JP2000506343A - 背景雑音データを送信する方法および装置 - Google Patents

背景雑音データを送信する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 パケット予約マルチプルアクセス無線チャネルにおいて背景雑音情報を送信する方法(400ないし426)および装置(700、710)。本方法および装置においては、背景雑音データ送信および音声データ送信、または他のデータトラヒック送信に対し相対優先順位が割当てられる(403)。これらの優先順位は、音声データ送信、または他のデータトラヒック送信の遅延および品質に対する背景雑音データ送信の影響が減少するように割当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】 背景雑音データを送信する方法および装置 発明の背景 発明の分野 本発明はマルチプルアクセス電気通信システムに関し、特に、パケット予約マ ルチプルアクセス(PRMA)ディジタル無線通信システムにおいて背景雑音を 送信する方法および装置に関する。 従来技術の歴史 不連続送信(DTX)は、送信される音声の休止期間中送信機をターンオフす るディジタル通信システムにおける音声送信の方法である。DTXの使用は、送 信機の電力要求を減少させ、通信システム内の全般的妨害を減少させうる。DT Xの使用はまた、DTXモードにおいて送信機がオフになっている時にチャネル を他の用途のために解放することにより、非直交形かつパケット予約形システム におけるシステムチャネル容量を増大せしめうる。 DTXにおける1つの基本的問題は、送信音声に含まれる音響性背景雑音が、 送信機がスイッチオフされている期間中消失しているために生じる。このために 、聴取者に対し著しい妨害を与えうる背景雑音の変調が起こる。高レベルの背景 雑音を有する自動車の環境においては、この効果は特に悪いものとなりうる。最 悪の場合には、送信された音声は、背景雑音変調のために、聴取者にとって理解 できなくなりうる。 代表的には、背景雑音変調の問題は、受信機におけるデコーディングプロセス 中において、合成快適雑音を追加することにより克服される。合成快適雑音は、 DTXの使用により生じた音声の間隙を満たすために用いられる。快適雑音の追 加により、品質のある改善は実現されるが、快適雑音は、送信される音声の実際 の背景雑音環境をモデル化したものではないので、受信の全般的な品質を顕著に は改善しない。 背景雑音変調問題を克服するためのもっと好ましい技術は、送信される音声内 の沈黙時間中に、送信機から背景雑音上の圧縮されたディジタルデータを送信す ることである。背景雑音の表示は、次に、受信機において圧縮データから再構成 されうる。 背景雑音上のデータを圧縮することにより、音声中の沈黙時間を表すために必 要なデータの量は、削減することができ、実際の音声より低速度で送信しうる。 その時、DTXモードが、沈黙時間中に送信機をターンオンおよびターンオフし て圧縮データを送信するために用いられる。受信機において背景雑音を発生させ るための、圧縮ディジタルデータの送信に関連するデータ速度の低減は、送信の 完全な停止、または受信機における合成快適雑音の追加、とは対照的に、背景雑 音変調に関連する問題を、より効率的に克服する。この技術はまた、音声の送信 中に送信されるディジタル情報の所望の削減を与え、DTXの使用を可能にする 。 背景雑音上の圧縮データは、可変速度ボコーダ、または特殊快適雑音挿入機能 が可能なボコーダ、により発生せしめられうる。圧縮データは、例えば、背景雑 音のレベルおよびスペクトルに基づいて発生せしめられうる。 例をあげると、GSMシステムにおいては、音声エンコーダにおいて、背景雑 音のレベルおよびスペクトルに関する情報を含むパラメータを生成するために快 適雑音評価アルゴリズムが用いられる。評価された快適雑音パラメータは、次に 沈黙記述子(Silence Descriptor)(SID)フレーム内へ エンコードされ、受信機へ送信される。SIDフレームは常に、音声バーストの 終わりに、すなわち送信機がスイッチオフされる前に、送られるので、SIDフ レームはまた、受信側において快適雑音の発生を開始するためにも役立つ。GS Mシステムにおいては、それぞれのトラヒックチャネルユーザは、所望の通信を 行うために必要な長さの間、固定基準に基づくRF搬送波の1つまたはそれ以上 のタイムスロットを割当てられる。DTXモードが用いられつつあり、かつ送信 機がスイッチオフされ、送信がおこなわれていない時は、送信機に割当てられた チャネルは、まだ他のシステムユーザには利用されえない。GSMにおいて用い られる背景雑音挿入の方法は、従って、TDMA無線チャネルを非効率的に使用 する結果をもたらす。 最近、ディジタルセルラ通信産業における汎用コンパチビリティへ向けての発 展は、汎用移動体電話システム(UMTS)のためのさまざまな提案を行った。 高度化TDMA(ATDMA)は、提案されたUMTSの1つのタイプである。 ATDMAシステムの例は、1995年2月のIEEEバーソナルコミュニケー ションズ(IEEE Personal Communications)に所 載のアリスタ・ユリー(Alistor Urie)外著の論文「UMTSのた めの高度化TDMA移動体アクセスシステム(An Advanced TDMA Mobile Access System for UMTS)」 に説明されている。この提案されたATDMAシステムにおいては、それぞれの ユーザは、GSMにおけるようにRF搬送波のTDMAフレームの1つまたはそ れ以上の固定タイムスロットを割当てられることはなく、代わりに、DTXモー ドが常に用いられうるように、アクティビティ基準に基づいてそれぞれのTDM Aフレームのタイムスロットを割当てられる。タイムスロットは、変形パケット 予約マルチプルアクセス(PRMA)スキームを用いることにより割当てられる 。PRMA音声送信においては、ユーザは本質的に、それぞれの音声バーストの 始めにおいてチャネルへのアクセスを要求する。チャネルは、TDMAフレーム 毎に1つまたはそれ以上のタイムスロットのものでありうる。その時チャネルは 、音声バーストが完了するまで割当てを受け、使用される。音声バーストが完了 した時、チャネルは解放される。背景雑音は、音声の沈黙時間中にも送信されう る。PRMAはそのようなものとして、単一パケット予約マルチプルアクセス無 線チャネル(RF搬送波)上に存在するTDMA音声チャネルよりも多くの音声 チャネルユーザを、システムがサポートすることを可能にする。さまざまなPR MAプロトコルが、これまでに提案されている。PRMAタイプのプロトコルの 1つの例は、1993年11月19日の第4回ウィンラブ研究集会(4th WINLAB Workshop)における、J.デビル(J.Devile) 著の論文「適応TDMAエアインタフェースのための予約マルチプルアクセスス キーム(A Reservation Multiple Access Scheme for an Adaptive TDMA Air Interface)」に説明されている。これと同じタイプのPRMAプロト コルはまた、1994年3月23日に、文書番号2270815として公告され た、デビルによる英国特許出願第9219824.1号、および、1994年1 2月14日に、それぞれ文書番号2278976、2278977、および22 78978として公告された、それぞれがデビルによる英国特許出願第9312 003.8号、第9312005.3号、および第9312006.1に説明さ れている。 PRMAを用いるUMTSシステムにおいては、できるだけ背景雑音挿入を効 率的にすることが望ましい。UMTSシステムにおける1つの可能な背景雑音挿 入方法は、GSMにおいて行われるように、背景雑音を搬送する音声バースト間 の時間のために通常のチャネルを割当てることである。その時このチャネルは、 背景雑音データのために、N個のTDMAフレーム毎に1つのスロットの割当て を受けうる。Nの値は、ある背景雑音品質を与えるのに必要であるように選択さ れうる。 現在提案されているPRMA形システムにおいては、ユーザは、音声バースト のためのPRMA無線チャネルをアクセスするために用いられているような、他 の送信に対して同じ優先順位を有する背景雑音データを送信するためのPRMA 無線チャネルをアクセスする。背景雑音データは典型的に、音声データが許容し うる遅延(10ないし30ms)の3倍の程度の遅延(=100ms)を許容し うる。また、背景雑音データは、無線チャネル上の低品質のサービスを許容しう る。背景雑音データおよび音声データに対し同じ優先順位を割当てることは、背 景雑音データが音声情報と異なる送信要求を有している事実を認識していないこ とになる。この場合、あるユーザにおける背景雑音情報が、別のユーザからの音 声データ伝送、またはデータ伝送を変位させることがありうる。背景雑音データ による音声情報の変位は、他のユーザの音声データまたはデータ伝送における、 受け入れられない伝送遅延を生ぜしめうる。さらに、もし遅延がN個のフレーム 毎に1つのスロットの割当てを受けるものとすれば、チャネルの他のN−1個の タイムスロットのために効率的な用途を見出すことは困難である。