JP2000508813A - 記録信号のコピー防止システム - Google Patents
記録信号のコピー防止システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
情報担体、レコーダ及びプレーヤを有する記録情報のコピー防止システムが開示されている。この情報担体は、例えば光ディスクであり、第1のビットパターンを表す媒体マークを有しており、かかる媒体マークは、標準的な記録装置ではコピー不可能なものとなっている。記録情報は、第2のビットパターンを表すウォーターマークを有しており、かかる第2のビットパターンは、第1のビットパターンに対し予め規定された関係を持つ。このウォーターマークは、情報の再生品質を乱すことがない状態で操作されることはできないものとなっている。ウォーターマークと記録マークとの間の関係、好ましくは一方向関数は、不法なコピーにも、対応する媒体マークが付される。このフォーターマークにしろ媒体マークにしろ操作されることがないので、違法コピーに対して強固な防止をなしうることとなる。レコーダは、情報にウォーターマークを埋め込むエンコーダ手段と、前記関係に応じた第2のビットパターンを発生する発生手段とを有する。プレーヤは、前記関係を検証する検証手段を有する。
Description
【発明の詳細な説明】
記録信号のコピー防止システム
技術分野
本発明は、第1のビットパターンを表す媒体マークを有する情報担体と、この
情報担体に情報を記録するレコーダと、この情報担体から記録情報を再生するプ
レーヤとを有する、記録情報のコピー防止のためのシステムに関する。
本発明はまた、或るビットパターンを表す媒体マークを有する情報担体に情報
を記録するレコーダに関する。
本発明はさらに、記録情報と或るビットパターンを表す媒体マークとを有する
情報担体に関する。
また、本発明は、情報担体から情報を再生し、ビットパターンを表す媒体マー
クを検出する手段を有するプレーヤに関する。
背景技術
コピー防止は、オーディオの提供業界において長い歴史がある。オーディオカ
ードを持つPCを含む機器の現在設置されている基盤は、認可されていないコピ
ー行為に対する防止が僅かしかなされていない。どのコピー防止対策においても
、最も難しい事項は、著作権侵害者が原ディスクの再生を常に試みることができ
、そしてあたかもアナログの自家録音のようにしてその内容を扱いこれを記録す
ることができる、という点である。民生用(消費者の)レコーダは、消費者自身
が作成し記録したものを何の制限もなくコピーできるものとすべきであるが、著
作権物の記録は禁止すべきである。したがって、かかるコピー防止機構は、消費
者自身の創作物と専門の音楽出版業者から発せられた内容物とを区別することが
可能でなければならない。機器としては、当該内容の物理的なソース(例えば、
ディスクなのか又はマイクロフォンなのか)を参照することができないので、こ
のような区別を、当該内容に基づいてなすことが必要になる。DCCのようなデ
ィジタル記憶媒体では、「コピービット」が定義されており、かかるビットは、
著
作権の状態、例えば「コピー許可無し」、「コピー自由」又は「コピー許可1回
」といった状態を示すものとなっている。その他のコピービットは、情報を記憶
するその媒体がプレスによって製造される「専門業者の」媒体であり「記録可能
」ディスクではないことを示すものとされうる。
レコーダと情報担体とプレーヤとを有する記録情報のコピー防止システムは、
EP−0545472(関連文書のリスト中のD1)から知られるものである。
このコピー防止は、いわゆる媒体マークすなわち当該媒体の状態を示すビットパ
ターンを表す物理的マーク例えばプレスにより製造された「専門業者の」ディス
クを示すコードに基づいている。媒体マークは、標準の記録機器によってコピー
可能又は変更可能とされるべきものではなく、したがってオーディオ又はビデオ
のような記録情報とは異なる態様にて情報担体に記憶すべきものである。この媒
体マークは、プレーヤにより検出されるものであり、このマークが存在しなかっ
たり、或いは異なる状態(例えば、不正コピーの「記録可能ディスク」)を示し
ていたならば、再生動作が断とされる。この既知の情報担体は、いわゆるプリグ
ルーブのような予め配設された案内トラックを有する。かかるプリグルーブによ
り形成されるトラックには、スキャンされる表面の高さの如き第1の物理的パラ
メータを変えることにより形成される光学的読取可能パターンによって表される
所定の形態で情報を書き込むことができる。このプリグループは、ウォブルとも
称される横断方向の偏位のような第2の物理的パラメータの変化を有する。この
ウォブルは、FM変調されており、この変調が、情報を復元するために用いられ
るビットパターン、例えばスクランブルされた情報として記憶された情報を復元
するためのデ・スクランブルコードを表す。前記ビットパターンは、媒体マーク
を構成する。その理由は、標準の記録機器では、かかるトラックウォブルを記録
可能ディスクに記録することができないからである。上記既知のプレーヤは、当
該光学的パターンを読取る読取手段と、媒体マークからビットパターンを復元す
る復元手段とを有する。かかるプレーヤ及び情報担体は、被制御情報の再生のた
めのシステムを形成する。この目的のため、プレーヤは、当該媒体マークに基づ
いて情報を再生する手段を有している。書込可能な情報担体に情報が記録された
