JP2000507184A - 車両の窓ガラス清掃用ワイパーブレード - Google Patents

車両の窓ガラス清掃用ワイパーブレード

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、車両の窓ガラスクリーニング用ワイパーブレードに関し、ワイパーブレードは、弾性的に変形可能な材料で形成され、2つの互いに平行なワイパーリップ(13)と、これらの間に設けられた強制クリーニング部材(17)とを有するワイパー薄片(2)を備えている。強制クリーニング部材(17)は、ワイパー薄片(2)の長手方向に延在した洗浄液ダクト(11)の壁部に設けられていて、強制的クリーニングを達成するために、搬送される洗浄液の圧力によって間欠的に車両の窓ガラスと接触する。払拭品質を向上するために、ワイパー薄片は、ワイパーブレードフレーム(1)に結合するために構成された後方の薄片(8)を有し、2つのワイパーリップ(13)は、慣習的に標準的なワイパー薄片の実質的に三角形の断面積の形状を有していて、各ワイパーリップは、弾性的な傾動ウェブを介して後方の薄片(8)の下側(15)に結合されている。洗浄液ダクト(11)は、実質的に2つのワイパーリップ(13)の間で後方の薄片(8)に設けられている。本質的には、車両の窓ガラス(12)に面し強制クリーニング部材(17)が取着された洗浄液ダクト(11)は、搬送される洗浄液の圧力下で弾性的に変形され車両の窓ガラスの方向へ移動される。

Description

【発明の詳細な説明】 車両の窓ガラス清掃用ワイパーブレード 本発明は、請求項1の前段の態様を有する車両の窓ガラス清掃用ワイパーブレ ードに関する。 ドイツ特許出願第DE 27 25 405 A1号は、窓ガラス用ワイパー ブレードを開示していて、弾性材料で形成されたワイパーブレード部材が、その 上端部によってワイパー保持体に固定されている。ワイパーブレード部材は、全 体的に折り曲げ可能な空洞部として構成され、ドロップ形状(drop−sha ped)の断面積を呈していて;さらに、これは、ワイパーブレード部材の上側 に、窓ガラスの方向に延びた2つのピンサー形状(pincer−shaped) の延在部を有している。これらの長手方向に延びた端部は、通常の条件下で窓ガ ラスに互いに近接して設けられた2つの平行なワイパーリップを形成する。スポ ンジおよび/またはスクレーパの付加的な薄片(strip)が、ピンサー形状 の脚部によって限定された空間に適合していて、ワイパーリップとの関係におい て通常の条件下で引っ込められ、ピンサー形状の脚部によって包まれている。さ らに、ウォッシャー液の圧力によって変形された弾性的な窓ガラスのウオッシャ ー液導管が、ワイパーブレード部材を通って長手方向に延びている。折り畳み可 能なワイパーブレード部材の断面積を見ると、ウオッシャー液導管は、分節状の 環状の形状を有していて、リング形状の分節が両側でピンサー形状の脚部内に延 びていて、そこで終わっている。そこを通って搬送されたウォッシャー液の圧力 の下で、ウオッシャー液導管の断面積は拡大され、また、ワイパーブレード部材 は、ワイパーリップが外方へまた横へ振れるようにその形状を変え、窓ガラスと 接触することはない。同時に、スポンジおよび/またはスクレーパの薄片が取着 されていた以前のウオッシャー液導管の内壁部が、窓ガラスの方に変えられる。 この方法において、スポンジおよび/またはスクレーパの薄片が窓ガラスと接触 するのに対し、ワイパーリップは窓ガラスと接触しない。液体の圧力が下がると 、ワイパーブレード部材は、その弾性的な弾力性またはワイパーブレード部材に 付 加的に含まれたバネ部材のために、その上述した通常の状態に戻る。 ほとんど全てのワイパーブレード部材が、折り曲げず、またばねで戻る上述の 工程を意味し、また、比較的広汎な運動がもたらされることがわかる。これは、 材料の疲労、従って、弾性特性が比較的早く減少する原因となる。