JP2000511140A - 容器の充填方法およびその装置 - Google Patents

容器の充填方法およびその装置

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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1種類のガスが溶解した液体で容器(4)、特に小樽を充填する方法について開示する。液体の充填に先立って、容器(4)に対し、ガスにより予め圧力が加えられる。その後、液体は、供給管路(3、8)に接続された充填ステーション(1)の充填バルブ(2)によって容器(4)に供給される。充填の際に、容器(4)内部に存在するプリストレスガスが排出される。経済的で環境的な製品処理を確実にするために、容器(4)内部のプリストレスガスは、充填される液体に溶解されたCO2もしくはN2の飽和圧に概ね相当する分圧にしか予め加圧されない。製品供給管路において測定された流速は、該製品の流量率に合わせて直接調節される。

Description

【発明の詳細な説明】 容器の充填方法およびその装置 本発明は、液体の充填に先立ってプリストレスガス(vorspanngas)で予め圧 力が加えられた容器、特に小樽に対して供給管路に接続された充填ステーション の充填バルブによって液体を容器に供給し、充填処理の際に、容器内部に存在す るプリストレスガスを除去することにより、容器に少なくとも1種類のガスが溶 解した液体を充填する方法およびこの方法を実行するための装置に関する。 ビール等の炭酸ガスを含有する飲料は、液体表面上のCO2の分圧が少なくと も液体内の飽和圧以上である場合は、CO2を溶液内でのみ保持する。液体表面 上の気圧が飽和圧未満である場合は、液体からCO2が失われる。しかしながら 、気圧が飽和圧よりも相当に高い場合には、溶体内に更なるCO2が取り込まれ るおそれがある。ガスの取り込みは、液体内の飽和圧と液体表面上の分圧との圧 力差、通常は容器の充填時間に等しいガス交換に要する時間、さらに、ガス交換 領域の大きさ、即ち、液体の表面積に依存する。ガスが取り込まれるおそれは、 充填処理の際に液体に乱れが生じることにより著しく増大する。しかしながら、 液体と液体上の雰囲気との間のガス交換は、CO2だけではなく、該雰囲気中に 存在する他のガス、特に、酸素にも関するものであり、この酸素は、同様の法則 に従って液体に取り込まれる。さらに、酸素は、液体製品の品質に大きな影響を 与えるものであり、液体が微生物により劣化したり、液体の成分が酸化して保存 性が損なわれる可能性がある。 ボトルもしくは小樽に関わらず、バルブを介して製品を容器に取り入れるため には、供給管路と容器との間の圧力差が必要である。この圧力差の大きさにより 、製品の流入速度が決定される。通常、液体の乱れによる表面積の増加を回避す るために、低い流速で製品の充填を開始し、徐々に流速が高められる。このため 、容器は、該容器内に溶解されたガスの飽和圧よりも相当に高い気圧に予め加圧 される。実際に充填される液体もまた、タンクやポンプによってこの圧力レベル に維持されて充填マシンに供給される。供給される液体の圧力にまで容器が加圧 された後、容器と製品の供給管路との間の接続が確立される。容器の製品による 充填は、該容器内に存在するプリストレスガスの排気を制御することによって行 われる。この処理において、液体の流速は、発生した圧力差によって決定される 。さらに、充填の終了間際にガスの排気を絞ることによって容器と供給管路との 間の圧力差を減少させる方法が知られている。この方法により、充填処理の終了 間際に単位時間当たりの製品の充填量が減少し、一定の分量に到達する際に供給 egelung)」と呼ばれている。この制御方法の利点は、液体表面上の気圧が常時C O2ガスの飽和圧を超えることにある。 プリストレス圧は、試行錯誤により決定される。充填の開始時においては、製 品は、局所的な低圧を生み出す乱れによってCO2を放出するべきである。これ により、液体表面上に望ましい人工的な泡が発生するが、この泡の粒は、それぞ れ放出されたCO2のみを含有し、製品と該製品上の酸素を含有する雰囲気との 接触を阻止する。充填を続けているうちにこの乱れおよび局所的な低圧は消滅す る。その後、充填中に製品は再びCO2を取り込む。即ち、大切なことは、放出 されるCO2と、CO2の含有量、温度、容器の大きさ、および推定充填時間の関 数である取り込まれるCO2との均衡を達成することにある。 バックガス制御においては、容器を飽和圧よりも予め相当に高い圧力にするこ と、さらに、充填速度を制御するために排気を制御することが必要であるが、充 填の最終段階で充填速度が減少すると問題が生じる。