場合には、このコピーの情報はプレーヤにより再生されることはない。なぜなら
、
記録処理中に、上記光学パターンのみが所定の態様にて書き込まれ当該コピー自
体は何ら媒体マークを含まないからである。
この既知のシステムにおける問題は、再生後の情報コピー動作を十分に制御す
ることができない点である。情報が前記コピービットを有していれば、かかるビ
ットは、PC上又は小規模電子回路において簡単に操作可能である。この操作さ
れたビットを有する情報が、自由にコピー可能となるのである。かかる情報がス
クランブル形式で記録され再生時に媒体マークのビットパターンを用いてデ・ス
クランブルが施された場合には、その情報は、普通の(デ・スクランブルされた
)状態で記録可能であり、コピー行為から全く保護されなくなってしまう。
発明の開示
本発明の目的は、コピー動作を良好に制御し、しかもコピービットの簡単な操
作ではコピー防止から逃れることのできないシステムを提供することである。
この目的のために、本発明によるシステムは、前記記録情報は、前記第1ビッ
トパターンとの所定関係を有する第2ビットパターンを表すウォーターマークを
有し、前記レコーダは、前記ウォーターマークを前記情報に埋め込むエンコーダ
手段と、前記第1及び第2ビットパターン間の前記所定関係に応じた前記第2ビ
ットパターンを発生する発生手段とを有し、前記プレーヤは、前記第2ビットパ
ターンと前記第1ビットパターンとの間の前記関係を検証する検証手段を有する
、ことを特徴としている。このウォーターマークは、記録情報の著作権状態を示
す。こうすることによって、再生後の情報を示す信号がなおもウォーターマーク
を有し、レコーダが、コピーに使われた信号の著作権状態に気付くことができる
一方、ウォーターマークにより示される信号の著作権状態は、当該信号を乱すこ
となく変更又は操作されることがない、という効果が得られる。スクランブルキ
ー又は固定コードとして媒体マークを用いた従来技術のシステムは、固定され不
正な媒体マークを有する「違法な」記録可能ディスクに弱い。例えば、スクラン
ブル化されたコピー防止ディスクから読み取られる情報はどれも、その固定され
た不正なキーを用いた(再)スクランブル処理後に違法コピーにて記録可能であ
る。ウォーターマークのビットパターンと媒体マークのビットパターンとの関係
は、媒
体マークのビットが記録される情報と相関関係にある必要がある。よって、本発
明によるシステムにおいては、固定された不正な媒体マークは、違法コピーをな
すのに使われることはない。所定の関係は、第1の(媒体)ビットパターンと第
2の(ウォーターマーク)ビットパターンとに基づいて定義されるので、強固な
コピープロテクションが実現する。その理由は、違法コピーは、かかる所定の関
係によるウォーターマークと相関関係にある特定の媒体マークを含まなければな
らなず、したがって悪意の者は操作用の前記関係を捕らえることを強いられるの
である。適正な関係を選定することにより、このような操作に対抗する障壁を形
成することができる。このプレーヤにおけるウォーターマークの検出は、比較的
簡単であり、情報担体から読み取られた情報は、デ・スクランブルの如き処理を
必要としない。前記マークのいずれも簡単には操作することができないので、媒
体マークに対するウォーターマークビットパターンの当該プレーヤにおける検証
により、コピー行為に対しての強固な保護がなされる。その他の利点としては、
当該プレーヤの検証作用を比較的に遅くすることが可能である点がある。これは
、記録情報の再生開始時に唯一度だけ前記所定関係の検証を行えば良いからであ
る。
なお、本発明の優先日よりも前に出願されかつ後に公開されたWO 97/1
3248−A1(PHN 15391,文書D2)は、ビデオ信号のためのウォーターマ
ーキングシステムを記述している。これによりウォーターマーク付けされたビデ
オ信号は、媒体マークを有するディスクに記録される。しかしながら、その媒体
マークは、媒体のタイプを示すに過ぎず、その信号又はウォーターマークと互い
に関係づけられていない。
本システムの好ましい実施例は、前記関係が暗号化一方向関数を有することを
特徴としている。この一方向関数は、要求される結果(例えばウォーターマーク
のビットパターンが知られている)が知られているときには「逆方向に」計算す
ればソース(例えば媒体マークのビットパターン)を見つけることができる、と
いう状況を避けるものである。これにより、悪意の者は、オリジナルの媒体から
直接、媒体マークのビットパターンを得ることを余儀なくされる。オリジナルの
媒体は、その者に対して悪用されることがなくなり、また、このプレーヤは、当
該媒体マークのビットパターンが外部から入手可能とされないような構成を備え
ることができるのである。これにより、媒体マークの「中国の」コピーをもって
違法コピーをしようとする悪意の者に対し効果的な障壁が形成される。
図面の簡単な説明
本発明のこれらの態様及びその他の態様は、これより記述される実施例に基づ
きかつ下記の添付図面を参照して明らかとなりかつ説明される。
第1図は、条件付きの再生規則を示している。
第2図は、レコーダ、情報担体及びプレーヤを有するコピー防止システムを示
す。
第3図は、一方向関数を示す。
第4図は、レコーダを示す。
第5図は、プレーヤを示す。
発明を実施するための最良の形態
