JP2000513478A - シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリの自動活性化 - Google Patents

シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリの自動活性化

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Abstract

(57)【要約】 開示されるシンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)はメモリ・アレイを含んで、コマンド信号及びアドレス・ビットに応答する。コマンド・デコーダ/コントローラが、選択されたコマンド信号に応答して、プリチャージ・コマンド、アクティブ・コマンド、並びに転送コマンドを異なる時刻に始動する。コマンド・デコーダ/コントローラは、プリチャージ・コマンド中にアクティブ・コマンドを始動する。指示回路が、プリチャージ・コマンドに応答して、プリチャージ・コマンド動作の完了を指示するプリチャージ完了信号を提供する。行アドレス・ラッチが、アクティブ・コマンドに応答して、アクティブ・コマンドの始動時に提供されるアドレス・ビットによって指示される、メモリ・アレイの行アドレスを表す値を受け取り、これを保持し、プリチャージ完了信号に応答して、この行アドレスをリリースする。

Description

【発明の詳細な説明】 シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリの自動活性化 技術分野 本発明は、半導体メモリ集積回路に関し、詳細には同期ダイナミック・ランダ ム・アクセス・メモリに関する。 背景技術 同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ又はシンクロナス・ダイナミ ック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)は、同期型メモリ・システム 中で動作するように設計されている。したがって、電圧低下及びセルフ・リフレ ッシュ・モード時のクロック・イネーブル信号を除く全ての入出力信号がシステ ム・クロックのアクティブ・エッジに同期される。 SDRAMは、ダイナミック・メモリの動作性能を大幅に向上させる。例えば 、幾つかのSDRAMは、列アドレスを自動的に生成して、データを記憶するた めにSDRAM内で行及び列に組織された記憶セルのメモリ・アレイにアドレス することによって、バースト・モードのバースト・データを高速なデータ転送速 度で同期的に提供することができる。更に、SDRAMが2つのメモリ・アレイ ・バンクを有する場合は、2つのバンク間のインターリーブによってプリチャー ジ時間を隠すことができることが好ましい。 非同期型DRAMでは、ひとたび行アドレス及び列アドレスがそのDRAMに 発せられ、行アドレス・ストローブ信号及び列アドレス・ストローブ信号が不活 性化されると(deactivated)、DRAMメモリは、プリチャージされ(precharged )、他のアクセスに対して使用可能となる。しかしながら、以前の列アクセスが 完了するまでは、DRAMアレイ内において他の行にアクセスすることができな い。 対照的にSDRAMは、そのSDRAMメモリ・アレイにおける複数の記憶セ ルから成る行にアクセスし、プリチャージするのに別個のコマンドを必要とする 。複数のバンク・メモリ・アレイを有するSDRAMのようなSDRAMに行ア ド レス及び列アドレスが一旦提供されると、アクセスされたバンク・メモリ・アレ イは、その後も活性化状態を維持する。PRECHARGE(プリチャージ)コ マンドがメモリ・アレイの選択された行を不活性化し、プリチャージするまでは 、内部的に生成された行アドレス・ストローブは活性化状態を維持し、その選択 された行はオープンしている。 SDRAMの転送動作には、以前にアクセスされたバンク・メモリ・アレイを 不活性化し、プリチャージするPRECHARGEコマンド動作を実行すること と、行アドレスをレジスタ(記録)し、転送動作中にアクセスされるべきバンク ・メモリ・アレイを活性化するACTIVE(アクティブ:活性)コマンド動作 を実行することと、列アドレスをレジスタし、バースト・サイクルを始動する転 送READ(リード)コマンド或いは転送WRITE(ライト)コマンドを実行 することとが含まれる。多くの周波数で、PRECHARGEコマンド動作及び ACTIVEコマンド動作を実行する時間は、余分なクロック・サイクルにまで 加算され、待ちサイクルとなる無駄な時間となる。よって、SDRAMでのラン ダム読出し(READS)及びランダム書込み(WRITES)の間に起こりう る無駄なクロック・サイクルを排除する必要がある。 発明の開示 本発明は、データを記憶するために行及び列に組織された複数の記憶セルから 成るメモリ・アレイを有する記憶装置であり、コマンド信号に応答する記憶装置 を提供する。この記憶装置は、システム・クロックのアクティブ・エッジに同期 して動作し、選択されたコマンド信号に応答して、システム・クロックの第1の アクティブ・エッジで、メモリ・アレイ上での第1の動作を制御する第1のコマ ンドを始動するコマンド・デコーダ/コントローラを有する。更にコマンド・デ コーダ/コントローラは、システム・クロックの第2のアクティブ・エッジで、 メモリ・アレイ上での第2の動作を制御する第2のコマンドを始動する。システ ム・クロックのこの第2アクティブ・エッジは、第1動作中に発生する。指示回 路が、第1コマンドに応答し、第1動作の完了を指示する第1コマンド完了信号 を提供する。第2回路が、第2コマンドに応答して第2動作の第1の部分を実行 し、第1コマンド完了信号に応答して第2動作の第2の部分を実行する。 本発明の好適実施例では、第2のコマンドはアクティブ・コマンドである。こ の実施例では、第2動作の第1部分が、メモリ・アレイの行アドレスを表す値を 受け取り、これを保持する。第2動作第2の部分が、行アドレスをリリースし、 メモリ・アレイにおける複数の記憶セルから成る行を活性化する。 本発明の好適実施例では、第1コマンドはプリチャージ・コマンドであり、第 1動作が、メモリ・アレイに対するプリチャージと不活性化とを含む。任意選択 で、第1のコマンドが転送コマンドであり、第1動作が、メモリ・アレイの記憶 セルへ、或いは該記憶セルからデータを転送する第1の転送動作部分と、コマン ド・デコーダ/コントローラが前記転送動作部分後に自動的に自動プリチャージ 動作部分を始動する第2の自動プリチャージ動作部分とを含む。転送コマンドは 、読出しコマンドでも書込みコマンドでもよい。 メモリ装置の好適実施例では、指示回路が、タイムアウト回路を含む。メモリ 装置の他の好適実施例では、指示回路が監視回路を含む。 