液体の流入口の圧力が一定 であるならば、流速は圧力差が減少する場合にのみ減少する。このため、従来技 術においては、ガスの排出が絞られ(極端な場合は遮断され)、液体の水位が上昇 することにより容器の中に存在する残余のガスが圧縮され、反対圧力が所望の値 に上昇するまで待機する。この時間は、ビール用の容器の場合は特に長時間にな る。従って通常50リットルの小樽では入口の断面がDN21(公称直径)であ り、圧力差が0.8バールの場合は、最大充填速度は毎秒2.5リットルになる 。小樽に35リットル充填された時には、15リットルのガス空間は、0.7バ ール分だけ圧縮されることになり、流速が減少する。これには、15×0.7= 10.5リットルの液体と、(充填速度の減少を考慮すると)8秒程度の充填 時間が必要になる。即ち、特に供給圧力における変動の可能性を伴う場合には、 高速かつ精度の高い制御は不可能である。1種類のガス(例えばCO2)だけで なく、2種類のガス(例えばCO2およびN2)を意図的に製品中に溶解させてい る場合は一層深刻である。近年、N2が泡の安定化のためにビールに添加されて いる。最も良い例は、栓を抜いた際に溶解されたN2が放出されることによって クリーミーで長持ちする泡が作られるスタウトビールである。しかしながら、N2 とCO2とは、互いに全く異なる溶解性と飽和圧曲線を有している。CO2は、 溶液に取り込まれやすく、溶液から取り出されにくい。一方、N2は、溶液に極 めて取り込まれにくく、微少の乱れで極めて簡単に溶液から取り出される。2種 類のガスを用いたシステムの場合には、充填開始時にガスを放出することと、充 填の際に失われたガスを再度取り込むこととをバランスさせることは不可能に近 い。従って、充填された製品の品質は一様でない。この欠点を補うために、溶解 されているガスを除き、雰囲気中のガスCO2とN2の比率を維持しようとする試 みがなされている。しかし、この試みは、決まった単一の温度や決まった単一の 容器のサイズ、さらに、決まった単一の製品供給圧のもとでしか行うことができ ない。制御技術によってこれら多数の要因を完全に克服し、許容誤差の範囲内に することは不可能である。 バックガス制御の別の欠点は、ガス、通常はCO2によって予め飽和圧よりも 相当に高い圧力にすることによって、充填の際の圧力降下により容器内部の圧力 が最低になった時においてもガスが飽和圧を超える圧力を保つようにしなければ ならないことである。ガスは大気中に排気されるため、結果としてエネルギーの 消費に加えて温室効果ガスであるCO2の消費が増大することになる。さらに、 作業に立ち会う人間が大量のCO2の排出による負担を負うことになる。 従って、本発明の課題は、より精密な充填処理を可能とし、さらに、プリスト レスガスの消費を低減することにある。 この課題は、容器内のプリストレスガスが、充填する液体内に溶解したガスの うち1種類のガスの飽和圧に概ね相当する分圧にしか予め加圧されず、流速を製 品供給管路において測定し、製品の流量を直接調節することによって制御するこ とを特徴とする本発明によって基本的に解決されるものである。 従来技術とは異なり、これは、当初の製品の流入速度を遅くし、充填の最終段 階にかけて流速を増加させることを小樽内部の圧力を変化させることによって間 接的に調節するのではなく、製品の流量を直接制御するものである。 この新しい方法の主な利点は、製品圧力が流速の生成に際し重要ではないため 、従来必要であった製品圧力センサの設置が完全に不要になることにある。従っ て、極めて精密かつ精度の高いセンサの使用や、該センサの技術的な測定目盛り の調節が不要になる。 反対圧力ガスが充填された容器においては、比較的大量のガスの圧力の加減を ガスの排出を開閉することによって行うため、製品圧力の変動に対する反応が遅 くならざるをえない。圧力は、容器内部の徐々に上昇する製品レベルに依存して 変化する。本発明においては、流れの断面積が変化することによる製品圧力やガ スの反対圧力が変化するにもかかわらず、小樽内への製品の流速を望ましい所定 の値で一定にすることができる。 熱い小樽に冷たい製品が最初に流入する際に、該容器内部の残余の容量を占め る雰囲気中の消毒用の蒸気が急激に凝縮する。従来の圧力調節による方法におい ては、このような圧力の急激な変化を十分に迅速に制御することができない。こ の新しい方法は、本課題を容易に解決し、精密な充填に必須条件とされる製品の 流速を低速に制御することを確実に行うものである。 