JP2000513212A - 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する - Google Patents

哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する

Info

Publication number
JP2000513212A
JP2000513212A JP09540118A JP54011897A JP2000513212A JP 2000513212 A JP2000513212 A JP 2000513212A JP 09540118 A JP09540118 A JP 09540118A JP 54011897 A JP54011897 A JP 54011897A JP 2000513212 A JP2000513212 A JP 2000513212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seq
scm
mammalian
sequence
nucleic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP09540118A
Other languages
English (en)
Inventor
ランダッゾ,フィリッポ
Original Assignee
カイロン コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カイロン コーポレイション filed Critical カイロン コーポレイション
Publication of JP2000513212A publication Critical patent/JP2000513212A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/46Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
    • C07K14/47Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals
    • C07K14/4701Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals not used
    • C07K14/4745Cancer-associated SCM-recognition factor, CRISPP
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • A61P35/02Antineoplastic agents specific for leukemia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 哺乳動物Scm遺伝子および哺乳動物Scm遺伝子によりコードされるアミノ酸配列が記載される。哺乳動物Scm遺伝子および遺伝子産物は、増殖性障害および発生性障害における診断および治療適用に有用である。哺乳動物Scmのモジュレーターは、開示された遺伝子を用いて同定され得る。モジュレーターは、ガン治療または発生障害の処置の状況において使用され得る。Scmはまた、前駆細胞の集団における脱分化の誘導に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する発明の分野 本発明は、増殖性障害(悪性腫瘍を含む)および発生プロセスに関連する、哺 乳動物中肢性コーム(mammalian sex comb on midleg)(哺乳動物Scm)遺伝子に 関する。発明の背景 ガンおよび悪性腫瘍の治療は、化学毒素、放射線、および手術を用いた処置を 含む。ガンにおいて過剰発現または過小発現することが知られている遺伝子は、 疾患の診断、ならびに患者の疾患の進行および処置の評価に使用されている。 転写の研究は、細胞分化についての情報を提供した:細胞系統の発生初期にお いて、転写因子は、分化した表現型の遺伝子を活性化することにより特定の経路 に沿って発生を指向する。分化は、発現した遺伝子のパターンにおける変化を含 み得るだけでなく、それらの新規のパターンの維持を含み得る。 哺乳動物の発生の遺伝的基礎、および発生とガンとの間の遺伝的関連は、十分 に解明されていない。哺乳動物のガンの基礎となる重要な遺伝子(特に、正常な 哺乳動物発生プロセスに関連する遺伝子もまた)の知識が、当該分野において必 要とされる。発明の要旨 本発明の1つの実施態様において、単離された哺乳動物Scm(哺乳動物Scm)ポリ ペプチドが提供される。このポリペプチドは、配列番号2、配列番号4、および 配列番号6からなる群より選択される配列の少なくとも54の連続アミノ酸の配列 を含む。 本発明の別の実施態様において、単離された核酸分子が提供される。この核酸 分子は、配列番号2、配列番号4、および配列番号6からなる群より選択される 配列を有するポリペプチドをコードする。 なお別の実施態様によれば、配列番号1、配列番号3、および配列番号5から なる配列の群より選択される少なくとも30の隣接ヌクレオチドを含む単離された 核酸分子が提供される。 本発明の別の実施態様において、抗体調製物が提供される。この抗体は、哺乳 動物Scmポリペプチドに特異的に結合し、そして他の哺乳動物タンパク質に特異 的に結合しない。 本発明のなお別の局面によれば、薬学的組成物が提供される。この組成物は、 配列番号2、配列番号4、および配列番号6からなる群より選択される配列を含 む哺乳動物Scm(哺乳動物Scm)ポリペプチドを含む有効量の治療薬剤ならびに薬学 的に受容可能なキャリアを含む。 本発明の別の局面は、新形成を診断する方法である。この方法は、以下の工程 : (a)患者から単離された新形成と推測される組織サンプルと、(b)配列番 号1、配列番号3、および配列番号5からなる配列の群より選択される配列の少 なくとも12のヌクレオチドを含む哺乳動物Scm遺伝子プローブとを接触させる工 程であって、ここで、哺乳動物Scmを過剰発現するか、または改変体哺乳動物Scm を発現する組織が新形成として類別される工程、 を包含する。 本発明の別の実施態様によれば、新形成を診断する方法が提供される。この方 法は以下の工程: 配列番号1、配列番号3、および配列番号5からなる群より選択される哺乳動 物Scm遺伝子配列に特異的にハイブリダイズするPCRプライマーと、新形成と推測 される組織から単離された核酸とを接触させる工程; 組織の核酸中の哺乳動物Scm配列を増幅する工程;および 増幅配列中の変異を検出する工程であって、ここで、増幅配列が正常ヒト組織 から同様に増幅された配列と異なる場合に、変異が同定される工程、 を包含する。 本発明のなお別の実施態様において、新形成を診断する方法が提供される。こ の方法は以下の工程: bDNAプローブと新形成と推測される組織から単離された核酸とを接触させる工 程であって、ここで、bDNAプローブが、配列番号1、配列番号3、および配列番 号5からなる群より選択される哺乳動物Scm遺伝子配列に特異的にハイブリダイ ズする工程; bDNAプローブと組織から単離された核酸との間で形成されたハイブリッドを検 出する工程;および 形成されたハイブリッドと、正常ヒト組織由来の核酸を用いて同様に形成させ たハイブリッドとを比較することにより、組織から単離された核酸中の変異を同 定する工程、 を包含する。 本発明のなお別の局面によれば、新形成を診断する方法が提供される。この方 法は以下の工程: 新形成であると推測される組織サンプルと、以下:配列番号2、4もしくは6 に示される野生型哺乳動物Scmに特異的に結合する抗体、または発現された哺乳 動物Scm改変体に特異的に結合する抗体からなる群より選択される抗体とを接触 させる工程; 組織サンプルの成分への抗体の結合を検出する工程であって、ここで、抗体の 正常ヒト組織サンプルへの結合と比較した場合の、組織サンプルの成分への抗体 の結合における差異が組織の新形成を示す工程、 を包含する。 本発明の別の局面は、新形成を診断するなお別の方法である。この方法は以下 の工程: 新形成と推測される組織由来のRNAと、配列番号1、3もしくは5に示される 哺乳動物Scm遺伝子配列に特異的にハイブリダイズするPCRプライマー、またはこ の配列に特異的にハイブリダイズするbDNAプローブとを接触させる工程; PCR増幅またはbDNAプローブ検出により組織において哺乳動物Scm RNAの量的な レベルを測定する工程であって、ここで、正常ヒト組織と比較した場合に、哺乳 動物Scm RNAのより高いレベルが新形成を示す工程、 を包含する。 別の実施態様によれば、新形成の診断方法が提供される。この方法は以下の工 程: 患者から単離された新形成と推測される組織サンプルと、配列番号1、配列番 号3、および配列番号5からなる群より選択される配列の少なくとも12の隣接ヌ クレオチドを含む哺乳動物Scm遺伝子プローブとを接触させる工程であって、こ こで哺乳動物Scmを過剰発現するか、または改変体哺乳動物Scmを発現する組織が 新形成であるとして類別される工程、 を包含する。 本発明のなお別の局面において、細胞の脱分化を誘導する方法が提供される。 この方法は以下の工程: 前駆細胞と、配列番号2、配列番号4、および配列番号6からなる群より選択 される配列を含む哺乳動物Scmポリペプチドとを接触させる工程であって、これ により細胞の脱分化が誘導される工程、 を包含する。 本発明のなお別の局面において、細胞増殖を調節不全にする方法が提供される 。この方法は以下の工程: 増殖が制御される細胞と、配列番号2、配列番号4、および配列番号6からな る群より選択される配列を含む哺乳動物Scmポリペプチドとを接触させる工程で あって、これにより細胞の増殖が調節不全にされる工程、 を包含する。 本発明のなお別の局面によれば、新形成を診断する方法が提供される。この方 法は以下の工程: 新形成と推測される組織由来のRNAと、配列番号1、3もしくは5に示される 哺乳動物Scm遺伝子配列に特異的にハイブリダイズするPCRプライマー、またはこ の配列に特異的にハイブリダイズするbDNAプローブとを接触させる工程; PCR増幅またはbDNAプローブ検出により組織において哺乳動物Scm RNAの量的な レベルを測定する工程であって、ここで、正常ヒト組織と比較した場合に、哺乳 動物Scm RNAのより高いレベルが新形成を示す工程、 を包含する。 本発明のなお別の局面において、哺乳動物Scm機能のモジュレーターを同定す る方法が記載される。この方法は以下の工程: 試験物質と、哺乳動物Scm遺伝子または哺乳動物Scmプロモーターおよびレポー ター遺伝子を含むレポーター構築物を含む哺乳動物細胞とを接触させる工程; 試験物質の存在下および非存在下で哺乳動物Scmの転写またはレポーター遺伝 子の転写を定量する工程であって、転写を減少させる試験物質が抗新形成治療の 候補薬物である工程、 を包含する。 哺乳動物Scmと同時に異種コード配列を調節することに使用され得る核酸分子 もまた提供される。これらの配列は、哺乳動物Scm遺伝子の5'非翻訳領域、哺乳 動物Scm遺伝子3'非翻訳領域、哺乳動物Scm遺伝子のプロモーター領域、および哺 乳動物Scm遺伝子のイントロンを含む。 哺乳動物Scm機能のモジュレーターを同定する方法もまた、本発明により提供 される。この方法は以下の工程: 哺乳動物Scm遺伝子または哺乳動物Scmプロモーターおよびレポーター遺伝子を 含むレポーター構築物を含む哺乳動物細胞と、試験物質とを接触させる工程; 試験物質の存在下および非存在下で哺乳動物Scmまたはレポーター遺伝子の転 写を定量する工程であって、転写を減少させる試験物質が抗新形成治療の候補薬 物である工程、 を包含する。発明の詳細な説明 本発明者らは、哺乳動物(特にヒト)においてタンパク質発現を調節するよう に作動する、哺乳動物中肢性コーム(哺乳動物Scm)遺伝子を発見した。哺乳動 物Scmは、ホメオティック遺伝子発現を制御することにより作動し得る。本発明 は、本発明が働く任意の理論または機構により限定されないが、この遺伝子によ る制御は、転写の負の調節を可能にする多タンパク質複合体を含むと考えられる 。 本発明のポリペプチドは、哺乳動物Scm遺伝子の異なるドメインを含む、配列 番号2、配列番号4、および配列番号6のスプライス改変体ポリペプチドを含む 。 哺乳動物Scmポリペプチドをコードする核酸分子(配列番号1、配列番号3、お よび配列番号5)は、ヒト細胞からクローニングされている。