JP2000511715A - 計算効率の良いデジタル画像ワーピング - Google Patents

計算効率の良いデジタル画像ワーピング

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Abstract

(57)【要約】 デジタル画像ワーパーシステム(5)は、入力画像からワープ出力画像(warped output image)を生成する。ワーパーシステムはサンプル画像のサンプリング速度をナイキスト速度(Nyquist rate)より上に増加させるか、あるいはアナログ画像をナイキスト速度より高い速度でサンプリングすると共に、アップサンプル画像(upsampled image)を前置フィルタにかけて、ワーピング動作中に起るフィルタリングを阻止する(10)。再サンプリング用の補間回路(interpolator)を使ってアップサンプル画像をワープさせ、ワープしたアップサンプル画像を生成する(20)。補間回路は、例えば双線形補間回路等の低品質補間回路である。ワープ画像は次に、入力画像と同じ解像度までダウンサンプリング(down-sampled)されて、ワープ画像を生成する(30)。ダウンサンプリングとワーピングは、アップサンプル画像のワーピング時に実施される幾何学的変換関数を修正することによって、一つのステップに組み合せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 計算効率の良いデジタル画像ワーピング 発明の分野 本発明は画像データをデジタル的に処理する方法と装置に関し、詳細には、高 品質なデジタル画像ワープ(digital image warp)を行うための方法と装置に関す る。 発明の背景 画像ワープには二つの基本的な構成要素、すなわち(1)空間的変換と、 (2)補間(interpolation)による再サンプリング(resampling)がある。空間的 変換は入力画像とワープ画像(warped image)内の各点間の幾何学的関係を定める 。 逆マッピングは、ワープ画像のピクセル値を、入力画像のピクセル間に配置さ れることができる入力画像のピクセル値に対してマッピングする。従って、補間 を使って、入力画像内の非統合位置(non-integral positions)からピクセル値を 発生させることが望ましい。 再サンプリングの使用に必要な補間を行うための現行のハードウェア方式は、 ソース画像のピクセルのアドレス値まわりのピクセルの2×2近傍を使用して、 ワープ画像の各ピクセル値を計算する。これは通常、双線形補間(billnear inte rpolation)と呼ばれる。双線形補間は、補間のために四つのピクセルの局所近傍 と、これらの四つのピクセルの加重平均とを使用する。リアルタイムの実行のた めに、四つのピクセル値は各クロックサイクルで同時にアクセスされる。次に、 四つのピクセル値に適切な重みを乗じて合計し、ワープ画像のピクセル値を生成 する。 双線形補間を実行するための上記システムの一つは、1989年1月21日付 けのTRW LSI Products DivisionのSteve Gomezによる「Real-time Bilinear Int erpolation Using the TMC2301」に記載されている。このシステムは、双線形補 間の実行時に並列でアクセス可能な四つの独立メモリを使用する。システムは、 加重平均を決定するための係数を記憶するルックアップテーブルも含む。重み係 数は入力画像からのそれぞれのピクセル値を乗じた後に合計し、ワープ画像のピ クセル値を生成する。「Real-time Bilinear Interpolation Using the TMC2301 」の双線形補間に関する教示内容は、本明細書に援用されている。 次に、高品質の補間回路は、入力面像中の3×3ピクセルエリアを使用してワ ープ画像の各ピクセル値を計算する。このタイプのワーパーの複雑さと費用は双 線形補間回路に比べて劇的に増加する。9つの独立メモリ、9つの係数、および 9項の積和(sum of products)が要求される。サイズとパワーとコストが重視さ れる用途では、この解法は受け入れられない。例えば4×4以上のより良好な補 間が要求される場合、この問題は一層大きくなる。 これらの欠点を克服するために、新しいワーパー方法とシステムを提供する。 発明の概要 本発明は、入力画像からワープ画像を生成するデジタル画像ワーパーシステム に関する。ワーパーシステムはサンプリングされた画像のサンプリング速度をナ イキスト速度より上に増加させるか、あるいはアナログ画像をナイキスト速度よ り高い速度でサンプリングする。アップサンプル(upsampled)画像は再サンプリ ングを行うための補間回路を使ってワープされ、ワープされたアップサンプル画 像を生成する。補間回路は、例えば、双線形補間回路等の低品質補間回路である 。ワープ画像は、その画像を生成するために、入力画像と同じ解像度までダウン サンプリング(down sampling)される。アップサンプル画像をワープするときに 実行される幾何学的変換関数を変更することにより、ダウンサンプリングとワー ピングを組み合せて一つのステップにすることができる。 上記の説明と下記の詳細説明の双方は本発明を例示するものであって、本発明 を制限するものではないことは言うまでもない。 図面の簡単な説明 本発明は、添付の図面に関連して読むことによって、下記の詳細説明から最も 良く理解される。 図1は、デジタル画像ワーピングシステムに関する、本発明の典型的実施形態 のブロック図である。 