JP2000507180A - 沖合下水処理装置と方法 - Google Patents

沖合下水処理装置と方法

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Abstract

(57)【要約】 過剰な送込み分をバラストタンクに送込みかつ清浄なバラスト水の一時的置換と複合下水溢流と雨水の過剰流が解消したときに処理に戻すことにより、沖合係留船舶またはプラットフォーム内に支持された下水処理プラントへの複合下水溢流の過剰流を収容しかつ取り扱う装置と方法。バラストタンク中に含まれた流体が処理タンクのための浮力支持を提供するのに利用される。バラストタンク中のバッフルが、複合下水溢流と既存の清浄なバラスト水との好ましくない混合を、最少にする。

Description

【発明の詳細な説明】 沖合下水処理装置と方法発明の分野 この発明は、市街地の下水収集システムに隣接する沖合船舶またはプラットフ ォーム中に支持収容された従来の下水処理システムにより市街地の下水を回収し かつ処理するための方法と装置とに関するものである。背景 隣接する社会の下水廃棄物処理の要求を満たすべく沖合いに完全な下水処理設 備を設けることの利点は、従来から認識されてきた。下水の沖合処理のための装 置や方法を例示するものとしては、アメリカ特許第5,032,289号(Marti neau)、第4,944,872号(Kantor)および第4,692,249号(Ham mel)などが提案されている。すなわちこれらには廃棄水処理や土の消化や脱水 および廃棄などが記載されている。 このような提案を促進することは、経済性や環境保全の強い要請の不在などの 原因、によりはばまれてきたのである。さらに下水のピーク値や雨水流出が衛生 下水システムに結びついて複合下水溢流を生成した場合のプラントの過負荷状態 を処理できる構成を開示する従来技術のシステムは皆無なのである。 加えて廃棄物処理設備からの極度に重い負荷が浮遊または固定沖合構造に送り 込まれた場合の支持上および構造上の困難性から技術的な問題が出てくる。 出願人の知る限りでは、従来提案されてきたシステムで営業的に成功したもの は皆無である。発明の要約 この発明は、下水と複合下水溢流のピーク値を浮遊または固定重力型沖合構造 中に収容することのできる方法とシステムと装置とを提供して、従来技術の諸問 題を克服しようとするものである。 またこの発明は、吐出口に排出するために下水および下水排液の処理プラント 中への(またはを通っての)重力による流下を可能とするデッキレベルの高さで 好ましくは浮遊構造上に設けられた下水処理プラントを支持することのできる方 法とシステムと装置とを提供して、従来技術の諸問題を克服しようとするもので ある。 以上に代えて処理プラントは正しい状態に浮遊しているプラットフォーム上に 載設し、ついで重力で流動バラストタンクにより海底に送り込むようにしてもよ い。 市街地の下水処理設備を配置する基台としては係留された船舶、プラットフォ ームその他の水上移動船殻が用いられる。この構造はバラストタンクを含んでお り、入ってくる流れが処理プラントの容量を上回ったときには、これが過剰な複 合下水溢流排液の一時的な貯蔵容器として機能する。 処理プラント中の大きな浄化器、エアレーションタンクやその他の処理タンク は低部のバラスト/貯蔵タンク中の液体の浮力により一部支持されている。この 発明の「浮遊支持」というユニークな概念は下水を満たしたタンクを支持するの に必要な構造的な基台の複雑さコストの両方を低減するものである。 この構造は市街地下水主吐出口の近くに位置し、かつ下水を収受するように係 止されている。吐出口は組み合わされた雨水と下水収集器から、または別個のシ ステムからの排液を扱うことができる。自然の港が現在得られない場合には防波 堤を用いて構造を保護する。 一旦構造が正しく設置されたら、甲板上のバラストタンクに水が満たされ、処 理プラントを所要の高さまで下がらせる。沖合下水吐出口とバラストされたシス テムの高さは、全ての潮位状態において下水の流れが重力により処理プラントに 流れ込むように、選ばれる。 浮遊船舶上に載設されている場合には、係留されたシステムに出入りする下水 吐出口配管には可撓性の接続部を設けて、潮やその他の要因により水位が変化す るときに起きる処理プラントの高さの変動を許容するようにしている。 浮遊構造は、船舶であろうと水上プラットフォームであろうと、海底に着床す るようにバラストすることができる。