JP2000511307A - 同時学習およびパフォーマンス情報処理システム - Google Patents
同時学習およびパフォーマンス情報処理システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
各タイムトライアルの始めに測定値のベクトルと測定曖昧度値のベクトルがシステム(10)へ与えられ、学習重みがシステム(10)へ与えられるかもしくはそこから発生される。次にシステム(10)は各タイムトライアル中に次のオペレーションを実行する。測定値を特徴値へ変換する、測定曖昧度値を特徴バイアビリティ値へ変換する、各バイアビリティ値を使用して各特徴値の消失値状態を決定する、非消失特徴値を使用してパラメータ学習を更新する、非消失特徴値および/もしくは事前学習から各消失特徴値を転嫁する、転嫁した特徴値を出力転嫁測定値へ変換する、多様な特徴値および特徴機能監視および解釈統計を適用する。システム(10)の並列実施例では並列特徴プロセッサ(31)と、結合重みを含み特徴プロセッサを対として接続する、ジョイントアクセスメモリ(23)の調整された使用によりこのようなオペレーションが全て並行的に実行される。
Description
【発明の詳細な説明】
同時学習およびパフォーマンス情報処理システム
発明の分野
一般的に、本発明は並列処理ニユーロコンピュータシステムに関し特に一連の
測定トライアル中に学習およびパフォーマンスが生じるリアルタイム並列処理に
関する。
背景
従来の統計学的ソフトウェアおよび従来の神経回路網ソフトウェアは学習フェ
ーズ中に入出力関係を識別し、学習した入出力関係をパフォーマンスフェーズ中
に適用する。例えば学習フェーズ中に神経回路網は周知の入力値から周知の目標
出力値が発生されるまで結合重みを調整する。パフォーマンスフェーズ中に、神
経回路網は学習フェーズ中に識別された結合重みを使用して周知の入力値から未
知の出力値を引き出す。
従来の神経回路網は単純な相互結合された処理素子からなっている。各処理素
子の基本動作はその入力信号を有用な出力信号へ変換することである。各相互結
合が1つの素子から別の素子へ信号を送信し、出力信号への相対的影響は特定の
相互結合の重みによって決まる。従来の神経回路網は周知の入力値および出力値
を網へ与えて学習することができ、それにより相互結合の重みが変化する。
従来のさまざまな神経回路網学習方法およびモデルが大量並列処理のために開
発されてきている。その中で逆伝搬法は最も広く使用されている学習方法であり
多層パーセプトロンは最も広く使用されているモデルである。多層パーセプトロ
ンは2つ以上の処理素子層を有し、最も一般的には入力層と、1つの隠蔽層と出
力層である。隠蔽層は従来の神経回路網が非線形入出力関係を識別できるように
する処理素子を含んでいる。
従来の神経回路網の学習およびパフォーマンス動作は、神経回路網処理素子が
並列動作できるため、各段階中に迅速に実施することができる。従来の神経回路
網の精度は、層数および各層内の処理素子数を含む、ユーザが予め指定するデー
タの予測可能性および網構造によって決まる。
従来の神経回路網の学習は1組の学習レコードが網へ付与される場合に生じ、
このような各レコードが固定入力値および出力値を含んでいる。網は各レコード
を使用して最初に結合重みおよびその点までに学習されている他のパラメータと
共にレコード入力の関数として網出力を計算することにより網の学習を更新する
。次に計算された出力値と学習レコード出力値との近似性に応じて重みが調整さ
れる。例えば、学習した出力値が1.0で網計算値が0.4であるとする。網誤
差は0.6(1.0−0.4=0.6)であり、それは誤差を最小限に抑えるの
に必要な重み調整を求めるのに使用される。このような学習レコードが使用され
るまで同様に重みを調整することにより学習が行われ、その後全ての誤差が十分
に低減されるまでプロセスは繰り返される。
従来の神経回路網学習およびパフォーマンスフェーズは基本的に2つの点で異
なっている。重み値は学習中に変化して学習および計算出力間の誤差を減少させ
るが、重み値はパフォーマンスフェーズ中は一定である。さらに、出力値は学習
フェーズ中は周知であるが、パフォーマンスフェーズ中は予測できるにすぎない
。予測される出力値はパフォーマンスフェーズ入力値および学習フェーズ中に学
習された結合重み値の関数である。
従来の統計学的解析および神経回路網解析による入出力関係識別はある応用に
ついては満足のいくものではあるが、両方法共別の応用については有用性が制限
される。有効なマニュアルデータ解析を行うには、広範な学習および経験と、時
間を要する努力を必要とする。従来の神経回路網解析が必要とする学習および努
力はより少ないが、得られる結果は信頼度が低くマニュアルな結果よりも解釈が
困難である。
従来の統計学的方法および従来の神経回路網方法の欠陥は各方法により実施さ
れる異なる学習およびパフォーマンスフェーズから生じるものである。2つの異
なるフェーズを必要とするためパフォーマンスを開始する前に相当な学習時間が
費やされる。マニュアルな統計学的方法では訓練されたエキスパートの解析であ
っても相当な時間を要するために学習遅延が生じ、神経回路網方法では膨大な学
習レコードを通る多くの学習パスを必要とするために学習遅延が生じる。したが
って、従来の統計学的解析は(a)学習発生時間と学習したモデルの使用時間と
の間で遅延が許容され、(b)時間学習解析の開始とパフォーマンス動作の開始
との間で入出力関係が安定である状況に限定される。
したがって、従来技術の情報処理システムには任意のタイムトライアル内で学
習やパフォーマンスやその両方を迅速に行うことに対するニーズがある。
発明の要約
一般的に、本発明はタイムトライアル中に変数の測定された入力値を受信しト
ライアル毎に学習した関係を改善することにより変数間の関係を徐々に(学習す
る)データ解析システムを提供するものである。さらに、任意の入力値が消失し
た場合本発明は、タイムトライアル中に、解析した変数間の前に学習した関係に
基づいた消失値の予期(転嫁(imputed))出力値を与える。
特に、本発明は入力値の所定の関数である数学的回帰解析特徴値を実行して転
嫁値を与える。回帰解析は結合重みのマトリクスを利用して各特徴値を他の特徴
値の重み付けされた和として予測することにより行われる。結合重み素子は各ト
ライアル中にトライアル入力測定値からの新しい結合重み情報を反映するように
更新される。また前に受信したベクトルに及ぼす入力測定値ベクトルのインパク
ト量を求めるコンポーネント学習重みも各トライアル中に利用される。実施例に
関して、本発明は入力値を並列処理するかもしくは逐次処理することができる。
さまざまな入力値をベクトル形式で与えることができる。入力特徴値ベクトルの
各値が前に学習したパラメータについて個別に演算される。並列実施例では、複
数のプロセッサが入力値を処理し、各プロセッサはベクトルからの特定の入力値
の受信専用である。すなわち、システムが16の特徴値(すなわち、16の長さ
のベクトルに対応する)を受信するように設定されると、各入力特徴値を処理す
るための16台の処理装置が使用される。逐次処理の実施例では、各入力特徴値
を逐次処理する1台のプロセッサが使用される。
本発明の並列処理の実施例では、各処理装置は、タイムトライアル中に、入力
ベクトルからの個別の入力値を受信するように作動する。複数の導体により各処
理装置がシステムの1台置きの処理装置に接続される。導体は本発明のプロセス
に従って各処理装置間で重み付けされた値を転送する。各処理装置は、前記タイ
ムトライアル中に、重み付けされた値に基づいて転嫁する出力値を与える。また
、同じタイムトライアル中に、各処理装置は受信した入力値に基づいて重み付け
された値を計算するための結合重みを更新する。
特定のプロセッサが駆動できる出力数が限定されるため、データ処理のために
多くの処理装置を並列に相互接続すると、1台の処理装置により相互接続すなわ
ち駆動できる処理装置の数は実質的に制限される。しかしながら、本発明により
多くのプロセッサと連絡された1台のプロセッサに関連する問題を緩和するよう
に相互接続する導体に沿った複数のスイッチングジャンクションが提供される。
スイッチングジャンクションは各プロセッサをシステムの1つおきのプロセッサ
と一意的に対とするように作動する。本発明によりさらにスイッチングジャンク
ションに接続されるメモリ素子が提供される。各メモリ素子は独立したスイッチ
ングジャンクションへ個別に接続され1つの結合重み値を含んでいる。好ましく
は、スイッチングジャンクションに配置された結合重みメモリ素子は出力値の計
算に使用するマトリクスの結合重み素子である。
スイッチングジャンクションは各プロセッサを一時に1つおきのプロセッサだ
けに選択的に接続して、時間間隔中に重み値と連絡する多数組みのプロセッサ対
を形成するように作動することができる。好ましくは、スイッチングジャンクシ
ョンは多数の時間間隔中に前記多数組みのプロセッサ対のさまざまな組を連続的
に接続することができる。また、好ましくはスイッチングジャンクションは多数
のプロセッサ対のさまざまな組を最小数のステップであり得る全ての組合せに接
続するように作動することができる。コントロールユニットはプロセッサ間の重
み付けされた値の転送を制御するためにスイッチングジャンクションへスイッチ
ング信号を与えるように作動する。プロセッサ通信が行われる導体は好ましくは
第1の導体層および第2の導体層に設けられ、第1および第2の導体層はスイッ
チングジャンクションで接続するように作動することができる。
本発明は逐次方式で実施することもできそこでは従来のコンピュータ記憶装置
と共に従来のコンピュータ処理装置を使用して入力値を処理することができる。
本発明の逐次処理実施例でも同様にタイムトライアル中に受信される入力値から
出力値が計算される。逐次方式では、処理装置は入力ベクトルから入力値を逐次
受信するように作動する。並列方式と異なり、結合重みマトリクスの要素はデー
タ列として逐次記憶装置へ記憶される。
逐次方式の処理装置は、タイムトライアル中に、結合重みマトリクスの要素に
基づいて転嫁出力を与えるように作動しかつタイムトライアル中に結合重みマト
リクスの要素を更新するように作動する。2次元アレイの素子として結合重みを
演算処理する従来の方式とは異なり、逐次方式では結合重みマトリクスの各要素
が特別に設計されたシーケンスで迅速に演算処理される。従来の方式ではマトリ
クス乗算演算は一般的に入れ子型アクセスループであるため(ロー用とコラム用
に1つづつ)並行演算は本発明の逐次方式による方法よりも遅い。
本発明により早期トライアル中に結合重みマトリクスを更新するシステムも提
供される。結合重みマトリクスを更新するシステムにはタイムトライアル中に入
力特徴ベクトルから値を受信するように作動する処理装置と特徴変数間の関係を
識別する結合重み要素を含む記憶装置が含まれている。処理装置は受信する入力
ベクトルの非消失値に基づいて結合重み要素を更新するように作動する。他の方
式とは異なり、本発明の処理装置は受信する各入力ベクトルについて異なる学習
重みであるコンポーネント学習重みに基づいて結合重み要素を更新するように作
動する。コンポーネント学習重みを使用することにより、特徴変数間の正確な関
係を求めることができる。
さらに、本発明の並列処理実施例および逐次処理実施例の両方において、情報
処理システム内のコントローラユニットにより出力値および学習値を評価かつコ
ントロールすることができる。各入力ベクトルが前の学習に及ぼす相対的影響を
一般的に調整するようにトライアル毎に学習重みを自動的に調整する学習重みコ
ントローラを設けることができる。さらに、ユーザはシステムとインターフェイ
スしてシステムから自動的に提供される学習重みとは異なる所望の学習重みを与
えることができる。また、最初にシステムにより受信された測定値をシステムが
転嫁および学習のために使用する入力特徴ベクトルへ変換するように作動する特
徴関数コントローラが本発明により提供される。特徴関数コントローラはデフォ
ルト初期結合重みを与えるかもしくは結合重み要素を外部から受信してシステム
のユーザが所望により初期重みを与えることができるように作動する。
さらに、学習重みコントローラは入力値の異常な偏差が生じる場合にコンピュ
ータシステムの学習機能をディセーブルすることができる。また、特徴関数コン
トローラは現在の測定値と前のトライアルから格納された対応する測定値との1
次差等の多様な統計を生成して測定値の突然の変化を識別するように作動する。
入力値の突然の変化は入力値を受信する計器が故障していることを示すことがあ
る。
本発明の物理的な実施例の他に、本発明によりいくつかのプロセスが実施され
る。本発明のプロセスには、処理装置においてタイムトライアル中に入力ベクト
ルm[IN](f)を受信し、タイムトライアル中に結合重み要素に基づいて入
力ベクトルの消失入力値から出力値を計算し、タイムトライアル中に入力ベクト
ルの入力値に基づいて結合重み要素を更新することが含まれる。
本発明のプロセスにはさらに前記したコンポーネント学習重みに基づいて結合
重み要素を更新するステップを含むことができる。学習重み要素は、グローバル
学習重み1を受信し、各入力ベクトルの前の学習重みのインジケータである学習
履歴パラメータλを受信し、入力特徴ベクトルの消失程度を示すバイアビリティ
(viability)ベクトルν(f)を受信し、これらの値を一緒に乗じて
学習コンポーネント重みを得て(すなわち、l(C)(f)=lν(f)l(f
))計算することができる。
本発明は同じトライアル中に結合重みマトリクスを迅速に更新できるようにさ
れておりシステムは受信する全特徴ベクトルの平均ベクトルμ[OUT]を結合
重み更新プロセスの一部として利用することによりある値を転嫁する。入力事前
平均ベクトルをさまざまな出力値およびシステムのパラメータの計算に利用する
ことにより、迅速に更新を行うことができる。事前平均ベクトルμ[IN]は前
の測定トライアルからのμ[OUT]に等しい。プロセスが最初のトライアルで
あれば、μ[IN]はシステムデフォルト値、好ましくはユーザ提供値に対する
値1.0、に等しくすることができる。μ[OUT]の要素は下記のプロセス式
により計算される。 本発明のプロセスには中間転嫁ベクトルe[IN]を使用して結合重み要素を
更新することも含まれる。e[IN]ベクトルの要素は次式に従って計算するこ
とができる。
結合重みマトリクスは下記のプロセス式を利用して更新することができる。
ここに、
かつ
d=e[IN]ω[IN]e[IN]T=xe[IN]T
更新プロセスにおいて、前のトライアルからω[IN]=ω[OUT]である。
現在のトライアルが最初のトライアルであれば、ω[IN]はシステムのデフォ
ルト値、好ましくは恒等マトリクスもしくはユーザ提供値に等しくすることがで
きる。
転嫁プロセス中に、次式に従って転嫁された出力ベクトルm[OUT]の要素
が計算される。
m[OUT](f)=μ[IN](f)+e[IN](f)(2−ν(f))+
x(f)(ν(f)−1)/ω(f,f)
本発明のプロセスが使用する他の値については後記する。
さらに、本発明によりxベクトルを計算するための多数のプロセッサ対へのア
クセス方法が提供される。このプロセスにはタイムトライアル中に一意的に対と
された多数組みのプロセッサへアクセスし、対とされたプロセッサユニットを接
続するスイッチングジャンクションに位置する各結合重み要素を検索し、各プロ
セッサに位置するe[IN](f)をスイッチングジャンクションに接続された
他方のプロセッサヘ転送し、次にシステムの全プロセッサ対がxの対応する値を
計算するまでe[IN]ω[IN]の移動和を計算することが含まれている。
本発明のプロセスにより結合重み要素を更新する各組のプロセッサをアクセス
する方法も提供される。このプロセスにはタイムトライアル中に一意的に対とさ
れた多数組みのプロセッサへアクセスし、スイッチングジャンクションに位置す
る結合重み要素をスイッチングジャンクションに位置する1台のプロセッサによ
り検索し、結合重み要素を検索したプロセッサにより検索重み要素を更新し、更
新された検索重み要素をスイッチングジャンクションのメモリ素子へ転送するこ
とが含まれる。
したがって、受信する入力値に基づいて正確な学習を行う情報処理システムを
提供することが本発明の目的である。
単一のタイムトライアル中に入力測定値を入力特徴値へ変換することが本発明
のもう1つの目的である。
単一のタイムトライアル中に学習およびパフォーマンス(測定および特徴値転
嫁)を行うことが本発明のもう1つの目的である。
非消失値から消失値を転嫁することが本発明のもう1つの目的である。
異常な入力特徴偏差を識別することが本発明のもう1つの目的である。
単一のタイムトライアル中に迅速に学習およびパフォーマンスを行うシステム
を提供することが本発明のもう1つの目的である。
入力特徴値の突然の変化を識別することが本発明のもう1つの目的である。
入力特徴値を迅速に並列処理するシステムを提供することが本発明のもう1つ
の目的である。
入力特徴値を迅速に逐次処理するシステムを提供することが本発明のもう1つ
の目的である。
多数の並列処理装置がシステムの各処理装置間で通信できるシステムを提供す
ることが本発明のもう1つの目的である。
多数の並列処理装置を対としてアクセスすることができるシステムを提供する
ことが本発明のもう1つの目的である。
最小数のステップで対とされたプロセッサ間の通信を行うことが本発明のもう
1つの目的である。
前記目的を達成するプロセスを提供することが本発明のもう1つの目的である
。
本発明のこれらおよびその他の目的、および利点は添付図を参照して以下の説
明を読めば明白である。
図面の簡単な説明
第1図は本発明の実施例を示す図。
第2図は本発明の実施例の並列プロセッサの実施例を示すブロック図。
第3図は本発明の実施例の逐次コンピュータの実施例を示すブロック図。
第4図は本発明の実施例により演算処理することができるピクセル値アレイを
示す図。
第5図は本発明の並列実施例で使用するジョイントアクセスメモリおよびプロ
セッサの回路レイアウト。
第6a図は本発明の実施例のジョイントアクセスメモリ内のノードのスイッチ
ング詳細を示す図。
第6b図は本発明の実施例のジョイントアクセスメモリ内のノードのスイッチ
ング詳細の側面図。
第7図は並列実施例の中間マトリクス/ベクトル演算処理中のジョイントアク
セスメモリコントロールのタイミング図。
第8図は本発明の実施例のジョイントアクセスメモリのスイッチングジャンク
ションに関連する更新演算処理のジョイントアクセスメモリコントロールタイミ
ングのタイミング図。
第9図は本発明の実施例の並列実施例の処理時間間隔調整を示す図。
第10図は本発明の実施例の並列実施例として実施される全体システムのブロ
ック図。
第11図は本発明の実施例の逐次実施例として実施される全体システムのブロ
ック図。
第12図は本発明の実施例の並列実施例で使用されるコントローラの通信接続
を示す。
第13図は本発明の実施例の逐次実施例で使用される別のコントローラの通信
接続を示す。
第14図から第22図は本発明の実施例で実施されるプロセスのステップを示
すフロー図。
詳細説明動作概観
次にいくつかの図面を通して同じ番号は同じ部品を表す図面を参照して、本発
明の実施例に従って作られる同時学習およびパフォーマンス情報処理(CIP)
ニューロコンピューティングシステムを示す。第1図を参照して、CIPシステ
ム10はディスプレイモニタ14に接続されたコンピュータ12により実現され
ている。CIPシステム10のコンピュータ12はデータ取得装置(DAD)1
5から評価データを受信し、それは接続線16を介してさまざまな時点で多数の
測定値を提供することができる。データ取得コンピュータボードおよび関連ソフ