本発明の別の実施の形態においては、特定の容器の大きさ、フィッティングの タイプ、製品の異なる温度、および/または特定の燃料ガス比率(Treibgasante ilen)を考慮するために種々の充填曲線がデータ処理ユニットに入力されている 。これらの曲線は、計算や実験によって求められるアルゴリズムによって作成さ れ、上述した容器の部材や製品の条件に応じて適切な流速を自動的に相関させる 。従って、製品/容器を新しい組み合わせにした場合であっても、本システムに おいては最適な自己学習による充填特性を構築して処理することができる。充填 曲線は、製品の流量を調節するために使用されるセットポイント値である。 本発明のこの思想による好ましい実施の形態においては、充填曲線は製作の際 に、例えば、グラッフィック相互作用システムを用いて図形的に変更されて調節 される。 次に、容器内部のガスは、注入された製品によって簡素なオーバーフローバル ブを介して強制的に排出される。これには、従来通常に使用された高価な制御装 置を必要としない。数種類の溶解したガスを含有する液体の場合には、最適なガ スの組成は容器内部で決定される。なぜならば、容器内部の圧力が充填処理の全 処理時間に渡って同一に保たれるからである。従来のバックガス制御においては 、充填処理の際に、容器内部の圧力の変動によって異なるガス交換作用が生じる ため、多くの充填段階において、製品の品質に影響が及ぶ。この問題は、本発明 によって完全に解決される。 本発明の好ましい実施の形態においては、充填の後に飽和圧に対応して容器内 部のプリストレス圧が調節される。本発明の思想は、ビール用の小樽が消毒のた めに蒸気を当てられた後、まだ熱いままの容器に冷たい製品が注入されるという 事実を前提としている。100℃の温度の約12kgの金属製容器に約3℃の温 度の50リットルのビールが注入される。熱交換により温度が同一化することに よって、供給温度に対して容器内の製品の温度が約4℃上昇する。これによって 、溶解されたガスの飽和圧に当然に変化が生じるため、本発明においては、充填 された容器内の製品の飽和圧に相当するように圧力値が調節されなければならな い。従来においては、反対圧力は常に飽和圧よりも相当に高いものであったため 、この問題が生ずることはなかった。 上記の方法を実行するために、本発明の装置は、充填ステーションを有し、容 器に充填される液体製品を供給管路を介して供給し、除去されるプリストレスガ スを容器から戻りガス管路を介して排出するようにしているが、充填ステーショ ンの供給管路における流速を求めるための流速計と、製品の流量を調節するため のダイヤフラムを有する。従って、個々の充填ステーションにおける流量は、充 填量や、充填レベルの関数として、充填される製品の供給圧力に対して完全に独 立してそれぞれ別個に調整することが可能であり、充填マシンにおいて存在しう る他の充填ステーションに対して独立している。さらに、多くの場合、製品に影 響を与えることなく、飽和圧において最適なガスの混合比率に調節することが可 能であるため、各充填機械の上流側の共通の圧力タンクとその制御が簡素化され る。製品の流量は流速計によって求められた実測値である流速、さらに好ましく は、容器の大きさ、フィッティングのタイプ、製品の異なる温度、および/また は製品内の特定の燃料ガスによって調節されてデータ処理ユニットに保存された セットポイント値である充填曲線に基づいてコントローラによって調節される。 このため、本発明においては、ダイヤフラムの断面積を常時調節することが可能 になっている。 本発明の好ましい実施の形態においては、オーバーフローバルブを戻りガス管 路に設けることにより、このオーバーフローバルブを介して戻りガスが取り除か れる。 本発明のその他の改変例、利点、利用可能性については以下の実施の形態の説 明および図面より理解できよう。請求の範囲に記載された内容に関わらず、ここ に説明および/もしくは図示された全ての特徴は、それぞれ個別に、もしくはそ れらを組み合わせることによって本発明の主題を構成するものである。 本明細書において、図1は、本発明の充填ステーションを概略的に示し、図2 は、本発明の充填曲線の作成に影響を与える要因を概略的に示し、図3a、図3 bは、従来のバックガス制御と本願の制御との対比を示している。 本願の主題の一部を構成する原出願DE19718130.9に記載されてい るように、容器が排気されることによりガスの反対圧力が低くなるという原則に 基づいて図1の充填ステーション30が示されている。充填ステーション30は 、基本的に供給管路3を介してガスが溶解したビールのような液体が供給される 充填バルブ2からなる。液体製品が充填される容器、特に小樽4は、充填バルブ 2の部位に配置される。 