JP2000515252A - 測定装置用機構 - Google Patents

測定装置用機構

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Abstract

(57)【要約】 血圧測定装置または他の同様な装置のためのゲージ機構は、膨張可能なベローズ(34)と接する一端を有する、支持されたシャフト部材(96)を備える。ポインタ(92)は、上記シャフトの他端に取り付けられ、螺旋状に巻かれたリボン状ばね(106)は、上記シャフト及び支持構造(122)に取り付けられる。上記ベローズが膨張するにつれて、上記シャフトは軸方向に変位され、螺旋状リボンばねの拘束のために回転が生じ、表示スケール(85)に対する、付属のポインタの対応する角偏向を生じさせる。上記機構は、ポインタを零位または較正位置にプリセットできる第1の調整部材(118)と、ベローズの変位に対する上記シャフト及びポインタの角回転の量を制御する第2の調整機構と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の名称] 測定装置用機構 [発明の属する技術分野] 本発明は、測定器の分野に関し、特に、有効に応答し、さらに簡単で便宜のよ い調整が可能な測定器とともに使用される機構に関するものである。 [発明の背景] 測定装置としては、患者の腕または脚にばめる付属のスリーブの圧力チャンバ を膨らませる空気バルブを備えた血圧計(血圧カフ)に見られるようなものが公 知である。空気バルブ及びスリーブの圧力チャンバにおける流圧の変化に応答す るベローズアセンブリは、ダイアルインジケータのハウジング内に配置される。 ダイアルインジケータのポインタは、ゲージ機構によってベローズアセンブリに 相互接続され、これによりベローズの膨張は、対応するポインタの周運動を引き 起こす。 一般に、これらの機構は、かなり複雑で入り組んでおり、その製造および精密 さの点においてはスイス製時計と同様である。例えば、このような機構の1つで は、一対のダイアフラムばねが、スピンドルの対向する端に隣接して取り付けら れている。上記スピンドルの下端は、膨張可能なベローズアセンブリと接して位 置し、該スピンドルの上端に垂直に配置されたねじれ青銅バンドは、水平に配置 された折曲りばね部によってスピンドルと並列に接続される。該スピンドルがベ ローズアセンブリの膨張によって軸方向にたわむにつれて、上記折曲りばね部は たわませられ、上記バンドをねじらせる。該青銅バンドに取り付けられたポイン タは、これにより隣接するダイアル表示面に対して回転せられる。 これら公知の機構は、複数の可動構成要素を備え、その各々が、多重軸受面を 有している。従って、このようなアセンブリは、誤差を最小にするよう、かなり の程度の公差を備えて製造されなければならず、このため製造にかなりのレベル の費用を必要とする。 さらに、このような機構の組立後に要求される、ポインタの針を無効にする、 または装置の感度を調整する、等の調整には、測定装置の実質 的な解体または少なくともかなりの望ましくない分解が必要である。 [発明の要旨] 本発明の第1の目的は、測定装置の技術状態を向上させることである。 本発明のさらなる目的は、より簡単かつより安価に製造できるが、公知の機構 と同様に信頼性の高い、測定装置用のムーブメント機構を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、較正が必要な場合でも、容易に調整ができ、かつ 機器の解体を必要としない測定装置を提供することである。 従って、本発明の好ましい側面によれば、対向する第1及び第2の端と、上記 第1及び第2の端の間に定義される軸とを有するシャフト部材と、上記シャフト 部材の第1の端を軸方向に移動させる軸方向変位手段と、からなるムーブメント 機構であって、上記シャフト部材の軸に対して同軸に位置する少なくとも1つの ばね部材を備え、上記ばね部材は、一方の端において上記シャフト部材の中間部 に取り付けられ、他方の端において支持体に取り付けられ、上記変位手段は、上 記シャフト部材を上記軸方向に移動させ、上記ばね部材をたわませ、かつ上記シ ャフト部材を回転させる、ことを特徴とするムーブメント機構が提供される。 好ましくは、上記ばね部材の取付けにより、シャフトの行程(ストローク)の 間に、該ばねか回動またはヒンジすることが可能になり、ヒステリシスまたは他 の非線形効果を最小とする。 好ましい実施形態による上記ムーブメント機構は、上記ポインタの周位置を調 整する回転位置調整手段と、上記ばね部材を予圧する変位調整手段と、を備え、 上記シャフト部材の特定の軸方向運動により誘導される応答回転量を制御する。 より好ましくは、上記回転位置調整手段は、上記シャフトと同軸にアラインさ れた回転可能要素を備え、上記シャフト部材が、ポインタ位置を選択的にプリセ ットまたは再アラインできるようにする。上記変位調整手段は、ばね部材を選択 的に予圧する同軸スリーブを備え、上記ばね を予圧することにより、上記シャフトの軸方向変位の所定の量に応じた、上記ポ インタの角偏向または掃引の量の調整が可能になる。 本発明の他の好ましい側面によれば、ハウジングと、上記ハウジング内に配置 される変位手段と、上記変位手段の運動に基づくパラメータ値の変化を表示する ための、上記変位手段に応答する表示手段と、からなる測定装置において使用す るための機構であって、上記ハウジング内において、上記表示手段と上記変位手 段との間に配置されるシャフト部材であって、その間の軸を定義する,対向する 第1及び第2の端を有するシャフト部材を含み、上記シャフト部材の軸に対して 同軸に位置する少なくとも1つのばね部材であって、上記シャフト部材に取り付 けられた第1の端と、支持体に取り付けられた第2の端とを有するばね部材を備 え、上記変位手段は、上記シャフト部材を上記シャフトの軸に沿って移動させ、 上記ばね部材をたわませ、かつ上記シャフト部材を回転させる、ことを特徴とす る機構が提供される。 