トウェア等のデータ取得装置はナショナルインスツルメンツ社等の会社から市販
されている。コンピュータ12も入力線18を介して従来のキーボード17から
入力データおよび/もしくは動作仕様を受信することができる。ある時点で1組
の入力測定値を受信して応答することをここではトライアルと呼び、1組の入力
値を測定レコードと呼ぶ。
一般的に、CIPシステム10が入力測定値レコードを受信すると、システム
はトライアル中に受信される測定値間に存在する関係を決定(学習)する。トラ
イアル中にある測定値が消失すると、CIPシステム10は非消失現在測定値と
共に前の測定値間で前に学習した関係に基づいて予期される転嫁値を与える。
CIPシステム10はデータ取得装置15から測定レコードを受信して測定値
を特徴値へ変換する。測定値の特徴値への変換により学習すなわち転嫁に必要な
学習パラメータ数が減少する。特徴値およびそこから計算される他の値はある測
定値が消失していたりあるいはシステムの監視された測定値が前の測定値から異
常に外れていないかを確認する場合に値を予測すなわち転嫁するのに有用なデー
タを提供する。
トライアルの開始に入力測定レコードを受信すると、CIPシステム10は各
入力レコードが到来したらできるだけ速く(すなわち、システム10は同時に実
施する)下記のオペレーションを実施する。到来する測定値から入力特徴値を引
き出し(同時データ簡約)、異常な入力特徴値もしくはトレンドを識別し(同時
監視)、消失特徴値を推定(すなわち、転嫁)し(同時判断)、学習した特徴お
よび平均学習特徴分散および特徴間の学習相互結合重みを更新する(同時学習)
。
CIPシステムは(a)化学もしくは放射能環境における計器監視、(b)衛
星搭載測定監視、(c)予期せぬ襲撃中のミサイル追跡、(d)入院患者治療監
視、および(e)競争相手の値付け戦略の予測および監視等の、連続および適応
等の、多くの応用にとって有用である。ある応用では高速であることは他の応用
よりも重要ではない。その結果、CIPシステムは従来の(すなわち、逐次)コ
ンピュータの実施例もしくは高速並列ハードウェアの実施例を提供する。
ある応用では速度は主要な関心事ではないが、CIPの高速は広範なユーティ
リティにとって有利である。逐次CIP実施例は2つの理由から従来の統計学的
なものよりも高速である。第1に、CIPシステムはオフライン学習ではなく並
行更新を使用し、第2にCIPシステムは従来の統計学的方法のようにまず共変
マトリクスを計算し次にそれを反転させるのではなくある共変マトリクスの逆元
を直接更新する。並行マトリクス逆更新により高速CIPインプリメントが許さ
れる。逐次プロセスを使用して実施すると、CIPの応答時間は利用するデータ
特徴数の二乗が増加するにつれて増加する。しかしながら、並列プロセスを使用
して実施すると、CIP応答時間は利用する特徴数の増加につれて増加するにす
ぎない。並列システムでは、各特徴についてプロセッサが提供される。その結果
、
並列CIPの応答時間は利用する特徴数倍だけ逐次CIPの応答時間よりも速く
なる。並列システム概観
第2図を参照して、CIPシステム10の基本的サブシステムの並列実施例を
示す。サブシステムについて詳細に検討する前に、第2図を参照して演算CIP
の概観を検討する。CIPサブシステムはシステムバス19、トランスジューサ
20、カーネル21およびマネジャー22を含んでいる。トランスジューサ20
およびカーネル21は前記したさまざまな同時オペレーションを遂行するために
連続的に作動する。入力測定値が最初にトランスジューサ20により入力特徴値
へ変換される。次に入力特徴はカーネル21により処理されて転嫁(すなわち、
出力)特徴、更新学習パラメータおよび監視統計が得られる。次に出力特徴値は
トランスジューサ20により転嫁(すなわち、出力)測定値へ変換される。マネ
ジャー22はトランスジューサ20およびカーネル21の並行オペレーションを
調整してシステムオペレーションを時々洗練する。
トランスジューサ20の基本的な構成要素は最近特徴メモリ(RFM)25お
よび出力プロセッサ26を有する入力プロセッサ24である。入力プロセッサ2
4および出力プロセッサ26は、それぞれ、入力および出力コントロールユニッ
ト27および28によりコントロールされる。最近特徴メモリ25は、前のトラ
イアルから得られた、予め選定された数の入力特徴値m[IN]を格納している
(ここでは全ベクトルがローベクトルである)。前記したように、格納された最
近特徴を入力測定値j[IN]と共に使用して現在のトライアルに対する同時入
力特徴値m[IN]を計算することができる。各トライアルの始めに、入力プロ
セッサ24は入力測定値ベクトルj[IN]および対応する曖昧度ベクトルpを
受信する。曖昧度ベクトル要素は入力測定値ベクトル要素を非消失もしくは消失
として識別する。
次に入力プロセッサ24は(a)入力ベクトルj[IN]をある入力特徴へ変
換し変換されたこれらの入力特徴を最近特徴メモリ25内の他の変換された特徴
と組み合わせて入力特徴ベクトルm[IN]を生じ、かつ(b)曖昧度ベクトル
pを対応するバイアビリティベクトルνへ変換する。曖昧度ベクトルと同様に、
バイアビリティベクトル要素は入力ベクトル要素を非消失および消失として識別
する。各トライアルの終りに、出力プロセッサ26は出力特徴ベクトルm[OU
T]を受信する。出力プロセッサ26は出力特徴ベクトルm[OUT]を対応す
る出力測定値ベクトルj[OUT]へ変換する。
トランスジューサ入力プロセッサ24が受信する入力測定値ベクトルj[IN
]はDAD15(第1図参照)からの入力測定値ベクトルの値を含んでいる。D
AD15により外部から与えられるかもしくはマネジャー22により内部から与
えられる曖昧度値は測定値の曖昧度値が0であるか(消失)、1であるか(非消
失)あるいはある中間値であるか(後記する消失および非消失量値の組合せ)ど
うかを示す。pの対応する要素が0であることによって決まるように、j[IN
]の要素が消失しておれば、j[IN]の非消失要素および/もしくは前に学習
した情報に基づいてj[OUT]の対応する要素が転嫁される。転嫁プロセスは
トランスジューサ入力プロセッサ24内での測定値から特徴への変換、それに続
くカーネル内での消失特徴値の転嫁、それに続くトランスジューサ出力プロセッ
サ26内での転嫁特徴から転嫁測定値への変換を利用している。
同時オペレーションの前に、トランスジューサ入力プロセッサ24はマネジャ
ー22により決定される関数に従って特徴値およびバイアビリティ値を計算する
。m[IN]内の各特徴要素はj[IN]内の測定値要素の関数であり、νの各
バイアビリティ要素はp内の曖昧度要素の対応する関数である。例えば、m[I
N]内の最初の特徴関数は和、m[IN](1)=j[IN](1)+j[IN
](2)、とすることができ、m[IN]内の第2の特徴関数は積、m[IN]
(2)=j[IN](1)j[IN](3)、とすることができる。各特徴バイ
アビリティ値は特徴関数における独立変数である測定値の曖昧度値間の積である
。例えば、前記した3つの測定関数の曖昧度値がp(1)=1.0,p(2)=
0.5かつp(3)=0.0であれば、前記した2つの特徴バイアビリティ値は
ν(1)=1.0x0.5=0.5,かつν(2)=0.5x0.0=0.0と
なる。
特徴バイアビリティ要素は対応する測定値曖昧度要素の積として計算される。
各CIPシステム入力測定値は大きい組からの非消失量測定値の平均として処理
され、そのいくつかは消失していることがある。各入力測定値の対応する曖昧度
値は大きい組内で非消失であるコンポーネント量の比率として処理される。確率
論から加法もしくは積合成特徴関数がこのようないくつかの入力測定値により構
成され消失量の分布が測定値間で独立であれば、全ての量測定値が非消失である
合成関数の項の予期された比率はコンポーネント測定曖昧度値の積である。CI
Pシステム内の特徴バイアビリティ値はこの予期された比率の解釈を有するため
、特徴バイアビリティ値はコンポーネント測定曖昧度値の積として計算される。
入力測定値j[IN]および曖昧度値pがトランスジューサ入力プロセッサ2
4により入力特徴ベクトルm[IN]およびバイアビリティ値νへ変換された後
で、カーネル21は次のトライアル内オペレーションを開始する。カーネル21
への入力には結果的に得られるm[IN]内の特徴値、ν内の対応するバイアビ
リティ値および入力学習重み1が含まれる。カーネル21は、特徴1のプロセッ
サ311から特徴Fのプロセッサ32Fまで、カーネルコントロールモジュール3
2、およびバス45から45Fを介してプロセッサ31からプロセッサ31Fへ接
続されているジョイントアクセスメモリ(JAM)23を含んでいる。カーネル
21からの出力にはm[OUT]内の転嫁された特徴値、接続411から42Fお
よび41JAMを介してマネジャーへ送られる特徴関数監視統計、および接続401
から40Fを介してマネジャーへ送られる特徴値監視統計が含まれる。
好ましくはカーネルプロセッサ331から31Fは、プロセッサ311からプロセ
ッサ31Fのコストおよびサイズを低減するために、基本的な算術機能を実施す
る演算処理装置(ALU)を使用する。当業者にはお判りのように、このような
基本的なプロセッサはメントールグラフィック社の製品であるMentor
て設計することができる。
カーネルプロセッサ311から31Fは、m[IN]の非消失要素および/もし
くは前に学習したカーネル21パラメータに基づいて消失特徴値を転嫁し、各プ
ロセッサおよびジョイントアクセスメモリ23内に常駐する学習したパラメータ
を更新し、マネジャー22が使用する監視統計を作り出すように作動する。後記
するように、カーネルプロセッサ311から31Fはプロセッサ間通信の2ス
テップを利用して関係する値を各プロセッサから他の各プロセッサへ転送する。
またカーネルプロセッサはカーネル距離ALU34内で距離測度dを計算する。
距離ALU34と各カーネルプロセッサ間の通信は接続351から35Fを介して
行われる。
カーネル入力学習重み1は非負数であり−入力曖昧度値およびバイアビリティ
値と同様に−量/確率測度である。各トライアルに対する学習重み1はCIPシ
ステムにより量カウントの比率として処理され、その分子は現在のトライアルに
対する量測定ベクトル数であり、その分母は前の学習で使用された量測定値の総
計である。したがって、現在の入力特徴ベクトルm[IN]は高い学習重み1値
を有する場合、低い学習重み1値を有する場合よりも学習パラメータの更新に及
ぼすインパクトが大きくなり、それは入力特徴ベクトルm[IN]が結果的に得
られる曖昧度量測定値の合計の高い比率を含むためである。通常、学習重み1は
各トライアル中に入力変数として与えられるが、後記するように学習重みは随意
CIPシステムマネジャー32が発生することもできる。
カーネル転嫁、メモリ更新および監視オペレーションは非消失特徴値の加法的
関数として消失特徴を予測する統計学的回帰フレームワークに基づいている。回
帰フレームワーク内で、他の全てから各消失特徴値を転嫁する重みは良く知られ
ている。転嫁に使用する重みの定式化はサンプル共変マトリクス逆元の関数であ
る。従来の回帰方法では、学習サンプルに基づいて最初にFxF共変マトリクス
が計算され、続いて共変マトリクスが反転され次に逆元の関数として回帰重みが
計算される。従来の方法には現在の入力トライアルまでに受信された全測定値を
含む学習セットを格納して演算処理することが含まれている。逆マトリクスを得
ることができる現在の共変量を最初に計算するために前の全測定値が必要である
ため、典型的に従来のシステムでは全測定値が格納される。
従来の統計学的オペレーションとは異なり、CIPカーネル21オペレーショ
ンは(a)νの逆元およびそのトライアルまでに学習されている他のパラメータ
、(b)到来する特徴値m[IN]、および(c)入力学習重み1のみに基づい
て直接νの逆元を更新する。したがって、CIPオペレーションは学習データセ
ットを格納かつ演算処理したり共変マトリクスを反転する必要なしに迅速に到来
す
る情報と歩調を保つことができる。
νの逆要素を更新するプロセスはCIPの従来の学習に対するものである。C
IPのトライアル毎の高速更新能力によりオフライン学習データからの従来の学
習に対する統計学的に適切な高速の改善がなされる。その結果、CIPシステム
10により従来技術は改良される。
引き続き第2図を参照して、ジョイントアクセスメモリ23は考えられるFx
(F−1)/2対の特徴の各対に1つづつの特徴相互結合重みを含んでいる。特
徴結合重みν逆元の下位三角要素に対応している。ν逆元の主対角要素もカーネ
ル転嫁および特徴機能監視中に使用され、並行学習中に修正される。ν逆元主対
角集合の個別要素はそれらの対応するカーネルプロセッサ内に常駐している。
カーネル21はm[OUT]内の特徴値を転嫁すると、転嫁した特徴ベクトル
m[OUT]を線33を介してトランスジューサ出力プロセッサ24へ返送し、
そこでm[OUT]内の転嫁した特徴値はj[OUT]内の転嫁した測定値へ変
換されトランスジューサ出力プロセッサ26によりシステム出力される。あるモ
デリング状況では、単純な出力変換しか必要ではない。例えば、CIPシステム
特徴が元の測定値の積関数と共に元の測定値を含む場合には、出力プロセッサ2
6は転嫁した測定値セットを除く全てを転嫁した特徴セットから除外することに
より転嫁した特徴を転嫁した測定値へ変換する。別のモデリング状況では、より
精巧な変換を利用することができる。例えば、CIPシステム特徴はトランスジ
ューサ入力処理中に1組の測定値をその平均値へ変換することができ、その場合
トランスジューサ出力プロセッサ26は転嫁した全測定値をそれらの転嫁した共
通平均値へ設定する。
転嫁した測定値j[OUT]が出力として生じていると、(a)計器が故障す
る期間等に測定値を直接置換する、(b)計量経済学的予測オペレーション期間
等に測定を行う前に測定値を予測する、(c)潜在的な故障製品分類オペレーシ
ョン期間等に起こるはずの無い測定値を予測する、ことを含むいくつかの方法で
出力は有用となる。
マネジャー22はCIPシステムオペレーションを監視かつコントロールする
。マネジャー22のサブシステムは、CIPシステムユーザインターフェイスを
提
供するコーディネータ38と、全体システムコントロールを指令するエグゼクテ
ィブ39と、データ取得装置15(第1図)から外部供給されるl値の替わりに
1をカーネル21へ与える学習重みコントローラ40と、測定値−特徴機能関数
を確立して修正する特徴機能コントローラ41を含んでいる。CIPシステム同
時オペレーションにおいて、カーネルおよびトランスジューサ20は同時モード
においてアクティブである。システムが同時モードで作動している時は、カーネ
ル21およびトランスジューサ20はエグゼクティブ48により設定されるシス
テムコントロールパラメータに従って、入力測定値、曖昧度値および学習重みに
基づいて連続的に作動する。これらのパラメータには入力測定値仕様、特徴計算
仕様、モジュール間バッファリング仕様および出力測定仕様が含まれる。並行動
作中に、CIPシステムは転嫁した特徴値、特徴値監視統計、更新した学習カー
ネルパラメータおよび入力された出力測定値を作り出す。
CIPシステムはカーネル21、学習重みコントローラ40およびコーディネ
ータ49により実施される特徴値監視動作を実施することもできる。特徴値監視
動作中に、各カーネルプロセッサ311から31Fは監視統計を接続401から4
0Fを介してマネジャー22へ送る。各トライアル中にマネジャー22内の学習
重みコントローラ40は偏差監視統計を使用して、(a)その特徴に対する前の
学習から計算されている平均値、および(b)特徴が消失していた場合に転嫁し
た特徴値に対する各特徴の予期しない程度を評価する。各カーネルプロセッサか
ら送られる特徴値統計は観察値、学習値、回帰値およびプロセッサの特徴に対す
る学習分散値を含んでいる。学習重みコントローラ40は特徴値監視統計を使用
して並行特徴分散測度を計算する。これらの分散測度は次に学習重みコントロー
ラ40からコーディネータ38へ送られて監視グラフィクスが作り出され、シス
テムバス19を介してモニター14へ送られる。
特徴転嫁、特徴値監視および学習パラメータ更新オペレーションを同時に指定
する他に、CIPマネジャー22は特徴機能評価および割当てを時々指定し、あ
るいはCIPマネジャー22は学習および割当てをコントロールする。特徴機能
評価および割当ては接続411から41Fを介したプロセッサ1内の他の重みと共
に、並列ポート41JAMを介したジョイントアクセスメモリ23内の相互結合
重みを同時にアクセスすることにより、マネジャー22内の特徴機能コントロー
ラ41により実施される。特徴機能コントローラ41は最初に相互結合重みを調
べて冗長もしくは不要な特徴、すなわち、学習および転嫁に有用な情報を提供し
ない特徴を識別する。特徴機能コントローラ40は次にトランスジューサ入力プ
ロセッサ24を指令して、コントロール線43を介して、冗長特徴を結合し、不
要な特徴を除去しあるいは新しい特徴を加える。
CIP転嫁および学習パラメータ更新オペレーションと同様に、CIP機能監
視およびコントロールオペレーションは統計学的回帰フレームワークに基づいて
いる。例えば、冗長もしくは不要な特徴を識別するのに必要な部分相関係数およ
び重相関係数は全てジョイントアクセスメモリ23内に常駐するν逆元の要素か
ら計算することができ、このような洗練オペレーションを実施するのにカーネル
21アーキテクチュアに極めて似たアーキテクチュアを使用することができる。
洗練オペレーションは並行カーネル21オペレーションのように高速に実施する
ことはできないが、後記する並列洗練プロセッサを使用すれば進行中のカーネル
21オペレーションとほとんど同じ速さで調和して実施することができる。
学習重み解釈の確率/量基底により学習重みスケジュールを計算して、(a)
各入力特徴ベクトルがパラメータ学習に対して同じ全体インパクトを有する等イ
ンパクト学習、(b)より最近の入力特徴ベクトルよりも最近ではない入力特徴
ベクトルの方がパラメータ学習に対して高い全体インパクトを有する保守的学習
、および(c)より最近の入力特徴ベクトルの方が全体インパクトが低いリベラ
ル学習を生じるようにすることができる。学習重みコントローラ40を使用して
ベーシック形式でCIPシステムへ学習重みを与える場合には、システムは同じ
インパクト学習重みしか与えないようにプログラムされる。別の形式では、学習
重みコントローラ40はCIPシステム監視統計を使用して転嫁精度の異常なト
レンドを識別することができる。転嫁精度が急激に低下する場合には、予め学習
したパラメータに与えるインパクトは少なくする必要がある新しい1組の状況に
より転嫁精度が低下するという想定に基づいて、学習重みコントローラ40は学
習重み計算スケジュールを変えてよりリベラルな学習を作り出す。特徴値監視が
変な測定挙動を示す場合には、学習重みは曖昧度ベクトルpの要素を修正するこ
と
もできる。従来の逐次コンピュータシステム概観
第3図を参照して、1台の中央処理装置を有する従来のコンピュータのCIP
システム10の実施例をブロック図で示す。逐次CIPシステム11の従来の逐
次コンピュータ実施例12aの基本的な構成要素として、トランスジューサ入力
24aプロセス、カーネルプロセス21a、トランスジューサ出力プロセス26
a、コーディネータ49a、エグゼクティブ39a、学習重みコントローラ40
a、および特徴機能コントローラ41aが含まれる。逐次CIPシステム11は
並列CIPシステム10と同じ基本的機能を実施する。しかしながら、従来のコ
ンピュータシステムでは、1台の中央プロセッサしか利用されない。したがって
