JP2000510371A - ポリシロキサンエモリエント剤を含むローションを付された脚部カフスを有する吸収製品 - Google Patents
ポリシロキサンエモリエント剤を含むローションを付された脚部カフスを有する吸収製品Info
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Abstract
(57)【要約】
ローション組成物でコートされた脚部カフスを含むおむつの様な吸収製品が開示される。本発明において開示されるローションは、カフスが着用者の皮膚と接触する領域におけるカフスと皮膚とのあいだの擦過を最小化させ、より少ない皮膚の刺激となる。ローション組成物はまた、着用者の皮膚に対するBMの付着を減少させ、それによりBM清浄化の容易さを向上させる。ローション組成物は、フェニル官能ポリメチルシロキサンのような可塑的または流体的ポリシロキサンエモリエント剤、おむつの脚部カフスの表面上にエモリエント剤を固定するための脂肪アルコールまたはパラフィンワックスのような固定化剤、および任意に、ローション組成物の加工処理性および/または安定性を向上させるための親水性界面活性剤を含む。ポリシロキサンエモリエント剤が脚部カフスの表面上に実質的に固定されるので、所望の治療的または保護的ローションコーティングの利益を与えるためにより少ないローションが必要とされる。
Description
【発明の詳細な説明】
ポリシロキサンエモリエント剤を含む ローションを付された脚部カフスを有する吸収製品 技術分野
本出願は、脚部カフスを有するおむつ、トレーニングパンツ、成人失禁デバイ
スなどの様な吸収製品に関する。特に、本発明は、通常の接触および着用者の動
きおよび/または体温により着用者の皮膚に移行可能である脚部カフスの表面上
にローションコーティングを有する吸収製品に関する。本発明において開示され
るローションは、カフスが着用者の皮膚に接触する領域におけるカフスと皮膚と
のあいだの擦過を最小化させ、より少ない皮膚の刺激となる。
発明の背景
使い捨ておむつおよび失禁用ブリーフまたは失禁用肌着の様な吸収製品の主要
機能は、身体滲出物を吸収し、含有することである。従って、その様な製品は、
身体滲出物が着用者と接触するようになる被服または寝具のような他の製品を汚
し、濡らし、またはさもなければ汚染することを防止することを意図する。その
様な製品についての欠陥の最も共通の形態は、身体滲出物が製品と着用者の脚部
または腰部とのあいだのギャップから隣接する被服に漏れ出るときに起こる。な
ぜならば、それらは製品の中に即座に吸収されず、吸収製品は、滲出物が吸収製
品のシャーシから漏れ出ることを許容するギャップが作り出されるように着用者
に対して良好な適合を維持することができないからである。例えば、尿は、尿が
被服または他の製品と接触するようになり得、それらの製品により吸収されうる
シャーシの中のギャップに移動するように噴出時にトップシートに溜まる傾向が
ある。加えて、吸収製品により容易に吸収されない緩んだ糞便物体は、液体受容
表面上に「浮く」傾向があり、着用者の脚部または腰部における製品の中のギャ
ップを越えて徐々に進む。
現在の使い捨ておむつは、トップシート、バックシート、吸収性コア、および
吸収性コアのエッジを越えて伸びる連続的トップシートとバックシートに包まれ
た弾性部材から一般的に形成された弾性的な脚部フラップを有する。弾性的な脚
部フラップがおむつのエッジと、接触する被服とのあいだの流体不透過性バリア
となり、加えて、脚部のまわりの密封を維持するように着用者の脚部のまわりに
ガスケット作用を提供し、ギャップを最小化する点において、その弾性的な脚部
フラップは、流体を満載したおむつからおむつのエッジに接触する被服への灯心
作用およびオーバーフローを一般的に防止するのに有効であることがわかる。し
かしながら、おむつの周囲に沿っての漏れはいまだ起こりうる。おむつは長い時
間着用されるので、さまざまの力は着用者に対する最初の適合を低下させるよう
におむつに対して作用する傾向がある。脚部と腰部におけるおむつの大きなギャ
ップおよびサッギングは適合における低下により形成される。従って、液体はト
ップシート上に溜まるので、液体のどれほどかはトップシートを通って即座には
吸収されず、おむつのエッジに向かって移動し、そこで、それは漏れ出るかまた
はおむつのギャップを越え、被服または下着との接触に至りうるものであり、そ
こで、それはその様な着衣により吸収され、その様な着衣に吸収されうる。
使い捨ておむつは、緩んだ糞便物体または尿もしくは液体の噴出が着用者の被
服を汚すことを防ぐバリアカフスを備えうる。バリアカフスは、その様な物体が
おむつのトップシート上を自由に浮動し、または流動するとき、それがおむつの
中に含有されるようにその物体の自由な流動を抑止し、おむつの中にその様な物
体を保持する構造を提供する。その様な物体を含有することにおけるその様な構
造の効果にもかかわらず、液体は、バリアカフスを漏れ出て、着用者の被服を汚
しうることがわかっている。加えて、バリア脚部カフスは、脚部カフスが皮膚と
接触する領域における皮膚の斑点の原因となりうる。
この度、通常の接触および着用者の動きおよび/または体温により着用者の皮
膚に移行可能である脚部カフスの表面上にローションコーティングを与えること
は、おむつの含有特性を向上させ、皮膚の刺激を減少させ、並びにBM清浄化の
容易さの改善に導きうることが発見された。ここで用いられるものとして、脚部
カフスと言う術語は、バリア脚部カフス、ガスケットカフス、並びにそれらの組
合わせおよび変形を含む。本明細書で開示されるローションによるカフスのコー
ティングはカフスの疎水性を増加させ得、それにより漏れ性能を向上させる。疎
水性ローションコーティングは、所望の疎水性に達する別の方法を提供すること
により不織材料を用いるカフスの設計における柔軟性を可能とする。このことは
材料コストの減少に導きうる。重要なことに、本発明において開示されるローシ
ョンは、カフスが着用者の皮膚に接触する領域におけるカフスと皮膚とのあいだ
の擦過を最小化するように作用し、より少ない皮膚の刺激に至る。ローションは
また、皮膚に対するBMの粘着を防止する助けをする着用者の皮膚に対する保護
コーティングをも提供し、それによりBM清浄化の容易さを改善する。
鎮静化保護コーティングを与えるためにおむつ製品にローションとして適用さ
れて来た1つの物質は鉱油である。(液体ぺトロラタムとしてもまた知られる)
鉱油は、石油における高沸点(すなわち、300°〜390℃)画分を蒸留する
ことにより得られるさまざまな液体炭化水素の混合物である。鉱油は、周囲温度
、例えば20°〜25℃で液体である。結果として、鉱油は、おむつに適用され
るとき比較的流動的であり動きやすい。鉱油は周囲温度で流動的であり、動きや
すいので、それはバリア脚部カフスの身体接触表面上に局在したままでない傾向
があるが、代わりに、おむつの内部に脚部カフスを通って移動する。従って、比
較的高いレベルの鉱油が、所望の治療的または保護的コーティングローションの
利益を与えるためにバリア脚部カフスに適用される必要がある。このことは、そ
れらのローションを付されたバリア脚部カフスおむつ製品についてのコストの増
加に導くのみならず、同様に、下にある吸収性コアの吸収性の減少を含む他の損
失的効果にも導く。
そのレベルを増加させること無しでさえ、一旦適用された鉱油が移動する傾向
は他の損失的効果を有する。例えば、適用された鉱油は、ローションを付された
おむつ製品のためのパッケージまたはラップ材料に、それの中に、およびそれを
通って移動しうる。このことは、おむつ製品からの鉱油の塗布または他の漏れを
避けるためのバリアタイプのパッケージまたはラップフィルムについての必要を
作り出しうる。
従って、(1)所望の治療的または保護的なコーティングローションの利益を
有し、(2)室温で液体である比較的高いレベルのコーティング(例えば、鉱油
)を必要とせず、(3)おむつ製品の吸収性に悪影響を与えず、(4)パッケー
ジ
のための特別のラップまたはバリア材料を必要としないローションを付された脚
部カフスを有するおむつ製品を提供することが望ましいであろう。
それゆえ、本発明の目的は、ローションが着用者の皮膚に移行可能であり、所
望の治療的利益を提供し、より少ない皮膚の刺激となるローションを付された脚
部カフスを有するおむつを提供することである。
本発明の更なる目的は、ローションが着用者の皮膚に移行可能であり、皮膚に
対するBMの付着を減少させるのに有効であり、それによりBM清浄化の容易さ
を改善するローションを付された脚部カフスを有するおむつを提供することであ
る。
本発明のさらなる目的は、改善された液体含有特性を有する脚部カフスを有す
る使い捨ておむつを提供することである。
所望の本発明の更なる目的は、比較的高いレベルの鉱油を必要とせず、パッケ
ージのための特別のラップまたはバリア材料を必要としないローションを付され
た脚部カフスを有するおむつを提供することである。
それらのおよび他の目的は本発明を用いて得られ、本発明は、以下の開示を読
むことから容易に明らかとなるであろう。
発明の概要
本発明は、周囲温度で(すなわち、20℃で)半固体または固体であり、着用
者の皮膚に移行するように適合する脚部カフスの表面上にローションコーティン
グを有する使い捨ておむつの様な吸収製品に関する。皮膚への移行の際に、ロー
ションは、より少ない皮膚の刺激となり、また着用者の皮膚に対するBMの付着
を減少させる所望の治療的および/または保護的コーティングローションの利益
を提供し、それによりBM清浄化の容易さを改善する。本明細書で開示されるロ
ーションを有するカフスのコーティングはまたカフスの疎水性を増加させ、それ
によりその漏れ性能を改善する。疎水性ローションコーティングは、所望の疎水
性に達する別の方法を提供することにより不織材料を用いるカフスの設計におい
て柔軟性を可能とする。このことは材料コストの減少に導く。
簡潔に言えば、本発明の吸収製品は、
A)バックシート、
B)前記バックシートに結合する液体透過性トップシート、
C)前記トップシートと前記バックシートとのあいだに位置する吸収性コア、
D)吸収製品の2つの縦サイドエッジのそれぞれに隣接して配置されるバリア
脚部カフスであって、前記バリア脚部カフスのそれぞれが前記吸収製品の前記縦
サイドエッジに隣接して固着される近位端および前記吸収製品の少なくとも一部
に固定されていない遠位端を有し、前記バリア脚部カフスのそれぞれが前記吸収
製品が着用されるとき前記吸収製品の内部に向かって配向する内部表面および着
用者の皮膚に向かって配向する外部表面を有し、前記バリア脚部カフス外部表面
または内部表面の少なくとも1部が20℃で半固体または固体であり、着用者の
皮膚に少なくとも部分的に移行可能である有効量のローションコーティングをそ
の上に配置し、前記ローションコーティングが、
(i)20℃で可塑的または流体的コンシステンシーを有する約10から約95
%のポリシロキサンエモリエント剤、および
(ii)バリア脚部カフスの前記外部表面または内部表面上に前記ポリシロキサ
ンエモリエント剤を固定することが可能な約5から90%の剤であって、前記固
定剤は少なくとも約:35℃の融点を有する剤
を含むバリア脚部カフスを具備する。
吸収製品は、バリア脚部カフスに加えてまたはバリア脚部カフスの代わりに2
つの弾性的に収縮性のガスケットカフスを有しうる。それぞれの弾性的に収縮性
のガスケットカフスは前記吸収製品の前記2つの縦サイドエッジのそれぞれに隣
接して配置され、前記ガスケットカフスは前記おむつ縦サイドエッジから横に外
側に伸び、前記ガスケットカフスのそれぞれは前記おむつが着用されるとき着用
者の皮膚に向かって配向する前方表面を有し、後方表面は前記前方表面に対向し
、前記ガスケットカフスの前方表面または後方表面の少なくとも一部は20℃で
半固体または固体であり、着用者の皮膚に対して少なくとも部分的に移行性であ
る有効量のローションコーティングをその上に配置し、前記ローションコーティ
ングは
(i)20℃で可塑性または流体的コンシステンシーを有する約5から約95
%のポリシロキサンエモリエント剤、および
(ii)ガスケット脚部カフスの前記前方表面または後方表面上の前記ポリシ
ロキサンエモリエント剤を固定することが可能な約5から約95%の剤であって
、前記固定剤は少なくとも約35℃の融点を有する剤
を含む。
本発明の脚部カフス(バリアおよび/またはガスケットカフス)の身体接触表
面の少なくとも一部の上のローションコーティングの量は、好ましくは、約0.