これらの公知 の窓ガラス用ワイパーブレードの払拭品質における早めの減少による運転の安定 性の減少を阻止するために、ワイパーブレードは、摩耗のために比較的短い間隔 で交換しなければならない。この事は、車両の所有者に比較的高い費用をもたら す。それ故、本発明の目的は、要求された良い払拭品質が長期間にわたって維持 される様にして、上述のような種類の窓ガラス用ワイパーブレードを改良するこ とである。 本発明によれば、これらの通常のワイパーブレードゴムに対応する内部の安定 性と強度の全体的な態様の点で、要求された可撓性を考慮し確実にするワイパー ブレードゴムは、請求項1の態様を持った窓ガラス用ワイパーブレードによって 達成される。第2のワイパーリップがあるという事実から見て、払拭品質は通常 の払拭条件において改良される。他方において、ワイパーブレードは窓ガラスに 面していて、強制クリーニング部材に取着されているウオッシャー液導管の部分 のみが、搬送されたウオッシャー液の圧力によって弾性的に変形されるように構 成されている。この変形は、公知の窓ガラス用ワイパーブレードによって示され るよりもよりもきわめて少ないので、材料の疲労が入り込む前にかなり長い期間 適切な操作性が維持できる。それ故、さらに、ワイパーリップが強制クリーニン グ工程を達成するために必要な弾性的な変形に含まれていないので、強制クリー ニング部材が取着されているウオッシャー液導管の弾性的に変形可能な領域の弾 性特性は、払拭品質に極めてわずかの効果しか有していない。ウオッシャー液導 管の壁部の該当領域が摩耗の兆候を呈しても、強制クリーニング部材は十分な力 で窓ガラスに対して押圧することが確実になる。他方、払拭品質は、ウオッシャ ー液導管の弾力性が減少することによって、2つのワイパーリップの間の強制ク リーニング部材が通常の操作の間窓ガラスに対して軽く押圧する場合、きわめて 影響を受ける。 本発明の好ましい実施例は、従属請求項またはそれらの組み合わせから生ずる。 請求項2による更なる特徴は、ワイパーブレードゴムの支柱から独立した強制 クリーニング部材が、予め組み立てた部材を形成するためにウオッシャー液導管 を構成するチューブと組み合わすことができ、また、裏打ち部の開口した管状の 空洞部に実質的に挿入され取着されることができる利点を有している。 チューブで形成されたウオッシャー液導管を持ったワイパーブレードの強制ク リーニング部材が、強制クリーニング工程の後に適切に引っ込められることを確 実にするために、請求項3による更なる特徴が提案され、この場合、ウオッシャ ー液導管を形成するチューブは、チューブが加圧されていない状態の場合平らな 断面積形状を呈する。そのためには、チューブはチューブが加圧されていない場 合、その両方の内側が互いに接触するか、または、それらの間にごくわずかの空 間があるように構成されなければならない。チューブの弾性的弾力性により、強 制クリーニング部材は、ウオッシャー液の圧力が低下した場合、窓ガラスから再 び引っ込められる。この点において、請求項4による更なる特徴が提案され、こ の場合強制クリーニング部材は、それが延びているか引っ込んでいる場合だけで なく払拭操作の間もまた、チューブが設けられている窓ガラスに面した管状の空 洞部の開口部端部に沿って、案内されまたは支持されることが成される。そのよ うな構成は、強制クリーニング部材の適切な操作性を確実にするための利点であ る。 請求項5による更なる特徴は、強制クリーニング部材の機能の他の改良点を開 示している。強制クリーニング部材が、払拭操作中、引き続くワイパーリップに よって平行に支持されているという事から見て、支持のこの点と窓ガラスの表面 との間における強制クリーニング部材の効果的なてこの作用は短くなる。このよ うに、強制クリーニング部材の下方部の弾性的変形可能性は減少し、これは、引 き続いて比較的高い払拭効果をもたらす。