そのわけは、 他のユーザは、N個より多くの連続するフレーム内のスロットを要求しつつあり うるからである。 その時PRMA形電気通信システムは、背景雑音データの送信の、他のデータ 送信に対する効果を減少させる背景雑音データの送信方法および装置を有すると 有利である。 発明の要約 本発明は、パケット予約マルチプルアクセス(PRMA)形電気通信システム において背景雑音を送信する方法および装置を提供する。本発明の背景雑音デー タ送信は、システムのチャネル資源が、背景雑音データ送信と、システムの音声 その他のデータ送信と、の間で異なる様式で割当てられることを可能にするよう に行われる。本発明は、音声その他のデータ伝送が、背景雑音データ伝送とは異 なる遅延およびサービス品質要求を有する事実を利用する。システムの背景雑音 データ送信と、音声その他のデータ送信とへ、相対優先順位を割当てることによ り、チャネル資源は、システム内における遅延および他の伝送品質に対する背景 雑音データ伝送の効果が低減されるように、割当てられうる。背景雑音データ送 信の現存の技術は、TDMAチャネル資源が、背景雑音データ送信と、他のデー タ送信とへ、効率の考慮により割当てられることを可能としない。 本発明の実施例においては、方法および装置は、PRMA形システムにおいて 実現され、このシステムにおいては、ユーザ達は、TDMAフレームの1つまた はそれ以上のタイムスロットを含むTDMAチャネルを求めて競合する。移動局 のユーザ達は、基地局への、システムのアップリンクパケット予約マルチプルア クセス無線チャネル(RF搬送波)上へアクセス要求バーストを送信することに より、アップリンクTDMAチャネルアクセスを求めて競合する。移動局内のP RMAモードデータ論理チャネルは、音声データ論理チャネルと、背景雑音論理 チャネルと、に分割される。音声論理チャネルは、音声データを搬送する。背景 雑音論理チャネルは、背景雑音挿入データを搬送する。音声データ論理チャネル と、背景雑音論理チャネルとは、異なる遅延制約条件を有する。PRMAモード で動作している時、移動局は、アクセス要求タイムスロット内へアクセス要求バ ーストを送信し、TDMAチャネルを要求する。TDMAチャネルは、音声論理 チャネルまたは背景雑音論理チャネルのために用いられるTDMAフレームのl つまたはそれ以上のタイムスロットを含む。システムはアクセス要求を受け、そ のアクセス要求をアクセス要求待ち行列内に配置し、要求されたTDMAチャネ ルが使用可能であるかどうかを決定する。もし要求されたTDMAチャネルが使 用可能であれば、システムは、アクセス容認バーストを移動局へ返送し、論理チ ャネル要求アクセスに対してTDMAチャネルを割当てる。音声論理チャネルま たは背景雑音論理チャネルがTDMAチャネルを割当てられた時は、論理チャネ ルデータは、割当てられたアップリンクTDMAチャネルのタイムスロット内へ 送信される。もし要求されたTDMAチャネルが利用不可能であれば、システム は、アクセス否認メッセージを返送してアクセス要求バーストの受理通知を行い 、アクセス要求は、アクセス要求待ち行列内に残留する。その後、TDMAチャ ネルが、後のTDMAフレーム中において使用可能となった時は、システムは、 アクセス容認バーストを移動局へ送信する。 もし最初のアクセス要求バーストが、システムにより受信されなければ、アク セスメッセージは移動局へ返送されない。もしアクセスメッセージが返送されな ければ、移動局は、所定期間だけ待ってアクセス要求バーストを再送信する。 TDMAチャネルを要求する送信されたアクセスバーストは、音声または背景 雑音のいずれのタイプの論理チャネルがTDMAチャネルへのアクセスを試みて いるか、を表示するデータフィールドを含む。最後に受信されたアクセス要求バ ーストがアクセス要求待ち行列内に配置された時、受信されたそれぞれの要求に おける論理チャネルのタイプは、TDMAタイムスロットの割当てにおいて考慮 される。背景雑音論理チャネルのためのTDMAチャネルに対するアクセス要求 は、音声論理チャネルのためのアクセス要求よりも低い優先順位を割当てられる 。 もしアクセス応答バーストが受信されなかった時に、背景雑音論理チャネルの ためのTDMAチャネルに対するアクセス要求を再送信する前の所定期間は、音 声論理チャネルのためのTDMAチャネルに対するアクセス要求を再送信する前 の所定期間とは異なりうる。再送信速度をこのようにセットすると、背景雑音デ ータ送信によりシステムに与えられる全体的負荷は減少する。次に、ダウンリン ク音声データ論理チャネル待ち行列と、背景雑音論理チャネル待ち行列とへ、相 対優先順位が、背景雑音データ送信の、ダウンリンクTDMAチャネルの遅延お よび品質への効果を減少させるように、割当てられる。 ネットワーク内の移動局へ送信するネットワークユーザは、送信のための基地 局へ音声データまたは背景雑音データを送ることにより、TDMAダウンリンク チャネルに対するアクセスを得る。音声データおよび背景雑音データは、優先順 位を付けられ、送信データ待ち行列内へ配置される。次に、送信のための相対優 先順位が、ダウンリンク音声データ論理チャネル待ち行列と、背景雑音データ論 理チャネル待ち行列と、に割当てられうる。音声データ論理チャネル待ち行列に 高い優先順位を割当てることにより、背景雑音データ送信の、ダウンリンクTD MAチャネルの遅延および品質への効果は減少せしめられる。 本発明の別の実施例においては、音声データ論理チャネルと、背景雑音データ 論理チャネルとは、異なるサービス品質制約および異なる遅延制約条件を有する 。この別の実施例においては、システムのさまざまなTDMA上において利用し うるサービスの品質は、音声データ論理チャネルのための、または、背景雑音論 理チャネルのための、TDMAチャネルに対するアクセスが必要とされる時に、 考慮される。この別の実施例においては、システムのTDMAチャネルは、それ ぞれのチャネルのRF搬送波により提供されるサービスの品質によりグループ分け される。音声データ論理チャネルには、好ましくは、高品質のTDMAチャネル を割当てる。背景雑音論理チャネルには常に、使用可能な低品質のTDMAチャ ネルを割当てる。もし低品質のTDMAチャネルのみが使用可能であっても、音 声論理チャネルアクセス要求はなお、TDMAチャネルに対するアクセスの獲得 において、いかなる背景雑音論理チャネルアクセス要求よりも高い優先順位を保 持する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明を実施しうるセルラ電気通信システムのブロック図であり、 図2は、本発明の実施例によるPRMAアクセス要求プロトコルを示し、 図3は、移動局から基地局への、本発明の実施例によるPRMAモードの音声 送信を示し、 図4は、本発明の実施例によるアップリンクTDMAチャネルの割当てのため のプロセスステップを示すフローダイアグラムであり、 図5は、本発明の実施例によりアップリンクTDMAチャネルに対するアクセ ス要求を送信するプロセスステップを示すフローダイアグラムであり、 図6は、本発明のもう1つの実施例によるアップリンクTDMAチャネルの割 当てのためのプロセスステップを示すフローダイアグラムであり、 図7Aおよび図7Bは、本発明の実施例によるアップリンクTDMAチャネル の割当てのための、基地局回路および移動局回路のそれぞれの部分の機能ブロッ ク図であり、 図8は、本発明の実施例によるダウンリンクTDMAチャネルの割当てのため の、基地局回路の部分の機能ブロック図である。 発明の詳細な説明 ここで図1を参照すると、そこには本発明を実施しうるセルラ電気通信システ ム100のブロック図が示されている。セルラシステム100は、移動体制御ノ ード(MCN)102と、無線ネットワーク制御ノード(RNC)104および 106と、基地局(BS)108、110、112、114、116、および1 18と、移動局M1ないしM10と、を含む。それぞれの基地局108、110 、112、113、116、および118は、特定基地局のセルと呼ばれる無線 カバレージエリア内の移動局との、システムの無線通信を制御する。 移動局M1ないしM10は、その移動局がいずれの基地局のカバレージエリア 内に位置するかにより、基地局108、110、112、114、116、およ び118のうちの特定の基地局と通信する。図1においては、移動局M1ないし M5、M6ないしM7、およびM8ないしM10は、それぞれ基地局108、1 12、および116と通信しつつある。図1においては、移動局M1ないしM5 、M6ないしM7、およびM8ないしM10は、それぞれアップリンク無線周波 数f1、f2、および、f3またはf4により、基地局108、112、および 116へ送信しつつある。基地局108、110、および112は、それぞれダ ウンリンク周波数f5、f6、および、f7またはf8により、送信しつつある 。基地局108、110、および112は、無線ネットワーク制御装置104に 接続され、基地局114、116、および118は、無線ネットワーク制御装置 106に接続されている。無線ネットワーク制御装置104および106は、順 番に移動体制御ノード102へ接続される。移動体制御ノード102は、固定ネ ットワーク126へのセルラシステムの相互接続をサポートする交換局である。 