1mg/in2から約50mg/in2、より好ましくは約1mg/in2から約
25mg/in2の範囲である。本発明によるローションを付された脚部カフス
は治療的および/または保護的ローションコーティングの利益並びに所望のBM
清浄化の利益を提供する。加えて、疎水性ローションは、カフスの疎水性を向上
させ得、および/または所望の疎水性に達する別の手段を提供しうる。エモリエ
ント剤は脚部カフスの表面上に実質的に固定されるので、所望のスキンケアの利
益を与えるのに必要なローション組成物はより少なくてすむ。加えて、特別のバ
リアまたはラップ材料は、好ましくは、本発明のローションを付されたおむつ製
品のパッケージにおいて必要ではない。
本明細書で以後検討されるであろうが、本発明のローション組成物は、好まし
くは、それらが比較的不動性であり、室温でおむつの脚部カフス上に局在するよ
うな溶融プロフィールを有し、体温で着用者に移動可能であり、さらに極端な貯
蔵状態の下で完全に液体にならない。
重要なことに、本発明のローション組成物は、通常の接触、着用者の動き、お
よび/または体温により皮膚に容易に移行可能である。理論により拘束されない
が、ローション組成物は皮膚の表面エネルギーを変化させ、および/またはBM
または尿についての皮膚の親和性を減少させる「バリア」を形成すると思われる
。それゆえ、BMまたは尿は、皮膚に粘着する傾向が少なくなり、除去するのが
より容易になる。図面の簡単な説明
図1は、下にある構造を明らかにするために切欠された部分を有する本発明の
使い捨ておむつの態様の平面図である。
図2は、図1の切断線2−2に沿って取られた部分的断面図である。
図3は、図1の切断線3−3に沿って取られた部分的断面図である。
図4は、本発明による使い捨ておむつの形態における吸収製品の斜視図である
。
図5は、おむつのバリア脚部カフスに対して本発明のローション組成物を適用
するための好ましいプロセスを例示する模式的表現である。
図6は、おむつのバリア脚部カフスに対して本発明のローション組成物を適用
するための別のプロセスを例示する模式的表現である。
発明の詳細な説明
ここで用いられるものとして、「含む、具備する(comprising)」
と言う術語は、さまざまのコンポーネント、成分、または工程が本発明を実施す
る上で結合して用いられうることを意味する。従って、「含む、具備する」と言
う術語は、より限定的な術語の「本質的に〜からなる(consisting
essentially of)」および「からなる(consisting
of)」を包含する。
本明細書で用いられるすべてのパーセンテージ、比および割合は、別段の特定
の無い限り重量による。
A.吸収製品
ここで用いられるものとして、「吸収製品」と言う術語は、身体滲出物を吸収
し含有するデバイスを称し、特に、身体から排出されるさまざまの滲出物を吸収
し、含有する着用者の皮膚に当接して配置されるデバイスを称する。「使い捨て
」と言う術語は、本明細書では、1回の使用の後に洗濯されるかまたはさもなけ
れば吸収製品として修復されるかまたは再使用されることを意図されない吸収製
品を記載するために用いられる。使い捨て吸収製品の例には、生理用ナプキンお
よびパンティライナーのような女性用衛生着衣、おむつ、失禁用ブリーフ、おむ
つカバー、トレーニングパンツなどが含まれる。
使い捨て吸収製品は、典型的には、液体透過性トップシート、トップシートに
結合する液体不透過性バックシートおよびトップシートとバックシートとのあい
だに位置する吸収性コアを具備する。トップシート、バックシート、吸収性コア
、およびそれらのコンポーネントのいずれか個々の層を含む使い捨て吸収製品お
よびそのコンポーネントは身体表面および着衣表面を有する。ここで用いられる
も
のとして、「身体表面」とは、着用者の身体に向かうかまたは隣接して着用され
ることが意図される製品またはコンポーネントの表面を意味し、一方、「着衣表
面」は、着用者から離れて面する反対側にあり、使い捨て吸収製品が着用される
とき着用者の下着に向かって配向する。
以下の記載は一般的に、使い捨て吸収製品において有用である吸収性コア、ト
ップシート、およびバックシート材料を考察する。この一般的な記載は、さらに
以下で記載される、一般的に本明細書で記載される他の使い捨て吸収製品のもの
に加えて、図1〜4において示される具体的な吸収製品のそれらのコンポーネン
トに当てはまることが理解されるべきである。
一般的に、吸収性コアは、液体(例えば、経血、尿、および/または他の身体
滲出物)を吸収し、または保持することが可能である。吸収性コアは、好ましく
は、圧縮可能であり、従順であり、着用者の皮膚に対して刺激が無い。吸収性コ
アは、広範な大きさおよび形態(例えば、長方形、楕円形、砂時計型、「T」字
形、ドッグボーン型、対称形、非対称形など)で製造されうる。本発明の吸収性
複合材料に加えて、吸収性コアは、エアフェルトと一般的に称される細砕された
木材パルプの様な吸収製品において共通に用いられる広範な液体吸収性材料のい
ずれかを含みうる。吸収性コアにおける使用のための他の適切な吸収性材料の例
には、しわ形成されたセルロースの詰め物、コフォーム(coform)を含む
溶融ブローポリマー、化学的に硬化され、修飾され、または架橋されたセルロー
ス性繊維、けん縮されたポリエステル繊維のような合成繊維、ピートモス、ティ
ッシュラップおよびティッシュラミネートを含むティッシュ、吸収性発泡体、吸
収性スポンジ、超吸収性ポリマー、吸収性ゲル化材料、またはいずれか等価の材
料または材料の組合わせ、またはそれらの混合物が含まれる。
吸収性コアの形状および構造もまた変化しうる(例えば、吸収性コアは、変化
する厚さゾーンおよび/または中央においてより厚くなるようなプロフィール、
親水性勾配、本発明の吸収性複合材料の勾配、超吸収性勾配、または例えば獲得
ゾーンのような低平均密度および低平均坪量ゾーンを有しうるし、または1以上
の層または構造を含みうる)。しかしながら、吸収性コアの全吸収能力は、吸収
製品の設計負荷および意図される用途に合致するべきである。さらに、吸収性コ
アの大きさおよび吸収能力は、おむつ、失禁用パッド、パンティライナー、通常
の生理用ナプキン、および夜問の生理用ナプキンのような異なる用途に適合し、
幼児から成人までの範囲を取る着用者に適合するように変化しうる。
吸収性コアは、例えば、ダスチング層、灯心作用層または獲得層、または着用
者の快適さを高めるための2次トップシートの様な吸収製品においてしばしば用
いられる他の吸収性コンポーネントを含みうる。
トップシートは好ましくは、従順であり、柔軟な感触があり、着用者の皮膚に
対して刺激が無い。さらに、トップシートは、液体(例えば、経血および/また
は尿)がその厚さを容易に貫通することを許容して液体透過性である。適切なト
ップシートは、製織および不織材料(例えば、繊維の不織ウエブ)、開孔形成さ
れた熱可塑性フィルム、開孔されたプラスチックフィルム、および油圧形成され
た熱可塑性フィルムのようなポリマー性材料、多孔性発泡体、網状発泡体、網状
熱可塑性フィルム、および熱可塑性スクリムのような広範な材料から製造されう
る。適切な製織および不織材料は、天然繊維(例えば、木材または綿繊維)、合
成繊維(例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、またはポリエチレン繊維のよ
うなポリマー性繊維)または天然繊維と合成繊維の組合わせから構成され得る。
トップシートが不織ウエブを含むとき、ウエブは多数の公知技術により製造され
得る。例えば、ウエブは、紡糸結合され、カーディングされ、湿式載置され、溶
融ブローされ、水力交絡され、上記の組合わせなどであり得る。
バックシートは好ましくは、少なくとも吸収製品のクロッチ領域において液体
(例えば、経血および/または尿)に対して不透過性であり、他の可撓性液体不
透過性材料もまた用いられ得るけれども、好ましくは薄いプラスチックフィルム
から製造される。ここで用いられるものとして、「可撓性」と言う術語は、従順
であり、ヒトの身体の一般的な形態および輪郭に容易に合致するであろう材料を
指称する。バックシートは、吸収性コアにおいて吸収され、含有される滲出物が
、ベッドシーツ、パンツ、パジャマおよび下着の様な吸収製品と接触する製品を
濡らすことを防止する。従って、バックシートは、製織または不織材料、ポリエ
チレンまたはポリプロピレンの熱可塑性フィルムのようなポリマー性フィルム、
またはフィルムでコートされた不織材料のような複合材料を含み得る。適切なバ
ッ
クシートは、約0.012mm(0.5ミル)から約0.051mm(2.0ミ
ル)の厚さを有するポリエチレンフィルムである。典型的なポリエチレンフィル
ムは、名称P18−1401の下でオハイオ州シンシナチのクロペイ(Clop
ay)・コーポレーションおよび名称XP−39385の下でインディアナ州テ
ール・ホート(Terre Haute)のトレデガー(Tredegar)・
フィルム・プロダクツにより製造される。バックシートは好ましくは、より布ら
しい外観を与えるためにエンボス加工および/またはつや消し仕上げされる。さ
らに、バックシートは、いまだ滲出物がバックシートを通過することを防止しな
から、吸収性コアから蒸気が出て行くことを可能とし得る(すなわち、バックシ
ートは呼吸性である)。バックシートのサイズは、吸収性コアのサイズおよび選
択された正確な吸収製品の設計により規定される。
バックシートとトップシートは、吸収性コアの、それぞれ、着衣表面および身
体表面に隣接して位置する。吸収性コアは好ましくは、当該技術において周知の
もののような(図3において示されていない)アタッチメント手段により、公知
であるいずれかの様式で、トップシート、バックシート、または両方と結合する
。しかしながら、吸収性コア全体の部分がトップシート、バックシート、または
両方のいずれかに接着しない本発明の態様が予見される。
例えば、バックシートおよび/またはトップシートは、接着剤の均一連続層、
接着剤のパターン化された層、接着剤の分離した線、螺旋、またはスポットの配
列により吸収性コアにまたは互いに固定され得る。満足であることが見出されて
いる接着剤は、名称HL−1258またはH−2031の下でミネソタ州、セン
トポールのH.B.フラー(Fuller)・カンパニーにより製造される。ア
タッチメント手段は好ましくは、1986年3月4日にミネトラ(Mineto
la)らに発行された米国特許第4,573,986号において開示される接着
剤のフィラメントの開放パターンネットワークを含み、それは参照により本明細
書に組み込まれる。フィラメントの開放パターンネットワークの典型的なアタッ
チメント手段は、1975年10月7日にスプラーグ・ジュニア(Spragu
e,Jr)に発行された米国特許第3,911,173号、1978年11月2
2日にザイエカー(Zwieker)らに発行された米国特許第4,785,9
96号、および1989年6月27日にウェレニッツ(Werenicz)に発
行された米国特許第4,842,666号において示される装置および方法によ
り例示されるような螺旋パターンに旋回された何本かの線の接着剤フィラメント
を含む。それらの特許のそれぞれは、参照により本明細書に組み込まれる。代わ
りに、アタッチメント手段は、熱結合、圧力結合、超音波結合、動的機械的結合
、またはいずれか他の適切なアタッチメント手段または当該技術において公知で
あるそれらのアタッチメント手段の組合わせを含み得る。
本発明のローションを付された脚部カフスが用いられ得る好ましい使い捨て吸
収製品はおむつである。ここで用いられるものとして、「おむつ」と言う術語は
、着用者の胴体下部のまわりに着用される、幼児および失禁者により一般的に着
用される吸収製品を称する。他の言葉では、「おむつ」と言う術語は、幼児用お
むつ、トレーニングパンツ、成人失禁用デバイスなどを含む。本発明は、脚部カ
フスを含む生理用ナプキンおよびパンティライナーの様な他のタイプの使い捨て
製品にもまた適用可能である。
図1は、その平坦に伸ばされた、収縮していない状態における(すなわち、す
べての弾性的に誘発された収縮が引き伸ばされている)本発明のおむつ20の好
ましい態様の平面図であり、構造の一部がおむつ20の構造をより明確に示すた
めに切欠されており、着用者に接触するおむつ20の一部が見るものに面してい
る。おむつ20は、前方腰部領域22、後方様部領域24、クロッチ領域26、
および縦エッジが30と称し、エンドエッジが32と称するおむつの外側エッジ
により規定される周辺28を有するものとして図1において示される。加えて、
おむつ20は、34と称される横中心線および36と称される縦中心線を有する
。おむつ20は液体透過性トップシート38を具備し、トップシート38の頂部
表面は40と称し、液体不透過性バックシート42、サイドエッジ46を有し、
吸収性層48および第1および第2のティッシュ層50および52のそれぞれを
具備する吸収性コア44、1対のテープタブファスナー54、サイドフラップ5
8およびフラップ弾性部材60をそれぞれ具備するガスケットカフス56、近位
端64、遠位端66、内部表面68、外部表面70、第1末端72および第2末
端74をそれぞれ有するバリアカフス62、並びにトップシートの頂部表面40
か
ら遠位端66を離間するための離間弾性部材77のような離間手段76を具備す
る。おむつ20は、加えて、それぞれのバリアカフス62の第1および第2の末
端72および74を閉じたままに固定するためのグルービーズ79のような接着
手段78を具備する。接着手段78が配置される領域は、前方閉鎖ゾーン80お
よび後方閉鎖ゾーン82と称される。トップシート38、吸収性コア44、バッ
クシート42、および弾性的に収縮性のガスケットカフス56はさまざまの周知
の形状で組み立てられ得るけれども、好ましいおむつ形状は、1975年1月1
4日にK.B.ビュエル(Buell)に発行された「使い捨ておむつのための
収縮性側面部分(Contractable Side Portions f
or Disposable Diaper)」と言う表題の米国特許第3,8