配列番号1のポリ ヌクレオチドは、配列番号2のポリペプチドをコードし、配列番号3のポリヌク レオチドは、配列番号4のポリペプチドをコードし、そして配列番号5のポリヌ クレオチドは、配列番号6のポリペプチドをコードする。哺乳動物Scmの少なく とも6、10、20、30、40、50、54、60、65、または75アミノ酸を含むポリペプチ ドは、抗体を惹起するための免疫原およびイムノアッセイのコンペティターとし て有用である。それらはまた、抗体を精製するために使用され得る。少なくとも 15、20、30、40、または50の隣接ヌクレオチドの核酸分子は、診断アッセイにお ける使用のためのプローブとして有用である。 ヒトおよびマウス両方のScm、ならびにそれらのコード配列が本明細書中で提 供される。マウスとヒトScmとの間には著しい配列保存がある。それらは、ヌク レオチドレベルで99%類似であり、そしてアミノ酸レベルで97%同一である。hS cm中の20位のプロリンはセリンに置換され、そしてhScm中の59位のチロシンはフ ェニルアラニンで置換される。他の哺乳動物Scmタンパク質および遺伝子が、哺 乳動物種のcDNAライブラリーをマウスまたはヒト配列由来のプローブを用いてス クリーニングすることにより得られ得る。このような技術は当該分野で周知であ り、そして当業者により使用され得る。 ほとんど保存されていると思われる哺乳動物Scmタンパク質のドメインは、ヒ トタンパク質の各イソ型における以下の位置において見出されるドメインである 。イソ型1(アミノ酸配列番号4)において、保存ドメインは、aa1〜80、aa93 〜128、aa135〜142、aa144〜166、およびaa527〜565である。さらに、以下の短 いセグメントが、短いが十分に保存されていると思われる:aa170〜177、aa261 〜266、およびaa460〜467。イソ型2(アミノ酸配列番号6)において、保存ド メインは、aa201〜287、aa311〜336、aa345〜373、aa550〜589、およびaa625〜7 10、aa823〜894、aa940〜984、およびaa2170〜2210である。さらに、これらのよ り短い領域が保存されているとして示される:aa446〜452およびaa506〜511。イ ソ型3(アミノ酸配列番号2)において、十分に保存されていると思われるドメ インは、aa36〜85、aa6〜120、aa146〜171、aa186〜208、およびaa570〜608で ある。 保存領域は、改変を構築する場合に維持することが望まれるおそらく機能的に重 要な領域である。さらに、これらは、Scmの他種およびイソ型を得ることにおい て最も重要である。 ヒトScm遺伝子は、染色体1p34にマップされている。これはFISHマッピングに より達成された。興味深いことに、十分に分化した胃ガンおよび結腸ガンについ てのヘテロ接合性の消失(LOH)は、この領域にマップされる。 哺乳動物Scmは、発生の間に特定遺伝子の活性化または抑制に寄与することに より、発生に関係する。従って、哺乳動物Scmを治療的に使用して、遺伝子発現 パターンを変化させ、従って細胞の表現型を変化させ得る。従って、例えば、哺 乳動物Scmを使用して、分化した細胞の脱分化を指向し得る。同様に、哺乳動物S cmの阻害は、前駆細胞を分化するように指向する。 哺乳動物Scmに基づく治療薬剤が使用され得る増殖性徴候として、再狭窄、良 性前立腺過形成、子宮繊維症、網膜症、乾癬、ケロイド、関節炎、創傷治癒、お よび前ガン状態の損傷(例えば、腸ポリープ、子宮頸形成異常、および脊髄形成 異常を含む)が挙げられる。哺乳動物Scmに基づく治療薬剤で処置可能であり得 る新形成として、肺ガン腫、結腸直腸腺ガン、白血病、バーキットリンパ腫およ びメラノーマが挙げられるが、これらに限定されない。 哺乳動物Scmのコード領域は、治療適用のための哺乳動物Scmの発現および哺乳 動物Scm改変体の開発に使用され得る。哺乳動物Scmコード配列は、哺乳動物Scm の過剰発現が起こる疾患または生物学的障害(例えば、肺ガン腫、結腸直腸腺ガ ン、リンパガン、前骨髄球(promyelocytic)白血病、バーキットリンパ腫、お よびメラノーマのようなガン)の診断のためのプローブとして使用され得る。哺 乳動物Scmの5'非翻訳領域および3'非翻訳領域はまた、哺乳動物Scmコード配列と 同じ効果で診断的に使用され得る。例えば、5'非翻訳領域は単離され、そして組 織(例えば、肺ガン腫が推測される肺組織)をプローブするために使用され得る 。哺乳動物Scmは、肺ガン腫においてアップレギュレートされることが示されて いるので、哺乳動物Scm遺伝子の任意の部分でのプロービングは、診断を行うた めの補助として、組織における哺乳動物Scmのアップレギュレーションを同定し 得る。このような診断プローブはまた、処置後および処置の間の改善の徴候なら び に疾患進行の徴候についての、診断患者の連続的なモニタリングのために使用さ れ得る。 哺乳動物Scm遺伝子は、哺乳動物Scmのコード領域でゲノムDNAをプローブする ことにより、または哺乳動物Scm DNAの任意のプローブ長片(少なくとも12ヌク レオチド)でゲノムDNAをプローブすることによりクローニングされ、そして単 離され得る。hScm(Human Genome Sciences第11267号、CMCC第4737号)を含むゲノ ムDNAのP1クローンは、American Type Culture Collection,Rockville,MDに寄 託されている。ゲノムDNAは、全遺伝子配列の配列決定および組み立てのために 、クローニングベクター(例えば、コスミドベクター)にサブクローニングされ 得る。哺乳動物Scmのプロモーター領域は、遺伝子治療プロトコルにおける哺乳 動物Scm発現のために、ならびに哺乳動物Scm遺伝子機能および調節制御のさらな る分析のために有用である。哺乳動物Scmプロモーターを活性化する結合転写ア クチベーターに特異的なプロモーター領域配列の知識は、治療目的の哺乳動物Sc mの発現の改善を容易にし得る。哺乳動物Scmプロモーター領域は、例えば、肺ガ ン腫または結腸直腸腺ガンの処置のための異種遺伝子の組織特異的発現に有用で 有り得る。哺乳動物Scmのコード領域のすぐ5'側の領域が、例えば、異常な哺乳 動物Scm活性に関連したガンまたは発生障害に対する診断プローブとして使用さ れ得る。完全長遺伝子、またはその非コード領域(例えば、プロモーターおよび 5'または3'非翻訳領域)は、ゲノムDNAを哺乳動物Scm cDNAの少なくとも約12ヌ クレオチドを含むプローブでプローブし、これらの配列のうちの1つにハイブリ ダイズするゲノム配列を回収することにより単離され得る。5'非翻訳末端および プロモーター領域は、例えば、ランダムオリゴヌクレオチドおよび既知のコード 配列の5'部分を用いたPCRクローニングによりクローニングされ得る。 本発明のポリペプチドは、モノクローナルまたはポリクローナル抗体を生成す るためにさらに使用され得る。モノクローナル抗体は、KohlerおよびMilstein(N ature(1975)256:495-96に記載)ならびにその修飾を用いて調製される。哺乳動物 Scmに対する抗体は、ポリクローナルまたはモノクローナルのいずれでも、治療 的に使用され得る。それらは、処置されるべき宿主に望ましく適合する。例えば 、ヒト処置のために、抗体は、ヒトモノクローナル抗体またはヒト化抗体(この 用 語は当該分野で一般的に公知である)であり得る。あるいは、単鎖抗体が治療に 使用され得る。抗体は、哺乳動物Scmのポリペプチド活性を拮抗または阻害する ように作用し得、そしてまた哺乳動物Scm発現または過剰発現により特徴づけら れる状態(例えば、悪性腫瘍状態)の診断に有用である。有用な抗体は、哺乳動 物Scmに特異的に結合するが、他のヒトタンパク質には結合しない。抗体がヒト 種の哺乳動物Scm特異的である状態がより好ましい。 哺乳動物Scmの発現は、目的および示された状態に適した任意の発現系により 達成され得る。いくつかの例示的な発現系が以下に列挙される。哺乳動物Scm自 体が治療剤として使用される場合、ポリペプチドは発現され、続いて患者に投与 され得る。あるいは、哺乳動物Scmの少なくとも機能的な部分をコードする遺伝 子が、患者中での発現のために患者に投与され得る。 組換え哺乳動物Scmは、ガンまたは発生障害の診断のための診断方法について 試薬として使用され得る。これは、分化した細胞の集団において脱分化を誘導す るための治療剤としても使用され得る。組換え哺乳動物Scmはまた、所望の治療 効果を達成するための哺乳動物Scmのモジュレーターを開発するために使用され 得る。本発明の任意の組換え分子の構築および発現は、仕事に最も適した任意の 発現系(例えば、以下に記載の発現系を含む)により達成され得る。発現系 以下に記載の方法論は、当業者が本発明を実施し得るための十分な詳細を含ん でいると考えられるが、他の構築物が、例えばSambrookら(1989),MOLECULAR CL ONING:A LABORATORY MANUAL,第2版(Cold Spring Harbor Press,Cold Spring Harbor,New York)に記載の標準的な組換えDNA技術を用いて;そして組換えDNA 研究に関する米国保健社会福祉省、国立衛生研究所(NIH)ガイドラインに記載の 現在の規則の下で構築され、そして精製され得る。本発明のポリペプチドは、任 意の発現系(例えば、細菌、酵母、昆虫、両生類、および哺乳動物系を含む)に おいて発現され得る。細菌における発現系は、Changら,Nature(1978)275:615、G oeddelら,Nature(1979)281:544、Goeddelら,Nucleic Acids Res.(1980)8:4057、 EP36,776、U.S.4,551,433、deBoerら,Proc.Natl.Acad.Sci.USA(1983)80:21-25、 およびSiebenlistら,Cell(1980)20:269に記載の発現系を含む。酵母における発 現系は、Hinnenら,Proc.Natl.Acad.Sci.USA(1978)75:1929;Itoら,J.Bacteriol. (1983)153:163;Kurtzら,Mol.Cell.Biol.(1986)6;142;Kunzeら,J.Basic Microb iol.(1985)25:141;Gleesonら,J.Gen.Microbiol.(1986)132:3459、Roggenkampら ,Mol.Gen.Genet.(1986)202:302、Dasら,J.Bacteriol.(1984)158:1165;De Louv encourtら,J.Bacteriol.(1983)154:737、Van den Bergら,Bio/Technology(1990) 8:135;Kunzeら,J.Basic Microbiol.(1985)25:141;Creggら,Mol.Cell.Biol.(19 85)5:3376、U.S.4,837,148、US4,929,555;BeachおよびNurse,Nature(1981)300: 706;Davidowら,Curr.Genet.(1985)10:380、Gaillardinら,Curr.Genet(1985)10: 49、Ballanceら,Biochem,Biophys.Res.Commun.(1983)112:284-289;Tilburnら,G ene(1983)26:205-221、Yeltonら,Proc.Natl.Acad.Sci.USA(1984)81:1470-1474 、KellyおよびHynes,EMBO J.(1985)4:475479;EP244,234、ならびにWO91/00357 に記載の発現系を含む。昆虫における異種遺伝子の発現は、U.S.4,745,051、Fri es enら(1986)「バキュロウイルス遺伝子発現の調節」:THE MOLECULAR BIOLOGY OF BACULOVIRUSES(W.Doerfler編)、EP127,839、EP155,476、およびVlakら,J.Ge n.Virol.(1988)69:765-776、Millerら,Ann.Rev.Microbiol.(1988)42:177、Carbo nellら,Gene(1988)73:409、Maedaら,Nature(1985)315:592-594、Lebacq-Verheyd enら,Mol.Cell.Blol.