JP2000513044A - カリウムイオンを含む中鎖分岐界面活性剤 - Google Patents

カリウムイオンを含む中鎖分岐界面活性剤

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Abstract

(57)【要約】 中鎖分岐第1級アルキル疎水性基および親水性基に由来する中鎖分岐界面活性剤、および選択された量のカリウムイオンを含んでなる洗濯洗剤組成物。本発明の組成物は洗濯および洗浄組成物に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 カリウムイオンを含む中鎖分岐界面活性剤 分野 本発明は、カリウムイオンおよび中鎖分岐界面活性剤を含む洗剤組成物に関し 、該組成物中のカリウムイオンの量は特定範囲内にある。その様な中鎖分岐界面 活性剤は、中鎖の分岐した第1級アルキル疎水性基および選択された親水性基か ら得られる、長アルキル鎖中鎖分岐界面活性剤の混合物であり、該混合物は、平 均炭素数が14.5を超える、好ましくは約15を超える中鎖の分岐した第1級 アルキル疎水性基を含んでなり、ここで好ましい界面活性剤は、中鎖分岐第1級 アルキルサルフェート界面活性剤および中鎖分岐第1級アルキルアルコキシル化 サルフェート界面活性剤である。従って本発明は、洗濯および洗浄組成物、特に 顆粒または錠剤の形態の洗剤組成物に有用な、カリウムイオンと中鎖分岐界面活 性剤の混合物との組合せに関する。 背景 従来の洗浄界面活性剤は、水に可溶化する置換基(親水性基)および親油性置 換基(疎水性基)を有する分子を含んでなる。その様な界面活性剤は一般的に、 炭素数が通常約10〜約20であるアルキル、アルケニルまたはアルカリール疎 水性物質に付加したカルボン酸塩、硫酸塩、スルホネート、アミンオキシド、ポ リオキシエチレン、等を含んでなる。従って、その様な界面活性剤の製造業者は 、化学的手段により所望の親水性物質を付加させることができる疎水性基の供給 源を入手する必要がある。疎水性基の初期の供給源は、天然の油脂であり、これ を塩基でけん化することによりセッケン(すなわちカルボン酸塩親水性物質)に 転化している。ココナッツ油およびパーム油は、セッケンの製造ならびにアルキ ル サルフェート(“AS”)系の界面活性剤の製造に現在でも使用されている。他 の疎水性物質は石油化学物質から得られ、これにはアルキルベンゼンスルホネー ト界面活性剤(“LAS”)の製造に使用されるアルキル化ベンゼンがある。 文献には、ある種の分岐した疎水性物質をアルキルサルフェート洗浄界面活性 剤の製造に効果的に使用できることが記載されている。例えばdeWitt et al.へ の米国特許第3,480,556号明細書、1969年11月25日、参照。し かし、特許第3,480,556号明細書に記載されているベーター分岐界面活 性剤は、そのクラフト温度により立証される様に特定の溶解性パラメータに関し ては劣ることが確認されている。さらに、疎水性物質の炭素鎖の中心に向かって 分岐している界面活性剤は、クラフト温度がはるかに低いことも確認されている 。“The Aqueous Phase Behavior of Surfactants”,R.G.Laughlin,Academic Press.N.Y.(1994)p.347参照。従って、その様な界面活性剤は特に低温また は冷水洗濯条件(例えば20℃〜5℃)で使用するのに好ましいことが確認され ている。 一般的に、アルキルサルフェートは、洗浄界面活性剤の分野における当業者に は良く知られている。アルキルサルフェートは、伝統的なセッケン界面活性剤を 官能的に改良したものとして開発され、改良された溶解度および界面活性剤特性 を有することが分かっている。直鎖アルキルサルフェートは、最も一般的に使用 されているアルキルサルフェート界面活性剤であり、最も容易に入手できる。例 えば、タロウアルキルサルフェートの様な長鎖線状アルキルサルフェートは洗濯 用洗剤に使用されている。しかし、これらの界面活性剤には、重大な洗浄性能上 の制限があり、特に洗濯温度を下げる傾向がある。 また、上記の様に、2−アルキルまたは「ベータ」分岐したアルキルサルフェ ートも公知である。上記の米国特許第3,480,556号明細書に加えて、よ り最近のヨーロッパ特許第439,316号明細書、1991年7月31日公開 、 およびヨーロッパ特許第684,300号明細書、1995年11月29日公開 、はこれらのベーター分岐したアルキルサルフェートを開示している。分岐した アルキルサルフェートの分野における他の最近の研究発表には、アルキルサルフ ェートを含む各種の「線状ゲルベ」および「分岐したゲルベ」系界面活性剤の表 面張力を記載している、R.Varadaraj et al.、J.Phys.Chem.,Vol.95,(19 91),pp 1671-1676、がある。「線状ゲルベ」型は、下記の式における様に、2 位置で長い直鎖が分岐している、実質的に「Y字形」である。 式中、Zは、例えばOSO3Naである。「分岐したゲルベ」形は、同様に2位 置で分岐しているが、下記の式に示す様に追加の分岐置換基を有する 式中、Zは、例えばOSO3Naである。それぞれ3および4個のメチル分岐鎖 を含むC12およびC13アルキルサルフェートを含む界面活性剤の発泡データに関 する、Varadaraj et al.,J.Colloid and Interface Sci.,Vol.140,(1990), pp 31-34も参照(特に32頁参照)。 公知のアルキルサルフェートとしては、 1.プロピレンまたはn−ブチレンオリゴマーに対するオキソ反応により製造さ れるアルコールに由来する第1級アルキルサルフェート(例えばMobil Corp.に 譲渡された米国特許第5,245,072号明細書記載されている)、 2.オレイン酸含有脂質に由来する第1級アルキルサルフェート(例えばいわゆ る「イソステアリル」型。特定のイソステアリルアルコールおよびエトキシル化 ィソステアリルアルコール、およびそれらの硫酸化による、イソステアリル硫酸 ナトリウムの様な対応するアルキルサルフェートの製造を開示しているヨーロッ パ特許第401,462A号明細書、Henkelに譲渡、1990年12月12日公 開、参照)、 3.第1級アルキルサルフェート(例えばプロピレンを酸触媒でオリゴマー化し 、続いてオキソ反応により得られる、いわゆる「トリデシル」型)、 4.“Neodol”または“Dobanol”製法アルコールに由来する第1級アルキルサ ルフェート(これらは直鎖の内側オレフィンのオキソ生成物であるか、または直 鎖アルファオレフィンのオキソ生成物である。オレフィンは、エチレンのオリゴ マー化によるアルファオレフィンの形成により得られ、これを直接使用するか、 または内側オレフィンに異性体化し、複分解(metathesized)して異なった鎖長の 内側オレフィンを形成する)、 5.“Neodol”または“Dobanol”型触媒を、“Neodol”または“Dobanol”アル コールの製造に通常使用される原料とは異なった原料に由来する内側オレフィン に使用することにより得られる第1級アルキルサルフェート(この内側オレフィ ンは石油に由来するパラフィンの脱水素により得られる)、 6.石油由来のパラフィンの脱水素により得られる内側オレフィンに対する通常 の(例えば高圧、コバルト触媒作用による)オキソ反応で得られる第1級アルキ ルサルフェート、 7.アルファオレフィンに対する通常の(例えば高圧、コバルト触媒作用による )オキソ反応で得られる第1級アルキルサルフェート、 8.Procter & Gamble Co.から市販されている様な天然直鎖脂肪アルコールに由 来する第1級アルキルサルフェート、 9.Albermarleから市販されている様なツィーグラーアルコールに由来する第1 級アルキルサルフェート、 10.通常アルコールのゲルベ触媒による反応から得られる第1級アルキルサル フェート(この良く知られている触媒の機能は、2モルの通常のアルコールを脱 水素して対応するアルデヒドを形成させ、これらのアルデヒドをアルドール縮合 で縮合し、アルファ、ベーター不飽和アルデヒドである生成物を脱水し、次いで これを2−アルキル分岐した第1級アルコールに水素化することであるが、すべ てを一つの反応「ポット」で行なう)、 11.イソブチレンを二量体化して2,4,4’−トリメチル−1−ペンテンを 形成し、これをオキソ反応によりアルデヒドを形成させ、アルドール二量体化、 脱水および還元してアルコールを形成させることにより得られる、第1級アルキ ルサルフェート、 12.アルファーまたは内側オレフィンに対する硫酸付加により得られる第2級 アルキルサルフェート、 13.(a)パラフィンを酸化して脂肪カルボン酸を形成し、(b)カルボン酸 を対応する第1級アルコールに還元する各工程による、パラフィンの酸化により 得られる第1級アルキルサルフェート、 14.パラフィンを直接酸化して第2級アルコールを形成することにより得られ る第2級アルキルサルフェート、 15.一般的にオレフィンに対するオキソ反応、アルドール縮合、脱水および水 素化により、各種の可塑剤アルコールから得られる第1級または第2級アルキル サルフェート(好適なオキソ触媒の例は、従来のCo、またはより最近ではRh 触媒である)、および 16.直鎖第1級型以外、例えば天然物質供給源から分離されるフィトール、フ ァルネソール、の第1級または第2級アルキルサルフェート がある。 しかし、その様な公知のアルキルサルフェートの他にも、他の多くの可能なア ルキルサルフェート化合物および混合物があり、それらの物理特性は洗濯用洗剤 界面活性剤として適しているものも、適していないものもある。(I)〜(XI)は可 能な変形の幾つかを示す(塩は一般的なナトリウム塩としてのみ示す)。 これらの構造は、この分野における用語の説明にも有用である。例えば、(I) は「直鎖」アルキルサルフェートである。(I)は、「第2級」アルキルサルフェ ートである (VII)に対して「第1級」アルキルサルフェートでもある。(II)も「第1級」ア ルキルサルフェートであるが、「分岐」している。分岐は、いわゆる「直鎖ゲル ベ」アルキルサルフェートにおける様に、「2−位置」にのみあり、炭素の数え 方は通常、サルフェート部分に共有結合している炭素原子C1から出発する。(I II)は、一連の分岐アルキルサルフェートのいずれかを表すのに使用することが でき、eが1以上の整数である場合、「2位置ではない分岐」だけを有する。従 来の知識では、少なくとも直鎖界面活性剤化合物に関しては、良好な洗浄性を得 るには、炭化水素部分は炭素数が少なくとも12、好ましくはより多い必要があ る。指数a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、o、p、 qは、原則的に、この必要性を満たすために調節することができる。化合物(VII I)は、天然産分岐アルコールであるフィトールに由来するアルキルサルフェート である。化合物(IX)は高度に分岐したアルキルサルフェートであり、例えば、イ ソブチレンを二量体化し、その生成物にオキソ反応を行なって得られるアルコー ルを硫酸化することにより製造することができる。化合物(X)は、q=14であ る場合、イソステアリルアルキルサルフェートであり、他のいわゆる「イソステ アリル」アルキルサルフェートは一般構造(III)を有し、その様な化合物は、炭 素数が18であるオレイン酸を二量体化する時の単量体副生成物に由来するアル コールを硫酸化することにより製造することができ、すなわち(III)でd+e= 14である。化合物(XI)は「ネオ」アルキルサルフェートである。(XII)および( XIII)は、「ビシナル」(XII)および「ジェミナル」または「ジェム」(XIII)ジメ チル分岐をそれぞれ示す。その様な準構造は、原則的に、アルキルサルフェート および他の界面活性剤で生じ得る。通常のアルキルサルフェートは、さらに飽和 または不飽和でよい。例えばオレイル硫酸ナトリウムは不飽和アルキルサルフェ ートである。オレイルサルフェートの様な不飽和アルキルサルフェートは、比較 的高価である、および/または洗剤処方、特に漂白剤を含む処方と比較的相容性 が低いことがある。 上記の構造的な変形に加えて、疎水性部分に第4級炭素原子を有する、複雑で 高度に分岐した第1級アルキルサルフェート混合物を、例えば酸触媒作用させる ポリガス反応により製造されるオキソアルコールを硫酸化することにより製造す ることができ、さらに、多くのアルキルサルフェートで可能な立体異性により品 種の数が倍加され、市販のアルキルサルフェートは、対応するアルコール、硫酸 ナトリウムの様な無機塩、炭化水素、およびそれらの合成の環状副生成物を始め とする不純物を含むことができる。 公知の材料の1種は、直鎖アルキル骨格に沿って分布したメチルおよび/また はエチル分岐鎖の混合物であり、分子全体の炭素総数が約18であるイソステア リル硫酸ナトリウムである。このイソステアリル「混合物」は、不規則に生じ、 原料の供給源に応じて変化し得る分岐をもたらす製法により、天然産の原料から 低収率で製造される。Henkelに譲渡されたヨーロッパ特許第401,462号明 細書、1990年12月12日公開、はある種のイソステアリルアルコールおよ びエトキシル化イソステアリルアルコールおよびそれらを硫酸化して対応するア ルキルサルフェート、例えば「イソステアリル硫酸ナトリウム」(CAS 34481-82 -8、「イソオクタデシル硫酸ナトリウム」とも呼ばれることがある)を製造する 方法を記載している。 R.G.Laughlinは“The Aqueous Phase Behavior of Surfactants”,Academic Press,N.Y.(1994)p.347で、分岐が2−アルキル位置からアルキル疎水性部 分の中心に向かって移動するにつれて、クラフト温度(15%溶液に対する)が 低下する、という観察を記載しているが、その様な溶解性の観察は、これらの化 合物の界面活性剤特性またはそれらの洗剤組成物への配合に関しては何も開示し ていない。事実、商業的な製造および発表された文献の両方とも、中鎖領域にお ける分岐が望ましいことに関しては曖昧である。これには、望ましい分岐として ベータ分岐アルキルサルフェートを記載している上記の特許文献、ならびにFing er et al.,“Detergent alcohols-the effect of alcohol structure and mole cular weight on surfactant properties”,J.Amer.Oil Chemists’Society ,Vol.44,p.525(1967)またはTechnical Bulletin,Shell Chemical Co.,SC:3 64-80がふくまれる。これらの文献は、アルコールサルフェートに可能な有害な 構造的変化に関して、「CH3を移動することの影響は小さい」と主張している 。表に示されているデータは、C13鎖長における分岐していない第1級アルコー ルサルフェートに対して綿洗浄性の29%低下および発泡性の77%低下を示し ている。さらに、日本国特許第721232号明細書は、C11直鎖第1級アルキ ルサルフェートを、分岐が特定されていない分岐鎖第1級アルキルサルフェート で置き換えた場合に洗浄性が低下することを記載している。 さらに、K.R.WormuthおよびS.Zushma,Langmuir,Vol.7,(1991),pp 2048 -2053は、Exxon製の高度に分岐した“Exxal”アルコールに由来する多くの分岐 アルキルサルフェート、特に「分岐ゲルベ」型、に関する技術的研究を記載して いる。相研究により、親油性物質の順位付け、すなわち疎水性の順位付けは、高 面活性剤は、油および水と、直鎖界面活性剤程効果的に混合しないと主張されて らの結果から、分岐アルキルサルフェートをさらに改良するためにどちらの方向 を取るべきかは、ただちに明白にはならない。 そのため、ある純粋な界面活性剤化合物の、他の化合物に対する洗浄優位性を どの様に達成するかといった単純な技術的理論を越えて、洗濯洗剤用界面活性剤 の開発者および処方者は、限られた(時として相反する)情報で非常に様々な可 能性を考慮し、複雑な界面活性剤混合物の存在下での性能、低洗浄温度への傾向 、ビルダー、酵素および漂白剤を含む処方の変化、消費者の習慣および活動にお ける様々な変化、および生物分解性の必要性、を含むあらゆる基準の一つ以上で 全般的に改良しなければならない。以上のことから、洗濯用洗剤および洗浄製品 に使用する改良されたアルキルサルフェートを開発することは、明らかに複雑な 問題である。 特に低温または冷水洗浄条件下(例えば20℃〜5℃)では、中鎖の分岐を含 む好ましい長鎖アルキルサルフェート組成物は、2種類以上のこれらの中鎖の分 岐した第1級アルキルサルフェート界面活性剤の組合せであり、単一の分岐アル キルサルフェートのどれよりも界面活性が高く、低温水溶性が優れた界面活性剤 混合物を与える。これらの混合物は、界面活性剤混合物に使用するのに好ましい 中鎖の分岐を含んでなり、所望量の個々の中鎖の分岐界面活性剤を混合すること により処方することができる。その様な優れた混合物は、他の中鎖の分岐界面活 性剤との組合せに限るものではなく、(好ましくは)1種以上の他の従来の洗剤 界面活性剤(例えば他の第1級アルキルサルフェート、直鎖アルキルベンゼンス ルホネート、アルキルエトキシル化サルフェート、非イオン系界面活性剤、等) と適宜組み合わせ、改良された界面活性剤系を形成することができる。 これらの中鎖の分岐界面活性剤は、比較的高い純度で得ることができ、処方者 にとって商業化するためのコストの面で有利である。好適な製品混合物は、化石 燃料供給源を使用する製法から入手できる(「化石燃料から得られる」または「 化石燃料に由来する」の表現は、石炭、天然ガス、石油および他の石油化学から 得られる「合成」界面活性剤を、家畜の様な生きている天然資源またはココナッ ツパームの様な植物から得られる界面活性剤と区別するために使用する)。 その様な製法の一つは、主として(85%、またはそれより多い)アルファ− オレフィンであり、次いでオキソ反応系列で疎水性物質に転化される、分岐した 反応生成物を与える様に設計されている。その様な分岐したアルファ−オレフィ ンは炭素総数が約11〜約18(平均で)であり、平均長が10〜18の領域に ある直鎖を含んでなる。分岐は大部分がモノメチルであるが、ある程度のジメチ ルおよびエチル分岐も生じ得る。有利なことに、その様な製法は一対の(geminal )分岐をほとんど(1%またはそれ未満)生じない、すなわち「第4級」炭素置 換基がほとんど無い。その上、隣接する分岐もほとんど(約20%未満)生じな い。無論、その後に続くオキソ工程で使用する全原料の一部(約20%)は分岐 せずに残る。一般的に、および洗浄性能および生物分解性の観点から好ましいこ とに、この製法は、分岐鎖(最も長い鎖で)の平均数が0.4〜2.5の範囲内 であり、分岐した材料の中で、分岐した材料の最も長い鎖の1、2炭素または末 端(オメガ)炭素上に分岐が実質的に存在しないアルファ−オレフィンを形成す る。 分岐鎖アルファ−オレフィンの形成および精製に続いて、原料をオキソカルボ ニル化工程にかける。このオキソ工程では、二重結合をその最初の位置から移動 させない触媒(例えば通常のコバルトカルボニル)を使用する。これによって、 ビニリデン中間体(これは最終的にあまり好ましくない界面活性剤を与える)の 形成が避けられ、カルボニル化を#1または#2炭素原子で進行させることがで きる。 ここで予期せぬことに、カリウムイオンを含む補助成分を、長アルキル鎖、中 鎖分岐界面活性剤化合物との組合せで含んでなる洗剤組成物により、低い使用温 度における界面活性が高い、水の硬度に対する耐性が大きい、界面活性剤系にお ける効力が大きい、布地から油脂性または体の汚れを除去する特性が優れている 、洗剤酵素との相容性が改良されている、などの、一つ以上の利点を有する洗浄 組成物が得られることが分かった。特に、中鎖分岐界面活性剤をカリウムイオン と組み合わせることにより、予期せぬことに、低温における溶解特性が大きくな る(例えば、洗剤組成物を冷水に入れた時に、固まり/ゲル化が最少に抑えられ る)。 背景技術 deWitt et al.への米国特許第3,480,556号明細書、1969年11 月25日、ヨーロッパ特許第439,316号明細書、Leverにより1991年 7月31日公開、およびヨーロッパ特許第684,300号明細書、Leverによ り1995年11月29日公開、はベーター分岐アルキルサルフェートを開示し ている。ヨーロッパ特許第439,316号明細書は、特殊な市販のC14/C15 分岐第1級アルキルサルフェート、すなわちLIAL 145サルフェート、を含む特定 の洗濯洗剤を記載している。これは2位置に61%の分岐を有し、この30%が 炭素数4以上の加水分解鎖を含む分岐であると考えられる。米国特許第3,48 0,556号明細書は、10〜90部の直鎖第1級アルキルサルフェートおよび 90〜10部の、下記の式を有するベータ分岐(2位置分岐)した第1級アルコ ールサルフェートの混合物を記載している。 式中、炭素原子の総数は12〜20であり、R1は、炭素数9〜17の直鎖アルキ ル基であり、R2は炭素数1〜9の直鎖アルキル基である(67%2−メチル および33%2−エチル分岐が例示されている)。 上記の様に、R.G.Laughlinは、“The Aqueous Phase Behavior of Surfactan ts”,Academic Press,N.Y.(1994)p.347で、分岐が2−アルキル位置から離 れ、アルキル疎水性部分の中心に向かって移動するにつれて、クラフト温度が低 下するという観察を記載している。Finger et al.,“Detergent alcohols-the effect of alcohol structure and molecular weight on surfactant propertie s”,J.Amer.Oil Chemists’Society,Vol.44,p.525(1967)およびTedmical Bulletin,Shell Chemical Co.,SC:364-80も参照。 ヨーロッパ特許第342,917A号明細書は、界面活性剤系を含む洗濯洗剤 を記載しており、この界面活性剤系では、主要陰イオン系界面活性剤が、断定的 には「広い範囲」のアルキル鎖長を有するアルキルサルフェートである(実験に は、ココナッツおよびタロウ鎖長界面活性剤の混合物が関与している様である) 。 米国特許第4,102,823号明細書および英国特許第1,399,966 号明細書は、通常のアルキルサルフェートを含む他の洗濯組成物を記載している 。 英国特許第1,299,966号明細書、Matheson et al.、175年7月2 日公開、は、界面活性剤系がタロウアルキル硫酸ナトリウムおよび非イオン系界 面活性剤の混合物を含んでなる洗剤組成物を開示している。 メチル置換されたサルフェートには公知の「イソステアリル」サルフェートが あり、これらの材料は一般的に炭素総数が18である異性体サルフェートの混合 物である。例えば、Henkelに譲渡されたヨーロッパ特許第401,462A号明 細書、1990年12月12日公開、は、ある種のイソステアリルアルコールお よびエトキシル化イソステアリルアルコール、およびそれらを硫酸化して対応す るアルキルサルフェート、例えばイソステアリル硫酸ナトリウムを製造する方法 を記載している。K.R.WormuthおよびS.Zushma,Langmuir,Vol.7,(1991),pp 2048-2053(多くの分岐アルキルサルフェート、特に「分岐ゲルベ」型、に関 する技術的研究)、R.Varadaraj et al.、J.Phys.Chem.,Vol.95,(1991) ,pp 1671-1676(アルキルサルフェートを含む各種の「線状ゲルベ」および「分 岐したゲルベ」系界面活性剤の表面張力を記載している)、Varadaraj et al., J.Colloid and Interface Sci.,Vol.140,(1990),pp 31-34(それぞれ3お よび4個のメチル分岐鎖を含むC12およびC13アルキルサルフェートを含む界面 活性剤の発泡データに関する)およびVaradaraj et al.,Langmuir,Vol.6,(1 990),pp 1376-1378(分岐アルキルサルフェートを含む界面活性剤の水性ミセル 溶液の微小極性を開示)も参照。 「直鎖ゲルベ」アルコールは、Henkelから例えばEUTANOL G-16として市販され ている。プロピレンまたはn−ブチレンオリゴマーに対するオキソ反応により製 造されるアルコールに由来する第1級アルキルサルフェートは、Mobil Corp.に 譲渡された米国特許第5,245,072号明細書に記載されている。Mobil Co rp.に譲渡された米国特許第5,284,989号明細書(低級オレフィンを高 温で拘束された中間細孔ケイ酸ゼオライトでオリゴマー化することにより、実質 的に直鎖の炭化水素を製造する方法)、およびどちらもMobil Corp.に譲渡され た米国特許第5,026,933号明細書および第4,870,038号明細書 (低級オレフィンを高温で拘束されたケイ酸系ZSM-23ゼオライトでオリゴマー化 することにより、実質的に直鎖の炭化水素を製造する方法)も参照。 Surfactant Science Series,Marcel Dekker,N.Y.(多くの巻が「陰イオン系 界面活性剤」および界面活性剤の生物分解」と題する発表を含み、後者はR.D.Sw isher、第2版、1987年第18巻として出版、特に20〜34頁「疎水性基 およびそれらの供給源」、28〜29頁「アルコール」、34〜35頁「第1級 アルキルサルフェート」および35〜36頁「第2級アルキルサルフェート」参 照)、およびアルキルサルフェートを一般的に製造する「高級」または「洗剤」 アルコールに関する文献、R.F.Modler et al.によるCEH Marketing Research Report“Detergent Alcohols”、Chemical Economics Handbook,1993,609.500 0-609.5002、Kirk Othmer's Encyclopedia of Chemical Technology、第4版、W iley,N.Y.,1991、第1巻、865〜913頁の“Alcohols,Higher Aliphatic ”およびその中の関連文献、も参照。 概要 本発明は、例えば布地の洗濯または硬質表面の洗浄に有用な、(a)少なくと も約0.5重量%、好ましくは少なくとも約5重量%、より好ましくは少なくと も約10重量%、さらに好ましくは少なくとも約20重量%の長アルキル鎖、中 鎖分岐界面活性剤化合物、および(b)約0.05〜約20重量%、好ましくは 約0.5〜約15重量%、より好ましくは約1〜約10重量%、のカリウムイオ ンを含んでなる洗剤組成物に関する。 (a)中の長アルキル鎖、中鎖分岐界面活性剤化合物は下記の式を有し、 Ab−X−B 式中、(a)Abは、(1)−X−B部分に付加している最も長い炭素直鎖の炭 素数が8〜21であり、(2)この最も長い炭素直鎖から、1個以上のC1〜C3 アルキル部分が分岐しており、(3)分岐アルキル部分の少なくとも1個は、( −X−B部分に付加している炭素#1から数えて)2位置の炭素〜ω−2位置の 炭素(末端炭素から2個の炭素を引く、すなわち最も長い炭素直鎖の末端から3 番目の炭素)の範囲内の位置で、最も長い炭素直鎖の炭素に直接付加しており、 (4)界面活性剤組成物は、上記式中のAb−X部分の炭素の平均総数が14. 5を超え、約18まで(好ましくは14.5を超え、約17.5まで、より好ま しくは約15〜約17である)である、C9〜C22(この部分の合計炭素)、好 ましくは約C12〜約C18の疎水性中鎖分岐アルキル部分であり、 (b)Bは、サルフェート、スルホネート、アミンオキシド、ポリオキシ アルキレン(例えばポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレン)、アルコ キシル化サルフェート、ポリヒドロキシ部分、リン酸エステル、グリセロールス ルホネート、ポリグルコネート、ポリリン酸エステル、ホスホン酸塩、スルホコ ハク酸塩、スルホサッカミネート(sulfosuccaminates)、ポリアルコキシル化カ ルボン酸塩、グルカミド、タウリネート(taurinates)、サルコシネート、グリシ ネート、イセチオネート、ジアルカノールアミド、モノアルカノールアミド、モ ノアルカノールアミドサルフェート、ジグリコールアミド、ジグリコールアミド サルフェート、グリセロールエステル、グリセロールエステルサルフェート、グ リセロールエーテル、グリセロールエーテルサルフェート、ポリグリセロールエ ーテル、ポリグリセロールエーテルサルフェート、ソルビタンエステル、ポリア ルコキシル化ソルビタンエステル、アンモニオアルカンスルホネート、アミドプ ロピルベタイン、アルキル化第4級物質(quats)、アルキル化/ポリヒドロキシ アルキル化第4級物質、アルキル化第4級物質、アルキル化/ポリヒドロキシア ルキル化オキシプロピル第4級物質、イミダゾリン、2−イル−コハク酸塩、ス ルホン化アルキルエステル、およびスルホン化脂肪酸から選択された親水性部分 であり[無論、2個以上の疎水性部分が、例えば(Ab−X)2−Bとして、B に付加し、ジメチル第4級物質を形成することができる]、Xは−CH2−およ び−C(O)−から選択される。 上記の式中、Ab部分が第4級置換された炭素原子(すなわち1個の炭素原子 に直接付加した4個の炭素原子)をまったく含まない組成物も好ましい。 本発明の好ましい洗剤界面活性剤は、上記の式の長アルキル鎖、中鎖分岐界面 活性剤化合物を含んでなり、Ab部分が、下記の式を有する分岐第1級アルキル 部分である。 この式の分岐第1級アルキル部分(R、R1およびR2分岐を含む)中の炭素原子 の総数は13〜19であり、R、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素およ びC1〜C3アルキル(好ましくはメチル)から選択されるが、ただしR、R1お よびR2のすべてが水素ではなく、zが0である場合、少なくともRまたはR1は 水素ではなく、wは0〜13の整数であり、xは0〜13の整数であり、yは0 〜13の整数であり、zは0〜13の整数であり、w+x+y+zは7〜13で ある。 本発明のやはり好ましい界面活性剤組成物は、上記式の長アルキル鎖、中鎖分 岐界面活性剤化合物を含んでなり、Ab部分が、下記の式から選択された式を有 する分岐第1級アルキル部分またはそれらの混合物である。 式中、a、b、d、およびeは整数であり、a+bは10〜16であり、d+e は8〜14であり、さらに a+b=10の場合、aは2〜9の整数であり、bは1〜8の整数であり、 a+b=11の場合、aは2〜10の整数であり、bは1〜9の整数であり、 a+b=12の場合、aは2〜11の整数であり、bは1〜10の整数であり、 a+b=13の場合、aは2〜12の整数であり、bは1〜11の整数であり、 a+b=14の場合、aは2〜13の整数であり、bは1〜12の整数であり、 a+b=15の場合、aは2〜14の整数であり、bは1〜13の整数であり、 a+b=16の場合、aは2〜15の整数であり、bは1〜14の整数であり、 d+e=8の場合、dは2〜7の整数であり、eは1〜6の整数であり、 d+e=9の場合、dは2〜8の整数であり、eは1〜7の整数であり、 d+e=10の場合、dは2〜9の整数であり、eは1〜8の整数であり、 d+e=11の場合、dは2〜10の整数であり、eは1〜9の整数であり、 d+e=12の場合、dは2〜11の整数であり、eは1〜10の整数であり、 d+e=13の場合、dは2〜12の整数であり、eは1〜11の整数であり、 d+e=14の場合、dは2〜13の整数であり、eは1〜12の整数である。 他に指示がない限り、百分率、比および割合はすべて重量で表示する。他に指 示がない限り、温度はすべて摂氏度(℃)である。引用する文献はすべて、関連 する部分で、ここに参考として含める 発明の詳細な説明 本発明は、特定の量のカリウムイオンおよびここで説明する長アルキル鎖、中 鎖分岐界面活性剤化合物を含んでなる洗剤組成物に関する。中鎖の分岐界面活性 剤に加えて他の洗剤界面活性剤を含むことはできるが、洗剤組成物の一部として 必要な訳ではない。A.中鎖分岐界面活性剤 洗剤組成物は、少なくとも約0.5重量%、好ましくは少なくとも約5重量% 、より好ましくは少なくとも約10重量%、さらに好ましくは少なくとも約20 重量%のここに開示する長アルキル鎖、中鎖分岐界面活性剤化合物を含んでなり 、中鎖分岐界面活性剤に加えて他の洗剤界面活性剤を含むことはできるが、洗剤 組成物の一部として必要な訳ではない。 その様な中鎖分岐界面活性剤組成物では、特定の分岐地点(例えば、上記式中 の鎖に沿ったR、R1および/またはR2部分の位置)が、界面活性剤の骨格に沿 った他の分岐地点よりも好ましい。下記の式は、本発明のモノ−メチル分岐した アルキルAb部分に対する中鎖分岐範囲(すなわち、分岐が起こる地点)、好 ましい中鎖分岐範囲、およびより好ましい中鎖分岐範囲を示す。 無論、モノ−メチル置換された界面活性剤に関しては、これらの範囲は鎖の2 個の末端炭素原子および−X−B基に隣接する炭素原子を除外する。 下記の式は、有用なジ−メチル置換されたアルキルAb部分に対する中鎖分岐 範囲、好ましい中鎖分岐範囲、およびより好ましい中鎖分岐範囲を示す。 本発明の洗浄組成物に有用な好ましい分岐界面活性剤組成物を以下により詳細 に説明する。(1)中鎖分岐第1級アルキルサルフェート界面活性剤 洗剤組成物界面活性剤は、1種以上の、好ましくは2種以上の、下記の式を有 する中鎖分岐第1級アルキルサルフェート界面活性剤を含むことができる。 界面活性剤混合物は、直鎖第1級アルキルサルフェート鎖骨格(すなわち硫酸 化炭素原子を含む最長炭素直鎖)を有する分子を含んでなる。これらのアルキル 鎖骨格は炭素数が12〜19であり、さらにこれらの分子は、炭素数が少なくと も合計14であるが、20以下の分岐第1級アルキル部分を含む。