60,003号において一般的に記載されており、その特許は参照により本明細
書に組み込まれる。
おむつ20は、外部表面86、および外部表面86の反対側の内部表面84を
有するように図1において示されている。おむつ20の内部表面84は、使用の
あいだに着用者の身体に隣接して位置するおむつお部分を含む(すなわち、内部
表面84は一般的に、トップシート38およびトップシート38に結合し得る他
のコンポーネントの少なくとも一部により形成される)。外部表面86は、着用
者の身体から離れて位置するおむつ20の部分を含む(すなわち、外部表面86
は一般的に、バックシート42およびバックシート42に結合し得る他のコンポ
ーネントの少なくとも一部により形成される)。ここで用いられるものとして、
着用者に面するおむつ20またはそのコンポーネントの部分は、身体に面する表
面ともまた称される。同様に、着用者から離れて面する部分は本明細書では着衣
に面する表面ともまた称される。
図1は、トップシート38とバックシート42が同じ広がりを持ち、吸収性コ
ア44のそれよりも一般的により大きい長さおよび幅寸法を有するおむつ20の
好ましい態様を示す。トップシート38は、それによりおむつ20の周辺28を
形成するようにバックシート42と結びつき、バックシート42の上に重ねられ
る。
おむつ20は、おむつ20の約1/4から約1/3の長さの距離でおむつの周
囲28のエンドエッジ32からおむつ20の横中心線34に向かってそれぞれ伸
びる前方および後方腰部領域22および24を有する。腰部領域は、着用された
とき着用者の腰部を取り囲むおむつ20のそれらの部分を含む。クロッチ領域2
6は、腰部領域22と24とのあいだのおむつ20の部分であり、着用されたと
き、着用者の脚部のあいだに位置し、着用者の胴体下部を覆うおむつ20の部分
を含む。
図2は、図1の線2−2に沿って取られた部分断面図であり、おむつ20の後
方腰部領域24におけるおむつ構造を描く。(前方腰部領域22におけるおむつ
構造は、後方腰部領域24における構造と同一であることが理解されるべきであ
る。)吸収性コアは、第1および第2のティッシュ層50および52により完全
に包まれるものとして示される吸収性層48を含む。吸収性コア44はトップシ
ート38とバックシート42とのあいだに配置される。トップシート38および
バックシート42の両方は、サイドフラップ58を規定するように吸収性コア4
4のサイドエッジ46を越えて伸びる。トップシート38とバックシート42の
近接した領域は、接着剤88により互いに接着により固定される。好ましい態様
においては、フラップ弾性部材60は、ガスケットカフス56が前方腰部領域2
2において形成されないように前方腰部領域に伸びない。バリアカフス62はト
ップシート38に固定される分離した要素であるものとして示され、近位端64
は接着剤92によりトップシート38にその要素を固定することにより形成され
る。バリアカフス62の内部(inner)表面68(本明細書では、バリア脚
部カフスの内側(inboard)表面ともまた称される)は、グルービーズ7
9のような接着手段78によりトップシートの頂部表面40に固定される。それ
ゆえ、遠位端66は閉じられている。(すなわち、それはトップシートの頂部表
面40から離間していない)。離間弾性部材77はこの領域において配置されて
いないことに注意すべきである。と言うのは、遠位端66は腰部領域においてト
ップシート頂部表面40から離間するように設計されていないからである。それ
ゆえ、バリアカフス62は、開いてもいず、この領域において身体滲出物の流動
を拘束するようになってもいない。
図3は図1の線3−3に沿って取られた部分断面図であり、着用者に適用され
る前に形成されるときのおむつ20のクロッチ領域26におけるおむつ構造を描
いている(すなわち、おむつ20は弾性的収縮に供されている)。吸収性コア4
4は、第1および第2ティッシュ層50および52により完全に包まれているも
のとして示される吸収性層48を具備する。吸収性コア44はトップシート38
とバックシート42とのあいだに配置される。トップシート38とバックシート
42の両方は、サイドフラップ58を規定するように吸収性コア44のサイドエ
ッジ46を越えて伸びる。トップシート38とバックシート42の近接する領域
は、接着剤88により互いに接着で固定される。トップシート38およびバック
シート42はまた、周辺28において縦エッジ30に隣接するフラップ弾性部材
60をもとり囲む。フラップ弾性部材60は、弾性アタッチメント手段90によ
りトップシートとバックシートとで形成されたサイドフラップ58の中に固定さ
れる。弾性的に収縮性のガスケットカフス56は、それによりサイドフラップ5
8およびフラップ弾性部材60により形成される。ガスケットカフスはおむつが
着用されるとき着用者の皮膚に向かって配向する前方表面57を有し、後方表面
59は前方表面の反対側にある。バリアカフス62は、フラップ弾性部材60と
吸収性コア44のサイドエッジ46とのあいだのトップシート38に、あるエレ
メントを固定することにより形成されるものとして示される。バリアカフス62
の近位端64は、接着剤92によりトップシート38にバリアカフスエレメント
を固定することにより形成される。離間弾性部材77は、バリアカフスエレメン
トの末端がそれ自体に折り戻されるときに形成されるトンネルの中に取り囲まれ
ている。離間弾性部材77は弾性アタッチメント手段94によりバリアカフス6
2の中に固定されている。バリアカフスの遠位端66は離間弾性部材77の弾性
的ギャザリング作用によりトップシート頂部表面40から離間しており、それに
より、チャンネル96は、少なくとも近位端64、遠位端66およびバリアカフ
ス62の内測表面68により形成される。チャンネル96は、おむつ20が着用
者から取り除かれるまで身体滲出物を拘束し、含有し、保持するようになってい
るものとして示される。
本発明のおむつは多数の周知形状を有し得るものであり、その吸収性コアは本
発明に適合する。典型的な形状は一般的に、1975年1月14日にビュエルに
発行された米国特許第3,860,003号、1992年9月29日にビュエル
らに発行された米国特許第5,151,092号、1993年6月22日にビュ
エルらに発行された米国特許第5,221,274号において記載されている。
それらの特許のそれぞれは参照により本明細書に組み込まれている。
おむつ20における使用にとって特に適切であるトップシート38は、布帛技
術の当業者に周知の手段によりカーディングされ、熱的に結合される。本発明に
とって満足なトップシートは、約2.2のデニールを有するステープル長のポリ
プロピレン繊維を含む。ここで用いられるものとして、「ステープル長の繊維」
と言う術語は、少なくとも約15.9mm(0.625インチ)の長さを有する
繊維を称する。好ましくは、トップシートは、平方メートル当り約14から約2
5グラムの坪量を有する。適切なトップシートは、名称P−8の下でマサチュー
セッツ州ウォルポール(Walpole)のインターナショナル・ペーパー・カ
ンパニーの部門のベラテック(Veratec),Inc.により製造されてい
る。
おむつ20のトップシート38は、好ましくは、トップシートを通る液体(例
えば、尿)の急速な移行を促進するように親水性材料で作られている。もしトッ
プシートが疎水性材料で作られるならば、好ましくは、液体がより急速にトップ
シートを通過する様に、トップシートの少なくとも上方表面は親水性となるよう
に処理される。このことは、身体滲出物がトップシートを通って引き込まれ、吸
収性コアにより吸収されるよりもむしろトップシートからあふれて流れるような
ことを少なくする。トップシートは、界面活性剤でそれを処理することにより親
水性とされ得る。界面活性剤でトップシートを処理するための適切な方法には、
界面活性剤でトップシート材料をスプレーすることおよび材料を界面活性剤に浸
すことが含まれる。その様な処理および親水性のより詳細な考察は、1991年
1月29日にレイジング(Reising)らに発行された「多層吸収性層を有
する吸収製品(Absorbent Articles with Multi
ple Layer Absorbent Layers)」と言う表題の米国
特許第4,988,344号および1991年1月29日にレイジングに発行さ
れた「高速獲得吸収性コアを有する吸収製品(Absorbent Artic
les with Rapid Acquiring Absorbent C
ores)」と言う表題の米国特許第4,988,345号において含まれ、そ
れらのそれぞれは参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書で記載されるおむつの好ましい態様において、バックシート42は、
吸収性コアを越えて伸びるおむつの周辺全体のまわりに約1.3cmから約6.
4cm(約0.5から約2.5インチ)の最小距離の変形された砂時計形状を有
する。
吸収性コア44は、おむつ20と合致するいずれのサイズまたは形態も取り得
る。おむつ20の1つの好ましい態様は、第1の腰部領域において耳を有するが
、第2の腰部領域においては一般的に長方形形状を有する非対称形の変形された
T字型の吸収性コア44を有する。広範な受容および商業的成功を達成した本発
明の吸収性コアとしての使用にとっての典型的な吸収構造は、1986年9月9
日にワイズマン(Weisman)らに発行された「高密度吸収構造」と言う表
題の米国特許第4,610,678号、1987年6月16日にワイズマンらに
発行された「2重層のコアを有する吸収製品」と言う表題の米国特許第4,67
3,402号、1989年12月19日にアングスタット(Angstadt)
に発行された「ダスチング層を有する吸収性コア」と言う表題の米国特許第4,
888,231号、1989年5月30日にアレマニー(Alemany)らに
発行された「低密度および低坪量獲得ゾーンを有する高密度吸収部材(High
Density Absorbent Members Having Lo
wer Basis Weight Acquisition Zones)」
と言う表題の米国特許第4,834,735号において記載されている。吸収性
コアは、さらに、1993年8月10日にアレマニーらに発行された「弾性的腰
部形態および高められた吸収性を有する吸収製品(Absorbent Art
icle With Elastic Waist Feature and
Enhanced Absorbency)」と言う表題の米国特許第5,23
4,423号、および1992年9月15日にヤング、ラボン(LaVon)お
よびテイラー(Taylor)に発行された「失禁管理のための高効率吸収製品
(High Efficiency Absorbent Articles
Fo
r Incontinence Management)」と言う表題の米国特
許第5,147,345号において詳細に記載されている、吸収貯蔵コア上に位
置する化学的に硬化された繊維の獲得/分配コアを含む2重コアシステムを含み
得る。それらの特許の全ては参照により本明細書に組み込まれる。
好ましい態様において、おむつ20は、液体および他の身体滲出物の改善され
た含有を提洪するための弾性を有するバリア脚部カフス62および弾性を有する
ガスケットカフス56、および横方向の張力が着用者に対しておむつを維持する
ようにおむつの周囲で維持されるように重なる形状で前方腰部領域22および後
方腰部領域24を維持する側面の閉鎖を形成するファスナーシステム54を含む
。おむつ20は、おむつ20のより快適で輪郭に合う適合およびより有効な適用
を提供する様に、腰部領域22および24において弾性腰部形態(図示せず)お
よび/または弾性を有するサイドパネル(図示せず)をもまた含み得る。
液体および他の身体滲出物の向上した含有を提供する弾性を有する脚部カフス
は、米国特許第3,860,003号、1990年3月20日にアジズ(Azi
z)らに発行された米国特許第4,909,803号、1987年9月22日に
ローソン(Lawson)に発行された米国特許第4,695,278号、およ
び1989年1月3日にドラグー(Dragoo)に発行された米国特許第4,
795,454号における記載を含む多数の異なる形状で構築され得るものであ
り、それぞれは参照により本明細書に組み込まれる。それぞれの弾性を有する脚
部カフスは、脚部領域における身体滲出物の漏れを減少させるための幾つかの異
なる態様を含み得る。(脚部カフスは、レッグバンド、サイドフラップ、バリア
カフス、または弾性カフスとも呼ばれ得るし、時々そう呼ばれる。)参照により
本明細書に組み込まれる米国特許第3,860,003号は、弾性を有する脚部
カフス(ガスケットカフス)を与えるようにサイドフラップおよび1以上の弾性
部材を有する収縮性の脚部開口を与える使い捨ておむつを記載する。参照により
本明細書に組み込まれる1990年3月20日にアジズらに発行された「弾性を
有するフラップを有する使い捨て吸収製品」と言う表題の来国特許第4,909
,803号は、脚部領域での含有を向上させるために「起立」形弾性フラップ(
バリアカフス)を有する使い捨ておむつを記載する。参照により本明細書に組み
込
まれる1987年9月22日にローソンに発行された「2重カフスを有する吸収
製品」と言う表題の米国特許第4,695,278号は、ガスケットカフスとバ
リアカフスを含む2重カフスを有する使い捨ておむつを記載する。それぞれの弾
性を有する脚部カフスは、上記のレッグバンド、サイドフラップ、バリアカフス
、または弾性カフスのいずれかと同様であるように成形され得るけれども、弾性
を有する脚部カフスは以下に詳細に記載されるバリア脚部カフス62およびガス
ケットカフス56を具備することが好ましい。
それぞれのバリアカフス62は、近位端64、遠位端66、内部(inner
)表面68(本明細書では内側(inboard)表面ともまた称される)、お
よび外部(outer)表面70(本明細書では外側(outboard)表面
ともまた称される)を有する可撓性の部材である。内部表面はおむつの内部に向
かって配向し、おむつが着用されるとき外部表面は着用者の皮膚に向かって配向