移 動体制御ノード102は、固定ネットワーク126へ、陸線または他の等価の接 続により接続されうる。固定ネットワーク126は、インタネット網、公衆加入 電話網(PSTN)、総合サービスディジタル網(ISDN)、パケット交換公 衆データ網(PSPDN)、またはx.25システムを含みうる。図1のセルラ 電気通信システムは、特定の構成のものとして示されているが、このブロック図 は、本発明を実施しうるシステムの代表的構成であることのみを意図している。 本発明は、ユーザ達が、パケットに基づく無線チャネルを求めて競合するどのよ うな電気通信システムに対しても適用されうる。 本発明の実施例においては、セルラシステム100は、RACE(欧州高度通 信技術研究開発計画(Research and Development into Advanced Communications Technologies for Europe))プログラム高度化TDM A(ATDMA)移動体アクセスプロジェクトのもとで開発されたプロトコルに より動作する汎用移動体電話システム(UMTS)である。このUMTSにおい ては、TDMA無線サービスは、1つまたはそれ以上のTDMA無線チャネルを 経て、移動局M1ないしM10へ提供される。このUMTSは、パケット予約マ ルチプルアクセス形(PRMA)プロトコルを用いる移動体通信システムである 。 移動局と基地局との間の通信リンクは、アップリンクTDMAフレーム内のタ イムスロットを含むアップリンクTDMAチャネルと、ダウンリンクTDMAフ レーム内のタイムスロットを含むダウンリンクTDMAチャネルと、により実現 される。それぞれのTDMAチャネルにおけるタイムスロットの数は変化する。 割当てられたタイムスロットは、アクセス要求スロットおよびアクセス応答スロ ットと同じ周波数で送信され、または、他の周波数で送信されうる。1つの基地 局と複数移動局との間の多重通信リンクは、それぞれがTDMAフレームの異な るタイムスロットを含む異なるTDMAチャネルを、異なる移動局へ割当てるこ とにより、1つのTDMAフレームにより実現されうる。本発明の実施例におい ては、アップリンクフレームおよびダウンリンクフレームは、周波数分割多重ス キームにおける別個の周波数で送信される。別の方法として、アップリンクフレ ームおよびダウンリンクフレームは、それぞれのフレームに異なる期間を割当て ることにより、それぞれが他に妨害を与えないようにして、同じ周波数で送信さ れうる。 ここで図2を参照すると、そこには、図1のシステム内に実現されうる本発明 の実施例によるPRMAアクセス要求プロトコルが示されている。図2のプロト コルは、移動局がアップリンクTDMAチャネルに対するアクセスを要求する時 に用いられる。アップリンク(移動局から基地局へ)TDMAフレーム200と 、ダウンリンク(基地局から移動局へ)TDMAフレーム202とは、それぞれ 複数のTDMAタイムスロットT1ないしT6、Tb1ないしTb6、のそれぞ れを含み、データはそれらの中において、パケット予約マルチプルアクセス無線 チャネル(RF搬送波)により送信されうる。アップリンクTDMAフレーム2 00の1つのタイムスロットT2は、アップリンクアクセス要求バースト送信の ために割当てられることができ、ダウンリンクTDMAフレーム202の1つの タイムスロットTb4は、移動局からのアクセス要求の受信に応答して移動局へ 送信されるアクセス要求応答信号バーストのために割当てられることができる。 別個の移動局におけるアクセス要求バーストは、それぞれタイムスロットT2の 3つのサブスロットTS1ないしTS3内において送信される。サブスロットT S1ないしTS3のそれぞれのサブスロットは、移動局がアクセスを要求しつつ ある論理チャネルのタイプ(例えば、音声データまたは背景雑音データ)を識別 する論理チャネルフィールドCf1と、送信移動局を識別するフィールドCf2 と、要求されているTDMAチャネルに必要なフレーム毎のTDMAタイムスロ ットの数を識別するフィールドCf3と、を含む。 移動局からのTDMAチャネルアクセス要求を受信した時、システムはそれぞ れのタイムフレームに対し、アクセス要求をアクセス要求待ち行列内に配置し、 待ち行列内においてそれらの要求に優先順位を与える。次にシステムは、必要な 数のタイムスロットが、待ち行列内のそれぞれのアクセス要求のために得られる かどうかを決定する。次にシステムは、アクセス応答スロットTb4においてア クセス応答バーストを送信する。このアクセス応答バーストは、現在の、または 前のタイムフレームにおいて受信されたアクセス要求に対するアクセス容認、ま たは、現在のTDMAフレームにおいて受信されたアクセス要求に対する受理通 知メッセージでありうる。 待ち行列内のアクセス要求に対するタイムスロットがもし使用可能であれば、 システムはアクセス容認メッセージを送信して、使用可能なタイムスロットを要 求に関連した移動局に割当て、割当てたタイムスロットを含むTDMAチャネル を生成する。 最後のフレームにおいて受信された要求に対するタイムスロットが、もし使用 可能でなければ、システムは、受理通知メッセージを送信する。この受理通知メ ッセージは、システムがアクセス要求を受信したことと、しかしタイムスロット は現在使用不可能であることと、を表示する。移動局は、受理通知メッセージを 受信した時は、後のタイムフレームにおけるシステムからのアクセス容認メッセ ージの受信を待つ。別個の移動局のためのアクセス応答バーストは、それぞれタ イムスロットTb4の3つのサブスロットTbS1ないしTbS3の1つにおい て送信される。サブスロットTbS1ないしTbS3のそれぞれのサブスロット は、アクセス応答を受ける移動局を識別するフィールドCfb1と、アクセスが 容認されたかどうかを識別するフィールドCfb2と、を含む。 もしある理由のためにアクセス要求メッセージがシステムに到達しなければ、 アクセス応答バーストは移動局へ送られない。この場合移動局は、所定期間待っ た後にアクセス要求を再送信する。本発明の実施例においては、PRMAモード で動作する移動局は、音声データおよび背景雑音データの双方を送信する。それ らのデータは移動局において、音声論理チャネルと、背景雑音論理チャネルと、 へ分離される。移動局は、音声期間中に音声バーストを送信するために、TDM Aチャネルに対する音声論理チャネルアクセスを要求する。音声バースト間の沈 黙時間中に、移動局は背景雑音データを送信するために、TDMAチャネルに対 する背景雑音論理チャネルアクセスを要求する。音声論理チャネルと、背景雑音 論理チャネルとは、異なる時間遅延要求を課せられ、従って、TDMAチャネル に対するアクセス要求を行う時は異なる優先順位を与えられる。 移動局は、移動局から送信されつつある音声内の音声の休止およびバーストが 生じる、フレーム200のタイムスロットT2においてアクセス要求を送信する 。音声バーストの始めにおいて、論理音声チャネルアクセスのためのTDMAチ ャ ネルに対する要求が、タイムスロットT2において送信される。音声バーストの 終わりにおいては、背景雑音論理チャネルアクセスのためのTDMAチャネルに 対する要求が、タイムスロットT2において送信される。システムは、アクセス 要求を受信した時、タイムスロットT2の適切なサブスロットのフィールドCf 1を用い、受信した要求がTDMAチャネルに対する音声データ論理チャネルア クセスのためのものであるか、または背景雑音論理チャネルアクセスのためのも のであるか、を識別し、アクセス要求がなされた論理チャネルを、それに従って TDMAチャネルに割当てる。 ここで図3を参照すると、そこにある図は、本発明の実施例による、移動局か ら基地局へのPRMAモードの音声送信を示している。図3は、図1の5つの移 動局M1ないしM5が、単一周波数f1により搬送されるPRMAのTDMAフ レーム内において基地局108へ送信しつつある例を示している。PRMAアク セス要求プロトコルは、図2に示されている通りである。移動局が、音声および 搬送波をPRMAモードで(移動局から基地局へ)送信しつつあるように示され ている。基地局において受信される12フレームのシーケンスであるフレーム1 ないしフレーム12が示されている。前のフレームと比較して、移動局から送信 されたデータに変化がない時は、そのフレームは示されていない。それぞれのフ レームは、6つのTDMAタイムスロットT1ないしT6を含む。移動局は、割 当てられたTDMAチャネルのタイムスロットにおいて、音声(SP)データま たは背景雑音(BNI)データを送信する。図3において、送信移動局の識別は 、タイムスロットの下部の括弧内に示されている。搬送波f1のタイムスロット T2は、移動局から基地局へのPRMAアクセス要求の送信のために割当てられ ている。タイムスロットT2は、3つのサブスロットTS1、TS2、TS3に 分割され、移動局はそれらの中においてアクセス要求バーストを送信しうる。音 声論理チャネルおよび背景雑音論理チャネルのためのアクセス要求バーストは、 タイムスロットTS1、TS2、またはTS3内のインディケータSAXおよび BAによりそれぞれ表示されている。SAXの変数Xは、要求されたTDMAチ ャネルがTDMAフレーム毎に含むタイムスロットの数を表示している。