JP2000510106A - 抗原特異的免疫抑制療法での使用に適した新規ペプチド - Google Patents

抗原特異的免疫抑制療法での使用に適した新規ペプチド

Info

Publication number
JP2000510106A
JP2000510106A JP09537744A JP53774497A JP2000510106A JP 2000510106 A JP2000510106 A JP 2000510106A JP 09537744 A JP09537744 A JP 09537744A JP 53774497 A JP53774497 A JP 53774497A JP 2000510106 A JP2000510106 A JP 2000510106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seq
peptide
amino acid
peptides
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP09537744A
Other languages
English (en)
Inventor
ボーツ,アナ・マリア・ヘレナ
フエルヘエイデン,ヘイスベルトス・フランシスクス・マリア
Original Assignee
アクゾ・ノベル・エヌ・ベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アクゾ・ノベル・エヌ・ベー filed Critical アクゾ・ノベル・エヌ・ベー
Publication of JP2000510106A publication Critical patent/JP2000510106A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/46Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
    • C07K14/47Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P19/00Drugs for skeletal disorders
    • A61P19/02Drugs for skeletal disorders for joint disorders, e.g. arthritis, arthrosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/06Immunosuppressants, e.g. drugs for graft rejection
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、16〜55アミノ酸残基よりなるペプチドであって、アミノ酸配列LVCYYTSWS(配列番号60)、FLCTHIIYS(配列番号61)、IIYSFANIS(配列番号62)、LKTLLSVGG(配列番号63)、FIKSVPPFL(配列番号64)、FDGLDLAWL(配列番号65)、LYPGRRDKQ(配列番号66)、YDIAKISQH(配列番号67)、LDFISIMTY(配列番号68)、FISIMTYDF(配列番号69)、FRGQEDASP(配列番号70)、YAVGYMLRL(配列番号71)、MLRLGAPAS(配列番号72)、LAYYEICDF(配列番号73)、LRGATVHRT(配列番号74)、YLKDRQLAG(配列番号75)、LAGAMVWAL(配列番号76)、VWALDLDDF(配列番号77)またはLDLDDFQGS(配列番号78)の少なくとも1つを含んでなるペプチドに関する。該ペプチドは、関節軟骨のT細胞媒介性破壊の治療に使用することができる。これらのペプチドに基づく医薬組成物の投与により、自己反応性T細胞の攻撃を受ける自己抗原に対する全身性免疫寛容を誘導することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 抗原特異的免疫抑制療法での使用に適した新規ペプチド 本発明は、ペプチドおよび自己免疫疾患における関節軟骨の慢性破壊の治療に おけるその用途、該ペプチドを含んでなる医薬組成物、試験サンプル中の自己反 応性T細胞を検出するための診断方法、および該方法で使用する試験キットに関 する。 免疫系は、自己抗原に対する免疫寛容の形成により達成される外来抗原(非自 己抗原)と自己抗原(その個体自身の身体に由来する自己抗原)との識別の原理 に基づいて成立している。 免疫系は、外来抗原に対して個体を防御するものであり、Tリンパ球、Bリンパ 球などの特異的細胞を活性化し、インターロイキン、抗体、補体因子などの可溶 性因子を産生することにより、外来抗原に対する曝露に応答する。免疫系の応答 の対象となる抗原は抗原提示細胞(APC)により分解され、該抗原の断片が、主 要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスII糖タンパク質と結合した細胞表面上に 発現される。MHC−糖タンパク質−抗原−断片複合体はT細胞に対して提示され 、このT細胞は、そのT細胞受容体により、該抗原断片が結合するMHCクラスII タンパク質と共同で該抗原断片を認識する。該T細胞は活性化され、すなわち、 増殖しおよび/またはインターロイキンを産生し、その結果、攻撃を受ける抗原 に対する活性化リンパ球の増殖を引き起こす(Greyら,Sci.Am.,261:38-46,1 989)。 また、自己抗原は連続的にプロセッシングされ、MHC糖タンパク質により抗原 断片としてT細胞に提示される(Jardetskyら,Nature 353:326-329,1991)。 したがって、自己認識は、免疫系に本来備わっているものである。正常な状況下 では、免疫系は自己抗原に対しては寛容であり、これらの自己抗原による免疫応 答の活性化は回避される。 自己抗原に対する免疫寛容が失われると、免疫系は1以上の自己抗原に対して 活性化され、自己反応性T細胞の活性化と自己抗体の産生とを引き起こす。この 現象は自己免疫と称される。免疫応答は一般に破壊的である(すなわち、侵入外 来抗原を破壊することを意味する)ため、自己免疫応答は、その身体自身の組織 の破壊を引き起こしうる。 自己免疫疾患にT細胞が関与していることは、いくつかの研究で確認されてる 。マウスでは、実験自己免疫脳脊髄炎(EAE)は、高度に拘束されたT細胞群、 すなわち、MHCクラスII分 子と複合体を形成しているミエリン塩基性タンパク質(MBP)の単一のエピトー プに対するそれらの特異性により結び付けられたT細胞群により媒介される。種 々の自己免疫疾患に対して高い感受性を有する種であるルイスラットでは、T細 胞により媒介される疾患が示されている。 また、ヒトにおいては、自己免疫疾患は、自己攻撃性T細胞の発生に関連して いると考えられている。関節軟骨の完全性が慢性炎症過程により破壊される慢性 関節リウマチ(RA)などの種々の疾患に、破壊性自己免疫応答が関与している。 