本発明の一好適実施例では、記憶装置はシンクロナス・ダイナミック・ランダ ム・アクセス・メモリ(SDRAM)である。SDRAMが、第2のメモリ・ア レイを有し、このSDRAMが、2つのバンク・メモリ・アレイを含むように構 築されることが好ましい。本発明の好ましいこの形態では、SDRAMは、バン ク・メモリ・アレイを選択して転送動作を行うように為すバンク選択ビットに応 答する。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明に従ったSDRAMのブロック図である。 第2図は、4サイクル読出し・バースト転送動作を示すタイミング図である。 第3図は、4サイクル書込みバースト転送動作を示すタイミング図である。 第4図は、READコマンドに続いてAUTO−PRECHARGEコマンド を実施する4サイクル読出し・バースト転送動作を示すタイミング図である。 発明を実施するための最良の形態 好適実施例の以下の詳細説明では、本明細書の一部を構成し、本発明を実施す ることのできる具体的な実施例を例示的に示す添付図面を参照する。他の実施例 を利用することができ、構造的及び論理的な変更は、本発明の範囲から逸脱する ことなく実施可能であることを理解されたい。よって、以下の詳細説明を限定的 な意味で受け取るべきではなく、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によって画 定されるものである。 本発明に従ったシンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ又 は同期ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)の概要を、ブ ロック図の形で第1図の20に示す。このSDRAM20の回路の多くは、Micr on Technology,Inc.社のMT48LC4M4R1 S 4 MEG X 4 SDRAM等の周知のSDRAM の回路と類似のものであり、引用することで本明細書に組み込む同社の機能仕様 書に詳細に説明されている。SDRAM20は、バンク0メモリ・アレイ22及 びバンク1メモリ・アレイ24を含み、双方ともに行及び列に組織されたデータ 記憶用の複数の記憶セルを有する。SDRAM20の一実施例において、各バン ク・メモリ・アレイは、2048行×1024列の個別アレイを4つ含む。 第1図に示すように、電源は、SDRAM20のピンVcc及びVssに提供 される。一般的なSDRAM20は、3.3V環境などの低電圧環境で最適なメ モリ性能を示す。システム・クロック(CLK)信号はCLK入力ピンを通して SDRAM20に提供され、クロック・イネーブル信号(CKE)はCKE入力 ピンを通して提供される。CLK信号は、CKE信号の状態に基づいて活性化・ 不活性化される。電圧低下時及びセルフ・リフレッシュ・モード時のCKE入力 信号を除いて、SDRAM20の全ての入出力信号は、CLK信号のアクティブ ・ゴーイング・エッジ(第1図に示す実施例のポジティブ・ゴーイング・エッジ )に同期される。 チップ・セレクト(CS*)入力ピンはCS*信号を入力し、それがローの時に コマンド・デコーダ26を許可し(イネーブル)、ハイの時にコマンド・デコー ダ26を禁止する(ディスエーブル)。コマンド・デコーダ26は、コマンド・ コントローラ28内に含まれる。コマンド・デコーダ26は、RAS*ピン上で 行アドレス・ストローブ(RAS*)信号、CAS*ピン上で列アドレス・ストロ ーブ(CAS*)信号、WE*ピン上で書込みイネーブル(WE*)信号を含む制 御信号を受け取る。コマンド・デコーダ26は、RAS*信号、CAS*信号、並 びにWE*信号をデコードし、コマンド・コントローラ28を、特定の コマンド動作シーケンス中に置く。コマンド・コントローラ28は、バンク0メ モリ・アレイ22及びバンク1メモリ・アレイ24からの読出し、或いはこれら への書込みの制御時等でのデコードされたコマンドに基づいて、SDRAM20 の各種回路を制御する。バンク・アドレス(BA)信号がBA入力ピンに提供さ れ、コマンド・コントローラ28によって発せられたコマンドによって何れのバ ンク・メモリ・アレイを動作させなければならないかを規定する。 アドレス入力ビットは、入力ピンAO〜A10に提供される。後述するように 、行アドレス入力ビット及び列アドレス入力ビットは共にアドレス入力ピンに提 供される。書込み転送動作時に、データは、入出力ピン(DQ1〜DQ4)を通 してSDRAM20に提供される。読出し転送動作時に、データは、入出力ピン DQ1〜DQ4を介してSDRAM20から出力される。入出力マスク信号が、 DQN入力ピンに提供され、データ・イン・バッファ30及びデータ・アウト・ バッファ32を非持続的にバッファ制御する。 SDRAM20は、予め規定された方法で、パワー・アップ及び初期化が実施 されなければならない。更に、バンク0メモリ・アレイ22及びバンク1メモリ ・アレイ24が、プリチャージされ、アイドル状態に置かれなければならない。 バンク・メモリ・アレイのプリチャージは、後に詳述するプリチャージ・コマン ド動作で実行される。アイドル状態になった後、2つのAUTO−REFRES H(自動リフレッシュ)動作が実行されなければない。一般に、AUTO−RE FRESHコマンド及びSELF−REFRESH(セルフ・リフレッシュ)コ マンドの2つのリフレッシュ・コマンドがSDRAM20で使用可能である。メ モリ・アレイをリフレッシュするために、AUTO−REFRESH及びSEL F−REFRESHコマンドが、リフレッシュ・コントローラ34、セルフ・リ フレッシュ・オシレータ及びタイマ36、並びにリフレッシュ・カウンタ38を 使って当業界で公知の方法にて実行される。2つのAUTO−REFRESH動 作が実行されると、SDRAM20は、モード・レジスタ40のプログラミング に使用可能となる。SDRAM20がパワーアップされたときに、モード・レジ スタ40は未知状態を有しているとみなされる。従って、動作コマンドを実行す る前に、モード・レジスタ40をセット或いはプログラムしなければならない。 モード・レジスタ40は一般に持続性のレジスタであり、一旦プログラムされ ると、再びプログラムされるか、SDRAM20が電源供給を失うまで、プログ ラム操作コードを維持し続ける。SDRAM20で起こりうるプログラマブル・ オプションの殆どは、モード・レジスタ40に記憶された操作コード中に規定さ れる。一般に、モード・レジスタ40は、CS*、RAS*、CAS*及びWE*が ローにレジスタされているときに決定されるSET MODE REGISTE R(モード・レジスタ設定)コマンドを使って、BA入力ピン及びアドレス入力 A0〜A10を介して所望の命令コードを提供することによってプログラムされ る。 