さらに、請求項6による更なる特徴が 提案され、ここにおいては、ウオッシャー液導管が裏打ち部に直接形成されてい る。この場合、強制クリーニング部材を、裏打ち部に形成されたウオッシャー液 導管の壁部の弾性的に変形可能な領域に直接取着することができるので、強制ク リーニング部材をチューブに取着する必要はない。さらに、この態様は、ウオッ シャー液導管が加圧されていない場合に、チューブおよび強制クリーニング部材 と、開口した管状の形状の空洞部とのあいだの空間に、強制クリーニング部材の 可動性に影響するようなあらゆる汚れや類似のもが侵入するのを防ぐ。 請求項7による本発明の他の有利な実施例において、強制クリーニング部材は、 ウオッシャー液導管の壁部に直接取着されている。しかしながら、強制クリーニ ング部材を、ウオッシャー液導管のチューブに、または、裏打ち部に直接形成さ れたウオッシャー液導管の壁部の弾性的に変形可能な領域に直接取着することが 困難なような場合がある。この場合は、強制クリーニング部材を適切な保持体に 取着しこの保持体をウオッシャー液導管の壁部に取着することがより有利になる 。 請求項8による本発明の好ましい実施例において、強制クリーニング部材は、 ブラシ状の毛の薄片(strip)である。たとえば、スポンジ、硬質スポンジ または類似の材料と比較して、この更なる特徴は、払拭とクリーニング操作のた めに要求される硬度が、特にワイパーブレードゴムの長さに沿って同時に必要と される弾力性と同様、一般的な条件のためにかなり良好に適合される利点を有し ている。 請求項10による更なる特徴は、ウオッシャー液が、窓ガラスの必要な個所に 直接分配される利点を有している。この場合、濃縮クリーニング剤または除霜剤 が、ウオッシャー液の代わりに分配されることが指摘される。 請求項11による本発明の更なる好ましい特徴は、押し出し法によって製造さ れたワイパーブレードゴムの本体部を呈するワイパーブレードゴムが設けられて いて、その本体部は、一体の裏打ち部と2つのワイパーリップとからなり、各リ ップは弾性的で可撓性のリンクによって裏打ち部に結合されている。 本発明とその好ましい実施例とは、添付した図面に更に記載されていて: 図1は、窓ガラス用ワイパーブレードの側面図。 図2は、通常の払拭操作中のワイパーブレードゴムの断面図の拡大図。 図3は、強制クリーニング中の図2に示したワイパーブレードゴムの断面図の 拡大図。 図4は、通常の払拭操作中の異なったワイパーブレードゴムの断面図の拡大図。 図5は、強制クリーニング中の図4に示したワイパーブレードゴムの断面図の拡 大図。 図1は、弾性材料で形成されたワイパーブレードゴム2を保持し案内するワイ パーブレード保持体1を持った窓ガラス用ワイパーブレードを示している。ワイ パーブレード保持体1は、主ブラケット3と、2つの中間ブラケット4と、それ ぞれ2つの対になった爪を持った4個の爪ブラケットを有している。主ブラケッ トの中心部分には、ワイパーブレード保持体をワイパー支持腕に取着するための 軸支結合を有したヒンジ7がある(図には示されていない)。2つの中間ブラケ ット4のそれぞれは、バランス支持腕のように主ブラケット3の向き合った端部 と結合されていて、爪ブラケット5は、各バランス支持腕のように中間ブラケッ ト4の向き合った端部と連結されている。 とりわけワイパーブレードゴム2に関連してさらに詳しく本発明を記述してあ るのは、図2から5である。ワイパーブレードゴム2について図2および3と同 様に図4および5の中で示されている実施例は、同様な基本構成を有していて、 以下に示される。ワイパーブレードゴム2は、細長い溝9によって、その長手方 向の両側に上部と下部に分けられている裏打ち部8を有している。細長い溝9は 、ワイパーブレード保持体1の爪ブラケット5の対になった爪6がそれらの細長 い溝9に保持されていて、それ故に、ワイパーブレードゴム2を保持し固定する ことができるように構成されている。