これにより処理のための半永久的な地点を 与えるのである。 下水処理プラントが多数の処理のうちいかなるものでも利用することが可能で あるのは、陸上の処理プラントと同じである。最適な処理プロセスを選択する際 には、船や艀のサイズや処理プラント面積の必要性を勘案する。 陸に向かう下水本管からの排液は下水処理プラントを通って可撓性の配管リン ク内に流れ込み、そこで浄化されて排出のために処理され亜排液吐出口を経て海 上に至る。 このシステムは下水リサイクルポンプを具えており、バラストタンクから貯蔵 された複合下水溢流を汲み出して処理プラントの前端に送り込む。またバラスト ポンプが具えられていて、処理プラントからバラストタンク内へ海水または排液 を送り込む。 入り込む複合下水溢流の流量が処理プラントの容量を越える場合には、複合下 水溢流は水を充満したバラストタンクにバイパスされて、清浄なバラストを処理 された排液吐出口に移動させる。バラストタンクは一連の房室およびバラストタ ンク中の正常なバラストとタンクに入り込む下水との間の混合を最少にする内房 とを具えている。過剰な複合下水溢流は一時的にバラストタンク中に含まれ、下 水処理プラントを通って処理されるまで貯蔵される。下水の流量が処理プラント の容量を下回る期間にあっては、下水リサイクルポンプによりバラストタンクか ら下水を汲み出して、処理プラントに送り込む。これに代えてバラストポンプを 用いて、海水または処理プラント排液を送り込んで、構造のドラフトまたは重力 負荷に必要な流体レベルを保持する。 清浄な処理プラント排液をバラストとして用いてもよく、これには複合下水溢 流が処理のためにリサイクルされる際に、処理プラントの排水を複合下水溢流充 満バラストタンクに送り込む。 過剰な複合下水溢流の容積が主バラストタンクの能力を上回る場合には、第2 のタンカーを浮かべて主タンクに接続して、複合下水溢流の補助貯蔵容器として 用いる。 ここに記載した方法は余分な原油タンカーをこの発明の特徴を具えた浮遊下水 処理プラントに改修するのに適している。そのような従来の型式の原油タンカー は通常は単船殼構造であって、環境上の理由から複船殼構造にとって代わられる 。そのよう旧式な船舶の貨物貯蔵区域中の現存の隔壁房室は最少の構造的な改修 で複合下水溢流流体と海水バラストとを収容する房室にすることができる。さら にそのような隔壁房室内の清浄なバラストまたは複合下水溢流流体の浮力浄化器 やエアレーションタンクなどの処理設備を支持するのに利用でき、これによりそ のような処理設備からの極端に重い負荷により必要とされる構造支持を最少とす ることができるのである。 ここに記載された方法は余分な重力型沖合プラットフォームをこの発明の特徴 を具えた下水処理プラントに改修するのに利用することができる。 すなわちここに記載されている市街地下水処理設備は、バラストタンク中の清 浄なバラストまたは下水の量を調節することにより処理設備の高さを調節するこ とができ、これにより沖合下水本管から処理プラントを通って海上に至る排液の 重力流れ可能とする設備の高さを与え、かつ水位の変化に伴って上下させてその 高さを変更する能力を具えており、これにより沖合下水本管、複合下水溢流貯蔵 タンク、処理プラントおよび海上吐出口間の最適な水圧ヘッド状態を達成するの である。 さらにここに記載した方法にあっては、市街地下水と雨水表面流出の組合わせ を下水処理システム中に収容するものであって、このシステムはバラストタンク 類を下水体積と組み合わされた下水溢分を収容する貯蔵器として具えており、収 容されたこれらは将来甲板上の下水処理設備を通して処理されるものである。バ ラストタンクは、プラントが過負荷であるか下水溢れ状態の場合に清浄なバラス トを置換することにより可能な下水を回収、貯蔵するのに使われる。ポンプ、配 管接続および弁などを具えて、バラストタンクに海水やプラント排液を充填して 下水をタンク外に排除するのに用い、かつ処理プラントの過負荷状態が正常に戻 ったときには、下水を貯蔵タンクから処理プラントに送り込む。 また他の下水処理システムにおいては、一連の房室または内房を具えたバラス ト/下水貯蔵タンクが用いられており、(a)容器に導入された液体と(b)容器中に すでにあって導入された液体によって押し出されようとしている液体との間の混 合量を最少にする。ここに記載されたいずれの液体も下水または正常なバラスト である。 また他の市街地下水処理方法は、現存の隔壁間の流体貨物房室を利用して過剰 な原油タンカーを浮遊下水処理プラントに改修するのに、適用される。