JP2000509333A - 連続鋳造プラントのためのビレットガイドシステム - Google Patents
連続鋳造プラントのためのビレットガイドシステムInfo
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Classifications
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- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
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-
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- B22D11/208—Controlling or regulating processes or operations for removing cast stock for aligning the guide rolls
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、連続鋳造プラントのためのビレットガイドシステム(1)に関するものであって、このシステムは、複数のビレット支持部材(4)、とりわけ支持ローラ(4)を有した支持セグメント(2)を具備している。ビレット支持部材(4)は、長さ方向に延在する一体物として構成された支持フレーム(3)上において、互いに隣接してグループとして固定されている。各支持セグメント(2)は、ビレットガイドシステムの長さ方向に所定間隔で配置された、固定ベアリング(11)および可動ベアリング(12)によって、支持フレーム(3)に対して固定されている。両ベアリングの少なくとも一方によって、各支持セグメント(2)は、支持フレーム(3)に対して、ビレットガイドシステム(1)の長さ方向(8)に対して横方向を向いておりかつ水平方向を向いているシャフト(13)回りに回転可能とされている。各支持セグメントは、また、支持フレーム(3)の長さ方向(8)に位置している部分を挿通する鉛直面内において回転可能とされており、また、少なくとも一方のベアリング(固定ベアリング(11)および/または可動ベアリング(12))によって、支持セグメント(2)が前記回転移動できるような方向に、支持フレーム(3)に対して変位可能であるようにして取り付けられている。支持セグメントを正確な位置に容易にセットするために、ビレットガイドシステムは、コントローラ(18)を介して、支持セグメント(2)の位置をセットするための調整デバイス(15)に連結された、支持セグメント(2)の回転移動を検出するための測定デバイス好ましくは位置センサまたは角度測定デバイスが、設けられている。
Description
【発明の詳細な説明】
連続鋳造プラントのためのビレットガイドシステム
本発明は、連続鋳造プラントのためのストランドガイドに関するものであり、
とりわけ、鉄鋼の連続鋳造プラントのためのストランドのガイドに関するもので
あって、ストランドを支持するための複数のストランド支持部材、とりわけ支持
ローラを有した支持セグメントを具備し、これら複数の支持セグメントは、長さ
方向に延在する一体物として構成された付加的には円弧状とされた支持フレーム
上において、互いに隣接して固定され、各支持セグメントは、ストランドガイド
の長さ方向に相互に離間して配置された、固定ベアリングおよび可動ベアリング
によって、支持フレームに対して固定され、各支持セグメントは、両ベアリング
の少なくとも一方(固定ベアリングおよび/または可動ベアリング)によって、
支持フレームに対して、ストランドガイドの長さ方向に対して横方向を向いてお
りかつ水平方向を向いているような軸回りに回転可能とされ、各支持セグメント
は、支持フレームの長さ方向に位置している部分を挿通する鉛直面内において回
転可能に取り付けられ、各支持セグメントは、少なくとも一方のベアリング(固
定ベアリングおよび/または可動ベアリング)によって、支持セグメントの前記
回転移動を可能とし得るよう、支持フレームの長さ方向に対してほぼ垂直な方向
に関しての、支持フレームに対しての調整が可能であるように取り付けられてい
るストランドガイドに関するものである。また、支持セグメントの位置を調整す
るための方法に関するものである。
この種のストランドのガイドは、例えば、独国特許出願公開明細書第3029
991号により公知である。この文献においては、支持セグメントの位置合わせ
は、特に手動で行わなければならないような操作によって、ベアリングのところ
において支持手段を変位させることにより可能である。しかしながら、これには
、プラントの操業を停止しなければ行えず、さらには、冷却状態においてしか行
い得ないものであることにより、困難さを伴っている。よって、熱膨張に伴う変
形や、立上後に起こる影響を、考慮することができない。
欧州特許明細書第0 222 732号において、各々が複数のストランドガ
イドローラを有した複数の支持セグメントが設けられているストランドガイドが
公知である。この場合、複数の支持セグメントは、一体物として構成された連続
した長尺キャリア上において、取付ピンによって長尺キャリアに対して堅固に固
定されたブラケットを介して、取り付けられている。2つの隣接している支持セ
グメントの各々は、ブラケット上に、支持セグメントの端部に設けられている保
持部材を介して、共通に取り付けられている。各ブラケットは、支持セグメント
の保持部材を固定的に受容するための凹所と、隣接する支持セグメントの保持部
材を遊びをもって受容するための凹所と、を有している。これにより、可動ベア