する。ここで用いられるものとして、可撓性と言う術語は、従順であり、身体の
一般的形態および輪郭に容易に合致するであろう材料を指称する。バリアカフス
62は、ポリプロピレン、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、発泡体、プラス
チックフィルム、形成されたフィルム、および弾性発泡体のような多様な材料か
ら製造され得る。多数の製造技術がバリアカフスを製造するために用いられ得る
。例えば、バリアカフス62は、製織され、不織布とされ、紡糸結合され、溶融
ブローされ、カーディングされ、コートされ、積層され、上記の組合わせなどで
あり得る。特に好ましいバリアカフス62は、仕上げ剤を含まないかまたはそれ
を液体不透過性にする界面活性剤を含むポリプロピレン材料を含む。特に好まし
いポリプロピレン材料は、セレストラ(Celestra)としてクラウン・ゼ
ラーベーク(Zellerbach)・カンパニーにより製造される。加えて、
本発明の疎水性ローションコーティングのために、バリアカフスは親水性材料か
ら作られ得る。
図1および3において示されるように、バリアカフス62及び特に近位端64
は、ガスケットカフス56の内側で、好ましくはそれに隣接して、おむつの縦サ
イドエッジ30に隣接して配置される。「内側(inboard)」と言う術語
は、特定のガスケットカフス56が配置されるおむつ20のそれぞれのエッジに
平行であるおむつの中心線(34または36のそれぞれ)に向かう方向として定
義される。バリアカフス62は、滲出物、特に容易に吸収されず、トップシート
の頂部表面40に沿って浮動する傾向がある緩んだ糞便物体が、それがガスケッ
トカフス56に接触し得る前にバリアカフス62に接触するようにガスケットカ
フス56の内側に配置される。バリアカフス62は、身体滲出物の流動に対する
より有効な2重拘束を与えるようにガスケットカフス56に隣接して配置される
。バリアカフス62は好ましくは、ガスケットカフス56のフラップ弾性部材6
0とおむつ20の縦中心線36とのあいだに配置される。最も好ましくは、バリ
アカフス62は、おむつ20のクロッチ領域26におけるフラップ弾性部材60
と吸収性コア44のサイドエッジ46とのあいだに配置される。
近位端64及び遠位端66は互いに離問した関係にあり、バリアカフス62の
幅を規定する。近位端及び遠位端64および66はそれぞれ平行、非平行、直線
または曲線の関係で存在し得る。加えて、バリアカフス62は、円形、正方形、
長方形または図3において示されるようないずれか他の形態を含む多彩な異なる
断面領域を有し得る。好ましくは、近位端64は、均一な幅を有するバリアカフ
ス62を与える平行で直線の関係で遠位端66から離間される。それぞれのバリ
アカフス62は好ましくは少なくとも約5mm、および好ましくは約10mmか
ら約25mmの幅を有する。
図2および3において示されるおむつ20の好ましい態様は、トップシート3
8に結合するバリアカフス62を備える。「結合する(joined)」と言う
術語は、バリアカフス62をおむつ20に固着するためのいずれの手段も含み、
バリアカフス62がトップシート38に直接または間接的に付着される近位端6
4を有する分離した要素である(すなわち結合的(integral))態様ま
たはバリアカフス62が、近位端64がトップシートの連続的且つ分割されてい
ない要素である(すなわち一体的(unitary))ようにトップシート38
と同じ要素または材料から作られている態様を含む。バリアカフス62は、代わ
りに、サイドフラップ58、バックシート42、吸収性コア44、トップシート
38またはおむつ20のそれらのまたは他の要素のいずれかの組合わせに結合し
得る。好ましいおむつ20において、バリアカフス62はトップシート38と結
合している。結合的バリアカフス62は、好ましくは、接着剤92によりトップ
シートに固定される材料の単独のストリップにより形成され、遠位端66はそれ
自体に対して材料の末端を逆に折り曲げることにより形成される。
遠位端66は、好ましくは、滲出物の流動に対するより有効なバリアを提供す
るように近位端64の内側に配置される。遠位端66は、その反転を防ぐために
接着手段78により近位端64の内側に維持される。遠位端66は代わりに近位
端64との関係において他の位置で配置され得るけれども、その様な位置は好ま
しくない。
遠位端66は、好ましくは、それがトップシート38の頂部表面40から離間
し得るようにおむつ20の少なくともクロッチ領域26におけるいずれか他の要
素に固定されない。遠位端66は、好ましくは、バリアカフス62が製品の含有
を高めるようにチャンネル96を形成するようにトップシート38の頂部表面4
0から離間する。ここで用いられるものとして、「離間した」とは、遠位端66
がトップシート38の頂部表面40に隣接する位置を何回か取ることを含む、ト
ップシート38の頂部表面40に対して1以上の位置を取り得る態様を含む。遠
位端66からトップシート38の頂部表面40への距離は、遠位端66が可能な
限り遠くトップシートから離間するように位置するとき(すなわち、弾性的に収
縮した位置における)、遠位端66からトップシート38の最近接部分に引かれ
た線に沿って測定される。好ましくは、遠位端66は、少なくとも約2mm、よ
り好ましくは約5mm(約1/4”)から約10mm(3/8”)の高さにより
トップシート38から離間する。
チャンネル96は、少なくとも近位端64と遠位端66およびバリアカフス6
2の内側表面68に沿って形成される。チャンネル96は、滲出物がトップシー
ト38を横切って移動し、浮動する傾向があろ時、滲出物の流動に対するバリア
を形成する。従って、チャンネル96は、おむつ20は除去され得るまで滲出物
を保持し、含有する。
バリア脚部カフスに加えて、本発明の吸収製品は好ましくはガスケットカフス
56を具備する。弾性的に収縮性のガスケットカフス56は、ガスケットカフス
56が着用者の脚部に当接しておむつ20を引き上げ、保持する傾向がある様に
、
好ましくはそれぞれの縦エッジ30に沿っておむつ20の周辺28に隣接して配
置される。ガスケットカフス56はおむつの技術において周知である幾つかの手
段のいずれかを含み得るけれども、特に好ましいガスケットカフス構造は、19
75年1月14日にビュエルに発行され、参照により本明細書に組み込まれる米
国特許第3,860,003号に詳細に記載されている可撓性サイドフラップ5
8及びフラップ弾性部材60を含む。加えて、弾性的に収縮性のガスケットカフ
ス56を有する使い捨ておむつを製造するために適切な方法及び装置は、197
8年3月28日にK.B.ビュエルに発行された「使い捨て吸収製品のあらかじ
め決定されて孤立した部分に分離した伸張された弾性ストランドを連続的に付着
させるための方法及び装置(Method and Apparatus fo
r Continuously Attaching Discrete,St
retched Elastic Strands to Predeterm
ined Isolated Portions of Disposable
Absorbent Articles)」と言う表題の米国特許第4,08
1,301号において記載されており、その特許は参照により本明細書に組み込
まれる。
サイドフラップ58は極めて可撓性であるべきであり、従って、フラップ弾性
部材60が着用者の脚部または腰部のまわりにガスケットカフス56を与えるよ
うにサイドフラップ58をギャザリングするように収縮性であるべきである。サ
イドフラップ58は、周辺28と吸収性コア44のエッジとのあいだのおむつ2
0の部分である。従って、図1において示される本発明の好ましい態様において
、サイドフラップ58は、少なくともクロッチ領域26におけるおむつ20の吸
収性コア44のサイドエッジ46からおよびそれに沿ってバックシート42及び
トップシート38の延長から形成される。
フラップ弾性部材60は、通常の拘束されていない形状において、フラップ弾
性部材60がサイドフラップ58を有効に収縮させ、ギャザリングするように弾
性的に収縮性の状態でサイドフラップ58に固定される。フラップ弾性部材60
は、少なくとも2つの方法で弾性的に収縮性の状態でサイドフラップ58に固定
され得る。例えば、フラップ弾性部材60は、サイドフラップ58が収縮されて
いない状態にあるあいだに伸張され、サイドフラップ58に固定され得る。代わ
りに、サイドフラップ58は、例えばひだ形成により収縮され得、フラップ弾性
部材60は、フラップ弾性部材60が弛緩していないかまたは伸張されていない
状態にあるあいだに収縮されたサイドフラップ58に固定され得る。
図1において例示される態様において、フラップ弾性部材60は、おむつ20
のクロッチ順域26においてサイドフラップ58の全長に本質的に伸びている。
代わりに、弾性部材60は、おむつ20の全長または弾性的に収縮性のガスケッ
トカフスを与えるのに適切ないずれか他の長さに伸び得る。フラップ弾性部材6
0の長さは、おむつの設計により規定される。
図3のおむつ20において、フラップ弾性部材60は、それを弾性的アタッチ
メント手段90を有するサイドフラップ58に固定することによりサイドフラッ
プ58と結合する。弾性アタッチメント手段90は、その伸張された状態でフラ
ップ弾性部材を保持するために可撓性で十分な接着性を有するべきである。ここ
での弾性アタッチメント手段90は、好ましくは、フィンドレー(Findle
y)・アドヒーシブズ581としてウィスコンシン州エルムグローブ(Elm
Grove)のフィンドレー・アドヒーシブズ・インコーポレーテッドにより販
売されているようなホットメルト接着剤で作られたグルービーズである。フラッ
プ弾性部材60が配置され、おむつ20に固定され得る様式のより詳細な説明は
、1981年3月3日にストリックランド(Strickland)およびビッ
シャー(Visscher)に発行された米国特許第4,253,461号およ
び1978年3月28日にビュエルに発行された米国特許第4,081,301
号において見出され得るものであり、それらの両方は参照により本明細書に組み
込まれる。
適切であることが見出された1つのフラップ弾性部材60は、商標L−190
0ラバー・コンパウンドの下でバージニア州スチュワート(Stewart)の
イーストハンプトン(Easthampton)・ラバー・スレッド・カンパニ
ーから入手可能な、厚さ0.18mm幅1.5mmの断面を有し、天然ゴムから
作られている弾性ストランドである。他の適切なフラップ弾性部材60は、ノー
スカロライナ州スコットランド(Scotland)のフルフレックス(Ful
flex)・カンパニーにより商標フルフレックス9211の下で販売される弾
性テープのように天然ゴムから作られ得る。フラップ弾性部材60はまた、当該
技術において周知であるいずれかの熱収縮性弾性材料をも含み得る。他の適切な
フラップ弾性部材60は、エラストマー性フィルム、ポリウレタンフィルム、エ
ラストマー性発泡体、および形成された弾性スクリムを含む当該技術において周
知である広範な材料を含み得る。
加えて、フラップ弾性部材60は多数の形状を取り得る。例えば、フラップ弾
性部材60の幅は、約0.25mm(0.01インチ)から約25mm(1.0
インチ)以上で変化し得る。フラップ弾性部材60は、1本のストランドの弾性
材料を含み得るかまたは、何本かの平行かまたは非平行なストランドの弾性材料
を含み得る。またはフラップ弾性部材60は直線かまたは曲線であり得る。さら
に、フラップ弾性部材60は、当該技術において周知である幾つかの方式のいず
れかでおむつ20に固着され得る。例えば、フラップ弾性部材60は、さまざま
の結合パターンを用いておむつ20に超音波結合され、熱/圧力シーリングされ
得るがまたは弾性部材60は単純におむつ20に糊付けされ得る。
弾性を有する腰部形態は、好ましくは、1985年5月7日にキエビット(K
ievit)らに発行された米国特許第4,515,595号、1991年1月
25日にロバートソン(Robertson)に発行された米国特許第5,02
6,364号、1992年9月29日にビュエルらに発行された上記参照された
米国特許第5,151,092号において記載されるものを含む多数の異なる形
状で構築され得る弾性を有するウエストバンド(図示せず)を含み、それらの参
照文献のそれぞれは参照により本明細書に組み込まれる。
弾性を有するサイドパネルは多数の形状で構築され得る。おむつの耳(イヤー
フラップ)において位置する弾性を有するサイドパネルを有するおむつの例は、
1989年8月15日にウッドらに発行された米国特許第4,857,067号
、1983年5月3日にサイアラファ(Sciaraffa)らに発行された米
国特許第4,381,781号、1990年7月3日にバン・ゴンペル(Van
Gompel)らに発行された米国特許第4,938,753号および199
2年9月29日にビュエルらに発行された米国特許第5,151,092号にお
いて
開示されており、それらのそれぞれは参照により本明細書に組み込まれる。
典型的なファスナーシステム54は、1989年7月11日にスクリップス(
Scripps)に発行された米国特許第4,846,815号、1990年1
月16日にネステガード(Nestegard)に発行された米国特許第4,8
94,060号、1990年8月7日にバットレル(Battrell)に発行
された米国特許第4,946,527号、1974年11月19日にビュエルに
発行された米国特許第3,848,594号、1987年5月5日にヒロツらに
発行された米国特許第B1 4,662,875号、および1992年9月29
日にビュエルらに発行された米国特許第5,151,092号において開示され
ており、それらのそれぞれは参照により本明細書に組み込まれている。
図4は、着用者に配置される前にその弾性的に収縮された配置におけるおむつ
20の斜視図である。トップシート38はおむつ20の身体に接触する表面とし
て示され、バックシート42は、着用者の身体から離れて配置される。ガスケッ
