JP2000511327A - 高電圧発生器を備えたフラッシュメモリのための高電圧nmosパスゲート - Google Patents

高電圧発生器を備えたフラッシュメモリのための高電圧nmosパスゲート

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Abstract

(57)【要約】 2つのNMOS昇圧トランジスタ(M1,M2)は、それぞれ高電圧入力(Vpp)に接続されるソースを有すると共に、交差接続されたドレイン及びゲートを有する。2つの結合キャパシタ(C1,C2)は、2つの代替的位相クロック(CLK,CLK)を2つの交差接続された昇圧トランジスタの各ゲートに接続する。NMOSパストランジスタ(M5)は、そのゲートがNMOS昇圧トランジスタの一方(M2)のドレインに、そのソースが高電圧入力に、そのドレインが出力端(OUT)に接続されている。一実施例では、2つのダイオード接続された調整トランジスタ(M3,M4)は昇圧トランジスタの各ゲートを高電圧入力に接続する。この接続は、昇圧トランジスタのゲート及びパストランジスタのゲートが高電圧入力より一しきい電圧分高い電圧に決して到達しないことを保証する。別の実施例では、2つの放電トランジスタ(M6,M7)は、そのドレインがデコード入力(DECODE)に、そのソースが昇圧トランジスタ(M1,M2)のゲートに、そのゲートが正の電源に接続されている。デコード入力を0Vに設定することにより、昇圧トランジスタ及びパストランジスタの各ゲートの電圧を0Vに保持し、該トランジスタを作動停止させる。好適な実施例では、調整トランジスタ及び放電トランジスタは、共に高電圧パスゲート内に包含される。

Description

【発明の詳細な説明】 高電圧発生器を備えたフラッシュメモリのための 高電圧NMOSパスゲート 関連する米国出願のデータ 本出願は、1997年2月28日に出願された同時係属中の米国特許出願08 /808,237号の一部継続出願である。 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、低電圧の正の電源から高電圧を内部で発生する集積回路における高 電圧パスゲートの分野に関し、また高電圧パスゲートを有するフラッシュメモリ に関する。特に、本発明は高電圧パスゲートをNMOS形態で実現する技術に関 し、またNMOS高電圧パスゲートを用いたフラッシュ型不揮発性メモリデバイ スのプログラミング及び消去に関する。 2.関連技術の説明 フラッシュメモリ集積回路ではプログラミングに供する高電圧がチップ上で生 成される。かかる高電圧(約20V)は最大供給電圧(約3V)よりもはるかに 高く、通常、大きなチャージポンプによって生成される。かかるチャージポンプ は電力と回路面積を必要とするため、高電圧発生器によって駆動される全てのキ ャパシタ容量を最小にすることが望ましい。 大抵のCMOS集積回路では、高い供給電圧を通過させるのにPMOSトラン ジスタが使用され、低い供給電圧を通過させるのにNMOSトランジスタが使用 される。例えば、PMOSトランジスタはプルアップ回路を実現するのに使用さ れ、NMOSトランジスタ はプルダウン回路を実現するのに使用される。しかし、CMOS集積回路内のP MOSトランジスタのサブ回路は、同じか又はより高い高電圧にバイアスしなけ ればならないN型ウエル内で、電気的に分離していなければならない。これはP MOSトランジスタのP型ドレイン/ソース領域とN型ウエルによって形成され るP/N接合が順方向にバイアスされないことを保証するためである。PMOS トランジスタを高電圧サブ回路内で使用すれば、これらのN型分離用ウエルは、 駆動すべきオンチップ高電圧発生器にとって許容できない大容量を形成する。そ れゆえ、オンチップ高電圧発生器から供給を受ける高電圧サブ回路では、通常、 PMOSトランジスタよりもNMOSトランジスタを使用する方が好ましい。 しかしながら、NMOSトランジスタにより通過させることができる電圧はト ランジスタのしきい電圧Vtによって制限される。NMOSトランジスタのゲー トにゲート電圧Vgが印加される時、ソースからドレインに通過させることがで きる最大電圧はVg−Vtである。電圧発生器が最大電圧Vpp(約20V)を発生 するなら、その高電圧を通過させ、もしくはスイッチングするトランジスタはし きい電圧降下を起こさずにVppを通過させることが望ましい。言い換えると、パ ストランジスタは、Vpp−VtではなくVppを通過させなければならない。それ 故、NMOSデバイスに高電圧Vppを通過させるためには、そのゲートは少なく ともしきい電圧Vt1つ分だけ高い電圧に昇圧しなければならず、従って、NM OSパストランジスタのゲートにはVpp+Vtを印加しなければならない。 図1には高電圧Vppを通過させるのに使用されている従来の回路が例示される 。図1に例示されるような種類の回路は、NANDフラッシュメモリの用途上、 特に行デコードや高電圧マルチプレクサのようなデコード回路にとって、非常に 重要である。しかし図1の回路には、いくつかの主だった欠点がある。 第1の欠点は、供給電圧Vccが減少するに従いこの回路の性能が 劣化することである。この回路はさらに、供給電圧VccがトランジスタM2及び M3の各しきい電圧VtM2及びVtM3の和未満になると、作動不能になる。Vppを 出力端OUTまで通過させるためには、ノードB(M3のゲートに接続しているも の)はVpp+VtM3に昇圧しなければならない。ノードBをVpp+VtM3に昇圧す るためには、ノードAはVpp+VtM3+VtM2に昇圧しなければならない。供給電 圧Vccが3V近傍で、基板効果のためにしきい電圧が1.5V以上である時、図 1の回路は適切に機能しない。 ノードAをVpp+VtM3+VtM2に昇圧するためには、以下の不等式が成り立た なければならない。 Vcc≧VtM2+VtM3 この事実を例示するために以下の例を考えよう。発振器の入力が0Vである場 合にノードAをVppに昇圧すれば発振器が高電圧Vccになる時、キャパシタCに かかる電圧は瞬時的に変化し得ないのでノードAの電圧は結合してVpp+Vccに なる。ここではノードA及びBの寄生容量を無視するが、本発明についてはこれ らの容量を考慮しなければならない。トランジスタM2はノードBをVpp+Vcc −VtM2にする。次いでトランジスタM3によって通過された出力OUTは、Vppと Vpp+Vcc−VtM2−VtM3のうちの低い方の電圧となる。もしノードBの電圧が VppよりもVtM3だけ高いなら、出力端OUTにおける電圧はVppに昇圧される。V cc≧VtM2+VtM3でない限り、トランジスタM3は飽和し、出力OUTはVppより も低くなる。 トランジスタM1は、ノードBに供給されるべき電荷を与えると共に、ノード Aの電圧を調整する。デコード入力DECODEがVccである時、トランジスタM4 は遮断されており、昇圧回路が作動して出力OUTがVppにまで駆動される。しか し、デコード入力DECODEがグランドレベルにある時、トランジスタM4がノード Bをグランド電位に保持し、従って、出力OUTが駆動されないようトランジスタ M 3を遮断する。 図1に示す回路が3V以下の低い供給電圧Vccで機能するためには、トランジ スタM2及びM3が非常に低いしきい電圧VtM2及びVtM3を有していなければな らない。しかしトランジスタのしきい電圧を低下させる種々の方法は、すべて、 トランジスタがオフである時にソースからドレインへの大きな漏れ電流をひき起 こす。 通常、図1の高電圧パスゲートはプログラミング動作においてメモリアレイの ワード線を駆動するのに使用される。メモリアレイは数千個のワード線を有する ことがある。しばしば1ワード線のみをプログラムし、他の全てのワード線をプ ログラムしないでおく。その場合、その1ワード線のみがVppに昇圧され、他の 全てのワード線はVppに昇圧されない。もしトランジスタM3を低しきい値のデ バイスとし、各ワード線に対して一回反復されるなら、プログラムしなかったワ ード線全てに生じる漏れ電流の和は非常に高くなる。従って、高電圧チャージポ ンプに高い電流要求を課すことになると共に、大量の電力を浪費することになる 。 さらに、ノードBを高電圧から放電させるために、トランジスタM4はそのド レイン−ソース間電圧が約20Vである時にオンしていなければならない。いく つかの技術では、トランジスタM4のドレイン電圧が高すぎると、M4をオンさ せた時に「ホットスイッチング」が生じる。ドレインに約7Vを超える電圧が存 在すると、非常に強い電界がデバイスにかかる。デバイスがオンし始める時はオ ンし難い。ドレイン−基板接合部の空乏領域に非常に大きな電界が存在するので 、デバイスがオンする時にスナップバック効果が起きる。このスナップバック効 果は、NMOS構造がNMOSトランジスタとしてよりもむしろNPNバイポー ラトランジスタのように動作し始めることの結果である。NMOSトランジスタ ではドレイン−ソース間電流は基板表面のチャネルに限定される。しかしドレイ ン−基板接合部がブレークダウンすると、基板が局所的に帯電し、 基板−ソース接合部が順方向にバイアスされるようになる。