これより、ビットストリーム、又はDVD(ディジタルバーサタイルディスク
)オーディオのような記録媒体に記録されるDSD(ダイレクトストリームディ
ジタル)信号のコピー制御方法を提案する。この方法は、関連文書のリストの文
書D3に記述されているA.A.M.Bruekersらにより提案されたもののようなウォー
ターマーキング法に依るものである。最近では、ウォーターマーク又は埋込信号
を、侵害行為に対してより強固なコピープロテクション方法をなすことに用いる
ことができるようになった。埋め込まれる信号方式又はウォーターマーキング(
透かし情報記録方式)は、音声の内容に情報を埋め込む方法である。ここでの文
章においては、レコード産業及びハードウェア製造業者に関心を示す信託当事者
とともに公式に登録されたあらゆる製品に対して「専門業者の」(又は「業務用
」)という文言を用いている。これ以外の製品は民生用製品と称する。民生用製
品は、特許使用契約によるか若しくは法律により、又はその双方によって実施さ
れる著作権の規定に従うものとみなされる。
コピー防止のためには、全体的な解決が必要である。ウォーターマーキングは
、ディジタル形式に限定されないが、アナログ信号形式で埋め込み検出すること
も
できる。音声にウォーターマークを埋め込むのに、しばしば、スペクトラム拡散
技術が提案されている。スペクトラム拡散法の技術的な難しさは、これにより埋
め込まれたデータの検索又は検出に膨大な信号処理を必要とする点である。この
点は、適法な状況において用いられる業務用機器にとって、音声マテリアルの起
源を証明する問題ではないが、このような計算処理上の労力は、コピー防止を支
持する民生用電子製品において実現可能でかつ経済的に手軽なものからはほど遠
いものと言い得る。特に問題は、音楽産業により定められている音声品質の要件
は、同期及びデータ検出が極めて長い積分時間をとりうるような大きな拡散ゲイ
ンを必要としていることである。拡散スペクトラムのウォーターマーキングにお
いて考慮されるパラメータは、恐らく現在の音声品質の要件を満たさないと思わ
れる。これからの規格は、音声品質のさらなる向上を図ると同時に、音楽IPR
の確実な保護を必要としている。確信が持てるのは、これら2つの要件が低コス
トで揃うような好適な方法が今後すぐに見つかるとは思えないことである。特に
、音声機器の設置基盤に防止対策がなされていないと問題が生じる。事実、信号
がアナログに戻されることによってコピー可能となることは不可避と思われる。
さらに、消費者が期待するのは、例えば車内で聞くための自家録音の如き類が可
能な方が良いという点でもある。これに加え、私的使用のアナログコピーをする
ためのブランクテープに料金を課す幾つかの国々では、アナログコピーを限定す
る特定の技術的手段を法的には認められない。ディジタルオーディオ(例えばD
VD)の記憶及び表現のための新しい規格が成立する機会と思われるが、コピー
防止の問題を完全に(すなわちアナログコピーを含む)解決する技術が直ぐに利
用可能となるとは思えない。オーディオならばビットストリームのみの解決策は
用いることができる。この状況の場合、アナログコピーが可能なままであっても
、「中国の」ディスクコピー行為に対抗して新しいオーディオ記録媒体を保護す
るのは有効となり得る。コピーをするためには、他の領域(例えばアナログ)に
変換することが必要であり、品質の損失をある程度生じるものものである。ディ
ジタルウォーターマーキングを用いたここで提案される手法は、現存する著作権
侵害や法外な自家録音の問題を解決するものではなく、オーディオ信号はコピー
処理の一部としてアナログに変換されるものである。かかる産業がウォーターマ
ー
キングに基づくコピー防止法を採用した場合、おそらく何重もの方策が採られる
こととなると考えられる。非常に強固なウォーターマークは、D/A及びA/D
変換に耐えるべきものであるが、検出のための長い積分時間が必要となる。これ
は、記録又は再生の禁止決定が遅れてしまうことを意味するのである。ビットス
トリームにおけるウォーターマークは、ミリ秒オーダのうちに検出可能であり、
直ちにコピー防止対策を起動することができる。このような速い検出は、(P1
394のような)オープンバス上をビットストリーム信号が伝送する場合になさ
れるのが本質であろうと思われる。概して、この文書に記述されている方法は次
の性質を持っている。
− 著作権の拘束を伴うビットストリーム又はDSD信号は、自家録音に対する
区別が直ちに可能である。
− 業務用レコーダか又は民生用レコーダかの原因追跡能力がある。
− 同様の他の形式(例えばアナログ)のコピー行為に対する保護をなす他の方
法と共存可能である。特に、ここに提案した方法を用いた条件付きの再生を、こ
れも拡散スペクトラムウォーターマークをチェックする条件付き記録方法に、加
味することは重要である。
本発明は、高品質なディジタルDSDストリームの(ビットにつき)直接的な
コピー行為に対して保護する方策を提案するものである。この方法は、DSDか
らPCM又はアナログへの変換に対して技術的に保護することはできない。しか
しながら、DSDに戻されたビットストリーム/DSD信号には民生用DSDエ
ンコーダのシリアル番号がウォーターマークとして付けられる、というように、
かかる侵害行為に対しての保護を図っている。この方法は、A.A.M.Bruekersら
により提案されている方法の如きウォーターマーキング法による。本方法は、シ