局所炎症応答の維持には軟骨の存在のみが必要であるらしく、軟骨の分解は、RA における軟骨応答性自己反応性T細胞の活性と関連していることが示されている (Sigallら,Clin.Exp.Rheumat.6::59,1988;Glantら,Biochen.Soc.Trans.1 8 :796,1990;Burmesterら,Rheumatoid arthritis Smolen,Kalden,Maini(編 )Springer-Verlag Berlin Heidelberg,1992)。さらに、RA患者から軟骨を手 術により除去すると、炎症過程が軽減することが示された。したがって、軟骨タ ンパク質は、T細胞を刺激する能力を有する標的自己抗原であると考えられてい る。これらの自己反応性T細胞の活性化は、自己免疫疾患の発生に つながる。したがって、これらのT細胞の機能的除去が、破壊的自己免疫過程の ダウンレギュレーションに有益であると予測することができる。しかしながら、 慢性関節リウマチの発症に何らかの役割を果たしている自己抗原成分の同定は、 現在のところ依然として達成されていない。 軟骨の破壊を引き起こす炎症応答は、種々の薬物により治療することができる 。しかしながら、これらの薬物は、有毒な副作用を有する非特異的な免疫抑制薬 である。免疫抑制が非特異的であるという欠点のため、これは非常に不利な療法 になってしまう。 抗原特異的かつ無毒性な免疫抑制(例えば、WO-A-9510301に記載されているも の)は、非特異的免疫抑制に代わる非常に魅力的な手段となる。該抗原特異的療 法は、自己抗原上に存在するエピトープに類似した又はそれを模倣した合成T細 胞反応性ペプチドでの患者の治療を含む。したがって、これらのペプチドは、全 身性免疫寛容(すなわち、それ自体と自己抗原との両方に対する特異的T細胞寛 容)を誘導するために使用することができる。誘導された全身性免疫寛容は、抗 原またはエピトープで飼育された又はそれを食べた動物が該抗原またはエピト ープに対する全身性免疫応答を引き起こす能力が、該抗原またはエピトープを全 身経路で導入した場合には、より低いという長期にわたり認められた現象に基づ く。ペプチドにより誘導される全身性免疫寛容療法をT細胞媒介性軟骨破壊の治 療に有効に用いるために、炎症過程を引き起こすT細胞を活性化している自己抗 原に対し患者を脱感作するT細胞反応性ペブチドが大いに必要とされている。 T細胞媒介性軟骨破壊に罹患した患者における原因軟骨抗原に対する全身性免 疫寛容(特に、特異的T細胞免疫寛容)を誘導する能力を有するペプチドを提供 することが、本発明の目的である。関節軟骨の破壊に関与する自己反応性T細胞 を検出する方法、および該方法で使用する試験キットを提供することが、本発明 のもう1つの目的である。 本発明は、そのようなペプチドを提供する。 本発明の第1の態様においては、16〜55アミノ酸残基よりなるペプチドであっ て、アミノ酸配列LVCYYTSWS(配列番号60)、FLCTHIIYS(配列番号61)、IIYSFANIS( 配列番号62)、LKTLLSVGG(配列番号63)、FIKSVPPFL(配列番号64)、FDGLDLAWL (配列番号65)、LYPGRRDKQ(配列番号66)、YDIAKISQH(配列番 号67)、LDFISIMTY(配列番号68)、FISIMTYDF(配列番号69)、FRGQEDASP(配列 番号70)、YAVGYHLRL(配列番号71)、MLRLGAPAS(配列番号72)、LAYYEICDF(配列 番号73)、LRGATVHRT(配列番号74)、YLKDRQLAG(配列番号75)、LAGAMVWAL( 配列番号76)、VWALDLDDF(配列番号77)またはLDLDDFQGS(配列番号78)の少な くとも1つを含んでなるペプチドを提供する。 特に、本発明のペプチドは、アミノ酸配列YKLVCYYTSWSQYREG(配列番号1)、Y TSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、LDRFLCTHIIYSFANI(配列番号5)、THIIYSFANIS NDHID(配列番号6)、PNLKTLLSVGGWNFGS(配列番号12)、NTQSRRTFIKSVPPFL(配 列番号16)、TFIKSVPPFLRTHGFD(配列番号17)、PPFLRTHGFDGLDLAW(配列番号18 )、HGFDGLDLAWLYPGRR(配列番号19)、DLAWLYPGRRDKQHFT(配列番号20)、TIDS SYDIAKISQHLD(配列番号28)、DIAKISQHLDFISIMT(配列番号29)、QHLDFISIMTYD FHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、DYAVGYMLRLGAPASK(配 列番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、PASKLVMGIPTFGRSF(配列番号39 )、GTLAYYEICDFLRGAT(配列番号46)、EICDFLRGATVHRTLG(配列番号47)、RGAT VHRTLGQQVPYA(配列番号48)、VKSKVQYLKDRQLAGA(配列番号53)、YLKDRQLAGAMV WALD(配列番号54)、LAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)、WALDLDDFQGSFCGQD(配 列番号56)または DFQGSFCGQDLRFPLT(配列番号57)の少なくとも1つを含む。 好ましくは、本発明のペプチドは、アミノ酸配列YKLVCYYTSWSQYREG(配列番号 1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、LDRFLCTHIIYSFANI(配列番号5)、THIIY SFANISNDHID(配列番号6)、PNLKTLLSVGGWNFGS(配列番号12)、QHLDFISIMTYDFH GA(配列番号30)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、DYAVGYMLRLGAPASK(配列 番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54) またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)の1つを含む。 より好ましくは、本発明のペプチドは、アミノ酸配列YTSWSQYREGDGSCFP(配列 番号2)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38) 、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)の1 以上を含む。 本発明のペプチドは、16〜55アミノ酸残基、好ましくは16〜35アミノ酸残基、 より好ましくは16〜25アミノ酸残基、最も好ましくは16アミノ酸残基よりなる。 