この時点でトランジ スタはNPNバイポーラトランジスタのように作用し始め、チャネル下方の基板 表面の下側に電流が流れる。スナップバックが起きた後はソースからドレインへ 流れる電流が生じる。このスナップバック電流は非常に急速にデバイスを消耗さ せる。 図1に示す従来の回路の第2の欠点は、ノードAでトランジスタM1及びM2 のn+ドレイン領域がVpp+VtM1+VtM2まで非常に高く昇圧される点である。 普通、p型基板は接地されるので、トランジスタM1及びM2のドレインにおけ る逆バイアスされたn+/p−ダイオード接合部はこの非常に高い逆バイアス電 圧を担持しなければならない。ノードAにおけるこのような高電圧は、非常に高 い接合ブレークダウン電圧をもつトランジスタをサポートするという技術にとっ て負担となる。 以上の議論から明らかなように、異常に低いしきい値をもつトランジスタを必 要とせずに低い供給電圧の条件下で機能する高電圧パスゲートが必要とされてい る。また、放電トランジスタにおいてホットスイッチングを起こす危険をおかさ なくて済む高電圧パスゲートが必要とされている。 発明の概要 従来の高電圧NMOSパスゲートは、通過させるべき高電圧よりもトランジス タのしきい電圧2つ分だけ高い電圧に昇圧しなければならない内部ノードを必要 とする。このため、最小供給電圧及びトランジスタの最大しきい電圧に対してあ る制限が課されることになる。さらに、内部ノードをトランジスタのしきい電圧 2つ分だけ高い電圧に昇圧しなければならないことによって、これらノードに接 続している全てのトランジスタに接合ブレークダウンが起きる危険が増大する。 それ故、本発明の目的は、十分な高電圧を出力端まで通過させるために内部ノー ドを最小限昇圧するだけで済む高電圧N MOSパスゲートを創作することである。 本発明によれば、2つのNMOS昇圧トランジスタが、高電圧入力に接続され るソースを有すると共に、互いに交差結合された各ドレイン及びゲートを有して いる。2つの結合キャパシタが2つの反転位相クロックを、これら2つの交差結 合された昇圧トランジスタのゲートに接続する。一つのNMOSパストランジス タは、そのゲートが上記NMOS昇圧トランジスタの一方のソースに接続され、 ドレインは高電圧入力に接続され、ソースは出力端に接続される。反転位相クロ ックが、対応する昇圧トランジスタのゲートをそのしきい電圧より高い電圧に昇 圧し、従って、キャパシタを充電させると共に昇圧トランジスタのソース電圧を 増大させる。やがてNMOSパストランジスタのゲートは高電圧入力よりもしき い電圧1つ分だけ高い電圧に昇圧され、パストランジスタに前記高電圧を出力端 まで駆動させる。 本発明の一実施例では、2つのダイオード接続された調整トランジスタが昇圧 トランジスタを高電圧入力に接続する。この接続は、昇圧トランジスタのゲート 及びパストランジスタのゲートが決して高電圧入力よりもしきい電圧1つ分高い 電圧に到達しないことを保証する。この構成では、高電圧入力が低くなると、調 整トランジスタもまた昇圧トランジスタのゲート電圧を下げる。 別の実施例では、2つの放電トランジスタが、デコード入力に接続されたソー スを有し、昇圧トランジスタのゲートに接続されたドレインを有し、正の電源に 接続されたゲートを有する。このデコード入力を0Vに設定することにより、昇 圧トランジスタ及びパストランジスタのゲート電圧が0Vに保持され、その結果 当該トランジスタを作動停止する。 好適な実施例では、調整トランジスタ及び放電トランジスタは、共に高電圧パ スゲートに包含される。デコード入力及び発振信号を入力として受け、反転クロ ックを出力する2入力NANDゲートに より、上記クロックが発生される。この反転クロックをインバータが入力として 受け、非反転クロックを出力端に発生する。 結合キャパシタは、反転位相クロックの上昇エッジで生じる昇圧トランジスタ のゲート電圧の増分がしきい電圧よりも大きくなるように、大きさが定められる 。このため、低い供給電圧及び高しきい電圧動作が確実に達成される。 本発明の他の形態によれば、フラッシュメモリセルアレイのワード線に高電圧 パスゲートが接続される。 上記の特徴及び利点に加えて本発明の他の特徴及び利点は、添付図面に関連し た発明の詳細な説明から明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は従来のNMOSトランジスタのみを用いた高電圧パス回路の例を示す。 図2は本発明の一実施例に係るNMOSトランジスタのみを用いた高電圧パス 回路を示す。 図3は本発明の好適な一実施例に係るNMOSトランジスタのみを用いた高電 圧パス回路を示す。 図4は本発明の別の実施例を示すもので、いくつかの並列パストランジスタが 同一の回路により制御されていくつかの出力端まで高電圧を通過させるようにし た例を示している。 図5は本発明に係る好適なクロック発生の実施例を示すもので、ワード線が非 選択状態の時にクロックが作動停止される例を示している。 図6は、2.0Vの供給電圧Vcc、20Vのプログラミング電圧Vpp及び16 .7MHzの発振器周波数の下でワード線の充電動作のシミュレーション結果を 示したもので、Vppが1マイクロ秒(μs)の間に0Vから20Vまで充電され る様子を示している。 図7は本発明の一実施例に従う不揮発性メモリセルアレイを示す 回路図である。 図8は本発明に係る高電圧パスゲートを用いるのに適した不揮発性メモリ集積 回路アーキテクチャを示すブロック図である。 図9は本発明に係る高電圧パスゲートを用いるのに適した別の不揮発性メモリ 集積回路アーキテクチャを示すブロック図である。 各図は発明の詳細な説明において更に十分に説明されている。 発明の詳細な説明 図2は本発明の一実施例200を示す。今、ノードA及びBがグランドに対し て荷電されるものと仮定する。デコード信号DECODEは0からVccに、またノード A及びBはVcc−Vtに充電される。クロックCLKは0からVccまでの間で発振し 、反転クロック/CLKはクロックCLKの位相を反転させた位相をもつ。容量C1及 びCBが中間のノードBと直列であるため、クロックCLKが0からVccになると 、ノードBの電圧は急速にVcc*C1/(C1+CB)だけ増大する。なお、C BはノードBにおけるグランドに対する全容量を表す。容量CBはトランジスタ M2及びM7のドレイン容量とトランジスタM1及びM5のゲート容量の和であ る。クロックCLKがVccにある間、トランジスタM1はノードAをVppに充電す る。CLKが0に降下すると共に/CLKがVccに上昇すると、トランジスタM1が遮 断され、キャパシタC2はノードAの電圧をVcc*C1/(C1+CB)だけ増 大する。CAはノードAにおけるグランドに対する全容量を表す。この容量CA はトランジスタM1及びM6のドレイン容量とトランジスタM2のゲート容量と の和である。CLKがVccにある間、トランジスタM2がノードBをVppに充電す る。 通常、Vppは有限容量のチャージポンプによって生成される。プログラミング 動作が行われる時、Vppは図6に追跡線602で示すように0からある高電圧ま で線形に増大する。Vppのこの増大勾配はこのチャージポンプの容量によって決 まる。ノードA及びB、並 びに出力OUTは、選択されたパスゲートにおいて可能な限りVppに密接に追随す ることが望ましい。CLK及び/CLKの上昇がトランジスタM1及びM2を遮断状態 からオンさせるためには、次の不等式が成り立たなければならない。 Vcc*C1/(C1+CB)>VtM1(不等式1) Vcc*C2/(C2+CA)>VtM2(不等式2) 通常、トランジスタM1及びM2のしきい電圧は等しい(VtM1=VtM2)。ノ ードBは更に、これに接続された別の回路素子であるパストランジスタM5のゲ ートを有している。それ故、第1の不等式を満足することは通常困難である。容 量C1の大きさは、この不等式が確実に満たされるように増大することができる 。一般に、クロックが数サイクルを経過しトランジスタM1及びM2がスイッチ オンとスイッチオフを繰り返した後はノードBの電圧はVppに等しい。 しかし、ノードA及びノードBの昇圧は互に対称とはならない。なぜなら、ノ ードBはこれに接続されたM5のゲート容量をもち、ノードAはこれに類似のゲ ート容量をもたないからである。ノードBにおけるグランドに対する全負荷容量 CBはノードBに接続される全ての回路素子の影響、特にトランジスタM5のゲ ート容量、トランジスタM2のドレイン容量、トランジスタM1のゲート容量及 び好適な実施例のトランジスタM4のドレイン容量及びゲート容量の影響、を受 ける。クロック入力CLKにVccなる電圧増大が生じると、ノードBの電圧はVcc *C1/(C1+CB)だけ増大する。トランジスタM1及びM2をオンさせる ためには、ノードBにおけるこの電圧増大がトランジスタM1のしきい電圧より も大きくなければならない。従って、Vcc*C1/(C1+CB)>VtM1でな ければならない。この不等式が成り立たない限り、キャパシタC1はトランジス タM1のゲートを十分に高くしてこれをオンさせることはできない。