、カーネル31aオペレーションに1台のプロセッサしか利用しないため、入力
データの処理時間は並列CIP計算システム12よりも余計にかかる。
並列システム実施例と同様に、逐次システムは入力ベクトルj[IN]および
曖昧度ベクトルpを受信する。並列システムと同様に、入力ベクトルj[IN]
はやはり入力特徴値m[IN]へ変換される。前記したように、曖昧度値pはバ
イアビリティνへ変換される。カーネルプロセス31aは特徴入力値m[IN]
バイアビリティ値、および学習重み1をシステムから受信する。カーネル21a
プロセスはエグゼクティブ39aにより分配される従来のメモリ301に格納さ
れた結合重みに基づいて出力特徴ベクトルm[OUT]を作り出す。CIPシス
テム10について前記したように、出力特徴ベクトルm[OUT]は出力トラン
スジューサ26aへ転送され外部で使用するために出力測定値j[OUT]へ変
換される。
エグゼクティブブロック39aは逐次コンピュータ主機能を表し他のブロック
はCIPサブルーチンを表す。カーネルサブルーチン実施例のメモリ301は当
業者には周知の従来のデータアレイ形式を有し、全ての共有メモリは主エグゼク
ティブ機能により分配され維持される。エグゼクティブ39aは最初にコーディ
ネータ39aを呼び出すことによりCIPシステムを初期化し、次にそれは測定
ベクトルj[IN]および特徴機能数等の、ユーザが提供するシステム仕様をキ
ーボード18を介して得る。次にエグゼクティブ39aはそれに従って学習パラ
メータメモリおよび他の記憶装置を分配する。
各並行トライアル中に、エグゼクティブ39aプログラムはトランスジューサ
入力プロセッサ24aサブルーチンを呼び出し、続いてカーネル21aサブルー
チンを呼び出し、その後トランスジューサ出力26aサブルーチンを呼び出す。
エグゼクティブプログラム39aが最初にそうするように設定されておれば、エ
グゼクティブ39aは各トライアルの始めに学習重みコントローラ40aサブル
ーチンを呼び出して入力学習重み1を受信し、エグゼクティブは各トライアルの
終りに特徴監視統計をコーディネータ38aへ与えてモニター17上にグラフィ
ック表示することもできる。並列実施例と同様に、逐次実施例の各トライアルに
は入力測定値ベクトルj[IN]および曖昧度ベクトルpを読み取り、続いて転
嫁した測定値ベクトルj[OUT]を書き込むことが含まれている。しかしなが
ら、従来の計算では、入出力オペレーションに入力ファイル15および出力ファ
イル17が利用される。入力ファイルはDAD15から入力値を受信する記憶媒
体から読み出される。出力ファイルはユーザが選択する任意の方法でCIPシス
テムの外部で利用される。
並行オペレーションの他に、並列システムについて前記したように、逐次実施
例は時々洗練オペレーションを利用することができる。逐次バージョンでは初期
化中にユーザが指定すると、エグゼクティブ38aは時々並行オペレーションに
割り込む。このような各割り込み中に、エグゼクティブ39aは特徴機能コント
ローラ41aを呼び出し、それはその1入力として結合重みマトリクスを受信す
る。次に特徴機能コントローラ41aは結合重みマトリクスを使用して冗長およ
び不要特徴を識別し、その後新しい特徴仕様をエグゼクティブ38aへ戻す。次
にエグゼクティブ38aは、それに続く並行オペレーション中に、新しい仕様を
トランスジューサ入力サブルーチン24aおよびトランスジューサ出力サブルー
チン26aへ運ぶ。オペレーションおよびインプリメンテーションの詳細 CIP転嫁の一例
以下の例はいくつかのCIPオペレーションを示す。第4図を参照して、3つ
の異なるCIP入力測定値ベクトルを表すことができる3つの2進ピクセルアレ
イを示す。各アレイは9つの測定変数、x(1,1)からx(3,3)を有して
いる。黒い四角は入力2進値1を表すことができ、白い四角は2進入力値0を表
すことができる。したがって、3つのアレイは(1,0,0,0,1,0,0,
0,1),(0,0,1,1,1,0,0,0,0)および(1,0,1,0,
0,0,0)の値を有するCIP2進測定値ベクトルj[B]として表すことが
できる。
前記したように、CIPシステムはpの中の各曖昧度値を使用してj[IN]
内のその対応する測定値の消失もしくは非消失の役割を確立する。したがって、
第4図の測定値に対応する9つ全てのpの値が1であれば、j[IN]の9つの
値全てが学習に使用される。しかしながら、2つのp要素が0であれば、2つの
対応するj[IN]値が消失していることを示し、1の対応するp値を有する他
の7つのj[IN]値から2つの対応するj[OUT]値が転嫁される。
引き続き第4図を参照して、101番トライアルにおいてp=(1,1,0,
1,1,1,1,1,0)かつj[IN]=(1,0,?,0,1,0,0,0
,?)であり、2つの“?”記号は未知数を表すものとする。この例では、上の
左と中の2つのピクセルが黒であり、上の右と下の右のピクセルは消失しており
他の5つのピクセルは白である。したがって、j[IN]内の7つの非消失値を
使用して学習が更新され、得られる結果はj[OUT]=(1,0,j[OUT
](3),0,1,0,0,0,j[OUT](9))となり、j[OUT](
3)およびj[OUT](9)は、前に学習したパラメータ値に基づいた回帰解
析を使用して、他の7つの既知数から転嫁される。したがって、前に学習したパ
ラメータ値に応じて、出力パターンは70aもしくは70cとなる。
CIPシステムが等インパクト学習オペレーションに対して設定されておれば
、前のトライアル1番から100番で起こり得る70aおよび70bパターン間
で最も生じたパターンが転嫁される。例えば、前のトライアル1番から100番
においてこのような各トライアルについてpの9つの値が全て1であり、このよ
うな40,19および41トライアルについてj[IN]値はタイプ70a,7
0bおよび70cに対応したものとする。この例では、CIPシステムは他の唯
一の可能性70aよりも僅かに余計に70cを予期するよう教示されているため
、
トライアル101中の未知の上右および下右ピクセルは、それぞれ70cと調和
して、白および黒として転嫁される。トランスジューサ入力オペレーション
入力測定値は算術、2進およびカテゴリーと呼ぶことができる。高度、温度お
よび1日の時間等の算術測定値は、加算、減算、乗算および除算の算術演算を介
して、順序だてて使用することができる割当て値を有している。測定値に起こり
得る状態が2つしかない場合には、測定値は2進と呼ぶことができ一般的に1も
しくは0の値で表される。3つ以上の状態を有する非算術測定値はカテゴリーと
呼ぶことができる。したがって、CIP測定値ベクトルjは算術、2進およびカ
テゴリーサブベクトル(j[A],j[B],j[C])へ分類され、各サブベ
クトルは任意の長さとすることができる。
オプションがどのように指定されるかに応じて、CIPシステムは(a)算術
および2進測定値をトランスジューサ入力プロセッサ24において特徴値へ変換
するか、(b)算術もしくは2進測定値を変換することなく直接CIPカーネル
へ送る。これに対して、CIPシステムはカテゴリー測定値を等価2進特徴値へ
変換する。カテゴリー変数間の起こり得る全ての偶然性を表すために、CIPシ
ステムは起こり得るCの値の1つを有する各カテゴリー測定値j[C]を、やは
り起こり得るCの値を有する、C−1要素を有する2進特徴ベクトルm[C]へ
変換する。例えば、カテゴリー変数が有する起こり得る値が1,2,3および4
であれば、得られるカテゴリー特徴ベクトルは対応する値(1,0,0),(0
,1,0)および(0,0,0)を有する。
入力プロセッサ24がカテゴリー測定値を2進特徴へ変換した後で、トランス
ジューサは元の入力形式の算術測定値、元の入力形式の2進測定値もしくはカテ
ゴリー測定値の2進等価値である特徴しか含んでいない。これらは全て算術特徴
として処理されてカーネルへ直接送られるか、もしくは入力プロセッサ24によ
り随意他の算術特徴へ変換することができる。限定はされないが、このようなオ
プショナルな特徴として累乗した算術測定値、算術測定値、2進測定値もしくは
算術および2進測定値間の2次および高次クロス乗積、このような特徴の平均値
、主構成要素特徴、直交多項式特徴、およびこのような任意の特徴により構成さ
れ
最近の測定値から計算されているRFM25内のこのような他の特徴と結合され
た合成値が含まれる。
最近の特徴は最近特徴メモリ25内に格納された予め観察された特徴値の関数
として並行特徴値を監視および転嫁(もしくは予測)するのに使用することがで
きる。例えば、科学プロセスからの測定値の異常値を監視してシステム故障を示
すことがある測定値の突然の変化を識別するものとする。CIPシステムは、各
各が並行トライアルに対する測定値と最近特徴メモリ25内に格納されているす
ぐ前のトライアルに対する同じ測定値との差である、CIP1次差特徴を生成す
ることにより突然の変化を識別する。1次差特徴を生成することにより、CIP
システムはこのような特徴の平均値および分散を迅速に学習することができ、そ
れによりCIPシステムは1次差特徴の異常値を突然変化の表示として識別する
ことができる。最近特徴メモリを使用する第2の例として、連続プロセスの現在
値の予測を利用して並行値を実際に観察する前に予期することができる。CIP
システムは最近特徴メモリ25を使用して最後の5つの測定値だけでなく各並行
特徴を並行測定値として生成することができる。次にCIPシステムは最初の6
つの観察値を使用してトライアル6の間に最後の5つからどのように第6番目の
値を転嫁するかを学習し、次にCIPシステムは第7番目の値が消失している時
にトライアル7の始めに第2番目から第6番目の値から第7番目の値を転嫁する
ことができ、次に消失していない第7番目の値を受信した後でトライアル7の終
りにその学習したパラメータを更新することができ、次にCIPシステムは第8
番目の値が消失している時にトライアル8の始めに第3番目から第7番目の値か
ら第8番目の値を転嫁することができ、以下同様である。曖昧度およびバイアビリティの詳細
第4図に関して検討したように2進曖昧度値で作動する他に、CIPシステム
は曖昧度および0と1の間のバイアビリティ値で作動するように実施することが
できる。0と1の間の値はCIPシステム外部の前処理等のいくつかの状況にお
いて自然に生じる。例えば、9つの測定値の替わりにアレイの1から2行の平均
値に対応する3つの測定値だけが第4図のデータに基づくCIPシステムへ与え
られるものとする。この例では、CIPシステムは(a)その3つのコンポーネ
ントピクセルの全てが非消失であれば平均値に対する曖昧度値を1に設定し、(
b)3つのピクセル全てが消失しておれば曖昧度値を0に設定し、(c)3つの
うちの1つもしくは2つが消失しておれば曖昧度をある中間値に設定する。1つ
の値が消失しておれば、適切な測定値は非消失ピクセル値の平均値であり、適切
な曖昧度値は起こり得るピクセル値の総数の中で非消失であるピクセル値の比率
である。
CIPシステムのユーザが曖昧度値を客観的に計算するのではなく測定値の信
頼度を主観的に評価したい場合には0と1の間の曖昧度値を使用することもでき
る。他の測定値の並行値だけでなくその測定値の前の値に対して、CIPシステ
ムは0と1の間の曖昧度値を測定値学習のための重みとして処理する。曖昧度に
基づいた重みづけ方式のプロセスおよび定式化については後記する。カーネル学習オペレーション
前記したように、CIPシステムは1組の測定値に基づいた有用なデータを提
供するために、関連するパラメータを識別して多数の入力測定値間の関係を学習
するための正確なプロセスを実施する。CIPカーネルは学習したパラメータ推
定値を更新することにより各トライアル中に学習し、パラメータ推定値には、特
徴平均値のベクトルμ、結合重みのマトリクスω、分散推定値のベクトルν[D
](前記した分散共変マトリクスνの対角要素)および学習履歴パラメータのベ
クトルλが含まれる。学習パラメータの更新定式については後記するが、基本的
な性質を示すために最初にあるパラメータに対する単純なバージョンについて検
討する。
全ての先行および並行バイアビリティ値が1であれば平均更新式は次のような
単純な形となる。
μ[OUT]項はそれまでの全ての測定値の平均値を表し並行測定値を含んでい
る。
前記した学習重みの検討に従って、(1)式のμの値はm[IN]に向かって
1の大きい値に対しては1の小さい値よりも余計変化する。しかしながら、(1
)式はμ[IN]のさまざまな要素に対するさまざまな曖昧度の履歴を正確に反
映しないことがあるため、(1)式は好ましくは修正される。替わりに、(1)
式は将来の要素レベルで前の学習履歴を追跡する学習履歴パラメータλの要素に
従って、μ[IN]をm[IN]と結合するように修正される。
(1)式はCIPシステムの量概念フレームワーク内で次のように正当化され
引き出される。学習重み1はm[IN]の並行量カウントと、CIPシステムが
行う、μ[IN]に関連する並行量カウントq[PRIOR]との比率であるも
のとし、さらにμ[IN]はq[IN]事前量カウントの平均値でありm[IN
]はq[PRIOR]並行量カウントの平均値であるものとすると、代数により
(1)式は全てのq[PRIOR]並行カウントと共に全てのq[IN]事前カ
ウントに基づく全体平均値となるように示すことができる。
(1)式は全てのバイアビリティ値が1である場合しか適用されない。μ[0
UT]要素のさまざまなバイアビリティ履歴に従ってμ[OUT]の個別の要素
を適切に重み付けするために、CIPシステムは好ましくは(1)式よりも精密
な機能を使用する。μの任意の要素μ(f)に対する平均更新式は次式で表され
る。
(f=1,...,F−このような“f”ラベルは本明細書の残りの部分ではア
レイ要素を示すのに使用される)。トライアル中に全ての特徴ベクトルについて
使用される(1)式における単一の学習重み1が各コンポーネント特徴ベクトル
要素に対する異なる学習重み1[C](f)と置換される点を除けば、(2)式
は(1)式に似ている。したがって、各特徴ベクトル要素は(1)式のように同
じ重みを有するのではなく個別の重みを有する。これらのコンポーネント学習重
みは下記の形式の並行および事前学習バイアビリティ値によって決まる。
学習履歴パラメータλも更新され、特徴平均値の更新に使用された後で、次のよ
うに各特徴について事前学習の実行レコードを維持する。
残りの学習パラメータν[D]およびωはそれぞれ共変マトリクスνおよびν
逆元の要素である。また、νも一般的に誤差として知られる特徴値だけでなく特
徴値の平均値からの偏差によって決まる。その結果、ν[D]およびωは特徴値
だけの関数としてではなく次の形式の誤差ベクトルの関数として更新することが
できる。
e=m[IN]−μ[OUT] (5)
νの要素を更新する適切な公式は次式とすることができる。
(ここで使用する(6)式の沿え字Tはベクトル転置を示す)。(3)式は同じ
CIP量カウントフレームワークに基づいているため、(6)式の一般形は(3
)式に類似している。(3)式が仮定した量カウント値の全体平均値μ[OUT
]を生じるのと同じように、(6)式は平均ベクトルμ[OUT]から二乗偏差
およびクロス乗積値の全体平均値ν[OUT]を生じる。
(6)式に基づいてωの要素を更新する適切な公式は次式で示され、
ここに、
d=eω[IN]eT (8)
(7)式は(6)式の第2項が判っている場合に、(6)式の形式を有するマト
リクスの逆元を更新する標準式に基づいている。(7)式も(3)式および(6
)式と同じ量カウント原理に基づいている。
(5)式から(8)式は好ましいCIP誤差および更新式の近似的バージョン
にすぎない。しかしながら、4つの理由からさまざまな好ましい代替策が使用さ
れる。第1に、CIPカーネルはμ[IN]を使用してより迅速に学習したパラ
メータを更新して高速オペレーションを促進できるため、誤差ベクトル公式(5
)に対応するCIPシステムはμ[OUT]の替わりにμ[IN]に基づいてい
る。第2に、(5)式に好ましいCIP実施例方程式では対応する並行バイアビ
リティν(f)が1よりも小さければ誤差ベクトルeの各要素が0へ向けて減少
される。この減少によりeベクトルのm[IN]の対応する要素が低いバイアビ
リティ値であってもeベクトルの各要素にはν[D]およびωの要素の更新にお
いて適切に小さい役割が与えられる。第3に、CIPカーネルはνの全要素は必
要とせずν[D]の要素を使用し[D]は対角要素を表す。最後に、(6)式お
よび(7)式が正確なのは前のμ[OUT]およびω[OUT]値を計算するの
に使用された前のμ値が現在のトライアルに対するμ[OUT]と同じである場
合だけである。このようなμ値は全て(7)式の間に変化するため好ましいCI
P実施例ではCIPシステムは(7)式を適切に修正して使用する。(5)式か
ら(8)式の好ましい代替式は次のようになり、および
ここに
かつ
d=e[IN]ω[IN]e[IN]T=xe[IN]T (14)
ω[IN],μ[IN]およびν[D,IN]の値は学習パラメータメモリ内に
格納された前のトライアルからの出力値を表す。カーネル転嫁オペレーション
CIP特徴転嫁式は線形回帰理論およびCIP記憶装置、速度、入出力フレキ
シビリティおよび並列実施例に適合する定式化に基づいている。他の全ての特徴
から任意の特徴を転嫁する回帰重みは、ω内で利用できる、ν逆元の要素から容
易に計算できるため効率的なカーネルオペレーションが可能とされる。
CIPカーネルは各消失m[IN]要素を全ての非消失要素の関数として転嫁
し、消失および非消失m[IN]要素は、それぞれ、0および1の対応するバイ
アビリティν要素値により示される。CIPアプリケーションが、0値である、
第1の要素以外は全て1の値を含むトライアルに対してF特徴およびバイアビリ
ティベクトルを利用する場合、CIPカーネルは他の全ての関数として第1の特
徴値だけを転嫁する。その第1の要素を転嫁する回帰式を次式に示す。
m[OUT](1)=μ(1)−{[m[IN](2)−μ(2)]ω(2,1
)+...+[m[IN](F)−μ(F)]ω(F,1
)]/ω(1,1) (15)
転嫁されるm[IN]要素が消失している限り、他のm[IN]要素を転嫁する
公式は(15)式と同じである。
CIPカーネルは(15)式の改良式を使用して、m[IN]要素の任意の組
合せが消失してもCIPシステムが作動できるようにされる。任意の要素が消失
している場合、カーネルは消失していない他のm[IN]要素だけを使用して各
消失m[IN]要素を転嫁する。カーネルはまたm[IN]が消失していない場
合は常に各m[OUT]要素を対応するm[IN]要素で置換する。CIPシス
テムにより使用される回帰式はまた効率的なオペレーションだけでなく並列オペ
レーションを行うよう設計されていて他のカーネル計算を最大限に使用する。例
えば、e[IN]およびxは学習にも使用されるため、カーネルは(9)式およ
び(14)式からのe[IN]およびxの要素を転嫁に使用することにより時間
および記憶装置を節減する。カーネル転嫁式は次式で表される。
m[OUT](f)=μ[IN](f)+e[IN](f)(2−ν(f))+
x(f)(ν(f)−1)/ω(f,f)
(16)監視オペレーション
カーネルは特徴値監視およびグラフィックデイスプレイのためのいくつかの統
計を作り出す。それには学習した特徴平均ベクトルμ[OUT]、特徴分散ν[
D]および、マハラノビス距離と呼ばれる周知の統計監視測度である、(15)
式からのdが含まれる。カーネルはまたもう1組の回帰特徴値を作り出し、それ
は特徴が消失されている場合に各特徴が有する転嫁した値である。これらの回帰
値は下記の形式を有する。
(17)
カーネルから前記した監視統計が与えられると、CIPシステムはユーザオプ