この実 施例においては、背景雑音論理チャネルへ割当てられるTDMAチャネルは、T D MAフレーム内に、単一フレームの期間にわたる1つのタイムスロットを含む。 もし音声内の休止が連続すれば、移動局は、10フレーム毎に背景雑音論理チャ ネルに対するアクセスを要求する。搬送波f6のタイムスロットTb4のサブス ロットTbS1、bS2、およびTbS3において送信される基地局のアクセス 応答メッセージも、また示されている(基地局から移動局へ)。基地局から移動 局への送信において、アクセスが容認されまたはアクセスが否認されたことを表 示するメッセージは、Tb4のサブスロットTbS1、TbS2、または TbS3内の、インディケータAGおよびADによりそれぞれ表される。受信移 動局の識別は、TbS1ないしTbS3のサブスロットの下部の括弧内に示され ている。 移動局からの、音声論理チャネルのためのTDMAチャネルに対するアクセス が容認された時は、TDMAチャネルのタイムスロットは、その音声論理チャネ ルにより、音声バーストが終了するまで保持される。次に、背景雑音論理チャネ ルに対するアクセス要求が、移動局から送信される。 フレーム1において、移動局M1は、サブスロットTS1内の論理音声チャネ ル(SA2)におけるそれぞれのフレームの2つのタイムスロットを含むTDM Aチャネルに対するアクセス要求を送信しつつあるように示されており、M2は 、タイムスロットT2のサブスロットTS2内の背景雑音論理チャネル(BA) に対するアクセス要求を送信しつつあるように示されている。フレーム1におい て、移動局M3は、音声バーストのためのタイムスロットT3およびT6を予約 されており、移動局M4は、音声バーストのためのタイムスロットT5を予約さ れている。次のフレームにおいては、タイムスロットT1およびT4のみが使用 可能であるので、M1およびM2のアクセス要求は競合する。 基地局108は、フレーム1おいてM1よびM2からの競合するアクセス要求 を受信して、これらのアクセス要求をアクセス要求待ち行列内に配置し、次のフ レーム内のTDMAチャネルのタイムスロットを、待ち行列内にどのようなタイ プの論理チャネルアクセス要求が存在するかによって割当てる。図3においては 、アクセス要求待ち行列は、フレーム1より前に最初空であるものと仮定されて いる。次のフレーム(フレーム2)においては、T1およびT4のみが使用 可能であるので、M1の音声論理チャネルアクセス要求が優先権を与えられ、M 1がタイムスロットT1およびT4を割当てられる。次に、アクセスが容認され たこと、およびアクセスが否認されたこと、を表示するメッセージが、BS10 8により、タイムスロットTb4のサブスロットTbS1よびTbS2において 、移動局M1およびM2へそれぞれ送信される。次に、移動局M1は、アクセス 応答メッセージ内において継続されるTDMAチャネルの割当てにより、タイム スロットT1およびT4において送信する。その時、移動局M2は、それが次の フレームのタイムスロットTb4においてアクセス容認メッセージを受信するま で待つ。 次のアクセス試行は、M5が、タイムスロットT2のサブスロットTS1にお いて、チャネルに対する背景雑音論理チャネルアクセスのための要求を送信する フレーム4において行われる。フレーム4においては、ある理由のために基地局 108はそのアクセス要求を受信せず、従って移動局へアクセス応答メッセージ は送信されない。M5は応答を受信しないので、M5は、3つのフレームを待っ た後に、背景雑音論理チャネルアクセス要求を再送信する。受理通知のない音声 論理チャネルについての再送信において、アクセス要求の再送信は、高速度で行 われうる。 他のアクセス要求は、M5が、タイムスロットT2のサブスロットTS2にお いて、TDMAチャネルに対する背景雑音論理チャネルアクセスのための要求を 再び再送信するフレーム8まで行われない。また、フレーム8においては、M4 の音声バーストは終了しており、M4はさらに、タイムスロットT2のサブスロ ットTS1において、TDMAチャネルに対する背景雑音論理チャネルアクセス のためのアクセス要求を行いつつある。双方の背景雑音論理チャネルアクセス要 求は、システムにより受信された時、システムのアクセス要求待ち行列内に配置 される。図3に示されている本発明の実施例においては、競合するアクセス要求 が同じ優先順位を有する時は、アクセス要求待ち行列内に最も長い期間存在して いたアクセス要求が優先権を有する。TDMAチャネルに対する背景雑音チャネ ルのためのアクセスにおける、M2からのアクセス要求は、アクセス要求待ち行 列内に最長の期間存在しているので、システムは、M2の背景雑音データアクセ ス要求を、M4およびM5の背景雑音データアクセス要求よりも高い優先順位で 容認し、M2は、背景雑音データ送信のためにフレーム9内のタイムスロットT 5を割当てられる。次に、M2に対してアクセスが容認されたことと、M4およ びM5に対してアクセスが否認されたことと、を表示するメッセージが、BS1 08により、タイムスロットTb4のサブスロットTS1およびTS2において 、それぞれ送信される。フレーム9においては、アクセス要求はシステムにより 受信されない。M4およびM5の背景雑音論理チャネルアクセス要求は、待ち行 列内にある。M2によるタイムスロットT5内の単一背景雑音バーストは、フレ ーム10に対しては終わっているので、システムは、フレーム10内のタイムス ロットT5を、アクセス要求待ち行列内のM4の要求に割当て、タイムスロット Tb4のTbS2においてアクセス容認メッセージを送信する。M4およびM5 の背景雑音論理チャネルアクセス要求は、同じTDMAフレーム中に受信される ので、M5の要求に対するM4の要求の優先権がランダムに容認される。 次のアクセス要求は、2つのタイムスロットを含むTDMAチャネルに対する 論理音声チャネルアクセスのための要求がM2により送信され、かつTDMAチ ャネルに対する背景雑音論理チャネルアクセスのための要求がM3により送信さ れるフレーム10において行われる。これらのアクセス要求は、M5のアクセス 要求と共にアクセス要求待ち行列内に配置される。M3は、ちょうどフレーム9 において音声バーストを終了している。M4は、その背景雑音データの送信をフ レーム10において終了するので、タイムスロットは優先権を有するM2と、後 のM3の要求より高い優先順位を有するM5と、のために使用可能であり、アク セスが容認されたことを表示するメッセージは、BS108により、タイムスロ ットTb4のサブスロット1および2において、M2およびM5へそれぞれ送信 される。M2は、次の音声バーストのためにタイムスロットT3およびT6を割 当てられ、M5は、背景雑音データ送信のためにフレーム11のT1を割当てら れる。アクセス否認メッセージもまた、タイムスロットTb4のサブスロットT bS2においてM3へ送られる。 フレーム11においては、1つのタイムスロットを含むTDMAチャネルを要 求する論理音声チャネルアクセス要求がM5から受信され、背景雑音論理チャネ ルアクセスのための要求がM1から受信され、音声論理チャネルアクセス要求が M4から受信される。これらの要求は、M3の背景雑音論理チャネルアクセス要 求と共に、アクセス要求待ち行列内に配置される。M5の背景雑音データバース トはフレーム11において終了するので、タイムスロットは、アクセス要求待ち 行列内の全てのアクセス要求を満たすために使用可能であり、アクセス容認はB S108により、タイムスロットTb4のサブスロットTS1、TS2、および TS3のそれぞれにおいて、M1、M4、およびM3のそれぞれへ送信される。 M1は、背景雑音データ送信のためにフレーム11のT1を割当てられ、M3は 、背景雑音データ送信のためにT5を割当てられ、M4は、音声バースト送信の ためにT4を割当てられる。フレーム12においては、アクセス要求は送信され ず、移動局M1、M1、M2、M3、およびM5は、割当てられたタイムスロッ トにおいて適切なデータを送信する。 移動局M1ないしM5は、音声データおよび背景雑音データを送信しているよ うに図示されたが、ファックス、コンピュータ、などのような他のタイプのデー タも、PRMAチャネル上へ送信されうることは理解されよう。この場合、これ ら他の送信もまた、アクセス要求を行う時、背景雑音データ送信よりも高い優先 順位を有する。 ここで図7Aおよび図7Bを参照すると、そこには、本発明の実施例を実現し うる、基地局回路および移動局回路のそれぞれの部分の機能ブロック図が示され ている。基地局部分700は、アクセス要求プロセッサ702と、アクセス要求 記憶および優先順位付与装置704と、TDMAチャネル割当て器706と、チ ャネル割当てメモリ708と、を含む。移動局部分710は、論理チャネルプロ セッサ712と、要求フォーマッタ714と、要求発生器716と、応答プロセ ッサ720と、タイマ718と、を含む。当業者は、図7Aおよび図7Bに示さ れている機能ブロックが、ハードウェアまたはソフトウェア、または両者のさま ざまな組合せにより実現されうることを認識するであろう。同様にして、図7A および図7Bに示されている機能は、電気通信システムの諸成分のいたるところ において異なった分割および配分を受けうる。 