CLK信号の立上がりエッジで、CS*及びRAS*信号がロー、CAS*及び WE*信号がハイのとき、有効なACTIVE(アクティブ)コマンドがコマン ド・コントローラ28によって始動される。ACTIVEコマンド時でのBA信 号の状態が、何れのバンク・メモリ・アレイを活性化し、アドレス指定すべきか を決定する。ACTIVEコマンド時に、入力ピンAO〜A10上のアドレス・ ビットによって指示されたような選択されたバンク・メモリ・アレイの行アドレ スを表す値が、クロック・ジェネレータ回路44から生成されたクロック信号に 応答して行アドレス・ラッチ42にラッチされる。ラッチされた行アドレスは行 マルチプレクサ46に提供され、該行マルチプレクサ46は、BA信号の状態に 従って、バンク0メモリ・アレイ22に提供すべき行アドレスを行アドレス・バ ッファ48に提供するか、或いは、バンク1メモリ・アレイ24に提供すべき行 アドレスを行アドレス・バッファ50に提供する。行デコーダ52は、行アドレ ス・バッファ48から提供された行アドレスをデコードして、読出し転送動作或 いは書込み転送動作のために、その行アドレスに対応する2,048本の内の1 ライン又は1行を活性化し、これによってバンク0メモリ・アレイ22の複数記 憶セルの内の対応行を活性化する。行デコーダ54も同様にして、行アドレス・ バッファ50中の行アドレスをデコードして、読出し転送動作或いは書込み転送 動作のために、その行アドレスに対応する、バンク1メモリ・アレイ24に関す る2,048本の内の1ライン又は1行を活性化し、これによってバンク1メモ リ・アレイ24の複数記憶セルの内の対応行を活性化する。選択されたバン ク・メモリの1行がACTIVEコマンドで活性化した後に、行にアクセスする ためには、別のACTIVEコマンドがバンク・メモリ・アレイに付与される前 に、後述するPRECHARGEコマンド或いはAUTO−PRECHARGE コマンドでこのバンク・メモリ・アレイがプリチャージされなければならない。 CLK信号の立上がりエッジで、CS*及びCAS*信号がロー、RAS*及び WE*信号がハイのとき、有効なREADコマンドが始動される。コマンド・コ ントローラ28からのREADコマンドが、列アドレス・ラッチ56を制御する 。列アドレス・ラッチ56は、READコマンドの始動時に、アドレス・ビット AO〜A9を受け取り、BA信号によって選択されたバンク・メモリ・アレイの 列アドレスを表す値を保持する。列アドレス・ラッチ56は、クロック・ジェネ レータ58によって生成されたクロック信号に応答してこの列アドレスをラッチ する。アドレス・ピンA10は、READコマンド後に、後に詳述するAUTO −PRECHARGE(自動プリチャージ)コマンドを自動的に始動すべきかど うかを決定するコマンド信号の入力経路を提供する。コマンド・コントローラ2 8から提供されたREADコマンドはまた、バースト・カウンタ60を始動させ ることによって、後に詳述するバースト読出しサイクルを始動する。 列アドレス・バッファ62は、バースト・カウンタ60の出力を受け取り、列 アドレスの現在のカウントを列デコーダ64に提供する。列デコーダ64は1, 024×4本のライン又は列の内の4ライン又は4列を活性化して、現在の列ア ドレスに対応するセンス増幅器及び入出力(I/O)ゲーティング回路66と、 センス増幅器及び入出力(I/O)ゲーティング回路68とに提供する。センス 増幅器及びI/0ゲーティング回路66及び68は、アクティブな行デコーダ・ ライン及びアクティブな列デコーダ・ラインによってアドレス指定された記憶セ ルに記憶されたデータを当業界で周知な方法で検出するよう動作し、読出し動作 時に、バンク0メモリ・アレイ22或いはバンク1メモリ・アレイ24からこう して選択された4ビット・バイト・データをそれぞれデータ・アウト・バッファ 32に提供する。データ・アウト・バッファ32は、その被選択4ビット・バイ トのデータを入力/出力データ・ピンDQ1〜DQ4に提供する。 長さ4を有するバースト読出しにおいて、列アドレス・ラッチ56に記憶され た最初の列アドレスを使用して、バースト読出し動作の最初のバースト・サイク ル中に、センス増幅器及び入出力ゲーティング回路66或いは68を活性化させ る。次いで、次の3クロック・サイクル中に、バースト・カウンタ60は、シー ケンス・タイプによって規定されたとおりに、列アドレス・ラッチ56に記憶さ れた列アドレスからカウント・アップし、次の3つのデータ・メモリ位置を「バ ースト」又はクロックアウトする。フルページ・バーストは、BURST TE RMINATION(バースト終了)コマンド或いはPRECHARGEコマン ドがコマンド・コントローラ28によって指示されるまで、或いは他のパースト 動作で中断されるまで、ラップ・アラウンドし、「バースト」動作を再開し続け る。 CLK信号の立上がりエッジで、CS*、CAS*、WE*信号がロー、RAS* 信号がハイのとき、有効なWRITEコマンドが始動される。コマンド・コント ローラ28から提供されたWRITEコマンドは、クロック・ジェネレータ58 を制御し、クロック・ジェネレータ58に列アドレス・ラッチ56を刻時させる 。列アドレス・ラッチ56は、WRITEコマンドの始動時に、アドレス入力ピ ンAO〜A9に提供されたアドレスによって指示されるとおりに、BA信号の状 態によって選択されたバンク・メモリ・アレイの列アドレスを表す値を受け取り 、これを保持する。読出し動作と同様に、WRITEコマンド中、アドレス・ピ ンA10は、WRITEコマンドに続けて後述のAUTO PRECHARGE コマンドを始動すべきかどうかを選択する追加機能を提供する。バースト・カウ ンタ60は、バースト書込みサイクルを始動する。列アドレス・バッファ62は 、バースト・カウンタ60の出力を受け取り、現在の列アドレスを列デコーダ6 4に提供する。列デコーダ64は、この列アドレスに対応して、センス増幅器及 び入出力ゲーティング回路66及び68に対して1,024×4本のラインの内 の4本を活性化し、その入力されてくる4ビット・バイト・データがバンク0メ モリ・アレイ22或いはバンク1メモリ・アレイ24のどこに記憶されるべきか を指示する。 WRITEコマンド動作中に、データは、入出力ピンDQ1〜DQ4を通して データ・イン・バッファ30に提供される。データ・イン・バッファ30は、バ ンク0メモリ・アレイ22に対応するラッチ70と、バンク1メモリ・アレイ2 4に対応するラッチ72とに、入力書込みデータを提供する。4ビット・バイト の入力書込みデータは、現在の列アドレスに対応する活性化された4本のライン に基づいて、当業界で周知な方法で、ラッチ70或いは72から、センス増幅器 及び入出力ゲーティング回路66或いは68で選択されたバンク・メモリ・アレ イに提供される。 長さ4を有するバースト書込み動作中、データの最初のバイトが、列アドレス ・ラッチ56に記憶された列アドレスによってアドレス指定されたメモリ・アレ イ位置に記憶される。