裏打ち部8の上部には、スプリング片10 が閉成された断面の管状部内に収容されていて、裏打ち部8の長さ方向に沿って 延在している。それは同様にもう一つのスプリング片10を持つことが可能に思 われる。たとえば、2つのスプリング片10のそれぞれを、閉成された管状部内 かまたは裏打ち部8の長手方向の側の細長い溝内に収容することもできる。スプ リング片の数とそのバネ特性とは、一対の爪6によってワイパーブレードゴム2 に及ぼされる押圧力が、ワイパーブレードゴム2の長さに沿って均一にまたは不 均一に適切に貢献されるようにして選択されなければならない。裏打ち部2上ま たはその中におけるスプリング片の配置は、ワイパーブレードゴム2の主要部品 が製造された方法に一義的に依存する。図2から5に示されたように、スプリン グ片10の配置は、ワイパーブレードゴム2の主要部品が、本発明の場合のよう に押し出し法によって製造された場合に好ましい。 さらに、図2から図5には、裏打ち部8の下方部にウォッシャー液導管11が 示されていて、この下方部は、細長い溝9によって上方部から分けられていて、 そして、ウォッシャー液導管11が裏打ち部8に沿って延びていて、ウォッシャ ー液を窓ガラス12に分配するものが示されている。裏打ち部8の下方には、2 つのワイパーリップ13があり、それらは互いに平行であって、相互の間にある スペースを持っている。これらのリップは基本的に三角形の断面をしており、こ れは、1つのワイパーリップのみを有した慣習的に使用されている窓ガラス用ワ イパーブレードにおいて知られている。それぞれのワイパーリップ13は、ワイ パーリップ13の幅広な上側の中間に設けられた弾力性と可撓性をもったリンク 14を有していて、この可撓性のリンク14は、各ワイパーリップ13を裏打ち 部8の底部側15すなわち窓ガラス12と面する側と結合する。ワイパーリップ 13は、ワイパー操作の間、それらがワイパーブレードゴム2の運動Bの方向と の関係において前方へ傾動し、ワイパーブレードゴム2の運動Bの方向が向きを 変えられた場合、反対の方向へ傾動するように、裏打ち部8とは次のようにして 結合される。これらの傾動位置は、動作方向に関連して、ワイパーリップ13の それぞれの前端部が窓ガラス12の表面を動くとき、窓ガラス12の表面上を移 動する払拭端部16を形成するように規定されている。強制クリーニング部材1 7は、ブラシ状の毛を有する薄片(strip)からできていて、それは、2つ のワイパーリップ13の間に設けられている。強制クリーニング部材17は、裏 打ち部8に設けられたウォッシャー液導管11に取着されていて、その導管の断 面形状は、搬送されるウォッシャー液の圧力によって柔軟に変化する。そのため に、強制クリーニング部材17は、ウォッシャー液導管11の壁の部分に取着さ れていて、それは、ウォッシャー液の圧力によって、きれいにされるべき窓ガラ ス12の方に向かって動き、ウォッシャー液の圧力が下がった場合にその柔軟な 弾力性によって、窓ガラス12から離れるように移動する。 以下の記述は、基本的には、図2と3による実施例と、図4と5による実施例 との構造的な相違に関する。 図2と3は、ウォッシャー液導管11が、柔軟に変形可能なチューブ18で構 成されたワイパーブレードゴム2を示している。通常の状態すなわち、加圧され ていない状態において、このチューブ18は、図2に示されたような平らな断面 を有している。この状態において、チューブ18は、ウォッシャー液導管11の 両内側が互いに接触するかまたはそれらの間にわずがな空間のみが存在するよう に折り曲げられる。このチューブ18は、細長い溝9によって分割され、2つの ワイパーリップ13の間で窓ガラス12に向かって開放された裏打ち部8の下方 部の縦方向に延びた管状の空洞部19に設けられている。このように、チューブ 18の上部の外側面は、空洞部19の上部の内側面に取着されているので、裏打 ち部8に取着されたチューブ18の部分は寸法的に安定して保持されている。