本発明の非常に好ましいペプチドは、アミノ酸配列YKLVCYYTSWSQYREG(配列番 号1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、 LDRFLCTHIIYSFANI(配列番号5)、THIIYSFANISNDHID(配列番号6)、PNLKTLLSVG GWNFGS(配列番号12)、QHLDFISIMTYDFHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDASPDRFS( 配列番号34)、DYAVGYMLRLGAPASK(配列番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号 38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55) 、より好ましくは、アミノ酸配列YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、SPLFRGQEDAS PDRFS(配列番号34)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列 番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)よりなるヘキサデカペプチドで ある。 本発明のペプチドの多量体(例えば、本発明のペプチドの二量体または三量体 )も、本発明の範囲内に含まれる。本発明の多量体は、多数の同一ペプチドより なるホモマー(homomer)、または異なるペプチドよりなるヘテロマー(heterom er)のいずれかであることが可能である。 本発明のペプチドの特徴的なアミノ酸配列は、ランダムなアミノ酸配列に隣接 することが可能である。該ペプチドに安定化効果を与え、それによりそれらの生 物学的利用能を増加させる隣接配列が好ましい。 本発明は、ヒト軟骨糖タンパク質39(以下、本明細書にお いてはHC gp-39と称する)が、特異的T細胞を活性化して炎症過程を引き起こす か又は媒介するRA患者中の標的自己抗原であるという予想外の知見に基づく。HC gp-39に由来するペプチドは、RA患者からの自己反応性T細胞には顕著に認識さ れるが、健康なドナーからのT細胞にはめったに認識されなかった。このことは 、HC gp-39がRAにおける自己抗原であることを示している。さらに、Balb/cマウ スにおいてHC gp-39の関節炎生成性(arthritogenic nature)が立証された。Ba lb/cマウスにおける該タンパク質の単回皮下注射により、該動物において関節炎 徴候を引き起こすことができた。HC gp-39により誘導される疾患の経過は、前脚 および/または後脚に周期的に生じる再発により特徴づけられ、軽い関節炎から 、より重症の形態に次第に進行した。また、罹患関節の対称な分布が観察され、 これは、反復性再発および小結節形成の観察と共に、関節炎(特にRA)の疾患の 進行を示唆している。 より一層驚くべきことに、HC gp-39の投与が免疫寛容を引き起こし、より重要 なことに、関節炎の発生の遅延および/または抑制を引き起こすことを見出した 。 配列番号60〜78に示すアミノ酸配列、より詳しくは、配列 番号1、2、5、6、12、16〜20、28〜30、34、37〜39、46〜48、53〜57に示す配列 は、HC gp-39上に存在するMHCクラスII拘束性T細胞エピトープに類似している 。したがって、本発明のペプチドはまた、前記で同定されたMHCクラスII拘束性 T細胞エピトープの1以上を含む自己抗原HC gp-39の断片を包含すると理解する ことができ、それらはまた、本発明の範囲内に含まれる。 HC gp-39は、Hakalaら,J.Biol.Chem,Vol.268,No.34,25803(1993)に開示 されており、この文献には、それが、キチナーゼタンパク質として記載されてお り、慢性関節リウマチのための適当なマーカーとしての使用に関して示唆されて いるが、HC gp-39の関節炎生成性については何ら暗示も示唆もされていない。 本発明のペプチドは、ペプチド合成に関するよく知られている有機化学的方法 、例えば、J.Amer.Chem.Soc.85:2149(1963)およびInt.J.Peptide Protein Res .35:161-214(1990)に記載されている固相ペプチド合成により製造することがで きる。 また、本発明のペプチドは、組換えDNA法により製造することができる。本発 明のペプチドまたは該ペプチドの多量体をコ ードする核酸配列を、発現ベクター中に挿入する。適当な発現ベクターとしては 、とりわけ、複製および発現用の必要な制御領域を含むプラスミド、コスミド、 ウイルスおよびYAC(酵母人工染色体)ベクターが挙げられる。該発現ベクター を、宿主中での発現に付すことができる。適当な宿主細胞としては、例えば、細 菌、酵母細胞および哺乳動物細胞が挙げられる。そのような方法は当該技術分野 でよく知られている。例えば、Sambrookeら,Molecular Cloning:a Laboratory Manual,Cold Spring Harbor laboratory Press,Cold Spring Harbor,1989を 参照されたい。 本発明のペプチドは、活性化された自己反応性T細胞により認識されそれを刺 激しうるT細胞反応性ペプチドである。これらの自己反応性T細胞は、RA患者の 血液中には見出されるが、健康なドナーではめったに見出されない。 したがって、本発明では、標的自己抗原HC gp-39上に存在するMHCクラスII拘 束性T細胞エピトープに類似した合成ペプチドが、例えば関節炎、より詳しくは 慢性関節リウマチなどのT細胞媒介性軟骨破壊に罹患した哺乳動物(より詳しく はヒト)においてHC gp-39に対する特異的T細胞免疫寛容を誘導 するための療法での使用に非常に適している。 WO 95/01995およびWO 95/02188は、RAに関するマーカーとしてのHC gp-39の診 断的用途を記載しているが、HC gp-39の関節炎生成性については開示も示唆もし ていない。それらは、攻撃を受けている軟骨中のHC gp-39に対するT細胞特異的 免疫寛容を誘導するための抗原またはペプチド特異的療法における、本発明のHC gp-39またはT細胞反応性ペプチドの断片の使用に関しては何ら暗示も示唆もし ていない。 本発明によれば、関節軟骨のT細胞媒介性破壊に罹患している患者を、本発明 の1以上のペプチドと医薬上許容される担体とを含んでなる治療用組成物で治療 することができる。本発明の医薬組成物を投与すると、攻撃を受ける関節軟骨中 の自己抗原タンパク質と、本発明のペプチドの1以上のアミノ酸配列により特徴 づけられるか又はそれに類似した同定されたMHCクラスII結合T細胞エピトープ を示す他の自己抗原とに対する全身性免疫寛容、特に、これらの患者の特異的自 己反応性T細胞の免疫寛容が誘導される。したがって、誘導された免疫寛容は、 攻撃を受ける関節軟骨における局所炎症応答の減少につながるであろう。 