それ故、C Bが大きい時はキャパシタC1を大きな ものにする。 Vppがその最高の最終値に到達した後にCLK及び/CLKが動作し続けると、クロ ックCLKの代替的な位相期間中、トランジスタを介して行われるC1及びC2の 容量結合によってノードA及びBが更に昇圧される。 図2に示す実施例200では、ノードAの電圧が/CLKと同期してVppとVpp+ Vcc*C2/(C2+CA)との間で発振し、他方、ノードBの電圧はCLKに同 期してVppとVpp+Vcc*C1/(C1+CB)の間で発振する。この実施例で はトランジスタM1はCLKの高位相期間にノードAをVppに充電した後も遮断状 態に留まり、トランジスタM2は/CLKの高位相期間にノードBをVppに充電した 後も遮断状態に留まる。トランジスタM1及びM2は遮断されているので、いず れのトランジスタもVppからは全く電流を受けとらない。 図2の回路200は非常に頑丈である。この回路は非常に低い供給電圧Vcc及 び非常に高いトランジスタしきい値Vtで動作する。上記の議論はトランジスタ しきい電圧VtM1及びVtM2を潜在的に異なる電圧として扱っている。しかしなが ら、通常は本発明の回路内の全てのトランジスタは同一のドーピングレベルその 他の加工パラメータを用いて作製されるので、実際上、全てのトランジスタが同 一のしきい電圧Vtを有している。 図3は本発明の好適な実施例300を例示する。図3の回路300はノードA 及びBにそれぞれ接続された2つの調整デバイス301及び302を含む。調整 デバイス301及び302を含めることにより、デコードトランジスタM6及び M7にホットスイッチングが生じる可能性を回避することが容易になる。Vppが 放電する時にクロックが動作しているなら、トランジスタM3及びM4は不要で ある。 本発明の通常の用途は、非常に大きなワード数をもつフラッシュ メモリアレイのワード線を駆動することである。これらの高電圧パス回路は1ブ ロック毎に存在するようにしうる。それ故、フラッシュメモリアレイにはこのよ うな回路が多数存在する。ワードプログラミングは、普通約20Vの高プログラ ミング電圧Vppを必要とする。供給電圧としてはVcc(約3V)とグランド電圧 (0V)しか存在しないので、この高プログラミング電圧Vppはオンチップ高電 圧チャージポンプによって発生される。いくつかのプログラミングモードでは一 時に唯1語のみが書き込まれる。それゆえ、選択したブロックを駆動するための 1組みの高電圧パストランジスタを作動させる一方、それ以外の全ての高電圧パ ストランジスタによる各々のワード線へのVpp駆動は停止させることが望ましい 。この場合、全ての非選択ブロックに対するノードA及びBが0Vに放電される ことを保証する機構が存在しなければならない。 この作用を助けるため、本発明の一実施例に係るこの回路は、デコードトラン ジスタM6及びM7を備える。デコードトランジスタM6及びM7の各ソースは ノードA及びBに接続され、トランジスタM6及びM7の各ドレインはワードデ コード信号DECODEに接続される。DECODE信号が電圧Vccでアサートされると、ト ランジスタM6及びM7は遮断される。従って、ノードA及びBは自由に昇圧さ せることができる。DECODE信号がグランドレベルにある時、トランジスタM6及 びM7がオンし、ノードA及びBをグランド電位に保持する。ノードA及びBは 接地されたままなので、トランジスタM1及びM2のいずれもオンしない。パス トランジスタM5もまたノードBによるゲート制御によりオフとされる。従って 、Vppチャージポンプ供給源から得た電力を非選択ワード線において消費するこ とは全くない。 更に重要なこととして、トランジスタM6及びM7は、前に選択されたワード 線が非選択状態となった時、Vppを超える電圧にあるノードA及びBをその電圧 から放電させる。図3に示す好適な実施 例300では、トランジスタM3及びM4はノードA及びBに接続される。その 際、それらがダイオードのように作用するよう、ドレインがゲートに接続される 。これらのトランジスタはそれぞれノードA及びBの電圧を調整する。その結果 、ノードAの最大静電圧はVpp+VtM3であり、他方、ノードBの最大静電圧は Vpp+VtM4である。この回路の目的は高電圧Vppを、トランジスタM5を通し て出力端OUTまで通過させることである。ノードBはトランジスタM5のゲート を制御するので、ノードBをVpp+VtV5に充電することが必要である。トラン ジスタM4及びM5が、同じしきい電圧をもつように加工してあれば(VtM4= VtM5)、その時はダイオード接続した調整トランジスタM4が含まれているこ とがノードBをある静的電圧に維持することを保証する。その電圧とは、Vppを 出力端OUTに通過させるという所望の結果を達成するのにまさに必要な電圧であ る。 図2に示す実施例では、ダイオード接続された調整トランジスタM3及びM4 が無く、ノードAはCLKの高位相期間中、静的に電圧Vpp+Vcc*C2/(C2 +CA)に維持され、ノードBは/CLKの高位相期間中、静的に電圧Vpp+Vcc* C1/(C1+CB)に維持される。トランジスタM3及びM4がダイオード接 続された図3の実施例300では、CLKの上昇エッジでノードAが最大電圧Vpp +Vcc*C2/(C2+CA)に達するものの、CLKの下降エッジに前に調整ト ランジスタM3がノードAを放電させ、Vpp+VtM3にする。同様に、ノードB は/CLKの上昇エッジでVpp+Vcc*C1/(C1+CB)まで昇圧されるが、調 整トランジスタM4が/CLKの下降エッジ前にノードBを放電させてVpp+VtM4 にする。 さらに、Vppを発生するチャージポンプ(図示せず)がオフとされ、Vppがあ る低電圧(Vcc又はグランド電位)まで放電すると、好適な実施例に係る回路3 00に含めたトランジスタM3及びM4が、トランジスタM3及びM4を通して ノードA及びBがVppと共 に自動的に放電することを可能にする。この放電はVppよりしきい電圧Vt1つ 分高い電圧でVpp放電を追跡する。このように、Vppが減少するとノードA及び Bの電圧もまた減少するようにノードA及びBが調整されるので、図3に示す好 適な実施例300は放電トランジスタM6及びM7にホットスイッチングが起き る可能性を最小限に減らす。その後、デコード信号がグランド電位に低下される とノードA及びBの電圧はもはや20Vのプログラミング電圧近傍には存在しな くなる。 本発明の別の形態に基づいて、図4は多重並列パストランジスタM50−M5 Nが同一のノードBにより制御されながら多重ワード線WL0−WLNを駆動す る様子を示す。この構成が望ましい状況がいくつかある。例えば、特定のメモリ アレイが、各ワード毎にいくつかのワード線をもつことができるような物理的大 きさをもつ必要があることがある。別の使用例では、この高電圧スイッチは同時 的な数ワードのプログラミングにおいてのみ使用できるようにし得る。更に多重 並列パストランジスタの別の使用例では、NANDフラッシュメモリアレイにお いてある特定のNANDセルのワードの任意の一つをプログラムする時はいつも 、当該セルに対応するすべてのパストランジスタを作動しなければならない場合 がある。図4に示す多重パストランジスタM50−M5Nの大きさに応じて、グ ランドに対するノードBの容量CBは大変に大きくなる。また、不等式(1)が 満たされることを保証するために容量C1を十分大きくしなければならない。 図5は本発明のさらに別の形態に基づく、クロック回路500の好適な実施例 500を示す。この例は、図2及び3に示した高電圧スイッチ回路200及び3 00との関係で使用するものである。このクロックバッファ500はスイッチ毎 に存在する。それ故、各高電圧スイッチ200又は300ごとに、別個のクロッ クバッファ500が存在する。オンチップで又は外部的入力により、単一位相発 振信号OSCが発生される。2入力NANDゲート501がこの発振器信号及びデ コード信号DECODEを入力として受け取り、反転クロック/CLK信号を発生する。イ ンバータ502がこの反転クロック信号/CLKを入力として受け取り、非反転クロ ック信号CLKを出力として発生する。 特定の高電圧スイッチ200又は300に対するDECODE信号が低レベルにある 時、常にCLKが静的にグランドレベルに維持される一方、/CLKが静的にVccに維 持されるよう、クロックCLK及び/CLKの発振が作動停止される。トランジスタM 6及びM7はノードA及びBをグランドレベルに保持する。クロックCLK及び/CL Kが発振しない限り、高電圧スイッチ200及び300並びにクロック回路50 0は静的電力を全く消費しない。作動停止された高電圧スイッチ200及び30 0並びにそれらに対応するクロック回路500が全く静的電力を消費しないとい う事実は非常に重要である。なぜなら、これらの不作動回路が多数、任意のプロ グラミングサイクル期間中に存在する可能性があるからである。 図6は本発明の好適な実施例300の充電動作期間中の動作を示す。図6の例 ではVccは2Vであり、高プログラミング電圧は20Vである。発振器信号OSC は図に示す軌跡601で示すように、60nsの周期(16.67MHz)で0 V(グランド電位)と2V(Vcc)との間で発振する。