さらに、界面 活性剤混合物は、分岐第1級アルキル部分に対する炭素原子の平均総数が14. 5を超え、約18までの範囲内にある。そのため、界面活性剤混合物は、炭素数 が12以上または19を超える最長炭素直鎖を有する、少なくとも1種の分岐第 1級アルキルサルフェート界面活性剤化合物を含んでなり、分岐を含む炭素原子 の総数は少なくとも14でなければならず、さらに分岐第1級アルキル鎖の炭素 原子の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内にある。 例えば、骨格中に13個の炭素原子を有する、炭素総数C16の第1級アルキル サルフェート界面活性剤は、1、2、または3個の分岐単位(すなわちR、R1 および/またはR2)を有していなければならず、その際、分子中の炭素原子の 総数は少なくとも16である。この例では、C16炭素総数の必要条件は、例えば 1個のプロピル分岐単位または3個のメチル分岐単位を有することにより、同様 に満たされる。 R、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素およびC1−C3アルキル(好ま しくは水素またはC1〜C2アルキル、より好ましくは水素またはメチル、最も好 ましくはメチル)から選択されるが、ただしR、R1およびR2のすべてが水素で はない。さらに、zが1である場合、少なくともRまたはR1は水素ではない。 上記の式を有する界面活性剤組成物は、単位R、R1およびR2がすべて水素で ある分子(すなわち、直鎖の非分岐第1級アルキルサルフェート)は含まないが 、無論、界面活性剤組成物は、ある量の直鎖の非分岐第1級アルキルサルフェー トをさらに含むこともできる。さらに、この直鎖の非分岐第1級アルキルサル フェート界面活性剤は、必要な1種以上の中鎖分岐第1級アルキルサルフェート を有する界面活性剤混合物の製造に使用する製法の結果として存在してもよく、 あるいは、洗剤組成物の処方目的に、ある量の直鎖の非分岐第1級アルキル硫酸 塩を最終的な製品組成物中に混合することもできる。 さらに同様に、硫酸化されていない中鎖分岐アルコールは、中鎖分岐界面活性 剤組成物のある量を含んでなることも明らかである。その様な材料は、アルキル サルフェート界面活性剤の製造に使用するアルコールの不完全硫酸化の結果とし て存在してもよいし、あるいはこれらのアルコールを本発明の洗剤組成物に、中 鎖分岐アルキルサルフェート界面活性剤と共に加えることもできる。 Mは、合成方法により、水素であるか、または塩形成陽イオンである。塩形成 陽イオンの例としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネ シウム、下記の式を有する第4級アルキルアミン、およびそれらの混合物である 。 式中、R3、R4、R5およびR6は、独立して水素、C1〜C22アルキレン、C4〜 C22分岐アルキレン、C1〜C6アルカノール、C1〜C22アルケニレン、C4〜C22 分岐アルケニレン、およびそれらの混合物である。好ましい陽イオンはアンモ ニウム(R3、R4、R5およびR6が水素である)、ナトリウム、カリウム、モノ −、ジ−、およびトリアルカノールアンモニウム、およびそれらの混合物である 。モノアルカノールアンモニウム化合物は、R3がC1〜C6アルカノールであり 、R4、R5およびR6が水素であり、ジアルカノールアンモニ ウムは、R3およびR4がC1〜C6アルカノールであり、R5およびR6が水素であ り、トリアルカノールアンモニウム化合物は、R3、R4およびR5がC1〜C6ア ルカノールであり、R6が水素である。好ましいアルカノールアンモニウム塩は 、下記の式を有するモノ−、ジ−およびトリ−第4級アンモニウム化合物である 。 H3+CH2CH2OH、H2+(CH2CH2OH)2、 HN+(CH2CH2OH)3 好ましいMは、ナトリウム、カリウムおよび上記のC2アルカノールアンモニ ウム塩、最も好ましくはナトリウムである。 さらに上記の式に関して、wは0〜13の整数であり、xは0〜13の整数で あり、yは0〜13の整数であり、zは少なくとも1の整数であり、w+x+y +zは8〜14の整数である。 本発明で使用する好ましい界面活性剤混合物は、混合物の少なくとも0.00 1重量%、より好ましくは少なくとも5重量%、最も好ましくは少なくとも20 重量%の、下記の式を有する1種以上の分岐第1級アルキルサルフェートを含む 。 式中、分岐を含む炭素原子の総数は15〜18であり、さらにこの界面活性剤混 合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部分の炭素原子の平均総数 は14.5を超え、約18までの範囲内であり、R1およびR2は、それぞれ独立 して、水素またはC1〜C3アルキルであり、Mは水溶性陽イオンであり、xは0 〜11であり、yは0〜11であり、zは少なくとも2であり、x+y+zは9 〜13であるが、ただし、R1およびR2の両方が水素ではない。より好ま しいのは、混合物の少なくとも5%の、x+yが9であり、zが少なくとも2で ある1種以上の中鎖分岐第1級アルキルサルフェートを含んでなる組成物である 。 好ましくは、界面活性剤の混合物は、少なくとも5%の、R1およびR2が独立 して水素、メチルであるが、ただしR1およびR2の両方が水素ではなく、x+y が8、9または10に等しく、zが少なくとも2である中鎖分岐第1級アルキル サルフェートを含んでなる。より好ましくは、界面活性剤の混合物は、少なくと も20%の、R1およびR2が独立して水素、メチルであるが、ただしR1および R2の両方が水素ではなく、x+yが8、9または10に等しく、zが少なくと も2である中鎖分岐第1級アルキルサルフェートを含んでなる。 本発明の好ましい洗剤組成物、例えば布地の洗濯に効果的な洗剤組成物は、約 0.001%〜約99%の中鎖分岐第1級アルキルサルフェート界面活性剤の混 合物を含んでなり、該混合物は、少なくとも約5重量%の、下記の式を有する2 種類以上の中鎖分岐アルキルサルフェート、またはそれらの混合物を含んでなる 。 式中、Mは1種以上の陽イオンであり、a、b、d、およびeは整数であり、 a+bは10〜16であり、d+eは8〜14であり、さらに a+b=10の場合、aは2〜9の整数であり、bは1〜8の整数であり、 a+b=11の場合、aは2〜10の整数であり、bは1〜9の整数であり、 a+b=12の場合、aは2〜11の整数であり、bは1〜10の整数であり、 a+b=13の場合、aは2〜12の整数であり、bは1〜11の整数であり、 a+b=14の場合、aは2〜13の整数であり、bは1〜12の整数であり、 a+b=15の場合、aは2〜14の整数であり、bは1〜13の整数であり、 a+b=16の場合、aは2〜15の整数であり、bは1〜14の整数であり、 d+e=8の場合、dは2〜7の整数であり、eは1〜6の整数であり、 d+e=9の場合、dは2〜8の整数であり、eは1〜7の整数であり、 d+e=10の場合、dは2〜9の整数であり、eは1〜8の整数であり、 d+e=11の場合、dは2〜10の整数であり、eは1〜9の整数であり、 d+e=12の場合、dは2〜11の整数であり、eは1〜10の整数であり、 d+e=13の場合、dは2〜12の整数であり、eは1〜11の整数であり、 d+e=14の場合、dは2〜13の整数であり、eは1〜12の整数であり、 さらにこの界面活性剤混合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部 分の炭素原子の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内にある。 さらに、中鎖分岐界面活性剤組成物は、下記の式を有する分岐第1級アルキル サルフェートの混合物を含むことができる。 式中、分岐を含む分子1個あたりの炭素原子の総数は、14〜20であり、さら にこの界面活性剤混合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部分の 炭素原子の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内であり、R、R1お よびR2は、それぞれ独立して、水素およびC1〜C3アルキルから選択されるが 、ただしR、R1およびR2のすべてが水素ではなく、Mは水溶性の陽イオンであ り、Wは0〜13の整数であり、xは0〜13の整数であり、yは0〜13の整 数であり、zは少なくとも1の整数であり、w+x+y+zは8〜 14であるが、ただし、R2がC1〜C3アルキルである場合、zが1である界面 活性剤の、zが2以上である界面活性剤に対する比は少なくとも約1:1であり 、好ましくは少なくとも約1:5であり、より好ましくは少なくとも約1:10 であり、最も好ましくは少なくとも約1:100である。また、R2がC1〜C3 アルキルである場合、約20%未満、好ましくは10%未満、より好ましくは5 %未満、最も好ましくは1%未満の、上記式を有し、zが1である分岐第1級ア ルキルサルフェートを含んでなる界面活性剤組成物も好ましい。 好ましいモノ−メチル分岐第1級アルキルサルフェートは、3−メチルペンタ デカノールサルフェート、4−メチルペンタデカノールサルフェート、5−メチ ルペンタデカノールサルフェート、6−メチルペンタデカノールサルフェート、 7−メチルペンタデカノールサルフェート、8−メチルペンタデカノールサルフ ェート、9−メチルペンタデカノールサルフェート、10−メチルペンタデカノ ールサルフェート、11−メチルペンタデカノールサルフェート、12−メチル ペンタデカノールサルフェート、13−メチルペンタデカノールサルフェート、 3−メチルヘキサデカノールサルフェート、4−メチルヘキサデカノールサルフ ェート、5−メチルヘキサデカノールサルフェート、6−メチルヘキサデカノー ルサルフェート、7−メチルヘキサデカノールサルフェート、8−メチルヘキサ デカノールサルフェート、9−メチルヘキサデカノールサルフェート、10−メ チルヘキサデカノールサルフェート、11−メチルヘキサデカノールサルフェー ト、12−メチルヘキサデカノールサルフェート、13−メチルヘキサデカノー ルサルフェート、14−メチルヘキサデカノールサルフェート、およびそれらの 混合物からなる群から選択される。 好ましいジ−メチル分岐第1級アルキルサルフェートは、2,3−メチルテト ラデカノールサルフェート、2,4−メチルテトラデカノールサルフェート、2 ,5−メチルテトラデカノールサルフェート、2,6−メチルテトラデカノール サ ルフェート、2,7−メチルテトラデカノールサルフェート、2,8−メチルテ トラデカノールサルフェート、2,9−メチルテトラデカノールサルフェート、 2,10−メチルテトラデカノールサルフェート、2,11−メチルテトラデカ ノールサルフェート、2,12−メチルテトラデカノールサルフェート、2,3 −メチルペンタデカノールサルフェート、2,4−メチルペンタデカノールサル フェート、2,5−メチルペンタデカノールサルフェート、2,6−メチルペン タデカノールサルフェート、2,7−メチルペンタデカノールサルフェート、2 ,8−メチルペンタデカノールサルフェート、2,9−メチルペンタデカノール サルフェート、2,10−メチルペンタデカノールサルフェート、2,11−メ チルペンタデカノールサルフェート、2,12−メチルペンタデカノールサルフ ェート、2,13−メチルペンタデカノールサルフェート、およびそれらの混合 物からなる群から選択される。 下記の、炭素数が16であり、1個の分岐単位を有する分岐第1級アルキルサ ルフェートは、好ましい分岐界面活性剤の例である。 下記の式を有する5−メチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する6−メチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する7−メチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する8−メチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する9−メチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する10−メチルペンタデシルサルフェート 式中、Mは好ましくはナトリウムである。 下記の、炭素数が17であり、2個の分岐単位を有する分岐第1級アルキルサ ルフェートは、好ましい分岐界面活性剤の例である。 下記の式を有する2,5−ジメチルペンタデシルサルフェート下記の式を有する2,6−ジメチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する2,7−ジメチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する2,8−ジメチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する2,9−ジメチルペンタデシルサルフェート 下記の式を有する2,10−ジメチルペンタデシルサルフェート 式中、Mは好ましくはナトリウムである。(2)中鎖分岐第1級アルキルポリオキシアルキレン界面活性剤 分岐界面活性剤組成物は、1種以上の下記の式を有する中鎖分岐第1級アルキ ルポリオキシアルキレン界面活性剤を含むことができる。 界面活性剤混合物は、直鎖第1級ポリオキシアルキレン鎖骨格(すなわちアル コキシル化炭素原子を含む最長炭素直鎖)を有する分子を含んでなる。これらの アルキル鎖骨格は炭素数が12〜19であり、さらにこれらの分子は、炭素数が 少なくとも合計14で、20以下の分岐第1級アルキル部分を含む。さらに、界 面活性剤混合物は、分岐第1級アルキル部分に対する炭素原子の平均総数が14 .5を超え、約18までの範囲内にある。そのため、界面活性剤混合物は、炭素 数が12以上または19を超える最長炭素直鎖を有する、少なくとも1種のポリ オキシアルキレン化合物を含んでなり、分岐を含む炭素原子の総数は少なくとも 14でなければならず、さらに分岐第1級アルキル鎖の炭素原子の平均総数は1 4.5を超え、約18までの範囲内にある。 例えば、骨格中に15個の炭素原子を有する、炭素総数C16(アルキル鎖中) の第1級ポリオキシアルキレン界面活性剤は、1個のメチル分岐単位を有してい なければならず(R、R1またはR2のいずれかがメチルである)、その際、分子 中の炭素原子の総数は16である。 R、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素およびC1〜C3アルキル(好ま しくは水素またはC1〜C2アルキル、より好ましくは水素またはメチル、最も好 ましくはメチル)から選択され、R、R1およびR2のすべてが水素ではない。さ らに、zが1である場合、少なくともRまたはR1は水素ではない。 上記式の界面活性剤組成物は、単位R、R1およびR2がすべて水素である分子 (すなわち、直鎖の分岐していない第1級ポリオキシアルキレン)は含まないが 、無論、界面活性剤組成物は、ある量の直鎖の分岐していない第1級ポリオキシ アルキレンをさらに含むこともできる。さらに、この直鎖の分岐していない第1 級ポリオキシアルキレン界面活性剤は、必要な中鎖分岐第1級ポリオキシアルキ レンを有する界面活性剤混合物の製造に使用する製法の結果として存在してもよ く、あるいは、洗剤組成物の処方目的に、ある量の直鎖の分岐していない第1級 ポリオキシアルキレンを最終製品組成物中に混合することもできる。 さらに同様に、非アルコキシル化中鎖分岐アルコールは、ポリオキシアルキレ ン含有組成物のある量を構成することもできる。その様な材料は、ポリオキシア ルキレン界面活性剤の製造に使用するアルコールの不完全アルコキシル化の結果 として存在し得るか、あるいは、これらのアルコールを、中鎖分岐ポリオキシア ルキレン界面活性剤と共に、本発明の洗剤組成物に加えることもできる。 さらに上記の式に関して、wは0〜13の整数であり、xは0〜13の整数で あり、yは0〜13の整数であり、zは少なくとも1の整数であり、w+x+y +zは8〜14の整数である。 EO/POはアルコキシ部分であり、好ましくはエトキシ、プロポキシ、およ び混合エトキシ/プロポキシ基から選択され、より好ましくはエトキシであり、 mは少なくとも約1、好ましくは約3〜約30、より好ましくは約5〜約20、 最も好ましくは約5〜約15の範囲内である。(EO/PO)m部分は平均アルコキ シル化(例えばエトキシル化および/またはプロポキシル化)度がmに相当する 分布であるか、またはアルコキシル化(例えばエトキシル化および/またはプロ ポキシル化)の単位数が正確にmに相当する単一の特定鎖である。 好ましい界面活性剤混合物は、混合物の少なくとも0.001重量%、より好 ましくは少なくとも5重量%、最も好ましくは少なくとも20重量%の、下記の 式を有する1種以上の中鎖分岐第1級アルキルポリオキシアルキレンを含む。 式中、分岐を含む炭素原子の総数は15〜18であり、さらにこの界面活性剤混 合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部分の炭素原子の平均総数 は14.5を超え、約18までの範囲内であり、R1およびR2は、それぞれ独立 して、水素またはC1〜C3アルキルであり、xは0〜11であり、yは0〜11 であり、zは少なくとも2であり、x+y+zは9〜13であり、R1およ びR2の両方が水素ではなく、EO/POは、エトキシ、プロポキシ、および混 合エトキシ/プロポキシ基から選択されたアルコキシ部分であり、mは少なくと も約1、好ましくは約3〜約30、より好ましくは約5〜約20、最も好ましく は約5〜約15の範囲内である。より好ましいのは、少なくとも5%の、zが少 なくとも2である1種以上の中鎖分岐第1級ポリオキシアルキレンを含んでなる 混合物を有する組成物である。 好ましくは、界面活性剤の混合物は、少なくとも5%の、好ましくは少なくと も約20%の、R1およびR2が独立して水素またはメチルであり、R1およびR2 の両方が水素ではなく、x+yが8、9または10に等しく、zが少なくとも2 である中鎖分岐第1級アルキルポリオキシアルキレンを含んでなる。 本発明の好ましい洗剤組成物、例えば布地の洗濯に効果的な洗剤組成物は、約 0.001%〜約99%の中鎖分岐第1級アルキルポリオキシアルキレン界面活 性剤の混合物を含んでなり、該混合物は、少なくとも約5重量%の、1種以上の 、下記の式を有する中鎖分岐アルキルポリオキシアルキレン、またはそれらの混 合物を含んでなる。 式中、a、b、d、およびeは整数であり、a+bは10〜16であり、d+e は8〜14であり、さらに a+b=10の場合、aは2〜9の整数であり、bは1〜8の整数であり、 a+b=11の場合、aは2〜10の整数であり、bは1〜9の整数であり、 a+b=12の場合、aは2〜11の整数であり、bは1〜10の整数であり、 a+b=13の場合、aは2〜12の整数であり、bは1〜11の整数であり、 a+b=14の場合、aは2〜13の整数であり、bは1〜12の整数であり、 a+b=15の場合、aは2〜14の整数であり、bは1〜13の整数であり、 a+b=16の場合、aは2〜15の整数であり、bは1〜14の整数であり、 d+e=8の場合、dは2〜7の整数であり、eは1〜6の整数であり、 d+e=9の場合、dは2〜8の整数であり、eは1〜7の整数であり、 d+e=10の場合、dは2〜9の整数であり、eは1〜8の整数であり、 d+e=11の場合、dは2〜10の整数であり、eは1〜9の整数であり、 d+e=12の場合、dは2〜11の整数であり、eは1〜10の整数であり、 d+e=13の場合、dは2〜12の整数であり、eは1〜11の整数であり、 d+e=14の場合、dは2〜13の整数であり、eは1〜12の整数であり、 さらにこの界面活性剤混合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部 分の炭素原子の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内にあり、EO/ POは、エトキシ、プロポキシ、および混合エトキシ/プロポキシ基から選択さ れたアルコキシ部分であり、mは少なくとも約1、好ましくは約3〜約30、よ り好ましくは約5〜約20、最も好ましくは約5〜約15の範囲内である。 さらに、界面活性剤組成物は、下記の式を有する分岐第1級アルキルポリオキ シアルキレンの混合物を含むことができる。 式中、分岐を含む分子1個あたりの炭素原子の総数は、14〜20であり、さら にこの界面活性剤混合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部分の 炭素原子の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内であり、R、R1お よびR2は、それぞれ独立して、水素およびC1〜C3アルキルから選択されるも のであり、R、R1およびR2のすべてが水素ではなく、wは0〜13の整数であ り、xは0〜13の整数であり、yは0〜13の整数であり、zは少なくとも1 の整数であり、w+x+y+zは8〜14であり、EO/POは、アルコキシ部 分であり、好ましくはエトキシ、プロポキシ、および混合エトキシ/プロポキシ 基から選択され、mは少なくとも約1、好ましくは約3〜約30、より好ましく は約5〜約20、最も好ましくは約5〜約15の範囲内であり、R2がC1〜C3 アルキルである場合、zが2以上である界面活性剤の、zが1である界面活性剤 に対する比は少なくとも約1:1であり、好ましくは少なくとも約1.5:1で あり、より好ましくは少なくとも約3:1であり、最も好ましくは少なくとも約 4:1である。また、R2がC1〜C3アルキルである場合、約50%未満、好ま しくは約40%未満、より好ましくは約25%未満、最も好ましくは約20%未 満の、上記式を有し、zが1である分岐第1級アルキルポリオキシアルキレンを 含んでなる界面活性剤組成物も好ましい。 好ましいモノ−メチル分岐第1級アルキルエトキシレートは、3−メチルペン タデカノールエトキシレート、4−メチルペンタデカノールエトキシレート、5 −メチルペンタデカノールエトキシレート、6−メチルペンタデカノールエトキ シレート、7−メチルペンタデカノールエトキシレート、8−メチルペンタデカ ノールエトキシレート、9−メチルペンタデカノールエトキシレート、10−メ チルペンタデカノールエトキシレート、11−メチルペンタデカノールエトキシ レート、12−メチルペンタデカノールエトキシレート、13−メチルペンタデ カノールエトキシレート、3−メチルヘキサデカノールエトキシレート、4−メ チルヘキサデカノールエトキシレート、5−メチルヘキサデカノールエトキシレ ート、6−メチルヘキサデカノールエトキシレート、7−メチルヘキサデカノー ルエトキシレート、8−メチルヘキサデカノールエトキシレート、9−メチルヘ キサデカノールエトキシレート、10−メチルヘキサデカノールエトキシレート 、11−メチルヘキサデカノールエトキシレート、12−メチルヘキサデカノー ルエトキシレート、13−メチルヘキサデカノールエトキシレート、14−メチ ルヘキサデカノールエトキシレート、およびそれらの混合物からなる群から選択 され、その際、これらの化合物は平均エトキシル化度約5〜約15でエトキシル 化されている。 好ましいジ−メチル分岐第1級アルキルエトキシレートは、2,3−メチルテ トラデカノールエトキシレート、2,4−メチルテトラデカノールエトキシレー ト、2,5−メチルテトラデカノールエトキシレート、2,6−メチルテトラデ カノールエトキシレート、2,7−メチルテトラデカノールエトキシレート、2 ,8−メチルテトラデカノールエトキシレート、2,9−メチルテトラデカノー ルエトキシレート、2,10−メチルテトラデカノールエトキシレート、2,1 1−メチルテトラデカノールエトキシレート、2,12−メチルテトラデカノー ルエトキシレート、2,3−メチルペンタデカノールエトキシレート、2,4− メチルペンタデカノールエトキシレート、2,5−メチルペンタデカノールエト キシレート、2,6−メチルペンタデカノールエトキシレート、2,7−メチル ペンタデカノールエトキシレート、2,8−メチルペンタデカノールエトキシレ ート、2,9−メチルペンタデカノールエトキシレート、2,10−メチルペン タデカノールエトキシレート、2,11−メチルペンタデカノールエトキシレー ト、2,12−メチルペンタデカノールエトキシレート、2,13−メチルペン タデカノールエトキシレート、およびそれらの混合物からなる群から選択され、 その際、これらの化合物は平均エトキシル化度約5〜約15でエトキシル化され ている。(3)中鎖分岐第1級アルキルアルコキシル化サルフェート界面活性剤 分岐界面活性剤組成物は、1種以上の(好ましくは2種以上の混合物)、下記 の式を有する中鎖分岐第1級アルキルアルコキシル化サルフェートを含むことが できる。 界面活性剤混合物は、直鎖第1級アルコキシル化サルフェート鎖骨格(すなわ ちアルコキシ硫酸化炭素原子を含む最長炭素直鎖)を有する分子を含んでなる。 これらのアルキル鎖骨格は炭素数が12〜19であり、さらにこれらの分子は、 炭素数が少なくとも合計14で、20以下の分岐第1級アルキル部分を含む。さ らに、界面活性剤混合物は、分岐第1級アルキル部分に対する炭素原子の平均総 数が14.5を超え、約18までの範囲内にある。そのため、界面活性剤混合物 は、炭素数が12以上または19を超える最長炭素直鎖を有する、少なくとも1 種のアルコキシル化サルフェート化合物を含んでなり、分岐を含む炭素原子の総 数は少なくとも14でなければならず、さらに分岐第1級アルキル鎖の炭素原子 の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内にある。 例えば、骨格中に15個の炭素原子を有する、炭素総数C16(アルキル鎖中) の第1級アルキルアルコキシル化サルフェート界面活性剤は、1個のメチル分岐 単位を有していなければならず(R、R1またはR2のいずれかがメチルである) 、その際、分子の第1級アルキル部分中の炭素原子の総数は16である。 R、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素およびC1−C3アルキル(好ま しくは水素またはC1〜C2アルキル、より好ましくは水素またはメチル、最も好 ましくはメチル)から選択され、R、R1およびR2のすべてが水素ではない。さ らに、zが1である場合、少なくともRまたはR1は水素ではない。 上記式の界面活性剤組成物は、単位R、R1およびR2がすべて水素である分子 (すなわち、直鎖の分岐していない第1級アルコキシル化サルフェート)は含ま ないが、無論、界面活性剤組成物は、ある量の直鎖の分岐していない第1級アル コキシル化サルフェートをさらに含むこともできる。さらに、この直鎖の分岐し ていない第1級アルコキシル化サルフェート界面活性剤は、必要な中鎖分岐第1 級アルコキシル化サルフェートを有する界面活性剤混合物の製造に使用する製法 の結果として存在してもよく、あるいは、洗剤組成物の処方目的に、ある量の直 鎖の分岐していない第1級アルコキシル化サルフェートを最終製品組成物中に混 合することもできる。 また、組成物中にある量の中鎖分岐アルキルサルフェートも存在し得る。これ は一般的に、ここで用いるアルコキシル化サルフェートの製造に使用される中鎖 分岐アルコールの不完全アルコキシル化後に残るアルコキシル化されていないア ルコールが硫酸化される結果である。しかし、その様な中鎖分岐アルキルサルフ ェートを別に加えることも、本発明の組成物では考えられる。 さらに同様に、硫酸化されていない中鎖分岐アルコール(ポリオキシアルキレ ンアルコールを含む)は、アルコキシル化サルフェート含有組成物のある量を構 成することもできる。その様な材料は、アルコキシル化サルフェート界面活性剤 の製造に使用するアルコール(アルコキシル化された、またはアルコキシル化さ れていない)の不完全硫酸化の結果として存在し得るか、あるいは、これらのア ルコールを、中鎖分岐アルコキシル化サルフェート界面活性剤と共に、本発明の 洗剤組成物に加えることもできる。 Mは上記の通りである。 さらに上記の式に関して、wは0〜13の整数であり、xは0〜13の整数で あり、yは0〜13の整数であり、zは少なくとも1の整数であり、w+x+y +zは8〜14の整数である。 EO/POはアルコキシ部分であり、好ましくはエトキシ、プロポキシ、およ び混合エトキシ/プロポキシ基から選択され、mは少なくとも約0.01、好ま しくは約0.1〜約30、より好ましくは約0.5〜約10、最も好ましくは約 1〜約5の範囲内である。(EO/PO)m部分は平均アルコキシル化(例えばエト キシル化および/またはプロポキシル化)度がmに相当する分布であるか、また はアルコキシル化(例えばエトキシル化および/またはプロポキシル化)の単位 数が正確にmに相当する単一の特定鎖である。 好ましい界面活性剤混合物は、混合物の少なくとも0.001重量%、より好 ましくは少なくとも5重量%、最も好ましくは少なくとも20重量%の、下記の 式を有する1種以上の中鎖分岐第1級アルキルアルコキシル化サルフェートを含 む。 式中、分岐鎖を含む炭素原子の総数は15〜18であり、さらにこの界面活性剤 混合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部分の炭素原子の平均総 数は14.5を超え、約18までの範囲内であり、R1およびR2は、それぞれ独 立して、水素またはC1〜C3アルキルであり、Mは水溶性の陽イオンであり、x は0〜11であり、yは0〜11であり、zは少なくとも2であり、x+f+y +zは9〜13であり、R1およびR2の両方が水素ではなく、EO/POは、エ トキシ、プロポキシ、および混合エトキシ/プロポキシ基から選択されたアルコ キシ部分であり、mは少なくとも約0.01、好ましくは約0.1〜約30、よ り好ましくは約0.5〜約10、最も好ましくは約1〜約5の範囲内である。よ り好ましいのは、少なくとも5%の、zが少なくとも2である1種以上の中鎖分 岐第1級アルコキシル化サルフェートを含んでなる混合物を有する組成物である 。 好ましくは、界面活性剤の混合物は、少なくとも5%の、好ましくは少なくと も約20%の、R1およびR2が独立して水素またはメチルであり、R1およびR2 の両方が水素ではなく、x+yが8、9または10に等しく、zが少なくとも2 である中鎖分岐第1級アルキルアルコキシル化サルフェートを含んでなる。 本発明の好ましい洗剤組成物、例えば布地の洗濯に効果的な洗剤組成物は、約 0.001%〜約98.998%の中鎖分岐第1級アルキルアルコキシル化サル フェート界面活性剤の混合物を含んでなり、該混合物は、少なくとも約5重量% の、1種以上の、下記の式を有する中鎖分岐アルキルアルコキシル化サルフェー ト、またはそれらの混合物を含んでなる。 式中、Mは1種以上の陽イオンを表し、a、b、d、およびeは整数であり、 a+bは10〜16であり、d+eは8〜14であり、さらに a+b=10の場合、aは2〜9の整数であり、bは1〜8の整数であり、 a+b=11の場合、aは2〜10の整数であり、bは1〜9の整数であり、 a+b=12の場合、aは2〜11の整数であり、bは1〜10の整数であり、 a+b=13の場合、aは2〜12の整数であり、bは1〜11の整数であり、 a+b=14の場合、aは2〜13の整数であり、bは1〜12の整数であり、 a+b=15の場合、aは2〜14の整数であり、bは1〜13の整数であり、 a+b=16の場合、aは2〜15の整数であり、bは1〜14の整数であり、 d+e=8の場合、dは2〜7の整数であり、eは1〜6の整数であり、 d+e=9の場合、dは2〜8の整数であり、eは1〜7の整数であり、 d+e=10の場合、dは2〜9の整数であり、eは1〜8の整数であり、 d+e=11の場合、dは2〜10の整数であり、eは1〜9の整数であり、 d+e=12の場合、dは2〜11の整数であり、eは1〜10の整数であり、 d+e=13の場合、dは2〜12の整数であり、eは1〜11の整数であり、 d+e=14の場合、dは2〜13の整数であり、eは1〜12の整数であり、 さらにこの界面活性剤混合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部 分の炭素原子の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内にあり、EO/ POは、エトキシ、プロポキシ、および混合エトキシ/プロポキシ基から選択さ れたアルコキシ部分であり、mは少なくとも約0.01、好ましくは約0.1〜 約30、より好ましくは約0.5〜約10、最も好ましくは約1〜約5の範囲内 である。 さらに、界面活性剤組成物は、下記の式を有する分岐第1級アルキルポリオキ シアルキレンの混合物を含むことができる。 式中、分岐を含む分子1個あたりの炭素原子の総数は、14〜20であり、さら にこの界面活性剤混合物に関して、上記の式を有する分岐第1級アルキル部分の 炭素原子の平均総数は14.5を超え、約18までの範囲内であり、R、R1お よびR2は、それぞれ独立して、水素およびC1〜C3アルキルから選択されるも のであり、R、R1およびR2のすべてが水素ではなく、Mは水溶性の陽イオンで あり、wは0〜13の整数であり、xは0〜13の整数であり、yは0〜13の 整数であり、zは少なくとも1の整数であり、w+x+y+zは8〜14であり 、EO/POは、アルコキシ部分であり、好ましくはエトキシ、プロポキシ、お よび混合エトキシ/プロポキシ基から選択され、mは少なくとも約0.01、 好ましくは約0.1〜約30、より好ましくは約0.5〜約10、最も好ましく は約1〜約5の範囲内であり、R2がC1〜C3アルキルである場合、zが2以上 である界面活性剤の、zが1である界面活性剤に対する比は少なくとも約1:1 であり、好ましくは少なくとも約1.5:1であり、より好ましくは少なくとも 約3:1であり、最も好ましくは少なくとも約4:1である。