JP2000514763A - 真空断熱容器およびそれを製造する方法 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、断熱容器(10)をシールして、その中に真空を維持するのためにろう付けプリフォーム(28)を使用する。ろう付けプリフォーム(28)は、ろう付け材料の粒子からなり、これらの粒子は、少なくとも部分的に相互に焼結させられ、少なくともほぼバインダがない。真空断熱容器(10)を製造する方法で使用するための組立体が提供される。この組立体は、排気されるべき内部空間(20)を定める金属ジャケット(12)と、このジャケット(12)の壁を貫いて形成した1つ以上の排気ポート(24)とを含む。排気ポート(24)は内部空間(20)に通じる開口となる。焼結ろう付けプリフォーム(28)は、排気ポート(24)に隣接して配置され、ろう付け材料の融解時に排気ポート(24)をシールする。ジャケット(12)の内部空間(20)を排気した後、プリフォーム(28)を溶解させ、凝固させ、排気ポート(24)をシールする。このようにして、内部空間(20)内に真空を維持することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
真空断熱容器およびそれを製造する方法
発明の背景および発明の概要
本発明は、真空断熱容器(真空インシュレーション容器)に関するものであり
、一層詳しくは、ろう付け材料で密封シールした真空断熱容器、より一層詳しく
は、焼結金属ろうまたは合金粒子のろう付けプリフォームで密封シールした金属
ジャケット付き真空断熱容器に関する。
デューア・タイプまたはフラット・パネル・タイプのような真空断熱容器は、
代表的には、排気した内部空間を構成している金属ジャケットを含む。このよう
な容器の製造中、通常、金属ジャケットは加熱され、その間に、その内部空間が
排気される。特定用途の断熱要件に応じて、断熱媒体(たとえば、圧縮ガラス繊
維ウール)を容器の内部空間に設けることもある。断熱媒体を含まない容器は、
普通、排気過程の間、比較的高い温度まで加熱される。通常、断熱媒体を含む容
器は、このような高温で排気することはできない。断熱媒体に損傷を与えるから
である。
真空断熱容器を製造する1つの方法が米国特許第5,153,977号に開示
されている。この第5,153,977号特許は、そのジャケットの外壁に形成
した或る種のくぼみと、くぼみの底でジャケット外壁を貫いて形成した1つ以上
の排気開口とを有するデューア・タイプの容器を開示している。排気開口を通し
てジャケットの内部空間を排気することによって、真空が容器内に形成される。
ひとたび容器が充分に排気されたならば、粉末状ろう付け材料のペーストを溶か
して、排気開口に充填してそれを密封シールし、それによって容器を密封シール
する。ろう付けペーストは、通常、容器の排気前に排気ポートに隣接したくぼみ
内に置く。ろう付けペーストは、代表的には、シーリング段階までろう付け粉末
をまとめて保持するために或る種の有機バインダを包含する。
このようなろう付けペーストを使用して真空断熱容器を効果的にシールし、そ
の中に真空を維持することができるが、ろう付けペーストを使用する従来技術に
はいくつかの重大な欠点がある。これら欠点のうち最も厳しいものは、ろう付け
ペーストを使用して製造されるシールが劣等であるか容認できない程度のもので
あることにより、容認できないほどの損失があるということである。最高50%
の高いスループット損失は、ろう付けペーストを使用して容器を製造する際に生
じることが知られている。
したがって、排気済みの真空断熱容器をろう付けシールするより信頼性のある
方法についてニーズがある。
本発明の一つの観点において、このニーズは、本発明の原理に従って断熱容器
をシールし、その中の真空を維持するためのろう付けプリフォームを用意するこ
とによって満たされる。本発明のろう付けプリフォームは、溶融可能であり、粉
末その他の粒子状の、焼結したあるいは少なくとも部分的に焼結したろう付け材
料を包含する。本発明の焼結ろう付けプリフォームには、バインダがほぼないか
、完全にない。本発明のろう付けプリフォームは従来の焼結技術を使用して形成
すことができる。このろう付けプリフォームを形成するには、ニッケル、銅ある
いは銀を含んだ合金のような適当なろう付け材料のバインダレス粉末を焼結させ
ると望ましい。ろう付けプリフォームを超固相の液相焼結を使用して形成すると
望ましいかもしれない。また、重力成形技術を使用してろう付けプリフォームを
製造することも望ましいかもしれない。
シーリング作業の前に断熱容器の排気を行うための充分な経路を設けるために
、ろう付けプリフォームに、それと一体に、あるいは、そこに形成した1つ以上
のスタンドオフ突出部を含むのが望ましいかもしれない。
本発明のろう付けプリフォームはシーリング過程を容易にするためにいろいろ
な形状、サイズに形成することができる。たとえば、ろう付けプリフォームはデ
ィスク状あるいはプレート状であってもよく、均一な厚さまたは不均一な厚さを
持っていてもよい(たとえば、球形のセグメント形状)。本発明のろう付けプリ
フォームは、また、1つ以上の非円形あるいは非湾曲の部分を備えた外周縁を有
することができる。その焼結構造のため、本発明のろう付けプリフォームは比較
的頑丈である。その頑丈さにより、本発明のろう付けプリフォームは真空断熱容
器の製造に普通伴う取り扱いにより良好に耐えることができる。また、その頑丈
な性質により、使用しようとしているろう付けプリフォームをより薄く、より軽
くすることができる。本発明の焼結ろう付けプリフォームは約0.030インチ
(0.076cm)もの薄さとし、0.5グラムもの軽い重量とし、それでもな
お満足すべき機能を果たすと考えられる。
ろう付けペーストを使用した場合、それは、しばしば、まったく同じ容器につ
いてさえ、異なる位置で、そして、異なる量で真空断熱容器に適用される。この
変動が不完全または不適当なろう付けシールの発生率の増加となり得ることがわ
かっている。ろう付けペーストを所望の形(たとえばリング状)に予め形成した
場合であっても、単純な取り扱いでもシーリング作業において予め形成したろう
付けペーストの外観を変え、矛盾した結果となり得る。ここに教示したような焼
結ろう付けプリフォームを使用することで、この不一致をかなり減らし、より信
頼性のある製造プロセスおよび首尾一貫して高いスループットを得ることができ