高電圧発生器(図示せず )はVppをグランドレベルから20Vまで増大するのに1μs(1000ns) かかる。図上、Vppは軌跡602で示してある。ワード線出力OUT603は軌跡 603で示す。図6の軌跡604はプログラミング動作期間中のノードBにおけ る電圧を示す。時刻t1の時、DECODE信号が高レベルとなり、従って、ノードA 及びB並びに出力端OUTを上昇させる。クロックCLKの低位相期間中、トランジス タM2はノードBをVppに接続する。CLKの上昇エッジで、当初は容量結合がノ ードBをVpp+Vcc*C1/(C1+CB)に充電するが、次第 に調整トランジスタM4がノードBを放電させてVpp+VtM4にする。チャージ ポンプがVpp及びノードBの電圧を増大するに伴い、基板効果によりトランジス タM4のしきい電圧VtM4が増大する。それ故、ノードBのCLK上昇エッジ直後の 電圧Vpp+Vcc*C1/(C1+CB)とCLK下降エッジ直前の電圧Vpp+VtM4 との間の差は、Vppの増大と共に減少する。 図6は図3に示す実施例をシミュレーションした結果を示す。トランジスタの 大きさとクロック周波数は、CLKの高位相期間中、出力OUT及びノードAがVppを 追跡でき、CLKの低位相期間中はノードBがVppを追跡できるように選択しなけ ればならない。例えば、トランジスタM2はCLKの高位相期間中にノードBをVp pに充電できるだけの十分な大きさのものでなければならない。図6にシミュレ ーション結果を示す本発明の回路実施例では、出力端OUTに接続されたワード線 603はグランドに対し2pFの容量を有する。容量C1は0.2pFであるが 、容量C2は0.1pFにすぎない。パストランジスタM5は10μmチャネル 幅と1.2μmチャネル長を有する。昇圧トランジスタM1は4μmチャネル幅 と1.2μmチャネル長を有する。昇圧トランジスタM2は3μmチャネル幅と 1.2μmチャネル長を有する。調整トランジスタM3及びM4はデコードトラ ンジスタM6及びM7と同様、それぞれ3μmのチャネル幅と4μmの長いチャ ネル長を有する。 図7及び8を参照して本発明に基づくフラッシュメモリ回路セルアレイの一例 を以下に説明する。図7の回路図は、本発明に基づく高電圧パスゲートを使用す るのに好適なセルアレイ700を示す。図8は不揮発性メモリ集積回路アーキテ クチャ800のブロック図で、このアーキテクチャは本発明の一実施例に基づく 不揮発性メモリセルアレイ700用のメモリ制御モジュールを含んでいる。 図8に示すように、フラッシュメモリデバイスのような不発明の一実施例に基 づく半導体メモリデバイス800は、その枠組みとし て、複数のメモリセルを有するセルアレイ700、前記セルアレイ700の1メ モリを任意選択するためのX−デコーダ26及びY−デコーダ25、メモリセル 読取りのためのセンス増幅器を有する増幅/入力バッファユニット28、選択し たメモリセルをプログラミングをするための又は選択したセルから情報を消去す るためのプログラミング/消去電圧スイッチ23、並びにメモリの状態に応じて イネーブル信号の1つを選択するための状態制御回路22を含む。更に、図8の セルアレイ700は、図7に示すように各ワード線及びビット線上に複数のメモ リセルを含む。 図7ではセルトランジスタCの各ワード線は、セルトランジスタC1iないしC 1jの制御ゲートに共通に接続されている制御ゲートを有する。多重セルトランジ スタCの各コラムは各ドレインが共通にビット線BLnに接続されている。各セ ルトランジスタCはそのソースがグランド(GND)に接続されている。ビット 線BL1ないしBLnには例えば負荷抵抗R2iないしR2jを介して電圧Vccが印 加される。これはデータを当該セルトランジスタに書き込むか否かに応じてセル トランジスタの電位を確実に設定するためである。ワード線WL1ないしWLi 及びビット線BL1ないしBLjの中から、それぞれ1ワード線及び1ビット線 が選択されると、単一のセルトランジスタが選択される。具達的にいうと、この ように選択されたセルとは、選択されたワード線WLmと選択されたビット線B Lnとが互いに交差するセルCmnである。もしデータ値「0」がセルトランジス タCmnに格納されるなら、このセルトランジスタCmnは「オフ」となるが、選択 されたビット線BLnは抵抗器R2nによりプルアップされているのでVccに留ま る。もしデータ値「1」がセルトランジスタCmnに格納されるなら、セルトラン ジスタCmnはオンし、選択されたビット線BLnがセルトランジスタCmnにより 低電圧にプルダウンされる。この時、ビット線BLnの電位は増幅器/入力バッ ファブロック28の増幅器によりセル情報として読み 出される。 図8にはセルアレイ700をもつ半導体メモリデバイス800が示される。こ のデバイスは高電圧(Vpp)検出器21、状態制御回路22、プログラム/消去 電圧スイッチ23、入力/出力バッファ24、X−デコーダ26、Y−デコーダ 25、Y−ゲート27及び増幅器/入力バッファ28を有する。この増幅器/入 力バッファはセルトランジスタ内に格納されているデータ値を読み出すためのセ ンス増幅器を含む。高電圧(Vpp)検出器21は高電圧Vppが利用可能であるか 否かを判断する。高電圧Vppが利用可能であるなら、電圧検出器が状態制御回路 22に対して「高」信号Vhhを出力する。もしそうでないなら、「低」Vhh信号 が出力される。状態制御回路22は、高電圧検出器21からの信号Vhhに加えて 、外部からデバイス800に入力されるチップイネーブル信号/CE、書込みイネ ーブル信号/WE及び出力イネーブル信号/OEを受信する。これらの信号から、状態 制御回路22が適当なモードの動作を決定する。例えば読み出し、書込み及び消 去のモードすべてが決定される。 状態制御回路22はこれらの信号に応答して、出力制御信号/O、入力制御信号 /I、消去信号/E、書込み制御信号/W及び読み出し制御信号/Rを出力する。例えば 、読み出しモードが選択されると、状態制御回路22は「低」チップイネーブル 信号/CE、「低」出力イネーブル信号/OE及び「高」書込みイネーブル信号/WEを 受信する。この時、電圧信号Vhhは「低」であり、これは高電圧Vppがオンにな っていないことを示している。翻って状態制御回路22は「低」出力制御信号/O 及び低読み出し信号/Rを与える。/R信号はセルアレイ700の内容を読み出すこ とを可能にし、/O信号は入力/出力バッファ24がデバイス800の出力ピンを 駆動させることを可能にする。書込みモードが選択されると、状態制御回路22 は「高」電圧信号Vhh及び「高」出力イネーブル信号/OEを受信する。「高」電 圧信号Vhhは高電圧Vppが存在することを示す。高出力イネーブ ル信号/OEは入力/出力ブロック24がデバイス800のピン(図示せず)を駆 動することを停止させる。この時、チップイネーブル信号CE/CE及び書き込みイ ネーブル信号/WEは「低」である。翻って状態制御回路は「低」入力制御信号/I 及び「低」書込み信号/Wを出力する。 消去モードを選択するために、外部回路(図示せず)は「高」へのチップイネ ーブル信号/CEをネゲートし、「高」への出力イネーブル信号/OEをネゲートし、 「低」への書込みイネーブル信号/WEをアサートする。これに応答して、高電圧 Vppが存在することを表すVhhが「高」となり、次いで状態制御回路22が「低 」消去信号/Eをアサートする。プログラム/消去電圧スイッチ23が「低」消去 信号/Eを受信すると、この信号がセルアレイ700の供給電源電圧を高電圧Vpp に切り換える。「低」消去信号/E又は「低」書込み信号/Wがプログラム/消去電 圧スイッチ23に入力されると、スイッチ23は出力電圧VPERを高電圧Vppに 切り換える。VPERはY−デコーダ25に供給される。入力/出力バッファ24 が、制御信号/Iの高から低への遷移時に起きる下降エッジを検出すると、入力/ 出力バッファ24が外部デバイス(図示せず)から受信する入力データD0−D7 をラッチする。次いで、入力データD0−D7はデータ線D10−D17を介してセル アレイ700へ送られる。 これと対照的に、出力制御信号/Oの下降エッジが受信されると、バッファ24 はセルアレイから出力される出力データD00−D07をラッチし、次いでこのデー タを双方向線D0−D7を介して外部デバイスへ出力する。X−デコーダはアドレ ス信号Am(m=0ないし9)、書込み信号/W、読み出し信号/R及び消去信号/E を受信するように構成されている。これらの入力に応答して、X−デコーダ26 は、ワード線WLmに「高」レベル信号を送ることにより所望のワード線WLmを 選択するための選択信号をセルアレイに出力する。Y−デコーダ25は、アドレ ス信号An(n=10ないし16)、 書込み信号/W及び読み出し信号/Rを受信するよう構成されている。これらの入力 に応答して、Y−デコーダ25はY−ゲート27にビット線制御信号CLnを出 力する。Y−ゲート27はビット線制御信号CLnに対応するデータを読み出し /書き込むため、ビット線BLnを選択する。