リングと固定ベアリングとが形成される。遊びは、ストランドガイドの経路に平
行とされており、そのため、支持セグメントの熱膨張または長尺キャリアの熱膨
張が、ストランドガイドの精度に悪影響を及ぼすことがない。
仏国特許出願公開明細書第2 447 764号において、ブラケットが一体
型長尺キャリアに対して回転可能に取り付けられているような、ストランドガイ
ドが公知である。そのため、ブラケットを回転させることによって、ブラケット
上に支持されている支持セグメントが昇降し、同一のブラケット上に支持されて
いる隣接支持セグメントは、最初のセグメントとは反対方向に移動する。このよ
うにして、隣接支持セグメントは、ストランドガイドの経路において段差を形成
しないように、位置合わせすることができる。この場合の1つの欠点は、1つの
支持セグメントから他の支持セグメントまでの移動領域に高さステップがある場
合には、少なくとも2つの隣接した支持セグメントが、各ステップごとに回転さ
れることである。このことは、ストランドガイドの理想的経路からのズレを最小
に維持するようにストランドガイドの経路を維持することを困難とする。すなわ
ち、円弧状のストランドガイドの場合には、ストランドガイドの円弧状経路を観
測することを困難とする。理想的な位置からの、いくつかの支持セグメントの主
要なズレは、いずれの支持セグメントも固定ベアリングを介して支持フレームに
固
定されていないことに起因している。
本発明は、上記欠点の困難さを解消することを目標としており、本発明の目的
は、最初に記述した種類のストランドガイドを、ストランドガイドの操作時間全
般にわたって、ストランドガイドの調整が必要である際にはわずかの中断でもっ
て支持セグメントの正確な調整を保証し得るように、さらに改良することである
。
本発明においては、この目的は、コントローラを介して、支持セグメントの位
置を調整するための調整デバイスに連結された、支持セグメントの回転移動を検
出するための測定デバイス好ましくは位置センサまたは角度測定デバイスを設け
ることによって、達成される。
特に単純化されていて頑丈とされたストランドガイドの構成は、調整ベアリン
グの位置を調整するために、鉛直方向に調整可能なシムを設けることを特徴とし
ている。
調整ベアリングを調整するために、好ましくは、ネジ山付きスピンドルが設け
られる。あるいは、他の実施形態においては、調整ベアリングを調整するために
、液圧式調整シリンダによって移動可能とされた、軸方向に変位可能とされた楔
が設けられる。あるいは、さらに他の実施形態においては、支持フレームと支持
セグメントとの間において機能する液圧式調整シリンダが設けられる。
好ましい実施形態は、液圧式調整シリンダを駆動するために、カップリングを
介して位置センサによる実際の検出値が供給される3値型コントローラまたはこ
れより高次の高値型コントローラ(4値型コントローラ、5値型コントローラ、
…)またはパルス幅出力を有したコントローラによってスイッチングされ得る、
少なくとも1つの方向制御バルブが設けられることを特徴としている。
方向制御バルブを使用することで、非常に単純な制御技術が可能とされる。例
えばサーボバルブ技術を使用して得られるような格別に高い精度は、ここでは、
使用しない。しかしながら、本発明においては、サーボバルブ技術と比較して、
実質的にコストを低減することができ、また、例えばオイルによる汚染や圧力降
下といった外乱に対しての過敏さを実質的に低減することができる。驚くべきこ
とに、方向制御バルブ技術は、外乱を受けやすいような鉄鋼グレードの場合にお
ける連続鋳造操作においてさえも、十分満足のいくものであることが示されてい
る。
パルス幅を有したコントローラを使用することにより、サーボバルブや比例バ
ルブを使用した場合に典型的に得られるような、ほぼ連続的な制御を、方向制御
バルブを使用した場合であっても、得ることができる。オンオフバルブの場合に
は、これら連続操作バルブとともに使用される可変バルブ開口を、一連のパルス
的なバルブ開口に置き換えることとなる。これは、位置合わせ操作を、高精度で
もって行うことを可能とする。
サーボバルブ技術は、流通する媒質の支持効果に基づいて、非常に感度が高く
、小さな制御入力でもって大きな出力の迅速な制御が可能である。サーボバルブ
技術は、主に、機械ツール技術における込み入った位置合わせ動作に対して適用
される。サーボバルブ技術を実現するための材料とコストとの双方の観点からの
要求は、それに伴って大きいものである。外乱の影響を避けるためのメンテナン
スおよび対策が、同様に高価である。
連続鋳造技術に対するサーボバルブ技術の適用は、米国特許明細書第3,81
2,900号において公知である。これは、可動ストランドガイドの位置の調整
を最大の精度でもって可能とする。この方法の欠点は、サーボバルブ技術を適用
することによる、材料という観点での消費の多さであり、また、汚染に対する過
敏さである。特別に丈夫な鉄鋼に対する操作においては、困難なものである。
本発明においては、支持セグメントの調整のためにほんのわずかの流量しか必
要とされておらず、一方、システム全体は、高圧(例えば、160bar)で動
作していることにより、圧力媒質供給ステーションから方向制御バルブへと連通
する、または、方向制御バルブから液圧式調整シリンダへと連通する、液圧式調
整シリンダの少なくとも1つの液圧動作ダクト内に、スロットルまたはスクリー
ンを組み込むことが適切である。
好ましい実施形態は、圧力媒質供給ステーションから方向制御バルブへと連通
する、または、方向制御バルブから液圧式調整シリンダへと連通する少なくとも
1つの液圧動作ダクト内に、整流機構付きの電流制御バルブが組み込まれること
を特徴としている。