図2は、本発明の典型的実施形態による、図1に示すアップサンプラー10の ブロック図である。 図3は、図2に示すアップサンプラー10の更に詳細なブロック図である。 図4は、図2と図3に示すアップサンプラー10の概念的動作を示すデータ構 造図である。 図4aは、アップサンプル画像信号207を表し、ここでアップサンプル画像 信号207のピクセル値は番号変更(renumbered)されている。 図5(a)〜図5(c)は、図4に示す入力画像信号205、中間画像信号2 06、およびアップサンプル画像信号207の典型的な空間周波数スペクトルを 示すそれぞれのフーリエ変換である。 図6は、本発明の典型的実施形態による、図1に示すワーパー20のブロック 図である。 図7は、入力画像、アップサンプル画像、およびワープ画像を示すデータ構造 図である。 図8は、本発明の典型的実施形態による、図1に示すワーパー20の動作を説 明する流れ図である。 図9(a)は、本発明の典型的実施形態によるダウンサンプラー30の動作を 説明するアップサンプル画像信号207、中間ワープ画像、およびワープ画像7 00、それぞれのフーリエ変換を示す。 図9(b)は、入力画像信号のアップサンプリングを含まない双線形補間を使 用した、入力画像信号のフーリエ変換である。 図9(c)〜9(f)は、図7に示すデータ構造図の拡大図である。 図10は、単一集積回路(チップ)で実行されるデジタル画像ワーパーに関す る本発明の別の典型的実施形態のブロック図である。 図11は、図10のワーパーチップの動作の説明に役立つタイミング図である 。 発明の詳細な説明 概要 本発明の典型的実施形態は、入力画像からワープ画像を生成するデジタル画像 ワーパーシステムに関する。ワーパーシステムは、サンプリング画像のサンプリ ング速度をナイキスト速度より上に増加させる。通常、ワープされるデジタル画 像はナイキスト速度でサンプリングされる。サンプリング速度を増加させること は、一定数のサンプルによって表される空間周波数を減少させる。サンプリング 速度の増加は、アナログ画像をナイキスト速度より高速でサンプリングするか、 あるいはすでにナイキストでサンプリングされた画像をデジタル的に処理してそ のサンプリング速度を増加させることによって(例えば各サンプルを倍増したり 、3倍にすることによって)達成される。これらの二つのアプローチのうち後者 では、ワーパーシステムのモジュール性が、より大きい処理システム内で保たれ る。 アップサンプル画像は再サンプリング用の補間回路を使ってワープされて、ワ ープされたアップサンプル画像を発生させる。補間回路は、双線形補間回路等の 比較的低品質補間回路でよい。ワープ画像は次に、その画像を生成するために、 入力画像と同じ解像度までダウンサンプリングされる。ダウンサンプリングとワ ーピングは、アップサンプル画像をワープするときに実行される幾何学的変換関 数を変更することにより組み合せて、一つの構成要素にすることができる。 典型的実施形態の説明 ここで、類似の符号がすべて類似の要素を表す図面を参照すると、図1は、本 発明の典型的実施形態によるデジタル画像ワーピングシステム5を示す。入力画 像信号205はアップサンプラー10に提供される。入力画像信号205は、ナ イキスト速度またはそれより高い速度でサンプリングされて、基調となるアナロ グ画像を完全に表示する。アップサンプラー10は入力画像信号205を、例え ば係数2N(ここにNは0より大きい正の整数)によって補間して、サンプル数 、すなわち入力画像信号205中のピクセル値を増加させる。補間は係数2Nに 限定されない。 アップサンプリングは、同一のサンプル倍増係数を使って、入力画像信号20 5の垂直方向と水平方向に行われる。例えば、入力画像205が512ピクセル 値×512ピクセル値を有する場合、係数2によるアップサンプリングは、10 24ピクセル値×1024ピクセル値を有するアップサンプル画像信号207を 生成する。係数4によるアップサンプリングは、2048ピクセル値×2048 ピクセル値のサイズを有するアップサンプル画像信号207を生成する。入力画 像信号205は、例えば、256ピクセル値×256ピクセル値である。かくし て、係数2によるアップサンプリングは、512ピクセル値×512ピクセル値 を有するアップサンプル画像信号207を生成する。 代りに、アップサンプラー10にアナログ入力信号を提供することができる。 この構成で、アップサンプラー10は、ナイキスト速度の2N倍の速度でアナロ グ入力信号をサンプリングして、アップサンプル画像信号207を生成する。 アップサンプラー10は、図2に示す高品質補間フィルタである。アップサン プラー10は、分離可能フィルタを使って両方向に、入力画像信号205を係数 2でアップサンプリングする。アップサンプラー10は、ワープ画像の画像品質 を改善するために、図1に示すワーパー20によって減衰させられる周波数成分 をわずかに上げる。 入力画像信号205は、垂直フィルタ210と垂直フィルタ220とに直接提 供されると共に、ライン遅延200を介して提供され、各ライン遅延200は、 入力画像の一つのライン全体を1ライン期間遅延させる。垂直フィルタ210は 単体フィルタで、入力画像信号205の偶数ラインのピクセル値を通過させる。 垂直フィルタ220は2の累乗の和となるように選択される係数値を有する4タ ップフィルタである。この係数値は−0.09375、0.59375、0.5 9375、および−0.09375(それぞれ−3/32、19/32、19/ 32、および3/32)である。