供給管路3においては、それぞれの充填ステーション1において、管路区間8 を通る製品の流速を求めるための流速計31と、例えば、メンブレン制御バルブ のような常時調節可能なダイヤフラム32とが設けられている。流速計31は、 ダイヤフラム32の上流側もしくは下流側に配置され、実際の流量(もしくは流 速)を実測値として制御ユニット(34)に受け渡す実測値処理ユニット33に 対して得られた製品の流れに関するデータを供給する。 小樽4においては、充填バルブ2の戻りガス管路10に接続された垂直パイプ 9が設けられている。戻りガス管路10は、戻りガスの排気管12へのアクセス を制御するオーバーフローバルブ11に接続している。さらに、戻りガス管路1 0は、バルブ14によって閉じることが可能なプリストレスガス管路13に接続 している。 容器4を充填するには、まず最初に、この容器4をプリストレスガス管路13 および戻りガス管路10を用いてプリストレスガス、特にCO2によって予め加 圧しておく。スタウトビールのような特定の液体については、CO2とN2のよう な幾つかのガスの混合物がプリストレスガスとして用いられる。小樽4内部のプ リストレス圧は、概ねビール内のCO2(もしくはN2)の飽和圧に相当する分圧 であるか、該分圧よりも若干高い圧力(例えば、1.4バール)に過ぎないが、 供給管路3の管路区間8における充填バルブ2の上流側に加えられた製品圧力( 2.5バール)よりも低くなっている。小樽4内部のプリストレスガスの反対圧 力は、小樽4に充填した後の、即ち、充填された容器内に溶解されたガスの飽和 圧に相当する。充填の際に通常蒸気処理を施されて約100℃に加熱される容器 4内部で、充填された約3℃のビールの温度が約4℃上昇することが考慮されて いる。このように、当初のプリストレス圧を設定する際に、飽和圧の変化が発生 することが既に考慮されている。 充填の際、制御機構33は常時流速計31から供給された実測値と、容器の大 きさ、フィッティングのタイプ、製品の温度、燃料ガスの比率、もしくは他のパ ラメータに適合するように充填曲線によって生成された設定値とを比較し、必要 であれば流量を変更する。このため、断面積を変化させて所与の流速(変数)を いつでも生み出すことができるリニア駆動(制御変数:ストローク)によって常 時調節可能なダイヤフラム32が使用される。このように、製品管路もしくはガ ス空間における通常の圧力の変化が極めて短い制御距離で遅滞なく同一化されて 補正される。反対圧力が飽和圧に常時維持されるとともに、供給管路における製 品の内部圧力にさらに影響を与えることなく高精度に所定の充填曲線に従った処 理が行われる。 充填曲線の作成に影響を与える要因が図2に示されている。計算や実験に基づ いて求められたアルゴリズムによる充填曲線の他に、新しい製品と容器との組み 合わせのために自己学習による最適な充填特性が構成されて処理される。さらに 、作成サイクルの間にグラッフィック相互システムに基づいて充填曲線を変更す るための暫定値が作り出される。 図3aおよび図3bは、従来の「バックガス制御」と本発明の制御との対比を 示している。流速に対する間接的な圧力制御のもとでは、交点において大きな問 題が発生するが、流れの断面積(流量)と流速との直接制御が本発明においては 平行に行われる。従って、極めて迅速な圧力の変化に対する応答が可能である。 プリストレスバルブ14が閉まった後、充填バルブ2が開いた場合には、当初 は少量の製品しか流入しない。圧力差にもかかわらず、供給量を特に減少させる ことによって製品の散乱が阻止される。その後、過度に大きな乱れを生じさせる ことなく充填速度を徐々に増加させることができる。充填バルブ2おいて、環状 のギャップ15を介して供給管路8より小樽4内部に送り込まれるビールにより 、小樽4の内部に存在するプリストレスガスが、小樽4より垂直パイプ9を介し て強制的に排出される。プリストレスガスはオーバーフローバルブ11を介して 戻りガスの排気管12に排出される。オーバーフローバルブ11によって生み出 される戻りガスの圧力は、例えば、1.5バールで一定である。 本発明の実施の形態の重要な点は、小樽4内部に予め加える圧力をビール内の CO2(もしくはN2)の飽和圧に概ね相当する分圧に調節するだけでよく、この 圧力は、従来用いられていたプリストレス圧よりも相当に低いことにある。制御 ユニット31〜39を個々の充填ステーション30にそれぞれ設けることにより 、遅滞なく小樽4内部の充填速度を制御することが可能となり、充填の際に、従 来では成し遂げられなかった製品の保護が可能となる。所望しないCO2の放出 や取り込み、もしくはプリストレスガスからの酸素の取り込みによる製品の劣化 を阻止することが可能となり、プリストレスガスの排出が40パーセント少なく なり、製品の品質が大幅に向上する。 参照符号のリスト 2 充填バルブ 3 供給管路 4 小樽 8 管路区間 9 垂直パイプ 10 戻りガス管路 11 オーバーフローバルブ 12 戻りガスの排気管 13 プリストレス管路 14 バルブ 15 環状のギャップ 30 充填ステーション 31 流速計 32 ダイヤフラム 33 実測値処理ユニット 34 コントローラ