また、R2がC1〜 C3アルキルである場合、約50%未満、好ましくは約40%未満、より好まし くは約25%未満、最も好ましくは約20%未満の、zが1である分岐第1級ア ルキルアルコキシル化サルフェートを含んでなる界面活性剤組成物も好ましい。 好ましいモノ−メチル分岐第1級アルキルエトキシル化サルフェートは、3− メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、4−メチルペンタデカノー ルエトキシル化サルフェート、5−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフ ェート、6−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、7−メチルペ ンタデカノールエトキシル化サルフェート、8−メチルペンタデカノールエトキ シル化サルフェート、9−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、 10−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、11−メチルペンタ デカノールエトキシル化サルフェート、12−メチルペンタデカノールエトキシ ル化サルフェート、13−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、 3−メチルヘキサデカノールエトキシル化サルフェート、4−メチルヘキサデカ ノールエトキシル化サルフェート、5−メチルヘキサデカノールエトキシル化硫 酸塩、6−メチルヘキサデカノールエトキシル化サルフェート、7−メチルヘキ サデカノールエトキシル化サルフェート、8−メチルヘキサデカノールエトキシ ル化サルフェート、9−メチルヘキサデカノールエトキシル化サルフェート、1 0−メチルヘキサデカノールエトキシル化サルフェート、11−メチルヘキサデ カノールエトキシル化サルフェート、12−メチルヘキサデカノールエトキシル 化サルフェート、13−メチルヘキサデカノールエトキシル化サルフェート、1 4−メチルヘキサデカノールエトキシル化サルフェート、およびそれらの混合物 からなる群から選択され、その際、これらの化合物は平均エトキシル化度約0. 1〜約10でエトキシル化されている。 好ましいジ−メチル分岐第1級アルキルエトキシル化サルフェートは、2,3 −メチルテトラデカノールエトキシル化サルフェート、2,4−メチルテトラデ カノールエトキシル化サルフェート、2,5−メチルテトラデカノールエトキシ ル化サルフェート、2,6−メチルテトラデカノールエトキシル化サルフェート 、2,7−メチルテトラデカノールエトキシル化サルフェート、2,8−メチル テトラデカノールエトキシル化サルフェート、2,9−メチルテトラデカノール エトキシル化サルフェート、2,10−メチルテトラデカノールエトキシル化サ ルフェート、2,11−メチルテトラデカノールエトキシレート、2,12−メ チルテトラデカノールエトキシル化サルフェート、2,3−メチルペンタデカノ ールエトキシル化サルフェート、2,4−メチルペンタデカノールエトキシル化 サルフェート、2,5−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、2 ,6−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、2,7−メチルペン タデカノールエトキシル化サルフェート、2,8−メチルペンタデカノールエト キシル化サルフェート、2,9−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェ ート、2,10−メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、2,11 −メチルペンタデカノールエトキシル化サルフェート、2,12−メチルペンタ デカノールエトキシル化サルフェート、2,13−メチルペンタデカノールエト キシル化サルフェート、およびそれらの混合物からなる群から選択され、その際 、これらの化合物は平均エトキシル化度約0.1〜約10でエトキシル化されて いる。中鎖分岐界面活性剤の製造 下記の反応図式は、中鎖分岐第1級アルキルサルフェートを製造するためのア ルコキシル化および/または硫酸化に有用な中鎖分岐第1級アルコールの一般的 な製造方法を示す。 ハロゲン化アルキルをグリニャール試薬に転化し、このグリニャールをハロケ トンと反応させる。通常の酸加水分解、アセチル化および酢酸の熱的除去の後、 中間体オレフィンを製造し(図式には示していない)、これを、Pd/Cの様な 好適な水素化触媒を使用して水素化する。 この経路は、分岐、この例では5−メチル分岐を反応系列中に容易に導入でき る点で、他の経路よりも好ましい。 第一の水素化工程から得られるハロゲン化アルキルのホルミル化により、図式 に示す様に、アルコール生成物が得られる。これを標準的な技術を使用してアル コキシル化する、および/または好適な硫酸化剤、例えばクロロスルホン酸、S O3/空気、またはオレウム、を使用して硫酸化し、最終的な分岐第1級アルキ ル界面活性剤を得ることができる。1回のホルミル化により達成される分岐を越 えて、分岐を炭素1個分延長する融通性がある。その様な延長は、例えば、エ チレンオキシドとの反応により達成することができる。すべてここに参考として 含める“Grignard Reactions of Nonmetallic Substances”,M.S.Kharaschお よびO. Reinmuth,Prentice-Hall,N.Y.,1954;J.Org.Chem.,J.Casonおよび W.R.Winans,Vol.15(1950),pp 139-147;J.Org.Chem.,J.Cason et al.,V ol.13(1948),pp 239-248;J.Org.Chem.,J.Cason et al.,Vol.14(1949),p p 147-154;およびJ.Org.Chem.,J.Cason et al.,Vol.15(1950),pp 135-13 8参照。 上記手順の変形では、別のハロケトンまたはグリニャール試薬を使用すること ができる。ホルミル化またはエトキシル化から得られるアルコールのPBr3ハ ロゲン化を使用して鎖延長を反復することができる。 好ましい中鎖分岐第1級アルキルアルコキシル化サルフェート(ならびに製造 される中間体アルコールのアルコキシル化または硫酸化を選択することにより、 ポリオキシアルキレンおよびアルキルサルフェート)も下記の様にして容易に製 造することができる。 好ましくはジメチルスルホキシド/テトラヒドロフラン中で、通常のブロモア ルコールをトリフェニルホスフィン、続いて水素化ナトリウムと反応させて、ウ ィッティヒ付加物を形成させる。このウィッティヒ付加物をアルファメチルケト ンと反応させ、内部飽和したメチル分岐アルコラートを形成する。水素化、続い てアルコキシル化および/または硫酸化することにより、所望の中鎖分岐第1級 アルキル界面活性剤が得られる。ウィッティヒ法では実際には、グリニャール連 続法における様には炭化水素鎖を延長できないが、ウィッティヒ法は一般的に収 率をより高くすることができる。ここに参考として含めるAgricultural and Bio logical Chemistry,M.Horiike et al.,vol.42(1978),pp 1963-1965参照。 どの合成方法を使用しても、分岐第1級アルキル界面活性剤を製造することが できる。さらに、中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤は従来の同族体、例えばヒ ドロホルミル化の結果として2−アルキル分岐を製造する工業的な製法で形成さ せことができる同族体、のいずれかの存在下で、合成または処方することができ る。中鎖分岐界面活性剤混合物は、最終的な洗濯製品組成物に含まれる他の公知 の市販されているアルキル界面活性剤に日常的に添加することができる。 界面活性剤の好ましい実施態様では、特に商業的製法が関与する化石燃料に由 来する界面活性剤は、少なくとも1種、好ましくは少なくとも2種、より好まし くは少なくとも5種、最も好ましくは少なくとも8種の、中鎖分岐第1級アルキ ル界面活性剤を含んでなる。 特定の界面活性剤混合物の製造に特に好適なのは、分岐鎖オレフィンを、アル コキシル化および/または硫酸化の前に、触媒作用により異性体化し、ヒドロホ ルミル化する「オキソ」反応である。その様な混合物を形成させる好ましい製法 は、出発原料として化石燃料を使用する。好ましい製法は、分岐の量が限られた 直鎖オレフィン(アルファまたは内側)に対するオキソ反応を利用する。好適な オレフィンは、直鎖アルファまたは内部オレフィンの二量体化により、低分子量 直鎖オレフィンの調整されたオリゴマー化により、洗剤領域オレフィンの骨格再 配置により、洗剤領域パラフィンの脱水素化/骨格再配置により、あるいはFisc her-Tropsch反応により、製造することができる。これらの反応は、 1)所望の洗剤領域にあるオレフィンの割合を大きくするため(後に続くオキソ 反応で炭素原子の付加を可能にしながら)、 2)限られた数の分岐、好ましくは中鎖、を製造するため、 3)C1〜C3分岐、より好ましくはエチル、最も好ましくはメチル、を製造する ため、 4)ジェムジアルキル分岐を制限または排除するため、すなわち第4級炭素原子 の形成を避けるために一般的に制御する。好適なオレフィンは、オキソ反応を受 け、直接、または対応するアルデヒドを通して間接的に第1級アルコールを形成 することができる。内側オレフィンを使用する場合、内側オレフィンを主として アルファ−オレフィンに優先的に予備異性体化することができるオキソ触媒を一 般的に使用する。別に触媒作用させる(すなわち非オキソ)ことにより、内側か らアルファへの異性体化を実行できるが、これは所望により行なう。他方、オレ フィン形成工程自体がアルファ−オレフィンを直接形成する(例えば、高圧Fisc her-Tropschで洗剤領域のオレフィンを)場合、非異性体化オキソ触媒の使用が 可能であるだけではなく、好ましい。 上記の製法は、より好ましい5−メチル−ヘキサデシル界面活性剤を、あまり 好ましくない2,4−ジメチルペンタデシル界面活性剤より高収率で製造する。 この混合物は、その際、各生成物が合計17個の炭素原子を含み、アルキル直鎖 が少なくとも13個の炭素原子を有する。 本発明の、Xが−C(O)−である中鎖分岐界面活性剤を製造するには、出発材 料の中鎖分岐カルボン酸を上記の対応するアルコールからJones酸化により得る ことができる[K.Bowden,I.M.Heilbron,E.R.H.JonesおよびB.C.L.Weedon ,J.Chem.Soc.1946,39,およびH.O.House,Modern Synthetic Reactions(W. A.Benjamin,alifomia,2nd ed.,pp 263-264)]。これは、水性硫酸の様な酸 性媒体中でアルコールをカルボン酸に転化するクロム酸酸化である。アルコール およびカルボン酸を可溶化するためにアセトンを使用するとよい。この反応は 室温で急速に進行することが多い。 下記の例は、中鎖分岐界面活性剤に有用な各種の化合物を合成するための方法 を提供する。 例I 7−メチルヘキサデシルエトキシル化(E2)硫酸ナトリウムの製造 臭化(6−ヒドロキシヘキシル)トリフェニルホスホニウムの合成 窒素入口、冷却器、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた5Lの3つ 口丸底フラスコに、6−ブロモ−1−ヘキサノール(500g、2.76モル) 、トリフェニルホスフィン(768g、2.9モル)およびアセトニトリル(1 800ml)を窒素下で加える。反応混合物を72時間還流加熱する。反応混合物 を室温に冷却し、5Lビーカー中に移す。生成物を無水エチルエーテル(1.5 L)から10℃で再結晶させる。真空濾過に続いてエチルエーテルで洗浄し、真 空オーブン中50℃で2時間乾燥させることにより、所望の生成物1140gが 白色結晶として得られる。 7−メチルヘキサデセン−1−オールの合成 機械的攪拌機、窒素入口、滴下漏斗、温度計および窒素出口を備えた、乾燥さ せた5Lの3つ口丸底フラスコに、鉱油中60%水素化ナトリウム70.2g( 1.76モル)を加える。ヘキサンで洗浄して鉱油を除去する。このフラスコに 無水ジメチルスルホキシド(500ml)を加え、この混合物を、水素の発生が停 止するまで70℃に加熱する。反応混合物を室温に冷却し、続いて無水テトラヒ ドロフラン1Lを加える。臭化(6−ヒドロキシヘキシル)トリフェニルホスホ ニウム(443.4g、1モル)を、温めた無水ジメチルスルホキシド(50℃ 、500ml)でスラリー化させ、25〜30℃に維持しながら、滴下漏斗を通し て反応混合物に徐々に加える。混合物を室温で30分間攪拌し、この間に滴下漏 斗を通して2−ウンデカノン(187g、1.1モル)を徐々に加える。反応 は僅かに発熱性であり、25〜30℃に維持するために冷却が必要である。混合 物を18時間攪拌し、次いで純水1Lを含む5Lビーカー中に攪拌しながら注ぎ 込む。分液漏斗中で油相(上部)を分離させ、水相を除去する。水相をヘキサン (500ml)で洗浄し、油相を分離し、水洗から得た油相と合わせる。次いで、有 機混合物を水で3回(それぞれ500ml)抽出し、続いて140℃、1mmHg で真空蒸留し、透明で油状の生成物(132g)を集める。 7−メチルヘキサデセン−1−オールの水素化 3Lの横揺れオートクレーブライナー中に7−メチルヘキサデセン−1−オー ル(130g、0.508モル)、メタノール(300ml)および炭素上白金( 10重量%、35g)を加える。この混合物を水素1200psigの下で180℃で 13時間水素化し、冷却し、Celite 545を通して真空濾過し、Celite 545を好ま しくは塩化メチレンで洗浄する。必要であれば、濾過を繰り返して痕跡量のPt 触媒を除去し、硫酸マグネシウムを使用して生成物を乾燥させることができる。 生成物の溶液を回転蒸発装置で濃縮し、透明なオイル(124g)を得る。 7−メチルヘキサデカノールのアルコキシル化 窒素入口、機械的攪拌機、温度計を取り付けたy管、およびガス出口を備えた 1Lの乾燥させた3つ口丸底フラスコに、前の工程から得たアルコールを入れる 。痕跡量の水分を除去するために、アルコールを窒素で、80〜100℃で約3 0分間掃気する。窒素掃気を続けながら、金属ナトリウムを触媒として加え、1 20〜140℃で攪拌して融解させる。強く攪拌し、反応温度を120〜140 ℃に維持しながら、エチレンオキシドガスを140分間加える。正しい重量(2 当量のエチレンオキシドに等しい)を加えた後、装置を通して窒素を20〜30 分間掃気し、試料を冷却する。所望の7−メチルヘキサデシルエトキシレート( 分子1個あたり平均2個のエトキシレート)生成物が得られる。7−メチルヘキサデシルエトキシレート(E2)の硫酸化 窒素入口、滴下漏斗、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた1Lの乾 燥させた3つ口丸底フラスコに、クロロホルムおよび前の工程から得た7−メチ ルヘキサデシルエトキシレート(E2)を入れる。混合物を攪拌し、氷浴で25 〜30℃に維持しながら、クロロスルホン酸を徐々に加える。HClの発生が止 まった後、温度を25〜30℃に維持しながら、水中5%濃度のアリコートがp H10.5を維持するまで、ナトリウムメトキシド(メタノール中25%)を徐 々に加える。この混合物に、高温のエタノール(55℃)を加え、ただちに真空 濾過する。濾液を回転蒸発装置で濃縮してスラリーを形成し、冷却し、次いでエ チルエーテル中に注ぎ込む。混合物を5℃に冷却し、真空濾過し、所望の生成物 である硫酸7−メチルヘキサデシルエトキシレート(分子1個あたり平均2個の エトキシレート)のナトリウム塩が得られる。 例II 7−メチルペンタデシルエトキシレート(E5)硫酸ナトリウムの製造 臭化(6−ヒドロキシヘキシル)トリフェニルホスホニウムの合成 窒素入口、冷却器、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた5Lの3つ 口丸底フラスコに、6−ブロモ−1−ヘキサノール(500g、2.76モル) 、トリフェニルホスフィン(768g、2.9モル)およびアセトニトリル(1 800ml)を窒素下で加える。反応混合物を72時間還流加熱する。反応混合物 を室温に冷却し、5Lビーカー中に移す。生成物を無水エチルエーテル(1.5 L)から10℃で再結晶させる。混合物を真空濾過し、続いて白色結晶をエチル エーテルで洗浄し、真空オーブン中50℃で2時間乾燥させることにより、所望 の生成物1140gが得られる。7−メチルペンタデセン−1−オールの合成 機械的攪拌機、窒素入口、滴下漏斗、温度計および窒素出口を備えた、乾燥さ せた5Lの3つ口丸底フラスコに、鉱油中60%水素化ナトリウム80g(2. 0モル)を加える。ヘキサンで洗浄して鉱油を除去する。このフラスコに無水ジ メチルスルホキシド(500ml)を加え、水素の発生が停止するまで70℃に加 熱する。反応混合物を室温に冷却し、続いて無水テトラヒドロフラン1Lを加え る。臭化(6−ヒドロキシヘキシル)トリフェニルホスホニウム(443.4g 、1モル)を、温めた無水ジメチルスルホキシド(50℃、500ml)でスラリ ー化させ、反応混合物を25〜30℃に維持しながら、滴下漏斗を通して反応混 合物に徐々に加える。反応混合物を室温で30分間攪拌し、この間に滴下漏斗を 通して2−デカノン(171.9g、1.1モル)を徐々に加える。反応は僅か に発熱性であり、25〜30℃に維持するために冷却が必要である。混合物を1 8時間攪拌し、次いで純水600mlおよびヘキサン300mlを含む分液漏斗中に 注ぎ込む。振とう後、油相(上部)を分離させ、水相を除去する。油相の水によ る抽出を、両方の相が透明になるまで続行する。有機相を集め、真空蒸留し、液 体クロマトグラフィー(90:10ヘキサン:酢酸エチル、シリカゲル固定相) で精製し、透明な油状の生成物(119.1g)を得る。 7−メチルペンタデセン−1−オールの水素化 3Lの横揺れオートクレーブガラスライナー(Autoclave Engineers)中に7− メチルペンタデセン−1−オール(122g、0.508モル)、メタノール( 300ml)および炭素上白金(10重量%、40g)を加える。この混合物を水 素1200psigの下で180℃で13時間水素化し、冷却し、Celite 545を通し て真空濾過し、塩化メチレンでCelite 545を洗浄する。有機混合物は白金触媒の ためにまだ黒いので、濾過手順を繰り返し、回転蒸発装置で濃縮し、塩化メチレ ン(500ml)で希釈し、硫酸マグネシウムを加えて生成物を乾燥させる。 Celite 545を通して真空濾過し、濾液を回転蒸発装置で濃縮し、透明なオイル( 119g)を得る。7−メチルペンタデカノールのアルコキシル化 窒素入口、機械的攪拌機、温度計を取り付けたy管、およびガス出口を備えた 1Lの乾燥させた3つ口丸底フラスコに、前の工程から得たアルコールを入れる 。痕跡量の水分を除去するために、アルコールを窒素で、80〜100℃で約3 0分間掃気する。窒素掃気を続けながら、金属ナトリウムを触媒として加え、1 20〜140℃で攪拌して融解させる。強く攪拌し、反応温度を120〜140 ℃に維持しながら、エチレンオキシドガスを140分間加える。正しい重量(5 当量のエチレンオキシドに等しい)を加えた後、装置を通して窒素を20〜30 分間掃気し、試料を冷却する。所望の7−メチルペンタデシルエトキシレート( 分子1個あたり平均5個のエトキシレート)生成物が得られる。 7−メチルペンタデシルエトキシレート(E5)の硫酸化 窒素入口、滴下漏斗、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた1Lの乾 燥させた3つ口丸底フラスコに、クロロホルムおよび前の工程から得た7−メチ ルペンタデシルエトキシレート(E5)を入れる。混合物を攪拌し、氷浴で25 〜30℃に維持しながら、クロロスルホン酸を徐々に加える。HClの発生が止 まった後、温度を25〜30℃に維持しながら、水中5%濃度のアリコートがp H10.5を維持するまで、ナトリウムメトキシド(メタノール中25%)を徐 々に加える。この混合物に、メタノールおよび1ブタノールを加える。無機塩の 沈殿物を真空濾過し、回転蒸発装置で濾液からメタノールを除去する。室温に冷 却し、エチルエーテルを加え、1時間放置する。真空濾過により沈殿物を集め、 所望の生成物である硫酸7−メチルペンタデシルエトキシレート(分子1個あた り平均5個のエトキシレート)のナトリウム塩が得られる。 例 III7−メチルヘプタデシルエトキシレート(E1.5)の硫酸ナトリウムの製造 臭化(6−ヒドロキシヘキシル)トリフェニルホスホニウムの合成 窒素入口、冷却器、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた5Lの3つ 口丸底フラスコに、6−ブロモ−1-ヘキサノール(500g、2.76モル) 、トリフェニルホスフィン(768g、2.9モル)およびアセトニトリル(1 800ml)を窒素下で加える。反応混合物を72時間還流加熱する。反応混合物 を室温に冷却し、5Lビーカー中に移す。生成物を無水エチルエーテル(1.5 L)から10℃で再結晶させる。混合物を真空濾過し、続いて白色結晶をエチル エーテルで洗浄し、真空オーブン中50℃で2時間乾燥させることにより、所望 の生成物1140gが得られる。 7−メチルヘプタデセン−1−オールの合成 機械的攪拌機、窒素入口、滴下漏斗、温度計および窒素出口を備えた、乾燥さ せた5Lの3つ口丸底フラスコに、鉱油中60%水素化ナトリウム80g(2. 0モル)を加える。ヘキサンで洗浄して鉱油を除去する。このフラスコに無水ジ メチルスルホキシド(500ml)を加え、水素の発生が停止するまで70℃に加 熱する。反応混合物を室温に冷却し、続いて無水テトラヒドロフラン1Lを加え る。臭化(6−ヒドロキシヘキシル)トリフェニルホスホニウム(443.4g 、1モル)を、温めた無水ジメチルスルホキシド(50℃、500ml)でスラリ ー化させ、反応混合物を25〜30℃に維持しながら、滴下漏斗を通して反応混 合物に徐々に加える。反応混合物を室温で30分間攪拌し、この間に滴下漏斗を 通して2−ドデカノン(184.3g、1.1モル)を徐々に加える。反応は僅 かに発熱性であり、25〜30℃に維持するために冷却が必要である。混合物を 18時間攪拌し、次いで純水600mlおよびヘキサン300mlを含む分液漏斗中 に注ぎ込む。振とう後、油相(上部)を分離させ、濁った水相を除去する。水に よる抽出を、水相および有機相が透明になるまで続行する。有機相を集め、液体 クロマトグラフィー(可動相ヘキサン、固定相シリカゲル)で精製し、透明で油 状の生成物(116g)を得る。最終生成物の(酸化ジュウテリウム中)HNM R ていることを示している。7−メチルヘプタデセン−1−オールの水素化 3Lの横揺れオートクレーブガラスライナー(Autoclave Engineers)中に7− メチルヘプタデセン−1−オール(116g、0.433モル)、メタノール( 300ml)および炭素上白金(10重量%、40g)を加える。この混合物を水 素1200psigの下で180℃で13時間水素化し、冷却し、Celite 545を通し て真空濾過し、塩化メチレンでCelite 545を洗浄する。Celite 545を通して真空 濾過し、濾液を回転蒸発装置で濃縮し、透明なオイル(108g)を得る。 7−メチルヘプタデカノールのアルコキシル化 窒素入口、機械的攪拌機、温度計を取り付けたy管、およびガス出口を備えた 1Lの乾燥させた3つ口丸底フラスコに、前の工程から得たアルコールを入れる 。痕跡量の水分を除去するために、アルコールを窒素で、80〜100℃で約3 0分間掃気する。窒素掃気を続けながら、金属ナトリウムを触媒として加え、1 20〜140℃で攪拌して融解させる。強く攪拌し、反応温度を120〜140 ℃に維持しながら、エチレンオキシドガスを140分間加える。正しい重量(1 .5当量のエチレンオキシドに等しい)を加えた後、装置を通して窒素を20〜 30分間掃気し、試料を冷却する。所望の7−メチルヘプタデシルエトキシレー ト(分子1個あたり平均1.5個のエトキシレート)生成物が得られる。 7−メチルヘプタデシルエトキシレート(E1.5)の硫酸化 窒素入口、滴下漏斗、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えたILの乾 燥させた3つ口丸底フラスコに、クロロホルムおよび前の工程から得た7−メチ ルヘプタデシルエトキシレート(E1.5)を入れる。混合物を攪拌し、氷浴で 25〜30℃に維持しながら、クロロスルホン酸を徐々に加える。HClの発生 が止まった後、温度を25〜30℃に維持しながら、水中5%濃度のアリコート がpH10.5を維持するまで、ナトリウムメトキシド(メタノール中25%) を徐々に加える。この混合物に、高温メタノール(45℃)を加えて分岐サルフ ェートを溶解させ、ただちに真空濾過して無機塩の沈殿物を除去し、2回目を繰 り返す。次いで濾液を5℃に冷却し、エチルエーテルを加え、1時間放置する。 真空濾過により沈殿物を集め、所望の生成物である硫酸7−メチルヘプタデシル エトキシレート(分子1個あたり平均1.5個のエトキシレート)のナトリウム 塩が得られる。 実施例IV 下記のShell Research実験用試験アルコール試料を下記の手順によりエトキシ ル化(平均エトキシル化度2.5)し、次いで硫酸化する。 窒素入口、機械的攪拌機、温度計を取り付けたy管、およびガス出口を備えた 250mlの3つ口丸底フラスコに、上記のC16アルコール(48.4g、0.2 モル)を入れる。痕跡量の水分を除去するために、アルコールを窒素で、80〜 100℃で約30分間掃気する。窒素掃気を続けながら、触媒として金属ナトリ ウム(0.23g、0.01モル)を加え、120〜140℃で攪拌して融解さ せる。強く攪拌し、反応温度を120〜140℃に維持しながら、エチレンオキ シドガス(22g、0.5モル)を140分間で加える。正しい重量(分子1個 あたり平均2.5個のエトキシレート)を加えた後、装置を通して窒素を20〜 30分間掃気し、試料を冷却する。金色の液体生成物(69g、0.196モル )を窒素下でビンに採取する。 このC16エトキシレートの硫酸化では下記の手順を使用する。ガス入口、滴下 漏斗、機械的攪拌機、温度計を取り付けたy管、およびガス出口を備えた500 mlの3つ口丸底フラスコに、前の工程から得たC16エトキシレート(63.4g 、0.18モル)およびジエチルエーテル(75ml)を入れる。混合物を攪拌し 、氷水浴で5〜15℃に維持しながら、クロロスルホン酸(22.1g、0.1 9モル)を徐々に加える。クロロスルホン酸を加えた後、ゆるやかな窒素掃気お よび真空(10〜15インチHg)作用させてHClを除去する。温水浴で反応 混合物を30〜40℃に温める。約45分後、真空を25〜30インチHgに強 化し、さらに45分間維持する。25%ナトリウムメトキシド(43.2g、0 .2モル)およびメタノール(200ml)を入れ、氷水浴中で冷却し、強く攪拌 しているビーカーの中に、この酸性反応混合物を徐々に注ぎ込む。pH>12が 確認された後、溶液を約15分間攪拌し、次いでガラス皿の中に注ぎ込む。溶剤 の大部分をドラフト内で一晩蒸発させる。次の朝、皿を真空乾燥オーブン中に移 す。40〜60℃、25〜30インチHgの真空で試料を1昼夜かけて乾燥させ る。黄色の粘着性の固体(80.9g、93%活性)である生成物のC16エトキ シレ ート(E2.5)硫酸ナトリウムが得られる。 例V 7−メチルヘキサデシル硫酸ナトリウムの製造 7−メチルヘキサデカノールの硫酸化 窒素入口、滴下漏斗、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた1Lの乾 燥させた3つ口丸底フラスコに、クロロホルム(300ml)および例Iにおける 中間体と同様にして製造した7−メチルヘキサデカノール(124g、0.48 4モル)を入れる。混合物を攪拌し、氷浴で25〜30℃に維持しながら、クロ ロスルホン酸(60g、0.509モル)を徐々に加える。HClの発生が止ま った後(1時間)、温度を25〜30℃に維持しながら、水中5%濃度のアリコ ートがpH10.5を維持するまで、ナトリウムメトキシド(メタノール中25 %)を徐々に加える。この混合物に、高温エタノール(55℃、2L)を加える 。ただちに混合物を真空濾過する。濾液を回転蒸発装置で濃縮してスラリー化し 、冷却し、次いで2Lのエチルエーテル中に注ぎ込む。混合物を5℃に冷却し、 この時点で結晶化が起こるので、真空濾過する。結晶を真空オーブン中、50℃ で3時間乾燥させ、白色の固体(136g、catSO3滴定により92%活性)が 得られる。 例VI 7−メチルペンタデシル硫酸ナトリウムの製造 7−メチルペンタデカノールの硫酸化 窒素入口、滴下漏斗、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた1Lの乾 燥させた3つ口丸底フラスコに、クロロホルム(300ml)および例IIにおける 中間体と同様にして製造した7−メチルペンタデカノール(119g、0.49 6モル)を入れる。混合物を攪拌し、氷浴で25〜30℃に維持しながら、クロ ロスルホン酸(61.3g、0.52モル)を徐々に加える。HClの発生が止 まった後(1時間)、温度を25〜30℃に維持しながら、水中5%濃度のアリ コートがpH10.5を維持するまで、ナトリウムメトキシド(メタノール中2 5%)を徐々に加える。この混合物に、メタノール(1L)および1−ブタノー ル300mlを加える。無機塩沈殿物を真空濾別し、回転蒸発装置で濾液からメタ ノールを除去する。室温に冷却し、1Lのエチルエーテルを加え、1時間放置す る。真空濾過により沈殿物を集める。生成物を真空オーブン中、50℃で3時間 乾燥させ、白色の固体(82g、catSO3滴定により90%活性)が得られる。 例VII 7−メチルヘプタデシル硫酸ナトリウムの製造 7−メチルヘプタデカノールの硫酸化 窒素入口、滴下漏斗、温度計、機械的攪拌機および窒素出口を備えた1Lの乾 燥させた3つ口丸底フラスコに、クロロホルム(300ml)および例IIIにおけ る中間体と同様にして製造した7−メチルヘプタデカノール(102g、0.3 78モル)を入れる。混合物を攪拌し、氷浴で25〜30℃に維持しながら、ク ロロスルホン酸(46.7g、0.40モル)を徐々に加える。HClの発生が 止まった後(1時間)、温度を25〜30℃に維持しながら、水中5%濃度のア リコートがpH10.5を維持するまで、ナトリウムメトキシド(メタノール中 25%)を徐々に加える。この混合物に、高温メタノール(45℃、1L)を加 えて分岐サルフェートを溶解させ、ただちに真空濾過して無機塩の沈殿物を除去 し、2回目を繰り返す。次いで濾液を5℃に冷却し、1Lのエチルエーテルを加 え、1時間放置する。真空濾過により沈殿物を集める。生成物を50℃で3時間 乾燥させ、白色の固体(89g、catSO3滴定により88%活性)が得られる。 メチル基と重なっていることを示している。質量分析データは、7−メチルヘプ タデシルサルフェートイオンに対応する質量349.1の分子イオンピークを示 している。7位置で29質量単位が失われていることから、その位置におけるメ チル分岐も示されている。 中鎖分岐界面活性剤組成物における分岐を特定するには、下記の2種類の分析 方法が効果的である。 1)脂肪アルコール中の成分の分離および同定(分析目的に、アルコキシル化 の前またはアルコールサルフェートの加水分解の後)。前駆物質の脂肪アルコー ル材料中に見られる分岐の位置および長さは、GC/MS技術により確認する[D .J.Harvey,Biomed,Environ.Mass Spectrum(1989),18(9),719-23;D.J.Har vey,J.M.Tiffany,J.Chromatogr.(1984),301(1),173-87;K.A.Karlsson, B.E.Samuelsson,G.O.Steen,Chem.Phys.Lipids(1973),11(1),17-38参照 2)MS/MSによる分離した脂肪アルコールアルコキシサルフェート成分の 確認。分岐の位置および長さは、予め分離した脂肪アルコールサルフェート成分 に対するイオンスプレー−MS/MSまたはFAB−MS/MS技術によっても 確認される。 分岐第1級アルキル界面活性剤の平均総炭素原子は、“Bailey's Industrial Oil and Fat Products”,第2巻、第4版、Daniel Swern編集、pp .440-441に記載されている様な一般的な手順により、前駆物質である脂肪アル コール混合物のヒドロキシル価から、またはアルコールサルフェート混合物の加 水分解後の抽出により回収したアルコールのヒドロキシル価から計算することが できる。B.カリウムイオン 洗剤組成物は、約0.05〜約20重量%、好ましくは約0.5〜約15重量 %、より好ましくは約1〜約10重量%のカリウムイオンを含んでなる。 ここで有用なカリウムイオンは、カリウム塩から供給することができる。 本発明で有用なカリウム塩の幾つかの非限定的な例は、「工業的な応用可能性 」の項における追加の/所望により使用する洗剤成分として以下に記載する。そ の様なカリウム塩の好ましい例は、アルカリビルダーのカリウム塩(例えばカリ ウムの炭酸塩、カリウムのケイ酸塩)、中鎖分岐界面活性剤のカリウム塩、およ びそれらの混合物からなる群から選択することができる。 カリウム塩の中で、無機カリウム塩が好ましく、塩化カリウム(KCl)、炭 酸カリウム(K2CO3)、硫酸カリウム(K2SO4)、およびそれらの混合物が より好ましい。これらの塩は市販されている。炭酸カリウムが最も好ましい。 