JP2000509601A - 家畜用敷材 - Google Patents

家畜用敷材

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ブリストウ,アラン・エドガー
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アランタ・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 家畜用敷材は、流体の内圧によって膨張可能であって、支持領域を規定する少なくとも一枚の可撓性支持シートに作用する袋を備え、袋が膨張すると、支持シートが支持領域において略凸状形状をとる。袋は、少なくとも一方が支持シートである、上下に積層された第一可撓性シートと第二可撓性シートとの間に配置することができる。この敷材を使用する好ましい方法は、動物が立っている場合に、足による点荷重によって押された支持シートが、安定した基部に摩擦係合し、且つ動物が横になった場合には、動物の体の実質的に全体が袋内の流体によって基部から離隔されるように、袋内の流体圧又は流体量を特定の動物に合わせて選択する工程を含む。このような敷材の一体的な集合体が、好ましくは細長い帯状体の形態で開示される。この帯状体は、巻き上げた状態で提供することができ、設置時には簡単に広げて小割板で固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 家畜用敷材 本発明は、牛や馬等の家畜用の敷材に関する。 有史前に動物の飼育が行われるようになって以来、農場主は家畜が快適且つ健 康であるためには、小屋及び敷材が重要であるということを知っていた。敷材と してこれまで常に広く使用されてきたのは藁であった。これは、歴史的に自分の 土地から藁を得ることができる農場主にとって、容易に入手可能であったためで ある。当然ながら、どこか別の所から藁を購入することも可能であり、現在では そのほうが主流となってきている。 近代的農場では、藁の敷材は、代表的には適切な小屋の中のコンクリートや石 でできた硬い床の上に、厚い層として敷き詰められている。小屋の中には、例え ば藁を敷き詰めた屋根付きの囲いを設けて、その中に動物が集められ、比較的自 由に動くことができるようにしたり、若しくは何列かに並んだ区画室を設けて、 動物が隣同士互いに隔離されている状態とすることもある。藁は床に対する衝撃 を和らげ、動物が横になった場合に、動物の体形や体重配分に対応して適合した 形態を取って、保温効果をもたらし、動物の体を支えて、快適な状態を作り出す 。藁は、動物の糞や尿等の排出物を吸収するものでもあるので、衛生の観点から 、動物が敷材を数日間使用したら、これを取り除いて新しい藁と交換することが 必要である。 藁は、例えば汚れた藁を取り除く際に動物の小屋から浚い出し、処理した動物 の排出物を含むスラリーと共に畑に広げて鋤き込むことによって、使用後も再利 用することができる、取り替え可能な天然資源である。しかしながら、大きな農 場を経営するために必要な藁自体 の量を考慮すると、藁を取り替え、再利用するにはコストがかかる。一例として 、本発明者の所有する300〜400頭の牛の群れに関して、藁にかかる費用は 現在一年あたり4万ポンドを超えており、これは牛一頭あたり年100ポンドを 軽く超える額である。 藁を使用することによってかかる費用は、藁自体の費用だけではない。使用前 後の藁を取り扱う際に必要となる労働力に関する費用、並びに使用前にかかる保 存及び輸送に関する費用や、使用後にかかる再利用に関する費用も含まれ、これ ら全てが藁の使用に影響を及ぼす。 最近では、動物用敷材の一部として、再生ゴム材料を可撓性マット材として使 用するようになってきているが、これでも依然としてクッションとして藁を使う 必要がある。 これらの欠点を鑑みて、本発明者は、藁を使用せず、15〜20年の使用に耐 える敷材を見出すことを目的として、他の形式の動物用敷材を探求し、藁の代替 物として、流体を充填した敷材に行き着いた。