本発明のさらに他の好ましい側面によれば、ハウジング内部の一方の側に配置 された可動要素を含むベローズアセンブリと、上記ハウジング内部の他方の側に あるダイアルインジケータ面と、を含む血圧ゲージのための機構であって、上記 ベローズアセンブリと接する第1の端と、上記ダイアルインジケータ面上のしる し(indicia)に隣接して取り付けられたポインタを備える対向する第2の端と 、を有するシャフト部材を備え、上記第1及び第2の端は軸を定義し、上記シャ フト部材の両端によって定義される軸に沿って同軸に位置するばね部材を備え、 上記ばね部材は、上記シャフト部材の中間部に取り付けられた第1の端と、支持 体に取り付けられた第2の端とを有し、上記ベローズアセンブリの可動要素の運 動は、上記シャフト部材を軸方向に移動させ、上記ばね部材をたわませ、上記シ ャフト部材を回転させて、上記ポインタが上記ダイアル面に対して円周上を移動 できるようにする、ことを特徴とする機構が提供される。 本発明の他の好ましい側面によれば、ハウジング内部の一方の側に配 置された変位手段と、上記ハウジング内部の他方の側に配置されたダイアルイン ジケータ面と、その間に配置されたムーブメント機構と、を含む測定装置を較正 する方法であって、上記ムーブメント機構は、上記ハウジング内部に支持される 軸方向に移動可能なシャフト部材を備え、上記シャフト部材は、上記変位手段に 隣接して配置される第1の端と、上記ダイアル表示面に隣接するポインタを備え る第2の端とを有し、一方の端において上記のシャフト部材に、他方の端におい て支持体に取り付けられるばね部材を備え、上記変位手段の与えられた運動に対 する上記ポインタの回転量に影響を与えるよう、上記軸方向に移動可能なシャフ トと上記支持体とに取り付けられた上記ばねの両端の間の距離を所定の長さにプ リセットし、上記シャフト及び上記支持体を回転させて、上記ポインタを上記ダ イアルインジケータ面に対してアラインする、ステップを含む方法が提供される 。 本発明の利点は、説明された機構が、最少数の軸受面および以前から公知のシ ステムよりも少ない可動要素を利用することである。さらに、説明された機構は 、より簡単かつより安価に製造できるが、他の公知のシステムと同様に信頼性の 高いものである。 さらなる利点は、全体の機構が最小のスペース内にはめ込まれ、較正調整は、 該機構の全体の解体を必要とすることなく行なうことができることである。 本発明のさらに他の利点は、説明されたシステムの要素の各々は、シャフトに 対して同軸に搭載され、該システムをコンパクトかつ信頼性の高いものとしてい ることである。 これらおよび他の目的、特徴および利点は、以下の発明の詳細な説明において 、添付の図面を参照して、より詳細に説明される。 [図面の簡単な説明] 図1は、本発明の第1の好ましい実施形態による機構を用いた血圧測定装置( 部分的に図示)の組立分解図である。 図2は、図1の機構の拡大組立分解斜視図である。 図3は、上記測定装置内で組立られた、部分的に断面を示した図2の機構の斜 視図である。 図3(a)は、図2及び3の機構において用いられるコイルばね部材の一端の 立面図で、コイルばね部材がヒンジすることを可能にする好ましい取付け手段を 図示する。 図4は、ベローズアセンブリの膨張に応じた上記機構の動作を示す図1ないし 3の機構の立面図である。 図5は、図4の測定装置のダイアルインジケータ面の上面図である。 図6は、ベローズアセンブリ膨張前の上記機構を示す図4の立面図である。 図7は、図6の測定装置のダイアルインジケータ面の上面図である。 図8は、本発明の第2の実施形態により作られるムーブメント機構の、部分的 に断面で示した立面図である。 [発明の詳細な説明] 以下の議論の過程を通じて、多くの語が、添付の図面に対する基準系を提供す るために用いられる。「頂点」「底」「上」「下」「横」等を含むこれらの語は 、基準系のみとして意図されたもので、本発明を限定することを意図するもので はない。 さらに、以下に説明される実施形態の各々は、公知のデザインを有する血圧測 定装置に関連して示されている。しかしながら以下の議論から、本発明の機構は 他の血圧測定装置において容易に置換えられ、さらに距離、流圧、力等を測定す るためなどの他の形式の測定装置においても適切に有効であるように変更できる ことは、当業者にとって容易に明らかであろう。 従って、図を参照して、本発明は、図1に部分的に示される血圧測定装置での 使用に関して説明される。上記測定装置は、ビニル被覆ポリエチレンまたは他の 適当な材料から作られる膨張可能なスリーブまたはカフ(図示せず)を有し、該 スリーブは、典型的に患者の腕または脚においてスリーブを可変調節するための 、対応するループおよびループ外側 のフックファスナ部を備える。上記スリーブは、ホース(図示せず)と、公知の 態様でスリーブに設けられた膨張可能な圧力チャンバとの流体伝達を提供するた めの付属の空気バルブ18に相互接続されたハウジング10に設けられた導管24と、 によって取り付けられている。すなわち、空気バルブ18は、圧縮された時にスリ ーブの圧力チャンバ(図示せず)を膨らますための加圧流体(空気)の基を提供 する。上に詳述したような測定装置、中でもWelch Allyn,Inc.,の子会社である Tycos,Inc.,が製造するような測定装置は広く公知であり、ここでは本発明に適 用される部分以外は、さらなる議論を必要としない。 図1をさらに参照すると、ハウジング10は、周囲内壁22、底壁26、及び開いた 上端30によって定められる中空内部14を含む実質的に円筒形状をしたコンパクト な筐体である。内部14は、たわみ材料で作られる薄い円筒形ボディ40からなり、 膨張可能なブラダ要素38、図8、を含み、水平円形支持板42の一方の側面に搭載 されるベローズアセンブリ34を含む、ここに述べられる複数の構成要素を保持す るサイズとされる。上記支持板42は中心開口46を有し、ハウジング10の底壁26に 設けられたポート50の内側ねじ山を用いてねじ山部48を取付けることによって、 膨張可能なブラダ要素38と、スリーブ(図示せず)と、空気バルブ18との間の流 体伝達を可能にする。 小さな円形軸受面54は、好ましくはたわみボディ40の最上部に設けられる。