無機カリウム塩としては、(好ましくは)脱水した、または水和のピロリン酸 四カリウム(K427、好ましい)、ピロリン酸三カリウム(HK327)、 ピロリン酸二カリウム(H2227)、およびピロリン酸一カリウム(H3K P27)がある。水和物の中で、約1200°F(48.9℃)まで安定してい る物質が好ましい。 ここで使用する他のカリウム塩は、(好ましくは)脱水した、または水和のト リポリリン酸五カリウム(K5310)、トリポリリン酸四カリウム(K5310 )、トリポリリン酸四カリウム(HK4310)、トリポリリン酸三カリウム (H23310)、トリポリリン酸二カリウム(H32310)、およびトリ ポリリン酸一カリウム(H4KP310)、水酸化カリウム(KOH)、ケイ酸カ リウム、およびカリウム長アルキル鎖、中鎖分岐界面活性剤化合物、直鎖アルキ ルベンゼンスルホン酸カリウム、アルキル硫酸カリウム、および/またはカリウ ムアルキルポリエトキシレートの様なカリウム中和界面活性剤である。 ここに参考として含める米国特許第4,379,080号明細書、Murphy、1 983年4月5日、段落8、44行〜段落10、37行に記載されている、部分 的または完全にカリウムで中和されている被膜形成重合体の塩もここで使用する のに好適である。分子量が約4,000〜20,000であるアクリルアミドと アクリレートの共重合体のカリウム塩が特に好ましい。 工業的な応用可能性 本発明の洗剤組成物は、追加の/所望により使用する洗剤成分も含むことがで きる。これらの追加成分の性質およびそれらの配合量は、組成物の物理的な形態 そのもの、およびそれを使用する洗浄作業の性質そのものにより異なる。本発明 の好ましい洗剤組成物には、顆粒状、バー形態および錠剤形態、等があるが、こ れらに限定するものではない。その様な組成物は、様々な通常の洗剤成分を含む ことができる。本発明の組成物は、好ましくは、界面活性剤、ビルダー、アルカ リ度系、有機重合体化合物、発泡抑制剤、汚れ分散性および再付着防止剤および 腐食防止剤から選択された1種以上の追加の/所望により使用する洗剤成分(補 助成分)を含む。 その様な成分の下記の一覧は、処方者の便宜上記載するのであって、本発明の 組成物に使用できる成分の種類を限定するものではない。以下に挙げる成分は、 (a)カリウムイオン(カリウム塩)を含む成分、および(b)カリウムイオン を含まない成分の両方を含むが、成分(a)はこれらの「追加の/所望により使 用する洗剤成分」の例に含むべきではなく、本発明で必要なカリウムイオンのた めのカリウム塩の例に含むべきである。漂白化合物−漂白剤および漂白活性剤 −本発明の洗剤組成物は、好ましくは漂白 剤、または漂白剤および1種以上の漂白活性剤を含む漂白組成物をさらに含むこ とができる。漂白剤は、特に布地洗濯用には、一般的に洗剤組成物の約1%〜約 30%、より一般的には約5%〜約20%の量である。存在する場合、漂白活性 剤の量は、漂白剤に加えて漂白活性剤を含んでなる漂白組成物の、一般的に約0 .1%〜約60%、より一般的には約0.5%〜約40%である。 ここで使用する漂白剤は、織物洗浄、硬質表面洗浄、または他の洗浄目的にお ける洗剤組成物に有用な、現在知られている漂白剤のいずれでもよい。これらの 漂白剤には、酸素漂白剤ならびに他の漂白剤がある。ここでは過ホウ酸塩漂白剤 、例えば過ホウ酸ナトリウム(例えば一または四水和物)、を使用することがで きる。 問題なく使用できる他の種類の漂白剤には、過カルボン酸漂白剤およびそれら の塩がある。この種の漂白剤の好適な例としては、モノペルオキシフタル酸マグ ネシウム六水和物、メタクロロ過安息香酸のマグネシウム塩、4−ノニルアミノ −4−オキソペルオキシ酪酸およびジペルオキシドデカンジオン酸がある。その 様な漂白剤は、米国特許第4,483,781号明細書、Hartman、1984年 11月20日公布、米国特許出願第740,446号明細書、Burns et al.、1 985年6月3日提出、ヨーロッパ特許出願第0,133,354号明細書、Ba nks et al.、1985年2月20日公開、および米国特許第4,412,934 号明細書、Chung et al.、1983年11月1日公布、に記載されている。米国 特許第4,634,551号明細書、1987年1月6日Bums et al.に公布、 に記載されている6−ノニルアミノ−6-オキソペルオキシカプロン酸も非常に 好ましい漂白剤である。 過酸素漂白剤も使用できる。好適な過酸素漂白化合物には、炭酸ナトリウム過 酸化水素化物および同等の「過炭酸塩」漂白剤、ピロリン酸ナトリウム過酸化水 素化物、尿素過酸化水素化物、および過酸化ナトリウムがある。過サルフェート 漂白剤(例えばOXONE、DuPontにより製造販売)も使用できる。 好ましい過炭酸塩漂白剤は、平均粒子径が約500マイクロメートル〜約1, 000マイクロメートルであり、約200マイクロメートルより小さい粒子が約 10重量%以下であり、約1,250マイクロメートルより大きい粒子が約10 重量%以下である。所望により、過炭酸塩はケイ酸塩、ホウ酸塩または水溶性界 面活性剤で被覆することができる。過炭酸塩は様々な商業的供給源、例えばFM C、SolvayおよびTokai Denka、から入手できる。 漂白剤の混合物も使用できる。 過酸素漂白剤、過ホウ酸塩、過炭酸塩、等は、それぞれ対応する過酸の水溶液 をその場(in situ)で(すなわち洗濯工程の際に)形成する漂白活性剤と組み 合わせて使用するのが好ましい。活性剤の各種の非限定的な例が米国特許第4, 915,854号明細書、1990年4月10日Mao et al.に公布、および米国 特許第4,412,934号明細書に記載されている。ノナノイルオキシベンゼ ンスルホネート(NOBS)およびテトラアセチルエチレンジアミン(TAED )活性剤が代表的であり、それらの混合物も使用できる。ここで有用な他の代表 的な漂白剤および活性剤に関しては、米国特許第4,634,551号明細書も 参照。 非常に好ましいアミドに由来する漂白活性剤は下記の式を有する物質である。 R1N(R5)C(O)R2C(O)Lまたは R1C(O)N(R5)R2C(O)L 式中、R1は炭素数約6〜約12のアルキル基であり、R2は炭素数1〜約6のア ルキレンであり、R5はHまたは炭素数約1〜約10のアルキル、アリール、ま たはアルカリールであり、Lは好適な脱離基である。脱離基とは、パーハイドロ リシス(perhydrolysis)陰イオンによる漂白活性剤に対する求核攻撃の結果、漂 白活性剤から排除される基を意味する。好ましい脱離基はフェニルスルホネート である。 上記の式を有する漂白活性剤の好ましい例には、ここに参考として含める米国 特許第4,634,551号明細書に記載されている様な、(6−オクタンアミ ド−カプロイル)オキシベンゼンスルホネート、(6−ノナンアミド−カプロイ ル)オキシベンゼンスルホネート、(6−デカンアミド−カプロイル)オキシベ ンゼンスルホネート、およびそれらの混合物がある。 別の種類の漂白活性剤には、ここに参考として含める米国特許第4,966, 723号明細書、Hodge et al.、1990年10月30日に記載されているベン ゾキサジン型活性剤がある。ベンゾキサジン型の非常に好ましい活性剤は、下記 の式のものである。 さらに他の好ましい種類の漂白活性剤には、アシルラクタム活性剤、特に下記 の式を有するアシルカプロラクタムおよびアシルバレロラクタムである。 式中、R6はHまたは炭素数1〜約12のアルキル、アリール、アルコキシアリ ール、またはアルカリール基である。非常に好ましいラクタム活性剤には、ベン ゾイルカプロラクタム、オクタノイルカプロラクタム、3,5,5−トリメチル ヘキサノイルカプロラクタム、ノナノイルカプロラクタム、デカノイルカプロラ クタム、ウンデセノイルカプロラクタム、ベンゾイルバレロラクタム、オクタノ イルバレロラクタム、デカノイルバレロラクタム、ウンデセノイルバレロラクタ ム、ノナノイルバレロラクタム、3,5,5−トリメチルヘキサノイルバレロラ クタムおよびそれらの混合物がある。ここに参考として含める、過ホウ酸ナトリ ウムの中に吸着させたベンゾイルカプロラクタムを含むアシルカプロラクタムを 開示している米国特許第4,545,784号、Sanderson、1985年10月 8日公布参照。 酸素漂白剤以外の漂白剤もこの分野では公知であり、ここで使用できる。特に 重要な非酸素漂白剤の一種としては、光活性化漂白剤、例えばスルホン化亜鉛お よび/またはアルミニウムフタロシアニンがある。米国特許第4,033,71 8号、Holcombe et al.、1977年7月5日公布、参照。使用する場合、洗剤 組成物は一般的に約0.025〜約1.25重量%のその様な漂白剤、特にスル ホン化亜鉛フタロシアニンを含む。 所望により、漂白化合物はマンガン化合物を使用して触媒作用させることがで きる。その様な化合物はこの分野では良く知られており、例えば米国特許第5, 246,621号明細書、米国特許第5,244,594号明細書、米国特許第 5,194,416号明細書、米国特許第5,114,606号明細書、および 公開ヨーロッパ特許出願第549,271A1号明細書、第549,272A1 号明細書、第544,440A2号明細書、および第544,490A1号明細 書、に記載されているマンガン系触媒がある。これらの触媒の好ましい例として は、MnIV 2(u−O)3(1,4,7−トリメチル−1,4,7−トリアザシク ロノナン)2(PF62、MnIII 2(u−O)1(u−OAc)2(1,4,7− トリメチル−1,4,7−トリアザシクロノナン)2(ClO42、MnIV 4(u −O)6(1,4,7−トリアザシクロノナン)4(ClO44、MnIII MnI V A (u−O)1(u−OAc)2(1,4,7−トリメチル−1, 4,7−トリアザシクロノナン)2(ClO43、MnIV(1,4,7−トリメ チル−1,4,7−トリアザシクロノナン)−(OCH33(PF6)、および それらの混合物がある。他の金属系漂白触媒には、米国特許第4,430,24 3号明細書および米国特許第5,114,611号明細書に記載されている触媒 がある。マンガンを各種の錯体配位子と共に使用し、漂白性を強化する方法も、 米国特許第4,728,455号明細書、第5,284,944号明細書、第5 ,246,612号明細書、第5,256,779号明細書、第5,280,1 17号明細書、第5,274,147号明細書、第5,153,161号明細書 、および第5,227,084号明細書に記載されている。 実用的な問題として、限定するものではないが、本発明の洗浄組成物および洗 浄方法は、水性洗浄液中に少なくとも1千万分の1部のオーダーの活性漂白触媒 を与える様に、好ましくは約0.1ppm〜約700ppm、より好ましくは約1ppm 〜約500ppmの触媒物質を洗濯液中に与える様に調節することができる。 ここで有用なコバルト漂白触媒は、公知であり、例えばM.L.Tobe、“Base Hy drolysis of Transition-Metal Complexes”,Adv .Inorg.Bioinorg.Mech.,(1 983),2,1-94頁に記載されている。ここで最も好ましいコバルト触媒は、式C o[(NH35OAc]Tyを有し、式中、“OAc”が酢酸塩部分を表し、“Ty ”が陰イオンであるコバルトペンタアミン酢酸塩、特に塩化コバルトペンタアミ ン酢酸塩[Co(NH3)5OAc]Cl2、ならびに[Co(NH3)5OAc](OAc)2 、[Co(NH3)5OAc](PF6)2、[Co(NH3)5OAc](SO4)、 [Co(NH3)5OAc](BF42、および[CO(NH3)5OAc](NO3)2(ここ では“PAC”)である。 これらのコバルト触媒は、上記Tobeの文献およびそこに記載されている関連文 献、米国特許第4,810,410号明細書Diakun et al.、1989年3月7 日公布、J.Chem.Ed.(1989),66(12),1043-45、The Synthesis and Characterizat ion of Inorganic Compounds,W.L.Jolly(Prentice Hall;1970),pp.461-3、I norg .Chem.18,1497-1502(1979)、Inorg .Chem.21,2881-2885(1982)、Ino rg .Chem.18,2023-2025(1979)、Inorg.Synthesis,173-176(1960)、およびJ oumal of Physical Chemistry56,22-25(1952)に開示されている様な公知の手 順により、容易に製造することができる。 実用的な問題として、限定するものではないが、本発明の洗浄組成物および洗 浄方法は、水性洗浄媒体中に少なくとも1千万分の1部のオーダーの活性漂白触 媒を与える様に、好ましくは約0.01ppm〜約25ppm、より好ましくは約0. 05ppm〜約10ppm、最も好ましくは約0.1ppm〜約5ppmの漂白触媒物質を洗 濯液中に与える様に調節することができる。自動洗濯方法の洗浄液中でその様な 水準を得るには、本発明の代表的な組成物は、洗浄組成物の約0.0005〜約 0.2重量%、より好ましくは約0.004〜約0.08重量%の漂白触媒、特 にマンガンまたはコバルト触媒を含む。酵素 − 本洗剤組成物は、タンパク質系、炭水化物系、またはトリグリセリド系 の汚れを基材から除去すること、布地洗濯中の浮遊染料移動の防止、および布地 の回復を含む様々な目的に、酵素を含むのが好ましい。好適な酵素には、あらゆ る起源に、例えば植物、動物、細菌、菌類および酵母に由来する、プロテアーゼ 、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、およびそれらの混合 物がある。好ましい選択は、pH活性および/または最適安定性、熱的安定性、活 性洗剤、ビルダー、等に対する安定性の様なファクターにより左右される。これ に関して、細菌性または菌類の酵素、例えば細菌性アミラーゼおよびプロテアー ゼ、および菌類性セルラーゼ、が好ましい。 ここで使用する「洗剤用酵素」とは、洗濯、硬質表面洗浄または化粧用洗剤組 成物で洗浄、汚れ除去、または他の有利な効果を有するすべての酵素を意味する 。好ましい洗剤用酵素は、プロテアーゼ、アミラーゼおよびリパーゼの様な加水 分 解酵素である。洗濯目的に好ましい酵素には、プロテアーゼ、セルラーゼ、リパ ーゼおよびペルオキシダーゼがあるが、これらに限定するものではない。自動食 器洗浄に非常に好ましい酵素はアミラーゼおよび/またはプロテアーゼであり、 現在市販されている種類および改良された種類があり、これは改良により漂白剤 との相容性が高くなってはいるが、それでも漂白剤による不活性化になお敏感で ある。 酵素は一般的に洗剤または洗剤添加剤中に、「洗浄に有効な量」を与えるのに 十分な量で配合する。用語「洗浄に有効な量」とは、布地、食器、等の基材上で 洗浄、染みの除去、汚れ除去、白色化、脱臭、または鮮度改善効果を達成できる すべての量を意味する。現在の市販製剤を実際に使用する場合の代表的な量は、 洗剤組成物1グラムあたり重量で約5mgまで、より一般的には0.01mg〜3mg の活性酵素である。つまり、本組成物は-般的に0.001〜5重量%、好まし くは0.01〜1重量%の市販の酵素製剤を含んでなる。プロテアーゼ酵素は通 常、その様な市販の製剤中に、組成物1グラムあたり0.005〜0.1Anson 単位(AU)の活性を与えるのに十分な量で存在する。自動食器洗浄の様な特定 の洗剤には、非触媒的に活性な材料の総量を最少に抑え、それによって染み抜き /被膜形成または他の最終結果を改善するために、市販製剤の活性酵素含有量を 増加するのが望ましい場合がある。高濃縮洗剤組成物では、より高い活性水準が 望ましい場合もある。 プロテアーゼの好適な例は、B.SubtilisおよびB.licheniformisの特定品種か ら得られるスブチリジンである。好適なプロテアーゼの一種はBacillus品種から 得られ、pH領域8〜12で最大活性を有し、デンマークのNovo Industries A/S 、以下“Novo”、により開発され、ESPERASE(商品名)として販売されている。 この酵素および類似の酵素の製造は、Novoの英国特許第1,243,784号明 細書に記載されている。他の好適なプロテアーゼには、Novoから市販のALCALASE (商 品名)およびSAVINASE(商品名)およびIntemational Bio-Synthetics,Inc.、 オランダから市販のMAXATASE(商品名)、ならびにヨーロッパ特許出願第130 ,756A号明細書、1985年1月9日に記載のプロテアーゼAおよびヨーロ ッパ特許出願第303,761A号明細書、1987年4月28日およびヨーロ ッパ特許出願第130,756A号明細書、1985年1月9日に記載のプロテ アーゼBがある。Novoへの国際特許第WO 9318140A号明細書に記載の Bacillus sp.NCIMB 40338から得られる高pHプロテアーゼも参照。プロテアーゼ 、1種以上の他の酵素、および可逆的プロテアーゼ抑制剤を含んでなる酵素洗剤 がNovoへの国際特許第WO 9203529A号明細書に記載されている。他の 好ましいプロテアーゼとしては、Procter & Gambleへの国際特許第WO 951 0591A号明細書のプロテアーゼがある。所望により、Procter & Gambleへの 国際特許第WO 9507791号明細書に記載されている様な吸着性を下げ、 加水分解性を増加したプロテアーゼもある。ここで好適な洗剤用組換え体トリプ シン状プロテアーゼがNovoへの国際特許第WO 9425583号明細書に記載 されている。 より詳しくは、「プロテアーゼD」と呼ばれる特に好ましいプロテアーゼは、 自然界には見られないアミノ酸配列を有するカルボニル加水分解酵素変形であり 、これは前駆物質のカルボニル加水分解酵素から、Genencor Internationalによ り国際特許第WO 95/10615号明細書、1995年4月20日公開、に 記載されている様に、Bacillus amyloliquefaciensスブチリジンの番号付けによ り、該カルボニル加水分解酵素中の位置+76に等しい位置にある複数のアミノ 酸残基を、好ましくは+99、+101、+103、+104、+107、+1 23、+27、+105、+109、+126、+128、+135、+156 、+166、+195、+197、+204、+206、+210、+216、 +217、+218、+222、+260、+265および/または+274か らなる 群から選択された位置に等しい1種以上のアミノ酸残基位置とも組み合わせて、 異なったアミノ酸で置き換えることにより得られる。 有用なプロテアーゼは、PCT文献、すなわちWO95/30010、199 5年11月9日公開、The Procter & Gamble Company、WO95/30011、 1995年11月9日公開、The Procter & Gamble Company、WO95/299 79、1995年11月9日公開、The Procter & Gamble Company、にも記載さ れている。 ここで、特に自動食器洗浄(ただし、これに限定しない)に好適なアミラーゼ には、例えばNovoへの英国特許第1,296,839号明細書に記載されている α−アミラーゼ、RAPIDASE(商品名)、Intemational Bio-Synthetics,Inc.お よびTERMAMYL(商品名)Novoがある。Novoから市販のFUNGAMYL(商品名)が特に 有用である。安定性、例えば酸化安定性、を改良するための酵素の研究が知られ ている。例えばJ.Biological Chem.,Vol.260,No.11,1985年6月、65 18〜6521頁参照。本組成物の特定の好ましい実施態様では、自動食器洗浄 型の様な洗剤中の安定性を改良した、特に1993年に市販のTERMAMYL(商品名 )の基準点に対して測定して、酸化安定性を改良したアミラーゼを使用すること ができる。これらの好ましいアミラーゼには共通して、「安定性を強化した」ア ミラーゼという特徴があり、例えばpH9〜10の緩衝溶液中の過酸化水素/テト ラアセチルエチレンジアミンに対する酸化安定性、例えば約60℃の様な通常の 洗濯温度における熱的安定性、または例えばpH約8〜約11におけるアルカリ安 定性、を上記の標準アミラーゼに対して測定して、少なくともかなり改良されて いるのが特徴である。安定性は、この分野で開示されている技術的試験のいずれ かを使用して測定することができる。例えば、国際特許第WO 9402597 号明細書に記載されている文献参照。安定性を強化したアミラーゼはNovoまたは Genencor Intemationalから入手できる。ここで非常に好ましいアミラーゼの一 群は、1、2または複数のアミラーゼ種が直接の前駆物質であるかは別にして、 1種以上のBacillusアミラーゼ、特にBacillusα−アミラーゼから部位特異的変 異誘導を使用して得られるという共通性がある。上記の標準アミラーゼに対して 酸化安定性を強化したアミラーゼは、特に漂白、より好ましくは塩素漂白と異な る酸素漂白洗剤組成物に使用するのに好ましい。その様な好ましいアミラーゼに は、(a)上記のWO9402597号明細書、Novo、1994年2月3日、に よるアミラーゼ、[TERMAMYL(商品名)として知られているB.Licheniformisア ルファ−アミラーゼの197位置、またはB.amyloliquefaciens、B.subtilis またはB.stearothermophilusの様な類似の親アミラーゼの類似した位置、にあ るメチオニン残基を、アラニンまたはトレオニン、好ましくはトレオニン、を使 用して置き換えた突然変異体によりさらに示されている]、(b)the 207th Am erican Chemical Society National Meeting,March 13-17 1994でのGenencor I nternational、C.Mitchinsonにより「耐酸化性アルファ−アミラーゼ」と題し て研究発表された安定性強化アミラーゼ。その研究発表の中で、自動食器洗浄洗 剤中の漂白剤がアルファ−アミラーゼを不活性化するが、酸化安定性を改良した アミラーゼがGenencorによりB.Licheniformis NCIB8061から製造されたことが 記載されている。メチオニン(Met)が最も変性され易い残基であると認識し ている。Metを位置8、15、197、256、304、366および438 でそれぞれ置き換え、特殊な突然変異体を形成しており、特に重要なのがM19 7LおよびM197Tであり、M197T変異体が最も安定した発現変異体であ る。安定性はCASCADE(商品名)およびSUNLIGHT(商品名)で測定している。 (c)ここで特に好ましいアミラーゼは、WO 9510603A号明細書に記 載されている様に直前の親でさらに変性させたアミラーゼ変異体であり、譲受人 のNovoからDURAMYL(商品名)として市販されている。他の特に好ましい酸化安 定性を強化したアミラーゼとしては、Genencor InternationalへのWO 941 8314号明細書およびNovoへのWO 9402597号明細書に記載されてい るアミラーゼである。公知のキメラ性、ハイブリッド、または入手可能なアミラ ーゼの単純な突然変異体の親形態から部位特異的変異誘導により得られた様な、 他のどの酸化安定性を強化したアミラーゼでも使用できる。他の好ましい酵素変 性も使用できる。NovoへのWO 9509909A号明細書参照。 他のアミラーゼ酵素としては、WO 95/26397号明細書およびNovo N ordiskによる審査中の出願PCT/DK96/00056に記載されている酵素 がある。本発明の洗剤組成物に使用する特殊なアミラーゼ酵素としては、Phadeb as(商品名)α−アミラーゼ活性検定により測定して、25℃〜55℃の温度範 囲で、pH8〜10における比活性がTermamyl(商品名)の比活性よりも少なく とも25%高いことを特徴とするα−アミラーゼがある。(その様なPhadebas( 商品名)α−アミラーゼ活性検定は、WO 95/26397号明細書の9〜1 0頁に記載されている。)SEQ IDリストに示されているアミノ酸配列と少 なくとも80%類似のα−アミラーゼもここに含まれる。これらの酵素は好まし くは洗濯用洗剤組成物に組成物全体の0.00018〜0.060重量%純粋酵 素、より好ましくは組成物全体の0.00024〜0.048重量%純粋酵素の 量で配合する。 ここで使用できるセルラーゼとしては、最適pHが5〜9.5である、細菌およ び菌類型の両方が含まれる。米国特許第4,435,307号明細書、Barbesgo ard et al.、1984年3月6日、は、Humicola insolensまたはHumicola品種D SM1800またはAeromonas属に属するセルラーゼ212生産菌類から生産された好 適な菌類セルラーゼ、および海洋軟体生物、Dolabella Auricula Solanderの肝 膵臓から抽出されたセルラーゼを開示している。好適なセルラーゼは、英国特許 第GB−A−2,075,028号明細書、第GB−A−2,095,275号 明細書および独国特許第DE−OS−2,247,832号明細書にも記載さ れている。CAREZYME(商品名)およびCELLUZYME(商品名)(Novo)が特に有用で ある。NovoへのWO 9117243号明細書も参照。 洗剤用に好適なリパーゼ酵素としては、Pseudomas族の微生物、例えば英国特 許第1,372,034号明細書に記載されているPseudomas stutzeri ATCC19. 154、により生産される酵素がある。日本国特許出願第53,20487号明細 書、1978年2月24日公開、も参照。このリパーゼはAmano Pharmaceutical Co.Ltd.,名古屋、日本国、からLipase P“Amano”、または“Amano-P”、の商 品名で市販されている。他の市販されている好適なリパーゼには、Amano-CES、T oyo Jozo Co.,Tagata,日本国、から市販されている、Chromobacter viscosum、 例えばChromobacter viscosum var.lipolyticum NRRLB 3673に由来するリパー ゼ、U.S.Biochemical Corp.,U.S.A.およびDisoynth Co.、オランダ、から市販 のChromobacter viscosumリパーゼ、およびPseudomonas gladioliに由来するリ パーゼがある。Humicola lanuginosaに由来し、Novo(ヨーロッパ特許第341 ,947号明細書も参照)から市販されているLIPOLASE(商品名)酵素がここで 使用するのに好ましいリパーゼである。ペルオキシダーゼ酵素に対して安定化さ せたリパーゼおよびアミラーゼ変形はNovoへのWO 9414951号明細書に 記載されている。WO 9205249A号明細書およびRD 9435904 4号明細書も参照。 リパーゼ酵素に関する多くの文献にもかかわらず、Humicola lanuginosaに由 来し、宿主としてAspergillus oryzae中で生産されるリパーゼだけが、布地洗浄 製品用の添加剤としてこれまで広く使用されている。この酵素は、上記の様に、 Novo NordiskからLipolaseの商品名で市販されている。Lipolaseの汚れ除去性能 を最適化するために、Novo Nordiskは多くの変形を製造している。WO 92/ 05249号明細書に記載されている様に、本来のHumicola lanuginosaリパー ゼのD96L変形は、ラード汚れ除去効率が野生リパーゼに対して4.4のファ クターで改良されている(酵素を、1リットルあたり0.075〜2.5mgのタ ンパク質で比較している)。Novo Nordiskにより1994年3月10日に出版さ れたResearch Disclosure No.35944は、リパーゼ変形(D96L)は、洗浄液 1リットルあたり0.001〜100mg(5〜500,000LU/リットル)に 相当する量で加えられることを開示している。本発明は、ここに記載する様式で 中鎖分岐第1級アルキルサルフェートを含む洗剤組成物に少量のD96L変形を 使用することにより、特にD96Lを洗浄溶液1リットルあたり約50LU〜約8 500LUの量で使用した場合に、布地の白色度維持特性を改良することができる 。 ここで使用するのに好適なcutinase酵素は、GenencorへのWO 880936 7A号明細書に記載されている。 ペルオキシダーゼ酵素は、酸素供給源、例えば過炭酸塩、過ホウ酸塩、過酸化 水素、等と組合せて、「溶液漂白」、つまり洗濯の際に基材から除去された染料 または顔料がその洗濯溶液中に存在する他の基材に移動するのを防止するために 使用することができる。公知のペルオキシダーゼとしては、ワサビダイコンペル オキシダーゼ、リグニナーゼ、およびハロペルオキシダーゼ、例えばクロロ−ま たはブロモペルオキシダーゼがある。ペルオキシダーゼを含む洗剤組成物は、No voへのWO 89099813A号明細書、1989年10月19日、およびNo voへのWO 8909813A号明細書に記載されている。 様々な酵素材料およびそれらを合成洗剤組成物へ配合する手段もGenencorInte mationalへのWO 9308263A号明細書およびWO 930726OA号 明細書、NovoへのWO 8908694A号明細書およびMcCarty et al.への米 国特許第3,553,139号明細書、1971年1月5日、に記載されている 。酵素はさらに米国特許第4,101,457号明細書、Place et al.、197 8年7月18日、および米国特許第4,507,219号明細書、Hughes、19 85年3月26日公布に記載されている。洗剤に使用する酵素は、様々な技 術により安定化させることができる。酵素安定化技術は、例えば米国特許第3, 600,319号明細書、1971年8月17日、Gedge et al.、ヨーロッパ特 許第199,405号明細書およびヨーロッパ特許第200,586号明細書、 1986年10月29日、venegas、に開示されている。酵素安定化系は米国特 許第3,519,570号明細書にも記載されている。プロテアーゼ、キシラナ ーゼおよびセルラーゼを生産する有用なBacillus,sp.AC13はNovoへのWO 9 401532A号明細書に記載されている。酵素安定系 − 本発明の酵素を含む組成物は、所望により重量で約0.001% 〜約10%、好ましくは約0.005%〜約8%、最も好ましくは約0.01% 〜約6%の酵素安定系を含むことができる。酵素安定系は、洗剤酵素と相容性の ある、どの様な安定系でもよい。その様な系は、組成物の他の活性成分により与 えるか、または個別に、例えば処方者が、または洗剤に即使用できる酵素の製造 者が添加することができる。その様な安定系は、例えばカルシウムイオン、ホウ 酸、プロピレングリコール、短鎖カルボン酸、ボロン酸、およびそれらの混合物 を含んでなることができ、洗剤組成物の種類および物理的形態に応じて、様々な 安定化問題に対処する様に設計される。 安定化の一方法は、カルシウムおよび/またはマグネシウムイオンの水溶性供 給源を完成した組成物中に使用し、その様なイオンを酵素に与えることである。 カルシウムは一般的にマグネシウムイオンよりも効果的であり、ここでただ1種 の陽イオンだけを使用している場合にはカルシウムイオンが好ましい。代表的な 洗剤、特に液体、は完成した洗剤組成物1リットルあたり、約1〜約30、好ま しくは約2〜約20、より好ましくは約8〜約12ミリモルのカルシウムイオン を含んでなるが、配合する酵素の多種性、種類および量により変えることができ る。好ましくは、例えば塩化カルシウム、水酸化カルシウム、ギ酸カルシウム、 リンゴ酸カルシウム、マレイン酸カルシウム、水酸化カルシウムおよび酢酸カル シウムを始めとする、水溶性カルシウムまたはマグネシウム塩を使用し、より一 般的には、硫酸カルシウム、または上記のカルシウム塩に対応するマグネシウム 塩を使用することができる。さらに、例えばある種の界面活性剤の油脂除去作用 を強化するためには、より多くのカルシウムおよび/またはマグネシウムイオン も無論有効である。 もう一つの安定化方法は、ホウ酸塩物質を使用することである。Seversonの米 国特許第4,537,706号明細書参照。ホウ酸塩安定剤は、使用する場合、 組成物の10%以上まででよいが、より一般的には、約3重量%までの量の、ホ ウ酸またはホウ砂またはオルトホウ酸塩の様な他のホウ酸塩化合物も洗剤に好適 である。フェニルボロン酸、ブタンボロン酸、およびp−ブロモフェニルボロン 酸、等の置換されたホウ酸もホウ酸の代わりに使用でき、その様な置換ホウ素誘 導体の使用により、洗剤組成物中の総ホウ素量を下げることができる。 洗浄組成物のあるものは、例えば自動食器洗浄組成物、の安定化系は、0〜約 10重量%、好ましくは約0.01〜約6重量%の塩素漂白剤補集剤を含んでな り、多くの水道水中に存在する塩素漂白物質が、特にアルカリ性条件下で、酵素 を攻撃し、不活性化するのを防止することができる。水中の塩素量は僅かで、一 般的に約0.5ppm〜約1.75ppmであるが、例えば食器洗浄または布地洗浄中 に酵素と接触する水の総体積中にある塩素の量は比較的大きいので、使用中の塩 素に対する酵素の安定性が問題となる。本発明の組成物の中には、塩素漂白剤と 反応し得る過ホウ酸塩または過炭酸塩が、安定系とは別に考える量で存在するこ とがあるので、塩素に対する安定剤を追加して使用することは、ほとんどの場合 必要ないが、それらの使用により結果が改善されることはある。好適な塩素補集 剤陰イオンは、広く知られており、容易に入手することができ、使用する場合、 アンモニウム陽イオンを含む、亜サルフェート、重亜サルフェート、チオ亜サル フェート、チオサルフェート、ヨウ化物、等でよい。カルバミン酸塩、アスコル ビン酸塩、等の酸化防止剤、有機アミン、例えばエチレンジアミンテトラ酢酸( EDTA)またはそのアルカリ金属塩、モノエタノールアミン(MEA)、およ びそれらの混合物も同様に使用することができる。