読出しバースト動作と同様に、次いで、次の3クロック・ サイクル中に、バースト・カウンタ60は、シーケンス・タイプによって規定さ れた通りに、列ラッチ56に記憶された列アドレスからカウント・アップし、次 の3つのメモリ位置に記憶されるべきデータを「バースト」又はクロック・イン する。フルページ・バーストは、BURST TERMINATIONコマンド 或いはPRECHARGEコマンドによって終了されるまで、或いは他のパース ト動作で中断されるまで、ラップ・アラウンドしデータの書込みを継続する。 バースト読出し動作及びバースト書込み動作は、SET MODE REGI STERコマンド中にプログラム可能なモード・レジスタ40内に規定されたバ ースト・モードによって制御される。バースト動作は、読出し或いは書込みアク セス中における、指定されたメモリ・アレイ位置からの、或いはこれに対する連 続するデータ・フローを提供するものである。SDRAM20の一実施例では、 長さが2、4、8、或いはフルページ(1,024)サイクルのバーストを、モ ード・レジスタ40にプログラムすることが可能である。本発明の一実施例にお いて、バースト読出し/シングル書込みモードは、書込み動作を1バースト長さ として許容し、しかも、読出し動作を、モード・レジスタ40に規定された通り のプログラムされたバースト長さとすることを許容するものである。 加えて、バースト・シーケンスは、SET MODE REGISTERコマ ンド中にモード・レジスタ40にプログラムされるプログラマブル機能である。 一般に、順次シーケンス或いはインタリービング(交錯)・シーケンスを含む2 種類のバースト・シーケンスが選択可能である。シーケンシャル・シーケンスは 、 2つのバンク・メモリ・アレイの1つの中の連続した位置をバーストする。イン タリービング・シーケンスは、バンク0メモリ・アレイ22とバンク1メモリ・ アレイ24との間を交錯(インタリーブ)する。SDRAM20一実施例では、 シーケンシャル・シーケンス及びインタリービング・シーケンスは2、4、及び 8サイクルのバーストをサポートする。この実施例では、シーケンシャル・シー ケンスは、フルページ長のバースト・サイクルをサポートする。 CLK信号のポジティブ・ゴーイング・エッジで、CS*、WE*、RAS*信 号がロー、CAS*信号がハイのとき、コマンド・コントローラは、有効なPR ECHARGEコマンドを始動する。PRECHARGEコマンド動作は、PR ECHARGEコマンド始動時のBA信号の状態によって、選択されたバンク・ メモリ・アレイを不活性化し、プリチャージする。このようにして、以前にアク セスされた行は不活性化され、ブリチャージされて、この行がリフレッシュされ たり、或いは別の行がアクセスされたりすることができるようになる。バンク・ メモリ・アレイがプリチャージされた後は、このバンク・メモリ・アレイはアイ ドル状態となり、このバンク・メモリ・アレイに別のREADコマンド或いはW RITEコマンドが発せられる際にはこれに先立って、このバンク・メモリ・ア レイを活性化しなければならない。SDRAM20のこの好適実施例では、同じ 行にアクセスしているかぎり、複数のREADコマンド及びWRITEコマンド を実行するのに、それぞれのコマンドの間にプリチャージを実行する必要がない 。 SDRAM20の好適一実施例において、PRECHARGEコマンドは、ど ちらか一方成いは両方のバンクをプリチャージすることができる。PRECHA RGEコマンドの始動時にアドレス入力ピンA10の値がローにレジスタされて いる場合に、個々のバンクのプリチャージが実行される。個々のバンクのプリチ ャージの際、BA信号の状態が、どちらのバンクがプリチャージされるかを規定 する。PRECHARGEコマンドの始動時にA10がハイにレジスタされてい る場合は、両方のバンクがプリチャージされる。PRECHARGEコマンドの 始動時にA10がハイにレジスタされている場合、BAは「ドント・ケア(don' t care)」とみなされる。 ACTIVE、READ、WRITE、或いはPRECHARGEコマンドの 何れの場合の間でも、どのバンク・メモリ・アレイにアクセスすべきかは、その コマンド始動時のBA信号のレジスタ記録によって決定される。BA信号の値が ローにレジスタされている場合、バンク0メモリ・アレイ22が選択され、BA 信号の値がハイにレジスタされている場合、バンク1メモリ・アレイ24が選択 される。前述のように、PRECHARGEコマンド時に、BA信号がどのバン クを選択するかを決定するのは、入力ピンA10の値がローである場合だけであ る。PRECHARGEコマンド時に入力ピンA10の値がハイの場合は、BA は「ドント・ケア」となる。 被選択バンク・メモリ・アレイの行がACTIVEコマンドで選択されると、 バンク・メモリ・アレイのこの行は活性化され、PRECHARGEコマンドが この選択されたバンク・メモリ・アレイに発せられるまでは活性化状態であり続 ける。言い換えると、RAS*信号が外部から一旦レジスタされると、選択され たバンク・メモリ・アレイに内部的に生成されたRAS*信号は、PRECHA RGEコマンドが提供されるまでアクティブであり続ける。READコマンド及 びWRITEコマンドの後に、PRECHARGEコマンドを行う必要は必ずし もないが、バンク・メモリ・アレイは、新しい行アドレスをレジスタする前にプ リチャージされなければならない。バンク・メモリ・アレイ内の行を選択すると きには、もう一方のバンク・メモリ・アレイは、READコマンド及びWRIT Eコマンドが2つのバンク・メモリ・アレイ間でインタリーブできるように、ア クティブのままであり続けることができる。 バンク・メモリ・アレイのプリチャージは、SDRAM20の二重バンク構造 のためにほとんどの場合隠される。プリチャージを隠すため、アクセスされてい るバンク・メモリ・アレイがバースト・モードにある間に、アクセスされていな いバンク・メモリ・アレイにPRECHARGEコマンドが発せられる。 同じバンク内での読出し動作中、1つの行から別の行へ移るときには、プリチ ャージ時間TRPの多くは依然として隠される。読出し動作時、読出し待ち時間が 2クロック以上の場合、PRECHARGEコマンドを、最後のデータ・アウト の最大1クロック・サイクル前に始動することができる。読出し待ち時間が1ク ロックの場合には、最後のデータ・アウトが使用可能である時にのみ、PR ECHARGEコマンドは発せられる。いずれにせよ、最後のデータ・アウトが 有効に保持されているサイクルの間に、少なくとも1クロック・サイクルのプリ チャージ時間TRPが必ず発生する。すなわち、読出し待ち時間が2クロック・サ イクル以上ならば、2クロック・サイクルのプリチャージ時間TRPうちの1クロ ック・サイクル、或いは3クロック・サイクルのうちの2クロック・サイクルを 隠すことができる。