ションにより指定されるさまざまな方法で統計を使用することができる。1つの
用途はマハラノビス距離d、および学習した平均値からの標準二乗偏差を含むト
ライアル数の関数として偏差測度をプロットすることであり、
d[1](f)=(m[IN]−μ[OUT](f))2/ν[D,OUT]
(f) (18)
回帰値間の標準二乗偏差値は次式で表される。
(19)
マハラノビス距離測度dおよび(17),(18),(19)式の3つの偏差測
度はマニュアル入力挙動の有力な指標である。マハラノビス距離dは観察した各
特徴ベクトルと特徴学習平均ベクトル間の二乗差の増加関数であるため、全特徴
ベクトルに対する有用なグローバル測度である。標準偏差測度d[1](f)は
グローバル測度に対するコンポーネント特徴であり、異常な特徴値を突き止める
のを助けることができる。標準剰余測度d[2](f)は予め学習した平均値だ
けでなく他の非消失並行特徴値に基づいて、入力特徴がそれらの回帰値からどの
ように逸脱しているかを示す。
CIPシステムはまたその監視統計と関連して特殊な特徴を使用して異常な特
徴傾向に関する有用な情報を作り出すことができる。例えば、関心のある任意の
特徴に対して、並行特徴値とすぐ先行するトライアルからの特徴値との差である
新しい特徴を計算することができる。(17)式から求められる偏差測度により
異常な特徴値変化の有用な測度が得られる。CIPシステムはまた1次差ではな
く2次差に基づく同様な方法を使用して通常の特徴変化からの異常な偏差を識別
することができる。したがって、CIPシステムはCIPシステムの外部のマニ
ュアルユーザ解析に対する多様なグラフィック偏差プロットを与えることができ
る。
CIPシステムはまた偏差情報を内部で使用して学習重みをコントロールし特
徴修正オペレーションを計画することができる。例えば、システムはグローバル
距離測度dに対する予め選定されたカットオフ値を確立することができる。次に
システムは予め選定されたカットオフ値を越えるdの値をデータ入力装置問題の
証拠として処理することができ、システムは問題が定まるまで将来の学習重み値
を0に設定することができる。同様に、コンポーネント偏差測度d[1](f)
およびd[2](f)を使用してそれらが予め指定したカットオフ値を越えた後
で測定値曖昧度もしくは特徴バイアビリティ値を0へ設定することができる。学
習重みをゼロへ設定することにより入力問題が将来のCIPオペレーションの精
度へ悪影響を及ぼすことを防止することができる。距離測度は多様な測定環境に
おいてカイ二乗分布に従うため、CIPシステムの安定した統計的基礎によりC
IPシステムはこのような判断応用に有用なものとなる。その結果、公知のカイ
二乗累積確率値から距離カットオフ値を推論することができる。学習重みコントロールオペレーション
CIPシステムは学習重み1をシステム学習の一部として使用する。学習重み
lは事前パラメータ学習に関連する量カウントに対する並行特徴ベクトルに関連
する量カウントの比率である。このベースから、CIPシステムは等インパクト
学習重みシーケンス、すなわち、各トライアルに対する等しい数の量カウントに
基づいたシーケンス、を作り出す。学習重みシーケンスをl(1),l(2)等
で表示すると、等インパクトスケジュールは下記のような形式を有する。
定数Rは初期量カウントに対するこのような全トライアルに対する共通量カウン
トの比率である。この比率および初期量カウントの役割については後記する。
等インパクト学習重みシーケンスを提供する他に、CIPユーザやCIPシス
テムはリベラルもしくは保守的なシーケンスを発生することができる。リベラル
なシーケンスはより最近のトライアルの特徴値へより多くのインパクトを与え、
保守的なシーケンスはより最近ではないトライアルの特徴値へより多くのインパ
クトを与える。例えば、全ての学習重みが1に設定されている学習シーケンスは
リベラルであり、最初の学習重みを除く全ての学習重みが0に設定されている学
習シーケンスは保守的である。リベラルなシーケンスは入力CIPデータが断続
的に変化するパラメータ値に従って発生される場合に適切であり、保守的なシー
ケンスはより最近の情報がより最近ではない情報ほど信頼度が高くない場合適切
である。学習パラメータ初期化
CIPシステムは学習した回帰パラメータμ,ν[D]に対する初期値をそれ
らが観察した特徴値から発生されたかのように処理する。最初のトライアル中に
CIPカーネルは、(2),(10)および(11)式に従って、初期値を第1
の特徴ベクトルからの情報と結合して更新されたパラメータ値を発生し、第2の
トライアル中にCIPカーネルは初期値および第1のトライアル値を第2のベク
トルからの情報と結合して新たに更新されたパラメータ値を発生する。このプロ
セスは後続するトライアルについて繰り返される。
正の学習重み1を有する任意のトライアルの後で、全体学習に及ぼす初期パラ
メータのインパクトはトライアルの前の初期パラメータのインパクトよりも小さ
い。その結果、非常に保守的な学習重みシーケンスがカーネルへ与えられない限
り、特定の初期回帰パラメータ値による影響は少数の学習トライアルの後では小
さくなる。
CIPシステムによる正確な転嫁が最初のトライアルからずっと必要である応
用では、学習した回帰パラメータの初期値は重要となる。このような応用におい
て正確な早期転嫁を行うために、CIPシステムは第1図に示したようにキーボ
ード17からユーザ提供初期回帰パラメータ値を受け取ることができる。
CIPシステムは学習した回帰パラメータに対して次のようにデフォルト初期
値を与える。平均ベクトルμの各要素のデフォルト値は0であり、結合重みマト
リクスωのデフォルト値は恒等マトリクスであり、偏差ベクトルν[D]の各要
素のデフォルト値は1である。恒等マトリクスをωの初期デフォルト値として使
用して最初に他の特徴値に依存しない初期転嫁特徴値が作り出される。また初期
恒等マトリクスによりCIPシステムは最初のトライアルからずっと特徴値を転
嫁することができる。これに対して、従来の統計的方法では任意の転嫁を行う前
に少なくともFの学習トライアル(Fは特徴数)が必要である。
学習した回帰パラメータを初期化する他に、CIPシステムは学習履歴パラメ
ータベクトルλの要素を初期化する。学習履歴パラメータベクトルは、前の学習
に対して、入力特徴ベクトル要素がどれだけ学習に影響を及ぼすかを指令する。
学習履歴ベクトルλの各要素に対するデフォルト初期値は1であり、それは最初
の学習トライアル中に各入力特徴ベクトル要素へ同じ学習インパクトを与える。特徴機能監視オペレーション
CIPシステムはまたグラフィックデイスプレイに対する3種の特徴機能監視
統計を実施することができ、二乗特徴重相関χ[M]ベクトル、公差帯比率値r
および部分相関アレイχ[P]である。χ[M]の各要素χ[M](f)はmの
他の要素からの対応する特徴ベクトル要素m(f)を転嫁する二乗重相関である
。CIPシステム内で随意実施する場合、二乗重相関は周知の統計的性質に従っ
て解釈することができる。このような統計的性質は特徴の二乗相関が0の最小可
能値ではなく1の最大可能値に近ければ他の特徴により予測できることを暗示し
ている。
各二乗重相関χ[M](f)は対応する公差帯比率要素r(f)を計算して与
えるのに随意使用することもできる。rの各要素は2つの標準偏差の比率として
表すことができる。分子標準偏差はν[D](f)の平方根であり、分母標準偏
ため各r(f)は、他の全てのm[IN]値が消失しておればm(f)を転嫁す
る公差帯幅であるのに対して、他の全てのm[IN]要素が消失していなければ
m(f)を転嫁する公差帯幅である。
部分相関アレイχ[P]は起こり得る各特徴対fおよびg(f=1,...,
F−1;g=1,...F)に対する部分相関χ[P](f,g)を含んでいる
。各部分相関は、他の全特徴との相関を調整した後で、2つの特徴の相関がどれ
だけ高いかを示す指標である。その結果、ユーザは部分相関を調べて他の任意所
与の特徴を転嫁するのに任意所与の特徴が不要であるか判断することができる。
またユーザは部分相関マトリクスの行を調べて一対の特徴を、別々に使用するの
ではなく、組み合わせて平均値を作り出すことができるかを識別することができ
る。例えば、第3の特徴を転嫁するのに2つの特徴が必要であり第1の特徴に対
する各部分相関が第2の特徴に対する対応する部分相関と同じであるものとする
。次にこのような両方の特徴値は、転嫁精度を損なうことなく、第3の特徴値を
転嫁する平均値と置換することができる。
CIPシステムにより得られる利点はマネジャー22により時々行われる特徴
機能評価と連係した並行オペレーションケーパビリティであり、並行オペレーシ
ョンが非常に迅速に実施され特徴機能評価オペレーションが即座に実施される。
CIPシステムは下記の公式を使用して二乗重相関値を得ることができ、
χ[M](f)=1−ν[D][D](f)/ω(f,f); (23)
システムは公差帯値に対する次式を使用することができ、
r(f)=(1−χ[M](f))1/2; (24)
システムは部分相関値に対する次式を使用することができる。
χ[P](f,g)=−ω(f,g)/(ω(f,f)ω(g,g))1/2
(25)
前記した特徴機能評価統計をユーザへ提供する他に、CIPシステムは結合重み
マトリクスωをユーザへ供給してユーザが修正および解釈するようにできる。例
えば、ユーザはωからの主要なコンポーネント係数、直交多項式係数等を計算か
つ評価してユーザのニーズに合った本質的な特徴を識別することができる。本質
的な特徴を識別したら、ユーザは入力トランスジューサ関数を再定式化するかも
しくはCIPシステムの外部へ特徴を供給することができる。特徴機能コントロールオペレーション
特徴評価統計およびマニュアル外部用途のためのω要素を供給する他に、CI
Pシステムはその特徴機能コントローラ(第2図および第3図)を介して内部で
自動的に統計を使用することができる。例えば、特徴機能コントローラは部分相
関および二乗重相関値を所定のカットオフ値に対して照合することにより不要な
特徴を識別して除外することができる。同様に、特徴機能コントローラは部分相
関値間の二乗差を所定のカットオフ値と照合することにより冗長特徴対を識別す
ることができる。このような不要もしくは冗長特徴が識別されると、特徴機能コ
ントローラは特徴機能修正コマンドをトランスジューサ入力プロセッサおよびト
ランスジューサ出力プロセッサへ送ることができる。
特徴機能の仕様変化中にトランスジューサの動作を修正する他に、CIPシス
テムは結合重みマトリクスωの要素を修正することもできる。ωの要素は不要な
特徴、例えば、特徴fを除外して行および列が1つ下の新しい、調整された結合
重みマトリクス、例えばω{f,f}、を作り出すことができる。f行およびf
列を除外するωのサブマトリクスをω<f,f>で表し削除したf行をω<f>
で表すと、標準マトリクス代数関数に基づいた適切な調整式は次式で表される。
ω{f,f}=ω<f,f>−ω<f>Tω<f>/ω(f,f) (26)並列カーネルオペレーション
第2図のCIPシステムに関して前記したように、並列CIPカーネル21は
並行転嫁、監視および学習パラメータメモリ更新オペレーション中に特徴プロセ
ッサ間の結合重みを利用する。やはり前記したように、並行CIPカーネル21
はトライアル毎にF個の特徴を処理し、マハラノビス距離プロセッサ34と共に
、F台の並列特徴プロセッサ31lから31Fを使用する。
プロセッサは駆動できる出力数が制限されており特徴値を処理するのに使用さ
れるため、多数の特徴を実施するとプロセッサが駆動できる出力数をあっさり越
えてしまう。並列CIPシステムは調整されたタイミング方式に従ってアクセス
される特徴プロセッサ対を接続するスイッチングジャンクションを有するジョイ
ントアクセスメモリ23を提供することにより出力問題を解決する。スイッチン
グジャンクションは各プロセッサが関連情報を交換して多数のプロセッサが並列
に作動できるようにする。後記するように、CIP並列カーネル21ではシステ
ムではプロセッサ出力は任意所与の調整時間間隔で1つの出力を駆動するだけで
ある。
第5図を参照して、F=16に対する、導体の回路レイアウトおよび並列カー
ネルプロセッサ間の配線を示す。図示する回路により各特徴プロセッサは、Mで
示す円により識別される、ジョイントアクセスメモリ23の素子に接続すること
ができまた回路により各プロセッサは後記する系統立てた方式を介して1つおき
のプロセッサと対とされる。各プロセッサ311から3116も距離プロセッサ3
4内のレジスタD1からD16に接続されている。
16個の特徴プロセッサ311から3116および距離プロセッサ34の他に、
第5図にはプロセッサ311から3116と距離プロセッサ34間の導体バスのレ
イアウトが図示されている。第5図にはプロセッサ311から3116とジョイン
トアクセスメモリ23およびカーネルコントロールユニット32との配線も図示
されている。第5図に示す回路は下部バス層、上部バス層、下部および上部バス
層間にあって両者を接続する1組の半導体層および他の全ての層の上にあるコン
トロールバス層を含むシリコンチップレイアウトとして実施することができる。
第5図のライン45L1から45L16は下部バス層内のバスを表し、ライン45
U2から45U15は上部バス層内のバスを表し、ラインE1からE16はジョイン
トアクセスメモリ素子により形成される対角縁に沿った下層バスおよび上層バス
間の延長接続を表し、横方向ライン321から3229はジョイントアクセスメモ
リ23のスイッチングをコントロールするためにカーネルコントロールユニット
32により作動されるジョイントアクセスメモリ23コントロールバスを表す。
引き続き第5図を参照して、各円M(2,1),M(3,1)およびM(3,
2)からM(16,15)はJAMメモリおよびスイッチングジャンクション、
スイッチング論理およびメモリレジスタを含むスイッチングノードを表し、それ
らは全て下部バス層および上部バス層間で半導体層内に配置することができる。
特徴プロセッサ311から3116内の円M(16,1)からM(16,5)は結
合重みマトリクスの主対角線を含むプロセッサ内の結合重みレジスタを表し、距
離プロセッサ34内の円D1からD16は距離プロセッサ34および対応する特徴
プロセッサ311から3116間を連絡するレジスタを表す。
16本の下部バス45L1から45L16は対応する特徴プロセッサ311から3
116を距離プロセッサ34内の対応するレジスタD1からD16に接続する。接続
延長E1からE16により各下部バス45L1から45L16はその対応する上部バス
45U1から45U16に接続される。
また各下部バス45L1から45L16により対応する特徴プロセッサ311から
3116は次のように専用ジョイントアクセスメモリノードM(2,1),M(3
,1)およびM(3,2)からM(16,16)に接続される。下部バス45L1
がJAMノードM(2,1)およびM(3,1)の底部にM(16,1)の底
部を介して接続され、下部バス45L2がノードM(3,2)からM(16,2
)の底部に接続されかつ上部バス45Uへの接続延長E2を介してノードM(2
,1)の頂部に接続される。同様に、下部バス45L3から45L15は各下部バ
スに沿って対応するジョイントアクセスメモリ23ノードの底部に接続されかつ
、下部バス45L1から45L2および上部バス45U2およびE2について前記し
たように、対応する接続延長E3からE15を介して対応する上部バス45U3から
45U15に接続されている。上部バス45U3はノードM(3,2)およびM(
3,1)の頂部に接続されている。
各上部バス45U2から45U16は上部バス45U3と同様に各上部バスに沿
って各ノードの頂部に接続されている。(多くの接続延長およびノードが図示さ
れているので、判り易い図面とするために全ての延長E3からE15の参照番号は
図示されていない。当業者であれば接続延長およびノードは前に利用した規定を
使用して識別できるであろう)。下部バス45L16は全ての対応するノードM(
16,1)からM(16,15)の頂部に接続されかつ対応する接続延長E16を
介して対応する上部バス45U16に接続されている。
下部および上部バスおよび配線はCIPカーネル21により実施される各記憶
ビットに対して1線の導体を含んでいる。例えば、カーネルがχ,ωおよび他の
変数の要素を格納するために32ビットを使用する場合、各バスラインは各ビッ
トに1本づつの32導体を表す。したがって、並列カーネル21は特徴プロセッ
サとアクセスJAM素子間を並列にかつ迅速に通信することができる。これに対
して、第7図の各コントロールバス321から3230は3本の導体を表し、その
用途については後記する。
さらに第6a図および第6b図を参照して、スイッチングジャンクションの詳
細を示しカーネル21内のジョイントアクセスメモリノード、ジョイントアクセ
スメモリノードM(16,15)の構成要素およびM(16,15)バス接続に
ついてさらに説明する。ここで検討する構成要素および接続はシステムの他のノ
ードおよびバスの接続にも適用される。第6a図はノードM(16,15)の平
面詳細図およびノードの関連するスイッチおよびバスを示し、第6b図はM(1
6,15)の側面図およびノードの関連するスイッチおよびバスを示す。第6a
図はオフセット破線805で示すように、判り易い表現とするために幾分右へオ
フセットさせた下部バス45L15およびプロセッサ15を示す。第5図にはこの
ようなオフセットはなく、そこでは下部バス45L15はノードM(16,15)
の中心の下を直接通過している。第5図について検討したように、上部および下
部バス45L16および45L15は記憶精度の各ビットにつき1本の導体を含んで
いる。同様に、後記する配線およびスイッチは、それぞれ、同数の導体およびス
イッチ接点を含んでいる。
第6a図はジョイントアクセスメモリノードM(16,15)の詳細を示し、
下記のものを含んでいる。ω(16,15)を含むメモリセル、ω(16,15
)
を更新するメモリ入力スイッチS1、ω(16,15)をアクセスするメモリ出
力スイッチS2、およびS2の出力においてプロセッサ3116上部バス45L16
およびプロセッサ3115下部バス45L15を接合するデュアルスイッチS3。第
8a図はメモリセルの側面図および第8a図と同じ3個のスイッチを示す。
第6a図はS2を介してω(16,15)を含むメモリセル用入力に接続され
たプロセッサ3116上部バス45U16を示す。したがって、S2が閉じるとω(
16,15)を含むメモリセルはプロセッサ3116上部バス45U16の内容を含
むように更新される。プロセッサ3116上部バス45U16およびプロセッサ3115
下部バス45U15はS3が閉じてS2が開く時に相互接続される。さらに、プ
ロセッサ3116上部バス45U16およびプロセッサ3115下部バス45U15はS
2およびS3がともに閉じる時にω(16,15)を含むメモリセルの出力に接
続される。S2およびS3が共に閉じると、ω(16,15)を含むメモリセル
の内容は両方のバス上に常駐する。
第8a図のスイッチS1,S2およびS3は、それぞれ、コントロールライン
C1,C2およびC3上の信号によりコントロールされる。これら3本のコント
ロールラインは第5図のコントロールバスラインを含んでいる。これらいずれか
のコントロールライン上の信号が正であれば、対応するスイッチが閉じる。同様
に、第6a図のスイッチS4からS7は対応するコントロールラインC4からC
7上の信号によりコントロールされる。スイッチS4およびS5は、それぞれ、
プロセッサ3115用入力バス801および出力バス802に接続されておりスイ
ッチS6およびS7は、それぞれ、入力バス803および出力バス804に接続