る。
また、シーリング作業中あるいは加熱したときにはいつでも、代表的なろう付
けペーストが揮発分を放出または蒸発させ、それが真空システムを汚染したり、
最終的なろう付けシールの結合性に悪影響を及ぼす可能性があることもわかって
いる。焼結の故に、本発明のろう付けプリフォームはほぼこの問題を減らすこと
ができる。
さらに、ろう付けペーストから製造したろう付けシールの失敗が代表的には以
下のカテゴリの1つあるいはそれ以上に入ることもわかっている。すなわち、プ
リフォーム噴出、劣等な浸潤性、透過性、過大な流出などである。プリフォーム
噴出とは、プリフォームが閉じ込められたガスまたは揮発有機物あるいはこれら
両方が逃げることによる損傷に耐えられないことを謂う。劣等な浸潤性とは不完
全に満たされた排気ポートを謂う。透過性とは、容器がその真空を失う原因とな
るろう付けシールにおける多孔性を謂う。過大な流出とは、排気ポートを通して
流出し、いくつかのポートを開いたままにする溶融たろう付け材料の量が過剰な
ことを謂う。本発明の原理に従って焼結ろう付けプリフォームを使用することに
よって、これらの問題の影響を排除し、あるいは、それらをかなり減らすことが
できる。
本発明の別の観点において、本発明の原理に従って真空断熱容器を製造するの
に用いることができる組立体を得ることができる。この組立体は、排気使用とし
ている内部空間を構成する金属ジャケットと、ジャケットの壁を貫いて形成され
た1つ以上の排気ポートとを備える。排気ポートは内部空間に通じる開口を提供
する。上記した焼結ろう付けプリフォームは、排気ポートに隣接して設置され、
ろう付け材料の溶融時に排気ポートをシールする。ジャケットの内部空間を排気
した後、プリフォームを融解させ、排気ポートを固化、シールすることができる
。このようにして、真空を内部空間に維持することができる。
金属ジャケットは、その内部空間において断熱媒体(たとえば、ガラスウール
、圧縮したガラス繊維または他の繊維の断熱構造)を含むことができる。或る種
の用途においては、断熱媒体に充分な密度を持たせ、内部空間排気後にジャケッ
ト上に大気の力を作用させると望ましい。金属ジャケットの一部がレセプタクル
(たとえば、くぼんだダボ)の形であり、このレセプタクル内に排気ポートを設け
、プリフォームをレセプタクル内に配置することができる。
本発明のさらなる観点において、このニーズを満たすために、本発明の焼結ろ
う付けプリフォームの1つまたはそれ以上を使用してシールした真空断熱容器(
たとえば、真空断熱パネル、デューア・タイプ真空断熱容器、真空瓶その他)を
製造する方法を提供する。本発明の方法は、排気しようとしている内部空間を構
成している金属ジャケットを形成する段階を含む。この段階で、ジャケットの壁
を貫いて形成し、内部空間に通じる開口となる1つ以上の排気ポートを持たせる
ことができる。少なくとも1つの焼結ろう付けプリフォームをこれら1つ以上の
排気ポートに隣接して配置してもよい。ジャケットの内部空間を排気した後、各
ろう付けプリフォームを少なくとも部分的に溶解し、各排気ポートをシールし、
内部空間内に真空を維持するように固化させることができる。
ろう付けプリフォームを形成するのに超固相液相焼結・重力成形を使用する場
合、ろう付け材料の粒子がバインダレスろう付け合金であると望ましい。また、
真空炉あるいは不活性ガス充填炉で焼結を行うことが望ましい。
金属ジャケットを形成する段階の間、ジャケットの一部にレセプタクルを形成
し、このレセプタクルに排気ポートを形成すると望ましいかもしれない。次に、
ろう付けプリフォームをこのレセプタクル内に配置することができる。レセプタ
クルおよびろう付けプリフォームのうち少なくとも一方が排気ポートを通して内
部空間の排気をほぼ妨げなく進行させることができるようになっていてもよい。
また、ろう付けプリフォームの一方または両方が、プリフォームの溶解段階前あ
るいはその最中にプリフォームがレセプタクル内に残るように作動するようにな
っていると望ましい。
その構成に応じて、ろう付けプリフォームが1つ以上の排気ポート上方充分な
距離のところに保持され、内部空間の排気に適した経路を提供するようになって
いると望ましいかもしれない。この間隔は、排気ポート上方のこの距離のところ
にろう付けプリフォームの本体を保持する1つ以上のスタンドオフ突出部(たと
えば、少なくとも2つの脚部、ダボ、結節部その他)をろう付けプリフォームに
設けることによって得ることができる。その代わりにあるいはそれに加えて、排
気ポート上方のこの距離のところにろう付けプリフォームの本体を支える1つ以
上の突起をレセプタクルに形成してもよい。
レセプタクルおよびろう付けプリフォームは、レセプタクルに第1の形を有す
る開口を形成し、ろう付けプリフォームに第2の形を有する外周縁を設けること
によって、内部空間の排気をほぼ妨げなく進行させることができるようにしても
よい。第1の形および第2の形は、プリフォームを容器内に配置したときに排気
ポートを通して内部空間の排気を行える経路を提供する少なくとも1つのギャッ
プを間に設けるに充分に異なっているとよい。
焼結の故に、本発明のろう付けプリフォームはそれに熱の調時サイクルを適用
することによって真空断熱容器のシーリング中に溶解させることができる。
本発明の目的、特徴および利点は、詳細な説明および添付図面を考察したとき
に明らかになろう。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の一実施形態による真空断熱容器を製造する組立体の上面図
である。
第2図は、線2−2における第1図の組立体の断面図である。
第3図は、線3−3における第1図の組立体のレセプタクル領域の拡大断面図
である。
第4図は、本発明によるプレート状ろう付けプリフォームの平面図である。
第5A図は、本発明による円形ディスク状ろう付けプリフォームの底面図であ
り、その上に形成した複数のスタンドオフ突出部を示す図である。
第5B図は、第5A図のろう付けプリフォームの側面図である。
第6A図は、本発明による球形セグメント形のろう付けプリフォームの底面図
であり、その上に形成した複数のスタンドオフ突出部を示す図である。
第6B図は、第6A図のろう付けプリフォームの側面図である。
第7図は、本発明によるプレート状あるいはディスク状のろう付けプリフォー
ムの側断面図であり、複数の突起を形成したレセプタクル内に設置した状態を示