電流制御バルブを使用することにより、負荷および対応する液圧にほとんど無
関係な調整速度を得ることができる。3値型コントローラまたは5値型コントロ
ーラの構成を、それぞれの方向制御バルブの調整速度、反応時間、立ち下がり時
間に適合させることにより、すべてのタイプの負荷に対して非常に高精度でかつ
直接的に所望の設定値へと到達することが可能となる。
他の好ましい実施形態は、液圧式調整シリンダに対して連通する液圧動作ダク
ト内に、液圧式調整シリンダの上流側直前箇所と下流側とのそれぞれにスロット
ルまたはスクリーンが設けられることを特徴としている。
液圧調整シリンダの調整時点においてピストンの調整速度を可変として、調整
精度を向上させるために、好ましくは、付加的な方向制御バルブが、スロットル
またはスクリーンまたは整流機構付き電流制御バルブと並列に設けられる。この
場合、コントローラとして、5値型コントローラまたはこれより高次の高値型コ
ントローラが設けられることが適切である。
本発明は、さらに、位置センサが、液圧式調整シリンダに対して並列に接続さ
れているとともに液圧式調整シリンダとぼぼ逆の機能を果たしさらに一方におい
ては支持フレームに対して連結されかつ他方においては支持セグメントに対して
連結されているようなバランスシリンダによって、構成されることを特徴とする
ようなストランドガイドに関するものである。
支持フレームに対して次々に固定されているとともにストランド支持部材とり
わけ支持ローラを備えた支持セグメントの位置を調整および/または補正するた
めの方法であって、各支持セグメントは、ストランドガイドの長さ方向に相互に
離間して配置された、固定ベアリングおよび可動ベアリングによって、支持フレ
ームに対して固定されている場合において、ストランドガイドの経路をなすよう
なストランド支持部材を備えている隣接する支持セグメントが、連結部分におい
てジャンプを有している際に、調整ベアリングによって隣接支持セグメントに対
して連結されている支持セグメントを、固定ベアリング回りに回転させる、とり
わけジャンプが最小化されるまで固定ベアリング回りに回転させることを特徴と
している。
この方法においては、好ましくは、ある支持セグメントに属する1つのストラ
ンド支持部材と隣接する支持セグメントに属する2つのストランド支持部材とか
らなる隣接する3つのストランド支持部材を通る円が、所望の(理想の)半径ま
たは曲率からのズレが最小となる半径または曲率を示すまで、支持セグメントを
回転させる。
以下、いくつかの例示としての実施形態を通して、図面を参照しつつ、本発明
についてさらに詳細に説明する。図1は、連続鋳造プラントのストランドガイド
の一部を示す側面図である。図2および図3は、本発明を説明するための概略図
である。図4は、本発明に基づいて行われるべき補正による、セグメントの不正
確な取付状態からの移動における曲率変化を示す図である。図5は、液圧式調整
シリンダに対しての、本発明による好ましい制御系を概略的に示す図である。図
6は、ストランドガイドにおける制御系の構成を概略的に示す図である。図7お
よび図8は、3値型および5値型のコントローラの機能を、変化に応じて示す図
である。図9は、電流制御バルブを備えた基本回路を示す図であり、図10は、
スクリーンを有した4/3ポート型の方向制御バルブを備えた基本回路を示す図
である。図11は、液圧式調整シリンダのピストンの2つの調整速度を実現する
ためバルブとスロットルとの組み合わせを示す図である。
円弧型連続鋳造プラントのストランドガイド1には、いくつかの支持セグメン
ト2を受領し得るよう、円弧型とされた一体型の長尺キャリアが設けられている
。そのようなキャリアは、支持セグメント2のための支持フレーム3として機能
するとともに、各々がベアリング(図示せず)を介して基礎上に支持されている
。
ストランドガイド1の長さ全体においては、2つまたはそれ以上の長尺キャリ
ア3が、ストランドガイドの長さ方向に連続して設けられている。この場合、各
長尺キャリア3は、2つまたはそれ以上の支持セグメント2を搭載しており、支
持セグメントには、ストランド支持部材4、とりわけ、支持ローラが設けられて
いる。2つまたはそれ以上の長尺キャリア3が連続して設けられている場合には
、セグメントのうちの1つを、長尺キャリア3どうしを架橋するようにして、設
けることができる。すなわち、そのセグメントは、第1長尺キャリア3と次なる
長尺キャリア3との双方に、取り付けることができる。
ストランドガイド1は、ストランドが液体コアを有している長さの少なくとも
一部にわたって、円弧状長尺キャリア3に支持されている。そのため、通常は、
長尺キャリア3を、ストランドガイド1の円弧状部の後方に位置している、スト
ランドガイド1の水平部分にも、同じようにして設けることができる。この場合
、各長尺キャリアは、2つまたはそれ以上の支持セグメント2を同様にして搭載
している。長尺キャリア3に代えて、支持セグメント2の取付のために、キャス
トコンクリート製の基礎を設けることができ、あるいは、単一のコンクリート製
基礎を設けることができる。コンクリートが支持フレーム3として機能している
ところにおいては、支持セグメント2は、コンクリート製基礎に固定された鋼板
上において、これら鋼板上に設置された好ましくは2〜4個のベアリングを介し
て、適切に設けられる。
各支持セグメント2は、張力ロッド7によって互いに連結されている下側ロー
ラ支持体5と上側ローラ支持体6とによって形成されている。張力ロッドは、大
まかには、ストランドガイド1の長さ方向8に対して垂直に延在している。した
がって、支持フレーム3に対して垂直に延在している。その結果、円弧状ストラ
ンドガイド1の場合には、張力ロッドは、大まかには、曲率の中心を向いている