強 制クリーニング部材17は、チューブ18の壁の下方部に取着されていて、強制 クリーニング部材17を形成する整列されたブラシ状の毛は、空洞部19の開口 部20を貫通していて、その先端は窓ガラスの方に向かっており、開口部20を 完全に満たすように形成されている。このように、強制クリーニング部材17は、 開口部20の側部に案内され支持されている。さらに、強制クリーニング部材1 7が直接取着されているチューブ18の下方部は、強制クリーニング部材17内 に流入するウォッシャー液のための多数の開口部21を有していることが開示さ れているが、これは、ウォッシャー液がこれらの開口部を通って強制クリ−ニン グ部材17の空洞部すなわち管状部に、そしてそこから、清掃されるべき窓ガラ ス12上へ搬送されることを意味する。 図2は、通常の払拭操作のワイパーブレードゴムを示している。このような通 常の払拭操作は、たとえば、雨水が窓ガラス12から取り除かれるべき場合や、 窓ガラス12がわずかに汚れている場合に必要である。この場合、窓ガラス12 は基本的にワイパーリップ13の払拭端部16によってのみ払拭されるものであ る。運動Bの方向から見た場合、前方のワイパーリップ13の後肩部22が、強 制クリーニング部材17に支持されそれ故弾性的に変形していて、次いで、強制 クリーニング部材が後方のワイパーリップ13の前肩部に支持されていることが 開示されている。もし、2つのワイパーリップ13間にもっと隙間があると、運 動Bの方向から見た場合、2つのワイパーリップ13の後肩部は、この支持工程 において、強制クリーニング部材17を含まないで裏打ち部8の底部側15に支 持されることができる。この関係において、ワイパーブレードゴム2のB方向の 運動が戻される場合、肩部22は前肩部に変わり肩部23は後肩部に変わること を考慮に入れなくてはならない。 図3は、強制クリーニング工程中のワイパーブレードゴム2を開示している。 ウォッシャー液が供給される圧力下において、ウォッシャー液導管11を形成す るチューブ18の断面は変えられる。チューブ18は膨張し、裏打ち部8内の楕 円形の空洞部19を実質的に充満する。強制クリーニング部材17が取着された チューブ18の下方領域は、強制クリーニング部材17が窓ガラス12に接触す るように窓ガラス12の方に動かされる。さらに、ウォッシャー液は穴21と強 制クリーニング部材17を経て窓ガラス12に供給される。図3は、ワイパーリ ップ13と強制クリーニング部材17の両方が、強制クリーニング動作中におい て窓ガラス12に接触していることを示したいる。この関係において、ウォッシ ャー液あるいはクリーニング濃縮剤(concentrate)の付加的効果ま たは類似した物質を使用する強制クリーニング部材17が、汚れを窓ガラス12 から浮かすかまたは動かし、ワイパーリップ13が、この浮かすかまたは動かさ れた汚れを窓ガラス用ワイパーブレードの払拭領域から直ちに移動するために、 直接後方からフォローすることに注目することが重要である。このように、強制 クリーニング工程中に窓ガラスを清掃するフォローアップワイパーを有していな い上述した従来の技術による窓ガラス用ワイパーブレードにおいて起きるような 、視界を遮る危険な汚れの膜は、強制クリーニング部材17によって全く形成さ れない。 図4と図5の実施例と図2と図3との実施例との間の本質的な違いは、ウォッ シャー液導管11が、ワイパーブレードゴム2の裏打ち部8に直接形成されてい ることである。このウォッシャー液導管11は、裏打ち部8の下方部の細長い溝 9に沿って実質的に延在している。断面を見ると、このウォッシャー液導管11 は、垂直中心軸線24との関係で、裏打ち部8の下方部の断面と適合する線対称 の形状を示している。導管の断面形状は、「帽子形状」として述べる。