す図である。
第8図は、本発明による球形セグメント状のろう付けプリフォームの側断面図
であり、複数の突起を形成したレセプタクル内に設置した状態で示す図である。
第9図は、本発明による分割ドーナツ形状のろう付けプリフォームの中心線に
沿った側断面図である。
第10図は、第9図のろう付けプリフォームを成形するための重力式モールド
・キャビティの中心線に沿った側断面図である。
第11図は、本発明による偏向分割ドーナツ形状のろう付けプリフォームの中
心線に沿った側断面図である。
発明の詳細な説明
ここでは本発明を特別な実施形態によって説明するけれども、発明の精神から
逸脱することなく種々の変更、再配置および置換をなし得ることは当業者には明
らかであろう。本発明の範囲は、したがって、ここに添付した請求の範囲によっ
てのみ制限される。
本発明を或る特定タイプの真空断熱容器(真空インシュレーション容器)10
の製造に限定するものではないが、説明の目的で、容器10は外側のスキンまた
はジャケット12を有する真空断熱パネルである。ここに開示する容器10は、
ほぼ同じであるか、あるいは、少なくとも類似している多くの構成要素を含むの
で、このような構成要素は同じ参照符号で示し、重複して説明しない。ジャケッ
ト12は、従来の枝術を使用して円周方向のシーム18に沿って接合した上方壁
14、下方壁16を含む。ジャケット12は、たとえば、0.003インチ(0
.008cm)厚の304Lステンレス鋼フォイルのような適当な金属材料で作
る。ニッケル・ベースの合金フォイル(たとえば、インコネル:Inconel)や他の
適当な金属フォイルをジャケット12に使用してもよい。ジャケット12は、内
部空間20を構成する。断熱媒体22がこの内部空間20内に配置される。
断熱媒体22は、稠密あるいは圧縮しガラス繊維ウール、たとえば、9.0〜
20.0ポンド/立方フィート(144.2〜320.4kg/m3)の範囲にある
密度を有するオハイオ州トレドのオーエンズ・コーニング(Owens Corning)の
製造するガラス繊維ウールであってもよい。断熱媒体は、また、製造されつつあ
る真空断熱容器の特定タイプにとって適した任意他の繊維または微粒子の断熱構
造であってもよい。断熱媒体が、パネル10を排気した後にジャケット12をつ
ぶそうとする大気圧に対抗するに充分な密度または構造を有することが望ましい
。或る種のタイプの真空断熱容器10(たとえば、デューア・タイプあるいは真
空瓶タイプ容器)の内部空間20は必ずしも断熱媒体22を含んでいるわけでは
ない。デューア・タイプまたは真空瓶タイプの容器10の一例が米国特許第5,
153,977号に開示されている。この米国特許明細書全体をここに参考資料
として援用する。本発明は、断熱媒体の有無にかかわらずに真空断熱容器に適用
できることを意図している。
ゲッター・システム(図示せず)が、代表的には、ジャケット12の内部空間
20に含まれる。このようなゲッターの一例が、コロラド州、コロラド・スプリ
ングスのサエ・ゲッターズ(SAE GETTERS)の製造するタイプST301である。
別の適当なゲッター・システムとしては、サエ・ゲッターズ(SAE GETTERS)の
製造するタイプ5Aがあり、これは酸化パラジウムと共に分子篩を使用する。ひ
とたび作動させられると、このゲッターは大部分の残留ガス(すなわち、H2、
O2、N2)および水蒸気を吸収し、延びた寿命を通じてパネル10内に真空を維
持することになる。タイプ5Aゲッター・システムは大気圧での予備ベーク加工
段階を含む製造サイクルにかなり適している。予備ベーク加工の
間に達成される温度で、分子篩は組み立て過程で吸収した可能性のあるすべての
水分を排除する。
パネル10内に真空を創り出すために、1つ以上の排気オリフィスまたはポー
ト24を、ジャケット12の上方壁14を貫いて形成してある。これらのポート
24は、内部空間20とパネル10を囲んでいる大気のと間の流体連通のための
唯一の開口を提供する。排気ポート24は、上方壁14に形成したダボまたはレ
セプタクル26の底に形成される。排気ポート24は、1つ以上の円形の孔、ス
リットまたは非円形の孔の形であってもよい。排気ポート24は、従来の穿孔技
術、たとえば、打ち抜き技術、レーザ切削技術またはドリル加工技術を用いて形
成することができる。排気ポート24およびダボ26は従来の薄板形成技術ある
いはフォイル金属形成技術を用いて同時にでも順番にでも形成することができる
。排気ポート24は、いろいろなパターンの配置でも形成できる。以下により詳
細に説明するように、ジャケット12の内部空間20は開口24を通して排気さ
れる。
内部空間20を充分に排気したならば、ろう付け材料の焼結粒子からなるプリ
フォーム28を使用してジャケット12を密封シールする。ろう付けプリフォー
ム28は、ろう付け材料が溶解し、固化可能となったときに排気ポート24をシ
ールするように位置させる。このシールの適合性は真空が容器10の内部空間2
0に維持されるかどうかを決定する。排気ポート24によって提供される効果的
な開口(すなわち、開放面積)は内部空間20のタイムリーな排気を許すのに充
分大きい。同時に、各個々のポート24は、溶融ろう付け材料がポート24を通
して過剰に流出することなくプリフォーム28の溶融ろう付け材料でシールでき
るのに充分小さい。非常に大きい真空断熱容器10の場合、排気作動休止(ドエ
ル)時間を一定に保つために必要とされる開放面積を得るために多数の排気ポー
ト24を必要とするかもしれない。1,500立方インチ末満(24,581c
m3未満)の排出量を有する内部空間20を有し、圧縮ガラス繊維ウール断熱媒
体22を入れた真空断熱パネル10の場合、約0.049平方インチ(0.31
7cm2)の全開放面積を有する排気ポート24で満足できる結果が得られた。
本発明に従って真空断熱容器10から排気し、シールする典型的なプロセスを以
下に詳細に説明する。
断熱媒体22と上方壁14との間で、排気ポート24のすぐ下で容器10にワ
イヤ・メッシュまたはワイヤ・スクリーン(図示せず)を配置すると望ましい。
所望に応じて、ワイヤ・メッシュは上方壁14の下面にタック溶接あるいは他の
手段で固着してもよい。ワイヤ・メッシュは、また、単に断熱媒体22と壁14
との間で圧迫するだけでもよい。このようなワイヤ・メッシュは、排気ポート2
4を通しての溶融ろう付け材料の過大な流出を防ぐ、あるいは、それを少なくと