垂直フィルタ220を実行するために使用され る乗算は、これらの係数値を使うことによって、算術桁送りと和の演算に簡易化 される。 垂直フィルタ210と220とからのピクセル値は、(1)単体フィルタで、 偶数のピクセル値を通す水平フィルタ230と、(2)4タップフィルタである 水平フィルタ240とに提供される。水平フィルタ240の係数値は2の累乗の 和になるように選択され、−0.09375、0.59375、0.59375 、および−0.09375である。 図3は、図2に示すアップサンプラー10の更に詳細なブロック図である。入 力画像信号205のラインからのピクセル値は入力端子INに提供される。入力 画像信号205のラインは、ライン遅延200、加算器300a〜300f、お よび乗算器310a〜310eを通して処理されて、入力画像の奇数ラインを垂 直方向に補間し、図1に示すアップサンプル画像207の奇数とされたラインに なる垂直方向に補間されたラインVoddを生成する。係数C0、C1、および C2は、それぞれ1/16、1/32、および1/2である。アップサンプラー 10の出力信号Vevenは垂直方向にフィルタリングされない。これらのラインは 、アップサンプル画像207の偶数ラインとなり、受信された状態の入力画像の 画像サンプルを表す。 偶数ラインVevenは、ピクセル遅延320a〜320d、加算器300h〜3 00l、および乗算器310f〜310iに提供されると共にそれらを使って処 理されて、偶数ラインVeven中のピクセルを水平方向に補間して、図1に示すア ップサンプル画像207の偶数ライン中の奇数ピクセルを表す出力ピクセル信号 OUT2を生成する。出力画像信号中の偶数ピクセルは水平方向に補間されず、 出力ピクセル信号OUT1として提供される。垂直方向に補間されたラインVodd は、ピクセル遅延320e〜320g、加算器300m〜300r、および乗算 器310j〜310nに提供されると共にそれらを使って処理されて、垂直方向 に補間されたラインVodd中に、水平方向に補間された奇数ピクセルを生成して出 力ピクセル信号OUT4を発生させる。垂直方向に補間されたラインVoddのピク セルも、更なる補間なしに、ピクセル信号OUT3として提供される。 図4は、図2と図3に示すアップサンプラー10の概念的動作を説明する。図 4は、係数2(N=2)によるアップサンプリングを説明するサンプリング画像 の空間領域表示である。ゼロデータ値は、図4に示すように、入力画像信号20 5に挿入されて中間画像信号206を生成する。A、B、C、およびDは入力画 像信号205中のピクセル値を表す。中間画像信号206はローパスフィルタで フィルタリングされて、ピクセル値A、B、C、D、プラス補間ピクセル値Iを 有するアップサンプル画像信号207を生成する。この概念的プロセスを実行す ることによって、ナイキストサンプル画像(Nyquist sampled image)205はき わどくサンプリングされる。 入力画像信号205にゼロを挿入することは、図5(a)〜5(c)に示すよ うに、係数2による画像フーリエ変換を圧縮する。図5(a)〜5(c)は、入 力画像信号205、中間画像信号206、およびアップサンプル画像信号207 のそれぞれのフーリエ変換である。図5(a)と5(c)の比較は、図5(a) に示す領域400(その上に入力画像信号205のフーリエ変換が延びている) のサイズが、図5(c)に示すアップサンプル画像信号207の領域401まで 縮小されることを明らかにしている。更に、図5(c)に示すように、2πのす べての整数倍のまわりに中心を有する圧縮された変換の単一コピーが、中間画像 206がローパスフィルタでフィルタリングされた後、そのまま残る。 アップサンプリングのカーネルはローパスフィルタで、入力画像信号205が アップサンプリングされる程度によって定まるる遮断周波数を有する。ローパス フィルタは、2πの整数倍に中心を有する原信号の圧縮されたコピー以外の周波 数を除去する。図1に示すワーパー20で使用される補間法の周波数特性が既知 の場合、より良好なアップサンプリングのカーネルを選択することによって、画 像劣化のより少ない総合ワーパーシステム5を提供できる。 アップサンプリングのカーネルは、ワーパー20に存在するかもしれない完全 ローパス再構成フィルタからの偏りを補償するように選択される。例えば、ワー ピング補間法が、下記に説明するようにアップサンプリング後に双線形である場 合、高空間周波数のわずかな減衰があるだろう。アップサンプラー10のアップ サンプリングのカーネルがこれらの同一周波数をわずかに上げるように選択され て、高空間周波数に対する総合ワーパーシステム5の効果を最小にする。かくし て、ワープ補間法が既知の場合、アップサンプラー10用のアップサンプリング のカーネルを選択することによって、入力画像信号205の周波数を前置増幅ま たは前置減衰させることによって、完全ローパスフィルタからのこれらの偏りを 補償できる。このようにして、システムの総合的な劣化を減少させることができ る。 異なるワープ変換は、双線形補間の使用時に、異なる高空間周波数を減衰させ る。例えば、ハーフピクセル変換は高空間周波数の最大の減衰をもたらすが、整 数変換は全く減衰がない。これらの両極の間で単一のアップサンプリングのカー ネルを選択することによって、異なる変換に対する総合的な画像品質を改善する ことができる。 アップサンプラーは、入力画像のピクセルがアップサンプラー10に提供され る速度の4倍の速度で、アップサンプル画像信号207のピクセル値を発生させ る。