リアルコピー管理ビットと拡散スペクトラムウォーターマーキングの埋込信号形
式を含む、コピー防止の他の多くの形態と共存することができる。民生機器に追
加すべきハードウェアは極めて小規模となる。当該システムの実施例に用いられ
るもう1つのツールは、媒体マーク、すなわち業務上原盤作成されたディスク(
マスターディスク)を記録可能なディスクと区別する方法である。このようなツ
ールの実施には、ウォブルキー(D1から知られるようなもの)、チャネルコ
ードエラーの変調(例えばEFM)又はディスクのピット及びランドのジッタの
意図的変調、又はディスクに実装されるチップの埋込、又は民生用レコーダでは
アクセスできないリードインエリアに書き込まれるデータ自体が用いられる。こ
れら2つのツール(ウォーターマークと媒体マーク)が、次の特徴(双方とも、
若しくはいずれか1つ)を実現するために用いられている。
− 条件付き記録は、極めて一般的なコピー防止方法である。民生レコーダは、
記録すべき素材が真に適法にコピーされていることを確認しないかぎり、その素
材を記録することをしない。
− 一方、条件付き再生は、当該使用者が著作権侵害ディスクの著作権保護され
たDSDのビットを取得することができるようになされる。
条件付き再生は、かかる著作権侵害ディスクが民生用プレーヤで再生不可とな
ることを確実にするものである。すなわち、著作権侵害者は、商業的に不正な複
製物を配布することができなくなるのである。条件付き再生においては、民生用
DVDオーディオプレーヤは、所定の著作権の条件が満たされている場合にのみ
オーディオディスクを再生することとなる。このプレーヤは、オーディオストリ
ームにおけるウォーターマークを検出し又は確認することにより、そのオーディ
オの内容を、消費者により記録されたものなのか専門業者により出されたオーデ
ィオ内容なのかにつき識別する。後者(著作権により保護されている専門業者に
よる内容)の場合、当該プレーヤは、物理的なディスクが民生レコーダ又は民生
ディスクプレスによるコピーではなく、オリジナルでかつ専門業者により原盤作
成されたものか否かを確認する。これには、当該内容のマーキング方法(ウォー
ターマーキング)と、専門業者のレコーダ又はプレス機械によってのみ作成可能
な物理的記憶媒体にマーキングする方法との双方が必要である。
第1図は、民生品のプレーヤに組み込まれている条件付き再生規則を概略的に
示しており、かかる規則は、ウォーターマークが検出された後に適用されるもの
である。最初の確認11として、媒体マーク、多くの場合は物理的マークの存在
が、記録情報の読取とは異なる形態で、例えば前記ウォブルの復調により読取ヘ
ッドによって検出される。媒体マークが有る場合、第2の確認16において当該
マークが適法な専門業者のディスクマークと照合され、そうであれば、ウォータ
ーマークと媒体マークとが所定の関係による相関関係がある場合に再生動作17
が可能となる。媒体マークが無いか又は消費者の記録ディスクを示している場合
には(これは第3の確認12においてチェックされる)、かかるウォーターマー
クがデコーダ13において復号される。かかるウォーターマークが、(音声)情
報のコピー可を示している場合には、ディスクのプレイ動作14が可能となる。
ウォーターマークがコピー防止の施された情報を示している場合には、状態15
においてプレイ動作が阻止される。
本システムの第1の実施例においては、専門業者によるマスターのオーディオ
ディスクは、コピーされることのない当該発行業者にだけの識別子を担う。この
識別子は、例えばレコーダがアクセスすることのできないエリアに書き込まれた
1組のビット群とすることができ、ウォブルキー又はDVDで用いられるEFM
プラスのチャネルコードの実行DC成分における特定パターンとなり得る。DV
Dオーディオプレーヤは、このマークをチェックする。このマークが、利用不可
なものであった場合、或いは家庭用のディスクレコーダに割当てられた特定のコ
ードを含む場合、特定のウォーターマークがそのDSDエンコーダを識別するこ
とを検知したときのみDSDストリームを再生することになる。このウォーター
マークが検知されない場合には、専門業者のリリースしたオーディオストリーム
が、記録可能ディスクに違法にコピーされた場合なので、その音声は、全く再生
されない。業者によるDSDの公表物の品質を低下させないようにするために、
このシナリオは、業者により公開されたオーディオタイトルの音声内容がウォー
ターマーク付けされることを必要としないが、このシナリオは、ウォーターマー
ク埋込方法が民生機器に使用されることを必要とするものである。たびたび繰返
されるコピー制御ビットの他にも、独自のシリアル番号が消費者マーケットにお
ける全てのDSDエンコーダ/レコーダによりオーディオストリームに埋め込ま
れる。この番号を埋め込む回路は、簡単といえる。消費者は、業者のDSDオー
ディオを直接DVDオーディオディスクにコピーすることはできない。これは、
(ウォーターマークが無いために)再生動作をなさないためである。当該信号を
アナログ、PCM又は他のフォーマットに変換し、その後にDSDを作成し直し
た場合、特定のDSDレコーダは、追跡され得る。さらに、この方策は、自家録
音が小さなダイナミックレンジとなるような態様に規定されうる。また、各プレ
ーヤが消費者ディスクにウォーターマークがあるかどうかをチェックするだけで