。張力ロッド7の上端部には、つまり、張力ロッドのうちの、円弧形の内方側に
位置している端部には、液圧式調整シリンダ9が設けられている。これら液圧式
調整シリンダ9は、互いに対向して状態でローラ支持体5,6に対して回転可能
に取り付けられているローラ4に関して、ローラ間のギャップ10を調整するこ
とができる。ギャップ調整を行うために、上側ローラ支持体6は、下側ローラ支
持体5に対して、張力ロッド7に沿って、所定寸法だけ移動し、所望位置へと配
置される。
各支持セグメント2は、下側ローラ支持体5において、長尺キャリア3に対し
て、一端においては固定ベアリング11を介して、他端においては可動ベアリン
グ12を介して、固定されている。この場合、各支持セグメント2における固定
ベアリング11は、隣接する支持セグメント2の可動ベアリング12に隣接する
よう配置されている。その結果、可動ベアリングと固定ベアリングとは、交互に
配置されている。固定ベアリング11は、支持セグメント2が、支持ローラ4に
対して平行でありかつ固定ベアリング11を通過している水平軸13回りに回転
可能であるように、構成されている。特に、支持セグメント2が、ストランドガ
イドの長さ方向に延在している鉛直面(この鉛直面は、図1〜3が図示されてい
る面に等しい)に対して平行な平面内において回転可能であるように、構成され
ている。
可動ベアリング12は、支持セグメント2の各下側ローラ支持体5が、ストラ
ンドガイド1の長さ方向8に対してほぼ垂直な方向14に関して、ストランドガ
イド1の長さ方向8に延在する部分を通る鉛直方向平面内において、固定ベアリ
ング11の回転軸13回りに移動可能であることにより、支持セグメント2の回
転を可能としている。この回転可能性は、ネジ山付きスピンドルによって、ある
いは、例えば下側ローラ支持体5に対して直接的に作用するようなまたは可動ベ
アリング12内にスライド可能に案内されている楔に対して直接的に作用するよ
うな液圧式調整シリンダ15によって、実現されている。鉛直方向調整シムは、
支持セグメントの位置を調整かつ固定し得るよう機能することができる。調整移
動の正確さを保証するために、好ましくは、可動ベアリング12内に、位置セン
サ16が組み込まれる。位置センサ16によって検出された支持セグメント2の
位置の測定値は、コントローラ18の比較器17に取り込まれ、設定値との比較
がなされる。そして、液圧式調整シリンダ15が、比較の結果に基づいて、バル
ブ19を介して駆動される。
支持セグメントを長尺キャリア3上に大まかに取り付けた後にストランドガイ
ド1を再調整可能とするために、すなわち、連続して配置された支持セグメント
2どうしの間のジャンプを避けるために(このようなジャンプは、受容し得ない
方式で薄いストランドシェルをなおも有しているストランドを変形させたり、ス
トランドの破断を引き起こしたりする可能性がある)、以下の手続が行われる。
まず最初に、鋳造ギャップと局所曲率との双方を測定可能な鋳造ギャップゲー
ジが、支持ローラ4と支持セグメント2との実際の位置を検出するために、スト
ランドガイド1を通して移動される。各支持セグメント2内における支持ローラ
4の配置は、製造段階において高精度でもって正確に調整することができる。よ
って、配置誤差を考慮する必要はない。鋳造ギャップゲージ(このようなデバイ
スは、例えば、オーストリア国特許明細書第393.739号に開示されている
)を使用して測定を行った後に、測定結果が吟味されて、個々の支持セグメント
2に関して実行すべき必要な補正移動量が計算される。これは、コンピュータを
利用して行うことができる。
例えば、隣接配置された3つの支持セグメント2、2’、2”の位置が(単純
化のために下側ローラ支持体5に関して)図2に示すような位置であることが測
定結果からわかっている場合には、中央の支持セグメント2’が、一点鎖線20
で示されている、ストランドガイドの理想経路からずれていることがわかる。こ
の例においては、支持セグメント2’は、約1mmだけ下側に位置している。こ
の例においては、ローラ直径は、300mmであり、ローラピッチは、330m
mとされている。本発明においては、支持セグメント2、2’、2”の位置の補
正が、第2支持セグメント2’を可動ベアリング12が設置されている方の端部
において、隣接する支持セグメント2、2’の隣接する支持ローラ4どうしの間
で、ストランドガイド1の曲率が最小となるような程度だけ持ち上げることによ
って、行われる。同じく、第3支持セグメント2”が、可動ベアリング12を介
して長尺キャリア3に対して固定されている部分において、隣接する支持セグメ
ント2’、2”の隣接する支持ローラ4どうしの間で、ストランドガイド1の局
所的な曲率が最小となるように、同様にして下げられる。
曲率を計算するために、ある支持セグメントに属する1つのローラと隣接する
他の支持セグメントに属する2つのローラからなる3つの連続する支持ローラ4
に関して、これらを通る円が想定され、この円の半径および曲率が計算される。
図4においては、隣接する支持セグメント2、2’、2”の3つの選択された支
持ローラ4のうちのそれぞれ中央支持ローラ上における局所的な曲率を、示して
いる。塗りつぶされた四角は、上記のような不正確なセグメントの取付の場合に
得られた値を示している。白抜きの四角は、補正後における曲率を示している。
この例においては、最大の曲率は、補正の結果として、元々の値の約3分の1に
まで低減されている。曲率は、ストランドのシェル厚さと共に、2つの相を有し
た層内において起こる膨張の基準と解釈することができる。したがって、品質の
基準と解釈することができる。
図6に示す可動ベアリング12の実施形態においては、張力ロッド21が、支