入力画像信号205からのピクセル値は、クロックサイクル当たり1ピクセ ルの割合で図1に示すアップサンプラー10に提供され、アップサンプラー10 からクロックサイクル当たり4ピクセルで提供される。四つのピクセルは、図1 に示すワーパー20に提供されて、以下に説明するように、例えば、図6に示す 独立メモリ600a〜600dに格納される。 図1に示すワーパー20は、図4に示すアップサンプル画像信号207をワー プさせる。ワーパー20を図6に関して説明する。図6で、アップサンプル画像 信号207のピクセル値は、メモリの一つ一つがアップサンプル画像207の1 /4を記憶するように、メモリ600a〜600dに格納される。ワープ画像ビ クセルは、双線形補間を使って、格納されたピクセル値から補間される。ワープ メモリ600は、双線形補間による使用のために四つの独立メモリ600a〜6 00dとして実行されるので、図4に示すアップサンプル画像信号207は、ク ロックサイクル当たり四つのピクセルでワープメモリ600に格納できる。この ようにして、図1に示すアップサンプラー10にバックログ遅延を招くことはな い。 双線形補間は補間のために、四つのピクセルの局所近傍とこれらの4ピクセル の加重平均とを使用する。ピクセルの近傍の値はソースピクセル値に最も近いピ クセル値である。ソースピクセル値720とアップサンプル画像の四つの最も近 い近傍ピクセル値720a〜720dを図7に示す。入力画像205とアップサ ンプル画像207は、図7に示す水平と垂直のラインによって形成される各頂点 でピクセルを有する。ピクセル値700は、ソースピクセル720に対応するワ ープ画像200内の一つのピクセル値である。ピクセル700も入力画像のピク セル710に対応する。 リアルタイムの実行では、ワープメモリに格納された四つのピクセル値(72 0a、720b、720c、および720d)は、双線形補間による使用のため に、各クロックサイクル毎に実質的に同時に検索される。これらのピクセル値は 次に、適切な重みが乗じられて合計され、中間ワーパー画像のピクセル値を生成 する。アップサンプル画像信号207のピクセル値は、ソースピクセル値に最も 近いピクセル値720a〜720dのどの組分けにも同時にアクセスできるよう に、メモリ600a〜600dに格納される。 図6に示す書込アドレスジェネレータ615は、アップサンプル画像信号20 7のピクセル値をメモリ600a〜600dに格納するためのアドレスを生成す る。図1に示すアップサンプラー10は、図7に示す入力画像信号205の各ピ クセル値毎に、2×2アレイのピクセル値[(Ak,l,Ek,l,Fk,l,Gk,l)、 (Bk,l,Ek,l,Fk,l,Gk,l)、(Ck,l,Ek,l,Fk,l,Gk,l)、または( Dk,l,Ek,l,Fk,l,Gk,l)](ここで、kとlは整数)を生成する。2×2 アレイの中の四つのピクセルは独立メモリ600a〜600dに、各メモリ60 0a〜600d内の同一アドレスにおいて実質上同時に、格納される。本発明の 典型的実施形態では、これは、出力サンプル、つまり図3に示すアップサンプラ ー10のOUT1、OUT2、OUT3、OUT4の各々をそれぞれのメモリ6 00a、600b、600c、600dへ格納することによって実行される。 例えば、入力画像が256ピクセル値×256ピクセル値を有し、入力が係数 2でアップサンプリングされると仮定しよう。すると、図7に示すアップサンプ ル面像207は512ピクセル値×512ピクセル値を持ち、この場合、図4に 示すピクセル210の各正方組分け(square grouping)は、独立メモリ内に配置 されたピクセルを有する。図4に示すピクセル値はメモリ600a〜600dに 格納される。図4aはアップサンプル画像信号207の表示であり、この場合、 図4に示すアップサンプル画像信号207のピクセル値は、アップサンプル画像 のピクセル値がメモリ600a〜600dに格納される場所を記述するために、 Z1〜Z4として番号変更されている。 各メモリアドレスxpとypは、最大サイズが212×212(4096×4096 ) の場合、12ビットである。各メモリアドレスxpとypは、ピクセル値を格納す るメモリ600a〜600dを共同指定する最下位のアドレスビットxoとyoを 含むと共に、ピクセル値が格納されるアドレスを共同指定するロケーションアド レスビットx11-1、とy11-1を含む。メモリ600a〜600dへのアドレスxo とyo のマッピングを下記の表1に示す。 図4aと下記の表2は、メモリ600a〜600dのアドレスx[11−1] とy[11−1]内のアップサンプル画像207のピクセル値の配置を示す。 例えば、メモリアドレス[(x11-1,xo),(y11-1,yo)]=[(1,0) ,(255,0)]は、メモリ600aに格納されたピクセル値Z11,255であ る。 アップサンプル面像信号207がメモリ600a〜600dに格納されると、 それをワーパー20によってワープすることができる。図7に示すワープ画像2 08のピクセル値700の発生を、図8を参照して以下に説明する。 最初、ステップ800で、アップサンプル画像のソースピクセル値720のア ドレス値A[x,y]を発生させる。xとyはアップサンプル画像のソースピク セル値720の座標であり、表1と2に関して上述したメモリ600a〜600 dに対するアドレスとして使用される。実行すべき変換に応じて、アドレスジェ ネレータ620は、図7に示すアップサンプル画像207のソースピクセル値7 20用のアドレス値A[x,y]を発生させる。