(1988)8:3129;Smithら,Proc.Natl.Acad.Sci.USA(1985)82 :8404、Miyajimaら,Gene(1987)58:273;ならびにMartinら,DNA(1988)7:99に記載 のように達成され得る。多くのバキュロウイルス株および改変体ならびに宿主か らの対応する許容的な昆虫宿主細胞は、Luckowら,Bio/Technology(1988)6:47-55 、Millerら,GENERIC ENGINEERING(Setlow,J.K.ら編),第8巻(Plenum Publishin g,1986),277-279頁、ならびにMaedaら,Nature,(1985)315:592-594に記載される 。哺乳動物発現は、Dijkemaら,EMBO J.(1985)4:761、Gormanら,Proc.Natl.Acad .Sci.USA(1982b)79:6777、Boshartら,Cell(1985)41:521、ならびにU.S.4,399,21 6に記載されるように達成され得る。哺乳動物発現の他の特徴は、HamおよびWall ace,Meth.Enz.(1979)58:44、BarnesおよびSato,Anal.Biochem.(1980)102:255、U .S.4,767,704、US4,657,866、US4,927,762、US4,560,655、WO90/103430、WO87/0 0195、ならびにU.S.RE30,985に記載のように容易にされ得る。 哺乳動物Scmコード配列を含む構築物または哺乳動物Scmのモジュレーターのコ ード配列を含む構築物は、局所的または全身的のいずれかで、遺伝子治療プロト コルにより投与され得る。これらの構築物は、ウイルスまたは非ウイルスベクタ ーを利用し得、そしてインビボまたはエクスビボまたはインビトロで送達され得 る。このようなコード配列の発現は、内因性哺乳動物プロモーターまたは異種プ ロモーターにより駆動され得る。インビボでのコード配列の発現は、構成的また は調節的であり得る。 遺伝子送達ビヒクル(GDV)は、発現のためのポリヌクレオチドの細胞、組織 、または哺乳動物への送達に利用可能である。例えば、本発明のポリヌクレオチ ド配列は、GDVにおいて局所的または全身的のいずれかで投与され得る。これら の構築物は、インビボまたはエクスビボ様式においてウイルスまたは非ウイルス ベクターアプローチを利用し得る。このようなコード配列の発現は、内因性哺乳 動物プロモーターまたは異種プロモーターを用いて誘導され得る。インビボでの コード配列の発現は、構成的または調節的であり得る。本発明は、意図されるポ リヌクレオチドを発現し得る遺伝子送達ビヒクルを含む。遺伝子送達ビヒクルは 、好ましくはウイルスベクターであり、より好ましくはレトロウイルス、アデノ ウイルス、アデノ随伴ウイルス(AAV)、ヘルペスウイルス、またはアルファウイ ルスベクターである。ウイルスベクターはまた、アストロウイルス、コロナウイ ルス、オルソミクソウイルス、パポバウイルス、パラミクソウイルス、パルボウ イルス、ピコルナウイルス、ポックスウイルス、トガウイルスベクターであり得 る。一般的に、Jolly,Cancer Gene Therapy 1:51-64(1994);Kimura,Human Gene Therapy 5:845-852(1994)、Connelly,Human Gene Therapy 6:185-193(1995)、 およびKaplitt,Nature Genetics 6:148-153(1994)を参照のこと。レトロウイル スベクターは当該分野で周知であり、そして本発明者らは、任意のレトロウイル ス遺伝子治療ベクター(B、C、およびD型レトロウイルス、異種向性レトロウ イルス(例えば、NZB-X1、NZB-X2、およびNZB9-1(O Neill,J.Vir.53:160,1985を 参照のこと))、ポリトロピックレトロウイルス(例えば、MCFおよびMCF-MLV(Kell y,J.Vir.45:291,1983を参照のこと)、スプマウイルス、ならびにレンチウイルス を含む)が本発明において使用可能であることを意図する。RNA Tumor Viruses, 第2 版,Cold Spring Harbor Laboratory,1985を参照のこと。 レトロウイルス遺伝子治療ベクターの一部は、異なるレトロウイルスに由来し 得る。例えば、レトロウイルスLTRはマウス肉腫ウイルスに由来し得、tRNA結合 部位はラウス肉腫ウイルスに由来し得、パッケージシグナルはマウス白血病ウイ ルスに由来し得、そして第2鎖合成の起点はトリ白血病ウイルスに由来し得る。 これらの組換えレトロウイルスベクターを使用して、それらを適切なパッケージ ング細胞株に導入することにより、形質導入コンピテントレトロウイルスベクタ ー粒子を生成し得る(1991年11月29日に出願された、米国特許出願第07/800,921 号を参照のこと)。レトロウイルスベクターは、キメラインテグラーゼ酵素のレ トロウイルス粒子への取り込みによる宿主細胞DNAへの部位特異的組込みのため に構築され得る。1995年5月22に出願された、米国特許出願第08/445,466号を参 照のこと。組換えウイルスベクターは複製欠損組換えウイルスであることが好ま しい。上記のレトロウイルスベクターでの使用に適したパッケージング細胞株は 、当該分野で周知であり、容易に調製され(1994年5月9日に出願された米国特 許出願第08/240,030号;W092/05266もまた参照のこと)、そして組換えベクター 粒子の産生のためのプロデュサー細胞株(ベクター細胞株または「VCL」とも呼 ばれる)を作製するために使用され得る。好ましくは、パッケージング細胞株は 、ヒト血清中での不活化を排除する、ヒト親細胞(例えば、HT1080細胞)または ミンク親細胞株から作られる。レトロウイルス遺伝子治療ベクターの構築のため の好ましいレトロウイルスとして、トリ白血病ウイルス、ウシ白血病ウイルス、 マウス白血病ウイルス、ミンク細胞増殖巣誘導ウイルス、マウス肉腫ウイルス、 網膜内皮症ウイルス、およびラウス肉腫ウイルスが挙げられる。特に好ましいマ ウス白血病ウイルスとして、4070Aおよび1504A(HartleyおよびRowe,J.Virol.19: 19-25,1976)、Abelson(ATCC番号VR-999)、Friend(ATCC番号VR-245)、Graffi、Gr oss(ATCC番号VR-590)、Kirsten、ハーベイ肉腫ウイルス、ならびにRauscher(ATC C番号VR-998)およびモロニーマウス白血病ウイルス(ATCC番号VR-190)挙げられる 。このようなレトロウイルスは、American Type Culture Collection(「ATCC」) ,Rockville,Marylandのような寄託所または収集所から得られるか、または一般 的に利用可能な技術を用いて公知の供給源から単離され得る。本発明において使 用 し得る例示的な公知のレトロウイルス遺伝子治療ベクターとして、GB2200651;E P第415,731号;EP第345,242号;PCT公報第WO89/02468号、同第89/05349号、同第 89/09271号、同第90/02806号、同第90/07936号、同第90/07936号、同第94/03622 号、同第93/25698号、同第93/25234号、同第93/11230号、同第93/10218号、およ び同第91/02805号、米国特許第5,219,740号、同第4,405712号、同第4,861,719号 、同第4,980,289号、および同第4,777,127号、米国特許出願第07/800,921号、な らびにVile,Cancer Res.53:3860-3864(1993);Vile,Cancer Res.53:962-967(1 993);Ram,Cancer Res.53:83-88(1993);Takamiya,J.Neurosci.Res.33:493-50 3(1992);Baba,J Neurosurg 79:729-735(1993);Mann,Cell 33:153(1983);Ca ne,Proc Natl Acad Sci 81:6349(1984)、およびMiller,Human Gene Therapy 1 (1990)に記載のベクターが挙げられる。ヒトアデノウイルス遺伝子治療ベクター はまた当該分野で公知であり、そして本発明において使用可能である。例えば、 Berkner,Biotechniques 6:616(1988)およびRosenfeld,Science 252:431(1991) 、ならびにPCT特許公報第WO93/07283号、同第93/06223号、および同第WO93/0728 2号を参照のこと。本発明において使用可能な例示的な公知のアデノウイルス遺 伝子治療ベクターとして、上記の書類ならびにPCT特許公報第WO94/12649号、同 第WO93/03769号、同第WO93/19191号、同第WO94/28938号、同第WO95/11984号、同 第WO95/00655号、同第WO95/27071号、同第WO95/29993号、同第WO95/34671号、同 第WO96/05320号、同第WO94/08026号、同第WO94/11506号、同第WO93/06223号、同 第WO94/24299号、同第WO95/14102号、同第WO95/24297号、同第WO95/02697号、同 第WO94/28152号、同第WO94/24299号、同第WO95/09241号、同第WO95/25807号、同 第WO95/05835号、同第WO94/18922号、および同第WO95/09654号に記載のベクター が挙げられる。あるいは、Curiel,Hum.Gene Ther.3:147-154(1992)に記載のよう な死滅アデノウイルスに結合したDNAの投与が使用され得る。本発明の遺伝子送 達ビヒクルはまた、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを含む。本発明における 使用のためのこのようなベクターの主な好ましい例は、Srivastava、PCT特許公 報第WO93/09239号に開示されるAAV-2ベースベクターである。最も好ましいAAVベ クターは2つのAAV逆方向末端反復を含む。ここでネイティブD配列は、少なく とも5つのネイティブヌクレオチドから18のネイティブヌクレオチドまで、好ま し くは少なくとも10のネイティブヌクレオチドから18のネイティブヌクレオチドま で、最も好ましくは10のネイティブヌクレオチドが保持され、そしてD配列の残 りのヌクレオチドが欠失されるか、または非ネイティブヌクレオチドで置換され るように、ヌクレオチドの置換により改変される。AAV逆方向末端反復のネイテ ィブD配列は、HP形成に関与しない各AAV逆方向末端反復における20の連続した ヌクレオチドの配列である(すなわち、各末端において1つの配列が存在する) 。非ネイティブ置換ヌクレオチドは、同じ位置においてネイティブD配列で見出 されruヌクレオチド以外の任意のヌクレオチドであり得る。他の使用可能な例示 的なAAVベクターは、pWP-19、pWN-1であり、これらの両方がNahreini,Gene 124 :257-262(1993)において開示される。このようなAAVベクターの他の例は、psub2 01である。Samulski,J.Virol.61:3096(1987)を参照のこと。他の例示的なAAV ベクターは、二重D ITRベクターである。二重D ITRベクターを作る方法は、米国 特許第5,478,745号に開示される。さらに他のベクターは、Carter,米国特許第4 ,797,368号およびMuzyczka,米国特許第5,139,941号、Chartejee,米国特許第5,47 4,935号、ならびにKotin,PCR特許公報第WO94/288157号に開示されるベクターで ある。本発明において使用可能なAAVベクターのなおさらなる例は、AFPエンハン サー(enhance)およびアルブミンプロモーターを含み、そして肝臓において優勢 的に発現を指向する、SSV9AFABTKneoである。その構造およびそれを作る方法は 、Su,Human Gene Therapy 7:463-470(1996)に開示される。さらなるAAV遺伝子 治療ベクターは、来国特許第5,354,678号;同第5,173,414号;同第5,139,941号 ;および同第5,252,479号に記載される。本発明の遺伝子治療ベクターはまた、 ヘルペスベクターを含む。