持フレーム3に対して、すなわち長尺キャリアのところにおいて、楔止めされて
おり、また、下側ローラ支持体5に対して係合している。ローラ支持体5は、張
力ロッド21に沿って変位可能とされおり、そのため、支持セグメント2が固定
ベアリング11回りに回転可能とされている。液圧式調整シリンダ15は、支持
フレーム3に対してのローラ支持体5の移動を可能とするよう機能する。
液圧式調整シリンダ15のシリンダ22は、同じく張力ロッド21に対して楔
止めされた付加的なキャリア23上に支持されており、その結果、付加的なキャ
リア23は、支持フレーム3に対して所定位置に固定されている。等しくかつ径
方向に対称な力の印加のために、液圧式調整シリンダ15のピストン24は、好
ましくは、張力ロッド21を挿通した管状ピストンとして構成されている。ピス
トン24の前端部25は、ローラ支持体5上に支持されている。
付加的なキャリア23とローラ支持体5との間には、液圧式調整シリンダ15
に対して平行とされたバランスシリンダ26が設けられている。バランスシリン
ダ26は、ローラ支持体5を、液圧式調整シリンダ15のピストン24の前端部
25に対して当接させるよう、すなわち、前端部25に対して押しつけるよう、
常に駆動されている。バランスシリンダ26のシリンダは、付加的なキャリア2
3に対して連結されており、ピストンは、ローラ支持体5に対して連結されてい
る。このバランスシリンダは、また、付加的なキャリア23とローラ支持体5と
の間において、180°ひっくり返した形態で設けることもできる。バランスシ
リンダ26は、支持フレーム3に対して遊びなくローラ支持体5を配置させるこ
とができる。加えて、バランスシリンダ26は、例えば、図5に概略的に示すよ
うに、ローラ支持体5の実際位置を検出するための位置センサとして機能する。
このようにして、ローラ支持体5に対しての液圧式調整シリンダ15の力の印加
箇所における、すなわち、ピストン24の当接箇所における、破損や汚染が、支
持セグメント2が調節される設定箇所上に悪影響をもたらすことがない。
特に図5からわかるように、液圧動作ダクト27,28は、各々が、スロット
ル29またはスクリーン、方向制御バルブ30A、30B、および、これら方向
制御バルブ30A、30Bの下流側に設けられた逆止弁31A、31Bを介して
、液圧式調整シリンダ15のそれぞれのチャンバ32,33に対して連結するこ
とができる。液圧式調整シリンダ15のピストン24のそれぞれの位置は、した
がって、支持セグメント2の位置は、位置センサによってつまりバランスシリン
ダ26によって検出される。検出信号は、その後、3値型コントローラ35の比
較器34に対して伝送される。液圧式調整シリンダ15のピストン24の位置に
対しての設定値を、比較器34内に供給することができる。実際の測定値が設定
値からずれている場合には、3値型コントローラ35が機能して、バルブ30A
を、信号+1にスイッチングし、バルブ30Bを信号−1にスイッチングする。
液圧式調整シリンダ15の2つのチャンバ32,33に連通している液圧動作
ダクト27,28内に配置された逆止弁31A、31Bは、各々が、制御ダクト
36を介して、それぞれ他のチャンバに連通している液圧動作ダクト27,28
に対して作用する。
図6に示す実施形態においては、バランスシリンダ26は、別の液圧動作ダク
ト37によって加圧され得るよう構成されている。さらに、液圧式調整シリンダ
15のピストン24の力を制限するための、圧力制御バルブ38が設けられてい
る。
図7を参照して、3値型コントローラ35の制御について、より詳細に説明す
る。図7においては、方向制御バルブの選択が縦軸とされ、ズレ(変位)が横軸
とされている。3値型コントローラ35が信号+1を与える場合には、方向制御
バルブ30Aの磁化がスイッチングされ、一方、方向制御バルブ30Bの磁化は
、変化しない。3値型コントローラ35の信号が0である場合には、方向制御バ
ルブ30A、30Bの双方の磁化が、変化しない。信号が−1である場合には、
方向制御バルブ30Aの磁化が変化せず、方向制御バルブ30Bの磁化がスイッ
チングされる。
図9は、4/3ポート型方向制御バルブ30Cを備えたわずかに変更された回
路を示しており、整流化された電流制御バルブ39が設けられている。図10は
、同様に4/3ポート型方向制御バルブ30Cを備えた同様の回路を示している
。ただし、この場合には、電流制御バルブ39は設けられていない。この実施形
態においては、スロットル29またはスクリーンが、逆止弁31A、31Bと液
圧式調整シリンダ15との間において液圧動作ダクト27,28内に設けられて
いる。加えて、4/3ポート型方向制御バルブ30Cの前方には、スロットル2
9またはスクリーンが設けられている。このようにして、液圧式調整シリンダ1
5の速度に関しての大きな可変性を、達成することができる。スロットルまたは
スクリーンは、上記において設けられたものよりも大きな寸法とすることができ
る。これにより、スロットル29またはスクリーンの汚染に対しての過敏さがか
なり低減されるという利点がもたらされる。
図6に示す実施形態において4/3ポート型方向制御バルブ30Cの前に設け
られたスロットル29またはスクリーンを省略することにより、あるいは、スロ
ットルまたはスクリーンを、液圧式調整シリンダ15の直前に配置されたスロッ
トルまたはスクリーンよりも大きな寸法とすることにより、主要な絞り効果(ま
たは、主要なスクリーン効果(もしくは遮蔽効果))を、逆止弁31A、31B
と液圧式調整シリンダ15との間において得ることができる。これにより、逆止
弁31A、31Bのスイッチング時間を、特に短く維持することができる。加え