トカフス56は、(図4において示されない)フラップ弾性部材によりギャザリ
ングする、すなわち収縮するように示される。おむつ20は、ガスケットカフス
56に隣接して、およびガスケットカフス56の内側に伸びる2つのバリアカフ
ス62を有するものとして示される。遠位端66は、おむつ20に沿って縦に伸
びるチャンネル96を与えるようにクロッチ領域26において(図示されていな
い)離間弾性部材によりギャザリングする、すなわち収縮するように示される。
加えて、バリアカフス62の末端72および74は、バリアカフスの反転を防ぎ
、おむつの着用の容易さのために、着用者のための快適さを与える様に、前方お
よび後方閉鎖ゾーン80および82のそれぞれにおいて閉じて固定されている。
おむつ20は、着用者の背中の下に後方腰部領域を配置し、前方腰部領域22
が着用者の前方を横切って位置するように着用者の脚部のあいだにおむつ20の
残りを引くことにより着用者に適用される。次いで、テープタブファスナー54
の末端が、好ましくはおむつ20の外側に面する領域に固定される。この様式に
おいて、バリアカフス62は、着用者のクロッチ領域において配置されるべきで
あり、本明細書ですでに記載された配置及び機能を提供するべきである。一旦適
用されると、バリアカフス62の遠位端66は、鼠径部領域を通って伸び、着用
者の臀部の両方に沿って上方に分岐する。バリアカフス62は両方とも着用者の
腿を取り囲まない。しかしながら、ガスケットカフス56が腿を取り囲み、腿に
対するガスケット作用を作り出す。バリアカフス62の末端は、着用および使用
のあいだの着用者にとっての快適さのために、および着用の容易さのために、バ
リアカフスの反転を防ぐためにトップシート38に固定される。
本発明のローションを付されたカフスはまた、トレーニングパンツにおいても
有用である。ここで用いられるものとして、「トレーニングパンツ」と言う術語
は、固定された側面および脚部の開口を有する使い捨て着衣を称する。トレーニ
ングパンツは、着用者の脚部を脚部開口に挿入し、トレーニングパンツを着用者
の胴体下部のまわりの位置にスライドすることにより着用者についての位置に配
置される。適切なトレーニングパンツは、1993年9月21日にハッセ(Ha
sse)らに発行された米国特許第5,246,433号において開示されてい
る。本発明のローションを付されたカフスは、トレーニングパンツとおむつとの
組み合わせまたは「ハイブリッド」である吸収製品にもまた適用し得る。
本発明のローションを付されたトップシートが有用であるもう1つの使い捨て
吸収製品は、失禁製品である。「失禁製品」と言う術語は、それが成人または他
の失禁者により着用されているかどうかに関らず、パッド、下着(べルトなどの
ような同じタイブの懸垂系により適所に保持されるパッド)、吸収製品のための
挿入物、吸収製品のための容量ブースター、ブリーフ、ベッドパッドなどを称す
る。適切な失禁製品は、1981年3月3日にストリックランド(Strick
land)に発行された米国特許第4,253,461号、ビュエルに発行され
た米国特許第4,597,760号および第4,597,761号、上記米国特
許第4,704,115号、アー(Ahr)らに発行された米国特許第4,90
9,802号、1990年10月23日にジプソンらに発行された米国特許第4
,964,860号、および1991年1月3日にノエル(Noel)らにより
出願された米国特許出願シリアル番号第07/637,090号(1992年7
月23日に公開されたPCT公開WO92/11830)において開示されてい
る。
B.ローション組成物
本発明のローション組成物は20℃で、すなわち周囲温度で、固体であり、よ
り、よりしばしば半固体である。「半固体」により、ローション組成物は典型的
な偽塑性または可塑性流体のレオロジーを有することが意味される。剪断が加え
られないとき、ローション組成物は半固体の外観を有し得るがしかし、剪断速度
が増加するとき流動するようにされ得る。このことは、ローション組成物は主に
固体成分を含むけれども、それはまた幾つかの副次的液体成分をも含むと言う事
実による。
本発明のローション組成物はローションのマイグレーションを最小化するため
に室温で少なくとも半固体である。加えて、ローション組成物は好ましくは、4
5℃を超え得る潜在的に「ストレスの多い」貯蔵条件(例えば、アリゾナの倉庫
、フロリダでの自動車のトランクなど)より高い最終融点(100%液体)を有
する。
特に、本発明のローション組成物は以下の溶融プロフィールを有するべきであ
る。特性 好ましい範囲 最も好ましい範囲
室温(20℃)での 2〜50 3〜25
液体の%
体温(37℃)での 25〜95 30〜90
液体の%
最終融点(℃) ≧38 ≧45
周囲温度で固体または半固体であることにより、それらのローション組成物は
、それらが適用されるおむつの内部に流動し、移動する傾向を有さない。このこ
と9は、所望の治療的または保護的なコーティングローションの利益を与えるた
めに必要とされるローション組成物はより少ないことを意味する。
ここで用いられるものとして、「脚部カフス」と言う術語は、バリアカフス6
2、ガスケットカフス56、その組み合わせおよび変形のいずれもを含む。
本発明によるローションを付されたおむつ製品を製造するに当たって、ローシ
ョン組成物は好ましくは、おむつの脚部カフスの身体接触表面(すなわち、身体
に面する表面)に与えられる。本明細書で定義されるものとして、バリア脚部カ
フスの身体接触表面は通常は外側表面であり、およびガスケット脚部カフスの身
体接触表面は通常は前方表面である。しかしながら、ローションは一部のカフス
材料を貫通し得るので、それで、脚部カフスの着衣接触表面(バリア脚部カフス
内部表面および/またはガスケット脚部カフス後方表面)にローションを適用す
ることもまた明白に本発明の範囲内にある。
脚部カフスの上記表面に適用するとき、本発明のローション組成物は、通常の
接触、着用者の動き、および/または体温により着用者の皮膚に移動可能である
。重要なことに、本発明において開示されるローションは、カフスが着用者の皮
膚と接触する領域においてカフスと皮膚とのあいだの擦過を最小化し、より少な
い皮膚の刺激とする。
本発明のおむつのバリア脚部カフスおよび/またはガスケット脚部カフスは有
効量のローション組成物を含む。ここで用いられるものとして、「有効量のロー
ションコーティング」と言う術語は、おむつの脚部カフスに適用されるときカフ
スが着用者の皮膚に接触する領域におけるカフスと皮膚とのあいだの擦過を減少
させることにおいて有効であろうある量の特定のローション組成物を称し、より
少ない皮膚の刺激となる。ローションは、着用者の皮膚に対するBMの粘着を減
少させることにおいてもまた有効である。もちろん、有効量のローションコーテ
ィングは、かなりの程度まで、用いられる特定のローション組成物に依存する。
本発明のローション組成物は、(1)エモリエント剤、(2)エモリエント剤
のための固定剤、(3)任意に、親水性界面活性剤、および(4)他の任意成分
を含む。
エモリエント剤、固定剤、および任意成分を含む製剤化されたローション組成
物の粘度は、ローションがおむつの内部に流動しないように可能な限り大きくあ
るべきであろ。不運にも、高い粘度は、加工処理上の問題なしに適用することが
困難であるローション組成物にもまた導き得る。それゆえ、粘度が、ローション
組成物がおむつの脚部カフスの身体接触表面上に局在することを維持するのに十
分に大きいが、加工処理上の問題を引き起こさないようにあまり高くないような
バランスが達成されねばならない。ローション組成物にとって適切な粘度は、典
型的には、60℃で測定して、約1から約5000センチポイズ、好ましくは約
5から約200センチポイズ、より好ましくは約10から約100センチポイズ
の範囲にある。
1.エモリエント剤
それらのローション組成物においてかぎとなる活性成分は1以上のエモリエン
ト剤である。ここで用いられるものとして、エモリエント剤とは、皮膚を柔軟化
し(soften)、鎮静化し、軟化させ(supple)、被覆し、潤滑化し
、保湿し、または清浄化する材料である。1種類のエモリエント剤は、典型的に
は、皮膚の沈静化、保湿および潤滑化のようなそれらの目的の幾つかを達成する
。本発明の目的のために、それらのエモリエント剤は、20℃で、すなわち、周
囲温度で、可塑的または流体コンシステンシーのいずれかを有する。この特定の
エモリエント剤のコンシステンシーは、ローション組成物に柔軟で、潤滑的で、
ローションのような感じを与えることを可能とする。
本発明において有用なエモリエント剤もまた実質的に水分を含まない。「実質
的に水分を含まない」により、水がエモリエント剤に意図的に加えられないこと
が意味される。エモリエント剤への水の添加は本発明のローション組成物の調製
または使用において必要でなく、付加的な乾燥工程を必要とするであろう。しか
しながら、例えば周囲湿度の結果として吸収されるエモリエント剤における副次
量または痕跡量の水は、悪影響なしに許容され得る。典型的には、本発明におい
て用いられるエモリエント剤は、約5%以下の水、好ましくは約1%以下の水、
最も好ましくは約0.5%以下の水を含む。
本発明のローション組成物における使用にとって好ましいエモリエント剤は、
ポリシロキサン化合物である。一般的に、本発明における使用にとって適切なポ
リシロキサン材料には、以下の構造、(式中、それぞれ独立のシロキサンモノマー単位についてR1およびR2は、それ
ぞれ独立に、水素または何れかのアルキル、アリール、アルケニル、アルカリー
ル、アラキル、シクロアルキル、ハロゲン化炭化水素または他のラジカルであり
得る)のモノマーシコキサン単位を有するものが含まれる。その様なラジカルの
いずれもが置換されるか置換されないかであり得る。いずれか特定のモノマー性
単位のR1およびR2ラジカルは、次の隣接するモノマー単位の対応する官能基と
は異なり得る。加えて、ポリシロキサンは、直鎖か、分岐鎖か、または環構造を
有するかのいずれかであり得る。ラジカルR1およびR2は、加えて独立に、限定
はされないが、シロキサン、ポリシロキサン、シラン、およびポリシランのよう
な他のケイ素系官能基であり得る。ラジカルR1およびR2は、例えば、アルコー
ル、カルボン酸、フェニル、およびアミン官能基を含むさまざまの有機官能基の
いずれかを含み得る。
典型的なアルモルラジカルは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル
、ヘキシル、オクチル、デシル、オクタデシル、などである。典型的なアルケニ
ルラジカルは、ビニル、アリル、などである。典型的なアリールラジカルは、フ
ェニル、ジフェニル、ナフチル、などである。典型的なアルカリールラジカルは
、トイル、キシリル、エチルフェニルなどである。典型的なアラルキルラジカル
は、ベンジル、アルファ−フェニルエチル、ベータ−フェニルエチル、アルファ
−フェニルブチル、などである。典型的なシクロアルキルラジカルは、シクロブ
チル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどである。典型的なハロゲン化炭化水
素ラジカルは、クロロメチル、ブロモエチル、テトラフルオロエチル、フルオロ
エチル、トリフルオロエチル、トリフルオロトロイル、ヘキサフルオロキシリル
などである。
ポリシロキサンが流動可能であるかまたは、おむつの脚部カフスへの適用のた
めに流動可能であるようにされ得る限り、有用なポリシロキサンの粘度はポリシ
ロキサンの粘度が一般的に変化するだけの広さで変化し得る。これは、限定はさ
れないが、(37℃でガラス粘度計により計測して)5センチストークスから約
20,000,000センチストークスの低さの粘度を含む。好ましくは、ポリ
シロキサンは37℃で、約5から約5,000センチストークス、より好ましく
は約5から約2,000センチストークス、最も好ましくは約100から約10
00センチストークスの範囲の粘度を有する。それ自体流動に対して抵抗がある
高粘度ポリシロキサンは、例えば、ポリシロキサンを界面活性剤中に乳化するか
、典型目的のみとしてあげられるヘキサンのような溶媒の補助により溶液でポリ
シロキサンを与えるような方法によりおむつの脚部カフスに対して有効に貯えら
れ得る。おむつの脚部カフスにポリシロキサンエモリエント剤を与えるための特
定の方法は、本明細書で以後、より詳細に検討される。
本発明における使用にとって好ましいポリシロキサン化合物は、1991年1
0月22日に発行された米国特許第5,059,282号(アンプルスキ(Am
pulski)ら)において開示され、それは、参照により本明細書に組み込ま
れる。本発明のローション組成物におけるエモリエント剤としての使用にとって
特に好ましいポリシロキサン化合物には、フェニル官能ポリメチルシロキサン化
合物(例えば、ダウ・コーニング556コスメチック・グレード・フルード:ポ
リフェニルメチルシロキサン)、ジメチコン化合物、およびそれぞれダウ250
2およびダウ2503ポリシロキサン流体のようなセチルまたはステアリル官能
基を有するジメチコンが含まれる。フェニル官能基またはアルキル基とのその様
な置換に加えて、有効な置換が、アミノ、カルボキシル、ヒドロキシル、エーテ
ル、ポリエーテル、アルデヒド、ケトン、アミド、エステル、およびチオール基
となされ得る。それらの有効な置換基の中で、フェニル、アミノ、アルキル、カ
ルボキシル、およびヒドロキシル基を含む官能基の族が他より好ましく、フェニ
ル官能基が最も好ましい。
ここでの使用のための他のタイプの適切なポリシロキサン材料には、第4級ア
ミノポリシロキサン、カルボキシル化ポリシロキサン、エトキシル化ポリシロキ
サンなどが含まれる。その様な材料の典型は、ファンク(Funk)らに199
5年3月8日に発行された米国特許第5,558,873号およびスミスらに1
995年7月21日に発行された米国特許第5,552,020号において記載
されるポリシロキサンであり、それらのそれぞれの開示は参照により本明細書に
組み込まれる。
上記ポリシロキサン材料は、ときどき、当該技術において「シリコーン化合物
」