同様に、特殊な酵素抑制系を 配合し、他の酵素が最大限の相容性を有する様にすることもできる。他の通常の 補集剤、例えば重サルフェート、硝酸塩、塩酸塩、過酸化水素の供給源、例えば 過ホウ酸ナトリウム四水和物、過ホウ酸ナトリウム−水和物および過炭酸ナトリ ウム、ならびにリン酸塩、縮合リン酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、クエン酸塩、ギ 酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、サリチル酸塩、等、およびそれらの混合 物も所望により使用できる。一般的に、塩素補集剤の機能は、機能がより深く認 識されている成分(例えば過酸化水素供給源)により果たすことができるので、 その機能を所望の程度に果たす化合物が本発明の酵素含有実施態様に欠けている のでなければ、別に塩素補集剤を加える絶対的な理由はないが、それでも、補集 剤は最適結果を得るためにのみ加える。その上、処方者は、配合した時に、使用 する他の反応性成分と大部分が非相容性である酵素補集剤または安定剤の使用を 回避するために、化学者の通常の技量を発揮することになる。アンモニウム塩の 使用に関して、その様な塩は洗剤組成物と単純に混合することができるが、貯蔵 中に水を吸着する、および/またはアンモニアガスを放出する傾向がある。した がって、その様な物質は、存在する場合、米国特許第4,652,392号明細 書、Baginski et al.、に記載されている様な粒子中に保護するのが望ましい。 ビルダー− 本発明の組成物は、例えば洗浄水中の鉱物、特にCaおよび/ま たはMg硬度を調整し、表面から粒子状汚れを除去し易くするために、好ましく は、アルミノケイ酸塩およびケイ酸塩から選択された洗剤用ビルダーを含む。 好適なケイ酸塩ビルダーとしては、水溶性および含水型があり、鎖、層、また は立体構造を有するもの、ならびに無定形固体型がある。好ましいビルダーは、 特に自動食器洗浄用としてPQ Corp.からBRITESILの商品名、例えばBRITESIL H20 、 で市販されている個体含水2比率ケイ酸塩を含む、特にSiO2:Na2O比が1 .6:1〜3.2:1である固体のアルカリ金属ケイ酸塩、および層状ケイ酸塩 であり、例えば米国特許第4,664,839号明細書、H.P.Rieck、1987 年5月12日公布、に記載されている様な層状ケイ酸塩、である。「SKS−6 」と略記されることがあるNaSKS−6は、Hoechstから市販されている、結 晶性層状の、アルミニウムを含まない、δ−Na2SiO5形態のケイ酸塩であり 、特に顆粒状洗濯組成物に好ましい。独国特許第DE−A−3,417,649 号明細書および第DE−A−3,742,043号明細書にある製造方法参照。 他の層状ケィ酸塩、例えば一般式NaMSix2x+1・yH2O(式中、Mはナト リウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数、好ましくは2であり、yは0〜 20の数、好ましくは0である)を有するケイ酸塩、もここで使用できる。Hoec hstから市販の層状ケイ酸塩には、α、βおよびγ層状ケイ酸塩形態としてNa SKS−5、NaSKS−7およびNaSKS−11もある。ケイ酸マグネシウ ムの様な他のケイ酸塩も有用であり、顆粒におけるバリパリ化剤(crispening ag ent)として、漂白剤の安定剤として、および発泡調整系の成分として役立つ。 米国特許第5,427,711号明細書、Sakaguchi et al.、1995年6月 27日、に開示されている様な、鎖構造、および無水物形態の一般式xM2O. ySiO2.zM’O(式中、MはNaおよび/またはKであり、M’はCaお よび/またはMgであり、y/xは0.5〜2.0であり、z/xは0.005 〜1.0である)により表される組成を有する合成結晶性イオン交換材料または それらの水和物もここで使用するのに好適である。 アルミノケイ酸塩ビルダーは顆粒状洗剤に特に有用であるが、ペーストまたは ゲルにも配合することができる。本発明の目的に好適なアルミノケイ酸塩ビルダ ーには、実験式[Mz(AlO2z(SiO2v]・xH2Oを有する物質がある が、ここでzおよびvは少なくとも6の整数であり、z対v のモル比は1.0〜0.5であり、xは15〜264の整数である。アルミノケ イ酸塩は、結晶性でも無定形でも、天然産でも合成品でもよい。アルミノケイ酸 塩の製造方法は、米国特許第3,985,669号明細書、Krummel et al.、1 976年10月12日、に記載されている。好ましい合成結晶性アルミノケイ酸 塩イオン交換材料は、ゼオライトA、ゼオライトP(B)、ゼオライトX、およ びゼオライトPからどの程度異なっていても、いわゆるゼオライトMAPとして 市販されている。clinoptiloliteを含む天然産も使用できる。ゼオライトAは式 Na12[(AlO212(SiO212]・xH2Oを有し、式中、xは20〜3 0、特に約27である。脱水されたゼオライト(x=0〜10)も使用できる。 好ましくは、アルミノケイ酸塩は粒子直径が0.1〜10ミクロンである。 本発明の組成物には、上記のケイ酸塩およびアルミノケイ酸塩の代わりに、ま たはそれらに加えて、洗濯水中の鉱物、特にCaおよび/またはMg、の硬度を 抑制し易くするために、あるいは表面から粒子状汚れを除去し易くするために、 所望により洗剤ビルダーを含むことができる。ビルダーは、イオン交換により、 および洗浄する物品の表面よりも堆積し易い表面に提供することにより、鉱物イ オンと可溶性または不溶性の錯体を形成することを始めとする様々な機構で機能 することができる。ビルダーの量は、組成物の最終用途および物理的形態に応じ て広範囲に変えることができる。ビルダー機能を持たせる洗剤は、一般的に少な くとも約1%のビルダーを含む。顆粒状処方は、一般的に洗剤組成物の約10〜 約80重量%、より一般的には15〜50重量%のビルダーを含んでなる。ビル ダーの量は、より多くても、少なくてもよい。例えば、特定の洗剤添加剤または 高界面活性剤処方はビルダーを含まなくてもよい。 ここで好適なビルダーは、リン酸塩およびポリリン酸塩、特にナトリウム塩、 炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩および炭酸ナトリウムまたはセスキ炭酸ナトリ ウム以外の炭酸塩鉱物、有機モノ、ジ、トリ、およびテトラカルボン酸塩、特に 酸、ナトリウム、カリウムまたはアルカノールアンモニウム塩形態の水溶性非界 面活性剤カルボン酸塩、ならびに脂肪族および芳香族型を含むオリゴマーまたは 水溶性低分子量重合体カルボン酸塩、およびフィチン酸からなる群から選択する ことができる。これらのビルダーは、例えば緩衝目的で、ホウ酸塩、または硫酸 塩、特に硫酸ナトリウム、および他の、安定した界面活性剤および/またはビル ダーを含む洗剤組成物の技術に重要なすべての充填材または担体で補完すること ができる。 「ビルダー系」と呼ばれることがあるビルダー混合物を使用することができる が、これは一般的に2種類以上の通常のビルダーを含んでなり、所望によりキレ ート化剤、pH緩衝剤または充填材で補完されるが、ここで材料の量を説明する 場合、これら後者の材料は、一般的に別に数えられる。本発明の洗剤における界 面活性剤およびビルダーの相対的な量に関して、好ましいビルダー系は、一般的 に界面活性剤のビルダーに対する重量比を約60:1〜約1:80で処方する。 特定の好ましい洗濯用洗剤は、該比が0.90:1〜4.0:1.0、より好ま しくは0.95:1.0〜3.0:1.0である。 法律により許可される所では好ましい場合が多いP含有洗剤ビルダーとしては 、トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、ガラス質重合体メタリン酸塩により代表さ れるポリリン酸塩、およびホスホン酸のアルカリ金属、アンモニウムおよびアル カノールアンモニウムの塩があるが、これらに限定するものではない。 好適な炭酸塩ビルダーとしては、独国特許出願第2,321,001号明細書 、1973年11月15日公開、に記載されている様なアルカリ土類およびアル カリ金属の炭酸塩があるが、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナ トリウム、および他のトロナの様な炭酸塩鉱物、または炭酸ナトリウムおよび炭 酸カルシウムの都合の良い複塩、例えば無水状態で2Na2CO3.CaCO3の 組成を有する複塩、および方解石、アラレ石およびバテライトを含む炭酸カルシ ウム、特に緻密な方解石に対して高い表面積を有する形態、も、例えば合成洗剤 バーに使用する種として使用するのに効果的である。 好適な有機洗剤ビルダーには、水溶性の非界面活性剤ジカルボキシレートおよ びトリカルボキシレートを含むポリカルボキシレート化合物がある。より-般的 には、ビルダーポリカルボキシレートは、複数のカルボキシレート基、好ましく は少なくとも3個のカルボキシレートを有する。カルボキシレートビルダーは、 酸、部分的に中性、中性または過剰塩基形態で配合することができる。塩の形態 である場合、アルカリ金属、例えばナトリウム、カリウム、およびリチウム、ま たはアルカノールアンモニウムの塩が好ましい。ポリカルボキシレートビルダー には、エーテルポリカルボキシレート、例えばオキシジコハク酸塩(Berg)米国 特許第3,128,287号明細書、1964年4月7日、およびLamberti et al.、米国特許第3,635,830号明細書、1972年1月18日、参照) 、米国特許第4,663,071号明細書、Bush et al.、1987年5月5日 、の“TMS/TDS”ビルダー、および米国特許第3,923,679号明細 書、第3,835,163号明細書、第4,158,635号明細書、第4,1 20,874号明細書、および第4,102,903号明細書に記載されている 様な、環状および脂環式化合物を含む他のエーテルカルボキシレートがある。 他の有用な洗剤ビルダーは、エーテルヒドロキシポリカルボキシレート、無水 マレイン酸とエチレンまたはビニルメチルエーテルの共重合体、1,3,5−ト リヒドロキシベンゼン−2,4,6−トリスルホン酸、カルボキシメチルオキシ コハク酸、ポリ酢酸、例えばエチレンジアミンテトラ酢酸およびニトリロトリ酢 酸、の各種アルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムの塩、ならびに メリト酸、コハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン1,3,5−トリカルボン酸、 カルボキシメチルオキシコハク酸、およびそれらの可溶性塩である。 クエン酸塩、例えばクエン酸およびそれらの可溶性塩は、再生可能な資源から 入手できること、および生物分解性であることから、重要なポリカルボキシレー トビルダーである。クエン酸塩は、特にゼオライトおよび/または層状ケイ酸塩 ビルダーとの組合せで、顆粒状組成物にも使用できる。オキシジコハク酸塩もそ の様な組成物および組合せで特に有用である。 認められる場合には、特に手作業洗濯に使用するバーの処方で、アルカリ金属 リン酸塩、例えばトリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウムおよびオル トリン酸ナトリウム、を使用できる。ホスホン酸塩ビルダー、例えばエタン−1 −ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸塩および他の公知のホスホン酸塩、例えば 米国特許第3,159,581号明細書、第3,213,030号明細書、第3 ,422,021号明細書、第3,400,148号明細書および第3,422 ,137号明細書のホスホン酸塩も使用でき、望ましい浮き滓防止特性を有する ことがある。 ある種の洗浄界面活性剤またはそれらの短鎖同族体もビルダー作用を有する。 明瞭な処方を説明する目的には、これらの材料は、界面活性剤能力を有する場合 、洗浄界面活性剤として一まとめにされる。ビルダー機能に好適な種類の例は、 米国特許第4,566,984号明細書、Bush、1986年1月28日、に記載 されている3,3−ジカルボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジオエートお よび関連する化合物である。コハク酸ビルダーには、C5〜C20アルキルおよび アルケニルコハク酸およびそれらの塩がある。コハク酸エステルビルダーとして は、コハク酸ラウリル、コハク酸ミリスチル、コハク酸パルミチル、コハク酸2 −ドデセニル(好ましい)、コハク酸2−ペンタデセニル、等がある。コハク酸 ラウリルは、ヨーロッパ特許出願第86200690.5/0,200,263 号明細書、1986年11月5日公開、に記載されている。脂肪酸、例えばC12 〜C18モノカルボン酸、も界面活性剤/ビルダー材料として組成物に単独で、ま たは上記のビルダー、特にクエン酸塩および/またはコハク酸塩ビルダー、と組 み 合わせて配合し、ビルダー活性をさらに加えることができる。他の好適なポリカ ルボキシレートは、米国特許第4,144,226号明細書、Crutchfield et a l.、1979年3月13日、および米国特許第3,308,067号明細書、Di ehl、1967年3月7日、に記載されている。Diehlの米国特許第3,723, 322号明細書も参照。 使用可能な他の種類の無機ビルダーは、式(MxiCay(CO3zを有し、 ここでxおよびiは1〜15の整数であり、yは1〜10の整数であり、zは2 〜25の整数であり、Miは陽イオンであり、その中の少なくとも一つは水溶性 であり、この式が中性または「釣り合いの取れた」電荷を有する様に、等式Σi= 1-15 (xにMiの原子価を乗じる)+2y=2zを満足させる。これらのビルダ ーはここでは「鉱物ビルダー」と呼ぶ。水和の水または炭酸塩以外の陰イオンを 加えることができるが、ただし全体の電荷は釣り合っているか、または中性であ る。その様な陰イオンの電荷または原子価の影響は、上記の等式の右側に加える べきである。好ましくは、水素、水溶性金属、水素、ホウ素、アンモニウム、ケ イ素、およびそれらの混合物、より好ましくはナトリウム、カリウム、水素、リ チウム、アンモニウムおよびそれらの混合物からなる群から選択された水溶性陽 イオンが存在し、ナトリウムおよびカリウムが非常に好ましい。非炭酸塩の例と しては、塩化物、サルフェート、フッ化物、酸素、水酸化物、二酸化ケイ素、ク ロム酸塩、硝酸塩、ホウ酸塩およびそれらの混合物があるが、これらに限定する ものではない。この種の、最も簡単な形態の好ましいビルダーは、Na2Ca( CO32、K2Ca(CO32、Na2Ca2(CO33、NaKCa(CO32 、NaKCa2(CO33、K2Ca2(CO33、およびそれらの組合せからな る群から選択される。ここに記載するビルダーに特に好ましい材料は、Na2C a(CO32のいずれかの結晶変形である。上記の種類の好適なビルダーとして は、天然または合成形態の、下記の鉱物の1種類また は組合せがある。Afghanite、アンダーソナイト、アシュクロフチンY、ベイア ーライト、Borcarite、Burbankite、Butschliite、カンクリン石、Carbocernait e、Carletonite、ダビーン、Donnayite Y、フェアチルダイト、Ferrisurite、Fr anzinite、Gaudefroyite、ゲーリュサック石、Girvasite、Gregoryite、Jouravs kite、Kamphaugite Y、Kettnerite、Khanneshite、LepersonniteGd、Liottite、 Mckelveyite Y、マイクロソムマイト、Mroseite、Natrofairchildite、Nyererei te、RemonditeCe、Sacrofanite、シュレッキンゲライト、Shortite、Surite、Tu nisite、Tuscanite、チロル石、Vishnevite、およびZemkorite。好ましい鉱物形 態には、Nyerereite、フェアチルダイトおよびShortiteがある。 洗浄界面活性剤 本発明の洗剤組成物は、ここで共界面活性剤と呼ぶ追加の界面活性剤をさらに 含むのが好ましい。無論、本発明の方法で製造された分岐鎖界面活性剤は、洗浄 組成物に単独で、または他の洗浄界面活性剤と組み合わせて使用することができ る。一般的に、完全に処方した洗浄組成物は、様々な汚れや染みに対して、およ び様々な使用条件下で広範囲な洗浄性能を得るために、各種界面活性剤の混合物 を含む。本発明の分岐鎖界面活性剤の利点の一つは、他の公知の種類の界面活性 剤と組み合わせて容易に処方できることである。一般的に約1〜約55重量%の 量で追加使用できる界面活性剤の例としては、不飽和サルフェート、例えば硫酸 オレイル、C10〜C18アルキルアルコキシサルフェート(“AExS”、特にE O 1−7エトキシサルフェート)、C10〜C18アルキルアルコキシカルボキシ レート(特にEO 1−5エトキシカルボキシレート)、C10〜C18グリセロー ルエーテルサルフェート、C10〜C18アルキルポリグリコシドおよびそれらの対 応する硫酸化ポリグリコシド、およびC12〜C18アルファ−スルホン化脂肪酸エ ステルがある。エトキシル化C10〜C18アルコールおよびアルキルフェノール( 例えばC10〜C18EO(1−10)の様な非イオン系界面活性剤も使用できる。 所望により、他の通常の界面活性剤、例えばC12〜C18ベタインおよびスルホベ タイン(“スルタイン”)、C10〜C18アミンオキシド、等も組成物全体に含む ことができる。C10〜C18N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドも使用でき る。代表的な例としてはC12〜C18N−メチルグルカミドがある。WO 9,2 06,154号明細書も参照。他の糖に由来する界面活性剤としては、N−アル コキシポリヒドロキシ脂肪酸アミド、例えばC10〜C18N−(3−メトキシプロ ピル)グルカミド、がある。N−プロピル〜N−ヘキシルC12〜C18グルカミド は低発泡性に使用できる。C10〜C20の従来のセッケンも使用できる。高発泡性 が望ましい場合、分岐鎖C10〜C16セッケンを使用できる。洗濯用洗剤組成物に 使用されることが多いC10〜C14アルキルベンゼンスルホネート(LAS)も、 本発明の分岐鎖界面活性剤と共に使用することができる。 本発明の洗剤組成物には、広範囲なこれらの共界面活性剤を使用できる。陰イ オン系、非イオン系、両性(ampholytic)および双生イオン系界面活性剤、および これらの共界面活性剤の代表的な一覧は、1972年5月23日にNorrisに公布 された米国特許第3,664,961号明細書に記載されている。両性(amphote ric)界面活性剤は、“Amphoteric Surfactants,Second Edition”,E.G.Lomax ,編集者(Marcel Deckker,Inc.により1996年出版)に詳細に記載されてい る。 本発明の洗濯用洗剤組成物は、一般的に約0.1〜約35重量%、好ましくは 約0.5〜約15重量%、の共界面活性剤を含む。選択された共界面活性剤を以 下に挙げる。(1)陰イオン系界面活性剤 本発明で約0.1〜約50重量%の量で使用する有用な陰イオン系共界面活性 剤の例としては、従来のC11〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)お よび第1級分岐鎖およびランダムC10〜C20アルキルサルフェート(AS)、式 CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH3およびCH3(CH2y (CHOSO3 -+)CH2CH3[式中、xおよび(y+1)は少なくとも約7 、好ましくは少なくとも約9の整数であり、Mは水溶性を付与する陽イオン、特 にナトリウム、である]のC10〜C18第2級(2,3)アルキルサルフェート、 不飽和サルフェート、例えばオレイルサルフェート、C10〜C18アルファ−スル ホン化脂肪酸エステル、C10〜C18硫酸化アルキルポリグリコシド、C10〜C18 アルキルアルコキシサルフェート(“AExS”、特にEO 1〜7エトキシサ ルフェート)およびC10〜C18アルキルアルコキシカルボン酸塩(特にEO 1 〜5エトキシカルボン酸塩)があるが、これらに限定するものではない。C12〜 C18ベタインおよびスルホベタイン(“スルタイン”)、C10〜C18アミンオキ シド、等も組成物全体に含むことができる。C10〜C20の通常のセッケンも使用 できる。高発泡性が望ましい場合、分岐鎖C10〜C16セッケンを使用できる。他 の通常の、有用な陰イオン系共界面活性剤は標準的な教科書に記載されている。 本発明で有用なアルキルアルコキシサルフェート界面活性剤は、好ましくは式 RO(A)mSO3Mの水容性塩または酸であり、式中、Rは不飽和C10〜C24ア ルキルまたはC10〜C24アルキル成分を有するヒドロキシアルキル基、好ましく はC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキル、より好ましくはC12〜C15ア ルキルまたはヒドロキシアルキルであり、Aはエトキシまたはプロポキシ単位で あり、mは0より大きく、一般的に約0.5〜約6、より好ましくは約0.5〜 約3であり、MはHまたは陽イオン、例えば金属陽イオン(例えばナトリウム、 カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、等)、アンモニウムまたは置 換されたアンモニウム陽イオンである。アルキルエトキシル化サルフェートなら びにアルキルプロポキシル化サルフェートをここでは意図している。置換アンモ ニウム陽イオンの具体例としては、エタノール、トリエタノール、メチル、ジメ チル、トリメチルアンモニウム陽イオンおよび第4級アンモニウム陽イオン、例 えばテトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオンおよび アルキルアミンに由来する陽イオン、例えばエチルアミン、ジエチルアミン、ト リエチルアミン、それらの混合物、等がある。代表的な界面活性剤は、C12〜C15 アルキルポリエトキシレート(1.0)サルフェート(C12〜C15E(1.0 )M)、C12〜C15アルキルポリエトキシレート(2.25)サルフェート(C12 〜C15E(2.25)M)、C12〜C15アルキルポリエトキシレート(3.0 )サルフェート(C12〜C15E(3.0)M)、およびC12〜C15アルキルポリ エトキシレート(4.0)サルフェート(C12〜C15E(4.0)M)であり、 ここでMはナトリウムおよびカリウムから選択するのが有利である。 ここで有用なアルキルサルフェート界面活性剤は、好ましくは式ROSO3M の水溶性塩または酸であり、式中、Rは好ましくはC10〜C24ヒドロカルビル、 好ましくはアルキルまたはC10〜C18アルキル成分を有するヒドロキシアルキル 、より好ましくはC12〜C15アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、MはH または陽イオン、例えばアルカリ金属陽イオン(例えばナトリウム、カリウム、 リチウム)、またはアンモニウムまたは置換されたアンモニウム(例えばメチル 、ジメチル、およびトリメチルアンモニウム陽イオンおよび第4級アンモニウム 陽イオン、例えばテトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニウム陽 イオンおよびアルキルアミンに由来する第4級アンモニウム陽イオン、例えばエ チルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、それらの混合物、等)である 。 使用できる他の好適な陰イオン系界面活性剤は、C8〜C20カルボン酸(すな わち脂肪酸)の線状エステルを含むアルキルエステルスルホネート界面活性剤で あるが、これは“The Journal of the American Oil Chemists Society”,52(1 975),pp.323-329により気体状SO3でスルホン化されている。好適な出発物質 としては、タロウ、パーム油、等に由来する様な天然脂肪物質がある。 特に洗濯用途に好ましいアルキルエステルスルホネート界面活性剤は、下記の 構造式を有するアルキルエステルスルホネート界面活性剤がある。 R3−CH(SO3M)−C(O)−OR4 式中、R3はC8〜C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはそれらの組 合せであり、R4はC1〜C6ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはそれ らの組合せであり、Mはアルキルエステルスルホン酸と水溶性の塩を形成する陽 イオンである。好適な塩形成陽イオンとしては、ナトリウム、カリウムおよびリ チウムの様な金属、および置換された、または置換されていないアンモニウム陽 イオン、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、およびトリエタノ ールアミン、がある。好ましくは、R3はC10〜C16アルキルであり、R4はメチ ル、エチルまたはイソプロピルである。R3がC10〜C16アルキルであるメチル エステルスルホネートが特に好ましい。 本発明の洗濯用洗剤組成物は、洗浄目的に有用な他の陰イオン系共界面活性剤 も含むことができる。これらの界面活性剤には、セッケンの塩(例えばナトリウ ム、カリウム、アンモニウム、およびモノ−、ジ−およびトリエタノールアミン 塩の様な置換アンモニウム塩)、C8〜C22第1級または第2級アルカンスルホ ネート、C8〜C24オレフィンスルホネート、アルカリ土類金属クエン酸塩の熱 分解生成物のスルホン化により製造されるスルホン化ポリカルボン酸(例えば英 国特許第1,082,179号明細書に記載されている)、C8〜C24アルキル ポリグリコエーテルサルフェート(10モルまでのエチレンオキシドを含む)、 アルキルグリセロールスルホネート、脂肪アシルグリセロールスルホネート、脂 肪オレイルグリセロールスルホネート、アルキルフェノールエチレンオキシドエ ーテルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルリン酸塩、イセチオン 酸塩、例えばアシルイセチオン酸塩、N−アシルタウレート、アルキルスクシン アミド酸塩およびスルホコハク酸塩、スルホコハク酸塩のモノエステル(特に飽 和および不飽和C12〜C18モノエステル)およびスルホコハク酸塩のジエステル (特に飽和および不飽和C6〜C12ジエステル)、アルキル多糖のサルフェート 、 例えばアルキルポリグルコシドのサルフェート(以下に記載する非イオン系非硫 酸化化合物)、およびアルキルポリエトキシカルボン酸塩、例えば式RO(CH2 CH2O)k−CH2COO−M+(式中、RはC8〜C22アルキルであり、kは0 〜10の整数であり、Mは可溶性塩を形成する陽イオンである)の物質がある。 樹脂酸および水素化樹脂酸、例えばロジン、水素化ロジン、およびトール油中に 存在する、またはそれに由来する樹指酸および水素化樹脂酸、も好適である。そ の他の例は、“Surface Active Agents and Detergents”(Schwartz,Perryおよ びBerchによるVol.IおよびII)に記載されている。各種のその様な界面活性剤 は、ここに参考として含める米国特許第3,929,678号明細書、1975 年12月30日にLaughlin,et al.に公布、段落23、58行〜段落29、23 行にも一般的に記載されている。 好ましい二サルフェート界面活性剤は、下記の式を有する。式中、Rは、鎖長C1〜C28、好ましくはC3〜C24、最も好ましくはC8〜C20 のアルキル、置換アルキル、アルケニル、アリール、アルカリール、エーテル、 エステル、アミンまたはアミド基、または水素であり、AおよびBは独立して、 鎖長C1〜C28、好ましくはC1〜C5、最も好ましくはC1またはC2、のアルキ ル、置換アルキルおよびアルケニル基、または共有結合から選択され、Aおよび Bは合計で少なくとも2個の原子を含み、A、BおよびRの合計炭素数は4〜約 31であり、XおよびYは、サルフェートおよびスルホネートからなる群から選 択された陰イオン基であり、XまたはYの少なくとも一方はサルフェート基であ り、Mは陽イオン部分であり、好ましくは置換された、または置換され ていないアンモニウムイオン、またはアルカリまたはアルカリ土類金属イオンで ある。 最も好ましい二サルフェートは、上記の式を有し、Rが鎖長C10〜C18のアル キル基であり、AおよびBが独立してC1またはC2であり、XおよびYの両方が サルフェート基であり、Mがカリウム、アンモニウム、またはナトリウムイオン である。 二サルフェート界面活性剤は一般的に洗剤組成物の約0.1〜約50重量%、 好ましくは約0.1〜約35重量%、最も好ましい好ましくは約0.5〜約15 重量%の量で配合する。 本発明に好ましい二サルフェート界面活性剤は、 (a)1,3二サルフェート化合物、好ましくは1,3C7〜C23(すなわち分 子中の炭素総数)の直鎖または分岐鎖アルキルまたはアルケニル二サルフェート 、より好ましくは下記の式を有する化合物である。 式中、Rは直鎖または分岐鎖の、鎖長約C4〜約C18のアルキルまたはアルケニ ル基である。 (b)1,4二サルフェート化合物、好ましくは1,4C8〜C22の直鎖または 分岐鎖アルキルまたはアルケニル二サルフェート、より好ましくは下記の式を有 する化合物である。 式中、Rは直鎖または分岐鎖の、鎖長約C4〜約C18のアルキルまたはアルケニ ル基であり、好ましいRはオクタニル、ノナニル、デシル、ドデシル、テトラデ シル、ヘキサデシル、オクタデシル、およびそれらの混合物である。 (c)1,5二サルフェート化合物、好ましくは1,5C9〜C23の直鎖または 分岐鎖アルキルまたはアルケニル二サルフェート、より好ましくは下記の式を有 する化合物である。 式中、Rは直鎖または分岐鎖の、鎖長約C4〜約C18のアルキルまたはアルケニ ル基である。 特定の二硫酸化界面活性剤は、一般的に主要出発物質としてアルキルまたはア ルケニルコハク酸無水物を使用する。これをまず還元工程にかけ、ジオールを得 る。続いてジオールを硫酸化工程にかけ、二硫酸化生成物を得る。例として、米 国特許第US−A−3,634,269号明細書は、アルケニルコハク酸無水物 を水素化アルミニウムリチウムで還元し、アルケニルまたはアルキルジオールを 製造し、次いでこれを硫酸化することにより製造する2−アルキルまたはアルケ ニル−1,4−ブタンジオールの二サルフェートを開示している。さらに、米国 特許第US−A−3,959,334号明細書および第US−A−4,000, 081号明細書は、やはりアルケニルコハク酸無水物を水素化アルミニウムリチ ウムで還元し、アルケニルまたはアルキルジオールを製造し、次いでこれを硫酸 化する方法を使用して製造する2−ヒドロカルビル−1,4−ブタンジオール二 サルフェートを開示している。 アルケニルコハク酸無水物を水素化アルミニウムリチウムで還元し、アルケニ ルまたはアルキルジオールを製造し、次いでこれをエトキシル化してから硫酸化 することにより製造する2−アルキルまたはアルケニル−1,4−ブタンジオー ルエトキシレート二サルフェートを開示している米国特許第US−A−3,83 2,408号明細書および第US−A−3,860,625号明細書も参照。 これらの化合物は、炭素総数が少なくとも5である1個以上の炭素鎖置換基を 有する置換環状酸無水物から、 (i) 該置換環状酸無水物を還元してジオールを形成する工程、および (ii)該ジオールを硫酸化して二サルフェートを形成する工程 を含んでなる、二サルフェート界面活性剤を合成する方法であって、該還元工程 が、遷移金属を含む水素化触媒の存在下で、加圧下で水素化することを含む方法 によっても製造することができる。 含む場合、本発明の洗濯用洗剤組成物は一般的に約0.1〜約50重量%、好 ましくは約1〜約40重量%の陰イオン系界面活性剤を含んでなる。(2)非イオン系共界面活性剤 ここで一般的に約0.1〜約50重量%の量で使用するのに有用な非イオン系 共界面活性剤の例としては、アルコキシル化アルコール(AE)およびアルキル フェノール、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド(PFAA)、アルキルポリグリコシ ド(APG)、C10〜C18グリセロールエーテル、等がある。 より詳しくは、第1級および第2級脂肪族アルコールと約1〜約25モルのエ チレンオキシド(AE)の縮合生成物が本発明における非イオン系界面活性剤と して好適である。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖または分岐鎖、第1級 または第2級で、炭素数が一般的に約8〜約22である。炭素数が約8〜約20 、より好ましくは炭素数が約10〜約18であるアルキル基を有するアルコール と、アルコール1モルあたり約1〜約10モル、好ましくは2〜7、最も好まし くは 2〜5モルのエチレンオキシドの縮合生成物が好ましい。この種の特に好ましい 非イオン系界面活性剤は、アルコール1モルあたり3〜12モルのエチレンオキ シドを含むC9〜C15第1級アルコールエトキシレート、特にアルコール1モル あたり5〜10モルのエチレンオキシドを含むC12〜C15第1級アルコールであ る。 