も制限するのに役立つことになる。それに加えて、ワイヤ・メッシュは、輻射熱
バリアとして作用し、ろう付け材料の融解中に断熱媒体の過熱を防止する助けと
なる。0.0132インチ(0.0335cm)304ステンレス鋼ワイヤから
製造した3インチ(7.62cm)平方パッチの標準織成ワイヤ・メッシュで満
足な結果が得られた。この代表的なパッチは40×40ワイヤ・メッシュを持っ
ていた。すなわち、それは、各方向において約40ワイヤ/インチ(15.75
ワイヤ/cm)のワイヤ密度を持っていた。
レセプタクル26またはろう付けプリフォーム28あるいはこれら両方は、排
気ポート24を通してほぼ妨げられることなく内部空間20の排気を進行させ得
るように作動可能に構成される。また、容器10の引き続く処理中にプリフォー
ム28がレセプタクル26内のそのオリジナルの位置から外れにくくなるように
レセプタクル26およびプリフォーム28を作動可能に構成することも望ましい
。同時に、レセプタクル26内にろう付けプリフォーム28を手動で、あるいは
、自動的に、容易に配置できることが望ましい。
従来、ろう付け材料焼結粒子からなるプリフォームの代わりに、ペーストのろ
う付け材料が使用された。このペーストは、有機バインダで相互に結合した粉末
状ろう付け材料を含有していた。上述したように、このようなろう付けペースト
を使用することに関連して多くの問題がある。最も望ましい実施形態ではないが
、このようなろう付けペーストから作られた焼結プリフォーム28では、排気ポ
ート24をシールするのに直接的に、ろう付けペーストだけを使用した以上の改
良が見られた。従来のろう付けペーストは、所望の形態のモールド・キャビティ
内にろう付けペーストを置き、有機バインダのすべてではないにしろかなりの量
を
焼却し、ろう付け材料の残りの粒子を少なくとも部分的に焼結するに充分な温度
、時間にわたってベークすることによって焼結プリフォームに形成することがで
きる。モールドを使用する代わりに、ろう付けペーストを所望の形態に単に形成
し、有機バインダを焼却することも望ましい。ろう付け材料の粒子間の焼結量(
すなわち拡散度)を高めるために、ベーク加工中にろう付けペーストに圧力を付
与することが望ましいかもしれない。
本発明のろう付けプリフォーム28を、ろう付け材料のバインダレス粒子(た
とえば粉末など)を焼結することによって形成するとより望ましいことがわかっ
た。バインダレスろう付け粒子からプリフォーム28を形成するのに従来の焼結
技術、機器を使用することができる。本発明に従ってろう付け材料のバインダレ
ス粒子をプリフォーム28に焼結する代表的なプロセスを以下にさらに詳しく説
明する。約0.060インチ(0.152cm)の均一な厚みおよび約0.87
5インチ(2.22cm)の直径を有するディスク状ろう付けプリフォーム28
で満足できる結果を得ることができる。
第1図〜第3図に示す真空断熱容器10のパネル型の実施形態において、レセ
プタクル26は長方形あるいは楕円形のくぼみであり、長軸および短軸が上方壁
14の頂面に対してほぼ平行となっている。第1図のくぼみ26は、くぼみ26
の底壁32に向かってテーパの付いている側壁30を有する(第3図参照)。排気
ポート24は2つのスリットまたはスロットの形をしている。第1図のろう付け
プリフォーム28は均一な厚さおよび直径を有するディスク状であり、円形のプ
リフォーム28を排気スロット24の上方の所望距離のところで、くぼみ26に
くさび止めできるようにしている。約0.060インチから約0.080インチ
(1.152cm〜0.203cm)の範囲でレセプタクル底部32上方の距離
のところにプリフォーム28を設置することによって満足できる結果を得ること
ができる。一方が長方形で、他方が円形であるから、レセプタクル26とプリフ
ォーム28との間でレセプタクル26のいずれかの端にギャップ34が生じる。
こうして、内部空間20の排気のための経路が排気ポート24、プリフォーム2
8、レセプタクル底部32、レセプタクル26のいずれかの端部にある2つのギ
ャップ34によって構成される。2つのスロットまたはスリットの形の代わりに
、
排気ポート24は、上方壁14を貫いて形成した複数の間隔を置いた円形の孔あ
るいは他の適当な形状のものであってもよい。排気ポート24がたとえどんな形
を持っているにしても、ろう付けプリフォーム28のすぐ下にポート24を配置
するのが望ましい。
第4図を参照して、本発明によるろう付けプリフォーム28の別の実施形態は
、均一な厚さのディスクの形をしたプレート状プリフォーム36であり、2つの
対向した側面を除去して、対向する平行な側縁38を形成している。このプレー
ト状プリフォーム36の場合、レセプタクル26はプリフォーム36の長さより
わずかに大きい直径を持つ円形の開口を持つことができる。その場合、プリフォ
ーム36をこの円形のレセプタクル26内にくさび止めし、しかも、排気ポート
24上方所望の距離のところに留めることができる。対向するまっすぐな側縁3
8のために、側縁38と、円形レセプタクル26の開口を構成している壁30(
仮想線で示す)との間でプレート状プリフォーム36の両側に1つずつ2つのギ
ャップ40が生じることになる。約0.875インチ(2.22cm)の長さ、
約0.625インチから約0.750インチ(1.59cm〜1.91cm)の
範囲の平行な側縁38間の幅および約0.060インチ(0.152cm)の均
一な厚みを有するプレート状プリフォーム36で満足できる結果を得ることがで
きる。
第5A図、第5B図を参照して、本発明のろう付けプリフォーム28の別の実
施形態は、少なくとも3つのスタンドオフ式突出部または脚部45を有するディ
スク状プリフォーム41である。これらの突出部または脚部45は、プリフォー
ム41の底面47まわりに円周方向に等間隔で隔たっており、下方に突出してい
る。これらの突出部45がプリフォーム41の一体形成部分であると望ましい。
プリフォーム41は、特にまっすぐな垂直壁30(第5B図に仮想線で示す)を
有する円形のレセプタクル26で用いるのに適している。脚部45はプリフォー
ム41の本体をレセプタクル26の底部の上方の所望の距離のところに保持する
。こうすることによって、内部空間20の排気のための経路が、プリフォーム4
2下方で排気ポート24を通して、そして、プリフォーム41の上方周縁とレセ