本発明の医薬組成物中で使用するのに非常に適したペプチドは、16〜55アミノ 酸残基、好ましくは16〜35アミノ酸残基、より好ましくは16〜25アミノ酸残基、 最も好ましくは16アミノ酸残基を有するペプチドであって、アミノ酸配列LVCYYT SWS(配列番号60)、FLCTHIIYS(配列番号61)、IIYSFANIS(配列番号62)、LKT LLSVGG(配列番号63)、FIKSVPPFL(配列番号64)、FDGLDLAWL(配列番号65)、 LYPGRRDKQ(配列番号66)、YDIAKISQH(配列番号67)、LDFISIMTY(配列番号68)、F ISIMTYDF(配列番号69)、FRGQEDASP(配列番号70)、YAVGYMLRL(配列番号71) 、MLRLGAPAS(配列番号72)、LAYYEICDF(配列番号73)、LRGATVHRT(配列番号7 4)、YLKDRQLAG(配列番号75)、LAGAMVWAL(配列番号76)、VWALDLDDF(配列番 号77)またはLDLDDFQGS(配列番号78)の少なくとも1つ、特に、アミノ酸配列Y KLVCYYTSWSQYREG(配列番号1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、LDRFLCTHIIY SFANI(配列番号5)、THIIYSFANISNDHID(配列番号6)、PNLKTLLSVGGWNFGS(配列番 号12)、NTQSRRTFIKSVPPFL(配列番号16)、TFIKSVPPFLRTHGFD(配列番号17)、PPFLR THGFDGLDLAW(配列番号18)、HGFDGLDLAWLYPGRR(配列番号19)、DLAWLYPGRRDKQHFT( 配列番号20)、TIDSSYDIAKISQHLD(配列番号28)、DIAKISQHLDFISIMT (配列番号29)、QHLDFISIMTYDFHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34) 、DYAVGYMLRLGAPASK(配列番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、PASKLVMGIP TFGRSF(配列番号39)、GTLAYYEICDFLRGAT(配列番号46)、EICDFLRGATVHRTLG(配列番 号47)、RGATVHRTLGQQVPYA(配列番号48)、VKSKVQYLKDRQLAGA(配列番号53)、YLKDR QLAGAMVWALD(配列番号54)、LAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)、WALDLDDFQGSFCGQD (配列番号56)またはDFQGSFCGQDLRFPLT(配列番号57)の1つを含んでなるペプ チドである。 本発明の医薬組成物中で使用するのに特に好ましいペプチドは、16〜55アミノ 酸残基、好ましくは16〜35アミノ酸残基、より好ましくは16〜25アミノ酸残基、 最も好ましくは16アミノ酸残基を有するペプチドであって、アミノ酸配列YKLVCY YTSWSQYREG(配列番号1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、LDRFLCTHIIYSFANI (配列番号5)、THIIYSFANISNDHID(配列番号6)、PNLKTLLSVGGWNFGS(配列番号1 2)、QHLDFISIMTYDFHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、DYAVGYML RLGAPASK(配列番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配 列番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)の少なくとも1つを含んでな るペプチドである。 本発明の医薬組成物中で使用するのに非常に好ましいペプチドは、16〜55アミ ノ酸残基、好ましくは16〜35アミノ酸残基、より好ましくは16〜25アミノ酸残基 、最も好ましくは16アミノ酸残基を有するペプチドであって、アミノ酸配列YTSW SQYREGDGSCFP(配列番号2)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、MLRLGAPASKLVM GIP(配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG (配列番号55)の少なくとも1つを含んでなるペプチドである。 本発明の医薬組成物において最も好ましいのは、アミノ酸配列YKLVCYYTSWSQYR EG(配列番号1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、LDRFLCTHIIYSFANI(配列番 号5)、THIIYSFANISNDHID(配列番号6)、PNLKTLLSVGGWNFGS(配列番号12)、QHLD FISIMTYDFHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、DYAVGYMLRLGAPASK (配列番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54 )またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)、特に、アミノ酸配列YTSWSQYREGDGSC FP(配列番号2)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38 )、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)よ りなるヘキサデカペプチドである。 本発明のペブチドは、免疫抑制薬の非特異的な抑制効果と比べると、自己反応 性T細胞に特異的な効果を及ぼし、そのため免疫系のその他の成分を無傷のまま 残すという利点を有する。本発明のペプチドでの治療は安全であり、有毒な副作 用は何ら生じないであろう。 本発明の高用量または低用量のペプチドを投与することにより、全身性免疫寛 容を得ることができる。ペプチドの量は、投与経路、投与時間、患者の年齢なら びに一般健康状態および食事によって異なるであろう。 一般には、体重1kg当たり0.01〜1000μg、好ましくは0.5〜500μg、より好 ましくは0.1〜100μgのペプチドの用量を用いることができる。 医薬上許容される担体は当業者によく知られており、それらには、例えば、無 菌食塩水、乳糖、ショ糖、リン酸カルシウム、ゼラチン、デキストリン、寒天、 ペクチン、ラッカセイ油、オリーブ油、ゴマ油および水が含まれる。他の担体と しては、例えば、所望によりリポソーム中に包埋されるMHCクラスII分子が挙げ られる。 また、本発明の医薬組成物は、1以上のアジュバントを含む ことが可能である。適当なアジュバントには、とりわけ、水酸化アルミニウム、 リン酸アルミニウム、アムフィゲン(amphigen)、トコフェノール、モノホスフ ェニル脂質A、ムラミルジペプチドおよびサポニン(例えば、クイルA)が含まれ る。好ましくは、本発明の免疫寛容療法で使用するアジュバントは、粘膜アジュ バント、例えばコレラ毒素Bサブユニットまたはカルボマー(該粘膜上皮に結合 するもの)である。アジュバントの量は、アジュバント自体の性質によって異な る。 さらに、本発明の医薬組成物は、1以上の安定化剤、例えば、ソルビトール、 マンニトール、デンプン、スクロースデキストリン、グルコースなどの炭水化物 、アルブミン、カゼインなどのタンパク質、およびアルカリホスファターゼなど の緩衝剤を含むことが可能である。 適当な投与経路は、筋肉内注射、皮下注射、静脈内注射または腹腔内注射、経 口投与および鼻腔内噴霧である。 また、本発明のペプチドは、慢性炎症と関節軟骨の破壊とに関与する活性化さ れた自己反応性T細胞の存在を検出するための診断方法での使用に非常に適して いる。 