本発明者の調査から、特に子豚の 飼育のために流体を充填した敷材を使用することが既に提案されていることがわ かったが、この従来の提案にはいくつかの観点からみて欠点がある。 具体的には、子豚用のウォーターベッドは、公開番号第2,672,996号 として1992年に公開されたGalvelpor S.A.のフランス特許出願に開示されて いる。Galvelpor S.A.の特許出願では、このウォーターベッドは、可撓性チュー ブで作成した入り組んだ通路を備え、この通路中に加温した水を流すものであり 、この入り組んだ通路によって、ベッド全体の温度を均一化させることを目的と している。このチューブは堅固な絶縁性基部上に並設され、両端部で互いに連結 されている。またチューブをアルミニウム等の金属板で覆って、成長した、つま り体重が重い動物がベッドを使用する場合に、つぶれたり(水の 流れを制限してしまう)、破損したりしないようにすることもできる。 Galvelporのウォーターベッドは、サイズを大きくしたとしても、藁の代わり に家畜の敷材として使用するには到底ふさわしくない。例えば、金属板は実質的 に堅固でなければならないので、Galvelporのウォーターベッドは明らかに快適 さよりも加温に重きを置いている。Galvelporのウォーターベッドの金属板を取 り外して、チューブによって規定される可撓性のある上面を露出したとすると、 この上面は一連の谷部を有する波型となり、この谷部に排出物が溜まり、快適性 、清潔さ、及び衛生状態を損ねることがわかる。さらに先に述べたように、体重 の重い動物が敷材の上に横たわると、チューブがつぶれて、内部の水の流れが阻 害されるので、Galvelporのウォーターベッドの主要な目的である加温効果が損 なわれ、このベッドが持ち得る全ての支持機能もなくなってしまう。 さらに、Galvelporのウォーターベッドには、加温した水を連続的に流してお かなければならないので、入口配管及び排出配管が必要であり、大量の水を消費 するという問題があり、さらに水源において最低水圧を維持しなければならない 。 本発明者は、Galvelporのウォーターベッドを知らずに、本発明を完成した。 本発明の一つの特徴から、家畜用敷材は、支持領域を規定する少なくとも一つ の可撓性支持シートに作用する流体内圧によって膨張可能な袋を含み、それによ り、袋が膨張すると、支持領域に渡って支持シートが略凸型の形状をとる。滑ら かに突出した形状であるため、排出物等の流体は敷材から流れ落ちる。 袋は、上下に積層された第一の可撓性シートと第二の可撓性シートとの間に配 置することができる。この可撓性シートの少なくとも一方 は、支持シートである。本発明のこの特徴によって、簡単且つ効果的な構造とす ることができる。 袋を膨張させた場合に、支持シートが薄い枕様の形状に湾曲することが好まし い。支持シートは、支持領域の側部又は周囲に凹状の縁部を適切に備え、この縁 部で支持シートを基部に、又は互いに連結することができる。凹状の縁部によっ て、排出物を敷材の外へ出すための排液溝を規定することもできる。 構造を単純化するために、袋の少なくとも一部を支持シートによって規定し、 よって支持シートを袋の不透水性壁とすることが好ましい。 敷材は実質的に同一な第一及び第二の支持シートを備え、リバーシブルにして 耐用期間をより長くすることが好ましい。支持シートの使用外表面を滑り止めし た表面として、動物の足元を安定させ、敷材を安心して使用できるようにするこ ともできる。 支持シートは、ゴム引きしたベルト材料で作製することが適当であり、耐用期 間を長くするためにはポリウレタン系のベルト材料で作製することが好ましい。 袋に流体を充填するために、パイプが袋と適切に連通し、このパイプに付随し てバルブを設け、流体が袋から抜けないようにしてもよい。バルブを開放すると 、このパイプを使って袋から流体を抜くこともできる。 大きさや種類の異なる動物に合わせて敷材を調整することができるように、袋 内の水圧を変更できる調節可能なバルブを使用することが好ましい。 