て、逆止弁31A、31Bの共振が、この手段によって避けられる。基本的には
、液圧式調整シリンダ15のごく近傍におけるスロットル29またはスクリーン
の構成は、すなわち、逆止弁31A、31Bと液圧式調整シリンダ15との間に
おけるスロットル29またはスクリーンの構成は、また、図1,2,5,7に示
す他の実施形態のすべてにおいても実現することができる。その場合には、これ
ら実施形態に対しても、上記利点がもたらされる。
図11においては、液圧式調整シリンダ15の2つの調整速度を実現するため
の、バルブとスロットルとの組合せが図示されている。液圧式調整シリンダ15
のピストン24は、速い速度で、あるいは、遅い速度で、移動することができる
。一点鎖線で囲んだ部分については図5と同一回路であるこの回路においては、
バイパス41,42によって各々がバイパスされることができるスロットル40
またはスクリーンが、液圧式動作ダクト27,28内において、方向制御バルブ
30A、30Bの前に付加的に設けられている。バイパスは、バイパスダクト4
1,42内に設けられているとともに5値型コントローラによって駆動制御する
ことできるような方向制御バルブ43によって、行うことができる。5値制御は
、図7の動作モードを有したような図5に示す3値型コントローラ35と、図8
によって動作モードが説明されるような高速/低速スイッチ44と、によって行
われる。液圧式調整シリンダ15のピストン24が、3値型コントローラ35の
スイッチング領域に近づいたときには、高速/低速スイッチ44によって、とり
わけ、相互接続可能なスクリーン40のうちの1つによって、低速へとスイッチ
ングされる。このため、より精度の高い位置合わせを行うことができる。
+1という信号によって、高速/低速スイッチ44は、図8に示されているよ
うに、方向制御バルブ43を、低速のための位置に移動させる。0という信号に
よって、高速/低速スイッチ44は、方向制御バルブ43を、液圧媒質がバイパ
スダクト41,42を流通するような高速位置に移動させる。
3値型コントローラ35に代えて、パルス幅出力を有したコントローラを使用
することもできる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成10年2月27日(1998.2.27)
【補正内容】
請求の範囲
1.連続鋳造プラントのためのとりわけ鉄鋼の連続鋳造プラントのためのストラ
ンドガイド(1)であって、
ストランドを支持するための複数のストランド支持部材(4)とりわけ支持ロ
ーラ(4)を有した支持セグメント(2)を具備し、
これら複数の支持セグメントは、長さ方向に延在する一体物として構成された
付加的には円弧状とされた支持フレーム(3)上において、互いに隣接して固定
され、
各支持セグメント(2)は、前記ストランドガイドの長さ方向に相互に離間し
て配置された、固定ベアリング(11)および可動ベアリング(12)によって
、前記支持フレーム(3)に対して固定され、
各支持セグメント(2)は、前記両ベアリングの少なくとも一方(固定ベアリ
ング(11)および/または可動ベアリング(12))によって、前記支持フレ
ーム(3)に対して、前記ストランドガイド(1)の前記長さ方向(8)に対し
て横方向を向いておりかつ水平方向を向いているような軸(13)回りに回転可
能に取り付けられ、
各支持セグメント(2)は、前記支持フレーム(3)の前記長さ方向(8)に
位置している部分を挿通する鉛直面内において回転可能に取り付けられ、
各支持セグメント(2)は、少なくとも一方のベアリング(固定ベアリング(
11)および/または可動ベアリング(12))によって、前記支持セグメント
(2)の前記回転移動を可能とし得るよう、前記支持フレーム(3)の前記長さ
方向(8)に対してほぼ垂直な方向に関しての、前記支持フレーム(3)に対し
ての調整が可能であるように取り付けられており、
コントローラ(18)を介して、前記支持セグメント(2)の位置を調整する
ための調整デバイス(15)に連結された、前記支持セグメント(2)の前記回
転移動を検出するための測定デバイス好ましくは位置センサまたは角度測定デバ
イスが設けられていることを特徴とするストランドガイド。
2.鉛直方向に調整可能なシムが、前記調整ベアリング(12)の位置を調整す
るために設けられていることを特徴とする請求項1記載のストランドガイド。
3.ネジ山付きスピンドルが、前記調整ベアリング(12)を調整するために設
けられていることを特徴とする請求項1記載のストランドガイド。
4.前記調整ベアリング(12)を調整するために、液圧式調整シリンダによっ
て移動可能とされた、軸方向に変位可能とされた楔が設けられていることを特徴
とする請求項1記載のストランドガイド。
5.前記調整ベアリング(12)を調整するために、前記支持フレーム(3)と
前記支持セグメント(2)との間において機能する液圧式調整シリンダ(15)
が設けられていることを特徴とする請求項1記載のストランドガイド。
6.前記液圧式調整シリンダを駆動するために、カップリングを介して前記位置
センサによる実際の検出値が供給される3値型コントローラまたはこれより高次
の高値型コントローラまたはパルス幅出力を有したコントローラによってスイッ
チングされ得る、少なくとも1つの方向制御バルブが設けられていることを特徴
とする請求項1〜5のいずれかに記載のストランドガイド。
7.圧力媒質供給ステーションから前記方向制御バルブ(30A、30B、30
C)へと連通する、または、前記方向制御バルブ(30A、30B、30C)か
ら前記液圧式調整シリンダ(15)へと連通する、前記液圧式調整シリンダ(1
5)の少なくとも1つの液圧動作ダクト(27,28)内に、スロットル(29
)またはスクリーンが組み込まれていることを特徴とする請求項6記載のストラ