主な好ましい例は、チミジンキナーゼポリペプチドを コードする配列を含む単純ヘルペスウイルスベクター(例えば、米国特許第5,28 8,641号およびEP第176,170号(Roizman)に開示されるベクター)である。さらな る例示的な単純ヘルペスウイルスベクターは、PCT特許第WO95/04139号(Wistar Institute)に開示されるHFEM/ICP6-LacZ、Geller,Science 241:1667-1669(198 8)ならびにPCT特許公報第WO90/09441号および同第WO92/07945号に記載のpHSVlac 、ならびにFink,Human Gene Therapy 3:11-19(1992)に記載のHSV Us3::pgC-lac Z、ならびにEP第453,242号(Breakefield)に記載のHSV 7134、2 RH 105、およびG AL4、 ならびに受託番号ATCC VR-977およびATCC VR-260としてATCCに寄託されたベクタ ーを含む。アルファウイルス遺伝子治療ベクターは、本発明において使用され得 る。好ましいアルファウイルスベクターは、シンドビスウイルスベクターである 。トガウイルス、セムリキ森林ウイルス(ATCC VR-67;ATCC VR-1247)、ミドルバ ーグウイルス(ATCC VR-370)、ロスリバーウイルス(ATCC VR-373;ATCC VR-1246) 、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(ATCC VR-923;ATCC VR-1250;ATCC VR-1249;A TCC VR-532)、ならびに米国特許第5,091,309号および同第5,217,879号、ならび にPCT特許公報第WO92/10578号に記載のベクターである。より詳細には、1995年 3月15日に出願された米国特許出願第08/405,627号および米国特許出願第08/198 ,450号、ならびにPCT特許公報第WO94/21792号、同第WO92/10578号、および同第W O95/07994号、ならびに米国特許第5,091,309号および同第5,217,879号に記載の これらのアルファウイルスベクターが使用可能である。このようなアルファウイ ルスは、寄託者またはATCC,Rockville,Marylandのようなコレクションから得 られるか、または一般的に利用可能な技術を用いて公知の供給源から単離され得 る。好ましくは、細胞傷害性が低減したアルファウイルスベクターが使用される (共同所有米国特許出願第08/679640号を参照のこと)。真核生物層状(layered) 発現系のようなDNAベクター系もまた、本発明の核酸の発現に有用である。真核 生物層状発現系の詳細な記載については、PCT特許公報第WO95/07994号を参照の こと。好ましくは、本発明の真核生物層発現系は、アルファウイルスベクターに 由来し、最も好ましくは、シンドビスウイルスベクターに由来する。本発明にお ける使用に適した他のウイルスベクターは、以下のものに由来するベクターを含 む:ポリオウイルス(例えば、ATCC VR-58、ならびにEvans,Nature 339:385(19 89)およびSabin,J.Biol.Standardization 1:115(1973)に記載のウイルス);ラ イノウイルス(例えば、ATCC VR-1110およびAmold,J Cell Biochem(1990)L401に 記載のウイルス);ポックスウイルス(例えば、カナリアポックスウイルス)ま たはワクシニアウイルス(例えば、ATCC VR-111およびATCC VR-2010、ならびにF isher-Hoch,Proc Natl Acad Sci 86(1989)317、Flexner,Ann NY and Acad Sci 569:86(1989)、Flexner,Vaccine 8:17(1990);米国特許第4,603,112号および同 第4,769,330号、ならびにWO89/01973に記載のウイルス);SV40ウイルス(例え ば、ATC C VR-305、ならびにMulligan,Nature 277:108(1979)およびMadzak,J Gen Vir 73:1533(1992)に記載のウイルス);インフルエンザウイルス(例えば、ATCC VR -797)、ならびに米国特許第5,166,057号ならびにEnami,Proc.Natl.Acad.Sci.8 7:3802-3805(1990)、EnamiおよびPalese,J.Virol.65:2711-2713(1991);ならび にLuytjes,Cell 59:110(1989)(McMicheal.,New England J.Med.309:13(1983) 、ならびにYap,Nature 273:238(1978)およびNature 277:108,1979もまた参照の こと)に記載の逆遺伝学技術を用いて作られた組換えインフルエンザウイルス; EP第386,882号およびBuchshacher,J.Vir.66:2731(1992)に記載のヒト免疫不全 ウイルス;麻疹ウイルス(例えば、ATCC VR-67およびVR-1247、ならびにEP第440 ,219号に記載のウイルス);アウラウイルス(例えば、ATCC VR-368);ベバル ウイルス(例えば、ATCC VR-600およびATCC VR-1240);Cabassouウイルス(例 えば、ATCC VR-922);チクングンヤウイルス(例えば、ATCC VR-64およびATCC VR-1241);Fort Morganウイルス(例えば、ATCC VR-924);ゲタウイルス(例 えば、ATCC VR-369およびATCC VR-1243);Kyzylagachウイルス(例えば、ATCC VR-927);マヤロウイルス(例えば、ATCC VR-66);ムカンボウイルス(例えば 、ATCC VR-580およびATCC VR-1244);ヌヅムウイルス(例えば、ATCC VR-371) ;ピクスナウイルス(例えば、ATCC VR-372およびATCC VR-1245);Tonateウイ ルス(例えば、ATCC VR-925);トリニティウイルス(例えば、ATCC VR-469); ユナウイルス(例えば、ATCC VR-374);ワタロアウイルス(例えば、ATCC VR-9 26);Y-62-33ウイルス(例えば、ATCC VR-375);オニオンウイルス、東部脳炎 ウイルス(例えば、ATCC VR-65およびATCC VR-1242);西部脳炎ウイルス(例え ば、ATCC VR-70、ATCC VR-1251、ATCC VR-622、およびATCC VR-1252);ならびに コロナウイルス(例えば、ATCC VR-740およびHamre,Proc.Soc.Exp.Biol.Med.12 1:190(1966)に記載のウイルス)。本発明の組成物の細胞への送達は、上記のウ イルスベクターに限定されない。他の送達方法および媒体(例えば、核酸発現ベ クター、死滅アデノウイルス単独に結合したまたは結合していないポリカチオン 性縮合DNA(例えば、1994年12月30日に出願された米国特許出願第08/366,787号 およびCuriel Hum Gene Ther 3:147-154(1992)を参照のこと)、リガンド結合DN A(例えば、Wu,J.Biol.Chem.264:16985-16987(1989)を参照のこと)、真 核生物細胞送達ビヒクル細胞(例えば、1994年5月9日に出願された米国特許出 願第08/240,030号および米国特許出願第08/404,796号を参照のこと)、光重合化 ヒドロゲル物質の沈着、米国特許第5,149,655号に記載されるような手に持つ(ha nd-held)遺伝子導入パーティクルガン、米国特許第5,206,152号およびPCT特許公 報第WO92/11033に記載されるような電離放射線、核電荷中和、または細胞膜との 融合)が使用され得る。さらなるアプローチは、Philip,Mol.Cell.Biol.14:241 1-2418(1994)およびWoffendin,Proc.Natl.Acad.Sci.91:1581-585(1994)に記載 される。粒子媒介遺伝子導入が使用され得る(例えば、米国仮出願第60/023,867 号を参照のこと)。簡単には、配列は、高レベル発現のための従来の制御配列を 含む従来のベクターに挿入され、次いで、細胞標的リガンド(例えば、Wuおよび Wu,J.Biol.Chem.262:4429-4432(1987)に記載されるようなアシアロオロソムコ イド(asialoorosomucoid)、Hucked,Biochem.Pharmacol.40:253-263(1990)に記 載されるようなインシュリン、Plank,Bioconjugate Chem 3:533-539(1992)に記 載されるガラクトース、ラクトース、またはトランスフェリン)に結合した合成 遺伝子導入分子(例えば、ポリリジン、プロタミンおよびアルブミンのようなポ リマー性DNA結合カチオン)とともにインキュベートされ得る。裸のDNAもまた使 用され得る。例示的な裸のDNAの導入方法は、PCT特許公報第WO90/11092号および 米国特許第5,580,859号に記載される。取り込み効率は、生分解性ラテックスビ ーズを用いて改善され得る。DNAコートラテックスビーズは、ビーズによるエン ドサイトーシス開始後に細胞に効率的に輸送される。この方法は、疎水性を増大 させ、それによりエンドソームの破裂および細胞質へのDNAの放出を容易にする ためのビーズの処理によりさらに改善され得る。遺伝子送達ビヒクルとして作用 し得るリポソームは、米国特許第5,422,120号、PCT特許公報WO95/13796号、同第 WO94/23697号、および同第WO91/144445号、ならびにEP第524,968号に記載される 。共同所有米国仮出願第60/023,867号において記載されるように、非ウイルス送 達において核酸配列は、高レベル発現のための従来の制御配列を含む従来のベク ターに挿入され、次いで、合成遺伝子導入分子(例えば、アシアロオロソムコイ ド、インシュリン、ガラクトース、ラクトース、またはトランスフェリンのよう な細胞標的リガンドに結合したポリリジン、プロタミンおよびアルブミンのよう なポ リマー性DNA結合カチオン)とインキュベートされ得る。他の送達系は、種々の 組織特異的プロモーターまたは偏在的に活性なプロモーターの制御下の遺伝子を 含むDNAをカプセル化するためのリポソームの使用を含む。使用に適切なさらな る非ウイルス送達は、機械的送達系(例えば、Woffendinら,Proc.Natl.Acad.Sc i.USA 91(24):11581-11585(1994)に記載のアプローチ)を含む。さらに、コー ド配列およびそれらの発現産物は、光重合化ヒドロゲル物質の沈着により送達さ れ得る。コード配列の送達に使用され得る遺伝子送達のための他の従来方法は、 例えば、米国特許第5,149,655号に記載の手に持つ遺伝子導入パーティクルガン の使用;米国特許第5,206,152号およびPCT特許公報第WO92/11033号に記載の導入 遺伝子を活性化するための電離放射線の使用を含む。例示的なリポソームおよび ポリカチオン遺伝子送達ビヒクルは、米国特許第5,422,120号および同第4,762,9 15号、PCT特許公報第WO95/13796号、同第WO94/23697号および同第WO91/14445号 、EP第524,968号、ならびにStryer,Biochemistry,236-240頁(1975)、W.H.Free man,San Francisco,Szoka,Biochem.Biophys.Acta.600:1(1980):Bayer,Bioch em.Biophys.Acta.550:464(1979);Rivnay,Meth.Enzymol.149:119(1987);Wang ,Proc.Natl.Acad.Sci.84:7851(1987);およびPlant,Anal.Biochem.176:420(19 89)に記載のものを含む。 試験化合物は、哺乳動物Scmの発現を増加または減少させる能力を試験するこ とにより、候補モジュレーターとして試験され得る。候補モジュレーターは、候 補物の種々の可能な供給源(例えば、ペプチド、ペプトイド、低分子、ポリペプ チド、抗体、ポリヌクレオチド、低分子、アンチセンス分子、リボザイム、cRNA 、cDNAのライブラリー、ファージディスプレイにより示されるポリペプチド)の いずれかに由来し得る。候補物のいくつかの例示的かつ可能な供給源(ペプチド 、ペプトイド、および低分子の合成ライブラリーを含む)を以下に記載する。