ここで図4を参照すると、そこには、本発明の実施例によるアップリンクTD MAチャネルの割当てのためのプロセスステップを示すフローダイアグラムが示 されている。図4は、図7Aおよび図7Bの機能ブロック内において行われうる 、本発明の実施例のプロセスステップを示す。このフローダイアグラムを、図1 、図2、図3と、図7Aおよび図7Bとを参照しつつ説明する。 基地局が起動された時、プロセスはステップ400の待ち状態にある。ステッ プ400においては、それぞれのTDMAフレームのために、TDMAチャネル に対するアクセスを所望する移動局が、タイムスロットT2のサブスロットにお いてアクセス要求を送信する。このアクセス要求バーストは、基地局において受 信され、アクセス要求プロセッサ702およびアクセス要求記憶および優先順位 付与装置704へ転送される。アクセス要求優先順位付与および記憶装置704 は、受信したアクセス要求を要求待ち行列内に記憶する。 次に、ステップ402において、アクセス要求プロセッサ702は、次のタイ ムフレームのためのアクセス要求が処理されるべきことを表示する信号を発生す る。この信号は、それぞれのTDMAフレームのタイムスロットT2の終わりに 発生せしめられうる。ステップ402において発生された信号が受信されると、 プロセスはステップ403へ進む。ステップ403においては、アクセス要求記 憶および優先順位付与装置704は、アクセス要求待ち行列内のアクセス要求に 優先順位を付与する。要求待ち行列内における、音声論理チャネルからのアクセ ス要求は、背景雑音論理チャネルからのアクセス要求よりも高い優先順位を与え られる。それぞれの論理チャネルのためのアクセス要求はまた、待ち行列内にお けるそれら自身の間でも優先順位を付与される。例えば、アクセス要求記憶およ び優先順位付与装置は、否認されたアクセス要求がどれだけ長く待ち行列内に存 在したかを表示するデータを記憶するためのメモリ装置を含み、待ち行列内に最 も長く存在した同じタイプの論理チャネルからのアクセス要求に対し優先権を与 える。もし2つの競合するアクセス要求が、同じ優先順位を有すれば、それらの アクセス要求のアクセスは、要求待ち行列内において互いにランダムに順序付け られうる。 次に、ステップ406においては、ステップ408ないし420を含むステッ プ406のサブプロセスが、アクセス要求待ち行列内の全てのアクセス要求のた めに繰返される。 ステップ408においては、TDMAチャネル割当て器706が、必要な数の タイムスロットを含むTDMAチャネルが、アクセス要求待ち行列内の第1(最 高優先順位)アクセス要求のために使用可能であるかどうかを決定する。もし要 求されたTDMAチャネルが使用可能であれば、プロセスはステップ410へ進 み、そこではTDMAチャネル割当て器706が、送信されたアクセス要求の対 象である論理チャネルに対してタイムスロットを割当てる。TDMAチャネル割 当て器706は、次に要求プロセッサ702へ信号を送り、アクセスを要求して いる移動局への、アクセスが容認されたことを表示するメッセージを発生せしめ る。次に、ステップ412においては、TDMAチャネル割当て器706が、ア クセス要求記憶および優先順位付与装置704へ信号を送り、要求待ち行列から 前記アクセス要求を除去する。ステップ412から、プロセスはステップ424 へ進む。 しかし、もしステップ408においてTDMAチャネル割当て器706が、必 要とされるTDMAチャネルが使用不可能であると決定すれば、プロセスはステ ップ414へ進む。ステップ414においては、プロセスは、アクセス要求が新 しいアクセス要求であるかどうか、すなわち、アクセス要求が現在のTDMAフ レーム中に受信されたものであるかどうか、を決定する。もしアクセス要求が新 しいアクセス要求であると決定されれば、プロセスはステップ416へ進み、そ こではTDMAチャネル割当て器706が要求プロセッサ702へ信号を送って 、要求している移動局へのアクセス否認メッセージを発生せしめる。プロセスは 、次にステップ418へ進む。 しかし、もしステップ414において、アクセス要求が前のフレーム中に待ち 行列内にあったと決定されれば、プロセスは、直接ステップ418へ進む。 ステップ418においては、アクセス要求プロセッサ702は、現在のアクセ ス要求がアクセス要求待ち行列内の最後のものであるかどうかを決定する。もし そのアクセス要求がアクセス要求待ち行列内の最後のものでないと決定されれば 、ステップ406のサブプロセスが、次の最高優先順位のアクセス要求のために 繰返される。しかし、もしステップ418において、それが待ち行列内の最後の 要 求であると決定されれば、ステップ406のプロセスはステップ422において 終了し、プロセスは、ステップ400の待ち状態へ復帰する。 ステップ406のサブプロセスは、待ち行列内のそれぞれの論理チャネルアク セス要求に対し、待ち行列内の優先順位の低下する順序で、TDMAチャネル割 当て器706により繰返される。ステップ406のサブプロセスが、アクセス要 求待ち行列内の全てのアクセス要求に対して完了した時は、プロセスは、ステッ プ400の待ち状態へ復帰する。 ここで図5を参照すると、そこには、本発明の実施例により移動局からアクセ ス要求を送信する時に行われるプロセスステップを示すフローダイアグラムが示 されている。移動局がスイッチオンされて送信していない時、このプロセスは起 動されてステップ500の待ち状態にある。論理音声チャネルまたは背景雑音論 理チャネルのために、TDMAチャネルに対してアクセスする必要がある時は、 ステップ502において、移動局ボコーダからのアクセス要求表示が、論理チャ ネルプロセッサ712により受信される。次に、ステップ504において、論理 チャネルプロセッサ712は、そのアクセス要求表示が、論理音声チャネルから のものであるか、または論理背景雑音チャネルからのものであるか、を決定する 。 もしアクセス要求表示が、論理音声チャネルのためのものであると決定されれ ば、プロセスはステップ506へ進む。ステップ506においては、要求フォー マッタ714が、次のアクセス要求が論理音声チャネルのためのものであること を表示する、論理アクセス要求発生器716への信号を発生する。次に、ステッ プ508において、アクセス要求発生器716は、システムの基地局へのアクセ ス要求送信を発生する。プロセスは次に、ステップ510においてシステムから のアクセス応答を待つ。ステップ510の間に、適切なサブスロットにおいてア クセス応答バーストが受信され、応答プロセッサ720へ転送される。次に、ス テップ512において、応答プロセッサ720は次に、その特定の移動局にアド レス指定されたアクセス応答が受信されたかどうかについての決定を行う。もし アクセス応答が受信されたと決定されれば、プロセスはステップ514へ進み、 そこでは、アクセス応答がアクセス容認であったかどうかが決定される。もしア クセス応答がアクセス容認であったと決定されれば、プロセスはステップ532 へ進み、そこでは、論理チャネルプロセッサ712が、割当てられたTDMAタ イムスロット上へ送信するための論理チャネルをセットアップする。プロセスは 次に、ステップ500の待ち状態へ復帰する。しかし、もしステップ514にお いて、アップ応答が容認でなかったと決定されれば、プロセスはステップ510 の待ち状態へ復帰し、次のタイムフレームにおける応答を待つ。 しかし、もしステップ512において、その特定の移動局にアドレス指定され たアクセス応答が受信されなかったと決定されれば、プロセスはステップ516 へ進む。ステップ516において、アクセス要求発生器716は、所定数YのT DMAフレームに等しい期間の間待つ。適切な期間だけ待った後、プロセスはス テップ508へ復帰し、アクセス要求発生器716はアクセス要求を再送信する 。次に、プロセスはステップ508から継続される。 アクセス要求の送信プロセスは、論理背景雑音チャネルからの要求が関係する 時も同じである。論理背景雑音チャネルからのアクセス要求の場合には、チャネ ル要求プロセッサ712は、ステップ504において、アクセス要求表示が背景 雑音論理チャネルからのものであることを決定する。プロセスは次に、ステップ 518へ進む。この場合、ステップ518、520、522、524、526、 529、および530は、音声論理チャネルの代わりに背景雑音論理チャネルが 関係している事実を除外すれば、ステップ506、508、510、512、5 14、516、および532が行われるやり方と同様に行われる。また、背景雑 音論理チャネル要求が再送信される時は、プロセスはステップ528において、 プロセスがステップ516において待つ諸定数YのTDMAフレームよりも長い 、所定数XのTDMAフレームの間待つ。 プロセスが、アクセス要求を、論理背景雑音チャネルおよび論理音声チャネル のそれぞれのために再送信する前に待つフレーム数を決定するアクセス要求再送 信パラメータの値XおよびYは、2つの論理チャネルの異なる遅延制約要求を取 り入れるために調節されうる。例えば、背景雑音送信は典型的に、音声が許容し うる遅延の3倍程度の遅延を許容しうるので、XはYよりも3倍長くセットされ うる。 