このよう に現存の隔壁を改修することにより、流体の流れと収容のための一連の房室が得 られ、海水バラストと下水および複合下水溢流との混合が最少となる。さらに現 存する隔壁を改修して、隔壁房室の上部を下側の正常なバラストや複合下水溢流 流体の浮力により支持される処理タンク構造を収容するようにしてもよい。 さらに市街地の下水処理方法では、プラットフォーム原油貯蔵設備と固定され た構造基台を利用して、過剰な重力型沖合プラットフォームを下水処理プラント に改修するようにしてもよい。 さらに他の市街地下水処理システムにおいては、バラスト/複合下水溢流タン ク中の液体の浮力を利用して処理プラントタンク構造を支持する助けとする。ま た可撓性の接続手段により市街地下水処理システムを沖合下水本管に接続して、 システムの高さを変更できるようにする。 以下添付の図面に示す実施例によりさらに詳細に説明する。 図1はこの発明の方法を実施するのに適した浮遊船舶を示す断面側面図、 図2はこの発明により既存物と導入物との混合を最少にするバラストタンクの 改修例を示す断面図、 図3は下側の液体の浮力により処理タンクからの負荷を支持する2通りの異な るシステムの処理タンク支持構造の断面図である。好ましき実施例の詳細な説明 図1はこの発明のシステムの浮遊船舶型の実施例であって、従来の下水処理設 備が係留された船舶または特殊に設計された船舶の船殻1の内部または上に構築 されており、内部の隔壁2を具えており、この例では可撓性パイプ4により市街 地の下水本管に接続されている。 また海底に形成された基台20上に船殻1を支持するようにしてもよい。重力 流れまたはポンプにより市街地の本管吐出口から収受された未処理の下水は収受 タンク5内に受け入れられ、そこで重力によりパイプ6を通って主および副浄化 推積タンク、消化装置、エアレーション7に流れて吐出口8に至る。これらの処 理設備は当業者には周知のものであるので、この発明の特徴部分ではない。主お よび副浄化器から出た汚泥はポンプにより汚泥処理プラント9に送られ、水分を 回収されるともに乾燥される。可撓性の排液吐出パイプ10は処理された排液を 固定された吐出口11に送って海中に排出させる。 バラスト海水12は海水入口13においてバラストポンプ14により船殼1に 導入され、固定された下水本管13に対して最適の高さに浮遊船舶を安定させる とともに、下水をタンクから追い出して、処理タンク支持のために必要な流体レ ベルを保持する。 この発明に独特なのは、大雨や市街地下水システム(しばしば衛生下水システ ムに結ばれている)の氾濫の結果設備に送り込まれた過剰の複合下水溢流または 下水の過剰負荷を収受する点にある。設備への下水や複合下水溢流の過剰な送り 込みが起きると、そのような過剰分はパイプ6から弁16を経て船舶の船殻に排 出される。そこでは吹越し15により正常なバラストを船殻から吐出口8に排出 する。 房室化のための船舶の隔壁は18で示されており、より詳細には図2に示され ている。これにより清浄なバラストと上記のように船殼に送り込まれた複合下水 溢流との混合を最少にしている。 図2には、清浄なバラストと船殼に送り込まれた未処理下水との混合を最少に するための、バラスト/複合下水溢流を貯蔵するタンクの房室化が示されている 。内部に設けられたバッフル25により収容された流体を分離しタンク中での流 れの方向づけを行う。バッフルの形状は工程条件に応じて適宜これを定める。こ れにより既存の流体と導入流体との方向を決定して、断面積の小さな流路を構築 し、2個の流体24,25間の干渉を低減し、好ましくない混合を最少にする。 未処理の複合下水溢流の海中への排出が最少となる。同様に複合下水溢流処理中 におけるバラストタンクに導入された清浄なバラストの排出される複合下水溢流 による汚染も最少となる。 正常な状態に戻ったら、複合下水溢流はリサイクルポンプ17により船殻から 処理システムに戻され、そこで海水または処理プラント排液と入れ替わる。 この発明のさらなる特徴は、図3に示すようにバラストおよび複合下水溢流の浮 力を用いて処理プラントの廃棄物が充満した重い容器の重量を支持している点で ある。 図3に示すタンク支持構造にあっては2通りの異なる方法を実施している。す なわちタンク構造31,34は下側の流体27の浮力により浮遊船舶28の船殻 内に支持されており、この浮遊船体はさらに重力型処理プラントの場合には海底 20により支持されている。