本発明の診断方法は、 (a)個体の血液サンプルから末梢血単核細胞(PBMC)を単離し、 (b)適当な条件下で該PBMCを培養し、 (c)本発明の1以上のペプチドの存在下で該PBMC培養をインキュベートし、 (d)該個体中の活性化された自己反応性T細胞の存在を示すT細胞の応答、 例えば増殖性応答を検出する工程を含む。 T細胞の増殖性応答の検出は、例えば、3H−チミジンの取込みにより検出する ことができる。 本発明の1以上のペプチドを含んでなる試験キットも、本発明の範囲内に含ま れる。これらの試験キットは、本発明の診断方法での使用に適している。 以下の実施例は本発明を例示するものであり、決して本発明の範囲を限定する ものと解釈されるべきではない。 実施例 方法 患者 この研究は、ARA基準(Arnettら,(1988)Arthritis Rheum.31,315)によりR Aに罹患していると診断された7名の DR4(DRB1*0401)陽性患者を含むものであった。インフォームドコンセントを得て 末梢血サンプルを入手した。46〜79歳の5名の女性および2名の男性がいた。彼 らの疾患の持続期間は、10年以上〜30年以上であった。7名の患者のうちの3名 は、少なくとも3個の膨張関節を有していた。4名の患者は、活発な疾患の何ら の徴候も示さなかった。すべての患者に治療が行われた。すなわち、4名の患者 はプレドニゾンで治療され、3名の患者には抗リウマチ剤が投与され、4名の患 者は更にNSAIDで治療された。 DR(DRB1*0401)特異性を保持する5名の健康なドナーからの末梢血サンプルを 、インフォームドコンセントを得て入手し、本研究に対照として含めた。 HLA-DR多型の定義 フィコール−パック上での標準的な遠心分離によりヘパリン化末梢血から単離 した患者および健康なドナーの末梢血単核細胞(PBMC)を、PHA(Welcome,Dartfo rd,UK)で刺激して、5×106〜107個のリンパ球を得た。QIA amp血液キット(QIAG EN Inc,)を製造業者の指示に従い使用して、培養細胞から染色体DNAを精製した 。DR「低解像能(low resolution)」SSPキットを用 いて、染色体DNA抽出物を分析した。Dynal DRB1*04-SSPキットを使用して、DR4 亜型決定を行なった。Transplant Serology Laboratory,University Hospital (Nijmegen,The Netherlands)でMHC DR型決定を行なった。 ペプチドの合成 Eurosequence(Groningen,The Netherlands)でペプチドを合成した。固相FM OC化学を用いて10μmolのスケールでC末端からN末端へ、ペプチドを合成した 。該粗製ペプチドを、いくつかの他の調製物により部分精製した。製造業者が示 してい るとおり、該凍結乾燥産物の少なくとも35%は、所望の完全長産物を含有してい た。その残りは、塩および残留溶媒を含有していた。最終産物の量は、配列分析 、アミノ酸分析および/またはRF-HPLCにより確認した。合成したペプチドの配 列を表IIに挙げる。 表II:本研究に使用したペプチドのアミノ酸配列 ペプチドHLA-DR結合アッセイ DR複合体上の単形性決定基に対するmAb L243を使用して、ホモ接合EBV形質転 換ヒトBリンパ芽球細胞系Huly138ICおよびBM92からDR4(DRB1*0401)およびDR4(D RB1*0404)分子を精製した(Lampson,L.A.およびR.Levy(1980),J.Immunol. 125:293-299)。 半定量競合結合アッセイ(Joostenら,1994,Int.Immunol.6,751)を用い て、ペプチド結合研究を行なった。簡単に説明すると、精製されたHLA-DR分子(3 0nM DR4(DRB1*0401)または15nM DR4(DRB1*0404))を、最終容量25μlの結合緩衝 液(0.01%NaN3、0.05%NP-40、5%DMSO、1mM AEBSF、1mM N-エチルマレイミド、 8mM EDTAおよび10μMペプスタチンAを含有するPBS)中、50nMのビオチン化マー カーペプチド(HA 309Y →F)および或る濃度範囲の競合ペプチドと共に、pH5.0 でインキュベ ートした。室温で44時間のインキュベーションの後、96ウェル真空ドットブロッ ト装置(Hybri.dot,BRL)およびニトロセルロースメンブレン(Hybond ECL,A mersham,UK)を使用して、HLA-DR結合マーカーペプチドを遊離マーカーペプチ ドから分離した。該ニトロセルロースフィルターを、0.1Mマレイン酸、150mM Na Cl(pH7.5)中、0.5%DNAブロッキング試薬(Boehringer)でブロッキングした 。0.5〜1時間後、該フィルターをPBS、0.05%Tween20(Sigma)中で洗浄し、1:1 0.000希釈のストレプトアビジン−HRPO(Southern Biotechnology)と共にイン キュベートした。ウエスタンブロットECLキット(Amersham)を用いて強化(enh anced)化学発光によりビオチン化ペプチドを検出した。前フラッシングされた (preflashed)フィルム(Hyperfilm-ECL,Amersham)の露光は10分間であった 。該フィルムを走査し分析用Image Quant/Excelソフトウェアを使用することに より、スポットを分析した。 結合DRB1*0401にコードされる分子に対する或るペプチドの親和性を、該マー カーペプチドとの競合と関連づけた。この相対結合親和性は、該シグナルが50% に減少するペプチド濃度(IC50)と定義した。 血液単核細胞の増殖性応答 HC gp-39内のT細胞エピトープを同定するために、10アミノ酸(AA)が重複す る16アミノ酸長の59個のペプチドを、それらがRA患者および健康な対照(DR4(DR B1*0401)特異性を保持する者)(表1)からのPBMCにおいて増殖性応答を誘導す る能力に関して試験した。表2に、試験したペプチドの配列を列挙する。 ヘパリン化静脈末梢血から得たPBMCを、フィコール−パック勾配上の標準的な 遠心分離により単離した。平底マイクロタイタープレート中の10%熱不活化自己 血漿、L−グルタミン酸、2-MEおよび抗生物質で補足された培地中、1.5×105細 胞/ウェルの濃度で4重に細胞を培養した。培地単独中またはフィトヘムアグル チニン(PHA)(2.5μg/ml)の存在下(細胞生存性を仮定するため)または10 μg/mlもしくは100μg/mlのHC gp-39由来ペプチドの存在下で、細胞をインキ ュベートした。いくつかの場合には、個々のドナーのPBMC数が限定されているた め、2個または3個の連続したペプチドの組を試験した。培養を210μlの総容 量中、5%CO2の加湿雰囲気中37℃で7日間インキュベートした。最後の18時間、 0.25μCiの3H−チミジン ([3H]TdR)で培養をパルスした。細胞をガラス繊維上で収穫し、[3H]TdRの取込 みをガスシンチレーション(Packard Matrix 96 βカウンター)により測定した 。増殖性応答を10μg/mlおよび100μg/mlの両方で誘導するペプチドのみが、 T細胞エピトープを含有するとみなした。