この種の市販されている非イオン系界面活性剤には、どちらもUnion Carbide Corporationから市販されているTergitol(商品名)15-S-9(C11〜C15直鎖ア ルコールとエチレンオキシド9モルの縮合生成物)、Tergitol(商品名)24-L-6 NMW(C12〜C14第1級アルコールとエチレンオキシド6モルの、分子量分布が 狭い縮合生成物)、Shell Chemical Companyから市販されているNeodol(商品名 )45-9(C14〜C15直鎖アルコールとエチレンオキシド9モルの縮合生成物)、 Neodol(商品名)23-3(C12〜C13直鎖アルコールとエチレンオキシド3モルの 縮合生成物)、Neodol(商品名)45-7(C14〜C15直鎖アルコールとエチレンオ キシド7モルの縮合生成物)およびNeod0l(商品名)45-7(C14〜C15直鎖アル コールとエチレンオキシド5モルの縮合生成物)、Procter & Gamble Companyか ら市販されているKyro(商品名)EOB(C13〜C15アルコールとエチレンオキシ ド9モルの縮合生成物)、およびHoechstから市販されているGenapol LA 030ま たは050(C12〜C14アルコールとエチレンオキシド3または5モルの縮合生成 物)がある。これらのAE非イオン系界面活性剤におけるHLBの好ましい範囲 は8〜17、最も好ましくは8〜14てあるプロピレンオキシドおよびブチレン オキシドとの縮合物も使用できる。 ここで使用するのに好ましい別の群の非イオン系共界面活性剤は、下記の式を 有するポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤である。 式中、R1はC1-4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロ ピルまたはそれらの混合物であり、R2はC5-31ヒドロカルビルであり、Zは、 直鎖ヒドロカルビル鎖を有し、その鎖に少なくとも3個のヒドロキシルが直接接 続しているポリヒドロキシヒドロカルビルであるか、またはそれらのアルコキシ ル化誘導体である。好ましくは、R1はメチルであり、R2は直鎖C11-15アルキ ルまたはC15-17アルキルまたはアルケニル鎖、例えばココナッツアルキル、ま たはそれらの混合物であり、Zは、アミン化反応でグルコース、フルクトース、 マルトース、ラクトースの様な還元糖に由来する。代表的な例としては、C12〜 C18およびC12〜C14N−メチルグルカミドがある。米国特許第5,194,6 39号明細書および第5,298,636号明細書参照。N−アルコキシポリヒ ドロキシ脂肪酸アミドも使用でき、米国特許第5,489,393号参照。 米国特許第4,565,647号、Llenado、1986年1月21日公布、に 記載されている様な、炭素数が約6〜約30、好ましくは約10〜約16である 疎水性基、および約1.3〜約10、好ましくは約1.3〜約3、最も好ましく は約1.3〜約2.7個のサッカライド単位を含む多糖、例えばポリグリコシド 、の親水性基を有するアルキル多糖も本発明で非イオン系共界面活性剤として使 用するのに有用である。炭素数が5または6であるすべての還元性糖類、例えば グルコース、ガラクトース、を使用することができ、ガラクトシル部分はグルコ シル部分に置き換わることができる(所望により、疎水性基は2、3、4、等の 位置に付加し、グルコシドまたはガラクトシドに対してグルコースまたはガラク トースを与える)。糖間結合は、例えば追加のサッカライド単位の一つの位置と 、先行するサッカライド単位トの2、3、4、および/または6位置との間に存 在 することができる。 好ましいアルキルポリグリコシドは、式 R2O(Cn2nO)t(グリコシル)x を有し、式中、R2は、アルキル基の炭素数が約10〜約18、好ましくは約1 2〜約14であるアルキル、アルキルフェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキ シアルキルフェニル、およびそれらの混合物からなる群から選択され、nは2ま たは3、好ましくは2であり、tは0〜約10、好ましくは0であり、xは約1 .3〜約10、好ましくは約1.3〜約3、最も好ましくは約1.3〜約2.7 である。グリコシルは好ましくはグルコースに由来する。これらの化合物を製造 するには、アルコールまたはアルキルポリエトキシアルコールをまず製造し、次 いでグルコースまたはグルコースの供給源と反応させ、グルコシドを形成する( 1位置で付加)。次いで追加のグリコシル単位を、それらの1位置と、先行する グリコシル単位2、3、4および/または6位置、好ましくは主として2位置、 の間で付加させることができる。この種の化合物およびそれらの洗剤における使 用は、ヨーロッパ特許第EP−B 0070077号明細書、第0075996 号明細書および第0094118号明細書に記載されている。 アルキルフェノールのポリエチレン、ポリプロピレン、およびポリブチレンオ キシド縮合物も、本発明の界面活性剤系の非イオン系界面活性剤として好適であ り、ポリエチレンオキシド縮合物が好ましい。これらの化合物は、炭素数が約6 〜約14、好ましくは約8〜約14であるアルキル基を直鎖または分岐鎖構造中 に有するアルキルフェノールとアルキレンオキシドの縮合生成物を含む。好まし い実施態様では、エチレンオキシドは、アルキルフェノール1モルあたり約2〜 約25モル、より好ましくは約3〜約15モル、のエチレンオキシドに等しい量 で存在する。この種の市販の非イオン系界面活性剤としては、GAF Corporation から市販のIgepal(商品名)CO-630、およびすべてRohm & Haas Companyから市 販のTriton(商品名)X-45、X-114、X-100およびX-102がある。これらの界面活 性剤は一般的にアルキルフェノールアルコキシレート(例えばアルキルフェノー ルエトキシレート)と呼ばれている。 プロピレンオキシドとプロピレングリコールの縮合により形成される疎水性ベ ースとエチレンオキシドの縮合生成物も、本発明の追加非イオン系界面活性剤と して好適である。これらの化合物の疎水性部分は、好ましくは分子量が約150 0〜約1800であり、水に対して不溶性である。この疎水性部分にポリオキシ エチレン部分が付加することにより、全体として分子の水溶性を増加する傾向が ある。この種の化合物の例としては、BASFから市販されているPluronic(商品名 )界面活性剤がある。 本発明の非イオン系界面活性剤系の非イオン系界面活性剤としては、プロピレ ンオキシドとエチレンジアミンの反応生成物とエチレンオキシドの縮合生成物も 好適である。これらの生成物の疎水性部分は、エチレンジアミンおよび過剰のプ ロピレンオキシドの反応生成物からなり、一般的に分子量が約2500〜約30 00である。この疎水性部分はエチレンオキシドと、縮合生成物が約40〜約8 0重量%のポリオキシエチレンを含み、分子量が約5,000〜約11,000 になる程度に縮合させる。この種の非イオン系界面活性剤の例としては、BASFか ら市販されているTetronic(商品名)化合物がある。 アミンオキシド界面活性剤も好ましい非イオン系物質である。本発明の組成物 は、下記の一般式Iを有するアミンオキシドを含むことができる。 R1(EO)x(PO)y(BO)zN(O)(CH2R’)2・qH2O (I) 一般的に、構造(I)は1個の長鎖部分R1(EO)x(PO)y(BO)zおよび 2個の短鎖部分CH2R’を与えることが分かる。R’は好ましくは水素、メチ ルおよび−CH2OHから選択される。一般的に、R1は第1級または分岐鎖のヒ ドロカルビル部分であり、飽和でも不飽和でもよく、好ましくはR1は第1級 アルキル部分である。x+y+z=0の場合、R1は、約8〜約18の鎖長を有 するヒドロカルビル部分である。x+y+zが0と異なる場合、R1はやや長く 、C12〜C24の範囲の鎖長を有することができる。この一般式は、アミンオキシ ドも含み、その際、x+y+z=0、R1=C8〜C18、R’=Hおよびq=0〜 2、好ましくは2である。これらのアミンオキシドの例としては、C12-14アル キルジメチルアミンオキシド、ヘキサデシルジメチルアミンオキシド、オクタデ シルアミンオキシドおよびそれらの水和物、特に、ここに参考として含める米国 特許第5,075,501号明細書および第5,071,594号明細書に記載 されている二水和物がある。 本発明は、x+y+zがゼロと異なり、特にx+y+zが約1〜約10であり 、R1が炭素数8〜約24、好ましくは約12〜約16の第1級アルキル基であ るアミンオキシドも含み、これらの実施態様では、y+zが好ましくは0であり 、xが好ましくは約1〜約6、より好ましくは約2〜約4であり、EOがエチレ ンオキシを表し、POがプロピレンオキシを表し、BOがブチレンオキシを表す 。その様なアミンオキシドは、通常の合成様式により、例えばアルキルエトキシ サルフェートをジメチルアミンと反応させ、続いてエトキシル化アミンを過酸化 水素で酸化することにより製造することができる。 ここで非常に好ましいアミンオキシドは、常温で溶液である。ここで使用する のに好適なアミンオキシドは、Akzo Chemie、Ethyl Corp.およびProcter & Gam bleを始めとする多くの供給者により商業的に製造されている。様々なアミンオ キシド製造に関するMcCutcheonの編集およびKirk-Othmerの概論文献参照。 特定の好ましい実施態様ではR’がHであるが、Hよりも僅かに大きいR’を 有することに関してある程度の寛容度がある。特に本発明は、R’がCH2OH である実施態様、例えばヘキサデシルビス(2−ヒドロキシエチル)アミンオキ シド、タロウビス(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシド、ステアリルビス (2−ヒドロキシエチル)アミンオキシドおよびオレイルビス(2−ヒドロキシ エチル)アミンオキシド、ドデシルジメチルアミンオキシド二水和物をさらに含 む。(3)陽イオン系共界面活性剤 ここで一般的に約0.1〜約50重量%の量で使用する有用な陽イオン系共界 面活性剤の例としては、コリンエステル型第4級物質およびアルコキシル化第4 級アンモニウム(AQA)界面活性剤化合物、等があるが、これらに限定するも のではない。 界面活性剤系の成分として効果的な陽イオン系共界面活性剤は、陽イオン系コ リンエステル型第4級物質界面活性剤であるが、これは好ましくは水に分散し得 る化合物であり、界面活性剤特性を有し、少なくとも1個のエステル(すなわち −COO−)結合および少なくとも1個の陽イオン的に帯電した基を含んでなる 。コリンエステル界面活性剤を含む好適な陽イオン系エステル界面活性剤は、例 えば米国特許第4,228,042号明細書、第4,239,660号明細書お よび第4,260,529号明細書に記載されている。 好ましい陽イオン系エステル界面活性剤は下記の式を有する界面活性剤である 。 式中、R1はC5〜C31直鎖または分岐鎖のアルキル、アルケニルまたはアルカリ ール鎖またはM-+(R678)(CH2sであり、XおよびYは、独立して 、COO、OCO、O、CO、OCOO、CONH、NHCO、OCONHおよ びNHCOOからなる群から選択され、その際、XまたはYの少なくとも一方は COO、OCO、OCOO、OCONHまたはNHCOO基であり、R2、R3、 R4、R6、R7およびR8は、独立して、炭素数1〜4のアルキル、アルケニル、 ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルケニルおよびアルカリール基からなる群か ら選択され、R5は、独立して、HまたはC1〜C3アルキル基であり、m、n、 sおよびtの値は、肺立して、0〜8の範囲内にあり、bの値は0〜20の範囲 内にあり、a、uおよびvの値は、抽立して、0または1であり、uまたはvの 少なくとも一方は1でなければならず、Mは対陰イオンである。 好ましくはR2、R3およびR4は、独立して、CH3およびCH2CH2OHから 選択される。 好ましくは、Mは、ハロゲン化物、メチルサルフェート、サルフェート、およ び硝酸塩からなる群から選択され、より好ましくはメチルサルフェート、塩化物 、臭化物、またはヨウ化物である。 好ましい水に分散し得る陽イオン系エステル界面活性剤は、下記の式を有する コリンエステルである。式中、R1はC11〜C19直鎖または分岐アルキル鎖である。 この種の特に好ましいコリンエステルとしては、ステアロイルコリンエステル 第4級メチルアンモニウムハロゲン化物(R1=C17アルキル)、パルミトイル コリンエステル第4級メチルアンモニウムハロゲン化物(R1=C15アルキル) 、ミリストイルコリンエステル第4級メチルアンモニウムハロゲン化物(R1= C13アルキル)、ラウロイルコリンエステル第4級メチルアンモニウムハロゲン 化物(R1=C11アルキル)、ココイルコリンエステル第4級メチルアンモニウ ムハロゲン化物(R1=C11〜C13アルキル)、タロウイルコリンエステル第4 級メチルアンモニウムハロゲン化物(R1=C15〜C17アルキル)、およびそれ らの混合物がある。 上記の中で特に好ましいコリンエステルは、酸触媒の存在下で、所望の鎖長を 有する脂肪酸をジメチルアミノエタノールで直接エステル化することにより製造 できる。次いで、反応生成物をハロゲン化メチルで、好ましくはエタノール、プ ロピレングリコール、または好ましくは脂肪アルコールエトキシレート例えば、 エトキシル化度が1モルあたり3〜50個のエトキシ基であるC10〜C18脂肪ア ルコールエトキシレートの様な溶剤の存在下で、第4級化し、所望の陽イオン系 物質を形成する。これらのコリンエステルは、酸触媒物質の存在下で、望ましい 鎖長を有する長鎖脂肪酸を2−ハロエタノールと共に直接エステル化しても製造 できる。次いで反応生成物をトリメチルアミンで第4級化し、所望の陽イオン系 物質を形成する。 他の好適な陽イオン系エステル界面活性剤は下記の構造式を有し、dは0〜2 0でよい。 好ましい態様では、これらの陽イオン系エステル界面活性剤は、洗濯方法の条 件下で加水分解し得る。 ここで有用な陽イオン系共界面活性剤としては、下記の式を有するアルコキシ ル化第4級アンモニウム(AQA)界面活性剤化合物(以下、“AQA化合物” と呼ぶ)がある。 式中、R1は、炭素数が約8〜約18、好ましくは10〜約16、最も好ましく は約10〜約14である直鎖または分岐鎖のアルキルまたはアルケニルであり、 R2は炭素数が1〜3であるアルキル基、好ましくはメチルであり、R3およびR4 は、独立して変化させることができ、水素(好ましい)、メチルおよびエチル から選択され、X-は、電気的に中性にするのに十分な、塩化物、臭化物、メチ ルサルフェート、サルフェート、等の陰イオンである。AおよびA’は、肺立し て変化させることができ、それぞれC1〜C4アルコキシ、特にエトキシ(すなわ ち−CH2CH2O−)、プロポキシ、ブトキシおよび混合エトキシ/プロポキシ から選択され、pは0〜約30、好ましくは1〜約4であり、qは0〜約30、 好ましくは1〜約4であり、最も好ましくは約4までであり、好ましくはpおよ びqの両方が1である。本発明にも有用なこの種の陽イオン系共界面活性剤を記 載している、The Procter & Gamble Companyによるヨーロッパ特許第2,084 号明細書参照。 ヒドロカルビル置換基R1がC8〜C11、特にC10であるAQA化合物は、より 鎖長の長い物質と比較して、特に冷水条件下で、洗濯顆粒の溶解速度を高める。 従って、C8〜C11AQA界面活性剤を好む処方者もいる。最終的な洗濯用洗剤 組成物の製造に使用するAQA界面活性剤の量は、約0.1〜約5重量%、一般 的に約0.45〜約2.5重量%である。 上記のことから、ここで使用するAQA界面活性剤の具体例を以下に挙げるが 、これらに限定するものではない。無論、ここでAQA界面活性剤に関して記載 するアルコキシル化度は、通常のエトキシル化非イオン系界面活性剤に関する一 般的な習慣に従って、平均で示す。これは、エトキシル化反応により、一般的に 様々なエトキシル化度の物質の混合物が得られるためである。そのため、整数で はなく、合計EO値、例えば“EO2.5”、“EO3.5”等を記載すること は一般的ではない。記号 1 2 ApR 3 A’qR 4 AQA−1 C12〜C14 CH3 EO EO (ココメチルEO2 とも呼ぶ) AQA−2 C12〜C16 CH3 (EO)2 EO AQA−3 C12〜C14 CH3 (EO)2 (EO)2 (ココメチルEO4) AQA−4 C12 CH3 EO EO AQA−5 C12〜C14 CH3 (EO)2 (EO)3 AQA−6 C12〜C14 CH3 (EO)2 (EO)3 AQA−7 C8〜C18 CH3 (EO)3 (EO)2 AQA−8 C12〜C14 CH3 (EO)4 (EO)4 AQA−9 C12〜C1425 (EO)3 (EO)3 AQA−10 C12〜C1837 (EO)3 (EO)4 AQA−11 C12〜C18 CH3 (プロポキシ) (EO)3 AQA−12 C10〜C1825 (イソ− (EO)3 プロポキシ)2 AQA−13 C10〜C18 CH3 (EO/PO)2 (EO)3 AQA−14 C8〜C18 CH3 (EO)15 * (EO)15 * AQA−15 C10 CH3 EO EO AQA−16 C8〜C12 CH3 EO EO AQA−17 C9〜C11 CH3 −EO3.5平均− AQA−18 C12 CH3 −EO3.5平均− AQA−19 C8〜C14 CH3 (EO)10 (EO)10 AQA−20 C1025 (EO)2 (EO)3 AQA−21 C12〜C1425 (EO)5 (EO)3 AQA−2212〜C1837 Bu (EO)2 * エトキシ、所望によりメチルまたはエチルで末端キャップ ここで好ましいビス−エトキシル化陽イオン系界面活性剤は、AkzoNobelChemi cals CompanyからETBOQUADの商品名で市販されている。 ここで使用するのに非常に好ましいビス−AQA化合物は下記の式を有する。 式中、R1はC10〜C18ヒドロカルビルおよびそれらの混合物、好ましくはC10 、C12、C14アルキルおよびそれらの混合物であり、Xは電荷の釣合を取るため に好都合の陰イオン、好ましくは塩化物である。上記の一般的なAQA構造に関 して、好ましい化合物では、R1はココナッツ(C12〜C14アルキル)画分脂肪 酸であり、R2はメチルであり、ApR3およびA’qR4はそれぞれモノエトキ シであり、好ましい種類の化合物をここでは“CocoMeEO2”または上に挙げた “AQA−1”と呼ぶ。 ここで好ましい他のAQA化合物としては下記の式を有する化合物がある。 式中、R1はC10〜C18ヒドロカルビル、好ましくはC10〜C14アルキルであり 、独立してpは1〜約3であり、qは1〜約3であり、R2はC1〜C3アルキル 、好ましくはメチルであり、Xは陰イオン、特に塩化物である。 上記の種類の他の化合物としては、エトキシ(CH2CH2O)単位(EO)が ブトキシ(Bu)、イソプロポキシ[CH(CH3)CH2O]および[CH2C H(CH3O]単位(i−Pr)またはn−プロポキシ単位(Pr)、またはE Oおよび/またはPrおよび/またはi−Pr単位の混合物により置き換えられ ている化合物がある。 本発明の組成物に使用できる各種の他の補助成分を以下に記載するが、これら に限定するものではない。中鎖分岐第1級アルキルサルフェートと組成物のその 様な補助成分の組合せは、通常の技術を使用して例えばゲル、バー、等の形態に ある最終製品として製造できるが、本発明の顆粒状洗濯用洗剤は、最適な特性を 達成するために、ある種の特別な加工技術を必要とする。そこで、洗濯用顆粒の 製造は、処方者に都合の良い様に、(後の)顆粒製造の項で別に説明する。 他の陽イオン系共界面活性剤は、例えば“Surfactant Science Series,Volum e4,Cationic Surfactants”または“Industrial Surfactants Handbook”に記 載されている。これらの文献に記載されている効果的な陽イオン系界面活性剤の 群には、アミド第4級物質(すなわちLexquat AMG & Schercoquat CAS)、グリシ ジルエーテル第4級物質(すなわちCyostat 609)、ヒドロキシアルキル第4級物 質(すなわちDehyquart E)、アルコキシプロピル第4級物質(すなわちTomah Q-1 7 -2)、ポリプロポキシ第4級物質(Emcol CC-9)、環状アルキルアンモニウム化合 物(すなわちピリジニウムまたはイミダゾリニウム第4級物質)、および/また はベンズアルコニウム第4級物質が含まれる。 重合体汚れ遊離剤− 本発明の洗剤組成物には、所望により公知の重合体汚れ 遊離剤(以下“SRA”と呼ぶ)を使用することができる。使用する場合、SR Aは、一般的に組成物の0.01〜10.0重量%、特に0.1〜5重量%、好 ましくは0.2〜3.0重量%を占める。 好ましいSRAは、ポリエステルやナイロンの様な疎水性繊維の表面に親水性 を付与するための親水性部分、および疎水性繊維上に堆積し、洗浄および濯ぎサ イクルが完了するまでそこに付着し、親水性部分のためのアンカーとして機能す る疎水性部分を一般的に有する。これによって、SRAで処理した後に付いた汚 れが、後の洗濯工程でより容易に洗浄される。 SRAは、様々な帯電した、例えば陰イオン系または陽イオン系の物質(米国 特許第4,956,447号明細書参照)、ならびに帯電していないモノマー単 位を含むことができ、それらの構造は直鎖、分岐鎖または星形でもよい。SRA は、分子量を調整する、または物理的特性または表面活性を改良するのに特に効 果的であるキャップ部分を含むことができる。構造および電荷分布は、異なった 繊維または織物種類への使用、および様々な洗剤または洗剤添加剤製品毎に適合 させることができる。 好ましいSRAには、少なくとも一つのエステル交換反応/オリゴマー化が関 与する製法(チタン(IV)アルコキシドの様な金属触媒を使用することが多い)に より一般的に製造されるオリゴマー性テレフタル酸エステルを含む。その様なエ ステルは、1、2、3、4またはそれ以上の位置を通してエステル構造中に取り 入れることができる追加のモノマーを使用し、無論、密に架橋した全体構造を形 成せずに、製造することができる。 好適なSRAとしては、例えば米国特許第4,968,451号明細書、19 90年11月6日にJ.J.ScheibelおよびE.P.Gosselinkに公布、に記載されて いる様な、テレフタロイルおよびオキシアルキレンオキシ反復単位のオリゴマー エステル骨格およびその骨格に共有結合したアリルに由来するスルホン化末端部 分を含んでなる、実質的に線状のエステルオリゴマーのスルホン化生成物[その 様なエステルオリゴマーは(a)アリルアルコールをエトキシル化し、(b)( a)の生成物をテレフタル酸ジメチル(“DMT”)および1,2−プロピレン グリコール(“PG”)と2段階エステル交換反応/オリゴマー化工程で反応さ せ、(c)(b)の生成物を水中でメタ重亜硫酸ナトリウムと反応させることに より製造することができる]、米国特許第4,711,730号明細書、198 7年12月8日、Gosselink et al.、の非イオン系末端キャップした1,2−プ ロピレン/ポリオキシエチレンテレフタレートポリエステル、例えばポリ(エチ レングリコール)メチルエーテル、DMT、PGおよびポリ(エチレングリコー ル)(“PEG”)のエステル交換反応/オリゴマー化により製造された材料、 米国特許第4,721,580号明細書、1988年1月26日、Gosselink、 の部分的および完全に陰イオン系末端キャップしたオリゴマーエステル、例えば エチレングリコール(“EG”)、PG、DMTおよびNa−3,6−ジオキサ −8−ヒドロキシオクタンスルホネートから得られる様なオリゴマー、米国特許 第4,702,857号明細書、1987年10月27日、Gosselink et al.、 の非イオン系キャップしたブロックポリエステルオリゴマー化合物、例えばDM T、MeキャップしたPEGおよびEGおよび/またはPG、またはDMT、E Gおよび/またはPG、MeキャップしたPEGおよびNa−ジメチル−5−ス ルホイソフタレートの組合せから製造された材料、および米国特許第4,877 ,896号明細書、1989年10月31日、Maldonado,Gosselink et al.、 の陰イオン系、特にスルホアロイル末端キャップしたテレフタル酸エステル、が あ り、後者は、洗濯製品および布地調整製品の両方に有用な代表的なSRAであり 、その一例はm−スルホ安息香酸一ナトリウム塩、PGおよびDMTから製造さ れたエステル組成物であるが、所望により、ただし好ましくは、さらに添加した PEG、例えばPEG3400を含んでなる。 SRAには、エチレンテレフタレートまたはプロピレンテレフタレートとポリ エチレンオキシドまたはポリプロピレンオキシドテレフタレートの簡単な共重合 体ブロック(米国特許第3,959,230号明細書、Hays、1976年5月2 5日、および米国特許第3,893,929号明細書、Basadur、1975年7 月8日、参照)もある。ポリ(ビニルエステル)疎水性部分を特徴とする好適な SRAとしては、ポリアルキレンオキシド骨格上にグラフト化されたポリ(ビニ ルエステル)、例えばC1〜C6ビニルエステル、好ましくはポリ(酢酸ビニル) のグラフト共重合体がある。ヨーロッパ特許出願第0219048号明細書、Ku d et al.、1987年4月22日公開、参照。市販されている例としては、BASF 、独国、から市販されているSOKALAN SRA、例えばSOKALAN HP-22がある。他のS RAは、10〜15重量%のエチレンテレフタレートを、90〜80重量%の、 平均分子量が300〜5,000のポリオキシエチレングリコールに由来するポ リオキシエチレンテレフタレートと共に含む反復単位を有するポリエステルであ る。市販されている例としては、Dupont製のZELCON 5126およびICI製のMILEASE Tがある。 もう一つの好ましいSRAは、実験式(CAP) 2(EG/PG)5(T)5( SIP)1を有するオリゴマーであるが、これはテレフタロイル(T)、スルホ イソフタロイル(SIP)、オキシエチレンオキシおよびオキシ−1,2−プロ ピレン(EG/PG)単位を含んでなり、好ましくは末端キャップ(CAP)、 好ましくは変性イセチオネート末端を有し、例えば1個のスルホイソフタロイル 単位、5個のテレフタロイル単位、限定された比の、好ましくは約0.5:1〜 約10:1のオキシエチレンオキシおよびオキシ−1,2−プロピレン単位、お よび2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エタンスルホン酸ナトリウムに由来する 2個の末端キャップを含んでなるオリゴマーがある。該SRAは、好ましくは、 オリゴマーの0.5〜20重量%の、結晶化度を下げる安定剤、例えば直鎖ドデ シルベンゼンスルホン酸ナトリウムまたはキシレン−、クメン−、およびトルエ ン−スルホネートまたはそれらの混合物から選択された物質の様な陰イオン系界 面活性剤をさらに含んでなり、これらの安定剤または変性剤は、米国特許第5, 415,807号明細書、Gosselink、Pan、KellettおよびHall、1995年5 月16日公布、に開示されている様に、合成容器の中に導入される。上記のSR Aに好適なモノマーとしては、Na−2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エタン スルホネート、DMT、Na−ジメチル−5−スルホイソフタル酸塩、EGおよ びPGがある。 他の好ましいSRAの群は、(1)(a)ジヒドロキシスルホネート、ポリヒ ドロキシスルホネート、少なくとも3官能性であり、それによってエステル結合 が形成され、分岐したオリゴマー骨格を生じる単位、およびそれらの組合せから なる群から選択された少なくとも1個の単位、(b)テレフタロイル部分である 少なくとも1個の単位、および(c)1,2−オキシアルキレンオキシ部分であ る少なくとも1個の非スルホン化単位、を含んでなる骨格、および(2)非イオ ン系キャップ単位、陰イオン系キャップ単位、例えばアルコキシル化された、好 ましくはエトキシル化されたイセチオネート、アルコキシル化されたプロパンス ルホネート、アルコキシル化されたプロパンジスルホネート、アルコキシル化さ れたフェノールスルホネート、スルホアロイル誘導体、およびそれらの混合物、 から選択された1個以上のキャップ単位、を含んでなるオリゴマーエステルであ る。その様なエステルの中で、下記の実験式を有するエステルが好ましい。 {(CAP)x(EG/PG)y'(DEG)y"(PEG)y'''(T)z(SIP)z'(SEG)q(B)m} 式中、CAP、EG/PG、PEG、TおよびSIPは上に定義した通りであり 、(DEG)はジ(オキシエチレン)オキシ単位を表し、(SEG)はグリセリ ンのスルホエチルエーテルに由来する単位および関連する部分の単位を表し、( B)は、少なくとも3官能性であり、それによってエステル結合を形成し、分岐 したオリゴマー骨格を生じる分岐単位を表し、xは約1〜約12であり、y’は 約0.5〜約25であり、y”は0〜約12であり、y'''は0〜約10であり 、y’+y”+y'''の合計は約0.5〜約25であり、zは約1.5〜約25 であり、z’は0〜約12であり、z+z’の合計は約1.5〜約25であり、 qは約0.05〜約12であり、mは約0.01〜約10であり、x、y’、y ”、y'''、z、z’、qおよびmは、該エステル1モルあたりの対応する単位 のモル数の平均を表し、該エステルは分子量が約500〜約5,000である。 上記のエステルに好ましいSEGおよびCAPモノマーとしては、Na−2− (2−,3−ジヒドロキシプロポキシ)エタンスルホネート(“SEG”)、N a−2−{2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ}エタンスルホネート(“ SE3”)、およびその同族体およびそれらの混合物およびアリルアルコールの エトキシル化およびスルホン化生成物がある。この種の好ましいSRAエステル には、適切なTi(IV)触媒を使用して2−{2−(2−ヒドロキシエトキシ)エ トキシ}エタンスルホン酸ナトリウムおよび/または2−[2−{2−(2−ヒ ドロキシエトキシ)エトキシ}エトキシ]エタンスルホン酸ナトリウム、DMT 、2−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)エタンスルホン酸ナトリウム、EG 、およびPGをエステル交換反応およびオリゴマー化して得られる生成物があり 、(CAP)2(T)5(EG/PG)1.4(SEG)2.5(B)0.13で表され、 CAPは(Na+ −O3S[CH2CH2O]3.5)−であり、Bはグリセリンに 由来する単位であり、EG/PGモル比は、加水分解完了後に通常のガスクロマ トグラフィーにより測定して約1.7:1である。 別の群のSRAには下記の物質がある。(I)ジイソシアネートカップリング 剤を使用して重合体エステル構造を結合する非イオン系テレフタレート(米国特 許第4,201,824号明細書、Violland et al.および米国特許第4,24 0,918号明細書、Lagasse et al.参照)。(II)無水トリメリト酸を既知のS RAに付加し、末端水酸基をトリメリト酸エステルに転化して製造した、カルボ ン酸エステル末端基を含むSRA。適切な触媒を選択することにより、無水トリ メリト酸は、酸無水物結合を開くのではなく、無水トリメリト酸の孤立したカル ボン酸のエステルを通して重合体の末端に結合を形成する。エステル化し得るヒ ドロキシル末端基を有している限り、非イオン系または陰イオン系SRAのどち らでも使用できる。米国特許第4,525,524号明細書、Tung et al.参照 。(III)様々なウレタン結合を有する陰イオン系テレフタレートを基剤とする SRA(米国特許第4,201,824号明細書、Violl and et al.参照)。( IV)非イオン系および陽イオン系重合体の両方を含む、ポリ(ビニルカプロラク タム)およびビニルピロリドンおよび/またはメタクリル酸ジメチルアミノエチ ルの様なモノマーとの関連する共重合体(米国特許第4,579,681号明細 書、Ruppert et al.参照)、である。(V)BASFから市販のSOKALAN型に加えて、ア クリルモノマーをスルホン化ポリエステル上にグラフト化して製造したグラフト 共重合体。これらのSRAは、公知のセルロースエーテルに類似した汚れ遊離お よび再付着防止活性を有すると主張されている(Rhone-Poulenc Chemieへのヨー ロッパ特許第279,134A号明細書参照)。(VI)アクリル酸および酢酸ビニ ルの様なビニルモノマーの、カゼインの様なタンパク質上へのグラフト(BASFへ のヨーロッパ特許第457,205号明細書(1991)参照)。(VII)特に ポリアミド布地を処理するための、アジピン酸、カプロラクタム、およびポリエ チレングリコールを縮合させて製造したポリエステル−ポリアミドSRA(Beva n et al.、Unilever N.V.への独国特許第2,335,044号明細書参照、1 974)。 他の有用なSRAは、米国特許第4,240,918号明細書、第4,787, 989号明細書、第4,525,524号明細書および第4,877,896号 明細書に記載されている。 粘土汚れ除去/再付着防止剤− 本発明の組成物は、所望により、粘土汚れ除 去および再付着防止特性を有する水溶性エトキシル化アミンを含むことができる 。これらの化合物を含む顆粒状洗剤組成物は一般的に約0.01〜約10.0重 量%の水溶性エトキシル化アミンを含む。 最も好ましい汚れ遊離および再付着防止剤はエトキシル化テトラエチレンペン タアミンである。代表的なエトキシル化アミンはさらに米国特許第4,597, 898号明細書、VanderMeer、1986年7月1日公布、に記載されている。別 の群の好ましい粘土汚れ除去−再付着防止剤は、ヨーロッパ特許出願第111, 965号明細書、OhおよびGosselink、1984年6月27日公開、に記載され ている陽イオン系化合物である。