ウォッシ ャー液導管11を包み、また、窓ガラス12に向かって面している壁部の底部領 域25は、壁部の他の領域と比較して、かなり薄い壁厚を示していて、基本的に 可撓性のリンク14と2つのワイパーリップ13との間に存在する原則としてウ ォッシャー液導管11の壁部の底部領域25のみが、ウォッシャー液によって与 えられる圧力によって弾性的に変形されることが認識できる。ワイパーブレード ゴム2の他の部分は、搬送されるウォッシャー液によって弾性的な変形によって 影響を受けないが、あったとしても無視できる程度のものである。ウォッシャー 液導管11の壁部の領域25は、裏打ち部8の底部側15を有していて、強制ク リーニング部材17が、2つのワイパーリップ13の間の中間に取着されている。 強制クリーニング部材17は、汚れを取り除くためのブラシ状の毛の薄片を有し ていて、保持体26に取着されたブラシ上部によって形成されている。このよう にして予め作られたブラシ状の毛の薄片は、保持体26の上側を裏打ち部8の底 部側15に、例えば糊で固定することによって、比較的容易にワイパーブレード ゴム2に取着できる。 図4と5は、また、ウォッシャー液導管11が、裏打ち部8の長手方向に列を なして設けたウォッシャー液用の開口部27、28、29に接続されていること を開示している。強制クリーニング部材17と保持体27の両側の開口部27は、 ウォッシャー液導管11の壁部の領域25のを貫通していて、窓ガラス12の方 へ向いている。これらの開口部を通して散らされるウォッシャー液、洗浄濃縮剤、 または霜取り剤は、強制クリーニング部材17とそれに続くワイパーリップ13 によって直接払拭される窓ガラス12に到達する。さらに、開口部27から散ら されたウォッシャー液は、強制クリーニング部材それ自身の汚れも落とす。ウォ ッシャー液または類似の液体用のその他の開口部28、29は、裏打ち部8の長 手方向の両側部にあり、外側の刻み目状の凹部に達している。それらが貫通して いるウォッシャー液導管11の壁部の相応して弾力性のある構成のために、それ らは、動作Bの方向によって、前方の開口部28が開口し後方の開口部29が閉 成する。この場合、開口している開口部28はスプレーノズルとして機能する。 このように、動作の方向Bに従って、ワイパーブレードゴムの前方に直接存在す る窓ガラス12の領域のみがウォッシャー液をスプレーされることが保証される 。それ故、視界は、ワイパーブレードゴム2の後方の窓ガラス12にスプレーさ れたウォッシャー液によって阻害されない。このウォッシャー液の的を絞った分 散は、また使用されるウォッシャー液の量を減少する結果となる。ワイパーブレ ードゴム2の方向Bの運動が向きを変えられると、先に開いていた開口部28は 閉 成され、開口部29が開成する。 図4は、通常の払拭操作を示している。すなわち、ウォッシャー液導管11に 液圧がかかってないとき、強制クリーニング部材17が取着されているウォッシ ャー液導管11の壁部の領域25は、上方へ、すなわちウォッシャー液導管11 の方へ弓なりになる。その結果、強制クリーニング部材17は2つのワイパーリ ップ13の払拭端部16に関し上方へ引っ込められ、窓ガラス12に接触しない。 図5に示された強制クリーニング操作が開始された場合のみ、強制クリーニング 部材17は窓ガラス12と接触するようになる。これは、ウォッシャー液、洗浄 剤または霜取り剤をウォッシャー液導管11に供給することによって達成される 。ウオッシャー液の圧力は、ウオッシャー液導管11の断面積の弾性的変形を起 こさせる。そのようにすることによって、壁部の領域25および強制クリーニン グ部材17は、窓ガラス12の方向へ移動する。強制クリーニング操作中、強制 クリーニング部材17は、両方のワイパーリップ13と同様、窓ガラス12に接 触する。ウオッシャー液導管11の圧力が低下した場合、ウオッシャー液導管1 1の壁部の領域25は、その弾力性によって、図4に示した通常の位置に戻り、 強制クリーニング部材17は、窓ガラス12から引っ込められる。