ともまた包括的に称されることが理解されるべきである。所望のエモリエント剤
特性を有するシリコーン化合物は、明白に本発明の範囲内にあることが理解され
るべきである。
本発明において有用な他のタイプのエモリエント剤には、石油系、脂肪酸エス
テルタイプ、アルキルエトキシレートタイプ、脂肪酸エステルエトキシレート、
脂肪アルコールタイプ、またはそれらのエモリエント剤の混合物が含まれる。適
切な石油系エモリエント剤には、16から32炭素原子の鎖長を有する炭化水素
または炭化水素の混合物が含まれる。それらの鎖長を有する石油系炭化水素には
、鉱油(「液体ベトロラタム」としてもまた知られる)およびベトロラタム(「
ミネラルワックス」、「石油ゼリー」および「ミネラルゼリー」としてもまた知
られる)が含まれる。鉱油とは通常は、16から20炭素原子を有する炭化水素
の低粘性混合物を称する。ベトロラタムとは通常は、16から32炭素原子を有
する炭化水素の高粘性混合物を称する。ペトロラタムおよび鉱油は、本発明のロ
ーション組成物にとって特に好ましいエモリエント剤である。
適切な脂肪酸エステルタイプエモリエント剤には、C12〜C28脂肪酸、好まし
くはC16〜C22飽和脂肪酸と短鎖(C1〜C8、好ましくはC1〜C3)の1価アル
コールとから誘導されるものが含まれる。その様なエステルの典型例には、パル
ミチン酸メチル、ステアリン酸メチル、ラウリン酸イソプロピル、ミリスチン酸
イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシルおよび
それらの混合物が含まれる。適切な脂肪酸エステルエモリエント剤は、乳酸ラウ
リルおよび乳酸セチルのような長鎖脂肪アルコール(C12〜C28、好ましくはC12
〜C16)と短鎖脂肪酸、例えば乳酸とのエステルからもまた誘導され得る。
適切なアルキルエトキシレートタイプのエモリエント剤には、約2から約30
の平均エトキシル化度を有するC12〜C22脂肪アルコールエトキシレートが含ま
れる。好ましくは、脂肪アルコールエトキシレートエモリエント剤は、約2から
約23の範囲の平均エトキシル化度を有するラウリル、セチル、およびステアリ
ルエトキシレートおよびそれらの混合物からなる群より選択される。その様なア
ルキルエトキシレートの典型例には、ラウレス(laureth)−3(3の
平均エトキシル化度を有するラウリルエトキシレート)、ラウレス−23(23
の平均エトキシル化度を有するラウリルエトキシレート)、セテス(cetet
h)−10(10の平均エトキシル化度を有するセチルアルコールエトキシレー
ト)およびステアレス(steareth)−10(10の平均エトキシル化度
を有するステアリルアルコールエトキシレート)が含まれる。それらのアルキル
エトキシレートエモリエント剤は、典型的には、約1:1から約1:5、好まし
くは約1:2から約1:4のアルキルエトキシレートエモリエント剤対石油系エ
モリエント剤の重量比でペトロラタムのような石油系エモリエント剤と組み合わ
せで用いられる。
適切な脂肪アルコールタイプのエモリエント剤には、C12〜C22脂肪アルコー
ル、好ましくはC16〜C18脂肪アルコールが含まれる。典型例にはセチルアルコ
ールおよびステアリルアルコールおよびそれらの混合物が含まれる。それらの脂
肪アルコールエモリエント剤は、典型的には、約1:1から約1:5、好ましく
は約1:1から約1:2の脂肪アルコールエモリエント剤対石油系エモリエント
剤の重量比でペトロラタムのような石油系エモリエント剤との組み合わせで用い
られる。
ポリシロキサン系エモリエント剤、脂肪酸エステルエモリエント剤、脂肪酸エ
ステルエトキシレート、アルキルエトキシレートエモリエント剤、脂肪アルコー
ルエモリエント剤、およびポリシロキサンに加えて、本発明において有用なエモ
リエント剤には、副次量(例えば、全エモリエント剤の約10%まで)の他の通
常のエモリエント剤が含まれ得る。それらの他の通常のエモリエント剤には、限
定はされないが、プロピレングリコール、グリセリン、トリエチレングリコール
、鯨蝋または他のワックス、ステアリン酸、プロポキシル化脂肪アルコールのよ
うなその脂肪鎖において12から28の炭素原子を有する脂肪酸、脂肪アルコー
ルエーテル、C12〜C28脂肪酸のグリセリド、アセトグリセリド、およびエトキ
シル化グリセリド、ポリヒドロキシアルコールの他の脂肪エステル、ラノリンお
よびその誘導体、およびタラの肝油が含まれる。それらの他のエモリエント剤は
、ローション組成物の固体または半固体特性が維持されるような方式で含まれる
べきである。
ローション組成物において含まれ得るエモリエント剤の量は、含まれる特定の
エモリエント剤、所望のローションのような利点、ローション組成物における他
の成分などの要因を含むさまざまの要因に依存するであろう。ローション組成物
は、約5から約95%のエモリエント剤を含み得る。好ましくは、ローション組
成物は約20から約80%、最も好ましくは約40から約75%のエモリエント
剤を含む。
2.固定化剤
本発明のローション組成物の特に重要な成分は、ローション組成物が塗布され
るおむつの脚部カフス上にポリシロキサンエモリエント剤を固定することが可能
な薬剤である。組成物におけるエモリエント剤は、20℃で可塑的または流体的
コンシステンシーを有するので、穏やかな剪断に供されたときでさえ、それは流
動または移動する傾向がある。特に融解もしくは溶融した状態で、おむつの脚部
カフスに与えられたとき、エモリエント剤は主に脚部カフスの表面上にとどまら
ないであろう。代わりに、エモリエント剤はおむつの内部に移動し、流動する傾
向があるであろう。
このおむつの内部へのエモリエント剤の移動は、本発明のローション組成物に
おいて用いられる多くのニモリエント剤の疎水特性によりおむつのコアの吸収性
に対して望ましからぬ影響を引き起こし得る。また、カフスを通るローションの
移動は、弾性ギャザーの持続性の弾力性に対して悪影響を有し得る。また、はる
かに多くのエモリエント剤が、所望の治療的または保護的ローションの利益を得
るためにおむつの脚部カフスに与えられねばならないことも意味する。エモリエ
ント剤のレベルを増加させることは、コストを増加させるのみならず、おむつの
コアの吸収性に対して、同様に、収縮性すなわち弾性ギャザーの性能に対して望
ましからぬ効果も悪化させる。
固定化剤は、エモリエント剤をローション組成物が塗られるおむつの脚部カフ
スの表面上に主に局在させて維持することによりエモリエント剤が移動しまたは
流動するこの傾向を相殺する。このことは、部分的に、固定化剤がエモリエント
剤の融点を超えてローション組成物の融点を高めると言う事実によると思われる
。固定剤はまたエモリエント剤と混和性である(すなわち適切な乳化剤の補助に
よ
りエモリエント剤中で可溶性である)ので、それは同様におむつの脚部カフスの
表面上にエモリエント剤を固定させる。
また、おむつの脚部カフスの表面上に固定化剤を「ロック」することが有益で
ある。このことは、脚部カフスの表面で速やかに結晶化する(すなわち、固体化
する)固定化剤を用いろことにより達成され得る。加えて、ブロワー、ファンな
どによる処理されたおむつの脚部カフスの外側からの冷却は、固定化剤の結晶化
を高速化し得る。
エモリエント剤と混和性である(すなわちエモリエント剤に可溶化し得る)こ
とに加えて、固定剤は少なくとも約35℃の融点を有する必要がある。このこと
は固定化剤それ自体が移動しまたは流動する傾向を有さないであろう様にそのと
おりである。好ましい固定化剤は少なくとも約40℃の融点を有するであろう。
典型的には、固定化剤は約50℃から約150℃の範囲における融点を有するで
あろう。
本発明にとって適切な固定剤は、C14〜C22脂肪アルコール、C12〜C22脂肪
酸、2から約30の範囲の平均エトキシル化度を有するC12〜C22脂肪アルコー
ルエトキシレートおよびそれらの混合物からなる群より選択される成員を含み得
る。好ましい固定化剤は、最も好ましくは、セチルアルコール、ステアリルアル
コール、およびそれらの混合物からなる群より選択されるC16〜C18脂肪アルコ
ールを含む。セチルアルコールおよびステアリルアルコールの混合物は特に好ま
しい。他の好ましい固定化剤には、最も好ましくは、パルミチン酸、ステアリン
酸およびそれらの混合物からなる群より選択されるC16〜C18脂肪酸が含まれる
。パルミチン酸とステアリン酸との混合物は特に好ましい。さらに他の好ましい
固定化剤には、約5から約20の範囲の平均エトキシル化度を有するC16〜C18
脂肪アルコールエトキシレートが含まれる。好ましくは、脂肪アルコール、脂肪
酸および脂肪アルコールは直鎖である。
重要なことに、C16〜C18脂肪アルコールのようなそれらの好ましい固定化剤
は、ローションを基材の表面上で急速に結晶化させてローションの結晶化の速度
を速める、それゆえ、より少ないローションのレベルが利用されうるかまたはよ
り優れたローションの感触が与えられうる。これまでは、おむつのコアへのそ
れらの液体の流動のために柔軟性を発生させるためにはより多くの量のローショ
ンが必要とされた。
他のタイプの固定剤は、単独かまたは上記脂肪アルコール、脂肪酸、および脂
肪アルコールエトキシレートと組み合わせでのいずれかで用いられ得る。それら
の他のタイプの固定化剤の例には、ポリヒドロキシ脂肪酸エステル、ポリヒドロ
キシ脂肪酸アミド、およびそれらの混合物が含まれる。好ましいエステルおよび
アミドは、ポリヒドロキシ部分として3以上の遊離水酸基を有し、特徴として典
型的にノニオン性である。ローション組成物が与えられるおむつの脚部カフスを
用いるものの可能な皮膚の感受性のために、それらのエステルおよびアミドはま
た比較的温和で、皮膚に対して刺激が無いものでもあるべきである。
本発明における使用にとって適切なポリヒドロキシ脂肪酸エステルは、式
(式中、RはC5〜C31炭化水素基、好ましくは直鎖C7〜C19アルキルまたはア
ルケニル、より好ましくは直鎖C9〜C17アルキルまたはアルケニル、最も好ま
しくは直鎖C11〜C17アルキルまたはアルケニルまたはそれらの混合物であり、
Yは鎖に直接結合する少なくとも2つの遊離水酸基を有する炭化水素鎖を有する
ポリヒドロキシ炭化水素部分であり、nは少なくとも1である)を有する。適切
なY基は、グリセロール、ベンタエリスリトールのようなポリオール、ラフィノ
ース、マルトデキストロース、ガラクトース、シュークロース、グルコース、キ
シコース、フルクトース、マルトース、ラクトース、マンノース、およびエリス
ロースのような糖、エリスリトール、キシリトール、マリトール、マンニトール
およびソルビトールのような糖アルコール、およびソルビタンのような糖アルコ
ールの無水物から誘導され得る。
本発明における使用にとって適切なポリヒドロキシ脂肪酸エステルの1つのク
ラスは、ある種のソルビタンエステル、好ましくはC16〜C22飽和脂肪酸のソル
ビタンエステルを含む。それらが典型的に製造される様式のために、それらのソ
ルビタンエステルは通常はモノ、ジ、トリなどのエステルの混合物を含む。適切
なソルビタンエステルの典型例は、ソルビタンパルミテート(例えば、SPAN
40)、ソルビタンステアレート(例えば、SPAN60)、およびソルビタン
ベヘネートを含み、それらは、例えば、ソルビタンモノ、ジおよびトリパルミテ
ート、ソルビタンモノ、ジおよびトリステアレート、ソルビタンモノ、ジおよび
トリベヘネート、並びに混合獣脂脂肪酸ソルビタンモノ、ジおよびトリエステル
のようなそれらのソルビタンエステルの1以上のモノ、ジおよびトリエステルバ
ージョンを含む。ソルビタンステアレートを有するソルビタンパルミテートのよ
うな異なるソルビタンエステルの混合物もまた用いられ得る。特に好ましいソル
ビタンエステルは、典型的にはSPAN60のようなモノ、ジおよびトリエステ
ル(加えていくつかのテトラエステル)の混合物としてのソルビタンステアレー
ト、およびロンザ(Lonza),Inc.により商品名GLYCOMUL−S
の下で販売されるソルビタンステアレートである。それらのソルビタンエステル
は典型的にはモノ、ジおよびトリエステル、加えていくつかのテトラエステルの
混合物を含むけれども、モノおよびジエステルが通常はそれらの混合物における
優先種である。
本発明における使用にとって適切なポリヒドロキシ脂肪酸エステルのもう1つ
のクラスは、ある種のグリセリルモノエステル、好ましくはグリセリルモノステ
アレート、グリセリルモノパルミテート、およびグリセリルモノベヘネートのよ
うなC16〜C22飽和脂肪酸のグリセリルモノエステルを含む。また、ソルビタン
エステルの様に、グリセリルモノエステル混合物も典型的に幾つかのジおよびト
リエステルを含む。しかしながら、その様な混合物は、本発明において有用であ
るべきグリセリルモノエステル種を優先的に含むべきである。
本発明における使用にとって適切なポリヒドロキシ脂肪酸エステルのもう1つ
のクラスは、ある種のシュークロース脂肪酸エステル、好ましくはシュークロー
スのC12〜C22飽和脂肪酸エステルを含む。シュークロースモノエステルおよ
びジエステルは特に好ましく、シュークロースモノおよびジステアレートおよび
シュークロースモノおよびジラウレートを含む。
本発明における使用にとって適切なポリヒドロキシ脂肪酸アミドは、式
(式中、R1はH、C1〜C4炭化水素、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ
プロヒル、メトキシエチル、メトキシプロピルまたはそれらの混合物、好ましく
はC1〜C4アルキル、メトキシエチルまたはメトキシプロピル、より好ましくは
C1またはC2アルキルまたはメトキシプロピル、最も好ましくはC1アルキル(
すなわちメチル)またはメトキシプロピルであり、R2はC5〜C31炭化水素基、
好ましくは直鎖C7〜C19アルキルまたはアルケニル、より好ましくは直鎖C9〜
C17アルキルまたはアルケニル、最も好ましくは直鎖C11〜C17アルキルまたは
アルケニル、またはそれらの混合物であり、Zは、鎖に直接接続する少なくとも
3つの水酸基を有する直鎖炭化水素鎖を有するポリヒドロキシ炭化水素部分であ