プタクル26の上縁との間の円形ギャップ49を通して得ることができる。
第6A図、第6B図を参照して、本発明のろう付けプリフォーム28の別の実
施形態は、少なくとも3つのスタンドオフ突出部または脚部44を有する球形セ
グメント型プリフォーム42であり、これらの突出部または脚部44は、プリフ
ォームの凸状の底面46まわりに円周方向に等間隔で隔たり、そこから下方へ延
びている。球形セグメント型プリフォーム42は、特に、単純な球形セグメント
形状を有するダボ状レセプタクル26(第6B図に仮想線で示す)で用いるのに
適している。脚部44は、プリフォーム42本体をレセプタクル26底部上方所
望距離のところに保持する。このようにして、内部空間20の排気のための経路
が、プリフォーム42下方で排気ポートを貫いて、そして、プリフォーム42の
上周縁とレセプタクル26の上縁との間のリング状ギャップ48を通して得られ
る。0.31インチ(0.79cm)の長さ、約0.06インチ(0.15cm
)の高さ及び厚さの脚部44を有し、約1.25インチ(3.175cm)の下
縁(参照矢印50で示す)に沿った半径を有するプリフォーム42で満足できる
結果が得られる。この実施形態のプリフォーム42の本体は、直径約1.125
インチ(2.857cm)、最大厚み約0.141インチ(0.358cm)、
曲率半径(参照矢印52で示す)約1.19インチ(3.02cm)である。
第7図を参照して、第1図〜第3図の容器10の別の実施形態は、均一な厚さ
のプレート状あるいはディスク状のプリフォーム51を含み、このプリフォーム
はまっすぐな垂直壁30を有するレセプタクル26の底部に形成した複数の上方
に延びている突起53上に着座している。第8図を参照して、第7図の容器10
の変形例は、ダボ形のレセプタクル26の球形セグメント状底部32上に形成し
た複数の上方に延びる突起53上に着座した球形セグメント状プリフォーム55
を含む。容器10のこれらの実施形態のどちらにおいても、突起53はレセプタ
クル26の底部32および排気ポート24上方所望距離のところにプリフォーム
51を配置し、それらの間を通して内部空間20の排気を可能とするようになっ
ている。突起53は、従来のシート形成技術またはフォイル金属形成技術を用い
てレセプタクル26の形成中に形成することができる。プリフォーム28上のス
タンドオフ突出部の代わりにレセプタクル26に突起53を使用することは、プ
リフォーム28を比較的軟質(すなわち、低い硬度)のろう付け合金(たとえば
、
銅含有合金や銀含有合金)で作るときに特に望ましい。
第9図を参照して、本発明のプリフォーム28の別の実施形態は、半環状(分
割ドーナツ形)のプリフォーム54であり、これはレセプタクル26の底部(仮
想線で示す)に対してぴったりと嵌合することができる。プリフォーム54は、
開口56の周囲内に設けた1つ以上の排気ポート24を通して内部空間20を排
気するための経路を提供するドーナツ中央孔開口56を有する。部分24がプリ
フォーム28のすぐ下に配置されていないけれども、満足できる結果をまだ得る
ことができる。しかしながら、半環状のプリフォームは、より多い溶解熱量を必
要とするかもしれない。その理由は、必要量のろう付け材料を含むのにより厚く
する必要があるからである。約0.111インチ(0.282cm)の厚み、約
1.094インチ(2.779cm)の外径、約0.25インチ(0.635c
m)の孔56の内径を有するプリフォーム54で満足できる結果を得ることがで
きる。
第11図を参照して、本発明のろう付けプリフォーム28のさらなる別の実施
形態は、偏向した外観を有する分割ドーナツ形のプリフォーム58である。すな
わち、プリフォーム58は、孔の内縁62より高くなっている円形の外縁60を
有する。約0.192インチ(0.487cm)の全厚み、外縁60と孔内縁6
2との間の約0.067インチ(0.170cm)の偏向距離、参照矢印64で
の偏向についての約2.5インチ(6.35cm)の凹形曲率半径、参照矢印6
6での1.25インチ(3.175cm)の凸形曲率半径、参照矢印68での約
0.125インチ(0.317cm)の曲率半径、約1.125インチ(2.8
57cm)の外縁60の外径、約0.188インチ(0.477cm)の孔62
の内径を有する偏向プリフォーム58で満足できる結果を得ることができる。
本発明のろう付けプリフォーム28は充分な量のバインダレスろう付け粒子を
超固相の液相焼結(SLPS)作業で焼結することによって製造することができ
る。伝統的なプレス・アンド・シンタ方法(本発明のろう付けプリフォーム28
を製造するためにも使用することができる)と違って、SLPS作業でろう付け
粒子の高密度化が焼結サイクル中に生じる。それに加えて、ろう付け材料のプレ
合金化粉末または粒子をそれらの液相温度と固相温度との間で焼結する。本発明
の焼結ろう付けプリフォーム28を製造する方法は種々可能であるが、最高の結
果は、業界標準SLPS実務を使用して真空炉内で重力成形することで得ること
ができた。重力成形においては、モールド・キャビティは開放面を有し、焼結し
ようとしている粒子をただキャビティ内に注げばよい。重力はキャビティ内に粒
子を保つために用いられる。
本発明のろう付けプリフォーム28を製造する1つの代表的SLPSプロセス
においては、重力式モールド・キャビティをバインダレス・ニッケル・クロムま
たは主としてニッケル含有のろう付け合金粉末で満たす。アメリカン・ウェルデ
ィング・ソサイエティ(American Welding Society)AWS A 5.8あたりニッケ
ル・ベースろう付け合金BNi-7をの粉末を使用して満足できる結果を得ることが
できた。ろう付け合金粉末BNi-6も使用できる。BNi-7ろう付け合金粉末は以下
の組成を有する。すなわち、Cr14.50%;B0.01%;Si0.03%
;Fe0.04%;C0.03%;P10.43%;S0.004%;Co0.08
%;Al<0.02%;Ti<0.02%;Mn<0.02%;Zr<0.02%;Se<
0.005%;他<0.50%;Niが残り。BNi-6ろう付け合金粉末は、BNi-7
の組成と同様の組成であるが、クロム(Cr)を欠いている。重力式モールドをア
ルミナ(Al2O3)で作ると望ましい。重力式モールドは、黒鉛、炭化珪素、窒化
硼素または耐熱性、寸法安定性および最低のろう付け粉末反応を有する他の任意
適当な材料でも作ることができる。モールド・キャビティは、適当な材料でコー