ダウンリンクTDMAチャネルもまた、送信されるべきデータが背景雑音デー タであるか、または音声データであるか、に基づき移動局への送信のために割当 てられうる。 移動局M1ないしM5、M6ないしM7、およびM8ないしM10へ送信する ネットワークユーザは、送信のための音声データまたは背景雑音データを基地局 へ送ることにより、基地局108、112、および116のそれぞれを経ての、 ダウンリンク周波数f5、f6、およびf7またはf8によるTDMAチャネル に対するアクセスのために競合する。音声データおよび背景雑音データは分割さ れ、適切なダウンリンクTDMAチャネルのための送信待ち行列内に配置される 。次に、それぞれのダウンリンクTDMAタイムスロットにおいて、待ち行列内 の音声データおよび背景雑音データはダウンリンクTDMAチャネルに対し割当 てられ、その際音声データが優先権を有する。 図8は、本発明の実施例によりダウンリンクTDMAチャネルを割当てるため の基地局回路800の部分の機能ブロック図である。送信アクセス回路800は 、待ち行列プロセッサ802と、送信データ待ち行列804と、TDMAチャネ ル割当て器806と、チャネル割当てメモリ808と、を含む。送信アクセス回 路800は、ダウンリンク無線チャネル上への音声データ送信および背景雑音デ ータ送信を制御する基地局送信機制御回路810とのインタフェースをなす。例 えば、2つの移動局が相互にPRMAにより通信する時は、音声データおよび背 景雑音データは、それらの移動局の1つからシステムへ送信され、他の移動局と 通信する基地局の基地局送信機制御回路810へシステムを経て送信される。そ の基地局送信機制御回路810は、音声データおよび背景雑音データを、送信デ ータ待ち行列804へ転送する。待ち行列プロセッサが、データ待ち行列804 内の音声データおよび背景雑音データに優先順位を付与するために用いられうる 。優先順位の付与は、図4のステップ403において、図7Aのアクセス要求お よび優先順位付与装置704により行われたように行われうる。その場合、例え ば、周期的にダウンリンクTDMAフレーム毎に1回、待ち行列プロセッサ80 2と、TDMAチャネル割当て器806と、チャネル割当てメモリ808とは、 送信データ待ち行列804内に、次のダウンリンクTDMAフレームにおいて送 信するためのデータを準備し、待ち行列内において最高優先順位を有するデータ に優先 権を与える。 本発明の別の実施例においては、TDMAチャネルに対する、音声論理チャネ ルまたは背景雑音論理チャネルのためのアクセス要求が、移動局から受信される 時、システムのさまざまなチャネルにおいて得られるサービスの品質もまた考慮 される。 本発明の前記別の実施例は、図2に示されているタイプのPRMAアクセスプ ロトコルを用いるシステム内に実現されうる。この実施例においては、低品質の サービスを提供するTDMAチャネルは、背景雑音論理チャネルに割当てられ、 高品質のサービスを提供するTDMAチャネルは、好ましくは論理音声チャネル に割当てられる。システムのTDMAチャネルのサービスレベルの相対品質は、 TDMAフレームチャネルのタイムスロットを全時間モニタすることにより決定 されうる。例えば、ビット誤り率(BER)を、システムに割当てられたさまざ まな周波数により送信されたTDMAタイムスロットにおいて測定しうる。その 時、それらの周波数はBER測定に従ってランク付けされうる。例えば、測定B ERの上位50%以内のBERを有する、搬送波上へ送信されたタイムスロット は、高品質タイムスロットとして分類され、他の全てのタイムスロットは低品質 タイムスロットとして分類されうる。その時、タイムスロットは、最高のBER を有する1つまたはそれ以上の周波数上の背景雑音論理チャネルのための要求に 対して割当てられうる。もし全ての周波数上のTDMAタイムスロットが輻輳し 、より高いBERを有するある周波数を論理音声チャネルに対して割当てる必要 があったとすれば、図4のプロセスは、論理音声チャネルおよび背景雑音論理チ ャネルが、同じ低品質RF搬送波上のTDMAスロットを求めて競合する場合に 開始されうる。 ここで図6を参照すると、そこには、本発明の別の実施例によりシステム内の TDMAチャネルを割当てる時に行われるプロセスを示すフローダイアグラムが 示されている。図6のプロセスステップは、図7Aおよび図7Bの機能ブロック 内において行われることができ、その際、それらのブロックの機能は、前記別の 実施例のプロセスステップを行う。 基地局が起動されてアイドル状態にある時、プロセスはステップ500の待ち 状態にある。移動局がTDMAチャネルに対するアクセスを所望する時、アクセ スを所望するそれぞれの移動局は、アクセス要求をタイムスロットT2のサブス ロットにおいて送信する。ステップ600の間に、アクセス要求バーストは基地 局において受信され、アクセス要求プロセッサ702を経て、アクセス要求記憶 および優先順位付与装置704へ転送される。次に、ステップ602において、 アクセス要求プロセッサ702は、次のTDMAフレームのためのアクセス要求 が処理されるべきことを表示する信号を発生する。ステップ603においては、 アクセス要求記憶および優先順位付与装置704が、アクセス要求待ち行列に優 先順位を付与する。この優先順位付与は、図4のプロセスのステップ403に対 する説明により行われたように行われうる。 次に、ステップ623においては、アクセス要求待ち行列内のそれぞれのアク セス要求を、優先順位の順序でTDMAチャネルに対し割当てることを含むステ ップ623のサブプロセスが行われる。このサブプロセスは、ステップ624に おいて開始され、そこでは、TDMAチャネル割当て器706が、要求待ち行列 内の最高優先順位のアクセス要求が音声アクセス要求であるかどうかを決定する 。もし最高優先順位のアクセス要求が背景雑音アクセス要求であれば、プロセス はステップ638へ進む。ステップ638において、TDMAチャネル割当て器 706は、アクセス要求のために低品質スロットが使用可能であるかどうかを決 定する。もし要求された低品質スロットが使用可能であれば、プロセスはステッ プ642へ進み、そこではTDMAチャネル割当て器706が、アクセス要求の 対象である論理背景雑音チャネルに対し、そのタイムスロットを割当てる。次に 、ステップ639においては、TDMAチャネル割当て器706が、アクセス要 求および優先順位付与装置704へ信号を送り、要求待ち行列から、割当てられ たアクセス要求を除去する。ステップ639から、プロセスはステップ640へ 進む。しかし、もしステップ638において、アクセス要求のために低品質タイ ムスロットが使用不可能であることが見出されれば、プロセスはステップ646 へ進み、そこでは、現在のアクセス要求が現在のTDMAフレーム内において受 信されたものであるかどうかが決定される。もし最高優先順位のアクセス要求が 、現在のフレーム内において受信されたものであれば、プロセスはステップ64 8 へ進み、そこではTDMAチャネル割当て器706がアクセス要求プロセッサ7 02へ信号を送って、要求している移動局へのアクセス否認メッセージを発生せ しめる。プロセスは、ステップ648からステップ640へ進む。しかし、もし ステップ646において、アクセス要求が現在のTDMAフレーム内において受 信されたものでないと決定されれば、プロセスは、直接ステップ640へ進む。 しかし、もしステップ624において、最高優先順位のアクセス要求が音声ア クセス要求であると決定されれば、プロセスはステップ626へ進む。ステップ 626において、TDMAチャネル割当て器706は、最高優先順位のアクセス 要求のために高品質タイムスロットが使用可能であるかどうかを決定する。もし 要求された高品質スロットが使用可能であれば、プロセスはステップ630へ進 み、そこではTDMAチャネル割当て器706が、送信されたアクセス要求の対 象である論理音声チャネルに対し、そのタイムスロットを割当て、また、アクセ ス要求プロセッサ702へ信号を送って、アクセスを要求している移動局へのア クセス容認信号を発生せしめる。次に、ステップ639においては、TDMAチ ャネル割当て器706が、アクセス要求記憶および優先順位付与装置704へ信 号を送り、要求待ち行列から、割当てられたアクセス要求を除去する。ステップ 639から、プロセスはステップ640へ進む。 しかし、もしステップ626において、高品質タイムスロットが使用不可能で あると決定されれば、プロセスはステップ628へ進み、そこでは、TDMAチ ャネル割当て器706が、要求待ち行列内の第1アクセス要求のために、低品質 スロットが使用可能であるかどうかを決定する。もし低品質タイムスロットが使 用可能であれば、プロセスはステップ632へ進み、そこではTDMAチャネル 割当て器706が、送信されたアクセス要求の対象である論理音声チャネルに対 し、そのタイムスロットを割当て、また、アクセス要求プロセッサ702へ信号 を送って、要求している移動局へのアクセス容認信号を発生せしめる。TDMA チャネル割当て器706はまた、アクセス要求記憶および優先順位付与装置70 4へ信号を送り、要求待ち行列から、そのアクセス要求を除去する。次に、ステ ップ639においては、TDMAチャネル割当て器706が、アクセス要求記憶 および優先順位付与装置704へ信号を送り、要求待ち行列から、割当てられた アクセス要求を除去する。