図3に示す第1の支持方法にあっては、構造基台3 0が船舶28の船殻により支持され、廃棄物32を収容したタンク構造31に部 分的な支持を提供しており、このタンク構造がさらに下側の流体27による浮力 により支持されている。第2の支持方法にあっては、密閉された浮力房室33を 用いて廃棄物35を含んだタンク構造34の底に支持を与えている。上下に重ね られたタンク構造と浮力房室は下側の流体27の浮力により全て支持されている 。追加的な構造基台支持を必要としないのである。 処理タンク下側の流体の浮力は廃棄物が充満した重い容器31,34をその流 体32,35とともに図示の高さで支持している。処理タンク流体のレベルはこ れにより、周囲の海面および下側のバラストまたは複合下水溢流下水より高い位 置で、保たれている。これにより、下水処理設備を通って海中吐出口または浅薄 の船殼中への、重力流れを可能としている。 以上の説明に加えて、種々の変更を当業者が考え得る範囲で実施することがで き、それらもこの発明の範疇に入るものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月19日(1998.3.19) 【補正内容】 明細書(補正) 第1の補正部分沖合下水処理装置と方法 発明の分野 この発明は、市街地下水収集システムの近くの沖合係留船舶またはプラットフ ォーム中に支持された従来の下水処理システムによる市街地下水の回収、処理に 、関するものである。背景 近接する市街地区域の下水廃棄物を収容すべく完全な下水処理設備を沖合に設 置する利点は従来から認識されている。下水の沖合装置および方法を提案するも のとしては、アメリカ特許第5,032,289号(Martineau)、第4,944 ,872号(Kantor)、第4,692,249号(Hammel)などの例がある。これ らにあっては一次および二次下水処理設備が係留された船舶または沖合プラット フォーム上に構築され、そこで廃棄物水処理、排出、消化および脱水などが行わ れることが記載されている。 そのような提案の促進は経済性、環境要請の不在などにより制約されてきた。 さらに下水のピーク値や衛生下水システムに結ばれている結果複合下水溢流を生 じる処理プラントの過剰負荷にいかに対処するかについてはこれらの従来技術は いずれも提案をしていないのである。 複合下水溢流が従来技術のシステムの処理能力を超えるとそのような過剰負荷 は海中に投棄されて汚染を惹き起すことになる。上記のアメリカ特許第5,03 2,289号にはこのような制約を伴った沖合下水処理設備が記載されている。 加えて、極端に重い廃棄物で充満した設備が浮遊または固定され沖合構造上に 設置されている場合には、支持構造の点で技術的な問題がある。 タンクの容量が外部の浮遊ユニット中の水の容量により完全に支持されている 浮遊設備はすでに公知である。日本特許第59053296号(日立造船)には複 船殻構造が開示されており、そこではプラントの支持に用いられる外部浮遊船舶 が外部の浮遊船舶中に浮遊しており、このシステムは適宜な地点に移動でき、そ こで浮遊船舶は海底に沈められる。しかし内部プラント支持船舶は重力型の外部 船舶内に残される。 アメリカ特許第4217848号(Meyer-Haake)には複船殻システムが開示 されており、そこでは内部タンクが浮遊ガス液化ユニットとして用いられ、環状 の外部浮遊ユニット内に支持されている。いずれのユニットも海洋中に独立別個 に浮遊している。 これら従来技術にあってはいずれも、作業を行う船舶は完全かつ独立別個に浮 遊しており、外部船舶は使っているもののその役割は小さく付随的なものである 。ヨーロッパ特許第0 165 328号(INTEKA S.A.)に開示され た下水処理システムにあっては、一次下水処理は陸上の設備において行われ、こ れに続いて排出された排液が二次浄化システムにポンプで送り込まれる。後者は 回収された油タンカー内に配置されている。油タンカー内においては、排液がエ アレーションされ、含まれている汚泥は二次陸上タンクシステムにより処理され る。これらはいずれも油タンカーの下側の船殻により構造的に支持されている。 浄化された排液は海洋中に排出投棄される。 これらの従来技術はいずれも、構造的に内部水体中に固定された重量のある船 舶を重力に抗して一部または完全に浮遊支持する手段については開示していない のである。発明の要旨 この発明は、浮遊または固定された重力型沖合構造において下水および複合下 水溢流のピーク値を収受することのできる方法とシステムと装置とを提供するこ とにより、従来技術の欠点を克服せんとするものである。 