動物の足元を安定させることによって、敷材を安心して使用できることを動物 にわからせるために、敷材は、動物が立っている場合に、足による点荷重によっ て押された支持シートが、安定した基部(床面 上に載置されている他方の支持シート等)に摩擦係合し、一方動物が横になった 場合には、動物の体全体又は実質的に全体が袋内の流体によって基部から離隔さ れるように、袋の中の流体が分布されるような条件の配置であり、且つこのよう な条件を満たす圧力の流体を内包していなければならない。 隣接する敷材に横になっている動物を保護するために、小割板等の周縁に直立 する仕切りを、上述の凹状の周縁部に設けることが好ましい。留め具を仕切りか らシートを貫通して敷材の裏側の床面へ通してもよい。 本発明はまた、上記で規定した敷材を互いに連結して一体的な集合体としたも のも含む。製造を簡便にするために、支持シートは集合体全体に渡って連続する ものとすることが好ましい。 この集合体内で、敷材は様々な配置とすることができるが、並設して細長い帯 状体とすることが好ましい。この帯状体は、保管や搬送時には巻き上げて比較的 コンパクトな形態とすることができ、設置時に広げることができる。 敷材の集合体に上記の仕切りを用いると、隣接する敷材を仕切りで便利に分画 することができる。 集合体内の各敷材はそれぞれ、その袋内の流体圧を集合体内の他の袋の流体圧 から独立して個別に変更するための個別に調節可能なバルブを備えるのが好まし い。しかしながら、全ての袋をマニホールドによって共通の水源に連結すること ができる。 本発明は、上記に規定した敷材又は敷材の集合体で家畜を支える方法にも及び 、この方法は、動物が立っている場合に、足による点荷重によって押された支持 シートが、安定した基部に摩擦係合し、一方動物が横になっていて体重による荷 重が分散されている場合には、動物 の体全体又は実質的に全体が袋内の流体によって基部から離隔されるように袋内 の流体が分布されるように、袋内の流体圧又は流体量を特定の動物に合わせて選 択する工程を含む。 敷材の集合体で複数の動物を支えるためにこの方法を応用する場合には、集合 体内の各敷材について異なる流体圧を選択する工程を含むことが好ましい。 本発明をよりわかりやすくするために、例示として添付図面を参照する。本発 明を簡潔に説明するために、牛用の敷材としての好ましい使用例について以下に 説明する。しかしながら、本発明の広い概念は牛に使用することに限定されるも のではなく、馬等の他の家畜に使用することも含むことは言うまでもない。 図面において、 図1は、本発明の好ましい実施態様である牛用敷材の一体的な帯状の集合体を 収縮状態で示す頂部斜視図である。 図2は、図1の帯状体の一部概略長手方向断面図である。 図3は、図1に対応する頂部斜視図であるが、牛用敷材を膨張状態で示す図で ある。 図4は、図3の帯状体の一部概略長手方向断面図である。 図5は、牛が上に立っている場合の牛用敷材を示す概略横断面図である。 図6は、牛が上に横になっている場合の牛用敷材を示す概略斜視図である。 図面のうち、まず図1を参照すると、複数の矩形の牛用敷材10は、一列に並 設された一体的な集合体として互いに連結されて、細長い矩形帯状体11を形成 している。帯状体11は、これを構成する敷材10の数及びその敷材の個々の寸 法によって決定される実用的な長さ とすることができる。敷材11は好ましくは、例えば幅約1.4メートルの敷材 10を32個備える約45メートルの長さで、帯状体11自体の幅は約2.3メ ートルとすることができる。つまりこの例において各敷材10の面積は約2.3 メートル×1.4メートルである。 このような寸法は本発明にとって本質的なものではなく、大きさの異なる牛に 合わせて変更可能であり、例えば面積が約2.0平方メートルの敷材10を備え る変更例も考えられる。さらに、異なる種の動物に合わせても変更可能である。 帯状体11は、小屋の中で区画室(図示せず)が一列に並べられている連続的 な床の上で使用するように設計されている。