さらに特定すると、書込みモード では(すなわち書込み信号/Wが「低」である時)選択されたビット線BLnに高 電圧Vppが供給される。次に入力データDiがバッファ24からビット線に入力 される。読み出しモードでは(すなわちY−ゲート27に「低」読み出し信号/R が入力される時)、選択されたビット線BLnがバッファ28内のセンス増幅器 に接続される。次いでバッファ28内のセンス増幅器からセル情報が出力データ Doとして出力される。 図9は本発明に基づく高電圧スイッチに使用するのに適した別のフラッシュメ モリアーキテクチャを示す。 本発明の実施例を数例のみ例示したが、本発明の範囲から逸脱することなく多 数の他の特定の形態で本発明を実施しうることは当業者に明白であろう。それ故 、ここに示す例及び実施例は例示を目的とするものであって、発明を限定するた めのものではなく、本発明はここに開示した詳細に限定されるべきものではなく 、添付の請求の範囲内で設計変更しうる。上述したように本発明に基づく電気的 に消去可能で且つ電気的にプログラム可能な不揮発性半導体デバイスは、浮遊ゲ ートを含む二重ゲート構造を備えたトンネル消去セルトランジスタからなるセル アレイを有する。 本発明に基づくフラッシュメモリデバイスに関する上記議論から明らかなよう に、種々のメモリ動作を行うためにはいくつかのノードで適切な時点で高電圧V ppの切り換えをしなければならない。例えば、各ワード線WL及び各ビット線B Lはある時刻に高電圧Vppで駆動しなければならない。それ故、高電圧Vppをワ ード線上に送ることができるようにするため、図3に示すような本発明に基づく 高電圧スイッチ300をX−デコーダ26中に構築することができる。各ワード 線WLは、ワード線WLを選択的にVppに接続する高電圧スイッチ300を含む 。従って、図3でOUTと表記したノードはワード線WLに接続することができる 。X−デコーダ26が各ワード線WL毎に高電圧スイッチ300を含むなら、各 フラッシュメモリデバイス800上には本発明に基づく高電圧スイッチ300が 多数存在する。高電圧スイッチ300は、低電圧Vccで動作している時でも僅か な時間内に、かつVppチャージポンプ(図示せず)からの漏れ電流を非選択ワー ド線に対してほとんど起こさずに、ワード線WLを高電圧Vppに昇圧することが できる。 本発明は選択可能で且つ好適な幾つかの実施例に関連付けて説明されたが、こ れらの実施例は、限定的にというよりも、むしろ例示的に示されたものである。 当業者は、本発明の要旨及び範囲から逸脱することなく、この開示に基づいて、 記述された実施例に対し種々の変形及び変更を行うことができるであろう。従っ て、これらの変形及び変更は、添付の請求の範囲により特定されるように、本発 明の要旨及び範囲内にあるものとみなされる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月26日(1999.1.26) 【補正内容】 さらに、ノードBを高電圧から放電させるために、トランジスタM4はそのド レイン−ソース間電圧が約20Vである時にオンしていなければならない。いく つかの技術では、トランジスタM4のドレイン電圧が高すぎると、M4をオンさ せた時に「ホットスイッチング」が生じる。ドレインに約7Vを超える電圧が存 在すると、非常に強い電界がデバイスにかかる。デバイスがオンし始める時はオ ンし難い。ドレイン−基板接合部の空乏領域に非常に大きな電界が存在するので 、デバイスがオンする時にスナップバック効果が起きる。このスナップバック効 果は、NMOS構造がNMOSトランジスタとしてよりもむしろNPNバイポー ラトランジスタのように動作し始めることの結果である。NMOSトランジスタ ではドレイン−ソース間電流は基板表面のチャネルに限定される。しかしドレイ ン−基板接合部がブレークダウンすると、基板が局所的に帯電し、基板−ソース 接合部が順方向にバイアスされるようになる。この時点でトランジスタはNPN バイポーラトランジスタのように作用し始め、チャネル下方の基板表面の下側に 電流が流れる。スナップバックが起きた後はソースからドレインへ流れる電流が 生じる。このスナップバック電流は非常に急速にデバイスを消耗させる。 図1に示す従来の回路の第2の欠点は、ノードAでトランジスタM1及びM2 のn+ドレイン領域がVpp+VtM1+VtM2まで非常に高く昇圧される点である。 普通、p型基板は接地されるので、トランジスタM1及びM2のドレインにおけ る逆バイアスされたn+/p−ダイオード接合部はこの非常に高い逆バイアス電 圧を担持しなければならない。ノードAにおけるこのような高電圧は、非常に高 い接合ブレークダウン電圧をもつトランジスタをサポートするという技術にとっ て負担となる。 以上の議論から明らかなように、異常に低いしきい値をもつトランジスタを必 要とせずに低い供給電圧の条件下で機能する高電圧パ スゲートが必要とされている。また、放電トランジスタにおいてホットスイッチ ングを起こす危険をおかさなくて済む高電圧パスゲートが必要とされている。 従来の高電圧NMOSパスゲートは、通過させるべき高電圧よりもトランジス タのしきい電圧2つ分だけ高い電圧に昇圧しなければならない内部ノードを必要 とする。このため、最小供給電圧及びトランジスタの最大しきい電圧に対してあ る制限が課されることになる。さらに、内部ノードをトランジスタのしきい電圧 2つ分だけ高い電圧に昇圧しなければならないことによって、これらノードに接 続している全てのトランジスタに接合ブレークダウンが起きる危険が増大する。 US−A−5,333,122は、浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートがワー ド線に結合され、昇圧回路が昇圧された供給電圧をPMOSトランジスタからな る高電圧スイッチを介してワード線に供給するよう構成されたフラッシュメモリ を開示している。 EP−A−0,576,008は、ワード線に昇圧電位を印加すると共に、2 つのクロッキングされるドレインーゲート交差結合トランジスタを備えた昇圧電 圧発生回路を開示している。 本発明によれば、各々が制御ゲートを有する複数の浮遊ゲートメモリセルと、 前記複数の浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに結合されたワード線と、ソース 、ドレイン及びゲートを有するパストランジスタを含む高電圧スイッチと、昇圧 回路とを備えたフラッシュ消去可能な不揮発性メモリにおいて、前記パストラン ジスタはNMOSパストランジスタであり、前記昇圧回路は、ソース、ドレイン 及びゲートを有する第1のNMOS昇圧トランジスタと、ソース、ドレイン及び ゲートを有する第2のNMOS昇圧トランジスタと、第1及び第2の端子を有す る第1のNMOS結合キャパシタと、第1及び第2の端子を有する第2のNMO S結合キャパシタとを具備し、前記第1のNMOS昇圧トランジスタのドレイン が、前記第2 のNMOS昇圧トランジスタのゲート及び前記第2の結合キャパシタの第2の端 子に接続され、前記第2のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第1の NMOS昇圧トランジスタのゲート、前記第1の結合キャパシタの第2の端子及 び前記パストランジスタのゲートに接続され、前記高電圧スイッチの入力が、前 記NMOSパストランジスタのソース、前記第1のNMOS昇圧トランジスタの ソース及び前記第2のNMOS昇圧トランジスタのソースに接続され、前記第1 のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第1のクロック入力に接続されると共 に、前記第2のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第2のクロック入力に接 続され、前記NMOSパストランジスタのドレインが前記ワード線に接続されて いることを特徴とするフラッシュ消去可能な不揮発性メモリが提供される。 このようにして、内部ノードを最小限に昇圧するだけで十分な高電圧をワード 線に通過させることができる高電圧NMOSパスゲートが創作される。 動作に関しては、第1及び第2のクロックが、それぞれ対応する昇圧トランジ スタを結合してそれぞれのしきい電圧を超えた電圧にし、それによってキャパシ タを充電し昇圧トランジスタのソース電圧を増大させる。その後、NMOSパス トランジスタのゲートは高電圧入力よりしきい電圧1つ分高い電圧に昇圧され、 これがパストランジスタに高電圧をワード線まで駆動させる。2つのクロックは 逆位相クロックであることが好ましい。 本発明の一実施例では、2つのダイオード接続された調整トランジスタが昇圧 トランジスタを高電圧入力に接続する。この接続は、昇圧トランジスタのゲート 及びパストランジスタのゲートが決して高電圧入力よりもしきい電圧1つ分高い 電圧に到達しないことを保証する。この構成では、高電圧入力が低くなると、調 整トランジスタもまた昇圧トランジスタのゲート電圧を下げる。 別の実施例では、2つの放電トランジスタが、デコード入力に接 続されたソースを有し、昇圧トランジスタのゲートに接続されたドレインを有し 、正の電源に接続されたゲートを有する。