例 示的な発現系は、cRNAまたはcDNAライブラリー(これはまた、哺乳動物Scm活性 または発現を調整する能力についてスクリーニングされ得る)を作製するために 使用され得る。哺乳動物Scm発現または活性をアゴナイズする能力についてスク リーニングされる候補分子は、前駆細胞集団における分化の誘導に有用であり得 る。低分子は、哺乳動物Scmが哺乳動物Scmの正常機能において通常相互作用する 、他 の分子と相互作用する哺乳動物Scm能力を増強または妨害することにより、哺乳 動物Scm発現に影響するか、または哺乳動物Scm機能に影響するかのいずれかの能 力についてスクリーニングされ得る。 哺乳動物Scmペプチドモジュレーターは、任意の利用可能な方法を用いてスク リーニングされる。アッセイ条件は、理想的には、哺乳動物Scm調整がインビボ で示される条件(すなわち、生理学的pH、温度、イオン強度など)に似せるべき である。適切なアンタゴニストは、被験体において毒性副作用を引き起こさない 濃度で哺乳動物Scm発現または活性の強力な阻害を示す。本明細書中で哺乳動物S cmモジュレーターとして使用され得るさらなる代替の薬剤は、低分子アンタゴニ ストである。低分子は設計され、そして哺乳動物Scmを調整する能力について合 成候補物のプールからスクリーニングされ得る。タンパク質およびポリペプチド のインヒビターとして作用し得る、ペプチドアナログおよび誘導体を含む広範な 種々の低分子が存在する。これらの分子のライブラリーは、哺乳動物Scmの活性 または発現を阻害する化合物についてスクリーニングされ得る。同様に、リボザ イムは、リボザイムの特殊な生物学的または生化学的特性を考慮して、リボザイ ムに適切なアッセイにおいてスクリーニングされ得る。哺乳動物Scm発現に影響 するアッセイは、哺乳動物Scmメッセージまたはタンパク質を直接測定し得るか 、または哺乳動物Scmプロモーターおよび/または5非翻訳領域(UTR)の制御下にあ るレポーター遺伝子の発現を測定し得る。 哺乳動物Scmまたは哺乳動物Scmのモジュレーターは、異常な細胞増殖により特 徴付けられる状態(ここで、異常な哺乳動物Scm遺伝子発現、特に過度の哺乳動 物Scm活性または哺乳動物Scm活性により制御もしくは誘導される過度の活性が関 連する)を示す患者に投与され得る。モジュレーターは、モジュレーターに対す る薬学的に受容可能なキャリアを含む薬学的組成物に取り込まれ得る。適切なキ ャリアは、大きな、緩除に代謝される巨大分子(例えば、タンパク質、多糖、ポ リ乳酸、ポリグリコール酸、ポリマーアミノ酸、アミノ酸コポリマーおよび不活 性ウイルス粒子)であり得る。このようなキャリアは、当業者に周知である。薬 学的に受容可能な塩(例えば、無機酸塩(例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、リン 酸塩、硫酸塩など);および有機酸塩(例えば、酢酸塩、プロピオン酸塩、マロ ン酸塩、安息香酸塩など)が本明細書中で使用され得る。薬学的に受容可能な賦 形剤の詳細な考察は、Remingtons Pharmaceutical Sciences(Mack Pub.Co.,N.J. 1991)において入手可能である。治療組成物中の薬学的に受容可能なキャリアは 、水、生理食塩水、グリセロール、およびエタノールのような液体を含み得る。 さらに、補助物質(例えば、湿潤剤または乳化剤、pH緩衝化物質等)がこのよう なビヒクルに存在し得る。代表的に、治療組成物は、液体溶液または懸濁液のい ずれかのような注射可能物質として調製される;注射前の液体ビヒクル中の溶液 または懸濁液に適した固体形態もまた調製され得る。 リポソームは、薬学的に受容可能なキャリアの定義内に含まれる。用語「リポ ソーム」は、例えば、米国特許第5,422,120号、WO95/13796、WO94/23697、WO91/ 14445、およびEP524,968B1に記載のリポソーム組成物をいう。リポソームは、本 発明のペプチド、ポリペプチド、もしくはポリヌクレオチドのための、またはこ れらの治療剤の組み合わせのための薬学的キャリアであり得る。 本発明の任意の治療剤(例えば、患者における発現のためのポリヌクレオチド 、またはリボザイムまたはアンチセンスオリゴヌクレオチド)は、当該分野で公 知の方法に従って腸溶性コート錠剤またはゲルカプセルに処方され得る。これら は、以下の特許:US4,853,230、EP225,189、AU9,224,296、AU9,230,801、および WO92144,52に記載される。このようなカプセルは経口投与されて、空腸に標的化 される。経口投与の1〜4日後に、例えば、リボザイムまたはアンチセンスオリ ゴヌクレオチドによるポリペプチド発現または発現阻害は、例えば、発現または 非発現タンパク質に対する抗体により血漿および血液中で測定される。 本発明の治療薬剤(例えば、哺乳動物Scmモジュレーターを含む)の投与は、 患者における所望の効果を誘導するために有効であると考慮されるまたは経験的 に推測される手段により、治療的有効用量の治療薬剤を投与することを含む。用 量および投与手段の両方は、治療剤の特定の量、患者の状態、疾患の進行、およ び他の関連因子に基づいて決定され得る。本発明の治療薬剤の投与は、局所的ま たは全身的投与(注射、経口投与、パーティクルガンまたはカテーテル投与、お よび局所的投与を含む)を含み得る。本発明の治療剤は、患者の処置のための治 療的に有効なプロトコルのプロセスにおいて治療的に有効な投薬量および量で投 与され得る。投与される最初および後のいずれかの投薬量は、患者の年齢、体重 、状態、および処置される疾患、障害、または生物学的状態に依存する。治療に 依存して、投与のための投薬量およびプロトコルは変化し、そして投薬量はまた 、選択される投与方法(例えば、局所的または全身的投与)に依存する。 ポリペプチド治療剤(例えば、ドミナントネガティブ哺乳動物Scmポリペプチ ドまたは哺乳動物Scmのポリペプチドモジュレーター)について、投薬量は、約 5μg〜約50μg/kg患者体重の範囲であり得、約50μg〜約5mg/kg患者体重の 範囲でもあり得、約100μg〜約500μg/kg患者体重の範囲でもあり得、そして 約200μg〜約250μg/kg患者体重の範囲でもあり得る。 ポリヌクレオチド治療剤について、患者におけるポリヌクレオチドの発現に依 存して、組織標的化投与のために、哺乳動物Scmコード配列もしくはモジュレー ターコード配列、または非コード配列を含む発現構築物を含むベクターは、遺伝 子治療プロトコルにおける局所的投与について、約100ng〜約200mg DNAの範囲で 投与され得、約500ng〜約50mgの範囲でも投与され得、約1μg〜約2mg DNAの 範囲でも投与され得、約5μg DNA〜約500μg DNAの範囲で投与され得、そし て遺伝子治療プロトコルにおける局所的投与の間に約20μg〜約100μgで投与 され得、そして例えば、注射または投与当たり約500μgの投薬量で投与され得 る。 触媒機構により作用する非コード配列(例えば、触媒的に活性なリボザイム) は、例えばアンチセンス分子の場合と同様に、化学量論の制限に科せられる非コ ード配列より少ない用量を必要とし得るが、リボザイムの発現制限は患者におけ る効力を達成するためにインビボで発現されるリボザイムの投薬量要求を再び生 じ得る。従って、形質転換および発現の作用方法および効力のような因子は、DN Aおよび核酸の最終的な効力に必要とされる投薬量をもたらす要件である。より 大きな発現が所望される場合、より広い領域の組織、より多量のDNAもしくは連 続する投与プロトコルにおいて再投与される同じ量、または例えば、腫瘍部位の 異なる隣接もしくは近接した組織部分へのいくつかの投与が、ポジティブな治療 結果をもたらすために必要とされ得る。 哺乳動物Scmポリペプチド活性の低分子モジュレーターの投与について、低分 子の効能に依存して、投薬量は変化し得る。非常に強いインヒビターについては 、 患者1キログラムあたり1マイクログラム(μg)量が、例えば、約1μg/kg 患者体重〜約500mg/kg患者体重の範囲、および約100μg/kg患者体重〜約5mg/k g患者体重の範囲,および約1μg/kg患者体重〜約50μg/kg患者体重の範囲、 および例えば、約10μg/kgで十分であり得る。ペプチドおよびペプトイドの投 与について、効能はまた投薬量に影響し、そして約1μg/kg患者体重〜約500mg /kg患者体重の範囲、および約100μg/kg患者体重〜約5mg/kg患者体重の範囲, および約1μg/kg患者体重〜約50μg/kg患者体重の範囲であり得、そして通常 の用量は約10μg/kgであり得る。 全ての場合において、臨床試験における日常的な実験は、各治療剤、各投与プ ロトコルについて最適治療効果のための特定の範囲を決定し、そして特定の患者 への投与はまた、患者の状態および最初の投与に対する応答に依存して、有効か つ安全な範囲内で調節される。 哺乳動物Scmの増大した発現が関連する状態(例えば、前骨髄球性白血病、慢 性骨髄性白血病、リンパ芽球白血病、バーキットリンパ腫、結腸直腸腺ガン、肺 ガン、メラノーマ、およびリンパ腫の場合)のための治療薬剤投与には、哺乳動 物Scm遺伝子の任意の部分から生成された哺乳動物Scmプローブを用い、そして疑 いのある組織をプローブする、状態の診断が先行し得る。WO 92/02526またはU.S .5,451,503およびU.S.4,775,619に記載のように、哺乳動物Scm遺伝子配列または 哺乳動物Scm mRNA配列に対するbDNAプローブを用いたbDNA技術が、使用され得る 。 一旦診断が完了すると、処置は遺伝子治療プロトコルによる、または局所的も しくは全身的投与を含む他の手段による投与による、哺乳動物Scmポリヌクレオ チドまたはアンチセンスオリゴヌクレオチドの投与、哺乳動物Scmモジュレータ ー(例えば、哺乳動物Scm特異的リボザイム)、または遺伝子改変した哺乳動物S cm改変体(例えば、ドミナントネガティブ哺乳動物Scm)、または低分子もしく はペプチドもしくはペプトイド哺乳動物Scmモジュレーター、またはこれらの潜 在的な治療剤の任意の組み合せの投与を含み得る。患者は、続いて、罹患組織の 哺乳動物Scmプローブでの定期的な再プロービングによりモニターされ得る。 哺乳動物Scm変異が関連しないガンにおいてさえも、哺乳動物Scmダウンレギュ レーションまたは哺乳動物Scm機能の阻害は、治療的適用を有し得る。これらの ガンにおいて、哺乳動物Scm発現の減少または哺乳動物Scm機能の阻害は、腫瘍を 抑制するのを助け得る。同様に、哺乳動物Scm発現が異常でない腫瘍においてさ えも、哺乳動物Scmダウンレギュレーションまたは哺乳動物Scm活性の減少をもた らすことは、転移を抑制し得る。 本発明のさらなる目的、特性、および利点は、詳細な説明より明らかになる。 しかし、詳細な説明は、本発明の好ましい実施態様を示しているが、例示のみの ために与えられることを理解すべきである。なぜなら、本発明の精神および範囲 内の種々の変化および修飾がこの詳細な説明から当業者には明らかになるからで ある。定義 本明細書中で使用する「核酸分子」または「ポリヌクレオチド」は、特定のア ミノ酸配列をコードするRNAもしくはDNA分子のいずれかまたはその相補鎖をいう 。核酸分子はまた、非コード配列(例えば、リボザイム、アンチセンスオリゴヌ クレオチド、または遺伝子の非翻訳部分)であり得る。本明細書中で使用する「 コード配列」は、特定のアミノ酸配列をコードするRNAもしくはDNAのいずれかま たはその相補鎖をいう。ポリヌクレオチドは、例えば、アンチセンスオリゴヌク レオチドまたはリボザイムを含み得、そしてまた遺伝子の3もしくは5非翻訳領域 、または遺伝子のイントロン、または遺伝子のコード領域を構成しない遺伝子の 他の領域のような項目を含み得る。DNAまたはRNAは、一本鎖または二本鎖であり 得る。合成核酸または合成ポリヌクレオチドは、化学的に合成された核酸配列で あり得、そしてまた分子を分解に対して耐性にするように化学部分で修飾され得 る。合成核酸は、例えば、リボザイムまたはアンチセンス分子であり得る。合成 核酸分子に対する修飾は、核酸モノマーまたはその誘導体もしくは修飾(化学部 分を含む)を含む。例えば、ホスホロチオエートは、修飾のために使用され得る 。ポリヌクレオチド誘導体は、例えば、分枝DNA(bDNA)のようなポリヌクレオチ ドを含み得る。