例えば、入力画像205は、下 式(1)と(2)で示す幾何学的変換を使って、空間領域で変換できる。 x[u,v]=ax+bx・u+cx・v+dx・u2+ex・v2+fx・u・v式( 1) y[u,v]=ay+by・u+cy・v+dy・u2+ey・v2+fy・u・v式( 2) uとyは中間ワープ画像のピクセル値の座標で、ax、bx、cx、dx、ex、fx 、ay、by、cy、dy、ey、およびfyは一定の係数値である。変換式は、イン タフェース(図示せず)を介して提供される制御信号CS1を介してアドレスジ ェネレータ620に提供される。代りに、変換式は、アドレスジェネレータ62 0内のメモリ(図示せず)に格納できる。 式(1)と(2)は下表3の疑似コードを使って実行される。 表3で、x[u,v]は、図1に示す中間ワープ画像信号のピクセル値に対応す るアップサンプル画像207のアドレス値A[x,y]のx座標である。この中 間信号は、図1に示すダウンサンプラー30によるダウンサンプリングに先立つ ワープ画像208に対応する。y座標のy[u,v]は、表3の疑似コードを使 って生成される。ただし、表3のx[u,v]はy[u,v]と置換され、添字 「x」は添字「y」と置換される。 表3の疑似コードは、値x[u,v]とy[u,v]を生成するために、各計 算毎に四つの累算器レジスタを含む二つの加算器を使ったハードウェアで実行で きる。アドレス発生の精度は高く、例えば32ないし48ビットで、図7に示す ワープ画像208の発生のために要求されるシステム要件と精度によって定まる る。 アドレス値A[x,y]は、整数部分Sx、Syと分数部分Tx、Tyとを有する が、その理由は、アドレス値A[x,y]が、図7に示すアップサンプル画像2 07のソースピクセル720の場所をサブピクセル精度で識別するからである。 SxとSyは座標値xとyのそれぞれの整数部分で、TxとTyは座標値xとyのそ れぞれの分数部分である。アドレス値A[x,y]の整数部分Sx、Syを使って 、アドレス値A[x,y]におけるソースピクセル値の2×2ピクセル近傍を選 択する。アドレス値A[x,y]の分数部分Tx、Tyを使って、双線形補間回路 に 提供される補間係数を計算する。補間係数値は2×2ピクセル近傍のピクセル値 に重み付けして、図1に示す中間ワープ画像のピクセル値を生成する。 ステップ810では、アドレス値A[x,y]が生成された後、ソースピクセ ル720がアップサンプル画像信号207のピクセル値の一つに対応するか否か が決定される。対応する場合、ワープ画像のピクセル値は中間ワープ画像信号の ピクセル値として選択される。例えば、アドレス値A[x,y]が、図7に示す ピクセル値720aをソースピクセルとして識別する場合、ピクセル値720a が選択される。対応しない場合はステップ830が実行される。 ステップ830では、ソースピクセル720の2×2近傍ピクセル720a〜 720dが選択される。先に引用したGomezの論文は、四つの独立メモリから2 ×2ピクセル近傍を選択、検索する一方法を記載している。 図7に示すように、ソースピクセル720は、中間ワープ画像信号のピクセル 値を生成するために使用されるピクセル720a〜720dの2×2近傍内に配 置される。2×2近傍を構成する四つのピクセル720a〜720dは独立した メモリ600a〜600d内に配置される。図9は、図7に示すアップサンプル 画像207の部分拡大図である。アドレスジェネレータ620は上側最左翼のピ クセルを、2×2近傍の最も近いネイバー(nearest neighbor)として使用する。 最も近いネイバーは、メモリ600a〜600d内の各ピクセル値720a〜7 20d毎のアドレス値が決定されるスタート位置である。図9(c)〜9(f) は、2×2近傍を形成するピクセル値720a〜720dに関係するときのソー スピクセル720の四つの異なる位置を示す。アップサンプル画像のピクセル値 は、図9(c)〜9(f)で垂直と水平ラインによって作られる各頂点に配置さ れる。図9(a)〜9(d)はまた、2×2近傍の各ピクセル値720a〜72 0dがどのメモリ600a〜600dに格納されるかも示す。 ソースピクセル値720のアドレス値A[x,y]の整数部分Sx、Syを使っ て、メモリ600a〜600d内の2×2近傍のアドレスが決定される。特に、 整数部分Sx[0]、Sy[0]の最下位ビットを使ってアドレスが決定される。 図9に示すように、最も近いネイバーがメモリ600aに格納されると、2×2 近傍のピクセル値720a〜720dの各々のアドレスは下表4によって決定さ れる。 表4では、Sx[11−1]は、式(1)で計算されたx成分部の11の最上 位バイトであり、Sy[11−1]は、式(2)で計算されたy成分部の11の 最上位バイトである。 メモリ600a〜600d内のピクセル値720a〜720dのアドレスは、 ソースピクセル値720に対する最も近いネイバーがメモリ600bに格納され る場合、表5に従って決定される。 メモリ600a〜600d内のピクセル値720a〜720dのアドレスは、 ソースピクセル値720に対する最も近いネイバーがメモリ600cに格納され る場合、表6に従って決定される。 メモリ600a〜600d内のピクセル値720a〜720dのアドレスは、 ソースピクセル値720に対する最も近いネイバーがメモリ600dに格納され る場合、表7に従って決定される。 メモリ600a〜600dに格納されたピクセル値720a〜720dの各々 のアドレスが決定された後、ピクセル値720a〜720dがメモリ600a〜 600dから検索される。 