好 ましくは、上軸受面54は中央に位置し、硬宝石材料から作られており、垂直に伸 びるシャフト部材96、図2、の遠位端100、図2、がベローズアセンブリ34に直 接ぶつからないようにしている。好ましい実施形態によれば、上記面54はサファ イアで作られているが、ベローズアセンブリ34に穴があいたり、傷が付いたりし ないようにし、さらにシャフト部材96、図2、とベローズアセンブリ34との間の 回転摩擦を最小にするような、他の適当な硬材料を使用してもよい。 ハウジング内部14において隣接して配置されるブリッジ部材58は、ハウジング 10内でベローズアセンブリ34を支持する。上記ブリッジ部材58 は、一対の対向する横側端62を有する、アルミニウムまたは他の適当な材料から つくられた実質的に矩形形状をし、厚みのある部分から形成されたものであり、 上記の各端は貫通開口72を有し、ねじ64または他のネジ山つきファスナのはめ込 みを可能にする、円形支持板42の外周に設けられた同様の開口70とアラインされ ている。上記ねじ64は、好ましくはブリッジ部材58の上側から取り付けられ、支 持板42の開口70に、または交互にハウジング内部14にしっかりと固定される。 ベローズアセンブリ34は、支持板42の上面とブリッジ部材58の底面との間に挟 まれ、該アセンブリは、図4及び6に非常に明確に示されるように、横側端62の 間の凹部65に維持される。さらに、上記横側端62の各々も、ねじ64の頭が上面75 を越えて伸びないようにブリッジ部材58の上面に凹部が設けられている。中心貫 通開口76は、組立時に挟まれるベローズアセンブリ34の上軸受面54と同軸にアラ インされている。図3を簡単に参照すると、上記開口76は、本実施形態の機構80 を収容するための機械加工された上および下部77、78を備えるが、これについて は下記でより詳細に説明する。 図1、2、4及び5を参照して、読取表示部85を有するダイアル面84は、ハウ ジング10内において、間隔をあけて円周に配置されたリッジ27(図1では1つの み示される)によって、組立られたブリッジ部材58の上面75の上に所定の距離に て支持され、ガラスまたは透明プラスチックカバーまたはウインドー88が、公知 の手段によって、ハウジング10の開いた上端30に取り付けられている。ポインタ 要素92は、ブリッジ部材58の中心開口76及びダイアル面開口83を貫通して伸びる 垂直に配置されたシャフト部材96の頂点または近位端104に一体的にクリンプさ れるか、または取り付けられる。上記ポインタ要素92は、透明ウインドー88を介 して見られるように、ダイアル面84の読取表示部85とアラインされている。ポイ ンタ要素92のアラインメントは、この説明の後の部分でさらに十分に説明される 。 図2及び3を参照すると、本実施形態による機構80は、遠位端100と 、これに対向する近位端104と、を有する細長円筒ボディである上記のシャフト 部材96を有する。本実施形態によれば、該シャフト部材96は、硬化304ステンレ ス鋼から作られるか、これは他の同様の材料に容易に置換えることができる。 円筒シャフト部材96の一部を覆って位置するばね部材106は、それぞれ上およ び下端において、シャフト部材および底部キャップ部材122に取り付けられてい る。この実施形態によれば、該ばね部材106は、円筒形に螺旋状に巻かれ、自由 状態においてこの円筒形を保持する薄いリボン状のベリリウム銅から作られる。 上記の材料は特に有用であるが、同様に形成された他の適当な材料をこれに置換 えることができることは、容易に明らかであろう。ばねの材料は、本実施形態に よれば比較的薄いもので、動作時におけるねじれ及びシャフト部材96との位置摩 擦干渉を避けるよう、適当な幅寸法を有する。動作上の特徴は、下記にさらに十 分に説明される。 詳細に説明すると、ここで説明されるばね部材106は、厚さが概ね0.0005イン チ(0.013mm)で、ほぼ3つの螺旋状コイルに曲げられている。説明される本 出願に関しては、0.0003〜0.0007インチ(0.008〜0.018mm)の範囲の厚さが容 認できる。もちろん、厚さ及びサイズのパラメータは、他の要因のうちでも測定 装置のサイズ及び変位の大きさに伴って変化する。 一対の円筒ピン134、130は、ばね部材106のそれぞれ上および下端においてア タッチメントホール108にはめ込むために設けられている。各ピン130、134は、 それぞれシャフト部材96及び底部キャップ部材122の外側に溶接されるか、また は他の方法で取り付けられる。この実施形態では、ピン130、134は、304ステン レス鋼ワイヤから作られ、上記の要素の外側に溶接されている。下記に、よりは っきりと述べられる理由により、上記アタッチメントホール108は、円筒ピン130 、134の直径と比較して大きめに作られることが好ましい。 同軸に配置されたシャフト部材96および付属のばね部材106を覆って 導入される中空円筒スリーブ110は底部端111を有し、これは、組立てた際に、底 部キャップ部材122の同心最上部および中間部123、124に適合し、該端は同様の 肩部125に接している。上記中間部124は、底部キャップ部材122がスリーブ110の 底部端111にプレスばめできるような直径を有する。底部キャップ部材122の同心 部123、124、及び125の各々を貫通する開口128は、円筒シャフト部材96の伸長下 部98を収納するようなサイズとされる。 上記スリーブ110は、主として、主要縦寸法の一部に配置される外側カラーま たはリング部113を有する薄壁管状部である。 本質的に管状スリーブ110の直径と一致する貫通開口121を有するばねネジ114 は、管状スリーブ110の頂点からはめ込まれ、上記ネジは、外側にねじ山の付い た下側部116と円形上側部115とを有する。上記ねじ山付下側部116は、さらにそ こに搭載されるOリング107を受けるかみ合い部105を有する。最終的に組立られ た時、外側にねじ山の付いた下側部116の底面はスリーブ110の外側リング部113 の周上縁に接し、上側部115はスリーブ110の上端よりわずかに上に伸びている。 