ポリヌクレオチドは、合成または組換えポリヌクレオチドであり 得、そして例えば、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)増幅または相補DNAもしくはRN Aの組換え発現、または化学合成により生成され得る。哺乳動物Scmポリヌクレオ チドは、マウスまたはヒトhScm配列のいずれかに対して少なくとも95%、そして 好 ましくは少なくとも97%の同一性を含む。これらは、とりわけ、ストリンジェン トなハイブリダイゼーションの条件下でのマウスまたはヒトScmプローブのハイ ブリダイゼーションにより得られ得る。対立遺伝子改変体を含む配列ならびに遺 伝コードの縮重により異なる配列が、哺乳動物、ヒトおよびマウスScmの定義内 に含まれる。 本明細書中で使用する用語「機能的部分」は、哺乳動物Scmの活性の少なくと も50%を保持する哺乳動物Scm野生型分子の部分をいう。これはまた、分子の活 性に対して有害な影響を有さない、単一の塩基置換、欠失、または挿入を有する 哺乳動物Scm遺伝子の部分を含む。少なくとも50%の活性を保持する哺乳動物Scm の短縮、Scmのフラグメント、およびScmのフラグメントの組み合せが意図される 。このようなhScmの部分はまた、例えば、遺伝子融合において、他のタンパク質 に融合され得る。 本明細書中で使用する用語「機能的」は、ガンまたは分化において機能的な遺 伝子をいう。その発現が、直接または間接的に、分化、有糸分裂、腫瘍形成、転 移などに特異的に関連した事象を引き起こす場合に、分子は機能的である。 本明細書中で使用する用語「調整する」は、別の分子の機能または発現を変化 させる分子の能力をいう。従って、調整するは、例えば、阻害する、拮抗する、 作用する(agonize)、アップレギュレートする、ダウンレギュレートする、誘 導する、または抑制することを意味し得る。モジュレーターは、その標的の機能 を変化させる能力を有する。このような変化は、タンパク質の転写、翻訳、発現 、または機能の任意の段階で達成され得、その結果、例えば、哺乳動物Scmの調 整は、遺伝子のDNA、RNA、およびタンパク質産物の調整により達成され得る。標 的(例えば、哺乳動物Scm)の機能の調整は、次に、そうでなければ哺乳動物Scm に会合しそして相互作用するか、もしくは応答する遺伝子およびタンパク質の機 能、または機能に導く経路を、調整するか、変化させるか、または影響すると想 定される。 「悪性腫瘍」は、細胞増殖が最終的に宿主に有害である任意の増殖性障害を含 む。ガンは、悪性腫瘍を示す増殖性障害の例である。新形成は、悪性であっても なくても、非制御細胞増殖を経験する細胞の状態である。 本明細書中で使用する用語「調節配列」は、遺伝子配列がそれをその制御に供 するような位置に配置された場合に、遺伝子配列の発現(その転写または翻訳を 含む)に影響し得るか、またはそれをもたらし得る1つ以上のエレメントをコー ドする核酸配列をいう。このような調節配列は、例えば、最小プロモーター配列 、完全プロモーター配列、エンハンサー配列、上流活性化配列(「UAS」)、オペ レーター配列、下流終結配列、ポリアデニル化配列、翻訳の開始を最適化する最 適5リーダー配列、およびシャイン-ダルガノ配列であり得る。あるいは、調節 配列は、エンハンサー/プロモーターエレメントの組み合せを含み得る。本発明 の構築物の発現に適切な調節配列は、構築物が発現されるべき宿主系に依存して 異なる。本明細書における使用のために適切な調節配列の選択は、当業者の能力 内である。例えば、原核生物において、このような調節配列は、プロモーター配 列、リボソーム結合部位、および転写終結配列の1つ以上を含み得る。真核生物 において、例えば、このような配列は、プロモーター配列および/または転写終 結配列の1つ以上を含み得る。発現に必要とされる調節配列の任意の必要な成分 が、ポリヌクレオチド構築物において欠けている場合、このような成分は、ポリ ヌクレオチド構築物が発現のために挿入され得るベクターにより供給され得る。 本明細書における使用に適した調節配列は、任意の供給源(原核生物供給源、真 核生物供給源、ウイルス、ウイルスベクター、バクテリオファージを含む)また は線状もしくは環状プラスミドに由来し得る。調節配列の例は、HIV長末端反復 (「LTR」)のU3およびR領域に位置するヒト免疫不全ウイルス(「HIV」)プロ モーターである。あるいは、本明細書中の調節配列は、合成配列(例えば、1つ の遺伝子のUASと別の遺伝子由来の必須プロモーターの残りとを組み合わせるこ とにより作られた配列(例えば、GADP/ADH2ハイブリッドプロモーター))であ り得る。 用語「タンパク質」、「ポリペプチド」、「ポリペプチド誘導体」ならびにそ の修飾物および改変体は、本明細書中で、上記で定義されるような本発明のポリ ヌクレオチド構築物の発現産物をいう。この用語は、その短縮物、改変体、対立 遺伝子、アナログ、および誘導体をさらに含む。特に他に言及されない限り、こ のような哺乳動物Scmポリペプチドは、本明細書中で見出されるような哺乳動物S cmタンパク質の1つ以上の生物活性を有する。この用語は、特定の長さの哺乳動 物Scm遺伝子の産物に限定されない。従って、ヒトまたは非ヒト供給源のいずれ に由来しても、哺乳動物Scmタンパク質または成熟哺乳動物Scmタンパク質と同一 であるかまたは、少なくとも85%、そしてより好ましくは90%、そして最も好ま しくは95%の同一性を含むポリペプチドは、哺乳動物Scmポリペプチドのこの定 義内に含まれる。従って、アミノ酸置換、欠失、または挿入を含む哺乳動物Scm 遺伝子の産物の改変体および対立遺伝子もまた含まれる。アミノ酸置換は、保存 的アミノ酸置換、または非必須アミノ酸残基を排除する置換(例えば、グリコシ ル化部位、リン酸化部位、アセチル化部位を変える置換、または機能に必要でな いシステイン残基の位置を変えることによりフォールディングパターンを変える 置換など)であり得る。保存的アミノ酸置換は、置換されるアミノ酸の全般的な 電荷、疎水性/親水性および/または立体的な大きさを保存する置換であり、例 えば以下の群のメンバー間の置換が保存的置換である:Gly/Ala、Val/Ile/Leu、 Asp/Glu、Lys/Arg、Asn/Gln、Ser/Thr/Cys、およびPhe/Trp/Tyr。アナログは、 哺乳動物Scmタンパク質様活性を有する、1つ以上のペプチド模倣物(ペプトイ ドとしても知られる)を有するペプチドを含む。例えば、天然および非天然の両 方の、1つ以上のアミノ酸のアナログ(例えば、非天然アミノ酸などを含む)を 含むポリペプチド、置換された結合を有するポリペプチド、ならびに当該分野で 公知の他の修飾が定義内に含まれる。用語「哺乳動物Scm」はまた、ポリペプチ ドの発現後修飾(例えば、グリコシル化、アセチル化、リン酸化、ミリスチル化 、ファルネシル化、パルミトイル化など)を含み得る。 本明細書中で使用する用語「ポリペプチドフラグメント」は、完全長のタンパ ク質をコードしないが、タンパク質領域と同一であるポリペプチド配列をいう。 フラグメントは、それが由来するポリペプチド領域の機能的局面を保持するよう に設計される。2つのフラグメントは、機能を提供するために協同し得る。同じ 遺伝子の2つの異なるポリペプチドフラグメントは、その遺伝子の発現されるス プライス改変体を示し得るが、このポリペプチドスプライス改変体産物の機能性 および発現は、同様の生物学的状態において生じ得、そして少なくとも部分的に 機能に関連し得る。 ポリペプチドまたはポリヌクレオチドに関して本明細書中で使用する用語「誘 導体」は、それに対する誘導体であるポリペプチドまたはポリヌクレオチドの機 能性の少なくとも50%を保持するポリペプチドまたはポリヌクレオチドを意味す る。それらは、例えば、基礎の核酸分子の部位特異的変異誘発により、ヌクレオ チドまたはアミノ酸の欠失、置換、挿入、または反転により種々に改変され得る 。ポリペプチドまたはポリヌクレオチドの誘導体はまた、そのフラグメントまた はフラグメントの組み合せであり得る。いずれの場合においても、誘導体または フラグメントは、少なくともいくらかの、そして好ましくは全てのそれが由来す るポリペプチドの機能を保持する。 本明細書中で使用する「単離されたポリペプチド」または「単離されたポリヌ クレオチド」は、それぞれ、分子生物学、生化学、および遺伝子治療の当該分野 の状態の技術を用いてヒトにより操作された環境においてインビボまたはインビ トロで産生されたポリペプチドまたはポリヌクレオチドをいう。例えば、単離さ れたポリペプチドは、自動化ペプチドまたはポリペプチド合成により無細胞系に おいて、ポリペプチドおよび宿主細胞における発現のための調節配列をコードす る核酸配列で形質転換された異種宿主細胞において、およびポリペプチドのコー ド配列が動物における発現のために導入された動物において産生され得る。ポリ ペプチドまたはポリヌクレオチドは、天然の産物として細胞内のその天然状態で 存在しない程度まで、本明細書中の目的のために「単離」される。例えば、この ような単離されたポリペプチドまたはポリヌクレオチドは、10%純粋、20%純粋 、またはより高度の純度(例えば、50%、75%、85%、または90%)であり得る 。 「状態を有する患者」に関して本明細書中で使用する用語「状態」は、生物学 的関係における分子系および細胞系の特定の状態をいう。生物学的関係は、生命 を有すると考えられる任意の生物を含み、そして本発明の目的のために、以下の 生物または群を含むが、それらに限定されない:動物、哺乳動物、ヒト、および 脊椎動物。生物学的状態は、例えば、同定可能な徴候または指標により特徴づけ られてもよいし、または特徴づけられなくてもよい、疾患または医学的状態を含 み得る。「異常な細胞増殖により特徴づけられる状態」は、恐らくガン状態であ るが、生物の発生において生じる状態でもあり得る。 本明細書中で使用する用語「モジュレーター」は、ポリペプチドの内因性活性 を変え得る任意の部分を記載する。モジュレーター活性は、例えば、細胞内また は細胞外の転写、翻訳、発現、分泌、またはポリペプチド活性の調整のレベルで の調整を含み得る。調整は、例えば、阻害、拮抗、および作用を含み、そして調 整は、例えば、経路における最終的な活性をもたらす上流もしくは下流効果の調 整、またはその活性が変えられるようなポリペプチドの立体配置の調整を含み得 る。調整は、一過的または恒久的であり得、そして用量依存的効果であり得る。 本明細書中での使用のための用語「インヒビター」は、ポリペプチド活性の任 意のインヒビターであり得る。このカテゴリーは、哺乳動物Scmの任意の本明細 書中に記載のアンタゴニストを含み得るが、それらに限定されない。哺乳動物Sc mインヒビターは、抗体に基づく哺乳動物Scmアンタゴニストもしくはそのポリペ プチドフラグメント、ペプチド哺乳動物Scmアンタゴニスト、ペプトイド哺乳動 物Scmのアンタゴニスト、または低分子哺乳動物Scmアンタゴニストであり得る。 ポリペプチドインヒビターは、ポリペプチドのcDNA、cRNA、またはファージディ スプレイライブラリーからスクリーニングされるものであり得る。インヒビター は、ポリヌクレオチド(例えば、リボザイムまたはアンチセンスオリゴヌクレオ チド)であり得るか、またはこれらの誘導体であり得る。いくつかのインヒビタ ーは転写で、いくつかは翻訳で、そしていくつかは成熟タンパク質に対して作用 することが期待される。しかし、本発明の目的のための哺乳動物Scmのこのよう なインヒビターの使用および適性は、インヒビターの作用機構のいかなる理論に も限定されない。本発明の目的のためには、インヒビターが哺乳動物Scmの活性 を阻害することが十分である。 本明細書中で使用する用語「アンタゴニスト」は、ポリペプチド自体をブロッ クすることによるか、あるいはポリペプチドをコードする遺伝子の転写をブロッ クするか、または遺伝子の転写産物もしくは翻訳産物を妨害もしくは破壊するか のいずれかにより、ポリペプチドの低減した発現を引き起こすことによるかのい ずれかでポリペプチドの活性を阻害またはブロックする分子をいう。アンタゴニ ストは、例えば、低分子、ペプチド、ペプトイド、ポリペプチド、またはポリヌ クレオチドであり得る。ポリヌクレオチドは、例えば、リボザイム、アンチセン スオリゴヌクレオチド、またはコード配列であり得る。 本明細書中で使用する用語「アゴニスト」は、標的ポリペプチドの活性を模倣 する分子をいう。例えば、哺乳動物Scmの場合、アゴニストは、哺乳動物Scmの転 写の負の調節能力を模倣し得る。アゴニストは、例えば、低分子、ペプチド、ペ プトイド、ポリペプチド、またはポリヌクレオチドであり得る。 