次に、ステップ840では、補間係数値I1、I2、I3、およびI4が、ア ドレス値A[x,y]の分数部Tx、Tyを使って生成される。補間係数I1、I 2、I3、およびI4は、下式(3)〜(6)を使って生成される。 I1=(1−Tx)・(1−Ty) 式(3) I2=Tx・(1−Ty) 式(4) I3=(1−Tx)・Ty 式(5) I4=Tx・Ty 式(6) 代りに、補間係数値I1〜I4は係数ジェネレータ630内のルックアップテ ーブルに格納できる。アドレス値A[x,y]の分数部Tx、Tyは、ルックアッ プテーブルに格納された補間係数値に対するアドレスとして使用される。先に引 用したGomezによる論文は、アドレス値A[x,y]の分数部Tx、Tyを、ルッ クアップテーブルから補間係数値を検索するアドレスとして使用するための一方 法を記載している。 図8に戻って、ステップ850では、補間係数I1〜I4と、メモリ600a 〜600dから検索された図7に示す2×2近傍のピクセル720a〜720d を使って、ソースピクセル値720が生成される。図6に示すように、メモリ6 00aからのピクセル値720aと補間係数値I1とは、乗算器610aで乗算 される。メモリ600bからのピクセル値720bと補間係数値I2とは、乗算 器610bで乗算される。メモリ600cからのピクセル値720cと補間係数 値13とは、乗算器610cで乗算される。メモリ600dからのピクセル値7 20dと補間係数値I4とは、乗算器610dで乗算される。乗算器610a〜 610dから提供された出力値は合算回路640によって合算されて、図7に示 すソースピクセル720を生成する。 図8のステップ860では、ソースピクセル720は中間ワープ画像信号ピク セル値として選択される。次に、ステップ800から860が繰り返され、ワー プ画像208の各ピクセルを生成する。 ダウンサンプラー30は、入力画像信号がアップサンプリングされる係数と同 一の係数によって、中間ワープ画像信号サンプル数を減少させる。例えば、入力 画像信号が2でアップサンプリングされる場合、中間ワープ画像は2でダウンサ ンプリングされる。図9(a)は、ダウンサンプラー30の動作を説明するアッ プサンプル画像信号207、中間ワープ画像、およびワープ画像700のそれぞ れのフーリエ変換を示す。図9(b)は、入力画像信号のアップサンプリングを 含まない双線形捕間を使用した、入力画像信号のフーリエ変換を示す。図9(a )と図9(b)に示すワープ画像信号の比較は、変換前のアップサンプリングと 変換後のダウンサンプリングを使用して生成されるワープ画像信号が、アップサ ンプリングとダウンサンプリングを使用しないワープ信号よりも良好な周波数特 性を有するワープ信号を生成することを説明する。 代りに、ダウンサンプラー30とワーパー20は単一のコンポーネントかステ ップに組み合せることができる。この場合、アドレス値A[x,y]は、入力画 像信号205の補間を考慮して、補間係数2Nで調節される。例えば、標準の幾 何学的変換は、ワープ画像信号のピクセル値が、位置A[x=X1,y=Y1] における入力画像信号のピクセル値から生じるものと規定する。このピクセル値 は入力画像内の非統合的位置にあり、従って、近傍ピクセルを使った補間によっ て決定される。アップサンプル画像信号207の同一ピクセル値は参照アドレス (referenced address)に2を乗じることによってアクセスされる。この場合、ア ップサンプルソース画像に引照すべきアドレス値はA[x=2・X1,y=2・ Y1]となるだろう。画像が係数4でアップサンプリングされた場合、参照アド レスは4が乗じられるだろう。次いで、このアドレスまわりのピクセルの近傍を 使って出力値を決定する。アップサンプル画像のピクセル値の近傍は、入力画像 信号のピクセル値の同等サイズの近傍よりもソースピクセルの位置に近い原アナ ログ画像のサンプル点に対応する。 図10は、ワーパーチップ1000に関する本発明の別の典型的な集積回路実 施形態である。ワーパーチップ1000には、少なくとも8つのデータビットと 二つのタイミングビットとを含むマルチビットデジタル信号である入力画像信号 が提供される。二つのタイミングビットはそれぞれのタイミング信号を運ぶ。一 方の信号HAinは、ラインのデータが有効なとき(すなわち、能動ライン期間(a ctive line interval)の間)は高論理状態(logic high state)にあり、さもなけ れば(すなわち、水平帰線期間(horizontal blanking interval)の間)低論理状 態(logic high state)にある。他方の信号VAinは、フィールドのデータが有効 なときは高論理状態にあり、さもなければ(すなわち、水平帰線期間の間)低論 理状態にある。図11は、入力画像信号とワープ画像信号の相対的タイミングと 、それらの信号に対する信号HA、VAを説明するタイミング線図である。ワー パーチップは、Van der Walに発行された米国特許第5,359,674号、発明の名称「 PYRAMID PROCESSOR INTEGRATED CIRCUIT」に記載された同一方式でタイミング信 号HA、VAを使用する。同特許は、タイミングビットを有する信号処理に関す るその教示内容は、本明細書に援用されている。 一実施形態において、タイミング信号HA、VAは、入力画像信号がワーパー チップ1000によって処理される間、入力画像信号に関係したままである。