る)を有する。(参照により本明細書に組み込まれる)1992年12月29日
に発行された米国特許第5,174,927号(ホンザ(Honsa))を参照
されたい。それは、それらのポリヒドロキシ脂肪酸アミド並びにその調製を開示
する。
Z部分は好ましくは、還元アミノ化反応で還元糖から、最も好ましくはグリシ
チル基から誘導される。適切な還元糖は、グルコース、フルクトース、マルトー
ス、ラクトース、ガラクトース、マンノース、およびキシロースを含む。デキス
トロースが高濃度のコーンシロップ、フルクトースが高濃度のコーンシロップ、
マルトースが高濃度のコーンシロップ、並びに上記の個々の糖が利用され得る。
それらのコーンシロップは、Z部分のための糖成分の混合物を生み出し得る。
Z部分は好ましくは、nが3から5の整数であり、R3がHまたは環状もしく
は脂肪族モノサッカライドである−CH2−(CHOH)n−CH2OH、−
CH(CH2OH)−[(CHOH)n-1]−CH2OH、−CH2OH−CH2−
(CHOH)2(CHOR3)(CHOH)−CH2OHからなる群より選択され
る。最も好ましいものは、nが4であるグリシチル、特に−CH2−(CHOH
)4−CH2OHである。
上式において、R1は例えば、N−メチル、N−エチル、N−プロピル、N−
イソプロピル、N−ブチル、N−2−ヒドロキシエチル、N−メトキシプロピル
またはN−2−ヒドロキシプロピルでありえ、R2は例えば、コカミド、ステア
ラミド、オレアミド、ラウラミド、ミリスタミド、カプリカミド、パルミタミド
、タロウアミドなどを与えるように選択され得る。Z部分は、1−デオキシグル
シチル、2−デオキシフルクチチル、1−デオキシマルチチル、1−デオキシラ
クチチル、1−デオキシガラクチチル、1−デオキシマンニチル、1−デオキシ
マルトトリオチチルなどであり得る。
最も好ましいポリヒドロキシ脂肪酸アミドは、一般式
(式中、R1はメチルまたはメトキシプロピルであり、R2はC11〜C17直鎖アル
キルまたはアルケニル基である)を有する。それらは、N−ラウリル−N−メチ
ルグルカミド、N−ラウリル−N−メトキシプロピルグルカミド、N−ココイル
−N−メチルグルカミド、N−ココイル−N−メトキシプロピルグルカミド、N
−パルミチル−N−メトキシプロピルグルカミド、N−タロウイル−N−メチル
グルカミド、またはN−タロウイル−N−メトキシプロピルグルカミドを含む。
すでに記述した様に、固定化剤の幾つかは、エモリエント剤における可溶化の
ために乳化剤を必要とする。これは特に、少なくとも約7のHLB値を有するN
−アルキル−N−メトキシプロピルグルカミドのようなある種のグルカミドにつ
いての場合である。適切な乳化剤は典型的には約7を下回るHLB値を有するも
のを含む。この点において、約4.9以下のHLB値を有するソルビタンステア
レートのようなすでに記載されたソルビタンエステルが、ペトロラタム中のそれ
らのグルカミド固定化剤を可溶化することにおいて有用であることが見出された
。他の適切な乳化剤には、ステアレス−2(nが2の平均値を有する式CH3(
CH2)17(OCH2CH2)nOHに合致するステアリルアルコールのポリエチレ
ングリコールエーテル)、ソルビタントリステアレート、ラウリン酸イソソルビ
ドおよびグリセリルモノステアレートが含まれる。乳化剤は、実質的に均一な混
合物が得られるようにエモリエント剤中に固定化剤を可溶化するのに十分な量で
含まれ得る。例えば、単相混合物に通常は溶融しないN−ココイル−N−メチル
グルカミドとペトロラタムとのほぼ1:1の混合物は、乳化剤としての20%の
ステアレス−2とソルビタントリステアレートとの1:1混合物の付加により単
相混合物に溶融する。
単独でかまたは上記固定化剤と組み合わせでかのいずれかで固定化剤として用
いられ得る他のタイプの成分には、カウナウバロウ、ビーズワックス、キャンデ
リラ、パラフィン、セレシン、エスパルト、ウーリキュリ、レゾワックス、およ
び他の公知のワックスのようなワックスが含まれる。好ましくは、ワックスはパ
ラフィンワックスである。特に好ましいパラフィンワックスの例は、11704
ニューヨーク市ウエストバビロン、P.O.ボックスのストラール・アンド・ピ
ッチュ(Strahl and Pitsch)Inc.由来のパラフィンS.
P.434である。
ローション組成物中に含まれるべき固定化剤の量は、含まれる特定のポリシロ
キサンエモリエント剤、含まれる特定の固定化剤、エモリエント剤中に固定化剤
を可溶化するために乳化剤が要求されるかどうか、ローション組成物中の他の成
分および同様の要因を含むさまざまの要因に依存するであろう。ローション組成
物は約5から約90%の固定化剤を含み得る。好ましくは、ローション組成物は
約5から約50%、最も好ましくは約10から約40%の固定化剤を含む。
3.任意の親水性界面活性剤
本発明のローション組成物において用いられる特定の固定化剤に依存して、付
加的な親水性界面活性剤(または親水性界面活性剤の混合物)が任意に、ローシ
ョンの加工処理性および/または安定性を向上させるために用いられ得る。
適切な親水性界面活性剤は、均質な混合物を形成するようにエモリエント剤お
よび固定化剤と混和性であろう。ローション組成物が与えられる使い捨て吸収製
品を用いるものの可能な皮膚の感受性のために、それらの界面活性剤もまた比較
的温和で皮膚に対して刺激が無くあるべきである。典型的には、それらの親水性
界面活性剤は、皮膚に対して刺激が無いのみならず、例えば引張り強度における
減少のようないずれかの下にあるティッシュラミネート構造に対する他の望まし
からぬ効果を避けるためにもノニオン性である。
適切なノニオン性界面活性剤は、ローション組成物がおむつの脚部カフスに与
えられる後に実質的に移動しないであろうし、典型的には、約4から約20、好
ましくは約7から約20の範囲におけるHLB値を有するであろう。移動しない
ために、それらのノニオン性界面活性剤は、典型的には、例えば少なくとも約3
0℃のような貯蔵、船舶による輸送、販売、および使い捨て吸収製品の使用のあ
いだに通常遭遇する温度より高い溶融温度を有するであろう。この点において、
それらのノニオン性界面活性剤は、好ましくは、上記の固定化剤の融点と同様の
融点を有するであろう。
本発明のローション組成物における使用にとって適切なノニオン性界面活性剤
には、アルキルグリコシド、1977年3月8日に発行された米国特許第4,0
11,389号(ランドン(Langdon)ら)において記載されるアルキル
グリコシドエーテル、(ニュージャージー州フェアローン(Fair Lawn
)のロンザ,Inc.から入手可能な)ペゴスパース(Pegosperse)
1000MSのようなアルキルポリエトキシル化エステル、TWEEN60(約
20の平均エトキシル化度を有するステアリン酸のソルビタンエステル)および
TWEEN61(約4の平均エトキシル化度を有するステアリン酸のソルビタン
エステル)のような約2から約20、好ましくは約2から約10の平均エトキシ
ル化度を有するC12〜C18脂肪酸のエトキシル化ソルビタンモノ、ジおよび/ま
たはトリエステル、および脂肪族アルコールと約1から約54モルのエチレンオ
キサイドとの縮合物が含まれる。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、典型的には
、直鎖(リニア)形状で存在し、約8から約22炭素原子を含む。特に好ましい
ものは、約11から約22炭素原子を含むアルキル基を有するアルコールとアル
コールのモル当り約2から約30モルのエチレンオキサイドとの縮合物である。
その様なエトキシル化アルコールの例には、ミリスチルアルコールとアルコール
のモル当り7モルのエチレンオキサイドとの縮合物、ココナッツアルコール(1
0から14炭素原子の長さで変化するアルキル鎖を有する脂肪アルコールの混合
物)と約6モルのエチレンオキサイドとの縮合物が含まれる。ユニオン・カーバ
イド・コーポレーションにより販売されるTERGITOL 15−S−9(C11
〜C15直鎖アルコールと9モルのエチレンオキサイドとの縮合物)、ザ・プロ
クター&ギャンブル Co.により販売されるKYRO EOB(C13〜C15直
鎖アルコールと9モルのエチレンオキサイドとの縮合物)、シェル・ケミカル
Co.により販売されるNEODOL商標界面活性剤、特にNEODOL25−
12(C12〜C15直鎖アルコールと12モルのエチレンオキサイドとの縮合物)
およびNEODOL 23−6.5T(ある種の不純物を除去するために蒸留(
常圧蒸留)されたC12〜C13直鎖アルコールと6.5モルのエチレンオキサイド
との縮合物)、および特にBASF Corp.により販売されるPLURAF
AC商標の界面活性剤、特にPLURAFAC A−38(C18直鎖アルコール
と27モルのエチレンオキサイドとの縮合物)を含む多数の適切なエトキシル化
アルコールが商業的に入手可能である。(ある種の親水性界面活性剤、特にNE
ODOL25−12のようなエトキシル化アルコールはまたアルキルエトキシレ
ートエモリエント剤として機能し得る)。好ましいエトキシル化アルコール界面
活性剤の他の例には、ICIのクラスのBrij界面活性剤およびそれらの混合
物が含まれ、Brij72(すなわちステアレス−2)およびBrij76(す
なわちステアレス−10)が特に好ましい。また、約10から約20の平均エト
キシル化度にエトキシル化されたセチルアルコールとステアリルアルコールの混
合物もまた親水性界面活性剤として用いられ得る。
本発明における使用にとって適切な界面活性剤のもう1つのタイプには、アメ
リカン・ザイアナミド・カンパニーにより販売されるスルホコハク酸ナトリウム
のジオクチルエステルのエアロゾル(Aerosol)OTが含まれる。
本発明における使用にとって適切な界面活性剤のさらにもう1つのタイプには
、ゼネラル・エレクトリックSF1188(ポリジメチルシロキサンとポリオキ
シアルキレンエーテルとのコポリマー)とゼネラル・エレクトリックSF122
8(シリコーンポリエーテルコポリマー)のようなシリコーンコポリマーが含ま
れる。それらのシリコーン界面活性剤は、エトキシル化アルコールのような他の
タイプの上記親水性界面活性剤との組み合わせで用いられ得る。それらのシリコ
ーン界面活性剤は、ローション組成物の0.1重量%、より好ましくは約0.2
5重量%から約1.0重量%ほどの低さの濃度で有効であることが見出された。
ローション組成物の加工処理性および/または安定性を向上させるために要求
される親水性界面活性剤の量は、用いられるエモリエント剤および固定化剤のタ
イプ、用いられる界面活性剤のHLB値および同様の要因に依存するであろう。
本発明のローション組成物は、任意に、約1重量%から約50重量%の親水性界
面活性剤、より好ましくは約1重量%から約25重量%の親水性界面活性剤を含
み得る。
4.他の任意成分
ローション組成物は、エモリエント剤、クリーム、およびこのタイブのローシ
ョン中に典型的に存在する他の任意成分を含み得る。それらの任意成分には、水
、粘度改変剤、香料、感染防止抗菌活性成分、薬剤活性成分、フィルムフォーマ
ー、ビタミン(例えば、ビタミンE)、消臭剤、乳白剤、アストリンゼン、溶剤
などが含まれる。酸化亜鉛、カラミンおよびアラントインのような材料もまた刺
激およびおむつかぶれから皮膚を保護することを助けるために用いられ得る。加
えて、セルロース誘導体、タンパク質およびレシチンのような安定化剤がローシ
ョン組成物の製品寿命を長くするために加えられ得る。すべてのそれらの材料は
その様な製剤化のための添加剤として当該技術において周知であり、本発明のロ
ーション組成物において適切な量で用いられ得る。加えて、約0.1重量%から
約20重量%の量におけるアロエエキストラクトは、本明細書で開示されるロー
ション成分にとって好ましい任意成分である。
C.ローション組成物によるおむつの脚部カフスの処理
本発明によるローションを付されたおむつ製品の製造において、ローション組
成物は、好ましくは、おむつの脚部カフスの身体接触表面(すなわち、身体に面
する表面)に与えられる。ここで定義されるものとして、バリア脚部カフスの身
体接触表面は通常は外側表面であり、ガスケット脚部カフスの身体接触表面は通
常は前方表面である。しかしながら、ローションは、一部のカフス材料を貫通し
得るので、それで、脚部カフスの着衣接触表面(すなわち、バリア脚部カフス内
部表面および/またはガスケット脚部カフス後方表面)にローションを適用する
こともまた明白に本発明の範囲内にある。
溶融または液体コンシステンシーを有する潤滑材料を均一に分散させるさまざ
まの適用方法のいずれもが用いられ得る。適切な方法には、スプレー、印刷(例
えば、フレキソ印刷)、コーティング(例えば、グラビアコーティングまたはス
ロットコーティング)、押し出し、または、例えば、カレンダーロールのような
回転表面上にローション組成物をスプレーし、次いで、おむつの脚部カフスの身
体接触表面に組成物を移行させることのようなそれらの適用技術の組合わせが含
まれる。所望であれば、ローションはまた、カフスの疎水性を向上させるために
カフスの両側に与えられ得る。
おむつの脚部カフスにローション組成物を適用する方式は、脚部カフスがロー
ション組成物で飽和するようにならないようであるべきである。もし脚部カフス
がローション組成物で飽和するようになるならば、ローションが、下にある吸収
性コアの吸収性に対して不利益な効果を有し得るおむつの内部に移動する大きな
潜在性が存在する。また、脚部カフスの飽和は、治療的および/または保護的な
ローションの利益を得るために必要とされない。特に適切な適用方法は、主に、
おむつの脚部カフスの身体接触表面にローション組成物を適用することであろう
。しかしながら、ローションは一部のカフス材料を貫通し得るので、それで、ロ
ーションを脚部カフスの着衣接触表面に適用することもまた本発明の範囲内にあ
る。
おむつの脚部カフスに適用されるローションの最小レベルは、カフスとカフス
が着用者の皮膚と接触する領域における皮膚とのあいだの擦過を減少させること
において有効な最小量であり、それにより、より少ない皮膚の刺激となる。ロー