これ以外では、1クロックのプリチャージのみが隠される。 同じバンク・メモリ・アレイがWRITEコマンドからPRECHARGEコ マンドに移行するときに、WRITEコマンドは、最後のデータ・イン要素から PRECHARGEコマンドの始動までに書込みリカバリ時間(TWR)を必要と する。 AUTO−PRECHARGEコマンドは、SDRAM20の非持続性の機能 であり、PRECHARGEコマンドに関して前述した個々のバンク・プリチャ ージ機能の全てを同じように実行する。SDRAM20の好適実施例のAUTO −PRECHARGEコマンドの機能により、ユーザが、READコマンド或い はWRITEコマンドの終了後にプリチャージを自動的に実行するREADコマ ンド或いはWRITEコマンドをプログラムすることが可能となる。 AUTO−PRECHARGEコマンド機能を使用することによって、SDR AM20の機能動作中に手動でPRECHARGEコマンドを発する必要がなく なる。AUTO−PRECHARGEコマンドは、バースト・サイクル内の最も 早い有効な段階に確実にプリチャージを始動させる。ユーザは、プリチャージ時 間(TRP)が終了するまで別のコマンドを発することができない。したがって、 AUTO−PRECHARGEコマンドがSDRAM20に使用されるときには 、TRPが終了するまで、被選択バンク・メモリ・アレイに再びアクセスすること が禁止される。例えば、2サイクルの読出しが選択され、TRPを満たすために3 クロック周期が必要な場合、バースト動作終了後2クロックの間はバンク・メモ リ・アレイにアクセスすることができない。例えば、4サイクルのバーストがプ ログラムされ、TRPを満たすために3クロック周期が必要な場合、読出し待ち時 間が2クロック以上であれば、バースト終了後1クロック・サイクルの間は バンク・メモリ・アレイにアクセスすることができず、読出し待ち時間が前記以 外であれば、バースト・サイクル終了後2クロックの間はバンク・メモリ・アレ イにアクセスすることができない。 1クロックの場合には、最後のデータ・アウトが使用可能である時にのみ、PR ECHARGEコマンドは発せられる。いずれにせよ、最後のデータ・アウトが 有効に保持されているサイクルの間に、少なくとも1クロック・サイクルのプリ チャージ時間TRPが必ず発生する。すなわち、読出し待ち時間が2クロック・サ イクル以上ならば、2クロック・サイクルのプリチャージ時間TRPうちの1クロ ック・サイクル、或いは3クロック・サイクルのうちの2クロック・サイクルを 隠すことができる。これ以外では、1クロックのプリチャージのみが隠される。 同じバンク・メモリ・アレイがWRITEコマンドからPRECHARGEコ マンドに移行するときに、WRITEコマンドは、最後のデータ・イン要素から PRECHARGEコマンドの始動までに書込みリカバリ時間(TWR)を必要と する。 AUTO−PRECHARGEコマンドは、SDRAM20の非持続性の機能 であり、PRECHARGEコマンドに関して前述した個々のバンク・プリチャ ージ機能の全てを同じように実行する。SDRAM20の好適実施例のAUTO −PRECHARGEコマンドの機能により、ユーザが、READコマンド或い はWRITEコマンドの終了後にプリチャージを自動的に実行するREADコマ ンド或いはWRITEコマンドをプログラムすることが可能となる。 AUTO−PRECHARGEコマンド機能を使用することによって、SDR AM20の機能動作中に手動でPRECHARGEコマンドを発する必要がなく なる。AUTO−PRECHARGEコマンドは、バースト・サイクル内の最も 早い有効な段階に確実にプリチャージを始動させる。ユーザは、プリチャージ時 間(TRP)が終了するまで別のコマンドを発することができない。したがって、 AUTO−PRECHARGEコマンドがSDRAM20に使用されるときには 、TRPが終了するまで、被選択バンク・メモリ・アレイに再びアクセスすること が禁止される。例えば、2サイクルの読出しが選択され、TRPを満たすために 3クロック周期が必要な場合、バースト動作終了後2クロックの間はバンク・メ モリ・アレイにアクセスすることができない。例えば、4サイクルのバーストが プログラムされ、TRPを満たすために3クロック周期が必要な場合、読出し待ち 時間が2クロック以上であれば、バースト終了後1クロック・サイクルの間はバ ンク・メモリ・アレイにアクセスすることができず、読出し待ち時間が前記以外 であれば、バースト・サイクル終了後2クロックの間はバンク・メモリ・アレイ にアクセスすることができない。 同じバンク・メモリ・アレイがアクセスされているとき、書込み動作は、最後 のデータ・イン要素からPRECHARGEコマンドの始動までの書込みリカバ リ時間(TWR)を必要とする。したがって、最後のデータ・イン要素からTWR+ TRPの間はバンク・メモリ・アレイに再アクセスすることができない。 読出し待ち時間は、SET MODE REGISTERコマンド中にモード ・レジスタ40に規定されるSDRAM20のプログラム可能な機能である。一 般に、1、2、及び3クロックの読出し待ち時間が使用可能である。読出し待ち 時間は、システム・クロックの速度とは無関係に、このクロックでデータが使用 可能になることを保証するものである。データは、システム・クロックの周波数 に応じて読出し待ち時間より最大1クロック・サイクル短い時間で入出力ピンD Q1〜DQ4上で使用可能になる。最小アクセス時間より大きなサイクル速度で プログラムされた2クロックの読出し待ち時間は、最初のクロックのほぼ直後に データを提供する。 アイドル状態或いは待ち状態の間に他の不必要なコマンドがレジスタされるこ とを防ぐために、ノー・オペレーション(NOP)コマンドをSDRAM20に 提供することができる。 4サイクル・バースト読出し動作を第2図のタイミング図に示す。図示のとお り、システム・クロックのサイクル時間は、tCKで示されている。ACTIVE コマンドの始動からREADコマンドの始動まで時間はtRCDで表示され、時刻 t0から時刻t2までの2クロック・サイクルとなっている。第2図に示すとおり 、読出しバースト転送サイクル全体の期間はtRCで表され、9クロック・サイク ルである。第2図に示すとおり、行アドレス・ストローブが活性であるA CTIVEコマンド全体の期間はtRASで表され、4クロック・サイクルである 。各サイクル・バーストのREADアクセス時間はtACで表されている。第2図 に示すとおり、READコマンドの始動からDQの最初のクロック・データ・ア ウト・サイクルまでの時間はtAAで表される。これは列アドレス・ストローブ待 ち時間を表すものであり、2クロック期間である。第2図に示すとおり、PRE CHARGEコマンド期間(TRP)は3システム・クロック・サイクルである。 