またこの発明は、下水処理プラントを浮遊構造上において、下水および排液の 処理プラントにまたそこを通過して吐出口への重力による流れを可能とするのに 必要なデッキレベルの高さにおいて、支持することのできるシステムと装置とを 提供することにより、従来技術の欠点を克服せんとするものである。 上記に代えて処理プラントは正しい位置に浮遊しているプラットフォーム上に 配置して、ついで浮遊バラストタンクにより重力で海底に配置されるようにして もよい。 係留された船舶またはプラットフォームまたは他の水置換船殼を基台として用 いることができ、その上に市街地下水処理プラント設備が配置される。この構造 にはバラストタンクが含まれており、流れ込む量が処理プラントの能力を越えて 過剰な複合下水溢流排液を貯蔵する必要がある場合に、このバラストタンクが一 時的な貯蔵容器として機能するのである。 処理プラント中の大きな浄化器やエアレーションタンクやその他の処理タンク は、下側のバラスト貯蔵タンク中の液体の浮力により支持することもできる。こ の独特な「浮遊処理タンク」というこの発明の特徴は下水が充満したタンクを支 持する構造的基台の複雑さとコストとを低減することができる。 この構造は市街地下水本管吐出口端部の近くに位置され、下水を受け取るべく 接続される。吐出口は雨水と家庭下水の複合したものまたは作業システムからの 排液を取り扱うことができる。自然の港湾による保護が期待できない場合には、 固定式の堤防を用いて構造を保護する。 一旦構造は配置されたら、甲板上のバラストタンクには水が満たされてプラン トを所要の高さまで下げる。向岸下水吐出口およびバラストされたシステムの高 さは、いかなる潮状態下でも下水が重力により処理プラント内に流れこむように 、選ばれる。 浮遊船舶上に配置されたとき、係留されたシステムに接続する吐出口は配管接 続には可撓性のコネクターを用いて、潮または他の要因で水位が変わった場合に 起きる処理プラントの高さの変動に対処するようにする。 浮遊構造は、船舶であっても海洋プラットフォームであっても、海底上に着床 するようにバラストすることができる。これにより処理設備のための半永久的な 地点を提供することができる。 下水処理プラントは陸上の処理プラントの場合と同じように種々の処理を行う ことができ、最適の処理を選択するには船舶またはバルジサイズおよび処理プラ ント区域の条件を考慮する。 沖合下水本管からの排液は下水処理プラントを通って可撓性の配管リンクに流 れ込む。そこで排液は一次および二次の廃棄水処理、消化、脱水および汚泥や固 形物の乾燥などの処理を受け、汚泥はペレットにされて工業上または農業上の用 途に向けられ、清浄な排液は吐出口から海洋中に排出される。 このシステムには下水リサイクルポンプが設けられていて、貯蔵された複合下 水溢流をバラストタンクから処理プラントの前端に送出してやる。バラストポン プは海水または処理プラントからの排液をバラストタンク中に送り込む。 第2の補正部分 さらに他の下水処理システムにあっては、一連の房室または内房を具えたバラ スト/下水貯蔵タンクが設けられており、これらは(a)容器に導入された液体 と(b)容器内に既存しいて導入された液体により容器から追い出される液体と の間の混合を最少にするように設計されており、いずれの液体も下水または清浄 なバラストである。 さらに他の市街地下水処理方法においては、現存する隔壁間の流体房室を利用 して、過剰な油タンカーを浮遊下水処理プラントに改修する。このように現存の 隔壁を改修すると、流体の流れや収容のための一連の房室が構成されて、海水バ ラストと下水と複合下水溢流との混合を最少にする。さらには隔壁房室の上部を 収容するように現存の隔壁を改修して、下側の清浄なバラストまたは複合下水溢 流流体の浮力により支持された処理タンクを収容するようにしてもよい。 さらに他の市街地下水処理方法においては、プラットフォーム原油貯蔵設備お よび固定された構造基台を利用して、過剰の重力型沖合プラットフォームを下水 処理プラントに改修する。 さらに他の市街地下水処理システムにおいては、バラスト/複合下水溢流貯蔵 タンク中の液体の浮力を利用して、処理プラントタンクを支持する助けとする。 さらに可撓性の接続を利用して沖合下水本管に接続して、システムの高さを変更 できるようにすることもできる。 さらに以下の詳細な説明によりこの発明の他の特徴をより明確にする。 請求の範囲(補正) 1.