されている。
5つの基本的なスイッチング動作((a)−(e))が行われジョイントアク
セスメモリ23内に示す回路を次のように実現する。(a)プロセッサ3115お
よびプロセッサ3116によりω(16,15)をジョイントアクセスし、その場
合S1からS7は、それぞれ、開、閉、閉、閉、開、閉および開であり、(b)
プロセッサ16からプロセッサ15へ変数値を送り、その場合S1からS7は、
それぞれ、開、開、閉、閉、開、開および閉であり、(c)プロセッサ3115か
らプロセッサ3116へ変数値を送り、その場合S1からS7は、それぞれ、開、
開、閉、開、閉、閉および開であり、(d)ω(16,15)値をプロセッサ3
116へ送り、その場合S1からS7は、それぞれ、開、閉、閉、開、開、閉およ
び開であり、(e)ω(16,15)値を含むメモリセルを更新し、その場合S
1からS7は、それぞれ、閉、開、開、開、開、開および閉である。ジョイント
アクセスメモリスイッチングのタイミングについては後記する。
並列カーネル21オペレーションはコントロールユニット32により調整され
(a)各特徴プロセッサ311から3116がトライアル中に連続的にビジーであ
り、(b)各ジョイントアクセスメモリバスは任意所与の時間に1つの変数値し
か含まず、(c)各メモリセルは任意所与の時間に1つの出力値しか送らず、(
d)各特徴プロセッサは任意所与の時間にプロセッサの出力値を1つの入力にし
か送らないようにされる。調整ステップは個別の特徴プロセッサへ送られる他の
コントロール信号と共にコントロールバス321から3229によりコントロール
される。
引き続き第5図を参照して、F=16の時のχの計算において、χ(1)から
χ(16)は、それぞれ、特徴プロセッサ311から3116により計算される。
各χ(1)からχ(16)を計算する時に、(13)式に従って、積項間の和が
計算され、ωの1行に沿った要素にe[IN]の対応する要素が乗じられる。χ
を計算する時に、e[IN]の要素は(後記するように)既に計算されているこ
とがありe[IN]の要素は、それぞれ、特徴プロセッサ1から16内に常駐し
ていることがある。
各特徴プロセッサFは最初にχの値を0に初期化し次に特徴プロセッサ下部お
よび上部バスに沿ってジョイントアクセスメモリノードへアクセスすることによ
りその特徴プロセッサのχ(F)値を計算する。各アクセス中に、各特徴プロセ
ッサFは次の動作シーケンスを実施する。第0に、格納されたω要素をそのノー
ドに沿って取り込み、第2に、そのノードで得られるe[IN]要素を取り込み
、第3に、2つの要素を互いに乗じてクロス乗積を得、第4に、プロセッサのク
ロス乗積をプロセッサで実施されるχ(F)の移動和に加算する。例えば、焦点
の特徴プロセッサはプロセッサ3116とすることができ、第5図について検討し
たようにプロセッサ3116はM(16,15)へアクセスすることができる。そ
の
時、プロセッサ3116はω(16,15)にe[IN]を乗じその積を移動χ(
16)の値に加算することによりそれが計算しているχ(16)の値を更新する
。また、プロセッサ3115はω(16,15)へアクセスし、e[IN](16
)へアクセスし、値を互いに乗じて積をプロセッサ3116の移動χ(15)の値
に加算することによりプロセッサ3115内でχ(15)の値の計算を更新してい
る。
第6図は前記したχ更新ステップのコントロールユニットタイミングを示す。
最上部の信号は時間の関数としてのCIPシステムクロックパルスを示し次の7
つのグラフは時間の関数としての線C1からC7に沿ったスイッチコントロール
値を示す。第1のパルスと第2のパルス間の時間tにおいて、スイッチは前記し
たスイッチ動作(a)に従って設定され、特徴プロセッサ311から3116へω
(16,15)を送る。第2のパルスと第3のパルス間の時間t+1において、
スイッチは前記したスイッチ動作(b)に従って設定され、特徴プロセッサ3116
へe[IN](15)を送りその後プロセッサ3116はω(16,15)とe
[IN](15)の積をχ(16)の移動計算値へ加算する。第3のパルスと第
4のパルス間の時間t+2において、スイッチは前記したスイッチ動作(c)に
従って設定され、プロセッサ3115へe[IN](16)を送り、その後プロセ
ッサ3115はω(16,15)とe[IN](16)の積をχ(15)の移動計
算値へ加算する。第4のクロックパルスの後で、スイッチS2およびS3はそれ
らの対応するC2およびC3コントロール値がローであることが示すように開放
され、プロセッサ3115バスおよびプロセッサ3116バスに沿った干渉無しに他
の更新オペレーションを行うことができる。χの計算は各プロセッサがクロス乗
積を計算していてクロス乗積をプロセッサの移動χ和へ加算し、他の各プロセッ
サは別のクロス乗積を計算していて積をプロセッサのχ項へ加算するように進行
する。
ωの要素の更新に関して、(11)式に従ってω(16,15)を更新する時
に、ω[IN](16,15),χ(15)およびχ(16)は全て最初に1台
のプロセッサ内で得られる。次に1台のプロセッサが(11)式に従ってω[O
UT](16,15)を計算し、その後プロセッサは更新した値をω(16,1
5)の記憶セルへ送る。
第8図を参照して、オペレーションの更新シーケンスのコントロールタイミン
グを示す。システムクロックパルスは時間の関数として図示されておりクロック
パルスの下の4つのグラフは時間の関数としてのC2,C3,C6およびC7線
に沿ったコントロール値を示す。第1のパルスと第2のパルス間の時間tにおい
て、スイッチはスイッチ動作(d)に関して前記したように設定され、特徴プロ
セッサ16へχ(15)を送る。第2のパルスと第3のパルス間の時間t+1に
おいて、スイッチはスイッチ動作(e)に関して前記したように設定され、特徴
プロセッサ16へω(16,15)を送り、その後プロセッサ3116はχ(15
)とω(16,15)の値を受信しているため、(11)式の第2項を計算し、
またプロセッサ3116はχ(16)の値を予め計算して内部に格納している。(
11式を完成する他のプロセッサのオペレーションについては後記する)。第3
のクロックパルスの後で、スイッチS2およびS3はそれらの対応するC2およ
びC3コントロール値がローであることが示すように開放され、プロセッサ3115
バスおよびプロセッサ3116バスに沿った干渉無しに他の更新オペレーション
を行うことができる。
第9図を参照して、χおよびω更新プロセッサオペレーションの調整方式を示
す。第9図の各エントリは全体χもしくはω更新プロセスの各間隔においてプロ
セッサがそれ自身もしくは他の1台の特徴プロセッサと一緒に実行している時間
間隔を示す。三角テーブル911aはU1からU16ローおよびL1からL16カラム
を有し、それらは第5図のジョイントアクセスメモリに示すローおよびカラムに
対応する。後記するように、エントリはコントロールタイミングを表す。ローテ
ーブル911bは第5図の特徴プロセッサ311から3116に対応するカラムを
有する。後記するように、エントリはコントロールタイミングを表す。同じ数値
を有するテーブル内のエントリはテーブルエントリにより示される時間間隔中に
一意的に対とされるプロセッサセットを表す。エントリ911aはχ更新プロセ
スの各間隔中にどのプロセッサが対とされるかを示す。
任意の時間間隔において対とされる特徴プロセッサは第9図においてプロセッ
サバスに沿ってもしくはそのプロセッサ内で時間間隔を捜し出して決定される。
例えば、プロセッサ3116は第9図のポート911a内のボトムローに対応する
。そのローを調べれば時間間隔1の間に、特徴プロセッサ16および特徴プロセ
ッサ2は、e[IN](2)およびe[IN](16)と共にω(16,2)を
使用して、それぞれχ(16)およびχ(2)を更新していることが判る。この
オペレーションのコントロールは第7図について前記したプロセッサ3115およ
び3116のコントロールと同じである。同様に、特徴プロセッサ3116および特
徴プロセッサ313は間隔2の間にχ(16)およびχ(3)を更新しており、
特徴プロセッサ15および特徴プロセッサ4は間隔2の間にχ(15)およびχ
(4)を更新しており、以下同様である。
第9図のエントリ911bはどのプロセッサがオペレーションを実行している
かを示すがその特定の時間間隔の間に別のプロセッサと対とされることはない。
例えば、時間間隔1においてプロセッサ1はe[IN](1)xω[IN](1
)をχ(1)のプロセッサ311移動和へ加算することによりχ(1)を更新し
ており、同時にプロセッサ9はe[IN](9)xω[IN](9)をχ(9)
のプロセッサ311移動和へ加算することによりχ(9)を更新している。プロ
セッサをアクセスして前記したように更新することにより、並列CIPカーネル
は全ての特徴プロセッサをχ更新プロセッサを通してビジー状態に維持すること
ができる。
第9図の番号はχ計算中にプロセッサの動作ステップを識別するのに使用でき
る体系的パターンを形成する。次式はカーネルステップ2(i,f,g=1,.
..,F)期間中のマトリクス−ベクトル積χの計算の一部として、反復iの間
にプロセッサfによりアクセスされるプロセッサgを識別する。
g(i)=[F−f+i]mod(F)+1 (27)
例えば、F=1であれば時間間隔2において(すなわち、i=2)、特徴プロセ
ッサ3115(f=15)はプロセッサ2とインタラクトしている(g(i)=[
16−15+2]mod(l6)+1=[1]mod(16)+1=2)。
第9図の番号パターンはχ計算中にプロセッサオペレーションを実行するのに
使用できるコントロールラインの体系的パターンも示している。例えば、16の
特徴を使用する場合、シーケンス内の所与の各時間間隔番号は第9図の911a
値の左下境界から上右境界への線に沿って減少する。その結果、3本のコントロ
ールラインが同じタイミングを共有するため、その線に沿った対応する全てのジ
ョイントアクセスメモリノードが3本のコントロールラインの同じセットを共有
することができる。したがって、第9図に示す調整時間間隔パターンは第5図に
示すコントロールラインパターンを表している。
χを計算する(27)式で表すものと同じ調整がCIPシステムによりωの要
素を、1つを除いて、更新するのに使用される。χ更新が第7図に示すオペレー
ションの計算を(27)式の間隔iで実施する間に、ω更新は第8図に示すオペ
レーションの計算を(27)式の間隔iで実施する。
χが計算された後で、χ(1)からχ(F)およびe[IN](1)からe[
IN]Fの値は、それぞれ、特徴プロセッサ1からFの中に常駐している。次に
(14)式に従ってマハラノビス距離dが次のように計算される。第1に、積χ
(1)xe[IN](1)からχ(1)xe[IN](F)がプロセッサ1から
Fにより同時かつ並列に計算され、第2に、このような各積が第7図に示すよう
に距離プロセッサレジスタD1からDFへ同時かつ並列に送られ、第3に、距離プ
ロセッサが(14)式に従ってレジスタD1からDFの内容を合計してdを求め、
最後に、距離プロセッサがレジスタD1からDFを介して各特徴プロセッサへdを
戻し、プロセッサがそれを使用して(10)式から(12)式に従って更新した
分散および更新した結合重みマトリクスを計算する。
ジョイントアクセスメモリおよび接続されたプロセッサの設計は高度集積回路
としてコンパクトに実施するのに有利である。コンパトな実施例は各トライアル
中に最適な速度とするのに有利である。したがって、好ましくはカーネル21は
シングルチップ上に出来るだけ多くの特徴プロセッサおよびJAM素子により実
現される。さもなくば、並列処理速度の利点はチップ間のシリアル通信により取
り消される。また、内部コンポーネント間の距離が短いためコンポーネント間の
高速電気信号伝達が得られる。
CIP並列カーネルは他の設計上の問題も満足させる。(a)信号劣化問題
(ファンアウトとして広く知られている)−JAM素子の1台の特徴プロセッサ
が任意所与の時間に供給する最大入力数を最小限に抑える、および(b)スペー
ス利用問題−特徴プロセッサとJAM素子間の通信に必要な導体数を最小限に抑
えらる。CIP並列カーネルはこれらのさまざまな設計上の問題を、前記した並
列カーネル特徴処理調整と共に、JAMバスおよびスイッチング構造を介して満
足させる。
当業者であればカーネル21はアナログ回路で実現できることがお判りであろ
う。代替アナログ実施例は次のように実現される。(a)各アナログJAMバス
はデジタルビットワイヤの集まりではなく1本の導体であり、(b)各デジタル
JAMスイッチには1個の接点しかなく、(c)各デジタルJAMメモリ素子は
大きなデジタルメモリ素子ではなく小さな抵抗−容量網であり、(d)算術演算
を実行するのに単純な(非逐次)アナログ回路が使用される。さらに、前記した
JAMアナログオペレーションのいくつかはデジタルALUオペレーションと組
み合わせることにより一層コンパクトで高速でしかも容認できる精度のアナログ
−デジタルハイブリッドを作り出すことができる。逐次カーネルオペレーション
逐次カーネルは並列カーネルに関して前記したベーシックカーネルオペレーシ
ョンを利用する。したがって、両カーネルが同じ入力を受信する時は常に逐次カ
ーネルオペレーションにより並列カーネルオペレーションと同じ出力が作り出さ
れる。しかしながら、逐次オペレーションはF台のプロセッサではなく1台だけ
のプロセッサを使用して得られるため、一般的に低速である。いくつかの逐次カ
ーネルオペレーションは、並列カーネルオペレーションを全く同じようにシミュ
レートするのではなく、効率のために異なる方法で実施される。
逐次カーネルオペレーションのχ計算ステップおよびω[OUT]計算ステッ
プはオプショナルな記憶装置および速度に対して実施される。両ステップ共ω(
1,1)を含み、ω(2,1)が続き、ω(2,2)が続き、ω(3,1)が続
き、ω(3,2)が続き、ω(3,3)が続き以下ω(F,F)まで続く連続し
た記号列としてωの要素を格納することに基づいている。χ計算ステップおよび
ω[OUT]計算ステップはωの連続的に格納された要素へ最初の要素から最
後の要素までアクセスする。全体効果はこのような両ステップを入れ子型ループ
を使用して従来の方法で実行される場合よりも遥かに高速とすることである。χ
およびω更新ステップを計算するオペレーションのシーケンスについては、それ
ぞれ、第19図および第20図に関連して検討する。並列システムオペレーション
第10図を参照して、入力トランスジューサオペレーション504、カーネル
計算505、学習重みコントローラオペレーション508、特徴機能コントロー
ラオペレーション511、トランスジューサ出力オペレーション506およびグ
ラフィックディスプレイオペレーション517の別々のサブシステムを、システ
ムレベルにおいて、同時に実行することができる。オペレーションは2種からな
り、並行オペレーションおよび管理オペレーションである。並行処理オペレーシ
ョンは503,504,505,506,および507に示され、時折の管理オ
ペレーションは502,508,511,および517に示されている。
第10図および第2図を参照して、各トライアル中に迅速に実行される、並行
オペレーションはトランスジューサ入力プロセッサ24により実行されるトラン
スジューサ入力オペレーション504、カーネルプロセッサ24により実行され
るカーネルオペレーション505およびトランスジューサ出力プロセッサ26に
より実行されるトランスジューサ出力オペレーション506を含んでいる。バッ
ファ記憶装置は各デバイスからの出力値を次のデバイスへの入力値として利用し
て両デバイスがさまざまなトライアルに対して同時にデータを処理できるように
される。バッファリングを利用することにより、トランスジューサ入力オペレー
ション504が次のトライアルのための入力特徴を作り出しておりかつトランス
ジューサ出力オペレーション506が先行するトライアルから転嫁された測定値
を作り出している間に、カーネルオペレーション505は並行トライアルに対す
るカーネル出力機能および学習パラメータ更新機能を作り出すことができる。
数トライアル期間にわたって時折実行することができる管理オペレーションは
学習重みコントローラ40により実行される学習重みコントロールオペレーショ
ン508、特徴機能コントローラ41により実行される特徴機能コントロールオ
ペレーション511、およびグラフィックディスプレイオペレーション517を
含んでいる。バッファリングにより並列管理オペレーションが可能となり、かつ
バッファリングによりコーディネータ38により実行される並列並行オペレーシ
ョンが可能となる。管理オペレーション中に、カーネル21からの出力情報はラ
イン401から40F,40dを介した学習重みコントローラ40への入力情報と
して利用することができ、またカーネル21からの出力情報はライン411から
41Fを介して特徴機能コントローラが利用することができる。バッファは並行
オペレーションが継続している間に前のトライアル統計に基づいた管理オペレー
ションをバッファ内で進行できるように使用される。
学習重みコントローラ40内でオペレーション510中に監視された値は学習
重みコントロールオペレーション509へ送られる。特徴機能コントローラ41
内で、カーネルからの出力は特徴機能オペレーション513中に処理されオペレ
ーション512中にコントロール特徴機能へ送られる。
カーネル21出力値がバッファに受信された後で、特徴機能コントローラ41
は(23)式から(25)式を実行することができかつ(17)式から(19)
式を実行することができる。特徴機能コントローラオペレーション508および
学習重みコントローラオペレーション511中に、カーネル21はその並行オペ
レーションを継続する。したがって、3つのオペレーション504,505,お
よび506は同時に進行する。
並行転嫁、監視および学習オペレーションと共に、CIPシステムは時々特徴
機能を監視する。監視オペレーションには学習した結合重み値および学習した分
散値をカーネル21から受信し、(23)式に従って特徴重相関値を計算し、(
24)式に従って特徴公差帯比率値を計算し、(25)式に従って部分相関値を
計算することが含まれる。特徴機能監視統計を計算した後で、統計により(a)
CIPユーザにグラフィックディスプレイオペレーション517を介してマニュ
アル解釈および洗練を提供するか、あるいは(b)統計をCIPの自動洗練51
2オペレーションに使用することができる。
監視特徴機能オペレーション513の結果修正スイッチングオペレーション5
07をコントロールして特徴仕様変更が実施される。スイッチオペレーション5
07をトリガすることによりCIPシステム10は前記したようにオペレーショ
ン502を介して特徴仕様を再初期化する。
前記したように、CIPシステムは量カウント“easy Bayes”を利
用するため、(23)式から(25)式を満たす特徴機能監視統計は、学習した
平均値および学習した結合重みと共に、直接解釈することができる。トライアル
1からトライアルtの各学習重み、l(1)からl(t)、が次のように前のト
ライアルの量カウントに対する各トライアルの量カウントの比率であるものとす
ると、初期パラメータ値に対する量カウントはトライアル1からtからの特徴と
共にq(0)からq(t)として表示され、次式が得られる。
さらに初期平均値ベクトルがq(0)量初期ベクトルの平均値であり、トライア
ル1からtに対する入力特徴ベクトルm[IN]が、それぞれ、トライアル1に
対するq(1)量ベクトルからトライアルtに対するq(t)量ベクトルの平均
値であるものとする。すると統計理論から並行学習した全ての回帰パラメータ値
および並行して利用出来る全ての洗練パラメータはq(0)+q(1)+...