もし領域25 が、弾力性の低下と、通常の払拭操作の間もまたわずかな保持圧力を持って強制 クリーニング部材17が窓ガラス12と接触したままであることによって、その 通常の位置に完全に戻らなくとも、これは、払拭の品質に有害な影響を与えない 。これに対して、窓ガラス用ワイパーブレードが窓ガラス12上にある場合で、 窓ガラスワイパーが作動していない場合に起きる支持力の役割は、強制クリーニ ング部材17によって生ずることができ、払拭の品質を減少できる一般的に知ら れたワイパーリップ13の望ましくない変形は減少される。加えて、この効果は またさらに利用でき、ウオッシャー液導管11は、その壁部の領域25がウオッ シャー液導管11が加圧されていない状態にある場合、強制クリーニング部材1 7を通って上述の効果を故意に導くようにして構成できる。 参照符号のリスト: 1 ワイパーブレード保持体 2 ワイパーブレードゴム 3 主ブラケット 4 中間ブラケット 5 爪ブラケット 6 爪 7 ヒンジ 8 裏打ち部 9 細長い溝 10 スプリング片 11 ウォッシャー液導管 12 窓ガラス 13 ワイパーリップ 14 可撓性のリンク 15 底部側 16 払拭端部 17 強制クリーニング部材 18 チューブ 19 空洞部 20 開口部 21 開口部 22 (後)肩部 23 (前)肩部 24 垂直中心軸 25 低部領域 26 保持体 27 開口部 28 開口部 29 開口部 B 動きの方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボマー、ユルゲン ドイツ連邦共和国、デー―71732 タム、 ズィルヒャーシュトラーセ 14 (72)発明者 フィッシャー、クラウス ドイツ連邦共和国、デー―74321 ビーテ ィヒハイム―ビッシンゲン、プフォルツハ イマー・シュトラーセ 75 (72)発明者 エグナー―ヴァルター、ブルーノ ドイツ連邦共和国、デー―74076 ハイル ブロン、ケーファーフルークシュトラーセ 43 【要約の続き】 材(17)が取着された洗浄液ダクト(11)は、搬送 される洗浄液の圧力下で弾性的に変形され車両の窓ガラ スの方向へ移動される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 2つの平行なワイパーリップ(13)と、この2つのワイパーリップ(1 3)の間に適合された強制クリーニング部材(17)とを有する弾性的に変形可 能能な材料で形成されたワイパーブレードゴム(2)を保持し案内するワイパー ブレード保持体(1)を特徴とし、強制クリーニング部材(17)は、ワイパー ブレードゴム(2)の長手方向に延びたウオッシャー液導管(11)の壁部に取 着されていて、通常の払拭操作の間ワイパーリップ(13)との関係において引 っ込んだ位置にあり、また、供給されたウォッシャー液の圧力がウオッシャー液 導管(11)の断面積の弾性的変化を引き起こす場合、強制クリーニング操作の ためにある時間窓ガラス(12)に接触し、 ワイパーブレードゴム(2)が、ワイパーブレード保持体(1)への結合とし て役立つ裏打ち部(8)と適合し、2つのワイパーリップ(13)が、通常ワイ パーブレードゴム用として、また、弾性的な可撓性のリンク(14)を介して、 しかし相互間にあるスペースを持った窓ガラス(12)に面した側部、すなわち 、裏打ち部(8)の底部側(15)に連結された基本的に三角形の形状の断面積 を有し;ウオッシャー液導管(11)が裏打ち部(8)に、従って、本質的に2 つのワイパーリップ(13)の間に適合し、ワイパーブレードゴム(2)とウオ ッシャー液導管(11)とは、本質的に窓ガラスに面したウオッシャー液導管( 11)の壁部の領域のみが、ウォッシャー液の圧力によって窓ガラス(12)に 向かって弾性的に変形され移動されるように構成されていて;強制クリーニング 部材(17)がウオッシャー液導管(11)の壁部の弾性的に変形可能な領域に 取着されていることを特徴とする車両の窓ガラスをクリーニングするための窓ガ ラス用ワイパーブレード。 