ティングしてろう付け材料とモールド材料とが反応しないようにしてもよい。過
剰なろう付け粉末を払い落としたならば、たとえば、水素またはアルゴン・ガス
の適当な還元あるいは不活性雰囲気でパージした連続ベルト炉あるいは真空炉内
にモールドを置くことによってろう付け粉末を焼結させることができる。特定の
ろう付け合金の組成および炉内の停止時間に依存して、焼結温度は、代表的には
、約1000°Fから約1625°F(538℃〜約885℃)の範囲にある。
ニッケル・ベースのろう付け合金、BNi-7およびBNi-6の場合、焼結温度は、代
表的には、約1550°Fから約1625°F(843℃〜約885℃)の範囲
にある。もっと軟質の銅ベースあるいは銀ベースのろう付け合金の場合には、焼
結温度は約1000°F(538℃)ほどの低い可能性が
ある。
一度に複数のモールドを製造することが望ましく、個々の重力モールド・タイ
ルにおいて各モールド・キャビティまたはポケットを形成することが望ましく、
その場合、複数のこれらのモールド・タイルを焼結炉内で積み重ねる、すなわち
、互いに隣接して上下に装着することができる。あるいは、複数のポケットまた
はキャビティは、単一の重力モールドにおいてその上面あるいは上下両面に機械
加工などで形成してもよい。排気した容器10の内部空間20を絶えずシールす
るために、ろう付けプリフォーム28、したがって、各モールド・キャビティを
寸法、形状において非常に均一とすることが望ましい。たとえそうであっても、
多数の形状、寸法、厚さのろう付けプリフォーム28を使用して満足できる結果
を得ることができる。
第10図を参照して、上述した例示の分割ドーナツ形のプリフォーム54の超
固相液相焼結(SLPS)に用いる重力モールド70は、分割ドーナツ形のキャ
ビティ72を含み、このキャビティは焼結後冷却時にプリフォーム54が実際に
キャビティ72から後退する傾向がある形態となっていると好ましい。これは、
冷却時に、モールド70の傾斜した中央ポスト部分81まわりのプリフォーム2
8の収縮に少なくとも部分的に起因すると考えられる。例示のキャビティ72は
約0.111インチ(0.282cm)の深さであり、約1.09385インチ
(2.77838cm)の外径および約0.25000インチ(0.63500
cm)の内径を有する。キャビティ72は、参照矢印76〜78で明らかなよう
に、3つの凹形曲率半径を持つ底面74を有する。この例示のキャビティ72に
おいては、76での曲率半径は約0.1875インチ(0.4763cm)であ
り、77での曲率半径は約1.25インチ(3.175cm)にあり、78での
曲率半径は約0.125インチ(0.3175cm)である。曲率半径76は、
モールド・キャビティ72の表面上方0.076インチ(0.193cm)離れ
たところで0.59238インチ(1.5046cm)の直径D1によって定め
られる起点80を有する。曲率半径78は、約0.87500(2.2225c
m)の直径D2によって定められる起点82有し、キャビティ72の頂面上方約
0.060インチ(0.152cm)の距離にある。
もっと軟質のろう付け合金(たとえば、銅含有合金および銀含有合金)の粒子
を使用するとき、本発明によるろう付けプリフォーム28は、ピル・タイプのプ
レス内にこの軟質ろう付け粒子を注入し、装填したろう付け材料がモールド・キ
ャビティの形をとるまで約5,000〜約10,000psi(水銀柱259m〜
水銀柱517m)の圧力の下に粒子を押し固めることによって製造することがで
きる。所望に応じて、熱を加えて粒子間の接合(すなわち、拡散)を支援しても
よい。こうしてできたプリフォームは、代表的には、焼結度が小さく、通常所望
の強度を示さない。この「生の」状態から、プリフォームを焼結させて所望の強
度と密度を得る。たとえば、「生の」プリフォームをベルト炉または真空炉内で
焼結させる。ベルト炉を使用する場合、プリフォームを、たとえば、アルゴン、
水素またはその他適当な不活性ガスまたは還元ガスの保護雰囲気内に保持するこ
とが通常重要である。
最大厚さが約0.060インチ(0.152cm)ほども小さく、重量も約2
グラムほどの軽さのろう付けプリフォーム28は、焼結プロセスによってプリフ
ォーム28に与えられる密度および強度を高めるため、型通りに焼結させること
ができる。本発明のろう付けプリフォーム28は厚さ約0.060インチから約
0.100インチ(0.152cm〜0.254cm)の範囲にあることが望ま
しい。0.030インチ(0.076cm)もの薄さ、おそらくはもっと薄いろ
う付けプリフォーム28も可能であると考えられる。それに加えて、本発明のろ
う付けプリフォーム28の重量が約2.5グラムから約3.0グラムの範囲にあ
ると望ましいが、0.5グラムほどの重量のプリフォームも可能であると考えら
れる。プリフォームがより薄く、より軽くなれば、溶解温度でのエネルギが少な
く、停機時間も少なくなり、より安価に製造することができる。
焼結温度および温度を維持される時間は、できあがったろう付けプリフォーム
の密度を決める可能性がある。できあがったプリフォーム28の密度に影響を及
ぼす可能性のある別のファクタは、使用したろう付け粒子のサイズ、形状である
。たとえば、2つ以上の異なったサイズのろう付け粉末を使用した場合、あるい
は、より小さい粒子をより大きい粒子と比較して使用した場合、より高い密度を
得ることができる。本発明のろう付けプリフォーム28が約65%から約100
%(理
論密度)までの範囲の密度を有することが望ましい。本発明の焼結ろう付けプリ
フォーム28が約80%から約95%までの範囲の理論密度を有するともっと望
ましい。約90%の理論密度を有するバインダレスろう付けプリフォーム28は
、理論密度100%に近いプリフォームと比較してより均一な熱伝導率および融
点を示した。約90%の理論密度を有するバインダレスろう付けプリフォーム2
8は、加熱中に、もし移動あるいは形状変化があったとしても、それらは少ない
傾向がある。ろう付けプリフォームがひとたび融点に達したならば、プリフォー
ムの実際の溶解および排気ポートの金属に対するプリフォームの浸潤が確実かつ
迅速に生じる。
プリフォームの多くの特性はその密度によって遂行される可能性がある。より
低い密度のプリフォームは機械的な弱さおよび低い頑丈性を示す傾向があるが、
より高い密度のプリフォームは、シーリング作業中に急速に加熱して溶解すると