なく適法なシリアル番号が埋め込まれているかどうかをチェックする場合には、
さらに良好となる。既知の暗号法は、例えばディジタルの署名を当該シリアル番
号に結びつけるなどして適格確認に用いられる。これにより、侵害者がシリアル
番号を改ざんすることを回避するのである。
第2実施例は、第1実施例と似ているが、専門業者がリリースしたオーディオ
のビットストリームにもウォーターマークが含まれている。このウォーターマー
クは、暗号形態にて媒体マークと照合するのに用いられる。ここで媒体マークは
タイトル毎に異なるものである。ウォーターマークにより表されるビットパター
ンと媒体マークにより表されるビットパターンとの関係を操作するのは簡単では
ない。かかる暗号関係は、次のような選定がなされるのが好ましい。y=F(x
)及びx=G(u)を、2つの暗号化一方向関数とする。すなわちこれらの逆は
、計算機において有限算術資源では計算することができないものである。このシ
ナリオは、x=G(u)及びy=F(G(u))に基づき、元の数(シード)u
を用いてx及びyを生成するものである。このコンセプトによれば、G及びFは
同じ関数であるが、これは必須ではない。専門業者によるマスターディスクにお
いては、当該埋込ウォーターマークがyを含み、当該媒体マークがxを担うもの
としている。専門業者のレコーダは、媒体マークを書き込む前に当該G関数を常
に行う。すなわち、かかるレコーダは、ユーザー入力uに基づき内部において発
生される媒体マークxを埋め込むのである。全ての(民生品の)プレーヤは、ウ
ォーターマークが検知されこれが当該内容がコピープロテクトされたものである
ことを示している場合に、その媒体マークを検証するべくFを実行する。民生品
のレコーダは、媒体マークを全く書き込めないものと考えられる。このシステム
を使えば、著作権者自身が、コピーを許諾する上記シードuを公開するか否かを
決めることができる。専門業者の音楽公表業界においては、音楽タイトルのテー
プマスタを作成することを必須とすることができる。そしてこの音声は、ウォー
ターマークyを埋め込みつつプリエンコードされる。製造プロセスにおいては、
第2図のDSDエンコーダ/ウォーターマーカー23の後に、専門業者の
レコーダ(ディスク原盤作製装置)は、直接、このウォーターマークの施された
DSD30を受け付けてこれを挿入する。このプロセスにおいては、シードu2
2も挿入される。これにより、マスターテープが盗まれてもuを損なわなければ
、或る程度の保護をなすことができる。このレコーダは、u及びxに対してウォ
ーターマークのチェックを行うのが好ましい(第4図に記載、条件付き記録)。
第2図は、レコーダ、情報担体及びプレーヤを有するコピー防止システムを示
している。この業務用レコーダは、DSDエンコーダ23へのオーディオ入力2
1を有しており、かかるエンコーダは、ウォーターマークのビットパターンyを
、マスターディスク26に記録されるべきビットストリーム30に埋め込む。前
記ウォーターマークのビットパターンyは、発生器25の出力より得られる。こ
の発生器は、その入力において媒体マーク20により表されるべきビットパター
ンxを持つ。媒体マーク20は、マスターディスク26上に作られる。好ましく
は、ビットパターンxは、入力22における入力シードuに基づいて発生器24
により発生される。マスターディスク26は、普通の製造方法により大量生産さ
れて民生用プレーヤ28において再生させるべきコピー防止の講ぜられた情報担
体27とされる。かかる民生品プレーヤは、検出されたウォーターマークのビッ
トパターンyと、媒体マークからの検出ビットパターンxに基づく計算値y'と
を比較する検証器29を有する。
このシナリオにおいて、著作権侵害者は、その侵害者のディスクにつき媒体マ
ークを作るべく不正な業者レコーダを入手するに違いない。著作権侵害者は、そ
のオーディオをコピーしyを復元することができるが、xを計算することはでき
ない。このシステムは、特にxがディスクから簡単に読み取ることができること
、すなわちxが当該基本エンジン(ウォーターマークyを検証するのにxを用い
なければならない)における最初のチップ内にあること、が確実になった場合に
おいて、コピー防止対策の安全性を向上させるものである。さらに、著作権侵害
者がxを読み取れたとしても、uを見つけてそれをレコーダに入力し媒体マーク
としてxを書き込ませなければならない。xを直接受け付けてそれをディスクに
書き込むレコーダはない。このシナリオにおいては、侵害者は、自身の(公式に
登録したマスタリング)レコーダを(G関数を迂回するような)レコーダに、そ
し
てプレーヤをxを抽出するよう物理的に改造しなければならない。
その他の実施例においては、消費者の記録のためのコピー防止を提供できる。
消費者は、自身の録音した作品を小さな領域ながら発表し広めたいものであるこ
とが想像できる。ここで、民生レコーダがどのようにして上述した方策に係る幾
つかの要素を実施できるかについて説明する。これにより消費者は、受け入れら
れた人もシードuを知った場合にのみ直接(ビット単位で)コピーされうるディ
スクを作成することができる。媒体マークの一部は、その受け入れられた人によ
って記録が可能でなければならない。実現可能な実施例は、x=x1||x2とし
てxを2つの部分に分割し、これによりy=F(x1||x2)とする。そして、