このデコード入力を0Vに設定するこ とにより、昇圧トランジスタ及びパストランジスタのゲート電圧が0Vに保持さ れ、その結果当該トランジスタを作動停止する。 好適な実施例では、調整トランジスタ及び放電トランジスタは、共に高電圧パ スゲートに包含される。デコード入力及び発振信号を入力として受け、反転クロ ックを出力する2入力NANDゲートにより、上記クロックが発生される。この 反転クロックをインバータが入力として受け、非反転クロックを出力端に発生す る。 結合キャパシタは、反転位相クロックの上昇エッジで生じる昇圧トランジスタ のゲート電圧の増分がしきい電圧よりも大きくなるように、大きさが定められる 。このため、低い供給電圧及び高しきい電圧動作が確実に達成される。 例示のため、添付の図面に実施例を示す。 図1は従来のNMOSトランジスタのみを用いた高電圧パス回路の例を示す。 図2は本発明の一実施例に係るNMOSトランジスタのみを用いた高電圧パス 回路を示す。 図3は本発明の好適な一実施例に係るNMOSトランジスタのみを用いた高電 圧パス回路を示す。 図4は本発明の別の実施例を示すもので、いくつかの並列パストランジスタが 同一の回路により制御されていくつかの出力端まで高電圧を通過させるようにし た例を示している。 図5は本発明に係る好適なクロック発生の実施例を示すもので、ワード線が非 選択状態の時にクロックが作動停止される例を示している。 図6は、2.0Vの供給電圧Vcc、20Vのプログラミング電圧Vpp及び16 .7MHzの発振器周波数の下でワード線の充電動作 のシミュレーション結果を示したもので、Vppが1マイクロ秒(μs)の間に0 Vから20Vまで充電される様子を示している。 図7は本発明の一実施例に従う不揮発性メモリセルアレイを示す回路図である 。 図8は本発明に係る高電圧パスゲートを用いるのに適した不揮発性メモリ集積 回路アーキテクチャを示すブロック図である。 図9は本発明に係る高電圧パスゲートを用いるのに適した別の不揮発性メモリ 集積回路アーキテクチャを示すブロック図である。 各図は以下の記載において更に十分に説明されている。 図2は本発明の一実施例200を示す。今、ノードA及びBがグランドに対し て荷電されるものと仮定する。デコード信号DEC0DEは0からVccに、またノード A及びBはVcc−Vtに充電される。クロックCLKは0からVccまでの間で発振し 、反転クロック/CLKはクロックCLKの位相を反転させた位相をもつ。容量C1及 びCBが中間のノードBと直列であるため、クロックCLKが0からVccになると 、ノードBの電圧は急速にVcc*C1/(C1+CB)だけ増大する。なお、C BはノードBにおけるグランドに対する全容量を表す。容量CBはトランジスタ M2及びM7のドレイン容量とトランジスタM1及びM5のゲート容量の和であ る。クロックCLKがVccにある間、トランジスタM1はノードAをVppに充電す る。CLKが0に降下すると共に/CLKがVccに上昇すると、トランジスタM1が遮 断され、キャパシタC2はノードAの電圧をVcc*C1/(C1+CB)だけ増 大する。CAはノードAにおけるグランドに対する全容量を表す。この容量CA はトランジスタM1及びM6のドレイン容量とトランジスタM2のゲート容量と の和である。CLKがVccにある間、トランジスタM2がノードBをVppに充電す る。 通常、Vppは有限容量のチャージポンプによって生成される。プログラミング 動作が行われる時、Vppは図6に追跡線602で示すように0からある高電圧ま で線形に増大する。Vppのこの増大勾配 はこのチャージポンプの容量によって決まる。ノードA及びB、並びに出力0UT は、選択されたパスゲートにおいて可能な限りVppに密接に追随することが望ま しい。CLK及び/CLKの上昇がトランジスタM1及びM2を遮断状態からオンさせ るためには、次の不等式が成り立たなければならない。 Vcc*C1/(C1+CB)>VtM1(不等式1) Vcc*C2/(C2+CA)>VtM2(不等式2) 通常、トランジスタM1及びM2のしきい電圧は等しい(VtM1=VtM2)。ノ ードBは更に、これに接続された別の回路素子であるパストランジスタM5のゲ ートを有している。それ故、第1の不等式を満足することは通常困難である。容 量C1の大きさは、この不等式が確実に満たされるように増大することができる 。一般に、クロックが数サイクルを経過しトランジスタM1及びM2がスイッチ オンとスイッチオフを繰り返した後はノードBの電圧はVppに等しい。 しかし、ノードA及びノードBの昇圧は互に対称とはならない。なぜなら、ノ ードBはこれに接続されたM5のゲート容量をもち、ノードAはこれに類似のゲ ート容量をもたないからである。ノードBにおけるグランドに対する全負荷容量 CBはノードBに接続される全ての回路素子の影響、特にトランジスタM5のゲ ート容量、トランジスタM2のドレイン容量、トランジスタM1のゲート容量及 び好適な実施例のトランジスタM4のドレイン容量及びゲート容量の影響、を受 ける。クロック入力CLKにVccなる電圧増大が生じると、ノードBの電圧はVcc *C1/(C1+CB)だけ増大する。トランジスタM1及びM2をオンさせる ためには、ノードBにおけるこの電圧増大がトランジスタM1のしきい電圧より も大きくなければならない。従って、Vcc*C1/(C1+CB)>VtM1でな ければならない。この不等式が成り立たない限り、キャパシタC1はトランジス タM1のゲートを十分に高くしてこれをオンさせるこ とはできない。それ故、CBが大きい時はキャパシタC1を大きなものにする。 Vppがその最高の最終値に到達した後にCLK及び/CLKが動作し続けると、クロ ックCLKの代替的な位相期間中、トランジスタを介して行われるC1及びC2の 容量結合によってノードA及びBが更に昇圧される。 請求の範囲 1.各々が制御ゲートを有する複数の浮遊ゲートメモリセル(Cll−Cij)と 、 前記複数の浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに結合されたワード線(WL− WLi)と、 ソース、ドレイン及びゲートを有するパストランジスタ(M5)を含む高電圧 スイッチと、 昇圧回路とを備えたフラッシュ消去可能な不揮発性メモリにおいて、 前記パストランジスタはNMOSパストランジスタであり、 前記昇圧回路は、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS昇圧トランジスタ(M1 )と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS昇圧トランジスタ(M2 )と、 第1及び第2の端子を有する第1のNMOS結合キャパシタ(C1)と、 第1及び第2の端子を有する第2のNMOS結合キャパシタ(C2)とを具備 し、 前記第1のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第2のNMOS昇圧 トランジスタのゲート及び前記第2の結合キャパシタの第2の端子に接続され、 前記第2のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第1のNMOS昇圧 トランジスタのゲート、前記第1の結合キャパシタの第2の端子及び前記パスト ランジスタのゲートに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記NMOSパストランジスタのソース、前記 第1のNMOS昇圧トランジスタのソース及び前記第 2のNMOS昇圧トランジスタのソースに接続され、 前記第1のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第1のクロック入力に接続 されると共に、前記第2のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第2のクロッ ク入力に接続され、 前記NMOSパストランジスタのドレインが前記ワード線に接続されているこ とを特徴とするフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 2.前記昇圧回路は更に、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS放電トランジスタ(M6 )と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS放電トランジスタ(M7 )とを具備し、 前記第1のNMOS放電トランジスタのソースが前記第1のNMOS昇圧トラ ンジスタのドレインに接続され、前記第2のNMOS放電トランジスタのソース が前記第2のNMOS昇圧トランジスタのドレインに接続されている、請求の範 囲第1項に記載のフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 3.前記第1のNMOS放電トランジスタのドレイン及び前記第2のNMOS 放電トランジスタのドレインがデコード入力に接続されている、請求の範囲第1 項に記載のフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 4.