上記上側部115はまた、機械加工された、またはばねねじ114の頂点に他の方法で 切り込みを入れられた、互いに直径方向に対向する一対の円周上スロット112を 有する。この実施形態では、ばねねじ114及び管状スリーブ110は、各々302ステ ンレス鋼から作られている。 円筒上部キャップ部材118(以下、零位調整部材とも言う)は、中空管状スリ ーブ110の上端にプレスばめできるかみ合い部117を有する。上記調整部材118の 上側部127は、スリーブ110の上縁に接する従属円形肩部129と、ツール(図示せ ず)によるかみ合わせを可能にする、対向して配置された一対の平行板119とを 有する。上記の零位調整部材118はまた、円筒シャフト部材96の上側伸長部94が 通るようなサイズの貫通開口120を有し、該開口は、シャフト部材が上側部127の 上部に隣接した短い部分に対してのみ接するように先を細くされることが好まし い。別の実施形態(図示せず)によれば、零位調整部材118は、管状スリーブ110 の 最上部と一体的に構成されることも可能である。 バイアスばね126もまた、リング部113を挟んでばねねじ114と対向して管状ス リーブ110にはめ込まれる。図3及び4を参照すると、上記ばね126の一端は、リ ング部113の底周縁部と接して配置され、残りの端は、ブリッジ部材58の中心開 口76に設けられた同様のサイズの肩部79と接している。上記肩部79は、中心開口 76の上側部77を下側部78から離し、該上側部はさらに、ばねねじ114のねじ山付 下側部116のねじ山と合致する1組の内側ねじ山を有している。 図3に示される組立後の機構80の拡大断面図から明らかなように、零位調整キ ャップ118、底部キャップ部材122、及び管状スリーブ110は、同軸上に取り付け られたばね部材106を有する円筒シャフト部材96の一部を含有する筐体を形成す る。形成された筐体は、ブリッジ部材58の中心開口76に含有され、零位調整部材 118及びばねねじ114の上側部115の一部は、ブリッジ部材58の上面75から伸び、 ダイアル面84の開口83を貫通して伸びている。 零位調整部材118及び底部キャップ部材122の上記開口120および128はそれぞれ 、シャフト部材96が垂直方向または図3に参照番号99として示される軸に沿って 移動するのを妨げないことが好ましい。 図3及び4を参照すると、組立てた時、上記シャフト部材96は、遠位端100が ベローズアセンブリ34の上軸受面54と実質的に接するような長さ寸法を有する。 シャフト部材96は、底部キャップ部材122及び零位調整部材118に設けられた同軸 開口128、120を通つて伸びる。シャフト部材96の伸長上側部94は、さらにダイア ル面84に設けられた開口83を通って伸び、ポインタ要素92は、先に示したように シャフト部材の近位端104に一体的に、またはしっかりと取り付けられている。 ダイアル面84における開口83は、現在説明している機構80を調整するためのツー ル(図示せず)を考慮して、十分に大きいものであることが好ましい。 使用に際し、零位調整部材118、管状スリーブ110、および底部キャップ部材12 2は、上記の機構80を較正し、ポインタ要素92をダイアル面84 の表示部85において零位または無効位置にアラインされるようにするための第1 の位置調整手段を提供する。 零位調整部材118は、一体型であるか、管状スリーブ110に別個に取り付けられ たものであるかに関わらず、一対の板119のいずれかとのツールのかみ合いによ り、シャフト部材96の全体が垂直シャフト軸99の周囲を回転できるようにする。 零位調整部材118及び底部キャップ部材122に設けられた開口120、128により支持 される上記シャフト部材96は、管状スリーブ110及び底部キャップ部材122ととも に回転せられる。従って、シャフト部材96およびばね部材106の双方は、付属の ポインタ要素92とともに回転せられ、該ポインタをダイアル面上84において零位 位置に対し初期設定する、図7、ことができる。 本機構80はまた、ベローズアセンブリ34によって提供される変位に応じて、シ ャフト部材96の回転度合いの調整を提供する第2の較正機構を含むものである。 この較正の前提は、螺旋状に巻かれたばね部材106にかけられる予圧の量を制御 することに基づくものである。図2〜7を参照すると、ばねねじ114の外側にね じ山の付いた下側部116は、ブリッジ部材58の中心開口76に設けられた図3に示 される内側ねじ山と協動する。ばねねじ114の隣接する上側部115に設けられたス ロット112は、適当なツール(図示せず)とのかみ合いを可能とする。 図3に示されるように、はめ込まれた上部キャップ部材118の上側部127の一部 及びばねねじ114の上側部115は、ハウジング10の広範囲にわたる分解を必要とす ることなくかみ合わせを可能にするよう、ブリッジ部材58の上面75及びダイアル 面84の上にわずかに伸びている。ダイアル面の開口83は、ツール(図示せず)が ばねねじ114のスロット部112または零位調整部材118の板面119に直接接近するこ とができるよう、十分に大きいものであることが好ましい。ばねねじ114を締付 け(時計回り)方向に回すことにより、その下側端はスリーブ110のリング部113 を押しつけ、スリーブ全体を下方向にたわませ、バイアスばね126がブリッジ部 材58の中心開口76内において肩部79に押しつけられるようにする。スリ ーブ110の下方向のたわみは、底部キャップ部材122に取り付けられたばね部材10 6の下側端も下方向にたわませ、これによりばね部材に予圧をかけ、ベローズア センブリ34からの所定の変位に対するシャフト部材及びポインタ部材92の回転運 動量を実質的に増加させる。ばね部材106は本来、ばねねじ114の対応する回転に 基づいて変化することのできる所定の軸方向長を有している。上記ばねねじ114 を下方向に動かしてばね部材106のこの軸方向長を伸長することは、シャフト部 材96の所定の軸方向変位に対する回転量を増加させ、一方ばねねじ114を上方向 に動かすことは、上記所定の軸方向長を短くし、シャフト部材、およびダイアル 面84に対するポインタ要素92の周運動の量を減少させる。