刺激指数値(SI、抗原特異的な、5分 当たりのカウント(cp5m)/バックグラウンドcp5m)が2以上の場合、応答が陽性 であると定義した。 結果 血液単核細胞の増殖性応答によるT細胞エピトープの同定 DR4(DRB1*0401)陽性RA患者および健康なドナーにおけるPBMC増殖性応答を測定 することにより、HC gp-39由来のペプチドに対するT細胞反応性を分析した。自 己血漿中で増殖性応答を試験した。表IIIAおよびIIIBに、HC gp-39由来の59個の 重複配列に対するRA患者の応答(表IIIA)および健康なドナーの応答(表IIIB) を示す7つの実験の結果を記載する。両方の濃度(100μg/mlおよび10μg/ml )のペプチドに応答することが判明したドナーを応答者と分類し、少なくとも一 方の試験濃度に応答しなかったドナーを非応答者(NR)と分類した。 個々のペプチド1、2、5、6、12、15、30、34、37、38、40、 41、54および55(これらの数字は各ペプチドのそれぞれの配列番号に対応し、例 えば、ペプチド30は、配列番号30のアミノ酸配列を有するペプチドを意味する) に対する応答が1以上のドナーにおいて認められ、それによりこれらの配列をT 細胞エピトープと同定した。 興味深いことに、ペプチド2、34、38、40、54および55に対する応答は、RA患 者でしか観察されなかった。 一方、ペプチド12および41は、これまでのところ、健康なドナー(230、235) に対する応答のみを誘導した。 さらに、表3に示すとおり、応答は、以下の組のペプチドに対して見出された :ペプチド1/2、1/2/3、4/5/6、5/6、15/16、17/18、19/20、28/29/30、29/30、 37/38、37/38/39、39/40、46/47/48/、53/54、55/56および55/56/57。これらの 結果は、前記の個々のペプチドの結果のほとんどと一致する。さらに、ペプチド の組に対する応答は、追加的なT細胞エピトープを含有する領域、すなわち、ペ プチド16〜20(残基112〜151)、28〜29(残基184〜205)、38〜40(残基244〜2 71)、46〜48(残基292〜319)および53〜57(334〜373)によりカバーされる領 域を定める。 7名のDR4(DRB1*0401)陽性RA患者のうちの6名が、HC gp-39由来のペプチドま たはペプチドの組に応答し、したがって彼らを応答者として分類した。健康なド ナー群(HD)では、5名のドナーのうちの3名を応答者として分類した。一般に 、RA患者は、健康なドナーの場合より多数のHC gp-39領域に応答したようである (健康なドナー230は例外である)。例えば、個々のペプチドに対ルて試験したR A患者272からのPBMCは、合計11個のペプチド(1、2、5、6、30、34、37、38、40 、54および55)に応答したようである。残りの患者(患者287は例外である)のP BMCは、これらの11個の配列と重複するペプチドの組に対する応答を示し、T細 胞エピトープを含有するいくつかの追加的な領域(ペプチド14〜20および46〜48 )を同定した。 さらに、健康なドナー(230)に由来するPBMCにより、ペプチド1、5、6、15、 30および37中のT細胞エピトープの存在を確認した。 全体としては、最も頻繁に認識されたペプチドまたはペプチド組は、ペプチド 1/2、5/6、30、37/38、54/55を含有する。 T細胞エピトープとDRB4(DRB1*0401)結合との相関性 ペプチド1、2、5、6、12、15、30、34、37、38、40、41、54および55はすべて 、末梢血由来T細胞を刺激することが判明した。この知見の必然の結果として、 これらのペプチドはすべて、比較的高い親和性でDRB4(DRB1*0401)に結合するこ とが判明した(ただし、中等度の相対親和性で結合するペプチド2および38は除 く)。ペプチド3、4、16、17、18、19、20、28、29、39、46、47、48、53、56お よび57は、個別的にではなく組合せで試験した。これらのペプチドのいくつかは また、関連したT細胞エピトープを含有している可能性が高い。いずれにせよ、 これらのペプチドはすべて、高〜中等度の相対親和性でDRB4(DRB1*0401)に結合 することができる(ただし、低い相対親和性で結合するペブチド20は除く)。 表IIIA:RA患者からのPBMCのペプチド誘導性増殖性応答 POS=100μg/mlと10μg/mlとの両方のペプチドまたはペプチドの組に対する陽 性応答(SI≧2を陽性とみなした)。全体的に、該ペプチド(16アミノ酸長のも のおよび10アミノ酸が重複するもの)は、成熟HC gp-39の完全な成熟配列(残基 22〜383)をカバーする。ペプチドは、Eurosequence(Groningen,The Netherland s)で合成した。RA=慢性関節リウマチ患者。0401=RA関連HLA-DRB1*401特異性を 保持するドナー。NR=非応答者。R=応答者。BG=抗原を含有しないウェル中で 測定した5分当たりのバックグラウンドカウント×10-3の平均。+++=高い親和 性の結合体(IC50<1μM);++=良好な親和性の結合体(1<IC50<10μM);+= 中等度の結合体(10<IC50<100μM);+/-=劣悪な結合体(100<IC50<1000μM) ;−=非結合体(IC50>1000μM) 表IIIB:健康なドナーからのPBMCのペプチド誘導性増殖性 POS=100μg/mlと10μg/mlとの両方のペプチドまたはペプチドの組に対する陽 性応答(SI≧2を陽性とみなした)。全体的に、該ペプチド(16アミノ酸長のも のおよび10アミノ酸が重複するもの)は、成熟HC gp-39の完全な成熟配列(残基 22〜383)をカバーする。ペプチドは、Eurosequence(Groningen,The Netherland s)で合成した。HD=健康なドナー。0401=RA関連HLA-DRBI*0401特異性を保持す るドナー。NR=非応答者。R=応答者。BG=抗原を含有しないウェル中で測定し た5分当たりのバックグラウンドカウント×10-3の平均。+++=高い親和性の結 合体(IC50<1μM);++=良好な親和性の結合体(1<IC50<10μM);+=中等度 の結合体(10<IC50<100μM);+/-=劣悪な結合体(100<IC50<1000μM);-= 非結合体(IC50>1000μM) 略語 AEBSF:4−(2−アミノエチル)−ベンゼンスルホニルフルオリド BB:結合緩衝液 BCA:ビシンコニン酸(Bicinchoninic acid) BSA:ウシ血清アルブミン DMSO:ジメチルスルホキシド ECL:強化(enhanced)化学発光 EDTA:エチレンジアミン四酢酸 FACS:蛍光活性化セルソーター HLA:ヒト白血球抗原 HPLC:高速液体クロマトグラフィー HRP:西洋ワサビペルオキシダーゼ MHCクラスII:主要組織適合遺伝子複合体クラスII NMR:核磁気共鳴 NP-40:Nonidet-40 PBS:リン酸緩衝食塩水 PVDF:ポリビニリデンジフルオリド RA:慢性関節リウマチ SDS-PAGE:ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電 気泳動