前記第1のNMOS放電トランジスタのゲート及び前記第2のNMOS放 電トランジスタのゲートが正の電源に接続されている、請求の範囲第2項又は第 3項に記載のフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 5.前記第1のクロック入力と前記第2のクロック入力は決して同時にアサー トされない、請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に記載のフラッシュ消 去可能な不揮発性メモリ。 6.更に、ソースが前記高電圧電源に接続され、ゲートが前記第2のNMOS 昇圧トランジスタのドレインに接続され、且つドレイ ンが一つ以上の高電圧スイッチの出力(WL0−WLN)に接続されている一つ 以上のNMOSパストランジスタ(M50−M5N)を具備する、請求の範囲第1 項に記載のフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 7.更に、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS調整トランジスタ(M3) と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS調整トランジスタ(M4) とを具備し、 前記第1のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記第1のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記第2のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記第2のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記第1のNMOS調整トランジスタのドレイ ン及び前記第2のNMOS調整トランジスタのドレインに接続されている、請求 の範囲第1項から第6項のいずれか一項に記載のフラッシュ消去可能な不揮発性 メモリ。 8.前記第2のクロック入力は前記第1のクロック入力の論理反転値である、 請求の範囲第1項から第7項のいずれか一項に記載のフラッシュ消去可能な不揮 発性メモリ。 9.更に、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS調整トランジスタ(M3 )と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS調整トランジスタ(M4 )と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS放電トランジスタ(M6 )と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS放電トランジスタ(M7 )とを具備し、 前記第1のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記第1のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記第2のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記第2のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記第1のNMOS調整トランジスタのドレイ ン及び前記第2のNMOS調整トランジスタのドレインに接続され、 前記第1のNMOS放電トランジスタのソースが前記第1のNMOS昇圧トラ ンジスタのドレインに接続され、 前記第2のNMOS放電トランジスタのソースが前記第2のNMOS昇圧トラ ンジスタのドレインに接続されている、請求の範囲第1項に記載のフラッシュ消 去可能な不揮発性メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),JP,KR (72)発明者 ビン・クワン・ラ アメリカ合衆国、94043 カリフォルニア 州、マウンテン・ビュウ、ナンバー16、ス ティアリン・ロード 405 (72)発明者 ポウ・リン・チェン アメリカ合衆国、95070 カリフォルニア 州、サラトガ、アロヨ・デ・アルグエッロ 12947 (72)発明者 シェイン・ハルマー アメリカ合衆国、95132 カリフォルニア 州、サン・ホセ、コニファー・レイン 1964 (72)発明者 河村 祥一 アメリカ合衆国、94086 カリフォルニア 州、サニィベイル、ナンバー101、ワシン トン・アベニュー 555イー (72)発明者 マイケル・シンチェ・チャン アメリカ合衆国、95129 カリフォルニア 州、サン・ホセ、ロイヤル・アン・コート 1433 (72)発明者 ヴィンセント・シー・ルン アメリカ合衆国、94041 カリフォルニア 州、マウンテン・ビュウ、ミントン・レー ン 520 (72)発明者 矢野 勝 アメリカ合衆国、94086 カリフォルニア 州、サニィベイル、ビー313、サウス・フ ェア・オークス・アベニュー 655 【要約の続き】 より、昇圧トランジスタ及びパストランジスタの各ゲー トの電圧を0Vに保持し、該トランジスタを作動停止さ せる。好適な実施例では、調整トランジスタ及び放電ト ランジスタは、共に高電圧パスゲート内に包含される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリであって、 各々が制御ゲートを有する複数の浮遊ゲートメモリセルと、 前記複数の浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに結合されたワード線と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS昇圧トランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS昇圧トランジスタと、 第1及び第2の端子を有する第1のNMOS結合キャパシタと、 第1及び第2の端子を有する第2のNMOS結合キャパシタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有するNMOSパストランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS放電トランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS放電トランジスタとを具 備し、 前記第1のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第2のNMOS昇圧 トランジスタのゲート及び前記第2の結合キャパシタの第2の端子に接続され、 前記第2のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第1のNMOS昇圧 トランジスタのゲート、前記第1の結合キャパシタの第2の端子及び前記パスト ランジスタのゲートに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記NMOSパストランジスタのソース、前記 第1のNMOS昇圧トランジスタのソース及び前記第2のNMOS昇圧トランジ スタのソースに接続され、 前記第1のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第1のクロック入力に接続 されると共に、前記第2のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第2のクロッ ク入力に接続され、 前記NMOSパストランジスタのドレインが前記ワード線に接続され、 前記第1のNMOS放電トランジスタのソースが前記第1のNMOS昇圧トラ ンジスタのドレインに接続され、 前記第2のNMOS放電トランジスタのソースが前記第2のNMOS昇圧トラ ンジスタのドレインに接続されている、高電圧スイッチを有するフラッシュ消去 可能な不揮発性メモリ。 2.前記第1のNMOS放電トランジスタのドレイン及び前記第2のNMOS 放電トランジスタのドレインがデコード入力に接続されている、請求の範囲第1 項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 3.前記第1のNMOS放電トランジスタのゲート及び前記第2のNMOS放 電トランジスタのゲートが正の電源に接続されている、請求の範囲第2項に記載 の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 4.前記第1のクロック入力と前記第2のクロック入力は決して同時にアサー トされない、請求の範囲第3項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去 可能な不揮発性メモリ。 5.