+q(t)の全体サンプルサイズからの等しく重み付けされた量カウントに基づ
く平均値統計として解釈することができる。
例えば、トライアル10の終りの学習した特徴平均値ベクトルはq(0)+q
(1)+...+q(10)の量値の平均値の解釈を有し、任意他のトライアル
数後の学習した特徴平均値ベクトルは同じ解釈を有している。
第2の例として、q(1)=q(2)=q(3)=R,ただし、Rは正の定数
、と設定することにより(20)式から(22)式を満たす等インパクトシーケ
ン
スを発生することができ、その場合、(28)式に基づいた代数から(20)式
から(23)式のようにl(1)=1/R,l(2)=1/(R+1),l(3
)=1/(R+2)等となり、R=q(0)/R1である。したがって、(28
)式から(20)式から(23)式を満たす等重要性CIPシーケンスの偏差だ
けでなく、CIPシステムによる等重要性学習の量観察解釈が得られる。
CIPシステムにより使用される量カウント“Easy Bayes”を使用
する結果、特徴回帰パラメータおよび特徴機能監視パラメータはトライアル毎に
並行的に評価することができ従来の統計手順や従来のニューロコンピューティン
グ手順で得られるパラメータよりも一層容易に実施することができる。
前記したように、並列CIPシステムはバッファされた通信を使用してより迅
速に作動することができる。また、前記したように、できるだけ多くのCIPオ
ペレーションをワンチップ上で実施することによりチップ間通信時間ロスを著し
く回避することができる。その結果、いくつかのCIPサブシステムをシングル
チップのさまざまな層上で実施しかつ並列バッファリングにより層間の通信を行
うことにより全体CIP動作速度を最大とすることができる。
第11図は学習重みコントローラ40によりアクセスされる並列カーネル特徴
プロセッサ311から31F内のメモリ位置311、学習重みコントローラバッフ
ァ1101、および学習重みコントローラバッファ1101への対応するバス4
11aから41Fdを示す。第11図に示すように、バッファ素子111はカーネル
21メモリ位置と同様な幾何学構成とされ、各並列カーネルメモリ位置に対応し
図示するようにカーネルメモリ位置に並列に揃えることができる。バッファのカ
ーネル21メモリ位置に対する並列構造によりバッファは最小の配線で並列カー
ネルの上もしくは下の層に設けることができる。
第12図を参照して、特徴機能コントローラへのバッファリングを示す。第1
2図には特徴機能コントローラ41によりアクセスされる並列カーネル特徴プロ
セッサ内のメモリ位置411、特徴機能コントローラバッファ1201、および
特徴機能コントローラバッファ1201への対応するバス41JAM(2,1)から41JAM(F,F)
および411から41Fが図示されている。第11図に示すように、第1
2図のバッファ素子はカーネル21メモリ位置と同様に構成され、各並列カ
ーネルメモリ位置に対応しカーネル21メモリ位置に並列に揃えられている。バ
ッファは最小の配線要求で並列カーネルの上もしくは下の層に設けることができ
る。
第11図および第12図の幾何学に揃えられたバッファリングと、多層チップ
設計とが相俟って、CIPサブシステムはシングルチップもしくは揃えられたチ
ップのシングルアレイ上に常駐することができる。その結果、システム内の無駄
な通信時間が最小限に抑えられる。逐次システムオペレーション
第13図を参照して、逐次カーネルのサブシステムを示す。第13図にはサブ
システム間で転送されるベクトルおよびパラメータが第3図よりも詳しく図示さ
れている。学習重みコントローラ40a、特徴機能コントローラ41aおよびコ
ーディネータ38aのさまざまな入力および出力が図示されている。監視される
さまざまなパラメータや逐次システムにより実施されるコントロール機能は関連
するデータの転送が逐次行われる点を除けば並列システムと同じである。
1台の利用可能なプロセッサを使用して一時に1つのCIPオペレーションし
か実行されないため、CIPシステムは前記した並列システムに関連する全ての
オペレーションを、それほど高速ではないが、実行することができる。また、カ
ーネルオペレーションには1台のプロセッサしか利用出来ないため、サブシステ
ムレベルでは並列カーネル実施例のような同時オペレーションは実施されない。
しかしながら、速度問題を除けば、CIPシステムは逐次的に実施した場合並
列プロセッサを使用して実施した場合と同じぐらい強力である。また逐次CIP
実施例には並列実施例に較べて少なくとも2つの利点があり、逐次実施例は特殊
設計の並列回路ではなく従来のコンピュータ内で実施できるため一般的に費用が
少なくて済み、また並列コンピュータが特殊化された回路で供給するよりも多く
のトライアル当たりの特徴を従来のコンピュータで供給することができる。その
結果、逐次CIP実施例はトライアル発生レートがトライアル当たりの特徴数に
較べて低い応用において有用である。代替カーネル実施例
カーネルの代替オペレーションには、(1)デービッド−フェッチャー−パウ
エル(DFP)数値最適化アルゴリズムにより使用される係数マトリクスを更新
する、(2)対称マトリクスにベクトルを乗じる、(3)特徴機能コントロール
中に削除された特徴の結合重みマトリクスを調整する、および(4)カーネルを
学習して入力トランスジューサとなることが含まれる。以下に関連する4つの応
用の全てについてカーネル修正に基づいて検討する。
数値最適化応用から始めて、DFP法はいくつかの変数の関数に対する最大(
もしくは最小)独立変数を見つけるためのいくつかの反復方法の1つである。数
値最適化方法は一般的に有用ではあるが一般的に低速である。例えば、数値最適
化方法は5日天気予報に関連する最適値を見つけるのに使用されるが、スーパー
コンピュータであっても収束するのに一般的に何時間もかかる。数値最適値方法
の中で、DFP法は容易には利用出来ない反復探索プロセス中に派生情報を学習
するため、多様な応用において特に有用である。
並列カーネルプロセスが高速並行情報処理システムを実施するのに使用される
ように、その修正バージョンは新しい高速数値最適値システムに使用することが
できる。特に、F個の独立変数に基づく逐次DFP更新が最適解へ収束するのに
s秒かかる場合、並列DFP更新は収束するのにおよそs/F秒しかかからない
。例えば、5日天気予報が2,000個の変数の関数を最適化する必要があり、
従来の(逐次)DFP法を使用すれば収束するのに20時間かかるものとする。
同じ最適化問題を並列カーネルに似たDFP法に対応する並列処理により解決で
きれば、およそ18秒で収束する。
DFP法ではマトリクスの逆元が正規動作の一部として連続的に更新される。
CIPシステムのように共変マトリクスの逆元を更新するのではなく、DFPア
ルゴリズムは情報マトリクスと呼ばれる2次導関数の推定されたマトリクスの逆
元を更新する。DFP逆元を更新する公式はCIP逆元を更新する公式とは異な
るが、並列CIPカーネルアルゴリズムの拡張を使用してDFPを更新すること
ができる。DFP情報マトリクス逆元更新式は、
ω[DFP,OUT]=ω[DFP,IN]−c[DFP]χ[DFP]T
χ[DFP]+b[DFP]y[DFP]Ty[DFP
]
(29)
となり、ここに、
c[DFP]=1/d[DFP] (30)
χ[DFP]=e[DFP]ω[DFP,IN] (31)
d[DFP]=e[DFP]ω[DFP,IN]e[DFP]T (32)
b[DFP]=χ[DFP]y[DFP]T (33)
DFP更新式(29)から(33)はDFP更新に適するように適応すること
ができる。特に、カーネルプロセスに対応するDFPは並列CIPカーネル21
と同数のステップを利用し、並列CIPカーネルが(11)式を計算するように
(29)式を計算し、並列CIPカーネルが(14)式を満たす距離関数を計算
するように(32)式を満たすその距離関数および(33)式を満たすその内積
関数を計算し、並列CIPカーネル21が(13)式満たすそのマトリクス−ベ
クトル積を計算するように(31)式を満たすそのマトリクス−ベクトル積を計
算する。2つの並列方法間の違いは、(a)(29)式のDFP定数がその対応
する並列CIPカーネル式(12)よりも単純であり、カーネルプロセスに対応
するDFPは(14)式を計算するために1つの並列CIPカーネル内積を解く
のではなく(32)式および(33)式を計算するために2つの内積を解き、(
11)式の第2項を計算するために1つの対応する並列CIPカーネル外積を計
算するのではなく(29)式の第2項および第3項を計算するために2つの外積
の項を計算することである。
ベクトルによる対称マトリクスの乗算が繰り返し迅速に実行されるより計算量
の少ない適応されたカーネルの実施例が得られる。カーネル実施例は、(13)
式が一例である、積の計算をその計算に必要な演算だけを保存して他は全て除外
することにより単純化することができる。並列CIPカーネル実施例および他の
全ての適応されたバージョンにより、逐次処理の替わりに並列処理を使用してお
よそF倍の高速で結果が得られる。
CIPシステム内の適応された対応するカーネルに関して、(a)(26)式
の第2項の一定の係数は距離機能を利用せず、かつ(b)(13)式のように最
初にマトリクス−ベクトル積を必要とせずに、2つのベクトルの外積だけで(2
6)式の第2項が計算される点において特徴除外調整式(26)はカーネル更新
式(11)の単純化されたバージョンである。その結果、並列CIPカーネルは
単純化して(26)式を解くことができる。
特徴機能修正および入力トランスジューサ処理用適応された並列CIPカーネ
ルオペレーションに関して、“生徒入力トランスジューサ”は最初に有用な特徴
だけを使用するよう“教示”され、その後特徴を作り出すためにオペレーション
を使用することができる。例えば、CIPシステムは特徴1から100のいくつ
かの独立変数値の関数として1つの独立変数値特徴1を予測する必要があるもの
とする。従来の一連の学習トライアル中にカーネルプロセスの修正により特徴2
から特徴100までから特徴1を転嫁する99の最適結合重みを識別するように
学習することができる。学習が行われた後で、特徴2から特徴100に対応する
99の入力および特徴1に対応する唯一の出力を有する入力トランスジューサの
替わりに学習したモジュールを使用することができる。入力トランスジューサと
して使用される場合、モジュールはその学習および更新オペレーションがバイパ
スされる点でカーネルとは異なっている。したがって、このようなモジュールを
実施するのに必要なカーネルの唯一の修正は、特徴転嫁オペレーション中に学習
をバイパスする少量の内部論理と共に、学習対特徴転嫁オペレーション用入力2
進インジケータである。CIPシステムのプロセス
第14図から第17図を参照して、本発明で実施される並列CIPカーネルシ
ステムの好ましいステップを示す。第14図から第17図に示すプロセスのステ
ップは全てCIPシステム10の並列カーネル21サブシステム内で行われる。
ステップ1400において、前記したように、カーネル21は初期処理を開始す
る時に学習重みl、特徴ベクトルm[IN]およびバイアビリティベクトルνを
受信する。ステップ1401において、カーネルは平均ベクトルμ[IN],ω
[IN],ν[D,IN],λ[IN],およびμ[IN]の値を含む学習パラ
メータメモリ素子へアクセスする。μ[IN],ω[IN],ν[IN],およ
び1[IN]の各値は前のトライアル中に学習パラメータメモリに格納された出
力として計算されている。しかしながら、これが初期CIPシステム反復であれ
ば、μ[IN]値はゼロであり、ω[IN]値は恒等マトリクスに対応し、ν[
D,IN]値だけでなくμ[IN]値もゼロである。
ステップ1402において、カーネルは(3)式に従ってバイアビリティベク
トルからのコンポーネント特徴学習重み、グローバル学習重み1および学習履歴
パラメータl[IN]値を計算する。次にプロセスはステップ1404へ進む。
ステップ1404において、(2)式に従って特徴平均ベクトルm[IN]が更
新される。ステップ1406において、(9)式に従って中間転嫁特徴ベクトル
e[IN]が更新される。ステップ1408において、(4)式に従って学習履
歴パラメータl[OUT]が更新される。次にプロセスは第15図のBへ進む。
第15図を参照して、本発明の好ましい実施例のプロセスの好ましいステップ
の検討を続ける。第15図は前記したように中間マトリクス/ベクトル積が計算
される好ましいプロセスを示す。ステップ1500において、中間マトリクス/
ベクトル積の各要素χ(f)がゼロへ初期化されプロセスはステップ1502へ
進む。ステップ1502において、カーネルは第9図に関して前記した調整時間
方式に従ってプロセッサ対へアクセス開始する。ステップ1504において、各
プロセッサ対fはジョイントアクセススイッチングノードにおいて適切な結合重
みω[IN](f,g)を検索する。同様に、第7図に関して前記したように、
ステップ1506において適切な中間転嫁特徴値e[IN](g)が検索される
。前記したように、ステップ1508において、要素χ(f)はクロス乗積によ
り増分される。
プロセスはステップ1510へ進みそこで調整時間方式の最終調整時間間隔に
達したかどうか確認される。最終調整時間間隔に達していなければ、プロセスは
ステップ1512において次の時間間隔へ進みその後ステップ1502からステ
ップ1508が再反復される。ステップ1502から1508の再反復によりχ
(f)の計算の移動和が得られる。ステップ1510において、最終接続時間間
隔に達しておれば、前記したようにステップ1552において計算値は距離プロ
セッサに格納される。次にプロセスは第16図のCへ進む。
第16図を参照して、カーネルサブシステム21の出力値を計算する本発明の
好ましい実施例のステップを示す。ステップ1602において、(17)式に従
って出力回帰特徴ベクトルm[IN]が計算される。
次にステップ1604において(16)式に従って転嫁特徴ベクトルm[OU
T]が計算される。次にプロセスはステップ1606へ進む。ステップ1606
において、距離プロセッサは距離ALU34において(8)式に従ってマハラノ
ビス距離値を計算する。前記したように、各プロセッサは特定のプロセッサによ
り計算された距離値クロス乗積を距離プロセッサに格納する。全てのプロセッサ
から各クロス乗積値を受信した後で、距離プロセッサは特徴プロセッサから与え
られた全ての距離値を合計して距離測度dを得る。次にプロセスは第17図のD
へ進む。
第17図を参照して、本発明の好ましい実施例において結合重みマトリクス要
素ω(f,g)を更新するプロセスのステップを示す。ステップ1702におい
て、(10)式に従って分散ν[D](f)が計算される。次にプロセスはステ
ップ1706へ進み、そこで第9図に関して前記した結合時間方式に従ってプロ
セッサFによりプロセッサgがアクセスされる。ステップ1710において、プ
ロセッサgが下位バスラインによりアクセスされているかどうか確認される。(
第8図参照)。プロセッサが下位バスを介してプロセッサgにアクセスされてい
る場合には、プロセッサfのプロセスはステップ1712へ進む。ステップ17
12において、中間マトリクス/ベクトル積χ(g)がプロセッサfに対して検
索される。ステップ1714において、現在対とされているプロセッサのノード
に位置するメモリ素子に対応する適切な結合重み要素が(11)式に従ってプロ
セッサfにより更新される。
ステップ1720において、カーネルは調整時間方式の最終接続時間間隔に達
したかどうかを確認する。調整時間方式の最終間隔に達していなければ、ステッ
プ1722においてカーネルは次の調整時間間隔へ進む。ステップ1722に続
いて、ステップ1706から1720が繰り返される。
ステップ1710において、プロセッサgがその上位バスを介してアクセスさ
れておれば、プロセッサfは並行トライアル用出力を発生し次のトライアル用入
力を読み取る。プロセスはステップ1716からステップ1720へ進みそれに
ついては前記した。ステップ1720において、調整時間方式の最終接続時間間
隔に達しておれば、カーネル機能は現在のトライアルについて終了する。
第18図から第21図を参照して、本発明において実施されるプロセスに対す
る逐次CIPカーネル21aの好ましいステップを示す。第18図から第21図
に示すプロセスのステップは全てCIPシステム11の逐次カーネル21aサブ
システムで行われる。前記したように、ステップ1800において、逐次カーネ
ル21aは初期処理を開始する時に学習重みl、特徴ベクトルm[IN]および
バイアビリティ値νを受信する。ステップ1801において、カーネルはμ[I
N]値、ω[IN]値、ν[D,IN]値およびλ[IN]を含む学習パラメー
タメモリ素子へアクセスする。μ[IN]、ω[IN]、およびl[IN]の各
値は前のトライアル中に学習パラメータメモリに格納される出力として計算され
ている。しかしながら、これが初期CIPシステム反復であれば、各μ[IN]
(f)値はゼロに等しく、ω[IN]値は恒等マトリクスに対応し、ν[D,I
N]値だけでなくλ[IN]値も1である。
ステップ1802において、カーネルは(3)式に従ってバイアビリティベク
トルν、グローバル学習重みl、およびλ[IN]値からコンポーネント特徴学
習重みを計算する。ステップ1804において、(2)式に従って特徴平均ベク
トルが更新される。ステップ1806において、(9)式に従って中間転嫁特徴
ベクトルe[IN]が計算される。ステップ1808において、(4)式に従っ
て学習履歴パラメータλ[OUT]が更新される。
第19図を参照して、中間マトリクス/ベクトルχを計算するために本発明に
おいて実施される逐次CIPカーネルプロセスの好ましいステップを示す。第1
9図に関して検討するプロセスにより従来の二重ループ(すなわち、マトリクス
の全てのロー値に対するループおよびマトリクスの全てのカラム値に対するルー
プ)を実行せずに中間マトリクス/ベクトルχを計算する方法が提供される。マ
トリクスω要素はω(1,1)からω(2,1)へω(2,2)へω(3,1)
へω(3,2)へω(3,3)以下同様にω(F,F)へ対応する連続した順序
の記号列として格納される。ステップ1902において、最初のω要素の位置h
が1に初期化される。ステップ1904において、中間マトリクス/ベクトルχ
はゼロに設定される。次にプロセスはステップ1906へ進みそこでマトリクス
形式で格納されたω要素に対応するロー値fがゼロに設定される。次にプロセス
はステップ1912へ進みそこでロー値は1だけ増分される。ステップ1908
において、マトリクス形式で格納されたω要素に対応するカラム値gが次にゼロ
に設定される。次にプロセスはステップ1914へ進みそこでカラム値gが1だ
け増分される。次にプロセスはステップ1916へ進みそこで中間マトリクス/
ベクトル積ω(f,g)と対応するχ(f)との積を計算する移動和がカラムg
に対する現在の中間転嫁特徴ベクトルe[IN](g)だけ増分される。
ステップ1920において、カラム値gがロー値fよりも小さいかどうか確認
される。対応するカラム値gがロー値fよりも小さくなくて、ω(f,g)要素
が結合重みマトリクスの主対角線上にあることを示す場合、プロセスはステップ