上述したシナリオと同様に、x1は媒体マークとして機能し、x2は別個のファイ
ルとしてディスクに書き込まれるのである。専門業者のレコーダは、x1もx2も
書き込むことができる。民生レコーダは、記録可能デスクではあるがx2を書き
込むことができ、x1は、当該ディスクに予めプレスされたデフォルト値x1=x
_cを有する。民生用レコーダは、ウォーターマークy=F(x_c||x2)
を埋め込む。但し、x2はシードuから、すなわちG(u)の一部のビットを使
って発生される。所持者は、uを知っているので、自分の作成したものをコピー
することができる。プレーヤにおいては、x1もx2も基本エンジンを残さないの
で、ユーザに対し秘密の状態を保つこととなる。
上記実施例の場合、ウォーターマークのビットパターンと媒体マークのビット
パターンとの間における適切な関係は、一方向関数である。かかる一方向関数の
実施は、Nは公開の母数としてy=x2mod Nとすることができる。ここで、
Nは、2つの秘密の大なる素数の積(N=pq)である。実際、Nは、ウォータ
ーマークに埋め込まれたデータ、すなわちyに結びつけられたデータの一部とす
ることができる。他には、Diffie及びHellman[1976](=文書D6):GF(p)のF
(x)=αX(αはGF(p)の原始元)により推定された離散ログの一方向関
数を採用することができる。ここで、pはp−1が大なる素因数を有する大きな
素数である。上記2つの実施形態は、独立変数のサイズすなわち安全のために必
要なビット数が相当に大きくなってしまうという不利益をもたらす。少ないビッ
トによる実際のシステムには、例えば、DESの如き適正な秘密キー暗号化ア
れは、第3図の回路に描かれている。第3図は、秘密キー暗号化アルゴリズムに
基づいた一方向関数発生器の実施態様を示している。入力31には媒体マークの
ビットパターンxが供給され、キー入力33からのキーを用いて暗号化器32に
おいて処理される。暗号化器32の出力は、論理ユニット34によりそのビット
につき入力xとEXORが施され、出力35にビットパターンyを呈することと
なる。この回路においては、かかるキーは、公開されるか又はウォーターマーク
に含まれるか、すなわちyに結びつけられることが可能になる。
第4図は、消費者向けのレコーダを示している。このレコーダは、DSD又は
PCM音声符号化をなすエンコーダ42に接続されるアナログ音声入力41を備
える。かかるエンコーダは、記録可能ディスク48に記録すべきビットストリー
ム47をその出力に生成する。このエンコーダ42は、ウォーターマークのビッ
トパターンyをビットストリーム47に埋め込む。このビットパターンyは、ビ
ットパターンxに基づいて発生器43により作られるが、xは媒体マーク46に
より表されるべきものであり記録可能ディスク48上の予めプレスされた物理的
マークから得られる複数のビットを有するものとすることができる。このレコー
ダは、かかるビットパターンxを発生する発生器44に接続されるシードu用の
シード入力45を備える。本レコーダは、もう1つの入力40を有し、これはウ
ォーターマーク確認器(チェッカー)49と接続されるディジタルオーディオ信
号用のものである。このチェッカー49はまた、ビットパターンyを受信する発
生器43と接続され、ウォーターマークの存在を検証する。このチェッカーの基
本的な記録制御機能は、専門業者の「非コピー」ウォーターマークが検出された
場合に記録動作を阻止することである。好ましくは、ディジタル入力信号におい
てウォーターマークが検出されない場合にウォーターマークが埋め込まれる。ウ
ォーターマークがコピー可能な内容を示している場合には、対応するシードuが
シード入力45に供給されたときにのみ記録動作がなされうる。別の実施例とし
ては、民生レコーダがディジタル入力40とウォーターマークチェッカー49だ
けを有するとともにアナログ入力及びウォーターマークチェッカーは設けないも
のとすることができる。その他のレコーダの実施例は上述と同等であるが外部入
力45が設けられない一方でuの内部発生器例えば乱数発生器を具備するものと
することができる。その場合には、発生器44を設けないものとすることもでき
る。
簡単な形態として、条件付き記録動作のシナリオは、再生時にチェックを実行
しない。別の実施例としての民生DSDレコーダは、出来れば何らかのアナログ
コピー情報チェックを条件付けられたアナログ信号を受け付けるものとされる。
ボードに搭載のDSDエンコーダは、ウォーターマークをストリームに埋め込む
。このマークは、プロテクションデータと当該レコーダのシリアルID番号とい
った2つの部分からなる。民生品のDSDレコーダは、有効なコピー制御データ
を認識できた場合にのみディジタルDSDストリームを受け付ける。このコピー
制御データは、当該マテリアルが適法にしてディスクにコピーしても良いことを
示すのが良い。このようなレコーダは、第4図に示されるレコーダに近いもので
あるが、上記シード入力45及び発生器44を備えない。
民生用DSDレコーダは、記録動作を禁止するコピー制御マークを含むDSD
ストリームを受け付けない。確実な形態の実施例としては、コピー制御情報が無
いと、「許可コピー無し」と判断される。これよりも低級の形態としては、コピ
ー制御情報のない信号が自動的に再サンプルされウォーターマーク付けされる。
これによればコピー防止は弱くなるが、少しの品質低下で済むこととなる。