市街地下水処理用の下水処理プラントを支持する水置換船殻を具えた係留浮 遊または固定された重力型プラットフオームにおいて、 処理プラントが市街地下水と雨水との複合吐出口および処理プラントからの処 理排液のための本管吐出口に接続され、かつ下水処理プラントの最大流過能力に より制約される最大処理能力を有しており、 プラットフォームが、通常は水バラストを保持している水バラストタンクと、 処理プラントの最大処理能力を越える過剰な下水雨水複合を水バラストタンクに 送り込む手段と、そのような過剰分により追い出されたバラストを処理プラント 吐出口に排出する手段とを、有している。 2.バラストタンク中にあって、市街地下水と雨水の複合とバラストタンク中の 水バラストとの、混合を最少にする手段が設けられている ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.前記の最少にする手段が、バラストタンク中に複数のバッフルを有しており 、これらがバラストタンクに送り込まれた市街地下水と雨水の複合によるバラス トタンク中に残っている水バラストの汚染を最少にする ことを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.さらに戻し手段が設けられていて、プラン過剰状態正常になった場合に、市 街地下水と雨水の複合を処理のために処理プラントに戻してやる ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 5.浮力支持のために処理プラントが水バラストから露出された処理船舶を有し ている ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 6.市街地下水と雨水の複合の容積が一時的に処理プラント最大の処理能力を越 える請求項1に記載の下水処理設備中において、 そのような過剰分を水バラストタンクに送り込んでバラスト水をバラストタン クから処理プラント吐出口に送り込み、 過剰状態が解消されるまでそのような過剰分を水バラスト内に保持し、かつ 水バラストタンクに送り込まれた水バラストにより過剰分を水バラストタンク から追い出して、下水処理設備に戻してやる ことを含んでなる市街地下水と雨水の複合吐出口を収受する方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.市街地の下水の処理プラントを支持する水置換船殻を有した係留されて浮遊 するか固定された重力型プラットフォームにおいて、 処理プラントが複合下水溢流および雨水下水の吐出口および処理排液の海中吐 出口に動作上接続されており、かつ最大処理能力を有しており、 処理プラントが、通常は水バラストを保持している水バラストタンクと、処理 プラントの能力を越える過剰の複合下水溢流および雨水を水バラストタンクに引 き渡す手段と、そのような過剰負荷により置換された水バラストを処理プラント 吐出口に排出する手段と、を有している。 2.さらにバラストタンク中に、複合下水溢流下水および雨水とバラストタンク 中に含まれている水バラストとの混合を最少にする手段が設けられている ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.前記の手段がバラストタンク中に複数のバッフルを有しており、該バッフル がバラストタンク中に残っている水バラストのバラストタンク中に送り込まれた 複合下水溢流および雨水による汚染を最少にする ことを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.プラント処理設備を支持する水置換船殻を有した係留されて浮遊するか固定 された重力型プラットフォームにおいて、 通常は水バラストを保持している水バラストタンクと、水バラストをして処理 設備に浮力支持を提供させる手段とが設けられている。 5.請求項1に記載の下水処理設備において、複合下水溢流および雨水の容量が 一時的に設備の処理能力を越える過剰負荷状態となる場合において、 そのような過剰負荷をバラストタンクに送り込んで、そこからバラスト水を処 理プラント吐出口に置換排出し、 過剰状態が解消されるまで、そのような過剰負荷をバラストタンク中に保留し 、かつ そのような過剰負荷をバラストタンクにポンプにより送り込まれた水バラスト により置換することにより下水処理設備に戻す 手順を含んでなる複合下水溢流および雨水を収容する方法。
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