帯状体11は、各区画室を規定する ストール等の構造体下で、区画室の列にそって延長する床の上に載置し、一つの 敷材10が各区画室の位置に合うように配置される。 さらに図2を参照すると、帯状体11は、二枚の可撓性且つ不透水性のシート 12を積層し、各敷材10の周囲縁部13に沿ってマスチック等の接着剤若しく は加硫処理によって接着し、各敷材10の中央部に袋14を規定したものである ことがわかる。図1及び図2においては、袋14は収縮した状態で示されている 。また各敷材10は、帯状体11に接着、封止された金属製又はプラスチック製 のパイプ15を含む。パイプ15は袋14と連通し、必要に応じてバルブを介し て袋14へ注排水することができる。 各シートの使用外表面は、幾分粗面となっていて、すべり止め効果をもたらし ている。二枚のシート12は同一であり、帯状体11は裏返して新しい使用面を 使用することができるので、帯状体11の耐用期間を延長することができること がわかるであろう。 敷材10は、帯状体11を横切って延長し且つ帯状体11の長手方 向縁17の少し手前で終端する小割板16によって分画される。ねじ又はボルト 18が、小割板16を貫通し帯状体11を通して帯状体11の裏側の床19に挿 し込まれる。小割板16は好ましくは堅木で作製し、例えば断面を50mm×5 0mmの正方形とすることができる。 牛は少なくとも後足を片側に投げ出して横たわることが多いので、敷材10に 横たわっている牛のひづめが滑って隣接する敷材10上にはみ出して、隣接する 敷材10に横たわっている牛の乳房を傷つけたり、その他の怪我を負わせたりす るような可能性を、小割板16によって防止することができる。 シート12は、動く歩道等の連続性ベルトに使用する材料に似た可撓性の合成 ゴム引きベルト材、好ましくはポリウレタン系可撓性合成ゴム引きベルト材で作 製する。従って、帯状体11は巻き上げてコンパクトに収納し、簡単に搬送する ことができ、また設置時には床上に簡単に広げて、留め具18を使って帯状体1 1を通して小割板16を床19へ固定することにより、保持しておくことができ る。この操作は不熟練労働者にもできる。使用後も同様に簡単な操作で、小割板 16を取り外すことにより、帯状体11を床19から持ち上げ、巻くことができ る。 次に図3及び図4を参照すると、パイプ15から水を圧注すると袋14が膨張 し、下方のシート12は床19上に載置されて平坦な基部を規定し、上方のシー ト12は湾曲して凸状の薄い部分楕円形の枕状となる(図4では少し強調して描 かれている)。 パイプ15に取り付けたバルブ(図示せず)は、使用後に袋14から水を抜く 必要が生じるまで、水が逆流しで袋14から抜けるのを防止する。袋内の水圧つ まり袋の支持力を、どんな体重の牛にも合わせることができるように、好ましく は、バルブは調節可能である。さら に好ましくは、全ての袋14が適当なマニホールドによって共通の水源に接続さ れていても、袋14内の水圧を帯状体11の他の袋14の水圧とは独立して変更 することができるように、各袋14は個々に調節可能なバルブを有する。このよ うにして、帯状体11は、実質的に体重の異なる複数の牛が同時に使用すること ができる。 敷材10が安心して使用できるものであるという印象を牛に与えることが重要 である。さもなくば、牛は敷材10を使用するのを嫌がるであろう。そのため敷 材10は、図5に示すように牛が敷材10上に立っている時と、図6に示すよう に牛が敷材10に横たわっている時とでは、異なった感触を示す。 牛20が最終的に敷材10上に横たわる前に、まず、図5に示すように一つ以 上のひづめを敷材10上に載せて敷材10上に乗ってくる時に、ひづめによって 高い点圧力荷重がかかると、上方シート12は、押し下げられてしっかりと下方 シート12と摩擦係合するので、ひづめと床19との間に安定した足場を得るこ とができる。 これに対して、牛20が図6に示すように横たわると、体の大きさによって体 重が分散されることにより、袋14内の水が再分配されて、上方シート12が牛 の体の輪郭に沿って適合する。