2. ウオッシャー液導管(11)が、裏打ち部(8)の管状部状の空洞部(1 9)に設けられたチューブ(18)から成っていて、窓ガラス(12)の方へ向 いて開口していて、窓ガラス(12)から離れて面している壁部の領域において 空洞部(19)の内部にのみ取着されていて、チューブ(18)が裏打ち部(8 )よりも大きい弾力性を呈することを特徴とする請求項1記載の窓ガラス用ワイ パ ーブレード。 3. 非加圧状態の場合、チューブ(18)が、チューブ(18)の内側が互い に接触するかまたはそれらの間にごくわずかの空間を有する平らな断面積を呈す ることを特徴とする請求項2記載の窓ガラス用ワイパーブレード。 4. 強制クリーニング部材(17)が、窓ガラス(12)の方を向いていて開 口部(20)の長手方向の側に沿って案内された空洞部(19)の開口部(20 )を満たすようになっていることを特徴とする請求項2または3記載の窓ガラス 用ワイパーブレード。 5. 強制クリーニング部材(17)が、払拭操作中後続のワイパーリップ(1 3)に支持されていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載の窓 ガラス用ワイパーブレード。 6. ウオッシャー液導管(11)は、裏打ち部(8)内に直接形成されていて 、ワイパーリップ(13)の2つの可撓性のリンク(14)の間に設けられ、そ れに取着された強制クリーニング部材(17)を有し、ウオッシャー液導管(1 1)の壁部の領域(25)が裏打ち部(8)の残りの部分よりも大きな弾力性を 呈し、ウォッシャー液の圧力によって窓ガラス(12)の方へ一時的に弾性的に 変形可能になるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の窓ガラス 用ワイパーブレード。 7. 強制クリーニング部材(17)が、ウオッシャー液導管(11)の壁に直 接または保持体(26)によって取着されていることを特徴とする請求項1ない し6いずれか1項記載の窓ガラス用ワイパーブレード。 8. 強制クリーニング部材(17)が、ブラシ状の毛の薄片であることを特徴 とする請求項1ないし7いずれか1項記載の窓ガラス用ワイパーブレード。 9. ウオッシャー液導管(11)は、裏打ち部(8)の底部側(15)の2つ のワイパーリップ(13)の間の空間内に延びた開口部(21、27)および/ または、裏打ち部(8)の長手方向の側の開口部(28、29)を呈し、裏打ち 部(8)の長手方向の側または裏打ち部(8)の側壁部の開口部は、ワイパーブ レードゴム(2)の運動(B)の方向によって、対応する弾性的変形の結果とし て払拭操作中において前方の開口部(28)が開成し、後方の開口部(29)が 閉成するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし8いずれか1項 記載の窓ガラス用ワイパーブレード。 10. ウォッシャー液用の開口部(21、27)は、直接または強制クリーニ ング部材(17)の保持体(26)を介して強制クリーニング部材(17)内に 延びているので、ウォッシャー液は強制クリーニング部材(17)を通過した後 窓ガラス(12)に供給されることを特徴とする請求項9記載の窓ガラス用ワイ パーブレード。 11. 裏打ち部(8)と2つのワイパーリップ(13)とからなり、それぞれ が弾性的な可撓性のリンク(14)を介して裏打ち部(8)に一体に結合された ワイパーブレードゴム(2)は、押し出し法によって製造されていることを特徴 とする請求項1ないし9いずれか1項記載の窓ガラス用ワイパーブレード。
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