第2図に示すとおり、ACTIVEコマンドはコマンド・コントローラ28に よって時刻t0に始動される。対応するREADコマンドは時刻t2に始動される 。最初のサイクル・バースト・データは時刻t4に出力される。4回のサイクル ・データ・バーストの最終のバーストは時刻t7に出力される。時刻t6で、最後 から2番目のデータ・バーストが出力されるとき、PRECHARGEコマンド が始動され、時刻t6でのPRECHARGEコマンドから3クロック・サイク ル遅れて、次のACTIVEコマンドが時刻t9に始動される。 4サイクル転送動作を第3図のタイミング図に示す。第3図のタイミング図は 、4サイクル読出しバースト転送動作を示す第2図のタイミング図とよく似てい る。よって、WRITEコマンドとREADコマンドの間の違いのみを以下に説 明する。書込み動作時の、データ・イン・セットアップ時間はtDSで表され、デ ータ・イン・ホールド時間はtDHで表されている。書込みリカバリ時間はTWRで 示され、第3図の時刻t5〜時刻t6の間の1クロック・サイクルである。 WRITEコマンドがt2で始動されてから、4回のデータ・バーストがバン ク・メモリ・アレイの1つに書き込まれ、書込みリカバリ時間が終了するまでの 時間は、第3図の時刻t2〜時刻t6の間の4クロック・サイクルである。したが って、4サイクル読出し・バースト転送動作と同様に、4サイクル書込みバース ト転送動作のコマンド全体の期間(tRC)はやはり9クロック・サイクルとなる 。 第2図及び第3図はともに4サイクル・バースト転送動作を表すものであるが 、前述のとおり、SDRAM20は、2、4、8、或いはフルページ・サイクル のバースト動作を実行するようにプログラムできることが好ましいのであり、本 発 明は4バースト転送動作に限定されるものではない。 実際のPRECHARGEコマンドを発する必要のない、AUTO−PREC HARGEコマンドを自動的に発するようにプログラムされたREADコマンド を利用する4サイクル読出し・バースト転送動作を第4図のタイミング図に示す 。AUTO−PRECHARGEコマンドが時刻t6で内部的に実行されるため 、時刻t6で、PRECHARGEコマンドに代わってNOPコマンドが発せら れる以外は、第4図は第2図と同様である。第3図を同様に修正して、WRIT Eコマンドに続いてAUTO−PRECHARGEコマンドを示すことが可能で ある。 システム・クロック(CLK)信号の多くの周波数で、PRECHARGEコ マンドの実行時間(TRP)と、読出しアドレス・ストローブから列アドレス・ス トローブまでの遅延時間(tRCD)とは、SDRAMの一般的なタイミング仕様 を満足しない。遅延tRCDは、ACTIVEコマンドの始動からREADコマン ド或いはWRITEコマンドの始動までの時間を表す。より速い周波数のCLK 信号、或いはより低速のSDRAMでは、tRP及びtRCDに要する合計時間は、 2つ(tRP及びtRCD)を単一のパラメータとして実現できる場合と比べて、1 クロック・サイクル又は1システム・クロック・サイクル(tCK)余計にかかり 、そのため待ちサイクルが生じる。 READコマンド或いはWRITEコマンドに続いてPRECHARGEコマ ンド或いはAUTO−PRECHARGEコマンドが実行されるREADコマン ド或いはWRITEコマンドでは、TRPにtRCDを加えた合計時間が非常に大き くなるという前述の問題は、追加の待ちサイクルにつながる可能性がある。例え ば、第2図乃至第4図で、時刻t6でのPRECHARGEコマンドの始動と時 刻t9でのACTIVEコマンドの始動の間に、時刻t7及び時刻t8で発せられ る2つのNOPコマンドが、時刻t1で発せられるNOPコマンドのようなAC TIVEコマンドと次のREADコマンドの間のNOPコマンドに加わって、TRP にtRCDを加えた合計時間を包含するには十分ではない。こうした場合、PR ECHARGEコマンドとACTIVEコマンドの間に、第2図乃至第4図の時 刻t9などで、全転送動作サイクルに追加の待ちサイクルを加えるACTI VEコマンドの代わりに追加のNOPコマンドを挿入する必要がある。例えば、 システム・クロック・サイクルtCKが10ナノ秒、PRECHARGEコマンド を実行する実内部時間が34ナノ秒、ACTIVEコマンドの始動とREADコ マンド或いはWRITEコマンドの始動の間の実内部時間が14ナノ秒である場 合、34ナノ秒の時間は、4クロック、すなわち時間TRPの40ナノ秒に増加さ れ、14ナノ秒のtRCDが、2クロック・サイクルすなわち20ナノ秒になる。 前述の例では、プリチャージの実内部時間に行アドレスが使用可能となるのに 必要な実内部時間を加えた時間は、14ナノ秒プラス34ナノ秒で、合わせて4 8ナノ秒となり、5クロック・サイクルよりわずかに短いものとなる。それにも かかわらず、前述のとおり、従来技術のSDRAMでは、PRECHARGEコ マンドの始動からREADコマンド或いはWRITEコマンドの始動までに60 ナノ秒、すなわち6クロック・サイクルが必要であった。本発明のSDRAM2 0は、ACTIVEコマンドを1サイクル早く、例えば時刻t9で始動させるこ とによって、この問題を解決する。この早い時期のACTIVEコマンドの始動 を可能とするために、指示回路80は、コマンド・コントローラ28からのPR ECHARGEコマンドに応答して、PRECHARGEが内部的に終了すると PRECHARGE完了信号をライン82に発行する。ACTIVEコマンドが コマンド・コントローラ28によって始動されたとき、クロック・ジェネレータ 44は、アドレス入力ピンAO〜A10からの入力された行アドレスを行アドレ ス・ラッチ42にラッチしている。しかし、行アドレス42は、ライン82から のPRECHARGE完了信号によって指示される内部プリチャージ動作の完了 まで、内部的に行アドレスを保持する。このようにして、無駄な待ちサイクルは 排除される。 本発明の一実施例では、指示回路80は、内部タイマに基づいて、時刻t6な どの、PRECHARGEコマンド或いはAUTO−PRECHARGEコマン ドの始めから時間を計り始めるタイム・アウト回路とともに実現される。本発明 のこの実施例に基づいてSDRAM20を製造する場合には、SDRAMは、プ リチャージ動作を実行するために概算の内部時間を決定することが一般に特徴で あり、金属マスクやヒューズで「結線(hardwired)」される。 本発明の他の実施例では、指示回路80は、適当なバンク・メモリ・アレイが 活性化され、行アドレスが行アドレス・ラッチ42から行マルチプレクサ46に 転送され、この行アドレスが更に選択された適当なバンク・メモリ・アレイに提 供されるように、SDRAM20の適当な回路を監視して内部プリチャージ動作 の完了を判定する監視回路として実現される。 