、排気済みの容器10のシーリング中に曲げあるいは反りを示す傾向が強くなる
。同時に、より高い密度のプリフォーム28は、その後、より低い温度で、たお
他の形状(より薄いディスク、波形のディスクその他)に再加工されるかもしれ
ない。それに加えて、真空断熱容器10の製造中の急速な排気および加熱速度は
、かなり高いストレスをプリフォームに与える可能性がある。これらのストレス
は、プリフォームに加熱差を与え、空気その他のガスを焼結粉末の隙間から抜け
出させる可能性がある。したがって、緊密に融着させた粉末粒子を持つより稠密
な、プリフォームは、これらのストレスによって引き起こされる流出を示す傾向
が少ない。焼結ろう付けプリフォームを使用する別の利点は、たとえば、中実の
加工したろう付け材料で作ったプリフォームと比較して、ろう付け材料の使用が
ろう付け合金の種々の成分をろう付けプリフォーム全体にわたってより一様に分
布させることができるという点にある。すなわち、プリフォーム28のサイズま
たは形状に関係なく、種々の成分の粒子を均一な混合物として混ぜ合わせること
ができるのである。
SLPSサイクルが完了したときに、ここに開示したバインダレス焼結ろう付
けプリフォームのうちのいくらかは、単に重力モールドを反転させることによっ
て取り出すことができる。本発明の焼結ろう付けプリフォームは焼結中に密度を
高め、冷却時にわずかにモールド・キャビティよりも収縮する傾向があり、それ
によって、焼結ろう付けプリフォームの取り出しを容易にしている。重力モール
ドは、プリフォームが冷却時に収縮するときにプリフォームがモールド・キャビ
ティの任意部位と機械的に相互かみ合いしないように設計すると望ましい。バイ
ンダレスろう付け粉末から製造した焼結ろう付けプリフォームは重力モールドか
ら容易に取り出される傾向があるが、バインダとろう付け粉末とからなるろう付
けペーストを使用して成形した焼結ろう付けプリフォームは取り出しがより困難
となる傾向があり、そして、モールドを周期的に清掃する必要がある。重力成形
過程においてバインダレスろう付け粉末をを使用することは、モールドがほぼ非
粘着性であり、低メンテナンスであり、交換しなければならなくなるまで何回も
再使用することができるために非常に経済的である。
プリフォーム28を溶解させるには、局部化した赤外線熱源をプリフォーム2
8および排気ポートに向ける。したがって、本発明のプリフォーム28を溶解さ
せるために使用されるヒータの電力レベルは、代表的には、約500ワットから
約1000ワット(28.4〜56.9BTU/分)の範囲にある。本発明のプリ
フォームは、比較的高い密度のろう付け粒子からなるため、より効率よく熱を導
く。このより大きい熱伝導率によって、本発明のプリフォーム28を均等に加熱
し、加熱要素に面している表面を過熱してろう付け合金粉末の重要な成分を脱ガ
スさせる傾向を少なくする。したがって、より短い期間にわたってより高いエネ
ルギ・レベルを使用して排気済みの容器10のシーリング中に本発明の焼結ろう
付けプリフォーム28を溶解させることができ、また、複雑な温度フィードバッ
ク・サイクルの代わりに単純な調時加熱サイクルを用いることができる。
本発明の原理に従ってレセプタクル26内にバインダレスろう付けプリフォー
ム28を有する真空断熱容器10を製造する方法の一実施形態においては、ジャ
ケット12(特にそれが断熱媒体22を含んでいるとき)は大気圧でオーブン内
において約600°F(315℃)まで予熱する。未排気の容器10を予熱する
ことは、容器内部の空気密度を減らし(最高半分までに)、内部空間20内の空
気および他の揮発分を付勢するのを助ける。予備ベーク・オーブン内のガス組成
は、ろう付けプリフォーム28または金属ジャケット12の過剰酸化またはクロ
ム消耗あるいはこれら両方を防ぐために必要に応じて乾燥空気または無酸素ガス
混合物であってもよい。たとえば、600°F(315℃)で約30分から約4
0分まで大気圧下で予熱してから真空室を排気させた場合、10ミクロン水銀柱
の真空が約25分以内で得られる。予熱段階なしの場合(すなわち、ワンステッ
プ排気技術を使用する場合)、水銀柱で約100ミクロンの真空を得るのにおよ
そ60分かかると考えられる。したがって、このような予熱段階は、容器10を
その内部空間20のより効率的な排気のための事前状態調整することができる。
予熱段階の直後に、容器10をそれがまだ熱い間に真空室内に置く。この移動は
、予熱段階の5分以内に行うのが望ましい。特定の容器形態にとって望ましい予
熱時間は、単純な試行錯誤的な実験によって決定することができる。
容器10の内部空間20を充分に排気した後、プリフォーム28をそれが溶解
するまで、局部的に、たとえば、真空室内に配置した電気抵抗ヒータを使用する
ことによって加熱する。次に局所加熱を止め、プリフォームを固化させ、冷える
ままにする。この冷却段階中、容器はヒートシンクとして機能し、溶融プリフォ
ーム28の急速凝固、冷却を助ける傾向がある。溶融プリフォーム28の凝固お
よび冷却を容易にするためには、不活性ガス(たとえば、窒素ガス)で真空室を
充填することが望ましい。また、ろう付けプリフォーム28の溶解前に窒素のよ
うな不活性ガスを真空室に充填することも望ましい。
従来技術において教示されるようなろう付けペーストの代わりに、本発明の原
理に従ってろう付け材料料の焼結粒子プリフォームを使用することの利点は多数
ある。本発明の焼結ろう付けプリフォームは、部片(ピース)毎に、より一貫し
た形状幾何学配置および重量を示すように製造することができる。プリフォーム
におけるこの一貫性は、プリフォームを溶解するのに使用するヒータをほぼ同じ
ように構成し、機能させることができることがわかった。それによって、排気し
た真空断熱容器の首尾一貫したろう付けシールを得ることができる。この作業の
高い予測性により、単純化した加熱サイクルの使用が可能となる。より複雑な温
度フィードバック手段を使用する代わりに、単純な調時加熱サイクルを使用する
ことができる。
代表的なろう付けペーストは、容器を排気し、ろう付け材料を加熱、溶解させ
、
ろう付け材料を凝固、冷却する延長スケジュールに合わせて公式化される。この
ような延長スケジュールは数時間続く可能性がある。ろう付けペーストを容器の
金属ジャケットに直接塗布し、この延長スケジュールを受けるならば、満足でき