用語「薬学的組成物」は、治療薬剤(例えば、抗体もしくはポリペプチド、ま たはインヒビターもしくは遺伝子および本明細書中に列挙される他の治療薬剤) のインビボでの投与のための組成物をいい、そしてそれ自体は組成物を受ける個 体に対して有害な抗体の産生を誘導せず、そして過度な毒性なしに投与され得る 任意の薬学的キャリアをいう。 本明細書中で使用する用語「有効量」は、所望の効果を誘導するのに有効な量 をいう。効果が治療的効果である場合、有効量は、治療目標(例えば、腫瘍後退 、腫瘍マーカー低減、またはガン細胞の低減もしくは増殖遅延を示すガンの他の 徴候からの正の徴候を達成する量である。治療薬剤が例えば、哺乳動物Scmのア ンタゴニストである場合、有効量のアンタゴニストは、細胞集団間で哺乳動物Sc m活性を拮抗する量である。有効である量は、部分的に、有効性を決定するため に選択される徴候に依存し、そして求められる効果に依存する。 本発明の治療薬剤の投与は、治療的有効量の本発明の薬剤の投与を含む。本明 細書中で使用する用語「治療的有効量」は、本発明の組成物の投与により処置可 能な状態を処置または予防するための治療薬剤の量をいう。この量は、検出可能 な治療的または予防的または改善的効果を示すのに十分な量である。この効果は 、例えば、本明細書中に列挙される状態の処置または予防を含み得る。被験体に 対する正確な有効量は、被験体の大きさおよび健康、処置される状態の性質およ び程度、処置をする医師の推奨、ならびに投与に選択される治療剤または治療剤 の組み合せに依存する。従って、前もって正確な有効量を特定することは有用で はない。しかし、所定の状況についての有効量は、日常的な実験により決定され 得る。投与は、ポリペプチドの投与を含み得、そしてポリペプチドが、ポリペプ チドをコードするポリヌクレオチドの投与により動物において発現されるように する。 本明細書中の「組換えベクター」は、細胞における本明細書中のポリヌクレオ チドの移入または発現のための任意のベクター(例えば、ウイルスベクター、非 ウイルスベクター、プラスミドベクター、ならびに異種宿主および発現系の調節 配列に由来するベクターを含む)をいう。 用語「インビボ投与」は、哺乳動物における発現のための、ポリペプチドをコ ードするポリヌクレオチドの哺乳動物への投与をいう。特に、直接的インビボ投 与は、哺乳動物から細胞を取り出すことなく、哺乳動物の細胞をコード配列でト ランスフェクトすることを含む。従って、直接的インビボ投与は、悪性腫瘍また は増殖性障害を患う領域における目的のポリペプチドをコードするDNAの直接注 射(これは哺乳動物の細胞における発現をもたらす)を含み得る。 用語「エクスビボ投与」は、細胞が哺乳動物から取り出された後に、細胞(例 えば、悪性であるかまたは増殖している細胞集団由来の細胞)をトランスフェク トすることをいう。トランスフェクション後、次いで、細胞は哺乳動物において 置きかえられる。エクスビボ投与は、哺乳動物から細胞を取り出し、必要に応じ て形質転換する細胞(すなわち、悪性であるかまたは増殖している細胞)を選択 して、選択した細胞を複製不能にし、選択した細胞を発現のための遺伝子(すな わち、哺乳動物Scm)(発現を容易にするための調節領域もまた含む)をコード するポリヌクレオチドで形質転換し、そして哺乳動物Scmの発現のために形質転 換細胞を哺乳動物に戻すことにより達成され得る。 「生物学的に活性」は、特定の活性を保持する分子をいう。例えば、生物学的 に活性な哺乳動物Scmポリペプチドは、例えば、ホメオティック遺伝子またはホ メオティック遺伝子群の制御を含む活性を保持する。 本明細書中で使用する「哺乳動物細胞」は、宿主細胞として本発明において有 用な真核生物細胞のサブセットをいい、そしてヒト細胞および動物細胞(例えば 、イヌ、ネコ、ウシ、ウマ、ウサギ、マウス、ヤギ、ブタなど由来の細胞)を含 む。使用される細胞は遺伝子未改変であり得るか、または例えば、適切な発現ベ クター、マーカー遺伝子などでの形質転換により遺伝子改変され得る。本発明の 方法に適した哺乳動物細胞は、目的の遺伝子を発現し得る任意の哺乳動物細胞で あるか、あるいは本発明の方法において有用なcDNAライブラリー、cRNAライブラ リー、ゲノムDNAライブラリー、または任意のタンパク質もしくはポリペプチド を発現 し得る任意の哺乳動物細胞である。哺乳動物細胞はまた、アメリカンタイプカル チャーコレクション(ATCC)から入手可能な不死化細胞株のような細胞株由来の細 胞を含む。このような細胞株は、例えば、ラット褐色細胞腫細胞(PC12細胞)、 胚性ガン細胞(P19細胞)、チャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO)細胞、HeLa 細胞、ベビーハムスター腎臓(BHK)細胞、サル腎臓細胞(COS)、ヒト肝細胞ガン 細胞(例えば、Hep G2)、ヒト胚性腎臓細胞、マウスセルトリ細胞、イヌ腎臓細 胞、バッファローラット肝臓細胞、ヒト肺細胞、ヒト肝臓細胞、マウス乳房腫瘍 細胞ならびにその他を含む。造血幹細胞、ニューロン幹細胞(例えば、ニューロ ン球細胞)および胚性幹細胞(ES細胞)もまた含まれる。 本発明は、特に有利な実施態様を示す以下の実施例を参照して今や例示される 。しかし、これらの実施態様は例示であり、そしていかにしても本発明を限定す るものとして解釈されるべきでないことを留意すべきである。 実施例1 哺乳動物Scmの低分子モジュレーターを同定し、そして患者における哺乳動物S cmの発現または活性を制御するための、ガン患者への投与のためのリポソームベ ースの薬学的に受容可能なキャリアを含む薬学的組成物に組み込む。組成物の投 与を、腫瘍組織への注射により達成する。患者を、処置の有効性を評価する診断 マーカーとしての哺乳動物Scm活性の低減についてモニターする。 実施例2 分化した細胞の集団を組換え哺乳動物Scmポリペプチドの機能的部分で処理し 、そして前駆細胞に脱分化するように誘導する。このプロセスは、細胞の集団に 哺乳動物Scm活性のインヒビターを投与することにより逆転される。 実施例3 種々の組織から単離したmRNAのノーザンブロットを、ハイブリダイゼーション を達成するための標準的な技術を用いて、正常組織およびガン組織における哺乳 動物Scmのディファレンシャルな発現の分析のために、哺乳動物Scm cDNAでプロ ーブした。プローブした正常組織は、ヒト成人心臓、骨格筋、膵臓、前立腺、精 巣、卵巣、結腸、胸腺、脳、胎盤、肺、肝臓、腎臓、末梢白血球、および脾臓で あった。正常ヒト成人組織における哺乳動物Scmの組織特異的発現は、ヒト心臓 、骨格筋、膵臓、および精巣における豊富な哺乳動物Scm転写物を示した。いく らかより少ない豊富さの量の転写物は、ヒト前立腺、卵巣、結腸、胸腺、脳、胎 盤、肺、肝臓、および腎臓に存在し、そして転写物はヒト白血球において実質的 に検出されず、そしてプローブしたヒト脾臓組織においては検出不能であった。 対照として、哺乳動物Scm転写物は、以下のヒトガン細胞株において豊富に高 レベルで存在した:前骨髄球性白血病HL-60、HeLa細胞S3、慢性骨髄性白血病K-5 62、リンパ芽球性白血病MOLT-4、バーキットリンパ腫Raji、結腸直腸腺ガンSW48 0、肺ガンA549、およびメラノーマG361。さらに、Scm転写物はまた、肺ガン組織 、結腸直腸腺ガン組織、およびリンパ球ガン組織において豊富に高かった。哺乳 動物Scm転写物は、全てのハイブリダイゼーションについてサイズが約4〜4.2キ ロベースであった。ハイブリダイゼーションを、ストリンジェントな条件および ノーザンブロットハイブリダイゼーションを達成するための標準的なハイブリダ イゼーションプロトコルを用いて行った。 転写物レベルを、哺乳動物Scmコード配列でプローブした同じブロットに対し てアクチンプローブでプローブすることにより制御した。 本発明の記載は、既に公開された著作および時々、係属特許出願を参考にする 。例示のために、このような著作は、科学論文、要旨、または発行された特許お よび公開された特許出願からなる。本明細書中に引用される全ての公開された著 作は、本明細書中に参考として援用される。 以下の配列を以下に記載する: 配列番号1、3、および5は、Scmイソ型のヒトcDNA配列である。 配列番号2,4、および6は、Scmイソ型の翻訳されるヒトアミノ酸配列であ る。 配列番号7は、ScmのマウスcDNAである。 配列番号8は、翻訳されるマウスアミノ酸配列である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/76 A61K 35/76 38/00 39/395 D 39/395 H 48/00 48/00 C07K 16/18 C07K 16/18 C12P 21/02 C C12N 5/10 21/08 15/02 C12Q 1/68 A C12P 21/02 G01N 33/53 D 21/08 33/566 C12Q 1/68 33/574 A G01N 33/53 C12N 15/00 C 33/566 5/00 B 33/574 A61K 37/02 (31)優先権主張番号 60/020,450 (32)優先日 平成8年6月18日(1996.6.18) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/032,994 (32)優先日 平成8年12月16日(1996.12.16) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/035,090 (32)優先日 平成9年1月14日(1997.1.14) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.配列番号2、配列番号4、および配列番号6からなる群より選択される配列 の少なくとも54の連続アミノ酸の配列を含む、単離された哺乳動物Scmポリペプ チド。 2.前記選択された配列由来の少なくとも60の連続アミノ酸を含む、請求項1に 記載のポリペプチド。 3.前記選択された配列由来の少なくとも65の連続アミノ酸を含む、請求項1に 記載のポリペプチド。 4.前記選択された配列由来の少なくとも75の連続アミノ酸を含む、請求項1に 記載のポリペプチド。 5.前記選択された配列の全てを含む、請求項1に記載のポリペプチド。 6.配列番号2、配列番号4、および配列番号6からなる群より選択される配列 と少なくとも95%同一である配列を含む、単離された哺乳動物Scmポリペプチド 。 7.請求項1に記載のポリペプチドをコードする単離された核酸分子。 8.配列番号1、配列番号3、および配列番号5からなる配列の群より選択され る少なくとも30の隣接ヌクレオチドを含む単離された核酸分子。 9.前記選択された配列の全てを含む、請求項8に記載の核酸分子。 10.請求項6に記載のポリペプチドをコードする単離された核酸分子。 11.配列番号1、配列番号3、および配列番号5からなる配列の群より選択さ れる配列と少なくとも95%同一である配列を含む、単離された核酸分子。 12.請求項6に記載のポリペプチドに特異的に結合し、そして他のヒトタンパ ク質に特異的に結合しない、抗体調製物。 13.配列番号2、配列番号4、および配列番号6からなる群より選択される配 列を含む哺乳動物Scmポリペプチドを含む有効量の治療薬剤ならびに薬学的に受 容可能なキャリアを含む、薬学的組成物。 14.新形成を診断する方法であって、該方法は、以下の工程: 患者から単離された新形成と推測される組織サンプルと、配列番号1、配列番 号3、および配列番号5からなる配列の群より選択される配列の少なくとも12の 隣接ヌクレオチドを含む哺乳動物Scm遺伝子プローブとを接触させる工程であっ て、ここで哺乳動物Scmを過剰発現するか、または改変体哺乳動物Scmを発現する 組織は新形成であるとして類別される工程、を包含する方法。 15.過剰発現が患者の正常組織との比較により決定される、請求項14に記載 の方法。 16.改変体哺乳動物Scmが患者の正常組織との比較により決定される、請求項 14に記載の方法。 17.前記新生物が、結腸直腸腺ガン、肺ガン腫、メラノーマ、リンパ腫、およ び白血病からなる群より選択される、請求項14に記載の方法。 18.新形成を診断する方法であって、該方法は以下の工程: 配列番号1、配列番号3、および配列番号5からなる群より選択される哺乳動 物Scm遺伝子配列に特異的にハイブリダイズするPCRプライマーと、新形成と推測 される組織から単離された核酸とを接触させる工程; 該組織の該核酸中の哺乳動物Scm配列を増幅する工程;および 該増幅配列中の変異を検出する工程であって、ここで、該増幅配列が正常ヒト 組織から同様に増幅された配列と異なる場合に、変異が同定される工程、 を包含する方法。 