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月11日(1999.5.11) 【補正内容】 エネルギーの消費に加えて温室効果であるガスCO2の消費が増大することにな る。さらに、作業に立ち会う人間が大量のCO2の排出による負担を負うことに なる。 この種の処理として、英国特許第2,116,530号(GB−A−2,11 6,530)において、小樽が下向きの接続用フィッティングによって充填され 、該接続用フィッティングの二酸化炭素バルブを介して液体が流入し、排出され たガスが排気バルブを介して排出されることが開示されている。ビールが最終的 に垂直パイプの上側端部を超えて流れた際に、容器は完全に一杯になる。ビール の小樽への充填の際には、乱れが少なく、泡立ちが少なくなるように、特に、3 つの段階において充填が行われるという特徴がある。最初の段階においては、第 1の所定の分量の液体が測定されて容器に徐々に導入される。第2の段階におい ては、第2の所定の分量の液体が測定されて迅速に容器内に導入される。そして 完全に容器を充填する最後の段階においては、所定の分量の液体が測定されて、 徐々に容器内に導入される。各段階において、小樽に導入される液体の分量は、 液体管路における指示計器によって確認され、測定された電圧が電子評価切替シ ステムに転送されてデジタル化された後、「リットル」の目盛りを付けられた計 器に転送され、容器内の全分量が表示される。個々の充填段階において望ましい とされる分量は、目標値調節ユニットによって決められる。個々の充填段階にお いて、異なる分量の充填を行うために、充填速度が高い段階においては、追加の 充填管路が接続される。従って、従来の処理においては、流量のパラメータ化が 可能な2つの極限値が与えられ、これらの極限値に達した際に、大型の充填管路 と小型の充填管路との切り替えを行うことができる。製品供給管路においては流 速は調節されない。 従って、本発明の課題は、より精密な充填、さらに、プリストレスガスの消費 を低減することにある。 この課題は、容器内のプリストレスガスが、充填する液体内に溶解したガスの うち1種類のガスの飽和圧に概ね相当する分圧にしか予め加圧されず、流速を製 品供給管路において測定し、製品の流量を直接調節することによって制御するこ とを特徴とする本発明によって基本的に解決されるものである。 従来技術とは異なり、これは、当初の製品の流入速度を遅くし、充填の最終段 階にかけて流速を増加させることを小樽内部の圧力を変化させることによって間 接的に調節するのではなく、製品の流量を直接制御するものである。 この新しい方法の主な利点は、製品圧力が流速の生成に際し重要ではないため 、従来必要であった製品圧力センサの設置が完全に不要になることにある。従っ て、極めて精密かつ精度の高いセンサの使用や、該センサの技術的な測定目盛り の調節が不要になる。 反対圧力ガスが充填された容器においては、比較的大量のガスの圧力の加減を ガスの排出を開閉することによって行うため、製品圧力の変動に対する反応が遅 くならざるをえない。圧力は、容器内部の徐々に上昇する製品レベルに依存して 変化する。本発明においては、 7.請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法を達成するための充填ステー ション(30)を有する装置であって、前記充填ステーション(30)が前記充 填ステーション(30)に設けられた容器(4)を充填する製品液体を供給する ための供給管路(3、8)と、前記容器(4)から排出されるプリストレスガス を除去するための戻りガス管路(10)とを備え、前記充填ステーション(20 )の供給管路(8)における流速を求めるための流速計(31)と、製品の流量 を変更するための調節可能なダイヤフラム(32)とが充填ステーション(30 )に設けられ、コントローラ(34)により実測値として前記流速計(31)に よって求められた流速および設定値としてデータ処理ユニットに入力された充填 曲線に基づいて前記ダイヤフラム(32)の開閉が調節されることを特徴とする 容器の充填装置。 8.