使用できる他の粘土汚れ除去/再付着防止剤と しては、ヨーロッパ特許出願第111,984号明細書、Gosselink、1984 年6月27日公開、に記載されているエトキシル化アミン重合体、ヨーロッパ特 許出願第112,592号明細書、Gosselink、1984年7月4日公開、に記 載されている双生イオン系重合体、および米国特許第4,548,744号明細 書、Connor、1985年10月22日公布、に記載されているアミンオキシドが ある。この分野で公知の他の粘土汚れ除去および/または再付着防止剤も本発明 の組成物に使用できる。米国特許第4,891,160号明細書、VanderMeer、 1990年1月2日公布、および国際特許第WO 95/32272号明細書、 1995年11月30日公開、参照。別の種類の好ましい再付着防止剤には、カ ルボキシメチルセルロース(CMC)系材料がある。これらの材料はこの分野で は良く知られている。重合体状分散剤− 重合体状分散剤は本発明の組成物に、特にゼオライトおよ び/または層状ケイ酸塩ビルダーの存在下で、約0.1〜約7重量%の量で効果 的に使用することができる。好適な重合体状分散剤には、重合体状ポリカルボキ シレートおよびポリエチレングリコールがあるが、この分野で公知の他の分散剤 も使用できる。理論に縛られる積もりは無いが、重合体状分散剤は、他のビルダ ー(低分子量ポリカルボキシレートを含む)と組み合わせて使用した場合に、結 晶成長防止、粒子状汚れ遊離ペプチゼーション、および再付着防止により、全体 的なビルダー性能を強化すると考えられる。 重合体状ポリカルボキシレート材料は、好適な不飽和モノマーを、好ましくは それらの酸形態で、重合または共重合させることにより製造することができる。 重合により好適な重合体状ポリカルボキシレートを形成できる不飽和モノマー酸 には、アクリル酸、マレイン酸(または無水マレイン酸)、フマル酸、イタコン 酸、アコニット酸、メサコン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸がある。 重合体状ポリカルボキシレート中に、カルボキシレート基を含まない、ビニルメ チルエーテル、スチレン、エチレン等のモノマー部分が存在することは、その様 な部分が約40重量%を占めない限り、好ましいことである。 特に好適な重合体状カルボキシレートはアクリル酸から誘導することができる 。ここで有用な、その様なアクリル酸系重合体状は、重合したアクリル酸の水溶 性塩である。その様な酸形態の重合体状の平均分子量は、好ましくは約2,00 0〜10,000、より好ましくは約4,000〜7,000、最も好ましくは 約4,000〜5,000である。その様なアクリル酸重合体状の水溶性塩には 、例えばアルカリ金属、アンモニウムおよび置換されたアンモニウムの塩がある 。この種の可溶性重合体状は公知の材料である。洗剤組成物におけるこの種のポ リアクリレートの使用は、例えばDiehl、米国特許第3,308,067号明細 書、1967年3月7日公布、に記載されている。 アクリル酸/マレイン酸系共重合体状も、分散/再付着防止剤の好ましい成分 として使用できる。その様な物質には、アクリル酸およびマレイン酸の共重合体 状の水溶性塩が含まれる。その様な酸形態の共重合体状の平均分子量は、好まし くは約2,000〜100,000、より好ましくは約5,000〜75,00 0、最も好ましくは約7,000〜65,000である。その様な共重合体状に おけるアクリル酸塩対マレイン酸塩部分の比率は一般的に約30:1〜約1:1 、より好ましくは約10:1〜2:1である。その様なアクリル酸/マレイン酸 共重合体状の水溶性塩には、例えばアルカリ金属、アンモニウムおよび置換され たアンモニウムの塩がある。この種の可溶性アクリル酸塩/マレイン酸塩共重合 体状は公知の材料であり、ヨーロッパ特許出願第66915号明細書、1982 年12月15日公開、ならびにヨーロッパ特許第193,360号明細書、19 86年9月3日公開、に記載されており、この特許はアクリル酸ヒドロキシプロ ピルを含むその様な重合体状も開示している。さらに他の有用な分散剤には、マ レイン酸/アクリル酸/ビニルアルコールターポリマーがある。その様な材料は 、ヨーロッパ特許第193,360号明細書にも記載されており、例えばアクリ ル酸/マレイン酸/ビニルアルコールの45/45/10ターポリマーを含む。 配合できる別の重合体状材料はポリエチレングリコール(PEG)である。P EGは、分散剤性能を示すと共に、粘土質汚れ除去−再付着防止剤としても作用 する。これらの目的に代表的な分子量の範囲は、約500〜約100,000、 好ましくは約1,000〜約50,000、より好ましくは約1,500〜約1 0,000である。 ポリアスパラギン酸塩およびポリグルタミン酸塩分散剤も、特にゼオライトビ ルダーと組み合わせて使用できる。ポリアスパラギン酸塩の様な分散剤は好まし くは(平均)分子量が約10,000である。 ブライトナー− 本発明の洗剤組成物には、この分野で公知のすべての光学ブ ライトナーまたは他の増白付与または白色化剤を、一般的に約0.01〜約1. 2重量%の量で配合することができる。本発明で効果的に使用できる市販の光学 ブライトナーは、スチルベンの誘導体、ピラゾリン、クマリン、カルボン酸、メ チンシアニン、ジベンゾチオフェン−5,5−ジオキシド、アゾール、5および 6員複素環式化合物、および他の種々の薬剤を含む亜群(ただし、必ずしもこれ らに限定しない)に分類できる。その様なブライトナーの例は、「蛍光ブライト ナーの製造および用途」、M.Zahradnik、John Wiley & Sons,New York(1982) 出版、に記載されている。 本発明の組成物に有用な光学ブライトナーの具体例は、米国特許第4,790 ,856号明細書、Wixon、1988年12月13日公布、に記載されている。 これらのブライトナーには、Veronaから市販のPHORWHITEシリーズが含まれる。 この文献に記載されている他のブライトナーには、Ciba-Geigyから市販のTinopa l UNPA、Tinopal CBSおよびTinopal 5BM、Artic White CCおよびArtic White CW D、2−(4−スチリル−フェニル)−2H−ナフトール[1,2−d]トリア ゾール、4,4’−ビス−(1,2,3−トリアゾール−2−イル)−スチルベ ン、4,4’−ビス(スチリル)ビスフェニル、およびアミノクマリンがある。 これらのブライトナーの具体例としては、4−メチル−7−ジエチルアミノクマ リン、1,2−ビス(−ベンズイミダゾール−2−イル)−エチレン、1,3− ジフェニルピラゾリン、2,5−ビス(ベンゾオキサゾール−2−イル)−チオ フェン、2−スチリル−ナフト−[1,2−d]−オキサゾール、および2−( スチルベン−4−イル)−2H−ナフト[1,2−d]トリアゾールがある。米 国特許第3,646,015号明細書、1972年2月29日Hamiltonに公布、 も参照。 染料移動防止剤− 本発明の組成物は、洗濯工程中にある布地から他の布地に 染料が移動するのを防止するのに効果的な1種以上の物質を含むこともできる。 一般的に、その様な染料移動防止剤には、ポリビニルピロリドン重合体状、ポリ アミンN−オキシド重合体状、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾール の共重合体状、マンガンフタロシアニン、ペルオキシダーゼ、およびそれらの混 合物が含まれる。使用する場合、これらの薬剤は一般的に組成物の約0.01〜 約10重量%、好ましくは約0.01〜約5重量%、より好ましくは約0.05 〜約2重量%を構成する。 より詳しくは、ここで使用する好ましいポリアミンN−オキシド重合体状は、 構造式R−AX−Pを有する単位を含むが、式中、Pは重合可能な単位であり、 この単位にN−O基が付加し得るか、またはN−O基が重合可能な単位の一部を 形成し得るか、またはN−O基が両方の単位に付加することができ、Aは構造− NC(O)−、−C(O)O−、−S−、−O−、−N=の1種であり、xは0 または1であり、Rは脂肪族、エトキシル化脂肪族、芳香族、複素環式または脂 環式基またはそれらの組合せであり、これらの基にN−O基の窒素が付加し得る か、またはN−O基がこれらの基の一部である。好ましいポリアミンN−オキシ ドでは、Rが複素環式基、例えばピリジン、ピロール、イミダゾール、ピロリジ ン、ピペリジン、およびそれらの誘導体である。 N−O基は下記の一般構造で表される。 式中、R1、R2、R3は脂肪族、芳香族、複素環式または脂環式基またはそれら の組合せであり、x、yおよびZは0または1であり、N−O基の窒素は付加す るか、または上記の基のいずれかの一部を形成することができる。ポリアミンN −オキシドのアミンオキシド単位は、pKa<10、好ましくはpKa<7、 より好ましくはpKa<6を有する。 形成されたアミンオキシド重合体状が水溶性であり、染料移動防止特性を有す る限り、どの様な重合体状骨格でも使用できる。好適な重合体状骨格の例は、ポ リビニル、ポリアルキレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリアミド、ポリイ ミド、ポリアクリレートおよびそれらの混合物である。これらの重合体状には、 モノマーの1種がアミンN−オキシドであり、他のモノマー種がN−オキシドで あるランダムまたはブロック共重合体状が含まれる。アミンN−オキシド重合体 状は一般的にアミン対アミンN−オキシドの比が10:1〜1:1,000,0 00である。しかし、ポリアミンオキシド重合体状中に存在するアミンオキシド 基の数は、好適な共重合により、または好適なN−酸化の程度により、変えるこ とができる。ポリアミンオキシドはほとんどすべての重合度で得ることができる 。一般的に、平均分子量は500〜1,000,000より好ましくは1,00 0〜500,000、最も好ましくは5,000〜100,000である。この 種の好ましい物質は“PVNO”と呼ぶことができる。 本発明の洗剤組成物に有用な、最も好ましいポリアミンN−オキシドはポリ( 4−ビニルピリジン−N−オキシド)であり、その平均分子量は約50,000 であり、アミン対アミンN−オキシドの比は約1:4である。 N−ビニルピロリドンおよびN−ビニルイミダゾール重合体状の共重合体状( “PVPVI”と呼ぶ)もここで使用するのに好ましい。PVPVIの平均分子 量は好ましくは5,000〜1,000,000、より好ましくは5,000〜 200,000、最も好ましくは10,000〜20,000である(平均分子 量範囲は、ここに参考として含めるBarth et al.、Chemical Analysis Vol 113 ,“Modern Methods of Polymer Characterization”に記載されている光散乱に より測定される)。PVPVI共重合体状は、N−ビニルイミダゾール対N−ビ ニルピロリドンのモル比が一般的に1:1〜0.2:1、より好ましくは0.8 : 1〜0.3:1、最も好ましくは0.6:1〜0.4:1である。これらの共重 合体状は、直鎖でも分岐鎖でもよい。 本発明の組成物は、平均分子量が約5,000〜約400,000、好ましく は約5,000〜約200,000、より好ましくは約5,000〜約50,0 00であるポリビニルピロリドン(“PVP”)を使用することもできる。PV Pは洗剤分野の当業者には公知であり、例えばここに参考として含めるヨーロッ パ特許第EP−A−262,897号明細書および第EP−A−256,696 号明細書を参照。PVPを含む組成物は、平均分子量が約500〜約100,0 00、好ましくは約1,000〜約10,000であるポリエチレングリコール (“PEG”)も含むこともできる。好ましくは、洗濯溶液中のPEG対PVP のppmでの比は約2:1〜約50:1、より好ましくは約3:1〜約10:1で ある。 本発明の洗剤組成物は、所望により約0.005〜5重量%の、やはり染料移 動防止作用を示す、ある種の親水性光学ブライトナーも含むこともできる。使用 する場合、本発明の組成物は約0.01〜1重量%のその様な光学ブライトナー を含んでなるのが好ましい。 本発明で有用な親水性光学ブライトナーは、構造式を有する物質である。 式中、R1はアニリノ、N−2−ビス−ヒドロキシエチルおよびNH−2−ヒド ロキシエチルから選択され、R2はN−2−ビス−ヒドロキシエチル、N−2− ヒドロキシエチル−N−メチルアミノ、モルフィリノ、クロロおよびアミノから 選択され、Mは塩形成陽イオン、例えばナトリウムまたはカリウムである。 上記の式中、R1がアニリノであり、R2がN−2−ビス−ヒドロキシエチルで あり、Mがナトリウムの様な陽イオンである場合、そのブライトナーは、4,4 ’−ビス[(4−アニリノ−6−(N−2−ビス−ヒドロキシエチル)−s−ト リアジン−2−イル)アミノ]−2,2’−スチルベンジスルホン酸および二ナ トリウム塩である。この特別なブライトナーは、Tinopal-UNPA-GXの商品名でCib a-Geigy Corporationから市販されている。Tinopal-UNPA-GXは、本発明の洗剤組 成物に有用な、好ましい親水性光学ブライトナーである。 上記の式中、R1がアニリノであり、R2がN−2−ヒドロキシエチル−N−2 −メチルアミノであり、Mがナトリウムの様な陽イオンである場合、そのブライ トナーは、4,4’−ビス[(4−アニリノ−6−(N−2−ヒドロキシエチル −N−メチルアミノ)−s−トリアジン−2−イル)アミノ]−2,2’−スチ ルベンジスルホン酸の二ナトリウム塩である。この特別なブライトナーは、Tino pal 5BM-GXの商品名でCiba-Geigy Corporationから市販されている。 上記の式中、R1がアニリノであり、R2がモルフィリノであり、Mがナトリウ ムの様な陽イオンである場合、そのブライトナーは、4,4’−ビス[(4−ア ニリノ−6−モルフィリノ−s−トリアジン−2−イル)アミノ]−2,2’− スチルベンジスルホン酸、ナトリウム塩である。この特別なブライトナーは、Ti nopal AMS-GXの商品名でCiba-Geigy Corporationから市販されている。 本発明用に選択されたこれらの光学ブライトナーは、上記の選択された重合体 状染料移動防止剤と組み合わせて使用した場合に、特に効果的な染料移動防止性 能を発揮する。その様な選択された重合体状材料(例えばPVNOおよび/また はPVPVI)をその様な選択された光学ブライトナー(例えばTinopal-UNPA-G X、Tinopal 5BM-GXおよび/またはTinopal AMS-GX)と組み合わせることにより 、洗濯水溶液中で、これらの2種類の洗剤組成物成分を単独で使用した場合より も、著しく優れた染料移動防止効果が得られる。理論に縛られることはないが、 その 様なブライトナーは、洗濯溶液中の布地と高度の親和力を有し、したがってこれ らの布地上に比較的迅速に堆積するので、この様に作用するものと考えられる。 洗濯溶液中の布地上にブライトナーが堆積する程度は、「消耗係数」と呼ばれる パラメータにより決定される。消耗係数は、一般的にa)布地上に堆積したブラ イトナーの、b)洗濯液中のブライトナーの初期濃度に対する比率である。比較 的高い消耗係数を有するブライトナーが、本発明において染料移動を防止するの に最も適している。 無論、他の、通常の光学ブライトナーを本発明の組成物に使用し、染料移動防 止効果ではなく、通常の布地の「増白」という利点を得ることもできる。その様 な使用は一般的であり、洗剤の処方には良く知られている。 キレート化剤− 本発明の洗剤組成物は、所望により1種以上の鉄および/ま たはマンガンキレート化剤を含むこともできる。その様なキレート化剤は、すべ て以下に記載するアミノカルボキシレート、アミノホスホネート、多官能置換さ れた芳香族キレート化剤およびそれらの混合物からなる群から選択することがで きる。理論に縛られる積もりはないが、これらの材料の利点は、一部、可溶性キ レートを形成することにより鉄およびマンガンを洗濯溶液から除去する、非常に 優れた能力によると考えられる。 所望により使用するキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートには、 エチレンジアミンテトラアセテート、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミント リアセテート、ニトリロトリアセテート、エチレンジアミンテトラプロピオネー ト、トリエチレンテトラアミンヘキサアセテート、ジエチレントリアミンペンタ アセテート、およびエタノールジグリシン、それらのアルカリ金属、アンモニウ ム、および置換アンモニウム塩、およびそれらの混合物がある。 アミノホスホネートは、洗剤組成物中に少なくとも少量の総リン含有量が許容 される場合、キレート化剤としても有用であり、DEQUESTの様なエチレンジアミ ンテトラキス(メチレンホスホネート)がある。これらのアミノホスホネートは 、炭素数が7以上のアルキルおよびアルケニル基を含まないのが好ましい。 多官能置換された芳香族キレート化剤も本発明の組成物に有用である。米国特 許第3,812,044号明細書、1974年5月21日Connor et al.に公布 、参照。酸の形態のこの種の好ましい化合物は、ジヒドロキシジスルホベンゼン 、例えば1,2−ジヒドロキシ−3,5−ジスルホベンゼン、である。 ここで使用するのに好ましい生物分解性キレート化剤は、エチレンジアミンジ コハク酸塩(“EDDS”)、特に米国特許第4,704,233号明細書、1 987年11月3日HartmanおよびPerkinsに公布、に記載されている[S,S] 異性体である。 本発明の組成物は、水溶性メチルグリシンジ酢酸(MGDA)塩(または酸形 態)も、キレート化剤として、または例えばゼオライト、層状ケイ酸塩、等の不 溶性ビルダーと効果的に併用できる共ビルダーとして含むことができる。 使用する場合、これらのキレート化剤は、一般的に本発明の洗剤組成物の約0 .1〜約15重量%を占める。より好ましくは、使用する場合、これらのキレー ト化剤は、その様な組成物の約0.1〜約3.0重量%を占める。発泡抑制剤− 本発明の組成物には、泡の形成を少なくするか、または抑制す るための化合物を配合することができる。米国特許第4,489,455号明細 書および第4,489,574号明細書に記載されている様な、いわゆる「高濃 度洗浄法」およびヨーロッパ型の前から装填する洗濯機には発泡抑制が特に重要 である。 非常に様々な物質が発泡抑制剤として使用され、発泡抑制剤は当業者には良く 知られている。例えば、Kirk OthmerのEncyclopedia of Chemical Teclmology、 第3版、7巻、430〜447頁(John Wiley & Sons,Inc.,1979)参照。 特に重要な発泡抑制剤の一群には、モノカルボキシル脂肪酸およびそれらの可溶 性塩がある。米国特許第2,954,347号明細書、1960年9月27日に Wayne St.Johnに公布、参照。発泡抑制剤として使用されるモノカルボキシル脂 肪酸およびそれらの塩は、一般的に炭素数が10〜約24、好ましくは12〜1 8であるヒドロカルビル鎖を有する。好適な塩にはアルカリ金属塩、例えばナト リウム、カリウム、およびリチウム塩、およびアンモニウムおよびアルカノール アンモニウム塩がある。 本発明の洗剤組成物は非界面活性剤系の発泡抑制剤も含むことができる。これ らの物質には、例えばパラフィンの様な高分子量炭化水素、脂肪酸エステル(例 えば脂肪酸トリグリセリド)、1価アルコールの脂肪酸エステル、脂肪族C18〜 C40ケトン(例えばステアロン)、等がある。他の発泡抑制剤には、N−アルキ ル化アミノトリアジン、例えば塩化シアヌルと2または3モルの、炭素数が1〜 24である第1級または第2級アミンの反応生成物として形成されるトリ−〜ヘ キサ−アルキルメラミンまたはジ−〜テトラ−アルキルジアミンクロロトリアジ ン、プロピレンオキシド、およびリン酸モノステアリル、例えばモノステアリル アルコールリン酸エステルおよびモノステアリル二アルカリ金属(例えばK、N aおよびLi)リン酸塩およびリン酸エステルが含まれる。炭化水素は、洗剤組 成物用に好ましい種類の発泡抑制剤である。炭化水素発泡抑制剤は、例えば米国 特許第4,265,779号明細書、Gandolfo et al.、1981年5月5日公 布、に記載されている。炭化水素には、例えば、炭素数が約12〜約70である 脂肪族、脂環式、芳香族、および複素環式の飽和または不飽和炭化水素が含まれ る。この発泡抑制剤の考察で使用する用語「パラフィン」は、本来のパラフィン および環状炭化水素の混合物を含むものとする。 別の好ましい種類の非界面活性剤系発泡抑制剤には、シリコーン発泡抑制剤が ある。この群では、ポリオルガノシロキサン油、例えばポリジメチルシロキサン 、ポリオルガノシロキサン油または樹脂の分散液またはエマルション、およびポ リ オルガノシロキサンがシリカ上に化学吸着または溶融されたポリオルガノシロキ サンとシリカ粒子の組合せが使用される。シリコーン発泡抑制剤は、この分野で は良く知られており、例えば米国特許第4,265,779号明細書、Gandolfo et al.、1981年5月5日公布、およびヨーロッパ特許出願第893078 51.9号明細書、Starch,M.S.、1990年2月7日公開、に記載されている 。 他のシリコーン発泡抑制剤は、少量のポリジメチルシロキサン液体を配合する ことにより水溶液の消泡を行なうための組成物および方法に関連する米国特許第 3,455,839号明細書に記載されている。 シリコーンおよびシラン化したシリカの混合物は、例えば独国特許出願DOS 2,124,526明細書に記載されている。顆粒状洗剤組成物中のシリコーン 消泡剤および発泡調整剤は、米国特許第3,933,672号明細書、Bartolot ta et al.、および米国特許第4,652,392号明細書、Baginski et al.、 1987年3月24日公布、に記載されている。 ここで使用する代表的なシリコーン系発泡抑制剤は、発泡抑制量の、必須成分 として (i)25℃における粘度が約20cs.〜約1,500cs.であるポリジメチルシロ キサン液体、 (ii)(i)100重量部あたり約5〜約50部の、(CH33SiO1/2単位および SiO2単位からなり、(CH33SiO1/2単位とSiO2単位の比が約0.6 :1〜約1.2:1であるシロキサン樹脂、および (iii)(i)100重量部あたり約1〜約20部の、固体シリカゲル からなる発泡調整剤である。 ここで使用する好ましいシリコーン発泡抑制剤では、連続相用の溶剤が、ある 種のポリエチレングリコールまたはポリエチレン−ポリプロピレングリコール共 重合体状またはそれらの混合物(好ましい)、またはポリプロピレングリコール からなる。第1級シリコーン発泡抑制剤は分岐/架橋しており、好ましくは線状 ではない。 この点をさらに説明するために、発泡を調節した代表的な液体洗濯洗剤組成物 は、所望により約0.001〜約1、好ましくは約0.01〜約0.7、最も好 ましくは約0.05〜約0.5重量%の該シリコーン発泡抑制剤を含むが、これ は(1)(a)ポリオルガノシロキサン、(b)樹脂状シロキサンまたはシリコーン樹 脂を製造するシリコーン化合物、(c)細かく分割した充填材、および(d)混合物成 分(a)、(b)および(c)の、シラノレートを形成する反応を促進する触媒、の混合 物である主要消泡剤の非水性エマルション、(2)少なくとも1種の非イオン系 シリコーン界面活性剤、および(3)ポリエチレングリコールまたは室温におけ る水溶性が約2重量%を超えるポリエチレン−ポリプロピレングリコールの共重 合体状(ポリプロピレングリコールは含まない)、を含んでなる。米国特許第4 ,978,471号明細書、Starch、1990年12月18日公布、および第4 ,983,316号明細書、Starch、1991年1月8日公布、第5,288, 431号明細書、Huber et al.、1994年2月22日公布、および米国特許第 4,639,489号明細書および第4,749,740号明細書、Aizawa et al.、段落1、46行〜段落4、35行も参照。 シリコーン発泡抑制剤は、好ましくは、すべて平均分子量が約1,000未満 、好ましくは約100〜800である、ポリエチレングリコールおよびポリエチ レングリコール/ポリプロピレングリコールの共重合体状を含んでなる。ここで 、ポリエチレングリコールおよびポリエチレン/ポリプロピレングリコール共重 合体状は、室温における水溶性が約2重量%を超え、好ましくは約5重量%を超 える。 ここで好ましい溶剤は、平均分子量が約1,000未満、より好ましくは約1 00〜800、最も好ましくは200〜400のポリエチレングリコール、およ びポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール、好ましくはPPG20 0/PEG300の共重合体状である。ポリエチレングリコール:ポリエチレン −ポリプロピレングリコール共重合体状の重量比は、好ましくは約1:1〜1: 10、最も好ましくは1:3〜1:6である。 ここで使用する好ましいシリコーン発泡抑制剤は、ポリプロピレングリコール 、(特に分子量4,000の)を含まない。これらの発泡抑制剤は、好ましくは エチレンオキシドとプロピレンオキシドのブロック共重合体状、例えばPLURONIC L101、も含まない。 ここで有用な他の発泡抑制剤は、第2級アルコール(例えば2−アルキルアル カノール)およびその様なアルコールと、米国特許第4,798,679号明細 書、第4,075,118号明細書、およびヨーロッパ特許第150,872号 明細書に記載されているシリコーンの様なシリコーン油の混合物を含んでなる。 第2級アルコールは、C1〜C16鎖を有するC6〜C16アルキルアルコールを含む 。好ましいアルコールは、CondeaからISOFOL 12の商品名で市販されている2− ブチルオクタノールである。第2級アルコールの混合物は、EnichemからISALCHE M 123の商品名で市販されている。混合発泡抑制剤は一般的にアルコール+シリ コーンの、重量比1:5〜5:1の混合物を含んでなる。 自動洗濯機で使用する洗剤組成物に関して、泡は、洗濯機から溢れる程度にま で発生すべきではない。発泡抑制剤は、使用する場合、「発泡抑制量」で存在す るのが好ましい。「発泡抑制量」とは、組成物の処方者が、この発泡調整剤の、 泡立ちを十分に制御し、自動洗濯機で使用する低発泡性洗濯洗剤を形成できる量 を選択できることを意味する。 本発明の組成物は、一般的に0%〜約10%の発泡抑制剤を含んでなる。発泡 抑制剤として使用する場合、モノカルボキシル脂肪酸およびその塩は、一般的に 洗剤組成物の約5重量%までの量で存在する。好ましくは、約0.5%〜約3% の脂肪モノカルボン酸塩発泡抑制剤を使用する。シリコーン発泡抑制剤は一般的 に洗剤組成物の約2.0重量%までの量で使用されるが、より大量に使用するこ ともできる。この上限は、本来現実的なものであり、第一にコストを最小に抑え 、少量で発泡を効果的に抑制するために設定する。好ましくは約0.01%〜約 1%、より好ましくは約0.25%〜約0.5%、のシリコーン発泡抑制剤を使 用する。ここで使用するこれらの重量百分率値は、ポリオルガノシロキサンとの 組合せで使用されるすべてのシリカ、ならびに使用できるすべての付随物質を含 む。リン酸モノステアリル発泡抑制剤は一般的に組成物の約0.1〜約2重量% の量で使用する。炭化水素発泡抑制剤は、一般的に約0.01%〜約5.0%の 量で使用するが、より大量に使用することもできる。アルコール発泡抑制剤は、 一般的に最終組成物の0.2〜3重量%の量で使用する。 アルコキシル化ポリカルボキシレート− ポリアクリレートから製造される様 なアルコキシル化ポリカルボキシレートは、本発明で、グリース除去性能をさら に加えるのに有用である。その様な材料は、ここに参考として含めるWO 91 /08281号明細書およびPCT 90/01815号明細書の4頁以降に記 載されている。化学的には、これらの材料はアクリレート7〜8単位毎に1個の エトキシ側鎖を有するポリアクリレートを含んでなる。側鎖は式 −(CH2CH2O)m(CH2nCH3を有し、式中、mは2〜3であり、 nは6〜12である。側鎖はポリアクリレート「骨格」にエステル結合して「櫛 」状重合体状型構造を与える。分子量は様々であるが、一般的に約2000〜約 50,000である。その様なアルコキシル化ポリカルボキシレートは本発明の 組成物の約0.05〜約10重量%を構成することができる。 布地軟化剤− 所望により、様々な洗濯の際に加える(through-the-wash)布地 軟化剤、特に米国特許第4,062,647号明細書、StormおよびNirschl、1 977年12月13日公布、の微細なスメクタイトクレー、ならびにこの分野 で公知の他の軟化剤クレーを、本発明の組成物中に一般的に約0.5〜約10重 量%の量で使用し、布地の洗浄と同時に布地の軟化特性を与えることができる。 クレー軟化剤は、例えば米国特許第4,375,416号明細書、Crisp et al. 、1983年3月1日公布、および米国特許第4,291,071号明細書、Ha rris et al.、1981年9月22日公布、に記載されている様に、アミンおよ び陽イオン系軟化剤と組み合せて使用することができる。 香料− 本発明の組成物および方法に有用な香料および芳香成分には、広範囲 な天然および合成化学成分が含まれ、アルデヒド、ケトン、エステル、等がある が、これらに限定するものではない。オレンジ油、レモン油、バラ抽出物、ラベ ンダー、マスク、パチュリ、バルサム精油、ビャクダン油、松油、ヒマラヤスギ 、の様な、複雑な成分の混合物を含むことができる様々な天然抽出物および精油 も含まれる。完成した香料は、その様な成分の極めて複雑な混合物を含むことが できる。完成した香料は、一般的に本発明の組成物の約0.01〜約2重量%を 構成し、個々の芳香成分は、完成した香料組成物の約0.0001〜約90重量 %を構成することができる。 あとに記載する例XXIに幾つかの香料処方を記載する。ここで有用な香料成分 の例としては、7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ −1,1,6,7−テトラメチルナフタレン、イオノンメチル、イオノンガンマ メチル、メチルセドリロン(cedrylone)、メチルジヒドロジャスモネート、メチ ル1,6,10−トリメチル−2,5,9−シクロドデカトリエン−1−イルケ トン、7−アセチル−1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテトラリン、4− アセチル−6−tert−ブチル−1,1−ジメチルインダン、パラ−ヒドロキ シ−フェニル−ブタノン、ベンゾフェノン、メチルベータ−ナフチルケトン、6 −アセチル−1,1,2,3,3,5−ヘキサメチルインダン、5−アセチル− 3−イソプロピル−1,1,2,6−テトラメチルインダン、1−ドデカナール 、 4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カル ボキシアルデヒド、7−ヒドロキシ−3,7−ジメチルオクタナール、10−ウ ンデセン−1−アール、イソ−ヘキセニルシクロヘキシルカルボキシアルデヒド 、ホルミルトリシクロデカン、ヒドロキシシトロネラルとアントラニル酸メチル の縮合生成物、ヒドロキシシトロネラルとインドールの縮合生成物、フェニルア セトアルデヒドとインドールの縮合生成物、2−メチル-3−(パラ−tert −ブチルフェニル)−プロピオンアルデヒド、エチルバニリン、ヘリオトロピン 、ヘキシルシンナムアルデヒド、アミルシンナムアルデヒド、2−メチル−2− (パラ−イソ−プロピルフェニル)−プロピオンアルデヒド、クマリン、デカラ クトンガンマ、シクロペンタデカノリド、16−ヒドロキシ−9−ヘキサデセン 酸ラクトン、1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−4,6,6,7,8,8 −ヘキサメチルシクロペンタ−ガンマ−2−ベンゾ−ピラン、ベータ−ナフトー ルメチルエーテル、ambroxane、ドデカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメ チル−ナフト[2,Ib]フラン、セドロール、5−(2,2,3−トリメチル シクロペンタ−3−エニル)−3−メチルペンタン−2−オール、2−エチル− 4−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン −1-オール、カリオフィレンアルコール、プロピオン酸トリシクロデセニル、 酢酸トリシクロデセニル、サリチル酸ベンジル、酢酸セドリル、および酢酸パラ −(tert−ブチル)シクロヘキシルがあるが、これらに限定するものではな い。 特に好ましい香料は、セルラーゼを含む最終製品組成物中で臭気を最も改良す る物質である。これらの香料には、ヘキシルシンナムアルデヒド、2−メチル− 3−(パラ−tert−ブチルフェニル)−プロピオンアルデヒド、7−アセチ ル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラ メチルナフタレン、サリチル酸ベンジル、7−アセチル−1,1,3,4,4, 6−ヘキサメチルテトラリン、酢酸パラ−(tert−ブチル)シクロヘキシル 、メチルジヒドロジャスモネート、ベータ−ナフトールメチルエーテル、メチル ベータ−ナフチルケトン、2−メチル−2−(パラ−イソ−プロピルフェニル) −プロピオンアルデヒド、1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−4,6,6 ,7,8,8−ヘキサメチル−シクロペンタ−ガンマ−2−ベンゾ−ピラン、ド デカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメチル−ナフト[2,1b]フラン、 アニスアルデヒド、クマリン、セドロール、バニリン、シクロペンタデカノリド 、酢酸トリシクロデセニル、およびプロピオン酸トリシクロデセニルがあるが、 これらに限定するものではない。 