ステップ639から、プロセスはステップ640へ進 む。 しかし、もしステップ628において、アクセス要求のために低品質タイムス ロットが使用不可能であることが見出されれば、プロセスはステップ629へ進 み、そこでは、現在のアクセス要求が現在のTDMAフレーム内において受信さ れたものであるかどうかが決定される。もしそのアクセス要求が、現在のTDM Aフレーム内において受信されたものであれば、プロセスはステップ631へ進 み、そこではTDMAチャネル割当て器706がアクセス要求プロセッサ702 へ信号を送って、要求している移動局へのアクセス否認メッセージを発生せしめ る。プロセスは、ステップ631からステップ640へ進む。しかし、もしステ ップ629において、アクセス要求が現在のTDMAフレーム内において受信さ れたものでないと決定されれば、アクセス否認メッセージが発生せしめられ、プ ロセスはステップ631へ進む。 ステップ640においては、現在の要求が、ステップ623のサブプロセスが 繰返されるべき最後のアクセス要求であるかどうかが決定される。もし現在の要 求が最後の要求であれば、ステップ623のサブプロセスはステップ642にお いて終了し、プロセスはステップ600の待ち状態へ復帰する。もし現在のアク セス要求が、アクセス要求待ち行列内の最後のアクセス要求でなければ、ステッ プ623のサブプロセスは、アクセス要求待ち行列内の次のアクセス要求のため に、優先順位に従って繰返される。 別の実施例においては、ダウンリンク上のTDMAチャネルはまた、音声デー タをダウンリンクチャネルの高品質TDMAタイムスロットに割当てることによ り、移動局に対し、音声データおよび背景雑音データの送信のために割当てられ うる。 本発明の動作および構成は、以上の説明から明らかになるものと考えられ、ま た、ここに示された本発明は、特定の実施例として特徴を記載されているが、そ こでの変更および改変は、以下の請求の範囲において定められる本発明の精神お よび範囲から逸脱することなく行われうる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基地局および複数の送受信装置を有する電気通信システムにおいて背景雑 音データを送信する方法であって、前記基地局と、前記複数の送受信装置のそれ ぞれとが、音声データおよび背景雑音データを送信および受信することができ、 前記データが、少なくとも1つの無線チャネル上の複数の連続するタイムフレー ムの少なくとも1つの、複数のタイムスロットの少なくとも1つのタイムスロッ ト中におけるバーストを含むデータ送信において送信され、 前記少なくとも1つの無線チャネルに対するアクセスが、複数のデータ送信の ために要求されていることを決定し、 前記少なくとも1つの無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、アクセス が音声データ送信のために要求されているか、または背景雑音データ送信のため に要求されているか、により、前記複数のデータ送信の間で割当てる、ことを備 えた方法。 2.前記複数の送受信装置のそれぞれが、前記基地局へアクセス要求を送信す ることができ、該アクセス要求が、前記少なくとも1つの無線チャネルに対する アクセスのための要求であり、また、前記決定が、前記基地局における第1複数 のアクセス要求の受信を検出することを含む、請求項1に記載の方法。 3.前記第1複数のアクセス要求のそれぞれが、該アクセス要求が音声データ 送信のためのものであるかどうかを識別するデータフィールドを含む、請求項2 に記載の方法。 4.前記第1複数のアクセス要求のそれぞれが、該アクセス要求が背景雑音デ ータ送信のためのものであるかどうかを識別するデータフィールドを含む、請求 項3に記載の方法。 5.前記割当てが、 前記第1複数のアクセス要求から、第2複数のアクセス要求を決定し、該第2 複数のアクセス要求が、音声データ送信のためのものである前記第2複数のアク セス要求を決定し、 前記第1複数のアクセス要求から、第3複数のアクセス要求を決定するにあた って、該第3複数のアクセス要求が、背景雑音データ送信のためのものである前 記第3複数のアクセス要求を決定し、 前記第2複数のアクセス要求のそれぞれのアクセス要求に対し第1レベルの優 先順位を、また前記第3複数のアクセス要求のそれぞれのアクセス要求に対し第 2レベルの優先順位を、割当てるにあたって、それぞれの第1レベルの優先順位 が、それぞれの第2レベルの優先順位より高い優先順位であり、 前記少なくとも1つの無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、前記第1 複数のアクセス要求の間で、アクセス要求が第1レベルの優先順位を割当てられ ているか、または第2レベルの優先順位を割当てられているか、により割当てる こと を含む、請求項2に記載の方法。 6.前記基地局が、優先順位によりランク付けされたアクセス要求を含む待ち 行列を記憶するためのメモリ装置をさらに含み、 (a)前記第1複数のアクセス要求のそれぞれを、前記待ち行列内に配置する にあたって、前記第2複数のアクセス要求のそれぞれが、前記待ち行列内におい て前記第3複数のアクセス要求のそれぞれよりも高くランク付けされ、 (b)前記少なくとも1つの無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、前 記第1複数のアクセス要求の、最高にランク付けされたアクセス要求に割当て、 (c)前記最高にランク付けされたアクセス要求を、前記待ち行列から除去さ れ、 (d)前記第1複数のアクセス要求に対し使用可能な全てのタイムスロットが 割当てられるまで、ステップ(b)および(c)を繰返す、こと を含む、請求項5に記載の方法。 7.前記基地局が、前記送受信装置の少なくとも1つへの送信のための、音声 データおよび背景雑音データを記憶しうる送信データ待ち行列をさらに含み、前 記送信データ待ち行列が音声データまたは背景雑音データを有する検出を含む、 請求項1に記載の方法。 8.前記少なくとも1つの無線チャネルが第1複数の無線チャネルを含み、前 記決定の前に、 前記第1複数の無線チャネルのそれぞれにおける信号品質を決定し、 前記第1複数の無線チャネルを、第2複数の無線チャネルと、第3複数の無線 チャネルと、に分割するにあたって、前記第2複数の無線チャネルのそれぞれが 、前記第3複数の無線チャネルのそれぞれよりも高い信号品質を有し、 さらに、 前記第1および第2複数の無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、アク セスが音声データ送信のために要求されているか、または背景雑音データ送信の ために要求されているか、により、前記複数のデータ送信の間で割当てる、こと を含む、請求項1に記載の方法。 9.前記基地局が、前記送受信装置の少なくとも1つへの送信のための、音声 データおよび背景雑音データを記憶しうる送信データ待ち行列をさらに含み、前 記決定が、前記送信データ待ち行列が音声データおよび背景雑音データを含むこ とを検出する、ことを含む、請求項8に記載の方法。 10.前記少なくとも1つの無線チャネルが第1複数の無線チャネルを含み、 前記決定の前に、 前記第1複数の無線チャネルのそれぞれにおける信号品質を決定し、 前記第1複数の無線チャネルを、第2複数の無線チャネルと、第3複数の無線 チャネルと、に分割するにあたって、前記第2複数の無線チャネルのそれぞれが 、前記第3複数の無線チャネルのそれぞれよりも高い信号品質を有し、 さらに、 前記第2複数の無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、前記第2複数の アクセス要求の間で割当てる、こと を含む、請求項1に記載の方法。 11.前記第3複数の無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、前記第3 複数のアクセス要求の間で割当てることをさらに含む、請求項10に記載の方法 。 12.前記第2複数のアクセス要求のいずれのアクセス要求も、前記第2複数 の無線チャネルの使用可能なタイムスロットを割当てられていないかどうかを決 定し、 肯定的な決定に応答して、前記第3複数の無線チャネルの使用可能なタイムス ロットを、前記第2複数のアクセス要求のアクセス要求の間で割当てる、ことを さらに含む、請求項10に記載の方法。 13.前記第3複数の無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、前記第3 複数のアクセス要求のアクセス要求の間で割当てることをさらに含む、請求項1 2に記載の方法。 14.前記複数の無線チャネルがアップリンク無線チャネルを含み、前記検出 するにあたって検出された前記アクセス要求が、前記送受信装置により前記基地 局へ送信される、請求項10に記載の方法。 15.