るように実施可能である。しかしながら、このような延長スケジュールは比較的
能率が悪く、高価である。サイクルタイムを短縮したとき、ろう付けペーストが
内部ストレスを受け、これがシーリング過程中にろう付けペースト材料の破裂あ
るいは爆発を生じさせる可能性がある。或る種の真空断熱容器(特に、ガラス繊
維のような断熱媒体が入っている真空断熱容器)の場合、より短いサイクルが望
まれる。断熱容器を延長スケジュールに合わせると、完成した容器の性能に悪影
響を及ぼす可能性がある。特にシーリング段階中の加熱が長引くと、ろう付け領
域に設置された断熱媒体が激しく溶解したり、あるいは、他の劣化現象を生じさ
せる可能性がある。
本発明の焼結ろう付けプリフォームは揮発性物質が欠けてないにしても、ほぼ
なし(すなわち、バインダレスであるか、あるいは焼結中にかなりの量のバイン
ダが焼却されているかのいずれか)なので、このような揮発性成分のプリフォー
ムから脱ガス現象を容器10の製造中に排除できるかあるいはかなり減らすこと
ができる。このような脱ガス現象はプリフォームを裂いてしまう可能性がある。
裂けプリフォームは真空断熱容器を不合格品にするばかりでなく、ろう付けヒー
タ汚染にも通じる可能性がある。きれいなヒータに比べて、汚染したヒータは比
抵抗率および輻射特性が変わる。したがって、裂けたろう付けプリフォームは、
また、将来のシーリング作業に有害な影響を及ぼす。このような脱ガス現象の排
除またはかなりの低減により、ヒータ要素ならびに全真空システムを長期間にわ
たってきれいなままにすることができる。それに加えて、よりきれいな真空シス
テムを維持する結果として、電気弧絡の発生率を低下させることができる。また
、脱ガス現象を排除あるいはかなり低減することは、溶融ろう付けパドルにおけ
る汚染を排除あるいはかなり低減することによってろう付けシールの改善にも寄
与する。付加的な利点としては、全真空システム(たとえば、真空ポンプ、真空
室、棚およびヒータ・ハードウェア)に必要なメンテナンスを減らすことがある
。
本発明の焼結ろう付けプリフォームは、室温、高温の両方で比較的強く、より
耐久性がある。本発明のプリフォームのいくつかは、数フィートから落としても
破損がない。破損に対するこの許容高さは、本発明のプリフォームが輸送および
取り扱いの厳しさを耐えぬくのを可能にし、それによって、プリフォームを別個
の位置(たとえば供給元)で製造し、バラバラで包装することも可能とする。本
発明のプリフォームは、耐熱強度も示すことができ、これは600°F(315
℃)近くのプリフォーム温度での急速なポンプダウン率を可能とし、内部に捕ら
えられた空気あるいは他のガスの急速な脱ガスによる噴出の発生率を少なくする
。これは、ろう付けペーストの有機物その他の成分の揮発による噴出とは異なっ
たメカニズムである。ろう付けプリフォームにおける噴出の排除は、プリフォー
ムを溶融させるのに使用されるヒータの汚染を防ぐ。したがって、ヒータ放熱率
、比抵抗率および効果的なヒータ出力が長期間にわたって変わらないままとする
ことができる。これは、順次、メンテナンス費用、停機時間および多数の真空断
熱容器10をシールするのに伴う揮発量を減らすことができる。
本発明の焼結ろう付けプリフォームは、積極的な排気・加熱サイクルの使用を
可能にする。本発明のプリフォーム、特に、バインダレス・プリフォームは、噴
出あるいは排気・加熱シーリング過程と干渉する傾向が少ない。プリフォームは
所定位置に留まり、非常に予測可能な要領でふるまう傾向がある。
ろう付け材料の粒子を焼結させることによって、頑丈なろう付けプリフォーム
を形成することができる。頑丈なプリフォームによって、かなりの重量、コスト
の節減を実現することができる。本発明のプリフォームは薄く、軽く製造するこ
とができ、それによって、溶解すべき質量がより小さくなるためにより短いシー
リング・サイクルを使用できる。本発明の原理による焼結ろう付けプリフォーム
の実現により、真空断熱パネル生産率はおよそ50%から95%もの高さまで増
加させることができる。
本発明の原理の開示および前述の詳細な説明から、本発明で行いやすい種々の
変更を当業者であれば容易に了解することができよう。したがって、発明の範囲
は、以下の請求の範囲およびそれの均等物によってのみ制限されるべきである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ルセク スタンリー ジェイ ジュニア
アメリカ合衆国 オハイオ州 43023 グ
ランヴィル ヴィクトリア ドライヴ
155
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 真空断熱容器(10)を製造する方法であって、 排気すべき内部空間(20)を定め、内部空間(20)に通じる開口となる排 気ポート(24)を有する金属ジャケット(12)を形成する段階と; 焼結ろう付け材料からなるプリフォーム(28)を用意する段階と; 焼結ろう付け材料のプリフォーム(28)を排気ポート(24)に隣接して配 置する段階と; ジャケット(12)の内部空間(20)を排気する段階と; プリフォーム(28)を溶解させ、それから凝固させ、排気ポート(24)を シールし、内部空間(20)内に真空を維持する段階と、 を含むことを特徴とする方法。 12. 断熱容器(10)をシールし、その中に真空を維持するためのろう付け プリフォーム(28)であって、溶融可能であり、焼結ろう付け材料からなるこ とを特徴とするろう付けプリフォーム。 18. 真空断熱容器(10)を製造するのに使用するための組立体において: 排気されるべき内部空間(20)を定める金属のジャケット(12)を備え、 このジャケット(12)は、このジャケット(12)の壁を貫いて形成した少な くとも1つの排気ポート(24)を有し、この排気ポート(24)が内部空間( 20)に通じる開口となり; 粒子形態の焼結ろう付け材料からなり、前記排気ポート(24)に隣接して配 置され、ろう付け材料の溶融時に前記排気ポート(24)をシールするプリフォ ーム(28)を含み、 前記ジャケット(12)の内部空間(20)を排気した後、前記プリフォーム (28)を溶解させ、凝固させ、前記排気ポート(24)をシールすると共に、 前記内部空間(20)内に真空を維持するように構成した、 ことを特徴とする組立体。
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