そ の結果、ワープ画像信号が生成されると、タイミング信号HA、VAを入力画像 信号の処理と同時に入力画像信号と関係させることによってワープ画像信号の相 対的タイミングが維持されるので、ワープ画像信号の垂直と水平の帰線期間を発 生させる必要がない。かくして、必要とする回路が少なくなる。別の実施形態で は、アップサンプリングと格納のプロセスをワーピングと補間のプロセスから切 り離すことができるが、その場合、出力用のHAとVAのタイミング信号を再発 生させなければならない。タイミング信号の使用に関する更なる説明は省略する 。 典型的な実施形態は、8データビットと2タイミングビットを含むマルチビッ トデジタル信号の処理に限定されない。典型的な実施形態は、例えば10データ ビットと2タイミングビットを含むマルチビットデジタル信号を受信するように 構成できる。 図10によれば、入力画像信号は遅延1010とアップサンプラー1015と に提供される。遅延1010は、図2に示す遅延200と同様で、アップサンプ ラー1015は、図2に示す垂直フィルタ210、220と、図2に示す水平フ ィルタ230、240との組合せである。遅延1010とアップサンプラー10 15はこれらのコンポーネントと同様に動作する。メモリ600a〜600dは 、図6に示すメモリ600a〜600dと同様で、SRAMのシングルまたはダ ブルバンクである。双線形補間回路は、図6に示す乗算器610a〜610dと 合算回路640との組合せである。 アドレス/係数のジェネレータ1050は、それが流れフィールド入力も受信 可能なことを除いて、図6に示すアドレスジェネレータ630および係数ジェネ レータ630と同様に動作する。流れフィールド入力は各出力ピクセルに対して 二次元ベクトルを提供する。完全に総合的な画像変換を可能にするために、また はアドレス/係数のジェネレータの計算データに対する全般的修正を提供するた めに、流れフィールドベクトルが、アドレス/係数のジェネレータ1050で生 成されるワープアドレスに加算される。アドレス/係数のジェネレータ1050 は、CPUインタフェース1040からの制御信号CS1も受信する。一定係数 値ax、bx、cx、dx、ex、fx、ay、by、cy、dy、ey、およびfy等のワ ープ係数が、アドレス値A[x,y]を生成するために提供される。アドレス値 A[x,y]を使って、図6に示す書込アドレスジェネレータ615に関連して 、上述したメモリ600a〜600dからのピクセル値を検索する。書込アドレ スジェネレータ1020も、入力画像のどのセグメントを処理してメモリ600 a〜600dに格納すべきかを指定するデータを提供するCPUインタフェース 1040に連結される。書込コントロールロジック1020は、アップサンプル 画像のピクセル値をメモリ600a〜600dに書き込むための、表1と2に示 す書込アドレスを提供する。タイミング信号HAin、VとAin、および入力画像 信号のどのセグメントを格納すべきかを指定するプログラムインタフェースとに 基づいて、書込コントロールロジック1020は、上述と同じ方法でメモリ60 0a〜600dにピクセル値を格納するためのアドレスを発生させる。 本発明の別の典型的実施形態では、図1と図10に示す回路を使って多重画面 ワーピングを実行することができる。多くの用途で、カラー画像の分離画面(se parate planes)等の多重画面をワープすることが望ましい。これは、図10に 示す多重ワーパーチップ1000か、あるいは図1に示す多重ワーパーシステム 5を使用することによって達成できる。代りとして、ワーパーチップ1000や ワーピングシステム5の処理速度が充分早い場合、一部または全画面に対するワ ーピング動作をインタリーブ(interleaved)できる。その結果、単一のワーパ ーチップ1000やワーパーシステム5を使用できる。 多重画面のインタリーブについて、RGB入力画像信号と図10を使って以下 に説明する。入力画像信号は、例えば三つの画面R、G、Bを含み、画面R、G 、Bは、下表8に示すように、入力画像信号の各ラインのすべてのピクセルに対 してインタリーブされる。 係数3でライン遅延1010を増加させるか、各ライン遅延200毎に三つの ライン遅延を使用することによって、アップサンプラー1015は入力画像信号 に対してインタリーブ形式で動作できる。アップサンプル画像は、ピクセル値が インタリーブ形式で格納されることを除き、上記と同様にメモリ600a〜60 0dに格納される。表9は3画面のピクセル値がどのようにメモリ600a〜6 00dに格納されるかを示す。 表9で、「(o)」は、アップサンプラー1015の奇数の水平出力と垂直出 力を表す。メモリ中のその他画面の迫加によってもたらされるアドレスの変更を 考慮して、アドレス/係数のジェネレータ1050で生成されるアドレス値A[ x,y]の整数部に3が乗じられる。更に、アドレス/係数のジェネレータ10 50は同一演算を3回繰り返す。すなわち、一回は計算されたアドレス値A[x ,y]のため、次は1だけ増分されたアドレス値A[x,y]のため、その次は 2だけ増分されたアドレス値A[x,y]のための演算である。ワープ画像信号 はインタリーブ形式のカラー画像データを含む。 上記の例では、ワーパーチップは、単一画面の到来ピクセル速度のクロックレ ートの3倍で動作する。入力画像信号のRGB画面が並列データ経路のみで利用 可能な場合、画像データは処理に先立ってインタリーブされる。ワーパー画像信 号が生成された後、ワープ画像信号はインタリーブが解除されて、画面を並列デ ータ経路に復帰させる。 