19.新形成を診断する方法であって、該方法は以下の工程: bDNAプローブと新形成と推測される組織から単離された核酸とを接触させる工 程であって、ここでbDNAプローブが、配列番号1、配列番号3、および配列番号 5からなる群より選択される哺乳動物Scm遺伝子配列に特異的にハイブリダイズ する工程; 該bDNAプローブと該組織から単離された核酸との間に形成されたハイブリッド を検出する工程;および 該形成されたハイブリッドと、正常ヒト組織由来の核酸を用いて同様に形成さ れたハイブリッドとを比較することにより、該組織から単離された核酸中の変異 を同定する工程、 を包含する方法。 20.新形成を診断する方法であって、該方法は以下の工程: 新形成であると推測される組織サンプルと、以下:配列番号2、4もしくは6 に示される野生型哺乳動物Scmに特異的に結合する抗体、または発現された哺乳 動物Scm改変体に特異的に結合する抗体からなる群より選択される抗体とを接触 する工程; 該組織サンプルの成分への該抗体の結合を検出する工程であって、ここで、該 抗体の正常ヒト組織サンプルへの結合と比較した場合の、該抗体の該組織サンプ ルの成分への結合における差異が、組織の新形成を示す工程、 を包含する方法。 21.新形成を診断する方法であって、該方法は以下の工程: 新形成であると推測される組織由来のRNAと、配列番号1、3もしくは5に示 される哺乳動物Scm遺伝子配列に特異的にハイブリダイズするPCRプライマー、ま たは該配列に特異的にハイブリダイズするbDNAプローブとを接触させる工程; PCR増幅またはbDNAプローブ検出により該組織における定量レベルの哺乳動物S cm RNAを測定する工程であって、ここで、正常ヒト組織と比較した場合に、哺乳 動物Scm RNAのより高いレベルが新形成であるを示す工程、 を包含する方法。 22.哺乳動物Scmと同時に異種コード配列を調節することにおける使用のため めの、哺乳動物Scm遺伝子の5非翻訳領域の少なくとも20の隣接ヌクレオチドの配 列を含む、単離された核酸分子。 23.哺乳動物Scmと同時に異種コード配列を調節することにおける使用のため めの、哺乳動物Scm遺伝子の3非翻訳領域の少なくとも20の隣接ヌクレオチドの配 列を含む、単離された核酸分子。 24.哺乳動物Scmと同時に異種コード配列を調節することにおける使用のため めの、哺乳動物Scm遺伝子のプロモーター領域の少なくとも20の隣接ヌクレオチ ドを含む、単離された核酸分子。 25.哺乳動物Scmと同時に異種コード配列を調節することにおける使用のため めの、哺乳動物Scm遺伝子のイントロンの少なくとも20の隣接ヌクレオチドを含 む、単離された核酸分子。 26.哺乳動物Scm機能のモジュレーターを同定する方法であって、該方法は以 下の工程: 哺乳動物Scm遺伝子または哺乳動物Scmプロモーターおよびレポーター遺伝子を 含むレポーター構築物を含む哺乳動物細胞と、試験物質とを接触させる工程; 該試験物質の存在下および非存在下で哺乳動物Scmまたは該レポーター遺伝子 の転写を定量する工程であって、ここで、転写を減少させる試験物質が抗新形成 である治療の候補薬物である工程、 を包含する方法。 27.転写が、遺伝子産物またはその反応産物を測定することにより間接的に定 量される。請求項26に記載の方法。 28.細胞脱分化を誘導する方法であって、該方法は以下の工程: 前駆細胞と、配列番号2、配列番号4、および配列番号6からなる群より選択 される配列を含む哺乳動物Scmポリペプチドとを接触させる工程であって、これ により該細胞の脱分化が誘導される工程、 を包含する方法。 29.細胞増殖を調節不全にする方法であって、該方法は以下の工程: 増殖が制御される細胞と、配列番号2、配列番号4、および配列番号6からな る群より選択される配列を含む哺乳動物Scmポリペプチドとを接触させる工程で あって、これにより細胞の増殖が調節不全にされる工程、 を包含する方法。 30.請求項7に記載の核酸分子を含むベクター。 31.請求項8に記載の核酸分子を含むベクター。 32.請求項9に記載の核酸分子を含むベクター。 33.請求項10に記載の核酸分子を含むベクター。 34.請求項11に記載の核酸分子を含むベクター。
JP09540118A 1996-05-06 1997-05-06 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する Pending JP2000513212A (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1687696P 1996-05-06 1996-05-06
US60/016,876 1996-05-06
US1729496P 1996-05-13 1996-05-13
US60/017,294 1996-05-13
US2045096P 1996-06-18 1996-06-18
US60/020,450 1996-06-18
US3299496P 1996-12-16 1996-12-16
US60/032,994 1996-12-16
US3509097P 1997-01-14 1997-01-14
US60/035,090 1997-01-14
PCT/US1997/007574 WO1997042218A1 (en) 1996-05-06 1997-05-06 MAMMALIAN SEX COMB ON MIDLEG (MAMMALIAN Scm) ACTS AS AN ONCOGENE

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000513212A true JP2000513212A (ja) 2000-10-10

Family

ID=27533705

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09540118A Pending JP2000513212A (ja) 1996-05-06 1997-05-06 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する
JP09540119A Pending JP2000510693A (ja) 1996-05-06 1997-05-06 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)は腫瘍サプレッサーとして作用する

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09540119A Pending JP2000510693A (ja) 1996-05-06 1997-05-06 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)は腫瘍サプレッサーとして作用する

Country Status (4)

Country Link
EP (2) EP0960120A4 (ja)
JP (2) JP2000513212A (ja)
AU (2) AU3117597A (ja)
WO (2) WO1997042211A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000513212A (ja) * 1996-05-06 2000-10-10 カイロン コーポレイション 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する
WO1999050278A1 (en) * 1998-03-31 1999-10-07 Genzyme Corporation Compositions and methods for the identification of lung tumor cells
US6203989B1 (en) 1998-09-30 2001-03-20 Affymetrix, Inc. Methods and compositions for amplifying detectable signals in specific binding assays

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993016178A2 (en) * 1992-02-12 1993-08-19 The United States Of America, As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services Sequences characteristic of human gene transcription product
JP2000513212A (ja) * 1996-05-06 2000-10-10 カイロン コーポレイション 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する

Also Published As

Publication number Publication date
EP0915904A4 (en) 2001-05-02
AU2996797A (en) 1997-11-26
AU3117597A (en) 1997-11-26
EP0960120A4 (en) 2001-05-02
JP2000510693A (ja) 2000-08-22
EP0915904A1 (en) 1999-05-19
EP0960120A1 (en) 1999-12-01
WO1997042218A1 (en) 1997-11-13
WO1997042211A1 (en) 1997-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6297367B1 (en) Polynucleotide encoding TNFL1
JP4460765B2 (ja) 転移性乳癌および転移性結腸癌の調節遺伝子
DE69938190T2 (de) Gene mit veränderter expression in metastatischen brust- oder dickdarm- krebszellen
WO1999033980A9 (en) Members of tnf and tnfr families
US7855058B2 (en) Human cyclin-dependent kinase (hPNQALRE)
EP1042455A1 (en) HUMAN CYCLIN-DEPENDENT KINASE $i((h)PFTAIRE)
JP2002508658A (ja) 野生型huBUB1遺伝子の減少の検出
US5948640A (en) Mammalian additional sex combs (mammalian Asx) acts as a tumor suppressor
US5914266A (en) Mammallian sex comb on midleg (mammalian SCM) acts as a tumor suppressor
JP2000513212A (ja) 哺乳動物の中肢性コーム(哺乳動物Scm)はガン遺伝子として作用する
JP2002511748A (ja) アポトーシス誘導性ゲルゾリン配列
US6174679B1 (en) CIF150/hTAFII150 is necessary for cell cycle progression
WO1999000499A1 (en) Human fadd-interacting protein (fip)
WO1999033986A1 (en) MAMMALIAN ENHANCER OF POLYCOMB (epc) ACTS AS A TUMOR SUPPRESSOR
WO1999033985A2 (en) C1F150/hTAFII150 IS NECESSARY FOR CELL CYCLE PROGRESSION
WO1998057985A2 (en) Human rip-interacting factor (rif)
WO1999029850A1 (en) HUMAN KISMET PROTEIN (hkis) ACTS AS AN ONCOGENE
WO1999029851A1 (en) Human 'kismet' protein hkis acts as a tumor suppressor