である継続時 間だけ放電する手段(38、40、70、84)を具備したことを特徴とする請 求の範囲第6項に記載の細動除去器。 21.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82 )と、を備えた細動除去器において、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 さらに、前記エネルギ源を第1の位相と一定持続時間を有する第2の位相とを 有する多相波形により前記電極を横断して放電する手段(34、38、42、7 0、84、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5)と、 放電中、前記電極(36、80、82)を接続する物体(37、78)の電気 特性に関連する前記第1および第2の電極(36、80、82)間の電気的パラ メータを監視する手段(42、86)と、 前記監視した電気的パラメータの値に基づき放電パラメータを調節する手段( 34、38、70、84、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5)と、 を具備したことを特徴とする細動除去器(30)。 22.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82 )と、前記エネルギ源を前記電極に多相波形で放電する手段(34、38、70 、84、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5)と、を備えた細動除去器に おいて、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 さらに、放電中、前記電極(36、80、82)に導通する物体(37、78 )の電気的特性に関連する前記第1および第2電極(36、80、82)間の電 気的パラメータを監視する手段(42、86)と、 初めの位相の期間中、前記多相波形の後期の位相の放電パラメータを電気的パ ラメータの関数として調節する手段(34、38、70、84、SW1、SW2 、SW3、SW4、SW5)と、 を具備したことを特徴とする細動除去器(30)。 23.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82 )と、エネルギ源を電極に多相波形で放電する手段(34、38、70、84、 SW1、SW2、SW3、SW4、SW5)と、を備えた細動除去器において、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 さらに、放電中、電極(36、80、82)を接続する物体(37、78)の 電気的特性に関連する前記第1および第2の電極(36、80、82)間の電気 的パラメータを監視する手段(42、86)と、 初めの位相の期間中、前記多相波形の後期の位相の放電パラメータを電気的パ ラメータの関数として調節する手段(34、38、70、84、SW1、SW2 、SW3、SW4、SW5)と、 を具備したことを特徴とする細動除去器(30)。 24.エネルギ源(32、74)と、第1および第2の電極(36、80、82 )と、前記エネルギ源を前記電極に多相波形で放電する手段(34、38、70 、84、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5)と、を備えた細動除去器に おいて、 当該細動除去器が外部細動除去器であり、 前記多相波形の後期の位相の放電パラメータを初めの位相の持続時間の関数と して調節する手段(38、40、70、84)を具備したことを特徴とする細動 除去器(30)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コレ,クリントン・エス アメリカ合衆国 ワシントン 98033,キ ルクランド,エヌイー・100ス・11417 (72)発明者 パワース,ダニエル・ジェイ アメリカ合衆国 ワシントン 98110,バ インブリッヂ・アイランド,エヌイー・ビ ル・ポイント・ヴィユー 10797 (72)発明者 モーガン,カールトン・ビー アメリカ合衆国 ワシントン 98110,バ インブリッヂ・アイランド,エヌイー・パ ロミノ・ドライヴ 4143 【要約の続き】 とにより患者のインピーダンスの差を補償し、より小さ い一層効率的なあまり高価でない細動除去器を生ずる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を第1の開始振幅に充電する手段と、 前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して放電する手段と、 前記第1の極性による前記エネルギ源の放電中、前記電極間のインピーダンス を測定する手段と、 放電中、放電パラメータを前記測定したインピーダンスに基づき調節する手段 と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 2.更に、前記エネルギ源を第2の極性により前記電極を横断して放電する手段 を具備したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の外部細動除去器。 3.前記放電パラメータを調節する手段は、放電継続時間を調整する手段を具備 したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の外部細動除去器。 4.前記放電パラメータを調節する手段は、放電の終端振幅を調整する手段を具 備したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の外部細動除去器。 5.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して所定の期間の終わり、 および前記電極の両端間で測定した電気的単位の所定の終端レベルへの減衰まで 放電する手段と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 6.更に、前記エネルギ源と前記電極との接続の極性を前記第1の極性から第2 の極性に反転する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の外 部細動除去器。 7.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して第2の所 定時間放電する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の外部 細動除去器。 8.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して前記電極 の両端間で測定した電気単位が第2の所定の終端レベルに減衰するまで放電する 手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の外部細動除去器。 9.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して、前記第 1の極性により前記エネルギ源の放電中測定した継続時間の関数である継続時間 だけ放電する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の外部細 動除去器。 10.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して所定の期間の終わり、 または前記電極の両端間で測定した電気的単位の所定の終端レベルへの減衰のい ずれかが先に発生するまで放電する手段と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 11.更に、前記エネルギ源と前記電極との接続の極性を前記第1の極性から第 2の極性に反転する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第10項に記載 の外部細動除去器。 12.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して第2の 所定時間放電する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の 外部細動除去器。 13.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して前記電 極の両端間で測定した電気的単位が第2の所定の終端レベルに減衰するまで放電 する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の外部細動除去 器。 14.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性にある前記電極を横断して、前記 第1の極性にある前記エネルギ源の放電中測定した継続時間の関数である継続時 間だけ放電する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の外 部細動除去器。 15.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を多相波形により前記電極を横断して放電する手段と、 放電中、前記電極を接続する物体の電気的特性に関連する電気的パラメータを 監視する手段と、 前記監視した電気的パラメータの値に基づき、波形の傾斜を調節する手段と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 16.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を第1の極性により前記電極を横断して、所定期間の終わり、 または前記電極の両端間で測定した電気的単位の第1の所定のレベルへの減衰の いずれかが先に発生するまで放電し、かつ前記所定期間の終わりが前記電気的単 位が前記第1の所定レベルまで減衰する前に発生すれば、前記放電を前記電気的 単位が第2の所定レベルになるまで延長する手段と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 17.更に、前記エネルギ源と前記電極との接続の極性を前記第1の極性から第 2の極性に反転する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第16項に記載 の外部細動除去器。 18.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して第3の 所定期間放電する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第17項に記載の 外部細動除去器。 19.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して前記電 極の両端間で測定した電気的単位が第2の所定の終端レベルに減衰するまで放電 する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第17項に記載の外部細動除去 器。 20.更に、前記エネルギ源を前記第2の極性により前記電極を横断して、前記 第1の極性による前記エネルギ源の放電中測定した継続時間の関数である継続時 間だけ放電する手段を具備したことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の外部 細動除去器。 21.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を第1の位相と一定持続時間を有する第2の位相とを有する多 相波形により前記電極を横断して放電する手段と、 放電中、前記電極を接続する物体の電気特性に関連する電気的パラメータを監 視する手段と、 前記監視した電気的パラメータの値に基づき放電パラメータを調節する手段と 、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 22.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を前記電極に多相波形で放電する手段と、 放電中、前記電極を接続する物体の電気的特性に関連する電気的パラメータを 監視する手段と、 初めの位相の期間中、前記多相波形の後期の位相の放電パラメータを電気的パ ラメータの関数として調節する手段と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 23.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 エネルギ源を電極に多相波形で放電する手段と、 放電中、電極を接続する物体の電気的特性に関連する電気的パラメータを監視 する手段と、 初めの位相の期間中、前記多相波形の後期の位相の放電パラメータを電気的パ ラメータの関数として調節する手段と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。 24.エネルギ源と、 第1および第2の電極と、 前記エネルギ源を前記電極に多相波形で放電する手段と、 前記多相波形の後期の位相の放電パラメータを初めの位相の持続時間の関数と して調節する手段と、 を具備したことを特徴とする外部細動除去器。
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