入力画像信号がD1フォーマットのカラー画像である、ワーパーチップ100 0のインタリーブ動作(interleaved operation)の別の例を以下に説明する。こ の場合、三つの画像データ面はわずかに異なる方法でインタリーブされる。入力 画像信号は、例えば三つの画面Y、U、Vを含み、画面Y、U、Vは・・・U[ n,m]、Y[n,m]、V[n,m]、Y[n+1,m]、U[n+2,m] 、Y[n+2,m]、V[n+2,m]、Y[n+3,m]・・・のようにイン タリーブされる。かくして、輝度面(luminance plane)Yは、二つのカラー面U 、Vの2倍の解像度を持ち、カラー面U、Vは、輝度面Yの偶数位置と共に共同 配置される。 このインタリーピングは、ワーパーを実行する間は、維持できるが、上記の3 画面に対して動作するときは、遅延とアドレスの計算がわずかに異なる。アップ サンプラー1015に先立つライン遅延1010は、カラー面U、Vの1ライン のサイズの4倍である輝度面Yのラインサイズの2倍である。遅延は、2遅延素 子と4遅延素子問のすべてのクロックサイクルを切り換える。 アドレス/係数のジェネレータは次に、四つの連続出力値に対して新アドレス 値A[x,y]を2度計算する。すなわち、最初は二つのカラー面U、Vと、輝 度面Yの偶数位置とに対する計算で、次に輝度面Yの奇数位置のアドレス値A[ x,y]が計算される。アドレス値A[x,y]も、メモリ600a〜600 dに格納された正しいデータ面に適切にアクセスするためにオフセットされる。 本明細書では、ある特定の実施形態に関して図示、説明した。しかしながら、 本発明は、本明細書で示した詳細説明に限定されるものではなく、請求の範囲と 同等な仕様の範囲内で、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変更を行う ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファンデル ヴァル,ゴイツェン,ジーメ ン アメリカ合衆国 ニュー ジャージー州 ホープウェル ウェスト プロスペクト ストリート 105

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 入力画像信号を画像処理システムに加えるための手段と、 前記入力画像信号をアップサンプリングするための手段と、 前記アップサンプル画像信号をワープさせるための手段と、 前記アップサンプリングされたワープ画像信号をダウンサンプリングしてワー プ画像出力信号を生成するための手段と、 を備える画像処理システム。 2. 前記入力画像信号がナイキスト速度でサンプリングされたデジタル信号 であり、前記アップサンプリング手段が前記入力画像信号のサンプリング速度を ナイキスト速度を超えて増加させる、請求項1に記載の画像処理システム。 3. 前記ワーピング手段がローパスフィルタを含み、前記ローパスフィルタ が双線形補間回路を含む、請求項1に記載の画像処理システム。 4. 前記アップサンプリング手段が、前記アップサンプル画像信号を前処理 して、前記ワーピング手段によって生じた前記アップサンプリングされたワープ 画像信号の空間周波数特性の劣化を阻止するフィルタを含む、請求項1に記載の 画像処理システム。 5. 前記入力画像信号がピクセル値を含み、 前記ワーピング手段が四つのメモリを含み、そして、 前記アップサンプリング手段が更に、前記入力画像信号の前記ピクセル値の各 一つ毎に四つのピクセル値を生成すると共に、前記四つのピクセル値の各一つを 前記四つのメモリのそれぞれ異なる一つに格納する、請求項1に記載の画像処理 システム。 6.入力面像信号を画像処理システムに加えるための手段と、 前記入力面像信号をアップサンプリングするための手段と、 前記アップサンプル画像信号を実質上同時にワープさせると共にダウンサンプ リングして、ワープ画像出力信号を生成するための手段と、 を備える画像処理システム。 7.入力画像信号が提供される入力端子と、 ピクセル値を含むアップサンプル画像信号を生成する、前記入力端子に連結さ れたアップサンプラー回路と、 前記ピクセル値を格納すべきメモリ内の場所を指定する書込アドレス信号を発 生させる書込アドレス回路と、 前記ピクセル値のどれを前記メモリから検索すべきかを指定する読出アドレス 信号を発生するリードアドレス回路と、 前記メモリから検索されたピクセル値を受信するとともに、アップサンプリン グされたワープ画像信号を生成するワーパー回路と、 ワープ面像信号を生成する、前記ワーパー回路に連結されたダウンサンプリン グ回路と、 を備える集積回路。 8.前記ワーパー回路が双線形補間回路を含む請求項7に記載の集積回路。 9.(a)入力画像信号をアップサンプリングするステップと、 (b)前記アップサンプル画像信号をワープさせるステップと、 (c)前記アップサンプリングされたワープ画像信号をダウンサンプリングし てワープ画像出力信号を生成するステップと、を有する、 入力画像信号を処理するための方法。 10.前記ステップ(a)が、ナイキスト速度の、Nを正の整数とする2N倍 の速度で、前記入力信号をサンプリングする、請求項9に記載の方法。 11.前記入力画像信号がピクセル値を含み、 前記ステップ(a)が、前記入力画像信号の前記ピクセル値の各一つ毎に四つ のピクセル値を生成し、 更に前記四つのピクセル値の各一つを独立メモリに格納するステップを有する 、請求項9に記載の方法。
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