そのため、袋14は牛を心地よく支持する形態と なり、水のクッション層によって牛の体の全体又は実質的に全体が床19から離 隔する。このような体に適合する特性やクッション性以外にも、水を充填した袋 14は、牛の体からの熱を蓄熱して、牛20の体を冷たい床19から断熱する。 敷材10にはクッション性及び断熱性に起因する快適さがあるので、先行技術 の可撓性マットとは異なり、藁を使う必要はない。 牛20が敷材10上で立ちあがると、敷材10は安定感を与えるように図5に 示されるような状態となり、次いで牛20が敷材10から 降りると、敷材10の上方シート12は、図4に示すもとの凸状形状に戻る。凸 状形状とすることにより、流体及び排出物が重力により敷材10から流れ出易く なるという衛生的な利点が得られる。敷材10は、このような形状であり且つ不 透水性材料で作製されているので、清掃が容易である。敷材10は、牛が使用し た後に時々蒸気清浄又はホースで水をかけて洗い流せばよく、また縁部13は、 流体や排出物を処理、貯蔵するためにスラリー溝へ導くための排水溝を規定して いる。 適切なベルト材料を使用すれば、少なくとも15年間は連続的に使用可能であ り、製品の耐用期間中は、多くの動物の快適さ及び健康を促進し、怪我を減らし つつ、藁の費用を事実上かなり削減することができるということがわかる。 多くの変更例が考えられる。例えば、敷材は上述のように一連のものとする必 要はなく、個々のユニットとしてもよい。若しくは一列配置以外の配置としても よい。 さらに、リバーシブルとすることや巻き上げる必要がない場合には、敷材は実 質的に堅い基部を有する構造としてもよい。この場合には、基部は小屋の床と一 体的に形成するか、若しくは床自体を基部として形成してもよい。例えば、床に 凹部を形成、その凹部を可撓性シートで覆って、袋を規定することもできる。 本発明の最も広い意味においては、小割板も単なる任意の特徴である。当然な がら、小割板以外の仕切り材を使用することが可能であり、敷材と一体成形した 構造又は敷材に接着した構造をも含む。 本発明は、その基本的特徴から外れることなく、他の多くの特定形態によって 実施することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.家畜用敷材であって、該敷材は、流体の内圧によって膨張可能であって、支 持領域を規定する少なくとも一枚の可撓性支持シートに作用する袋を備え、袋が 膨張すると、支持シートが支持領域において略凸状形状をとる、家畜用敷材。 2.前記袋が、上下に積層された第一可撓性シートと第二可撓性シートとの間に 配置されており、該第一及び第二のシートの少なくとも一方が支持シートである 、請求の範囲第1項に記載の敷材。 3.前記第一可撓性シート及び前記第二可撓性シートが実質的に同一である、請 求の範囲第2項に記載の敷材。 4.前記袋を膨張させた場合に、前記支持シートが薄い枕様の形状に湾曲する、 請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の敷材。 5.前記又は各支持シートが、支持領域の側部又は周囲に凹状の縁部を有する、 請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載の敷材。 6.前記又は各支持シートが、前記凹状の縁部の周囲で接着されている、請求の 範囲第5項に記載の敷材。 7.前記袋が、少なくとも部分的に前記又は各支持シートによって規 定されている、請求の範囲第1項から第6項のいずれか1項に記載の敷材。 8.前記又は各支持シートが、滑り止めされた使用外表面を有する、請求の範囲 第1項から第7項のいずれか1項に記載の敷材。 9.前記又は各支持シートが、ゴム引きされた材料又はプラスチック系材料でで きている、請求の範囲第1項から第8項のいずれか1項に記載の敷材。 10.袋に流体を導入するためにパイプが袋と連通しており、パイプに設けたバル ブにより、袋から流体が流出するのを防止することができる、請求の範囲第1項 から第9項のいずれか1項に記載の敷材。 