Oリング107は摩擦荷 重を提供するのに役立ち、振動がばねねじ114の回転を引き起こさないようにす る。このような回転ば、上記ばねねじの設定軸方向位置を不都合に変化させるも のである。 動作時において、ブラダ要素38、図8、は、空気バルブ18、およびスリーブ( 図示せず)が取り付けられている患者によって誘導されるような一般的に公知の 方法による、スリーブ(図示せず)における圧力変化に応じて図3に41として示 される方向に膨らまされる。ベローズアセンブリ34の膨張は、たわみボディ40、 図1、の垂直方向の変位を引き起こし、上軸受面54はシャフト部材96の遠位端10 0に突き当たる。従って、シャフト部材96は、想像線で近位端104(a)によって 示されるように、垂直方向99に移動せられる。しかしながら、ばね部材106の下 端を底部キャップ部材122に取り付けたことにより提供される拘束のために、シ ャフト部材96は、ばね部材がほどけるにつれて、膨らんだベローズの垂直方向の 変位により移動せられると同時に、時計周り方向に(軸99を見下ろした場合)回 転せられる。シャフト部材96の回転は、これによりその近位端104に取り付けら れたポインタ要素92をダイアル面84の表示部85に対して周方向に掃引する。 より好ましくは、図3(a)を参照して、ばね部材96の一方の端において円筒 ピン130を端部ホール108により取付けることによって、シャフ ト部材96の運動の際に、ばね部材96の端部を参照番号44で示す方向に回転、また はヒンジさせる。ばね部材106の残りの端(図示せず)も、同様に作用される。 この回動によりヒステリシスは最小になり、より大きい線形性を確保できる。 上に示すように、ポインタ要素92の掃引または周運動の量は、ばね部材106の 予圧の量を調節することで容易に制御することができる。その結果の予圧量の変 化は、常に、ダイアル面84に対するポインタ要素92に偏差を生じさせるが、これ は公知の圧力荷重に対して容易に較正でき、適当な予圧量を定めることができる 。従って零位較正も、零位調整部材118の板119をその適切な回転によってかみ合 わせて、続けて行わなければならない。 なお、ばね部材106はまた、機構の再現性および線形性に影響を与え得る摩擦 干渉を防止するよう、ばね部材が下記に述べられる態様でほどかれた時でも、そ の内径がシャフト部材96の直径より大きくなるよう作られることが好ましいこと を示しておく。 次に、本発明によるムーブメント機構の第2の実施形態を、図8を参照して説 明する。明確化のために、同様の部分は、ここでは同一の参照番号で示されてい る。 同様の細長円筒シャフト部材96は、ハウジング140(部分的にのみ図示)内に おいて垂直に位置している。支持部材142は、横木154によって定められる所定の 距離にて離された、上側支持部148及び下側支持部152を有し、該支持部は、従来 の方法でホール(図示せず)を貫通して挿入されたファスナ160によって相互接 続されている。上側支持部148は、垂直に配置されたシャフト部材96が通ること のできるサイズの中心開口164を有し、該開口はまた、点接触に突き当たるため の円形に先を細くした軸受面166を備えることが好ましい。 下側支持部152は、一対の同軸調整部材を収納する、同軸でかつより大きい円 形開口174を有する。円筒形状を有する掃引調整ねじ170は、開口174の境界の内 側に適合するサイズとされ、該開口は、上記調整部材 の外側に設けられた対応する一組の外側ねじ山172によるかみ合いを可能にする よう、ねじ山を付けられていることが好ましい。 零位調整部材180は、掃引調整ねじ170の中心開口184の内側に適合し、上記零 位調整部材もまた、シャフト部材96が通り抜けられるように同軸中心開口188を 有している。上記開口188も、上記上側支持部148の開口と同様に、先細軸受面18 6を有する。 円筒シャフト部材96は、一対の端100、104を有する。ポインタ要素92は、近位 端104に取り付けられるか、または一体的に形成され、対向する遠位端100は、ベ ローズアセンブリ34の近傍に位置する。支持部148、152の各々は、そこを貫通す るシャフト部材96の軸方向運動を可能にするように設計されている。 薄いリボン状のばね部材190は、上側及び下側支持部148、152の間の、円筒シ ャフト部材96の実質的な部分の周囲に螺旋状に巻かれており、上記ばね部材は、 上側支持部に隣接するシャフト部材、及び下側支持部に隣接する零位調整部材18 0に固定して取り付けられている。先の実施形態と同様に、上記ばね部材190は、 ベリリウム銅等の適当な材料からできた薄いリボンで作られる。ばね部材190は 、いずれかの端192においてそれぞれシャフト部材96、および零位調整部材180の 内側に溶接194により取り付けることができる。あるいは、上記ばね部材190の両 端は、先の実施形態で説明したのと同様の方法で、ばね部材が、シャフト部材96 の軸方向変位の際にヒンジする、または回転することができるように取り付ける ことができる。 零位調整部材180は、掃引調整ねじ170の開口内にシャフト部材96を保持するよ うなサイズとされ、円形底部軸受面186は、その外側に対して点接触を提供する 。上側支持部148は、シャフト部材96を、図3の垂直方向99に沿って示される主 として軸方向の通路に沿って変位するよう誘導し支持する開口164の内部に位置 する同様の軸受面166を有する。 上記のムーブメント機構の動作は以下の通りである。空気圧が膨張可能なブラ ダ要素38の内部に印加された場合、上部軸受面54は、シャフト 部材96の遠位端100を支持して、該シャフトを移動させる。ばね部材190の下側端 は、定置零位調整部材180に固定されているので、上記ばね部材は、軸方向に伸 びる(ほどける)ようにされる。こうするにおいて、シャフト部材96はまた、本 実施形態によれば、時計周り方向に回転せられ、付属のポインタ要素92は、ダイ アル面84の表示部85に対して周方向に変位せられる。 零位調整部材180の調整は、掃引調整ねじ170に対する回転によって達成される 。