ンドガイド。
8.圧力媒質供給ステーションから前記方向制御バルブ(30A、30B、30
C)へと連通する、または、前記方向制御バルブ(30A、30B、30C)か
ら前記液圧式調整シリンダ(15)へと連通する少なくとも1つの液圧助作ダク
ト(27,28)内に、整流機構付きの電流制御バルブ(39)が組み込まれて
いる(図9)ことを特徴とする請求項6記載のストランドガイド。
9.前記液圧式調整シリンダ(15)に対して連通する前記液圧動作ダクト(2
7,28)内に、前記液圧式調整シリンダ(15)の上流側直前箇所と下流側と
のそれぞれにスロットル(29)またはスクリーンが設けられている(図10)
ことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のストランドガイド。
10.前記スロットルまたはスクリーンまたは前記整流機構付き電流制御バルブ
と並列に、付加的な方向制御バルブ(43)が設けられている(図11)ことを
特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載のストランドガイド。
11.コントローラとして、5値型コントローラ(35,44)またはこれより
高次の高値型コントローラが設けられている(図11)ことを特徴とする請求項
10記載のストランドガイド。
12.前記位置センサ(26)は、バランスシリンダ(26)によって形成され
ており、
該バランスシリンダ(26)は、前記液圧式調整シリンダ(15)に対して並
列に接続されているとともに、前記液圧式調整シリンダとほぼ逆の機能を果たし
、さらに、一方においては前記支持フレーム(3)に対して連結されかつ他方に
おいては前記支持セグメントに対して連結されている(図6)ことを特徴とする
請求項6〜11のいずれかに記載のストランドガイド。
13.支持フレーム(3)に対して次々に固定されているとともにストランド支
持部材(4)とりわけ支持ローラ(4)を備えた支持セグメント(2)の位置を
調整および/または補正するための方法であって、
各支持セグメント(2)は、前記ストランドガイド(1)の長さ方向(8)に
相互に離間して配置された、固定ベアリング(11)および可動ベアリング(1
2)によって、前記支持フレーム(3)に対して固定されている場合において、
前記ストランドガイドの経路をなすような前記ストランド支持部材(4)を備え
ている隣接する前記支持セグメント(2)が、連結部分においてジャンプを有し
ている際に、前記調整ベアリング(12)によって前記隣接支持セグメント(2
)に対して連結されている支持セグメント(2)を、前記固定ベアリング(11
)回りに回転させる、とりわけ前記ジャンプが最小化されるまで前記固定ベアリ
ング(11)回りに回転させることを特徴とする方法。
14.ある支持セグメントに属する1つのストランド支持部材(4)と隣接する
支持セグメント(2)に属する2つのストランド支持部材(4)とからなる隣接
する3つのストランド支持部材(4)を通る円が、所望の(理想の)半径または
曲率からのズレが最小となる半径または曲率を示すまで、前記支持セグメント(
2)を回転させることを特徴とする請求項13記載の方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 エンゲル,クルト
オーストリア国 アー―4490 エステー
フロリアン アム イプフバッハ 68
(72)発明者 フュールホファー,ホルスト
オーストリア国 アー―4490 エステー
フロリアン イム ブルナーフェルト 5
(72)発明者 シャイドル,ルドルフ
オーストリア国 アー―3253 エルラオフ
プライカ 51
(72)発明者 ブランドステッター,ラインハルト
オーストリア国 アー―4481 アステン
タネンストラッセ 8
【要約の続き】
可動ベアリング(12))によって、支持セグメント
(2)が前記回転移動できるような方向に、支持フレー
ム(3)に対して変位可能であるようにして取り付けら
れている。支持セグメントを正確な位置に容易にセット
するために、ビレットガイドシステムは、コントローラ
(18)を介して、支持セグメント(2)の位置をセッ
トするための調整デバイス(15)に連結された、支持
セグメント(2)の回転移動を検出するための測定デバ
イス好ましくは位置センサまたは角度測定デバイスが、
設けられている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.連続鋳造プラントのためのとりわけ鉄鋼の連続鋳造プラントのためのストラ ンドガイド(1)であって、 ストランドを支持するための複数のストランド支持部材(4)とりわけ支持ロ ーラ(4)を有した支持セグメント(2)を具備し、 これら複数の支持セグメントは、長さ方向に延在する一体物として構成された 付加的には円弧状とされた支持フレーム(3)上において、互いに隣接して固定 され、 各支持セグメント(2)は、前記ストランドガイドの長さ方向に相互に離間し て配置された、固定ベアリング(11)および可動ベアリング(12)によって 、前記支持フレーム(3)に対して固定され、 各支持セグメント(2)は、前記両ベアリングの少なくとも一方(固定ベアリ ング(11)および/または可動ベアリング(12))によって、前記支持フレ ーム(3)に対して、前記ストランドガイド(1)の前記長さ方向(8)に対し て横方向を向いておりかつ水平方向を向いているような軸(13)回りに回転可 能に取り付けられ、 各支持セグメント(2)は、前記支持フレーム(3)の前記長さ方向(8)に 位置している部分を挿通する鉛直面内において回転可能に取り付けられ、 各支持セグメント(2)は、少なくとも一方のベアリング(固定ベアリング( 11)および/または可動ベアリング(12))によって、前記支持セグメント (2)の前記回転移動を可能とし得るよう、前記支持フレーム(3)の前記長さ 方向(8)に対してほぼ垂直な方向に関しての、前記支持フレーム(3)に対し ての調整が可能であるように取り付けられており、 コントローラ(18)を介して、前記支持セグメント(2)の位置を調整する ための調整デバイス(15)に連結された、前記支持セグメント(2)の前記回 転移動を検出するための測定デバイス好ましくは位置センサまたは角度測定デバ イスが設けられていることを特徴とするストランドガイド。 