本発明に基づく指示回路80及び行アドレス・ラッチ42は、ACTIVEコ マンドとPRECHARGEコマンドのパイプライン処理を可能とする本発明の 機能を包含する他の周知の方法で動作することができる。例えば、PRECHA RGEコマンドに続くACTIVEコマンドを1クロック早く始動する前述の方 法は、より速い周波数のシステム・クロック信号CLK、或いはより低速のSD RAMにおいて、1クロック・サイクルを節約する。加えて本発明は同様に、A UTO−PRECHARGEコマンド成いはPRECHARGEコマンドに適用 される。 以上、特定の実施例を、好適実施例の説明の目的で図示し説明したが、同じ目 的を達成するように計画された様々な代替実施例及び/或いは等価な実施例が、 本発明の範囲から逸脱することなく、図示し説明した具体的な実施例に代わりう ることを当業者は理解しよう。電気、コンピュータ、及び電気通信技術の熟練者 は、本発明が、非常に多様な実施例において実施可能なことを容易に理解しよう 。本出願は、本明細書に論じた好適実施例の一切の翻案或いは変形をカバーする ことを意図したものである。よって、本発明が、請求の範囲及びその等価物のみ によって限定されるものであることを明白に主張するものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年8月25日(1997.8.25) 【補正内容】 コマンド動作シーケンス中に置く。コマンド・コントローラ28は、バンク0メ モリ・アレイ22及びバンク1メモリ・アレイ24からの読出し、或いはこれら への書込みの制御時等でのデコードされたコマンドに基づいて、SDRAM20 の各種回路を制御する。バンク・アドレス(BA)信号がBA入力ピンに提供さ れ、コマンド・コントローラ28によって発せられたコマンドによって何れのバ ンク・メモリ・アレイを動作させなければならないかを規定する。 アドレス入力ビットは、入力ピンAO〜A10に提供される。後述するように 、行アドレス入力ビット及び列アドレス入力ビットは共にアドレス入力ピンに提 供される。書込み転送動作時に、データは、入出力ピン(DQ1〜DQ4)を通 してSDRAM20に提供される。読出し転送動作時に、データは、入出力ピン DQ1〜DQ4を介してSDRAM20から出力される。入出力マスク信号が、 DQM入力ピンに提供され、データ・イン・バッファ30及びデータ・アウト・ バッファ32を非持続的にバッファ制御する。 SDRAM20は、予め規定された方法で、パワー・アップ及び初期化が実施 されなければならない。更に、バンク0メモリ・アレイ22及びバンク1メモリ ・アレイ24が、プリチャージされ、アイドル状態に置かれなければならない。 バンク・メモリ・アレイのプリチャージは、後に詳述するプリチャージ・コマン ド動作で実行される。アイドル状態になった後、2つのAUTO−REFRES H(自動リフレッシュ)動作が実行されなければない。一般に、AUTO−RE FRESHコマンド及びSELF−REFRESH(セルフ・リフレッシュ)コ マンドの2つのリフレッシュ・コマンドがSDRAM20で使用可能である。メ モリ・アレイをリフレッシュするために、AUTO−REFRESH及びSEL F−REFRESHコマンドが、リフレッシュ・コントローラ34、セルフ・リ フレッシュ・オシレータ及びタイマ36、並びにリフレッシュ・カウンタ38を 使って当業界で公知の方法にて実行される。2つのAUTO−REFRESH動 作が実行されると、SDRAM20は、モード・レジスタ40のプログラミング に使用可能となる。SDRAM20がパワーアップされたときに、モード・レジ スタ40は未知状態を有しているとみなされる。従って、動作コマンドを実行す る前に、モード・レジスタ40をセット或いはプログラムしなければならない。 CTIVEコマンド全体の期間はtRASで表され、4クロック・サイクルである 。各サイクル・バーストのREADアクセス時間はtACで表されている。第2図 に示すとおり、READコマンドの始動からDQの最初のクロック・データ・ア ウト・サイクルまでの時間はtAAで表される。これは列アドレス・ストローブ待 ち時間を表すものであり、2クロック期間である。第2図に示すとおり、PRE CHARGEコマンド期間(TRP)は3システム・クロック・サイクルである。 第2図に示すとおり、ACTIVEコマンドはコマンド・コントローラ28に よって時刻t0に始動される。対応するREADコマンドは時刻t2に始動される 。最初のサイクル・バースト・データは時刻t4に出力される。4回のサイクル ・データ・バーストの最終のバーストは時刻t7に出力される。時刻t6で、最後 から2番目のデータ・バーストが出力されるとき、PRECHARGEコマンド が始動され、時刻t6でのPRECHARGEコマンドから3クロック・サイク ル遅れて、次のACTIVEコマンドが時刻t9に始動される。 4サイクル書込み転送動作を第3図のタイミング図に示す。第3図のタイミン グ図は、4サイクル読出しバースト転送動作を示す第2図のタイミング図とよく 似ている。よって、WRITEコマンドとREADコマンドの間の違いのみを以 下に説明する。書込み動作時の、データ・イン・セットアップ時間はtDSで表さ れ、データ・イン・ホールド時間はtDHで表されている。書込みリカバリ時間は TWRで示され、第3図の時刻t5〜時刻t6の間の1クロック・サイクルである。 WRITEコマンドがt2で始動されてから、4回のデータ・バーストがバン ク・メモリ・アレイの1つに書き込まれ、書込みリカバリ時間が終了するまでの 時間は、第3図の時刻t2〜時刻t6の間の4クロック・サイクルである。したが って、4サイクル読出し・バースト転送動作と同様に、4サイクル書込みバース ト転送動作のコマンド全体の期間(tRC)はやはり9クロック・サイクルとなる 。 第2図及び第3図はともに4サイクル・バースト転送動作を表すものであるが 、前述のとおり、SDRAM20は、2、4、8、或いはフルページ・サイクル のバースト動作を実行するようにプログラムできることが好ましいのであり、本 発 【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE, DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,IL,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. データを記憶するために行及び列に組織されて、コマンド信号に応答 する複数の記憶セルから成るメモリ・アレイを含み、システム・クロックのアク ティブ・エッジに同期して動作する記憶装置であって、 選択されたコマンド信号に応答して、前記システム・クロックの第1アクティ ブ・エッジで、メモリ・アレイ上での第1動作を制御する第1コマンドを始動し 、前記第1動作中に発生するシステム・クロックの第2アクティブ・エッジで、 メモリ・アレイ上での第2動作を制御する第2コマンドを始動するコマンド・デ コーダ/コントローラと、 前記第1コマンドに応答して、前記第1動作の完了を指示する第1コマンド完 了信号を提供する指示回路と、 前記第2コマンドに応答して前記第2動作の第1部分を実行し、前記第1コマ ンド完了信号に応答して前記第2動作の第2部分を実行する第2の回路と、を備 える記憶装置。 