他の香料としては、ペルーバールサム、オリバヌムレジノイド、スチラックス 、ラブダナム樹脂、ナツメグ、カッシア油、ベンゾイン樹脂、コリアンダーおよ びラバンジンを含む様々な供給源から得られる精油、レジノイド、および樹脂が あるが、これらに限定するものではない。さらに他の香料化学物質には、フェニ ルエチルアルコール、テルピネオール、リナロール、酢酸リナリル、ケラニオー ル、ネロール、酢酸2−(1,1−ジメチルエチル)−シクロヘキサノール、酢 酸ベンジルおよびオイゲノールがある。フタル酸ジエチルの様なキャリヤーを最 終香料組成物に使用することができる。 他の成分− 本発明の組成物には、他の活性成分、キャリヤー、ヒドロトロピ −剤、処理助剤、染料または顔料、バー組成物用の固体充填材、等を含む、洗剤 組成物に有用な他の非常に様々な成分を含むことができる。高発泡性が望ましい 場合、C10〜C16アルカノールアミドの様な発泡促進剤を組成物中に一般的に1 %〜10%の量で配合することができる。C10〜C14モノエタノールおよびジエ タノールアミドはその様な発泡促進剤の代表例である。その様な発泡促進剤を、 上記のアミンオキシド、ベタインおよびスルタインの様な高発泡性の補助界面活 性剤と併用するのも有利である。所望により、MgCl2、MgSO4、 CaCl2、CaSO4、等の水溶性マグネシウム塩および/またはカルシウム塩 を一般的に0.1%〜2%の量で加え、さらに発泡させ、脱脂性能を強化するこ とができる。 本組成物に使用する様々な洗剤成分は、所望により、該成分を多孔質疎水性基 材の上に吸収させ、次いで該基材に疎水性被覆を施すことにより、さらに安定化 させることができる。好ましくは、洗剤成分を界面活性剤と混合してから多孔質 基材中に吸収させる。使用中に洗剤成分が基材から洗濯水の中に放出され、その 意図する洗剤機能を果たす。 この技術をより詳細に説明するために、多孔質の疎水性シリカ(商品名SIPERNA T D10、DeGussa)を、3%〜5%のC13-15エトキシル化アルコール(EO7)非 イオン系界面活性剤を含むタンパク質分解酵素溶液と混合する。一般的に、酵素 /界面活性剤溶液はシリカの重量の2.5倍である。得られた粉末を攪拌しなが らシリコーン油(500〜12,500の様々なシリコーン油粘度を使用するこ とができる。)中に分散させる。得られたシリコーン油分散液を乳化させるか、 または他の様式で最終洗剤マトリックスに加える。つまり、上記の酵素、漂白剤 、漂白活性剤、漂白触媒、光活性剤、染料、蛍光剤、布地調整剤、および水解性 界面活性剤の様な成分を、洗濯洗剤組成物に使用するために、「保護する」こと ができる。 洗剤組成物は、水を使用して洗濯する際に洗濯水のpHが約6.5〜約11、好 ましくは約7.5〜10.5になる様に処方するのが好ましい。洗濯製品はpH9 〜11である。pHを推奨する使用水準に調整する技術は、緩衝液、アルカリ、酸 、等の使用を含み、当業者には良く知られている。組成物の形態 − 本発明の洗剤組成物は、顆粒、錠剤、およびバー形態を含む様 々な物理的形態を取ることができる。この組成物は特に、汚れた布地を装填し洗 濯機のドラム中に入れた配量装置を使用して洗濯機に加える様に設計された、い わゆる濃縮顆粒状洗剤組成物である。 本発明の顆粒状組成物の成分の平均粒子径は、好ましくは直径1.7mmを超え る粒子が5%以下であり、直径0.15mm未満の粒子が5%以下になる様にすべ きである。 ここで規定する用語「平均粒子径」は、組成物の試料を一連のTyler篩にかけ て複数の画分(一般的に5つの画分)に分けることにより計算する。得られた重 量画分を篩の目のサイズに対してプロットする。平均粒子径は、試料の50重量 %が通過する目のサイズとする。 本発明の顆粒状洗剤組成物のかさ密度は、一般的に少なくとも600g/リット ル、より好ましくは650g/リットル〜1200g/リットルである。かさ密度は 、基礎上に堅く成形された円錐形の漏斗からなる簡単な漏斗およびカップ装置を 使用して測定する。漏斗の下端はフラップバルブを備え、漏斗の下に配置した、 軸方向で整列した円筒形のカップの中に漏斗の中身を空けることができる。漏斗 の高さは130mmであり、上端および下端における内径がそれぞれ130mmおよ び40mmである。漏斗は、その下端が基礎の上表面から140mm上に来る様に取 り付ける。カップの全高は90mmであり、内側の高さが87mmであり、内径が8 4mmである。カップの公称容積は500mlである。 測定の際、漏斗に粉末を手で注いで満たし、フラップバルブを開き、カップを 粉末で過剰に満たす。満たしたカップをフレームから外し、真っ直ぐな刃を有す る器具、例えばナイフ、をカップの上縁部を横切る様に通過させて過剰の粉末を 除去する。次いで満たしたカップを計量し、粉末の重量に関して得た値を2倍に してかさ密度をg/リットルで表示する。必要に応じて測定を繰り返す。中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤の凝集粒子 本発明の中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤系は、好ましくは中鎖分岐第1級 アルキル界面活性剤の凝集粒子の形態の顆粒状組成物であり、これはフレーク、 プリル、マルメス、ヌードル、リボンの形態を取ることができるが、好ましくは 顆粒の形態を取る。粒子を加工する最も好ましい方法では、粉末(例えばアルミ ノケイ酸塩、炭酸塩)を高活性中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤ペーストで凝 集させ、得られた凝集物の粒子径を特定の限度内で調整する。その様な製法では 、パン凝集装置、Zブレードミキサーまたは、より好ましくは、Schugi(Hollan d)BV,29 Chroomstaat 8211 AS,Leystad、オランダ、およびGebruder Lodige Maschinenbau GmbH,D-4790 Paderborn 1,Elsenerstrasse 7-9,Postfach 2050 、独国、により製造されるイン−ラインミキサーの様な1基以上の凝集装置で、 有効量の粉末を高活性中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤ペーストと混合する。 最も好ましくは、Lodige CB(商品名)の様な高せん断ミキサーを使用する。 50〜95重量%、好ましくは70〜85重量%の中鎖分岐第1級アルキル界 面活性剤を含んでなる高活性中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤ペーストを使用 する。ペーストは、ポンプ輸送可能な粘度を維持するのに十分に高い温度で、た だし、使用する界面活性剤の劣化を防ぐのに十分に低い温度で、凝集装置中にポ ンプ輸送することができる。ペーストの操作温度は50℃〜80℃が一般的であ る。洗濯方法 機械による洗濯方法では、洗濯機中の、有効量の本発明の機械洗濯洗剤組成物 を溶解させた、または配量した洗浄水溶液で、汚れた洗濯物を処理する。有効量 の洗剤組成物とは、通常の機械洗濯方法で一般的に使用する代表的な製品使用量 および洗濯溶液体積である、体積5〜65リットルの洗浄溶液に溶解または分散 させた20g〜300gの製品を意味する。 上記の様に、本発明の洗剤組成物に、中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤を少 なくとも洗浄性能を改良するのに有効な量で、好ましくは他の洗浄界面活性剤と 組み合せて使用する。布地洗濯組成物においては、その様な「使用量」は汚れや 染みの種類および程度だけではなく、洗浄水の温度、洗浄水の量および洗濯機の 種類によっても異なる。 緻密(コンパクト)な顆粒状洗濯洗剤(密度が約650g/lを超える)に対し て、洗濯1回あたりの使用量が約30g〜約950gとすると、中鎖分岐第1級 アルキル界面活性剤の製品中濃度(重量)は約0.1%〜約50%、好ましくは 約0.1%〜約35%、より好ましくは約0.5%〜約15%になる。噴霧乾燥 した顆粒(すなわち「ふわふわした」、密度が約650g/l未満)に対して、洗 濯1回あたりの使用量が約80g〜約100gとすると、中鎖分岐第1級アルキ ル界面活性剤の製品中濃度(重量)は約0.07%〜約35%、好ましくは約0 .07%〜約25%、より好ましくは約0.35%〜約11%になる。 例えば、洗浄浴中に約8〜15リットルの水を使用し、洗浄サイクルが約10 〜約60分間で、洗浄水の温度が約30℃〜約95℃である、前から装填する、 水平軸のヨーロッパ型自動洗濯機では、洗浄液中に約3ppm〜約14,000pp m、好ましくは約3ppm〜約10,000ppm、より好ましくは15ppm〜約420 0ppmの中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤を含むのが好ましい。緻密(コンパ クト)な顆粒状洗濯洗剤(密度が約650g/lを超える)に対して、洗濯1回あ たりの使用量が約40g〜約210gとすると、中鎖分岐第1級アルキル界面活 性剤の製品中濃度(重量)は約0.12%〜約53%、好ましくは約0.12% 〜約46%、より好ましくは約0.6%〜約20%になる。噴霧乾燥した顆粒( すなわち「ふわふわした」、密度が約650g/l未満)に対して、洗濯1回あた りの使用量が約140g〜約400gとすると、中鎖分岐第1級アルキル界面活 性剤の製品中濃度(重量)は約0.03%〜約34%、好ましくは約0.03% 〜約24%、より好ましくは約0.15%〜約10%になる。 例えば、洗浄浴中に約26〜52リットルの水を使用し、洗浄サイクルが約8 〜約15分間で、洗浄水の温度が約5℃〜約25℃である、上から装填する、垂 直軸の日本型自動洗濯機では、洗浄液中に約0.67ppm〜約270ppm、好まし くは約0.67ppm〜約236ppm、より好ましくは3.4ppm〜約100ppmの中 鎖分岐第1級アルキル界面活性剤を含むのが好ましい。緻密(コンパクト)な顆 粒状洗濯洗剤(密度が約650g/lを超える)に対して、洗濯1回あたりの使用 量が約18g〜約35gとすると、中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤の製品中 濃度(重量)は約0.1%〜約50%、好ましくは約0.1%〜約35%、より 好ましくは約0.5%〜約15%になる。噴霧乾燥した顆粒(すなわち「ふわふ わした」、密度が約650 g/l未満)に対して、洗濯1回あたりの使用量が約3 0g〜約40gとすると、中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤の製品中濃度(重 量)は約0.06%〜約44%、好ましくは約0.06%〜約30%、より好ま しくは約0.3%〜約13%になる。 上記のことから分かる様に、機械洗濯で使用する中鎖分岐第1級アルキル界面 活性剤の量は、使用者の習慣および活動、洗濯機の種類、等により異なる。しか し、この様な状況下で、中鎖分岐第1級アルキル界面活性剤のこれまで評価され ていなかった利点の一つは、他の界面活性剤(一般的に陰イオン系または陰イオ ン系/非イオン系の混合物)に対して比較的低い水準で最終組成物中に使用して も、多種多様な汚れや染みに対して少なくとも明らかな改善をもたらすことであ る。 好ましい使用の態様では、洗浄方法に配量装置を使用する。配量装置に洗剤製 品を入れ、洗濯機のドラム中に製品を直接導入してから、洗濯サイクルを開始す る。配量装置の容積は、その洗濯方法で通常使用する十分な洗剤製品を収容でき る様にすべきである。 洗濯機に洗濯物を入れた後、洗剤製品を含む配量装置をドラムの内側に置く。 洗濯機の洗濯サイクルが開始すると、水がドラムの中に入り、ドラムが周期的に 混転する。配量装置は、乾燥洗剤製品を収容できるが、洗濯サイクル中に、ドラ ムが混転する時の攪拌に応答して、および洗濯水と接触する結果、製品を放出で きる様に設計すべきである。 洗濯の際に洗剤製品を放出させるために、この装置は製品が通過できる多くの 開口部を有するとよい。あるいは、固体製品は通さないが、溶解した製品は放出 する材料で装置を製造するとよい。洗剤製品が洗濯サイクルの開始時に迅速に放 出され、それによって洗濯サイクルのこの段階で洗濯機のドラム中に局所的に高 い濃度の製品を与えるのが好ましい。 配量装置は、再使用可能であり、乾燥状態でも、洗濯サイクル中でも、容器の 一体性が維持される様に設計されているのが好ましい。本発明により使用する特 に好ましい配量装置は、英国特許第GB−B−2,157,717号明細書、第 GB−B−2,157,718号明細書、ヨーロッパ特許第EP−A−0201 376号明細書、第EP−A−0288345号明細書および第EP−A−02 88346号明細書に記載されている。Manufacturing Chemist 1989年11 月号、41〜46頁に発表されたJ.Blandによる記事も、一般的に「グラニュレ ット」と呼ばれる種類の顆粒状洗濯製品に使用する、特に好ましい配量装置を記 載している。本発明の組成物に使用するのに好ましい別の配量装置はPCT特許 出願第WO 94/11562号明細書に記載されている。 特に好ましい配量装置は公開ヨーロッパ特許出願第0343069号明細書お よび第0343070号明細書に記載されている。後者の出願は、オリフィスを 限定する支持リングから伸びるバッグの形態のたわみ性シースを含んでなる装置 を記載しており、オリフィスは、ある洗濯方法における1回の洗濯サイクルに十 分な製品をバッグに入れる様に設計されている。洗濯媒体の一部がオリフィスを 通ってバッグ内に流れ込み、製品を溶解させ、次いで溶液がオリフィスを通って 外方向に、洗濯媒体の中に流れ出す。支持リングは、湿った、溶解していない製 品を阻止するためのマスク機構を備えており、この機構は一般的に、スポークの 付いた車輪構造の中で中央ボスから放射状に伸びる壁を含むか、または壁がらせ ん形状を有する類似の構造を有する。 あるいは、配量装置はバッグまたは小袋の様なたわみ性のある容器でよい。こ のバッグは、公開ヨーロッパ特許出願第0018678号明細書に記載されてい るような、中身を保持するために、水に対して不透過性の保護材料で被覆した繊 維状構造を有することができる。あるいは、公開ヨーロッパ特許出願第0011 500号明細書、第0011501号明細書、第0011502号明細書、およ び第0011968号明細書に記載されている様に、水に不溶な合成重合体状材 料からなり、水性媒体中で破裂する様に設計された縁部のシールまたは閉鎖部を 備えることができる。水に対して壊れ易い閉鎖部の有利な形態は、ポリエチレン またはポリプロピレンの様な水に対して不透過性の重合体状フィルムで形成され た小袋の縁部に沿って配置され、その縁部を密封する水溶性の接着剤を含んでな る。組成物用の包装 漂白組成物の市販する実施態様は、紙、厚紙、プラスチック材料および好適な ラミネートから構築された容器を含むいずれかの好適な容器の中に包装すること ができる。好ましい包装物の実施態様は、ヨーロッパ特許出願第9492150 5.7号に記載されている。 下記の例では、組成物に使用する各種成分の略号は、下記の意味を有する。 NaLAS:直鎖C12アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム NaMBASx:中鎖分岐第1級アルキル(平均炭素総数=x)サルフェート、 ナトリウム塩 KMBASx:中鎖分岐第1級アルキル(平均炭素総数=x)サルフェート、 カリウム塩 NaMBAE:中鎖分岐第1級アルキルエトキシレート(E=9、平均アルキル 炭素総数=15)、ナトリウム塩 KMBAE:中鎖分岐第1級アルキルエトキシレート(E=9、平均アルキル炭 素総数=15)、カリウム塩 NaMBAExz:中鎖分岐第1級アルキル(平均炭素総数=z)エトキシ レート(平均EO=x)サルフェート、ナトリウム塩 KMBAExz:中鎖分岐第1級アルキル(平均炭素総数=z)エトキシレ ート(平均EO=x)サルフェート、カリウム塩 LMFAA:C12-14アルキルN−メチルグルカミド APA:C8〜C10アミドプロピルジメチルアミン 脂肪酸(C12/14):C12〜C14脂肪酸 脂肪酸(TPK):Toppedパーム核油脂肪酸 脂肪酸(RPS):菜種油脂肪酸 ボラックス:四ホウ酸ナトリウム十水和物 PAA:ポリアクリル酸(分子量=4500) PEG:ポリエチレングリコール(分子量=4600) NaMES:アルキルメチルエステルスルホネート、ナトリウム塩 NaSAS:第2級アルキルサルフェート、ナトリウム塩 NaPS:パラフィンスルホン酸ナトリウム STPP:トリポリリン酸ナトリウム NaC45AS:C14〜C15直鎖アルキル硫酸ナトリウム NaCxyEzS:エチレンオキシドzモルと縮合させたC1x〜C1yアルキル硫 酸ナトリウム CxyEz:平均zモルのエチレンオキシドと縮合させたC1x-1y分岐鎖第1級 アルコール QAS:R2+(CH32(C24OH)、ここでR2=C12〜C14 TFAA:C16〜C18アルキルN−メチルグルカミド DSDMAC:塩化ジステアリルジメチルアンモニウム STPP:無水トリポリリン酸ナトリウム NaゼオライトA:式Na12(AlO2SiO212.27H2Oの水和アルミノ ケイ酸ナトリウム、一次粒子径0.1〜10マイクロメートル NaSKS−6:式δ−Na2Si25の結晶性層状ケイ酸塩 KSKS−6:式δ−K2Si25の結晶性層状ケイ酸塩 Na炭酸塩:無水炭酸ナトリウム、粒子径200μm〜900μm K炭酸塩:無水炭酸カリウム、粒子径200μm〜900μm Na重炭酸塩:無水重炭酸ナトリウム、粒子径分布400μm〜1200μm K重炭酸塩:無水重炭酸カリウム、粒子径分布400μm〜1200μm Naケイ酸塩:無定形ケイ酸ナトリウム(SiO2:Na2O比、2.0比) Kケイ酸塩:無定形ケイ酸カリウム(SiO2:K2O比、2.0比) 硫酸ナトリウム:無水硫酸ナトリウム MA/AA:マレイン酸/アクリル酸1:4の共重合体状、 平均分子量約70,000 CMC:ナトリウムカルボキシメチルセルロース プロテアーゼ:タンパク質分解酵素、活性4KNPU/g、 Savinaseの商品名でNOVO Industries A/Sから販売 セルラーゼ:セルロース分解酵素、活性1000CEVU/g、NOVO Industries A/S からCarezymeの商品名で販売 アミラーゼ:デンプン分解酵素、活性60KNU/g、NOVO Industries A/Sから Termamy160Tの商品名で販売 リパーゼ:脂肪分解酵素、活性100KLU/g、NOVO Industries A/Sから Lipolaseの商品名で販売 PB4:公称式NaBO2.3H2O.H22の過ホウ酸ナトリウム四水和物 PBI:公称式NaBO2.H22の無水過ホウ酸ナトリウム漂白剤 過炭酸塩:公称式2Na2CO3.3H22の過炭酸ナトリウム NaDCC:ナトリウムジクロロイソシアヌレート NOBS:ナトリウム塩の形態のノナノイルオキシベンゼンスルホネート TAED:テトラアセチルエチレンジアミン DTPMP:ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸塩)、Monsanto からDequest 2060の商品名で販売 光活性化漂白剤:デキストリン可溶重合体状中にカプセル収容したスルホン化亜 鉛フタロシアニン ブライトナ−1:二ナトリウム4,4’−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニ ル ブライトナ−2:二ナトリウム4,4’−ビス(4−アニリノ−6−モルホリノ −1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)スチルベン− 2:2’−ジスルホネート HEDP:1,1−ヒドロキシエタンジホスホン酸 SRPI:オキシエチレンオキシおよびテレフタロイル骨格を有するスルホベン ゾイル末端キャップしたエステル シリコーン消泡剤:分散剤としてシロキサン−オキシアルキレン共重合体状を含 むポリジメチルシロキサン気泡調整剤、該気泡調整剤の該分 散剤に対する比率10:1〜100:1 DTPA:ジエチレントリアミンペンタ酢酸 下記の例では、量はすべて組成物の重量%として表示する。下記の例は本発明 を例示するが、その範囲を制限または限定するものではない。他に指示がない限 り、ここに使用する部数、百分率および比率はすべて重量%で表示する。例1 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物A〜Dを製造した。 例2 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物A’〜B’を製造した。 例3 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物E〜Iを製造した。 例4 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物E’〜F’を製造した。 例5 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物J〜Nを製造した。 例6 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物O〜Rを製造した。 例7 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物O〜Pを製造した。 例8 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物A〜Dを製造した。 例9 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物AA〜BBを製造した。 例10 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物Aa〜Ddを製造した。 例11 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物EE〜HHを製造した。 例12 本発明により、下記の洗濯洗剤組成物Ee〜Ffを製造した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記AおよびBを含んでなる洗剤組成物。 A.少なくとも約0.5重量%の、下記の式を有する長アルキル鎖、中鎖分岐 界面活性剤化合物、 Ab−X−B [式中、(a)Abは、C9〜C22(この部分の合計炭素)、好ましくは約C12 〜約C18の疎水性中鎖分岐アルキル部分であって、(1)炭素数が8〜21の範 囲で、−X−B部分に付加している最も長い炭素直鎖、(2)この最も長い炭素 直鎖から分岐している、1個以上のC1〜C3アルキル部分、(3)分岐アルキル 部分の少なくとも1個は、(−X−B部分に付加している炭素#1から数えて) 2位置の炭素〜ω−2(末端炭素から2個の炭素を引いた)位置の範囲内の位置 で、最も長い炭素直鎖の炭素に直接付加しており、(4)界面活性剤組成物は、 上記式中のAb−X部分の炭素の平均総数が14.5を超え約18まで、好まし くは14.5を超え約17.5まで、より好ましくは約15〜約17、のもので あり、 (b)Bは、サルフェート、スルホネート、アミンオキシド、ポリオキシアル キレン、好ましくはポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレン、アルコキ シル化サルフェート、ポリヒドロキシ部分、ホスホン酸エステル、グリセロール スルホネート、ポリグルコネート、ポリリン酸エステル、ホスホン酸塩、スルホ コハク酸塩、スルホサッカミネート(sulfosuccaminates)、ポリアルコキシル化 カルボン酸塩、グルカミド、タウリネート(taurinates)、サルコシネート、グリ シネート、イセチオネート、ジアルカノールアミド、モノアルカノールアミド、 モノアルカノールアミドサルフェート、ジグリコールアミド、ジグリコールアミ ドサルフェート、グリセロールエステル、グリセロールエステルサルフェート、 グリセロールエーテル、グリセロールエーテルサルフェート、ポリグリセロール エーテル、ポリグリセロールエーテルサルフェート、ソルビタンエステル、ポリ アルコキシル化ソルビタンエステル、アンモニオアルカンスルホネート、アミド プロピルベタイン、アルキル化第4級物質(quats)、アルキル化/ポリヒドロキ シアルキル化第4級物質、アルキル化第4級物質、アルキル化/ポリヒドロキシ ル化オキシプロピル第4級物質、イミダゾリン、2−イル−コハク酸塩、スルホ ン化アルキルエステル、およびスルホン化脂肪酸から選択された親水性部分であ り、(c)Xは−CH2−および−C(O)−から選択される]、および B.約0.05〜約20重量%のカリウムイオン。 2. Ab部分が、下記の式を有する分岐第1級アルキル部分である、請求項 1に記載の洗剤組成物。 [式中、分岐第1級アルキル部分(R、R1およびR2分岐を含む)中の炭素原子 の総数は13〜19であり、R、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素およ びC1〜C3アルキルから選択され、好ましくはメチルであり、R、R1およびR2 のすべてが水素ではなく、zが0である場合、少なくともRまたはR1は水素で はなく、wは0〜13の整数であり、xは0〜13の整数であり、yは0〜13 の整数であり、zは0〜13の整数であり、w+x+y+zは7〜13である] 3. Ab部分が、下記の式から選択された式を有する分岐第1級アルキル部 分またはそれらの混合物である、請求項1または2に記載の洗剤組成物。 (式中、a、b、d、およびeは整数であり、a+bは10〜16であり、d+ eは8〜14であり、さらに a+b=10の場合、aは2〜9の整数であり、bは1〜8の整数であり、 a+b=11の場合、aは2〜10の整数であり、bは1〜9の整数であり、 a+b=12の場合、aは2〜11の整数であり、bは1〜10の整数であり、 a+b=13の場合、aは2〜12の整数であり、bは1〜11の整数であり、 a+b=14の場合、aは2〜13の整数であり、bは1〜12の整数であり、 a+b=15の場合、aは2〜14の整数であり、bは1〜13の整数であり、 a+b=16の場合、aは2〜15の整数であり、bは1〜14の整数であり、 d+e=8の場合、dは2〜7の整数であり、eは1〜6の整数であり、 d+e=9の場合、dは2〜8の整数であり、eは1〜7の整数であり、 d+e=10の場合、dは2〜9の整数であり、eは1〜8の整数であり、 d+e=11の場合、dは2〜10の整数であり、eは1〜9の整数であり、 d+e=12の場合、dは2〜11の整数であり、eは1〜10の整数であり、 d+e=13の場合、dは2〜12の整数であり、eは1〜11の整数であり、 d+e=14の場合、dは2〜13の整数であり、eは1〜12の整数である) 4. 下記AおよびBを含んでなる洗剤組成物。 A.少なくとも約5重量%の、下記の式を有する長アルキル鎖、中鎖分岐界面 活性剤化合物、 Ab−X−B [式中、(a)Abは、C9〜C22(この部分の合計炭素)、好ましくは約C12 〜約C18の疎水性中鎖分岐アルキル部分であって、(1)炭素数が8〜21の範 囲で−X−B部分に付加している最も長い炭素直鎖、(2)この最も長い炭素直 鎖から分岐している、1個以上のC1〜C3アルキル部分、(3)分岐アルキル部 分の少なくとも1個は、(−X−B部分に付加している炭素#1から数えて)2 位置の炭素〜ω−2(末端炭素から2個の炭素を引いた)位置の範囲内の位置で 、最も長い炭素直鎖の炭素に直接付加しており、(4)界面活性剤組成物は、上 記式中のAb−X部分の炭素の平均総数が14.5を超え約18まで、好ましく は14.5を超え約17.5まで、より好ましくは約15〜約17、のものであ り、 (b)Bは、サルフェート、スルホネート、アミンオキシド、ポリオキシアル キレン、好ましくはポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレン、アルコキ シル化サルフェート、ポリヒドロキシ部分、リン酸エステル、グリセロールスル ホネート、ポリグルコネート、ポリリン酸エステル、ホスホン酸塩、スルホコハ ク酸塩、スルホサッカミネート(sulfosuccaminates)、ポリアルコキシル化カル ボン酸塩、グルカミド、タウリネート(taurinates)、サルコシネート、グリシネ ート、イセチオネート、ジアルカノールアミド、モノアルカノールアミド、モノ アルカノールアミドサルフェート、ジグリコールアミド、ジグリコールアミドサ ルフェート、グリセロールエステル、グリセロールエステルサルフェート、グリ セロールエーテル、グリセロールエーテルサルフェート、ポリグリセロールエー テル、ポリグリセロールエーテルサルフェート、ソルビタンエステル、ポリアル コキシル化ソルビタンエステル、アンモニオアルカンスルホネート、アミドプロ ピルベタイン、アルキル化第4級物質(quats)、アルキル化/ポリヒドロキシア ルキル化第4級物質、アルキル化第4級物質、アルキル化/ポリヒドロキシ化オ キシプロピル第4級物質、イミダゾリン、2−イル−コハク酸塩、スルホン化ア ルキルエステル、およびスルホン化脂肪酸から選択された親水性部分であり、 (c)Xは−CH2−および−C(O)−から選択される]、および B.約0.5〜約15重量%のカリウムイオン。 (ここで、カリウムイオンは、アルカリビルダーのカリウム塩、中鎖分岐界面活 性剤のカリウム塩、およびそれらの混合物からなる群から選択されたカリウム塩 に含まれる) 5. 下記AおよびBを含んでなる洗剤組成物。 A.少なくとも約10香量%の、下記の式を有する長アルキル鎖、中鎖分岐界 面活性剤化合物 Ab−X−B [式中、(a)Abは、C9〜C22(この部分の合計炭素)、好ましくは約C12 〜約C18の疎水性中鎖分岐アルキル部分であって、(1)炭素数が8〜21の範 囲で−X−B部分に付加している最も長い炭素直鎖、(2)この最も長い炭素直 鎖から分岐されている、1個以上のC1〜C3アルキル部分、(3)分岐アルキル 部分の少なくとも1個は、(−X−B部分に付加している炭素#1から数えて) 2位置の炭素〜ω−2(末端炭素から2個の炭素を引いた)位置の範囲内の位置 で、最も長い炭素直鎖の炭素に直接付加しており、(4)界面活性剤組成物は、 上記式中のAb−X部分の炭素の平均総数が14.5を超え約18まで、好まし くは14.5を超え約17.5まで、より好ましくは約15〜約17、のもので あり、 (b)Bは、サルフェート、スルホネート、アミンオキシド、ポリオキシアル キレン、好ましくはポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレン、アルコキ シル化サルフェート、ポリヒドロキシ部分、リン酸エステル、グリセロールスル ホネート、ポリグルコネート、ポリリン酸エステル、ホスホン酸塩、スルホコハ ク酸塩、スルホサッカミネート(sulfosuccaminates)、ポリアルコキシル化カル ボン酸塩、グルカミド、タウリネート(taurinates)、サルコシネート、グリシネ ート、イセチオネート、ジアルカノールアミド、モノアルカノールアミド、モノ アルカノールアミドサルフェート、ジグリコールアミド、ジグリコールアミドサ ルフェート、グリセロールエステル、グリセロールエステルサルフェート、グリ セロールエーテル、グリセロールエーテルサルフェート、ポリグリセロールエー テル、ポリグリセロールエーテルサルフェート、ソルビタンエステル、ポリアル コキシル化ソルビタンエステル、アンモニオアルカンスルホネート、アミドプロ ピルベタイン、アルキル化第4級物質(quats)、アルキル化/ポリヒドロキシア ルキル化第4級物質、アルキル化第4級物質、アルキル化/ポリヒドロキシル化 オキシプロピル第4級物質、イミダゾリン、2−イル−コハク酸塩、スルホン化 アルキルエステル、およびスルホン化脂肪酸から選択された親水性部分であり、 (c)Xは−CH2−および−C(O)−から選択される]、および B.約1〜約10重量%のカリウムイオン。 (ここで、カリウムイオンは、アルカリビルダーのカリウム塩、中鎖分岐界面活 性剤のカリウム塩、およびそれらの混合物からなる群から選択されたカリウム塩 に含まれる) 6. カリウムイオンが、カリウムの炭酸塩、カリウムのケイ酸塩、中鎖分岐 界面活性剤のカリウム塩、およびそれらの混合物からなる群から選択されたカリ ウム塩に含まれる、請求項1、4、または5のいずれか1項に記載の洗剤組成物 。 7. カリウムイオンが、塩化カリウム(KCl)、炭酸カリウム(K2CO3 )、硫酸カリウム(K2SO4)、ピロリン酸四カリウム(K427)、ピロリ ン酸三カリウム(HK327)、ピロリン酸二カリウム(H2227)、ピ ロリン酸一カリウム(H3KP27)、トリポリリン酸五カリウム(K5310 )、トリポリリン酸四カリウム(K53 10)、トリポリリン酸四カリウム(HK4310)、トリポリリン酸三カリウ ム(H23310)、トリポリリン酸二カリウム(H32310)、トリポリ リン酸一カリウム(H4KP310)、水酸化カリウム(KOH)、ケイ酸カリウ ム、カリウム長アルキル鎖、中鎖分岐界面活性剤化合物、直鎖アルキルベンゼン スルホン酸カリウム、アルキル硫酸カリウム、カリウムアルキルポリエトキシレ ート、およびそれらの混合物からなる群から選択されたカリウム塩に含まれる、 請求項1、4、または5のいずれか1項に記載の洗剤組成物。 8. 界面活性剤、ビルダー、アルカリ度系、有機重合体状化合物、発泡抑制 剤、汚れ分散および再付着防止剤、腐食防止剤、およびそれらの混合物からなる 群から選択された洗剤組成物補助成分をさらに含んでなる、請求項1、4、また は5のいずれか1項に記載の洗剤組成物。
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