1924へ進みそこで要素の位置hがlだけ増分される。次にプロセスはステッ
プ1930へ進みそこでロー値fがカラム値gに等しくω要素が結合重みマトリ
クスω[IN]の主対角線上にあることを示しているかどうか確認される。ここ
で、カラム値がロー値よりも小さくて、ωのより多くの要素が対応するローに含
まれていることを示す場合には、前記したように、プロセスはステップ1914
へ進みそこでカラム値gは1だけ増分されてプロセスはステップ1916へ進む
。
ステップ1920において、ロー値がカラム値に等しければ、ステップ192
2において、中間マトリクス/ベクトル積χ(g)を計算する移動和は現在のω
(f,g)要素にカラムfの中間転嫁特徴ベクトルe(f)を乗じた量だけ増分
される。次にプロセスはステップ1924へ進みそこで次のω要素へアクセスす
るためにω要素の位置hは1だけ増分される。ステップ1930においてロー値
がカラム値に等しければ、プロセスはステップ1940へ進む。ステップ194
0において、ロー値がシステムの特徴の総数に等しいかどうか確認される。ロー
値が特徴の総数に等しくなく、全てのω値が評価されてはいないことを示す場合
には、プロセスはステップ1912へ進み前記したように続く。ステップ194
0において、ロ値が特徴数に等しくなくて、全てのω値が評価されていることを
示す場合には、プロセスは第20図のFへ進む。
第20図を参照して、逐次カーネルサブシステム21aの出力値を計算する本
発明の好ましい実施例のステップを示す。ステップ2002において、(17)
式に従って出力回帰特徴ベクトルが計算される。
次にステップ2004において、転嫁特徴評価m[OUT]が計算される。次
にプロセスはステップ2006へ進む。ステップ2006において、距離ALU
は距離プロセッサにおいて(8)式に従ってマハラノビス距離を計算する。前記
したように、各プロセッサは特定のプロセッサが計算した距離を距離プロセッサ
に格納する。全てのプロセッサから各クロス乗積を受信した後で、距離プロセッ
サは特徴プロセッサから与えられる距離値を全て合計して距離測度dを得る。次
にプロセスは第21図のGへ進む。
第21図を参照して、逐次カーネルプロセスに対するω更新プロセスのステッ
プを示す。ステップ2102において、ω要素のシーケンスにおけるω要素の位
置が1に初期化される。ステップ2104において、記号列内のω要素に対応す
るロー値がゼロに初期化される。次にプロセスはステップ2106へ進みそこで
ロー値fは1だけ増分される。次にプロセスはステップ2108へ進みそこで分
散要素ν[D,OUT]が現在のローf値に対して更新される。次にプロセスは
ステップ2112へ進みそこでカラム値gがゼロへ初期化される。ステップ21
14において、カラム値gが1だけ増分される。次にプロセスはステップ211
6へ進みそこで(11)式に従ってωの結合重み要素が更新される。次にプロセ
スはステップ2118へ進む。ステップ2118において、記号列内の次のω要
素へアクセスするためにω位置値hが1だけ増分される。ステップ2120にお
いて、カラム値gがロー値fに等しいかどうか確認される。カラム値gがロー値
fに等しくなければ、そのローに対応するω要素はそれ以上は更新されず前記し
たようにプロセスはステップ2114へ進みステップ2116および2118を
完結する。
ステップ2120においてカラム値gがロー値fに等しい場合には、主対角線
に対応するω要素に達していることを示しプロセスはステップ2130へ進む。
ステップ2130において、ロー値fが特徴数に等しいかどうか確認される。ロ
ー値が特徴数に等しくなければ、プロセスはステップ2106へ進みそこでロー
値が増分されてプロセスは前のステップに関して前記したように進む。ステップ
2130においてロー値fが特徴数に等しくなければ、更新プロセスは終了して
おり現在のトライアルに対するカーネル機能が終了する。
第22図を参照して、システム監視のための本発明の好ましい実施例を示す。
ステップ2202において、学習特徴結合重みω[OUT]および学習特徴分散
ν[D,OUT]がカーネルから受信される。次にプロセスはステップ2203
へ進み(23)式に従って特徴重相関c[M]を計算する。ステップ2204に
おいて、(24)式に従って公差帯比率rが計算される。ステップ2206にお
いて、(25)式に従って部分相関が計算される。さらに、CIPシステムは入
力偏差を監視するため、前記したように、システム入力に異常偏差が検出される
とステップ2208において学習をイネーブルすることができる。ステップ22
10において、マハラノビス距離を出力ディスプレイモニタ14に描くことがで
きまた(18)および(19)式に従って標準偏差測度を計算してディスプレイ
することができる。ユーザ仕様に従って、CIPシステムの任意所望の出力をス
テップ2212においてディスプレイしてユーザが評価することができる。
本発明の好ましい実施例について説明してきたが、請求の範囲に明記された発
明の範囲内でさまざまな変更を行うことができる。
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月7日(1999.7.7)
【補正内容】
1. 一連のタイムトライアル中に受信した入力値から出力値を計算する処理シ ステムであって
、
各タイムトライアルに対して複数の入力データ値を有する入力ベクトルを受信 するように動作する処理ユニットと
、
前記処理ユニットに接続され、前のタイムトライアル中に受信した入力データ 値に加えられる回帰分析に基づいた共分散マトリクスの逆行列である結合重みマ トリクスを定義する要素を格納する記憶ユニットとを備え、 前記処理ユニットが、各タイムトライアル中に、当該タイムトライアルに対す る入力データ値および前記結合重みマトリクスの要素の関数として計算される1 つ以上の出力値を与えるように動作し、 前記処理ユニットが、各タイムトライアル中に、当該タイムトライアル中に受 信した前記入力値間の共分散関係に基づいて、前記結合重みマトリクスの要素を 更新するように動作する処理システム
。
2. 請求項1に記載の処理システムにおいて、各タイムトライアルに対する前 記出力値が、当該タイムトライアルに対する入力データ値の重み付け和に対応し 、前記重みが前記結合重みマトリクスの要素によって定義されている処理システ ム
。
3. 請求項1および2のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記処理ユ ニットが、逐次順序で前記結合重みマトリクスの各要素にアクセスするように動 作する処理システム
。
4. 請求項1および2のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記処理ユ ニットが、並列に前記結合重みマトリクスの各要素にアクセスするように動作す る処理システム
。
5. 請求項1〜4のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記処理ユニッ トが、各タイムトライアル中に、当該タイムトライアルに対する入力データ値お よび前記結合重みマトリクスの要素に基づいて、消失入力データ値に対応する出 力値を転嫁するように動作する処理システム
。
6. 請求項1〜5のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記処理ユニッ トが、各タイムトライアル中に、当該タイムトライアルに対する入力データ値お よび前記結合重みマトリクスの要素に基づいて、偏差入力データ値に対応する出 力値を転嫁するように動作する処理システム
。
7. 請求項1〜6のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記入力値は測 定値に対応し、前記出力値は前記測定値に対する予測値に対応する処理システム
。
8. 請求項1〜7のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記処理ユニッ トは、各タイムトライアル毎に、以前のタイムトライアルに対する対応入力値に 与えられた重みに関連して当該タイムトライアルに対する入力値に与えられる重 みを反映している学習重みを用いて、前記結合重みマトリクスの各要素を更新す る処理システム
。
9. 請求項8に記載の処理システムにおいて、タイムトライアルからタイムト ライアルまでに前記結合重みマトリクスの各要素に対する学習重みを変更するよ うに動作する学習重みコントローラをさらに含む処理システム
。
10. 請求項9に記載の処理システムにおいて、前記学習重みコントローラは 、入力値の異常偏差の検出に応答して学習をディセーブルするように動作する処 理システム
。
11.請求項9および10のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記学習 重みコントローラは、前記学習重みの1つ以上を定義するユーザ入力を受信する ように動作する処理システム
。
12.請求項1〜11のいずれかに記載の処理システムにおいて、測定値を受信 し、前記測定値に基づいて入力ベクトルを計算するための特徴機能コントローラ をさらに含む処理システム
。
13.請求項12に記載の処理システムにおいて、前記特徴機能コントローラは 、前記結合重みマトリクスの要素に対する値を定義するユーザ入力を受信するよ うに動作する処理システム
。
14.請求項13に記載の処理システムにおいて、前記結合重みマトリクスは、 前記結合重みマトリクスの要素に対するユーザ定義値を通して初期化される処理 システム
。
15.請求項12〜14のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記特徴機 能コントローラは、前記処理ユニットから出力特徴値を受信し、前記出力特徴値 に基づいて前記出力値を計算するように動作する処理システム
。
16.請求項12〜15のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記特徴機 能コントローラは、入力値における急激な変化を識別するために統計計算を行う ように動作する処理システム
。
17.請求項12〜16のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記特徴機 能コントローラは、出力値における急激な変化を識別するために統計計算を行う ように動作する処理システム
。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U
G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B
Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES
,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,
KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L
V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ
,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,
SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V
N
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. タイムトライアル中に受信した入力値から出力値を計算する並列処理シス テムであって、該システムは、 各々がタイムトライアル中に並列に入力ベクトルからの個別の入力値を受信す るように作動する複数の処理装置と、 前記各処理装置を前記システムの1台おきの処理装置に接続し前記プロセッサ 間で重み付けされた値を転送するように作動する複数の相互接続された導体とを 具備し、 前記各処理装置前記タイムトライアル中に前記重み付けされた値に基づいて予 期された出力値を与えるように作動しかつ前記タイムトライアル中に前記入力値 に基づいて前記重み付けされた値を更新するように作動する並列処理システム。 2. 請求項1記載の装置であって、さらに前記相互接続された導体に沿って配 置された複数のスイッチングジャンクションを具備し、前記スイッチングジャン クションは前記各プロセッサを前記システムの1台おきのプロセッサと一意的に 対とする装置。 3. 請求項2記載の装置であって、前記各スイッチングジャンクションはタイ ムトライアル中に前記各プロセッサを前記プロセッサの他の1台だけと選択的に 接続し、前記プロセッサの多数の対を形成して、時間間隔中に前記重み付けされ た値を伝達する装置。 4. 請求項3記載の装置であって、さらに複数のメモリ素子を具備し、前記各 メモリ素子は別々のスイッチングジャンクションに個別に接続されておりかつ重 み付けされたメモリ値を含む装置。 5. 請求項3記載の装置であって、前記スイッチングジャンクションは多数の タ時間間隔中に前記プロセッサの多数の対の中の異なる対を選択的に接続する装 置。 6. 請求項5記載の装置であって、前記スイッチングジャンクションは最小数 のステップで前記プロセッサの多数の対の中の前記異なる対の起こり得る全ての 組合せを選択的に接続する装置。 7. 請求項6記載の装置であって、さらに複数のメモリ素子を具備し、前記各 メモリ素子は別々のスイッチングジャンクションに個別に接続されておりかつ重 み付けされたメモリ値を含む装置。 8. 請求項3記載の装置であって、前記導体は第1の導体層および第2の導体 層を具備し、前記第1および第2の導体層は前記スイッチングジャンクションに おいて接続するように作動する装置。 9. 請求項8記載の装置であって、前記導体は第1の導体層および第2の導体 層を具備し、前記第1および第2の導体層は前記スイッチングジャンクションに おいて接続するように作動する装置。 10.請求項9記載の装置であって、前記スイッチングジャンクションは半導体 層内に配置され、前記第1および第2の導体層間に配置されている装置。 11.請求項10記載の装置であって、さらに複数のメモリ素子を具備し、前記 各メモリ素子は別々のスイッチングジャンクションに個別に接続されておりかつ 重み付けされたメモリ値を含む装置。 12.請求項11記載の装置であって、前記各スイッチングジャンクションは前 記各プロセッサを前記プロセッサの他の1台だけと選択的に接続し、前記プロセ ッサの多数の対を形成して、時間間隔中に重み付けされた値を伝達する装置。 13.請求項1記載の装置であって、さらに外部測定ベクトルを受信して前記入 力ベクトルへ変換するトランスジューサ入力プロセッサを具備し、前記トランス ジューサ入力プロセッサは時間順とされた予め選定された数の前記入力ベクトル を格納するように作動する装置。 14.タイムトライアル中に受信する入力値から出力値を計算する処理システム であって、該システムは、 入力ベクトルから、逐次、入力データ値を受信するように作動する処理装置と 、 データ列として逐次格納された結合重みマトリクスの要素を含む前記処理装置 に接続された記憶装置とを具備し、 前記処理装置は、前記タイムトライアル中に、前記結合重みマトリクスの前記 要素に基づいて予期された出力値を与えかつ、前記タイムトライアル中に、前記 入力データ値に基づいて前記結合重み値を更新するように作動する処理装置。 15.請求項14記載の装置であって、前記プロセッサは前記結合重みマトリク スの各要素へ逐次アクセスするように作動する装置。 16.請求項15記載の装置であって、前記プロセッサは前記列内で現在アクセ スされている結合重みに出会う時にそれに基づいて全ての転嫁オペレーションを 実行するように作動する装置。 17.請求項16記載の装置であって、前記プロセッサは前記データ列内で現在 アクセスされている結合重みに出会う時にそれに基づいて全ての更新オペレーシ ョンを実行するように作動する装置。 18.多数のタイムトライアル中に与えられる入力データベクトルm[IN]内 に含まれる多数の入力値[解析入力データ]間の統計的関係を識別するコンピュ ータシステムであって、該コンピュータシステムは、 タイムトライアル中に入力ベクトルを受信するように作動する処理装置と、 受信した事前m[IN]ベクトルに基づいて現在の入力m[IN]要素間の関 係を表す結合重み要素を含む記憶装置とを具備し、 前記処理装置は前記受信した入力データベクトルの非消失値に基づいて前記結 合重み要素を更新しかつコンポーネント学習重みl[C](f)に基づいて前記 結合重み要素を更新するように作動し、前記l[C](f)は受信した各m[I N](f)データベクトルの異なる学習重みであって前記入力データベクトル要 素m[IN](f)が受信した事前測定ベクトル要素m[IN](f)に対して 行う前記結合重み要素の調整の量を決定するコンピュータシステム。 19.タイムトライアル中に受信する入力データベクトルから出力値を計算する 並列処理システムであって、該システムは、 タイムトライアル中に受信する前記入力データベクトルの別々の値を処理する 並列接続された複数の処理装置と、 前記各プロセッサに接続され要素のマトリクスの逆元である結合重みマトリク スを含む憶装置とを具備し、 前記各処理装置は、前記トライアル中に、前記結合重み要素を使用して数学回 帰解析を実施して消失入力データ値の予期された出力値を与えかつ、前記トライ アル中に、現在のトライアルからの入力データベクトル要素の関係を反映するよ うに前記各結合重み値を直接更新するように作動する並列処理装置。 20.複数の処理装置の各々間に通信経路を提供する装置であって、該装置は、 第1のプロセッサ、第2のプロセッサおよび第3のプロセッサと、 前記第1のプロセッサに接続された第1の導体と、 前記第2のプロセッサに接続された第2の導体と、 前記第3のプロセッサに接続された第3の導体と、 各々が前記第1の導体に沿った異なる点に接続された第1および第2のスイッ チングジャンクションとを具備し、 前記第2の導体経路は前記第2のプロセッサから前記第1のジャンクションへ 延在していて、前記第1のジャンクションは前記第2の導体経路および前記第1 の導体経路を介して前記第1のプロセッサを前記第2のプロセッサへ接続するよ うに作動し、 前記第3の導体経路は前記第3のプロセッサから前記第2のスイッチングジャ ンクションへ延在していて、前記第2のスイッチングジャンクションは前記第3 の導体経路および前記第1の導体経路を介して前記第1のプロセッサを前記第3 のプロセッサへ接続するように作動し、 第3のジャンクションは前記第3の導体経路および前記第2の導体経路に接続 されていて、前記第3の導体経路および前記第2の導体経路を介して前記第3の プロセッサを前記第2のプロセッサへ接続するように作動する装置。 21.請求項20記載の装置であって、さらに複数のメモリ素子を具備し、前記 各スイッチングジャンクションに1個の前記メモリ素子が配置され、前記メモリ 素子は前記第1、第2および第3のスイッチングジャンクションに接続された前 記プロセッサによりアクセスすることができる装置。 22.請求項21記載の装置であって、前記メモリ素子は重み値を含む装置。 23.