零位調整部材180を回すことにより、シャフト部材96も回され、ポインタ要素9 2の零位円周位置を、ダイアル面84の表示部に対して設定できるようにする。 掃引調整ねじ170の回転により、ばね部材190の全体または有効軸方向長が変化 する。ばね部材190の有効軸方向長の変化により、シャフト部材96の所定の軸方 向運動によって生じるねじり運動量が変化する。掃引調整ねじ170は、これによ りポインタ要素92の感度、言い換えるとダイアル面84に対する円周上のポインタ 運動の量を設定する。 掃引較正機構を用いることも、ポインタ要素92の零位位置に影響を与えるので 、零位較正部材180は、掃引調整がなされた後に再調整されなければならない。 本発明は、2つの特定の実施形態に関して説明されたが、添付の請求の範囲に よる本発明の意図された範囲内にある、ここで説明された概念を用いて修正及び 変更が可能であることは理解されるであろう。 例えば、先の実施形態における零位調整部材180または掃引調整ねじ170は、測 定装置のハウジング140の大幅な分解を伴うことなく較正ができるよう、下側支 持部に対向する上側支持部に移されることもできるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 スコット・エス・スティアンズ アメリカ合衆国、ニューヨーク州 13110、 マリエッタ、セヴィアロード 2891 (72)発明者 ドミニク・ダナ アメリカ合衆国、ニューヨーク州 13215、 シラキューズ、メジャーズドライブ 5055 (72)発明者 ティモシー・ジェイ・スミス アメリカ合衆国、ニューヨーク州 13021、 アウバーン、チェストナットドライブ 11 (72)発明者 アラン・アイ・クラウター アメリカ合衆国、ニューヨーク州 13031、 キャミラス、カッソンロード 4312 (72)発明者 エドワード・ダブリュー・ライト アメリカ合衆国、ニューヨーク州 28704、 フレッチャー、ホワイトパインサークル 4 (72)発明者 エドワード・エイ・ジョンソン アメリカ合衆国、ニューヨーク州 13153、 スカニートレス、イーストレイクロード 2132

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [請求項1] 対向する第1及び第2の端と、上記第1及び第2の端の間に 定義される軸とを有するシャフト部材と、 上記シャフト部材の第1の端を軸方向に移動させる軸方向変位手段と、からな るムーブメント機構であって、 上記シャフト部材の軸に対して同軸に位置する少なくとも1つのばね部材を備 え、上記ばね部材は、一方の端において上記シャフト部材の中間部に取り付けら れ、他方の端において支持体に取り付けられ、上記変位手段は、上記シャフト部 材を上記軸方向に移動させ、上記ばね部材をたわませ、かつ上記シャフト部材を 回転させる、ことを特徴とするムーブメント機構。 [請求項2] 請求項1記載のムーブメント機構であって、さらに上記シャ フト部材の与えられた軸方向移動に対する該シャフト部材の回転量を調整する変 位調整手段を備えることを特徴とするムーブメント機構。 [請求項3] 請求項2記載のムーブメント機構であって、さらに上記ばね 部材は、各端において上記シャフト部材及び上記支持体に取り付けられた時に初 期所定軸方向長を有し、上記変位調整手段は、与えられた軸方向変位に対する上 記シャフト部材の回転量を変化させるよう、上記の所定軸方向長を変化させるこ とができる、ことを特徴とするムーブメント機構。 [請求項4] 請求項3記載のムーブメント機構であって、さらに上記変位 調整手段は、上記ばね部材の初期所定軸方向長を変化させるよう、上記支持体及 び上記シャフト部材のいずれか一方を軸方向に変位させる手段を含むことを特徴 とするムーブメント機構。 [請求項5] 請求項4記載のムーブメント機構であって、さらに上記変位 調整手段は、上記シャフト部材の軸に対して同軸に配置されることを特徴とする ムーブメント機構。 [請求項6] 請求項1記載のムーブメント機構であって、さらに 上記シャフト部材の第1の端は、上記変位手段に隣接して配置され、上記シャフ ト部材は、上記変位手段の運動により軸方向運動が可能になるよう支持されてい る、ことを特徴とするムーブメント機構。 [請求項7] 請求項1記載のムーブメント機構であって、さらに上記シャ フト部材の回転量を表示する表示手段を備えることを特徴とするムーブメント機 構。 [請求項8] 請求項7記載のムーブメント機構であって、さらに上記表示 手段は、上記シャフト部材の第2の端に取り付けられたポインタを備え、上記ポ インタは、上記シャフト部材の回転の際に周運動が可能である、ことを特徴とす るムーブメント機構。 [請求項9] 請求項8記載のムーブメント機構であって、さらに上記シャ フト部材の回転位置を所定の位置に選択的に調整する回転位置調整手段を備える ことを特徴とするムーブメント機構。 [請求項10] 請求項9記載のムーブメント機構であって、さらに上記表示 手段は、表示しるし(indicia)を有するダイアル面を有し、上記回転位置調整 手段は、上記ポインタの周位置を上記ダイアル面に位置する基準位置に調整する ことができる、ことを特徴とするムーブメント機構。 [請求項11] 請求項1記載のムーブメント機構であって、さらに上記少な くとも1つのばね部材の両端を上記支持体及び上記シャフト部材に取り付ける手 段を備え、上記手段は、上記シャフト部材の軸方向移動及び回転の際に、上記ば ね部材をヒンジさせることができる、ことを特徴とするムーブメント機構。 [請求項12] 請求項11記載のムーブメント機構であって、さらに上記少な くとも1つのばね部材は、その各端にアタッチメントホールを備え、上記ホール は、上記シャフト部材及び上記支持体から伸びるはめ込み部材に対して大きめの 直径を有する、ことを特徴とするムーブメント機構。 [請求項13] 請求項12記載のムーブメント機構であって、さらに 上記はめ込み部材は、上記シャフト部材及び上記支持体の各々から伸びる円筒ピ ンであることを特徴とするムーブメント機構。 [請求項14] 請求項1記載のムーブメント機構であって、さらに上記ばね 部材は、上記シャフト部材の一部の周囲に螺旋状に巻かれた薄いリボンであるこ とを特徴とするムーブメント機構。 [請求項15] 請求項9記載のムーブメント機構であって、さらに上記回転 位置調整手段及び上記変位調整手段は、上記シャフト部材の軸と同軸であること を特徴とするムーブメント機構。 [請求項16] 請求項9記載のムーブメント機構であって、さらに上記回転 位置調整手段は、上記シャフト部材をはめ込むサイズの開口を有する少なくとも 1つの調整部材を含み、上記少なくとも1つの調整部材は、上記シャフト部材及 び上記支持体を同時に回転させるために回転可能である、ことを特徴とするムー ブメント機構。 [請求項17] 請求項14記載のムーブメント機構であって、さらに上記ばね 部材は、ベリリウム銅から作られることを特徴とするムーブメント機構。 [請求項18] ハウジングと、上記ハウジング内に配置される変位手段と、 上記変位手段の運動に基づくパラメータ値の変化を表示するための、上記変位手 段に応答する表示手段と、からなる測定装置において使用するための機構であっ て、 上記ハウジング内において、上記表示手段と上記変位手段との間に配置される シャフト部材であって、その間の軸を定義する対向する第1及び第2の端を有す るシャフト部材を含むムーブメント機構であって、 上記シャフト部材の軸に対して同軸に位置する少なくとも1つのばね部材であ って、上記シャフト部材に取り付けられた第1の端と、支持体に取り付けられた 第2の端とを有するばね部材を備え、上記変位手段は、上記シャフト部材を上記 シャフトの軸に沿って移動させ、上記ばね部材をたわませ、かつ上記シャフト部 材を回転させる、ことを特徴とする機構。 [請求項19] 請求項18記載の機構であって、さらに上記シャフト部材の与 えられた軸方向運動に対する、該シャフト部材の回転量を調整する変位調整手段 を備えることを特徴とする機構。 [請求項20] 請求項19記載の機構であって、さらに上記ばね部材は、各端 において上記シャフト部材及び上記支持体に取り付けられた時に初期所定軸方向 長を有し、上記変位調整手段は、与えられた軸方向変位に対する上記シャフト部 材の回転量を変化させるよう、上記の所定軸方向長を変化させることができる、 ことを特徴とする機構。 [請求項21] 請求項20記載の機構であって、さらに上記変位調整手段は、 上記ばね部材の初期所定軸方向長を変化させるよう、上記支持体及び上記シャフ ト部材のいずれか一方を軸方向に変位させる手段を含むことを特徴とする機構。 [請求項22] 請求項21記載の機構であって、さらに上記変位調整手段は、 上記シャフト部材の両端の間にある軸に対して同軸に配置されることを特徴とす る機構。 [請求項23] 請求項18記載の機構であって、さらに上記シャフト部材の第 1の端は、上記変位手段に隣接して配置され、上記シャフト部材は、上記変位手 段の軸方向運動により軸方向運動が可能になるよう支持されている、ことを特徴 とする機構。 [請求項24] 請求項18記載の機構であって、さらに上記シャフト部材の回 転量を表示する表示手段を備えることを特徴とする機構。 [請求項25] 請求項24記載の機構であって、さらに上記表示手段は、上記 シャフト部材の第2の端に取り付けられたポインタを備え、上記ポインタは、上 記シャフト部材の回転の際に周運動が可能である、ことを特徴とする機構。 [請求項26] 請求項25記載の機構であって、さらに上記シャフト部材の回 転位置を所定の位置に選択的に調整する回転位置調整手段を備えることを特徴と する機構。 [請求項27] 請求項26記載の機構であって、さらに上記表示手段 は、表示しるし(indicia)を有するダイアル面をさらに備え、上記回転位置調 整手段は、上記ポインタの周位置を上記ダイアル面に対して基準位置に調整する ことができる、ことを特徴とする機構。 [請求項28] 請求項18記載の機構であって、さらに上記少なくとも1つの ばね部材の両端を上記支持体及び上記シャフト部材に取り付ける手段を備え、上 記手段は、上記シャフト部材の軸方向移動及び回転の際に付属のばね部材の端を ヒンジさせることができる、ことを特徴とする機構。 [請求項29] 請求項28記載の機構であって、さらに上記少なくとも1つの ばね部材は、その各端にアタッチメントホールを備え、上記ホールは、上記シャ フト部材及び上記支持体から伸びるはめ込み部材に対して大きめの直径を有する 、ことを特徴とする機構。 [請求項30] 請求項29記載の機構であって、さらに上記はめ込み部材は、 上記シャフト部材及び上記支持体の各々から伸びる円筒ピンであることを特徴と する機構。 [請求項31] 請求項18記載の機構であって、さらに上記ばね部材は、上記 シャフト部材の周囲に螺旋状に巻かれた薄いリボンであることを特徴とする機構 。 [請求項32] 請求項26記載の機構であって、さらに上記回転位置調整手段 及び上記変位調整手段は、上記シャフト部材の両端の間にある軸に沿って同軸に 位置することを特徴とする機構。 [請求項33] 請求項26記載の機構であって、さらに上記回転位置調整手段 は、上記シャフト部材をはめ込むサイズの開口を有する少なくとも1つの調整部 材を含み、上記少なくとも1つの調整部材は、上記シャフト部材及び上記支持体 を同時に回転させるために回転可能である、ことを特徴とする機構。 [請求項34] 請求項31記載の機構であって、さらに上記ばね部材は、ベリ リウム銅の薄い部分から作られることを特徴とする機構。 [請求項35] 請求項32記載の機構であって、さらに上記シャフト は、そこを貫通する軸方向移動を可能とする開口を有する支持体に保持されるこ とを特徴とする機構。 [請求項36] 請求項35記載の機構であって、上記変位調整手段は、上記開 口を貫通して上記支持体に取り付けられた調整部材を含み、上記部材は、上記シ ャフトを受けるための開口を有する、ことを特徴とする機構。 [請求項37] 請求項36記載の機構であって、さらに上記開口及び上記調整 部材は各々、上記ばね部材の両端の間の所定軸方向距離を変化させるように上記 調整部材を回転させることのできる、対応するねじ山を含むことを特徴とする機 構。 [請求項38] ハウジング内部の一方の側に配置された可動要素を含むベロ ーズアセンブリと、上記ハウジング内部の他方の側にあるダイアルインジケータ 面と、を含む血圧ゲージのための機構であって、 上記ベローズアセンブリと接する第1の端と、上記ダイアルインジケータ面上 のしるし(indicia)に隣接して取り付けられたポインタを有する対向する第2 の端と、を有するシャフト部材を備え、上記第1及び第2の端は軸を定義し、 上記シャフト部材の両端によって定義される軸に沿って同軸に位置するばね部 材であって、上記シャフト部材の中間部に取り付けられた第1の端と、支持体に 取り付けられた第2の端とを有するばね部材を備え、上記ベローズアセンブリの 可動要素の運動は、上記シャフト部材を軸方向に移動させ、上記ばね部材をたわ ませ、上記シャフト部材を回転させて、上記ポインタが上記ダイアル面に対して 円周上を移動できるようにする、ことを特徴とする機構。 [請求項39] 請求項38記載の機構であって、さらにシャフト部材の与えら れた軸方向移動に対する該シャフト部材の回転量を調整する変位調整手段を備え ることを特徴とする機構。 [請求項40] 請求項38記載の機構であって、さらに上記ばね部材は、各端 において上記シャフト部材及び上記支持体に取り付けられた時 に初期所定軸方向長を有し、上記変位調整手段は、上記シャフト部材の与えられ た軸方向移動に対する、上記ダイアル面に対する上記ポインタの周運動の量を変 化させるよう、上記の所定軸方向長の選択的変化を可能にする、ことを特徴とす る機構。 [請求項41] 請求項40記載の機構であって、さらに上記変位調整手段は、 上記ばね部材の初期所定長を変化させるよう、上記支持体及び上記シャフト部材 のいずれか一方を軸方向に変位させる手段を含むことを特徴とする機構。 [請求項42] 請求項41記載の機構であって、さらに上記変位調整手段は、 上記シャフト部材の両端の間にある軸に対して同軸に配置されることを特徴とす る機構。 [請求項43] 請求項42記載の機構であって、さらに上記変位調整手段は、 上記支持体とかみ合うことのできる回転可能部材を含み、上記部材の回転は、上 記ばね部材の所定軸方向長を変化させる、ことを特徴とする機構。 [請求項44] 請求項43記載の機構であって、さらに上記ダイアル面は開口 を備え、上記回転可能部材は、上記開口を抜けて接近可能である、ことを特徴と する機構。 [請求項45] 請求項41記載の機構であって、さらに上記ダイアル面に対す る上記ポインタの周位置を選択的に調整する回転位置調整手段を備えることを特 徴とする機構。 [請求項46] 請求項38記載の機構であって、さらに上記ばね部材の両端を 上記支持体及び上記シャフト部材に取り付ける手段を備え、上記手段は、上記シ ャフト部材の軸方向移動及び回転の際に上記両端をヒンジさせることができる、 ことを特徴とする機構。 [請求項47] 請求項46記載の機構であって、さらに上記ばね部材は、各端 にアタッチメントホールを備え、上記ホールは、上記シャフト部材及び上記支持 体から伸びるはめ込み部材に対して大きめの直径を有する、ことを特徴とする機 構。 [請求項48] 請求項47記載の機構であって、さらに上記はめ込み部材は円 筒ピンであることを特徴とする機構。 [請求項49] 請求項48記載の機構であって、さらに上記回転位置調整手段 及び上記変位調整手段は、上記シャフト部材の両端の間に定義される軸と同軸に アラインされていることを特徴とする機構。 [請求項50] 請求項49記載の機構であって、さらに上記回転位置調整手段 及び上記変位調整手段は、上記支持体に同軸に取り付けられた内側及び外側の回 転可能要素を含み、上記内側要素の回転は、上記ポインタの周運動に作用し、上 記外側要素の回転は、ばねの一方の端の運動に作用して上記ばね部材の所定軸方 向長に変化を生じさせる、ことを特徴とする機構。 [請求項51] 請求項50記載の機構であって、さらに上記ダイアル面は、上 記内側及び外側回転可能要素の一部が貫通して伸びることができるようにする、 上記要素に接近するための開口を有することを特徴とする機構。 [請求項52] 請求項51記載の機構であって、さらに上記支持体は、上記外 側回転可能要素のねじ山部分によるかみ合いを可能にするねじ山付開口を含むこ とを特徴とする機構。 [請求項53] 請求項52記載の機構であって、さらに上記外側回転可能要素 のねじ山部分に摩擦荷重を提供する手段を備えることを特徴とする機構。 [請求項54] 請求項53記載の機構であって、さらに上記摩擦手段は、上記 ねじ山部分と上記支持開口の間に導入される少なくとも1つのOリングを含むこ とを特徴とする機構。 [請求項55] 請求項38記載の機構であって、さらに上記ばね部材は、上記 シャフト部材の両端の間に定義される軸の周囲に螺旋状に巻かれた薄い部分から 作られることを特徴とする機構。 [請求項56] 請求項55記載の機構であって、さらに上記ばね部材は、ベリ リウム銅から作られることを特徴とする機構。 [請求項57] ハウジング内部の一方の側に配置される変位手段と、上記ハ ウジング内部の他方の側に配置されるダイアルインジケータ面と、その間に配置 されるムーブメント機構と、を含む測定装置を較正する方法であって、上記ムー ブメント機構は、上記ハウジング内部に支持される軸方向に移動可能なシャフト 部材を備え、上記シャフト部材は、上記変位手段に隣接して配置される第1の端 と、上記ダイアル表示面に隣接するポインタを備える第2の端とを有し、一方の 端において上記のシャフト部材に、他方の端において支持体に取り付けられるば ね部材を備えることを特徴とし、 上記変位手段の与えられた運動に対する上記ポインタの回転量に影響を与える よう、上記軸方向に移動可能なシャフト及び上記支持体に取り付けられた上記ば ねの両端の間の軸方向距離を、所定の軸方向長にプリセットし、 上記シャフト及び上記支持体を回転させて、上記ポインタを上記ダイアルイン ジケータ面に対して無効位置にアラインさせる、ステップを含む方法。
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