その他の実施例においては、1つの特徴につき1のコピーが含まれている。専
門業者によるDSDストリームには、1度コピーを許諾することを認める埋込の
著作権データを含んでいる。これは、(先に説明したマークに加えて)別のウォ
ーターマークycoを埋め込むことによって実施することができる。さらに、業者
のディスクは、特定の許諾マークxcoを含む。ここでyco=H(xco)であり、
H()は暗号化一方向関数である。かかるマークycoは、再生において音声に付
随されたまま(出来れば埋め込まれたまま)であるが、民生レコーダにより除去
される。
第5図は、コピー防止の施された情報担体51から情報を再生するプレーヤ5
2を示している。このプレーヤには、CD又はDVD光学ディスクプレーヤの光
学ヘッド、デコーダ、チャネルデコーダ及びエラーデコーダのような、通常のタ
イプの読取ヘッド58及び読取信号処理手段が設けられている。このプレーヤは
、情報担体51の読取情報におけるウォーターマークにより表されるビットパタ
ーンyを検出するウォーターマーク読取手段55を有する。このビットパターン
yは、論理ユニット54と結合されるものであり、このユニットはイネーブルス
イッチ56を動作する。このユニット54の論理機能は、第1図及び上記条件付
け再生規則を参照して説明されている。このプレーヤは、例えばD1から知られ
るようなウォブル変調成分を復調することによって、媒体マークを検出しその媒
体マークからビットパターンxを抽出する手段50が設けられる。このプレーヤ
は、ビットパターンxとビットパターンyとの間の所定の関係を検証する検証手
段が設けられる。ビットパターンxは、例えば一方向関数のような所定の関数F
(x)を行う関数ユニット53と結合される。この関数ユニット53の出力y’
は、論理ユニット54と結合されyと比較される。上記イネーブルスイッチ56
は、当該ビットパターンx及びyが前記所定の関係を呈した場合に、復元された
オーディオ信号を出力57に導通する。
注記するに、条件付き記録動作と条件付き再生動作とを用いた混成の解決策は
共存可能なものである。特に重要な点は、(序文で説明した技術的困難にもかか
わらず)アナログ領域でのウォーターマークの確認をレコーダにより行うべきも
のとしたシナリオである。著作権侵害者が自分のレコーダをこの条件付き記録チ
ェックを迂回する形に改造し、何らかの手法でディスク上に専門業者のDSDを
確立させた場合には、ここで説明したコピー防止策により、市場のプレーヤにお
ける再生動作を防ぐことができるのである。
以上、主としてDSDオーディオを用いた実施例により本発明を説明したが、
オーディオ及び/又はビデオのウォーターマーク付けに係る幾つかの実施例とす
ることもできる。ウォーターマーク処理は、PCMオーディオに対しても実現可
能である。一例としては、出来れば当該効果に係りその存在を明らかにできない
ような形を含む、LSBにおける隠れデータがある。このような埋込方法の実施
態様は、1994年にOomenらによる文書D4によって提示されている。本出願
人のアプリケーションの場合、専ら、限られた数の予め選択されたサンプルに、
選択サンプルにつき1ビットのデータを埋め込むことが好ましい。このような埋
込手法は、専門業者の(24ビットの)オーディオを低い解像度(例えば16ビ
ット)に変換する同種の装置の中のもので実現可能である。DSDのウォーター
マーキングをなす、以前に述べられている方法(D3)は、PCMにおいてデー
タを埋め込むのに用いることもできる。適宜行われる他のものとしては、埋込信
号処理をするのにロスレス符号化を用いることがある。ロスレス符号化の一方法
は、Bruekersらにより提案された(文書D5に記述されている)。実現可能なデ
ータ埋込方法は、ウォーターマーク付けの規則に応じて予測フィルタ(D5の第
10図、アイテム152)の特性又はパラメータを選定することによりなされる
。例えば、ディジタルウォーターマーク“1”は、偶数個のフィルタータップに
より表され、“0”は、奇数個のフィルタータップにより表される。もう1つの
実施態様は、フィルター係数が同様の規則により量子化されるものである。さら
に、エントロピーエンコーダは、そのパラメータを適合させることによってデー
タを埋め込むことができる。PCM信号に埋め込まれるこのような信号は、前に
述べた主旨の何れかに基づくコピー防止策を講ずるのに用いることができる。も
はや著作権侵害者は、業として普及することのできるディスクにビット毎に圧縮
PCMデータをコピーすることができなくなる。その侵害者は、圧縮を解いてか
つ圧縮するプロセスを経なければならない。これにより品質を低下させることは
ないが(コーディングは損失がないので)、異なるディジタル信号となり、民生
用レコーダが十分に圧縮できなければ、得られるファイルは沢山のビットを含む
こととなり、当該取得ファイルは、レコーダのシリアル番号に関する情報を含む
こととなる。
上記各実施例においては、ディスクを情報担体として説明したが、上記媒体マ
ークが簡単にコピーされない形態で供給される限り、テープ又は放送の如き他の
媒介を本発明に適用することができる。さらに、新規な特徴の各々にそして全て
の特徴に或いは当該特徴の組み合わせにおいて本発明が存するものである。
関連文書のリスト