請求項22記載の装置であって、さらに前記スイッチングジャンクション のスイッチングをコントロールするように作動するコントロールプロセッサユニ ットを具備する装置。 24.請求項23記載の装置であって、前記コントロールユニットは前記スイッ チングジャンクションへ第1の信号を与えて各処理装置を前記メモリ素子の選定 された素子へ選択的に接続するように作動する装置。 25.請求項24記載の装置であって、前記コントロールユニットは前記各スイ ッチングジャンクションへ第2のコントロール信号を与えて前記各処理装置を前 記スイッチングジャンクションに接続された他方のプロセッサユニットに接続す るように作動する装置。 26.請求項25記載の装置であって、前記コントロールユニットは前記スイッ チングジャンクションへ第3のコントロール信号を与えて前記スイッチングジャ ンクションに接続された前記プロセッサの1台を前記メモリ素子の選定された素 子へ選択的に接続するように作動する装置。 27.多数のタイムトライアル中に与えられる入力デー入力ベクトルm[IN] を解析することにより多数の変数間の統計的関係を識別してm[IN](f)の 消失データ値の予期された出力、m[OUT](f)、を反映する出力ベクトル を与えるコンピュータシステムであって、該システムは、 タイムトライアル中に前記処理装置において入力データベクトルを受信するス テップと、 前記タイムトライアル中に、共変マトリクスの逆元ω[IN]を形成する結合 重み要素に基づいて前記データベクトルの消失入力値に対する出力値を転嫁する ステップと、 前記現在のタイムトライアル中に、受信した前記入力測定ベクトルの非消失値 に基づいて前記結合重み要素を更新し、更新した逆元共変マトリクスω[OUT ]を形成するステップとを含むコンピュータシステム。 28.請求項27記載の方法であって、さらにコンポーネント学習重みl[C] (f)に基づいて前記結合重み要素を更新するステップを含み、前記l[C]( f)は受信した各測定ベクトルの異なる学習重みであって、前記更新ステップ中 に、前記入力データベクトルが受信した事前入力データベクトルに対して行う調 整の量を決定する方法。 29.請求項27記載の方法であって、さらに受信した前記入力データベクトル を含む全ての事前データベクトルの事前平均ベクトルに基づいて前記結合重みマ トリクスを更新するステップを含む方法。 30.請求項28記載の方法であって、さらに受信した全ての事前測定値ベクト ルベクトルの事前平均ベクトルに基づいて前記結合重みマトリクスを更新するス テップを含む方法。 31.請求項28記載の方法であって、該方法はさらに、 前記更新ステップ中に前記入力データベクトルが受信した事前データベクトル に対して行う調整の量を決定するのに使用するグローバル学習重み1を受信する ステップと、 各入力データベクトルの事前該重みおよび消失値履歴のインジケータである学 習履歴パラメータベクトルλ[IN]を受信するステップと、 入力データベクトルの消失の程度を示すバイアビリティベクトルを受信するス テップと、 方程式1[C](f)=lν(f)λ[IN]に従って前記各コンポーネント 学習重み1[C](f)を計算するステップとを含む方法。 32.請求項31記載の方法であって、該方法はさらに、コンポーネント学習重 みl[C](f)および事前学習履歴パラメータλ[IN]に基づいて前記学習 履歴パラメータベクトル要素を更新するステップを含み、 である方法。 33.請求項31記載の方法であって、該方法はさらに、 受信した全ての事前測定値ベクトルの事前平均ベクトルμ[IN]に基づいて 前記結合重みマトリクスを更新するステップを含み、前記事前平均ベクトルμ[ IN]は前の測定トライアルからのμ[OUT]に等しくかつm[OUT]の各 要素は次式に従って計算され、ここに、μ[IN](f)は最初の測定トライアルに対しては1に等しい方法。 34.請求項33記載の方法であって、該方法はさらに、中間転嫁ベクトルe[ IN]を利用して前記結合重み要素を更新するステップを含む方法。 35.請求項34記載の方法であって、e[IN]の各要素は次式に従って計算 される方法。 36.請求項35記載の方法であって、該方法はさらに、下記の計算プロセスに 従って前記結合重みマトリクスを更新するステップを含み、 ここに、 かつ d=e[IN]ω[IN]e[IN]T=χe[IN]T であり、前記ω[IN]は前の測定トライアルからのω[OUT]に等しくかつ 最初のタイムトライアルの前の恒等マトリクスに等しい方法。 37.請求項35記載の方法であって、該方法はさらに、消失値m[IN](f )を転嫁する前記ステップを含み、 m[OUT](f)=μ[IN](f)+e[IN](f)(2−ν(f)) +χ(f)(ν(f)−1)/ω(f,f) である方法。 38.請求項35記載の方法であって、該方法はさらに、受信した全ての事前デ ータベクトルの事前平均ベクトルμ[IN]に基づいて分散ベクトルν[D,O UT]を計算するステップを含み、前記事前平均μ[IN]は前の測定トライア ルからのμ[OUT]に等しくν[D,OUT]の要素は次式に従って計算され 、 ここに、ν[D,IN]は前のトライアルからのν[D,OUT]に等しく最初 のトライアルについては1に等しい方法。 39.請求項38記載の方法であって、該方法はさらに、非消失学習平均値から 標準二乗偏差値d[1](f)を計算するステップを含み、 d[1](f)=(m[IN]−μ[OUT](f))2/ν[D,OUT] (f) である方法。 計算するステップを含み、ここに、 である方法。 41.請求項40記載の方法であって、該方法はさらに、受信した全ての事前測 定値ベクトルの事前平均ベクトルμ[IN](f)に基づいて分散ベクトルν[ D,OUT](f)を計算するステップを含み、前記事前平均μ[IN](f) は前の測定トライアルからのμ[OUT](f)に等しく, であり、ν[D,IN](f)は前のトライアルからのν[D,OUT](f) に等しく最初のトライアルについては1に等しい方法。 42.請求項40記載の方法であって、該方法はさらに、回帰値d[2](f) かんの標準二乗偏差値d[2](f)を計算するステップを含み、ここに、 である方法。 43.請求項36記載の方法であって、さらにχを計算するための1組のプロセ ッサ対をアクセスするステップを含み、 前記プロセッサ対はスイッチングジャンクションに接続されており、前記各ス イッチングジャンクションは1対のプロセッサにしか接続されずタイムトライア ルi中に前記各プロセッサfを前記システムの1つおきのプロセッサgと一意的 に対とするように作動し、前記各スイッチングジャンクションは前記結合重みマ トリクスω[IN]の1つの要素ω[IN](f,g)に接続されており、該方 法は、 (a)時間間隔中に多数のプロセッサセットにアクセスするステップであって 、前記各プロセッサは前記時間間隔中に他の1台のプロセッサとしか対とされな い前記ステップと、 (b)前記スイッチングジャンクションに位置する結合重み要素ω[IN]( f,g)を各プロセッサにより検索するステップと、 (c)前記スイッチングジャンクションに接続されたプロセッサgにはe[I N],(f)をプロセッサ(f)にはe[IN](g)を転送するステップと、 (d)各プロセッサf内でx(f)=x+e[IN](g)ω[IN](f, g)を計算しプロセッサg内でx(g);+e[IN](f)ω[IN](f, g)を計算するステップと、 (e)全てのプロセッサが前記システムの1つおきのプロセッサと対とされる までステップ(a)から(d)を繰り返すステップとを含む方法。 44.請求項36記載の方法であって、さらにω[IN]の要素を更新するため の1組のプロセッサ対をアクセスするステップを含み、 前記プロセッサ対はスイッチングジャンクションに接続されており、前記各ス イッチングジャンクションは1対のプロセッサにしか接続されず選定された時間 間隔中に前記各プロセッサfを前記システムの1つおきのプロセッサgと一意的 に対とするように作動し、前記各スイッチングジャンクションは前記結合重みマ トリクスω[IN]の1つの要素ω[IN](f,g)に接続されており、該方 法は、 (a)タイムトライアル中に多数のプロセッサセットにアクセスするステップ であって、前記各プロセッサは前記時間間隔中に他の1台のプロセッサとしか対 とされない前記ステップと、 (b)前記スイッチングジャンクションに位置する結合重み要素ω[IN]を 各プロセッサにより検索するステップと、 (c)前記スイッチングジャンクションに接続されたプロセッサgにはe[I N],(f)をプロセッサ(f)にはe[IN](g)を転送するステップと、 (d)各プロセッサf内でx(f)=x+e[IN](g)ω[IN](f, g)を計算しプロセッサg内でx(g);+e[IN](f)ω[IN](f, g)を計算するステップと、 (e)全てのプロセッサが前記システムの1つおきのプロセッサと対とされる までステップ(a)から(d)を繰り返すステップとを含む方法。 45.請求項36記載の方法であって、さらに単一のプロセッサコンピュータシ ステムでχを計算するステップを含み、 前記単一のプロセッサはω[IN]の要素をその連続列としてデータ構造に格 納し、該方法は、 (a)データ列の結合重み要素ω[IN]にアクセスするステップと、 (b)結合重みマトリクスからのω[IN]要素のロー値に対応するxを更新 するステップと、 (c)列内の次のω[IN]へアクセスするステップと、 (c)現在のω[IN]要素が共変マトリクスの主対角線上にはなくかつ結合 重みマトリクスからのω[IN]要素のカラム値に対応するxを更新する最後の ω[IN]ではない場合に、 (d)ステップ(a)から(c)を繰り返すステップを含む方法。 46.請求項36記載の方法であって、さらに単一のプロセッサコンピュータシ ステムでω[IN]を更新するステップを含み、 前記単一のプロセッサはω[IN]の要素をその連続列としてデータ構造に格 納し、該方法は、 (a)データ列の第1の結合重み要素ω[IN]にアクセスするステップと、 (b)ω[IN]を更新するステップと、 (c)次のω[IN]へアクセスするステップと、 (c)現在のω[IN]要素が共変マトリクスの主対角線上にありかつ最後の ω[IN]ではない場合にステップ(b)へ進むステップを含む方法。 47.入力データを解析するコンピュータシステムにおいて、多数のタイムトラ イアル中に与えられる入力データベクトルm[IN]を解析することにより多数 の変数間の統計的関係を識別する方法であって、該方法は、 前記処理装置においてタイムトライアル中に入力データ装置から入力データベ クトルを受信するステップと、 共変マトリクスの逆元である結合重みマトリクスω[IN]の結合重み要素を 検索するステップと、 受信した前記入力データベクトルの非消失値に基づいて前記結合重みマトリク ス要素を更新しかつコンポーネント学習重みl[C](f)に基づいて前記結合 重み要素を更新するステップであって、前記l[C](f)は受信した各測定ベ クトルに対する異なる学習重みであって前記測定ベクトルが受信した事前測定ベ クトルに対して行う調整の量を決定し、更新した逆元共変マトリクスω[OUT ]を形成するステップとを含むコンピュータシステム。 48.請求項47記載の方法であって、該方法はさらに、受信した前記入力デー タベクトルを含む全ての事前測定値ベクトルの事前平均ベクトルに基づいて前記 結合重みマトリクスを更新するステップを含む方法。 49.請求項48記載の方法であって、該方法はさらに、受信した全ての事前デ ータベクトルの事前平均ベクトルに基づいて前記結合重みマトリクスを更新する ステップを含む方法。 50.請求項47記載の方法であって、該方法はさらに、 前記更新ステップ中に前記データベクトルが受信した事前データベクトルに対 して行う調整の量を決定するのに使用するグローバル学習重み1を受信するステ ップと、 各入力データベクトルの事前学習重みのインジケータである学習履歴パラメー タλ[OUT](F)を受信するステップと、 入力測定ベクトルの消失程度を示すバイアビリティベクトルν(f)を受信す るステップと、 式に従って前記コンポーネン 51.請求項50記載の方法であって、該方法はさらに、コンポーネント学習重 学習履歴パラメータベクトルを更新するステップを含み、前記事前学習履歴パラ メータλ[IN]は前のトライアルからのλ[OUT]に等しく、 である方法。 52.請求項50記載の方法であって、該方法はさらに、 受信した全ての事前測定値ベクトルの事前平均ベクトルμ[IN]に基づいて 前記結合重みマトリクスを更新するステップを含み、前記事前平均μ[IN]は 前の測定トライアルからのμ[OUT]に等しくμ[OUT]の各要素は次式に 従って計算され、 ここに、μ[IN]は最初のタイムトライアルの前はゼロに等しい方法。 53.請求項52記載の方法であって、該方法はさらに、中間転嫁ベクトルe[ IN]を利用して前記結合重み要素を更新するステップを含む方法。 54.請求項53記載の方法であって、e[IN]の各要素は次式に従って計算 される方法。 55.請求項54記載の方法であって、該方法はさらに、下記の計算プロセスに 従って前記結合重みマトリクスを更新するステップを含み、 ここに、 かつ d=e[IN]ω[IN]e[IN]T=χe[IN]T であり、前記ω[IN]は前の測定トライアルからのω[OUT]に等しくかつ 最初のタイムトライアルの前の恒等マトリクスに等しい方法。 56.請求項55記載の方法であって、さらにχを計算する1組のプロセッサ対 をアクセスするステップを含み、 前記プロセッサ対はスイッチングジャンクションに接続されており、前記各ス イッチングジャンクションは1対のプロセッサにしか接続されずタイムトライア ルi中に前記各プロセッサfを前記システムの1つおきのプロセッサgと一意的 に対とするように作動し、前記各スイッチングジャンクションは前記結合重みマ トリクスω[IN]の要素ω[IN](f,g)に接続されており、該方法は、 (a)多数組みのプロセッサを時間間隔中にアクセスするステップであって、 前記各プロセッサは前記時間間隔中に他の1台のプロセッサとしか対とされない 、前記アクセスステップと、 (b)前記スイッチングジャンクションに位置する結合重み要素ω[IN]( f,g)を各プロセッサにより検索するステップと、 (c)前記スイッチングジャンクションに接続されたe[IN]を転送するス テップと、 (d)各プロセッサf内でx(f)=x+e[IN](g)ω[IN](f, g)を計算しプロセッサg内でx(g);+e[IN](f)ω[IN](f, g)を計算するステップと、 (e)全てのプロセッサが前記システムの1台おきのプロセッサと対とされる までステップ(a)から(d)を繰り返すステップを含む方法。 57.請求項55記載の方法であって、さらにω[IN]の要素を更新する1組 のプロセッサ対をアクセスするステップを含み、 前記プロセッサ対はスイッチングジャンクションに接続され、前記各スイッチ ングジャンクションは1対のプロセッサとしか接続されず選定された時間間隔中 に前記各プロセッサ(f)を前記システムの1台おきのプロセッサ(g)と一意 的に対とするように作動し、前記各スイッチングジャンクションは前記結合重み マトリクスω[IN]の要素ω[IN](f,g)に接続されており、該方法は 、 (a)多数組みのプロセッサを時間間隔中にアクセスするステップであって、 前記各プロセッサは前記時間間隔中に他の1台のプロセッサとしか対とされない 、前記アクセスステップと、 (b)前記スイッチングジャンクションに位置する結合重み要素ω[IN] (f,g)を前記プロセッサの1台により検索するステップと、 (c)前記結合重み要素ω[IN](f,g)を更新するステップと、 (d)前記結合重み要素ω[IN](f,g)を転送するステップと、 (e)全てのプロセッサが前記システムの1台おきのプロセッサと対とされる までステップ(a)から(d)を繰り返すステップを含む方法。 58.請求項55記載の方法であってさらに単一のプロセッサコンピュータシス テムでχを計算するステップを含み、 前記単一のプロセッサはω[IN]の要素をω[IN]要素の連続列としてデ ータ構造に格納し、該方法は、 (a)前記データ列のω[IN]の結合重み要素にアクセスするステップと、 (b)結合重みマトリクスからのω[IN]要素のロー値に対応するx(f) を更新するステップと、 (c)列内の次のω[IN]へアクセスするステップと、 (d)現在のω[IN]要素が共変マトリクスの主対角線上にはなくかつ結合 重みマトリクスからのω[IN]要素のカラム値に対応するx(g)を更新する 最後のω[IN]ではない場合に、 (e)ステップ(a)から(c)を繰り返すステップを含む方法。 59.請求項55記載の方法であってさらに単一のプロセッサコンピュータシス テムでω[IN]を更新するステップを含み、 前記単一のプロセッサはω[IN]の要素をその連続列としてデータ構造に格 納し、該方法は、 (a)データ列の最初の結合重み要素ω[IN]にアクセスするステップと、 (b)ω[IN]を更新するステップと、 (c)次のω[IN]要素へアクセスするステップと、 (c)現在のω[IN]要素が共変マトリクスの主対角線上にありかつ最後の ω[IN]ではない場合に、ステップ(b)へ進むステップを含む方法。 60.入力測定ベクトルから出力値を計算して前記システムの入力および出力測 定値を評価する情報処理システムであって、該システムは、 処理装置の第1のサブシステムであって初期入力測定値を受信し、入力変換関 数に従って、前記入力測定値を前記第1のサブシステムが使用する入力特徴値へ 変換して非消失入力特徴値および/もしくは入力学習回帰パラメータから出力特 徴値を転嫁し、前記第1のサブシステムは前記出力特徴値を最終出力測定値へ変 換するように作動し、学習および出力性能の基礎となる結合重みの記憶装置を含 む前記第1のサブシステムと、 前記第1のシステムに接続されてそこから出力データを受信してディスプレイ し評価する処理装置の第2のサブシステムとを具備する情報処理システム。 61.請求項60記載の情報処理システムであって、前記第2のサブシステムは さらに前記第1のサブシステムの学習機能をコントロールするように作動する第 1のコントローラを具備する情報処理システム。 62.請求項60記載の情報処理システムであって、前記第2のサブシステムは さらに入力変換機能および出力変換機能をコントロールするように作動する第2 のコントローラを具備する情報処理システム。 63.請求項60記載の情報処理システムであって、前記第2のサブシステムは 前記メモリから前記結合重み要素を受信するように作動する情報処理システム。 64.請求項63記載の情報処理システムであって、前記第2のサブシステムは 前記結合重みを受信して前記調整された重みを前記ディスプレイおよび評価のた めに転送するように作動する情報処理システム。 65.請求項60記載の情報処理システムであって、前記第2のサブシステムは 入力値の異常な偏差が生じる場合に前記第1のサブシステムの学習機能をディセ ーブルするように作動する情報処理システム。 66.請求項65記載の情報処理システムであって、前記第2のサブシステムは 現在の測定値と前のトライアルから格納された対応する測定値間の1次差を計算 して突然変化を識別する情報処理システム。
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