請求項7記載の装置において、複数の数の充填曲線が種々の容器の大き さ、フィッティングのタイプ、製品の温度、および/または製品内の燃料ガスの 比率のために入力されることを特徴とする容器の充填装置。 9.請求項7または8に記載の装置において、前記ダイヤフラムは、メンブ ラン制御バルブであることを特徴とする容器の充填装置。 10.請求項7〜9のいずれか1項に記載の装置において、前記戻りガスを 除去する前記戻りガス管路(10)にオーバーフローバルブ(11)が設けられ ることを特徴とする容器の充填装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,JP,R U,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体の充填に先立ってプリストレスガスで予め圧力が加えられた容器( 4)、特に小樽に対して供給管路(3、8)に接続された充填ステーション(3 0)の充填バルブ(2)によって前記液体を前記容器(4)に供給し、充填処理 の際に、前記容器(4)内部に存在する前記プリストレスガスを除去することに より、前記容器(4)に少なくとも1種類のガスが溶解した液体を充填する方法 において、前記プリストレスガスが充填される前記液体内に溶解されたガス、特 にCO2もしくはN2のうち1種類の飽和圧に概ね相当する分圧にしか予め加圧さ れず、流速を製品供給管路において測定し、製品の流量を直接調節することによ って制御することを特徴とする容器の充填方法。 2.請求項1記載の方法において、供給管路(8)における前記流速は、前 もって求められてデータ処理ユニットに保存された充填曲線に基づいて調節され ることを特徴とする容器の充填方法。 3.請求項2記載の方法において、前記充填曲線は、容器の大きさ、フィッ ティングのタイプ、製品の温度、および/または製品内の燃料ガスの比率によっ て求められ、データ処理ユニットに入力されることを特徴とする容器の充填方法 。 4.請求項2または3記載の方法において、前記充填曲線が作成される際に 、例えば、グラッフィック相互作用システムにより調節可能であることを特徴と する容器の充填方法。 5.請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法において、前記容器(4)内 部の前記プリストレスガスは、流入する製品によって前記容器(4)より強制的 に排出されることを特徴とする容器の充填方法。 6.請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法において、前記容器(4)内 部の前記プリストレス圧は、充填された前記容器(4)内部に溶解されたガスの 飽和圧に概ね相当するように調節されることを特徴とする容器の充填方法。 7.請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法を達成するための充填ステー ション(30)を有する装置であって、前記充填ステーション(30)が前記充 填ステーション(30)に設けられた容器(4)を充填する製品液体を供給する ための供給管路(3、8)と、前記容器(4)から排出されるプリストレスガス を除去するための戻りガス管路(10)とを備え、前記充填ステーション(20 )の供給管路(8)における流速を求めるための流速計(31)と、製品の流量 を変更するための調節可能なダイヤフラム(32)とが充填ステーション(30 )に設けられることを特徴とする容器の充填装置。 8.請求項7記載の装置において、コントローラ(34)は、実測値として 前記流速計(31)によって求められた流速および設定値としてデータ処理ユニ ットに入力された充填曲線に基づいて前記ダイヤフラム(32)の開閉を調節す ことを特徴とする容器の充填装置。 9.請求項8記載の装置において、複数の数の充填曲線が種々の容器の大き さ、フィッティングのタイプ、製品の温度、および/または製品内の燃料ガスの 比率のために入力されることを特徴とする容器の充填装置。 10.請求項7〜9のいずれか1項に記載の装置において、前記ダイヤフラ ムは、メンブラン制御バルブであることを特徴とする容器の充填装置。 11.請求項7〜10のいずれか1項に記載の装置において、前記戻りガス を除去する前記戻りガス管路(10)にオーバーフローバルブ(11)が設けら れることを特徴とする容器の充填装置。
JP54653298A 1997-04-29 1998-04-08 容器の充填方法およびその装置 Expired - Lifetime JP3335182B2 (ja)

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