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Closed information system with physical copy protection
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SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M
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CN,CZ,EE,GE,GH,HU,ID,IL,I
S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK
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MW,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,S
G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA
,UG,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 記録情報のコピー防止システムであって、 第1ビットパターン(x)を表す媒体マークを有する情報担体と、前記情報担 体に情報を記録するレコーダと、前記情報担体から記録情報を再生するプレーヤ と、を有するシステムにおいて、 前記記録情報は、前記第1ビットパターンとの所定関係を有する第2ビットパ ターン(y)を表すウォーターマークを有し、 前記レコーダは、前記ウォーターマークを前記情報に埋め込むエンコーダ手段 (23)と、前記第1及び第2ビットパターン間の前記所定関係に応じた前記第 2ビットパターンを発生する発生手段(25)とを有し、 前記プレーヤは、前記第2ビットパターンと前記第1ビットパターンとの間の 前記関係を検証する検証手段(29)を有する、 ことを特徴とするシステム。 2. 請求項1に記載のシステムにおいて、 前記関係は、暗号化一方向関数を有することを特徴とするシステム。 3. 請求項2に記載のシステムにおいて、 前記第2ビットパターン(y)は、前記第1ビットパターン(x)に一方向関 数を与えることにより発生されることを特徴とするシステム。 4. 請求項1,2又は3記載のシステムにおいて、 前記第2ビットパターンは、前記エンコーダ手段を識別することを特徴とする システム。 5. 第1ビットパターン(x)を表す媒体マークを有する情報担体に情報を 記録するための、請求項1,2,3又は4記載のシステムに用いられるレコーダ において、 前記情報に第2ビットパターン(y)を表すウォーターマークを埋め込むエン コーダ手段(42)と、前記第1ビットパターンとの間における所定関係に応じ た前記第2ビットパターンを発生する発生手段(43)とを有する、 ことを特徴とするレコーダ。 6. 請求項5に記載のレコーダにおいて、 前記情報担体の媒体マークを作るマーキング手段(46)を有し、 前記発生手段は、他の所定関係に応じたシード(u)から第1ビットパターン を発生する手段(44)を有する、 ことを特徴とするレコーダ。 7. 請求項5又は6に記載のレコーダにおいて、 前記発生手段(43)は、記録可能な情報担体に予めプレスされたマークによ り表される一方の部分(xc)と前記シード(u)から発生されたもう一方の部 分(x2)とを組み合わせることによって、前記第1ビットパターン(x)を発 生するよう構成されている、 ことを特徴とするレコーダ。 8. 請求項6又は7に記載のレコーダにおいて、 前記他の所定関係は、暗号化一方向関数を有することを特徴とするレコーダ。 9. 記録情報及び第1ビットパターン(x)を表す媒体マーク(50)を有 する、請求項1,2,3又は4に記載のシステムに用いられる情報担体(51) において、 前記記録情報は、前記第1ビットパターン対しての所定関係を有する第2ビッ トパターン(y)を表すウォーターマークを有することを特徴とする情報担体。 10. 請求項9に記載の情報担体において、 前記第1ビットパターンは、前記情報担体のソースを識別する第1の部分(xc )と前記記録情報を識別する第2の部分(Xt)とを有する、 ことを特徴とする情報担体。 11. 情報担体(51)から情報を再生し第1ビットパターン(x)を表す媒 体マークを検出する手段(50)を有する、請求項1,2,3又は4に記載のシ ステムに用いられるプレーヤにおいて、 前記記録情報におけるウォーターマークにより表される第2ビットパターン( y)を検出するウォーターマーク読取手段(55)を有し、 前記第2ビットパターンと前記第1ビットパターンとの間における所定関係を 検証する検証手段(53,54)を有する、 ことを特徴とするプレーヤ。 12. 請求項11に記載のプレーヤにおいて、 前記検証手段は、暗号化一方向関数(53)を有することを特徴とするプレー ヤ。 13. 請求項12に記載のプレーヤにおいて、 前記検証手段は、一方向関数を前記第1ビットパターン(x)に与えることに より検証パターン(y')を発生するよう構成され、前記検証パターン(y')と 前記第2ビットパターン(y)とを比較する手段(54)を有する、 ことを特徴とするプレーヤ。
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