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.16〜55アミノ酸残基よりなるペプチドであって、アミノ酸配列LVCYYTSWS( 配列番号60)、FLCTHIIYS(配列番号61)、IIYSFANIS(配列番号62)、LKTLLSVGG( 配列番号63)、FIKSVPPFL(配列番号64)、FDGLDLAWL(配列番号65)、LYPGRRDKQ (配列番号66)、YDIAKISQH(配列番号67)、LDFISIMTY(配列番号68)、FISIMT YDF(配列番号69)、FRGQEDASP(配列番号70)、YAVGYHLRL(配列番号71)、MLRLG APAS(配列番号72)、LAYYEICDF(配列番号73)、LRGATVHRT(配列番号74)、YLKD RQLAG(配列番号75)、LAGAMVWAL(配列番号76)、VWALDLDDF(配列番号77)ま たはLDLDDFQGS(配列番号78)の少なくとも1つを含んでなるペプチド。 2.16〜55アミノ酸残基よりなるペプチドであって、アミノ酸配列YKLVCYYTSWSQ YREG(配列番号1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、LDRFLCTHIIYSFANI(配列 番号5)、THIIYSFANISNDHID(配列番号6)、PNLKTLLSVGGWNFGS(配列番号12)、 NTQSRRTFIKSVPPFL(配列番号16)、TFIKSVPPFLRTHGFD(配列番号17)、PPFLRTHGFDGL DLAW(配列番号18)、HGFDGLDLAWLYPGRR(配列番号19)、DLAWLYPGRRDKQHFT (配列番号20)、TIDSSYDIAKISQHLD(配列番号28)、DIAKISQHLDFISIMT(配列番号29) 、QHLDFISIMTYDFHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番号34)、DYAVGYMLRL GAPASK(配列番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、PASKLVMGIPTFGRSF(配列 番号39)、GTLAYYEICDFLRGAT(配列番号46)、EICDFLRGATVHRTLG(配列番号47)、RGA TVHRTLGQQVPYA(配列番号48)、VKSKVQYLKDRQLAGA(配列番号53)、YLKDRQLAGAMVWAL D(配列番号54)、LAGAHVWALDLDDFQG(配列番号55)、WALDLDDFQGSFCGQD(配列番号56 )またはDFQGSFCGQDLRFPLT(配列番号57)の少なくとも1つを含んでなるペプチド 。 3.アミノ酸配列YKLVCYYTSWSQYREG(配列番号1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番 号2)、LDRFLCTHIIYSFANI(配列番号5)、THIIYSFANISNDHID(配列番号6)、PNL KTLLSVGGWNFGS(配列番号12)、QHLDFISIMTYDFHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDAS PDRFS(配列番号34)、DYAVGYMLRLGAPASK(配列番号37)、MLRLGAPASKLVMGIP( 配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列 番号55)の少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載のペプチド。 4.アミノ酸配列YTSWSQYREGDGSCFP(配列番号2)、SPLFRGQEDASPDRFS(配列番 号34)、MLRLGAPASKLVMGIP(配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54)ま たはLAGAMVWALDLDDFQG(配列番号55)の少 なくとも1つを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のペプチド。 5.アミノ酸配列YKLVCYYTSWSQYREG(配列番号1)、YTSWSQYREGDGSCFP(配列番 号2)、LDRFLCTHIIYSFANI(配列番号5)、THIIYSFANISNDHID(配列番号6)、PNL KTLLSVGGWNFGS(配列番号12)、QHLDFISIMTYDFHGA(配列番号30)、SPLFRGQEDAS PDRFS(配列番号34)、DYAVGYMLRLGAPASK(配列番号37)、HLRLGAPASKLVMGIP( 配列番号38)、YLKDRQLAGAMVWALD(配列番号54)またはLAGAMVWALDLDDFQG(配列 番号55)の1つよりなるヘキサデカペプチドである、請求項1〜4のいずれか1 項に記載のペプチド。 6.医学物質として使用するための、請求項1〜5のいずれか1項に記載のペプ チド。 7.請求項1〜5のいずれか1項に記載の1以上のペプチドと、医薬土許容され る担体とを含んでなる医薬組成物。 8.活性化された自己反応性T細胞を検出するための診断方法であって、(a)個 体の血液サンプルから末梢血単核細胞(PBMC)を単離し、(b)適当な条件下で 該PBMCを培養し、(c)請求項1〜5のいずれか1項に記載の1以上のペプチド の存在下で該PBMC培養物をインキュベートし、(d)該個体中の活性化さ れた自己反応性T細胞の存在を示すT細胞の応答、例えば増殖性応答を検出する 工程を含む方法。 9.活性化された自己反応性T細胞を検出するための試験キットであって、請求 項1〜5のいずれか1項に記載の1以上のペプチドを含んでなる試験キット。
JP09537744A 1996-04-24 1997-04-22 抗原特異的免疫抑制療法での使用に適した新規ペプチド Ceased JP2000510106A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP96201106 1996-04-24
EP96201106.0 1996-04-24
PCT/EP1997/002051 WO1997040068A1 (en) 1996-04-24 1997-04-22 Novel peptides suitable for use in antigen specific immunosuppressive therapy