2. 前記第2コマンドがアクティブ・コマンドであり、前記第2動作の前 記第1部分が、前記メモリ・アレイの行アドレスを表す値を受容し保持する、請 求項1に記載の記憶装置。 3. 前記第2動作の前記第2部分が前記行アドレスをリリースすることを 含んで、前記メモリ・アレイ中の複数の記憶セルから成る行を活性化する、請求 項2に記載の記憶装置。 4. 前記第1コマンドがプリチャージ・コマンドであり、前記第1動作が 前記メモリ・アレイをプリチャージし、該メモリ・アレイを不活性化する、請求 項1に記載の記憶装置。 5. 前記第1コマンドが転送コマンドであり、前記第1動作が、前記メモ リ・アレイの1つの記憶セルに関してのデータ転送を為す第1転送動作部分と、 前記コマンド・デコーダ/コントローラが前記転送動作部分の後に自動プリチャ ージ動作部分を自動的に始動する第2自動プリチャージ動作部分とを含む、請求 項1に記載のメモリ装置。 6. 前記転送コマンドが読出しコマンドであり、前記第1転送動作部分が 前記メモリ・アレイ内の1つの記憶セルからデータを読み出す、請求項5に記載 の記憶装置。 7. 前記転送コマンドが書込みコマンドであり、前記第1転送動作部分が 前記メモリ・アレイ内の1つの記憶セルへデータを書き込む、請求項5に記載の 記憶装置。 8. 前記記憶装置が、シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス ・メモリ(SDRAM)である、請求項1に記載の記憶装置。 9. 前記指示回路がタイムアウト回路を含む、請求項1に記載の記憶装置 。 10. 前記指示回路が監視回路を含む、請求項1に記載の記憶装置。 11. データを記憶するために行及び列に組織されて、コマンド信号に応答 する複数の記憶セルから成るメモリ・アレイを含んで、システム・クロックのア クティブ・エッジに同期して動作する記憶装置の内部で、コマンドをパイプライ ン処理する方法であって、 前記システム・クロックの第1アクティブ・エッジで、前記メモリ・アレイ上 での高速動作を制御する第1コマンドを始動する段階と、 前記第1動作中に発生する前記システム・クロックの第2アクティブ・エッジ で、前記メモリ・アレイ上での第2動作を制御する第2コマンドを始動する段階 と、 前記コマンドに応答して、前記第1動作の完了を指示する段階と、 前記第2コマンドに応答して前記第2動作の第1部分を実行する段階と、 前記第1動作が完了したことを指示する前記指示段階に応答して前記第2動作 の第2部分を実行する段階と、 の諸段階を含む方法。 12. 前記第2コマンドがアクティブ・コマンドであり、前記第2動作の前 記第1部分を実行する前記段階が、前記メモリ・アレイの行アドレスを表す値を 受容し保持する段階を含む、請求項11に記載の方法。 13. 前記第2動作の前記第2の部分を実行する前記段階が、前記行アドレ スをリリースし、前記メモリ・アレイ中の複数の記憶セルから成る行を活性化す る段階を含む、請求項12に記載の方法。 14. 前記第1コマンドがプリチャージ・コマンドであり、前記方法が、前 記メモリ・アレイをプリチャージし、該メモリ・アレイを不活性化する段階を含 む前記第1動作を実行する段階を更に含む、請求項11に記載の方法。 15. 前記第1コマンドが転送コマンドであり、前記方法が、前記メモリ・ アレイ内の1つの記憶セルに関してのデータ転送を為す転送段階を含むと共に前 記メモリ・アレイを自動的にプリチャージし不活性化する自動プリチャージ段階 とを含む前記第1動作を実行する段階を更に含む、請求項11に記載の方法。 16. 前記転送コマンドが読出しコマンドであり、前記転送段階が、前記メ モリ・アレイの記憶セルからデータを読み出す段階を含む、請求項15に記載の 方法。 17. 前記転送コマンドが書込みコマンドであり、前記転送段階が、前記メ モリ・アレイの記憶セルへデータを書き込む段階を含む、請求項15に記載の方 法。 18. 前記方法が、シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メ モリ(SDRAM)中でコマンドをパイプライン処理する、請求項11に記載の 方法。 19. 前記指示段階が、前記第1コマンドの始動の始めから、該第1コマン ドを実行する概算の時刻まで時間を計る段階を含む、請求項11に記載の方法。 20. 前記指示段階が、前記第1動作の完了を決定すべく、前記記憶装置中 の回路を監視する段階を含む、請求項11に記載の方法。 21. コマンド信号及びアドレス・ビットに応答すると共に、データを記憶 するために行及び列に組織された複数の記憶セルから成るメモリ・アレイを有す るシンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)中 で転送動作を実行する方法であって、 異なる時刻に、プリチャージ・コマンド、該プリチャージ・コマンド中に始動 されるアクティブ・コマンド、並びに転送コマンドを始動する段階と、 前記プリチャージ・コマンドに応答して前記メモリ・アレイを不活性化しプリ チャージする段階と、 プリチャージ・コマンド動作の完了を指示する段階と、 前記アクティブ・コマンドの始動時に提供されるアドレス・ビットによって指 示される、前記メモリ・アレイの行アドレスを表す値を受容し保持する段階と、 プリチャージ・コマンド動作の完了を指示する前記指示段階に応答して、前記 行アドレスをリリースし、前記メモリ・アレイ中の複数の記憶セルから成る行を 活性化する段階と、 前記転送コマンドの始動時に提供されるアドレス・ビットによって指示される 、前記メモリ・アレイの列アドレスを表す値を受容し保持する段階と、 リリースされた前記行アドレス及び保持された前記列アドレスによって識別さ れた前記メモリ・アレイの記憶セルに関してのデータ転送を為す段階と、の諸段 階を含む方法。 22. 前記転送コマンドが、前記転送段階中に前記メモリ・アレイからデー タが読み出されるような読出しコマンドである、請求項21に記載の方法。 23. 前記転送コマンドが、前記転送段階中に前記メモリ・アレイへデータ が書き込まれるような書込みコマンドである、請求項21に記載の方法。 24. 始動されている前記転送コマンド及びコマンド信号ビットの前記状態 に基づいて、前記プリチャージ・コマンドの代わりに、自動プリチャージ・コマ ンドを自動的に始動する段階を更に含む、請求項23に記載の方法。
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