基地局および複数の送受信装置を有する電気通信システムにおいて背景 雑音データを送信する方法であって、前記基地局と、前記複数の送受信装置のそ れぞれとが、それぞれ音声データまたは背景雑音データを送信および受信するこ とができ、前記データが、少なくとも1つのマルチプルアクセス無線チャネル上 の複数のタイムフレームの少なくとも1つの、少なくとも1つのタイムスロット 中におけるバーストをなして送信され、前記複数の送受信装置のそれぞれが前記 基地局へアクセス要求を送信することにより、少なくとも1つの無線チャネルに 対するアクセスを要求し、 前記送受信装置によるデータの送信のために前記少なくとも1つの無線チャネ ルに対するアクセスが必要であることの送受信装置内の表示を受信し、 前記データが背景雑音データであるか、または音声データであるか、を決定し 、 データフィールドを、前記データが背景雑音データであることを表示する第1 値に、または、前記データが音声データであることを表示する第2値に、セット し、 前記データフィールドを含むアクセス要求メッセージを前記基地局へ送信する 、こと を含む、方法。 16.前記基地局からアクセス応答バーストが受信されたかどうかを決定する にあたって、前記アクセス応答バーストが、前記基地局が前記アクセス要求メッ セージを受信したことを表示する前記決定することと、 該決定における否定的決定に応答して、所定期間の後に前記アクセス要求メッ セージを前記基地局へ再送信するにあたって、前記所定期間の長さが、前記デー タが背景雑音データであるか、または音声データであるか、により決定される、 前記再送信することと、 をさらに含む、請求項15に記載の方法。 17.基地局および複数の送受信装置を有する電気通信システムにおいて背景 雑音データを送信する装置であって、前記基地局と、前記複数の送受信装置のそ れぞれとが、音声データおよび背景雑音データを送信および受信することができ 、前記データが、少なくとも1つの無線チャネル上の複数のタイムフレームの少 なくとも1つの、少なくとも1つのタイムスロット中におけるバーストをなして 送信され、 第1複数のアクセス要求を受信するためのアクセス要求プロセッサと、 前記アクセス要求プロセッサに結合したTDMAチャネル割当て器であって、 該TDMAチャネル割当て器が、前記少なくとも1つの無線チャネルの使用可能 なタイムスロットを、アクセス要求が音声データ送信のためのものであるか、ま たは背景雑音データ送信のためのものであるか、により、前記第1複数のアクセ ス要求の間で割当てるためのものである、前記TDMAチャネル割当て器と、 を備えた、装置。 18.前記第1複数のアクセス要求のそれぞれが、該アクセス要求が音声デー タ送信のためのものであるかどうかを識別するデータフィールドを含む、請求項 17に記載の装置。 19.前記第1複数のアクセス要求のそれぞれが、該アクセス要求が背景雑音 データ送信のためのものであるかどうかを識別するデータフィールドを含む、請 求項17に記載の装置。 20.前記装置が、 前記TDMAチャネル割当て器に結合したアクセス要求記憶および優先順位付 与装置であって、該アクセス要求記憶および優先順位付与装置が、前記アクセス 要求プロセッサにおいて受信された前記第1複数のアクセス要求から、第2複数 のアクセス要求を決定するためのものであり、該第2複数のアクセス要求が、音 声データ送信のためのアクセス要求であり、前記第3複数のアクセス要求が、背 景雑音データ送信のためのアクセス要求である、前記アクセス要求記憶および優 先順位付与装置をさらに含み、 さらに、前記TDMAチャネル割当て器が、前記第2複数のアクセス要求のそ れぞれのアクセス要求に対し第1レベルの優先順位を、また前記第3複数のアク セス要求のそれぞれのアクセス要求に対し第2レベルの優先順位を、割当て、そ れぞれの第1レベルの優先順位が、それぞれの第2レベルの優先順位より高い優 先順位であり、また、前記割当て器が、前記少なくとも1つの無線チャネルの使 用可能なタイムスロットを、前記第1複数のアクセス要求の間で、アクセス要求 が前記第1レベルの優先順位を割当てられているか、または前記第2レベルの優 先順位を割当てられているか、により割当てる、 請求項17に記載の装置。 21.前記アクセス要求記憶および優先順位付与装置が、優先順位によりラン ク付けされたアクセス要求を含む待ち行列を記憶するためのメモリ装置をさらに 含み、前記アクセス要求記憶および優先順位付与装置が、前記第1複数のアクセ ス要求のそれぞれを、前記第2複数のアクセス要求のそれぞれが前記待ち行列内 において前記第3複数のアクセス要求のそれぞれよりも高くランク付けされるよ うにして、前記待ち行列内に配置し、さらに、前記TDMAチャネル割当て器が 、前記少なくとも1つの無線チャネルの使用可能なタイムスロットを、前記第1 複数のアクセス要求の、最高にランク付けされたアクセス要求に割当てることに より、使用可能なタイムスロットを割当てる、請求項20に記載の装置。 22.前記TDMAチャネル割当て器がさらに、前記第3複数の無線チャネル の使用可能なタイムスロットを、前記第2複数の無線チャネルの使用可能なタイ ムスロットを割当てられていない前記第2複数のアクセス要求のアクセス要求の 間で割当てる、請求項21に記載の装置。 23.前記TDMAチャネル割当て器がさらに、前記第3複数の無線チャネル の使用可能なタイムスロットを、前記第3複数のアクセス要求のアクセス要求の 間で割当てる、請求項22に記載の装置。 24.前記少なくとも1つの無線チャネルが複数の無線チャネルを含み、前記 装置が、 前記複数の無線チャネルのそれぞれにおける信号品質を決定し、かつ前記第1 複数の無線チャネルを、第2複数の無線チャネルと、第3複数の無線チャネルと 、に分割する手段であって、前記第2複数の無線チャネルのそれぞれが、前記第 3複数の無線チャネルのそれぞれよりも高い信号品質を有する、前記手段をさら に含み、 前記TDMAチャネル割当て器が、前記第2複数の無線チャネルの使用可能な タイムスロットを、前記第2複数のアクセス要求の間で割当てる、 請求項17に記載の装置。 25.前記TDMAチャネル割当て器がさらに、前記第3複数の無線チャネル の使用可能なタイムスロットを、前記第3複数のアクセス要求の間で割当てる、 請求項24に記載の装置。 26.基地局および複数の送受信装置を有する電気通信システムにおいて背景 雑音データを送信する装置であって、前記基地局と、前記複数の送受信装置のそ れぞれとが、それぞれトラヒックデータまたは背景雑音データを送信および受信 することができ、前記データが、少なくとも1つのマルチプルアクセス無線チャ ネル上の複数のタイムフレームの少なくとも1つの、少なくとも1つのタイムス ロット中におけるバーストをなして送信され、前記複数の送受信装置のそれぞれ が前記基地局へアクセス要求を送信することにより、少なくとも1つの無線チャ ネルに対するアクセスを要求し、 前記送受信装置によるデータの送信のために前記少なくとも1つの無線チャネ ルに対するアクセスが必要であることの送受信装置内の表示を検出する論理チャ ネルプロセッサと、 前記論理チャネルプロセッサに結合した要求フォーマッタであって、該フォー マッタが、前記データが背景雑音データであるか、または音声データであるか、 を決定し、かつデータフィールドを、前記データが背景雑音データであることを 表示する第1値に、または、前記データが音声データであることを表示する第2 値に、セットするためのものである、前記要求フォーマッタと、 前記要求フォーマッタに結合したアクセス要求発生器であって、該アクセス要 求発生器が、前記データフィールドを含むアクセス要求メッセージを前記基地局 へ送信するためのものである、前記アクセス要求発生器と、 を備えた、前記装置。 27.前記アクセス要求発生器に結合した応答プロセッサであって、該応答プ ロセッサが、前記基地局からアクセス応答メッセージが受信されたかどうかを決 定し、前記アクセス応答メッセージは、前記基地局が前記アクセス要求メッセー ジを受信したことを表示し、また、前記応答プロセッサが、もし前記アクセス応 答バーストが受信されなかったと決定されれば、所定期間の後に前記アクセス要 求メッセージを前記基地局へ再送信し、前記所定期間の長さは、前記データが背 景雑音データであるか、または音声データであるか、により決定される、前記応 答プロセッサをさらに含む、請求項26に記載の装置。 28.基地局および複数の送受信装置を有する電気通信システムにおいて背景 雑音データを送信する装置であって、前記基地局と、前記複数の送受信装置のそ れぞれとが、それぞれ音声データまたは背景雑音データを送信および受信するこ とができ、前記データが、少なくとも1つの無線チャネル上の複数のフレームの 少なくとも1つの、少なくとも1つのタイムスロット中におけるバーストを含む データ送信において送信され、 送信データを記憶するための送信データ待ち行列であって、該送信データが、 前記基地局から前記複数の送受信装置の少なくとも1つへ送信されるべきもので ある、前記送信データ待ち行列と、 前記送信データ待ち行列に結合したTDMAチャネル割当て器であって、該T DMAチャネル割当て器が、前記少なくとも1つの無線チャネルの使用可能なタ イムスロットを、前記送信データが音声データであるか、または背景雑音データ であるか、により、前記送信データに割当てるためのものである、前記TDMA チャネル割当て器と、 を備えた、前記装置。
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