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000510106A true JP2000510106A (ja) 2000-08-08

Family

ID=8223915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09537744A Ceased JP2000510106A (ja) 1996-04-24 1997-04-22 抗原特異的免疫抑制療法での使用に適した新規ペプチド

Country Status (20)

Country Link
US (1) US6184204B1 (ja)
EP (1) EP0920451A1 (ja)
JP (1) JP2000510106A (ja)
KR (1) KR20000010561A (ja)
CN (1) CN1216551A (ja)
AR (1) AR006813A1 (ja)
AU (1) AU719481B2 (ja)
BR (1) BR9708744A (ja)
CA (1) CA2251680A1 (ja)
CZ (1) CZ340698A3 (ja)
HU (1) HUP9901375A3 (ja)
IL (1) IL120561A0 (ja)
NO (1) NO984937L (ja)
NZ (1) NZ332427A (ja)
PL (1) PL329618A1 (ja)
RU (1) RU2199548C2 (ja)
TR (1) TR199802135T2 (ja)
TW (1) TW575583B (ja)
WO (1) WO1997040068A1 (ja)
ZA (1) ZA973071B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006062094A1 (ja) * 2004-12-07 2006-06-15 Toray Industries, Inc. 新規癌抗原ペプチド及びその用途

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR9912378A (pt) * 1998-07-23 2001-04-17 Akzo Nobel Nv Peptìdeo, composição farmacêutica, uso de um ou mais dos peptìdeos, e, composição para diagnóstico.
CA2386398A1 (en) * 1999-10-18 2001-04-26 Akzo Nobel Nv Modified peptides and peptidomimetics for use in immunotherapy
IL132611A0 (en) * 1999-10-27 2001-03-19 Yeda Res & Dev Synthetic genes and polypeptides and pharmaceutical compositions comprising them
EP1309591B1 (en) 2000-08-14 2007-01-24 Ortho-McNeil Pharmaceutical, Inc. Substituted pyrazoles
US7002985B2 (en) * 2001-01-16 2006-02-21 Motorola, Inc. Method and apparatus for organizing and scheduling multimedia data transfers over a wireless channel
MXPA04009228A (es) * 2002-03-22 2005-08-16 Gpc Biotech Ag Compuestos inmunosupresores, metodos y usos relacionados con los mismos.
CU23504A1 (es) * 2004-09-24 2010-04-13 Ct Ingenieria Genetica Biotech Péptidos y derivados tipo apl de la hsp60 y composiciones farmacéuticas
PL1856153T3 (pl) * 2005-02-28 2011-06-30 Bio Y As Przeciwciała monoklonalne YKL-40
FR2908654B1 (fr) 2006-11-20 2014-04-04 Oreal Utilisation cosmetique de proteines de type chitinase
RU2374841C1 (ru) * 2008-04-22 2009-12-10 Государственное научное учреждение Всероссийский научно-исследовательский и технологический институт птицеводства Способ индукции иммунологической толерантности у птиц
RS53782B1 (sr) * 2008-10-01 2015-06-30 Immatics Biotechnologies Gmbh Preparati tumor-asociranih peptida i odgovarajuća antikancerska vakcina za tretman glioblastoma (gbm) i drugih kancera
RU2008140688A (ru) * 2008-10-15 2010-04-20 Михаил Аркадьевич Шурдов (RU) Иммуносупрессивный пептид
CA2768246A1 (en) 2009-06-11 2010-12-16 The University Of Guelph Serine rich peptides having antioxidative stress properties
CA2779161A1 (en) 2009-10-28 2011-05-05 University Of Manitoba Yellow pea seed protein-derived peptides
JP6153467B2 (ja) 2010-05-31 2017-06-28 ロンドン ヘルス サイエンシーズ センター リサーチ インコーポレイテッドLondon Health Sciences Centre Research Inc. Rhamm結合ペプチド
EP3565596A4 (en) 2017-01-05 2020-12-16 Brown University PROCESSES AND COMPOSITIONS RELATING TO ANTI-CHI3LI ANTIBODY REAGENTS
US10766968B2 (en) 2017-08-23 2020-09-08 Brown University Methods and compositions relating to anti-CHI3L1 antibody reagents to treat cancer
CN115260296B (zh) * 2022-06-30 2026-04-28 中国人民解放军空军军医大学 基于自身免疫病特异性多肽、特异性抗体及应用

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2007422C1 (ru) * 1991-06-21 1994-02-15 Российский государственный медицинский университет Способ получения плацентарного протеина
FR2697845B1 (fr) * 1992-11-12 1995-02-17 Inst Nat Sante Rech Med Séquences peptidiques du récepteur EBV/C3d, applications diagnostiques et thérapeutiques.
RU2048816C1 (ru) * 1993-07-06 1995-11-27 Закрытое акционерное общество "Симера" Биологически активный препарат "лимфокинин", обладающий иммуномодулирующими свойствами
CA2164498C (en) * 1993-07-09 2007-09-11 Paul A. Price Assay for ykl-40 as a marker for degradation of mammalian connective tissue matrices
CA2183157A1 (en) * 1994-02-16 1995-08-24 Naoshi Kamada Immunosuppressive compounds and method of preparing same
IL115744A (en) 1994-10-27 2000-07-16 Akzo Nobel Nv Peptides comprising a subsequence of human cartilage glycoprotein - 39

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006062094A1 (ja) * 2004-12-07 2006-06-15 Toray Industries, Inc. 新規癌抗原ペプチド及びその用途

Also Published As

Publication number Publication date
BR9708744A (pt) 1999-08-03
WO1997040068A1 (en) 1997-10-30
EP0920451A1 (en) 1999-06-09
AU719481B2 (en) 2000-05-11
ZA973071B (en) 1998-08-05
AU2768597A (en) 1997-11-12
RU2199548C2 (ru) 2003-02-27
HUP9901375A3 (en) 2000-10-30
CA2251680A1 (en) 1997-10-30
TR199802135T2 (xx) 1999-01-18
IL120561A0 (en) 1997-07-13
NO984937L (no) 1998-12-01
NZ332427A (en) 2000-03-27
PL329618A1 (en) 1999-03-29
US6184204B1 (en) 2001-02-06
HUP9901375A2 (hu) 1999-08-30
AR006813A1 (es) 1999-09-29
KR20000010561A (ko) 2000-02-15
CN1216551A (zh) 1999-05-12
TW575583B (en) 2004-02-11
CZ340698A3 (cs) 1999-02-17
NO984937D0 (no) 1998-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2635444B2 (ja) 自己抗体の経口投与による自己免疫性疾患の治療
JP2000510106A (ja) 抗原特異的免疫抑制療法での使用に適した新規ペプチド
US5843449A (en) Proteins and novel peptides derived from autoantigen for use in immunotherapy of autoimmune diseases
EP0733065B1 (en) Novel peptides derived from autoantigen for use in immunotherapy of autoimmune diseases
US6232522B1 (en) Non-human animal model for systemic lupus erythematosis
AU696637B2 (en) Alpha b crystallin for use in diagnosis and therapy of auto-immune diseases in particular multiple sclerosis
US6964766B1 (en) Peptides for use in immunotherapy of autoimmune diseases
JP2010235607A (ja) 自己免疫疾患の診断薬と治療薬となるペプチド類
US6881824B1 (en) Peptides suitable for use in antigen specific immunosuppressive therapy
US20020177554A1 (en) Novel peptides for use in treatment of T-cell mediated cartilage destruction in autoimmune diseases
WO1992021981A1 (en) Methods and compositions for the prevention, diagnosis, and treatment of inflammatory serosal disease and related conditions
MXPA98008866A (en) Novedosos peptidos suitable for use in antig specific immunosuppressive therapy
Linington et al. Autoimmune Responses to the Myelin Oligodendrocyte Glycoprotein (MOG) in the Pathogenesis of Inflammatory Demyelinating Diseases of the Central Nervous System
Caforio et al. Clinical significance of circulating cardiac autoantibodies in dilated cardiomyopathy and myocarditis
HK1002012B (en) Novel peptides derived from autoantigen for use in immunotherapy of autoimmune diseases
MXPA01000789A (en) Novel peptides for use in immunotherapy of autoimmune diseases

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20080708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080819