更に、ソースが前記高電圧電源に接続され、ゲートが前記第2のNMOS 昇圧トランジスタのドレインに接続され、且つドレインが一つ以上の高電圧スイ ッチの出力に接続されている一つ以上のNMOSパストランジスタを具備する、 請求の範囲第1項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発 性メモリ。 6.高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリであって、 各々が制御ゲートを有する複数の浮遊ゲートメモリセルと、 前記複数の浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに結合されたワード線と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS昇圧トランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS昇圧トランジスタと、 第1及び第2の端子を有する第1のNMOS結合キャパシタと、 第1及び第2の端子を有する第2のNMOS結合キャパシタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有するNMOSパストランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS調整トランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS調整トランジスタとを具 備し、 前記第1のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第2のNMOS昇圧 トランジスタのゲート及び前記第2の結合キャパシタの第2の端子に接続され、 前記第2のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第1のNMOS昇圧 トランジスタのゲート、前記第1の結合キャパシタの第2の端子及び前記パスト ランジスタのゲートに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記NMOSパストランジスタのソース、前記 第1のNMOS昇圧トランジスタのソース及び前記第2のNMOS昇圧トランジ スタのソースに接続され、 前記第1のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第1のクロック入力に接続 されると共に、前記第2のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第2のクロッ ク入力に接続され、 前記NMOSパストランジスタのドレインが前記ワード線に接続され、 前記第1のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記 第1のNMOS昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記第2のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記第2のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記第1のNMOS調整トランジスタのドレイ ン及び前記第2のNMOS調整トランジスタのドレインに接続されている、高電 圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 7.前記第1のクロック入力と前記第2のクロック入力は決して同時にアサー トされない、請求の範囲第6項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去 可能な不揮発性メモリ。 8.前記第2のクロック入力は前記第1のクロック入力の論理反転値である、 請求の範囲第7項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発 性メモリ。 9.更に、ソースが前記高電圧電源に接続され、ゲートが前記第2のNMOS 昇圧トランジスタのドレインに接続され、且つドレインが一つ以上の高電圧スイ ッチの出力に接続されている一つ以上のNMOSパストランジスタを具備する、 請求の範囲第6項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発 性メモリ。 10.高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリであって 、 各々が制御ゲートを有する複数の浮遊ゲートメモリセルと、 前記複数の浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに結合されたワード線と、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS昇圧トランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS昇圧トランジスタと、 第1及び第2の端子を有する第1のNMOS結合キャパシタと、 第1及び第2の端子を有する第2のNMOS結合キャパシタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有するNMOSパストランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS調整トランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS調整トランジスタと ソース、ドレイン及びゲートを有する第1のNMOS放電トランジスタと、 ソース、ドレイン及びゲートを有する第2のNMOS放電トランジスタとを具 備し、 前記第1のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第2のNMOS昇圧 トランジスタのゲート及び前記第2の結合キャパシタの第2の端子に接続され、 前記第2のNMOS昇圧トランジスタのドレインが、前記第1のNMOS昇圧 トランジスタのゲート、前記第1の結合キャパシタの第2の端子及び前記パスト ランジスタのゲートに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記NMOSパストランジスタのソース、前記 第1のNMOS昇圧トランジスタのソース及び前記第2のNMOS昇圧トランジ スタのソースに接続され、 前記第1のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第1のクロック入力に接続 されると共に、前記第2のNMOS結合キャパシタの第1の端子が第2のクロッ ク入力に接続され、 前記NMOSパストランジスタのドレインが前記ワード線に接続され、 前記第1のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記第1のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記第2のNMOS調整トランジスタのソース及びゲートが前記第2のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、 前記高電圧スイッチの入力が、前記第1のNMOS調整トランジ スタのドレイン及び前記第2のNMOS調整トランジスタのドレインに接続され 、 前記第1のNMOS放電トランジスタのソースが前記第1のNMOS昇圧トラ ンジスタのドレインに接続され、 前記第2のNMOS放電トランジスタのソースが前記第2のNMOS昇圧トラ ンジスタのドレインに接続されている、高電圧スイッチを有するフラッシュ消去 可能な不揮発性メモリ。 11.前記第1のNMOS放電トランジスタのドレイン及び前記第2のNMO S放電トランジスタのドレインがデコード入力に接続されている、請求の範囲第 10項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 12.前記第1のNMOS放電トランジスタのゲート及び前記第2のNMOS 放電トランジスタのゲートが正の電源に接続されている、請求の範囲第11項に 記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮発性メモリ。 13.前記第1のクロック入力と前記第2のクロック入力は決して同時にアサ ートされない、請求の範囲第12項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ 消去可能な不揮発性メモリ。 14.更に、ソースが前記高電圧電源に接続され、ゲートが前記第2のNMO S昇圧トランジスタのドレインに接続され、且つドレインが一つ以上の高電圧ス イッチの出力に接続されている一つ以上のNMOSパストランジスタを有する、 請求の範囲第10項に記載の高電圧スイッチを有するフラッシュ消去可能な不揮 発性メモリ。
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