2.鉛直方向に調整可能なシムが、前記調整ベアリング(12)の位置を調整す るために設けられていることを特徴とする請求項1記載のストランドガイド。 3.ネジ山付きスピンドルが、前記調整ベアリング(12)を調整するために設 けられていることを特徴とする請求項1記載のストランドガイド。 4.前記調整ベアリング(12)を調整するために、液圧式調整シリンダによっ て移動可能とされた、軸方向に変位可能とされた楔が設けられていることを特徴 とする請求項1記載のストランドガイド。 5.前記調整ベアリング(12)を調整するために、前記支持フレーム(3)と 前記支持セグメント(2)との間において機能する液圧式調整シリンダ(15) が設けられていることを特徴とする請求項1記載のストランドガイド。 6.前記液圧式調整シリンダを駆動するために、カップリングを介して前記位置 センサによる実際の検出値が供給される3値型コントローラまたはこれより高次 の高値型コントローラまたはパルス幅出力を有したコントローラによってスイッ チングされ得る、少なくとも1つの方向制御バルブが設けられていることを特徴 とする請求項1〜5のいずれかに記載のストランドガイド。 7.圧力媒質供給ステーションから前記方向制御バルブ(30A、30B、30 C)へと連通する、または、前記方向制御バルブ(30A、30B、30C)か ら前記液圧式調整シリンダ(15)へと連通する、前記液圧式調整シリンダ(1 5)の少なくとも1つの液圧動作ダクト(27,28)内に、スロットル(29 )またはスクリーンが組み込まれていることを特徴とする請求項6記載の調整デ バイス。 8.圧力媒質供給ステーションから前記方向制御バルブ(30A、30B、30 C)へと連通する、または、前記方向制御バルブ(30A、30B、30C)か ら前記液圧式調整シリンダ(15)へと連通する少なくとも1つの液圧動作ダク ト(27,28)内に、整流機構付きの電流制御バルブ(39)が組み込まれて いる(図9)ことを特徴とする請求項6記載の調整デバイス。 9.前記液圧式調整シリンダ(15)に対して連通する前記液圧動作ダクト(2 7,28)内に、前記液圧式調整シリンダ(15)の上流側直前箇所と下流側と のそれぞれにスロットル(29)またはスクリーンが設けられている(図10) ことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の調整デバイス。 10.前記スロットルまたはスクリーンまたは前記整流機構付き電流制御バルブ と並列に、付加的な方向制御バルブ(43)が設けられている(図11)ことを 特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の調整デバイス。 11.コントローラとして、5値型コントローラ(35,44)またはこれより 高次の高値型コントローラが設けられている(図11)ことを特徴とする請求項 10記載の調整デバイス。 12.前記位置センサ(26)は、バランスシリンダ(26)によって形成され ており、 該バランスシリンダ(26)は、前記液圧式調整シリンダ(15)に対して並 列に接続されているとともに、前記液圧式調整シリンダとほぼ逆の機能を果たし 、さらに、一方においては前記支持フレーム(3)に対して連結されかつ他方に おいては前記支持セグメントに対して連結されている(図6)ことを特徴とする 請求項6〜11のいずれかに記載のストランドガイド。 13.支持フレーム(3)に対して次々に固定されているとともにストランド支 持部材(4)とりわけ支持ローラ(4)を備えた支持セグメント(2)の位置を 調整および/または補正するための方法であって、 各支持セグメント(2)は、前記ストランドガイド(1)の長さ方向(8)に 相互に離間して配置された、固定ベアリング(11)および可動ベアリング(1 2)によって、前記支持フレーム(3)に対して固定されている場合において、 前記ストランドガイドの経路をなすような前記ストランド支持部材(4)を備 えている隣接する前記支持セグメント(2)が、連結部分においてジャンプを有 している際に、前記調整ベアリング(12)によって前記隣接支持セグメント( 2)に対して連結されている支持セグメント(2)を、前記固定ベアリング(1 1)回りに回転させる、とりわけ前記ジャンプが最小化されるまで前記固定ベア リング(11)回りに回転させることを特徴とする方法。 14.ある支持セグメントに属する1つのストランド支持部材(4)と隣接する 支持セグメント(2)に属する2つのストランド支持部材(4)とからなる隣接 する3つのストランド支持部材(4)を通る円が、所望の(理想の)半径または 曲率からのズレが最小となる半径または曲率を示すまで、前記支持セグメント( 2)を回転させることを特徴とする請求項13記載の方法。
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| A02 | Decision of refusal |
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