11.前記パイプによって、袋から流体を排出することができる、請求の範囲第10 項に記載の敷材。 12.前記バルブが、袋内の流体圧を変更するために調節可能である、請求の範囲 第10項又は第11項に記載の敷材。 13.小割板等の周縁部に直立する仕切りを有する、請求の範囲第1項から第12項 のいずれか1項に記載の敷材。 14.前記仕切りが、前記凹状の縁部に配置されている、請求の範囲第5項に従属 する第13項に記載の敷材。 15.留め具が、仕切りから前記シートを貫通して敷材を支持する床へ延びている 、請求の範囲第14項に記載の敷材。 16.動物が立っている場合に、足による点荷重によって押された支持シートが、 安定した基部に摩擦係合し、且つ動物が横になった場合には、動物の体全体又は 実質的に全体が袋内の流体によって基部から離隔されるように袋内の流体が分配 されるような条件で配置され、このような条件を満たす圧力の流体を内包してい る、請求の範囲第1項から第15項のいずれか1項に記載の敷材。 17.家畜用敷材であって、該敷材は、流体の内圧によって膨張可能な袋であって 、上下に積層された第一可撓性シートと第二可撓性シートとの間に配置され、該 第一及び第二のシートに作用する袋を備え、該第一及び第二のシートの少なくと も一方は支持シートであり、前記袋は、動物が立っている場合に、足による点荷 重によって押された支持シートが、安定した基部に摩擦係合し、且つ動物が横に なった場合には、動物の体の実質的に全体が袋内の流体によって基部から離隔さ れるように袋内の流体が分配されるような条件で配置され、このような条件を満 たす圧力の流体を内包している、家畜用敷材。 18.請求の範囲第1項から第19項のいずれか1項に記載の敷材を互いに連結し た一体的な敷材集合体。 19.前記又は各支持シートが、前記集合体を渡って連続している、 請求の範囲第18項に記載の敷材集合体。 20.敷材が、細長い帯状体を形成するように並設されている、請求の範囲第18項 又は第19項に記載の敷材集合体。 21.前記帯状体を巻き上げて比較的コンパクトな形態とすることができる、請求 の範囲第2項、若しくは第2項に従属する第3項から第16項のいずれか1項に記 載の敷材を含む、請求の範囲第20項に記載の敷材集合体。 22.隣接する敷材が少なくとも一つの直立する仕切りで分画されている、請求の 範囲第18項から第21項のいずれか1項に記載の敷材集合体。 23.各敷材が、袋の流体圧を、集合体のうちの他の袋の流体圧とは独立して個別 に変更することができる個別に調節可能なバルブを有することを特徴とする、請 求の範囲第18項から第22項のいずれか1項に記載の敷材集合体。 24.全ての袋が、マニホールドによって共通の水源に連結されている、請求の範 囲第18項から第23項のいずれか1項に記載の敷材集合体。 25.請求の範囲第1項から第16項のいずれか1項に記載の敷材の上、若しくは請 求の範囲第18項から第24項のいずれか1項に記載の敷材集合体の上に家畜を支持 する方法であって、該方法は、動物が 立っている場合に、足による点荷重によって押された支持シートが、安定した基 部に摩擦係合し、且つ動物が横になった場合には、動物の体の実質的に全体が袋 内の流体によって基部から離隔されるように、袋内の流体圧又は流体量を特定の 動物に合わせて選択する工程を含む、敷材又は敷材集合体の上に家畜を支持する 方法。 26.請求の範囲第21項又は第22項に記載の敷材集合体の上に、複数の動物を支持 するために適用した場合、一連の袋の各々について、異なる流体圧を選択する工 程を含む、請求の範囲第25項に記載の方法。 27.実質的に上記で説明した、若しくは添付図面のいずれかに参照又は記載した 、家畜用の敷材若しくは敷材集合体。 28.実質的に上記で説明した、若しくは添付図面のいずれかに参照又は記載した 、家畜を支持する方法。
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