ションは、着用者の皮膚に対するBMの付着を減少させることにおいてもまた有
効である。もちろん、ローションコーティングの有効量は、かなりの程度まで、
用いられる特定のローション組成物に依存するであろう。ローション組成物は好
ましくは、(コートされた脚部カフスの平方インチ当りのローションのmgで)
約0.1mg/in2から約50mg/in2、より好ましくは約1mg/in2
から約25mg/in2の範囲の量で本発明のおむつの脚部カフスに適用される
。エモリエント剤は実質的に脚部カフスの表面上に固定されるので、所望のスキ
ンケアの利益を与えるために必要とされるローション組成物はより少なくてすむ
。そのような比較的低いレベルのローション組成物は、脚部カフスに所望の治療
的および/または保護的なローションの利益を与えるのに適切である。
ローション組成物は、脚部カフスまたはその部分の片方または両方の表面上に
均等かつ均一に適用され得る。ローションコーティングもまたパターン化され得
る(すなわち、縦縞、箱型、点、螺旋など)。好ましくは、ローション組成物は
、使用時に着用者と最も接触する脚部カフスの領域に固定され、それぞれのカフ
スの縦中心線に沿って並ぶストライプで与えられ、縦中心線上に集中する。最も
好ましくは、本明細書で後に例において記載される様に、ローション組成物は、
例えば、バリア脚部カフスの内部表面のクロッチ部分において一般的に配置され
る1.4インチ幅(おむつの横方向)および11.75インチ長(おむつの縦方
向)のパッチのようなバリア脚部カフスの別々の部分にストライプで適用される
。
ローション組成物はまた、おむつの脚部カフスのいずれかまたは両方の表面に
不均一にも適用され得る。「不均一」により、ローション組成物の量、分布のパ
ターンなどは脚部カフス表面にわたって変化し得ることが意味される。例えば、
脚部カフスの処理された表面の一部は、その上にいずれのローション組成物も有
さない表面の部分を含んで、より大きいかより少ない量のローション組成物を有
し得る。
ローション組成物は、組み立てのあいだのいずれのポイントでも脚部カフスに
与えられ得る。例えば、ローション組成物は、パッケージされる前に、完成した
使い捨て吸収製品の脚部カフスに与えられ得る。ローション組成物はまた、完成
した使い捨て吸収製品を形成するために他の原材料と組み合わせられる前に脚部
カフスに与えられ得る。
ローション組成物は典型的には、おむつの脚部カフスにその融解物から与えら
れる。ローション組成物は、周囲温度より有意に高い温度で溶融するので、それ
は通常は脚部カフスへの加熱されたコーティングとして与えられる。典型的には
、ローション組成物は、おむつの脚部カフスに適用される前に約35℃から約1
00℃、好ましくは40℃から約90℃の範囲の温度に加熱される。一旦溶融さ
れたローション組成物がおむつの脚部カフスに与えられたならば、それが脚部カ
フスの表面上に固体化されたコーティングまたはフィルムを形成するように冷却
し、固体化させられる。好ましくは、適用方法は、ローションの冷却/固着にお
いて補助するように設計される。
おむつの脚部カフスに本発明のローション組成物を適用することにおいては、
スロットコーティング、押し出しコーティング、グラビアコーティング、および
スプレー法が好ましい。図5は、変換操作のあいだのおむつのバリア脚部カフス
に対するローション組成物の連続的または断続的接触スロットコーティングに適
合する好ましい方法を例示する。図5を参照すると、コンベアベルト1は回転ロ
ール3および4上を矢印により示される方向に前進し、反転するコンベアベルト
2となる。コンベアベルト1は、ローションの付されていないおむつ5をバリア
脚部カフスパッチ7が温熱溶融(例えば、65℃)ローション組成物でコートさ
れる接触スロットコーティングステーション6に運ぶ。スロットコーティングス
テーション6を離れた後に、ローションを付されていないおむつ5はローション
を付されたバリア脚部カフスを有するローションを付されたおむつ8となる。バ
リア脚部カフスパッチ7に移るローション組成物の量は、(1)溶融ローション
組成物が接触スロットコーティングステーション6から与えられる速度および/
または(2)コンベアベルト1がスロットコーティングステーション6の下を動
く速度により制御される。
図6は、脚部カフスが最終製品となるように他の原材料と組み合わせられる前
におむつのバリア脚部カフス上にローション組成物の接触スロットコーティング
を適合させる別の好ましい方法を例示する。図6を参照すると、不織バリア脚部
カフスウエブ1は親バリア脚部カフスロール2から取出され(矢印2aにより示
される方向に回転する)、ウエブの一方の側が温熱溶融(例えば、65℃)ロー
ション組成物でコートされる接触スロットコーティングステーション6に前進さ
せられる。スロットコーティングステーション6を離れた後に、不織バリア脚部
カフスウエブ1は3により示されるローションを付されたバリア脚部カフスウエ
ブとなる。ローションを付されたバリア脚部カフスウエブ3は次いで、回転ロー
ル4および回転ロール8のまわりを前進し、次いでローションを付されたバリア
脚部カフス親ロール10に巻き取られる(矢印10aにより示される方向に回転
する)。
本発明によるローションを付されたおむつのバリア脚部カフスの 製造の具体的例示
以下は、本発明によるローション組成物を有するおむつのバリア脚部カフスの
処理の具体的例示である。
例1
A.ローション組成物の調製
水分の無いローション組成物(ローションA)は、以下の溶融(すなわち、液
体)成分を互いに混合することにより作られる、すなわち、ホワイト・プロトペ
ット(White Protopet)(登録商標)1S(ウィトコ(witc
o)Corp.により作られる白色ペトロラタム)、ダウ・コーニング556コ
スメチック・グレード・フルード(ダウ・コーニング・コーポレーションにより
作られるポリフェニルメチルシロキサン)、パラフィンS.P.434(ストラ
ール・アンド・ピッチュInc.により作られるパラフィンワックス)、セテア
リルアルコール(名称TA−1618の下でザ・プロクター&ギャンブル・カン
パニーにより作られる混合直鎖C16〜C181級アルコール)、PEG2000(
シグマ−アルドリッチCorpにより作られる2000のMWを有するポリエチ
レングリコール)。それらの成分の重量パーセンテージは、以下の表1において
示される。
B.ホットメルトコーティングによるローションを付されたおむつの脚部カフ スの製造
ローション組成物Aは、170°Fの温度で操業する加熱されたタンクに配置
される。組成物は、続いて、コンタクトアプリケーター(すなわち、170°F
の温度で操業するメルテックス(Meltex)EP45ホットメルト接着剤ア
プリケーターヘッド)により1.4インチ幅(おむつの横方向)および11.7
5インチ長(おむつの縦方向)領域におけるおむつのバリア脚部カフスの外側表
面上に塗布され、そのパッチは脚部カフスの収縮領域に集中する。付加レベル=
0.0116g/in2(18.0g/m2)。
例2
(例1における手順により調製される)ローション組成物Aは、続いて、それ
ぞれの脚部カフスの縦中心線上に集中し、脚部カフスの全長に伸びる1.4イン
チ幅(おむつの横方向)のストライプにおいておむつのバリア脚部カフスの外側
表面上に塗布される。付加レベル=0.0116g/in2(18g/m2)。
例3
(例1における手順により調製される)ローション組成物Aは、続いて、それ
ぞれの脚部カフスの縦中心線上に集中する1.4インチ幅(おむつの横方向)の
ストライプおよび11.75インチ長(おむつの縦方向)の領域においておむつ
のバリヤ脚部カフスの外側表面上に塗布され、パッチは脚部カフスの収縮領域に
集中する。付加レベル=0.0077g/in2(12.0g/m2)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,
NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L
S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ
,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL
,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,
BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E
E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU
,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M
D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL
,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,
SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V
N,YU,ZW
(72)発明者 バンリースビック、ローラ・グレーブス・
スポルディング
アメリカ合衆国ケンタッキー州 41005、
バーリントン、ウイリアムス・ロード
2272
(72)発明者 ロエ、ドナルド・キャロル
アメリカ合衆国オハイオ州 45069、ウエ
スト・チェスター、エンバーウッド・コー
ト 6324
(72)発明者 ヘルスコ、バート・スティーブン
アメリカ合衆国オハイオ州 45231、シン
シナチ、ロッククレスト・ドライブ
10159
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.吸収製品であって、 バックシートおよび 前記バックシートに結合する液体透過性トップシート を具備する外側カバー層、 前記トップシートと前記バックシートとのあいだに位置する吸収性コア、および 前記外側カバー層に固定されたカフスであって、前記カフスは、吸収製品が着用 されるとき、吸収製品の内部に向かって配向する内側表面および着用者の皮膚に 向かって配向する外側表面を有し、有効量のローションコーティングが前記カフ ス上に配置され、前記ローションが20℃で半固体または固体であり、着用者の 皮膚に少なくとも部分的に移行可能であり、前記ローションは、 (i)20℃で可塑的または流体的コンシステンシーを有する5から95%の ポリシロキサンエモリエント剤、および (ii)前記カフス上に前記ポリシロキサンエモリエント剤を固定化すること を可能とする5から95%の剤であって、前記固定化剤は少なくとも35℃の融 点を有する剤 を含むことを特徴とするカフス を具備する吸収製品。 2.前記ポリシロキサンエモリエント剤は5%以下の水を含み、37℃で5か ら2,000センチストークスの粘度を有するポリシロキサン化合物を含むこと を特徴とする請求項1記載の吸収製品。 3.前記ポリシロキサン化合物は、ポリメチルシロキサン化合物、またはフェ ニル、アミノ、アルキル、カルボキシル、ヒドロキシル、エーテル、ポリエーテ ル、アルデヒド、ケトン、アミド、エステル、チオール基およびそれらの混合物 からなる群より選択される官能基で置換されたポリメチルシロキサン化合物、ま たはポリフェニルメチルシロキサン、またはポリアミノメチルシロキサンである ことを特徴とする請求項1または2記載の吸収製品。 4.前記固定化剤は、 ポリヒドロキシ脂肪酸エステル、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、C14〜C22脂肪 アルコール、C12〜C22脂肪酸、C12〜C22脂肪アルコールエトキシレート、お よびそれらの混合物、またはセチルアルコール、ステアリルアルコール、および それらの混合物からなる群より選択されるC16〜C18脂肪アルコール、ソルビタ ンパルミテート、ソルビタンステアレート、ソルビタンベヘネート、グリセリル モノステアレート、グリセリルモノパルミテート、グリセリルモノベヘネート、 シュークロースモノおよびジステアレート、およびシュークロースモノおよびジ ラウレートからなる群より選択されるポリヒドロキシ脂肪酸エステル、またはソ ルビタンステアレート、またはN−ラウリル−N−メチルグルカミド、N−ラウ リル−N−メトキシプロピルグルカミド、N−ココイル−N−メチルグルカミド 、N−ココイル−N−メトキシプロピルグルカミド、N−パルミチル−N−メト キシプロピルグルカミド、N−タロウイル−N−メチルグルカミド、およびN− タロウイル-N−メトキシプロピルグルカミドからなる群より選択されるポリヒ ドロキシ脂肪酸アミド、またはパラフィンワックスを含むことを特徴とする請求 項1ないし3のいずれか1項記載の吸収製品。 5.前記ローションコーティングが更に、1から50%の親水性界面活性剤を 含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の吸収製品。 6.前記ローションコーティングが更に0.1%から20%のアロエエキスト ラクトを含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の吸収製品 。 7.前記カフス上のローションコーティングの量が0.1mg/in2から5 0mg/in2の範囲を取ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項 記載の吸収製品。 8.前記カフスが弾性的に収縮性のガスケットカフスであることを特徴とする 請求項1ないし7のいずれか1項記載の吸収製品。 9.前記カフスが前記外側カバー層に固定された近位端および前記外側カバー 層の少なくとも一部に固定されていない遠位端を有するバリアカフスを具備する 請求項1ないし8のいずれか1項記載の吸収製品。 10.前記ローションコーティングが前記カフスの前記外側表面上に配置され る請求項1ないし9のいずれか1項記載の吸収製品。
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